JPH09101864A - 情報処理装置及びその各種装置 - Google Patents

情報処理装置及びその各種装置

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JPH09101864A
JPH09101864A JP25998595A JP25998595A JPH09101864A JP H09101864 A JPH09101864 A JP H09101864A JP 25998595 A JP25998595 A JP 25998595A JP 25998595 A JP25998595 A JP 25998595A JP H09101864 A JPH09101864 A JP H09101864A
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Yoshinobu Yoshikawa
芳信 吉川
Tamaki Shioda
玲樹 塩田
Yasuyuki Takiguchi
康之 滝口
Nobuaki Toyoshima
伸朗 豊島
Katsuichi Ota
勝一 大田
Wataru Otani
渉 大谷
Teruyuki Onuma
照行 大沼
Naoto Hikichi
直人 引地
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙を消費することなく書類を作成できるよう
にする。さらに、手書情報を電子情報として蓄積できる
ようにし、この電子情報が書類に記載されるようにす
る。 【解決手段】 全体が紙状で各種情報を書替自在に表示
して維持する複数の情報表示媒体2、複数の情報蓄積媒
体3、一個の情報記録装置4を設ける。情報記録装置4
に手書入力された情報は情報表示媒体2の表示や情報蓄
積媒体3の記憶に利用され、情報記録装置4により情報
蓄積媒体3から読み出された情報も情報表示媒体2に表
示される。情報表示媒体2は、表示した情報を維持し、
その消去や修正も自在である。従って、情報処理装置1
は、紙を消費することなく書類の作成や蓄積を実現する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種情報を見られ
る状態で記録する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文字やイメージなどの各種情報を
見られる状態で保存する手段として、紙が古来より利用
されている。また、現在では、ディスプレイとデータメ
モリとを有するマイクロコンピュータにより、各種情報
を見ることができるように保存することも行なわれてい
る。
【0003】これらの手段には、各々に一長一短があ
る。例えば、紙では、記載した情報を一目で見ることが
でき、特定のフォーマットなどに束縛されることなく各
種情報を自由に記載することができる。さらに、情報が
鉛筆などで記載されていた場合、その情報を書き替える
ことも容易である。また、多量の情報を多数の紙に振り
分けて記載した場合でも、特定の操作を必要とすること
なく所望の情報を曖昧に感性で検索することが可能であ
る。例えば、情報が個々に記載された多数の紙を広げて
置けば、各々の情報を同時に見ることができ、複数の情
報の比較や検討も容易である。
【0004】しかし、情報がインクなどで記載されてい
る場合、その書き替えはできない。また、情報が多量に
なると紙も多数となり、持ち運びや保存が困難である。
また、情報を感性で曖昧に検索することは容易である
が、多量の情報から特定の情報を論理的に検索するよう
なことは容易でない。さらに、鉛筆などで記載された情
報は消去することも可能であるが、一般的に紙は使い捨
てであり、多量の情報を取り扱うと多数の紙を消費する
ことになる。
【0005】一方、マイクロコンピュータなどでは、多
量の情報を高度に圧縮してフロッピディスクなどに格納
することができるので、多量の情報の持ち運びや保存が
容易である。また、一般的に情報は書替自在であり、キ
ーワード検索などにより多量の情報から特定の情報を論
理的に検索することが容易である。さらに、情報をディ
スプレイに表示することができ、一個のディスプレイで
各種情報を繰り返し表示することができるので、紙のよ
うな消費材を必要としない。
【0006】しかし、マイクロコンピュータによる情報
の検索には適切な操作が必要であり、情報を感性で曖昧
に検索することが困難である。例えば、ディスプレイに
複数のウィンドウを開いて各々に情報を表示するものが
あるが、ディスプレイの大きさは固定なのでウィンドウ
の個々の大きさが小さくなり、複数の情報の比較や検討
は容易でない。また、情報をディスプレイに表示すれば
紙などは消費しないが、一般論としてディスプレイは紙
より見にくい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】情報を読めるように保
存する手段として、紙やマイクロコンピュータが利用さ
れているが、上述のように各々に一長一短がある。
【0008】特に、昨今では各種の局面で多量の情報を
取り扱うことが多いが、多量の紙は、持ち運ぶことが困
難で保存にも適していない。また、多量の情報を紙に記
録すると、多量の紙を消費することになり、これは環境
破壊の主要な原因の一つとなっている。つまり、紙の原
料は木材であり、多量の紙を消費することは多量の木の
伐採を意味する。同時に、保存しない情報が記載された
紙はゴミとなるので、多量の紙を消費すると多量のゴミ
が発生することになる。
【0009】マイクロコンピュータを利用した場合、消
費材を要することなく多量の情報を取り扱うことができ
るが、情報を見ることが紙ほどは容易でない。特に、複
数の情報を同時に見ることが容易でないので、複数の情
報の比較や検討が困難であり、情報を感性で曖昧に検索
することができない。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の情報処理
装置は、全体が紙状に形成され、各種情報を書替自在に
表示する画像表示面を有し、この画像表示面による各種
画像の表示を維持する情報表示媒体、及び、この情報表
示媒体の画像表示面に表示される多数の各種情報を書替
自在に記憶する情報蓄積媒体、及び、前記情報表示媒体
を交換自在に保持する媒体保持部と、前記情報蓄積媒体
が交換自在に装着される媒体装着部と、各種情報の手書
入力を受け付ける情報入力部と、手書入力された各種情
報を前記情報蓄積媒体に記憶させる情報格納手段と、手
書入力された各種情報を前記情報表示媒体の画像表示面
に表示させる入力表示手段と、前記情報蓄積媒体から各
種情報を読み出して前記情報表示媒体の画像表示面に表
示させる読出表示手段とを有する情報記録装置、を備え
た。従って、情報記録装置に情報表示媒体が保持された
状態では、情報記録装置に手書入力された各種情報を情
報表示媒体が表示し、情報記録装置に情報蓄積媒体が装
着された状態では、情報記録装置に手書入力された各種
情報を情報蓄積媒体が記憶し、情報記録装置に情報表示
媒体が保持されると共に情報蓄積媒体が装着された状態
では、情報記録装置により情報蓄積媒体から読み出され
た各種情報を情報表示媒体が表示する。つまり、情報表
示媒体は、紙を消費することなく各種情報を繰り返し表
示することができ、情報蓄積媒体は、情報表示媒体が表
示する各種情報を多量に保存することができる。情報記
録装置は、手書入力された各種情報を情報蓄積媒体に格
納することができ、手書入力された各種情報を情報表示
媒体に表示させることができ、情報蓄積媒体に保存され
た各種情報を情報表示媒体に表示させることができる。
【0011】請求項2記載の情報処理装置は、全体が紙
状に形成され、各種情報を書替自在に表示する画像表示
面を有し、表示される多数の各種情報を書替自在に記憶
する情報記憶部を有し、一画面の各種情報の表示と多数
の各種情報の記憶とを維持する情報表示媒体、及び、前
記情報表示媒体を交換自在に保持する媒体保持部と、各
種情報の手書入力を受け付ける情報入力部と、手書入力
された各種情報を前記情報表示媒体の情報記憶部に記憶
させる情報格納手段と、手書入力された各種情報を前記
情報表示媒体の画像表示面に表示させる入力表示手段
と、前記情報表示媒体の情報記憶部から各種情報を読み
出して前記画像表示面に表示させる読出表示手段とを有
する情報記録装置、を備えた。従って、情報記録装置に
情報表示媒体が保持された状態では、情報記録装置に手
書入力された各種情報を情報表示媒体に表示すると共
に、情報記録装置により情報表示媒体から読み出された
各種情報を情報表示媒体に表示する。つまり、情報表示
媒体は、紙を消費することなく各種情報を繰り返し表示
することができ、その表示する各種情報を多量に保存す
ることができる。情報記録装置は、手書入力された各種
情報を情報表示媒体に格納することができ、手書入力さ
れた各種情報を情報表示媒体に表示させることができ、
情報表示媒体に保存された各種情報を情報表示媒体に表
示させることができる。
【0012】請求項3記載の情報処理装置は、全体が紙
状に形成され、各種情報を書替自在に表示する画像表示
面を有し、この画像表示面による各種画像の表示を維持
し、外部から入力された各種情報を画像表示面に表示す
る入力表示手段を設けた情報表示媒体、及び、この情報
表示媒体の画像表示面に表示される多数の各種情報を書
替自在に記憶する情報記憶部と、前記情報表示媒体に着
脱自在に装着されるクリップ部と、前記情報記憶部から
各種情報を読み出して前記クリップ部に装着された前記
情報表示媒体の入力表示手段に入力する読出表示手段と
を有する情報蓄積媒体、を備えた。従って、情報表示媒
体に情報蓄積媒体が装着された状態では、情報蓄積媒体
に記憶された各種情報を情報表示媒体に表示する。つま
り、情報表示媒体は、紙を消費することなく各種情報を
繰り返し表示することができ、情報蓄積媒体は、情報表
示媒体が表示する各種情報を多量に保存することがで
き、その保存された各種情報を情報表示媒体に表示させ
ることができる。
【0013】請求項4記載の情報処理装置は、全体が紙
状に形成され、各種情報を書替自在に表示する画像表示
面を有し、この画像表示面による各種画像の表示を維持
する情報表示媒体、及び、この情報表示媒体の画像表示
面に表示される多数の各種情報を書替自在に記憶する情
報記憶部と、前記情報表示媒体を交換自在に保持する媒
体保持部と、各種情報の手書入力を受け付ける情報入力
部と、手書入力された各種情報を前記情報記憶部に記憶
させる情報格納手段と、手書入力された各種情報を前記
情報表示媒体の画像表示面に表示させる入力表示手段
と、前記情報記憶部から各種情報を読み出して前記情報
表示媒体の画像表示面に表示させる読出表示手段とを有
する情報記録装置、を備えた。従って、情報記録装置に
情報表示媒体が保持された状態では、情報記録装置に手
書入力された各種情報を情報表示媒体に表示すると共
に、情報記録装置が記憶した各種情報を情報表示媒体に
表示する。つまり、情報表示媒体は、紙を消費すること
なく各種情報を繰り返し表示することができ、情報記録
装置は、手書入力された各種情報を情報表示媒体に表示
させることができ、手書入力された各種情報を多量に保
存することができ、この保存した各種情報を情報表示媒
体に表示させることができる。
【0014】請求項5記載の情報処理装置は、全体が紙
状に形成され、各種情報を書替自在に表示する画像表示
面を有し、この画像表示面による各種画像の表示を維持
する情報表示媒体、及び、この情報表示媒体を交換自在
に保持する媒体保持部と、各種情報の手書入力を受け付
ける情報入力部と、手書入力された各種情報を前記情報
表示媒体の画像表示面に表示させる入力表示手段とを有
する情報記録装置、を備えた。従って、情報記録装置に
情報表示媒体が保持された状態では、情報記録装置に手
書入力された各種情報を情報表示媒体に表示する。つま
り、情報表示媒体は、紙を消費することなく各種情報を
繰り返し表示することができ、情報記録装置は、手書入
力された各種情報を情報表示媒体に表示させることがで
きる。
【0015】請求項6記載の情報表示媒体は、全体が紙
状に形成され、各種情報を書替自在に表示する画像表示
面と、表示される多数の各種情報を書替自在に記憶する
情報記憶部とを有し、一画面の各種情報の表示と多数の
各種情報の記憶とを維持する。従って、紙を消費するこ
となく各種情報を繰り返し表示することができ、その表
示する各種情報を多量に保存することができる。
【0016】請求項7記載の情報表示媒体は、全体が紙
状に形成され、各種情報を書替自在に表示する画像表示
面を有し、この画像表示面による各種画像の表示を維持
し、外部から入力された各種情報を画像表示面に表示す
る入力表示手段を設けた。従って、紙を消費することな
く各種情報を繰り返し表示することができる。
【0017】請求項8記載の情報記録装置は、全体が紙
状に形成されて各種情報を書替自在に表示して維持する
複数の情報表示媒体を交換自在に保持する媒体保持部
と、情報蓄積媒体が交換自在に装着される媒体装着部
と、各種情報の手書入力を受け付ける情報入力部と、手
書入力された各種情報を前記情報表示媒体の画像表示面
に表示させる入力表示手段と、前記情報蓄積媒体から各
種情報を読み出して前記情報表示媒体の画像表示面に表
示させる読出表示手段と、手書入力された各種情報を前
記情報蓄積媒体に記憶させる情報格納手段とを有する。
従って、手書入力された各種情報を情報蓄積媒体に格納
することができ、手書入力された各種情報を情報表示媒
体に表示させることができ、情報蓄積媒体に保存された
各種情報を情報表示媒体に表示させることができる。
【0018】請求項9記載の情報記録装置は、全体が紙
状に形成されて各種情報を書替自在に表示して維持する
情報表示媒体の画像表示面に表示される多数の各種情報
を書替自在に記憶する情報記憶部と、前記情報表示媒体
を交換自在に保持する媒体保持部と、各種情報の手書入
力を受け付ける情報入力部と、手書入力された各種情報
を前記情報表示媒体の画像表示面に表示させる入力表示
手段と、前記情報記憶部から各種情報を読み出して前記
情報表示媒体の画像表示面に表示させる読出表示手段
と、手書入力された各種情報を前記情報記憶部に記憶さ
せる情報格納手段とを備えた。従って、手書入力された
各種情報を情報表示媒体に表示させることができ、手書
入力された各種情報を多量に保存することができ、この
保存した各種情報を情報表示媒体に表示させることがで
きる。
【0019】請求項10記載の情報蓄積媒体は、全体が
紙状に形成されて各種情報を書替自在に表示して維持す
る情報表示媒体の画像表示面に表示される多数の各種情
報を書替自在に記憶する情報記憶部と、前記情報表示媒
体に着脱自在に装着されるクリップ部と、前記情報記憶
部から各種情報を読み出して前記クリップ部に装着され
た前記情報表示媒体の入力表示手段に入力する読出表示
手段とを備えた。従って、情報表示媒体が表示する各種
情報を多量に保存することができ、その保存された各種
情報を情報表示媒体に表示させることができる。
【0020】請求項11記載の情報処理装置は、全体が
紙状に形成されて各種情報を書替自在に表示して維持す
る交換自在な複数の情報表示媒体と、多数の各種情報を
書替自在に記憶する交換自在な複数の情報蓄積媒体と、
前記情報表示媒体を交換自在に保持すると共に前記情報
蓄積媒体が交換自在に装着される一個の情報記録装置と
を有し、この情報記録装置に前記情報表示媒体が保持さ
れた状態では、前記情報記録装置に手書入力された各種
情報を前記情報表示媒体が表示し、前記情報記録装置に
前記情報蓄積媒体が装着された状態では、前記情報記録
装置に手書入力された各種情報を前記情報蓄積媒体が記
憶し、前記情報記録装置に前記情報表示媒体が保持され
ると共に前記情報蓄積媒体が装着された状態では、前記
情報記録装置により前記情報蓄積媒体から読み出された
各種情報を前記情報表示媒体が表示する。従って、情報
表示媒体は、紙を消費することなく各種情報を繰り返し
表示することができ、情報蓄積媒体は、情報表示媒体が
表示する各種情報を多量に保存することができる。情報
記録装置は、手書入力された各種情報を情報蓄積媒体に
格納することができ、手書入力された各種情報を情報表
示媒体に表示させることができ、情報蓄積媒体に保存さ
れた各種情報を情報表示媒体に表示させることができ
る。
【0021】請求項12記載の情報処理装置は、全体が
紙状に形成されて各種情報を書替自在に表示して維持す
ると共に多数の各種情報を書替自在に記憶する交換自在
な複数の情報表示媒体と、この情報表示媒体を交換自在
に保持する一個の情報記録装置とを有し、この情報記録
装置に前記情報表示媒体が保持された状態では、前記情
報記録装置に手書入力された各種情報を前記情報表示媒
体が表示すると共に、前記情報記録装置により前記情報
表示媒体から読み出された各種情報を前記情報表示媒体
が表示する。従って、情報表示媒体は、紙を消費するこ
となく各種情報を繰り返し表示することができ、その表
示する各種情報を多量に保存することができる。情報記
録装置は、手書入力された各種情報を情報表示媒体に格
納することができ、手書入力された各種情報を情報表示
媒体に表示させることができ、情報表示媒体に保存され
た各種情報を情報表示媒体に表示させることができる。
【0022】請求項13記載の情報処理装置は、全体が
紙状に形成されて各種情報を書替自在に表示して維持す
る交換自在な複数の情報表示媒体と、多数の各種情報を
書替自在に記憶する交換自在な複数の情報蓄積媒体とを
有し、前記情報表示媒体に前記情報蓄積媒体が装着され
た状態では、前記情報蓄積媒体に記憶された各種情報を
前記情報表示媒体が表示する。従って、情報表示媒体
は、紙を消費することなく各種情報を繰り返し表示する
ことができ、情報蓄積媒体は、情報表示媒体が表示する
各種情報を多量に保存することができ、その保存された
各種情報を情報表示媒体に表示させることができる。
【0023】請求項14記載の情報処理装置は、全体が
紙状に形成されて各種情報を書替自在に表示して維持す
る交換自在な複数の情報表示媒体と、多数の各種情報を
書替自在に記憶して前記情報表示媒体を交換自在に保持
する一個の情報記録装置とを有し、この情報記録装置に
前記情報表示媒体が保持された状態では、前記情報記録
装置に手書入力された各種情報を前記情報表示媒体が表
示すると共に、前記情報記録装置が記憶した各種情報を
前記情報表示媒体が表示する。従って、情報表示媒体
は、紙を消費することなく各種情報を繰り返し表示する
ことができ、情報記録装置は、手書入力された各種情報
を情報表示媒体に表示させることができ、手書入力され
た各種情報を多量に保存することができ、この保存した
各種情報を情報表示媒体に表示させることができる。
【0024】請求項15記載の情報処理装置は、全体が
紙状に形成されて各種情報を書替自在に表示して維持す
る交換自在な複数の情報表示媒体と、前記情報表示媒体
を交換自在に保持する一個の情報記録装置とを有し、こ
の情報記録装置に前記情報表示媒体が保持された状態で
は、前記情報記録装置に手書入力された各種情報を前記
情報表示媒体が表示する。従って、情報表示媒体は、紙
を消費することなく各種情報を繰り返し表示することが
でき、情報記録装置は、手書入力された各種情報を情報
表示媒体に表示させることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施の第一の形態を図1
ないし図3に基づいて以下に説明する。まず、ここで情
報処理装置として例示するペーパーシステム1は、図1
に示すように、情報表示媒体である交換自在な複数のデ
ジタルペーパー2と、情報蓄積媒体である交換自在な複
数のメモリチップ3と、情報記録装置である一個のデジ
タイザボード4と、を有している。
【0026】前記デジタルペーパー2は、全体が紙状に
形成されており、その厚さは 0.1(mm)程度でサイズはA
4判である。図2に示すように、前記デジタルペーパー
2は、ベースフィルム5を有しており、このベースフィ
ルム5に画像表示層6と保護フィルム7とが順番に積層
されている。前記ベースフィルム5は、熱伝導性が良好
な白色の樹脂からなり、前記保護フィルム7は、透光性
が良好な無色の樹脂からなる。前記画像表示層6は、ロ
イコ染料と顕色剤とを混合したカラーサーモクロミック
からなり、ここでは加熱により透明状態と黒色状態とに
可逆的に変化するよう調整されている。
【0027】前記画像表示層6が透明な部分では、これ
と透明な前記保護フィルム7を介して前記ベースフィル
ム5の白色が視認され、前記画像表示層6が黒色に変化
した部分では、これが透明な前記保護フィルム7を介し
て視認される。このため、前記デジタルペーパー2に
は、表面の全域に画像表示面8が形成されており、この
画像表示面8が各種情報を書替自在に表示する。この画
像表示面8の画像表示は前記画像表示層6の状態変化に
より実現されるので、情報の表示と消去にはエネルギを
消費するが、表示した画像情報の維持にはエネルギを消
費しない。
【0028】前記メモリチップ3は、例えば、大容量の
フラッシュメモリからなり、セントロニクスやRS23
2Cなどの一般的な通信I/F(図示せず)が設けられ
ている。このメモリチップ3は、前記デジタルペーパー
2の画像表示面8に表示される多数の各種情報を書替自
在に記憶し、このような情報の記憶や書替には電力を消
費するが、記憶した情報の維持には電力を消費しない。
【0029】前記デジタイザボード4は、図1に示すよ
うに、平板状の本体ボード9を有しており、この本体ボ
ード9の表面にヒートパネル10が設けられている。こ
のヒートパネル10は、多数の発熱素子(図示せず)が
400(dpi;dot per inch)の密度で縦横に配列されてお
り、A4判より一回り大きいサイズに形成されている。
前記本体ボード9の一端には、透明な入力フィルム11
が開閉自在に装着されており、この入力フィルム11が
前記ヒートパネル10の表面に位置している。この入力
フィルム11は、一般的なタッチパネルの入力検知部と
同様な構造に形成されており、A4判より二回り大きい
サイズに形成されている。前記ヒートパネル10の表面
に前記デジタルペーパー2を載置することができ、この
デジタルペーパー2を前記入力フィルム11により保持
することができるので、ここにデジタルペーパー2を交
換自在に保持する媒体保持部としてペーパーセット部1
2が形成されている。
【0030】前記本体ボード9の他端には、細長いI/
F(Interface)ボックス13が設けられており、このI
/Fボックス13には、前記メモリチップ3が交換自在
に装着される蓄積装着部としてソケット14が設けられ
ている。さらに、セントロニクスやRS232Cなどの
一般的な通信I/F15が設けられており、商用電源
(図示せず)に着脱自在に接続される電源コード16も
設けられている。前記本体ボード9の手前の一角には、
操作部17が設けられており、この操作部17には次頁
キー18や前頁キー19などが設けられている。
【0031】また、前記デジタイザボード4は、図3に
示すように、ワンチップCPU(Central Processing Un
it)20を有しており、このワンチップCPU20に
は、前記入力フィルム11の検出回路21、前記ヒート
パネル10の駆動回路22、前記ソケット14、前記通
信I/F15、前記操作部17、CG(Character Gener
ator)23、データメモリ24、などが接続されてい
る。また、前記電源コード16が接続された本体電源2
5も設けられており、この本体電源25が各部に電力を
供給する。前記メモリチップ3は、前記デジタルペーパ
ー2の画像情報を多量に記憶する大容量に形成されてい
るが、前記データメモリ24は、前記デジタルペーパー
2の画像情報を一つだけ記憶する小容量のページメモリ
として形成されている。
【0032】前記デジタイザボード4は、前記ワンチッ
プCPU20が適切なプログラムに従って各種の情報処
理を実行することにより、情報入力部、情報格納手段、
入力表示手段、読出表示手段、を有している。
【0033】前記情報入力部は、ハードウェアとして前
記入力フィルム11や前記ワンチップCPU20や前記
検出回路21などを有しており、各種情報の手書入力を
受け付ける。より詳細には、所定の動作モードが設定さ
れた状態において、前記入力フィルム11に文字などが
手書入力されると、その入力パターンを前記検出回路2
1により検出し、この入力パターンを前記ワンチップC
PU20がパターンマッチングによりキャラクタとして
認識する。
【0034】前記情報格納手段は、前記ワンチップCP
U20や前記ソケット14を有しており、上述のように
手書入力されてキャラクタコードに変換された一面の情
報を前記ワンチップCPU20により前記ソケット14
から前記メモリチップ3に格納することにより、手書入
力された各種情報をメモリチップ3に記憶させる。
【0035】前記入力表示手段は、前記ヒートパネル1
0や前記ワンチップCPU20や前記データメモリ24
などを有しており、上述のように手書入力された各種情
報を前記デジタルペーパー2の画像表示面8に表示させ
る。より詳細には、上述のように手書入力されてキャラ
クタコードに変換された一面の情報は、前記ワンチップ
CPU20により前記CG23から読み出されるキャラ
クタの画像データに変換されて前記データメモリ24に
展開される。この展開された一面の画像データに従って
前記駆動回路22が前記ヒートパネル10を駆動する
と、このヒートパネル10に載置されている前記デジタ
ルペーパー2が画像データの形状に加熱される。この場
合、前記デジタルペーパー2は加熱された画像データの
部分のみ黒色に変化するので、ここに手書入力された各
種情報が表示される。
【0036】同様に、前記読出表示手段は、前記ヒート
パネル10や前記ソケット14や前記ワンチップCPU
20などを有しており、このワンチップCPU20によ
り前記ソケット14に装着された前記メモリチップ3か
ら各種情報を読み出し、これを前記ヒートパネル10に
より前記デジタルペーパー2の画像表示面8に表示させ
る。
【0037】なお、前記通信I/F15には、ホストコ
ンピュータやファクシミリやイメージスキャナなどの一
般的な情報機器26などが接続コネクタにより着脱自在
に接続されるが、このような情報機器26から前記通信
I/F15に入力された各種情報を前記メモリチップ3
に記憶させることや前記デジタルペーパー2に表示させ
ることもでき、前記入力フィルム11に手書入力された
各種情報や前記メモリチップ3から読み出した各種情報
を前記情報機器26に出力することもできる。
【0038】このような構成において、上述したペーパ
ーシステム1の使用方法を以下に具体的に説明する。ま
ず、デジタイザボード4を商用電源に接続し、このデジ
タイザボード4にメモリチップ3を装着すると共にデジ
タルペーパー2を装填する。このような状態で、例え
ば、入力フィルム11の表面に文字などを手書入力する
と、この手書入力された各種情報がデジタイザボード4
によりキャラクタとして認識され、ヒートパネル10の
発熱によりデジタルペーパー2にキャラクタとして表示
される。このように各種情報を表示したデジタルペーパ
ー2は、デジタイザボード4から取り出しても表示画像
を維持するので、これは情報を記載した紙と同様に取り
扱うことができる。一方、各種情報を表示したデジタル
ペーパー2をデジタイザボード4に装填すれば、その表
示情報を消去することや修正することもできる。
【0039】例えば、大人数の会議で多量の書類を使用
する場合でも、その書類をデジタルペーパー2により作
成すれば、会議の終了後に不要な情報のデジタルペーパ
ー2は白紙に戻すことができ、次回の使用に利用するこ
とができる。さらに、会議の参加者の各々にデジタイザ
ボード4を用意すれば、各々が所望の情報をデジタルペ
ーパー2に追記することもできる。このような多数のデ
ジタイザボード4を通信回線で接続すれば、各々のデジ
タルペーパー2に新規の情報を同時に表示させることも
でき、一人の提案を他のデジタルペーパー2に表示させ
ることもできる。このように情報の追記などを行なった
必要なデジタルペーパー2は、そのままの状態で書類と
して保存することができ、これも情報が不要になった時
点で白紙に戻すことができる。
【0040】しかも、上述したペーパーシステム1で
は、紙に情報を記載する場合と同様な手書入力によりデ
ジタルペーパー2に情報を表示させることができ、マイ
クロコンピュータのような特定の操作は必要としない。
このように情報を表示したデジタルペーパー2は、情報
が記載された紙と同様に取り扱うことができるが、デジ
タルペーパー2は情報を書替自在に繰り返し表示するこ
とができるので紙を消費することがない。つまり、情報
を見られる状態で保存するために紙を消費しないので、
紙の原料となる木の伐採の削減に寄与することができ、
廃棄した紙によるゴミの削減にも寄与することができ、
環境破壊の防止に寄与することができる。
【0041】さらに、複数のデジタルペーパー2の各々
に各種の情報を表示させれば、複数の情報の比較や検討
も容易に行なうことができ、情報を感性で曖昧に検索す
るようなことも容易である。特に、上述したデジタルペ
ーパー2は、白地に黒色で画像を表示し、その画像を発
光によらず反射により表示するので、これは紙に記載し
た画像と同様に良好に見ることができる。また、上述し
たデジタルペーパー2は、その構造が極めて単純であ
り、安価に大量生産することができるので、紙と同様に
気軽に取り扱うことができる。
【0042】また、デジタイザボード4に手書入力した
各種情報をメモリチップ3に記憶させることもできるの
で、デジタルペーパー2に表示される情報を多量に保存
することや持ち運ぶことが容易である。このようにメモ
リチップ3に記憶された各種情報をデジタイザボード4
によりデジタルペーパー2に表示させることもできるの
で、一枚のデジタルペーパー2に多量の画像情報を順番
に表示させることもできる。前述した会議の書類など
も、情報を表示させたデジタルペーパー2でなく、情報
を格納したメモリチップ3の形態で供給することが可能
であり、この場合は利用者が所望の情報を選択してデジ
タイザボード4によりデジタルペーパー2に表示させる
ことができる。
【0043】同様に、ホストコンピュータやファクシミ
リやイメージスキャナなどの情報機器26からデジタイ
ザボード4に送信された情報をデジタルペーパー2に表
示させることもでき、デジタイザボード4に手書入力さ
れた情報を情報機器26に送信することもできる。例え
ば、従来は書類のコピーやファクシミリの出力を紙によ
り実行していたが、これをデジタルペーパー2で実行す
ることができ、紙の消費を防止することができる。
【0044】なお、本発明は上記した実施の形態に限定
されるものではなく、各種の変形を許容する。例えば、
デジタルペーパー2としてもカラーサーモクロミックに
より画像を表示するものに限定されず、画像を書替自在
に繰り返し表示することができ、表示した画像が電力を
消費することなく維持されるものであり、紙と同様な形
状に形成できるものであれば、各種の表示媒体が利用で
きる。このような表示材料としては、サーモクロミッ
ク、エレクトロクロミック、フォトクロミック、ポリマ
ー液晶、強誘電性液晶、双安定ネマティック液晶、相転
移型液晶、液晶感光体ライトバルブ、磁気泳動表示体、
電気泳動表示体、などがある。
【0045】これらは何れも周知の表示媒体なので説明
は割愛するが、これらでデジタルペーパー2を製作した
場合、各々の画像表示に対応した形態にデジタイザボー
ド4を製作することは当然である。例えば、エレクトロ
クロミックは加熱ではなく電圧に対応して画像を表示す
るので、これでデジタルペーパー2を製作した場合は、
多数の電極を縦横に配列した電極パネルをヒートパネル
10に換装してデジタイザボードを製作することが好ま
しい。同様に、フォトクロミックは特定波長の光線に対
応して画像を表示するので、これでデジタルペーパー2
を製作した場合は、多数の発光素子を縦横に配列した発
光パネルをデジタイザボードに設けることが好ましい。
【0046】なお、上述したカラーサーモクロミック
は、白地に黒色で画像を表示させることができ、高密度
な画像表示が容易であり、折り曲げは困難でも湾曲は容
易なので、デジタルペーパー2を紙に近似した形態に製
作することができる。このようなデジタルペーパー2の
保護フィルム7の表面を粗面に形成すれば、ここに鉛筆
などで情報を記載することも可能となり、より紙に近い
デジタルペーパー2を実現することができる。
【0047】また、ここではメモリチップ3をフラッシ
ュメモリにより製作することを例示したが、これも多量
の情報を書替自在に蓄積する媒体であれば良く、EEP
ROM(Electrically Erasable Programmable Read Onl
y Memory)や、電池でバックアップしたRAM(Random A
ccess Memory)などが利用できる。
【0048】さらに、上述したデジタイザボード4で
は、多数の発熱素子を縦横に配列したヒートパネル10
を設けたが、これもデジタルペーパー2にドットマトリ
クスの画像を表示させるものであれば良く、例えば、左
右方向に発熱素子が連続するラインヘッドを前後方向に
移動自在に設ける構造なども可能である。さらに、上述
したデジタイザボード4では、手書入力の情報をキャラ
クタに認識してからデジタルペーパー2の表示やメモリ
チップ3の記憶に利用することを例示したが、手書入力
の画像情報をイメージのままデジタルペーパー2の表示
やメモリチップ3の記憶に利用することも可能である。
この場合、情報の容量は増加するが、キャラクタでない
絵柄なども情報として利用することができ、より紙に近
似した形態でデジタルペーパー2を使用することができ
る。
【0049】さらに、デジタイザボード4が情報機器2
6と情報を相互に伝達し、メモリチップ3がデジタイザ
ボード4と情報を相互に伝達することを例示したが、メ
モリチップ3が情報機器26と直接に情報を伝達するこ
とも可能であり、このような情報の伝達を無線通信で実
現することも可能である。
【0050】つぎに、本発明の実施の第二の形態を図4
ないし図6に基づいて以下に説明する。なお、ここで情
報処理装置として例示するペーパーシステム31に関
し、上述したペーパーシステム1と同一の部分は、同一
の名称及び符号を利用して詳細な説明は省略する。ま
ず、ここで例示するペーパーシステム31は、図4に示
すように、前述したペーパーシステム1と同様に、情報
表示媒体である複数のデジタルペーパー32と情報記録
装置である一個のデジタイザボード33とを有している
が、前述したペーパーシステム1とは相違してメモリチ
ップ3は有しておらず、前記デジタルペーパー32の構
造が前述したデジタルペーパー2とは相違している。
【0051】このデジタルペーパー32は、図5に示す
ように、ベースフィルム5と画像表示層6と保護フィル
ム7とからなる画像表示面8を有するが、この画像表示
面8の一縁部に情報記憶部34が接続されている。この
情報記憶部34は、例えば、大容量のフラッシュメモリ
からなり、画像表示面8に表示される多数の各種情報を
書替自在に記憶する。この情報記憶部34は裏面に通信
I/Fとなる多数の接続端子(図示せず)が設けられて
おり、各種情報の記憶と読出とには電力を消費するが、
記憶した各種情報の維持には電力を消費しない。
【0052】前記デジタイザボード33は、ヒートパネ
ル10の一縁部に通信I/F35が設けられており、こ
の通信I/F35は、ヒートパネル10に前記デジタル
ペーパー32が載置されると、その情報記憶部34に導
通する。図6に示すように、前記通信I/F35はワン
チップCPU20に接続されており、このワンチップC
PU20は、適切なプログラムに従って各種の情報処理
を実行する。
【0053】そこで、前記デジタイザボード33は、情
報格納手段と読出表示手段とを有しており、前記情報格
納手段は、入力フィルム11に手書入力された各種情報
を前記デジタルペーパー32の情報記憶部34に前記通
信I/F35から格納し、前記読出表示手段は、前記デ
ジタルペーパー32の情報記憶部34に記憶された各種
情報を前記通信I/F35から読み出して前記ヒートパ
ネル10により前記画像表示面8に表示させる。
【0054】このような構成において、上述したペーパ
ーシステム31の使用方法を以下に簡単に説明する。ま
ず、デジタイザボード33にデジタルペーパー32を装
填した状態で、入力フィルム11に各種情報を手書入力
すると、この手書入力された各種情報をデジタルペーパ
ー32が画像表示面8に表示する。また、入力フィルム
11に手書入力された各種情報をデジタルペーパー32
の情報記憶部34に格納することもでき、デジタルペー
パー32の情報記憶部34から読み出した各種情報を画
像表示面8に表示させることもできる。
【0055】つまり、上述したデジタルペーパー32
は、その画像表示面8に表示できる多量の情報を情報記
憶部34に記憶することができるので、一枚の紙と同様
に手軽に取り扱うことができるが、書籍と同様に多量の
情報を蓄積してユーザに提供することができる。
【0056】なお、本発明も上記した実施の形態に限定
されるものではなく、各種の変形を許容する。例えば、
上述したデジタルペーパー32は、画像表示面8と情報
記憶部34とが並列に設けられているので、その全面に
情報を表示することはできない。これが問題となる場合
には、画像表示面8の裏面に情報記憶部を設ければ、そ
の全面に情報を表示することができる。なお、この場合
は画像表示面8の加熱が困難になる可能性があるので、
上述した二つの方式は仕様などに対応して選択すること
が好ましい。
【0057】つぎに、本発明の実施の第三の形態を図7
ないし図10に基づいて以下に説明する。なお、ここで
情報処理装置として例示するペーパーシステム41に関
し、前述したペーパーシステム1と同一の部分は、同一
の名称及び符号を利用して詳細な説明は省略する。ま
ず、ここで例示するペーパーシステム41は、図7に示
すように、情報表示媒体である交換自在な複数のデジタ
ルペーパー42と情報蓄積媒体である交換自在な複数の
メモリチップ43とを有しているが、前述したペーパー
システム1とは相違してデジタイザボード4は有してい
ない。
【0058】前記デジタルペーパー42は、図8に示す
ように、画像表示層6の下面に発熱電極層44が追加さ
れており、画像表示面8の一縁部にI/F部45が設け
られている。前記発熱電極層44は、縦電極層と抵抗体
層と横電極層とが順番に積層されており、マトリクス配
線の交点として多数の発熱部(図示せず)が 400(dpi)
の密度で縦横に形成されている。前記I/F部45は、
前記メモリチップ43に対応した形状に多数の接続端子
(図示せず)が連設されており、これらの接続端子が前
記発熱電極層44に接続されている。
【0059】前記メモリチップ43は、図9に示すよう
に、前面に形成されたスリット46により、前記デジタ
ルペーパー42のI/F部45に着脱自在に装着される
クリップ部が設けられている。前記スリット46の内部
の上面と下面とには、通信I/F47となる多数の接続
端子(図示せず)が連設されており、これらの接続端子
は前記デジタルペーパー42のI/F部45の接続端子
に個々に対応している。前記メモリチップ43の上面に
は操作部48が設けられており、この操作部48には、
オンスイッチ49、オフスイッチ50、次頁キー18、
前頁キー19、などが設けられている。前記メモリチッ
プ43の後面には、セントロニクスやRS232Cなど
の一般的な通信I/F15が設けられており、この通信
I/F15には接続コネクタ(図示せず)により情報機
器26が着脱自在に接続される。
【0060】さらに、前記メモリチップ43は、図10
に示すように、ワンチップCPU20に、通信I/F1
5、前記操作部48、データメモリ51、駆動回路2
2、などが接続されており、この駆動回路22に、前記
通信I/F47が接続されている。また、リチウムイオ
ン充電池からなる本体電源52も設けられており、この
本体電源52が各部に電力を供給する。前記データメモ
リ51は、例えば、大容量のフラッシュメモリからな
り、前記デジタルペーパー42の画像表示面8に表示さ
れる多数の各種情報を書替自在に記憶する。
【0061】前記ワンチップCPU20は、適切なプロ
グラムに従って各種の情報処理を実行するので、前記メ
モリチップ43は、情報蓄積手段と読出表示手段とを有
している。前記情報蓄積手段は、情報機器26から通信
I/F15に各種情報が送信されると、この各種情報を
前記ワンチップCPU20により前記データメモリ51
に格納する。前記読出表示手段は、前記スリット46に
前記デジタルペーパー42のI/F部45が装着された
状態で前記操作部48のオンスイッチ49が手動操作さ
れると、前記データメモリ51に格納された多数の各種
情報から第一の情報を読み出し、この情報を前記駆動回
路22により駆動電力として前記通信I/F47から前
記デジタルペーパー42のI/F部45に入力する。
【0062】このように前記メモリチップ43から駆動
電力として各種情報が入力される前記デジタルペーパー
42は、入力表示手段を有している。この入力表示手段
は、各種情報が駆動電力として前記I/F部45に入力
されると、前記発熱電極層44の発熱により画像表示面
8に情報を表示する。
【0063】なお、上述のような状態で前記メモリチッ
プ43の頁キー18,19が手動操作されると、前記デ
ータメモリ51から読み出される情報が順番に切り替わ
るので、前記デジタルペーパー42に表示される画像も
順次切り替わる。
【0064】このような構成において、上述したペーパ
ーシステム41の使用方法を以下に簡単に説明する。ま
ず、情報機器26を接続コネクタによりメモリチップ4
3に接続し、所望の情報を情報機器26から出力してメ
モリチップ43に蓄積させる。このようなメモリチップ
43をデジタルペーパー42のI/F部45に装着して
オンスイッチ49を手動操作すると、メモリチップ43
に蓄積された一頁の情報が読み出されてデジタルペーパ
ー42の画像表示面8に表示される。このような状態で
メモリチップ43の次頁キー18を手動操作するとデジ
タルペーパー42に次頁の情報が表示され、前頁キー1
9を手動操作すると前頁の情報が表示される。
【0065】上述したペーパーシステム41は、メモリ
チップ43をデジタルペーパー42に装着するだけで多
量の情報を見ることができ、デジタイザボード4のよう
に大型の装置を要しないので、書籍と同様な多量の情報
を一枚の書類と同様に手軽に取り扱うことができる。
【0066】つぎに、本発明の実施の第四の形態を図1
1及び図12に基づいて以下に説明する。なお、ここで
情報処理装置として例示するペーパーシステム61に関
し、前述したペーパーシステム1と同一の部分は、同一
の名称及び符号を利用して詳細な説明は省略する。ま
ず、ここで例示するペーパーシステム61では、図11
に示すように、交換自在な複数のデジタルペーパー2と
情報記録装置である一台のデジタイザボード62とを有
しているが、前述したペーパーシステム1とは相違して
情報蓄積媒体3は有していない。そして、前記デジタイ
ザボード62は、図12に示すように、前記デジタルペ
ーパー2の画像情報を記憶するデータメモリ51を有し
ているが、これは多量の画像情報を記憶する大容量に形
成されている。
【0067】このような構成において、上述したペーパ
ーシステム61の使用方法を以下に簡単に説明する。ま
ず、デジタイザボード62にデジタルペーパー2を装填
した状態で入力フィルム11に各種情報を手書入力する
と、この手書入力された各種情報がデジタルペーパー2
の画像表示面8に表示される。一方、入力フィルム11
に手書入力された各種情報をデジタイザボード62のデ
ータメモリ51に格納することもでき、このデータメモ
リ51は多数の画像情報を蓄積することができるので、
このデータメモリ51から所望により読み出した各種情
報をデジタルペーパー2の画像表示面8に表示させるこ
ともできる。
【0068】つまり、上述したペーパーシステム61で
は、デジタルペーパー2に表示できる多量の情報をデジ
タイザボード62に記憶させることができるので、この
デジタイザボード62により各種の書類に相当するデジ
タルペーパー2を生産するようなことができる。
【0069】なお、上述したペーパーシステム61で
は、多量の画像情報を記憶するデジタイザボード62が
デジタルペーパー2に組み合わされているが、一つの画
像情報のみ記憶するデジタイザボード33をデジタルペ
ーパー2に組み合わせて情報処理装置(図示せず)を形
成することも可能である。この場合、デジタイザボード
33を情報機器26に接続すれば、この情報機器26が
出力する各種情報をデジタルペーパー2に表示させるこ
とができる。
【0070】
【発明の効果】請求項1記載の情報処理装置は、全体が
紙状に形成され、各種情報を書替自在に表示する画像表
示面を有し、この画像表示面による各種画像の表示を維
持する情報表示媒体、及び、この情報表示媒体の画像表
示面に表示される多数の各種情報を書替自在に記憶する
情報蓄積媒体、及び、情報表示媒体を交換自在に保持す
る媒体保持部と、情報蓄積媒体が交換自在に装着される
媒体装着部と、各種情報の手書入力を受け付ける情報入
力部と、手書入力された各種情報を情報蓄積媒体に記憶
させる情報格納手段と、手書入力された各種情報を情報
表示媒体の画像表示面に表示させる入力表示手段と、情
報蓄積媒体から各種情報を読み出して情報表示媒体の画
像表示面に表示させる読出表示手段とを有する情報記録
装置、を備えたことにより、この情報記録装置に手書入
力された各種情報を情報表示媒体に表示させることがで
き、この情報表示媒体は表示する情報を維持し、その消
去や修正も自在なので、紙を消費することなく書類の作
成や蓄積を実現することができ、情報表示媒体が表示す
る各種情報を情報蓄積媒体により多量に保存することが
できるので、多量の紙を消費することなく多量の情報を
蓄積することができる。
【0071】請求項2記載の情報処理装置は、全体が紙
状に形成され、各種情報を書替自在に表示する画像表示
面を有し、表示される多数の各種情報を書替自在に記憶
する情報記憶部を有し、一画面の各種情報の表示と多数
の各種情報の記憶とを維持する情報表示媒体、及び、情
報表示媒体を交換自在に保持する媒体保持部と、各種情
報の手書入力を受け付ける情報入力部と、手書入力され
た各種情報を情報表示媒体の情報記憶部に記憶させる情
報格納手段と、手書入力された各種情報を情報表示媒体
の画像表示面に表示させる入力表示手段と、情報表示媒
体の情報記憶部から各種情報を読み出して画像表示面に
表示させる読出表示手段とを有する情報記録装置、を備
えたことにより、この情報記録装置に手書入力された各
種情報を情報表示媒体に表示させることができ、この情
報表示媒体は表示する情報を維持し、その消去や修正も
自在なので、紙を消費することなく書類の作成や蓄積を
実現することができ、情報表示媒体は表示する各種情報
を多量に保存することができるので、多量の紙を消費す
ることなく多量の情報を蓄積することができる。
【0072】請求項3記載の情報処理装置は、全体が紙
状に形成され、各種情報を書替自在に表示する画像表示
面を有し、この画像表示面による各種画像の表示を維持
し、外部から入力された各種情報を画像表示面に表示す
る入力表示手段を設けた情報表示媒体、及び、この情報
表示媒体の画像表示面に表示される多数の各種情報を書
替自在に記憶する情報記憶部と、情報表示媒体に着脱自
在に装着されるクリップ部と、情報記憶部から各種情報
を読み出してクリップ部に装着された情報表示媒体の入
力表示手段に入力する読出表示手段とを有する情報蓄積
媒体、を備えたことにより、この情報蓄積媒体に格納さ
れた各種情報を情報表示媒体に表示させることができ、
この情報表示媒体は表示する情報を維持し、その消去や
修正も自在なので、紙を消費することなく書類の作成や
蓄積を実現することができ、情報表示媒体が表示する各
種情報を情報蓄積媒体により多量に保存することができ
るので、多量の紙を消費することなく多量の情報を蓄積
することができ、情報の表示に情報記録装置を必要とし
ないので、多量の情報を持ち運ぶようなことも容易であ
る。
【0073】請求項4記載の情報処理装置は、全体が紙
状に形成され、各種情報を書替自在に表示する画像表示
面を有し、この画像表示面による各種画像の表示を維持
する情報表示媒体、及び、この情報表示媒体の画像表示
面に表示される多数の各種情報を書替自在に記憶する情
報記憶部と、情報表示媒体を交換自在に保持する媒体保
持部と、各種情報の手書入力を受け付ける情報入力部
と、手書入力された各種情報を情報記憶部に記憶させる
情報格納手段と、手書入力された各種情報を情報表示媒
体の画像表示面に表示させる入力表示手段と、情報記憶
部から各種情報を読み出して情報表示媒体の画像表示面
に表示させる読出表示手段とを有する情報記録装置、を
備えたことにより、この情報記録装置に手書入力された
各種情報を情報表示媒体に表示させることができ、この
情報表示媒体は表示する情報を維持し、その消去や修正
も自在なので、紙を消費することなく書類の作成や蓄積
を実現することができ、情報表示媒体が表示する各種情
報を情報記録装置により多量に保存することができるの
で、多量の紙を消費することなく多量の情報を蓄積する
ことができる。
【0074】請求項5記載の情報処理装置は、全体が紙
状に形成され、各種情報を書替自在に表示する画像表示
面を有し、この画像表示面による各種画像の表示を維持
する情報表示媒体、及び、この情報表示媒体を交換自在
に保持する媒体保持部と、各種情報の手書入力を受け付
ける情報入力部と、手書入力された各種情報を情報表示
媒体の画像表示面に表示させる入力表示手段とを有する
情報記録装置、を備えたことにより、この情報記録装置
に手書入力された各種情報を情報表示媒体に表示させる
ことができ、この情報表示媒体は表示する情報を維持
し、その消去や修正も自在なので、紙を消費することな
く書類の作成や蓄積を実現することができる。
【0075】請求項6記載の情報表示媒体は、全体が紙
状に形成され、各種情報を書替自在に表示する画像表示
面と、表示される多数の各種情報を書替自在に記憶する
情報記憶部とを有し、一画面の各種情報の表示と多数の
各種情報の記憶とを維持することにより、各種情報を表
示することができ、この表示する情報を維持し、その消
去や修正も自在なので、紙を消費することなく書類の作
成や蓄積を実現することができ、表示する各種情報を多
量に保存することができるので、多量の紙を消費するこ
となく多量の情報を蓄積することができる。
【0076】請求項7記載の情報表示媒体は、全体が紙
状に形成され、各種情報を書替自在に表示する画像表示
面を有し、この画像表示面による各種画像の表示を維持
し、外部から入力された各種情報を画像表示面に表示す
る入力表示手段を設けたことにより、各種情報を表示す
ることができ、この表示する情報を維持し、その消去や
修正も自在なので、紙を消費することなく書類の作成や
蓄積を実現することができ、情報記録装置を必要とする
ことなく各種情報を表示することができる。
【0077】請求項8記載の情報記録装置は、全体が紙
状に形成されて各種情報を書替自在に表示する複数の情
報表示媒体を交換自在に保持する媒体保持部と、情報蓄
積媒体が交換自在に装着される媒体装着部と、各種情報
の手書入力を受け付ける情報入力部と、手書入力された
各種情報を情報表示媒体の画像表示面に表示させる入力
表示手段と、情報蓄積媒体から各種情報を読み出して情
報表示媒体の画像表示面に表示させる読出表示手段と、
手書入力された各種情報を情報蓄積媒体に記憶させる情
報格納手段とを有することにより、手書入力された各種
情報を情報蓄積媒体に格納することができるので、手書
入力された各種情報を情報表示媒体に表示させることが
でき、情報蓄積媒体に保存された各種情報を情報表示媒
体に表示させることができる。
【0078】請求項9記載の情報記録装置は、全体が紙
状に形成されて各種情報を書替自在に表示する情報表示
媒体の画像表示面に表示される多数の各種情報を書替自
在に記憶する情報記憶部と、情報表示媒体を交換自在に
保持する媒体保持部と、各種情報の手書入力を受け付け
る情報入力部と、手書入力された各種情報を情報表示媒
体の画像表示面に表示させる入力表示手段と、情報記憶
部から各種情報を読み出して情報表示媒体の画像表示面
に表示させる読出表示手段と、手書入力された各種情報
を情報記憶部に記憶させる情報格納手段とを備えたこと
により、手書入力された各種情報を情報表示媒体に表示
させることができ、手書入力された各種情報を多量に保
存することができ、この保存した各種情報を情報表示媒
体に表示させることができる。
【0079】請求項10記載の情報蓄積媒体は、全体が
紙状に形成されて各種情報を書替自在に表示する情報表
示媒体の画像表示面に表示される多数の各種情報を書替
自在に記憶する情報記憶部と、情報表示媒体に着脱自在
に装着されるクリップ部と、情報記憶部から各種情報を
読み出してクリップ部に装着された情報表示媒体の入力
表示手段に入力する読出表示手段とを備えたことによ
り、情報表示媒体が表示する各種情報を多量に保存する
ことができ、その保存された各種情報を情報表示媒体に
表示させることができる。
【0080】請求項11記載の情報処理装置は、全体が
紙状に形成されて各種情報を書替自在に表示して維持す
る交換自在な複数の情報表示媒体と、多数の各種情報を
書替自在に記憶する交換自在な複数の情報蓄積媒体と、
情報表示媒体を交換自在に保持すると共に情報蓄積媒体
が交換自在に装着される一個の情報記録装置とを有し、
この情報記録装置に情報表示媒体が保持された状態で
は、情報記録装置に手書入力された各種情報が情報表示
媒体に表示され、情報記録装置に情報蓄積媒体が装着さ
れた状態では、情報記録装置に手書入力された各種情報
が情報蓄積媒体に記憶され、情報記録装置に情報表示媒
体が保持されると共に情報蓄積媒体が装着された状態で
は、情報記録装置により情報蓄積媒体から読み出された
各種情報が情報表示媒体に表示されることにより、情報
記録装置に手書入力された各種情報を情報表示媒体に表
示させることができ、この情報表示媒体は表示する情報
を維持し、その消去や修正も自在なので、紙を消費する
ことなく書類の作成や蓄積を実現することができ、情報
表示媒体が表示する各種情報を情報蓄積媒体により多量
に保存することができるので、多量の紙を消費すること
なく多量の情報を蓄積することができる。
【0081】請求項12記載の情報処理装置は、全体が
紙状に形成されて各種情報を書替自在に表示して維持す
ると共に多数の各種情報を書替自在に記憶する交換自在
な複数の情報表示媒体と、この情報表示媒体を交換自在
に保持する一個の情報記録装置とを有し、この情報記録
装置に情報表示媒体が保持された状態では、情報記録装
置に手書入力された各種情報を情報表示媒体に表示する
と共に、情報記録装置により情報表示媒体から読み出さ
れた各種情報を情報表示媒体に表示することにより、情
報記録装置に手書入力された各種情報を情報表示媒体に
表示させることができ、この情報表示媒体は表示する情
報を維持し、その消去や修正も自在なので、紙を消費す
ることなく書類の作成や蓄積を実現することができ、情
報表示媒体は表示する各種情報を多量に保存することが
できるので、多量の紙を消費することなく多量の情報を
蓄積することができる。
【0082】請求項13記載の情報処理装置は、全体が
紙状に形成されて各種情報を書替自在に表示して維持す
る交換自在な複数の情報表示媒体と、多数の各種情報を
書替自在に記憶する交換自在な複数の情報蓄積媒体とを
有し、情報表示媒体に情報蓄積媒体が装着された状態で
は、情報蓄積媒体に記憶された各種情報を情報表示媒体
に表示することにより、情報蓄積媒体に格納された各種
情報を情報表示媒体に表示させることができ、この情報
表示媒体は表示する情報を維持し、その消去や修正も自
在なので、紙を消費することなく書類の作成や蓄積を実
現することができ、情報表示媒体が表示する各種情報を
情報蓄積媒体により多量に保存することができるので、
多量の紙を消費することなく多量の情報を蓄積すること
ができ、情報の表示に情報記録装置を必要としないの
で、多量の情報を持ち運ぶようなことも容易である。
【0083】請求項14記載の情報処理装置は、全体が
紙状に形成されて各種情報を書替自在に表示して維持す
る交換自在な複数の情報表示媒体と、多数の各種情報を
書替自在に記憶して情報表示媒体を交換自在に保持する
一個の情報記録装置とを有し、この情報記録装置に情報
表示媒体が保持された状態では、情報記録装置に手書入
力された各種情報を情報表示媒体に表示すると共に、情
報記録装置が記憶した各種情報を情報表示媒体に表示す
ることにより、情報記録装置に手書入力された各種情報
を情報表示媒体に表示させることができ、この情報表示
媒体は表示する情報を維持し、その消去や修正も自在な
ので、紙を消費することなく書類の作成や蓄積を実現す
ることができ、情報表示媒体が表示する各種情報を情報
記録装置により多量に保存することができるので、多量
の紙を消費することなく多量の情報を蓄積することがで
きる。
【0084】請求項15記載の情報処理装置は、全体が
紙状に形成されて各種情報を書替自在に表示して維持す
る交換自在な複数の情報表示媒体と、情報表示媒体を交
換自在に保持する一個の情報記録装置とを有し、この情
報記録装置に情報表示媒体が保持された状態では、情報
記録装置に手書入力された各種情報を情報表示媒体に表
示することにより、情報記録装置に手書入力された各種
情報を情報表示媒体に表示させることができ、この情報
表示媒体は表示する情報を維持し、その消去や修正も自
在なので、紙を消費することなく書類の作成や蓄積を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の実施の第一の形態とな
るペーパーシステムを示す分解斜視図である。
【図2】情報表示媒体であるデジタルペーパーを示す縦
断側面図である。
【図3】ペーパーシステムの回路構造を示すブロック図
である。
【図4】本発明の情報処理装置の実施の第二の形態とな
るペーパーシステムを示す分解斜視図である。
【図5】デジタルペーパーを示す縦断側面図である。
【図6】ペーパーシステムの回路構造を示すブロック図
である。
【図7】本発明の情報処理装置の実施の第三の形態とな
るペーパーシステムを示す分解斜視図である。
【図8】デジタルペーパーを示す縦断側面図である。
【図9】情報蓄積媒体であるメモリチップを示す斜視図
である。
【図10】ペーパーシステムの回路構造を示すブロック
図である。
【図11】本発明の情報処理装置の実施の第四の形態と
なるペーパーシステムを示す分解斜視図である。
【図12】ペーパーシステムの回路構造を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1,31,41,61 情報処理装置 2,32,42 情報表示媒体 3,43 情報蓄積媒体 4,33,62 情報記録装置 8 画像表示面 12 媒体保持部 14 媒体装着部 34 情報記憶部 46 クリップ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 豊島 伸朗 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 大田 勝一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 大谷 渉 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 大沼 照行 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 引地 直人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全体が紙状に形成され、各種情報を書替
    自在に表示する画像表示面を有し、この画像表示面によ
    る各種画像の表示を維持する情報表示媒体、及び、 この情報表示媒体の画像表示面に表示される多数の各種
    情報を書替自在に記憶する情報蓄積媒体、及び、 前記情報表示媒体を交換自在に保持する媒体保持部と、
    前記情報蓄積媒体が交換自在に装着される媒体装着部
    と、各種情報の手書入力を受け付ける情報入力部と、手
    書入力された各種情報を前記情報蓄積媒体に記憶させる
    情報格納手段と、手書入力された各種情報を前記情報表
    示媒体の画像表示面に表示させる入力表示手段と、前記
    情報蓄積媒体から各種情報を読み出して前記情報表示媒
    体の画像表示面に表示させる読出表示手段と、を有する
    情報記録装置、 を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 全体が紙状に形成され、各種情報を書替
    自在に表示する画像表示面を有し、表示される多数の各
    種情報を書替自在に記憶する情報記憶部を有し、一画面
    の各種情報の表示と多数の各種情報の記憶とを維持する
    情報表示媒体、及び、 前記情報表示媒体を交換自在に保持する媒体保持部と、
    各種情報の手書入力を受け付ける情報入力部と、手書入
    力された各種情報を前記情報表示媒体の情報記憶部に記
    憶させる情報格納手段と、手書入力された各種情報を前
    記情報表示媒体の画像表示面に表示させる入力表示手段
    と、前記情報表示媒体の情報記憶部から各種情報を読み
    出して前記画像表示面に表示させる読出表示手段と、を
    有する情報記録装置、 を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 全体が紙状に形成され、各種情報を書替
    自在に表示する画像表示面を有し、この画像表示面によ
    る各種画像の表示を維持し、外部から入力された各種情
    報を画像表示面に表示する入力表示手段を設けた情報表
    示媒体、及び、 この情報表示媒体の画像表示面に表示される多数の各種
    情報を書替自在に記憶する情報記憶部と、前記情報表示
    媒体に着脱自在に装着されるクリップ部と、前記情報記
    憶部から各種情報を読み出して前記クリップ部に装着さ
    れた前記情報表示媒体の入力表示手段に入力する読出表
    示手段と、を有する情報蓄積媒体、 を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 全体が紙状に形成され、各種情報を書替
    自在に表示する画像表示面を有し、この画像表示面によ
    る各種画像の表示を維持する情報表示媒体、及び、 この情報表示媒体の画像表示面に表示される多数の各種
    情報を書替自在に記憶する情報記憶部と、前記情報表示
    媒体を交換自在に保持する媒体保持部と、各種情報の手
    書入力を受け付ける情報入力部と、手書入力された各種
    情報を前記情報記憶部に記憶させる情報格納手段と、手
    書入力された各種情報を前記情報表示媒体の画像表示面
    に表示させる入力表示手段と、前記情報記憶部から各種
    情報を読み出して前記情報表示媒体の画像表示面に表示
    させる読出表示手段と、を有する情報記録装置、 を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  5. 【請求項5】 全体が紙状に形成され、各種情報を書替
    自在に表示する画像表示面を有し、この画像表示面によ
    る各種画像の表示を維持する情報表示媒体、及び、 この情報表示媒体を交換自在に保持する媒体保持部と、
    各種情報の手書入力を受け付ける情報入力部と、手書入
    力された各種情報を前記情報表示媒体の画像表示面に表
    示させる入力表示手段と、を有する情報記録装置、 を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】 全体が紙状に形成され、各種情報を書替
    自在に表示する画像表示面と、表示される多数の各種情
    報を書替自在に記憶する情報記憶部とを有し、一画面の
    各種情報の表示と多数の各種情報の記憶とを維持するこ
    とを特徴とする情報表示媒体。
  7. 【請求項7】 全体が紙状に形成され、各種情報を書替
    自在に表示する画像表示面を有し、この画像表示面によ
    る各種画像の表示を維持し、外部から入力された各種情
    報を画像表示面に表示する入力表示手段を設けたことを
    特徴とする情報表示媒体。
  8. 【請求項8】 全体が紙状に形成されて各種情報を書替
    自在に表示して維持する複数の情報表示媒体を交換自在
    に保持する媒体保持部と、情報蓄積媒体が交換自在に装
    着される媒体装着部と、各種情報の手書入力を受け付け
    る情報入力部と、手書入力された各種情報を前記情報表
    示媒体の画像表示面に表示させる入力表示手段と、前記
    情報蓄積媒体から各種情報を読み出して前記情報表示媒
    体の画像表示面に表示させる読出表示手段と、手書入力
    された各種情報を前記情報蓄積媒体に記憶させる情報格
    納手段と、を備えたことを特徴とする情報記録装置。
  9. 【請求項9】 全体が紙状に形成されて各種情報を書替
    自在に表示して維持する情報表示媒体の画像表示面に表
    示される多数の各種情報を書替自在に記憶する情報記憶
    部と、前記情報表示媒体を交換自在に保持する媒体保持
    部と、各種情報の手書入力を受け付ける情報入力部と、
    手書入力された各種情報を前記情報表示媒体の画像表示
    面に表示させる入力表示手段と、前記情報記憶部から各
    種情報を読み出して前記情報表示媒体の画像表示面に表
    示させる読出表示手段と、手書入力された各種情報を前
    記情報記憶部に記憶させる情報格納手段と、を備えたこ
    とを特徴とする情報記録装置。
  10. 【請求項10】 全体が紙状に形成されて各種情報を書
    替自在に表示して維持する情報表示媒体の画像表示面に
    表示される多数の各種情報を書替自在に記憶する情報記
    憶部と、前記情報表示媒体に着脱自在に装着されるクリ
    ップ部と、前記情報記憶部から各種情報を読み出して前
    記クリップ部に装着された前記情報表示媒体の入力表示
    手段に入力する読出表示手段と、を備えたことを特徴と
    する情報蓄積媒体。
  11. 【請求項11】 全体が紙状に形成されて各種情報を書
    替自在に表示して維持する交換自在な複数の情報表示媒
    体と、多数の各種情報を書替自在に記憶する交換自在な
    複数の情報蓄積媒体と、前記情報表示媒体を交換自在に
    保持すると共に前記情報蓄積媒体が交換自在に装着され
    る一個の情報記録装置とを有し、 この情報記録装置に前記情報表示媒体が保持された状態
    では、前記情報記録装置に手書入力された各種情報が前
    記情報表示媒体に表示され、 前記情報記録装置に前記情報蓄積媒体が装着された状態
    では、前記情報記録装置に手書入力された各種情報が前
    記情報蓄積媒体に記憶され、 前記情報記録装置に前記情報表示媒体が保持されると共
    に前記情報蓄積媒体が装着された状態では、前記情報記
    録装置により前記情報蓄積媒体から読み出された各種情
    報が前記情報表示媒体に表示されることを特徴とする情
    報処理装置。
  12. 【請求項12】 全体が紙状に形成されて各種情報を書
    替自在に表示して維持すると共に多数の各種情報を書替
    自在に記憶する交換自在な複数の情報表示媒体と、この
    情報表示媒体を交換自在に保持する一個の情報記録装置
    とを有し、 この情報記録装置に前記情報表示媒体が保持された状態
    では、前記情報記録装置に手書入力された各種情報を前
    記情報表示媒体に表示すると共に、前記情報記録装置に
    より前記情報表示媒体から読み出された各種情報を前記
    情報表示媒体に表示することを特徴とする情報処理装
    置。
  13. 【請求項13】 全体が紙状に形成されて各種情報を書
    替自在に表示して維持する交換自在な複数の情報表示媒
    体と、多数の各種情報を書替自在に記憶する交換自在な
    複数の情報蓄積媒体とを有し、 前記情報表示媒体に前記情報蓄積媒体が装着された状態
    では、前記情報蓄積媒体に記憶された各種情報を前記情
    報表示媒体に表示することを特徴とする情報処理装置。
  14. 【請求項14】 全体が紙状に形成されて各種情報を書
    替自在に表示して維持する交換自在な複数の情報表示媒
    体と、多数の各種情報を書替自在に記憶して前記情報表
    示媒体を交換自在に保持する一個の情報記録装置とを有
    し、 この情報記録装置に前記情報表示媒体が保持された状態
    では、前記情報記録装置に手書入力された各種情報を前
    記情報表示媒体に表示すると共に、前記情報記録装置が
    記憶した各種情報を前記情報表示媒体に表示することを
    特徴とする情報処理装置。
  15. 【請求項15】 全体が紙状に形成されて各種情報を書
    替自在に表示して維持する交換自在な複数の情報表示媒
    体と、前記情報表示媒体を交換自在に保持する一個の情
    報記録装置とを有し、 この情報記録装置に前記情報表示媒体が保持された状態
    では、前記情報記録装置に手書入力された各種情報を前
    記情報表示媒体に表示することを特徴とする情報処理装
    置。
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