JP2001257808A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2001257808A
JP2001257808A JP2000069680A JP2000069680A JP2001257808A JP 2001257808 A JP2001257808 A JP 2001257808A JP 2000069680 A JP2000069680 A JP 2000069680A JP 2000069680 A JP2000069680 A JP 2000069680A JP 2001257808 A JP2001257808 A JP 2001257808A
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Yusaku Kawamoto
裕作 河元
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Abstract

(57)【要約】 【課題】受信者に対する電子メールの送信通知が確実に
行われ、送信者の負担も低減できる通信端末装置を提供
する。 【解決手段】通信端末装置1は、電子メールの送信が完
了したときに、該電子メールの宛先に加えて電話番号が
入力されていたかどうかを判定し、電話番号が入力され
ていれば、第2の通信部7bが入力されている電話番号
の局に対する回線の接続要求を開始する。したがって、
電子メールを送信する際に、電子メールの宛先と電話番
号を入力すれば、電子メールの送信完了後に自動的に回
線の接続要求が開始され、さらに回線が接続されると所
定のメッセージを送信して受信者に対する電子メールの
送信通知を行うようにしたので、送信者の負担が低減で
き、且つ電子メールを送信したことを受信者に確実に通
知することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子メールの送
信および音声による通信が選択的に実行できる通信端末
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、公衆回線を介した音声による
通信が行える装置に、インタネットを利用した電子メー
ルの送受信機能を付加した通信端末装置が実用化されて
いる。電子メールシステムでは、周知のようにインタネ
ットに接続されたサーバ装置にメールアドレスで識別さ
れるメールボックスが設けられており、送信者がメール
アドレスを指定して電子メールを送信すると、サーバ装
置が送信されてきた電子メールを該当するメールボック
スに蓄積的に記憶する。一方、送信されてきた電子メー
ルが記憶されたメールボックスが割り当てられているユ
ーザ(以下、受信者と言う。)はサーバ装置に対して自
分に割り当てられているメールボックスに記憶されてい
る電子メールのダウンロードを要求することで、該メー
ルボックスに記憶されている電子メールを取り出し、そ
の内容を確認することができる。なお、サーバ装置は通
信のセキュリティを確保するために、電子メールのダウ
ンロードが要求された際に暗証番号等による認証を行っ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、送信者
が電子メールを送信しても、受信者がサーバ装置に対し
て電子メールのダウンロードを要求しなければ、該電子
メールが受信者に確認されない。一方、受信者はサーバ
装置に対して電子メールのダウンロードを要求し、該サ
ーバ装置から電子メールがダウンロードされてきたこと
で、電子メールを受信していたことを知る。このため、
電子メールの送信時から、受信者が該電子メールを確認
するまでの時間が長くなることがあった。このため、送
信者は受信者に送信した電子メールを直ぐに確認しても
らいたい場合等、必要に応じて、電子メールを送信を実
行すると該電子メールの送信完了を待って、電話等の他
の通信手段で受信者に電子メールの送信通知を行ってい
た。したがって、送信者の負担が大きく、また受信者に
対する上記電子メールの送信通知を忘れ、受信者に送信
した電子メールが確認されるまでの時間が長くなってし
まうという問題があった。
【0004】上記問題に対して、受信者に電子メールの
送信があったことを通知する機能をサーバ装置に設ける
ことが提案されている(特開平7−30663号)。し
かし、受信者のメールボックスがあるサーバ装置に上記
機能が設けられているかどうかについては、受信者が知
っているだけで送信者には知らされていない。したがっ
て、送信者はサーバ装置から受信者に電子メールの送信
があった旨の通知がなされているかどうかわからないの
で、必要に応じて上述した電子メールの送信通知を行わ
なければならない。このように、受信者に電子メールの
送信があったことを通知する機能をサーバ装置に設けて
も、送信者が電子メールの送信通知を忘れても、電子メ
ールの送信があったことを確実に受信者に通知できると
いう効果を奏するだけで、送信者の負担を低減すること
はできなかった。
【0005】この発明の目的は、受信者に対する電子メ
ールの送信通知が確実に行われ、送信者の負担も低減で
きる通信端末装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の通信端末装置
は、上記課題を解決するために以下の構成を備えてい
る。
【0007】(1)電子メールの宛先や電話番号を入力
する入力部と、入力された宛先に電子メールを送信する
第1の通信機能および入力された電話番号の局との回線
接続および音声通信を制御する第2の通信機能を有する
通信部と、上記第1の通信機能による電子メールの送信
が完了したとき、該電子メールの宛先に加えて電話番号
が入力されていたかどうかを判定し、電話番号が入力さ
れていれば上記第2の通信機能に入力されている電話番
号の局に対する回線の接続要求を開始させる制御部と、
を備えている。
【0008】(2)上記制御部は、電子メールの送信が
完了したときに上記第2の通信機能に回線の接続要求を
開始させた局との回線が接続されると、該第2の通信機
能に予め設定してあるメッセージを送信させる機能を有
する。
【0009】(3)上記制御部は、電子メールの送信が
完了したときに上記第2の通信機能に回線の接続要求を
開始させた局との回線が一定時間以上経過しても接続さ
れなかったとき、該回線の接続要求を停止させ、所定時
間経過後に再度回線の接続要求を開始させる機能を有す
る。
【0010】(4)上記制御部は、電子メールの送信が
完了したときに上記第2の通信機能に回線の接続要求を
開始させた局との回線が接続される前の所定のタイミン
グで該回線の接続要求を停止させる機能を有する。
【0011】(5)識別名に上記電子メールの宛先およ
び公衆回線の回線番号を対応付けたレコードが登録でき
る電話帳の記憶領域が設けられた記憶部を備え、上記入
力部には、上記電話帳に登録されている任意のレコード
を指定することで、指定したレコードに登録されている
上記電子メールの宛先および公衆回線の回線番号を入力
する機能が含まれている。
【0012】上記構成では、電子メールの送信が完了し
たときに、該電子メールの宛先に加えて電話番号が入力
されていたかどうかが判定され、電話番号が入力されて
いれば上記第2の通信機能によって入力されている電話
番号の局に対する回線の接続要求が開始される。したが
って、送信者は電子メールを送信するときに、電子メー
ルの宛先と電話番号とを入力しておけば、電子メールの
送信完了後に自動的に回線の接続要求が開始されるの
で、従来のように電子メールの送信完了を待たなくても
よいため、受信者に対して電話をかける作業が効率的に
行えるとともに、電話をかけ忘れるという問題も生じな
い。
【0013】なお、送信者は、回線の接続後に受信者に
電子メールを送信したことを通知すればよい。
【0014】また、電子メールの送信が完了し、上記第
2の通信機能に回線の接続要求を開始させて局との回線
が接続されると所定のメッセージを送信する機能を設け
れば、わざわざ送信者が受信者に対して電子メールを送
信したことを話さなくても、受信者にその旨の通知が行
える。したがって、送信者の負担を一層低減することが
できる。
【0015】また、上記第2の通信機能に回線の接続要
求を開始させてから一定時間以上経過しても回線が接続
されないときには、該回線の接続要求を停止させ、所定
時間経過後に再度回線の接続要求を開始させる、所謂リ
ダイヤル処理を実行させることで、受信者に電子メール
を送信したことを、略確実に通知することができる。
【0016】また、公衆回線を利用したネットワークで
は回線の接続前に着信側に発信側の回線番号を通知する
発信者番号通知サービスが提供されている。このサービ
スでは、発信者側の回線番号と発信者側で任意に設定で
きる情報がサブアドレス情報として着信側に通知され
る。なお、このサブアドレス情報は本来同一回線に複数
の端末装置が接続されているときに、使用されている端
末装置を特定するための情報として着信側に通知する目
的で設けられているのであるが、ここではこのサブアド
レス情報を電子メールの送信を示す情報の通知に利用す
るようにした。したがって、電話回線を接続することな
く、電子メールを送信したことを受信者に通知すること
ができるので、電子メールの送信通知を行った際に回線
使用料が課金されない。
【0017】なお、受信者には予め特定のサブサドレス
情報が送信されてきたときには、電子メールの送信通知
であることが知らされており、受信者側の装置には上記
特定のサブサドレス情報が送信されてきたときに電子メ
ールの送信通知があったことを報知する構成を設けてお
けばよい。
【0018】さらに、電話帳に登録されている任意のレ
コードを指定するだけで、電子メールの宛先および回線
番号が入力できるので、発信時の操作性を低下させるこ
ともない。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態であ
る通信端末装置の構成を示すブロック図である。この実
施形態の通信端末装置1は、本体の動作を制御する制御
部2と、入力操作を行う操作部3と、前記操作部3にお
ける入力に応じた情報等を表示する表示部4と、識別名
に電子メールの宛先であるメールアドレスや電話番号を
対応づけたレコードが登録された電話帳を記憶する記憶
領域が設けられた記憶部5と、画像データを入力する画
像入力部6と、通信を制御する通信部7と、所定の音声
メッセージを記憶する音声記憶部8と、マイクおよびス
ピーカが設けられた受話部9とを備えている。通信部7
には、電子メールによる通信を制御する第1の通信部7
aと、公衆回線を介した音声通信を制御する第2の通信
部7bと、第1の通信部7aまたは第2の通信部7bを
選択的に切り換える切換部7cが設けられている。ま
た、音声記憶部8および受話部9は第2の通信部7bに
接続されている。なお、通信部7にはNCU(不図示)
が設けられており、第1の通信部7aおよび第2の通信
部7bは上記NCUを介して公衆回線に接続される。操
作部3は装置本体の小型化のためにテンキーや機能キー
を設けているだけで、文字キーについては設けていない
(図2参照)。機能キーには、上記電話帳にレコードを
登録する際に操作する登録キー、記憶部5に登録されて
いるレコードを選択する際に操作する選択キーがある。
【0020】また、記憶部5には図3に示す電話帳10
が記憶されている。電話帳10には、識別名に電話番
号、メールアドレスを対応づけた複数のレコード11が
登録できる。なお、各レコード11に登録されている電
話番号とメールアドレスとは、同一の相手に対するもの
である。また、レコード11は電話番号またはメールア
ドレスの一方が空であっても電話帳10に登録できるの
で、例えばメールアドレスがわからない相手であっても
電話帳10に電話番号の登録が行える。画像入力部6に
は、例えばスキャナやデジタルカメラを接続することが
でき、装置本体に画像を入力することができる。
【0021】以下、この発明の実施形態である通信端末
装置1の動作について説明する。なお、電子メールの受
信時の動作と音声通信における発信時および着信時の動
作については、公知の装置と同様であるのでここでは説
明を省略する。図4はこの実施形態の通信端末装置の電
子メールの送信処理を示すフローチャートである。通信
端末装置1は、少なくとも電子メールの宛先であるメー
ルアドレスを含む受信者情報の入力を受け付けるととも
に、送信する電子メールを受け付ける(s1、s2)。
ここで、通信端末装置1を操作している電子メールの発
信者は、操作部3において受信者のメールアドレスだけ
を入力してもよいし、またメールアドレスと受信者の電
話番号とを上記受信者情報として入力してもよい。上記
受信者情報は、操作部3に設けられているテンキーの操
作で入力してもよいし、電話帳10にレコード11が登
録されている相手に送信する場合であれば該当するレコ
ード11の選択操作で入力してもよい。また、送信する
電子メールはs2で作製することもできるし、予め作製
してあった電子メールを送信する電子メールとして指定
することもできる。なお、画像入力部6に接続された、
スキャナで読み取った画像や、デジタルカメラで撮影し
た画像等を送信する電子メールの添付ファイルとするこ
ともできる。
【0022】通信端末装置1は電子メールの送信開始の
指示を待って(s3)、s1で入力されたメールアドレ
スに対してs2で受け付けた電子メールの送信を実行す
る(s4)。s4では切換部7cが第1の通信部7aを
選択し、第1の通信部7aが電子メールを送信する。な
お、第1の通信部7aには、送信するデータ(電子メー
ル)を変調するデータモデム(不図示)が設けられてい
る。
【0023】通信端末装置1は電子メールの送信が完了
すると、s1で入力された受信者情報に電話番号が含ま
れていたかどうかを判定し(s5)、電話番号が含まれ
ていなければ本処理を終了する。一方、s5で電話番号
が含まれていると判定すると、該電話番号の局に対して
回線の接続要求を開始する(s6)。s6では、切換部
7cが第2の通信部7bを選択し、第2の通信部7bが
s1で入力された電話番号を図示していないNCUを介
して回線に送出する。これにより、公衆回線に接続され
ている交換機が該当する局に接続要求を送る。通信端末
装置1は、s6で回線の接続要求を開始すると、回線が
接続されるか、接続要求を開始してから一定時間経過す
るか、接続要求が話中であるかを判断する(s7〜s
9)。
【0024】接続要求を行った局との回線が接続された
場合には、音声記憶部8に予め登録されている音声メッ
セージを送信した後、回線の切断処理を行って本処理を
終了する(s10、s11)。ここで、音声記憶部8に
例えば、『○○○です。電子メールを送信しましたの
で、ご確認下さい。』というメッセージを登録しておけ
ば、s4で送信した電子メールの受信者に電子メールを
送信したことが自動的に通知できる。なお、s9で送信
する音声メッセージについては、通信端末装置1の所有
者、ここで言う発信者、が自由に登録できる。
【0025】また、接続要求を行った局との回線が一定
時間経過しても接続されなかったときには、回線の接続
要求を一旦停止し(s12)、所定時間経過するのを待
ってs6に戻り上記処理を繰り返す(s13)。
【0026】したがって、受信者が電話に出られなくて
回線が接続されなかったときには、回線の接続要求一旦
停止し、所定時間経過してから再度回線の接続要求を実
行する、所謂リダイヤル処理が行われるようにしたの
で、s4で送信した電子メールの受信者に電子メールを
送信したことを確実に通知することができる。なお、リ
ダイヤル処理の繰り返し回数は制限することもできる。
【0027】さらに、通信端末装置1はs6で回線の接
続要求を行った局が通信中(話中)であれば(s1
2)、上記s12に進んで上記リダイヤル処理を実行す
る。なお、回線の接続要求を行った局が話中であるかど
うかは、回線の接続要求を行っている通信端末装置1に
交換機から送られてくる、リングバック信号の1つであ
る話中音信号の有無から判定できる。
【0028】このように、この実施形態の通信端末装置
1では、電子メールを送信する際に、受信者のメールア
ドレスと電話番号とを入力しておくだけで、電子メール
の送信完了後に自動的に電子メールの受信者に対して電
子メールを送信したことを通知することができる。した
がって、送信者の負担を低減することができるととも
に、受信者に確実に電子メールの送信通知が行える。
【0029】また、電話帳10に登録されているレコー
ド11の選択で、受信者のメールアドレスおよび電話番
号が入力できるので、受信者のメールアドレスおよび電
話番号の入力操作が煩雑になることもない。
【0030】さらに、電子メールの送信完了後、回線の
接続要求を開始して一定時間以上経過しても回線が接続
されないときや、回線の接続要求を行った局が通信中で
あれば、リダイヤル処理を実行するようにしたので、受
信者に対する電子メールの送信通知が略確実に行える。
【0031】次に、この発明の別の実施形態について説
明する。上記実施形態では、s6以降の処理を実行する
ことで受信者に電子メールの送信を通知するとしたが、
この実施形態の通信端末装置1は着信側に発信側の回線
番号通知する所謂発信者番号通知サービスを利用して、
受信者に電子メールの送信通知を行う。発信者番号通知
サービスは、周知のように発信側の局の回線番号を着信
側の局に通知するサービスである。このサービスでは、
発信者側の回線番号と発信者側で任意に設定できる情報
がサブアドレス情報として着信側に通知される。なお、
このサブアドレス情報は本来同一回線に複数の端末装置
が接続されているときに、使用されている端末装置を特
定するための情報として着信側に通知する目的で設けら
れているのであるが、ここではこのサブアドレス情報を
電子メールの送信通知に利用するようにした。
【0032】なお、受信者には予め特定のサブサドレス
情報が送信されてきたときには、電子メールの送信通知
であることが知らされており、受信者側の装置(電話
機)には上記特定のサブサドレス情報が送信されてきた
ときに電子メールの送信通知があったことを報知する構
成が設けられている。
【0033】また、受信者には予め特定のサブサドレス
情報が送信されてきたときには、電子メールの送信通知
であることが知らされており、受信者側の装置には上記
特定のサブサドレス情報が送信されてきたときに電子メ
ールの送信通知があったことを報知する構成が設けられ
ている。
【0034】図5は、このように構成した通信端末装置
1における電子メールの送信時の処理を示すフローチャ
ートである。なお、この図では上記実施形態の通信端末
装置1と同じ処理については同じ番号を付している。ま
たこの実施形態の通信端末装置1は図1に示した構成と
略同じであるが、音声記憶部8を備えていない。
【0035】この実施形態の通信端末装置1は、s1〜
s5の処理を実行し、s5で電話番号が入力されていた
と判定すると、s6で入力されている電話番号の局への
回線の接続要求を開始する。s6で回線の接続要求を開
始すると、回線の接続要求を行った局(受信者側の電話
機)において着信音による報知が開始されるか、回線の
接続要求を行った局が話中であるかを判定する(s2
1、s9)。なお、回線の接続要求を行った局におい
て、着信音による報知が開始されたどうかは、公衆回線
に接続されている交換機から送られてくるリングバック
信号の1つである着信音信号の有無により判断できる。
【0036】s21で、回線の接続要求を行った局にお
いて着信音による報知が開始されたことを検知すると、
s22で回線の接続要求を停止して本処理を終了する。
上述した発信者番号通知サービスでは、受信側の局に対
して着信音による報知を開始させる前に、発信番号を通
知している。したがって、上記処理で受信側に発信者番
号が通知されている。受信側に通知された発信者番号の
サブアドレス情報は、上述したように電子メールの送信
を示す特定の情報としているので、受信側の装置は、電
子メールの送信があったことを認識し、その旨の報知を
行う。したがって、受信者に電子メールを送信したこと
を通知することができる。
【0037】なお、上記電子メールを送信したことを示
すサブアドレス情報は、発信者と受信者との間で適当に
決めればよい。
【0038】このように、発信者番号通知サービスを利
用して電子メールの送信通知を行う構成とすれば、上述
したように音声記憶部8が不要になることから装置本体
のコストダウンが図れるとともに、該通知により回線使
用料が課金されることもなくランニングコストの増加が
抑えられる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、電子
メールを送信するときに、電子メールの宛先と電話番号
を入力するだけで、電子メールの送信完了後に自動的に
回線の接続要求が開始されるので、受信者に対して電話
をかける作業が効率的に行えるとともに、電話をかけ忘
れるという問題も生じない。
【0040】また、回線の接続要求を行った局との回線
が接続されると所定のメッセージが送信されるので、わ
ざわざ送信者が受信者に対して電子メールの送信を通知
しなくてもよいので、送信者の負担が一層低減される。
【0041】また、回線が接続されなかったときにはリ
ダイヤル処理を行うようにしたので、受信者に電子メー
ルを送信したことを略確実に通知することができる。
【0042】また、発信者番号通知サービスを利用して
受信者に電子メールの送信通知を行えば、該通知を行う
際に回線使用料が課金されることがなく、ランニングコ
ストの増加も抑えられる。
【0043】さらに、電子メールの宛先および回線番号
が電話帳に登録されている任意のレコードを指定するこ
とで行えるので、操作性が低下するということない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である通信端末装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施形態である通信端末装置の操作
部を示す図である。
【図3】この発明の実施形態である通信端末装置の記憶
部に記憶される電話帳を示す図である。
【図4】この実施形態の通信端末装置における電子メー
ルの送信処理を示すフローチャートである。
【図5】この発明の別の実施形態の通信端末装置におけ
る電子メールの送信処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1−通信端末装置 2−制御部 3−操作部 4−表示部 5−記憶部 6−画像入力部 7−通信制御部 7a−第1の通信制御部 7b−第2の通信制御部 7c−切替部 8−音声記憶部 9−受話部 10−電話帳 11−レコード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールの宛先や電話番号を入力する
    入力部と、 入力された宛先に電子メールを送信する第1の通信機能
    および入力された電話番号の局との回線接続および音声
    通信を制御する第2の通信機能を有する通信部と、 上記第1の通信機能による電子メールの送信が完了した
    とき、該電子メールの宛先に加えて電話番号が入力され
    ていたかどうかを判定し、電話番号が入力されていれば
    上記第2の通信機能に入力されている電話番号の局に対
    する回線の接続要求を開始させる制御部と、を備えた通
    信端末装置。
  2. 【請求項2】 上記制御部は、電子メールの送信が完了
    したときに上記第2の通信機能に回線の接続要求を開始
    させた局との回線が接続されると、該第2の通信機能に
    予め設定してあるメッセージを送信させる機能を有する
    請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】 上記制御部は、電子メールの送信が完了
    したときに上記第2の通信機能に回線の接続要求を開始
    させた局との回線が一定時間以上経過しても接続されな
    かったとき、該回線の接続要求を停止させ、所定時間経
    過後に再度回線の接続要求を開始させる機能を有する請
    求項1または2に記載の通信端末装置。
  4. 【請求項4】 上記制御部は、電子メールの送信が完了
    したときに上記第2の通信機能に回線の接続要求を開始
    させた局との回線が接続される前の所定のタイミングで
    該回線の接続要求を停止させる機能を有する請求項1に
    記載の通信端末装置。
  5. 【請求項5】 識別名に上記電子メールの宛先および公
    衆回線の回線番号を対応付けたレコードが登録できる電
    話帳の記憶領域が設けられた記憶部を備え、 上記入力部には、上記電話帳に登録されている任意のレ
    コードを指定することで、指定したレコードに登録され
    ている上記電子メールの宛先および公衆回線の回線番号
    を入力する機能が含まれている請求項1〜4に記載の通
    信端末装置。
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