JP2006015913A - 電動パワーステアリング装置のための制御定数設計適合装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置のための制御定数設計適合装置 Download PDF

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Abstract

【課題】適合作業の開始から最終の結果物が得られるまでの間に生成される制御定数レコードについて、それぞれの作成の経過を容易に把握することができる電動パワーステアリング用制御定数設計適合装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置の制御定数の設計と調整を行うための制御定数設計適合装置において、適合作業が一時的に中断される際、制御定数データ書き込み部54は、その時点における各種制御の制御定数を含む制御定数レコードを生成する。制御定数レコードには、各種制御の制御定数に加え、保存番号、世代情報、保存日時、および任意コメントが含まれる。その制御定数レコードは、制御定数データ記憶部560に格納される。各制御定数レコードの保存番号、世代情報、保存日時、および任意コメントを一覧表形式で表示する画面が、作業者の必要に応じて表示される。
【選択図】図2

Description

本発明は、電動パワーステアリング装置の制御定数の設計と調整を行うための制御定数設計適合装置に関する。
従来より、電動パワーステアリング装置を車両に実装する際、車両毎の特性や車両メーカーの要求する操舵フィーリング等に応じて、電動パワーステアリング装置で行われる各種制御の制御定数の調整が行われている。制御定数の調整は、電動パワーステアリング装置を実装する車両にて所望の操舵フィーリングが得られるまで繰り返し行われる。このような、電動パワーステアリング装置の車両への実装に際して所望の操舵フィーリングを得るために行われる作業は適合作業(広義の適合作業)と呼ばれている。適合作業に要する時間は作業者の経験に左右されるが、特に、上述の制御定数の調整(狭義の適合作業)に要する時間が作業者の経験に大きく左右される(以下、便宜上、特に説明をしない限り「適合作業」という用語を「狭義の適合作業」の意味で用いる)。一般に、電動パワーステアリング装置の開発フェーズでは適合作業の経験豊富な開発者自身によって上記のような適合作業が行われるが、量産フェーズになると経験が少ない作業者によって適合作業が行われることが多くなる。
例えば、或る車両に電動パワーステアリング装置を実装した際、その車両のハンドルの切り返し時に「慣性感が大きい」という操舵感が得られたとする。このようなとき、適合作業の経験豊富な作業者であれば、例えば「慣性感を減らすためには、モータω微分制御の制御量が大きくなるように制御定数を設定すればよい」というような、得られた操舵感に対する適切な対策が把握されているので、短時間で制御定数の調整が行われる。その結果、モータω微分制御の制御量が大きくなり慣性感が小さくなる。このように、或る制御の制御定数が変更されると、当該制御で生じる制御量が変化し、その結果、制御定数の変更前とは異なる操舵フィーリングが得られる。
特公平4−10319号公報
本願出願人は、経験の少ない作業者であっても迅速に適合作業ができ、なおかつ作業者の作業経験に拘わらず適合作業によって一定の操舵感が得られるような電動パワーステアリング用制御定数設計適合装置(以下、「適合装置」と略記する。)の発明を平成15年12月24日に出願している(特願2003−426407)。上述のとおり適合作業は電動パワーステアリング装置を実装する車両にて所望の操舵フィーリングが得られるまで繰り返し行われる。適合作業の開始から最終の結果物が得られるに至るまでの間、各制御の制御定数の設定やシミュレーションが繰り返し行われるが、作業途中の状態の保存等のために適合装置による作業は一時的に中断される。このとき、作業途中の状態を示すデータとして各種制御の制御定数(以下、複数の制御の制御定数をまとめて「制御定数群」という。)が生成されている。そして、その制御定数群はファイル(以下、「適合データファイル」という。)に格納され、適合データファイルは適合装置内に保存される。適合作業が再開されるとき、作業者は保存されている適合データファイルのうちのいずれかを選択する。すると、選択された適合データファイルに格納されている制御定数群が読み出され、その制御定数群に基づいて適合作業が再開される。なお、上述のように適合作業の途中の時点での制御定数群を保存することを「適合データ保存」といい、適合作業を再開するために適合データファイルから制御定数群を読み出すことを「適合データ読み込み」という。
ところが、従来の適合装置によると、適合データファイルに格納されるデータのレコードフォーマットは図15に示すようなものとなっており、各レコードはファイル名と制御定数群のみで構成されている。また、図16は、作業者によって適合データ保存が指示されたときに表示される画面(以下、「適合データ保存画面」という。)800を示している。適合データ保存画面800は、ファイル名入力部82とOKボタン84とCANCELボタン86とから構成される。適合データ保存画面800が表示されると、作業者は、任意のファイル名をファイル名入力部82に入力し、OKボタン84又はCANCELボタン86をマウスで選択する。CANCELボタン86が選択されると、適合データ保存が指示される直前の状態に戻る。一方、OKボタン84が選択されると、適合データ保存が指示された時点における制御定数群とファイル名入力部82に入力されたファイル名とに基づいて図15に示すレコードフォーマットのデータ(レコード)が生成され、そのデータを格納する適合データファイルが適合装置内に保存される。
図17は、適合装置内に保存されている適合データファイルの一覧を表示する画面(以下、「適合データファイル一覧画面」という。)を示している。適合データファイル一覧画面は、適合データ読み込みが指示されたときなど、作業者の必要に応じて表示される。従来の適合データファイル一覧画面には、図17に示すようにファイル名のみが表示される。このため、或る適合データファイルに格納されているデータがどの適合データファイルに格納されているデータを元にして生成されたのかを容易に把握することができない。適合作業においては、制御定数の調整がどのように行われてきたのか作業経過が重要であるため、適合データファイルの作成の経過が容易に把握されることが望ましい。ところが、上述のように、従来の適合装置においては、適合データファイルの作成の経過を容易に把握することはできない。このため、適合作業が再開される際に、作業者が誤って適合データファイルを選択することがある。また、適合作業の経過を把握するために多大な時間が必要となっているので、適合作業が非効率なものになっている。
そこで本発明では、適合作業の開始から最終の結果物が得られるまでの間に生成され適合データファイルに格納されるデータについて、それぞれどの適合データファイルに格納されたデータを元にして生成されたのかを把握することができ、これにより適合作業の経過を容易に把握することができる電動パワーステアリング用制御定数設計適合装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、車両操舵のための操作に応じて制御を行うことにより当該車両のステアリング機構に操舵補助力を与える電動パワーステアリング装置における前記制御の制御定数を設定する制御定数適合処理を行うための電動パワーステアリング用制御定数設計適合装置であって、
前記制御定数適合処理によって設定される前記制御定数を含む制御定数レコードを記憶する制御定数データ記憶手段と、
前記制御定数レコードを生成し、前記制御定数データ記憶手段に前記制御定数レコードを書き込む制御定数データ書き込み手段とを備え、
前記制御定数レコードは、少なくとも、各制御定数レコードの作成元の制御定数レコードを示す世代データと、前記制御定数とを含み、
前記制御定数データ書き込み手段は、各制御定数レコードに含まれる前記世代データを当該各制御定数レコードの作成元の制御定数レコードに基づいて生成することを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、
前記制御定数レコードは、更に、各制御定数レコードを識別するための識別用データを含み、
前記制御定数データ書き込み手段は、前記制御定数レコードを生成する毎に、順次連続する番号を前記識別用データに設定することを特徴とする。
第3の発明は、第1の発明または第2の発明において、
前記制御定数データ書き込み手段は、更に、前記制御定数レコードが前記制御定数データ記憶手段に書き込まれた時点を示す保存日時データを前記制御定数レコードに書き込むことを特徴とする。
上記第1の発明によれば、制御定数適合処理によって設定される制御定数群を制御定数データ記憶手段に保存するために生成される制御定数レコードには、各制御定数レコードの作成元の制御定数レコードを示す世代データが含まれている。これにより、各制御定数レコードが互いに関係づけられ、各制御定数レコードの作成の経過が容易に把握される。このため、作業者は、どのような制御定数適合処理が行われてきたのかを容易に把握することができ、適合作業の作業効率が向上する。
上記第2の発明によれば、制御定数レコードには各制御定数レコードを識別するための識別用データが含まれている。また、識別用データには、制御定数レコードが生成される都度連続する番号が設定されている。これにより、保存されている制御定数レコードを一覧表形式で表示した場合に、作業者は、制御定数レコードが作成された順序を容易に把握することができる。これにより、適合作業が再開される際に、作業者による制御定数レコードの誤選択が抑制される。
上記第3の発明によれば、各制御定数レコードが保存された時点を示す保存日時データが制御定数レコードに含まれる。これにより、保存されている制御定数レコードを一覧表形式で表示した場合に、作業者は、各制御定数レコードが作成された日時を容易に把握することができる。このため、作業者は、より迅速に各制御定数レコードの作成の経過を把握することができ、適合作業の作業効率がさらに向上する。また、作業者による制御定数レコードの誤選択もより効果的に抑制される。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態について説明する。
<1.全体構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る電動パワーステアリング用制御定数設計適合装置(適合装置)のハードウェア構成図である。この適合装置は、ノートパソコンやデスクトップパソコンなどのコンピュータ100と、ECU(電子制御ユニット)200と、ケーブル300とから構成される。コンピュータ100は、ハードディスク装置からRAM(Random Access Memory)にロードされたプログラムをCPUが逐次実行し、この適合装置の中心となる。コンピュータ100は、本体10と、表示装置12と、補助記憶装置14と、キーボード16やマウス18等の入力装置とから構成される。本体10には、CPU3と、メインメモリ(RAM)4と、LAN(Local Area Network)用I/Oインタフェース部5と、表示制御部6と、ディスク用I/Oインタフェース部7と、入力インタフェース部8と、出力インタフェース部9とが含まれている。表示制御部6には表示装置12が接続されており、ディスク用I/Oインタフェース部7には補助記憶装置14が接続されている。また、入力インタフェース部8にはキーボード16およびマウス18が接続されており、出力インタフェース部9には専用ケーブル300を介してECU200が接続されている。さらに、本体10はLAN用I/Oインタフェース部5によってLAN400に接続されている。なお、CPU3には時計が含まれており、時計から現在日時を取得することができる。
この適合装置は、上述のメインメモリ4や表示装置12等のハードウェアの存在を前提として、CPU3によって実行される所定のプログラムに基づき実現される。
<2.電動パワーステアリング用制御定数設計適合装置の機能構成>
図2は、本実施形態に係る適合装置の機能ブロック図である。この適合装置は、データベース510と、初期設計部520と、定数変更部530と、適合結果出力部540と、適合ヘルプ部550と、制御定数データ記憶部(制御定数データ記憶手段)560と、保存番号記憶部570を備えている。データベース510には、車両情報格納部50と適合状況格納部52とが含まれている。適合結果出力部540には、制御定数データ書き込み部54と、ECU出力部56と、制御定数データ一時保存部58とが含まれている。
車両情報格納部50には、各車両の車両諸元やシステム諸元等が格納される。初期設計部520は、車両情報格納部50に格納された車両諸元やシステム諸元等に基づき、車両に応じた各種制御の制御定数の初期設計を行う。本実施形態では、予め典型的な車両諸元が車両情報格納部50に格納されている。そして、不明な諸元データがある車両についても、当該車両の基本的な情報に基づいて車両情報格納部50より適切な車両諸元を得ることができる。例えば、車両重量が不明である場合に、車両重量を車両の長さと排気量と駆動方式とに基づいて算出することができる。以下、或る車両の車両重量が不明であるときの当該車両重量の算出について、図3および図4を参照しつつ説明する。
図3は、車両の車両重量が不明であるときに表示される画面(以下、「車両重量算出画面」という。)6000を示している。車両重量算出画面6000は、排気量選択部610と駆動方式選択部650とOKボタン680とCANCELボタン690とから構成されている。排気量選択部610には3個のチェックボックス61〜63が設けられており、「1.0L」、「1.5L」、および「2.0L」のうちのいずれかに対応するチェックボックスが作業者によってマウス18で選択される。また、駆動方式選択部650にも3個のチェックボックス65〜67が設けられており、「4WD」、「FF」、および「FR」のうちのいずれかに対応するチェックボックスが作業者によってマウス18で選択される。なお、「4WD」とはいわゆる4輪駆動のことを、「FF」とはいわゆる前輪駆動のことを、「FR」とはいわゆる後輪駆動のことをそれぞれ意味している。ここで、適合作業中の車両の排気量が「1.5L」で駆動方式が「4WD」である場合、図4に示すように、作業者は「1.5L」に対応するチェックボックス62と「4WD」に対応するチェックボックス65とをマウス18で選択する。その後、作業者によってOKボタン680がマウス18で選択されると、車両重量が算出される。一方、作業者によってCANCELボタン690がマウス18で選択されると、車両重量は算出されず、車両重量算出画面6000が表示される直前の状態に戻る。
上記では、車両重量の算出を例に挙げて説明したが、車両重量算出画面6000によって、あるいは、同様の画面を設けて作業者に同様の操作をさせることによって、車両の長さ(全長)や前軸荷重のような車両重量以外の車両諸元も得ることができる。本実施形態に係る適合装置では、このようにして得られた車両諸元に基づいてアシストトルクが算出される。図5は、アシストトルクの算出について説明するための図である。上述したように排気量や駆動方式等に基づいて様々な車両諸元が算出されるが、その車両諸元に応じてアシストトルクが算出される。生成すべきアシストトルクは、図5(c)に示すように、図5(a)に示す排気量に応じて決定されるアシストトルクと図5(b)に示す駆動方式に応じて決定されるアシストトルクとを加算することによって算出される。以上のようにして、適合作業を行う車両の車両諸元が不明な場合であっても、適合作業が中断されることのないよう当該車両の車両諸元を得ることができ、それに基づいてアシストトルクの算出等が行われる。なお、アシストトルクは、実際には800〜1000個の四則演算によって算出されるが、上記においては、便宜上、簡単に説明した。
定数変更部530は、初期設計部520で行われた初期設計に対して操舵フィーリングの調整を行う。具体的には、所望の操舵フィーリングが実現されるよう、初期設計部520で設定された各種制御の制御定数の変更(調整)が行われる。適合状況格納部52には、定数変更部530で施された変更後の制御定数と操舵感とが対応付けられた情報が格納される。また、定数変更部530での制御定数の変更の際に、適合状況格納部52に格納された過去の情報に基づく制御定数を取り出すこともできる。制御定数データ書き込み部54は、適合作業保存が指示された時点における制御定数群に基づいて所定のレコードフォーマットのデータ(以下、「制御定数レコード」という。)を生成し、その制御定数レコードを格納するファイル(適合データファイル)を制御定数データ記憶部560に書き込む(保存する)。なお、本実施形態では、1つの適合データファイルには1つの制御定数レコードが格納される。すなわち、適合データファイルと制御定数レコードとは1対1で対応づけられている。初期設計部520および定数変更部530は、制御定数データ記憶部560に保存されている適合データファイルより制御定数レコードを読み出すことができ、その制御定数レコードに基づいて初期設計あるいは定数変更を行うことができる。
ECU出力部56は、適合作業の結果をECU200に反映させるため、制御定数群をECU200に書き込む。適合ヘルプ部550は、適合作業の熟練者の知見に基づいた官能用語翻訳機能等を提供する。例えば「粘性感」、「ビルドアップ感」等といった操舵フィーリングを表現する際に用いられる用語は官能用語と呼ばれている。官能用語翻訳機能とは、前述の官能用語の示す操舵フィーリングを調整するために制御定数を変更すべき制御(対策制御)を作業者に示す機能のことである。これにより、適合作業の経験の少ない作業者であっても、容易に制御定数の調整を行うことができる。制御定数データ記憶部560には、上述のように適合データファイルが保存される。保存番号記憶部570には、適合データ読み込みが行われた際に、後述する制御定数レコードに含まれる保存番号が格納される。
<3.適合データ>
<3.1 制御定数レコード>
図6は、本実施形態における適合データファイルに格納される制御定数レコードのレコードフォーマットを示している。図6に示すように、制御定数レコードは、「保存番号」、「世代情報」、「保存日時」、「任意コメント」、および「制御定数群」とから構成されている。「保存番号」には、各制御定数レコードを識別するためのユニークな番号が設定される。すなわち、「保存番号」は識別用データとしての機能を有している。「世代情報」には、各制御定数レコードがどの制御定数レコードを元にして生成されたのかを示す情報が設定される。「保存日時」には、作業者によって適合データ保存が指示された日時が設定される。「任意コメント」には、適合データ保存が指示された際に後述する適合データ保存画面700の任意コメント入力部72に入力されたコメントが設定される。「制御定数群」には、適合データ保存が指示された時点における制御定数群が設定される。なお、「保存番号」には3桁の数値データが文字形式に変換されたものが設定されるが、以下、「保存番号」に対しても数値データと同様に加算等の処理をすることができるものとして説明する。
<3.2 適合データファイルの一覧表示>
次に、制御定数データ記憶部560に保存されている適合データファイルの一覧表形式での表示について説明する。図7は、制御定数データ記憶部560に保存されている適合データファイルの一覧を表示する画面(適合データファイル一覧画面)を示している。適合データファイル一覧画面は、適合データ読み込みが指示されたときなど、作業者の必要に応じて表示される。図7に示すように、本実施形態における適合データファイル一覧画面には、図6に示した制御定数レコードの構成要素のうち、「保存番号」、「世代情報」、「保存日時」、および「任意コメント」が表示される。図7に示す適合データファイル一覧画面によると、図17に示した従来の適合データファイル一覧画面に比して、各適合データファイルの作成の経過を容易に把握することができる。なお、本実施形態では、上述のとおり適合データファイルと制御定数レコードとは1対1で対応づけられているので、適合データファイル一覧画面よりいずれかの適合データファイルを選択することは、その選択された適合データファイルに格納されている制御定数レコードを選択することになる。
<3.3 適合データ保存>
次に、適合作業が一時的に中断される際の適合データ保存について図8を参照しつつ説明する。図8は、作業者によって適合データ保存が指示されたときの制御定数データ書き込み部54の動作手順を示すフローチャートである。作業者によって適合データ保存が指示されると、制御定数データ書き込み部54は図9に示す制御定数データ保存画面700を表示する(ステップS10)。そして、制御定数データ書き込み部54は、作業者からの入力待ちの状態となる。なお、適合データ保存が指示された時点における制御定数群は、制御定数データ一時保存部58に格納される。
制御定数データ保存画面700は、任意コメント入力部72とOKボタン74とCANCELボタン76とから構成されている。作業者は、必要に応じて任意コメント入力部72にコメントを入力し、OKボタン74又はCANCELボタン76をマウス18で選択する。制御定数データ書き込み部54は、任意コメント入力部72に入力されたコメントの内容と、OKボタン74又はCANCELボタン76のいずれが選択されたかを取得する(ステップS12)。その後、OKボタン74又はCANCELボタン76のいずれが選択されたかが判定される(ステップS14)。判定の結果、CANCELボタン76が選択されていれば終了する。一方、OKボタン74が選択されていればステップS16に進む。
ステップS16では、制御定数データ書き込み部54は、制御定数データ記憶部560に保存されている適合データファイルに格納されている制御定数レコードから最大の保存番号を取得する。そして、その取得された保存番号に1を加算することにより、制御定数データ書き込み部54に新たに保存する制御定数レコードの保存番号が生成される。例えば、制御定数データ記憶部560に保存されている適合データファイルの制御定数レコードのうち最大の保存番号が「125」であれば、制御定数データ書き込み部54に新たに保存する制御定数レコードの保存番号として「126」が生成される。なお、制御定数データ書き込み部54に適合データファイルが存在しなければ、保存番号として「001」が生成される。ステップS16の終了後、ステップS18に進む。
ステップS18では、制御定数データ書き込み部54は、保存番号記憶部570に格納されている保存番号を取得する。そして、その取得された保存番号に基づいて、制御定数データ書き込み部54に新たに保存する制御定数レコードの世代情報が生成される。詳しくは、取得された保存番号と「より作成」という語とを結合することにより世代情報が生成される。例えば、保存番号記憶部570に格納されている保存番号が「051」であれば、「051より作成」という文字データが世代情報として生成される。なお、保存番号記憶部570に保存番号が格納されていなければ、「新規作成」という文字データが世代情報として生成される。ステップS18の終了後、ステップS20に進む。ステップS20では、制御定数データ書き込み部54は、作業者によって適合データ保存が指示された日時(保存日時)をCPU3内の時計より取得する。ステップS20の終了後、ステップS22に進む。
ステップS22では、ステップS16で生成された保存番号と、ステップS18で生成された世代情報と、ステップS20で取得された保存日時と、ステップS12で取得されたコメントの内容と、制御定数データ一時保存部58に格納されている制御定数群とに基づいて図6に示すレコードフォーマットの制御定数レコードが生成される。ステップS22の終了後、ステップS24に進む。
ステップS24では、ステップS22で生成された制御定数レコードを格納する適合データファイルが制御定数データ記憶部560に書き込まれる。ステップS24の終了後、適合データ保存のための処理が終了する。
以下、上述した適合データ保存について具体例を挙げて説明する。或る車両について適合作業が開始され最初に適合データ保存が行われた後には、適合データファイル一覧画面は図10に示すようなものとなる。なお、制御定数データ保存画面700が表示された際に、任意コメント入力部72に「6月1日実施」と入力されたものとする。或る車両についての最初の適合データ保存であるので、保存番号には「001」が設定され、世代情報には「新規作成」が設定されている。
図10に示す新規に作成された適合データファイルに格納された制御定数レコードを元にして、さらに適合作業が行われ適合データ保存が行われた後には、適合データファイル一覧画面は図11に示すようなものとなる。保存番号には「001」に「1」が加算された「002」が設定され、世代情報には作成元の適合データファイルに格納された制御定数レコードの保存番号である「001」に「より作成」という語が結合された「001より作成」が設定される。
次に、適合データ読み込みの際に図12に示すような適合データファイル一覧画面が表示され、そのうち保存番号が「002」の適合データファイルが選択された場合について説明する。この場合、適合データ保存が行われた後には、適合データファイル一覧画面は図13に示すようなものとなる。世代情報には作成元の適合データファイルに格納された制御定数レコードの保存番号である「002」に「より作成」という語が結合された「002より作成」が設定される。
<4.作用および効果など>
以上のように、本実施形態に係る適合装置によると、制御定数群に加え、保存番号、世代情報、保存日時、および任意コメントとから構成される制御定数レコードが適合データファイルに格納されて保存される。保存番号には、制御定数レコードが生成される都度、連続する番号が設定される。世代情報には、各適合データファイルに格納されている制御定数レコードの作成元の制御定数レコードの保存番号に基づいて生成される文字データが設定される。そして、適合データファイル一覧画面には、保存済みの適合データファイルに格納されている制御定数レコードの保存番号や世代情報等が表示される。
作業者は、適合データファイル一覧画面に表示される世代情報に基づいて、各制御定数レコードの作成経過を容易に把握することができる。例えば、図7に示す適合データファイル一覧画面に基づいて、各適合データファイルの作成の経過を表す図14に示すようなツリー形状の図を作成することができる。これにより、どのような適合作業が行われてきたかを迅速に把握することができ、適合作業の処理効率が向上する。
また、適合データファイル一覧画面に表示される保存番号には連続する番号が設定されているので、作業者は制御定数レコードの作成順序を把握することができる。これにより、適合作業が再開される際に、作業元となる制御定数レコードが誤選択されることを抑制することができる。
さらに、作業者は、適合データファイル一覧画面に表示される保存日時に基づいて、各制御定数レコードが作成された日時を把握することができる。さらにまた、適合データファイル一覧画面には、各制御定数レコードを保存した際のコメントが表示される。これにより、作業者は、より迅速に各制御定数レコードの作成の経過を把握することができ、適合作業の作業効率がさらに向上する。また、作業者による制御定数レコードの誤選択もより効果的に抑制される。
なお、上記実施形態では、制御定数レコードが生成される都度連続する番号が設定される識別用データが各制御定数レコードに含まれているが、本発明はこれに限定されない。例えば、各制御定数レコードが作成元の制御定数レコードをポインタで示す構成としてもよい。また、上記実施形態では、作成元の制御定数レコードの保存番号と「より作成」という語とを結合することにより世代情報が生成されるが、本発明はこれに限定されない。世代情報には作成元の制御定数レコードの保存番号を設定し、適合データファイル一覧画面に表示する際に当該保存番号と「より作成」という語とを結合して表示する構成としてもよい。
本発明の一実施形態に係る電動パワーステアリング用制御定数設計適合装置のハードウェア構成図である。 上記実施形態に係る電動パワーステアリング用制御定数設計適合装置の機能ブロック図である。 上記実施形態において、車両の車両重量が不明であるときに表示される車両重量算出画面を示している。 上記実施形態において、排気量に「1.5L」かつ駆動方式に「4WD」が選択されたときの車両重量算出画面を示している。 上記実施形態において、アシストトルクの算出について説明するための図である。 上記実施形態における適合データファイルに格納されるデータのレコードフォーマットを示している。 上記実施形態における適合データファイル一覧画面を示している。 上記実施形態において適合データ保存が指示されたときの制御定数データ書き込み部の動作手順を示すフローチャートである。 上記実施形態における適合データ保存画面を示している。 上記実施形態における適合データファイル一覧画面を示す図である。 上記実施形態における適合データファイル一覧画面を示す図である。 上記実施形態における適合データファイル一覧画面を示す図である。 上記実施形態における適合データファイル一覧画面を示す図である。 上記実施形態において、適合データファイルの作成の経過をツリー形状にして表した図である。 従来の適合装置における適合データファイルに格納されるデータのレコードフォーマットを示している。 従来の適合データ保存画面を示している。 従来の適合データファイル一覧画面を示している。
符号の説明
54 …制御定数データ書き込み部
58 …制御定数データ一時保存部
520 …初期設計部
530 …定数変更部
540 …適合結果出力部
560 …制御定数データ記憶部
570 …保存番号記憶部

Claims (3)

  1. 車両操舵のための操作に応じて制御を行うことにより当該車両のステアリング機構に操舵補助力を与える電動パワーステアリング装置における前記制御の制御定数を設定する制御定数適合処理を行うための電動パワーステアリング用制御定数設計適合装置であって、
    前記制御定数適合処理によって設定される前記制御定数を含む制御定数レコードを記憶する制御定数データ記憶手段と、
    前記制御定数レコードを生成し、前記制御定数データ記憶手段に前記制御定数レコードを書き込む制御定数データ書き込み手段とを備え、
    前記制御定数レコードは、少なくとも、各制御定数レコードの作成元の制御定数レコードを示す世代データと、前記制御定数とを含み、
    前記制御定数データ書き込み手段は、各制御定数レコードに含まれる前記世代データを当該各制御定数レコードの作成元の制御定数レコードに基づいて生成することを特徴とする電動パワーステアリング用制御定数設計適合装置。
  2. 前記制御定数レコードは、更に、各制御定数レコードを識別するための識別用データを含み、
    前記制御定数データ書き込み手段は、前記制御定数レコードを生成する毎に、順次連続する番号を前記識別用データに設定することを特徴とする、請求項1に記載の電動パワーステアリング用制御定数設計適合装置。
  3. 前記制御定数データ書き込み手段は、更に、前記制御定数レコードが前記制御定数データ記憶手段に書き込まれた時点を示す保存日時データを前記制御定数レコードに書き込むことを特徴とする、請求項1または2に記載の電動パワーステアリング用制御定数設計適合装置。
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