JP4239630B2 - 書込装置及び書込方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の表示媒体に対する書込みを行う書込装置及び書込方法に関し、特に、複数の電子ペーパーにより構成される電子書籍や複数のディスプレイにより構成されるマルチディスプレイシステム等に用いて好適な、複数の表示媒体に対する書込みを行う書込装置及び書込方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
書籍コンテンツを、複数枚からなる書換え可能な表示媒体に書込み、紙からなる書籍と同様の形態や使い勝手を実現する技術は既に知られている。例えば、複数枚の可逆性感熱記録媒体を蛇腹状に綴じ合せて書籍の形態を実現した表示・記録シート(例えば、特許文献1参照。)や、書籍と同様に綴じられてなる複数枚の可逆性感熱記録媒体を複数枚の発熱シートに挟み込むことにより一括して画像を形成する表示記録装置(例えば、特許文献2参照。)が知られている。また、頁の表面に形成された可逆性感熱記録層に互いに影響を及ぼすこと無く画像の記録並びに消去を行う両面表示記録媒体も知られている(例えば、特許文献3参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−142525号公報
【特許文献2】
特開平8−146388号公報
【特許文献3】
特開平8−192590号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような書籍状の形態を有する複数枚からなる書換え可能な表示媒体に書込みを行う書込装置で、複数枚同時に書込みを行う際、表示するコンテンツのデータ量よりも表示媒体の枚数が少ない場合には、全てのコンテンツを表示媒体に書込むことができないためコンテンツの表示が途中で切れてしまう、という問題がある。また、ユーザが表示媒体の枚数が不足していることに気づかずに書込みが行われ、情報が必要な時に、コンテンツの表示が途中で切れていて必要な情報が得られないといった事態が発生していた。
【0005】
本発明は、上述した課題を解決するために提案されたものであり、表示するコンテンツのデータ量及び表示媒体の表示量または枚数に応じて、複数の表示媒体に対する書込みを適切に行うことができる書込装置及び書込方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、第1の発明の書込装置は、表示用データに応じた画像を書込むための複数の表示媒体の表示量を検出する検出手段と、前記表示用データのデータ量が前記検出された表示量を越える場合には、少なくとも越えた部分の表示用データをサムネイル画像で前記表示媒体に書込むように制御するか、または前記表示用データを縮小して前記表示媒体に書込むように制御する制御手段と、を含んで構成されている。
【0007】
本発明では、検出手段により複数の表示媒体の表示量が検出される。表示用データのデータ量が検出された表示量を越える場合には、制御手段により、少なくとも越えた部分の表示用データがサムネイル画像で表示媒体に書込まれるように制御されるか、または表示用データが縮小されて表示媒体に書込まれるように制御される。
【0008】
これにより、表示する表示用データ(コンテンツ)のデータ量及び表示媒体の表示量(複数の表示媒体が表示することができるデータ量)に応じて、複数の表示媒体に対する書込みを適切に行うことができる。
【0009】
なお、表示用データのデータ量は、特に限定されず、例えば画像データを表示媒体に書込む場合には、ビットマップデータ量であってもよいし、文字のみを書込む場合にはテキストデータ量であってもよい。
【0015】
なお、縮小され過ぎて表示内容が目視できなくなるのを防ぐために、縮小率の上限値が指定されていてもよい。
【0019】
本発明は、前記表示用データのデータ量が前記検出された表示量を越える場合には、表示媒体の不足量を報知する報知手段を更に含んで構成されることもできる。
【0020】
例えば、ディスプレイ等の表示装置に表示して報知するようにしてもよいし、音声により報知するようにしてもよい。これにより、ユーザは、表示媒体の表示量が不足していることを認識でき、例えば表示媒体を追加する等の対策をとることができる。
【0021】
また、第2の発明の書込装置は、表示用データに応じた画像を書込むための複数の表示媒体の枚数を検出する検出手段と、前記表示用データのデータ量と単位表示媒体に対する表示容量とに基づいて、前記表示用データを書込むための表示媒体の枚数を演算する演算手段と、前記演算された表示媒体の枚数が前記検出された表示媒体の枚数を越える場合には、少なくとも越えた部分の表示用データをサムネイル画像で前記表示媒体に書込むように制御するか、または前記表示データを縮小して前記表示媒体に書込むように制御する制御手段と、を含んで構成されている。
【0022】
本発明では、検出手段により複数の表示媒体の枚数が検出される。演算手段により、表示用データのデータ量と単位表示媒体に対する表示容量とに基づいて、表示用データを書込むための表示媒体の枚数が演算される。該演算された表示媒体の枚数が該検出された表示媒体の枚数を越える場合には、制御手段により、少なくとも越えた部分の表示用データがサムネイル画像で前記表示媒体に書込まれるように制御されるか、または前記表示データが縮小されて前記表示媒体に書込まれるように制御される。
【0023】
これにより、演算された表示用データを書込むための表示媒体の枚数及び検出された表示媒体の枚数に応じて、複数の表示媒体に対する書込みを適切に行うことができる。
【0029】
なお、縮小され過ぎて表示内容が目視できなくなるのを防ぐために、縮小率の上限値が指定されていてもよい。
【0033】
本発明は、前記演算された表示媒体の枚数が前記検出された表示媒体の枚数を越える場合には、表示媒体の不足枚数を報知する報知手段を更に含んで構成されることもできる。
【0034】
例えば、ディスプレイ等の表示装置に表示して報知するようにしてもよいし、音声により報知するようにしてもよい。これにより、ユーザは、表示媒体の枚数が不足していることを認識でき、例えば表示媒体を追加する等の対策をとることができる。
【0035】
また、第3の発明の書込方法は、表示用データに応じた画像を書込むための複数の表示媒体の表示量を検出する検出工程と、前記表示用データのデータ量が前記検出された表示量を越える場合には、少なくとも越えた部分の表示用データをサムネイル画像で前記表示媒体に書込むように制御するか、または前記表示用データを縮小して前記表示媒体に書込むように制御する制御工程と、を含んで構成されている。
【0036】
このような方法を実行することにより、表示する表示用データ(コンテンツ)のデータ量及び表示媒体の表示量に応じて、複数の表示媒体に対する書込みを適切に行うことができる。
【0037】
また、第4の発明の書込方法は、表示用データに応じた画像を書込むための複数の表示媒体の枚数を検出する検出工程と、前記表示用データのデータ量と単位表示媒体に対する表示容量とに基づいて、前記表示用データを書込むための表示媒体の枚数を演算する演算工程と、前記演算された表示媒体の枚数が前記検出された表示媒体の枚数を越える場合には、少なくとも越えた部分の表示用データをサムネイル画像で前記表示媒体に書込むように制御するか、または前記表示データを縮小して前記表示媒体に書込むように制御する制御工程と、を含んで構成されている。
【0038】
このような方法を実行することにより、演算された表示用データを書込むための表示媒体の枚数及び検出された表示媒体の枚数に応じて、複数の表示媒体に対する書込みを適切に行うことができる。
【0039】
なお、上述した全ての発明において、表示媒体は、追加や取り外しが可能な表示媒体とすることができる。また、表示媒体の種類は特に限定されず、電子ペーパーであっても、ディスプレイであってもよい。また、複数の表示媒体が書籍状に綴じられた状態であってもよいし、バインダリング等で纏められた状態であってもよい。また、片面に表示されるような構成であってもよいし、両面に表示されるような構成であってもよい。
【0040】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下では、本発明を書込システムに適用した場合について説明する。
【0041】
図1は、第2の発明の書込装置を適用した書込システムの概略構成図である。
【0042】
図示される書込システム10は、表示媒体としての電子ペーパー50に対して光書込みを行う書込装置20とコンピュータ30とにより構成されている。
【0043】
書込装置20には、制御部22と、電子ペーパー50へ電圧を印加する電圧印加部24と、電子ペーパー50へ光画像を投影する光画像投影部26と、無線インタフェース(I/F)28とが設けられている。無線I/F28にはアンテナ29が接続されている。
【0044】
光画像投影部26は、電子ペーパー50の光導電層(後述)に対して書込む画像を投影する。電圧印加部24は、光画像投影部26による照射と同期して電子ペーパー50の透明電極(後述)にパルス電圧を印加する。無線I/F28は、電子ペーパー50に設けられたRFID(Radio Frequency Identification)タグ(後述)に書込まれた情報をアンテナ29を介して受信する。制御部22は、マイクロコンピュータで構成され、光画像投影部26、電圧印加部24、及び無線I/F28を制御する。また、制御部22は、マイクロコンピュータ内の図示しないROMに記録されている、電子ペーパー50の枚数を計数し、書込みを行う処理ルーチンのプログラムを実行する。
【0045】
コンピュータ30には、制御部32が設けられ、制御部32には、入力部36と、表示部34とが接続されている。
【0046】
表示部34は、電子ペーパー50の書込態様や書込条件を設定するためのメニュー画面や、電子ペーパー50の不足枚数、書込禁止メッセージ等を表示する。入力部36は、電子ペーパー50の書込態様や書込条件の設定等を入力するためのものである。制御部32は、マイクロコンピュータで構成され、表示部34及び入力部36を制御すると共に、マイクロコンピュータ内の図示しないROMに記録されている、書込装置20の制御部22から入力された電子ペーパー50の計数結果に基づいて書込装置20の書込みの仕方を制御するための処理ルーチンのプログラムを実行する。
【0047】
電子ペーパー50は、書込みシステム10により表示用データに応じた画像が光書込みされる。また、電子ペーパー50は、バインダリング70に複数枚纏めて綴じられており、電子書籍として用いることができる。更に、電子ペーパー50は、バインダリング70を外すことにより各々がバインダリング70に対して着脱自在な構成となっている。
【0048】
図2(a)は、電子ペーパー50の一例を示す図である。図2(b)は、電子ペーパー50の断面図であり、電子ペーパー50の層構成を示している。
【0049】
図2(a)に示される電子ペーパー50には、電子ペーパー50の製造番号等の固有の番号が記録された図示しない不揮発性メモリを備えたRFIDタグ(無線タグ)52と、バインダリング70に綴じ込むために用いられるバインダ穴54と、前述の電圧印加部24からパルス電圧が印加される透明電極58、透明電極64とが設けられている。上述したように、電子ペーパー50はバインダリング70を外して追加、取り外しを自在に行うことができる。
【0050】
なお、RFIDタグ52にはバッテリは装備されていないが、外部のアンテナ29からの電波を受信することにより図示しないアンテナコイルで起電力が発生し、これにより駆動電力を得ることができる。
【0051】
また、図2(b)に示されるように、電子ペーパー50は、表示側透明基板56と、透明電極58と、液晶表示素子60と、光導電層62と、透明電極64と、光入射側透明基板66とが層状に構成され、光導電層62に対して前述の光画像投影部26から書込まれる画像が投影されると共に、透明電極58と透明電極64に電圧印加部24から電圧が印加されることにより表示領域に画像が書込まれる。
【0052】
次に、図3のフローチャートを用いて、書込装置20の制御部22による処理ルーチンの詳細を説明する。
【0053】
ステップ100で、電子ペーパー50の枚数が計数される。
【0054】
具体的には、電子ペーパー50のRFIDタグ52に対して、書込装置20のアンテナ29を介して電波が送信されると、RFIDタグ52は該電波を受信することにより図示しないアンテナコイルで起電力が発生し、これにより駆動電力を得、アンテナコイルを介して不揮発性メモリに記録された電子ペーパー50の製造番号が書込装置20に対して送信される。
【0055】
制御部22は無線I/F28を介してバインダリング70に接続された各電子ペーパー50の製造番号を受信する。製造番号は各電子ペーパー50について固有の番号であり、これら異なる製造番号の個数を計数して電子ペーパー50の枚数を計数する。
【0056】
ステップ102で、計数された電子ペーパー50の枚数データがコンピュータ30に送信される。
【0057】
ステップ104で、コンピュータ30から書込指示が入力されたか否かが判断される。書込指示が入力された場合には、ステップ106で、入力された書込指示に従って各電子ペーパー50に対して書込みが行われる。
【0058】
制御部22は、光画像投影部26を制御して入力された書込指示に基づいた画像を電子ペーパー50に対して投影させると共に、電圧印加部24を制御して電子ペーパー50にパルス電圧を与えることにより、1枚の電子ペーパー50の書込みを行う。次に、書込みが終了した電子ペーパー50を裏に移動させ、同様の作業を繰り返すことにより、バインダリング70に綴じられた電子ペーパー50すべての書込みが行われる。電子ペーパー50の移動は、手動で行われるようにしてもよいし、自動で行われるようにしてもよい。
【0059】
ステップ104で、書込指示が入力されない場合には、ステップ100及びステップ102の処理が繰り返される。本実施の形態では、書込指示が入力されない間は、所定の時間間隔で電子ペーパー50の計数及び出力処理が行われる。なお、本実施の形態において、計数された電子ペーパー50の枚数が前回計数された枚数と等しい場合には、枚数データの送信を行わないようにしてもよい。
【0060】
次に、図4及び図5のフローチャートを用いて、コンピュータ30の制御部32による処理ルーチンの詳細を説明する。
【0061】
ステップ200で、書込装置20で計数された電子ペーパー50の枚数が入力されたか否かが判断される。入力されたと判断された場合には、ステップ202で、電子ペーパー50に書込むべき画像の表示用データが頁変換される。
【0062】
なお、頁変換とは、表示用データを1枚の電子ペーパー50に書込むデータ量のブロックに区切ることをいい、区切られたブロックの各々が頁として扱われる。この場合、1つのブロックのデータ量は、電子ペーパー50のサイズに合わせて見やすい状態となり、且つ電子ペーパー50の1枚あたりの表示容量を越えないように定められる。電子ペーパー50の1枚あたりの表示容量は、図示されないメモリに予め記録されているようにしてもよい。
【0063】
また、表示用データはコンピュータ30の図示しないインタフェースを介して外部の記憶装置から読み込まれるか、或いは図示しないメモリ等に予め記憶されている。また、本実施の形態では、変換前の表示用データは、頁単位で管理されているものではなく、情報量で管理されているものであり、ここで頁変換されることにより、電子ペーパー50に頁単位で画像が書込まれるようになる。
【0064】
なお、変換前の表示用データがもともと頁単位で管理されるものであってもよいが、この場合であっても1枚の電子ペーパー50の表示容量を越えないように頁変換する必要がある。
【0065】
ステップ204で、電子ペーパー50の枚数とステップ202で頁変換された表示用データの頁数とが比較される。表示用データの頁数は、表示用データの区切られた個数を計数することによって得られる。
【0066】
ステップ204における比較の結果、電子ペーパー50の枚数が表示用データの頁数以上と判断された場合には、変換された表示用データの各頁を各電子ペーパー50に1体1で対応させて書込むことができるため、ステップ218で頁変換された表示用データに対応した画像が先頭頁から最終頁まで順次書込まれるように書込装置20に対して書込指示が出力される。
【0067】
ステップ204で、電子ペーパー50の枚数が表示用データの頁数より少ないと判断された場合には、表示部34に電子ペーパー50の不足枚数を表示する。ここで、例えば、ユーザがこの表示を見て電子ペーパー50を追加することもできる。前述したように、書込装置20側では書込指示が入力されない間は、所定の時間間隔で電子ペーパー50の計数及び出力処理が行われるため、電子ペーパー50の枚数が変動した場合であっても、表示媒体の枚数が再計数されて制御部32に出力される。
【0068】
ステップ208で、電子ペーパー50の計数結果が再入力されたか否かが判断される。これは、例えば、不足枚数が表示されてから所定時間経過するまでに再入力されたか否かを判断するようにしてもよいし、ステップ206で表示部34に不足枚数と共に、処理中断及び処理続行のいずれかを選択できるメニューを表示させ、ユーザにより入力部36を用いて処理中断が選択された場合には、処理をいったん中断し(例えば、この間に電子ペーパー50の追加を行う)、次に処理続行が選択された時に、電子ペーパー50の枚数が再入力されたか否かを判断するようにしてもよい。
【0069】
ステップ208で、電子ペーパー50の枚数が再入力されたと判断された場合には、ステップ204に戻り、再入力された電子ペーパー50の枚数と表示用データの頁数が再度比較される。ステップ208で再入力されなかったと判断された場合には、次のステップ210の処理に移行する。すなわち、上述したように本実施の形態においては、電子ペーパー50の枚数に変動が無い場合には、制御部32には計数結果は出力されないことから、再入力が無いと判断された場合には電子ペーパー50の枚数に変動が無いことになる。従って、このときの電子ペーパー50の枚数に基づいて以降の処理が行われる。
【0070】
ステップ210で、表示部34に「書込不要」及び「書込要」のいずれか一方の書込態様を選択できるメニュー(図示せず)を表示させ、ユーザにより入力部36を用いて選択させる。
【0071】
「書込不要」は、電子ペーパー50に何も書込まれないようにする態様である。
【0072】
「書込要」は、条件設定による書込みを行うようにする態様である。
【0073】
ステップ212で、「書込不要」が選択されたと判断された場合には、ステップ214で書込禁止処理が行われる。具体的には、書込装置20に表示用データを送信しないことで書込みが行われないようにすると共に、書込みが禁止された旨のメッセージを表示部34に表示する。
【0074】
ステップ212で、「書込要」が選択された場合には、ステップ216で「書込範囲指定」、「サムネイル表示」、及び「Nアップ表示」のいずれかの態様で書込みを行うように書込装置20に対して指示が出力される(書込条件指示処理)。ステップ216の書込条件指示処理の詳細を図5のフローチャートに示す。
【0075】
書込条件指示処理では、表示部34に「書込範囲指定」、「サムネイル表示」、及び「Nアップ表示」のいずれかの態様を選択できるメニュー(図示せず)を表示させ、ユーザにより入力部36を用いて選択させる。
【0076】
「書込範囲指定」は、ユーザに電子ペーパー50に書込む範囲を指定させ、指定された範囲の画像を電子ペーパー50に書込むようにする態様である。
【0077】
「サムネイル表示」は、書込むことができない頁の画像をサムネイル化して電子ペーパー50の例えば最終頁にそのサムネイル画像を書込むようにする態様である。
【0078】
「Nアップ表示」は、1枚の電子ペーパー50にN頁分が縮小されて表示されるように書込む態様である。なお、Nには縮小され過ぎて表示内容が目視できなくなるのを防ぐために縮小率の上限値に相当するアップ表示の上限値(N0)が予め設定されており、この上限値N0を越えないようにNアップされて書込まれる。
【0079】
ステップ300で、「書込範囲指定」が選択されたと判断された場合には、ステップ302で、ユーザにより書込範囲が指定されたか否かが判断される。書込範囲の指定の方法は、例えば、入力部36から書込開始頁及び書込終了頁を入力することで書込範囲を指定するようにしてもよいし、書込開始位置及び書込終了位置を入力することで書込範囲を指定するようにしてもよい。なお、この入力の際、入力された書込範囲が電子ペーパー50の枚数の範囲内か否かがチェックされ、電子ペーパー50の枚数より書込範囲の頁数が多い場合には、エラーメッセージが表示部34に表示される。
【0080】
ステップ302で、書込範囲が指定されたと判断された場合には、ステップ304で、指定された書込範囲の画像を書込むように書込装置20に対して指示が出力される。
【0081】
ステップ300で、「サムネイル表示」が選択されたと判断された場合には、ステップ306で、ステップ218で頁変換された表示用データに対応した画像が先頭頁から最終頁の前まで順次書込まれるように書込装置20に対して書込指示が出力される。
【0082】
ステップ308で、書込みできなかった頁については、その頁の画像をサムネイル化して全サムネイル画像を電子ペーパー50の最終頁に書込むように指示が出力される。
【0083】
ステップ300で、「Nアップ表示」が選択されたと判断された場合には、ステップ310で、パラメータNに2が代入される。ステップ312で全頁数をNで割った商が電子ペーパー50の枚数以下であるか否か(すなわち、全頁数/N≦電子ペーパー50の枚数、であるか否か)が判断される。ここで否定判断された場合には、2アップでも頁変換された表示用データの全データが表示できないので、ステップ314で、Nに2が加算される。ステップ316で、Nが上限値N0を越えたか否か(すなわち、N>N0であるか否か)が判断される。ここで否定判断された場合には、ステップ312に戻り、再度、全頁数/N≦電子ペーパー50の枚数、であるか否かが判断される。
【0084】
ステップ312で肯定判断された場合には、ステップ318で、この時のNの値でアップして書込むように指示が出力される。すなわち、1枚の電子ペーパー50にN頁分が表示されるように縮小して書込むように指示が出力される。
【0085】
また、ステップ316で肯定判断された場合には、頁変換された表示用データの全データを上限値N0以内のNの値でアップして表示させることができないため、ステップ320で書込不能のメッセージを表示部34に表示する。
【0086】
このように書込指示がコンピュータ30の制御部32から書込装置20に出力されると、前述したように、書込指示に従って書込装置20で書込処理が実行される。
【0087】
上記説明したように、表示媒体の枚数を計数し、表示媒体の枚数と表示用データを頁変換して得られた頁数とを比較して、表示媒体の枚数が表示用データの頁数より少ない場合には、書込禁止、書込範囲の指定、サムネイル表示、Nアップ表示のいずれかの書込態様で書込みの仕方を制御することにより、複数の表示媒体に対する書込みを適切に行うことができる。
【0088】
なお、上述した実施の形態では、表示媒体の枚数と表示用データを頁変換して得られた頁数とを比較し、この比較の結果に基づいて複数の表示媒体に対する書込みの仕方を制御する例について説明したが、表示媒体の表示量(複数の表示媒体が表示することができるデータ量)と、表示用データのデータ量とを比較して、この比較の結果に基づいて複数の表示媒体に対する書込みの仕方を制御するようにすることもできる。
【0089】
なお、上述した実施の形態では、「サムネイル表示」が選択された場合には、頁変換された表示用データに対応した画像が先頭頁から最終頁の前まで順次書込み、書込み不能な頁を最終頁にサムネイル表示する例について説明したが、例えば、「書込範囲指定」を選択した場合のオプションとして「サムネイル表示」が選択できるようにしてもよい。すなわち、書込み範囲指定の際、本実施の形態では、指定された書込範囲の頁数のチェックが行われ、書込範囲が表示媒体の枚数を越えないようにしたが、これに代わり、指定された書込範囲の頁数が表示媒体の枚数を越えた場合には、書込みできない頁についてサムネイル化し、このサムネイル画像を電子ペーパー50の最終頁に書込むようにしてもよい。
【0090】
同様に、「Nアップ表示」の場合にも、オプションとして「サムネイル表示」を選択できるようにしてもよい。例えば、頁変換された表示用データの全頁を上限値N0以下でNアップ表示することが不可能な場合には、上限値N0をNとしてNアップ表示し、電子ペーパー50の最終頁に書込みできない頁のサムネイル画像を書込むようにしてもよい。
【0091】
また、上述した実施の形態では、サムネイル表示する場合には、書込み不能な頁のみをサムネイル化して表示する例について説明したが、全頁を各々サムネイル化して表示するようにしてもよい。
【0092】
更にまた、上述した実施の形態では、ユーザにより書込態様が選択的に入力されて書込みの仕方が制御される例について説明したが、表示媒体の枚数が不足している場合の書込態様を予め設定しておき、自動的に設定された書込態様で表示媒体に書込む(或いは書込禁止)処理を行うようにしてもよい。
【0093】
更に、上述した実施の形態では、RFIDタグを用いて非接触で表示媒体を計数する例について説明したが、本発明はこのような例に限定されず、例えば、表示媒体がコネクタ等により電気的に接続されている場合には、電気的に表示媒体を検知して枚数を計数するようにしてもよい。
【0094】
また、上述した実施の形態では、片面表示される表示媒体を例にとり説明したが、本発明の表示媒体は特に片面表示の表示媒体に限定されるものではなく、紙による書籍と同様に両面に画像が表示され、見開きで用いることができるような構成とすることもできる。
【0095】
更に、表示媒体はメモリ性を持つものであっても、メモリ性を持たないものであってもよく、特に限定されない。
【0096】
また、上述した実施の形態では、電子ペーパーの1枚あたりの表示容量が予め図示されないメモリ等に記録されており、この記録された表示容量に基づいて表示用データが頁変換される例について説明したが、これに限定されず、例えば、表示容量についても表示媒体に設けられたRFIDタグに記録しておき、表示媒体の計数結果と共に書込装置に送信されるようにしてもよい。これにより、予め表示媒体の表示容量を記録しておく必要がなくなる。
【0097】
また、上述した実施の形態では、光書込式の電子ペーパー及び書込装置を例にとり説明したが、本発明はこのような光書込式に限定されず、例えば、単純マトリクス駆動或いはアクティブマトリクス駆動の電子ペーパー及びこの電子ペーパーに対して電圧を印加することにより電気的に書込みを行う書込装置としてもよい。
【0098】
図6は、本発明をこのような電気的に書込みを行う書込装置を用いた書込システムに適用した場合の概略構成図である。
【0099】
書込システム80は、書込装置86及び書込装置86に接続されたコンピュータ88により構成されている。
【0100】
複数の着脱自在な電子ペーパー84は書込装置86の図示されないコネクタにより接続されて電子書籍82を構成している。電子ペーパー84は、単純マトリクス駆動の表示媒体であり、書込装置86は、これら電子パーパー84に対して電気的に書込みを行う。
【0101】
書込装置86の図示されない制御部で、コネクタにより接続された電子ペーパー84の枚数が計数される。書込装置86の制御部で計数された電子ペーパー84の枚数がコンピュータ88の図示されない制御部に出力される。コンピュータ88の制御部では表示用データが頁変換され、電子ペーパー84の枚数と表示用データの頁数とが比較され、比較結果に基づいて書込みの仕方が制御される。
【0102】
また、上述した実施の形態では、本発明の表示媒体として電子ペーパーを適用した場合について説明したが、表示媒体は電子ペーパーに限定されるものではなく、例えば、表示媒体を複数のディスプレイとし、本発明の書込装置を複数のディスプレイにより構成されたマルチディスプレイシステムに用いることもできる。
【0103】
図7は、本発明をこのようなマルチディスプレイシステムに適用した場合の概略構成図である。
【0104】
図示されるように、マルチディスプレイシステム90において、複数台のディスプレイ96がケーブル98及び分岐ユニット94により1台のホストコンピュータ92に接続されている。なお、ホストコンピュータ92が本発明の書込装置に相当する。各ディスプレイが本発明の表示媒体に相当する。なお、ここでは表示用データには各分岐ユニット94に対応するアドレスデータが付されており、分岐ユニット94は、ホストコンピュータ92から入力された表示用データのアドレスデータをチェックすることにより、対応するディスプレイ96もしくは次の分岐ユニット94のいずれか一方に表示用データの出力先を切り替える。
【0105】
ホストコンピュータ92の図示されない制御部で表示用データが頁変換される。また、同じく制御部により接続されているディスプレイ96の枚数が計数される。更に、計数されたディスプレイ96の枚数と表示用データの頁数とが比較され、比較結果に基づいてディスプレイ96に対する画像の書込みの仕方が上述の実施の形態と同様に制御される。この制御に応じて、頁変換された画像データがケーブル98及び分岐ユニット96を介して各ディスプレイ96出力されて頁毎に画像が書込まれる。
【0106】
なお、上述した実施の形態では、検出した電子ペーパーの枚数と演算した電子ペーパーの枚数とを比較して、電子ペーパーへの書込みを制御する例について説明したが、第1の発明を適用することによって、枚数に代えて検出した電子ペーパーの表示量と、表示用データのデータ量とを比較し、上記の実施の形態と同様に電子ペーパーへの書込みを制御してもよい。
【0107】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、複数の表示媒体の表示量または枚数を検出し、表示用データのデータ量と検出された表示量または枚数とを比較し、比較結果に応じて前記複数の表示媒体への書込みの仕方を制御するようにしたため、複数の表示媒体に対する書込みを適切に行うことができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した書込システムの概略構成図である。
【図2】 図2(a)は、書込システムにより光書込みされる電子ペーパーの一例を示す図であり、図2(b)は、電子ペーパーの層構成を示した断面図である。
【図3】 書込装置の制御部による処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図4】 コンピュータの制御部による処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図5】 コンピュータの制御部による処理ルーチンのうち、書込条件指示の処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図6】 本発明を電気的に書込みを行う書込装置を用いた書込システムに適用した場合の概略構成図である。
【図7】 本発明を適用したマルチディスプレイシステムの概略構成図である。
【符号の説明】
10 書込システム
20 書込装置
22 制御部
30 コンピュータ
32 制御部
34 表示部
36 入力部
50 電子ペーパー

Claims (6)

  1. 表示用データに応じた画像を書込むための複数の表示媒体の表示量を検出する検出手段と、
    前記表示用データのデータ量が前記検出された表示量を越える場合には、少なくとも越えた部分の表示用データをサムネイル画像で前記表示媒体に書込むように制御するか、または前記表示用データを縮小して前記表示媒体に書込むように制御する制御手段と、
    を含む書込装置。
  2. 前記表示用データのデータ量が前記検出された表示量を越える場合には、表示媒体の不足量を報知する報知手段を更に含む請求項1記載の書込装置。
  3. 表示用データに応じた画像を書込むための複数の表示媒体の枚数を検出する検出手段と、
    前記表示用データのデータ量と単位表示媒体に対する表示容量とに基づいて、前記表示用データを書込むための表示媒体の枚数を演算する演算手段と、
    前記演算された表示媒体の枚数が前記検出された表示媒体の枚数を越える場合には、少なくとも越えた部分の表示用データをサムネイル画像で前記表示媒体に書込むように制御するか、または前記表示データを縮小して前記表示媒体に書込むように制御する制御手段と、
    を含む書込装置。
  4. 前記演算された表示媒体の枚数が前記検出された表示媒体の枚数を越える場合には、表示媒体の不足枚数を報知する報知手段を更に含む請求項3記載の書込装置。
  5. 表示用データに応じた画像を書込むための複数の表示媒体の表示量を検出する検出工程と、
    前記表示用データのデータ量が前記検出された表示量を越える場合には、少なくとも越えた部分の表示用データをサムネイル画像で前記表示媒体に書込むように制御するか、または前記表示用データを縮小して前記表示媒体に書込むように制御する制御工程と、
    を含む書込方法。
  6. 表示用データに応じた画像を書込むための複数の表示媒体の枚数を検出する検出工程と、
    前記表示用データのデータ量と単位表示媒体に対する表示容量とに基づいて、前記表示用データを書込むための表示媒体の枚数を演算する演算工程と、
    前記演算された表示媒体の枚数が前記検出された表示媒体の枚数を越える場合には、少なくとも越えた部分の表示用データをサムネイル画像で前記表示媒体に書込むように制御するか、または前記表示データを縮小して前記表示媒体に書込むように制御する制御工程と、
    を含む書込方法。
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