JP2006037709A - 建物 - Google Patents

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Abstract

【課題】建物の高さを極力抑えながらも上下階の双方に使い勝手のよい収納空間を備えた建物を提供する。
【解決手段】特定床2の上側に設けられ、この特定床との間が収納空間5とされた中間床4上に、中間部屋15が前記特定階1の直上にある直上階21を構成する直上床22の一部を貫通して前記直上階21に突出するようにして設けられており、直上階21の一部には、直上中間床24が前記中間部屋15の天井15aとほぼ高さが等しい位置に設けられ、この直上中間床24と前記直上床22との間が直上階収納空間25とされているので、建物の高さを極力抑えながら、特定階と直上階に、つまり上下階の双方に使い勝手のよい収納空間を設けることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、建物に係り、特に中間床を設け、この中間床の下方に収納空間を設けたものに関する。
従来より、建物の床下や天井裏を収納庫として利用するようにした建物が利用されている。このような収納庫を形成した建物とすれば、通常使用されていない天井裏や床下の空間を有効利用することが可能となり、建物内部の空間の利用率を向上することができる。
このような収納庫を備えた建物として特許文献1に記載のものが知られている。この特許文献1に記載の建物では、上下階間に収納庫を備えており、この収納庫の上面には建物の上階から出入り可能な上階用開口部が形成されているとともに、その下面には前記建物の下階から出入り可能な下階用開口部が形成され、これらの上階用開口部および下階用開口部の平面位置が互いに異なるようにしてある。
このような建物では、下階用開口部および上階用開口部の平面位置が互いに異なっているので、それぞれの開口部を利用して上階用の収納庫と下階用の収納庫との区分けが容易になるという利点がある。
特開平10−205150号公報
ところで、都市等の住宅密集地では、隣接する住宅への採光、通風をできるだけ確保できるように配慮するため、建物の高さは極力低く抑えたいという要望があるが、上記のような建物では、上下階の間に収納庫を備えているので、収納庫の高さ分、建物が高くなるという問題がある。
また、収納庫にはその上面および下面からそれぞれ出入りするようになっているので、梯子等が必要となり、使い勝手があまりよくないという問題もある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、建物の高さを極力抑えながらも上下階の双方に、さらに平面的にも複数個の使い勝手のよい収納空間を備えた建物を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、例えば図1〜図13に示すように、特定階1の一部に、中間床4が前記特定階1を構成する特定床2の上側に設けられ、この中間床4と前記特定床2との間が収納空間5とされた建物であって、
前記中間床4上に、中間部屋15が前記特定階1の直上にある直上階21を構成する直上床22の一部を貫通して前記直上階21に突出するようにして設けられており、
前記直上階21の一部には、直上中間床24が前記中間部屋15の天井15aとほぼ高さが等しい位置に設けられ、この直上中間床24と前記直上床22との間が直上階収納空間25とされていることを特徴とする。
ここで、特定階とは、建物の所定の階を意味し、例えば、1階、2階、3階等の所定の階は勿論のこと、地下にある地下1階、2階等の所定の階も意味する。そして、特定床は特定階を構成する床であり、特定階が1階であれば1階床、2階であれば2階床である。
中間床は特定床の上側でかつ特定階に設けられる床であり、この中間床と特定床の間が収納空間とされる。中間床は、収納空間の高さが0.9m〜1.4m程度となるように、特定床の上方に設けられるのが望ましい。
直上階とは、前記特定階より1階上の階であり、例えば特定階が1階である場合、直上階は2階である。直上中間床は直上階を構成する直上床の上側でかつ直上階に設けられる床であり、この直上中間床と直上床との間が直上階収納空間とされる。直上中間床は、直上階収納空間の高さが0.9m〜1.4m程度となるように、直上床の上方に設けられるのが望ましい。
また、特定床の床面と収納空間の床面とは、段差がなくほぼ面一であることが望ましく、同様に、直上床の床面と直上階収納空間の床面とは、段差がなくほぼ面一であることが望ましい。このようにすれば、特定床や直上床上にある居間等から大人が腰を若干屈めた状態で、平行移動することによって、収納空間や直上階収納空間に容易に出入りできる。
さらに、特定床が1階、直上階が2階の建物の場合、該建物の高さは、2階または2.5階分の高さであるのが望ましい。2.5階分の高さとすれば、直上中間床上に天井高を確保しつつ部屋を設けることができる。また、都市型の建物の場合、各階の面積は45〜55m2 に設定し、各階には主な部屋を3室以内とするのが望ましい。
請求項1に記載の発明によれば、中間床4と特定床2との間が収納空間5とされているので、この収納空間5に特定床2から容易に出入りできる、つまり収納空間5の使い勝手がよい。そして中間床4上に、中間部屋15が特定階1の直上にある直上階21を構成する直上床22の一部を貫通して直上階21に突出するようにして設けられているので、中間部屋15の天井高を十分に確保できるとともに、建物自体の高さが高くなるのを抑えることができる。さらに、直上階21の一部には、直上中間床24が中間部屋15の天井15aとほぼ高さが等しい位置に設けられ、この直上中間床24と前記直上床22との間が直上階収納空間25とされているので、この直上階収納空間25に直上床22から容易に出入りできる、つまり直上階収納空間25の使い勝手がよい。
したがって、建物の高さを極力抑えながら、特定階1と直上階21に、つまり上下階の双方に使い勝手のよい収納空間5や直上階収納空間25を設けることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の建物において、
前記特定床2と前記直上床22との間に設けられた階段27の途中にある踊り場27aが、前記中間床2とほぼ等しい高さに位置し、かつ、該中間床2と隣接しており、
前記直上中間床24と、前記中間部屋15の天井の位置に設けられた天井床15bと、前記直上床22と直上中間床24との間に設けられた階段28の上側の踊り場28aとがほぼ等しい高さに位置しており、
前記直上中間床24と天井床15bとの少なくとも一方の床上には、部屋、小屋裏収納、ルーフバルコニーのうちの少なくとも1つが設けられていることを特徴とする。
ここで、直上中間床24と天井床15bとの少なくとも一方の床上に部屋を設ける場合、この部屋は小屋裏まで突出するようにして設けるのが望ましい。また、このようにして部屋を設けた場合、小屋裏の一部を小屋裏収納や、ルーフバルコニーとしてもよい。
また、直上中間床24と天井床15bとの少なくとも一方の床上に小屋裏収納やルーフバルコニーを設ける場合、その屋根の高さを直上床上にある部屋上にある屋根より低くすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、特定床2と直上床22との間に設けられた階段27の途中にある踊り場27aが、中間床4とほぼ等しい高さに位置し、かつ、該中間床4と隣接しているので、中間床4に至る階段を別途設けることなく、この踊り場27aから中間部屋15に容易に出入りできる。
また、直上中間床24と天井床15bとの少なくとも一方の床上には、部屋、小屋裏収納、ルーフバルコニーのうちの少なくとも1つが設けられているので、直上中間床24および天井床15bが直上床22より高くても、直上中間床24および天井床15bを有効利用できる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の建物において、
前記直上中間床24,24が離間して複数設けられており、これら直上中間床24,24は、それぞれ前記中間部屋15の天井の位置に設けられた天井床15bと段差なしで連続しており、前記直上床22と直上中間床24との間に設けられた階段28の上側の踊り場28aは、前記直上中間床24と天井床15bとの少なくともいずれか一方に段差なしで連続していることを特徴とする建物。
請求項3に記載の発明によれば、直上中間床24,24が離間して複数設けられているので、直上階に複数の直上収納空間25,25を容易に設けることができる。また、直上中間床24,24、天井床15b、階段28の上側の踊り場28aが段差なしで連続しているので、段差のない広い床を形成でき、よって、その床上に居室等の広い空間を容易に確保できる。
請求項4に記載の発明は、例えば図17に示すように、請求項1〜3のいずれか一項に記載の建物において、
前記特定床2上には、前記直上床22の一部を貫通して、前記直上中間床下まで吹き抜ける吹抜け空間40が設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の建物によれば、直上階21に直上収納空間24があっても、吹抜け空間40によって、特定床2上に天井高の高い空間を容易に確保できる。
請求項5に記載の発明は、請求項3または4に記載の建物において、
前記直上中間床24,24と天井床15bと上側の踊り場28とで構成された床上には、複数の部屋30,31が設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、前記床上に複数の部屋30,31が設けられているので、該床上を有効利用できる。つまり、直上階21に複数の直上収納空間25,25を設けるために、直上中間床24,24を離間して複数設けた場合でも、これら直上中間床24,24が、天井床15bや上側の踊り場28aによって連続した広い床となるので、この床上に複数の部屋30,31を設けて有効利用できる。
請求項6に記載の発明は、請求項2〜5のいずれか一項に記載の建物において、
前記階段27が設けられている階段室7と、前記収納空間5とが隣接配置されており、前記特定床2上にある部屋(例えば居間3a、食堂3b)は、前記階段室7および収納空間5に接するように配置されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、特定床2上の部屋から収納空間5および階段室7に容易に出入りできる。また、階段室7と収納空間5とが隣接配置されているので、階段下の階段下空間7aと、収納空間5とを連通させることができ、これによって、階段下の階段下空間7aを前記収納空間5と連続した収納として有効利用できる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の建物において、
前記階段室7と前記収納空間5とは、建物の外壁に接しており、前記特定床2上にある部屋(例えば、台所8、食堂3b、居間3a、玄関6)は、前記階段室7と収納空間5を略凹字状に囲むように配置され、
前記直上階22には、平面視において前記階段室7および中間部屋15を挟むようにして、前記直上階収納空間25,25が配置されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、特定床2上にある部屋は、階段室7と収納空間5を略凹字状に囲むように配置されているので、前記部屋を階段室7に面する部屋、収納空間5に面する部屋、階段室7および収納空間5の双方に面する部屋等に区画できる、つまり、階段室7や収納空間5を有効利用できるように、部屋を区画できる。
また、直上階22では、平面視において階段室7および中間部屋15を挟むようにして、直上階収納空間25,25が配置されているので、直上床22上の部屋を、一方の直上階収納空間25に面する部屋23aと他方の直上階収納空間25に面する部屋23bとに区画でき、よって、各部屋23a,23bに直上階収納空間25を確保できる。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか一項に記載の建物において、
前記直上中間床24と天井床15bとの少なくとも一方の床上に、部屋30,31が設けられている場合に、
この部屋30,31の上部は小屋裏に突出しており、この小屋裏の一部に収納所34a,34bとルーフバルコニー35のうちの少なくとも一方が設けられていることを特徴とする。
請求項8に記載の発明によれば、直上中間床24と天井床15bとの少なくとも一方の床上にある部屋30,31は、直上床22上の部屋より床の位置が高く、しかも、上部は小屋裏に突出しているので、小屋裏の一部を収納所34a,34bやルーフバルコニー35として、容易に利用できる。
請求項9に記載の発明は、請求項1〜8のいずれか一項に記載の建物において、
前記収納空間55の一部が屋外から物を出し入れ可能な開口部57aを有する屋外開口型収納庫57となっており、この屋外開口型収納庫57の床57bは前記特定床52より低くなっていることを特徴とする。
収納空間55の一部である屋外開口型収納庫57は、収納空間55の他部(屋内開口型収納庫59)と壁58によって仕切ってもよいし、仕切らなくてもよい。壁58によって仕切る場合、この壁58に出入口を設けるのが望ましい。また、屋外開口型収納庫57は、土間床収納庫として利用してもよいし、自動車を収納する車庫として利用してもよい。
請求項9に記載の発明によれば、収納空間55の一部が屋外から物を出し入れ可能な開口部57aを有する屋外開口型収納庫57となっているので、敷地が狭い場合でも、屋外から物を出し入れできる収納庫を容易に設けることができる。
また、屋外開口型収納庫57の床57bは特定床52より低いので、屋外開口型収納庫57の天井高を収納空間55の他部(屋内開口型収納庫59)より高くできる。したがって、屋外開口型収納庫57の容積を大きくすることができ、また例えば屋外開口型収納庫57を車庫とした場合に、自動車等を収納する高さを十分に確保できるとともに、車庫への自動車の出し入れが容易である。
本発明によれば、中間床と特定床との間が収納空間とされているので、この収納空間は特定床上から容易に利用できる使い勝手のよいものとなる。そして中間床上に、中間部屋が直上床の一部を貫通して直上階に突出するようにして設けられているので、中間部屋の天井高を十分に確保できるとともに、建物自体の高さが高くなるのを抑えることができる。さらに、直上階の一部には、直上中間床が中間部屋の天井とほぼ高さが等しい位置に設けられ、この直上中間床と前記直上床との間が直上階収納空間とされているので、この直上階収納空間は直上床から容易に利用できる使い勝手のよいものとなる。したがって、建物の高さを極力抑えながら、特定階と直上階に、つまり上下階の双方に使い勝手のよい収納空間を設けることができる。
また、直上階に複数個の直上収納空間を設け、これら直上収納空間上の複数の直上中間床と、中間部屋上の天井床とを連続した段差のない床とすることによって、その床上に設けられる部屋等の設計の自由度を確保し、特定階と合わせて少なくとも3個以上の特殊な収納スペース(収納空間、直上収納空間)を設けながら、建物の高さを極力抑え、かつ、階段を1箇所に集中させることで、現在市街地でも一般的な規模 (床面積90〜140m2くらいの2階建ての住宅と同程度の立体的な大きさ)の建物(住宅)を提供できる。
以下、図面を参照して本発明の建物の実施の形態について説明する。
本実施の形態の建物は、4層の床面を有する2階建ての建物であり、例えば周知のパネル工法によって構築されている。
本実施の形態では、図1〜図5に示すように、1階を特定階1としており、この特定階1を構成する1階の床を特定床2としている。特定階(1階)1には、南側(図1および図2において左側)に居間3aと食堂3bとが東西に隣接配置されている。
居間3aの北側(図2において右側)には中間床4が設けられている。中間床4は、建物の北側の外壁に沿って特定床2の上側に設けられている。中間床4は図7および図10に示すように、平面視において矩形状に形成に形成されており、建物の東側に若干寄せて配置されている。この中間床4と特定床2との間は、図2、図6、図10、図11および図13に示すように、収納空間5とされている。この収納空間5の高さは0.9m〜1.4m程度とされている。
また、特定階1には、図6、図13に示すように、収納空間5を挟んで玄関6と階段室7とが東西に離間して配置されており、階段室7の西側には台所8が配置されている。収納空間5と玄関6とを仕切る仕切壁5aは、収納空間6側に奥まって設けられており、この仕切壁5aの前方にある凹所には移動式の収納家具9,10が設けられている。収納家具9は下駄箱であり、玄関ホールや玄関土間に向けて引き出すことができるようになっている。また、収納家具10は、例えば来客の上着等を収納する洋服ダンスであり、玄関ホールに向けて引き出すことができるようになっている。なお、収納家具9,10はその側面側と、側端面側の双方から物を出し入れできるようになっている。
また、収納空間5と居間3aとを仕切る仕切壁5bは収納空間6側に奥まって設けられており、この仕切壁5bの前方にある凹所には横移動式の収納家具11が複数設けられている。この収納家具11には、複数の棚が上下に所定間隔で設けられており、居間3a側に開口している。仕切壁5bには開口部が形成されており、前記収納家具11はこの開口部を開閉するように横方向に仕切壁5bに沿って移動可能となっている。そして、この開口部から収納空間5内に出入りできるようになっている。
また、前記階段室7と収納空間5とは隣接配置されており、前記居間3aは階段室7および収納空間5に接するように配置されている。したがって、特定床2上の居間3aから収納空間5および階段室7に容易に出入りできる。
また、階段室7と台所8とを仕切る仕切壁8aには開口部が形成され、この開口部を開閉する扉12が取り付けられている。したがって、この扉12を開けることによって、台所8から階段下の階段下空間7aに出入りできるようになっている。また、前記階段下空間7aと前記収納空間5とは連通しており、これによって、階段下空間7aを収納空間5と連続した収納として有効利用できる。また、前記扉12を開けることによって、台所8から階段下空間7aを通して収納空間5に出入りできるようになっている。さらに、階段下空間7aと前記食堂3bとを仕切る仕切壁にも開口部とこの開口部を開閉する扉13が設けられており、この扉13を開けることによって、食堂3bから階段下空間7aに出入りできるようになっている。
また、前記階段室7と収納空間5とは、図6に示すように、建物の北側の外壁に接しており、特定床2上にある部屋(玄関6、居間3a、食堂3b、台所8)は、階段室7と収納空間5を平面視において略凹字状に囲むように配置されている。したがって、このような部屋を階段室7に面する部屋(台所8、食堂3b)、収納空間5に面する部屋(玄関6)、階段室7および収納空間5の双方に面する部屋(居間3a)に区画できる、つまり、階段室7や収納空間5を有効利用できるように、部屋を区画できる。
前記中間床4上には、図2、図4、図5、図10および図11に示すように、中間部屋15が特定階1の直上にある直上階21を構成する直上床22の一部を貫通して直上階(2階)21に突出するようにして設けられている。この中間部屋15は、中間床4の全面上方に設けられており、本実施の形態では、浴室16と洗面室17とトイレ18とによって構成されている。つまり、中間部屋15は、台所8を除いた水回り系の部屋15とされている。
また、直上階21には、図8、図10、図11に示すように、南側(図1および図2において左側)に寝室23a,23bが東西に隣接配置されている。寝室23a,23bの北側(図1および図2において右側)には直上中間床24が設けられている。直上中間床24は、図10に示すように、2つあり、これら直上中間床24,24は、中間部屋15の天井15aとほぼ高さが等しい位置に設けられている。そして、この直上中間床24,24と直上床22との間がそれぞれ直上階収納空間25,25とされている。この直上階収納空間25の高さは0.9m〜1.4m程度とされている。
また、前記直上階収納空間25,25は、図8に示すように、平面視において前記階段室7および中間部屋15を挟むようにして、東西に離間して配置されている。したがって、直上床22上の部屋を、一方の直上階収納空間25に面する寝室23aと他方の直上階収納空間25に面する寝室23bとに区画でき、よって、各寝室23a,23bに直上階収納空間25,25を確保できる。また、寝室23aと23bとを仕切る仕切壁は、略S字状に配置されており、これによって、寝室23aから利用可能な収納部26aと、寝室23bから利用可能な収納部26bとが設けられている。
前記階段室7には、図1、図2等に示すように、階段27が特定床2と直上床22との間に設けられている。階段27は折り返し階段であり、この階段27の途中にある踊り場27aは、中間床4とほぼ等しい高さの位置しており、かつ、該中間床4と隣接している。したがって、中間床4に至る階段を別途設けることなく、この踊り場27aから中間部屋15に容易に出入りできる。
また、階段室7には、階段28が直上床22と直上中間床24との間に設けられている。この階段28は直階段であり、この階段28の上側の踊り場28aと、前記直上中間床24と、中間部屋15の天井の位置に設けられた天井床15bとがほぼ等しい高さに位置している。
また、西側に位置する中間直上床24上には、図9、図10、図11等に示すように、子供部屋30が設けられており、東側に位置する中間直上床24および天井床15b上には、子供部屋30より大きい子供部屋31が設けられている。この子供部屋30,31には、前記踊り場28aから出入りできるようになっている。
子供部屋30,31は、直上床22上の寝室23a,23bより床の位置が高くなっており、上部は小屋裏33に突出している。
さらに、小屋裏33の一部には、図12に示すように、収納所(ロフト)34a,34bとルーフバルコニー35が設けられている。収納所34aは子供部屋31側に開口した比較的大型のものであり、子供部屋31から利用できるようになっている。また、収納所34bは子供部屋30側に開口した小型のものであり、子供部屋30から利用できるようになっている。
また、前記階段室7には、図12に示すように、階段36が前記踊り場28aとルーフバルコニー35との間に設けられており、この階段36によってルーフバルコニー35に出入りできるようになっている。ルーフバルコニー35の床面は前記収納所34a,34bの床面と等しい高さとなっており、屋根の一部に開口を形成することによって、ルーフバルコニー35の床面に人が直立できるようになっている。また、ルーフバルコニー35と建物内部とを仕切る壁には、窓37,37や扉38が設けられており、窓37,37から子供部屋30,31に採光できるようになっている。また、階段36は扉38に接続されている。
本実施の形態によれば、中間床4と特定床2との間が収納空間5とされているので、この収納空間5に特定床2から容易に出入りできる、つまり収納空間5の使い勝手がよい。また、収納空間5には、特定床2上の居間3aから直接出入りでき、また、台所8や食堂3bから階段下空間7aを通して出入りできるので、使い勝手が非常によくなる。
そして中間床4上に、中間部屋15が直上階21を構成する直上床22の一部を貫通して直上階21に突出するようにして設けられているので、中間床4が特定床1より上方に位置あっても、中間部屋15の天井高を十分に確保できるとともに、建物自体の高さが高くなるのを抑えることができる。
さらに、直上階21の一部には、直上中間床24,24が中間部屋15の天井とほぼ高さが等しい位置に設けられ、この直上中間床24,24と直上床21との間が直上階収納空間25,25とされているので、この直上階収納空間25,25に直上床21から容易に出入りできる、つまり直上階収納空間25,25の使い勝手がよい。
したがって、建物の高さを極力抑えながら、特定階1と直上階21に、つまり上下階の双方に使い勝手のよい収納空間5や直上階収納空間25,25を設けることができる。
また、特定床2と直上床22との間に設けられた階段27の途中にある踊り場27aが、中間床4とほぼ等しい高さに位置し、かつ、該中間床4と隣接しているので、中間床4に至る階段を別途設けることなく、この踊り場27aから中間部屋15に容易に出入りできる。この中間部屋15は、浴室16、洗面室17、トイレ18等からなる水回り系の部屋であり、その直下は前記収納空間5であるので、この収納空間5を通して水回り系の部屋(中間部屋15)へ配管できる。したがって、配管が容易であるとともに、配管用のパイプスペースを別途設ける必要がない。
また、直上中間床24と天井床15bには、子供部屋30,31が小屋裏33に突出した状態で設けられているので、直上中間床24および天井床15bが直上床22より高くても、直上中間床24および天井床15bを有効利用できる。
さらに、階段室7と収納空間5とが隣接配置されているので、階段下の階段下空間7aと、収納空間5とを連通させることができ、これによって、階段下空間7aを収納空間5と連続した収納として有効利用できる。逆からいえば、収納空間5を階段下空間7aまで拡張でき、収納スペースが広くなる。
また、直上階21では、平面視において階段室7および中間部屋15を挟むようにして、直上階収納空間25,25が配置されているので、直上床22上の部屋を、一方の直上階収納空間25に面する寝室23aと他方の直上階収納空間25に面する寝室句23bとに区画でき、よって、各寝室23a,23bに直上階収納空間25を確保できる。
また、直上中間床24と天井床15との床上にある子供部屋30,31は、直上床22上の寝室23a,23bより床の位置が高く、しかも、上部は小屋裏に突出しているので、小屋裏の一部を収納所34a,34bやルーフバルコニー35として、容易に利用できる。
なお、本実施の形態では、直上中間床24と天井床15bの床上に、子供部屋30,31を小屋裏に突出するようにして設けたが、子供部屋30,31に代えて、小屋裏収納やルーフバルコニーを設けてもよい。この場合、その屋根の高さを直上床22上にある寝室23a,23b上にある屋根より低くすることができる。
また、本実施の形態では、図10等に示すように、直上階22には、平面視において階段室7および中間部屋15を挟むようにして、直上階収納空間25,25が配置されている、つまり、直上中間床24,24が、天井床15bと踊り場28aを挟むようにして配置されているが、これに限ることなく、例えば、図16に示すように、直上階において、二つの直上中間床24,24を離間して設け、これら直上中間床24,24を、それぞれ中間部屋の天井の位置に設けられた天井床15bと段差なしで連続させ、さらに階段の上側の踊り場28aを、直上中間床24と天井床15bと双方に段差なしで連続させてもよい。
さらに、図17に示すように、特定床2上に、直上床22の一部を貫通して、直上中間床下まで吹き抜ける吹抜け空間40を設けてもよい。このようにすれば、直上階に直上収納空間25があっても、吹抜け空間40によって、特定床2上に天井高の高い空間を容易に確保できる。例えば、図17では、吹抜け空間40がある特定床2上を玄関とすることによって、開放的な玄関を形成できる。
図18〜図20は本発明に係る建物の他の実施の形態を示すもので、図18は建物の断面図、図19は建物の1階部分を示す斜視図、図20は建物の内部を斜め上方から見た斜視図である。
図18および図19に示すように、本実施の形態でも、前記第1の実施の形態と同様に、1階を特定階51としており、この特定階51を構成する1階の床を特定床52としている。1階(特定階)51には中間床54が特定床52の上側に設けられている。中間床54は平面視において矩形状に形成に形成されており、この中間床54と特定床52との間は収納空間55とされている。この収納空間55の高さは0.9m〜1.4m程度とされている。
前記中間床54上には、図18〜図20に示すように、中間部屋56が特定階51の直上にある直上階61を構成する直上床62の一部を貫通して直上階(2階)61に突出するようにして設けられている。この中間部屋56は、中間床54の全面上方に設けられている。
また、直上階61には、直上中間床64が設けられており、直上中間床64は、中間部屋56の天井を構成する天井床56aとほぼ高さが等しい位置に設けられている。そして、この直上中間床64と直上床62との間が直上階収納空間65とされている。この直上階収納空間65の高さは0.9m〜1.4m程度とされている。
また、前記特定床52と直上床64との間に設けられた階段70の途中にある踊り場70aは、中間床54とほぼ等しい高さに位置しているとともに、該中間床54と隣接している。さらに、直上中間床64と、中間部屋56の天井の位置に設けられた天井床56aと、直上床62と直上中間床63との間に設けられた階段71の上側の踊り場71aとがほぼ等しい高さに位置しており、これらは段差なく連続している。直上中間床64と天井床56a上には、部屋72が設けられており、この部屋72の上部は小屋裏73に突出している。小屋裏73は、傾斜屋根74とこの傾斜屋根の上端部から垂下する壁75の内側に設けられており、この壁75には採光用の窓76が設けられている。
また、前記直上床62上には、2階の部屋77が設けられており、この部屋77は前記直上収納空間65に面している。そして、この直上収納空間65には、部屋77から出入りできるようになっている。部屋77の上部は傾斜屋根78によって覆われており、この傾斜屋根78の上端部は前記壁75の下端部に接合されている。また、部屋77にはバルコニー79が隣接配置されている。
部屋77を構成する直上床62の一部には開口が形成されており、この開口によって、特定床(1階床)51上には、直上中間床64下まで吹き抜ける吹抜け空間80が設けられている。この吹抜け空間80は例えば玄関上の吹抜け空間として利用されている。この吹抜け空間80上にある直上中間床64上は、バルコニー81とされており、前記バルコニー79より1段高い位置に設けられている。したがって、このバルコニー81上には、前記傾斜屋根78はかかっていない。
また、図18および図19に示すように、中間床54と特定床52との間にある収納空間55の一部は屋外から物を出し入れ可能な開口部57aを有する屋外開口型収納庫57となっている。すなわち、収納空間55は、壁58によって左右に分割されており、その一部(図19において左側)が屋外開口型収納庫57となっており、他部(右側)が屋内開口型収納庫59となっている。壁58には、図示は省略するが屋外開口型収納庫57と屋内開口型収納庫59とを行き来する際に使用される開口部が形成されるとともに、この開口部を開閉するドアが設けられている。また、屋内開口型収納庫59には、1階の部屋から出入りできるような出入口が設けられている。なお、前記壁58を設けずに、屋外開口型収納庫57と屋内開口型収納庫59とを連通してもよい。
屋外開口型収納庫57の床57bは屋内開口型収納庫59の床より1段低くなっている。すなわち、屋内開口型収納庫収納庫59の床は基礎上に設置された床であるが、屋外開口型収納庫57の床は基礎の内側に設けられた土間床であり、コンクリート等によって形成されている。また、屋外開口型収納庫57は建物の外壁に形成された開口部57aによって建物の外部と連通しており、この開口部57aから物を屋外開口型収納庫57に出し入れするようになっている。屋外開口型収納庫57の開口部には、これを開閉する戸が設けられ、さらに、屋外開口型収納庫57の開口部上には、庇60が設けられている。この庇60は中間床54を屋外に張り出して形成されたものであり、屋外に張り出されている中間床54上は、バルコニー60aとなっている。なお、庇60を中間床54で構成せずに、板状のパネルで構成し、その基端部を軸として上下に回動自在に構成し、庇60を下方に回動させて前記開口部57aを塞ぐ戸としてもよい。
また、このような屋外開口型収納庫57は、土間床収納庫として利用してもよいし、自動車を収納する車庫として利用してもよい。
本実施の形態によれば、中間床54と特定床52との間が収納空間55とされているので、この収納空間55に特定床52から容易に出入りできる、つまり収納空間55の使い勝手がよい。また、収納空間55には、特定床52上の部屋から直接出入りでき使い勝手が非常によくなる。
そして中間床54上に、中間部屋56が直上階61を構成する直上床62の一部を貫通して直上階61に突出するようにして設けられているので、中間床54が特定床51より上方に位置あっても、中間部屋56の天井高を十分に確保できるとともに、建物自体の高さが高くなるのを抑えることができる。
さらに、直上階61の一部には、直上中間床64が中間部屋56の天井とほぼ高さが等しい位置に設けられ、この直上中間床64と直上床61との間が直上階収納空間65とされているので、この直上階収納空間65に直上床61から容易に出入りできる、つまり直上階収納空間65の使い勝手がよい。
したがって、建物の高さを極力抑えながら、特定階51と直上階61に、つまり上下階の双方に使い勝手のよい収納空間55や直上階収納空間65を設けることができる。
また、収納空間55の一部が屋外から物を出し入れ可能な開口部57aを有する屋外開口型収納庫57となっているので、敷地が狭い場合でも、屋外から物を出し入れできる収納庫を容易に設けることができる。
また、屋外開口型収納庫57の床57bは特定床52より低いので、屋外開口型収納庫57の天井高を収納空間55の他部(屋内開口型収納庫59)より高くできる。したがって、屋外開口型収納庫57の容積を大きくすることができ、また例えば屋外開口型収納庫57を車庫とした場合に、自動車等を収納する高さを十分に確保できるとともに、車庫への自動車の出し入れが容易である。
さらに、屋外開口型収納庫57と屋内開口型収納庫59とを仕切る壁58には開口部が形成されているので、屋外開口型収納庫57と屋内開口型収納庫59との間で荷物を出し入れすることができる。
加えて、屋外開口型収納庫57の開口部57aに庇60を設けたので、屋外開口型収納庫57を車庫として利用し、自動車の先端部が開口部57aからはみ出る場合、つまり、自動車を納める空間として若干不足している場合に、これを補うことができる。
本発明に係る建物の一例を示すもので、建物の棟方向中央部における縦断面図である。 同、建物の棟方向中央部より西側に寄った部分における縦断面図である。 同、図2におけるA−A線断面図である。 同、図2におけるB−B線断面図である。 同、図2におけるC−C線断面図である。 同、建物の1階の、中間床より下の平面図である。 同、建物の1階の、中間床より上の平面図である。 同、建物の2階の、直上中間床より下の平面図である。 同、建物の2階の、直上中間床より上の平面図である。 同、建物内部を東南方向から見た斜視図である。 同、建物内部を南西方向から見た斜視図である。 同、建物内部を斜め上方から見た斜視図である。 同、建物内部の1階の要部を斜めから見た斜視図である。 同、収納家具を示す斜視図である。 同、収納家具の他の例を示す斜視図である。 本発明に係る建物の他の例を示すもので、建物の2階の、直上中間床より上の平面図である。 本発明に係る建物のさらに他の例を示すもので、建物の2階の、直上中間床より下の平面図である。 本発明に係る建物の他の実施の形態を示すもので、建物の断面図である。 同、建物の1階部分を示す斜視図である。 同、建物の内部を斜め上方から見た斜視図である。
符号の説明
1,51 特定階
2,52 特定床
4,54 中間床
5,55 収納空間
7 階段室
7a 階段下空間
15 中間部屋
15b 天井床
21,61 直上階
22,62 直上床
24,64 直上中間床
25,65 直上階収納空間
27 階段
27a 踊り場
34a,34b 収納所
35 ルーフバルコニー
40,80吹抜け空間
57 屋外開口型収納庫
57a 開口部
57b 床

Claims (9)

  1. 特定階の一部に、中間床が前記特定階を構成する特定床の上側に設けられ、この中間床と前記特定床との間が収納空間とされた建物であって、
    前記中間床上に、中間部屋が前記特定階の直上にある直上階を構成する直上床の一部を貫通して前記直上階に突出するようにして設けられており、
    前記直上階の一部には、直上中間床が前記中間部屋の天井とほぼ高さが等しい位置に設けられ、この直上中間床と前記直上床との間が直上階収納空間とされていることを特徴とする建物。
  2. 請求項1に記載の建物において、
    前記特定床と前記直上床との間に設けられた階段の途中にある踊り場が、前記中間床とほぼ等しい高さに位置し、かつ、該中間床と隣接しており、
    前記直上中間床と、前記中間部屋の天井の位置に設けられた天井床と、前記直上床と直上中間床との間に設けられた階段の上側の踊り場とがほぼ等しい高さに位置しており、
    前記直上中間床と天井床との少なくとも一方の床上には、部屋、小屋裏収納、ルーフバルコニーのうちの少なくとも1つが設けられていることを特徴とする建物。
  3. 請求項2に記載の建物において、
    前記直上中間床が離間して複数設けられており、これら直上中間床は、それぞれ前記中間部屋の天井の位置に設けられた天井床と段差なしで連続しており、前記直上床と直上中間床との間に設けられた階段の上側の踊り場は、前記直上中間床と天井床との少なくともいずれか一方に段差なしで連続していることを特徴とする建物。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の建物において、
    前記特定床上には、前記直上床の一部を貫通して、前記直上中間床下まで吹き抜ける吹抜け空間が設けられていることを特徴とする建物。
  5. 請求項3または4に記載の建物において、
    前記直上中間床と天井床と上側の踊り場とで構成された床上には、複数の部屋が設けられていることを特徴とする建物。
  6. 請求項2〜5のいずれか一項に記載の建物において、
    前記階段が設けられている階段室と、前記収納空間とが隣接配置されており、前記特定床上にある部屋は、前記階段室および収納空間に接するように配置されていることを特徴とする建物。
  7. 請求項6に記載の建物において、
    前記階段室と前記収納空間とは、建物の外壁に接しており、前記特定床上にある部屋は、前記階段室と収納空間を略凹字状に囲むように配置され、
    前記直上階には、平面視において前記階段室および中間部屋を挟むようにして、前記直上階収納空間が配置されていることを特徴とする建物。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の建物において、
    前記直上中間床と天井床との少なくとも一方の床上に、部屋が設けられている場合に、
    この部屋の上部は小屋裏に突出しており、この小屋裏の一部に収納所とルーフバルコニーのうちの少なくとも一方が設けられていることを特徴とする建物。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の建物において、
    前記収納空間の一部が屋外から物を出し入れ可能な開口部を有する屋外開口型収納庫となっており、この屋外開口型収納庫の床は前記特定床より低くなっていることを特徴とする建物。
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