JP2006039107A - 表示記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子ペーパーEPに無電源状態で表示保持されているドキュメント画像を、ユーザの自然な或いは簡単な作法により自動的に消去して、当該作法による状況に基づいてドキュメント画像を管理する。
【解決手段】 電子ペーパーEPでは、電子ペーパーEPが所定の状況にあることをセンサ35で検出し、判定部37が、検出結果により電子ペーパーEPが裏返されたり、他の電子ペーパーと重ねられたり、机上に置かれたり、ユーザが近傍にいない状況であることを判定して、書き込み部(消去部)33が表示部2に表示保持しているドキュメント画像を消去する。したがって、ドキュメント画像が必要となくなった場合、ドキュメント画像をユーザが閲覧していない場合、ドキュメント画像を他人の目に触れさせたくない場合等ではドキュメント画像が自動的に消去される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、紙媒体のように薄型の電子ペーパーと称せられる表示記録媒体が無電源状態で表示保持するドキュメント画像を所定の条件に応じて消去する技術に関し、特に、表示記録媒体が自ら条件検出及び条件判定を行って消去処理を実行する技術に関する。
ドキュメントには、ネットワークから取得したテキストや画像と言った情報の他に、文書処理装置で作成された文書等と言った種々な情報があるが、このようなドキュメントは、当該ドキュメント画像をパーソナルコンピュータのディスプレイ画面に表示する、或いは、当該ドキュメント画像をプリンタによって紙媒体(用紙)に印刷すると言った方法でユーザの閲覧に供されている。
このようなドキュメント閲覧において、ドキュメント画像をディスプレイ画面に表示する方法に較べて、ドキュメント画像を用紙に印刷して表示する方法は、何時でも何処にでも容易に持ち運びすることができ、無電源の状態でドキュメント画像を閲覧することができ、しかも、複数枚の用紙に印刷することにより複数のドキュメント画像を同時に閲覧することができるという利点がある。
近年では、紙媒体である用紙にとって代わることが可能なドキュメント画像閲覧のための表示記録媒体として、ドキュメント画像を表示部に無電源状態で表示保持することができ且つ用紙の如く薄型で持ち運び自在である電子ペーパーが開発されている。
電子ペーパーは、無電源状態で画像を表示保持する表示部を有した表示装置であり、電子データに基づいて自己でドキュメント画像を表示部に書き込む機能を有する自己書き込み型と、投影されたドキュメント画像を表示部に保持する光書き込み型とがある。
このような電子ペーパーは、用紙と異なって表示部に表示保持した画像を消去したり上書きすることが可能であり、表示保持するドキュメント画像を更新したり消去して、繰り返し使用することができるので紙資源の節約等の観点からも利用促進が望まれている。
ここで、このような電子ペーパーに関して、電子ペーパーを電子ペーパーファイルに着脱可能とし、着脱状態に応じて表示部への画像の表示処理を行う発明が提案されている(特許文献1参照。)。
また、予め関連付けた複数のデータを複数の電子ペーパーへ無線送信して、各電子ペーパーで画像を表示させる発明が提案されている(特許文献2参照。)。
また、送信用電子ペーパーと受信用電子ペーパーとを電子ペーパーファイルに装着して、電子ペーパー間でコンテンツを送信する発明が提案されている(特許文献3参照。)。
特開2001―312227号公報 特開2002―91749号公報 特開2002―300333号公報
近年、ドキュメント情報の価値や機密性に応じて、ドキュメント画像の閲覧には一定の制限が設けられている。例えば、有料で配信するドキュメントにあっては有料会員のユーザだけが閲覧することができるシステム環境を整えたり、機密性の高いドキュメントにあっては社内等と言った一定のエリア内だけで閲覧することができるシステム環境を整える必要がある。
しかしながら、ドキュメント画像を用紙に印刷して表示保持させる方法は、上記のように可搬性や同時一覧性等の利点があるが、ドキュメント画像は用紙に表示保持されたままであるので、当該用紙を各ユーザから回収したり、各ユーザが当該用紙を破棄したりしなければ、有料ドキュメントや機密ドキュメントが流出してしまう事態を防止することができない。
このような事情は、ドキュメント画像を表示部に無電源状態で表示保持する電子ペーパー等の表示記録媒体についても同様であり、表示部に表示保持させたドキュメント画像を如何に合理的に消去するかが課題となっている。
ここに、用紙とは異なって、電子ペーパーはユーザが手で簡単に破いて捨てると言った作法が困難な装置であり、また、繰り返し使用ができるにもかかわらず破棄してしまうのでは多大な無駄となるため、表示部に表示保持させたドキュメント画像を容易に消去することができる手段を実現することは電子ペーパーの利用促進を図る上でも重要な課題である。
本発明は、上記従来の事情に鑑みなされたもので、表示記録媒体が使用エリアや使用状況を自己判定して消去処理を行うことにより、ユーザの自然な使用作法に応じて表示部に無電源状態で表示保持されるドキュメント画像を自動的に消去することを目的としている。
また、本発明は、上記により、ドキュメント画像の閲覧環境において、用紙が有する利点を有するとともに用紙が有する欠点を解消し、これによって表示記録媒体の利用促進を実現することを目的としている。
本発明は、ドキュメント画像を無電源状態で表示保持する表示部を有した携帯可能な表示記録媒体が、予め設定されたエリア情報を保持し、無線通信により当該表示記録媒体が存する位置を取得し、取得した位置が前記エリア情報によるエリア外であるかを判定し、エリア外である場合には表示部に表示保持しているドキュメント画像を消去する。
表示記録媒体の具体的な構成としては、予め設定されたエリア情報を保持するエリア記憶手段と、無線通信により当該表示記録媒体が存する位置を取得する位置取得手段(GPS、通信エリアのID取得手段等)と、取得した位置がエリア情報によるエリア外であるかを判定する判定手段と、エリア外と判定したことに応じて表示部に表示保持しているドキュメント画像を消去する消去手段とを備えている。
したがって、表示記録媒体を携帯するユーザが移動して、会議室内、所定の建物内、会社敷地内、所定の地域内等といった所定のエリア外に表示記録媒体が存することとなった場合、当該表示記録媒体に表示保持されているドキュメント画像は自動的に消去される。
これにより、例えば、ドキュメント画像の機密管理をエリアによって行うことができ、機密情報が外部に漏洩してしまう事態を防止することができる。
また、本発明は、ドキュメント画像を無電源状態で表示保持する表示部を有した携帯可能な表示記録媒体が、当該表示記録媒体の状況を検出し、検出した状況が予め設定した状況である場合には表示部に表示保持しているドキュメント画像を消去する。
表示記録媒体の具体的な構成としては、当該表示記録媒体の状況を検出する状況検出手段と、検出した状況が予め設定した状況であるかを判定する判定手段と、設定された状況と判定したことに応じて表示部に表示保持しているドキュメント画像を消去する消去手段とを備えている。
したがって、ユーザが表示記録媒体を手にとって、表示記録媒体を裏返してドキュメント画像を裏向きとした状況、他の書類や表示記録媒体と束ねる等して表示記録媒体が覆われた状況、表示記録媒体を机上に置いたり或いは手に持って立てた状況、ユーザが表示記録が傍に居ない状況、表示記録媒体に着脱自在に設けられたクリップが外された状況等とすると、当該表示記録媒体に表示保持されているドキュメント画像は自動的に消去される。
これにより、ドキュメント画像が必要となくなった場合、ドキュメント画像をユーザが閲覧していない場合、ドキュメント画像を他人の目に触れさせたくない場合等にユーザが簡単或いは自然に行う作法により、ドキュメント画像を自動的に消去することができる。また、表示記録媒体を放置したままといったように、ユーザの作法により、ドキュメント画像が不用意に他人の目に触れてしまう状況となった場合にも、ドキュメント画像を自動的に消去することができる。
ここで、本発明では、表示記録媒体が自己書き込み型の電子ペーパーである場合には、消去処理は、電子ペーパーのメモリに記憶された所定の画像データに基づいて、白紙画像、広告画像、電子ペーパーの取り扱い説明画像等といった所定の画像を書き込むことで行ってもよい。
また、表示記録媒体に状況検出手段による所定状況の検出から所定の時間を計時する計時手段を更に備えて、所定時間の経過後に表示部に表示保持しているドキュメント画像を消去するようにしてもよい。
また、表示記録媒体に、表示部に表示保持するドキュメント画像の電子データを保持するデータ記憶手段と、消去手段による消去処理に応じて当該データ記憶手段が保持するドキュメント画像の電子データを消去するデータ消去手段とを更に備えて、ドキュメントデータの消去も併せて行うようにしてもよく、更には、当該ドキュメントデータの消去を上記のように所定時間経過後に行うようにしてもよい。
本発明によると、表示記憶媒体に無電源状態で表示保持されているドキュメント画像を、ユーザの移動や自然な或いは簡単な作法により自動的に消去することができるため、当該行動エリアや当該作法による状況に基づいてドキュメント画像を管理することができる。
したがって、本発明によると、ドキュメント画像の閲覧環境において、携帯性や複数ドキュメントの一覧性と言った用紙が有する利点を備えつつ、不要ドキュメント等による無駄やドキュメント流出の管理が困難等と言う用紙が有する欠点を解消した表示記憶媒体を実現することができ、表示記録媒体の利便性を増して利用促進を実現することができる。
本発明を一実施例に基づいて具体的に説明する。
まず、本発明に係る電子ペーパーの一例について、基本的な構成を図12〜図18を参照して説明する。
図12(a)には自己書き込み型電子ペーパーEPを正面視して示し、同図(b)には当該自己書き込み型電子ペーパーEPを側面視で示してある。図示の電子ペーパーEPはドキュメント画像を表示保持する表示部2と本発明に係る通信や種々な処理を司る処理部3とを有しており、同図(a)には処理部3に内蔵されている諸機能部も表してある。
自己書き込み型電子ペーパーEPは、例えばA4版の用紙のような大きさのフレキシブルな薄型表示装置であり、大部分の面積を占める表示部2の一片に処理部3が設けられている。なお、表示部2の大きさは用途に応じた大きさのものとされ、後述するように表示部2と処理部3とを着脱可能とした構成とすることもできる。
処理部3には、表示部2を駆動するドライバ4、外部と無線通信するための通信部5、電子データを読み書き自在に保持するメモリ6、本発明に係る種々な処理を司るプロセッサ7、通信部5やプロセッサ7等の駆動電力を供給するバッテリ8、ユーザ操作入力を受け付けるボタン等の操作部9が設けられている。
自己書き込み型電子ペーパーEPは、外部の無線通信機能を有する装置と通信部5で無線通信することにより、メモリ6に記憶する電子データ(ドキュメント画像データ、エリア情報データ等)を送受信し、また、これら電子データをメモリ6に保持することができる。
更に、自己書き込み型電子ペーパーEPは、メモリ6に保持したドキュメント等の画像データに基づいてドライバ4が表示部2に画像を書き込むことことができ、ドライバ4の駆動電力を除去しても表示部2に画像情報を表示状態で保持し続ける機能を有している。
自己書き込み型電子ペーパーEPは、表示部2の断面構造を表す図14に示すように、複写機にトナーとして利用されている微細な着色粒子(図示の例では、白色粒子11と黒色粒子12)を少なくとも表面側が透明な表裏一対の電極13間に封入し、これを少なくとも表面側が透明な表裏一対のフィルム基板14で挟んだ構造となっている。着色粒子11、12が自由に移動できるように電極層13間は空気層となっており、また、マトリックス状の電極層13には着色粒子11、12との接触を防止する絶縁層15が設けられている。なお、カラーフィルターを用いることにより、簡単な構造でカラー表示を実現することも可能である。
そして、自己書き込み型電子ペーパーEPは、表示部2の動作原理を表す図13に示すように、電極13に電圧を印加していない状態(但し、電極13は前回の駆動時の極性に帯電している)では、負(マイナス)に帯電した白色粒子11は裏面側に溜まる一方、正(プラス)に帯電した黒色粒子12は表面側に溜まり、表示部2を表面側から目視すると表示部2は黒色な状態となる。そして、メモリ6に記憶されたデータに基づいてドライバ4が動作して表示する画像情報に応じたマトリックスの所要部の電極極性を反転させると、白色粒子11と黒色粒子12との位置関係が入れ替わって、表示部2に白色粒子11と黒色粒子12とのコントラストによるドキュメント画像が表示される。なお、異なるデータに基づいてドライバ4を動作させることにより、白色粒子11と黒色粒子12とのコントラストにより表示部2に表示される画像情報を切り換えることができ、幾度も再使用することができる。
したがって、自己書き込み型電子ペーパーEPは、紙のように薄く柔軟である性質に加えて、表示部2に表示した画像情報を無電源保持する性質があるので、あたかも用紙の如く用いることができる携帯可能な表示記録媒体である。更に、本例の自己書き込み型電子ペーパーEPは、無線通信機能、メモリ機能、制御処理機能等を備えることができるので、後述するように本発明に係るドキュメント画像の消去処理を行うことができる。
なお、自己書き込み型電子ペーパーEPに画像情報を表示保持させる書き込み装置は、上記のような画像データを無線送信する通信機能を有しており、自己書き込み型電子ペーパーEPへドキュメント画像情報を送信してメモリ6に保持させ、ドライバ4により表示部2に書き込ませる。
本発明は、表示部2に表示保持しているドキュメント画像を電子ペーパー自らが消去処理するため、上記のように表示部2の画像を自己で書き換える機能を有した自己書き込み型電子ペーパーに適用して好適であるが、外部の書き込み装置からの投影画像を表示部2に転写して保持する光書き込み型の電子ペーパーにも適用可能であるので、下記に光書き込み型電子ペーパーEPを説明する。
光書き込み型電子ペーパーEPは、例えば、表示部2の動作原理を表す図15及び図16に示すように液晶パネル19に画像情報を表示し、表示部2に接続された電極10に外部の書き込み装置から書き込み電圧を印加しながら光書き込み型表示部2を液晶パネル19に重ねて光を照射することにより、光の強弱を瞬時に反射濃度に変換して液晶パネル19に表示させた画像情報を表示部2に転写して表示保持させることができる。
すなわち、光書き込み型電子ペーパーEPは電極に電圧を印加することで表示部2に投影されたドキュメント画像を表示部2に転写し、電極に印加した電圧を除去した後も当該ドキュメント画像を表示状態で保持し続ける機能を有している。なお、電極に消去電圧を印加することにより表示部2に保持された画像情報を消去することも可能であり、光書き込み型表示部2は書き込みと消去を繰り返して幾度も再使用することができる。なお、光書き込み型表示部2はこのような消去処理を行わずに、上記のように電極に電圧を印加して新たな画像を投影することにより、表示部2に保持されている画像情報を上書きすることもでき、このような上書き処理によっても幾度も再使用することができる。
光書き込み型電子ペーパーEPは、表示部2の断面構造を表す図17に示すように、複写機に利用されている有機光導電性材料の層(有機光導電層)20と液晶表示材料の層(マイクロカプセル化したコレステリック液晶層)21とを組み合わせ、これら層を表裏一対の透明電極22で挟み、この積層体を表裏一対の透明な樹脂製の基材フィルム23で挟んだ構造となっている。
なお、この構成では、コレステリック液晶層21が光を反射する白表示と、光が液晶層21を透過しコレステリック液晶層21と有機光導電層20との間に設けられた黒色層24で吸収される黒表示のモノクロ画像表示が可能である。さらにコレステリック液晶には螺旋ピッチに応じたカラー光を干渉反射するという特性があるので、コレステリック液晶層21を螺旋ピッチの異なる液晶を積層した構成にすることにより、簡単な構造でカラー表示を実現することも可能である。
したがって、光書き込み型の表示部2を備えた電子ペーパーEPは、紙のように薄い性質に加えて、画像の投影により転写されたドキュメント画像を無電源保持する性質があるので、あたかもファクシミリ装置やコピー装置に使用する用紙の如く用いることができ、しかも、繰り返し再使用することができる携帯可能なドキュメント表示用の装置である。
ここで、後述するように、表示部2に表示保持したドキュメント画像を消去する場合には、光書き込み型電子ペーパーEPに設けられたバッテリから消去電圧を電極10に印加する、或いは、光書き込み型電子ペーパーEPに設けられたバッテリから書き込み電圧を電極10に印加しながら晒して環境光や自然光によりランダムな画像を自然投影して保持させればよい。
ここで、光書き込み型や自己書き込み型等の形式を問わず、図18に示すように、通信部、プロセッサ、メモリ等といった処理部3の機能部を選択的に纏めたクリップ装置18として、当該クリップ装置18(後述するクリップ)を電子ペーパーの表示部2に着脱可能に接続して設けるようにしてもよい。なお、このようなクリップ装置18とした場合等において、電子ペーパーに備えるバッテリは外部の装置からの起電力を保持するコンデンサとするようにしてもよい。
また、本発明は、自己書き込み型電子ペーパーや光書き込み型電子ペーパーといった形式以外の電子ペーパーも勿論適用することができ、例えば、外部の書き込み装置に装填して表示部に自己書き込み型のように電子的に画像情報を書き込む形式であってもよい。すなわち、上記の自己書き込み型電子ペーパーは外部の画像書き込み装置を要しない形式の電子ペーパーの一例であり、光書き込み型電子ペーパーは外部の画像書き込み装置を要する形式の電子ペーパーの一例であるとも言える。
また、電子ペーパーEPの表示部2としては、強誘電液晶に代表されるメモリ性のある液晶や、帯電された粒子を移動させて表示を切り替える電気泳動方式、帯電された粒子を回転させて表示を切り替える粒子回転方式、磁気により粒子を移動させて表示を切り替える磁気泳動方式、小型バッテリ駆動の薄型の液晶やEL素子を用いてもよい。
図1には、電子ペーパーが存するエリアに応じてドキュメント画像の消去処理を行う自己書き込み型電子ペーパーEPの機能的な構成例を示してある。
電子ペーパーEPは、図1に示すように、表示部2、メモリ6、バッテリ8に加えて、本発明に係る消去処理を実行するために、GPS通信部31、判定部32、書き込み部33、データ消去部34を有している。
ここで、表示部2へのドキュメント画像の書き込みに際して当該ドキュメント画像の電子データがメモリ6に入力されて保持されており、また、当該ドキュメントデータとともに当該ドキュメントの閲覧を許可するエリアに係る情報がメモリ6に入力されて保持されている。
GPS通信部31は主に通信部5とプロセッサ7により構成され、衛星からの測位電波を受信して現在位置を特定する。
判定部32は主にプロセッサ7により構成され、特定された現在位置がメモリ6に保持されているエリア情報のエリア内に存するかを判定する。
書き込み部33は主にドライバ4とプロセッサ7により構成され、メモリ6に保持されたドキュメントデータに基づいてドキュメント画像を表示部2に書き込む処理を行う他、表示部2が表示保持しているドキュメント画像を消去する処理も行う。なお、この消去処理は、書き込み部33が、例えば、ランダムなデータ(消去信号)に基づいて表示部2に書き込みを行って表示保持しているドキュメント画像を消去する、或いは、メモリ6に予め保持されている白紙、広告、取り扱い説明等の画像データに基づいて当該画像を表示部2に書き込んで表示保持しているドキュメント画像を消去することで行う。
データ消去部34は主にプロセッサ7により構成され、上記のようにドキュメント画像が消去されたことに応じてメモリ6に保持されている当該ドキュメントデータを消去する。
なお、後述するように、判定部32が消去すべきと判定した時から所定時間を計時するタイマを設けてもよく、上記のドキュメント画像の消去やドキュメントデータの消去を当該所定時間の経過後に行うようにしてもよい。
また、図1に示す例では電子ペーパーEPの現在位置をGPS測位で取得しているが、例えば図2に示すように、構内無線通信システムのように個々が比較的狭い通信エリアを有する基地局40を多数設置した無線通信システムを利用して現在位置の情報を取得するようにしてもよい。
すなわち、電子ペーパーEPがその通信部5により常時或いは定期的に基地局40との通信を行って、判定部32が、無線通信している基地局40のエリアを電子ペーパーEPが存する位置として把握する。なお、ドキュメントの閲覧を許可するエリアは当該通信エリアの単位で設定すればよい。
上記の電子ペーパーEPによると、次のようにして自己処理してドキュメント消去がされる。
電子ペーパーEPは、表示部2にドキュメント画像を表示保持し、メモリ6に当該ドキュメントデータ及び閲覧を許可されているエリア情報を保持している状態でユーザのドキュメント閲覧に供される。
そして、ユーザが移動する等して電子ペーパーEPの現在位置が変位すると、GPS通信部31によって変位後の現在位置が取得され、判定部32が現在位置が閲覧を許可されているエリア外であるかを判定し、当該エリア外となっているときには、書き込み部33が表示部2に表示保持しているドキュメント画像を消去し、また、データ消去部34がメモリ6のドキュメントデータを消去する。
したがって、図3(a)(b)に示すように、電子ペーパーEPの表示部2にはドキュメント画像が無電源状態で表示保持され、用紙によると閲覧と遜色なくユーザの閲覧に供せられるが、当該電子ペーパーEPが所定のエリア外に移動すると、図3(c)に示すように表示部2に表示保持されているドキュメント画像が自動消去される。
これにより、ドキュメントをエリア管理することができ、電子ペーパーEPを廃棄せずともドキュメントを消去して機密管理等することができる。
図4には、電子ペーパーの状況に応じてドキュメント画像の消去処理を行う自己書き込み型電子ペーパーEPの機能的な構成例を示してある。
電子ペーパーEPは、図4に示すように、表示部2、メモリ6、バッテリ8、書き込み部33、データ消去部34に加えて、本発明に係る消去処理を実行するために、センサ35、タイマ36、判定部37を有している。
ここで、表示部2へのドキュメント画像の書き込みに際して当該ドキュメント画像の電子データがメモリ6に入力されて保持されている。
センサ35は、電子ペーパーEPが使用されている状況を検出する手段であり、検出対象の状況に応じて種々なタイプのセンサが用いられる。
例えば、電子ペーパーEPの上に他の物体が存在するか(図6参照)、電子ペーパーEPが机上で裏返されて机面に対向しているか(図5参照)といった状況を検出するには、フォトリフレクタセンサが電子ペーパーEPの表面側に露呈して設けて用いられる。
例えば、電子ペーパーEPの近傍(例えば正面)に人間が存在するか(図8参照)と言った状況を検出するには、焦電型赤外線センサや焦電型MPモーションセンサが電子ペーパーEPの表面側に露呈して設けて用いられる。
例えば、電子ペーパーEPが立てられている状況にあるか(図7参照)と言った状況を検出するには、傾きセンサ、ジャイロセンサ、3Dモーションセンサ等が電子ペーパーEPに設けて用いられる。
具体的には、例えば、三次元姿勢角度を検出する3Dモーションセンサ(NECトーキン株式会社製:MDP―A3U7)、人間や物体の存在を検出する焦電型赤外線センサ(株式会社村田製作所製:IRA−E700シリーズ、IRA−E900シリーズ、IRA−E940ST1シリーズ、IRA−E420シリーズ)、人間の動きを検出する焦電型MPモーションセンサ(NaPiOn社製:AMN1,2)を用いることができる。
タイマ36は、判定部37が消去すべきと判定した時から所定時間を計時し、書き込み部33によるドキュメント画像の消去処理やデータ消去部34によるドキュメントデータの消去処理が当該所定時間の経過後に行われる。
判定部37は、主にプロセッサ7により構成され、センサ36で検出された状況が予め設定された下記のような状況であるかを判定する。
上記の電子ペーパーEPによると、次のようにして自己処理してドキュメント消去がされる。
電子ペーパーEPは、表示部2にドキュメント画像を表示保持し、メモリ6に当該ドキュメントデータを保持している状態でユーザのドキュメント閲覧に供される。
そして、図5に示すように、ユーザが電子ペーパーEPを裏返して表示部2の表示保持されているドキュメント画像を伏せると、センサ35により当該電子ペーパーEPの状況が検出される。そして、このセンサ35の検出に基づいて、判定部37が電子ペーパーEPを裏返した状況を判定し、書き込み部33が表示部2に表示保持しているドキュメント画像を消去し、また、データ消去部34がメモリ6のドキュメントデータを消去する。
したがって、例えば、ユーザがドキュメントの閲覧が済んだので裏返した場合、ユーザがドキュメントを他人に見せたくないので裏返した場合等で、ユーザが電子ペーパーEPを裏返すと、表示部2に表示保持されているドキュメント画像が消去される。なお、本例では、タイマ36による所定時間の計時後に消去処理を行うので、何かの拍子で電子ペーパーEPを極短時間裏返しただけではドキュメント画像が消去されず、不用意にドキュメント画像が消去されてしまうことが防止される。
これにより、ドキュメントを簡単な作法に基づいて管理することができ、電子ペーパーEPを廃棄せずともドキュメントを消去して機密管理等することができる。
また、図6に示すように、ユーザが電子ペーパーEP(すなわち表示部2)の上に他の電子ペーパーEP等を置いて表示部2の表示保持されているドキュメント画像を覆うと、センサ35により当該電子ペーパーEPの状況が検出される。そして、このセンサ35の検出に基づいて、判定部37が電子ペーパーEPが覆われた状況を判定し、書き込み部33が表示部2に表示保持しているドキュメント画像を消去し、また、データ消去部34がメモリ6のドキュメントデータを消去する。
したがって、例えば、ユーザがドキュメントの閲覧が済んで他の電子ペーパーと束にした場合、ユーザがドキュメントを他人に見せたくないので他のもので覆った場合等で、ユーザが電子ペーパーEPの上を覆うと、表示部2に表示保持されているドキュメント画像が消去される。なお、本例では、タイマ36による所定時間の計時後に消去処理を行うので、何かの拍子で電子ペーパーEPを極短時間覆っただけではドキュメント画像が消去されず、不用意にドキュメント画像が消去されてしまうことが防止される。
これにより、ドキュメントを簡単な作法に基づいて管理することができ、電子ペーパーEPを廃棄せずともドキュメントを消去して機密管理等することができる。
また、図7に示すように、ユーザが電子ペーパーEPを机上等において水平な状態とすると、センサ35により当該電子ペーパーEPが水平状態に或る状況が検出される。そして、このセンサ35の検出に基づいて、判定部37が電子ペーパーEPが机上等に置かれた状況を判定し、書き込み部33が表示部2に表示保持しているドキュメント画像を消去し、また、データ消去部34がメモリ6のドキュメントデータを消去する。
ここで、本例は電子ペーパーEPを手に持ってドキュメントを閲覧しているユーザが、当該電子ペーパーを手から離した状況で消去処理を行うことを想定しており、厳密に水平でなくともユーザが閲覧していない状況とみなせる程度に仰角θが小さくなった場合でよい。
なお、これとは逆に、電子ペーパーEPを机上等に置いた状態でドキュメント閲覧を行うことを想定する場合には、電子ペーパーEPをユーザが手に持ったとみなせる程度に仰角θが大きくなった時にドキュメントの消去処理を行うようにしてもよい。
したがって、例えば、ユーザがドキュメントの閲覧が済んで机上に置いた場合等で、電子ペーパーEPが略水平な状態に置かれると、表示部2に表示保持されているドキュメント画像が消去される。なお、本例では、タイマ36による所定時間の計時後に消去処理を行うので、何かの拍子で電子ペーパーEPを極短時間置いただけではドキュメント画像が消去されず、不用意にドキュメント画像が消去されてしまうことが防止される。
これにより、ドキュメントを簡単な作法に基づいて管理することができ、電子ペーパーEPを廃棄せずともドキュメントを消去して機密管理等することができる。
また、図8に示すように、ユーザが電子ペーパーEPから所定の距離(例えば、ドキュメントを視認し得る距離としての1メートル)以上離れている、或いは、電子ペーパーEPの近傍にユーザが居ない等において、電子ペーパーEPの所定の距離以内にユーザが居ない状態とすると、センサ35により当該電子ペーパーEPが当該状態であることが検出される。そして、このセンサ35の検出に基づいて、判定部37が電子ペーパーEPの近傍にユーザが居ない状況を判定し、書き込み部33が表示部2に表示保持しているドキュメント画像を消去し、また、データ消去部34がメモリ6のドキュメントデータを消去する。
なお、ユーザの存否検出はセンサ35を幾つどの検出方向で設けるかにより、電子ペーパーEPの正面だけでなく、電子ペーパーEPの周囲を検出範囲とするようにしてもよい。
したがって、例えば、ユーザがドキュメントの閲覧が済んで電子ペーパーEPを放置した場合等で、電子ペーパーEPの近傍にユーザが存在しない状態に置かれると、表示部2に表示保持されているドキュメント画像が消去される。なお、本例では、タイマ36による所定時間の計時後に消去処理を行うので、何かの拍子で電子ペーパーEPを極短時間放置しただけではドキュメント画像が消去されず、不用意にドキュメント画像が消去されてしまうことが防止される。
これにより、ドキュメントを確実に管理することができ、電子ペーパーEPを廃棄せずともドキュメントを消去して機密管理等することができる。
図9には、図18に示したように、電子ペーパーEPに着脱自在に取り付けられたクリップ18が当該電子ペーパーEPから取り外された状況を検出して、キュメント画像の消去処理を行う電子ペーパーEPの機能的な構成例を示してある。なお、本例は、自己書き込み型電子ペーパーEPにも適用することができるが、以下では光書き込み型電子ペーパーEPを例にとって説明する。
本例では、表示部2に着脱可能に設けられたクリップ18をユーザが引き抜いて表示部2から取り外すことによって、当該表示部2に表示保持しているドキュメント画像を消去する。
クリップ18には消去電源としてのバッテリ38が設けられ、クリップ18を表示部2から外すユーザ操作を検出する検出手段としての電圧印加電極機構39が設けられ、クリップ18の取り外しを検出したことに応じて表示部2に表示保持しているドキュメント画像を消去する消去手段(制御部)41が設けられている。
本例の光書き込み型の電子ペーパーEPによると、上記のようにして表示部2に書き込まれたドキュメント画像を無電源状態で表示保持するが、ユーザがクリップ18を表示部2から外す操作を行うと、電圧印加電極機構39の端子と電極10との接続関係が変更され、電極10に消去電源38が直結されて、表示部2に消去電圧が印加されてドキュメント画像が消去される。
したがって、ユーザはクリップ18を引き抜くという簡単な操作を行うだけで、表示部2に表示保持しているドキュメント画像を即座に消去することができる。
図10には、図18に示したように、電子ペーパーEPに着脱自在に取り付けられたクリップ18が当該電子ペーパーEPから取り外された状況を検出して、キュメント画像の消去処理を行う電子ペーパーEPの機能的な構成例を示してある。なお、本例は、光書き込み型電子ペーパーEPにも適用することができるが、以下では自己書き込み型電子ペーパーEPを例にとって説明する。
本例では、表示部2に着脱可能に設けられたクリップ18をユーザが引き抜いて表示部2から取り外すことによって、当該表示部2に表示保持しているドキュメント画像を消去する。
クリップ18には表示部2と係合するロックピン45が設けられており、ロックピン45が表示部2に係合することによりクリップ18は表示部2に固定され、このロックピン45をユーザが操作することによりクリップ18は表示部2から取り外される。
なお、クリップ18に処理部3の機能を設けて、表示部2と処理部3とを分離可能とする等の変更は任意に行うことができる。
クリップ18に備えられた消去手段(制御手段)43はロックピン45の変位を検知し、ロックピン45が引き抜き方向へ1段変位すると、クリップ18の消去手段43と表示部2の書き込み手段33(ドライバ4)とを電気接続している電極端子46を通して、消去電圧を書き込み手段33(ドライバ4)へ印加し、表示部2に表示保持されているドキュメント画像を消去する。
これにより、図11(a)に示すような電子ペーパーEPの表示部2にドキュメント画像が表示されている状態から、同図(b)に示すような表示部2からドキュメント画像が消去された状態になる。
さらに、図10(d)に示すように、ロックピン45を2段変位することで、クリップ18を表示部12から取り外すことができる。
なお、消去電圧に代えて、クリップ18のメモリ或いは電子ペーパー側のメモリから取り扱い説明や広告等の画像データを書き込み手段33(ドライバ4)へ入力するようにすれば、同図(c)に示すように表示部2に取り扱い説明や広告等の所定画像が書き込まれて表示保持され、これによってドキュメント画像が消去される。
なお、このような所定画像の書き込みによるドキュメント画像の消去は、上記のいずれの例においても行うことができる。
本発明の一実施例に係る電子ペーパーの機能構成図である。 本発明に係るエリア設定の一例を説明する図である。 本発明に係るドキュメント画像の消去を説明する図である。 本発明の一実施例に係る電子ペーパーの機能構成図である。 本発明に係る使用状況の一例を説明する図である。 本発明に係る使用状況の一例を説明する図である。 本発明に係る使用状況の一例を説明する図である。 本発明に係る使用状況の一例を説明する図である。 本発明の一実施例に係る電子ペーパーの要部の機能構成図である。 本発明の一実施例に係る電子ペーパーの要部の機能構成図である。 本発明に係るドキュメント画像の消去を説明する図である。 自己書き換え型電子ペーパーを示す図である。 自己書き換え換え型電子ペーパーの動作原理を説明する図である。 自己書き換え型電子ペーパーの構造を説明する図である。 光書き込み型電子ペーパーの使用方法を説明する図である。 光書き込み型電子ペーパーの動作原理を説明する図である。 光書き込み型電子ペーパーの構造を説明する図である。 電子ペーパーの他の態様を示す図である。
符号の説明
EP:電子ペーパー(表示記録媒体)、 M:ユーザ、
2:表示部、 3:処理部、
4:ドライバ、 5:通信部、
6:メモリ、 7:プロセッサ、
8:バッテリ、 18:クリップ、
31:GPS通信部、 32:判定部、
33:書き込み部(消去部)、 34:データ消去部、
35:センサ、 36:タイマ、
37:判定部、

Claims (14)

  1. ドキュメント画像を無電源状態で表示保持する表示部を有した携帯可能な表示記録媒体であって、
    予め設定されたエリア情報を保持するエリア記憶手段と、
    無線通信により当該表示記録媒体が存する位置を取得する位置取得手段と、
    前記取得した位置が前記エリア情報によるエリア外であるかを判定する判定手段と、
    前記エリア外と判定したことに応じて前記表示部に表示保持しているドキュメント画像を消去する消去手段と、を備えたことを特徴とする表示記録媒体。
  2. ドキュメント画像を無電源状態で表示保持する表示部を有した携帯可能な表示記録媒体であって、
    当該表示記録媒体の状況を検出する状況検出手段と、
    前記検出した状況が予め設定した状況であるかを判定する判定手段と、
    前記設定された状況と判定したことに応じて前記表示部に表示保持しているドキュメント画像を消去する消去手段と、を備えたことを特徴とする表示記録媒体。
  3. 請求項2に記載の表示記録媒体において、
    前記状況検出手段は、表示記録媒体が表向き又は裏向きとされた状況を検出し、
    前記予め設定した状況は、表示記録媒体が裏向きとされた状況であることを特徴とする表示記録媒体。
  4. 請求項2に記載の表示記録媒体において、
    前記状況検出手段は、表示記録媒体が覆われた状況を検出し、
    前記予め設定した状況は、表示記録媒体が覆われた状況であることを特徴とする表示記録媒体。
  5. 請求項2に記載の表示記録媒体において、
    前記状況検出手段は、表示記録媒体が立てられた状況を検出し、
    前記予め設定した状況は、表示記録媒体が水平に対して所定の角度とされた状況であることを特徴とする表示記録媒体。
  6. 請求項2に記載の表示記録媒体において、
    前記状況検出手段は、表示記録媒体に対してユーザが所定の距離内に存するか否かの状況を検出し、
    前記予め設定した状況は、ユーザが所定の距離内に存しない状況であることを特徴とする表示記録媒体。
  7. 請求項2に記載の表示記録媒体において、
    当該表示記録媒体に着脱自在なクリップを更に備え、
    前記状況検出手段は、前記クリップが装着されているか否かの状況を検出し、
    前記予め設定した状況は、前記クリップが表示記録媒体から外された状況であることを特徴とする表示記録媒体。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の表示記録媒体において、
    前記消去手段は、前記表示部に所定の画像を書き込むことで当該表示部に表示保持しているドキュメント画像を消去することを特徴とする表示記録媒体。
  9. 請求項1に記載の表示記録媒体において、
    前記判定手段による判定から所定の時間を計時する計時手段を更に備え、
    前記消去手段は、所定時間の経過後に前記表示部に表示保持しているドキュメント画像を消去することを特徴とする表示記録媒体。
  10. 請求項2乃至請求項8のいずれか1項に記載の表示記録媒体において、
    前記状況検出手段による所定状況の検出から所定の時間を計時する計時手段を更に備え、
    前記消去手段は、所定時間の経過後に前記表示部に表示保持しているドキュメント画像を消去することを特徴とする表示記録媒体。
  11. 請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の表示記録媒体において、
    前記表示部に表示保持するドキュメント画像の電子データを保持するデータ記憶手段と、
    前記消去手段による消去処理に応じて当該データ記憶手段が保持するドキュメント画像の電子データを消去するデータ消去手段と、を更に備えたことを特徴とする表示記録媒体。
  12. 請求項11に記載の表示記録媒体において、
    前記状況検出手段による所定状況の検出又は前記判定手段による判定から所定の時間を計時する計時手段を更に備え、
    前記データ消去手段は、所定時間の経過後に前記データ記憶手段に保持しているドキュメント画像の電子データを消去することを特徴とする表示記録媒体。
  13. ドキュメント画像を無電源状態で表示保持する表示部を有した携帯可能な表示記録媒体が、予め設定されたエリア情報を保持し、無線通信により当該表示記録媒体が存する位置を取得し、取得した位置が前記エリア情報によるエリア外であるかを判定し、エリア外である場合には前記表示部に表示保持しているドキュメント画像を消去することを特徴とする表示記録媒体が自動的に行うドキュメント画像消去方法。
  14. ドキュメント画像を無電源状態で表示保持する表示部を有した携帯可能な表示記録媒体が、当該表示記録媒体の状況を検出し、検出した状況が予め設定した状況である場合には前記表示部に表示保持しているドキュメント画像を消去することを特徴とする表示記録媒体が自動的に行うドキュメント画像消去方法。
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