JP2003258999A - Ip電話システムおよび端末アダプタ - Google Patents

Ip電話システムおよび端末アダプタ

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JP2003258999A
JP2003258999A JP2002055325A JP2002055325A JP2003258999A JP 2003258999 A JP2003258999 A JP 2003258999A JP 2002055325 A JP2002055325 A JP 2002055325A JP 2002055325 A JP2002055325 A JP 2002055325A JP 2003258999 A JP2003258999 A JP 2003258999A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 携帯端末を用いて任意の地域から安価な通信
コストで通話できるようにする。 【解決手段】 端末アダプタ2Aの制御部27では、携
帯端末1Aに予め付与されている固有の機体番号を携帯
端末1Aから通信回線10Aを介して取得し、その機体
番号を当該携帯端末1Aの電話番号として当該端末アダ
プタ2AとIPアドレスと対応付けて番号管理サーバ3
へ登録するとともに、携帯端末1Aによるインターネッ
ト3を介した音声通話のための呼制御を行い、通信回線
10Aを介して携帯端末1Aとやり取りする音声信号と
インターネット3を介してやり取りする音声パケットと
を相互変換する音声処理部26を用いて、インターネッ
ト3を介した音声通話を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IP電話システム
および端末アダプタに関し、特にインターネットを介し
て通話を行うIP電話システムおよび端末アダプタに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電話システムの1つとして携帯電
話システムが整備され、携帯端末の普及率が大幅に上昇
している。このような携帯電話システムでは、携帯端末
の接続サービスを広域にわてった提供するため、各地の
移動通信網で共通して同一携帯端末を用いることができ
るローミングサービスが提供されている。このローミン
グサービスは、例えば、関東地域の移動通信網と契約し
た携帯端末を関西地域の移動通信網でも利用できるよう
にするサービスである。またローミングサービスは、国
内だけでなく国際的なローミングサービスもある。例え
ば、日本で購入した携帯端末をヨーロッパや北米の移動
通信網でも利用できるサービスも提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電話システムでは、ローミングサービスを利
用すれば、携帯端末の利用範囲が飛躍的に拡大されるも
のの、そのサービス料金が高価なことから、現状ではあ
まり利用されておらず、任意の地域から安価な通信コス
トで通話を行うことができないという問題点があった。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、
携帯端末を用いて任意の地域から安価な通信コストで通
話できるIP電話システムおよび端末アダプタを提供す
ることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にかかるIP電話システムは、インタ
ーネットに接続された番号管理サーバでIPアドレスと
電話番号とを対応付けて管理し、この番号管理サーバか
ら取得した相手電話番号に対応するIPアドレスに基づ
きインターネットを介して通話を行うIP電話システム
において、携帯電話網を介して通話を行うとともに、こ
の携帯電話網以外の通信回線を介して外部と各種データ
および音声信号をやり取りする1つ以上の携帯端末と、
通信回線を介して携帯端末を接続するとともにインター
ネットに接続され、携帯端末によるインターネットを介
した音声通話を実現する1つ以上の端末アダプタとを備
え、端末アダプタに、通信回線を介して接続された携帯
端末と各種データおよび音声信号をやり取りする端末イ
ンターフェース部と、この端末インターフェース部を介
して携帯端末とやり取りする音声信号とインターネット
を介してやり取りする音声パケットとを相互変換する音
声処理部と、携帯端末に予め付与されている各携帯端末
に固有の機体番号を携帯端末から通信回線を介して取得
し、その機体番号を当該携帯端末の電話番号として当該
端末アダプタのIPアドレスと対応付けて番号管理サー
バへ登録し、携帯端末によるインターネットを介した音
声通話のための呼制御を行うとともに、音声処理部を用
いて携帯端末によるインターネットを介した音声通話を
形成する制御部とを設けたものである。
【0005】また、本発明にかかる端末アダプタは、イ
ンターネットに接続された番号管理サーバでIPアドレ
スと電話番号とを対応付けて管理し、この番号管理サー
バから取得した相手電話番号に対応するIPアドレスに
基づきインターネットを介して通話を行うIP電話シス
テムで用いられ、電話端末を接続するとともにインター
ネットに接続され、電話端末によるインターネットを介
した音声通話を実現する端末アダプタにおいて、携帯電
話網を介して通話を行うとともに、この携帯電話網以外
の通信回線を介して外部と各種情報および音声信号をや
り取りする携帯端末を、通信回線を介して接続する端末
インターフェース部と、通信回線を介して携帯端末とや
り取りする音声信号とインターネットを介してやり取り
する音声パケットとを相互変換する音声処理部と、携帯
端末に予め付与されている各携帯端末に固有の機体番号
を携帯端末から通信回線を介して取得し、その機体番号
を当該携帯端末の電話番号として当該端末アダプタのI
Pアドレスと対応付けて番号管理サーバへ登録し、携帯
端末によるインターネットを介した音声通話のための呼
制御を行うとともに、音声処理部を用いて携帯端末によ
るインターネットを介した音声通話を形成する制御部と
を備えるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形
態にかかるIP電話システムの構成を示すブロック図で
ある。このIP電話システムには、1つ以上の携帯端末
1(1A,1B)、1つ以上の端末アダプタ2(2A,
2B)、番号管理サーバ4および番号管理データベース
5が設けられており、これら端末アダプタ2A、端末ア
ダプタ2Bおよび番号管理サーバ4は、インターネット
3を介して相互に接続される。また、番号管理データベ
ース5は番号管理サーバ4と接続されている。また、こ
のIP電話システムの拡張として、公衆電話網7の加入
者電話機6との通話を実現する際には、インターネット
3と公衆電話網7とを相互接続するゲートウェイ8が用
いられる。
【0007】携帯端末1A,1Bは、通常、無線回線を
介して携帯電話網(図示せず)と接続し、任意の相手先
と通話を行う端末装置である。このIP電話システムで
は、必要に応じて端末アダプタ2A,2Bと通信回線1
0A,10Bを介してそれぞれ接続され、インターネッ
ト3を介して任意の相手先とVoIP(Voice over I
P)通話を行う電話端末として用いられる。端末アダプ
タ2A,2Bは、全体としてパソコンなどの情報処理端
末装置からなり、通信回線を介して接続された携帯端末
によるインターネット3を介した通話を実現する装置で
ある。
【0008】番号管理サーバ4は、全体としてサーバ装
置からなり、番号管理データベース5を用いて当該IP
電話システムを利用する利用者の管理を行う。この番号
管理データベース5では、予め携帯端末ごとに付与され
ている固有の機体番号を電話番号として用い、その機体
番号とそれぞれの端末アダプタのIPアドレスとが対応
付けて管理されている。ゲートウェイ8は、現在運用さ
れているものと同じであり、インターネット3側の携帯
端末1A,1Bと公衆電話網7側の加入者電話機6との
間の通話を実現する際に用いられる。
【0009】図2に携帯端末1(1A,1B)および端
末アダプタ2(2A,2B)のブロック図を示す。携帯
端末1には、無線通信部11、通話部12、画面表示部
13、操作部14、通信インターフェース部(以下、通
信I/F部という)15、記憶部16および端末制御部
17が設けられている。また端末アダプタ2には、回線
通信部21、画面表示部22、操作部23、端末インタ
ーフェース部(以下、端末I/F部という)24、記憶
部25、音声処理部26および制御部27が設けられて
いる。
【0010】携帯端末1において、無線通信部11は、
携帯電話網(図示せず)と無線通信を行う回路部であ
り、このIP電話システムでは用いられない。通話部1
2は、マイクやスピーカ(図示せず)を用いて音声を入
出力する回路部である。画面表示部13は各種情報を画
面表示するLCDなどの表示装置である。操作部14は
ダイヤルキーおよび各種機能キーからなり利用者の操作
を検出する回路部である。記憶部16は当該携帯端末に
固有の機体番号やパスワードを含む各種情報を記憶する
メモリである。端末制御部17は、CPUなどのマイク
ロプロセッサとその周辺回路からなり、これらハードウ
ェア資源と所定プログラムとを協働させることにより携
帯端末1の各部を制御する機能部である。
【0011】端末アダプタ2において、回線通信部21
は、通信回線20を介してインターネット3と接続し、
パケットを用いて各種データを送受信する回路部であ
る。画面表示部22は各種情報を画面表示するLCDな
どの表示装置である。操作部23はキーボードやマウス
などの入力装置である。端末I/F部24は通信回線1
0(10A,10B)を介して携帯端末1と各種データ
や音声信号をやり取りする回路部である。記憶部25は
当該端末アダプタ2および番号管理サーバ4のIPアド
レスを含む各種情報を記憶するメモリである。音声処理
部26は携帯端末1とやり取りする音声信号とインター
ネット3を介してやり取りする音声パケットとを相互変
換するとともに、呼制御に用いる信号音のほか各種音声
信号を出力する回路部である。制御部27はCPUなど
のマイクロプロセッサとその周辺回路からなり、これら
ハードウェア資源と所定プログラムとを協働させること
により端末アダプタ2の各部を制御する機能部である。
【0012】次に、図を参照して、本実施の形態にかか
るIP電話システムの動作について説明する。まず、図
3を参照して、携帯端末1Aと端末アダプタ2Aとの間
で行われる所有者確認処理について説明する。図3は所
有者確認処理手順を示すシーケンス図である。携帯端末
1Aを端末アダプタ2Aに接続してIP電話システムの
電話端末として使用する場合、端末アダプタ2Aでは、
必要に応じてその携帯端末1Aがその正当な所有者によ
り使用されているか否かを確認するため、図3の所有者
確認処理を行う。
【0013】まず、端末アダプタ2Aの端末I/F部2
4は、通信回線10Aを介した携帯端末1Aの接続を検
出し、制御部27へ通知する。これに応じて制御部27
は、端末I/F部24および通信回線10Aを介して携
帯端末1Aへ機体番号取得要求を送信する(ステップ1
00)。携帯端末1Aの端末制御部17は、この要求を
通信I/F部15を介して受け取り、記憶部16に予め
登録されている当該携帯端末1Aに固有の機体番号を読
み出す(ステップ101)。そして、通信I/F部15
を介して端末アダプタ2Aへ送信する(ステップ10
2)。
【0014】端末アダプタ2Aの制御部27は、通信回
線10Aおよび端末I/F部24を介して機体番号を受
け取り、所定の所有者確認画面を画面表示部22へ表示
して、利用者へパスワードの入力を要求する(ステップ
103)。そして、操作部23から利用者により入力さ
れたパスワードを受け付け(ステップ104)、そのパ
スワードを含む所有者確認要求を携帯端末1Aへ送信す
る(ステップ105)。携帯端末1Aの端末制御部17
では、この要求に含まれるパスワードと記憶部16に予
め登録されているパスワードとを比較して、所有者の正
当性を確認し(ステップ106)、その結果を所有者確
認結果として端末アダプタ2Aへ送信する(ステップ1
07)。
【0015】端末アダプタ2Aの制御部27は、この所
有者確認結果を受け取って画面表示部22へ表示し(ス
テップ108)、その内容が確認OKを示す場合は、所
有者の正当性が確認できたと判断し、後続の処理へ移行
する。一方、確認NGを示す場合は、所有者の正当性が
確認できなかったと判断し、ステップ103へ移行して
再度パスワード入力を促すようにすればよい。
【0016】次に、図4を参照して、端末アダプタ2A
でのユーザー登録処理について説明する。図4はユーザ
ー登録処理手順を示すシーケンス図である。利用者がこ
のIP電話システムを利用する場合、端末アダプタ2A
から番号管理サーバ4へ予めユーザー登録する必要があ
る。端末アダプタ2Aの制御部27では、所定のユーザ
ー登録画面を画面表示部22へ表示し、利用者に対して
ユーザー情報の入力を要求する(ステップ110)。こ
れに応じて、利用者は機体番号、パスワード、住所、氏
名、メールアドレスなどのユーザー情報を操作部23か
ら入力する(ステップ111)。制御部27では、操作
部23からのユーザー情報を受け付け、そのユーザー情
報のパスワードを含む所有者確認要求を携帯端末1Aへ
送信する(ステップ112)。
【0017】携帯端末1Aの端末制御部17では、この
要求に含まれるパスワードと記憶部16に予め登録され
ているパスワードとを比較して、所有者の正当性を確認
し(ステップ113)、その結果を所有者確認結果とし
て端末アダプタ2Aへ送信する(ステップ114)。端
末アダプタ2Aの制御部27は、この所有者確認結果を
受け取り、その内容が確認OKを示す場合は、所有者の
正当性が確認できたと判断し、先に入力されたユーザー
情報を含むユーザー登録要求を、回線通信部21および
インターネット3を介して番号管理サーバ4へ送信する
(ステップ115)。なお、確認NGを示す場合は、所
有者の正当性が確認できなかったと判断し、ステップ1
10へ移行して再度パスワードあるいはユーザー情報の
入力を促すようにすればよい。
【0018】番号管理サーバ4では、このユーザー登録
要求に応じて、その要求に含まれるユーザー情報を番号
管理データベース5へ登録し(ステップ116)、その
結果を登録確認結果として端末アダプタ2Aへ送信する
(ステップ117)。端末アダプタ2Aの制御部27で
は、インターネット3の通信回線20および回線通信部
21を介してこの登録確認結果を受け取って、画面表示
部22へ表示出力し(ステップ118)、一連のユーザ
ー登録処理を終了する。
【0019】次に、図5を参照して、端末アダプタ2A
でのユーザーオンライン登録処理について説明する。図
5はユーザーオンライン登録処理を示すシーケンス図で
ある。このIP電話システムは、常時、携帯端末1Aが
いずれかの端末アダプタ2Aに固定的に接続されるシス
テムではなく、任意の端末アダプタ2Aへ携帯端末1A
を接続して使用できるシステムである。したがって、携
帯端末1Aの接続状況を番号管理サーバ4で管理してお
り、端末アダプタ2Aでは、任意の携帯端末1Aが接続
された場合、その携帯端末1Aが発信および着信可能な
状態すなわちオンライン状態であることをユーザーオン
ライン登録処理で番号管理サーバ4へ登録する。
【0020】端末アダプタ2Aの制御部27では、前述
した所有者確認処理で携帯端末1Aから取得した機体番
号とパスワードとを含むオンライン登録要求を番号管理
サーバ4へ送信する(ステップ120)。番号管理サー
バ4では、この要求に含まれる機体番号およびパスワー
ドに対応するユーザー情報が、これより先に行われたユ
ーザー登録処理ですでに番号管理データベース5に登録
されていることを確認する(ステップ121)。そし
て、登録有りの確認に応じて、その機体番号の携帯端末
1Aがオンライン状態であることを番号管理データベー
ス5へ登録する(ステップ122)。
【0021】図6に番号管理データベースの構成例を示
す。ここでは、電話番号(機体番号)ごとに、パスワー
ド、IPアドレス、端末動作状態、ユーザー情報などが
登録されている。IPアドレスは、当該携帯端末1Aが
接続されている端末アダプタ2AのVoIP通話呼制御
用のネットワーク接続情報である。このネットワーク接
続情報は、上記オンライン登録要求に付加して、端末ア
ダプタ2Aから通知される。この後、番号管理サーバ4
では、オンライン状態が登録されたことをオンライン登
録確認で端末アダプタ2Aへ通知する(ステップ12
3)。
【0022】端末アダプタ2Aの制御部27では、この
オンライン登録確認の通知に応じて、オンライン状態が
登録されたことを確認した後(ステップ124)、携帯
端末1Aへ状態確認要求を送信する(ステップ12
5)。これに応じて、携帯端末1Aから返送された、当
該携帯端末1Aの動作状態、例えばアイドル状態、通話
状態、データ通信状態などの動作状態を受け取り(ステ
ップ126)、その動作状態を状態通知により番号管理
サーバ4へ通知する(ステップ127)。番号管理サー
バ4では、この通知の内容を当該機体番号の端末動作状
態として登録する(ステップ128)。
【0023】なお、携帯端末1Aの動作状態は、定期的
あるいは状態変化に応じて端末アダプタ2Aから通知し
てもよく、番号管理サーバ4からの指示応じて通知する
ようにしてもよい。また、番号管理サーバ4でユーザー
登録がない場合やパスワードが異なる場合は、その旨を
端末アダプタ2Aへ通知し、端末アダプタ2Aで前述し
た所有者確認処理(図5参照)や、ユーザー登録処理
(図4参照)を実行するようにしてもよい。
【0024】次に、図7を参照して、端末アダプタ2A
に接続された携帯端末1Aから、同じく端末アダプタ2
Bに接続されている携帯端末1Bへ発信する場合の動作
について説明する。図7は発信処理手順を示すシーケン
ス図である。この場合、番号管理サーバ4に対する携帯
端末1A,1Bのオンライン登録は、すでに完了してい
るものとする。利用者は、端末アダプタ2Aの操作部2
3を操作して、相手先すなわち携帯端末1Bの機体番号
を相手番号として入力する。端末アダプタ2Aの制御部
27では、これに応じて、その相手番号を含む発信要求
を番号管理サーバ4へ送信する(ステップ130)。
【0025】また、制御部27では、音声処理部26か
ら端末I/F部24を介して携帯端末1Aへ所定の呼出
音(リングバックトーン)を送出する(ステップ13
1)。携帯端末1Aの端末制御部17では、これに応じ
てその呼出音を通信I/F部15から通話部12へ転送
し、通話部12で再生して利用者へ呼出中である旨を報
知する。
【0026】一方、番号管理サーバ4では、端末アダプ
タ2Aからの発信要求に応じて、番号管理データベース
5からその相手番号に対応する電話番号のIPアドレス
を検索し(ステップ132)、インターネット3を介し
てそのIPアドレスに対応する端末アダプタ2Bへ着信
を通知する(ステップ133)。端末アダプタ2Bで
は、その着信通知に応じて携帯端末1Bを呼び出し(ス
テップ134)、携帯端末1Bでのオフフック操作に応
じて(ステップ135)、その着信に対する着信応答を
番号管理サーバ4へ通知する(ステップ136)。この
とき、端末アダプタ2BでVoIP通話に用いるIPア
ドレスおよびポート番号を含むネットワーク接続情報も
通知される。
【0027】端末アダプタ2Aの制御部27では、番号
管理サーバ4を介してこの着信応答を受け取り(ステッ
プ137)、その着信応答に含まれている相手先すなわ
ち端末アダプタ2BのIPアドレスおよひポート番号へ
VoIP通話の確立要求を送信する(ステップ13
8)。そして制御部27では、これに応じた端末アダプ
タ2BからのVoIP通話の確立応答に応じて(ステッ
プ139)、音声処理部26を制御して携帯端末1Aの
通話部12との間でやり取りする音声信号と、インター
ネット3を介して携帯端末1Bとやり取りする音声パケ
ットとを相互に変換することにより、VoIP通話を形
成する(ステップ140)。
【0028】なお、図7では相手先が端末アダプタ2B
に接続されている携帯端末1Bの場合を例として説明し
たが、相手先が公衆電話網7に接続された加入者電話機
6の場合、携帯端末1Aからの発信動作は図8のように
なる。図8は他の発信処理動作を示すシーケンス図であ
る。ここでは、図7の端末アダプタ2Bに代えてゲート
ウェイ8が用いられ、ゲートウェイ8から加入者電話機
6側については、公衆電話網7を用いた一般的な電話機
の着信および応答シーケンスが行われるほかは、図7と
同様である。
【0029】すなわち、図8のステップ150〜152
は図7のステップ130〜132と同じである。ただ
し、相手番号として加入者電話機6の電話番号が指定さ
れ、番号管理データベース5から、その加入者電話機の
電話番号に対応する接続先のIPアドレスとしてゲート
ウェイ8のものが読み出される。番号管理サーバ4は、
そのゲートウェイ8のIPアドレスを取得し、着信通知
をゲートウェイ8へ送信する(ステップ153)。ゲー
トウェイ8では、その着信通知に含まれる電話番号に基
づき公衆電話網7を介して加入者電話機6を呼び出し
(ステップ154)、加入者電話機6でのオフフック操
作に応じて(ステップ155)、その着信に対する着信
応答を番号管理サーバ4へ通知する(ステップ15
6)。このとき、ゲートウェイ8でVoIP通話に用い
るIPアドレスおよびポート番号を含むネットワーク接
続情報も通知される。
【0030】端末アダプタ2Aの制御部27では、番号
管理サーバ4を介してこの着信応答を受け取り(ステッ
プ157)、その着信応答に含まれている相手先すなわ
ちゲートウェイ8のIPアドレスおよびポート番号へV
oIP通話の確立要求を送信する(ステップ158)。
そして制御部27では、これに応じたゲートウェイ8か
らのVoIP通話の確立応答に応じて(ステップ15
9)、音声処理部26を制御して携帯端末1Aの通話部
12との間でやり取りする音声信号と、インターネット
3を介してゲートウェイ8(加入者電話機6)とやり取
りする音声パケットとを相互に変換することにより、V
oIP通話を形成する(ステップ160)。
【0031】次に、図9を参照して、端末アダプタ2A
に接続された携帯端末1Aに対して、端末アダプタ2B
に接続されている携帯端末1Bからの着信があった場合
の動作について説明する。図9は着信処理手順を示すシ
ーケンス図である。この場合、番号管理サーバ4に対す
る携帯端末1A,1Bのオンライン登録は、すでに完了
しているものとする。端末アダプタ2Bでは、相手先利
用者により入力された携帯端末1Aの機体番号を相手番
号として取得し、その相手番号を含む発信要求を番号管
理サーバ4へ送信する(ステップ170)。また、携帯
端末1Bへも呼出音を送出する(ステップ171)。
【0032】一方、番号管理サーバ4では、端末アダプ
タ2Bからの発信要求に応じて、番号管理データベース
5からその相手番号に対応する機体番号のIPアドレス
を検索し(ステップ172)、インターネット3を介し
てそのIPアドレスに対応する端末アダプタ2Aへ着信
を通知する(ステップ173)。端末アダプタ2Aの制
御部27では、この着信通知に応じて携帯端末1Aへ呼
び出しを通知する(ステップ174)。携帯端末1Aの
端末制御部17では、この呼び出しに応じて通話部12
を制御して着信音を送出し(ステップ175)、利用者
による操作部14でのオフフック操作に応じて、端末ア
ダプタ2Aへ応答を通知する(ステップ176)。
【0033】端末アダプタ2Aの制御部27では、携帯
端末1Aからの応答に応じて、その着信に対する着信応
答を番号管理サーバ4へ通知する(ステップ177)。
このとき、端末アダプタ2AでVoIP通話に用いるI
Pアドレスおよびポート番号を含むネットワーク接続情
報も通知される。端末アダプタ2Bでは、番号管理サー
バ4を介してこの着信応答を受け取り(ステップ17
8)、その着信応答に含まれている相手先すなわち端末
アダプタ2AのIPアドレスおよびポート番号へVoI
P通話の確立要求を送信する(ステップ179)。
【0034】端末アダプタ2Aの制御部27では、これ
に応じて端末アダプタ2BへVoIP通話の確立応答を
端末アダプタ2Bへ送信し(ステップ180)、音声処
理部26を制御して携帯端末1Aの通話部12との間で
やり取りする音声信号と、インターネット3を介して携
帯端末1Bとやり取りする音声パケットとを相互に変換
することにより、VoIP通話を形成する(ステップ1
81)。以上では、携帯端末1Bからの呼び出しに応じ
た着信を例として説明したが、加入者電話機6からの呼
び出しについては、端末アダプタ2Bに代えてゲートウ
ェイ8が用いられるものの、番号管理サーバ4と端末ア
ダプタ2Aさらには携帯端末1Aとの間のシーケンスに
ついては図9と同様であり、ここでの説明は省略する。
【0035】次に、図10を参照して、端末アダプタ2
Aでのユーザーオフライン登録処理について説明する。
図10はユーザーオフライン登録処理を示すシーケンス
図である。前述したユーザーオンライン登録処理(図5
参照)で、携帯端末1Aを番号管理サーバ4へ登録した
後、利用者の移動など携帯端末1Aと端末アダプタ2A
との接続解除が必要となった場合、端末アダプタ2Aか
ら番号管理サーバ4へユーザーオフライン登録を行う。
【0036】端末アダプタ2Aの制御部27では、回線
通信部21およびインターネット3を介して番号管理サ
ーバ4へ、携帯端末1Aの機体番号とパスワードとを含
むオフライン登録要求を送信する(ステップ190)。
これに応じて、番号管理サーバ4では、その要求で通知
された機体番号とパスワードに基づき番号管理データベ
ース5を検索して登録ユーザーであることを確認する
(ステップ191)。そして、登録ユーザーであること
が確認された場合は、その機体番号に対応するIPアド
レスさらにはポート番号を削除してオフラインであるこ
とを登録し(ステップ192)、オフライン登録された
ことをオフライン登録確認により端末アダプタ2Aへ通
知する(ステップ193)。
【0037】このように、本実施の形態では、通信回線
10Aを介して外部と各種データおよび音声信号をやり
取りする携帯端末1Aと、この通信回線10Aを介して
携帯端末1Aを接続するとともにインターネット3に接
続され、携帯端末1Aによるインターネット3を介した
音声通話を実現する端末アダプタ2Aとを設け、この端
末アダプタ2Aの制御部27では、携帯端末1Aに予め
付与されている固有の機体番号を携帯端末1Aから通信
回線10Aを介して取得し、その機体番号を当該携帯端
末の電話番号として当該端末アダプタ2AとIPアドレ
スと対応付けて番号管理サーバへ4登録するとともに、
携帯端末1Aによるインターネット3を介した音声通話
のための呼制御を行い、通信回線10Aを介して携帯端
末1Aとやり取りする音声信号とインターネット3を介
してやり取りする音声パケットとを相互変換する音声処
理部26を用いて、インターネット3を介した音声通話
を形成するようにしたものである。したがって、各地域
に設置されている端末アダプタを用いることにより、任
意の地域から携帯端末で通信コストの安価なVoIP通
話を容易に利用できるため、従来の電話システムのよう
に、高価なローミングサービスを利用する必要がなくな
る。
【0038】また、本実施の携帯のIP電話システムと
従来のVoIP通話サービスとを比較すると、従来のV
oIP通話サービスでは、VoIP通話サービスの電話
端末として、パソコンなどの音声入出力機能を用いた
り、あるいはパソコンに接続されたアナログ電話機を用
いたりしており、携帯性や機動性に欠ける。本実施の携
帯のIP電話システムによれば、電話端末として携帯端
末を用いるようにしたので、持ち運ぶ必要があるのは携
帯端末だけであり、パソコンとして小型パソコンを用い
たとしてもその重量は比較の対象にならず、極めて大き
な携帯性や機動性が得られる。
【0039】また、携帯端末をVoIP通話サービスで
用いる場合、電話番号の発行管理負担が大きいという課
題がある。多くの場合、VoIP通話サービスは、複数
のサービス提供者によって個別に運用されるため、利用
者が個々のVoIP通話サービスへ登録するごとに電話
番号を取得する必要がある。しかしながら、同一利用者
が複数の電話番号を持つことは、運用上極めて不都合で
ある。本実施の形態では、通常、メーカーなどにより携
帯端末に固有に付与された機体番号をその電話番号とし
て用いるようにしたので、サービス提供者が電話番号の
発行管理を行う必要がなく、さらに、各サービス提供者
間で電話番号を容易に統一することができる。
【0040】なお、以上では、利用者が端末アダプタ2
Aを操作して相手番号などを入力する場合を例として説
明したが、携帯端末1Aの操作部14でこれら操作を行
い、通信回線10Aを介して端末アダプタ2Aの制御部
27へ渡す用にしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、携帯電
話網を介して通話を行うとともに、この携帯電話網以外
の通信回線を介して外部と各種データおよび音声信号を
やり取りする携帯端末と、通信回線を介して携帯端末を
接続するとともにインターネットに接続され、携帯端末
によるインターネットを介した音声通話を実現する端末
アダプタとを用い、この端末アダプタの制御部では、携
帯端末に予め付与されている固有の機体番号を携帯端末
から通信回線を介して取得し、その機体番号を当該携帯
端末の電話番号として当該端末アダプタとIPアドレス
と対応付けて番号管理サーバへ登録するとともに、携帯
端末によるインターネットを介した音声通話のための呼
制御を行い、通信回線を介して携帯端末とやり取りする
音声信号とインターネットを介してやり取りする音声パ
ケットとを相互変換する音声処理部を用いて、インター
ネットを介した音声通話を形成するようにしたものであ
る。したがって、各地域に設置されている端末アダプタ
を用いることにより、任意の地域から携帯端末で通信コ
ストの安価なVoIP通話を容易に利用できるため、従
来の電話システムのように、高価なローミングサービス
を利用する必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態にかかるIP電話シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】 携帯端末および端末アダプタの構成を示すブ
ロック図である。
【図3】 所有者確認処理手順を示すシーケンス図であ
る。
【図4】 ユーザー登録処理手順を示すシーケンス図で
ある。
【図5】 ユーザーオンライン登録処理手順を示すシー
ケンス図である。
【図6】 番号管理データベースの構成例である。
【図7】 発信処理手順を示すシーケンス図である。
【図8】 他の発信処理手順を示すシーケンス図であ
る。
【図9】 着信処理手順を示すシーケンス図である。
【図10】 ユーザーオフライン登録処理手順を示すシ
ーケンス図である。
【符号の説明】
1,1A,1B…携帯端末、2,2A,2B…端末アダ
プタ、3…インターネット、4…番号管理サーバ、5…
番号管理データベース、6…加入者電話機、7…公衆電
話網、8…ゲートウェイ、10,10A,10B…通信
回線、11…無線通信部、12…通話部、13…画面表
示部、14…操作部、15…通信I/F部、16…記憶
部、17…端末制御部、20…通信回線、21…回線通
信部、22…画面表示部、23…操作部、24…端末I
/F部、25…記憶部、26…音声処理部、27…制御
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K024 AA62 CC11 GG01 GG03 5K027 AA11 HH26 KK02 5K030 HB01 HC09 JA05 JT01 JT09 KA05 5K051 BB01 CC01 CC07 GG02 JJ04 KK05 5K067 AA22 AA41 BB04 DD14 DD17 EE02 EE16 KK13

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットに接続された番号管理サ
    ーバでIPアドレスと電話番号とを対応付けて管理し、
    この番号管理サーバから取得した相手電話番号に対応す
    るIPアドレスに基づきインターネットを介して通話を
    行うIP電話システムにおいて、 携帯電話網を介して通話を行うとともに、この携帯電話
    網以外の通信回線を介して外部と各種データおよび音声
    信号をやり取りする1つ以上の携帯端末と、前記通信回
    線を介して前記携帯端末を接続するとともにインターネ
    ットに接続され、前記携帯端末によるインターネットを
    介した音声通話を実現する1つ以上の端末アダプタとを
    備え、 前記端末アダプタは、前記通信回線を介して接続された
    前記携帯端末と各種データおよび音声信号をやり取りす
    る端末インターフェース部と、この端末インターフェー
    ス部を介して前記携帯端末とやり取りする音声信号とイ
    ンターネットを介してやり取りする音声パケットとを相
    互変換する音声処理部と、前記携帯端末に予め付与され
    ている各携帯端末に固有の機体番号を前記携帯端末から
    前記通信回線を介して取得し、その機体番号を当該携帯
    端末の電話番号として当該端末アダプタのIPアドレス
    と対応付けて前記番号管理サーバへ登録し、前記携帯端
    末によるインターネットを介した音声通話のための呼制
    御を行うとともに、前記音声処理部を用いて前記携帯端
    末によるインターネットを介した音声通話を形成する制
    御部とを備えることを特徴とするIP電話システム。
  2. 【請求項2】 インターネットに接続された番号管理サ
    ーバでIPアドレスと電話番号とを対応付けて管理し、
    この番号管理サーバから取得した相手電話番号に対応す
    るIPアドレスに基づきインターネットを介して通話を
    行うIP電話システムで用いられ、電話端末を接続する
    とともにインターネットに接続され、前記電話端末によ
    るインターネットを介した音声通話を実現する端末アダ
    プタにおいて、 携帯電話網を介して通話を行うとともに、この携帯電話
    網以外の通信回線を介して外部と各種情報および音声信
    号をやり取りする携帯端末を、前記通信回線を介して接
    続する端末インターフェース部と、 前記通信回線を介して前記携帯端末とやり取りする音声
    信号とインターネットを介してやり取りする音声パケッ
    トとを相互変換する音声処理部と、 前記携帯端末に予め付与されている各携帯端末に固有の
    機体番号を前記携帯端末から前記通信回線を介して取得
    し、その機体番号を当該携帯端末の電話番号として当該
    端末アダプタのIPアドレスと対応付けて前記番号管理
    サーバへ登録し、前記携帯端末によるインターネットを
    介した音声通話のための呼制御を行うとともに、前記音
    声処理部を用いて前記携帯端末によるインターネットを
    介した音声通話を形成する制御部とを備えることを特徴
    とする端末アダプタ。
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