JP2004023313A - 電話通信方式 - Google Patents

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JP2004023313A
JP2004023313A JP2002173621A JP2002173621A JP2004023313A JP 2004023313 A JP2004023313 A JP 2004023313A JP 2002173621 A JP2002173621 A JP 2002173621A JP 2002173621 A JP2002173621 A JP 2002173621A JP 2004023313 A JP2004023313 A JP 2004023313A
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Ietoshi Kiyoku
曲 家俊
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NEC Platforms Ltd
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Abstract

【課題】プリペイドコールおよびクレジットコール等の通信事業者との間で追加ダイヤル情報が要求される煩わしさを解消する電話通信方式を提供する。
【解決手段】発信者である電話端末12の使用者は、通信事業者14と予め契約し、与えられたID番号とパスワード等の追加ダイヤル情報を、事前に交換機11のメモリに登録する。そして、発信者12がこの通信事業者14を呼び出すと、交換機11のメモリに登録された追加ダイヤル情報を発信者12代わり通信事業者14に送信する。その後、発信者12は、相手先にダイヤルして通話する。
【選択図】     図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電話通信方式に関し、特に外線(網)に電話する際に契約した通信事業者を介して通信する電話通信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】
電話機は、各種の機能が付加されて益々多様化且つ高性能化している。また、通信技術の進歩により国内はもとより海外の相手先とも自由に通話可能になっている。更に、通信事業の規制緩和により、多数の通信サービス業者(通信事業者)が、それぞれ異なる料金体系で通信サービスを提供しているので、発信者又は利用者は自己の通信目的に応じて最も効率的又は経済的な通信事業者を選択することが可能になっている。
【0003】
例えば、プリペイドコールおよびクレジットコール等のサービスが提供されている。これらのサービスを受けるには、例えば数10桁の番号および記号等の情報の入力(ダイヤル)又は通知を必要とする。
【0004】
プリペイドコールは、発信者(又は電話端末保持者)が予めプリペイドカードを提供する通信事業者から所定金額のプリペイドカードを購入し、この金額内で自由に通話可能にする。発信者は、通話に際して、通信事業者に電話し、自己のID番号やパスワードを通知し、更に相手先の電話番号等を通知して初めて通話可能である。これにより、発信者は、プリペイドした金額を超える料金を請求される心配なく、安心して通話することが可能になる。
【0005】
また、クレジット通話は、使用する電話端末に関係なく(即ち、自己の電話端末、他人から借用した電話端末又は公衆電話機を使用して)、事前登録した電話番号に課金するサービスである。利用者は、通信事業者と契約して、クレジット番号を受け取り、暗証番号を登録しておく。通話時には、オペレータを呼び出し、クレジット番号および暗証番号を伝えて(又はダイヤルでこれらのデータを入力して)相手先に接続してもらう。このサービスにより、利用者は、例えば借用した他人の電話端末であっても又は公衆電話機を使用しても、事前に登録した、例えば自宅の自己の電話機を使用するのと同様にサービスを受けることが可能である。電話を借用した他人に通話料金の負担をかけることなく、また公衆電話機の使用に現金を用意する必要がないという利点を有する。
【0006】
斯かる技術分野に関連する従来技術は、例えば特開2000−59497号公報の「電話機」および特表2002−503416号公報の「「プリペイド」モードにおける端末に対する加入の動的管理のための方法」等に開示されている。前者は、発信元電話番号認識機能を有する電話機に、自動発信後に発信元番号別の自動応答メッセージを行う機能を有する電話機を開示している。また、後者は、遠距離通信ネットワーク内において、プリペイドモードにおける端末に対する加入の動的管理のための方法を開示している。
【0007】
図3は、従来技術による自動ダイヤル操作手順を示すシーケンス図である。図3には、PBX(交換機)側又は発信者100、通信事業者側(以下、単に業者という場合もある)110および通信相手先である先方受信者120間における操作ステップを、時系列的に示している。
【0008】
先ず、発信者100は、業者番号(例えば、0312345678)をダイヤルして業者側110を呼び出す(ステップS1)。次に、業者側110が応答し、音声(又はトーン)にてその後のダイヤルを要求する(ステップS2)。そして、発信者100は、例えば1#(国際ダイヤル等の言語番号)をダイヤルする(ステップS3)。すると、業者側110からID番号のダイヤル要求が音声又はトーンにより行われる(ステップS4)。
【0009】
このダイヤル要求に対して、発信者100は、ID番号(例えば、1111222233334444#)をダイヤルする(ステップS5)。次に、業者側110からパスワード番号ダイヤルが音声又はトーンにより要求される(ステップS6)。そこで、発信者100は、パスワード(例えば、123456#)をダイヤルする(ステップS7)。次に、業者側110から相手の電話番号が音声又はトーンにより要求される(ステップS8)。これに対して、発信者100は、相手の電話番号(例えば、01222233334444)をダイヤルする(ステップS9)。これにより、業者側110は、先方受信者120の電話番号(例えば、01222233334444)に接続して発信者100と先方受信者120とが通話可能になる(ステップS10)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
以上の説明で明らかな如く、従来技術では、送信者100は、業者側110との間で多数回の複雑なダイヤル操作を行う必要があり、煩雑であるのみならず時間を浪費するという課題があった。また、これら多数の追加ダイヤル情報を記憶し正確にダイヤル、入力又は伝達するのは困難である。入力誤りを犯し、再入力が必要な場合もあり、煩わしく、緊急時には不便である。
【0011】
【発明の目的】
本発明は、従来技術の上述した課題に鑑みなされたものであり、簡単な操作により迅速に希望する相手先と通話可能にする電話通信方式を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、本発明による電話通信方式は次のような特徴的な構成を採用している。
【0013】
(1)発信者が外線に電話をかける際に、通信事業者により更に追加ダイヤルを要求される電話通信方式において、
前記通信事業者から前記発信者に要求される前記追加ダイヤル情報を前記発信者に代わり交換機から前記通信事業者に対して自動的に送信する電話通信方式。
【0014】
(2)前記発信者が使用する電話端末が接続される前記交換機は、メモリを備え、この前記発信者の前記追加ダイヤル情報を事前に登録する上記(1)の電話通信方式。
【0015】
(3)前記追加ダイヤル情報は、ID番号およびパスワード等を含む上記(1)又は(2)の電話通信方式。
【0016】
(4)前記発信者は、予め複数の通信事業者と契約して登録可能である上記(1)、(2)又は(3)の電話通信方式。
【0017】
(5)前記通信事業者は、プリペイドカードの提供サービス業者である上記(1)、(2)、(3)又は(4)の電話通信方式。
【0018】
(6)前記通信事業者は、クレジットコールの提供サービス業者である上記(1)、(2)、(3)又は(4)の電話通信方式。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による電話通信方式の好適実施形態の構成および動作を、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0020】
先ず、図1は、本発明による電話通信方式の好適実施形態の構成を示すブロック図である。この電話通信方式は、PBX(交換機)11、電話端末12、電話網13、プリペイドカードを提供するサービス業者等の通信事業者14および長距離電話会社(又は国際電話会社)15により構成される。尚、図1中には1つの通信事業者14を示すのみであるが、発信者である電話端末12の使用者は、複数の通信事業者14と契約して、通信目的(例えば、国際電話か国内電話等の相手先の所在地等)に応じて選択的に使用可能である。
【0021】
図1に示す本発明による電話通信方式では、PBX11のメインメモリ(図示せず)にプリペイドカードを提供するサービス業者(通信事業者)14の電話番号に対応するプリペイドカードのID番号、パスワード(ダイヤル)等を予め登録しておく。そして、発信者が電話機12によりサービス提供業者14の番号をダイヤルすると、このダイヤル情報からPBX11が、登録された上述のデータを検索し、上述した従来技術では発信者が行っていた大半の動作を自動的に行う。そして、最後に発信者が相手の電話番号をダイヤル(手動)することにより通話を可能にする。尚、パスワードは、他人による盗用又は悪用を避けるために、発信者が適宜変更可能であり、変更毎に交換機11への登録を更新する。
【0022】
ここで、上述したID情報を登録するPBX11のメモリには、ダイヤル0〜9の数字以外に#およびポーズ等も登録可能である。以下、図1に示す本発明による電話通信方式の動作を、図2のシーケンス図を参照して詳細に説明する。
【0023】
先ず、発信者は、通話する際には、電話端末12から通信事業者14の電話番号(例えば、0312345678)をダイヤルする(ステップA1)。これに対して、通信事業者14が応答し、音声又はトーンにてその後のダイヤル要求を行う(ステップA2)。次に、PBX11は、応答を認識し、発信ダイヤルに対応した予め登録されたデータを自動検索し、一括してダイヤル(例えば、1#1111222233334444#123456#)を行う(ステップA3)。このステップを、図2中には、矢印ADにて示す。そして、通信事業者14から発信者に対して音声又はトーンで相手電話番号が要求される(ステップA4)。最後に、発信者は、相手電話番号(例えば、01222233334444)を手動でダイヤルする(ステップA5)。
【0024】
以上、本発明による電話通信方式の好適実施形態の構成および動作を詳述した。しかし、斯かる実施形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではない。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であること、当業者には容易に理解できよう。
【0025】
【効果の説明】
以上の説明から理解される如く、本発明の電話通信方式によると、次の如き実用上の顕著な効果が得られる。即ち、発信者は、予め契約した1以上の通信事業者の電話番号をダイヤルするだけで、PBXがそのメモリに予め登録された追加ダイヤル情報を自動的にダイヤルして送出することが可能である。従って、発信者は、自己のID情報等の番号情報を覚える必要はなく、煩雑な操作や無駄な記憶を省くことができると共に、迅速に相手と通話することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電話通話方式の好適実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作を説明するためのシーケンス図である。
【図3】従来技術の動作を示すためのシーケンス図である。
【符号の説明】
11 PBX(交換機)
12 電話端末(発信者)
13 電話網
14 通信事業者
15 長距離電話会社(国際電話会社)

Claims (6)

  1. 発信者が外線に電話をかける際に、通信事業者により更に追加ダイヤルを要求される電話通信方式において、
    前記通信事業者から前記発信者に要求される前記追加ダイヤル情報を前記発信者に代わり交換機から前記通信事業者に対して自動的に送信することを特徴とする電話通信方式。
  2. 前記発信者が使用する電話端末が接続される前記交換機は、メモリを備え、この前記発信者の前記追加ダイヤル情報を事前に登録することを特徴とする請求項1に記載の電話通信方式。
  3. 前記追加ダイヤル情報は、ID番号およびパスワード等を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の電話通信方式。
  4. 前記発信者は、予め複数の通信事業者と契約して登録可能であることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の電話通信方式。
  5. 前記通信事業者は、プリペイドカードの提供サービス業者であることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の電話通信方式。
  6. 前記通信事業者は、クレジットコールの提供サービス業者であることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の電話通信方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007043434A (ja) * 2005-08-03 2007-02-15 Nec Corp 通信システム、交換機及びそれらに用いる課金番号指定サービス方法並びにそのプログラム
KR101151951B1 (ko) * 2009-12-21 2012-06-01 주식회사 케이티 지능망 기반의 서비스 제어교환기 및 이를 이용한 통화서비스의 제공방법

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