JP4345535B2 - 電子ペーパーシステム - Google Patents

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本発明は、ドキュメント電子データに基づいて表示部にドキュメントを書き込み表示し、当該表示部でドキュメントを無電源状態で表示保持する機能を有した電子ペーパーに関し、特に、複数枚の電子ペーパを重ねて束にした場合における表示制御技術に関する。
パーソナルコンピュータ等により構成されるドキュメント作成装置を利用して、画像やテキスト等の様々なメディアの電子データを扱って、ドキュメントの作成、編集、閲覧等がなされている。
このような電子データ化されているドキュメントは、一般的には、紙媒体である用紙に印刷されて表示記録され、ユーザの閲覧に供されている。また、情報処理機器の発展に伴って、ドキュメント電子データをPDA等のモバイルコンピュータや携帯電話機に転送し、PDAや携帯電話機に備えられて表示画面にドキュメントを表示記録してユーザの閲覧に供することも行われている。
近年では、紙媒体である用紙にとって代わることが可能なドキュメント閲覧のための媒体として、用紙の如く柔軟な薄型でドキュメント画像を表示部に無電源状態で表示記録して保持することができる電子ペーパーが開発されている。
電子ペーパーは、無電源状態でドキュメントを表示保持する表示部を有した装置であり、その表示部へのドキュメント画像の書き込み形式の1つのタイプとして、ドキュメント電子データに基づいて自己でドキュメント画像を表示部に書き込む機能を有する自己書き込み型電子ペーパーがある。
このような電子ペーパーは、用紙と異なって表示部に表示記録したドキュメント画像を消去したり上書きすることが可能であり、表示記録する情報を更新したり、繰り返し使用することができるので紙資源の節約等の観点からも利用促進が望まれている。
なお、電子ペーパーに関する技術としては、電子ペーパーの表示部と他の機能部とを着脱可能にした発明が知られている(特許文献1参照。)。
また、表示情報を送信可能な装置を表示情報を受信可能な装置に近付けることで、装置間で表示情報を送受信するようにした発明が知られている(特許文献2参照。)。
特開2001―312227号公報。 特開2002―353868号公報。
表示部にドキュメントを無電源状態で表示保持する薄型形状の電子ペーパーは、ドキュメントを記録して閲覧に利用する媒体として用紙にとって代わることができる表示記録媒体であるが、電子ペーパーに備えられた諸機能の十分な利用が実現されておらず、ドキュメント表示記録媒体としての用紙がもっていた課題を解決するには至っていなかった。
例えば、会議等で資料として用紙に印刷したドキュメントを配布する場合、予め参加者人数が把握できていない場合が多く、資料の部数が足りないときには、その場で急いで複写機により資料を複写して追加の資料を作成する作業を行わなければならず、用紙はその場で資料部数を簡単に追加することができる媒体ではなかった。また、このような資料不足を回避するために、必要部数を多めに見積もって資料を準備することが行われており、実際には不要な資料が生じて紙資源の浪費を招いていた。
本発明は、上記従来の事情に鑑みなされたもので、電子ペーパーに備えられた機能を有効に活用して、ドキュメント記録媒体としての用紙が抱えている課題を解決することを目的としている。
本発明では、電子ペーパーを複数枚束ねて操作するといった簡単な方法により、電子ペーパー間でのドキュメントの複写や統合等といった処理をその場で容易に行うことができる環境を実現することを目的としている。
本発明は、複数枚の電子ペーパーを束ねて制御するシステム、このようなシステムを構成する電子ペーパー、このようなシステムで実施される制御方法であり、いずれも上記課題を解決するものである。
本発明に係る電子ペーパーは、ドキュメントを無電源状態で表示保持する表示部と、ドキュメント電子データを記憶するドキュメント記憶手段と、ドキュメント記憶手段に記憶したドキュメント電子データに基づいて表示部にドキュメントを書き込み表示させる書き込み手段とを有した自己書き込み型の電子ペーパーであって、他の電子ペーパーとの重なり状態を検出するセンサと、センサにより検出された重なり状態に応じて表示部に書き込み表示するドキュメントを変更する制御手段とを有している。
また、本発明に係る方法を実施することができる本発明に係る電子ペーパーシステムは、データを無線通信する無線通信手段とドキュメントを無電源状態で表示保持する表示部とを有した電子ペーパーを複数枚用い、複数枚の電子ペーパーを重ねた束内のいずれか1つの電子ペーパーをマスタに設定するとともに他の電子ペーパーをスレーブに設定して、複数ページのドキュメントの表示部への表示制御を行う。そして、マスタ電子ペーパーは、全ページ分のドキュメント電子データを記憶するドキュメント記憶手段と、自己と同じ束内の全てのスレーブ電子ペーパーを識別して管理するスレーブ管理手段と、自己と同じ束内の全てのスレーブ電子ペーパーへドキュメント記憶手段に記憶したドキュメント電子データを無線送信するドキュメント提供手段と、を有し、スレーブ電子ペーパーは、マスタ電子ペーパーへ自己の識別情報を無線送信するID通知手段と、マスタ電子ペーパーから受信したドキュメント電子データに基づいて表示部にドキュメントを書き込み表示する書き込み手段と、を有している。
このようなシステム構成により、例えばマスタ電子ペーパーからの定期的な問い合わせに応じたり定期的に自発送信することで各スレーブ電子ペーパーは自己の識別情報をマスタ電子ペーパーに通知し、これによって、マスタ電子ペーパーは同じ束内のスレーブ電子ペーパーを個々に識別して管理下に納め、各スレーブ電子ペーパーが表示部に書き込み表示するドキュメントの電子データを統括管理して提供する。
例えば、電子ペーパーに備えられた操作ボタン等の操作入力手段からユーザ指示を受け付けてマスタ電子ペーパーを設定する、或いは、電子ペーパーに備えられた光学センサ等で他の電子ペーパーとの重なりを検出して束の最上位の電子ペーパーをマスタ電子ペーパーに設定することができる。また、このように設定されたマスタ電子ペーパーは、自己がマスタである通知を無線送信して管理下のスレーブ電子ペーパーに通知する。
ある電子ペーパーの束の一部を分離して、当該分離した束内の電子ペーパーを新たにマスタに設定した場合、当該新たなマスタ電子ペーパーからの上記マスタ通知は元の束のマスタ電子ペーパーにも受信される。このようなマスタ通知を他の電子ペーパーから受信したときには、マスタ電子ペーパーは自己が記憶している全ページ分のドキュメント電子データを無線送信して、新たなマスタ電子ペーパーにも全ページ分のドキュメント電子データを記憶させる。
これにより、複数枚の電子ペーパーを束にして各電子ペーパーにドキュメントの各ページを表示保持させている場合、当該束の一部を分離して別の束とすると、当該分離された別の束の電子ペーパーにも元の束と同じ全ページ分のドキュメントが記憶保持されることとなり、このような分離操作によってドキュメントを簡単に複写することができる。
ここで、例えば、元の束に含まれていた電子ペーパーの枚数が10枚で、これを2分割して5枚ずつの2つの束に分離した場合、元の束のそれぞれの電子ペーパーで1ページずつ表示保持していた10ページ分のドキュメントはこれら2つの束(5枚ずつ)では全ページを表示保持することができなくなる。
本発明では、マスタ電子ペーパーのドキュメント提供手段が、スレーブ管理手段が管理するスレーブ電子ペーパーの数とドキュメントのページ数とを比較して、自己と同じ束内の各スレーブ電子ペーパーへ送信するドキュメント電子データの態様を変更することにより、例えば、5枚の電子ペーパーにそれぞれ2ページ分ずつのドキュメント電子データを記憶させて、各電子ペーパーで表示部に書き換え表示することにより10ページのドキュメントを表示可能とする、或いは、先ずスレーブ電子ペーパーの枚数分のドキュメントデータを送信して後にユーザからの操作入力等に応じて残余のページ分のドキュメント電子データをスレーブ電子ペーパーに送信する等の制御処理を行う。
また、上記態様の変更制御として、本発明では、マスタ電子ペーパーに複数ページのドキュメントを縮小して1ページに纏た縮小化ページを生成するドキュメント加工手段を設け、マスタ電子ペーパーのドキュメント提供手段が、自己と同じ束内の各電子ペーパーへ各ページのドキュメント電子データを送信し、残余のページ分のドキュメント電子データを縮小化ページとして自己と同じ束内の残余の電子ペーパーへ送信する。すなわち、縮小画像やサムネイル画像としてドキュメントの複数ページを1ページに纏め込むことにより、ドキュメントのページ数と束内の電子ペーパーとの枚数を合わせ、マスタ電子ペーパー或いは束内のいずれかのスレーブ電子ペーパーが縮小化ページを表示保持し、束内の残余の電子ペーパーがそれぞれ1ページ分ずつのドキュメントを表示保持する。なお、縮小化ページを束の先頭に位置するマスタ電子ペーパー或いは束の最後に位置するスレーブ電子ペーパーに表示保持させるようにすれば、束としてのドキュメント編集態様がユーザにとって見易いものとなる。
また、本発明では、マスタ電子ペーパーのスレーブ管理手段は受信する識別情報に基づいて束内のスレーブ電子ペーパーを更新管理し、マスタ電子ペーパーはマスタ設定を解除するユーザ入力を操作入力手段から受け付けたこと或いは他の電子ペーパーとの重なりがセンサ検出されたことに応じて、他のマスタ電子ペーパーに管理されるスレーブ電子ペーパーとなる。
したがって、一旦分割した束を元の束に纏める操作をすることにより、1枚のマスタ電子ペーパーで管理されるスレーブ電子ペーパーの束として統合化され、分割前のドキュメント表示状態に復帰させることができる。また、このような制御が行われるので、束を分割する場合に、上記態様の変更制御を行わず、束を分割することにより不足したページ分を新たな電子ペーパーを追加して補うようにしてもよく、補われた新たな電子ペーパーは上記のように束内のマスタ電子ペーパーによりスレーブとして管理される。
本発明によると、ユーザがドキュメントを表示記録した電子ペーパーの束を分割するといった処理内容を直感的に理解し易い簡単な作法を行うことにより、電子ペーパーに表示保持されるドキュメントを複写することができる。また、複数の束を重ねて纏めるといった処理内容を直感的に理解し易い簡単な作法を行うことにより、各束の電子ペーパーに表示保持されるドキュメントを1つのドキュメントに統合化することができる。
本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。
まず、ドキュメントを表示記録する媒体として本発明に用いられる電子ペーパーEPについて、図8〜図10に示す例を参照して具体的に説明する。
電子ペーパーEPは、ドキュメント電子データに基づいて自らで表示部にドキュメントを書き込んで表示保持する自己書き込み型であり、電子ペーパーと称せられるように紙の様に薄型で柔軟性を有する装置である。
なお、下記に説明する電子ペーパーEPの諸機能は、後述する本発明を実施するシステム態様に応じて取捨選択して電子ペーパーEPに備えればよい。
図8(a)には自己書き込み型電子ペーパーEPを正面視して示し、同図(b)には当該自己書き込み型電子ペーパーEPを側面視で示してある。図示の電子ペーパーEPはドキュメントの画像を表示記録する表示部2と電子データの処理を司る処理部3とを有しており、同図(a)には処理部3に内蔵されている諸機能部も表してある。
電子ペーパーEPは、例えばA4版の用紙のような大きさのフレキシブルな薄型表示装置であり、大部分の面積を占める表示部2の一片に処理部3が設けられている。なお、表示部2の大きさは用途に応じた大きさのものとされ、また、表示部2と処理部3とを着脱可能として、例えばクリップ形式の処理部3を表示部2に装着して接続することにより電子ペーパーEPを構成するようにしてもよい。
処理部3には、表示部2を駆動するドライバ4、外部と無線データ通信するための無線部5、電子データを読み書き自在に保持するメモリ6、本発明に係る諸機能を制御する制御部(CPU)7、他の電子ペーパーとの重なりを検出するセンサ8、ユーザ操作入力を受け付けるボタン等の操作部9、これら機能手段の駆動電力を供給するバッテリ10が設けられている。
ここで、自己の電子ペーパーがマスタであるか否かを設定するために、センサ8による重なり検出又は操作部9からのユーザ操作入力は利用されるため、重なり検出センサ8と設定入力の操作部9とは少なくとのいずれか一方が備えられればよい。なお。重なり検出センサ8としては、例えば、他の物体との重なりを光学的に検出する日本無線社製の超薄型フォトリフレクタ(製品名:NJL5162K/64K/66K/68K)を用いることができ、また、感圧検出式の公知の接触センサを用いることができる。
更に、電子ペーパーEPは、メモリ6に保持したドキュメント電子データに基づいてドライバ4が表示部2にドキュメントの画像を書き込んで表示し、また、操作部9からの操作入力や受信したドキュメントデータに応じた制御部(CPU7)による処理で、表示するドキュメントを切り換えることができ、ドライバ4の駆動電力を除去しても表示部2にドキュメントの画像を表示状態で保持し続ける機能を有している。
電子ペーパーEPは、表示部2の断面構造を表す図10に示すように、複写機にトナーとして利用されている微細な着色粒子(図示の例では、白色粒子11と黒色粒子12)を少なくとも表面側が透明な表裏一対の電極13間に封入し、これを少なくとも表面側が透明な表裏一対のフィルム基板14で挟んだ構造となっている。着色粒子11、12が自由に移動できるように電極層13間は空気層となっており、また、マトリックス状の電極層13には着色粒子11、12との接触を防止する絶縁層15が設けられている。なお、カラーフィルターを用いることにより、簡単な構造でカラー表示を実現することも可能である。
そして、電子ペーパーEPは、表示部2の動作原理を表す図9に示すように、電極13に電圧を印加していない状態(但し、電極13は前回の駆動時の極性に帯電している)では、負(マイナス)に帯電した白色粒子11は裏面側に溜まる一方、正(プラス)に帯電した黒色粒子12は表面側に溜まり、表示部2を表面側から目視すると表示部2は黒色な状態となる。そして、電子データに基づいてドライバ4が動作して表示する画像情報に応じたマトリックスの所要部の電極極性を反転させると、白色粒子11と黒色粒子12との位置関係が入れ替わって、表示部2に白色粒子11と黒色粒子12とのコントラストによる画像情報が表示される。なお、異なる電子データに基づいてドライバ4を動作させることにより、白色粒子11と黒色粒子12とのコントラストにより表示部2に表示される画像情報を切り換えることができ、幾度も再使用することができる。
したがって、自己書き込み型電子ペーパーEPは、紙のように薄く柔軟である性質に加えて、表示部2に表示した画像情報を無電源保持する性質があるので、携帯可能であたかも紙の如く用いることができる表示記録媒体である。
なお、無線部、メモリ、バッテリ等といった無線通信機能やメモリ機能部を電子ペーパーの表示部とは別の無線ICタグとして構成し、当該無線ICタグを電子ペーパーに取り付けることにより上記と同様な構成とするようにしてもよい。なお、無線ICタグとした場合等において、バッテリはタグリーダーからの起電力を保持するコンデンサとするようにしてもよい。
また、電子ペーパーの表示部としては、強誘電液晶に代表されるメモリー性のある液晶や、帯電された粒子を移動させて表示を切り替える電気泳動方式、帯電された粒子を回転させて表示を切り替える粒子回転方式、磁気により粒子を移動させて表示を切り替える磁気泳動方式、小型バッテリー駆動の薄型の液晶やEL素子を用いてもよい。
次に、本発明の実施例に係る電子ペーパーシステムを説明する。
電子ペーパーシステムは、例えば図4に示すように複数枚の自己書き込み型電子ペーパーEPを重ねた束Tを2つの束T1、T2に分割するといったように、複数枚の電子ペーパーEPを重ねた束を複数の束に分割することにより元の束が表示保持するドキュメントを分割された束でも表示保持させる制御処理を行い、また、これとは逆に、複数の束に表示保持されているドキュメントをこれら複数の束を1つの束に纏めることにより1つのドキュメントに纏める制御処理を行う。
上記のような制御処理は、束内に含まれる1枚の電子ペーパーEPをマスタに設定し、当該束内の他の電子ペーパーEPをマスタによって管理されるスレーブとすることによりなされ、図8〜図10に示したような自己書き込み型電子ペーパーEPが備える機能により、マスタ電子ペーパーEPは図1に示すような機能手段が構成されて本発明に係る制御処理を実行し、スレーブ電子ペーパーEPは図2に示すような機能手段が構成されて本発明に係る制御処理を実行する。
なお、マスタ電子ペーパーEPとスレーブ電子ペーパーEPの必要な機能手段は、電子ペーパーEPにおいて、操作部9から入力されるマスタ設定の指示又はセンサ8で検出するマスタ設定に応じて、メモリ6に予め記憶された制御プログラムを制御部(CPU)7が実行することにより構成される。
図1に示すマスタ電子ペーパーEPは、上記のように自己書き込み型電子ペーパーが備える表示部2、ドライバ4、無線部5、制御部7、センサ8、操作部9を有しており、また、メモリ6によって、表示部2への表示保持対象であるドキュメントの複数ページの電子データを読み書き自在に記憶するドキュメントメモリ61、当該電子ペーパーに予め設定された自己の識別情報を読出し自在に記憶するIDメモリ62、当該マスタ電子ペーパーと同じ束内の各スレーブ電子ペーパーの識別情報を読み書き自在に記憶する管理テーブル63が構成されている。
更に、制御部7には、上記のようにしてマスタ設定された旨を無線部5により無線送信して他の電子ペーパーに通知するマスタ宣言手段71、自己と同じ束内の各スレーブ電子ペーパーから無線部5により無線受信する電子ペーパー識別情報を管理テーブル63に登録して管理下にある全てのスレーブ電子ペーパーをそれそれ識別して管理するスレーブ管理手段72、自己と同じ束内の全てのスレーブ電子ペーパーへドキュメントメモリ61に記憶したドキュメント電子データを無線送信するドキュメント提供手段73、複数ページのドキュメント電子データを縮小処理して1ページに纏た縮小化ページデータを生成するドキュメント加工手段74が構成されている。
また、1つの束を分割して新たな束内にマスタ電子ペーパーが設定された場合に該当するが、ドキュメント提供手段73は、他の電子ペーパーからマスタ通知を無線部5により受信することに応じて、ドキュメントメモリ61に記憶している全ページ分のドキュメント電子データを無線送信して、マスタ通知を送信した他のマスタ電子ペーパーに全ページ分のドキュメント電子データを提供する処理も行う。
また、同様に、1つの束を分割する等して束内の電子ペーパー数が表示対象のドキュメント数に満たない場合に該当するが、ドキュメント提供手段73は、プログラムやユーザ指示による設定に応じて、スレーブ管理手段72で管理される管理化のスレーブ電子ペーパーの数とスレーブ電子ペーパーに提供するドキュメント電子データのページ数とを比較して、各スレーブ電子ペーパーへ送信するドキュメント電子データの態様を、例えば、各電子ペーパーに複数ページ分ずつ割り振って、束内の電子ペーパーにより表示切換えを行うことにより全てのドキュメントページを表示可能とするといったように変更する。
更に、同様に、1つの束を分割する等して束内の電子ペーパー数が表示対象のドキュメント数に満たない場合に該当するが、ドキュメント提供手段73は、プログラムやユーザ指示による設定に応じて、自己と同じ束内の各電子ペーパーへ各ページのドキュメント電子データを送信し、残余のページ分のドキュメント電子データをドキュメント加工手段74で縮小化ページとして自己と同じ束内の残余の電子ペーパーへ送信する。
また、スレーブ管理手段72は、管理下にあるスレーブ電子ペーパーから受信する識別情報に基づいて束内のスレーブ電子ペーパーを管理テーブル63により更新管理する。これにより、常に束内に何枚のスレーブ電子ペーパーが含まれるかを管理することができ、新たな電子ペーパーEPが束内に追加された場合には、これら追加された電子ペーパーは当該マスタ電子ペーパーEPにより管理される。したがって、他の束が重ねられて電子ペーパーの追加がされた場合には、センサ8による検出で自動的に或いは操作部9からのユーザ操作によりマスタ電子ペーパーはスレーブ化するので、追加する束の電子ペーパーは同様に追加される側の束のマスタ電子ペーパーに管理される。
また、スレーブ管理手段72は、各スレーブ電子ペーパーから無線部5で受信する識別情報の受信強度を検出することにより、束内における各スレーブ電子ペーパーの重なり順位(ページ位置)を把握して管理することができ、この各スレーブ毎のページ位置管理に基づいて、ドキュメント提供手段73はドキュメントのページとこれを表示するスレーブ電子ペーパーのページ位置とを整合させて、各スレーブ電子ペーパーへのドキュメントデータ送信を行うことができる。なお、各スレーブ電子ペーパーのページ位置は、操作部9からユーザが入力して管理テーブル63に登録することによっても実現できる。
このようなスレーブ電子ペーパーの更新管理は、例えば、マスタ電子ペーパーEPが定期的に管理下にあるスレーブに対して識別情報の通知要求を送信し、各スレーブ電子ペーパーがこれに応じて自己の識別情報を通知送信する設定、或いは、各スレーブ電子ペーパーが自発で定期的に自己の識別情報を通知送信する設定としておけばよい。
また、分割関係にない他の束との混信を避けるためには、各束に固有の識別情報(例えば、マスタ電子ペーパーの識別情報を束内の各スレーブ電子ペーパーに送信通知し、マスタ電子ペーパーとスレーブ電子ペーパーとが束固有の識別情報を添付してドキュメント電子データや通知を通信し合うようにすればよい。なお、この混信回避は、マスタ及びスレーブ電子ペーパーの無線部5の通信電力を低く抑えて電子ペーパーEPが重なり合った程度或いは隣接する程度の距離範囲を通信エリアに設定して、分割関係にない他の束との通信を防止することによっても実現できる。
一方、図2に示すスレーブ電子ペーパーEPは、上記のように自己書き込み型電子ペーパーが備える表示部2、ドライバ4、無線部5、制御部7、センサ8、操作部9を有しており、また、メモリ6によって、表示部2への表示保持対象であるドキュメント電子データを読み書き自在に記憶するドキュメントメモリ61、当該電子ペーパーに予め設定された自己の識別情報を読出し自在に記憶するIDメモリ62が構成されている。
更に、制御部7には、上記のようにしてマスタ設定されていなことに応じて、IDメモリ62に記憶された自己の識別情報を無線部5により無線送信してマスタ電子ペーパーに通知するID通知手段75が構成されている。
マスタ電子ペーパーEPとスレーブ電子ペーパーEPとは、設定に応じた内部の機能手段が異なるだけで同一機能の装置であり、例えば図3に示すように、ドキュメントの画像を無電源状態で表示保持する表示部2を大部分の範囲に設け、表示部2の縁部に重なり検出センサ8や操作入力ボタン9を設けた形態とされる。
ここで、複数枚の電子ペーパーEPの束Tが複数の束に分割されたこと(すなわち、マスタ設定の検出)は、操作部9からのユーザ操作によって入力することもできるが、センサ8による重なり検出で自動的に入力する場合には、例えば、図5(a)に示すように束を分割位置から90度回転させた重なり状態とし、或いは、図5(b)に示すように束を分割位置から側方へずらした重なり状態として、全面的に重なった通常の重なり状態いから変化したことをセンサ8で検出すればよい。
センサ8の検出によるマスタ設定では束の先頭(最上位)に位置する電子ペーパーが常に自動的にマスタに設定されるが、操作部9からの設定入力による場合には、束内の1枚の電子ペーパーをユーザが任意に選択してマスタ設定することができる。
このような特異な重なり状態の検出は、例えば図6に示すように各電子ペーパーEPの表面或いは裏面の四隅及びその中央位置に合計8個のセンサ8を配設しておき、図6(a)に示すように上端側の3個のセンサが重なりを検出しなくなったときには図5(a)の状態とされたことを検出することができ、図6(b)に示すように一側部の3個のセンサが重なりを検出しなくなったときには図5(b)の状態とされたことを検出することができる。
なお、通常使用における束内の電子ペーパーのずれを誤検出してしまうことを避けるため、上記のような状態が例えば数秒間続いたことによりマスタ設定が検出されるようにするのが好ましい。
次に、複数枚の電子ペーパーEPを重ねた束において先頭の電子ペーパEPをマスタに設定する場合を例にとって、上記構成のマスタ電子ペーパーEPとスレーブ電子ペーパーEPとを用いた電子ペーパーシステムの動作を説明する。
すなわち、複数枚の電子ペーパーEPを重ねた束は、先頭の一枚目の電子ペーパーEPをマスタに設定し、他の全ての電子ペーパーEPをスレーブとしたものであり、マスタ電子ペーパーEPがドキュメント提供手段73によりページ毎のドキュメント電子データをスレーブ電子ペーパーEPに送信して、束内のマスタを含めた全ての電子ペーパーがそれぞれドキュメントページの画像をその表示部2に表示保持している。例えば、10枚の電子ペーパーの束により、10ページのドキュメントの各ページを表示して、束内の電子ペーパーによりドキュメントのページが順次表示されている。
また、この初期状態では、束内の全てのスレーブ電子ペーパーEPがID通知手段75により自己の識別情報をマスタ電子ペーパーEPに通知し、マスタ電子ペーパーEPは管理テーブル63にこれら全てのスレーブ識別情報を登録して管理している。
ここで、図4に示すように電子ペーパーの束Tが2つの束T1、T2に分割されると、束T1においては元の束Tのマスタ電子ペーパーEPがそのまま最上位となるのでマスタのままであるが、束T2においては、束T内でスレーブであった電子ペーパーEPが最上位に位置する。これにより、センサ8の重なり検出(或いは、操作部9からのユーザ設定)で、当該最上位に位置した電子ペーパーEPが新たにマスタに設定され、図1に示したような諸機能が実行可能となる。
このように新たな束T2にマスタが設定されると、当該新たなマスタ電子ペーパーEPは束T2内の各スレーブ電子ペーパーEPから識別情報を受信し、スレーブ管理手段72がこれらスレーブ識別情報を管理テーブル63に登録して束T2内の全てのスレーブ電子ペーパーを管理下におく。
また、新たにマスタに設定された束T2のマスタ電子ペーパーEPは、マスタ宣言手段71により自己の識別情報を添付してマスタ通知を送信し、元の束T1のマスタ電子ペーパーEPが当該通知を受信して、ドキュメント提供手段73によりドキュメントメモリ61に記憶されている表示対象ドキュメントの全ページ分の電子データを送信する。新たなマスタ電子ペーパーEPは、元のマスタ電子ペーパーEPから送信されたドキュメントの全ページデータを自己のドキュメントメモリ61に記憶し、管理テーブル63に登録した管理下のスレーブ電子ペーパーに対してドキュメント提供手段73がメモリ61に記憶したドキュメント電子データを送信する。
束T2内のスレーブ電子ペーパーEPは、新たなマスタ電子ペーパーEPから送信されたドキュメント電子データを受信してドキュメントメモリ61に記憶し、ドライバ4が当該ドキュメント電子データに基づいてドキュメントの画像を表示部2に上書きして表示保持させる。
したがって、元の束Tが保持していたドキュメント電子データが分割された新たな束T2にも受け渡され、当該新たな束T2において電子ペーパーにより表示される。なお、上記の説明では、複数枚の電子ペーパーからなる束に分割される場合を例にしたが、1枚の電子ペーパーを元の束から分割する場合も同様であり、分割される束の語は1枚の電子ペーパーをも含む意味である。
ここで、スレーブ管理手段72による管理に基づいてドキュメント提供手段73が、表示対象のドキュメントのページ数に対して束内の電子ペーパーEPの枚数が不足すると判定した場合には、図7(a)に示すようにマスタも含めた各電子ペーパーがドキュメントの各ページをそのまま表示保持するようにドキュメント電子データの提供を行って、残余のドキュメントページの電子データは必要に応じて再送信する、或いは、各電子ペーパーに複数ページ分ずつの電子データを送信して各電子ペーパーでの切換え表示ができるようにする。
また、このような場合には、ドキュメント加工手段74を起動させて、図7(b)に示すように各電子ペーパーが表示しきれない残余のドキュメントページを縮小画像Sとして1ページに纏め、当該縮小化画像ページを最上位のマスタ電子ペーパーEPが表示保持し、各スレーブ電子ペーパーには各ページのドキュメントをそのまま表示保持させることもできる。
なお、図7には束内の各電子ペーパーEPの表示内容を示すために、各電子ペーパーをずらして示してある。
ここで、マスタ電子ペーパーEPのスレーブ管理手段72はスレーブ管理を更新するため、元の束T1のマスタ電子ペーパーEPでも上記と同様に管理下のスレーブ電子ペーパーに対するドキュメントデータ送信を行い、各スレーブ電子ペーパーの表示保持ドキュメントを更新させる。
したがって、ユーザは電子ペーパーEPの束を複数に分割する作法を行うだけで、各束の電子ペーパーに同じドキュメントを表示させることができる。
一方、上記のような分割とは逆に、複数の束を1つの束に纏める、或いは、束に新たな電子ペーパーを追加するといった作法を行った場合には、束内のスレーブの変動をマスタ電子ペーパーEPのスレーブ管理手段72が逐次把握して管理しているため、追加されたことによりスレーブ化した電子ペーパーも含めてスレーブ電子ペーパーとして管理して、上記のようにドキュメント電子データの送信を行って各電子ペーパーの表示ドキュメントを更新させる。
したがって、上記のように一旦分離した束T1、T2を1つの束Tに戻した場合には、元のTで表示されていた態様でドキュメントの各ページが表示された状態に復元される。
本発明の一実施例に係るマスタ電子ペーパーの機能構成図である。 本発明の一実施例に係るスレーブ電子ペーパーの機能構成図である。 本発明の一実施例に係る電子ペーパーの外観構成図である。 本発明の一実施例に係る電子ペーパー束の分離を説明する図である。 本発明の一実施例に係る電子ペーパー束の分離検出を説明する図である。 本発明の一実施例に係る電子ペーパー束の分離検出センサを説明する図である。 本発明の一実施例に係るドキュメント表示の態様を説明する図である。 自己書き込み型電子ペーパーの一例を示す図である。 自己書き込み型電子ペーパーの動作原理を説明する図である。 自己書き込み型電子ペーパーの構造を説明する図である。
符号の説明
EP:電子ペーパー、 T、T1、T2:電子ペーパーの束、
2:表示部、 5:無線部、
6:メモリ、 7:制御部、
8:センサ、 9:操作部、
61:ドキュメントメモリ、 62:IDメモリ、
63:管理テーブル、 71:マスタ宣言手段、
72:スレーブ管理手段、 73:ドキュメント提供手段、
74:ドキュメント加工手段、 75:ID通知手段、

Claims (2)

  1. データを無線通信する無線通信手段とドキュメントを無電源状態で表示保持する表示部と、ドキュメント電子データを記憶するドキュメント記憶手段と、ドキュメント電子データに基づいて前記表示部にドキュメントを書き込み表示させる書き込み手段と、を有した電子ペーパーを複数枚用いて、複数ページのドキュメントの前記表示部への表示制御を行う電子ペーパーシステムであって、
    前記電子ペーパーは、
    自己の識別情報を前記無線通信手段により無線送信するID通知手段と、
    複数枚の電子ペーパーを重ねた束内におけるマスタとして自己を機能させるか否かを設定するマスタ設定手段と、を有し、
    更に、前記マスタ設定手段によりマスタ設定されている場合に動作する手段として、
    自己と同じ束内の他の電子ペーパーから無線送信される識別情報に基づいて、当該束内の他の全ての電子ペーパーをスレーブとして管理するスレーブ管理手段と、
    前記スレーブ管理手段により管理されているスレーブの電子ペーパーのそれぞれに対し、自己のドキュメント記憶手段に記憶されている全ページ分のドキュメント電子データのうち前記スレーブの電子ペーパーによる表示保持対象に該当するページ分のドキュメント電子データを前記無線通信手段により無線送信して、前記スレーブの電子ペーパーの表示部に該当ページのドキュメントを表示させる第1のドキュメント提供手段と、
    自己とは異なる束においてマスタ設定されている他の電子ペーパーに対し、自己のドキュメント記憶手段に記憶されている全ページ分のドキュメント電子データを前記無線通信手段により無線送信して前記他の電子ペーパーのドキュメント記憶手段に記憶させる第2のドキュメント提供手段と、
    を有したことを特徴とする電子ペーパーシステム。
  2. 請求項1に記載の電子ペーパーシステムにおいて、
    前記電子ペーパーは、一の束から分割された束において、前記マスタ設定手段により新たなマスタとして自己を機能させることが設定されたことに応じて、自己がマスタである通知を前記無線通信手段により無線送信するマスタ宣言手段を有し、
    前記一の束においてマスタ設定されている電子ペーパーは、当該一の束から分割された束において新たにマスタ設定された電子ペーパーからマスタ通知を受信したことに応じて、前記第2のドキュメント提供手段により、自己のドキュメント記憶手段に記憶されている全ページ分のドキュメント電子データを前記新たにマスタ設定された電子ペーパーへ無線送信してそのドキュメント記憶手段に記憶させる、
    ことを特徴とする電子ペーパーシステム。
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