JP2005026967A - 通信端末装置 - Google Patents

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孝富 西川
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Abstract

【課題】通信回線ごとの記憶手段により格納されている着信履歴の電話番号とダイアル発信する電話番号を照合し、一致した着信履歴の電話番号が存在する通信回線がある場合、その通信回線を選択してダイアル発信する。
【解決手段】通信端末1は回線2,3を接続することが可能な発信者番号通知サービス受信機能を有する通信端末である。通信端末1は制御部10と回線2,3に対応するメモリ20,30を備えている。通信端末1に電話番号が伝達されると制御部10はメモリ20、30を照合して、一致する電話番号が記憶されているメモリに対応する回線から発信する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数の回線を有する通信端末装置のダイアル発信及び着信に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、 複数の回線を接続する通信端末装置ではそれぞれの通信回線ごとの通信履歴を記憶手段として有する技術がある。また、このような技術を応用したものとして前記通信回線ごとの通信履歴を利用して通信レポートや通信管理レポートを出力する技術がある(例えば特許文献1参照。)。
【0003】
ところで、近年、ISDN網のみならずアナログ網のサービスとして、発信者番号を着信側へ通知するもの(発信者番号通知サービス)がある。このサービスを利用して、複数の回線と内線を接続する電話交換装置において、それぞれの通信回線と内線との対応づけを行い、内線から発信要求があった場合に発信する番号と使用する空き回線とが対応関係に無い場合は着信先への発信者番号の通知拒否を網に対して送出する技術がある(例えば特許文献2参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−308394号公報
【0005】
【特許文献2】
特開2001−144857号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来、複数の回線を接続する通信端末装置では、それぞれの通信回線ごとの通信履歴を記憶する記憶手段を備えていたとしても、その履歴情報をダイアル発信の場合に利用する技術はまだ公表されていない。こういった状況のもとでは以下に説明する問題が生じていた。
【0007】
図1で示すように複数の回線を接続する通信端末1に2以上の回線、ここでは回線2(番号1234)と回線3(番号5678)が接続されているものとする。次に回線3(番号5678)に対して回線3(番号5678)のみが知らされている電話番号「9999」の発信者から着信があったとする。次に通信端末1より前記電話番号「9999」の相手にダイアル発信する場合、回線2(番号1234)と回線3(番号5678)の両方が空き状態である場合に通信端末が自動的に回線2(番号1234)を選択してダイアル発信した場合、回線3(番号5678)のみが知らされている電話番号9999の相手には回線2(番号1234)の発信者番号通知がなされ、誰からの着信かわからないといった問題があった。また、電話番号9999の相手には回線2(番号1234)を知られたくないといった場合に、その存在を知られてしまうといった問題があった。
【0008】
この発明の目的は、前記通信回線ごとの記憶手段により格納されている着信履歴の電話番号とダイアル発信する電話番号を照会し、一致した着信履歴の電話番号が存在する通信回線がある場合、その通信回線を選択してダイアル発信することにある。また、使用できる空き通信回線が1つのみであった場合、空き通信回線の着信履歴にダイアル発信する電話番号が無かった場合、着信先への発信者番号の通知拒否を通信回線に対して送出することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明は、通信可能な複数の通信回線を接続し、それぞれに異なる発信者番号を有する通信端末装置において、
各通信回線に対応して設けられ、着信した発信者の電話番号を着信履歴として記憶する記憶手段と、
前記通信回線に対応して設けられている記憶手段に記憶されている着信履歴の電話番号とダイアル発信する電話番号とを照合する照合手段と、
ダイアル発信可能な通信回線が2以上存在する状態で、それらの通信回線に対応する記憶手段のいずれかに、ダイアル発信する電話番号が記憶されていることを照合手段が検出した場合、記憶手段に対応する通信回線を選択してダイアル発信する制御手段と、
を備えることを特徴としている。
【0010】
この構成では、相手が過去に用いた回線と同じ回線を用いて、発信をすることができる。このため、相手の電話番号表示部には相手が過去に発信者に対してかけた発信者の電話番号を表示させることができ、相手に発信者を容易に認識させることができる。また、相手に他の回線の存在を知られたくない場合も、本発明の構成によりその目的が達成される。
【0011】
また、この発明は、ダイアル発信可能な通信回線が1つ又は複数存在する状態で、その通信回線に対応する記憶手段のいずれにもダイアル発信する電話番号が記憶されていないことを前記照合手段が検出した場合、前記ダイアル発信可能な通信回線を選択してダイアル発信するとともに、同時に発信者番号を通知拒否する情報を付加することを特徴としている。
【0012】
この構成では、相手には使用可能な回線の発信者番号は伝達されない。これにより、使用可能な回線の発信者番号通知がされないため、相手の表示は非通知となり、相手が知らない発信者番号を見て知らない者からの電話、という認識とはならない。また、相手に使用可能な回線の存在を知られたくない場合も、本発明の構成によりその目的が達成されることになる。
【0013】
また、この発明は、ダイアル発信可能な通信回線が2以上存在する状態で、それらの通信回線に対応する記憶手段のいずれにも、ダイアル発信する電話番号が記憶されていないことを前記照合手段が検出した場合、それらの記憶手段に記憶されている着信履歴数の少ない記憶手段に対応する通信回線を選択してダイアル発信することを特徴としている。
【0014】
この構成では、それぞれの通信回線の使用頻度の平均化が達成される。
また、この発明は、選択した通信回線に対応する記憶手段に、ダイアル発信した電話番号を記憶することを特徴としている。
【0015】
この構成では、相手の電話番号と自動的に選択した通信回線との対応づけができることとなり、次回からの相手へのダイアル発信は自動的に選択した通信回線を使用するということが達成される。
【0016】
また、この発明は、1つの通信回線への着信時に、前記照合手段が、着信回線に対応する記憶手段に該着信時の発信者電話番号が記憶されず、且つ、着信回線以外の通信回線に対応する記憶手段に該着信時の発信者電話番号が記憶されていることを検出すると、着信回線に対応する記憶手段から当該電話番号を消去することを特徴としている。
【0017】
この構成では、1つの通信 (通話)相手に対して常に最新の通信 (通話)で使用した回線を通信端末がダイアル発信する場合に自動的に選択するということが達成される。
【0018】
また、この発明は、1つの通信回線への着信時に、照合手段が、着信回線に対応する記憶手段に該着信時の発信者電話番号が記憶されず、且つ、着信回線以外の通信回線に対応する記憶手段に該着信時の発信者電話番号が記憶されていることを検出すると、この着信回線を一時的に捕捉して該捕捉期間中に発信者に対して他の通信回線の使用を促す情報を送信し、その後にこの着信回線を開放することを特徴としている。
【0019】
この構成では、電話の相手とは所定の回線を使用してのみ通信 (通話)したいといった使用上の要求を達成できる。例えば、所定の回線を一時的に捕捉している間にアナウンス(他の通信回線の使用を促す情報)を送出するなどの方法で実現可能である。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態に係る通信端末装置について図面を参照しつつ詳細に説明する。図2は通信端末装置が着信する場合を示している。図4及び図5は通信端末装置がダイアル発信する場合を示している。
【0021】
図2,図4及び図5において、通信端末1は複数の回線を接続することが可能な発信者番号通知サービス受信機能を有する通信端末である。通信端末1は制御部10とメモリ20,30を備えている。制御部10は通信端末1の全体の動作を制御し、照合手段11、回路選択手段12、発信着信制御手段13と、を備えている。回線2は通信端末1に接続されている第1の通信回線であって電話番号「1234」で識別される。回線3は通信端末1に接続されている第2の通信回線であって電話番号「5678」で識別される。メモリ20は回線2に着信があった場合、発信者番号通知サービスにより通信回線から伝達された発信者番号を履歴情報として格納しておく回線2に対応するメモリである。メモリ30は回線3に着信があった場合、 発信者番号通知サービスにより通信回線から伝達された発信者番号を履歴情報として格納しておく回線3に対応するメモリである。照合手段11は通信回線ごとのメモリ20,30に記憶されている着信履歴の電話番号とダイアル発信する電話番号を照合する。回線選択手段12は前記照合手段11の結果により使用する回線を選択する。発信着信制御手段13は通信端末1から発信するときの発信制御と受信するときの受信制御を行う。
【0022】
上記の構成からなる通信端末装置において、まず、通信端末1に着信があった場合について図2と図3を参照して説明する。図3は着信時の動作を示すフローチャートである。通信端末1には回線2に対する着信履歴としてメモリ20があり、電話番号「3333」、「4444」及び「5555」が格納されているものとする。また、回線3に対する着信履歴としてメモリ30があり、電話番号「6666」及び「7777」が格納されているものとする。
【0023】
今、回線3に電話番号「8888」から着信があったとする。発信者番号「8888」は発信者番号通知サービスにより通信端末1に伝達され、これを発信着信制御手段13が検出して着信制御する(S1)。通信端末1の制御部10は伝達された発信者番号「8888」が回線3より伝達されたことから、回線3用の着信履歴を格納する記憶手段であるメモリ30(S2)及び回線2用の着信履歴を格納する記憶手段であるメモリ20を順に参照し(S3)、電話番号「8888」が記憶されていなければメモリ30に追加格納して(S7)着信処理する(S8)。
【0024】
次に、空き回線が複数存在する場合の通信端末1がダイアル発信する場合について図4と図7とを参照して説明する。図7は発信時の動作を示すフローチャートである。
【0025】
通信端末1が電話番号「8888」にダイアルする場合、まず、この電話番号を入力し(S11)第1の回線である回線2が使用中でないか否かを制御部10が判断する(S12)。回線2が空き回線であった場合、次に回線2の着信履歴が格納されているメモリ20の内容とダイアル発信する電話番号「8888」を照合手段11が照合する(S13)。メモリ20には電話番号「3333」、「4444」 及び「5555」が格納されている為、ダイアル発信する電話番号「8888」と一致するものは無い。次に第2の回線である回線3が使用中でないか否かを制御手段10が判断する(S15)。回線3が空き回線であった場合、次に回線3の着信履歴が格納されているメモリ30の内容とダイアル発信する電話番号「8888」を照合手段11が照合する(S17)。メモリ30には電話番号「6666」、「7777」 及び「8888」が格納されており、ダイアル発信する電話番号「8888」と一致する電話番号が存在する。この為、通信端末1の回線選択手段12は回線3を選択して発信着信制御手段13が電話番号「8888」をダイアル発信することで回線3の番号「5678」が発信者番号として電話番号「8888」の相手に伝達される(S19)。これにより、通信端末1は過去に電話番号「8888」の相手から回線3で電話がかけられているので、「8888」の相手は発信者番号通知により、発信者の番号が「5678」と表示されるため容易に発信者側を認識することが可能である。また、電話番号「8888」の相手に回線2(番号1234)の存在を知られたくない場合も、これにより目的が達成されることとなる。
【0026】
次に、空き回線が1つしかない場合の通信端末1がダイアル発信する場合について図5と図7とを参照して説明する。通信端末1が電話番号「8888」にダイアルする場合、制御部10はまずこの電話番号が入力されると(S11)第1の回線である回線2が使用中でないか否かを判断する(S12)。回線2が空き回線であった場合、 次に回線2の着信履歴が格納されているメモリ20の内容とダイアル発信する電話番号「8888」を照合手段が照合する(S13)。メモリ20には電話番号「3333」、「4444」及び「5555」が格納されている為、ダイアル発信する電話番号「8888」と一致するものは無い。次に第2の回線である回線3が使用中でないか否かを照合手段が判断する(S15)。回線3が使用中である為、使用できる回線は回線2だけである。この場合、回線選択手段12により回線2を選択してダイアル発信することになるが、 前記回線2の着信時の照合において、ダイアル発信する電話番号「8888」と照合して、一致するものが無かった為、回線2を使用してダイアル発信する際に、発信着信制御手段13は、発信者番号の通知拒否である「184」等をダイアル番号の先頭に自動的に付加する(S16)。このため電話番号「8888」の相手には回線2の発信者番号「1234」は伝達されることなく、回線22で発信される(S14)。これにより、過去に通信端末1は電話番号「8888」の相手から回線3で電話がかけられているので「8888」の相手には回線2の発信者番号通知がされないことから、相手側の通信端末のユーザが知らない者からの電話との認識にはならない。また、電話番号「8888」の相手に回線2(番号1234)の存在を知られたくない場合も、これにより目的が達成されることとなる。
【0027】
次に、通信端末1がメモリ20,30に記憶されていない電話番号「9999」をダイアル発信する場合につい図6と図7とを参照して説明する。この場合、第1に、回線2の着信履歴であるメモリ20に格納されている電話番号とダイアル発信する電話番号「9999」を照合手段11により照合する(S13)。メモリ20には一致する電話番号は存在しない。第2に、回線3の着信履歴であるメモリ30に格納されている電話番号とダイアル発信する電話番号「9999」を照合手段11により照会する(S17)。メモリ30には一致する電話番号は存在しない。いずれの通信回線の着信履歴にも電話番号「9999」は存在しないことが判明したことにより、第3に制御部10はメモリ20とメモリ30の着信履歴数を比較する(S18)。メモリ20が着信履歴2件であり、メモリ30は3件であってメモリ20のほうが着信履歴数は少ないことからダイアル発信はメモリ20に対応する回線2を使用して行なわれる(S14)。電話番号「9999」の相手には発信者番号通知サービスにより回線2の電話番号「1234」が通知されることとなり、電話番号「9999」の相手が電話をかけなおす(コールバック)場合、回線2に対して行なわれる可能性が大きくなる。このことから、それぞれの通信回線の使用頻度の平均化が達成されることとなる。また電話番号「9999」が回線2を使用してダイアル発信されたことにより電話番号「9999」を回線2に対応する着信履歴であるメモリ20に追加する。これにより電話番号「9999」へのダイアル発信は回線2を使用するということが達成される。このとき、”着信履歴に電話番号がなければ、発信者番号の通知拒否である「184」等をダイアル番号の先頭に自動的に付加するモード”を有効である場合には、メモリ20に電話番号を追加しない機能、又は発信時に追加された着信履歴であることを示すフラグを電話番号に付加し記憶し、発信時に同フラグがセットされている発信者に対しては、発信者番号の通知拒否である「184」等をダイアル番号の先頭に自動的に付加する機能等を備えている。
次に、通信端末1に接続されている回線3(発信者電話番号が回線2の対応メモリ20に記憶されている)に着信があった場合について図8と図3とを参照して説明する。発信者番号通知サービスにより発信者の電話番号「5555」が通知される。この電話番号「5555」は回線3に対応する着信履歴であるメモリ30に記憶されていないので(S2)着信呼び出し中の回線3以外の回線である回線2に対応する着信履歴であるメモリ20に格納されている電話番号と前記発信者の電話番号「5555」を照合手段11が照合する(S3)。ここで着信拒否をしなければ(S4)、一致した電話番号が存在するため制御部10はメモリ20の電話番号「5555」を消去し(S6)、メモリ30に追加記憶する(S7)。これにより次回から電話番号「5555」の相手に通信端末1が再ダイアル発信する場合、回線3が使用されることとなり、1つの通信(通話)相手に対して常に最新の通信(通話)で使用した回線を通信端末がダイアル発信する場合に自動的に選択するということが達成される。なお、前記説明では、メモリ20の「5555」を消去してからメモリ30に記憶したが、先にメモリ30に記憶した後にメモリ20を消去してもよい。
【0028】
また、前記メモリ20の着信履歴との照合において発信者の電話番号「5555」に一致した電話番号が存在する場合について、図9と図3を参照して説明する。この場合メモリ20から電話番号「5555」を消去するのではなく、着信呼び出し中の回線3を一時的に捕捉し(S5)、一定時間が経過した後に回線3を開放する。このような制御を行うことで呼び出し中止、すなわち着信を拒否することも可能である。これにより電話番号「5555」の相手とは回線2を使用してのみ通信(通話)したいといった使用上の要求を達成できる。例えば、前記回線3を一時的に捕捉している間にアナウンス(他の通信回線の使用を促す情報)を送出するなどの方法で実現可能である。
【0029】
【発明の効果】
この発明によれば、相手が過去に用いた回線と同じ回線を用いて、発信をすることができる。このため、相手の電話番号表示部には相手が過去に発信者に対してかけた発信者の電話番号を表示させることができ、相手に発信者を容易に認識させることができる。また、相手に他の回線の存在を知られたくない場合も、本発明の構成によりその目的が達成される。
【0030】
また、この発明によれば相手には使用可能な回線の発信者番号は伝達されない。これにより、使用可能な回線の発信者番号通知がされないため、相手の表示は非通知となり、相手が知らない発信者番号を見て知らない者からの電話、という認識とはならない。また、相手に使用可能な回線の存在を知られたくない場合も、本発明の構成によりその目的が達成されることになる。
【0031】
また、この発明によればれぞれの通信回線の使用頻度の平均化が達成される。また、この発明によれば相手の電話番号と自動的に選択した通信回線との対応づけができることとなり、次回からの相手へのダイアル発信は自動的に選択した通信回線を使用するということが達成される。
【0032】
また、この発明によれば1つの通信 (通話)相手に対して常に最新の通信 (通話)で使用した回線を通信端末がダイアル発信する場合に自動的に選択するということが達成される。
【0033】
また、この這発明によれば電話の相手とは所定の回線を使用してのみ通信 (通話)したいといった使用上の要求を達成できる。例えば、所定の回線を一時的に捕捉している間にアナウンス(他の通信回線の使用を促す情報)を送出するなどの方法で実現可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数の回線を接続することが可能な通信端末装置の概略図
【図2】着信の場合における通信端末の動作を説明するための概略構成図
【図3】着信の場合における通信端末の動作を説明するためのフローチャート
【図4】発信の場合における通信端末の動作を説明するための概略構成図
【図5】発信の場合における通信端末の動作を説明するための概略構成図
【図6】発信の場合における通信端末の動作を説明するための概略構成図
【図7】発信の場合における通信端末の動作を説明するためのフローチャート
【図8】着信の場合における通信端末の動作を説明するための概略構成図
【図9】着信の場合における通信端末の動作を説明するための概略構成図

Claims (6)

  1. 通信可能な複数の通信回線を接続し、それぞれに異なる発信者番号を有する通信端末装置において、
    各通信回線に対応して設けられ、着信した発信者の電話番号を着信履歴として記憶する記憶手段と、
    前記通信回線に対応して設けられている記憶手段に記憶されている着信履歴の電話番号とダイアル発信する電話番号とを照合する照合手段と、
    ダイアル発信可能な通信回線が2以上存在する状態で、それらの通信回線に対応する記憶手段のいずれかに、ダイアル発信する電話番号が記憶されていることを前記照合手段が検出した場合、該記憶手段に対応する通信回線を選択してダイアル発信する制御手段と、
    を備えることを特徴とする通信端末装置。
  2. 前記制御手段は、ダイアル発信可能な通信回線が1つ又は複数存在する状態で、その通信回線に対応する記憶手段のいずれにもダイアル発信する電話番号が記憶されていないことを前記照合手段が検出した場合、前記ダイアル発信可能な通信回線を選択してダイアル発信するとともに、同時に発信者番号を通知拒否する情報を付加することを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  3. 前記制御手段は、ダイアル発信可能な通信回線が2以上存在する状態で、それらの通信回線に対応する記憶手段のいずれにも、ダイアル発信する電話番号が記憶されていないことを前記照合手段が検出した場合、それらの記憶手段に記憶されている着信履歴数の少ない記憶手段に対応する通信回線を選択してダイアル発信することを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  4. 前記制御手段は、前記選択した通信回線に対応する記憶手段に、ダイアル発信した電話番号を記憶することを特徴とする請求項3記載の通信端末装置。
  5. 前記制御手段は、1つの通信回線への着信時に、前記照合手段が、着信回線に対応する記憶手段に該着信時の発信者電話番号が記憶されず、且つ、着信回線以外の通信回線に対応する記憶手段に該着信時の発信者電話番号が記憶されていることを検出すると、該記憶手段から該電話番号を消去することを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  6. 前記制御手段は、1つの通信回線への着信時に、前記照合手段が、着信回線に対応する記憶手段に該着信時の発信者電話番号が記憶されず、且つ、着信回線以外の通信回線に対応する記憶手段に該着信時の発信者電話番号が記憶されていることを検出すると、該着信回線を一時的に捕捉して該捕捉期間中に発信者に対して他の通信回線の使用を促す情報を送信し、その後に該着信回線を開放することを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007274644A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Saxa Inc 通信端末及び携帯通信端末
JP2013225948A (ja) * 2013-08-09 2013-10-31 Nakayo Telecommun Inc 電話システムおよび外線捕捉方法

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