JP4379198B2 - ドキュメント処理システム - Google Patents

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本発明は、無電源状態でドキュメント画像を表示保持する表示記録媒体と外部に記憶されているドキュメントデータとを関連付けることにより、当該表示記録媒体がストッカ装置等といった所定の場所に置かれたことに応じて、対応するドキュメントデータに対してプリント出力等の出力処理を施す技術に関し、特に、ドキュメントを特定するための識別情報等を電子データとして記憶するメモリ機能、メモリに記憶した識別情報データを無線送信する無線通信機能、光書き込み或いは電気的書き込みされたドキュメント画像を無電源保持する表示部機能を備えた電子ペーパーを表示記録媒体として用いて好適な技術に関する。
文書等のドキュメントはパーソナルコンピュータの文書処理機能により電子データ形式で作成され、プリンタ装置によりドキュメント電子データに基づくドキュメント画像を用紙に印刷してドキュメント内容の閲覧等に供されている。また、昨今のネットワーク環境の整備により、ドキュメントとしてインターネット上で提供されるコンテンツを用紙に印刷して閲覧することも行われている。
このような電子データ化されているドキュメントについて、近年では、紙媒体である用紙にとって代わることが可能なドキュメント閲覧のための媒体として、用紙の如く柔軟な薄型でドキュメント画像を表示部に無電源状態で表示保持することができる電子ペーパーが開発されている。このような電子ペーパーによると、表示部が表示保持するドキュメント画像を書き換えて繰り返し利用することを可能ならしめ、また、当該ドキュメント画像に係る種々なデータをメモリに保持して外部と送受信することも可能ならしめる他、例えば、ドキュメント画像を表示保持した電子ペーパーを、机の上に複数並べて閲覧したりする事で、ドキュメントの検索性や比較しやすさが向上し、手に持って閲覧したり、複数のユーザ間で回覧にて閲覧したり、重ねたり束ねたり他人に手渡ししたりといった人間の日常的な環境における自然な行動の中でストレスなく電子データで構成されたドキュメントを閲覧利用することを可能ならしめることができる。特に、複数のドキュメントを取り敢えず媒体に印刷(表示保持)して一覧できるようにし、これによって、必要なドキュメントを容易に選択できるようにして作業の効率を高めるといった作業環境を実現しようとする場合、紙媒体を用いた場合には不要なドキュメントについては媒体の無駄使いが生じてしまうが、電子ペーペーは表示保持するドキュメントを書き換えできるので、媒体資源の浪費を生ずることなく効率的な作業環境を実現することができる。
電子ペーパーは、例えば、無電源状態でドキュメント画像を表示保持する表示部を有した装置であり、その表示部へのドキュメント画像の書き込み形式で大別すると、電子データに基づいて自己でドキュメント画像を表示部に書き込む機能を有する自己書き込み型電子ペーパーと、投影されたドキュメント画像を表示部に保持する光書き込み型電子ペーパーとがある。
このような電子ペーパーは、用紙と異なって表示部に表示保持したドキュメント画像を消去したり上書きすることが可能であり、表示保持する情報を更新したり、繰り返し使用することができるので紙資源の節約等の観点からも利用促進が望まれている。
電子ペーパーのような表示記録媒体にドキュメントデータに基づいてドキュメント画像を表示保持させることで、ドキュメント内容が閲覧し易くなり、また、当該ドキュメントを持ち運ぶ等の取り扱い性が向上する。
しかしながら、このように表示保持されたドキュメント画像は元となるドキュメントデータと関連性が切り離されたものとなってしまうため、例えば、表示保持されたドキュメント画像を閲覧したユーザが当該ドキュメントを更に別の媒体にプリントしようとする場合には、パーソナルコンピュータ等の外部機器のメモリに記憶された対応するドキュメントデータを探し出してプリント出力操作をしなければならなかった。したがって、ユーザがドキュメントのプリント出力や電子メール送信等といった出力処理を行う場合には、該当するドキュメントデータを記憶しているパーソナルコンピュータ等の外部機器を操作する作業を行わなければならず、表示記録媒体に表示保持されたドキュメントを出力処理することが容易ではないという課題があった。
本発明は、上記従来の事情に鑑みなされたもので、電子ペーパーに代表される表示部と記憶部とを有する表示記録媒体を用いたドキュメント画像の閲覧環境において、表示記録媒体に対するユーザの処置に対応してドキュメント画像の元となるドキュメントデータにプリント出力や電子メールによる送信出力等といった所定の出力処理を施すようにして、ユーザが直感的に理解し易い容易な操作態様でドキュメントデータの利用を実現することを目的としている。
本発明では、表示記録媒体は、ドキュメント画像を無電源状態で表示保持する表示部と、当該表示保持されたドキュメントを特定するために用いる識別情報を保持するメモリ等の記憶部とを有しており、表示記録媒体に対するユーザの処置に基づいて、当該表示記録媒体に表示保持されているドキュメント画像に対応するドキュメントデータに所定の出力処理を施す。
上記識別情報としては、例えば、ドキュメントデータに付与されたドキュメントIDやネットワーク上に記憶されたドキュメントデータを特定するURL等を用いることができる他、表示記録媒体に付与された媒体IDや表示記録媒体の使用者を特定するユーザIDを用いることもできる。なお、媒体IDやユーザIDを用いる場合には、媒体IDやユーザIDとドキュメントデータとを対応付けるテーブルを作成すればよく、媒体IDやユーザIDにより間接的にドキュメントデータを特定すればよい。
また、識別情報は記憶部に電子データの形式で記憶されて必要に応じて電子的に読み出される他、記憶部を表示記録媒体の表面に印刷或いは貼付されるバーコードとして、バーコード化された識別情報を光学的に読み取る態様とすることもできる。
そして、本発明では、例えば、表示記録媒体を収容するトレイや箱等の形式のストッカ装置にユーザがドキュメント画像を表示保持する表示記録媒体を投入すると、ストッカ装置の情報読み取り手段が当該表示記録媒体の記憶部から前記識別情報を取得し、ドキュメント管理手段が、当該取得された識別情報に基づいて、ドキュメント記憶手段に記憶された該当するドキュメントデータを検索して取得し、出力手段が当該ドキュメントデータをプリンタ装置やメール宛先の情報処理端末等といった所定の情報処理装置へ出力する処理を行う。
ここで、ドキュメント記憶手段は、本発明を構成するドキュメント処理装置に専有されるドキュメントデータベースである他、ネットワーク上のファイルサーバであってもよくい。そして、ドキュメント記憶手段は各ドキュメントデータを識別可能に記憶していればよく、ドキュメントID、媒体ID、ユーザIDに基づいて各ドキュメントデータが対応付けられればよい。
本発明では、より具体的には下記のような構成により、ドキュメントデータのプリント出力や電子メール送信等といった所定の出力処理を行う。
例えば、情報読み取り手段をドキュメント印刷用に設置された表示記録媒体のストッカ装置として構成し、ストッカ装置に投入された表示記録媒体から取得した識別情報に基づいて、ドキュメント管理手段が、該当するドキュメントデータをドキュメント記憶手段から検索し、出力手段が当該ドキュメントデータをプリンタ装置に出力して他の表示記録媒体や用紙にプリント出力させる。
また、例えば、情報読み取り手段を電子メール送信用に設置された表示記録媒体のストッカ装置として構成し、ストッカ装置に投入された表示記録媒体から取得した識別情報に基づいて、ドキュメント管理手段が、該当するドキュメントデータをドキュメント記憶手段から検索し、出力手段であるメール通信手段が当該ドキュメントデータを電子メールとして宛先となる他の情報処理装置へ送信出力する。
ここで、本発明では、上記のプリント出力をする際にドキュメント記憶手段からドキュメントデータを取得するため、ドキュメント記憶手段に記憶されているドキュメントの内容が更新されているときには、更新された内容のドキュメント画像が媒体に表示保持されて出力され、最新の内容のドキュメントをユーザに提示することができる。例えば、ドキュメント記憶手段を前記識別情報により特定されたドキュメントデータを記憶保持するネットワーク上のデータサーバとする等、ドキュメント記憶手段に記憶されたドキュメントデータ(例えば、Webデータ)が随時更新されるシステム構成とした場合には、上記のように最新のドキュメントがプリント出力されることは極めて有効である。
また、本発明では、情報読み取り手段を構成するストッカ装置を、表示記録媒体から識別情報を取得する機能とともに当該表示記録媒体とともに投入されたプリント条件カードからプリント条件を取得する機能を備えたものとして、出力処理手段が、ドキュメントデータをプリント条件に従ってプリンタ装置に出力して当該ドキュメントデータに基づくドキュメント画像を他の表示記録媒体に表示出力させるようにしてもよい。
また、本発明では、情報読み取り手段を構成するストッカ装置を、表示記録媒体から識別情報を取得する機能とともに当該表示記録媒体とともに投入されたアドレスカードから宛先アドレスを取得する機能を備えたものとして、出力処理手段が、ドキュメントデータを宛先アドレスの情報処理装置へ電子メール送信するようにしてもよい。
ここで、本発明は、電子ペーパーを表示記録媒体として用いて実現するのが好ましく、電子ペーパーは、記憶部として識別情報を電子データとして保持するメモリを有するとともに当該識別情報を情報読み取り手段が受信可能に送信する無線通信手段を有したものとし、電子ペーパーと情報読み取り手段との間で無線通信により識別情報が送受信されるようにする。
本発明によると、ドキュメント画像を表示保持した表示記録媒体に対するユーザの処置に対応して当該ドキュメント画像の元となるドキュメントデータをプリント出力や電子メール送信する等の処理を施すようにしたため、ユーザが直感的に理解し易い容易な操作態様でドキュメントデータを出力処理することができ、表示記録媒体のドキュメント画像とドキュメントデータとを関連付けて出力処理する管理体制を実現することができる。
本発明を一実施例に基づいて具体的に説明する。
まず、本発明に利用される表示記録媒体の一例について、図8〜図15を参照して説明する。
図示の表示記録媒体は電子ペーパーと称せられる媒体であり、ドキュメント画像の記録方式に違いにより大別して、図8〜図11に示す光書き込み型と、図12〜図14に示す自己書き込み型とがあり、いずれの形式にあってもいわゆる電子ペーパーと称せられるように紙の様に薄型の装置である。
図8(a)には光書き込み型電子ペーパーEPを正面視して示し、同図(b)には当該光書き込み型電子ペーパーEPを側面視で示してある。なお、図示の電子ペーパーEPはドキュメント画像を表示保持する表示部2と電子データの処理を司る処理部3とを有しており、同図(a)には処理部3に内蔵されている諸機能部も表してある。
光書き込み型電子ペーパーEPは、例えばA4版の用紙のような大きさのフレキシブルな薄型であり、大部分の面積を占める表示部2の一片に処理部3が設けられている。なお、表示部2の大きさは任意であり、タグやカードとして用いることもでき、用途に応じた大きさのものとされる。
処理部3には、後述するように表示部2を駆動する電圧を印加するための電極4、外部と無線通信するための無線部5、電子データを読み書き自在に保持するメモリ6、無線部5やメモリ6の駆動電力を供給するバッテリ7が設けられている。
光書き込み型電子ペーパーEPは、外部の無線通信機能を有する装置(後述するストッカ装置)と無線部5で無線通信することにより電子データを送受信し、また、これら電子データをメモリ6に保持することができる。
例えば、光書き込み型電子ペーパーEPは、図9に示すように液晶パネル40にドキュメント画像を表示し、電極4に外部の電源から電圧を印加しながら光書き込み型電子ペーパーEPを液晶パネル40に重ねて光を照射することにより、液晶パネル40に表示させたドキュメント画像を表示部2に転写して表示保持させることができる。
なお、電極4に電圧を印加しながら光書き込み型電子ペーパーEPに原稿等の文書紙を重ねて光を照射することによっても、文書の記載内容画像を表示部2に転写して表示保持させることもでき、要は、光書き込み型電子ペーパーEPは電極4に電圧を印加することで投影された画像情報を表示部2に転写し、電極4に印加した電圧を除去した後も当該画像情報を表示状態で保持し続ける機能を有している。
光書き込み型電子ペーパーEPは、表示部2の断面構造を表す図11に示すように、複写機に利用されている有機光導電性材料の層(有機光導電層)20と液晶表示材料の層(マイクロカプセル化したコレステリック液晶層)21とを組み合わせ、これら層を表裏一対の透明電極22で挟み、この積層体を表裏一対の透明な基材フィルム23で挟んだ構造となっている。なお、この構成では、コレステリック液晶層21が光を反射する白表示と、光が液晶層21を透過しコレステリック液晶層21と有機光導電層20との間に設けられた黒色層24で吸収される黒表示のモノクロ画像表示が可能である。さらにコレステリック液晶には螺旋ピッチに応じたカラー光を干渉反射するという特性があるので、コレステリック液晶層21を螺旋ピッチの異なる液晶を積層した構成にすることにより、簡単な構造でカラー表示を実現することも可能である。
そして、光書き込み型電子ペーパーEPは、表示部2の動作原理を表す図10に示すように、例えば画像書込み用の調光素子パネル(発光パネル)25に転写する画像を表示して表示部2に投影し、電極4に電圧を印加すると、光の強弱を瞬時に反射濃度に変換して当該投影画像を保持する。そして、電極4に消去電圧を印加することにより表示部2に保持された画像情報を消去することができ、光書き込み型電子ペーパーEPは書き込みと消去を繰り返して幾度も再使用することができる。なお、光書き込み型電子ペーパーEPはこのような消去処理を行わずに、上記のように電極4に電圧を印加して新たな画像を投影することにより、表示部2に保持されている画像情報を上書きすることもでき、このような上書き処理によっても幾度も再使用することができる。
したがって、光書き込み型電子ペーパーEPは、紙のように薄く柔軟である性質に加えて、画像の投影により転写された画像情報を無電源保持する性質があるので、あたかもプリンタや複写機に使用する紙の如く用いることができ、しかも、繰り返し再使用することができる表示記録媒体である。
更に、本例の光書き込み型電子ペーパーEPは、無線通信機能及びメモリ機能を備えているので、後述するように、メモリ6に記録される電子データ(ドキュメントを識別するための識別情報等)を非接触で送受信することができる。
図12(a)には自己書き込み型電子ペーパーEPを正面視して示し、同図(b)には当該自己書き込み型電子ペーパーEPを側面視で示してある。図示の電子ペーパーEPは情報画像を表示保持する表示部12と電子データの処理を司る処理部13とを有しており、同図(a)には処理部13に内蔵されている諸機能部も表してある。
自己書き込み型電子ペーパーEPは、光書き込み型電子ペーパーEPと同様に、例えばA4版の用紙のような大きさのフレキシブルな薄型表示装置であり、大部分の面積を占める表示部12の一片に処理部13が設けられている。なお、光書き込み型電子ペーパーEPと同様に、表示部12の大きさは用途に応じた大きさのものとされる。
処理部13には、表示部12を駆動するドライバ14、外部と無線通信するための無線部15、電子データを読み書き自在に保持するメモリ16、ドライバ14や無線部15やメモリ16の駆動電力を供給するバッテリ17、ドライバ14による画像表示に対する操作入力を受け付けるボタン等の操作部18が設けられている。
自己書き込み型電子ペーパーEPは、外部の無線通信機能を有する装置(後述するストッカ装置)と無線部15で無線通信するこにより電子データを送受信し、また、これら電子データをメモリ16に保持することができる。
更に、自己書き込み型電子ペーパーEPは、光書き込み型電子ペーパーEPとは異なって、メモリ16に保持したドキュメントデータに基づいてドライバ14が表示部12にドキュメント画像を表示し、また、操作部18からの操作入力に応じて表示するドキュメント画像を切り換え変更することもでき、ドライバ14の駆動電力を除去しても表示部12にドキュメント画像を表示状態で保持し続ける機能を有している。
自己書き込み型電子ペーパーEPは、表示部12の断面構造を表す図14に示すように、複写機にトナーとして利用されている微細な着色粒子(図示の例では、白色粒子31と黒色粒子32)を少なくとも表面側が透明な表裏一対の電極33間に封入し、これを少なくとも表面側が透明な表裏一対のフィルム基板34で挟んだ構造となっている。着色粒子31、32が自由に移動できるように電極層33間は空気層となっており、また、マトリックス状の電極層33には着色粒子31、32との接触を防止する絶縁層35が設けられている。なお、カラーフィルターを用いることにより、簡単な構造でカラー表示を実現することも可能である。
そして、自己書き込み型電子ペーパーEPは、表示部12の動作原理を表す図13に示すように、電極33に電圧を印加していない状態(但し、電極33は前回の駆動時の極性に帯電している)では、負(マイナス)に帯電した白色粒子31は裏面側に溜まる一方、正(プラス)に帯電した黒色粒子32は表面側に溜まり、表示部12を表面側から目視すると表示部12は黒色な状態となる。そして、ドキュメントデータに基づいてドライバ14が動作して表示する画像情報に応じたマトリックスの所要部の電極極性を反転させると、白色粒子31と黒色粒子32との位置関係が入れ替わって、表示部12に白色粒子31と黒色粒子32とのコントラストによるドキュメント画像が表示される。なお、異なるドキュメントデータに基づいてドライバ14を動作させることにより、白色粒子31と黒色粒子32とのコントラストにより表示部12に表示されるドキュメント画像を切り換えることができ、幾度も再使用することができる。
したがって、自己書き込み型電子ペーパーEPは、紙のように薄く柔軟である性質に加えて、表示部12に表示した画像情報を無電源保持する性質があるので、あたかも紙の如く用いることができる表示記録媒体である。
更に、本例の自己書き込み型電子ペーパーEPは、無線通信機能及びメモリ機能を備えているので、後述するように、メモリ16に記録される電子データ(ドキュメントを識別するための識別情報等)を非接触で送受信することができる。
ここで、光書き込み型や自己書き込み型等の形式を問わず、図15に示すように、無線部5(15)やメモリ6(16)等といった無線通信機能やメモリ機能部を電子ペーパーの表示部2(12)とは別の無線ICタグ(RFID)41として構成し、当該無線ICタグ41を電子ペーパーEPに取り付けることにより上記と同様な構成とするようにしてもよい。なお、無線ICタグとした場合等において、バッテリはタグリーダーからの起電力を保持するコンデンサとするようにしてもよい。
また、本発明に係る表示記録媒体の記録部は、表示部2(12)に表示保持しているドキュメントを特定するために用いる識別情報を保持することが主要な機能であるため、RFID41に代えて、当該識別情報をコード化したバーコード42を電子ペーパーEPに印刷或いは貼付し、後述するストッカ装置がバーコード42を光学的に読み取って、識別情報を取得するようにしてもよい。
また、本発明は、自己書き込み型電子ペーパーや光書き込み型電子ペーパーといった形式以外の電子ペーパーも勿論適用することができ、例えば、外部の書き換え装置に装填して表示部に自己書き込み型のように電子的にドキュメント画像を書き込む形式であってもよい。すなわち、上記の自己書き込み型電子ペーパーは外部の画像書き込み装置を要しない形式の電子ペーパーの一例であり、光書き込み型電子ペーパーは外部の画像書き込み装置を要する形式の電子ペーパーの一例であるとも言える。
また、電子ペーパーEPの表示部2(12)としては、強誘電液晶に代表されるメモリー性のある液晶や、帯電された粒子を移動させて表示を切り替える電気泳動方式、帯電された粒子を回転させて表示を切り替える粒子回転方式、磁気により粒子を移動させて表示を切り替える磁気泳動方式、小型バッテリー駆動の薄型の液晶やEL素子を用いてもよい。
図1には、上記のような電子ペーパーEPを用いた本発明に係るドキュメント処理システムの一例を示してある。
電子ペーパーEPは種々な形式のものを使用することができ、表示部にドキュメント画像を無電源状態で表示保持し、当該ドキュメントを特定するための識別情報を保持し得るものであればよい。識別情報としては、各ドキュメントを識別するドキュメントID、各電子ペーパーEPを識別するデバイスID(媒体ID)、電子ペーパーの使用者を識別するユーザID等が少なくとも1種類用いられるが、いずれの種類の識別情報を用いるかは、システム構成においてドキュメントデータを特定するための関連付け方法によって選択される。
なお、図1に示す例ではドキュメントIDを識別情報として用いており、ドキュメントデータをプリント出力処理する場合を説明する。
ドキュメント処理システムは、出力処理を行う情報処理装置としてのプリンタ装置50、ストッカ装置51、サーバ52を備えており、本例のサーバ52はドキュメントデータを格納保持するドキュメントデータベース53を有している。
本例のプリンタ装置50は、ドキュメントデータに基づいて、紙媒体である用紙Pにドキュメント画像を印刷して表示保持させる公知の装置であり、電子ペーパーEPが表示保持するドキュメント画像に対応してサーバ52からドキュメントデータが入力されると用紙にドキュメント画像を印刷して出力する。
なお、本発明では、プリンタ装置50を電子ペーパーEPの表示部に光書き込み方式或いは自己書き込み方式によりドキュメント画像を書き込む(すなわち、プリントする)装置としてもよく、電子ペーパーEPが表示保持するドキュメント画像に対応してサーバ52からドキュメントデータが入力されると他の電子ペーパーにドキュメント画像を書き込んで出力するようにしてもよい。
ストッカ装置51は、例えば、投入された電子ペーパーEPを納める箱型やトレイ型の筐体を備えた装置であり、投入された電子ペーパーEPと無線通信してメモリ6(16)に保持されている識別情報(ドキュメントID)を取得してサーバ52へ出力する読み取り手段51aを有している。
したがって、ユーザがドキュメント画像を表示部に表示保持した電子ペーパーEPをストッカ装置51に投入すると、当該電子ペーパーEPから当該ドキュメントのIDが取得されてサーバ52に入力される。
なお、電子ペーパーEPとデータ通信する手段は電子ペーパーのデータ入出力形式に応じて種々設定され、例えば、電子ペーパーEPがデータ出力端子を備える場合には、無線通信型の手段51aに代えて、電子ペーパーのデータ出力端子に接続するデータ入力端子を有して端子接続によりメモリ6(16)に保持されたドキュメントID等を受信取得する接触型通信手段がストッカ装置51に備えられる。
サーバ52は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置で構成され、本例のシステムにおけるドキュメント処理装置として中心的な枠割を果たす装置であり、ストッカ装置51により取得されたドキュメントIDに基づいて、ドキュメントDB53に記憶された該当するドキュメントデータを検索して読み出すドキュメントデータ管理手段52aと、当該読み出されたドキュメントデータをプリンタ装置50に供給するプリンタ制御手段52bと、を有している。
ドキュメントDB53は、多数のドキュメントデータをそれぞれドキュメントIDにより識別して格納する記憶装置であり、ドキュメントデータ管理手段52aによるドキュメントデータへのアクセスを許容する。
なお、ネットワーク上のファイルサーバをドキュメント記憶手段に利用するようにしてもよく、この場合には、ドキュメントデータ管理手段52aがネットワーク通信によりファイルサーバのドキュメントデータへアクセスするようにすればよい。
次に、上記構成のドキュメント処理システムによるプリント出力処理について説明する。
まず、ドキュメント画像を電子ペーパーEPの表示部2(12)に表示保持させ、そのメモリ6(16)に当該ドキュメント画像の元となるドキュメントデータのIDを記憶させておく。なお、電子ペーパーEPに表示保持させるドキュメント画像のドキュメントデータはドキュメントDB53にドキュメントIDで識別されて格納されている。
このような電子ペーパーEPへのドキュメント画像の書き込みとドキュメントIDの格納は図外の書き込み装置によって行うことができる。
光書き込み型の電子ペーパーEPの場合には、例えば、書き込み装置は、ドキュメントデータに基づくドキュメント画像を表示する液晶パネル40と、電極4に書き込み電圧を印可する電圧印加手段と、光を照射する投影手段とを備えて、表示部2にドキュメント画像を投影して保持させるとともに、データを無線送信する無線手段を備えて、無線送信したドキュメントIDをメモリ6に記憶保持させる装置である。また、自己書き込み型の電子ペーパーEPの場合には、例えば、書き込み装置は、データを無線送信する無線手段を備えて、無線送信したドキュメントデータによりドライバ14で表示部にドキュメント画像を表示保持させるとともに、無線送信したドキュメントIDをメモリ16に記憶保持させる装置である。
上記の電子ペーパーEPに対して、そのドキュメント画像を閲覧したユーザが当該ドキュメントを更に複写する場合には、ユーザは当該電子ペーパーEPをストッカ装置51に投入する。
これにより、投入された電子ペーパーEPからメモリ6(16)に記憶されているドキュメントIDが読み取り手段51aで読み取られてサーバ52に入力される。
サーバ52では、読み取り手段51aから入力されたドキュメントIDに基づいて、ドキュメントデータ管理手段52aがドキュメントDB53を検索し、当該ドキュメントIDに対応付けられているドキュメントデータをドキュメントDB53から読み出す。そして、プリンタ制御手段が読み出されたドキュメントデータをプリンタ装置50へ出力して印刷処理をさせ、プリンタ装置50が用紙Pに入力されたドキュメントデータに基づくドキュメント画像を印刷して排出する。
したがって、電子ペーパーEPの表示部2(12)に表示されたドキュメント画像を閲覧して更に当該ドキュメントを複写しようとする場合には、ユーザはストッカ装置に電子ペーパーEPを投入するといった簡単な作法を行うことで、当該ドキュメントを用紙P等の他の表示記録媒体にプリントして得ることができる。
上記の例では、電子ペーパーEPから取得したドキュメントIDに基づいて該当するドキュメントデータを消去したが、電子ペーパーEPのメモリ6(16)に当該電子ペーパーを識別するデバイスID(媒体ID)や当該電子ペーパーEPの使用者を識別するユーザIDを格納させておき、ストッカ装置51に投入された電子ペーパーEPからデバイスID(媒体ID)或いはユーザIDをサーバ52が取得して該当するドキュメントデータを消去するようにしてもよい。
この場合には、例えば図2に示すように、サーバ52がシステムで管理される電子ペーパーのデバイスIDやユーザのユーザIDをテーブル52c、52dで管理し、ドキュメントDB53に記憶しているドキュメントデータに対して当該デバイスIDやユーザIDをポインタ等で関連付けるようにして、電子ペーパーEPに記憶されたデバイスID或いはユーザIDにより、当該電子ペーパーEPに表示保持されたドキュメントのデータを特定してドキュメントDB53から読出し、用紙Pに当該ドキュメントの画像をプリントして出力する。
図3には、上記のような電子ペーパーEPを用いた本発明に係るドキュメント処理システムの他の一例を示してある。なお、図1に示した例と同様な部分については、同一符号を付して重複する説明は割愛する。
本例は、図1に示したシステムにおいて、ドキュメントデータを記憶するドキュメントDB53をネットワークN上のデータサーバにより構成したものであり、当該ドキュメントDB53に記憶されたドキュメントデータは、他のユーザによっても共有され或いはコンテンツ管理によって管理されて、随時内容が更新される。
本例でも、上記の例と同様にして、ストッカ装置51に電子ペーパーEPが投入されると、当該電子ペーパーEPから読み取ったドキュメントIDに対応するドキュメントデータにより用紙(或いは、他の電子ペーパー)Pにドキュメント画像がプリントされるが、電子ペーパーEPのストッカ装置51への投入の都度にドキュメントIDに基づいてドキュメントDB53からドキュメントデータを取得するため、同じドキュメントIDを保持したままでドキュメントDB53に記憶されているドキュメントデータの内容が更新されている場合には、用紙Pにプリントされるドキュメント画像は更新後の内容のものとなる。
図4には本例のより具体的な構成例を示すが、同図に示すように、表示対象となるドキュメントデータがドキュメントDB53で更新されていた場合には更新後のドキュメント画像D2がプリンタ装置50からプリント出力される。なお、同図に示す構成例では、プリンタ装置50とストッカ装置51とが一体的に構成されている。
すなわち、元となる電子ペーパーEPに表示保持されていたドキュメント画像D1が2004年1月20日18時(アクセス時間:2004012018:00)にドキュメントDB53に記憶されていた棒グラフであった場合、当該電子ペーパーEPをストッカ装置51に投入して用紙Pへのプリントを行うと、当該投入時(すなわち、ドキュメントDB53からのデータ取得時)である2004年1月22日19時(アクセス時間:2004012219:00)にドキュメントDB53に記憶されているドキュメントの画像D2が用紙Pにプリントされて排出される。
したがって、内容の更新がなされるWebコンテンツ等のドキュメントを閲覧するような場合、本例のシステムによれば、ユーザは電子ペーパーEPをストッカ装置51に投入するという簡単な作法を行うことで、最新内容のドキュメントを用紙Pにプリントして閲覧することができる。
図5には、上記のような電子ペーパーEPを用いた本発明に係るドキュメント処理システムの他の一例を示してある。なお、図1に示した例と同様な部分については、同一符号を付して重複する説明は割愛する。
本例は、図1に示したシステムにおいて、プリント処理するためのプリント条件をシステムに入力するための条件カードCAを電子ペーパーEPとともにストッカ装置51に投入して、当該プリント条件に従ったプリント処理をプリンタ装置50に行わせるものである。なお、プリント条件としては、ドキュメント画像をプリントする用紙Pのサイズ指定、両面プリントするか片面プリントするかの指定、システムに複数備えられたプリンタ装置の内のどのプリンタ装置50でプリント処理するかの指定等がある。
本例の条件カードCAは電子ペーパーと同様な構成及び機能を有したカード装置であり、プリント条件をユーザが目視確認できるように表示保持するとともに、プリント条件データを内部メモリに記憶して無線送信する機能を有している。
また、本例のストッカ装置51は電子ペーパーEPを投入するトレイ51epと条件カードCAを投入するトレイ51caとが備えられており、電子ペーパートレイ51epには投入された電子ペーパーEPからドキュメントIDを読み取る読み取り手段51aが設けられ、条件カードトレイ51caには投入された条件カードCAからプリント条件データを読み取るカード読み取り手段51bが設けられている。
本例では、ユーザは電子ペーパーEPを電子ペーパートレイ51epに投入するとともに条件カードCAを条件カードトレイ51caに投入する。これにより、電子ペーパーEPから無線通信により読み取られたドキュメントIDに基づいてサーバのプリント制御手段52bに該当するドキュメントデータが入力されるとともに、カード読み取り手段51bと条件カードCAとの無線通信により読み取られたプリント条件データがサーバのプリント制御手段52bに入力される。
これにより、プリント制御手段52bは、プリント条件データに従ってプリンタ装置50や用紙サイズの決定を行い、決定したプリンタ装置50にドキュメントデータを出力して用紙Pへのドキュメント画像プリントを行わせる。
なお、上記の例では、条件カードCAを電子ペーパーと同様にメモリ機能とデータ通信機能とを有したものとしたが、条件カードCAをプリント条件を記述した紙媒体で構成し、カード読み取り手段51b及びサーバ52に公知の光学的読み取り及び文字認識機能を設けて、条件カードCAに記述からプリント条件データをプリント制御手段52bに入力するようにしてもよい。
また、上記の例では、条件カード用と電子ペーパー用とで投入と例を分けたが、このようにトレイを分けることなく同じトレイに条件カードCAと電子ペーパーEPとを投入して同じ読み取り手段で読み取り処理を行うようにしてもよい。この場合には、例えば、条件カードCAと電子ペーパーEPとにそれぞれ識別データを記憶させておいてストッカ装置51による当該識別データの読み取りでサーバ52にプリント条件とドキュメントIDとを識別させて上記のプリント処理を行わせる、或いは、条件カードCAが記憶するプリント条件データ及び電子ペーパーEPが記憶するドキュメントIDにデータ種別データを付加しておいてストッカ装置51により読み取られたデータ種別をサーバ52が判定することによりプリント条件とドキュメントIDとを識別させて上記のプリント処理を行わせるようにすればよい。
図6には、上記のような電子ペーパーEPを用いた本発明に係るドキュメント処理システムの他の一例を示してある。なお、図1及び図5に示した例と同様な部分については、同一符号を付して重複する説明は割愛する。
本例は、ストッカ装置51に投入された電子ペーパーEPのドキュメントを電子メールによってネットワークN上の他の情報処理装置(宛先端末)60へ送信出力するものであり、サーバ52にはドキュメントデータを含む電子メールを生成して宛先アドレスの端末60へ送信するメール通信手段52cが設けられている。
本例では、電子メールの宛先アドレスをユーザがキーボード操作等をしてサーバ52に直接入力することができる他、宛先アドレスを保持したアドレスカードCAを電子ペーパーEPとともにストッカ装置51に投入して、電子メールを送信する端末60を指定することができる。
なお、本例では、上記の例と同様に、アドレスカードCAを電子ペーパーと同様な構成及び機能を有したものとして、ストッカ装置のカード用トレイ51caに設けられたカード読み取り手段51bでアドレスカードCAからアドレスデータを取得してサーバ52に入力するようにしているが、アドレスカードCAの表面に記述されたアドレスを光学的文字読み取り及び文字認識するようにしたり、或いは、カード用トレイ51ca及びカード読み取り手段51bを電子ペーパー用のトレイ51ep及び読み取り手段51aと共用したりしてもよい。
本例では、ユーザは電子ペーパーEPを電子ペーパートレイ51epに投入するとともにアドレスカードCAをカードトレイ51caに投入する。これにより、電子ペーパーEPから無線通信により読み取られたドキュメントIDに基づいて、ドキュメント管理手段52aがドキュメントDB53から検索したドキュメントデータがメール通信手段52cに入力されるとともに、カード読み取り手段51bとアドレスカードCAとの無線通信により読み取られたアドレスデータがメール通信手段52cに入力される。
これにより、メール通信手段52cは、入力されたドキュメントデータをメール文面或いはメールの添付ファイルとした電子メールを生成し、入力されたアドレス宛てに当該電子メールをネットワークNへ送信する。なお、ユーザがサーバ52へアドレスを直接入力した場合もメール通信手段52cにより同様に当該アドレス宛てに電子メールが送信される。
したがって、電子ペーパEPによりドキュメントを閲覧したユーザが当該ドキュメントを所望の端末装置60に送信しようとする場合、本例のシステムによれば、ユーザはアドレス指定をして電子ペーパーEPをストッカ装置51に投入するという簡単な作法を行うことで、当該ドキュメントデータを所望の宛先端末60へ電子メールにより送信出力することができる。
図7には本例のより具体的な構成例を示すが、同図(a)に示すように電子ペーパーEPとアドレスカードCAがストッカ装置51に投入されたことにより、同図(b)に示すように、アドレスカードCAから読み取られた2つのアドレス(Fujitaro…、Fujihanako…)宛てに、電子ペーパーEPが表示保持しているドキュメント画像に係るドキュメントデータを含む電子メールEMがそれぞれ生成されて送信される。
なお、図7に示す例では、電子メールへ付加データを追加する入力手段として挨拶文カードCBも電子ペーパーEP及びアドレスカードCAとともに投入し、電子メールEMに当該挨拶文カードCBに記録されている挨拶文データを付加するようにしている。
このような挨拶文等の付加カードCBは、例えば上記と同様に、電子ペーパーと同様な構成及び機能を有したものとして、付加文データをIDで識別して予めドキュメントDB等のメモリに用意しておき、付加カードCBから読み取ったIDに基づいて対応する付加文を電子メールEMに追加するようにしたり、或いは、付加カードCBのメモリに記憶された付加文データを読み取ってサーバに入力して付加文を電子メールEMに追加するようにしたり、或いは、付加カードCBに記述された付加文データを光学的に読み取ってサーバに入力して当該付加文を電子メールEMに追加するようにしたりしてもよい。
本発明の一例に係るドキュメント処理システムを示す図である。 本発明の一例に係る識別情報を説明する図である。 本発明の他の一例に係るドキュメント処理システムを示す図である。 本発明の一例に係るプリント処理を説明する図である。 本発明の他の一例に係るドキュメント処理システムを示す図である。 本発明の他の一例に係るドキュメント処理システムを示す図である。 本発明の一例に係る電子メールを説明する図である。 光書き込み型電子ペーパーを示す図である。 光書き込み型電子ペーパーの使用方法を説明する図である。 光書き込み型電子ペーパーの動作原理を説明する図である。 光書き込み型電子ペーパーの構造を説明する図である。 自己書き込み型電子ペーパーを示す図である。 自己書き込み換え型電子ペーパーの動作原理を説明する図である。 自己書き込み型電子ペーパーの構造を説明する図である。 電子ペーパーの他の例を示す図である。
符号の説明
EP:表示記録媒体(電子ペーパー)、 2:表示部、
3:処理部、 4:電極、
5:無線部、 6:メモリ、
7:バッテリ、 12:表示部、
13:処理部、 14:ドライバ、
15:無線部、 16:メモリ、
17:バッテリ、 50:プリンタ装置、
51:ストッカ装置、 51a:読み取り手段、
51b:カード読み取り手段、 52:サーバ、
52a:ドキュメントデータ管理手段、 52b:プリンタ制御手段、
52c:メール通信手段、 53:ドキュメントデータベース、
60:宛先端末装置、 P:他の表示記録媒体(用紙)、

Claims (1)

  1. ドキュメント画像を無電源状態で表示保持する表示部と、当該ドキュメントを特定するために用いる識別情報を保持する記憶部とを有した表示記録媒体を利用して、前記ドキュメント画像に対応するドキュメントデータを所定の情報処理装置へ出力する処理を行うドキュメント処理システムであって、
    前記表示記録媒体に表示保持されたドキュメント画像に対応するドキュメントデータを記憶するドキュメント記憶手段と、
    前記表示記録媒体から前記識別情報を取得する情報読み取り手段と、
    前記取得された識別情報に基づいて、前記ドキュメント記憶手段に記憶された該当するドキュメントデータを取得するドキュメント管理手段と、
    前記取得されたドキュメントデータを所定の情報処理装置へ出力する出力処理手段と、
    を備え
    前記情報読み取り手段は、ドキュメント印刷用に設置された表示記録媒体のストッカ装置であり、
    前記ドキュメント管理手段は、ストッカ装置へ前記表示記録媒体が投入される都度、その識別情報に基づいて、前記ドキュメント記憶手段に記憶された該当するドキュメントデータを取得し、
    前記出力処理手段は、前記ドキュメントデータを前記所定の情報処理装置であるプリンタ装置に出力して当該ドキュメントデータに基づくドキュメント画像を他の表示記録媒体に表示出力させる、
    ことを特徴とするドキュメント処理システム。
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