JP2006121470A - 電話通信システム及びこれに用いる情報処理端末、電話通信制御方法、電話通信制御用プログラム - Google Patents
電話通信システム及びこれに用いる情報処理端末、電話通信制御方法、電話通信制御用プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 容易に着信に対する通信制御方法を登録可能とすること。
【解決手段】 電話通信に用いられ通話可能であると共に、ユーザの現状や予定などを表すプレゼンス情報を登録するプレゼンスサーバ50に接続された情報処理端末10であって、プレゼンスサーバにプレゼンス情報を送信して登録するプレゼンス情報登録手段13を備え、このプレゼンス情報登録手段が、プレゼンスサーバに登録するプレゼンス情報と共に当該プレゼンス情報に対応する他の電話端末からの呼接続に対する接続制御を表す接続制御情報を自己の情報処理端末に登録する手段を有し、この登録されたプレゼンス情報及び接続制御情報に基づいて他の電話端末20からの呼接続を接続制御する呼制御手段14を備えた。
【選択図】図1
【解決手段】 電話通信に用いられ通話可能であると共に、ユーザの現状や予定などを表すプレゼンス情報を登録するプレゼンスサーバ50に接続された情報処理端末10であって、プレゼンスサーバにプレゼンス情報を送信して登録するプレゼンス情報登録手段13を備え、このプレゼンス情報登録手段が、プレゼンスサーバに登録するプレゼンス情報と共に当該プレゼンス情報に対応する他の電話端末からの呼接続に対する接続制御を表す接続制御情報を自己の情報処理端末に登録する手段を有し、この登録されたプレゼンス情報及び接続制御情報に基づいて他の電話端末20からの呼接続を接続制御する呼制御手段14を備えた。
【選択図】図1
Description
本発明は、電話通信システムにかかり、特に、呼接続に対してユーザの状況に応じた転送などの接続制御を行う電話通信システムに関する。また、当該システムに用いる情報処理端末、電話通信制御方法、プログラムに関する。
従来、電話通信システムでは通信網に接続された端末間で通信を行う際に、利用者の状況に関係なく接続処理が実施されていた。このため、着信利用者が発信利用者から直接接続を期待されたとき、着信者が不在などの場合は長期呼び出し後に切断し、再度着信利用者グループへ接続しメッセージを残したり、あらかじめプレゼンス情報を確認できる発信利用者は着信利用者のプレゼンス情報をわざわざ確認した後に呼接続をするなどの処理が必要であった。
また、以下のような技術も開示されている。まず、特許文献1では、サービス制御局に予めプレゼンス情報とこれに対応する通信方法を格納しておき、これに基づいて発信利用者からの発信を通信制御している。また、特許文献2には、予め着信者側の端末に、現在の状況を示す情報と、これに対する通信方法の指定情報と、発信者IDと、を記憶しておき、発信者の呼接続時に送信されるIDと比較して、当該IDに応じた通信制御を行う、という技術が開示されている。
しかしながら、上記従来例では以下のような不都合があった。まず、特許文献1に開示された技術では、発信利用者が端末にて発信を行うとまず制御局に接続され、ここで通信制御が行われるため、制御局にそのような機能を設ける必要があり、設備費用が増大する、という問題が生じる。また、着信者側がプレゼンス情報を制御局に登録し忘れた場合には、結局、かかる機能の効果を得ることができない。
また、特許文献2に開示された技術では、発信者が着信端末に通知するIDを知っていなければならない、という問題が生じると共に、着信側はIDを自己の端末に登録しなければならない、という手間が生じる。さらには、上記同様に、着信者が自己の端末にプレゼンス情報を登録し忘れた場合には、かかる機能の効果を得ることができない、という問題が生じる。
このため、本発明では、設定の手間を省き、容易に着信に対する通信制御方法を登録でき、着信者の状況に応じた通信制御を実現可能なシステムを提供すること、をその目的とする。
そこで、本発明の一形態である情報処理端末は、
電話通信に用いられ通話可能であると共に、ユーザの現状や予定などを表すプレゼンス情報を登録するプレゼンスサーバに接続された情報処理端末であって、
プレゼンスサーバにプレゼンス情報を送信して登録するプレゼンス情報登録手段を備え、
このプレゼンス情報登録手段が、プレゼンスサーバに登録するプレゼンス情報と共に当該プレゼンス情報に対応する他の電話端末からの呼接続に対する接続制御を表す接続制御情報を自己の情報処理端末に登録する手段を有し、
この登録されたプレゼンス情報及び接続制御情報に基づいて他の電話端末からの呼接続を接続制御する呼制御手段を備えた、ことを特徴としている。
電話通信に用いられ通話可能であると共に、ユーザの現状や予定などを表すプレゼンス情報を登録するプレゼンスサーバに接続された情報処理端末であって、
プレゼンスサーバにプレゼンス情報を送信して登録するプレゼンス情報登録手段を備え、
このプレゼンス情報登録手段が、プレゼンスサーバに登録するプレゼンス情報と共に当該プレゼンス情報に対応する他の電話端末からの呼接続に対する接続制御を表す接続制御情報を自己の情報処理端末に登録する手段を有し、
この登録されたプレゼンス情報及び接続制御情報に基づいて他の電話端末からの呼接続を接続制御する呼制御手段を備えた、ことを特徴としている。
上記発明によると、ユーザは携帯電話などの情報処理端末からプレゼンスサーバに自己のプレゼンス情報を登録すると、かかるプレゼンス情報が自動的に自己の情報処理端末に登録され、さらに、このプレゼンス情報に対応する他の電話端末からの呼接続に対する接続制御情報も登録される。そして、その後、他の電話端末から呼接続があったときに、登録された情報に基づいて転送を行うなど、所望の接続制御が実行される。従って、ユーザは、通常行うプレゼンス情報に登録に伴い、自己の情報処理端末にもプレゼンス情報が登録されるため、当該プレゼンスに対応した転送制御などの登録を忘れずに設定することができ、その手間も抑制される。また、発信ユーザも着信ユーザに発信すると着信側である情報処理端末にて呼び出し時間がほとんどない状態で迅速に転送処理などが実行されるため、転送までの呼動作による煩わしさしさが抑制され、また、特別な操作を行う必要がなく手間も解消される。
また、プレゼンス情報登録手段が、自己の情報処理端末から外部に対して接続制御情報の入力を要求し、これに応じて外部から入力された情報を接続制御情報として扱う、ことを特徴としている。
これにより、プレゼンス情報がプレゼンスサーバに登録される際に自己の情報処理端末にも自動的に登録されると共に、これに対応する接続制御情報の入力が要求されるため、かかる接続制御情報の設定漏れも抑制することができる。
また、接続制御情報は、呼接続してきた他の電話端末に応じた制御情報を含む、ことを特徴としている。また、接続制御情報は、呼接続してきた他の電話端末を音声を記録する音声記録サーバに転送する制御情報を含む、ことを特徴としている。さらに、接続制御情報は、呼接続してきた他の電話端末を予め登録された別の電話端末に転送する制御情報を含む、ことを特徴としている。これにより、あらゆる転送制御が可能となり、着信側のユーザの利便性が増す。
また、本発明の他の形態である電話通信制御方法は、
電話通信に用いられ通話可能であると共に、ユーザの現状や予定などを表すプレゼンス情報を登録するプレゼンスサーバに接続された情報処理端末が、
プレゼンスサーバにプレゼンス情報を送信して登録すると共に、このプレゼンス情報と共に当該プレゼンス情報に対応する他の電話端末からの呼接続に対する接続制御を表す接続制御情報を自己の情報処理端末に登録し、
他の電話端末から呼接続があったときに、登録されたプレゼンス情報及び接続制御情報に基づいて他の電話端末からの呼接続を接続制御する、ことを特徴としている。
電話通信に用いられ通話可能であると共に、ユーザの現状や予定などを表すプレゼンス情報を登録するプレゼンスサーバに接続された情報処理端末が、
プレゼンスサーバにプレゼンス情報を送信して登録すると共に、このプレゼンス情報と共に当該プレゼンス情報に対応する他の電話端末からの呼接続に対する接続制御を表す接続制御情報を自己の情報処理端末に登録し、
他の電話端末から呼接続があったときに、登録されたプレゼンス情報及び接続制御情報に基づいて他の電話端末からの呼接続を接続制御する、ことを特徴としている。
このとき、情報処理端末が、プレゼンスサーバにプレゼンス情報を登録するに前後して、自己の情報処理端末から外部に対して接続制御情報の入力を要求し、これに応じて外部から入力された情報を接続制御情報として、プレゼンス情報と共に自己の情報処理端末に登録する、ことを特徴としている。
また、本発明の他の形態である電話通信制御用プログラムは、
電話通信に用いられ通話可能であると共に、ユーザの現状や予定などを表すプレゼンス情報を登録するプレゼンスサーバに接続された情報処理端末に、
プレゼンスサーバにプレゼンス情報を送信して登録すると共に、このプレゼンス情報と共に当該プレゼンス情報に対応する他の電話端末からの呼接続に対する接続制御を表す接続制御情報を自己の情報処理端末に登録するプレゼンス情報登録手段と、
この登録されたプレゼンス情報及び接続制御情報に基づいて他の電話端末からの呼接続を接続制御する呼制御手段と、を実現するための電話通信制御用プログラムである。
電話通信に用いられ通話可能であると共に、ユーザの現状や予定などを表すプレゼンス情報を登録するプレゼンスサーバに接続された情報処理端末に、
プレゼンスサーバにプレゼンス情報を送信して登録すると共に、このプレゼンス情報と共に当該プレゼンス情報に対応する他の電話端末からの呼接続に対する接続制御を表す接続制御情報を自己の情報処理端末に登録するプレゼンス情報登録手段と、
この登録されたプレゼンス情報及び接続制御情報に基づいて他の電話端末からの呼接続を接続制御する呼制御手段と、を実現するための電話通信制御用プログラムである。
上述した電話通信制御方法、プログラムといった構成にしても、上記情報処理端末と同様に作用するため、上記目的を達成することができる。
また、本発明の他の携帯である電話通信システムは、
ユーザの現状や予定を表す情報であるプレゼンス情報を登録するプレゼンスサーバに接続されたユーザ端末と、このユーザ端末に接続された通話可能なユーザ通話端末と、を備えた電話通信システムであって、
ユーザ端末が、
プレゼンスサーバにプレゼンス情報を送信して登録するプレゼンス情報登録手段を備え、
このプレゼンス情報登録手段が、プレゼンスサーバに登録するプレゼンス情報と共に当該プレゼンス情報に対応する他の電話端末からユーザ通話端末への呼接続に対する接続制御を表す接続制御情報をユーザ通話端末に登録する手段を有し、
ユーザ通話端末が、
ユーザ端末から登録されたプレゼンス情報及び接続制御情報に基づいて他の通話端末から呼接続を接続制御する呼制御手段を備えた、ことを特徴としている。
ユーザの現状や予定を表す情報であるプレゼンス情報を登録するプレゼンスサーバに接続されたユーザ端末と、このユーザ端末に接続された通話可能なユーザ通話端末と、を備えた電話通信システムであって、
ユーザ端末が、
プレゼンスサーバにプレゼンス情報を送信して登録するプレゼンス情報登録手段を備え、
このプレゼンス情報登録手段が、プレゼンスサーバに登録するプレゼンス情報と共に当該プレゼンス情報に対応する他の電話端末からユーザ通話端末への呼接続に対する接続制御を表す接続制御情報をユーザ通話端末に登録する手段を有し、
ユーザ通話端末が、
ユーザ端末から登録されたプレゼンス情報及び接続制御情報に基づいて他の通話端末から呼接続を接続制御する呼制御手段を備えた、ことを特徴としている。
このとき、プレゼンス情報登録手段が、ユーザ端末から外部に対して接続制御情報の入力を要求し、これに応じて外部から入力された情報をユーザ通話端末に登録する接続制御情報として扱う、ことを特徴としている。
上記構成によると、プレゼンスサーバにプレゼンス情報を登録するユーザ端末は通話可能な端末でなくても、かかるユーザ端末からプレゼンスサーバへの登録時にユーザ通話端末に、上述同様にプレゼンス情報と接続制御情報が自動的に登録されるため、プレゼンスに対応した転送制御などの登録を忘れずに設定することができ、その手間も抑制されうる。
また、本発明は、上記システムを構成するユーザ通話端末でもあり、
ユーザの現状や予定を表す情報であるプレゼンス情報を登録するプレゼンスサーバと接続するユーザ端末に接続され、電話通信に用いられユーザ通話端末であって、
ユーザ端末がプレゼンスサーバにプレゼンス情報を送信して登録するに伴いユーザ通話端末に送信したプレゼンス情報と、当該プレゼンス情報に対応する他の電話端末からユーザ通話端末への呼接続に対する接続制御を表す接続制御情報と、を受信して登録するプレゼンス情報受信登録手段と、
ユーザ端末から受信して登録されたプレゼンス情報及び接続制御情報に基づいて他の通話端末から呼接続を接続制御する呼制御手段と、を備えたことを特徴としている。
ユーザの現状や予定を表す情報であるプレゼンス情報を登録するプレゼンスサーバと接続するユーザ端末に接続され、電話通信に用いられユーザ通話端末であって、
ユーザ端末がプレゼンスサーバにプレゼンス情報を送信して登録するに伴いユーザ通話端末に送信したプレゼンス情報と、当該プレゼンス情報に対応する他の電話端末からユーザ通話端末への呼接続に対する接続制御を表す接続制御情報と、を受信して登録するプレゼンス情報受信登録手段と、
ユーザ端末から受信して登録されたプレゼンス情報及び接続制御情報に基づいて他の通話端末から呼接続を接続制御する呼制御手段と、を備えたことを特徴としている。
また、本発明は、上記システムを構成するユーザ端末でもあり、
ユーザの現状や予定を表す情報であるプレゼンス情報を登録するプレゼンスサーバと、通話可能なユーザ通話端末に接続されたユーザ端末であって、
プレゼンスサーバにプレゼンス情報を送信して登録するプレゼンス情報登録手段を備え、このプレゼンス情報登録手段が、プレゼンスサーバに登録するプレゼンス情報と共に当該プレゼンス情報に対応する他の電話端末からユーザ通話端末への呼接続に対する接続制御を表す接続制御情報をユーザ通話端末に送信して登録する手段を有する、ことを特徴としている。
ユーザの現状や予定を表す情報であるプレゼンス情報を登録するプレゼンスサーバと、通話可能なユーザ通話端末に接続されたユーザ端末であって、
プレゼンスサーバにプレゼンス情報を送信して登録するプレゼンス情報登録手段を備え、このプレゼンス情報登録手段が、プレゼンスサーバに登録するプレゼンス情報と共に当該プレゼンス情報に対応する他の電話端末からユーザ通話端末への呼接続に対する接続制御を表す接続制御情報をユーザ通話端末に送信して登録する手段を有する、ことを特徴としている。
本発明は、以上のように構成され機能するので、これによると、ユーザは、通常行うプレゼンス情報に登録に伴い、自己の情報処理端末にもプレゼンス情報が登録されるため、当該プレゼンスに対応した転送制御などの登録を忘れずに設定することができ、その手間も抑制される。また、発信ユーザも着信ユーザに発信すると着信側である情報処理端末にて呼び出し時間がほとんどない状態で迅速に転送処理などが実行されるため、転送までの呼動作による煩わしさしさが抑制され、また、特別な操作を行う必要がなく手間も解消される、という従来にない優れた効果を有する。
本発明は、プレゼンスサーバにプレゼンス情報を登録するに伴い、かかるプレゼンス情報に対応した呼接続に対する接続制御を行う、という点に特徴を有する。以下、その構成及び動作を、以下の実施例を参照して説明する。
本発明の第1の実施例を、図1乃至図5を参照して説明する。図1は、通話通信システムの全体構成を示すブロック図である。図2は、着信ユーザ端末の構成を示す機能ブロック図である。図3は、着信ユーザ端末に登録される情報の一例を示す図である。図4乃至図5は、電話通信システムの動作を示すシーケンス図である。
[構成]
本発明の第1の実施例における電話通信システムは、携帯電話などの通話可能な情報処理端末である着信ユーザ端末10(情報処理端末、ユーザ通話端末)と、発信ユーザ端末20(他の通話端末)と、着信ユーザグループ端末30(別の通話端末)と、がネットワークNを介して接続されている。また、当該ネットワークNには、各端末10,20,30間における呼制御を行う呼制御装置30と、ユーザの現状や予定を表す情報であるプレゼンス情報を登録するプレゼンスサーバ50と、接続された電話端末からの音声を記録するボイスメールサーバ60(音声記録サーバ)と、が接続されている。以下、各装置の構成について詳述する。
本発明の第1の実施例における電話通信システムは、携帯電話などの通話可能な情報処理端末である着信ユーザ端末10(情報処理端末、ユーザ通話端末)と、発信ユーザ端末20(他の通話端末)と、着信ユーザグループ端末30(別の通話端末)と、がネットワークNを介して接続されている。また、当該ネットワークNには、各端末10,20,30間における呼制御を行う呼制御装置30と、ユーザの現状や予定を表す情報であるプレゼンス情報を登録するプレゼンスサーバ50と、接続された電話端末からの音声を記録するボイスメールサーバ60(音声記録サーバ)と、が接続されている。以下、各装置の構成について詳述する。
<着信ユーザ端末>
着信ユーザ端末10は、ユーザAが所有する携帯電話など通話可能であると共に、データ通信可能な情報処理端末である。そして、図2に示すように、この着信ユーザ端末10のCPU11には、所定のプログラムが組み込まれることにより、プレゼンス情報登録処理部13(プレゼンス情報登録手段)と、呼制御処理部14(呼制御処理部)と、が構築されている。このプレゼンス情報登録処理部13は、ユーザAが着信ユーザ端末10の操作部を操作することによってプレゼンスサーバ50にアクセスし、プレゼンス情報を入力して当該プレゼンスサーバ50に送信して登録する機能である。そして、さらに、このプレゼンス情報登録処理部13は、プレゼンスサーバ50に登録すると共に、ユーザAから着信ユーザ端末10の操作部を介してプレゼンス情報に対応する発信ユーザ端末20(他の電話端末)からの呼接続に対する接続制御を表す接続制御情報の入力を受け付ける。そして、この入力された接続制御情報と、プレゼンスサーバ50に登録されたプレゼンス情報とを関連付けて、着信ユーザ端末10内のメモリ20に形成されたプレゼンス情報記憶部15に登録する。なお、上記接続制御情報は、プレゼンスサーバ50への登録時にユーザAによりプレゼンス情報の入力と共に自発的に入力されてもよく、プレゼンス情報登録処理部13から着信ユーザ端末10の表示部上にかかる情報の入力が要求されて、これに応じてユーザAから入力されてもよい。
着信ユーザ端末10は、ユーザAが所有する携帯電話など通話可能であると共に、データ通信可能な情報処理端末である。そして、図2に示すように、この着信ユーザ端末10のCPU11には、所定のプログラムが組み込まれることにより、プレゼンス情報登録処理部13(プレゼンス情報登録手段)と、呼制御処理部14(呼制御処理部)と、が構築されている。このプレゼンス情報登録処理部13は、ユーザAが着信ユーザ端末10の操作部を操作することによってプレゼンスサーバ50にアクセスし、プレゼンス情報を入力して当該プレゼンスサーバ50に送信して登録する機能である。そして、さらに、このプレゼンス情報登録処理部13は、プレゼンスサーバ50に登録すると共に、ユーザAから着信ユーザ端末10の操作部を介してプレゼンス情報に対応する発信ユーザ端末20(他の電話端末)からの呼接続に対する接続制御を表す接続制御情報の入力を受け付ける。そして、この入力された接続制御情報と、プレゼンスサーバ50に登録されたプレゼンス情報とを関連付けて、着信ユーザ端末10内のメモリ20に形成されたプレゼンス情報記憶部15に登録する。なお、上記接続制御情報は、プレゼンスサーバ50への登録時にユーザAによりプレゼンス情報の入力と共に自発的に入力されてもよく、プレゼンス情報登録処理部13から着信ユーザ端末10の表示部上にかかる情報の入力が要求されて、これに応じてユーザAから入力されてもよい。
ここで、着信ユーザ端末10に登録されるプレゼンス情報及び接続制御情報の一例を、図3に示す。この図において、「月日」、「時刻」、「状態」は、一般的なプレゼンス情報であり、「処理」、「条件」は、各プレゼンス情報に対応する発信ユーザ端末からの呼接続に対する接続制御方法を表している。例えば、(1)で図示した情報は、ユーザAは、「10:00〜12:00までは会議中であり、その間の呼接続(着信)はボイルメールサーバ60に転送する」という内容を示している。また、(2)で図示した情報は、ユーザAは、「13:00〜14:00までは取込中であり、その間のユーザB(発信ユーザ端末)からの呼接続(着信)は、着信ユーザグループ端末30であるユーザCに転送する」という内容を示している。このように、呼接続してきた他の電話端末に応じた制御情報をも含めることが可能である。かかる場合には、例えば、特定の発信ユーザ端末20の電話番号を「条件」として登録しておく。なお、プレゼンス情報記憶部15に登録される内容は図3に図示するものに限定されない。
次に、着信ユーザ端末10のCPU11に構築される呼制御処理部14について説明する。この呼制御処理部14は、基本的には、呼制御装置40を介して、発信ユーザ端末20などのユーザ端末や、ボイスメールサーバ60などとの接続処理を行う機能を有する。そして、特に、発信ユーザ端末20から呼接続があった場合に、上記プレゼンス情報記憶部15に登録された図3に示すプレゼンス情報及び接続制御情報を参照して、特に接続処理内容が登録されていなければ通話可能であるため、呼接続してきた発信ユーザ端末20との接続を確立し、通話を可能とする。一方、上述した図3(1)の時間帯に呼接続があった場合には、発信ユーザ端末20をボイスメールサーバ60に転送することとなる。また、図3(2)の時間帯に呼接続があった場合には、発信ユーザ端末20から通知された電話番号を調べ、「条件」として登録された電話番号と比較し、一致する場合には、ユーザCすなわち着信ユーザグループ端末30に転送する。
<発信ユーザ端末>
発信ユーザ端末20は、ユーザBが所有する携帯電話などの通話可能な端末であって、ユーザAと通話をしたいときに用いる電話端末である。そして、後述するように、着信ユーザ端末10、着信ユーザグループ端末30、あるいは、ボイスメールサーバ60と接続する機能を有する。
発信ユーザ端末20は、ユーザBが所有する携帯電話などの通話可能な端末であって、ユーザAと通話をしたいときに用いる電話端末である。そして、後述するように、着信ユーザ端末10、着信ユーザグループ端末30、あるいは、ボイスメールサーバ60と接続する機能を有する。
<着信ユーザグループ端末>
着信ユーザグループ端末30は、ユーザAと同一部署であるなど、当該ユーザAに代わって電話を受けるユーザBが所有する電話端末である。後述するように、ユーザAの着信ユーザ端末10から発信ユーザ端末20が転送された場合に、接続を確立してユーザBと通話する機能を有する。
着信ユーザグループ端末30は、ユーザAと同一部署であるなど、当該ユーザAに代わって電話を受けるユーザBが所有する電話端末である。後述するように、ユーザAの着信ユーザ端末10から発信ユーザ端末20が転送された場合に、接続を確立してユーザBと通話する機能を有する。
<プレゼンスサーバ>
プレゼンスサーバ50は、ユーザAが所属する会社などが管理するサーバコンピュータであり、日常的にユーザAは自己のプレゼンス情報を登録するようになっている。そして、かかる情報は社内にて社員の状況を管理する際に用いられたり、あるいは、他の社員に提供される。
プレゼンスサーバ50は、ユーザAが所属する会社などが管理するサーバコンピュータであり、日常的にユーザAは自己のプレゼンス情報を登録するようになっている。そして、かかる情報は社内にて社員の状況を管理する際に用いられたり、あるいは、他の社員に提供される。
<ボイスメールサーバ>
ボイルメールサーバ60は、発信側の電話端末から接続された場合に、セッションを確立し、ユーザから入力された音声などのメッセージを記憶して保持する機能を有する。また、メッセージを保持した場合にはその旨を着信側のユーザにインターネットを経由してE−mailなどを用いて通知し、当該ユーザからの要求に応じて再生を行う。
ボイルメールサーバ60は、発信側の電話端末から接続された場合に、セッションを確立し、ユーザから入力された音声などのメッセージを記憶して保持する機能を有する。また、メッセージを保持した場合にはその旨を着信側のユーザにインターネットを経由してE−mailなどを用いて通知し、当該ユーザからの要求に応じて再生を行う。
<呼制御装置>
呼制御装置40は、ユーザ端末から通知される電話番号をもとに相手電話端末のIPアドレスなどを検索し接続情報を転送する。
呼制御装置40は、ユーザ端末から通知される電話番号をもとに相手電話端末のIPアドレスなどを検索し接続情報を転送する。
[動作]
次に、上記システムの動作を、図4乃至図5のシーケンス図を参照して説明する。特に、図4は、図3の(1)にて示すプレゼンス情報に対する動作であり、図5は、図3の(2)にて示すプレゼンス情報に対する動作である。
次に、上記システムの動作を、図4乃至図5のシーケンス図を参照して説明する。特に、図4は、図3の(1)にて示すプレゼンス情報に対する動作であり、図5は、図3の(2)にて示すプレゼンス情報に対する動作である。
まず、図4に示す動作を説明する。ユーザAが着信ユーザ端末10にて、呼制御装置40を介してプレゼンスサーバ50にアクセスし、「10:00〜12:00まで会議中」という自己のプレゼンス情報を入力して送信する(ステップS1)。すると、プレゼンサーバ50に上記プレゼンス情報が登録される(ステップS2)。そして、着信ユーザ端末10は、これと同時に、表示部にプレゼンス情報に対する接続制御情報の入力を要求する表示を出力し、これに応じてユーザAは接続制御情報、例えば、「ボイスメールサーバ60に転送する」旨の情報を入力する(ステップS3)。すると、着信ユーザ端末10では、メモリ12のプレゼンス情報記憶部15内に、プレゼンス情報と接続制御情報からなる図3(1)に示す情報が登録される(ステップS4)。
その後、ユーザBがユーザAとの通話を期待して発信ユーザ端末20を用いて発信を行うと、当該発信ユーザ端末20は呼制御装置40を介して着信ユーザ端末10と接続しようとする(ステップS11)。この際、着信ユーザ端末10の呼制御処理部14は、メモリ12のプレゼンス情報記憶部15に記憶された情報(ステップS4にて保持された)、すなわち、図3(1)に示す情報を確認し(ステップS12)、ボイスメールサーバ60へ転送する処理を実施する(ステップS13)。すると、ユーザBの発信ユーザ端末20はボイスメールサーバ60とセッションを確立し(ステップS14,S15)、ボイスメッセージをユーザA宛てに登録することができる。
これにより、ユーザAは、通常行うプレゼンス情報に登録に伴い、自己の着信ユーザ端末10にもプレゼンス情報が自動的に登録されるため、当該プレゼンスに対応した転送制御などの登録を忘れずに設定することができ、その手間も抑制される。一方、ユーザBもユーザAに発信すると着信側である情報処理端末にて呼び出し時間がほとんど無い状態で迅速に転送処理などが実行されるため、転送までの呼動作による煩わしさしさが抑制され、また、特別な操作を行う必要がなく手間も解消される。そして、ユーザAが会議中など電話をするのが難しい状況のときであっても、人を介すことなくボイスメールサーバ60に呼接続が転送されるため、迅速にユーザAへメッセージを届けることができる。
次に、図5に示す動作を説明する。ユーザAが着信ユーザ端末10にて、呼制御装置40を介してプレゼンスサーバ50にアクセスし、「13:00〜14:00まで取込中」という自己のプレゼンス情報を入力して送信する(ステップS21)。すると、プレゼンサーバ50に上記プレゼンス情報が登録される(ステップS22)。そして、着信ユーザ端末10は、これと同時に、表示部にプレゼンス情報に対する接続制御情報の入力を要求する表示を出力し、これに応じてユーザAは接続制御情報、例えば、「ユーザB(発信ユーザ端末20)からの呼接続(着信)はユーザC(着信ユーザグループ端末30)に転送する」旨の情報を入力する(ステップS23)。具体的には、「条件」として発信元である発信ユーザ端末20の電話番号を入力し、「処理」として着信ユーザグループ端末30の電話番号を入力する。すると、着信ユーザ端末10では、メモリ12のプレゼンス情報記憶部15内に図3(2)に示す情報が登録される(ステップS24)。
その後、ユーザBがユーザAとの通話を期待して発信ユーザ端末20を用いて発信を行うと、当該発信ユーザ端末20は呼制御装置40を介して着信ユーザ端末10と接続しようとする(ステップS31)。この際、着信ユーザ端末10の呼制御処理部14は、メモリ12のプレゼンス情報記憶部15に記憶された情報(ステップS24にて保持された)、すなわち、図3(2)に示す情報を確認し(ステップS32)、発信ユーザ端末20から通知されている電話番号と「条件」に登録されている情報とを照合して一致した場合には、着信ユーザグループ端末30(ユーザC)へ転送する処理を実施する(ステップS33)。すると、ユーザBの発信ユーザ端末20はユーザCno着信ユーザグループ端末30とセッションを確立し(ステップS34,S35)、ユーザAの代わりにユーザCと通話することができる。
これにより、ユーザAが取込中などでユーザBとだけ電話をするのが難しい状況のときに、ユーザAのプレゼンス情報をもとに、ユーザBから電話があった場合という条件付でユーザAと親密な関係のユーザCに転送することができる。これにより、ユーザAが優先度を付けた電話対応ができるようになり、重要な呼接続に対応することが可能となる。
次に、本発明の第2の実施例を、図6乃至図7を参照して説明する。図6は、本実施例における電話通信システムの構成を示すブロック図である。図7は、その動作を示すシーケンス図である。
[構成]
本実施例においては、ユーザAが携帯電話であるユーザ電話端末110(ユーザ通話端末)と、会社のデスクに設置されたユーザ設置端末111(ユーザ端末)と、を所有しており、プレゼンスサーバ50にプレゼンス情報を登録する端末111と、他のユーザと通話を行う端末110とが異なる。そして、図6に示すように、上記ユーザ電話端末110とユーザ設置端末111とはネットワークに接続されており、お互いにデータ通信可能なよう接続されている。以下、各端末110,111の構成を詳述する。
本実施例においては、ユーザAが携帯電話であるユーザ電話端末110(ユーザ通話端末)と、会社のデスクに設置されたユーザ設置端末111(ユーザ端末)と、を所有しており、プレゼンスサーバ50にプレゼンス情報を登録する端末111と、他のユーザと通話を行う端末110とが異なる。そして、図6に示すように、上記ユーザ電話端末110とユーザ設置端末111とはネットワークに接続されており、お互いにデータ通信可能なよう接続されている。以下、各端末110,111の構成を詳述する。
<ユーザ設置端末>
ユーザ設置端末111は、プレゼンスサーバ50にアクセス可能であり、プレゼンス情報をプレゼンスサーバ50に登録すると共に、かかるプレゼンス情報をユーザ電話端末110に送信して登録するプレゼンス情報登録処理部(プレゼンス情報登録手段)を有する。具体的には、プレゼンス情報登録処理部は、プレゼンスサーバ50に登録すると共に、ユーザAから操作部を介してプレゼンス情報に対応する発信ユーザ端末20(他の電話端末)からの呼接続に対する接続制御を表す接続制御情報の入力を受け付ける。そして、この入力された接続制御情報と、プレゼンスサーバ50に登録されたプレゼンス情報とを関連付けて、ユーザ電話端末110に送信して当該ユーザ電話端末110に登録する。なお、上記接続制御情報は、プレゼンスサーバ50への登録時にユーザAによりプレゼンス情報の入力と共に自発的に入力されてもよく、ユーザ設置端末111の表示部上にかかる情報の入力を要求する旨の表示がなされて、これに応じてユーザAから入力されてもよい。なお、プレゼンス情報登録処理部は所定のプログラムが組み込まれることで、演算部であるCPUに構築される。
ユーザ設置端末111は、プレゼンスサーバ50にアクセス可能であり、プレゼンス情報をプレゼンスサーバ50に登録すると共に、かかるプレゼンス情報をユーザ電話端末110に送信して登録するプレゼンス情報登録処理部(プレゼンス情報登録手段)を有する。具体的には、プレゼンス情報登録処理部は、プレゼンスサーバ50に登録すると共に、ユーザAから操作部を介してプレゼンス情報に対応する発信ユーザ端末20(他の電話端末)からの呼接続に対する接続制御を表す接続制御情報の入力を受け付ける。そして、この入力された接続制御情報と、プレゼンスサーバ50に登録されたプレゼンス情報とを関連付けて、ユーザ電話端末110に送信して当該ユーザ電話端末110に登録する。なお、上記接続制御情報は、プレゼンスサーバ50への登録時にユーザAによりプレゼンス情報の入力と共に自発的に入力されてもよく、ユーザ設置端末111の表示部上にかかる情報の入力を要求する旨の表示がなされて、これに応じてユーザAから入力されてもよい。なお、プレゼンス情報登録処理部は所定のプログラムが組み込まれることで、演算部であるCPUに構築される。
<ユーザ電話端末>
ユーザ電話端末110は、データ通信可能であると共に通話可能な携帯電話である。そして、そのCPUには、所定のプログラムが組み込まれることで、ユーザ設置端末111から送信されたプレゼンス情報と接続制御情報とを受信して、メモリに登録するプレゼンス情報受信登録処理部(プレゼンス情報受信登録手段)が構築されている。また、実施例1にて説明した呼制御処理部14と同様の、上記メモリに登録された情報に基づいて他の通話端末から呼接続を接続制御する呼制御処理部(呼制御手段)が構築されている。なお、ユーザ電話端末110に登録される情報は、例えば、図3に示すものと同様である。
ユーザ電話端末110は、データ通信可能であると共に通話可能な携帯電話である。そして、そのCPUには、所定のプログラムが組み込まれることで、ユーザ設置端末111から送信されたプレゼンス情報と接続制御情報とを受信して、メモリに登録するプレゼンス情報受信登録処理部(プレゼンス情報受信登録手段)が構築されている。また、実施例1にて説明した呼制御処理部14と同様の、上記メモリに登録された情報に基づいて他の通話端末から呼接続を接続制御する呼制御処理部(呼制御手段)が構築されている。なお、ユーザ電話端末110に登録される情報は、例えば、図3に示すものと同様である。
[動作]
次に、上記システムの動作を、図7を参照して説明する。なお、ここではユーザ電話端末110にプレゼンス情報を登録するまでの動作のみを示しており、呼接続があった後の動作は実施例1と同様なので省略する。
次に、上記システムの動作を、図7を参照して説明する。なお、ここではユーザ電話端末110にプレゼンス情報を登録するまでの動作のみを示しており、呼接続があった後の動作は実施例1と同様なので省略する。
まず、ユーザAが会社のデスクに設置されたユーザ設置端末111にて、呼制御装置40を介してプレゼンスサーバ50にアクセスし、自己のプレゼンス情報を入力して送信する(ステップS41)。すると、プレゼンサーバ50にプレゼンス情報が登録される(ステップS42)。
そして、ユーザ設置端末111は、これと同時に、表示部にプレゼンス情報に対する接続制御情報の入力を要求する表示を出力し、これに応じてユーザAは接続制御情報を入力する(ステップS43)。すると、上記プレゼンスサーバ50に登録したプレゼンス情報と上記接続制御情報とが、ユーザ設置端末111からユーザ電話端末110に送信される(ステップS44)。そして、これを受信したユーザ電話端末110はメモリ内にプレゼンス情報及び接続制御情報を登録する(ステップS45)。
その後、ユーザ電話端末110に発信ユーザ端末20から呼接続があると、上記実施例1と同様に、上記メモリ内に登録されたプレゼンス情報及び接続制御情報に基づいて接続制御が実行される。
これにより、プレゼンスサーバ50にプレゼンス情報を登録するユーザ設置端末111から、当該プレゼンスサーバ50への登録時に通話可能なユーザ電話端末110に、上述同様にプレゼンス情報と接続制御情報が自動的に登録されるため、プレゼンス情報に対応した転送制御などの登録を忘れずに設定することができ、その手間も抑制されうる。
本発明は、ユーザの状況に応じた電話転送を実現する電話端末に利用可能であり、産業上の利用可能性を有する。
10 着信ユーザ端末(情報処理端末)
13 プレゼンス情報登録処理部(プレゼンス情報登録手段)
14 呼制御処理部(呼制御手段)
20 発信ユーザ端末(他の電話端末)
30 着信ユーザグループ端末(別の電話端末)
40 呼制御装置
50 プレゼンスサーバ
60 ボイスメールサーバ(音声記録サーバ)
110 ユーザ電話端末(ユーザ通話端末)
111 ユーザ設置端末(ユーザ端末)
N ネットワーク
13 プレゼンス情報登録処理部(プレゼンス情報登録手段)
14 呼制御処理部(呼制御手段)
20 発信ユーザ端末(他の電話端末)
30 着信ユーザグループ端末(別の電話端末)
40 呼制御装置
50 プレゼンスサーバ
60 ボイスメールサーバ(音声記録サーバ)
110 ユーザ電話端末(ユーザ通話端末)
111 ユーザ設置端末(ユーザ端末)
N ネットワーク
Claims (12)
- 電話通信に用いられ通話可能であると共に、ユーザの現状や予定などを表すプレゼンス情報を登録するプレゼンスサーバに接続された情報処理端末であって、
前記プレゼンスサーバに前記プレゼンス情報を送信して登録するプレゼンス情報登録手段を備え、
このプレゼンス情報登録手段が、前記プレゼンスサーバに登録する前記プレゼンス情報と共に当該プレゼンス情報に対応する他の電話端末からの呼接続に対する接続制御を表す接続制御情報を自己の情報処理端末に登録する手段を有し、
この登録されたプレゼンス情報及び接続制御情報に基づいて前記他の電話端末からの呼接続を接続制御する呼制御手段を備えた、ことを特徴とする情報処理端末。 - 前記プレゼンス情報登録手段が、自己の情報処理端末から外部に対して前記接続制御情報の入力を要求し、これに応じて外部から入力された情報を前記接続制御情報として扱う、ことを特徴とする請求項1記載の情報処理端末。
- 前記接続制御情報は、呼接続してきた前記他の電話端末に応じた制御情報を含む、ことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理端末。
- 前記接続制御情報は、呼接続してきた前記他の電話端末を音声を記録する音声記録サーバに転送する制御情報を含む、ことを特徴とする請求項1,2又は3記載の情報処理端末。
- 前記接続制御情報は、呼接続してきた前記他の電話端末を予め登録された別の電話端末に転送する制御情報を含む、ことを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の情報処理端末。
- 電話通信に用いられ通話可能であると共に、ユーザの現状や予定などを表すプレゼンス情報を登録するプレゼンスサーバに接続された情報処理端末が、
前記プレゼンスサーバに前記プレゼンス情報を送信して登録すると共に、このプレゼンス情報と共に当該プレゼンス情報に対応する他の電話端末からの呼接続に対する接続制御を表す接続制御情報を自己の情報処理端末に登録し、
前記他の電話端末から呼接続があったときに、前記登録されたプレゼンス情報及び接続制御情報に基づいて前記他の電話端末からの呼接続を接続制御する、ことを特徴とする電話通信制御方法。 - 前記情報処理端末が、前記プレゼンスサーバに前記プレゼンス情報を登録するに前後して、自己の情報処理端末から外部に対して前記接続制御情報の入力を要求し、これに応じて外部から入力された情報を接続制御情報として、前記プレゼンス情報と共に自己の情報処理端末に登録する、ことを特徴とする請求項6記載の電話通信制御方法。
- 電話通信に用いられ通話可能であると共に、ユーザの現状や予定などを表すプレゼンス情報を登録するプレゼンスサーバに接続された情報処理端末に、
前記プレゼンスサーバに前記プレゼンス情報を送信して登録すると共に、このプレゼンス情報と共に当該プレゼンス情報に対応する他の電話端末からの呼接続に対する接続制御を表す接続制御情報を自己の情報処理端末に登録するプレゼンス情報登録手段と、
この登録されたプレゼンス情報及び接続制御情報に基づいて前記他の電話端末からの呼接続を接続制御する呼制御手段と、を実現するための電話通信制御用プログラム。 - ユーザの現状や予定を表す情報であるプレゼンス情報を登録するプレゼンスサーバに接続されたユーザ端末と、このユーザ端末に接続された通話可能なユーザ通話端末と、を備えた電話通信システムであって、
前記ユーザ端末が、
前記プレゼンスサーバに前記プレゼンス情報を送信して登録するプレゼンス情報登録手段を備え、
このプレゼンス情報登録手段が、前記プレゼンスサーバに登録する前記プレゼンス情報と共に当該プレゼンス情報に対応する他の電話端末から前記ユーザ通話端末への呼接続に対する接続制御を表す接続制御情報を前記ユーザ通話端末に登録する手段を有し、
前記ユーザ通話端末が、
前記ユーザ端末から登録された前記プレゼンス情報及び接続制御情報に基づいて前記他の通話端末から呼接続を接続制御する呼制御手段を備えた、ことを特徴とする電話通信システム。 - 前記プレゼンス情報登録手段が、ユーザ端末から外部に対して前記接続制御情報の入力を要求し、これに応じて外部から入力された情報を前記ユーザ通話端末に登録する前記接続制御情報として扱う、ことを特徴とする請求項9記載の電話通信システム。
- ユーザの現状や予定を表す情報であるプレゼンス情報を登録するプレゼンスサーバと接続するユーザ端末に接続され、電話通信に用いられユーザ通話端末であって、
前記ユーザ端末が前記プレゼンスサーバに前記プレゼンス情報を送信して登録するに伴い前記ユーザ通話端末に送信した前記プレゼンス情報と、当該プレゼンス情報に対応する他の電話端末から前記ユーザ通話端末への呼接続に対する接続制御を表す接続制御情報と、を受信して登録するプレゼンス情報受信登録手段と、
前記ユーザ端末から受信して登録された前記プレゼンス情報及び接続制御情報に基づいて前記他の通話端末から呼接続を接続制御する呼制御手段と、を備えたことを特徴とするユーザ通話端末。 - ユーザの現状や予定を表す情報であるプレゼンス情報を登録するプレゼンスサーバと、通話可能なユーザ通話端末に接続されたユーザ端末であって、
前記プレゼンスサーバに前記プレゼンス情報を送信して登録するプレゼンス情報登録手段を備え、このプレゼンス情報登録手段が、前記プレゼンスサーバに登録する前記プレゼンス情報と共に当該プレゼンス情報に対応する他の電話端末から前記ユーザ通話端末への呼接続に対する接続制御を表す接続制御情報を前記ユーザ通話端末に送信して登録する手段を有する、ことを特徴とするユーザ端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004307859A JP2006121470A (ja) | 2004-10-22 | 2004-10-22 | 電話通信システム及びこれに用いる情報処理端末、電話通信制御方法、電話通信制御用プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004307859A JP2006121470A (ja) | 2004-10-22 | 2004-10-22 | 電話通信システム及びこれに用いる情報処理端末、電話通信制御方法、電話通信制御用プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006121470A true JP2006121470A (ja) | 2006-05-11 |
Family
ID=36538929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004307859A Withdrawn JP2006121470A (ja) | 2004-10-22 | 2004-10-22 | 電話通信システム及びこれに用いる情報処理端末、電話通信制御方法、電話通信制御用プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006121470A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009070358A (ja) * | 2007-08-22 | 2009-04-02 | Nec Corp | 情報端末、サーバ装置および情報処理方法 |
JP2011503698A (ja) * | 2007-11-07 | 2011-01-27 | リアン ホールディングス,エルエルシー | Rスマートネットワーク上の通信管理 |
JP2012060296A (ja) * | 2010-09-07 | 2012-03-22 | Nec Infrontia Corp | プレゼンスサーバ、コミュニケーションシステム、コミュニケーション方法、および、プログラム |
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JP2013150225A (ja) * | 2012-01-23 | 2013-08-01 | Nec Commun Syst Ltd | 電話通信制御装置 |
JP2018007124A (ja) * | 2016-07-05 | 2018-01-11 | 株式会社リコー | 通信システム、情報処理装置、プログラム |
-
2004
- 2004-10-22 JP JP2004307859A patent/JP2006121470A/ja not_active Withdrawn
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