JP2001177663A - インターネット電話システム - Google Patents

インターネット電話システム

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JP2001177663A
JP2001177663A JP35724699A JP35724699A JP2001177663A JP 2001177663 A JP2001177663 A JP 2001177663A JP 35724699 A JP35724699 A JP 35724699A JP 35724699 A JP35724699 A JP 35724699A JP 2001177663 A JP2001177663 A JP 2001177663A
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JP
Japan
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internet telephone
internet
called
telephone device
calling
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JP35724699A
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English (en)
Inventor
Kazuo Yahiro
一夫 八尋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着呼側インターネット電話装置が事前にイン
ターネットにダイアルアップ接続していなくても着信さ
せることができ、通話料を削減することができるインタ
ーネット電話システムを提供することを目的とする。 【解決手段】 インターネット電話用ゲートキーパー5
は、発呼側インターネット電話装置1からの相手先の名
前を指定しての着呼側IPアドレスの検索依頼を受けた
とき、事前に登録されている相手先の名前に対応するI
SDN電話番号の着呼側インターネット電話装置8にユ
ーザー間情報通知等を用いてダイアルアップ接続要求を
通知し、着呼側インターネット電話装置8は、自動的に
インターネットに接続してダイアルアップ接続した場合
に取得した着呼側IPアドレスをインターネット電話用
ゲートキーパー5に通知し、インターネット電話用ゲー
トキーパー5は、着呼側IPアドレスを発呼側インター
ネット電話装置1に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
用いて遠隔地と低料金で通話するインターネット電話シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、インターネット電話としては、パ
ソコンのソフトを使用して行うのが最も一般的である。
【0003】図12は従来のインターネット電話システ
ムを示す構成図であり、図13は図12のインターネッ
ト電話システムにおける発呼側インターネット電話装置
と着呼側インターネット電話装置とインターネット電話
用ゲートキーパーとの動作を示すシーケンス図である。
【0004】図12において、1は発呼側インターネッ
ト電話装置、2はインターネット網3への接続のための
通信回線、4は通話したい名前に対応する着呼側のIP
アドレスをインターネット電話用ゲートキーパー5に問
い合わせるためのパケット、7はインターネット網3へ
ダイアルアップ接続を行うための通信回線、9はインタ
ーネット網3へ接続するためのダイアルアップ接続信
号、11はパケット4で問い合わせた通話したい名前に
対応する着呼側IPアドレスを通知するパケット、12
はダイアルアップ接続したときインターネット網3経由
でIPアドレスを通知するためのパケット、13はパケ
ット4で問い合わせた通話したい名前に対応する着呼側
インターネット電話装置である。
【0005】このように構成されたインターネット電話
システムについて、その動作を説明する。
【0006】発呼側インターネット電話装置1がインタ
ーネット電話用ゲートキーパー5に問い合わせを行うと
(S64、S65)、インターネット電話用ゲートキー
パー5から、その時点で登録されている着呼側インター
ネット電話装置13の名前とIPアドレスの一覧が発呼
側インターネット電話装置1に送られ(S66)、表示
される。着呼側インターネット電話装置13は、着呼さ
せる前に事前にインターネット網3に接続しておき(S
61)、インターネット電話用ゲートキーパー5に着呼
側インターネット電話装置13の名前とダイアルアップ
により確定したIPアドレスを登録しておかなければな
らない(S62、S63)。このIPアドレスはダイア
ルアップの場合毎回変わるので、そのまま継続して接続
しておく必要が有る。発呼側インターネット電話装置1
は、インターネット電話用ゲートキーパー5に登録され
ている一覧の中から通話したい名前を選択し、インター
ネット電話用ゲートキーパー5に着呼側インターネット
電話装置13のIPアドレスの問い合わせをすると(S
64、S65)、自動的に着呼側インターネット電話装
置13のIPアドレスが発呼側インターネット電話装置
1へ返って来て(S66)、発呼側インターネット電話
装置1はそのIPアドレスにインターネット電話の接続
要求を出すことにより接続が可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のイ
ンターネット電話システムでは、着呼側インターネット
電話装置13が発呼側インターネット電話装置1から着
信要求される前にダイアルアップでインターネット網3
に接続しておかなければならないが、通常のユーザーで
は通信費が高くなりすぎるので、常にインターネットに
接続して着信を待っていると言うことはできないという
問題点を有していた。
【0008】このインターネット電話システムでは、着
呼側インターネット電話装置13が事前にインターネッ
トにダイアルアップ接続していなくても着信させること
ができることが要求されている。
【0009】本発明は、この要求を満たすため、着呼側
インターネット電話装置13が事前にインターネットに
ダイアルアップ接続していなくても着信させることがで
き、通話料を削減することができるインターネット電話
システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のインターネット電話システムは、発呼側イン
ターネット電話装置と着呼側インターネット電話装置と
これらの電話装置を接続するためのインターネット電話
用ゲートキーパーとを有するインターネット電話システ
ムであって、インターネット電話用ゲートキーパーは、
発呼側インターネット電話装置からの相手先の名前を指
定しての着呼側IPアドレスの検索依頼を受けたとき、
事前に登録されている相手先の名前に対応するISDN
電話番号の着呼側インターネット電話装置にユーザー間
情報通知もしくはパケットを用いてダイアルアップ接続
要求を通知し、着呼側インターネット電話装置は、イン
ターネット電話用ゲートキーパーからのダイアルアップ
接続要求に応じて自動的にインターネットに接続してダ
イアルアップ接続した場合に取得した着呼側IPアドレ
スをインターネット電話用ゲートキーパーに通知し、イ
ンターネット電話用ゲートキーパーは、着呼側IPアド
レスを検索依頼を行っている発呼側インターネット電話
装置に転送する構成を備えている。
【0011】これにより、着呼側インターネット電話装
置が事前にインターネットにダイアルアップ接続してい
なくても着信させることができ、通話料を削減すること
ができるインターネット電話システムが得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のインタ
ーネット電話システムは、発呼側インターネット電話装
置と着呼側インターネット電話装置とこれらの電話装置
を接続するためのインターネット電話用ゲートキーパー
とを有するインターネット電話システムであって、イン
ターネット電話用ゲートキーパーは、発呼側インターネ
ット電話装置からの相手先の名前を指定しての着呼側I
Pアドレスの検索依頼を受けたとき、事前に登録されて
いる相手先の名前に対応するISDN電話番号の着呼側
インターネット電話装置にユーザー間情報通知もしくは
パケットを用いてダイアルアップ接続要求を通知し、着
呼側インターネット電話装置は、インターネット電話用
ゲートキーパーからのダイアルアップ接続要求に応じて
自動的にインターネットに接続してダイアルアップ接続
した場合に取得した着呼側IPアドレスをインターネッ
ト電話用ゲートキーパーに通知し、インターネット電話
用ゲートキーパーは、着呼側IPアドレスを検索依頼を
行っている発呼側インターネット電話装置に転送するこ
ととしたものである。
【0013】この構成により、インターネット電話用ゲ
ートキーパーは、事前に登録されている名前に対応する
ISDN電話番号の着呼側インターネット電話装置にダ
イアルアップ接続要求を通知し、着呼側インターネット
電話装置は、そのダイアルアップ接続要求に応じて自動
的にインターネットに接続してダイアルアップ接続した
場合に取得した着呼側IPアドレスをインターネット電
話用ゲートキーパーに通知するようにしたので、着呼側
インターネット電話装置が事前にインターネットにダイ
アルアップ接続していなくても着信させることができる
という作用を有する。
【0014】請求項2に記載のインターネット電話シス
テムは、発呼側インターネット電話装置と、着呼側イン
ターネット電話装置と、これらの電話装置を接続するた
めのインターネット電話用ゲートキーパーとを有するイ
ンターネット電話システムであって、インターネット電
話用ゲートキーパーは、発呼側インターネット電話装置
からの相手先の名前を指定しての着呼側IPアドレスの
検索依頼を受けたとき、事前に登録されている相手先の
名前に対応するISDN電話番号の着呼側インターネッ
ト電話装置にISDN回線やアナログ回線の発呼者番号
を用いてダイアルアップ接続要求を通知し、着呼側イン
ターネット電話装置は、通知された発呼者番号が登録さ
れている場合は自動的にインターネットへダイアルアッ
プ接続し、着呼側IPアドレスをインターネット電話用
ゲートキーパーへ通知し、インターネット電話用ゲート
キーパーは、着呼側IPアドレスを検索依頼を行ってい
る発呼側インターネット電話装置に転送することとした
ものである。
【0015】この構成により、ユーザー間情報通知の代
わりに発呼者番号を使用することが可能になり、着呼側
インターネット電話装置がアナログ回線を使用していて
もダイアルアップ接続要求を通知することが可能になる
という作用を有する。
【0016】請求項3に記載のインターネット電話シス
テムは、発呼側インターネット電話装置と、携帯電話
機、PHS電話機等の携帯用電話装置である着呼側イン
ターネット電話装置と、これらの電話装置を接続するた
めのインターネット電話用ゲートキーパーとを有するイ
ンターネット電話システムであって、インターネット電
話用ゲートキーパーは、発呼側インターネット電話装置
からの相手先の名前を指定しての着呼側IPアドレスの
検索依頼を受けたとき、事前に登録されている相手先の
名前に対応するISDN電話番号の着呼側インターネッ
ト電話装置に携帯用電子メールや発呼者番号、パケット
を用いてダイアルアップ接続要求を通知し、着呼側イン
ターネット電話装置は、インターネット電話用ゲートキ
ーパーからのダイアルアップ接続要求を受けた場合は自
動的にインターネットへダイアルアップ接続し、着呼側
IPアドレスをインターネット電話用ゲートキーパーへ
通知し、インターネット電話用ゲートキーパーは、着呼
側IPアドレスを検索依頼を行っている発呼側インター
ネット電話装置に転送することとしたものである。
【0017】この構成により、PHS電話機、携帯電話
機等においても請求項1記載の効果と同様の効果を奏す
るという作用を有する。
【0018】請求項4に記載のインターネット電話シス
テムは、発呼側インターネット電話装置と、着呼側イン
ターネット電話装置と、これらの電話装置を接続するた
めのインターネット電話用ゲートキーパーとを有するイ
ンターネット電話システムであって、インターネット電
話用ゲートキーパーは、着信許可相手先情報を登録し、
発呼側インターネット電話装置の名前もしくはIPアド
レスが登録した着信許可相手先情報に載っていない名前
もしくはIPアドレスである場合には、発呼側インター
ネット電話装置からの相手先の名前を指定しての着呼側
IPアドレスの検索依頼を受けた場合であっても、着呼
側インターネット電話装置に対してダイアルアップ接続
要求を通知せず、発呼側インターネット電話装置に対し
て着信拒否を通知することとしたものである。
【0019】この構成により、発呼側インターネット電
話装置が登録した着信許可相手先情報に載っていない場
合には着信が拒否されるので、着呼側インターネット電
話装置が応答したくない発呼側インターネット電話装置
に対しては通話が不可能になるという作用を有する。
【0020】請求項5に記載のインターネット電話シス
テムは、発呼側インターネット電話装置と、着呼側イン
ターネット電話装置と、これらの電話装置を接続するた
めのインターネット電話用ゲートキーパーとを有するイ
ンターネット電話システムであって、インターネット電
話用ゲートキーパーは、発呼側インターネット電話装置
からの相手先の名前を指定しての着呼側IPアドレスの
検索依頼を受けたとき、事前に登録されている相手先の
名前に対応するISDN電話番号の着呼側インターネッ
ト電話装置にユーザー間情報通知、パケットもしくは電
子メールを用いてダイアルアップ接続要求を通知し、ま
たダイアルアップ接続要求の通知に際しては発呼側イン
ターネット電話装置の名前およびIPアドレスをダイア
ルアップ接続要求に付加し、着呼側インターネット電話
装置は、付加した名前およびIPアドレスを元にインタ
ーネット電話を着信させるか否かを判定し、着呼側イン
ターネット電話装置が着信させると判定した場合には、
インターネット電話用ゲートキーパーからのダイアルア
ップ接続要求に応じて自動的にインターネットに接続し
てダイアルアップ接続した場合に取得した着呼側IPア
ドレスをインターネット電話用ゲートキーパーに通知
し、インターネット電話用ゲートキーパーは、着呼側I
Pアドレスを検索依頼を行っている発呼側インターネッ
ト電話装置に転送することとしたものである。
【0021】この構成により、着呼側インターネット電
話装置では名前およびIPアドレスを元にインターネッ
ト電話を着信させるか否かが判定されるので、着呼側イ
ンターネット電話装置が応答したくない発呼側インター
ネット電話装置に対しては通話が不可能になるという作
用を有する。
【0022】請求項6に記載のインターネット電話シス
テムは、請求項1乃至5のいずれか1に記載のインター
ネット電話システムにおいて、インターネット電話用ゲ
ートキーパーは、発呼側インターネット電話装置のIP
アドレスから、発呼側インターネット電話装置が使用し
ているインターネット接続業者を割り出し、着呼側イン
ターネット電話装置にダイアルアップ接続要求を行う
際、インターネット接続業者を通知し、着呼側インター
ネット電話装置は、上記インターネット接続業者を使用
することとしたものである。
【0023】この構成により、発呼側インターネット電
話装置と着呼側インターネット電話装置との間の経路が
最も近い経路に設定され、インターネット上の音声パケ
ットの遅延と欠落を減らして通話が快適になるという作
用を有する。
【0024】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図11を用いて説明する。
【0025】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1によるインターネット電話システムを示す構成図で
ある。
【0026】図1において、発呼側インターネット電話
装置1、通信回線2、インターネット網3、パケット
4、インターネット電話用ゲートキーパー5、通信回線
7、ダイアルアップ接続信号9は図12と同様のもので
あるので、同一符号を付し、説明は省略する。6はイン
ターネット電話装置へのダイアルアップ接続要求パケッ
ト、8は着呼側インターネット電話装置、10はダイア
ルアップ接続したときインターネット網3経由でIPア
ドレスを通知する為のパケット、11はパケット4で問
い合わせた通話したい名前に対応する着呼側IPアドレ
スを通知するためのパケットである。
【0027】このように構成されたインターネット電話
システムについて、その動作を説明する。
【0028】図1のシステムにおいてインターネット電
話を行うには、発呼側インターネット電話装置1からま
ず、インターネット電話用ゲートキーパー5へ通信回線
2を通して接続を行い、登録されている相手先の名前の
一覧情報を得る。通信したい相手を選んだら、インター
ネット電話用ゲートキーパー5へ通話したい名前に対応
する着呼側IPアドレスを問い合わせるパケット4を送
る。インターネット電話用ゲートキーパー5はこの問い
合わせのパケット4が来たら、あらかじめ登録されてい
た着呼側インターネット電話装置8へISDN回線経由
のユーザー間情報通知もしくはパケットを用いてダイア
ルアップ接続要求パケット6を送る。着呼側インターネ
ット電話装置8は、上記ダイアルアップ接続要求パケッ
ト6を受け取ったら、自動的にインターネット網3へダ
イアルアップ接続信号9を送出し、ここで自分のIPア
ドレスを取得する。IPアドレスを取得したら、そのI
Pアドレスの情報をインターネット網3経由でインター
ネット電話用ゲートキーパー5に通知するためのパケッ
ト10でインターネット電話用ゲートキーパー5へ通知
する。インターネット電話用ゲートキーパー5は、発呼
側インターネット電話装置1の問い合わせに対して、上
記着呼側IPアドレスをパケット11で通知する。発呼
側インターネット電話装置1は、上記着呼側IPアドレ
スにインターネット電話の発信をすることにより、着呼
側インターネット電話装置8と通話を開始することがで
きる。
【0029】次に、上記一連の動作を図2を用いて説明
する。図2は図1におけるシーケンス動作を示すシーケ
ンス図である。
【0030】まず最初に、着呼側インターネット電話装
置8は、インターネット電話用ゲートキーパー5への登
録を行う必要がある。最初にダイアルアップ接続を行い
(S1)、インターネット電話用ゲートキーパー5に着
呼側インターネット電話装置8の名前とダイアルアップ
要求を送出してほしいISDN電話番号とを登録する
(S2)。登録が終わったら、直ちにインターネット網
3から切断し(S3)、着信を待つ。次に、発呼側イン
ターネット電話装置1が、インターネット電話用ゲート
キーパー5に着呼側IPアドレスを名前で問い合わせて
きたとき(S4、S5)、名前に対応するISDN電話
番号にユーザー間情報通知処理もしくはパケットでダイ
アルアップ接続要求をインターネット電話用ゲートキー
パー5から送出する(S6)。着呼側インターネット電
話装置8はこれに応答するとき、着呼側のインターネッ
トアクセスポイントへ自動的にダイアルアップ接続しI
Pアドレスを取得する(S7、S8)。IPアドレスを
取得したら、インターネット網3経由で、取得したIP
アドレスをインターネット電話用ゲートキーパー5に通
知する(S9)。インターネット電話用ゲートキーパー
5は着呼側インターネット電話装置8が送り返してきた
IPアドレスを発呼側インターネット電話装置1に転送
する(S10)。後は、発呼側インターネット電話装置
1が問い合わせを行って、取得したIPアドレスにイン
ターネット通話の発信を行うことにより、インターネッ
ト通話が可能となる。
【0031】以上のように本実施の形態によれば、イン
ターネット電話用ゲートキーパー5は、事前に登録され
ている相手先の名前に対応するISDN電話番号の着呼
側インターネット電話装置8にダイアルアップ接続要求
を通知し、着呼側インターネット電話装置8は、そのダ
イアルアップ接続要求に応じて自動的にインターネット
に接続してダイアルアップ接続した場合に取得した着呼
側IPアドレスをインターネット電話用ゲートキーパー
5に通知するようにしたので、着呼側インターネット電
話装置8が事前にインターネット網3にダイアルアップ
接続していなくても着信させることができる。
【0032】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
よるインターネット電話システムの構成は図1と同様の
構成である。本実施の形態によるインターネット電話シ
ステムが実施の形態1と異なるところはインターネット
電話用ゲートキーパー5の動作である。
【0033】このような構成のインターネット電話シス
テムについて、その動作を図3を用いて説明する。図3
は本発明の実施の形態2における動作を示すシーケンス
図である。
【0034】図3のステップS11〜S15は図2のス
テップS1〜S5と同様のものであり、その説明は省略
する。本実施の形態では、インターネット電話用ゲート
キーパー5から着呼側インターネット電話装置8へのダ
イアルアップ要求を発呼者番号通知でおこなう。実施の
形態1の場合と同じように予め着呼側インターネット電
話装置8の名前とISDN電話番号もしくはアナログ電
話番号を登録しておく(S11〜S13)。発呼側イン
ターネット電話装置1から、インターネット電話用ゲー
トキーパー5へ着呼側インターネット電話装置8のIP
アドレスの問い合わせがあったら、インターネット電話
用ゲートキーパー5から着呼側インターネット電話装置
8に電話を行う(S16)。このとき、上述したよう
に、発呼者番号通知でダイアルアップ要求を行う。具体
的には、着呼側インターネット電話装置8に予めインタ
ーネット電話用ゲートキーパー5の電話番号を登録して
おき、その電話番号と発呼者番号が一致したらダイアル
アップ接続要求と認知する。一致しない場合は通常の一
般電話と認知する。次に、着呼側インターネット電話装
置8は自動的に着呼側のアクセスポイントへダイアルア
ップ接続を行い、IPアドレスを取得する(S17、S
18)。ステップS19、S20はステップS9、S1
0と同様であるので、その説明は省略する。
【0035】以上のように本実施の形態によれば、イン
ターネット電話用ゲートキーパー5は、事前に登録され
ている相手先の名前に対応するISDN電話番号の着呼
側インターネット電話装置8にISDN回線やアナログ
回線の発呼者番号を用いてダイアルアップ接続要求を通
知し、着呼側インターネット電話装置8は、通知された
発呼者番号が登録されている場合は自動的にインターネ
ットへダイアルアップ接続し、IPアドレスをインター
ネット電話用ゲートキーパー5へ通知するようにしたこ
とにより、ユーザー間情報通知の代わりに発呼者番号を
使用することができる。なお、インターネット電話用ゲ
ートキーパー5から着呼側インターネット電話装置8へ
発呼者番号通知でダイアルアップ接続要求を行う場合に
おいて、着呼側インターネット電話装置8は登録情報に
よりインターネット電話用ゲートキーパー5からの電話
であると検知した場合はインターネット電話用ゲートキ
ーパー5からの着信を拒否して回線を切断し、自動的に
着呼側のアクセスポイントへダイアルアップ接続を行わ
せることでインターネット電話用ゲートキーパー5の電
話料金の課金を無くすことができる。
【0036】(実施の形態3)図4は本発明の実施の形
態3によるインターネット電話システムを示す構成図で
ある。図4において、発呼側インターネット電話装置
1、通信回線2、インターネット網3、パケット4、イ
ンターネット電話用ゲートキーパー5、通信回線7、ダ
イアルアップ接続信号9、パケット10、11は図1と
同様のものであるので、同一符号を付し、説明は省略す
る。14はインターネット電話機能を付加したPHS電
話機15の通信網、16はインターネット電話用ゲート
キーパー5から通信網14への電子メール、パケット、
発呼者番号を用いたダイアルアップ接続要求信号、17
はPHS電話機通信網14からの電子メール、パケッ
ト、発呼者番号を用いたダイアルアップ接続要求信号、
18はインターネット網3へのダイアルアップ接続信号
である。
【0037】図5はインターネット機能を付加したPH
S電話機を示すブロック図である。図5において、19
はアンテナ、20はアンテナ19からの受信信号を入力
して後段へ出力または送信信号を後段から入力してアン
テナ19へ出力する電波送受信部、21は受信信号の中
から電子メール、パケット、発呼者番号通知情報を用い
てのダイアルアップ接続要求を受信するダイアルアップ
接続要求受信部、22はインターネット網3へのダイア
ルアップ接続を行う接続起動信号、23はインターネッ
ト網3への接続を行うインターネット接続部、24は音
声の圧縮や通信フレームの合成分解を行うインターネッ
ト電話部、25は受話器、26はマイクである。
【0038】このように構成されたインターネット電話
システムについて、その動作を説明する。
【0039】図4において、インターネット電話用ゲー
トキーパー5に着呼側のIPアドレスの問い合わせパケ
ット4があると、通信網14に対して電子メール、パケ
ット、発呼者番号を用いたダイアルアップ接続要求信号
16を出す。PHS電話機の通信網14は、ダイアルア
ップ接続要求信号16を電波に乗せて通信網14からの
電子メール、パケット、発呼者番号を用いたダイアルア
ップ接続要求信号17によりPHS電話機15へ通知す
る。
【0040】アンテナ19からのダイアルアップ接続要
求信号17は電波送受信部20を通ってダイアルアップ
接続要求受信部21に入力され、ダイアルアップ接続要
求受信部21でインターネット電話用ゲートキーパー5
からのダイアルアップ接続要求であるかどうかを判定す
る。もし要求と認められれば、インターネット接続部2
3へ接続起動信号22を送出する。ここで得られたIP
アドレスはインターネット網3経由でインターネット電
話用ゲートキーパー5に通知するためのパケット10で
インターネット電話用ゲートキーパー5に通知され、イ
ンターネット電話用ゲートキーパー5はそのパケット1
0の情報をパケット4として発呼側インターネット電話
装置1へ転送する。後は、発呼側インターネット電話装
置1が問い合わせを行って、取得したIPアドレスにイ
ンターネット通話の発信を行うことにより、インターネ
ット通話可能となる。
【0041】なお、本実施の形態では携帯用電話装置と
してインターネット電話機能を付加したPHS電話機を
例としたが、本発明はこれに限らず、携帯電話機にイン
ターネット電話機能を付加しても同様に適用可能であ
り、同様の効果を奏する。
【0042】以上のように本実施の形態によれば、発呼
側インターネット電話装置1と、携帯電話機、PHS電
話機等の携帯用電話装置である着呼側インターネット電
話装置8と、これらの電話装置を接続するためのインタ
ーネット電話用ゲートキーパー5とを有するインターネ
ット電話システムであって、インターネット電話用ゲー
トキーパー5は、発呼側インターネット電話装置1から
の相手先の名前を指定しての着呼側IPアドレスの検索
依頼を受けたとき、事前に登録されている相手先の名前
に対応するISDN電話番号の着呼側インターネット電
話装置8に携帯用電子メールや発呼者番号、パケットを
用いてダイアルアップ接続要求を通知するようにしたこ
とにより、PHS電話機、携帯電話機等においても実施
の形態1の場合と同様の効果を奏することができる。
【0043】(実施の形態4)本発明の実施の形態4に
よるインターネット電話システムの構成は図1または図
4の構成と同様である。本実施の形態によるインターネ
ット電話システムが実施の形態1と異なるところはイン
ターネット電話用ゲートキーパー5の動作である。これ
について、その概略内容を述べる。すべての発呼側から
のIPアドレス検索要求に応じてインターネット電話用
ゲートキーパー5がダイアルアップ要求のためのユーザ
ー間情報通知もしくはパケットを着呼側インターネット
電話装置8に送出すると、これにより着呼側インターネ
ット電話装置8がダイアルアップを行う場合には、応答
したくない発呼側インターネット電話装置1にも着呼側
インターネット電話装置8のダイアルアップが発生し、
余計な通信料金がかかってしまう。従って、本実施の形
態では、図6のように、相手の名前またはIPアドレス
によって通話可能とするかどうかを判定させるプログラ
ムをインターネット電話用ゲートキーパー5に設置す
る。
【0044】図6は相手の名前またはIPアドレスによ
って通話可能とするかどうかを判定する方法を示すフロ
ーチャートである。
【0045】図6において、まず最初に、発呼側インタ
ーネット電話装置1の名前を取得する(S21)。次
に、発呼側インターネット電話装置1の名前が着信許可
名の中にあるかどうかを判定する(S22)。もし着信
許可名の中に発呼側インターネット電話装置1の名前が
なければ次にIPアドレスで調べる(S23)。発呼側
インターネット電話装置1のIPアドレスは、受信した
パケットから割り出す。そのIPアドレスが着信許可I
Pアドレスの中に無ければ発呼側インターネット電話装
置1に着信拒否を返す(S24)。発呼側インターネッ
ト電話装置1の名前またはIPアドレスが着信許可名ま
たは着信許可IPアドレスのなかにあれば、登録された
電話番号にユーザー間情報通知情報、パケット、発呼者
番号通知情報等でダイアルアップを要求する(S2
5)。
【0046】以上のように本実施の形態によれば、イン
ターネット電話用ゲートキーパー5は、着信許可相手先
情報を登録し、発呼側インターネット電話装置1の名前
もしくはIPアドレスが登録した着信許可相手先情報に
載っていない名前もしくはIPアドレスである場合に
は、発呼側インターネット電話装置1からの相手先の名
前を指定しての着呼側IPアドレスの検索依頼を受けた
場合であっても、着呼側インターネット電話装置8、1
5に対してダイアルアップ接続要求を通知せず、発呼側
インターネット電話装置1に対して着信拒否を通知する
ようにしたことにより、発呼側インターネット電話装置
1が登録した着信許可相手先情報に載っていない場合に
は着信が拒否されるので、着呼側インターネット電話装
置8、15が応答したくない発呼側インターネット電話
装置1に対しては通話を回避することができる。
【0047】(実施の形態5)本発明の実施の形態5に
よるインターネット電話システムの構成は図1と同様の
構成であり、本実施の形態が実施の形態1と異なるとこ
ろは着呼側インターネット電話装置8の動作である。
【0048】図7は本発明の実施の形態5における動作
を示すシーケンス図である。
【0049】図7において、ステップS31〜S35は
図2のステップS1〜S5と同様であり、その説明は省
略する。本実施の形態においては、インターネット電話
用ゲートキーパー5から着呼側インターネット電話装置
8にダイアルアップ要求のユーザー間情報通知もしくは
パケットを送るとき、その要求パケットといっしょに発
呼側インターネット電話装置1の名前を送出し(S3
6)、着呼側インターネット電話装置8の使用者に対し
てディスプレイまたは液晶などでその名前の表示を行
い、ユーザー側で着信させるかもしくは拒否するかを決
定させる。この場合、着呼側インターネット電話装置8
に組み込まれたプログラムに着信許可の名前の情報を持
たせ、自動的に着信の可否を判別させることもできる。
【0050】図7においては、上述したように、ダイア
ルアップ要求のパケットを着呼側に送出する際、発呼側
インターネット電話装置1の名前またはIPアドレスを
その情報に付加して送る。上記ダイアルアップ要求のパ
ケットを受け取った着呼側インターネット電話装置8
は、上記発呼側インターネット電話装置の名前またはI
Pアドレスに基づいて、着信させるか否かを判定し、ダ
イアルアップ接続をすることができる(S37)。ダイ
アルアップを行わなければ、インターネット電話用ゲー
トキーパー5は一定時間後に着信拒否を発呼側インター
ネット電話装置1に送出して終わる。図7のステップS
38〜S40は図2のS8〜S10と同様であるので、
その説明を省略する。
【0051】図8は着呼側インターネット電話装置にお
ける動作を示すフローチャートである。
【0052】図8において、まず、インターネット電話
用ゲートキーパー5からダイアルアップ接続要求に付加
した発呼側インターネット電話装置1の名前を取得する
(S41)。次に、この発呼側インターネット電話装置
1の名前が着信許可名の中にあるかどうかを調べる(S
42)。もしなければ、ダイアルアップ接続を行わず、
IPアドレスもインターネット電話用ゲートキーパー5
に通知しない(S43)。もしあれば、ダイアルアップ
接続し、インターネット電話用ゲートキーパー5にIP
アドレスを通知する(S44)。なお、この判定につい
ては発呼側インターネット電話装置1の名前の代わりに
発呼側IPアドレスを用いても同様のことが出来る。
【0053】以上のように本実施の形態によれば、イン
ターネット電話用ゲートキーパー5は、ダイアルアップ
接続要求の通知に際しては発呼側インターネット電話装
置1の名前およびIPアドレスをダイアルアップ接続要
求に付加し、着呼側インターネット電話装置8は、付加
した名前およびIPアドレスを元にインターネット電話
を着信させるか否かを判定するようにしたことにより、
着呼側インターネット電話装置8では名前およびIPア
ドレスを元にインターネット電話を着信させるか否かを
判定することができるので、着呼側インターネット電話
装置8が応答したくない発呼側インターネット電話装置
1に対しては通話を回避することができる。
【0054】(実施の形態6)本発明の実施の形態6に
よるインターネット電話システムの構成は図1と同様の
構成であり、本実施の形態が実施の形態1と異なるとこ
ろは着呼側インターネット電話装置8の動作である。
【0055】図9は本発明の実施の形態6における動作
を示すシーケンス図である。本実施の形態においては、
発呼側インターネット電話装置1のIPアドレスから発
呼側インターネット電話装置1が使用しているプロバイ
ダを割り出し、そのプロバイダの情報をダイアルアップ
要求の情報に付加して着呼側インターネット電話装置8
に送出し、着呼側インターネット電話装置8はこの発呼
側インターネット電話装置1のIPアドレスに経路上最
も近いプロバイダを選択してダイアルアップすることに
より、より途切れのない快適な通話を可能とする。
【0056】図9において、ステップS51〜S54は
図2のステップS1〜S4と同様であるので、その説明
は省略する。次に、インターネット電話用ゲートキーパ
ー5が発呼側インターネット電話装置1から着呼側IP
アドレスを名前で問い合わせられたとき(S55)、そ
のパケットのIPアドレスから発呼側インターネット電
話装置1のIPアドレスがわかる。このとき、インター
ネット電話用ゲートキーパー5はIPアドレスとプロバ
イダ名の変換テーブルから発呼側インターネット電話装
置1の使用プロバイダ名を割り出すことができる。この
使用しているプロバイダの情報は、ダイアルアップ要求
といっしょに着呼側インターネット電話装置8へと送ら
れる(S56)。この情報を元に着呼側インターネット
電話装置8は、複数のプロバイダと契約している場合、
もっともインターネット上の経路が発呼側インターネッ
ト電話装置1に近いルートを選択してダイアルアップを
行う(S56、S57)。図9のステップS58〜S6
0は図2のステップS8〜S10と同様である。
【0057】図10はインターネット上の経路が遠い場
合を示す説明図、図11はインターネット上の経路が近
い場合を示す説明図である。
【0058】図10、図11において、27はX地域の
アクセスポイント、28、33はY地域のアクセスポイ
ント、29、30、31、32はA社、B社、C社、D
社のプロバイダである。
【0059】図10のように、X地域のアクセスポイン
ト27とY地域のアクセスポイント28との間の経路が
プロバイダが違うことにより遠い場合、それだけ多くの
ノードを通過する必要があり、パケットの遅延と欠落の
原因となる。それに対し、図11のX地域のアクセスポ
イント27とY地域のアクセスポイント33とのよう
に、同じX地域、Y地域間でもプロバイダが同じであれ
ば、通過するノードの数は少なく、欠落、遅延ともに減
らすことができる。
【0060】従って接続の際、ダイアルアップ接続を行
う最短経路のプロバイダへ変更することによってインタ
ーネット電話の音声通信パケットの欠落と遅延を減らす
事ができる。
【0061】以上のように本実施の形態によれば、イン
ターネット電話用ゲートキーパー5は、発呼側インター
ネット電話装置1のIPアドレスから、発呼側インター
ネット電話装置1が使用しているインターネット接続業
者を割り出し、着呼側インターネット電話装置8にダイ
アルアップ接続要求を行う際、インターネット接続業者
を通知し、着呼側インターネット電話装置8は、上記イ
ンターネット接続業者を使用するようにしたことによ
り、発呼側インターネット電話装置1と着呼側インター
ネット電話装置8との間の経路を最も近い経路に設定す
ることができるので、インターネット上の音声パケット
の遅延と欠落を減らして通話を快適にすることができ
る。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載のインターネット電話システムによれば、発呼側イ
ンターネット電話装置と着呼側インターネット電話装置
とこれらの電話装置を接続するためのインターネット電
話用ゲートキーパーとを有するインターネット電話シス
テムであって、インターネット電話用ゲートキーパー
は、発呼側インターネット電話装置からの相手先の名前
を指定しての着呼側IPアドレスの検索依頼を受けたと
き、事前に登録されている相手先の名前に対応するIS
DN電話番号の着呼側インターネット電話装置にユーザ
ー間情報通知もしくはパケットを用いてダイアルアップ
接続要求を通知し、着呼側インターネット電話装置は、
インターネット電話用ゲートキーパーからのダイアルア
ップ接続要求に応じて自動的にインターネットに接続し
てダイアルアップ接続した場合に取得した着呼側IPア
ドレスをインターネット電話用ゲートキーパーに通知
し、インターネット電話用ゲートキーパーは、着呼側I
Pアドレスを検索依頼を行っている発呼側インターネッ
ト電話装置に転送することにより、着呼側インターネッ
ト電話装置が事前にインターネットにダイアルアップ接
続していなくても着信させることができ、通話料を削減
することができるという有利な効果が得られる。
【0063】請求項2に記載のインターネット電話シス
テムによれば、発呼側インターネット電話装置と、着呼
側インターネット電話装置と、これらの電話装置を接続
するためのインターネット電話用ゲートキーパーとを有
するインターネット電話システムであって、インターネ
ット電話用ゲートキーパーは、発呼側インターネット電
話装置からの相手先の名前を指定しての着呼側IPアド
レスの検索依頼を受けたとき、事前に登録されている相
手先の名前に対応するISDN電話番号の着呼側インタ
ーネット電話装置にISDN回線やアナログ回線の発呼
者番号を用いてダイアルアップ接続要求を通知し、着呼
側インターネット電話装置は、通知された発呼者番号が
登録されている場合は自動的にインターネットへダイア
ルアップ接続し、着呼側IPアドレスをインターネット
電話用ゲートキーパーへ通知し、インターネット電話用
ゲートキーパーは、着呼側IPアドレスを検索依頼を行
っている発呼側インターネット電話装置に転送すること
により、ユーザー間情報通知の代わりに発呼者番号を使
用することが可能になるという有利な効果が得られる。
【0064】請求項3に記載のインターネット電話シス
テムによれば、発呼側インターネット電話装置と、携帯
電話機、PHS電話機等の携帯用電話装置である着呼側
インターネット電話装置と、これらの電話装置を接続す
るためのインターネット電話用ゲートキーパーとを有す
るインターネット電話システムであって、インターネッ
ト電話用ゲートキーパーは、発呼側インターネット電話
装置からの相手先の名前を指定しての着呼側IPアドレ
スの検索依頼を受けたとき、事前に登録されている相手
先の名前に対応するISDN電話番号の着呼側インター
ネット電話装置に携帯用電子メールや発呼者番号、パケ
ットを用いてダイアルアップ接続要求を通知し、着呼側
インターネット電話装置は、インターネット電話用ゲー
トキーパーからのダイアルアップ接続要求を受けた場合
は自動的にインターネットへダイアルアップ接続し、着
呼側IPアドレスをインターネット電話用ゲートキーパ
ーへ通知し、インターネット電話用ゲートキーパーは、
着呼側IPアドレスを検索依頼を行っている発呼側イン
ターネット電話装置に転送することにより、PHS電話
機、携帯電話機等においても請求項1記載の効果と同様
の効果を奏するという有利な効果が得られる。
【0065】請求項4に記載のインターネット電話シス
テムによれば、発呼側インターネット電話装置と、着呼
側インターネット電話装置と、これらの電話装置を接続
するためのインターネット電話用ゲートキーパーとを有
するインターネット電話システムであって、インターネ
ット電話用ゲートキーパーは、着信許可相手先情報を登
録し、発呼側インターネット電話装置の名前もしくはI
Pアドレスが登録した着信許可相手先情報に載っていな
い名前もしくはIPアドレスである場合には、発呼側イ
ンターネット電話装置からの相手先の名前を指定しての
着呼側IPアドレスの検索依頼を受けた場合であって
も、着呼側インターネット電話装置に対してダイアルア
ップ接続要求を通知せず、発呼側インターネット電話装
置に対して着信拒否を通知することにより、発呼側イン
ターネット電話装置が登録した着信許可相手先情報に載
っていない場合には着信が拒否されるので、着呼側イン
ターネット電話装置が応答したくない発呼側インターネ
ット電話装置に対しては通話が不可能になるという有利
な効果が得られる。
【0066】請求項5に記載のインターネット電話シス
テムによれば、発呼側インターネット電話装置と、着呼
側インターネット電話装置と、これらの電話装置を接続
するためのインターネット電話用ゲートキーパーとを有
するインターネット電話システムであって、インターネ
ット電話用ゲートキーパーは、発呼側インターネット電
話装置からの相手先の名前を指定しての着呼側IPアド
レスの検索依頼を受けたとき、事前に登録されている相
手先の名前に対応するISDN電話番号の着呼側インタ
ーネット電話装置にユーザー間情報通知、パケットもし
くは電子メールを用いてダイアルアップ接続要求を通知
し、またダイアルアップ接続要求の通知に際しては発呼
側インターネット電話装置の名前およびIPアドレスを
ダイアルアップ接続要求に付加し、着呼側インターネッ
ト電話装置は、付加した名前およびIPアドレスを元に
インターネット電話を着信させるか否かを判定し、着呼
側インターネット電話装置が着信させると判定した場合
には、インターネット電話用ゲートキーパーからのダイ
アルアップ接続要求に応じて自動的にインターネットに
接続してダイアルアップ接続した場合に取得した着呼側
IPアドレスをインターネット電話用ゲートキーパーに
通知し、インターネット電話用ゲートキーパーは、着呼
側IPアドレスを前記検索依頼を行っている発呼側イン
ターネット電話装置に転送することにより、着呼側イン
ターネット電話装置では名前およびIPアドレスを元に
インターネット電話を着信させるか否かが判定されるの
で、着呼側インターネット電話装置が応答したくない発
呼側インターネット電話装置に対しては通話が不可能に
なるという有利な効果が得られる。
【0067】請求項6に記載のインターネット電話シス
テムによれば、請求項1乃至5のいずれか1に記載のイ
ンターネット電話システムにおいて、インターネット電
話用ゲートキーパーは、発呼側インターネット電話装置
のIPアドレスから、発呼側インターネット電話装置が
使用しているインターネット接続業者を割り出し、着呼
側インターネット電話装置にダイアルアップ接続要求を
行う際、インターネット接続業者を通知し、着呼側イン
ターネット電話装置は、上記インターネット接続業者を
使用することにより、発呼側インターネット電話装置と
着呼側インターネット電話装置との間の経路が最も近い
経路に設定されるので、インターネット上の音声パケッ
トの遅延と欠落を減らして通話を快適にすることができ
るという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるインターネット電
話システムを示す構成図
【図2】図1におけるシーケンス動作を示すシーケンス
【図3】本発明の実施の形態2における動作を示すシー
ケンス図
【図4】本発明の実施の形態3によるインターネット電
話システムを示す構成図
【図5】インターネット機能を付加したPHS電話機を
示すブロック図
【図6】相手の名前またはIPアドレスによって通話可
能とするかどうかを判定する方法を示すフローチャート
【図7】本発明の実施の形態5における動作を示すシー
ケンス図
【図8】着呼側インターネット電話装置における動作を
示すフローチャート
【図9】本発明の実施の形態6における動作を示すシー
ケンス図
【図10】インターネット上の経路が遠い場合を示す説
明図
【図11】インターネット上の経路が近い場合を示す説
明図
【図12】従来のインターネット電話システムを示す構
成図
【図13】図12のインターネット電話システムにおけ
る発呼側インターネット電話装置と着呼側インターネッ
ト電話装置とインターネット電話用ゲートキーパーとの
動作を示すシーケンス図
【符号の説明】
1 発呼側インターネット電話装置 2、7 通信回線 3 インターネット網 4、12 パケット 5 インターネット電話用ゲートキーパー 6 ダイアルアップ接続要求パケット 8 着呼側インターネット電話装置 9 ダイアルアップ接続信号 10 インターネット経由でIPアドレスを通知する為
のパケット 11 着呼側IPアドレス通知パケット 14 通信網 15 PHS電話機 16、17 ダイアルアップ接続要求信号 18 ダイアルアップ接続信号 19 アンテナ 20 電波送受信部 21 ダイアルアップ接続要求受信部 22 接続起動信号 23 インターネット接続部 24 インターネット電話部 25 受話器 26 マイク 27、28、33 アクセスポイント 29、30、31、32 プロバイダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/00 Fターム(参考) 5K030 GA20 HA08 HB01 HB28 HC04 HD03 HD09 JL01 JT01 JT09 LB02 5K033 AA04 BA14 CB01 CB08 CC01 DA06 DA19 DB18 5K036 AA00 DD00 5K051 AA08 BB00 HH17 5K101 LL02 PP03 RR12 SS06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発呼側インターネット電話装置と、着呼側
    インターネット電話装置と、これらの電話装置を接続す
    るためのインターネット電話用ゲートキーパーとを有す
    るインターネット電話システムであって、 前記インターネット電話用ゲートキーパーは、前記発呼
    側インターネット電話装置からの相手先の名前を指定し
    ての着呼側IPアドレスの検索依頼を受けたとき、事前
    に登録されている前記相手先の名前に対応するISDN
    電話番号の着呼側インターネット電話装置にユーザー間
    情報通知もしくはパケットを用いてダイアルアップ接続
    要求を通知し、 前記着呼側インターネット電話装置は、前記インターネ
    ット電話用ゲートキーパーからのダイアルアップ接続要
    求に応じて自動的にインターネットに接続してダイアル
    アップ接続した場合に取得した着呼側IPアドレスを前
    記インターネット電話用ゲートキーパーに通知し、 前記インターネット電話用ゲートキーパーは、前記着呼
    側IPアドレスを前記検索依頼を行っている発呼側イン
    ターネット電話装置に転送することを特徴とするインタ
    ーネット電話システム。
  2. 【請求項2】発呼側インターネット電話装置と、着呼側
    インターネット電話装置と、これらの電話装置を接続す
    るためのインターネット電話用ゲートキーパーとを有す
    るインターネット電話システムであって、 前記インターネット電話用ゲートキーパーは、前記発呼
    側インターネット電話装置からの相手先の名前を指定し
    ての着呼側IPアドレスの検索依頼を受けたとき、事前
    に登録されている前記相手先の名前に対応するISDN
    電話番号の着呼側インターネット電話装置にISDN回
    線やアナログ回線の発呼者番号を用いてダイアルアップ
    接続要求を通知し、 着呼側インターネット電話装置は、前記通知された発呼
    者番号が登録されている場合は自動的にインターネット
    へダイアルアップ接続し、前記着呼側IPアドレスをイ
    ンターネット電話用ゲートキーパーへ通知し、 前記インターネット電話用ゲートキーパーは、前記着呼
    側IPアドレスを前記検索依頼を行っている発呼側イン
    ターネット電話装置に転送することを特徴とするインタ
    ーネット電話システム。
  3. 【請求項3】発呼側インターネット電話装置と、携帯電
    話機、PHS電話機等の携帯用電話装置である着呼側イ
    ンターネット電話装置と、これらの電話装置を接続する
    ためのインターネット電話用ゲートキーパーとを有する
    インターネット電話システムであって、 前記インターネット電話用ゲートキーパーは、前記発呼
    側インターネット電話装置からの相手先の名前を指定し
    ての着呼側IPアドレスの検索依頼を受けたとき、事前
    に登録されている前記相手先の名前に対応するISDN
    電話番号の着呼側インターネット電話装置に携帯用電子
    メールや発呼者番号、パケットを用いてダイアルアップ
    接続要求を通知し、 前記着呼側インターネット電話装置は、前記インターネ
    ット電話用ゲートキーパーからのダイアルアップ接続要
    求を受けた場合は自動的にインターネットへダイアルア
    ップ接続し、前記着呼側IPアドレスを前記インターネ
    ット電話用ゲートキーパーへ通知し、 前記インターネット電話用ゲートキーパーは、前記着呼
    側IPアドレスを前記検索依頼を行っている発呼側イン
    ターネット電話装置に転送することを特徴とするインタ
    ーネット電話システム。
  4. 【請求項4】発呼側インターネット電話装置と、着呼側
    インターネット電話装置と、これらの電話装置を接続す
    るためのインターネット電話用ゲートキーパーとを有す
    るインターネット電話システムであって、 前記インターネット電話用ゲートキーパーは、着信許可
    相手先情報を登録し、前記発呼側インターネット電話装
    置の名前もしくはIPアドレスが前記登録した着信許可
    相手先情報に載っていない名前もしくはIPアドレスで
    ある場合には、前記発呼側インターネット電話装置から
    の相手先の名前を指定しての着呼側IPアドレスの検索
    依頼を受けた場合であっても、前記着呼側インターネッ
    ト電話装置に対してダイアルアップ接続要求を通知せ
    ず、前記発呼側インターネット電話装置に対して着信拒
    否を通知することを特徴とするインターネット電話シス
    テム。
  5. 【請求項5】発呼側インターネット電話装置と、着呼側
    インターネット電話装置と、これらの電話装置を接続す
    るためのインターネット電話用ゲートキーパーとを有す
    るインターネット電話システムであって、 前記インターネット電話用ゲートキーパーは、前記発呼
    側インターネット電話装置からの相手先の名前を指定し
    ての着呼側IPアドレスの検索依頼を受けたとき、事前
    に登録されている前記相手先の名前に対応するISDN
    電話番号の着呼側インターネット電話装置にユーザー間
    情報通知、パケットもしくは電子メールを用いてダイア
    ルアップ接続要求を通知し、また前記ダイアルアップ接
    続要求の通知に際しては前記発呼側インターネット電話
    装置の名前およびIPアドレスを前記ダイアルアップ接
    続要求に付加し、 前記着呼側インターネット電話装置は、前記付加した名
    前およびIPアドレスを元にインターネット電話を着信
    させるか否かを判定し、 前記着呼側インターネット電話装置が着信させると判定
    した場合には、前記インターネット電話用ゲートキーパ
    ーからのダイアルアップ接続要求に応じて自動的にイン
    ターネットに接続してダイアルアップ接続した場合に取
    得した着呼側IPアドレスを前記インターネット電話用
    ゲートキーパーに通知し、前記インターネット電話用ゲ
    ートキーパーは、前記着呼側IPアドレスを前記検索依
    頼を行っている発呼側インターネット電話装置に転送す
    ることを特徴とするインターネット電話システム。
  6. 【請求項6】前記インターネット電話用ゲートキーパー
    は、前記発呼側インターネット電話装置のIPアドレス
    から、前記発呼側インターネット電話装置が使用してい
    るインターネット接続業者を割り出し、前記着呼側イン
    ターネット電話装置にダイアルアップ接続要求を行う
    際、前記インターネット接続業者を通知し、 前記着呼側インターネット電話装置は、前記インターネ
    ット接続業者を使用することを特徴とする請求項1乃至
    5のいずれか1に記載のインターネット電話システム。
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