JP2006033116A - 電話システム、その通信制御方法、およびアプリケーション制御手段 - Google Patents

電話システム、その通信制御方法、およびアプリケーション制御手段 Download PDF

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Abstract

【課題】 転送電話の設定の解除を忘れても転送解除が可能な電話サービスが可能な電話システム、その通信制御方法、およびアプリケーション制御手段を提供する。
【解決手段】 電話システムに接続されるSIP電話端末3A〜3Nのログオン情報を監視して呼接続を管理するアプリケーション制御装置4がログオフ時刻から所定の時間が経過すると転送電話の設定を解除する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、転送電話を行う電話システム、その通信制御方法、およびアプリケーション制御手段に関する。
近年、IP(Internet Protocol)電話を利用して、企業や事業場内での電話サービスの多機能化が進んでいる。その中でも、特にSIP(Session Initiated Protocol)電話システムは、ユーザ自身が電話端末に各種の電話機能の設定をすることが可能である(例えば、特許文献1。)。この様なSIP電話システムでは、電話機能を管理するアプリケーションサーバがユーザIDと電話端末の識別情報とを対応して管理することにより一人のユーザが複数の任意の電話端末からでも自席の電話端末に設定した電話機能が利用でき、また逆に1台の電話端末を複数のユーザがそれぞれ自分用に設定した電話機能が出来る電話端末として共同して利用することも出来る。
しかし、事務所から会議室等他の移動先の執務場所へ電話を転送する転送電話では移動先から帰席した時、もしくは転送が不要になった時に転送設定の解除を忘れると事務所の自席の電話端末には着呼しない問題が有った。
特開2002−152224号公報 (第7頁、第1図)
電話端末から転送先をユーザが設定できる転送電話では、転送が不要になった場合、転送解除を忘れると転送元の電話端末では着呼しない問題があった。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、転送電話の設定の解除を忘れても転送解除が可能な電話システム、その通信制御方法、およびアプリケーション制御手段を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の電話システムは、複数の電話端末との間で呼接続処理を行う呼接続処理手段と前記電話端末毎の電話機能の設定制御を行うアプリケーション制御手段とを備え、前記電話端末は、ログオンすることにより呼の発着信を可能とする電話システムにおいて、前記アプリケーション制御手段にコマンドを送信して電話機能が設定できる電話端末と、前記いずれかの電話端末から、第1の電話端末への呼を第2の電話端末に転送する転送電話のコマンドを受信した場合、前記転送電話を設定するとともに、内部タイマを参照して、前記第2の電話端末がログオフをしてから所定の時間が経過すると前記第1の電話端末に係わり設定された転送電話を解除するアプリケーション制御手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明の電話システムの通信制御方法は、複数のSIP電話端末との間で呼接続処理を行う呼接続処理手段と前記SIP電話端末毎の電話機能の設定制御を行うアプリケーション制御手段とを備える電話システムの通信制御方法であって、前記SIP電話端末は、第1の前記SIP電話端末への呼を第2の前記SIP電話端末に転送する転送電話を設定するコマンドをIPネットワークを介して前記アプリケーション制御手段に送信し、前記コマンドを受信した前記アプリケーション制御手段は、前記転送電話を設定するとともに、内部タイマを参照して前記第2のSIP電話端末がログオフ、又は通話終了をしてから所定の時間が経過すると前記第1の電話端末に係わり設定された転送電話を解除することを特徴とする。
また、本発明のSIP電話システムのアプリケーション制御手段は、複数のSIP電話端末との間で呼接続処理を行う呼接続処理手段と、前記SIP電話端末毎の電話機能の設定制御を行うアプリケーション制御手段とを備える電話システムのアプリケーション制御手段において、いずれかの前記SIP電話端末からIPネットワークを介して第1の前記SIP電話端末への呼を第2の前記SIP電話端末に転送する転送電話を設定するコマンドを受信した場合、前記転送電話を設定するとともに前記IPネットワークの通信をモニタして、内部タイマを参照することにより、前記第2のSIP電話端末がログオフ、又は通話を終了してから所定の時間が経過すると前記第1の電話端末に係わり設定された転送電話を解除することを特徴とする。
本発明によれば、SIP電話端末のログオン状態を監視して電話サービスを制御するアプリケーション制御手段に転送電話が設定された場合、転送先での通話終了時刻から所定の時間が経過すると転送電話の設定を解除することにより解除忘れを防ぐことが出来る。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るSIP(Session Initiated Protocol)電話システムの全体の構成図である。以下、図1により本実施例のSIP電話システムの各校性の機能と動作概要を説明する。
図1においてSIP電話システムは、IPネットワーク1、およびIPネットワーク1にそれぞれ接続される呼接続処理装置2、SIP電話端末3A〜3N、アプリケーション制御装置4、交換電話網5、ならびに管理端末6とを備えている。これらの各構成とIPネットワーク1とは、図示しないがルータを介して接続される。IPネットワーク1は、インターネット網、もしくはイントラネットである。
呼接続処理装置2は、SIP手順に従ってIPネットワーク1を介してSIP電話端末3A〜3Nとの間でログオン管理、および呼接続処理を行い、外部の電話機と通話する場合には交換電話網5が接続され、SIPサーバ、IP−PBXと呼ばれることもある。そして、アプリケーション制御装置4との間で電話のサービス情報を入出力して交換電話網5からの呼、またはSIP電話端末3A〜3N相互間の呼の接続制御を行う。例えば、SIP電話端末3Aから転送先がSIP電話端末3Bへ転送する転送電話が設定された場合、SIP電話端末3Aへの呼をSIP電話端末3Bに転送する呼接続処理をする。
SIP電話端末3A〜3N(以下、3A〜3Nに共通な事項の場合、これらをまとめてSIP電話端末3と称して説明する。)は、音声信号をパケットに変換して通信する音声パケット処理部と、電話機のダイヤルやリンガ等の呼接続処理を行う呼制御部を備えている。以下は、SIP電話端末3の電話サービスに伴う呼接続の処理に関する説明である。
即ち、SIP電話端末3は、固有の識別情報を有し、SIP電話端末3毎の動作設定情報、例えば、電話番号、IPアドレス、その電話端末のユーザID、および転送電話はじめ電話サービス等の設定情報を通知するパケットがSIP電話端末3からIPネットワーク1を介して呼接続処理装置2、およびアプリケーション制御装置4に送信される。そして、SIP電話端末3は、IPネットワーク1にログオンし、呼接続処理装置2を介して他のSIP電話端末3、又は、交換電話網5に接続された電話機との間で呼接続処理ができるようになる。
アプリケーション制御装置4は、SIP電話端末3から送信されたパケットをIPネットワーク1を介してモニタ(受信)し、各SIP端末3に設定された、保留、転送電話サービス等の電話サービスの設定内容を内部データベースに記憶するとともに、IPネットワーク1を介して呼接続処理装置2との間でこれらの設定に従った呼接続を行うための情報を入出力する。また、アプリケーション制御装置4は、IPネットワーク1を介してSIP電話端末3と呼接続処理装置2との間で送受信される呼接続に関するパケットをモニタ(同時受信)して、各SIP電話端末3毎のログオン、通話接続時刻等のデータを内部データベースに記憶する。なお、アプリケーション制御装置4は、図1においては独立した装置としてIPネットワーク1に接続されているが、呼接続処理装置2の内部の構成として内部バス等により呼接続処理装置2の他の内部構成とデータを入出力するものでもよい。
管理端末6は、IPネットワーク1を介して、又は、直接、呼接続処理装置2、アプリケーション制御装置4、SIP電話端末3A〜3Nに接続される、これらうち少なくとも1つの構成の運用に必要なデータの入力、又はモニタを行う装置である。
図2は、図1における呼接続処理装置2の内部構成を示す機能ブロック図である。以下図2により、呼接続処理装置2の各構成の処理、動作手順の概要を説明する。
図2において、呼接続処理装置2は、それぞれが内部バス等で接続された電話網IF(インタフェース)21、IPネットワークIF(インタフェース)22と、レジストラ部23、ロケーション部24、コネクション部25、テーブル26とを備える。
レジストラ部23は、IPネットワーク1とIPネットワークIF22を介して各SIP電話端末3A〜3Nからのアドレス通知を受信し、受信したアドレスをロケーション部24に登録する。この登録アドレスは、SIP電話端末3の端末ID、それに割り当てられた電話番号、IPアドレス、ユーザID等が対応付けられている。
ロケーション部24は、この登録アドレスの情報を内部メモリ上に設けられたテーブル26のリストに書き込み記憶する。
図3は、呼接続処理装置2のテーブル26が記憶するリストの1例であり、SIP電話端末3Aに割り当てられた端末ID、「3A」電話番号「1234」、ユーザID「U1」、IPアドレス「192.168.100.1」等が書き込まれ、図3(a)は、電話サービスが未設定の場合、図3(b)は、後で説明される転送電話が設定された場合のリストである。
コネクション部25は、IPネットワーク1とIPネットワークIF22を介して電話番号、又は、ユーザID等により宛先が設定されたパケットの呼接続要求、即ち、着呼信号を受信すると、IPネットワーク1とIPネットワークIF22を介してアプリケーション制御装置4のデータベースからサービス情報を読み出し、その発呼先の電話番号、又はユーザIDに対応した転送等のサービス情報を照合する。そして、呼の接続先のリファレンスであるロケーション部24のテーブル26に記憶されたアドレスのリストを読み出して照合し、接続先の電話番号に転送電話が設定されていればその転送先の電話番号とその電話番号に対応するSIP電話端末3のIPアドレスを読み出して転送先の宛先アドレスに設定したパケットの着信情報をIPネットワークIF22を介してIPネットワーク1へ送信する。
図4は、アプリケーション制御装置4の内部構成を示す機能ブロック図である。以下、図4によりアプリケーション制御装置4の内部構成およびその動作処理概要を説明する。
図4においてアプリケーション制御装置4は、IPネットワークIF(インタフェース)41、監視制御部42、データベース部43とからなる。監視制御部42は、IPネットワーク1とIPネットワークIF41を介してSIP電話端末3からのログオン情報、転送電話等の電話機能のデータをモニタ(同時受信)してデータベース部43に書き込み記憶する。
図5は、データベース43の記憶データの内容を示す図で、図5(a)は、電話機能が未設定の状態の記憶データである。図5(a)において、データベース43には、各SIP電話端末の端末ID「3A」...とそれに対応した、電話番号「1234」...ユーザID「U1」...が記憶される。図5(b)は後に説明される転送電話が設定された場合の記憶データである。以下では、一般に不在者転送と呼ばれる予め指定した着信先の電話端末へ無条件に転送するものを転送電話として説明する。
制御部42は、データベース部43に各SIP電話端末3A〜3Nについて、「ログオン時刻」、「ログオフ時刻」、「通話終了時刻」、更に転送電話の機能が設定されれば、その種類を「機能」と「機能設定時刻」をそれぞれの欄に書き込み記憶することにより監視し、転送電話の通話終了後、又は、最終の「ログオフ時刻」から所定の時間が経過すると、当該SIP電話端末3の転送設定に関するデータをデータベース部43から削除して転送電話の設定を解除する。
図6は、SIP電話端末3の機能を示す機能ブロック図である。以下図6によりSIP電話端末3の内部構成と処理動作の概要を説明する。図6においてSIP電話端末3は、主に音声パケット処理を司る音声処理部31、主に呼接続を司る呼処理部32、およびIPネットワーク1と音声処理部31、および呼処理部32との間でパケットを入出力するためのIPネットワークIF部33とから構成される。そして、音声処理部31は、図示しない送受話器、符号化処理回路等を備え、呼処理部32は、図示しないキーボタン、リンガトーン処理回路等を備えている。
呼処理部32は、従来の電話におけるダイヤル操作、およびリンガトーンに相当する処理を行うものであってIPネットワークIF部33と呼接続に関わるデータのパケットを入出力する。このパケットには、端末の識別情報、電話番号、IPアドレス、ユーザID等が含まれる。また、キーボタンは、発呼先の電話番号を入力するほか、ユーザIDや転送等の電話機能設定に使用される。以下では、必要が無い限りSIP電話端末3の各内部構成の動作についての記述を省略する。
図7は、本発明の実施例におけるSIP電話システムが転送電話を行なう動作の流れを示すフローチャートである。以下、図1〜図6の図面と図7のフローチャートを用いて、図1におけるSIP電話システムの動作の流れを説明する。
各SIP電話端末3は、SIP電話システムに組み込まれる際に、端末ID、電話番号、IPアドレス、およびユーザIDが端末データとして初期設定される。例えば、SIP電話端末3A、3Bの識別情報(ユーザID)「3A」、「3B」、電話番号に「1234」、「2345」が割り当てられ、また、SIP電話端末3Bにユーザが割り当てられている場合にはそのユーザIDとユーザID、例えば、「U1」、「U1@192.168.200.5」、ユーザが特定されなければ、例えば、「U0」、「U0@192.168.200.5」とが初期設定される(ステップs1)。
これらの初期設定データは、SIP電話端末3のキーボタンから所定の操作手順により入力されるか、又は、SIP電話端末3用の管理端末6が接続されてその管理端末6から初期設定データをダウンロードすることにより、SIP電話端末3の内部メモリ等に書き込み記憶される。
次に、SIP電話端末3Aを例にしてSIP電話システムに登録、ログオンする処理を説明する。SIP電話端末3Aは、受話器がオフフック状態になるとIPネットワーク1を介して呼接続処理装置2との間で接続される。そして、初期設定された端末データが自動的に内部メモリから所定の手順で読み出され、その端末データが設定されたパケットがIPネットワーク1を介して、呼接続処理装置2に送信される(ステップs2)。
なお、初期設定時は、オフフック後、自動的に端末データを送信せずに端末データを所定の手順でキーボタン等から入力してパケットを呼接続処理装置2に送信する方法がとられても良い。また、この端末データにはSIP電話端末、ユーザ等の認証情報が含まれ、仮ログオン処理が行われる場合もある。
呼接続処理装置2のレジストラ部23は、このパケットをIPネットワーク1からIPネットワークIF22を介して受信し、SIP電話端末3Aの識別情報「3A」、電話番号「1234」、ユーザID「U1」、およびIPアドレス「U1@192.168.100.1」の各データをロケーション部24に出力して登録する。ロケーション部24では、入力された各端末データを図3に示される様にテーブル26に書き込み記憶してログオンする(ステップs3)。なお、レジストラ部23は、SIP電話端末3のログオンが行われると、内部タイマを起動して、その後所定の時間が経ってもそのSIP電話端末3から発呼、又は、オフフックなどによる再ログオン処理が行われないとそのSIP電話端末3をログオフする。
また、ログオン時にSIP電話端末3から呼接続処理装置2に送信されるパケットは、アプリケーション制御装置4でもIPネットワーク1からIPネットワークIF41を介してモニタ(同時受信)され、端末データおよび、ログオン時刻等が、制御監視部42によってデータベース43(ステップs4)へ書き込み記憶される。そして、他のSIP電話端末3B〜3Nについてもこの登録、記憶およびログオン処理が同様に行われる。このログオン後、SIP電話端末3から電話番号、また転送などの電話機能のコマンドを入力することによりSIP電話システム上で呼接続処理が行われる。
さて、ユーザ「U1」は、通常SIP電話端末3Aを用いるが、例えば、午前10時から午前中会議室へ移動しようとする時、ユーザ「U1」は、自分のユーザID「U1」が登録されたSIP電話端末3Aにかけられた電話を、会議室のSIP電話端末3Bに転送する転送電話の設定コマンドの入力を午前9時50分に行う。即ち、例えば、SIP電話端末3Aは、ユーザ「U1」に受話器を取り上げられオフフック状態になると再ログオンし、キーボタンから転送電話のコマンドを意味する「*」に続いて転送先のSIP電話端末3Bの電話番号「2345」を入力される。そして、SIP電話端末3AからIPネットワーク1を介して転送電話のコマンド「*2345」のパケットがアプリケーション制御装置4と呼接続処理装置2へ送信される(ステップs2−1)。
アプリケーション制御装置4は、IPネットワーク1を介してコマンドのパケットを受信するとパケットの送信元IPアドレスからユーザID「U1」および、コマンドから転送先の電話番号「2345」、およびログオン時刻(転送設定時刻としても扱われる。)をデータベース部43に記憶し内部タイマを起動するとともに、呼接続処理装置2を介してSIP電話端末3Aの呼接続の監視を始める(ステップs2−2)。
図5(b)は、転送先が追加して登録されたSIP電話端末3Aに付いてのデータベース部43の記憶データであって、電話番号「2345」と、転送電話の設定を行ったログオン時刻「9:50」等が記憶されている。
この設定が行われた後、SIP電話端末3A、即ち、電話番号「1234」に電話の着呼、言い換えると接続要求を受信する(ステップs7)。この接続要求は、交換電話網5を介して着呼信号が呼接続処理装置2の電話網IF21で受信されると、その着呼信号は、内部バスによりコネクション部25へ出力される。
コネクション部25は、着呼信号から接続先の電話番号「1234」を判読すると、ロケーション部24を照合してアプリケーション制御装置4のデータベース部43を参照して電話番号「1234」のSIP電話端末3Aの識別情報「3A」、およびユーザID「U1」等の転送元データを読み出す。(ステップs8)。
また、コネクション部25は、データベース部43にSIP電話端末3Aに「転送」が設定されていることを判読した場合(ステップs9がYes)、その転送先の電話番号「2345」を探し出す(ステップs9−1)。そして、更にロケーション部24のテーブル26から電話番号「2345」に対応するSIP電話端末3BのIPアドレス「U1@192.168.200.5」を探し出し、それを宛先アドレスにした着信情報のパケットを生成してSIP電話端末3Bへ転送する(ステップs11)。
着信情報のパケットを受信したSIP電話端末3Bは、呼処理部32がリンガトーンを鳴動し、ユーザ「U1」が受話器を取り上げると通話が開始される。
図5(c)は、転送された電話を着信した場合のデータベースが記憶するデータの例である。図5(c)では、転送された電話を着信して受話器を取り上げた時の再ログオン時刻が「ログオン時刻」に「10:30」が記録されている。そして、通話が終了すると呼処理部32からSIP電話端末3Bの通話終了(オンフック)情報が呼接続処理装置2へ送信される。そして、呼接続処理装置2から通話終了がアプリケーション制御装置4へ通知されるか、または、その電話の通話接続(コネクション)をモニタしているアプリケーション制御装置4が、データベース部43にSIP電話端末3Bの「通話終了時刻」の「10:40」を記憶する。なお、SIP電話端末3Aには「転送」が設定されていない(ステップs9がNo)場合は、そのまま、電話番号「1234」のSIP電話端末3Aへ着信情報を送信する(ステップs10)。
ユーザ「U1」は、会議を終えて再びSIP電話機3Aが設置された事務所の自席に戻るとSIP電話機3Aの受話器を取り上げてキーボタンにより転送電話の設定を解除するコマンド、例えば、「*00」を入力する。そして、SIP電話機3Aからアプリケーション制御装置4へ転送解除を通知するコマンドが送信され、それを受信したアプリケーション制御装置4のデータベース部43から転送電話の設定のデータが削除されて転送設定が解除される。
ところが、ユーザ「U1」が会議出席後、更に外出するか、又は自席に戻った時に転送電話の設定の解除を忘れた場合には「1234」の電話番号にかけられた電話は、相変わらず転送先のSIP電話端末3Bに転送されるのでSIP電話端末3Aでは電話の着信が出来ない。
そこで、本発明では、解除忘れを防ぐ為にアプリケーション制御装置4が、データベース部43を監視して、転送電話の設定が行われた時刻から、呼接続、ログオン状況を監視して通話終了時刻、又はログオフを行った時刻から所定の時間が経過するとその転送電話の設定を解除する制御を行う。
即ち、アプリケーション制御装置4は、呼接続処理装置2のコネクション部25を介してSIP端末3A,および3B呼接続動作を監視する。上記の例では、SIP端末3BのIPネットワーク1へログオン状態を調べログオン時刻「10:30」、「ログオフ時刻」の「11:10」、および「通話終了時刻」の「10:40」をデータベース部43に記憶する。ここで、「ログオフ時刻」が「11:10」であるのは、通話終了後、呼接続処理装置2のレジストラ部23がSIP電話端末3Bの呼接続を監視し、30分経過しても再ログオンが無いのでログオフする処理を行っているからである。そして、監視制御部42は、ログオン後のSIP端末3Bの呼接続の動作をモニタして内部タイマ(図示せず)と照合し経過時間をカウントする。
そして、転送電話の通話が終了してから所定の時間、例えば、4時間経過した、14時40分になってもSIP端末3Bがログオフしたままで内部タイマがタイムアウト(ステップs5がYes)した場合、アプリケーション制御装置4は、ユーザ「U1」がSIP端末3Bのある会議室には不在で転送電話を着信出来ないと判断する。その結果、アプリケーション制御装置4は、当該転送電話に関わるデータを削除して転送電話の設定を解除し、データベース部43の記憶内容を更新する(ステップs6)。
また、内部タイマのタイムアウトは、転送先での通話終了時刻を基準とするほか、転送先が設定されたSIP電話端末3Bのログオフ時刻(ここでは、「11:10」)を基準とするもの、又は、転送設定がデータベース部43に記憶された時刻(ここでは、「機能設定時刻」の「9:50」)を基準として経過時間をカウントするものであっても良い。また、転送電話の設定がデータベース部43に記憶された日付(ここでは、図示されていない。)を基準として、日付が変更した時に転送電話の設定を解除するものであっても良い。
上記の内部タイマのタイムアウトの諸条件は、アプリケーション制御装置4に管理端末6等から上記の様な経過時間、または時刻等の条件を初期設定する。また、この他に管理端末6の代わりにSIP電話端末3から時間や、時刻等の解除条件を設定することも出来る。例えば、「*#1*」の各キーボタンを順に押して1時間単位で任意の解除時間を設定するコマンドがある。また、例えば、「*##*」と入力することにより設定日から日付が変わると転送電話の設定を解除するコマンド等がある。
以上が転送電話の設定の解除し忘れを防ぐ基本手順であるが、図7のフローチャートにステップs5−1として示される転送電話の設定の解除忘れを防ぐオプションの手順を設けても良い。
このオプションの代表例を以下に説明する。これらの処理によってユーザに割り当てられたSIP端末3以外でも転送の設定・解除を行うことが出来、ユーザのパーソナルモビリティが確保できる。そして、SIP電話端末にアクセスすることにより自動的に転送解除を行うので、解除忘れを防ぐことが可能になる。
(1)ユーザ「U1」が転送設定先の電話番号以外のSIP電話端末3からログオンした場合。
即ち、上記の例において、電話番号「4567」のSIP電話端末3Nからログオンするか、又は、ユーザ「U1」が自席の「1234」の電話番号、即ちSIP電話端末3Aからログオンした場合である。アプリケーション制御装置4の監視制御部42は、呼接続処理装置2のレジストラ部23と同様にIPネットワーク1を介して各SIP電話端末3の呼接続をモニタしている。そして、SIP電話端末3A、又は3Nから送信された発呼信号を受信し、データベース部43と照合して判読したユーザIDがユーザ「U1」である場合、データベース部43に記憶されたユーザ「U1」の転送先SIP電話端末3Bには不在になったので、転送しても通話できないと判断する。そして、監視制御部42は、SIP電話端末3A宛の着呼をSIP電話端末3B(電話番号「2345」)への転送する設定を解除する。
(2)自席のSIP電話端末3A以外のSIP電話端末3から新たに転送先が設定された場合。
例えば、SIP電話端末3Aに対してSIP電話端末3Nから転送先の電話番号に「4567」のような新たな転送先の設定が行われるか、又は、転送設定の解除条件として転送元のSIP電話端末3Aの電話番号「1234」が設定される場合である。SIP電話端末3Nのキーボードから、例えば、「*1234#4567*」、又は、「*1234#1234*」の様に電話番号設定が行われる。そして、アプリケーション制御装置4の監視制御部42は、この新たな転送電話の設定の情報を受信した場合、それまでデータベース部43に記憶していた転送宛先の電話番号の「2345」を「4567」、又は、「1234」で上書きしてSIP電話端末3Bへの転送電話の設定を解除する。(なお、この操作は、SIP電話端末3Aから行った場合でも同様な処理が行われる。)
また、本発明の実施例では、パーソナルモビリティに限らず、仮想的な端末のモビリティを持たすことも可能である。上記の動作は、SIP電話端末3AのユーザU1への呼接続を転送する場合の処理手順であるが、ユーザを特定しないで、SIP電話端末3Aに掛かった電話(呼)を全て、転送する設定を行う。即ち、上記の例では、SIP電話端末3Aから転送電話を設定する場合、転送先を「*2345」とした場合にその転送はユーザ「U1」宛の呼を示すことがデフォルトで設定されている。そこで、このユーザ「U1」の指定を解除する情報(例えば、*0)を付加した転送コマンド「*0*2345」とすることにより、SIP電話端末3Aへの呼を全て、SIP電話端末3Bへ転送する設定を行う。このユーザIDが指定されていない場合の転送電話の呼は、宛先IPアドレス「U0@192.168.200.5」と転送元のIPアドレス「U1@192.168.100.1」が設定されたパケットで通知される。
従って、アプリケーションサーバ4は、そのパケットから判読したIPアドレス「U1@192.168.100.1」をデータベース部43の記憶データと照合することによりSIP電話端末3Aからの転送電話であることを知ることが出来る。そして、転送電話の設定の解除忘れを防ぐために、アプリケーション制御装置4は、呼接続処理装置2を介してSIP電話端末3Bの呼接続処理を監視して、設定終了後、又は、転送電話の通話終了後、SIP電話端末3Aから所定の時間を過ぎても転送電話の着呼が無い場合、当該転送設定を解除する。
なお、転送電話のコマンドは、デフォルトとして当該電話のユーザIDの設定をしないが、反対に転送コマンドのデフォルトを当該電話のユーザIDを設定する様にして、ユーザIDを、例えば、「*U1*2345」と入力するものであっても良い。
(第2の実施の形態)
図8は、本発明の第2の実施の形態に係わるSIP電話システムの構成図である。
図8において、SIP電話システムは、IPネットワーク1、IP−PBX200、SIPサーバ20、SIP電話端末3A〜3N、交換電話網5、管理端末6とを備えている。
交換電話網5は、IP電話の呼接続処理を行うIP−PBX200と接続され、IP―PBX200は、更にIPネットワーク1を介してSIPサーバ20に接続されている。なお、このIP−PBXは、SIP手順による呼接続処理を行うものに限らない。
呼接続制御手段であるSIPサーバ20は、図1に示される呼制御処理装置2の内部構成にアプリケーション制御装置4が加わったもので、IP−PBX200が管理する1ドメイン内でSIP手順によりIP電話の呼接続を処理する。IP−PBX200のIP電話のプロトコルがSIP手順と異なる場合、プロトコル変換をこれらのうちどちらかが、行う。図8においては、SIPサーバ20の構成の一部にプロトコル変換部27が備えられている。
図9は、SIPサーバ20の内部構成を示す機能ブロック図である。
SIPサーバ20は、図1における呼制御処理装置2の内部にプロトコル変換部27およびアプリケーション制御装置4が追加され、他の構成と内部バスを介して情報を入出力する構成である。以上の点を除いて、ルータ(図示せず)およびIPネットワーク1を介してSIPサーバにログオンするSIP電話端末3A〜3NとSIPサーバ20との間の動作や処理手順は、図1に示される第1の実施の形態のSIP電話システムと同様であって、転送などの電話機能は、SIPサーバ20のアプリケーション制御処理装置4が制御する。
本発明の第1の実施の形態に係わる電話システムの構成図。 呼接続処理装置の内部構成を示す機能ブロック図。 呼接続処理装置のテーブルが記憶するリストの例を示す図。 アプリケーション制御装置の内部構成を示す機能ブロック図。 データベース43の記憶データの内容を示す図。 SIP電話端末の内部構成を示す機能ブロック図。 本発明の実施例に関わる電話システムが転送電話を行なう際の処理の流れを示すフローチャート。 本発明の第2の実施の形態に係わる電話システムの構成図。 SIPサーバの内部構成を示す機能ブロック図
符号の説明
1 IPネットワーク
2 呼接続処理装置
21 電話網IF
22 IPネットワークIF
23 レジストラ部
24 ロケーション部
25 コネクション部
3A〜3N SIP電話端末
31 音声処理部
32 呼処理部
33 IPネットワークIF
4 アプリケーション制御装置
41 IPネットワークIF
42 監視制御部
43 データベース部
5 交換電話網
6 管理端末
20 SIPサーバ
27 プロトコル変換部
200 IP―PBX

Claims (15)

  1. 複数の電話端末との間で呼接続処理を行う呼接続処理手段と前記電話端末毎の電話機能の設定制御を行うアプリケーション制御手段とを備え、前記電話端末は、ログオンすることにより呼の発着信を可能とする電話システムにおいて、
    前記アプリケーション制御手段にコマンドを送信して電話機能が設定できる電話端末と、
    前記いずれかの電話端末から、第1の電話端末への呼を第2の電話端末に転送する転送電話のコマンドを受信した場合、前記転送電話を設定するとともに、内部タイマを参照して、前記第2の電話端末がログオフをしてから所定の時間が経過すると前記第1の電話端末に係わり設定された転送電話を解除するアプリケーション制御手段を具備することを特徴とする電話システム。
  2. 複数のSIP電話端末との間で呼接続処理を行う呼接続処理手段と前記SIP電話端末毎の電話機能の設定制御を行うアプリケーション制御手段とを備える電話システムにおいて、
    前記アプリケーション制御手段にコマンドを送信して電話機能を設定する複数のSIP電話端末と、
    前記いずれかのSIP電話端末から第1の前記SIP電話端末への呼を第2の前記SIP電話端末に転送する転送電話のコマンドを受信した場合、前記転送電話を設定するとともに、内部タイマを参照して、前記第2のSIP電話端末がログオフをしてから所定の時間が経過すると前記第1の電話端末に係わり設定された転送電話を解除するアプリケーション制御手段とを具備することを
    特徴とする電話システム。
  3. 複数のSIP電話端末との間で呼接続処理を行う呼接続処理手段と前記SIP電話端末毎の電話機能の設定制御を行うアプリケーション制御手段とを備える電話システムにおいて
    前記アプリケーション制御手段にコマンドを送信して電話機能を設定する複数のSIP電話端末と、
    前記いずれかのSIP電話端末から第1の前記SIP電話端末への呼を第2の前記SIP電話端末に転送する転送電話のコマンドを受信した場合、前記転送電話を設定するとともに、内部タイマを参照して、前記第2のSIP電話端末が通話終了をしてから所定の時間が経過すると前記第1の電話端末に係わり設定された転送電話を解除するアプリケーション制御手段とを具備することを
    特徴とする電話システム。
  4. SIP電話端末との間で呼接続処理を行う呼接続処理手段と前記SIP電話端末毎の電話機能の設定制御を行うアプリケーション制御手段とを備える電話システムにおいて、
    前記アプリケーション制御手段にコマンドを送信して電話機能を設定する複数のSIP電話端末と、
    前記いずれかのSIP端末から第1の前記SIP電話端末への呼を第2の前記SIP電話端末に転送する転送電話を設定するコマンドを受信した場合、前記転送電話を設定するとともに、内部タイマを参照して前記設定をした時刻から所定の時間が経過すると前記第1の電話端末に係わり設定された転送電話を解除するアプリケーション制御手段とを具備することを
    特徴とする電話システム。
  5. SIP電話端末との間で呼接続処理を行う呼接続処理手段と前記SIP電話端末毎の電話機能の設定制御を行うアプリケーション制御手段とを備えるSIP電話システムにおいて、
    前記アプリケーション制御手段にコマンドを送信して電話機能を設定する複数のSIP電話端末と、
    前記いずれかのSIP電話端末から第1の前記SIP電話端末への呼を第2の前記SIP電話端末に転送する転送電話を設定するコマンドを受信した場合、前記転送電話を設定するとともに、内部タイマを参照して前記転送電話の設定が行われた翌日になると前記第1の電話端末に係わり設定された転送電話を解除するアプリケーション制御手段とを具備することを特徴とする電話システム。
  6. 前記所定の時間は、
    前記SIP電話端末から前記アプリケーション制御手段に送信されるコマンドによって設定されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の電話システム。
  7. 前記SIP電話端末から、そのSIP電話端末のユーザ宛の呼を転送するか、又は前記ユーザを特定せずにその電話番号への呼を転送するかを選択するコマンドが前記アプリケーション制御手段に送信されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の電話システム。
  8. 前記呼接続処理手段に送信された発呼が前記設定された転送の転送元である前記SIP電話端末のユーザとして登録されたユーザからの発呼である場合、
    前記アプリケーション手段は、前記第1の電話端末に係わり設定された転送電話を解除する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の電話システム。
  9. 複数のSIP電話端末との間で呼接続処理を行う呼接続処理手段と前記SIP電話端末毎の電話機能の設定制御を行うアプリケーション制御手段とを備える電話システムの通信制御方法において、
    前記SIP電話端末は、
    第1の前記SIP電話端末への呼を第2の前記SIP電話端末に転送する転送電話を設定するコマンドを前記アプリケーション制御手段に送信し、
    前記コマンドを受信した前記アプリケーション制御手段は、前記転送電話を設定するとともに、内部タイマを参照して前記第2のSIP電話端末がログオフ、又は通話終了をしてから所定の時間が経過すると前記第1の電話端末に係わり設定された転送電話を解除することを
    特徴とする電話システムの通信制御方法。
  10. 複数のSIP電話端末との間で呼接続処理を行う呼接続処理手段と前記SIP電話端末毎の電話機能の設定制御を行うアプリケーション制御手段とを備える電話システムの通信制御方法において、
    前記SIP電話端末は、
    第1の前記SIP電話端末への呼を第2の前記SIP電話端末に転送する転送電話を設定するコマンドを前記アプリケーション制御手段に送信し、
    前記コマンドを受信した前記アプリケーション制御手段は、前記転送電話を設定するとともに、内部タイマを参照して前記設定を行ってから所定の時間が経過すると前記第1の電話端末に係わり設定された転送電話を解除することを
    特徴とする電話システムの通信制御方法。
  11. 複数のSIP電話端末との間で呼接続処理を行う呼接続処理手段と前記SIP電話端末毎の電話機能の設定制御を行うアプリケーション制御手段とを備える電話システムの通信制御方法において、
    前記SIP電話端末は、
    第1の前記SIP電話端末への呼を第2の前記SIP電話端末に転送する転送電話を設定するコマンドを前記アプリケーション制御手段に送信し、
    前記コマンドを受信した前記アプリケーション制御手段は、前記転送電話を設定するとともに、内部タイマを参照して前記設定を行った翌日になると前記第1の電話端末に係わり設定された転送電話を解除することを
    特徴とする電話システムの通信制御方法。
  12. 前記呼接続処理手段に送信された発呼が、前記設定された転送の転送元である前記SIP電話端末のユーザとして登録されたユーザからの発呼要求である場合、
    前記アプリケーション手段は、前記第1の電話端末に係わり設定された転送電話を解除する
    ことを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1つに記載の電話システムの通信制御方法。
  13. 複数のSIP電話端末との間で呼接続処理を行う呼接続処理手段と、前記SIP電話端末毎の電話機能の設定制御を行うアプリケーション制御手段とを備える電話システムのアプリケーション制御手段において、
    いずれかの前記SIP電話端末からIPネットワークを介して第1の前記SIP電話端末への呼を第2の前記SIP電話端末に転送する転送電話を設定するコマンドを受信した場合、前記転送電話を設定するとともに前記IPネットワークの通信をモニタして、内部タイマを参照することにより、前記第2のSIP電話端末がログオフ、又は通話を終了してから所定の時間が経過すると前記第1の電話端末に係わり設定された転送電話を解除することを特徴とする電話システムのアプリケーション制御手段。
  14. 複数のSIP電話端末との間で呼接続処理を行う呼接続処理手段と、前記SIP電話端末毎の電話機能の設定制御を行うアプリケーション制御手段とを備える電話システムのアプリケーション制御手段において、
    いずれかの前記SIP電話端末からIPネットワークを介して第1の前記SIP電話端末への呼を第2の前記SIP電話端末に転送する転送電話を設定するコマンドを受信した場合、前記転送電話を設定するとともに、内部タイマを参照して前記設定を行ってから所定の時間が経過すると前記第1の電話端末に係わり設定された転送電話を解除することを特徴とする電話システムのアプリケーション制御手段。
  15. 前記呼接続処理手段に送信された発呼が、前記設定された転送の転送元である前記SIP電話端末のユーザとして登録されたユーザからの発呼である場合、
    前記アプリケーション手段は、前記第1の電話端末に係わり設定された転送電話を解除する
    ことを特徴とする請求項13または14に記載の電話システムのアプリケーション制御手段。
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