JP2009122584A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 閲覧対象が閲覧されたことをより正確に検出できる技術を提案する。
【解決手段】 表示装置1は、表示部11に表示された閲覧対象の表示態様を、表示制御部12の可視性低下機能により時間の経過に伴って変化させて表示の可視性を低下させる。そして、表示の可視性が低下された状態で復帰指示受付部13により利用者から指示を受け付けると、表示制御部12の可視性復帰機能により閲覧対象の表示態様を元に戻されて表示の可視性が復帰され、復帰検出部14により可視性復帰機能の実行が検出され、これを閲覧の検出とみなして閲覧状態記録部20により検出結果が記録される。
【選択図】 図1

Description

閲覧対象の内容を表示する表示装置等に関し、特に、利用者による閲覧の有無を検出する技術に関する。
コンピュータを利用して作成された電子文書(コンテンツ)を出力(表示出力や印刷出力)して、利用者の閲覧に供することが行われている。
このようなコンテンツ出力に関し、従来から種々の発明が提案されている。
例えば、駆動状態に応じて、自身のモードを、通常モードあるいはセーブモードに設定できるようになっている情報処理装置において、広告データを表示するための表示部と、モードの切り替わり時に、表示部を制御して、広告データの表示を行う制御部とを備えることで、ユーザーに効果的に広告を表示できるようにする発明が提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−207920号公報
コンテンツが利用者に閲覧されたことを検出し、その検出結果(閲覧の有無や回数、時間、および閲覧状況など)をコンテンツ毎に記録しておくことで、例えば、自分が過去に読んで参考にした資料を検索するときに利用したり、他人が読んだことを参考に読むべき資料を検索するときに利用したり、資料が読まれたことを確認する必要がある内部統制システムに利用したりする等、種々の用途に活用することができる。
ここで、コンテンツの出力と閲覧とは密接な関係にあることから、コンテンツの出力があったことを検出し、当該出力の検出をもってコンテンツが閲覧されたとみなすことが考えられている。しかしながら、コンテンツを出力したものの閲覧しないまま放置し、或いは破棄されるといった場合もあることから、コンテンツの出力と閲覧とは必ずしも一致しないため、コンテンツが閲覧されたことを正確に検出できないという問題がある。
本発明は、上記従来の事情に鑑みなされたものであり、閲覧対象が閲覧されたことをより正確に検出できる技術を提案することを目的としている。
第1の本発明は、閲覧対象を表示する表示手段と、閲覧対象の表示態様を変化させて前記表示手段による表示の可視性を低下させる処理を行う第1の表示制御手段と、利用者による指示に応じて、前記表示制御手段により低下された表示の可視性を復帰させる処理、又は、前記表示制御手段により表示の可視性が低下されることを抑制する処理を行う第2の表示制御手段と、前記第2の表示制御手段による処理の実行を検出する検出手段と、を備えたことを特徴とする表示装置である。
第2の本発明は、閲覧対象を表示する表示手段と、表示内容が隠されるように自装置を変形させて前記表示手段による表示の可視性を低下させる変形制御手段と、利用者により自装置の変形が元に戻されて表示の可視性が復帰されたこと、又は、利用者により自装置の変形が阻止されて表示の可視性の低下が抑制されたことを検出する検出手段と、を備えたことを特徴とする表示装置である。
第3の本発明は、第1又は第2の本発明に係る表示装置において、前記検出手段による検出結果を内部又は外部のメモリに記録する記録手段を備えたことを特徴とする。
第4の本発明は、第3の本発明に係る表示装置において、前記記録手段は、閲覧対象のページ毎に検出結果を記録することを特徴とする。
第5の本発明は、第3又は第4の本発明に係る表示装置において、前記記録手段は、前記検出手段により検出された度合いを記録することを特徴とする。
第6の本発明は、閲覧対象を表示する表示手段と、前記表示手段により表示されている閲覧対象を出力させるための指示を送信する送信手段と、を備えた表示装置と、前記表示装置から送信された指示を受信する受信手段と、前記受信手段により指示を受信したことに応じて、当該指示された閲覧対象を出力する出力手段と、を備えた出力装置と、を具備し、前記出力装置又は他の装置に、前記表示装置から指示が送信されたこと、又は、当該指示された閲覧対象が前記出力装置により出力されたことを検出する検出手段と、前記検出手段による検出結果を内部又は外部のメモリに記録する記録手段と、を備えたことを特徴とする閲覧対象出力システムである。
第7の本発明は、閲覧対象を所定の手順で出力する出力処理を行う出力手段と、利用者による指示に応じて、前記出力手段による出力処理を中断させる中断手段と、前記中断手段により出力処理が中断されたか否かを検出する検出手段と、前記検出手段による検出結果を内部又は外部のメモリに記録する記録手段と、を備えたことを特徴とする出力装置である。
第8の本発明は、閲覧対象を表示する表示手段を備えたコンピュータに、閲覧対象の表示態様を変化させて前記表示手段による表示の可視性を低下させる処理を行う第1の表示制御機能と、利用者による指示に応じて、前記表示制御手段により低下された表示の可視性を復帰させる処理、又は、前記表示制御手段により表示の可視性が低下されることを抑制する処理を行う第2の表示制御機能と、前記第2の表示制御機能による処理の実行を検出する検出機能と、を実現させるためのプログラムである。
第9の本発明は、閲覧対象を表示する表示手段と、表示内容が隠されるように自装置を変形させて前記表示手段による表示の可視性を低下させる変形制御手段と、を備えたコンピュータに、利用者により自装置の変形が元に戻されて表示の可視性が復帰されたこと、又は、利用者により自装置の変形が阻止されて表示の可視性の低下が抑制されたことを検出する検出機能を実現させるためのプログラムである。
第10の本発明は、コンピュータに、閲覧対象を表示する表示装置から当該表示されている閲覧対象を出力させるための指示が送信されたこと、又は、当該指示された閲覧対象を出力装置により出力されたことを検出する検出機能と、前記検出機能による検出結果を内部又は外部のメモリに記録する記録機能と、を実現させるためのプログラムである。
第11の本発明は、コンピュータに、閲覧対象を所定の手順で出力する出力処理を行う出力機能と、利用者による指示に応じて、前記出力手段による出力処理を中断させる中断機能と、前記中断機能により出力処理が中断されたか否かを検出する検出機能と、前記検出機能による検出結果を内部又は外部のメモリに記録する記録機能と、を実現させるためのプログラムである。
第1の本発明に係る表示装置によると、利用者の指示により、閲覧対象の表示の可視性が低下している状態から表示の可視性が復帰され、又は、表示の可視性が低下されることが抑制された場合には、閲覧対象を閲覧しようとする利用者の意図が推認されるため、その検出をもって閲覧の検出とみなすことで、閲覧対象が閲覧されたことの検出を従来方式より正確に行える。
第2の本発明に係る表示装置によると、利用者の操作により、閲覧対象の表示の可視性が低下している状態から表示の可視性が復帰され、又は、表示の可視性が低下されることが抑制された場合には、閲覧対象を閲覧しようとする利用者の意図が推認されるため、その検出をもって閲覧の検出とみなすことで、閲覧対象が閲覧されたことの検出を従来方式より正確に行える。
第3の本発明に係る表示装置によると、メモリに記録された検出結果を事後的に種々の用途に利用することができる。
第4の本発明に係る表示装置によると、検出結果の利用をページ単位で行うことができる。
第5の本発明に係る表示装置によると、閲覧の度合い(回数や時間など)を事後的に把握でき、種々の用途に利用することができる。
第6の本発明に係る閲覧対象出力システムによると、表示装置に表示されている閲覧対象が他の装置により更に出力された場合には、閲覧対象を閲覧しようとする利用者の意図が推認されるため、表示装置からの出力指示や当該出力指示に基づく出力があったことを閲覧されたとみなして検出することで、閲覧対象が閲覧されたことの検出を従来方式より正確に行える。
第7の本発明に係る出力装置によると、閲覧対象の出力処理が途中で中断された場合には利用者が閲覧の意図を喪失したのに対し、出力処理が中断されなかった場合には利用者が閲覧の意図を維持していると考えられるため、出力処理が中断されなかったことを閲覧されたとみなして検出することで、閲覧対象が閲覧されたことの検出を従来方式より正確に行える。
第8の本発明に係るプログラムによると、上記第1の本発明に係る表示装置をコンピュータを利用して実現することができる。
第9の本発明に係るプログラムによると、上記第2の本発明に係る表示装置をコンピュータを利用して実現することができる。
第10の本発明に係るプログラムによると、上記第6の本発明に係る閲覧対象出力システムをコンピュータを利用して実現することができる。
第11の本発明に係るプログラムによると、上記第7の本発明に係る出力装置をコンピュータを利用して実現することができる。
本発明の実施にあたり、表示装置として使用可能な表示保持媒体(いわゆる電子ペーパ)について説明する。
電子ペーパは、書込外力に応じて画像が書換可能に形成され且つ当該書込外力を除去した後も形成された画像を表示状態で保持する媒体であり、その表示原理としては、電気、磁気、熱といった外力を直接印加して素子を駆動するもの、あるいは光照射に伴う電圧変化により素子を駆動するものや、電圧印加に伴う液体のPH変化により呈色状態を変化させる等、連鎖的に素子を駆動する表示原理を用いるもの等がある。
ここでは、電子ペーパの一例として、電子的に画像を書き換える電子書込型の電子ペーパと、光照射により画像を書き換える光書込型の電子ペーパとを説明する。
電子書込型の電子ペーパは、例えばA4版の用紙のような大きさのフレキシブルな薄型媒体であり、複写機にトナーとして利用されている微細な着色粒子(例えば、白色粒子と黒色粒子)を少なくとも表面側が透明な表裏一対の電極間に封入し、これを少なくとも表面側が透明な表裏一対のフィルム基板で挟んだ構造となっている。着色粒子が自由に移動できるように電極層間は空気層となっており、また、マトリックス状の電極層には着色粒子との接触を防止する絶縁層が設けられている。なお、カラーフィルターを用いることにより、簡単な構造でカラー表示を実現することも可能である。
そして、電子書込型の電子ペーパは、電極に電圧を印加していない状態では、負に帯電した白色粒子は裏面側に溜まる一方、正に帯電した黒色粒子は表面側に溜まり、表面側から目視すると黒色な状態となる。そして、書込装置の書込手段(ドライバ)が電子データに基づいて動作して、表示するコンテンツ画像に応じたマトリックスの所要部の電極極性を反転させると、白色粒子と黒色粒子との位置関係が入れ替わって、白色粒子と黒色粒子とのコントラストによるコンテンツ画像が表示される。なお、異なる電子データに基づいて書込装置のドライバを動作させることにより、白色粒子と黒色粒子とのコントラストにより表示されるコンテンツ画像を切り換えることができ、幾度も再使用することができる。
光書込型の電子ペーパは、例えばA4版の用紙のような大きさのフレキシブルな薄型媒体であり、例えば、書込装置の書込手段(液晶パネル)にコンテンツ画像を表示し、電子ペーパの書込電極に外部の電源から電圧を印加しながら当該電子ペーパを液晶パネルに重ねて光を照射することにより、液晶パネルに表示させたコンテンツ画像を転写して表示記憶させることができ、書込電極に印加した電圧を除去した後も当該コンテンツ画像を表示状態で保持し続ける。
光書込型の電子ペーパは、例えば、複写機に利用されている有機光導電性材料の層(有機光導電層)と液晶表示材料の層(マイクロカプセル化したコレステリック液晶層)とを組み合わせ、これら層を表裏一対の透明電極で挟み、この積層体を表裏一対の透明な基材フィルムで挟んだ構造となっている。なお、この構成では、コレステリック液晶層が光を反射する白表示と、光が液晶層を透過しコレステリック液晶層と有機光導電層との間に設けられた黒色層で吸収される黒表示のモノクロ画像表示が可能である。さらにコレステリック液晶には螺旋ピッチに応じたカラー光を干渉反射するという特性があるので、コレステリック液晶層を螺旋ピッチの異なる液晶を積層した構成にすることにより、簡単な構造でカラー表示を実現することも可能である。
なお、以下に説明する実施例においては、電子書込型の電子ペーパを用いて表示装置を構成しているが、他の表示原理による電子ペーパを用いてもよく、または、液晶ディスプレイ等の表示部を設けた携帯可能な端末(PDA(Personal Digital Assistants)や携帯電話など表示制御機能を有する情報処理端末)を表示装置として用いてもよい。
図1は、本発明の第1実施例に係る表示装置1の機能ブロック図である。
本例の表示装置1は、表示部11、表示制御部12、復帰指示受付部13、復帰検出部14、閲覧時間算出部15、閲覧コンテンツ特定部16、閲覧者特定部17、閲覧状況取得部18、閲覧状態判断部19、閲覧状態記録部20、を備えている。
表示部11は、上記の電子書込型の電子ペーパにより構成されており、表示制御部12による制御の下でコンテンツ画像を表示する。
表示制御部12は、閲覧対象のコンテンツ画像の表示部11による表示の制御を行っており、時間の経過に伴って閲覧対象の表示態様を変化させて表示部11による表示の可視性を低下させる処理を行う可視性低下機能、閲覧対象の表示態様を元に戻して表示の可視性を復帰させる(可視性を高める)処理を行う可視性復帰機能などを有している。
可視性を低下させる表示態様の変化としては、例えば、表示を薄くする、表示をぼかす、表示の解像度を下げるといった変化の他、表示を消去する、別の表示に切り替える等の可視不能な状態とする変化であってもよく、要は、閲覧に不適当な態様に変化させればよい。また、このような表示態様の変化は、時間経過に沿って徐々に行ってもよく、一定時間を経過した時点で直ちに行ってもよい。
本例では、表示装置1による表示態様の変化を図2に例示するように、時間経過に沿って徐々に表示を薄くしていって最終的に消去している。すなわち、コンテンツ画像の表示開始時点では、(a)に示すように表示面31(表示装置1の表示部11)にコンテンツ画像が鮮明に表示されているが、その1分後の状態を(b)に示すように、時間経過に沿ってコンテンツ画像の表示が徐々に薄くなり、そのまま1時間が経過すると、(c)に示すようにコンテンツ画像の表示が消去される。
このように、可視性低下機能により表示が薄くされて(又は消去されて)表示の可視性が低下した状態(つまり(b)又は(c)の状態)で、表示装置1に復帰指示受付部13として設けた操作ボタン32が利用者により押下されると、可視性復帰機能が起動して表示の可視性が復帰され、(a)の状態に戻る。
復帰検出部14は、表示制御部12の可視性復帰機能により表示の可視性が復帰されたことの検出を行い、当該検出をもって閲覧の検出とする。検出タイミングとしては、操作ボタン32を利用者が押下(可視性復帰機能の実行を指示)したとき、可視性復帰機能を起動したとき、可視性復帰機能が終了したときなど、種々のタイミングを採用することができる。
閲覧時間算出部15は、閲覧対象のコンテンツ画像の閲覧時間を算出する。本例では、閲覧対象のコンテンツ画像の表示から消去までの時間のうち、或る程度の表示の可視性が保たれた状態にある時間を閲覧時間としている。つまり、コンテンツ画像の表示の開始時(又は表示の可視性の復帰時)から時間Tの経過をもって視認が困難な表示態様に変化させており、時間Tの経過後の時間を除外して閲覧時間を算出している。なお、本例では、可視性復帰機能により表示の可視性が復帰されたことを閲覧とみなすことから、可視性復帰機能の実行(表示の可視性の復帰)が一度も無い場合には閲覧が無いものと判断されるため、この場合は閲覧時間を0としている。
閲覧コンテンツ特定部16は、閲覧対象のコンテンツを特定する。本例では、コンテンツのページ番号についても特定しており、ページ単位での閲覧の検出、閲覧回数や閲覧時間の算出等を可能にしている。
閲覧者特定部17は、閲覧者(表示装置1の利用者)の特定を行う。本例では、表示装置1のメモリ(図示せず)に利用者の識別情報が格納されており、当該識別情報により閲覧者を特定しているが、例えば閲覧者に識別情報を入力させて閲覧者の特定を行う等、他の手法により閲覧者を特定してもよい。
閲覧状況取得部18は、閲覧がなされた日時、場所といった外部の状況に関する情報を取得する。本例では、日時を取得するための計時機能や、場所を取得するためのGPS(Global Positioning System)機能を表示装置1に設けており、これら機能により外部状況に関する情報の取得を行う。なお、温度や湿度等の他の外部状況に関する情報を取得してもよく、その場合は、温度計や湿度計など、取得する外部状況に応じた機能部を表示装置1に設ければよい。
閲覧状態判断部19は、閲覧コンテンツ特定部16により特定された閲覧対象のコンテンツについて、閲覧検出部14による検出結果に基づく閲覧回数を計数したり、閲覧回数や閲覧時間といった閲覧度合いを所定の尺度で数値化(或いは分類)して閲覧レベルを求めたり、閲覧者特定部17で特定した閲覧者の情報や、閲覧状況取得部18で取得した状況に関する情報を収集する。
閲覧状態記録部20は、閲覧コンテンツ特定部16により特定された閲覧対象のコンテンツと、当該コンテンツについて閲覧状態判断部19により収集した各情報とを対応付けて、内部又は外部のメモリに記録する。
図4は、閲覧状態記録部20により記録されるデータの構成例を示しており、同図では、各コンテンツを識別する文書IDおよびページ番号とその閲覧回数とを対応付けて記録している。
本例の表示装置1による表示の可視性の復帰(閲覧)の検出を、図5を参照して説明する。
表示装置1は、表示制御手段12による制御の下で、閲覧対象のコンテンツ画像を表示部11(表示面31)に表示する(ステップS11)。
表示制御手段12は、利用者による操作ボタン32の押下を監視しており(ステップS12)、ボタン押下がない状態の継続に伴って、可視性低下機能により表示の可視性を低下させる(ステップS13)。一方、操作ボタン32の押下による復帰指示を復帰指示受付手段13にて受け付けると、可視性復帰機能により表示の可視性を復帰させる(ステップS14)。
復帰検出手段14は、表示制御部12の可視性復帰機能により表示の可視性が復帰されたこと(閲覧)の検出を行い、当該検出結果に基づいて、閲覧状態判断手段19が、閲覧コンテンツ特定部16により特定される閲覧対象のコンテンツについて、閲覧回数の計数や、閲覧時間・閲覧者・閲覧状況等の情報の収集や、閲覧回数や閲覧時間に基づく閲覧レベルの算定などを行い(ステップS15)、閲覧状態記録部20が、これらの情報を閲覧対象のコンテンツの情報(文書IDやページ番号)に対応付けて記録する(ステップS16)。
このように、本例の表示装置1では、閲覧対象の表示の可視性が低下している状態から利用者の指示により可視性が復帰された場合には、閲覧対象を閲覧しようとする利用者の意図が推認されることに着目し、その検出をもって閲覧の検出とみなしている。
図3は、表示装置1による表示態様の他の変化例を示している。
同図の表示装置1では、操作ボタン32が押下されていない状態の場合に、(b)に示すように砂時計状のインジケータ33を表示面31に付加的に表示する。このインジケータ33は、表示面31の表示を消去するまでの残り時間を表しており、可視性低下機能により残り時間のカウントダウンがなされ、残り時間が0になった場合に、(c)に示すようにコンテンツ画像の表示が消去される。
ここで、表示制御部12は、残り時間のカウントダウンを停止させて表示の可視性が低下されることを抑制する処理を行う可視性低下抑制機能を有しており、利用者により操作ボタン32が押下されている状態の場合に、可視性低下抑制機能により残り時間のカウントダウンが停止される。
このように、閲覧対象の表示の可視性が低下されることを利用者の指示により抑制された場合には、閲覧対象を閲覧しようとする利用者の意図が推認されることに着目し、その検出をもって閲覧の検出とみなすようにしてもよい。なお、この場合には、操作ボタン32が押下された状態にある時間を閲覧時間として検出することができる。
本例では表示装置1として電子ペーパを用いる場合を例に説明したが、PDAや携帯電話等の操作端末を表示装置1として用いる場合には、例えば、一定時間の経過により表示用のバックライトを暗くし、利用者の操作に応じてバックライトが明るくされたことを閲覧として検出してもよく、例えば、一定時間の経過によりスクリーンセーバの表示に切り替え、利用者の操作(及び入力されたパスワードの一致)に応じて元の表示に復帰されたことを閲覧として検出してもよい。
図6は、本例に係る表示装置1の主要なハードウェア構成を示している。
すなわち、本例の表示装置1は、各種演算処理を行うCPU、CPUの作業領域となるRAM、基本的な制御プログラムを記憶するROM、本発明に係る各機能を実現するためのプログラム等を記憶するHDD、利用者に対する情報を表示出力する表示面31や利用者からの情報の入力を受け付ける操作ボタン32等の機器とのインターフェースである入出力I/F、他の装置との間で通信を行うインターフェースである通信I/F、等のハードウェア資源を有するコンピュータで構成されている。
そして、本発明に係るプログラムをHDDから読み出してRAMに展開し、これをCPUにより実行させることで、本発明に係る第1の表示制御手段(表示制御部12の可視性低下機能)、第2の表示制御手段(表示制御部12の可視性復帰機能、又は、可視性低下抑制機能)、検出手段(復帰検出部14)等を、表示装置1のコンピュータに実現している。
なお、本発明に係るプログラムは、例えば、当該プログラムを記憶したCD−ROM等の外部記憶媒体を配布する形式や、ネットワークを介して配信する形式により、本発明の実施者に提供される。また、表示装置1の各機能手段は、本例のようなソフトウェア構成により実現する態様に限られず、専用のハードウエアモジュールで構成してもよい。
図7は、本発明の第2実施例に係る表示装置1の機能ブロック図である。
本例の表示装置1は、表示部11、変形制御部21、復帰検出部14、閲覧時間算出部15、閲覧コンテンツ特定部16、閲覧者特定部17、閲覧状況取得部18、閲覧状態判断部19、閲覧状態記録部20、を備えている。なお、表示部11、閲覧時間算出部15〜閲覧状態記録部20については、第1実施例に係る表示装置1における同機能部と同様であるため、その説明を省略する。
変形制御部21は、表示内容が隠されるように表示装置1を変形させて、表示部11による表示の可視性を低下させる。表示装置1の変形は時間の経過に沿って徐々に行われ、利用者は当該変形に反する力を加える操作によって元に戻すことができる。
図8は、変形制御部21による表示装置1の変形例を示しており、当初(a)の状態にある表示装置1は、利用者から何ら力が加えられない場合には、(b)に示すように表示面を内側にして徐々に折れ曲がり、最終的に閉じられる。なお、図9に他の変形例を示すように、表示面を内側にして徐々に丸まるようにしてもよい。
復帰検出部14は、表示装置1に設けたセンサー34により自装置の曲がり具合(角度)を検知して、表示装置1の曲がりが角度θを超えて表示の可視性が低下された状態にあるか否かを判定し、この判定結果に基づいて、自装置の変形が元に戻されて表示の可視性が復帰されたことの検出を行う。
このように、本例の表示装置1では、閲覧対象の表示の可視性が低下している状態から利用者の操作により可視性が復帰された場合には、閲覧対象を閲覧しようとする利用者の意図が推認されることに着目し、その検出をもって閲覧の検出とみなしている。
なお、表示装置1を手で保持する等の、表示装置1の変形を阻止する操作が利用者になされたことの検出を復帰検出部14により行ってもよい。
すなわち、閲覧対象の表示の可視性が低下されることを利用者の操作により抑制された場合には、閲覧対象を閲覧しようとする利用者の意図が推認されることに着目し、その検出をもって閲覧の検出とみなすことができる。なお、この場合には、表示装置1の曲がりが角度θに満たない状態にある時間を閲覧時間として検出することができる。
本例の表示装置1は、第1実施例に係る表示装置1と同様なハードウェア資源を有するコンピュータで構成されており、本発明に係るプログラムを実行することで、本発明に係る検出手段(復帰検出部14)等を、表示装置1のコンピュータに実現している。
なお、本発明に係るプログラムは、例えば、当該プログラムを記憶したCD−ROM等の外部記憶媒体を配布する形式や、ネットワークを介して配信する形式により、本発明の実施者に提供される。また、表示装置1の各機能手段は、本例のようなソフトウェア構成により実現する態様に限られず、専用のハードウエアモジュールで構成してもよい。
図10は、本発明の第3実施例に係る閲覧対象出力システムの機能ブロック図である。
本例の閲覧対象出力システムは、電子ペーパ(表示装置)5に仮印字された閲覧対象のコンテンツ画像を、印刷装置(出力装置)6が紙媒体に本印字により印刷出力し、管理装置7が当該本印字を検出して記録する。
なお、本例における仮印字は、電子ペーパ5の表示能力に従った解像度(或いは予め設定された解像度)で行う印字であり、本印字の解像度より低い解像度で行う印字をいう。
電子ペーパ5は、コンテンツ画像を表示保持する表示部53、当該コンテンツ画像の識別情報を記録するメモリ52、当該コンテンツ画像を出力させるための指示として、メモリ52に記録された識別情報を印刷装置6に送信する通信手段51、を備えている。なお、本例では、書込装置(図示せず)が、表示部53にコンテンツ画像を書き込むと共に、当該コンテンツ画像の識別情報をメモリ52に格納している。
印刷装置6は、電子ペーパ5から送信された指示(コンテンツ画像の識別情報)を受信する通信手段61、当該指示されたコンテンツ画像を紙媒体に印刷出力する出力部62、を備えている。本例では、電子ペーパ5が所定位置に提示された場合(所定位置に翳され、又は配置された場合)に、当該電子ペーパ5から無線送信される識別情報を受信しているが、印刷装置6に電子ペーパ5の接続部を設け、当該接続部を介した通信により識別情報を受信してもよい。
管理装置7は、電子ペーパ5から送信された識別情報に該当するコンテンツ画像が印刷装置6により印刷出力されたことを検出する検出部71、検出結果を内部又は外部のメモリに記録する記録手段72、を備えている。
本例の閲覧対象出力システムによる閲覧の検出を、図11を参照して説明する。
まず、書込装置により、閲覧対象のコンテンツ画像が電子ペーパ5の表示部53に仮印字されるとともに、当該コンテンツ画像の識別情報がメモリ52に格納される(ステップS21)。
利用者が、コンテンツ画像が仮印字された電子ペーパ5を所定位置に提示すると、電子ペーパ5から当該コンテンツ画像の識別情報が印刷装置6に送信されて、コンテンツ画像の印刷出力が指示される(ステップS22)。
印刷装置6は、受信した識別情報に該当するコンテンツ画像を、出力手段62が紙媒体に本印字により印刷出力する(ステップS23)。
管理装置7は、検出部71によりコンテンツ画像が印刷出力されたことを閲覧と判断して検出し(ステップS24)、記録部72によりその検出結果を記録する(ステップS25)。
このように、本例の閲覧対象出力システムでは、表示装置(電子ペーパ5)に表示されている閲覧対象が他の装置(印刷装置6)により更に出力された場合には、閲覧対象を閲覧しようとする利用者の意図が推認されることに着目し、その検出をもって閲覧の検出とみなしている。なお、第1実施例などと同様に、閲覧回数や閲覧時間といった閲覧度合い、及びこれら情報に基づく閲覧レベルの算定や、閲覧者・閲覧状況等の情報の収集を行って、検出結果として記録するようにしてもよい。
本例では、印刷装置6によりコンテンツ画像が印刷出力されたことを検出しているが、電子ペーパ5により出力指示としての識別情報が送信されたことや、当該識別情報が印刷装置6により受信されたことを検出し、これをもって閲覧の検出としてもよい。
また、例えば、電子ペーパ5のメモリ52に自媒体の識別情報を記録させておくとともに、印刷装置6又は通信可能な他の装置に、電子ペーパ5の識別情報と、当該電子ペーパ5に仮印字されたコンテンツ画像の識別情報との対応付け情報を記録させておくことで、電子ペーパ5が自媒体の識別情報を出力指示として印刷装置6に送信し、印刷装置6が対応付け情報を参照して閲覧対象のコンテンツを特定して出力するようにしたり、例えば、電子ペーパ5のメモリ52に、コンテンツ画像のデータ自体を記録させておき、当該コンテンツデータを出力指示として印刷装置6に送信するようにすることもできる。
また、本例では、印刷装置6による紙媒体への印刷出力について検出しているが、液晶ディスプレイ等の他の表示装置への表示出力について検出してもよく、要は、電子ペーパ5による仮印字より高解像度な本印字による出力を検出するものであればよい。
本例の管理装置7は、第1実施例に係る表示装置1と同様なハードウェア資源を有するコンピュータで構成されており、本発明に係るプログラムを実行することで、本発明に係る検出手段(検出部71)、記録手段(記録部72)等を、管理装置7のコンピュータに実現している。
なお、本発明に係るプログラムは、例えば、当該プログラムを記憶したCD−ROM等の外部記憶媒体を配布する形式や、ネットワークを介して配信する形式により、本発明の実施者に提供される。また、管理装置7の各機能手段は、本例のようなソフトウェア構成により実現する態様に限られず、専用のハードウエアモジュールで構成してもよい。また、管理装置7を複数台のコンピュータに分散して構成してもよく、或いは印刷装置6と一体に構成してもよい。
図12は、本発明の第4実施例に係る書込装置(出力装置)9の機能ブロック図である。
本例の書込装置9は、閲覧対象を所定の手順で電子ペーパに書き込み出力する出力処理を行う出力部91、利用者による指示に応じて出力部91による出力処理を中断させる中断指示受付部92、出力処理が中断されたか否かを検出する検出部93、検出部93による検出結果を内部又は外部のメモリに記録する記録部94、を備えている。
出力処理の手順としては、コンテンツ画像を上から下に向かって順番に出力する手順や、仮印字をした後に本印字をするという手順などがある。なお、本例における仮印字は画像を1ライン飛ばしで印字することをいい、本印字は残りのラインの印字により画像全体を形成することをいう。
本例の書込装置9による閲覧の検出を、図12を参照して説明する。なお、同図では、仮印字をした後に本印字をする手順による出力処理について示してある。
利用者が閲覧対象のコンテンツ画像の出力を指示すると、書込装置9は、出力部91により電子ペーパにコンテンツ画像を仮印字する(ステップS31)。
本例の書込装置9には、利用者から本印字の実行指示又は中断指示を受け付けるための操作ボタンが設けられており、中断指示受付部92は当該ボタンによる本印字の実行指示又は中断指示を待つ(ステップS32)。
本印字の実行指示がなされた場合には、出力部91に出力処理を続行させて本印字を行い(ステップS33)、検出部93により閲覧と判断して検出し(ステップS34)、記録部94によりその検出結果を記録する(ステップS37)。
一方、本印字の中断指示がなされた場合には、出力部91に出力処理を中断させるとともに仮印字した内容を消去させ(ステップS35)、検出部93により閲覧なしと判断して検出し(ステップS36)、記録部94によりその検出結果を記録する(ステップS37)。
このように、本例の書込装置9では、閲覧対象の出力処理が途中で中断された場合には利用者が閲覧の意図を喪失したのに対し、出力処理が中断されなかった場合には利用者が閲覧の意図を維持していると考えられることに着目し、出力処理が中断されなかったこと(出力処理の続行)の検出をもって閲覧の検出とみなしている。なお、第1実施例などと同様に、閲覧回数や閲覧時間といった閲覧度合い、及びこれら情報に基づく閲覧レベルの算定や、閲覧者・閲覧状況等の情報の収集を行って、検出結果として記録するようにしてもよい。
本例では、書込装置9による電子ペーパへの書き込み出力を対象にしているが、印刷装置による紙媒体への印刷出力を対象としてもよく、要は、所定の手順で出力処理がなされると共に、利用者による指示に応じて出力処理を中断できる出力装置であればよい。
本例の書込装置9は、第1実施例に係る表示装置1と同様なハードウェア資源を有するコンピュータで構成されており、本発明に係るプログラムを実行することで、本発明に係る出力手段(出力部91)、中断手段(中断指示受付部92)、検出手段(検出部93)、記録手段(記録部94)等を、管理装置7のコンピュータに実現している。
なお、本発明に係るプログラムは、例えば、当該プログラムを記憶したCD−ROM等の外部記憶媒体を配布する形式や、ネットワークを介して配信する形式により、本発明の実施者に提供される。また、書込装置9の各機能手段は、本例のようなソフトウェア構成により実現する態様に限られず、専用のハードウエアモジュールで構成してもよい。また、書込装置9を複数台のコンピュータに分散して構成してもよく、或いは1台のコンピュータにより構成してもよい。
本発明の第1実施例に係る表示装置の機能ブロック図である。 本発明の第1実施例に係る表示装置による表示態様を例示する図である。 本発明の第1実施例に係る表示装置による表示態様を例示する図である。 本発明の第1実施例に係る閲覧状態記録部の記録例を示す図である。 本発明の第1実施例に係る表示装置による閲覧の検出を説明する図である。 本発明の第1実施例に係る表示装置のハードウェア構成図である。 本発明の第2実施例に係る表示装置の機能ブロック図である。 本発明の第2実施例に係る表示装置の変形例を示す図である。 本発明の第2実施例に係る表示装置の変形例を示す図である。 本発明の第3実施例に係る閲覧対象出力システムの機能ブロック図である。 本発明の第3実施例に係る閲覧対象出力システムによる閲覧の検出を説明する図である。 本発明の第4実施例に係る出力装置の機能ブロック図である。 本発明の第4実施例に係る出力装置による閲覧の検出を説明する図である。
符号の説明
1:表示装置、 5:表示装置、 6:出力装置、 7:管理装置、 9:出力装置、 11:表示部、 12:表示制御部、 13:復帰指示受付部、 14:復帰検出部、 15:閲覧時間算出部、 16:閲覧コンテンツ特定部、 17:閲覧者特定部、 18:閲覧状況取得部、 19:閲覧状態判断部、 20:閲覧状態記録部、 21:変形制御部、 51:通信部、 52:メモリ、 53:表示部、 61:通信部、 62:出力部、 71:検出部、 72:記録部、 91:出力部、 92:中断指示受付部、 93:検出部、 94:記録部

Claims (11)

  1. 閲覧対象を表示する表示手段と、
    閲覧対象の表示態様を変化させて前記表示手段による表示の可視性を低下させる処理を行う第1の表示制御手段と、
    利用者による指示に応じて、前記表示制御手段により低下された表示の可視性を復帰させる処理、又は、前記表示制御手段により表示の可視性が低下されることを抑制する処理を行う第2の表示制御手段と、
    前記第2の表示制御手段による処理の実行を検出する検出手段と、
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 閲覧対象を表示する表示手段と、
    表示内容が隠されるように自装置を変形させて前記表示手段による表示の可視性を低下させる変形制御手段と、
    利用者により自装置の変形が元に戻されて表示の可視性が復帰されたこと、又は、利用者により自装置の変形が阻止されて表示の可視性の低下が抑制されたことを検出する検出手段と、
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  3. 前記検出手段による検出結果を内部又は外部のメモリに記録する記録手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記記録手段は、閲覧対象のページ毎に検出結果を記録することを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記記録手段は、前記検出手段により検出された度合いを記録することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の表示装置。
  6. 閲覧対象を表示する表示手段と、前記表示手段により表示されている閲覧対象を出力させるための指示を送信する送信手段と、を備えた表示装置と、
    前記表示装置から送信された指示を受信する受信手段と、前記受信手段により指示を受信したことに応じて、当該指示された閲覧対象を出力する出力手段と、を備えた出力装置と、を具備し、
    前記出力装置又は他の装置に、
    前記表示装置から指示が送信されたこと、又は、当該指示された閲覧対象が前記出力装置により出力されたことを検出する検出手段と、
    前記検出手段による検出結果を内部又は外部のメモリに記録する記録手段と、
    を備えたことを特徴とする閲覧対象出力システム。
  7. 閲覧対象を所定の手順で出力する出力処理を行う出力手段と、
    利用者による指示に応じて、前記出力手段による出力処理を中断させる中断手段と、
    前記中断手段により出力処理が中断されたか否かを検出する検出手段と、
    前記検出手段による検出結果を内部又は外部のメモリに記録する記録手段と、
    を備えたことを特徴とする出力装置。
  8. 閲覧対象を表示する表示手段を備えたコンピュータに、
    閲覧対象の表示態様を変化させて前記表示手段による表示の可視性を低下させる処理を行う第1の表示制御機能と、
    利用者による指示に応じて、前記表示制御手段により低下された表示の可視性を復帰させる処理、又は、前記表示制御手段により表示の可視性が低下されることを抑制する処理を行う第2の表示制御機能と、
    前記第2の表示制御機能による処理の実行を検出する検出機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  9. 閲覧対象を表示する表示手段と、表示内容が隠されるように自装置を変形させて前記表示手段による表示の可視性を低下させる変形制御手段と、を備えたコンピュータに、
    利用者により自装置の変形が元に戻されて表示の可視性が復帰されたこと、又は、利用者により自装置の変形が阻止されて表示の可視性の低下が抑制されたことを検出する検出機能を実現させるためのプログラム。
  10. コンピュータに、
    閲覧対象を表示する表示装置から当該表示されている閲覧対象を出力させるための指示が送信されたこと、又は、当該指示された閲覧対象を出力装置により出力されたことを検出する検出機能と、
    前記検出機能による検出結果を内部又は外部のメモリに記録する記録機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  11. コンピュータに、
    閲覧対象を所定の手順で出力する出力処理を行う出力機能と、
    利用者による指示に応じて、前記出力手段による出力処理を中断させる中断機能と、
    前記中断機能により出力処理が中断されたか否かを検出する検出機能と、
    前記検出機能による検出結果を内部又は外部のメモリに記録する記録機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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