JP2005267170A - 電子ペーパーおよび電子ペーパーシステム - Google Patents

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泰則 斎藤
Tsunemasa Mita
恒正 三田
Ikutaro Nagatsuka
育太郎 長束
Yoshitsugu Hirose
吉嗣 広瀬
Eriko Tamaru
恵理子 田丸
Kimii Hasuike
公威 蓮池
Tsutomu Ishii
努 石井
Minoru Koshimizu
実 小清水
Hiroyuki Hattori
宏行 服部
Hiroyuki Hotta
宏之 堀田
Naoki Hayashi
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Abstract

【課題】 ボタン操作を必要とせずに、ユーザが直感的に処理内容を把握することができる作法により、表示部の表示情報の処理を実行する電子ペーパーを提供する。
【解決手段】 電子ペーパーEPは、例えば、応力センサ2により電子ペーパーに変形を与える応力を検出し、又は、加速度センサ2により電子ペーパーを移動させる加速度を検出し、又は、圧力センサ2により掴んだり擦ったりする際に電子ペーパーに与えられる圧力を検出する等して、表示部1に表示保持される情報に対して制御部3が情報やその電子データの消去等といった所定の処理を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、表示部に情報画像を無電源状態で表示保持する柔軟で薄型の電子ペーパーに関し、特に、電子ペーパーに加えられた外力に応答して表示部に表示保持される情報に対して消去等の所定の処理を行う電子ペーパーおよび該電子ペーパーを複数枚備えた電子ペーパーシステムに関する。
コンピュータを利用して、画像やテキスト等の様々なメディアの電子データを扱って、ドキュメントの作成、編集、閲覧等がなされている。
このような電子データドキュメントの閲覧方法は、一般的に、コンピュータのディスプレイ画面にドキュメントの画像を表示する、或いは、プリンタによりドキュメントの画像を紙媒体である用紙に印刷することにより行われている。
近年では、用紙にとって代わることが可能なドキュメント閲覧のための媒体として、用紙の如く柔軟な薄型で情報画像を無電源状態で表示保持することができる電子ペーパーが開発されている。
電子ペーパーは、無電源状態で情報画像を表示保持する表示部を有した装置であり、その表示部への情報画像の書き込み形式で大別すると、電子データに基づいて自己で情報画像を表示部に書き込みする機能を有する自己書き込み型電子ペーパーと、投影された情報画像を表示部に保持する光書き込み型電子ペーパーとがある。
このような電子ペーパーは、用紙と異なって表示部に表示保持した情報画像を消去したり上書きすることが可能であり、繰り返し使用することができる紙資源の節約等の観点からも利用促進が望まれている。
ここで、従来の電子ペーパーでは、表示部に表示保持される情報に対して消去等の処理を行わせるために、ユーザからの操作入力を受け付けるハードキーやソフトキーの操作ボタンを備えており、ユーザは表示情報に対する処理を行う場合には操作ボタンを操作する必要があった。
なお、用紙に印刷したドキュメントの複数枚の束について、ページめくり動作を検出して筆記入力装置による筆記対象のページを特定する発明が提案されている(特許文献1参照。)。
特開2001―147771号公報
しかしながら、従来の電子ペーパーにあっては、ユーザによるボタン操作に応答して表示情報に対する処理を行っていたため、モバイルコンピュータでドキュメントを閲覧しているが如き操作が必要で、用紙にとって代わろうとする電子ペーパーとしては十分満足できる操作性が実現されているとは言えるものではなかった。
また、表示情報の消去や書き換えといった操作を行う場合、従来の電子ペーパーにあっては、これら処理内容に応じたボタン操作をすることとなるが、ユーザが処理内容を直感しながら操作をすることができるものではなく、この点においても十分満足できる操作性が実現されているとは言えるものではなかった。
本発明は、上記従来の事情に鑑みなされたもので、ボタン操作を必要とせずに、表示部に表示する情報の処理を実行する電子ペーパーを提供することを目的とする。
また、本発明は、ユーザが直感的に処理内容を把握することができる作法により、表示情報の処理を実行する電子ペーパーを提供することを目的とする。
本発明は、情報画像を無電源状態で表示保持する表示部を有する柔軟な薄型の電子ペーパーであって、電子ペーパーに加えられた外力(例えば、電子ペーパーを曲げたり折ったりする外力、電子ペーパーを振る外力、電子ペーパーを掴んだり擦ったりする外力)を検出する外力検出手段と、外力を検出したことに応答して表示部に表示保持される情報に対して所定の処理(例えば、表示保持している情報を消去する、表示情報の電子データをメモリから消去する、表示情報をページめくりして切り換える)を行う制御部と、を備えている。
具体的には、本発明に係る電子ペーパーでは、例えば、応力センサにより電子ペーパーに変形を与える応力を検出し、加速度センサにより電子ペーパーを移動させる加速度を検出し、圧力センサにより掴んだり擦ったりする際に電子ペーパーに与えられる圧力を検出する等して、表示部に表示保持される情報に対して所定の処理を行う。
また、本発明に係る電子ペーパーシステムは、 複数枚の電子ペーパーが重ねられた状態を検出する重なり検出手段を更に備え、制御部は、外力を検出したことに応答して、重ねられて束となった電子ペーパーの表示部に表示保持する情報画像を複数の電子ペーパー中におけるページ位置(重ね合わせの順位)に応じて変更することで、該複数の電子ペーパーの表示する情報画像をページ揃えして表示(例えば、ページ番号を順番にふる、ページ番号順に表示内容を電子ペーパー間で切り換える)したり、他の電子ペーパーの表示部への表示情報の複写をする。
なお、本発明の実施態様としては、例えば、電子ペーパーを振ることにより表示情報の画像や電子データが消去される、電子ペーパーを全体的に曲げたり端を曲げたりすることにより表示画像を次ページに切り換える、複数枚の電子ペーパーを重ねて擦ることにより電子ペーパー間で表示情報が複写されるといったように、情報に対する処理の内容と外力の作法との関係をユーザが直感できようにするのが好ましい。
本発明によると、電子ペーパーに加えられた外力を検出したことに応答して表示部に表示保持される情報に対して所定の処理を行うようにしたため、ボタン操作を必要とせずに、表示部に表示する情報の処理を実行することができる。しかも、本発明によると、ユーザが外力を加える作法と処理の内容とをユーザが関連性を直感することができる態様とすることにより、より優れた操作性を実現することができる。
本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。
図1には、本発明に係る電子ペーパーの機能構成例を示してある。
この電子ペーパーEPは、情報画像を無電源状態で表示保持する表示部1と、当該電子ペーパーに加えられた外力を検出するセンサ2と、センサ2による外力の検出に応答して表示部1に表示する情報に所定の処理を行う制御部3と、これらセンサ2や制御部3の動作電源を供給する電源4とを基本的な構成として有している。
ここで、表示部1に表示保持する情報画像を複数ページで書き換える構成である場合には、これら各ページの電子データを記憶保持するメモリ5が備えられる。なお、メモリ5に表示情報の電子データを記憶させるために、電子ペーパーEPにはデータ通信手段が備えられ、例えば無線通信手段が備えられて外部から保持情報の電子データを受信してメモリ5に記憶し、その情報画像を表示部1に表示保持させる。
また、例えば図2に示すように、電子ペーパーEPに設けた通信部6を利用して外部のサーバSとの間でデータ通信をし、表示情報に対する処理をサーバSが行って、制御部3が行う処理を軽減するようにしてもよい。
すなわち、電子ペーパーEPの表示部1に表示保持する情報画像のデータはサーバSがメモリ9に保持して管理し、サーバSの通信部7と電子ペーパーEPの通信部6との間でデータ通信を行って電子ペーパーEPに表示用の情報データを提供するシステム構成とする。そして、センサ2による外力の検出に応答して表示部1に表示する情報にデータ消去や表示情報の切り換え等の所定の処理を行う場合、制御部3が通信部6により処理要求をサーバSに送信し、サーバSが通信部7から受信した要求に応じて、処理部8によりメモリ9に保持した該当データの消去やメモリ9に保持した次ページの情報データの電子ペーパーEPへの送信を行う。なお、図示は省略してあるが、この電子ペーパーEPに表示情報の電子データを保持するメモリが備えられている。
次に、電子ペーパーEPについて、図3〜図8を参照してより具体的に説明する。
電子ペーパーEPには、表示情報の記録方式に違いにより大別して、図3〜図5に示す自己書き込み型と、図6〜図8に示す光書き込み型に代表される表示、書き込み装置分離型とがあり、いずれの形式にあっても電子ペーパーと称せられるように紙の様に薄型で柔軟性を有する装置である。
図3(a)には自己書き込み型電子ペーパーEPを正面視して示し、同図(b)には当該自己書き込み型電子ペーパーEPを側面視で示してある。図示の電子ペーパーEPは情報画像を表示保持する表示部12と電子データの処理を司る処理部13とを有しており、同図(a)には処理部13に内蔵されている諸機能部も表してある。
自己書き込み型電子ペーパーEPは、例えばA4版の用紙のような大きさのフレキシブルな薄型表示記録装置であり、大部分の面積を占める表示部12の一片に処理部13が設けられている。なお、表示部12の大きさは用途に応じた大きさのものとされる。また、表示部12と処理部13とを着脱可能として、例えばクリップ形式の処理部13を表示部12に装着して接続することにより電子ペーパーEPを構成するようにしてもよい。
処理部13には、後述するように表示部12を駆動するドライバ14、外部と無線通信するための無線部15、電子データを読み書き自在に保持するメモリ16、外力が加えられたたことに応じて表示情報への所定の処を行う制御部(CPU)17、制御部17等の機能手段に動作電力を供給するバッテリ18が設けられている。なお、当該電子ペーパーEPに加えられた外力を検知するセンサ19は、検出する外力の種類に応じて、処理部13又は表示部12に設けられる。例えば、電子ペーパーEPを変形させる外力を検出する場合には応力センサ19が表示部12に設けられ、電子ペーパーEPを移動させる外力を検出する場合には加速度センサ19が処理部13又は表示部12に設けられ、電子ペーパーEPに加えられた圧力を検出する場合には圧力センサ19が表示部12に設けられ、複数枚の電子ペーパーEPが重ねられた状態を検出する場合には重なり検出センサ19が処理部13又は表示部12に設けられる。
このような自己書き込み型電子ペーパーEPは、外部の無線装置(図示せず)と無線部15で無線通信することにより表示情報の電子データを送受信し、複数ページの電子データをメモリ16に保持することができる。
そして、自己書き込み型電子ペーパーEPは、制御部17の制御の下にドライバ14を駆動して、メモリ16に保持した電子データに基づいて表示部12に表示保持する情報画像を書き換え表示することができ、ドライバ14の駆動電力を除去しても表示部12に情報画像を表示状態で保持し続ける機能を有している。
自己書き込み型電子ペーパーEPは、表示部12の断面構造を表す図5に示すように、複写機にトナーとして利用されている微細な着色粒子(図示の例では、白色粒子21と黒色粒子22)を少なくとも表面側が透明な表裏一対の電極23間に封入し、これを少なくとも表面側が透明な表裏一対のフィルム基板24で挟んだ構造となっている。着色粒子21、22が自由に移動できるように電極層23間は空気層となっており、また、マトリックス状の電極層23には着色粒子21、22との接触を防止する絶縁層25が設けられている。なお、カラーフィルターを用いることにより、簡単な構造でカラー表示を実現することも可能である。
そして、自己書き込み型電子ペーパーEPは、表示部12の動作原理を表す図4に示すように、電極23に電圧を印加していない状態(但し、電極23は前回の駆動時の極性に帯電している)では、負(マイナス)に帯電した白色粒子21は裏面側に溜まる一方、正(プラス)に帯電した黒色粒子22は表面側に溜まり、表示部12を表面側から目視すると表示部12は黒色な状態となる。そして、電子データに基づいてドライバ14が動作して表示する情報画像に応じたマトリックスの所要部の電極極性を反転させると、白色粒子21と黒色粒子22との位置関係が入れ替わって、表示部12に白色粒子21と黒色粒子22とのコントラストによる画像情報が表示される。なお、異なる電子データに基づいてドライバ14を動作させることにより、白色粒子21と黒色粒子22とのコントラストにより表示部12に表示される画像情報を切り換えることができ、幾度も再使用することができる。
したがって、自己書き込み型電子ペーパーEPは、紙のように薄く柔軟である性質に加えて、表示部12に表示した画像情報を無電源保持する性質があるので、あたかも紙の如く用いることができる記録媒体である。
本発明は、表示部12に表示保持する情報画像について、外力を検出したことに応じて、情報画像の表示部12からの消去、情報画像電子データのメモリ16からの消去、表示部12に表示保持する情報画像の切り換え、表示部12に表示保持する情報画像のページ揃えや複写等といった処理を行うものであることから、電子データの自己処理機能を有する自己書き込み型電子ペーパーEPにより実施するのが好適であるが、例えば、情報画像の表示部12からの消去を行う場合等は、図6〜図8に示すような光書き込み型の電子ペーパーEPによっても実施することができる。
図6には光書き込み型電子ペーパーEPを示してあり、図示の電子ペーパーEPは情報画像を表示保持する表示部32と、表示部32に対する書き込み電圧を印加するための電極33とを有している。
光書き込み型電子ペーパーEPは、例えばA4版の用紙のような大きさのフレキシブルな薄型であり、大部分の面積を占める表示部32に情報画像を無電源状態で表示保持する。なお、表示部32の大きさは任意である。
光書き込み型電子ペーパーEPは、例えば、同図に示すように液晶パネル38に情報を画像として表示し、電極33に外部の電源から電圧を印加しながら光書き込み型電子ペーパーEPを液晶パネル38に重ねて光を照射することにより、液晶パネル38に表示させた情報画像を表示部32に転写して記憶させることができる。
なお、電極33に電圧を印加しながら光書き込み型電子ペーパーEPに原稿等のドキュメント紙を重ねて光を照射することによっても、文書の記載内容画像を表示部32に転写して記憶させることもでき、要は、光書き込み型電子ペーパーEPは電極33に電圧を印加することで投影された画像情報を表示部32に転写し、電極33に印加した電圧を除去した後も当該画像情報を表示状態で保持し続ける機能を有している。
光書き込み型電子ペーパーEPは、表示部32の断面構造を表す図8に示すように、複写機に利用されている有機光導電性材料の層(有機光導電層)40と液晶表示材料の層(マイクロカプセル化したコレステリック液晶層)41とを組み合わせ、これら層を表裏一対の透明電極42で挟み、この積層体を表裏一対の透明な基材フィルム43で挟んだ構造となっている。なお、この構成では、コレステリック液晶層41が光を反射する白表示と、光が液晶層41を透過しコレステリック液晶層41と有機光導電層40との間に設けられた黒色層44で吸収される黒表示のモノクロ画像表示が可能である。さらにコレステリック液晶には螺旋ピッチに応じたカラー光を干渉反射するという特性があるので、コレステリック液晶層41を螺旋ピッチの異なる液晶を積層した構成にすることにより、簡単な構造でカラー表示を実現することも可能である。
そして、光書き込み型電子ペーパーEPは、表示部32の動作原理を表す図7に示すように、例えば画像書込み用の調光素子パネル(発光パネル)38に転写する画像を表示して表示部32に投影し、電極33に電圧を印加すると、光の強弱を瞬時に反射濃度に変換して当該投影画像を保持する。そして、電極33に消去電圧を印加することにより表示部32に保持された画像情報を消去することができ、光書き込み型電子ペーパーEPは書き込みと消去を繰り返して幾度も再使用することができる。なお、光書き込み型電子ペーパーEPはこのような消去処理を行わずに、上記のように電極33に電圧を印加して新たな画像を投影することにより、表示部32に保持されている画像情報を上書きすることもでき、このような上書き処理によっても幾度も再使用することができる。
したがって、光書き込み型電子ペーパーEPは、紙のように薄く柔軟である性質に加えて、画像の投影により転写された画像情報を無電源保持する性質があるので、あたかもプリンタや複写機に使用する紙の如く用いることができ、しかも、繰り返し再使用することができる記録媒体である。
なお、光書き込み型や自己書き込み型等の形式を問わず、無線部、メモリ、バッテリ等といった無線通信機能やメモリ機能部を電子ペーパーの表示部とは別の無線ICタグとして構成し、当該無線ICタグを電子ペーパーに取り付けることにより上記と同様な構成とするようにしてもよい。なお、無線ICタグとした場合等において、バッテリはタグリーダーからの起電力を保持するコンデンサとするようにしてもよい。
また、本発明は、自己書き込み型電子ペーパーや光書き込み型電子ペーパーといった形式以外の電子ペーパーも勿論適用することができ、例えば、外部の書き換え装置に装填して表示部に自己書き込み型のように電子的にコンテンツ画像を書き込む形式であってもよい。すなわち、上記の自己書き込み型電子ペーパーは外部の画像書き込み装置を要しない形式の電子ペーパーの一例であり、光書き込み型電子ペーパーは外部の画像書き込み装置を要する形式の電子ペーパーの一例であるとも言える。
また、電子ペーパーの表示部としては、強誘電液晶に代表されるメモリー性のある液晶や、帯電された粒子を移動させて表示を切り替える電気泳動方式、帯電された粒子を回転させて表示を切り替える粒子回転方式、磁気により粒子を移動させて表示を切り替える磁気泳動方式、小型バッテリー駆動の薄型の液晶やEL素子を用いてもよい。
次に、図9〜図12には、本発明に係る電子ペーパーEPについて、外力検出手段及び表示情報に関する処理の具体例を示してある。
図9に示す自己書き込み型電子ペーパーEPは、電子ペーパーEPに変形を与えるように外部から加えられた応力を検出するために、表示部12の周縁に曲げセンサ又は歪ゲージ等の応力センサ19を設けてある。
この電子ペーパーEPによると、例えば、図13(a)に示すように電子ペーパーEPを丸めて巻く、同図(d)に示すように電子ペーパーEPを曲げる、同図(e)に示すように電子ペーパーEPをねじるといった変形を与える外力を加えると、応力センサ19がこれを検出し、制御部17が表示部12に表示保持する情報に対して上記のような所定の処理を行う。
なお、曲げセンサとしては、例えば、インターネット文献(http://www.t.soka.ac.jp/~watanabe/japanese/group/fiber200104.html)やインターネット文献(http://www.chi.mag.keio.ac.jp/~stegoma/2000Autumn/powerglove.html)に紹介されるセンサを用いることができ、また、歪ゲージとしては、例えば、インターネット文献(http://www.geocities.jp/horie_ryu/page08.html)に紹介されるセンサを用いることができる。
したがって、いずれかの変形が加えられると処理が実行されるように制御部17を設定しておくことにより、ユーザは従来のようなボタン操作を行うことなく電子ペーパーEPに変形を与えることで、表示情報に対する消去やページめくり(すなわち、情報画像の切り換え)、メモリ16に保持されている情報画像の電子データの消去等といった処理を実行することができる。
なお、電子ペーパーEPを丸めて巻く変形や、電子ペーパーEPをねじるといった変形の作法は、一般的に行われている紙文書を破棄するときの人間の作法に似ているので、このような変形を検知して表示部12が表示保持している情報画像を消去したり、又は、メモリ16が保持する電子データを消去するようにすれば、ユーザは消去処理を直感的に認識して変形作法を行うことができる。
図10に示す自己書き込み型電子ペーパーEPは、電子ペーパーEPに変形を与えるように外部から加えられた応力を検出するために、表示部12の隅に歪ゲージを応力センサ19として設けてある。
この電子ペーパーEPによると、例えば、図13(b)に示すように電子ペーパーEPの端を折る、同図(c)に示すように電子ペーパーEPの端をはじくを曲げるといった変形を与える外力を加えると、応力センサ19がこれを検出し、制御部17が表示部12に表示保持する情報に対して上記のような所定の処理を行う。
したがって、いずれかの変形が加えられると処理が実行されるように制御部17を設定しておくことにより、ユーザは従来のようなボタン操作を行うことなく電子ペーパーEPに変形を与えることで、表示情報やその電子データに対する所定の処理を実行することができる。
なお、電子ペーパーEPの端をはじくといった変形の作法は、一般的に行われている複数枚の紙文書に対するページめくりをするときの人間の作法に似ているので、例えば、センサ19の部分を上側にはじくと表示部12の情報画像を次ページの情報に切り換え、センサ19の部分を下側にはじくと表示部12の情報画像を前ページの情報に切り換えようにすれば、ユーザはページめくり処理を直感的に認識して変形作法を行うことができる。また、電子ペーパーEPの端を折るといった変形の作法は、一般的に行われている紙文書やその重要ページに対するマーキング(いわゆる、ドックイヤー)をするときの人間の作法に似ているので、例えば、当該変形を検知して表示部12が表示保持している情報画像の色を変化させて識別できるようにするようにすれば、ユーザは当該処理を直感的に認識して変形作法を行うことができる。
図11に示す自己書き込み型電子ペーパーEPは、電子ペーパーEPを移動させる加速度が外部から加えられたことを検出するために、処理部13又は表示部12に加速度センサ19を設けてある。
この電子ペーパーEPによると、例えば、図13(e)に示すように電子ペーパーEPを手に持って振る外力を加えると、加速度センサ19がこれを検出し、制御部17が表示部12に表示保持する情報に対して上記のような所定の処理を行う。
なお、加速度センサとしては、例えば、株式会社東京センサ製の加速度センサ(製品名:ACH-04-08-05やACH-04-08-09)(http://www.t-sensor.co.jp/PIEZO/ACH02/index.html)や、株式会社ワコー製の加速度センサ(製品名:M C201やMC301)を用いることができる。
したがって、電子ペーパーEPに加速度が加えられると処理が実行されるように制御部17を設定しておくことにより、ユーザは従来のようなボタン操作を行うことなく電子ペーパーEPを振ることで、表示情報やその電子データに対する所定の処理を実行することができる。
なお、電子ペーパーEPを手に持って振るといった作法は、或るものを捨てる或いは或るものを振り出すといった人間の作法に似ているので、振りによる加速度を検知すると、表示部12の情報画像を消去する、又は、表示部12の情報画像をページ送りする表示切換を行うようにすれば、ユーザは処理を直感的に認識して電子ペーパーを移動させる作法を行うことができる。
図12に示す自己書き込み型電子ペーパーEPは、電子ペーパーEPを、掴む、たたく、擦る、引っ張る等といった作法で当該電子ペーパーに圧力を与えたことを検出するために、処理部13又は表示部12にタッチセンサや接触センサを圧力センサ19として設けてある。なお、図示の例では、掴まれたことを検出し易くするため表示部12の周縁に圧力センサ19を設けているが、表示部12の邪魔にならない箇所であれば、センサ19の設置箇所は任意である。
この電子ペーパーEPによると、例えば、図13(d)に示すように電子ペーパーEPを手でたたいて圧力を加えると、圧力センサ19がこれを検出し、制御部17が表示部12に表示保持する情報に対して上記のような所定の処理を行う。
なお、タッチセンサや接触センサとしては、例えば、株式会社東京センサ製のテープスイッチ(http://www.t-sensor.co.jp/TAPE/TOP/index.html)を用いることができる。
したがって、電子ペーパーEPに圧力が加えられると処理が実行されるように制御部17を設定しておくことにより、ユーザは従来のようなボタン操作を行うことなく電子ペーパーEPを振ることで、表示情報やその電子データに対する所定の処理を実行することができる。
なお、電子ペーパーEPを手に持って引っ張るといった作法は、紙文書を破くといった人間の作法に似ているので、引っ張りを検知すると、表示部12の情報画像を消去する、又は、情報画像の電子データを消去するようにすれば、ユーザは処理を直感的に認識して電子ペーパーを移動させる作法を行うことができる。また、電子ペーパーEPを手でたたいたり擦ったりする作法は、次のものに変えるといった人間の作法に似ているので、たたいたり擦ったりを検知すると、表示部12の情報画像をページめくりするようにすれば、ユーザは処理を直感的に認識して電子ペーパーを移動させる作法を行うことができる。
ここで、1枚の電子ペーパーEPについての例を説明したが、例えば、図14に示すような複数枚の自己書き込み型電子ペーパーEPに対するユーザの作法に応じて、表示部12に表示保持する情報に対する処理を行うようにすることもできる。
なお、複数枚の電子ペーパーEPの重なりは、例えば各電子ペーパーEPの表面や裏面に設けた感光センサや接触センサにより検出して、制御部17に通知することができる。
この電子ペーパーEPによると、例えば、図14(a)に示すように複数枚の電子ペーパーEPを束ねて曲げると、上記のようにして曲げを検知したことに応じて、制御部17が表示部12に表示する情報に処理を加えて、例えば、各電子ペーパーEPに表示保持されている情報やそのデータを消去する、各電子ペーパーEPに表示保持されている情報画像を重なり順に従ったページ順で並べ替える、各電子ペーパーEPに表示保持されている情報画像に重なり順に従ったページ番号を付加するといったページ揃え処理や、各電子ペーパーEP間で無線部15によるデータ通信を行って、先頭あるいは先頭から数ページ等の特定の電子ペーパーEPに表示保持されている情報画像を他の電子ペーパーEPに複写して表示保持させる処理を行う。
なお、電子ペーパーで重なりを検出したのち、そのページ順序あるいは複写であれば複写対象となるページのデータを、電子ペーパーの内部メモリに記憶された他のページの情報画像を読み出して制御部により表示部に表示させる他に、外部のサーバーやメモリなどの記憶装置から無線等の通信手段を使って取得して表示させることもできる。
このような電子ペーパーEPの束に対するユーザ作法の検出に基づく処理は、図14(b)に示すような複数枚の電子ペーパーEPを束ねてめくる、図14(c)に示すような複数枚の電子ペーパーEPを束ねて揃える、図14(d)に示すような複数枚の電子ペーパーEPを重ねて擦る、図14(e)に示すような複数枚の電子ペーパーEPを重ねてずらすといった作法に基づいて行うようにすることもでき、いずれにおいても、電子ペーパーEPにこのような作法が加えられると処理が実行されるように制御部17を設定しておくことにより、ユーザは従来のようなボタン操作を行うことなく、処理内容を直感できるユーザ作法により表示情報やその電子データに対する所定の処理を実行することができる。
なお、自己書き込み型電子ペーパーを例にとって説明したが、光書き込み型電子ペーパーについても、当該電子ペーパーに加えられた外力を検知して上記のような処理(例えば、曲げや振りの検知による消去処理)を実行させることができる。
本発明の実施例に係る電子ペーパーの構成説明図である。 本発明の他の実施例に係る電子ペーパーの構成説明図である。 自己書き込み型電子ペーパーを示す図である。 自己書き込み換え型電子ペーパーの動作原理を説明する図である。 自己書き込み型電子ペーパーの構造を説明する図である。 光書き込み型電子ペーパーの使用方法を説明する図である。 光書き込み型電子ペーパーの動作原理を説明する図である。 光書き込み型電子ペーパーの構造を説明する図である。 本発明に係るセンサの配置例を説明する図である。 本発明に係るセンサの配置例を説明する図である。 本発明に係るセンサの配置例を説明する図である。 本発明に係るセンサの配置例を説明する図である。 本発明に係る電子ペーパーへの外力を説明する図である。 本発明に係る複数枚の電子ペーパーへの外力を説明する図である。
符号の説明
1:表示部、 2:センサ、
3:制御部、 5:メモリ、
6:通信部、 12:表示部、
14:ドライバ、 15:無線部、
16:メモリ、 17:制御部(CPU)、
19:センサ、 32:表示部、
EP:電子ペーパー、

Claims (9)

  1. 情報画像を無電源状態で表示保持する表示部を有し、柔軟な薄型の電子ペーパーであって、
    該電子ペーパーに加えられた外力を検出する外力検出手段と、
    該外力を検出したことに応答して前記表示部に表示保持される情報に対して所定の処理を行う制御部と、を備えたことを特徴とする電子ペーパー。
  2. 請求項1に記載の電子ペーパーにおいて、
    該外力は電子ペーパーに変形を与える応力であり、
    前記検出手段は、応力センサであることを特徴とする電子ペーパー。
  3. 請求項1に記載の電子ペーパーにおいて、
    該外力は電子ペーパーを移動させる加速度であり、
    前記検出手段は、加速度センサであることを特徴とする電子ペーパー。
  4. 請求項1に記載の電子ペーパーにおいて、
    該外力は電子ペーパーに圧力を与える力であり、
    残基検出手段は、圧力センサであることを特徴とする電子ペーパー。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の電子ペーパーにおいて、
    前記制御部は、外力を検出したことに応答して表示部に表示保持されている情報画像を消去することを特徴とする電子ペーパー。
  6. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の電子ペーパーにおいて、
    前記制御部は、外力を検出したことに応答して表示部に表示保持する情報画像を切り換えることを特徴とする電子ペーパー。
  7. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の電子ペーパーにおいて、
    前記制御部は、外力を検出したことに応答して表示部に表示保持する情報画像の電子データを記憶手段から消去することを特徴とする電子ペーパー。
  8. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の電子ペーパーを複数備えた電子ペーパーシステムにおいて、
    前記複数枚の電子ペーパーが重ねられた状態を検出する重なり検出手段を備え、
    前記制御部は、該外力を検出したことに応答して、前記電子ペーパーの表示部に表示保持する情報画像を、前記複数の電子ペーパー中におけるページ位置に応じて変更することで、該複数の電子ペーパーの表示する情報画像をページ揃えすることを特徴とする電子ペーパーシステム。
  9. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の電子ペーパーを複数備えた電子ペーパーシステムにおいて、
    前記複数枚の電子ペーパーが重ねられた状態を検出する重なり検出手段を備え、
    前記制御部は、該外力を検出したことに応答して、前記複数枚の電子ペーパーの少なくとも一つに表示された情報画像を、重ねられて束となった他の電子ペーパーの表示部に該情報画像を複写して表示保持させることを特徴とする電子ペーパーシステム。
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