JP2013228771A - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2013228771A
JP2013228771A JP2012098438A JP2012098438A JP2013228771A JP 2013228771 A JP2013228771 A JP 2013228771A JP 2012098438 A JP2012098438 A JP 2012098438A JP 2012098438 A JP2012098438 A JP 2012098438A JP 2013228771 A JP2013228771 A JP 2013228771A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
angular velocity
acceleration
electronic device
sensor
detects
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012098438A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Hirabayashi
義隆 平林
Koichi Ikemoto
浩一 池本
Junichi Fukutani
淳一 福谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2012098438A priority Critical patent/JP2013228771A/ja
Priority to EP12776224.3A priority patent/EP2703948A4/en
Priority to PCT/JP2012/002852 priority patent/WO2012147349A1/ja
Priority to CN201280020054.3A priority patent/CN103502909A/zh
Priority to US14/005,535 priority patent/US20140009392A1/en
Publication of JP2013228771A publication Critical patent/JP2013228771A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、角速度センサを用いて書籍の閲覧、画像の表示、音楽又は動画の再生等を行う電子機器において、振動に起因する加速度や角速度が存在する使用環境においても、片手で精度良く操作することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、本発明の電子機器10は、表示部を有する筐体と、前記表示部と平行なX軸回りの角速度を検出する角速度センサと、前記筐体に設けられた歪みセンサと、少なくとも前記角速度センサの出力と前記歪みセンサの出力とに基づいて第1の処理又は第2の処理を行う制御部と、を少なくとも備え、前記制御部は、前記角速度センサが正の角速度を検出した後に負の角速度を検出し、かつ前記歪みセンサが所定の圧力を検出した場合に前記第1の処理を行い、前記角速度センサが負の角速度を検出した後に正の角速度を検出し、かつ前記歪みセンサが所定の圧力を検出した場合に前記第2の処理を行う構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、角速度センサを用いて書籍の閲覧、画像の表示、音楽又は動画の再生等を行う電子機器に関する。
従来のこの種の電子機器について、図面を参照しながら説明する。
図9は従来の電子機器1の外観を示す外観図である。図9において、電子機器1は、開閉動作により右本体部2及び左本体部3は開閉軸部4により開閉可能に連結され、右本体部2に設けられた右側LCD5及び左本体部3に設けられた左側LCD6に書籍や画像等を表示していた。また、加速度及び角速度を検知する加速度・角速度センサ7を備え、この加速度又は角速度を用いて右本体部2と左本体部3の開閉角度を検出していた。また、開閉時の加速度が大きい方向を判定して頁送り/頁戻しの処理を行っていた。
なお、この出願の発明に関する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2009−217415号公報
近年、携帯電話や電子ブック、タブレット端末など、書籍の閲覧や画像の表示、音楽又は動画の再生等を行う携帯型の電子機器が増加している。このような携帯型の電子機器は、鞄を持って歩行した状態や電車の吊革につかまった状態など、振動に起因する加速度や角速度が存在する使用環境において、片手で精度良く操作ができることが求められる。
従来の電子機器1は、開閉角度や加速度に基づいて頁送り/頁戻しの処理を行っていたため、電源が入っている状態で電子機器1が鞄等に入っていて加速度または角速度が加わった場合、誤って頁送り/頁戻し等の処理を行ってしまうという課題があった。
そこで、本発明の電子機器は、表示部を有する筐体と、前記表示部と平行なX軸回りの角速度を検出する角速度センサと、前記筐体に設けられた歪みセンサと、少なくとも前記角速度センサの出力と前記歪みセンサの出力とに基づいて第1の処理又は第2の処理を行う制御部と、を少なくとも備え、前記制御部は、前記角速度センサが正の角速度を検出した後に負の角速度を検出し、かつ前記歪みセンサが所定の圧力を検出した場合に前記第1の処理を行い、前記角速度センサが負の角速度を検出した後に正の角速度を検出し、かつ前記歪みセンサが所定の圧力を検出した場合に前記第2の処理を行う構成とした。
この構成により、電源が入っている状態で電子機器が鞄等に入っていても、電子機器が誤って頁送り/頁戻し等の処理を行ってしまうことを防止することができる。
実施の形態1における電子機器の説明図 同電子機器のブロック図 同電子機器の平面図 同電子機器の処理フロー図 実施の形態2における電子機器のブロック図 同電子機器における角速度センサ及び加速度センサの出力波形図 同電子機器の処理フロー図 実施の形態3における角速度センサ及び加速度センサの出力波形図 従来の電子機器の説明図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る電子機器は、表示部を有する筐体と、前記表示部と平行なX軸回りの角速度を検出する角速度センサと、前記筐体に設けられた歪みセンサと、前記角速度センサの出力と前記歪みセンサの出力とに基づいて所定の処理を行う制御部と、を備え、前記制御部は、前記角速度センサの出力を検出し、かつ前記歪みセンサの出力を検出した場合に前記所定の処理を行う構成とした。この構成により、電源が入っている状態で電子機器が鞄等に入っていても、電子機器が誤って処理を行ってしまうことを防止することができる。
以下、本発明に係る電子機器の一例について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態1における電子機器10の説明図である。図2は電子機器10のブロック図である。電子機器10は、表示部11を有する筐体12と、角速度センサ13と、制御部15とを有する。角速度センサ13は表示部11と平行なX軸回りの角速度を検出する。制御部15は角速度センサ13の出力に基づいて第1の処理又は第2の処理を行う。具体的には、角速度センサ13が正の角速度16を検出した後に、負の角速度17を検出した場合に制御部15は第1の処理を行う。一方、角速度センサ13が負の角速度17を検出した後に、正の角速度16を検出した場合に制御部15は第2の処理を行う。正の角速度16は電子機器10を持った使用者から見て時計回りの方向、負の角速度17は電子機器10を持った使用者から見て反時計回りの方向である。
このように、制御部15は、筐体12を回転させた時に発生する正の方向の角速度(正の角速度16)と負の方向の角速度(負の角速度17)の発生順序に応じて異なる処理を行うことができる。そのため、振動に起因する加速度や角速度が存在する使用環境において、使用者は片手で精度良く操作することができる。
電子機器10の具体例としては、携帯電話や電子ブック、タブレット端末など、電子書籍(以下、書籍)の閲覧や画像の表示、音楽(楽曲)又は動画の再生等を行う携帯型の電子機器などが挙げられる。
電子機器10が書籍を閲覧可能に表示する機能を有する場合には、例えば、第1の処理は書籍の頁送りを行う処理であり、第2の処理は書籍の頁戻しを行う処理である。その他、書籍の表紙を表示している場合には、第1の処理は次の書籍を表示する処理であり、第2の処理は前の書籍を表示する処理であってもよい。ここで、書籍を閲覧する場合の処理回数とは、第1、または第2の処理を行う回数であり、すなわち、頁を何枚送る/戻すか、あるいは書籍を何個送る/戻すかに対応する数である。
電子機器10が順序の決められた複数の画像のうちの1つを表示する機能を有する場合には、例えば、第1の処理は表示中の画像の次の画像を表示する処理であり、第2の処理は表示中の画像の前の画像を表示する処理である。その他、例えば、画像の一部のみを表示している場合には、第1の処理は表示されていない右側部分の画像を表示する処理であり、第2の処理は表示されていない左側部分の画像を表示する処理であってもよい。ここで、画像を送る場合の処理回数とは、第1、または第2の処理を行う回数であり、すなわち、画像を何枚送る/戻すかに対応する数である。
電子機器10が順序の決められた複数の楽曲又は動画を再生する機能を有する場合には、第1の処理は次の楽曲又は動画を再生する処理であり、第2の処理は前の楽曲又は動画を再生する処理である。その他、例えば、第1の処理は早送りを行う処理であり、第2の処理は巻き戻しを行う処理であってもよい。ここで、楽曲又は動画を送る場合の処理回数とは、第1、または第2の処理を行う回数であり、すなわち、楽曲又は動画を何個送る/戻すかに対応する数である。
図3は、本発明の実施の形態1における電子機器の平面図である。
電子機器10は、歪みセンサ18R、18Lを有している。歪みセンサ18R、18Lは使用者が電子機器を持つときに指等の圧力を受ける位置に設けられている。使用者が手で電子機器10を保持している場合、歪みセンサ18R、18Lにはそれぞれ圧力が印加されて基準となる値の歪みが発生している。したがって歪みセンサ18R、18Lからの上記基準値に相当する以上の出力がある場合に、制御部15は電子機器10が使用者の手に保持されていると判断することができる。この状態で角速度センサ13からX軸回りの角速度に基づく出力を受けた時に制御部15は第1の処理または第2の処理を実施することが好ましい。このような制御により、鞄などに電子機器10が入っていて電源が入っていても誤って第1の処理や第2の処理を実施することを防止することができる。
図4は、制御部15が角速度センサ13と歪みセンサ18R、18Lとに基づいて第1の処理又は第2の処理を行う場合の処理フローを示している。ステップS10では制御が開始される。ステップS11で歪みセンサ18R、18Lは電子機器10の筐体12へ加えられる圧力を検出する。所定の値以上の圧力が検出されなかった場合は、再び圧力を検出するために処理はスタートポイントSPに戻る。
ステップS11で所定の値以上の圧力が検出された場合には、処理はステップS12に進み、制御部15は角速度センサ13によってX軸回りの角速度が検出されるかどうかを判定する。角速度が検出されなかった場合には、処理はスタートポイントSPに戻る。X軸回りの正の角速度が検出された場合には処理はステップS13に進む。X軸回りの負の角速度が検出された場合には処理はステップS15に進む。
ステップS13では、所定時間以内にX軸回りの負の角速度が検出されるかどうかを制御部15は判定する。所定時間以内に負の角速度が検出された場合には、処理はステップS14に進み、第1の処理を実行し、スタートポイントSPに戻る。所定時間以内に負の角速度が検出されない場合には処理はそのままスタートポイントSPに戻る。
ステップS15では、所定時間以内にX軸回りの正の角速度が検出されるかどうかを制御部15は判定する。所定時間以内に正の角速度が検出された場合には、処理はステップS16に進み、第2の処理を実行し、スタートポイントSPに戻る。所定時間以内に正の角速度が検出されない場合には処理はそのままスタートポイントSPに戻る。
この構成により、電源が入っている状態で電子機器が鞄等に入っていても、電子機器が誤って処理を行ってしまうことを防止することができる。なおこの処理だけであれば、歪みセンサは18Rまたは18Lのうちのいずれか一つだけを用いることでも実施可能である。すなわち、例えばステップS11において、歪みセンサ18Rによって検出された歪みの大きさに基づいて処理を行うようにしても良い。
また、制御部15は検出された圧力の大きさに基づいて、第1の処理または第2の処理を行う処理回数を増加することができる。例えば第1、第2の処理が頁送り、頁戻しである場合、使用者が歪みセンサ18Rを押して歪みを与えると、制御部15はこの歪み(すなわち圧力)を検出して、検出された歪みの大きさに応じて、第1の処理を行う回数、すなわち、進める頁数を増加することができる。一方、使用者が歪みセンサ18Lを押して歪みを与えると、制御部15はこの歪みを検出して、検出された歪みの大きさに応じて戻す頁数を増加することができる。第2の処理である頁戻しの処理において複数の頁を一度に戻すことができる。なおこの処理だけであれば、加速度センサはなくても実施可能である。なおこの処理だけであれば、歪みセンサは18Rまたは18Lのうちのいずれか一つだけを用いることでも実施可能である。すなわち、例えば歪みセンサ18Rによって検出された歪みの大きさに応じて、進める頁数あるいは戻す頁数を増加するようにしてもよい。
さらに、使用者が電子機器10をX軸の回りに回転させると、回転によって重力加速度による影響が上になる側に比べて下になる側で大きくなるので、歪みセンサ18R、18Lにおける歪みが変化する。すなわち、回転によって上になる側では歪みが小さくなり、下になる側では歪みが大きくなる。たとえば、反時計回りに回転させると歪みセンサ18Lの出力が大きくなり歪みセンサ18Rの出力が小さくなる。そこで、それぞれの歪みセンサの基準値からの変化の差(差分値)を計算し、その差分値の差の絶対値が所定の閾値以上の場合に第1の処理、第2の処理を実施するように制御部15が制御することが好ましい。このような制御により、使用者による回転動作を確実に検出することができる。
また、上記差分値の差が正か負かによって制御部15が回転方向を判断してもよい。この場合、角速度センサ13がなくともよいが、両者を併用することによって制御部15は回転方向をより確実に判断することができる。
なお歪みセンサ18R、18Lは指からの圧力によって生じる程度の比較的小さい歪みを検出することができる。指からの圧力は数10g/cm2である。このような歪みセンサは例えば特開2007−085993号公報に開示されている。
また図3において歪みセンサ18R、18Lは筐体12から突出するように設けられているが、筐体12の側面と同一平面になるように設けられていてもよい。さらに筐体12の側面を介して指の圧力が歪みセンサ18R、18Lに伝わるのであれば、歪みセンサ18R、18Lを筐体12が覆っていてもよい。例えば筐体12の全部または一部が変形可能な材料で構成されていればよい。
また図3において歪みセンサ18R、18Lは筐体12の両側面にそれぞれ1つ設けられているが、複数個の歪みセンサを筐体12の両側面に設けてもよい。このように複数の歪みセンサを用いると、歪みの分布を検出することができる。使用者が電子機器10を手で保持する場合、筐体12の幅が手に対しある程度の大きさがあれば、筐体12の側面の一方には親指が当たり、他方には人差し指、中指、薬指、小指のうち2本以上が当たる。その結果、親指の当たった側面では歪みが集中し、他方の側面では歪みが二箇所以上に分布する。このようなそれぞれの側面での歪みの分布を検出することによって、使用者がどちらの手で電子機器10を保持しているのか、制御部15が判断することができる。このため、例えば電子機器10がゲーム機能を有する場合には、右手による操作であるか左手による操作であるかを判別することにより、ゲームの動作を異ならせることができる。例えば、野球やゴルフのゲームである場合には、右手による操作か左手による操作かで使用者の利き手を判断し、使用者の利き手に応じたバッティング動作や投球動作とすることが可能となる。
なお歪みの分布を検出することができる歪みセンサを用いる場合には、歪みセンサ18R、18Lはそれぞれ1つでもよい。
(実施の形態2)
図5は本発明の実施の形態2における電子機器のブロック図である。
電子機器20は図1、図2に示す電子機器10の構成に加え、Y軸方向の加速度を検出する加速度センサを有する。加速度センサの出力も、角速度センサ13、歪みセンサ18R、18Lの出力と同様に制御部15に入力される。これ以外の基本的な構成は電子機器10と同様である。
制御部15は、加速度センサ21がY軸の正方向の加速度を検出し、かつ、角速度センサ13が正の角速度を検出した後に負の角速度を検出した場合に第1の処理を行い、加速度センサ21がY軸の負方向の加速度を検出し、かつ、角速度センサ13が負の角速度を検出した後に正の角速度を検出した場合に第2の処理を行う。このように制御することにより、操作の精度をさらに向上させることができる。
以下、角速度センサ13及び加速度センサ21を用いた制御について、具体的に説明する。
図6は角速度センサ13及び加速度センサ21を用いて実験を行った結果である。図6において、図1のX軸、Y軸、Z軸に対応する各軸の角速度センサ13の出力及び加速度センサ21の出力が示されている。
図6(a)は横軸が時間(右から左に向けて時間が進行する)であり、縦軸が角速度である。角速度22はX軸回りの角速度であり、角速度23はY軸回りの角速度であり、角速度24はZ軸回りの角速度である。
第1の動作は、表示部11が上(Z軸の正の方向)を向くように筐体12を右手に持ち、X軸に関して正の方向に(時計回り)に回転させ、その後に負の方向(反時計回り)に回転させて元の位置に戻す動作を行った場合の角速度センサ13の出力である。図示するように時刻t1、t2、t3で計3回の第1の動作を行なっており、それぞれ波形22a、22b、22cが得られた。
第2の動作は、表示部11が上(Z軸の正の方向)を向くように筐体12を右手に持ち、X軸に関して負の方向(反時計回り)に回転させ、その後に正の方向に(時計回り)に回転させて元の位置に戻す動作を行った場合の角速度センサ13の出力である。図示するように時刻t4、t5、t6で計3回の第2の動作を行なっており、それぞれ波形22d、22e、22fが得られた。
図6(a)より、第1の動作においては、まず正の角速度が検出された後に、負の角速度が検出されている。また、第2の動作においては、まず負の角速度が検出された後に、正の角速度が検出されている。これは、表示部11を有する電子機器20を操作する場合には、書籍等を見るために最後には必ず表示部11が再び上を向くように戻す動作を行うためである。
ここで、正又は負の一方向に回転させた際の角速度のみを用いて所定の処理を行うことも可能である。すなわち、正の方向の角速度を検出した場合に、第1の処理を行い、負の方向の角速度を検出した場合に第2の処理を行うことができる。しかし、鞄を持って歩行した状態や電車の吊革につかまった状態で電子機器20を使用する場合には、歩行や電車の振動に起因する角速度を誤って認識し、第1の処理又は第2の処理を実行してしまう可能性がある。
しかし、図6に示すように、使用者が意図的に操作した場合には必ず表示部11を上に戻す動作を伴うため、この戻す動作をも考慮して処理を実行することにより、歩行や電車に起因する誤作動を防止することができる。
すなわち、制御部15は、角速度センサ13が正の角速度を検出した後に負の角速度を検出した場合に、使用者により意図的に第1の動作が行われたと判断し、第1の処理を行う。また、角速度センサ13が負の角速度を検出した後に正の角速度を検出した場合に、使用者により意図的に第2の動作が行われたと判断し、第2の処理を行う。このようにすることにより、歩行や電車の振動に起因する角速度により誤作動が生じることを防止し、片手で精度良く操作することができる。
なお、制御部15において所定の閾値を設け、角速度の絶対値がこの閾値となった場合に、角速度が検出されたと判断することにより、歩行や電車の振動に起因する角速度の影響をさらに低減することができる。
図6(b)は横軸が時間(右から左に向けて時間が進行する)であり、縦軸が加速度である。加速度25はX軸方向の加速度であり、加速度26はY軸方向の加速度であり、加速度27はZ軸方向の加速度である。なお、図6(a)と(b)とは横軸の時間が一致している。
ここで、Y軸方向の加速度26に着目すると、第1の動作を行った時刻t1、t2、t3で正の方向の加速度を示す波形26a、26b、26cが得られている。また、第2の動作を行った時刻t4、t5、t6で負の方向の加速度を示す波形26d、26e、26fが得られている。
これは、使用者が第1の動作を行う際には、筐体12を同一の位置に維持したまま回転動作のみを行うことは非常に困難であり、筐体12をY軸の正方向に動かしてしまうためである。同様に、第2の動作を行う際には、筐体12をY軸の負方向に動かしてしまうためである。
このような人の動作の特徴を利用することにより、さらに精度の良い操作を片手で行うことが可能となる。具体的には、制御部15は、加速度センサ21がY軸の正の方向の加速度を検出し、かつ、角速度センサ13が正の角速度を検出した後に負の角速度を検出した場合に、使用者により意図的に第1の動作が行われたと判断し、第1の処理を行う。また、加速度センサ21がY軸の負方向の加速度を検出し、かつ、角速度センサ13が負の角速度を検出した後に正の角速度を検出した場合に、使用者により意図的に第2の動作が行われたと判断し、第2の処理を行う。このような制御により、加速度を用いて第1の動作と第2の動作の区別を行うとともに、角速度による第1の動作と第2の動作の区別を行うことができるため、さらに誤作動を防止し、精度の高い操作を片手で行うことが可能となる。
なお、上述の制御において歪みセンサを併用してもよい。これにより、さらに精度良く片手での操作を行うことができる。以下、歪みセンサを用いた場合の具体的な制御の一例について、図面を用いて説明する。
図7は、制御部15が角速度センサ13、歪みセンサ18R、18L及び加速度センサ21に基づいて第1の処理又は第2の処理を行う場合の処理フローを示している。ステップS20では制御が開始される。ステップS21で歪みセンサ18R、18Lは電子機器20の筐体12へ加えられる圧力を検出する。圧力が検出されなかった場合は、再び圧力を検出するために処理はスタートポイントSPに戻る。ステップS22で加速度センサ21は正または負の加速度を検出する。加速度が検出されなかった場合は、再び加速度を検出するために処理はスタートポイントSPに戻る。
ステップS22で正の加速度が検出された場合には、処理はステップS23に進み、制御部15は角速度センサ13によってX軸回りの正の角速度が検出されるかどうかを判定する。X軸回りの正の角速度が検出されなかった場合には、処理はスタートポイントSPに戻り、検出された場合には処理はステップS24に進む。
ステップS24では、所定時間以内にX軸回りの負の角速度が検出されるかどうかを制御部15は判定する。所定時間以内に負の角速度が検出された場合には、処理はステップS25に進み、第1の処理を実行し、スタートポイントSPに戻る。所定時間以内に負の角速度が検出されない場合には処理はそのままスタートポイントSPに戻る。
ステップS22で負の加速度が検出された場合には、処理はステップS26に進み、X軸回りの負の角速度が検出されるかどうかを制御部15は判定する。X軸回りの負の角速度が検出されなかった場合には、処理はスタートポイントSPに戻り、検出された場合に処理はステップS27に進む。
ステップS27では、所定時間以内にX軸回りの正の角速度が検出されるかどうかを制御部15は判定する。所定時間以内に正の角速度が検出された場合には、処理はステップS28に進み、第2の処理を実行し、スタートポイントSPに戻る。所定時間以内に正の角速度が検出されない場合には処理はそのままスタートポイントSPに戻る。
なお、図7又は図4における所定時間は、使用者が電子機器10を正又は負の方向に回転させてから再び反対方向に回転させて元の位置に戻すまでの一連の動作を完了させるための適当な時間を設定する。好ましくは、所定時間を0.1秒以上とすることにより、使用者の意図しない衝撃等の外乱に起因する誤作動を防止することができる。また、好ましくは、所定時間を2秒以内とすることにより、1回目の第1又は第2の動作と2回目の第1又は第2の動作を区別することができる。
なお、図4のステップS13における所定時間とステップS15における所定時間とを異ならせてもよい。同様に、図7のステップS24における所定時間とステップS27における所定時間とを異ならせてもよい。これにより、第1の動作と第2の動作の操作感を異ならせることができる。
なお、図7又は図4における所定時間は、使用者により設定可能であってもよい。これにより、第1の動作又は第2の動作が認識される時間間隔を各使用者が個別に調整することができるため、違和感のない操作を実現することができる。
(実施の形態3)
本実施の形態においては、Z軸方向の加速度27を用いた別の制御について図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態における電子機器20の基本構成は実施の形態2で図1、図2、図5を参照しながら説明した構成と同じである。また、実施の形態2と同じ構成には同一の符号を付して説明を省略する。
図8は、筐体12を右手に持った状態で、第1の動作において戻しすぎた場合と、第2の動作との比較実験結果である。
第1の動作において戻しすぎた場合は、開始位置30から時計方向に回転31を行い、元に戻す操作32を行い、戻しすぎ33の後に再度元に戻す操作34を行っている。この動作に対応するX軸回りの角速度22の波形はそれぞれ30〜34で示している。
第2の動作は、開始位置35から反時計方向に回転36を行い、元に戻す操作37を行っている。この動作に対応するX軸回りの角速度22の波形はそれぞれ35〜37で示している。
ここで、第1の動作における元に戻す操作32から再度元に戻す操作34までの波形と、第2の動作における開始位置35から元に戻す操作37までの波形はほぼ同一であるため、区別することが非常に困難である。このため、使用者は第1の動作を行っているにもかかわらず、制御部15は第2の動作であると誤認識を行い、第2の処理を行ってしまう可能性がある。
しかし、Z軸方向の加速度27を用いることにより、第1の動作において戻しすぎた場合と、第2の動作とを判別することが可能となる。
図8から分かるように、Z軸方向の加速度27は、第1の動作で戻しすぎた場合における波形33はわずかに減少しているのみであるが、第2の動作における波形36は大きく減少している。
これは、使用者が筐体12を意図的に回す場合と、意図せずに戻しすぎてしまう場合とで回転量が異なることが原因と考えられる。
従って、制御部15は、負の角速度が検出された後に、正の角速度が検出された場合であっても、Z軸方向の加速度27が所定の閾値を下回らない場合には、第1の動作における戻しすぎであると判断し、第2の動作を行わないようにすることができる。この制御により、戻しすぎによる誤作動を防止し、さらに片手で精度よく操作を行うことが可能となる。
なお、ここまでの説明において、使用者が電子機器10を横方向に回転させる動作(図1のX軸回りに回転させる動作)を第1の動作又は第2の動作として説明した。しかし、電子機器10を縦方向に回転させる動作(図1のY軸回りに回転させる動作)を第1の動作又は第2の動作とし、第1の処理又は第2の処理を行うように制御してもよい。
なお、ここまでの説明において、正(電子機器10を持った使用者から見て時計回り)の角速度の場合に正の値が出力され、負(電子機器10を持った使用者から見て反時計回り)の角速度の場合に負の値が出力されている。しかし、角速度センサ13の出力信号の極性は適宜設定されるものであるため、正の角速度の場合に負の値が出力され、負の角速度の場合に正の値が出力されてもよい。同様に、正の加速度の場合に正の値が出力され、負の加速度の場合に負の値が出力されているが、加速度センサ21の出力信号の極性は適宜設定されるものであるため、正の加速度の場合に負の値が出力され、負の加速度の場合に正の値が出力されてもよい。
本発明の電子機器は、振動に起因する加速度や角速度が存在する使用環境において、片手で精度良く操作することができるので、書籍の閲覧、画像の表示、音楽又は動画の再生等を行う電子機器として有用である。
10 電子機器
11 表示部
12 筐体
13 角速度センサ
15 制御部
16 正の角速度
17 負の角速度
18R、18L 歪みセンサ
20 電子機器
21 加速度センサ
22 X軸回りの角速度
23 Y軸回りの角速度
24 Z軸回りの角速度
25 X軸方向の加速度
26 Y軸方向の加速度
27 Z軸方向の加速度
30 開始位置
31 時計方向に回転
32 元に戻す操作
33 戻しすぎ
34 再度元に戻す操作
35 開始位置
36 反時計方向に回転
37 元に戻す操作

Claims (8)

  1. 表示部を有する筐体と、
    前記表示部と平行なX軸回りの角速度を検出する角速度センサと、
    前記筐体に設けられた歪みセンサと、
    前記角速度センサの出力と前記歪みセンサの出力とに基づいて所定の処理を行う制御部と、を備えた電子機器。
  2. 前記制御部は、前記歪みセンサの出力の大きさによって前記所定の処理を行う処理回数を増加させる請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記所定の処理は第1の処理または第2の処理であって、
    前記制御部は、前記角速度センサが正の角速度を検出した後に負の角速度を検出し、かつ前記歪みセンサが所定の圧力を検出した場合に前記第1の処理を行い、
    前記角速度センサが負の角速度を検出した後に正の角速度を検出し、かつ前記歪みセンサが所定の圧力を検出した場合に前記第2の処理を行う請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記所定の処理は第1の処理または第2の処理であって、
    前記表示部と平行であって、X軸と直交するY軸方向の加速度を検出する前記加速度センサをさらに備え、
    前記制御部は、前記角速度センサの出力と、前記歪みセンサの出力と、前記加速度センサの出力とに基づいて第1の処理又は第2の処理を行うものであって、
    前記加速度センサがY軸の正方向の加速度を検出し、かつ、
    前記角速度センサが正の角速度を検出した後に負の角速度を検出し、かつ、
    前記歪みセンサが所定の圧力を検出した場合に前記第1の処理を行い、
    前記加速度センサがY軸の負方向の加速度を検出し、かつ、
    前記角速度センサが負の角速度を検出した後に正の角速度を検出し、かつ、
    前記歪みセンサが所定の圧力を検出した場合に前記第2の処理を行う、
    請求項1記載の電子機器。
  5. 前記所定の処理は第1の処理または第2の処理であって、
    前記表示部と垂直であって、X軸と直交するZ軸方向の加速度を検出する前記加速度センサをさらに備え、
    前記制御部は、前記角速度センサの出力と、前記歪みセンサの出力と、前記加速度センサの出力とに基づいて第1の処理又は第2の処理を行うものであって、
    前記加速度センサがZ軸の加速度を検出し、かつ、
    前記角速度センサが正の角速度を検出した後に負の角速度を検出し、かつ、
    前記歪みセンサが所定の圧力を検出した場合に前記第1の処理を行い、
    前記加速度センサがZ軸の加速度を検出し、かつ、
    前記角速度センサが負の角速度を検出した後に正の角速度を検出し、かつ、
    前記歪みセンサが所定の圧力を検出した場合に前記第2の処理を行う、
    請求項3、4のいずれかに記載の電子機器。
  6. 前記電子機器は書籍を閲覧する機能を有し、前記第1の処理は前記書籍の頁送りを行う処理であり、前記第2の処理は前記書籍の頁戻しを行う処理である請求項3〜5のいずれかに記載の電子機器。
  7. 前記電子機器は画像を表示する機能を有し、前記第1の処理は次の画像を表示する処理であり、前記第2の処理は前の画像を表示する処理である請求項3〜5のいずれかに記載の電子機器。
  8. 前記電子機器は音楽又は動画を再生する機能を有し、前記第1の処理は次の音楽又は動画を再生する処理であり、前記第2の処理は前の音楽又は動画を再生する処理である請求項3〜5のいずれかに記載の電子機器。
JP2012098438A 2011-04-27 2012-04-24 電子機器 Pending JP2013228771A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012098438A JP2013228771A (ja) 2012-04-24 2012-04-24 電子機器
EP12776224.3A EP2703948A4 (en) 2011-04-27 2012-04-26 ELECTRONIC DEVICE
PCT/JP2012/002852 WO2012147349A1 (ja) 2011-04-27 2012-04-26 電子機器
CN201280020054.3A CN103502909A (zh) 2011-04-27 2012-04-26 电子设备
US14/005,535 US20140009392A1 (en) 2011-04-27 2012-04-26 Electronic device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012098438A JP2013228771A (ja) 2012-04-24 2012-04-24 電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013228771A true JP2013228771A (ja) 2013-11-07

Family

ID=49676365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012098438A Pending JP2013228771A (ja) 2011-04-27 2012-04-24 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013228771A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017049720A (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 シャープ株式会社 情報処理装置、情報処理装置を備える電子機器、情報処理装置の制御方法、および、プログラム
JP2017200148A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 シャープ株式会社 情報処理装置、携帯端末、機能実行方法、プログラム
JP2021037298A (ja) * 2020-04-03 2021-03-11 任天堂株式会社 情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法
CN115185425A (zh) * 2022-06-22 2022-10-14 青岛海信移动通信技术股份有限公司 一种控制终端显示的电子书翻页的方法及装置

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH064208A (ja) * 1992-06-19 1994-01-14 Sharp Corp 情報処理装置
JP2003216300A (ja) * 2002-01-17 2003-07-31 Seiko Epson Corp 表示装置、表示装置の制御方法、プログラムおよび記録媒体
JP2004046792A (ja) * 2002-03-29 2004-02-12 Toshiba Corp 表示入力装置、表示入力システム及びその制御方法並びにマンマシン・インタフェース装置
JP2004288208A (ja) * 2004-05-11 2004-10-14 Nec Corp ページ情報表示装置
JP2005267170A (ja) * 2004-03-18 2005-09-29 Fuji Xerox Co Ltd 電子ペーパーおよび電子ペーパーシステム
JP2006323859A (ja) * 1995-06-19 2006-11-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 書類表示装置
JP2007304988A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Seiko Epson Corp モーションコマンド処理システム
WO2009147779A1 (ja) * 2008-06-03 2009-12-10 パナソニック株式会社 携帯通信端末
JP2010107688A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Japan Research Institute Ltd 表示装置、表示方法および表示プログラム
US20110148789A1 (en) * 2009-12-18 2011-06-23 Samsung Electronics Co. Ltd. Mobile device having projector module and method for operating the same

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH064208A (ja) * 1992-06-19 1994-01-14 Sharp Corp 情報処理装置
JP2006323859A (ja) * 1995-06-19 2006-11-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 書類表示装置
JP2003216300A (ja) * 2002-01-17 2003-07-31 Seiko Epson Corp 表示装置、表示装置の制御方法、プログラムおよび記録媒体
JP2004046792A (ja) * 2002-03-29 2004-02-12 Toshiba Corp 表示入力装置、表示入力システム及びその制御方法並びにマンマシン・インタフェース装置
JP2005267170A (ja) * 2004-03-18 2005-09-29 Fuji Xerox Co Ltd 電子ペーパーおよび電子ペーパーシステム
JP2004288208A (ja) * 2004-05-11 2004-10-14 Nec Corp ページ情報表示装置
JP2007304988A (ja) * 2006-05-12 2007-11-22 Seiko Epson Corp モーションコマンド処理システム
WO2009147779A1 (ja) * 2008-06-03 2009-12-10 パナソニック株式会社 携帯通信端末
JP2010107688A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Japan Research Institute Ltd 表示装置、表示方法および表示プログラム
US20110148789A1 (en) * 2009-12-18 2011-06-23 Samsung Electronics Co. Ltd. Mobile device having projector module and method for operating the same

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017049720A (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 シャープ株式会社 情報処理装置、情報処理装置を備える電子機器、情報処理装置の制御方法、および、プログラム
JP2017200148A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 シャープ株式会社 情報処理装置、携帯端末、機能実行方法、プログラム
JP2021037298A (ja) * 2020-04-03 2021-03-11 任天堂株式会社 情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法
JP7410837B2 (ja) 2020-04-03 2024-01-10 任天堂株式会社 情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法
CN115185425A (zh) * 2022-06-22 2022-10-14 青岛海信移动通信技术股份有限公司 一种控制终端显示的电子书翻页的方法及装置
CN115185425B (zh) * 2022-06-22 2024-04-19 青岛海信移动通信技术有限公司 一种控制终端显示的电子书翻页的方法及装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2012147349A1 (ja) 電子機器
US10209776B2 (en) Orientation adjustable multi-channel haptic device
US9823736B2 (en) Systems and methods for processing motion sensor generated data
CN102687100B (zh) 用于提供力敏感输入的用户接口方法和系统
US20110221777A1 (en) Electronic device with motion sensing function and method for executing functions based on movement of electronic device
US9367279B2 (en) Display device and method of controlling therefor
EP2508960A2 (en) Gesture recognition on a portable device with force-sensitive housing
US20130169545A1 (en) Cooperative displays
US20090262074A1 (en) Controlling and accessing content using motion processing on mobile devices
CN104049734A (zh) 基于用户接触显示图形用户界面的方法和设备
US20140243092A1 (en) Input control device, input control method, and input control program
JP2014110049A (ja) 携帯装置及びその音声出力方法
KR20140128270A (ko) 접이식 굽힘 가능 디스플레이들과의 상호 작용들을 위한 햅틱 피드백
JP2005346507A (ja) 携帯型電子機器、入力操作制御方法及びそのプログラム
CN106293396A (zh) 终端控制方法、装置及终端
US11233895B2 (en) Automatic wallpaper setting method, terminal device, and graphical user interface
WO2017161827A1 (zh) 一种调节相机焦距的方法和终端
JP2013228771A (ja) 電子機器
US20180067561A1 (en) Haptic effect handshake unlocking
CN103677262A (zh) 电子设备和电子设备的控制方法
EP2611117B1 (en) Cooperative displays
CN103902173B (zh) 便携式终端及其信息处理方法和显示处理方法
CN108536367A (zh) 一种交互页面卡顿的处理方法、终端及可读存储介质
JP5045835B1 (ja) 電子機器
CN103870125A (zh) 显示装置及显示装置操作方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20141003

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150406

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20160518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160621

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20161227