JP2002169847A - データ管理システム - Google Patents
データ管理システムInfo
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- JP2002169847A JP2002169847A JP2000363930A JP2000363930A JP2002169847A JP 2002169847 A JP2002169847 A JP 2002169847A JP 2000363930 A JP2000363930 A JP 2000363930A JP 2000363930 A JP2000363930 A JP 2000363930A JP 2002169847 A JP2002169847 A JP 2002169847A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 モジュールの流用設計時にモジュール内部の
階層展開を実施することなく、必要となるデータのみを
登録時のファイル構成のまま参照可能なデータ管理シス
テムを提供する。 【解決手段】 複数のファイルの集まりの版数登録保存
をファイル登録手段21で個別ファイル版数管理保管部
29に保存し、登録状況を登録管理手段25にて管理テ
ーブルに書込んで個別ファイル版数管理保管部29に保
存する。管理テーブルには下位参照モジュールの情報と
置換文字情報とを持ち、参照制御手段26によって参照
時の構成情報にラベル名を付けたレコードで保存する。
ファイル参照手段及び名前置換手段28は管理テーブル
を参照して個別ファイル版数管理保管部29から、指定
のファイルをローカル環境へ取出し、下位モジュール参
照時に置換文字の指定にしたがって文字列置換を実施す
る。
階層展開を実施することなく、必要となるデータのみを
登録時のファイル構成のまま参照可能なデータ管理シス
テムを提供する。 【解決手段】 複数のファイルの集まりの版数登録保存
をファイル登録手段21で個別ファイル版数管理保管部
29に保存し、登録状況を登録管理手段25にて管理テ
ーブルに書込んで個別ファイル版数管理保管部29に保
存する。管理テーブルには下位参照モジュールの情報と
置換文字情報とを持ち、参照制御手段26によって参照
時の構成情報にラベル名を付けたレコードで保存する。
ファイル参照手段及び名前置換手段28は管理テーブル
を参照して個別ファイル版数管理保管部29から、指定
のファイルをローカル環境へ取出し、下位モジュール参
照時に置換文字の指定にしたがって文字列置換を実施す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ管理システム
に関し、特にコンピュータシステムを利用して電子回路
設計データ等の階層構造を有する磁気データを管理する
に関する。
に関し、特にコンピュータシステムを利用して電子回路
設計データ等の階層構造を有する磁気データを管理する
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ管理方法として
は、特開平11−110432号公報に記載された方法
がある。この従来のデータ管理方法では、図13に示す
ように、磁気ディスク等の記憶媒体内に階層を持つ複数
のデータブロック31〜46の管理において、同一名の
機能ブロック35〜46を使用する場合に、その同一名
称の機能ブロック35〜46と変更した名前とが保管さ
れている場所を示す情報を格納するデータ管理テーブル
TBLa〜TBLcを作成管理する手段と、データ管理
テーブルTBLa〜TBLcを機能ブロックデータに含
める手段とから構成されている。尚、図13において、
47〜50はセルを示している。
は、特開平11−110432号公報に記載された方法
がある。この従来のデータ管理方法では、図13に示す
ように、磁気ディスク等の記憶媒体内に階層を持つ複数
のデータブロック31〜46の管理において、同一名の
機能ブロック35〜46を使用する場合に、その同一名
称の機能ブロック35〜46と変更した名前とが保管さ
れている場所を示す情報を格納するデータ管理テーブル
TBLa〜TBLcを作成管理する手段と、データ管理
テーブルTBLa〜TBLcを機能ブロックデータに含
める手段とから構成されている。尚、図13において、
47〜50はセルを示している。
【0003】上記のような構成を有する従来のデータ管
理方法においては、記憶媒体内にグループ領域G1〜G
4、グループ領域内に機能ブロック35〜46、機能ブ
ロック35〜46内に参照する機能ブロックを保管す
る。その際、名前が同じデータブロック31〜46は一
段上位階層の一つのデータブロックとして保管させない
ように記憶媒体内に保存管理する。
理方法においては、記憶媒体内にグループ領域G1〜G
4、グループ領域内に機能ブロック35〜46、機能ブ
ロック35〜46内に参照する機能ブロックを保管す
る。その際、名前が同じデータブロック31〜46は一
段上位階層の一つのデータブロックとして保管させない
ように記憶媒体内に保存管理する。
【0004】機能ブロック35〜46を複数の機能ブロ
ックを利用して新規に作成する場合、同一名の機能ブロ
ック使用する際に、作成する機能ブロック内で固有の名
前に変更され、その同一名の機能ブロックと変更された
名前とが保存されている場所を示す情報と変更前後の名
前との対応を示す情報を格納するデータ管理テーブルT
BLa〜TBLcを作成する。このデータ管理テーブル
TBLa〜TBLcに格納した情報に基づいて階層展開
することで、機能ブロック情報を記憶媒体から取出すこ
とができる。
ックを利用して新規に作成する場合、同一名の機能ブロ
ック使用する際に、作成する機能ブロック内で固有の名
前に変更され、その同一名の機能ブロックと変更された
名前とが保存されている場所を示す情報と変更前後の名
前との対応を示す情報を格納するデータ管理テーブルT
BLa〜TBLcを作成する。このデータ管理テーブル
TBLa〜TBLcに格納した情報に基づいて階層展開
することで、機能ブロック情報を記憶媒体から取出すこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
管理方法では、流用データを利用した設計検証において
元のデータ階層構造が保管されていないと、検証結果の
異常の原因個所の解析及びその変更改版を元データへ反
映することが難しく、流用・参照部分の改良・改善が制
限されてしまうので、電子回路設計データ等の流用設計
において、階層展開された設計データの利用でなく、階
層構造を有したままの設計データの流用が必要である。
管理方法では、流用データを利用した設計検証において
元のデータ階層構造が保管されていないと、検証結果の
異常の原因個所の解析及びその変更改版を元データへ反
映することが難しく、流用・参照部分の改良・改善が制
限されてしまうので、電子回路設計データ等の流用設計
において、階層展開された設計データの利用でなく、階
層構造を有したままの設計データの流用が必要である。
【0006】また、従来のデータ管理方法では、設計デ
ータのデータ階層構造を利用したデータ参照を行ってお
り、設計データ階層に関連付けられたデータのみを扱っ
ているため、機能ブロック単位で管理されるデータファ
イルの一部ファイルのみを参照することが難しいという
問題がある。
ータのデータ階層構造を利用したデータ参照を行ってお
り、設計データ階層に関連付けられたデータのみを扱っ
ているため、機能ブロック単位で管理されるデータファ
イルの一部ファイルのみを参照することが難しいという
問題がある。
【0007】さらに、従来のデータ管理方法では、流用
した機能ブロックの名前が置き換わるので、ドキュメン
トの該当個所の検索や確認が難しくなるため、機能ブロ
ックの名前を置換えて参照する場合、ドキュメントや検
証データ等の設計データに付随する情報データの名称情
報と参照時の名称とが異なるという問題がある。
した機能ブロックの名前が置き換わるので、ドキュメン
トの該当個所の検索や確認が難しくなるため、機能ブロ
ックの名前を置換えて参照する場合、ドキュメントや検
証データ等の設計データに付随する情報データの名称情
報と参照時の名称とが異なるという問題がある。
【0008】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、モジュールの流用設計時にモジュール内部の階層
展開を実施することなく、必要となるデータのみを登録
時のファイル構成のまま参照することができるデータ管
理システムを提供することにある。
消し、モジュールの流用設計時にモジュール内部の階層
展開を実施することなく、必要となるデータのみを登録
時のファイル構成のまま参照することができるデータ管
理システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータ管理
システムは、複数のデータファイルの集まりを個別及び
一括のいずれかで管理保管登録する手段と、前記データ
ファイルの改版情報を前記複数のデータファイルの集ま
り単位に管理する管理テーブルを作成管理する手段と、
前記管理テーブルに下位参照する前記複数のデータファ
イルの集まりの情報を格納する手段と、前記管理テーブ
ルを参照して必要データを取出す手段とを備えている。
システムは、複数のデータファイルの集まりを個別及び
一括のいずれかで管理保管登録する手段と、前記データ
ファイルの改版情報を前記複数のデータファイルの集ま
り単位に管理する管理テーブルを作成管理する手段と、
前記管理テーブルに下位参照する前記複数のデータファ
イルの集まりの情報を格納する手段と、前記管理テーブ
ルを参照して必要データを取出す手段とを備えている。
【0010】すなわち、本発明のデータ管理システム
は、磁気データファイルを個別ファイル版数管理保管部
へ管理保管する手段と、複数の磁気データファイルの集
まりを示すモジュール単位で改版情報を管理する管理テ
ーブルを作成管理する手段と、管理テーブルに参照する
モジュールの情報を格納する手段とを備え、目的とする
設計データの集まりをモジュールとして一括登録保管す
るように動作する。
は、磁気データファイルを個別ファイル版数管理保管部
へ管理保管する手段と、複数の磁気データファイルの集
まりを示すモジュール単位で改版情報を管理する管理テ
ーブルを作成管理する手段と、管理テーブルに参照する
モジュールの情報を格納する手段とを備え、目的とする
設計データの集まりをモジュールとして一括登録保管す
るように動作する。
【0011】また、本発明のデータ管理システムは、上
記の個別ファイル版数管理保管部に保管された管理テー
ブルを解析して必要なデータファイルを参照制御する手
段と、個別ファイル版数管理保管部から必要なデータフ
ァイルを取出して参照データとして復元する手段とを備
え、目的とする設計データの集まりをモジュールとして
一括参照するように動作し、登録管理されている複数の
データファイルを階層構造、ファイル構造を展開するこ
となく取出すように動作する。
記の個別ファイル版数管理保管部に保管された管理テー
ブルを解析して必要なデータファイルを参照制御する手
段と、個別ファイル版数管理保管部から必要なデータフ
ァイルを取出して参照データとして復元する手段とを備
え、目的とする設計データの集まりをモジュールとして
一括参照するように動作し、登録管理されている複数の
データファイルを階層構造、ファイル構造を展開するこ
となく取出すように動作する。
【0012】さらに、本発明のデータ管理システムは、
上記の管理テーブル内にモジュール参照時の必要データ
構成情報を格納保管する手段を備え、登録管理されてい
る複数のデータファイルから必要とするデータのみを取
出すよう動作する。
上記の管理テーブル内にモジュール参照時の必要データ
構成情報を格納保管する手段を備え、登録管理されてい
る複数のデータファイルから必要とするデータのみを取
出すよう動作する。
【0013】さらにまた、本発明のデータ管理システム
は、上記の管理テーブル内に参照時の名前置換え情報を
格納保管する手段と、管理テーブルの情報を基に機能ブ
ロック名等の同一名の利用が許されない名前を置換える
手段とを備え、機能ブロックの名前を置換えて流用した
際のドキュメント他のファイル内の名前置換え該当箇所
も置換えて参照するように動作する。
は、上記の管理テーブル内に参照時の名前置換え情報を
格納保管する手段と、管理テーブルの情報を基に機能ブ
ロック名等の同一名の利用が許されない名前を置換える
手段とを備え、機能ブロックの名前を置換えて流用した
際のドキュメント他のファイル内の名前置換え該当箇所
も置換えて参照するように動作する。
【0014】上記のように、ドキュメントや検証データ
等を含めた複数のデータファイルの集まりをモジュール
と呼ぶ単位で管理テーブルに保管し、置換情報格納手段
による管理テーブルによる置換文字の保管とファイル参
照手段及び名前置換手段による個別ファイル版数管理保
管部からのデータを取出し及び文字列置換とを実施する
ことによって、登録されたデータ構成のまま設計データ
を流用することが可能となる。
等を含めた複数のデータファイルの集まりをモジュール
と呼ぶ単位で管理テーブルに保管し、置換情報格納手段
による管理テーブルによる置換文字の保管とファイル参
照手段及び名前置換手段による個別ファイル版数管理保
管部からのデータを取出し及び文字列置換とを実施する
ことによって、登録されたデータ構成のまま設計データ
を流用することが可能となる。
【0015】また、機能ブロック名の置換えを指定する
のでなく、文字列置換えを指定することによって、機能
ブロック名の一部に置換え用の文字列を予め設定するこ
とでドキュメント等との対応をとることができ、機能ブ
ロック名等の同一名の利用を回避する際、機能ブロック
名の一部だけを置換えることが可能となる。
のでなく、文字列置換えを指定することによって、機能
ブロック名の一部に置換え用の文字列を予め設定するこ
とでドキュメント等との対応をとることができ、機能ブ
ロック名等の同一名の利用を回避する際、機能ブロック
名の一部だけを置換えることが可能となる。
【0016】さらに、管理テーブルにラベル名を付け、
参照ファイル及びモジュールの構成を保存し、個別ファ
イル版数管理保管部からファイル参照手段がデータを取
出すことによって、データファイルの集まりとして登録
保管されている複数のファイルの内、参照時に必要なフ
ァイル及び版数を指定管理することが可能となる。
参照ファイル及びモジュールの構成を保存し、個別ファ
イル版数管理保管部からファイル参照手段がデータを取
出すことによって、データファイルの集まりとして登録
保管されている複数のファイルの内、参照時に必要なフ
ァイル及び版数を指定管理することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
るデータ管理システムの構成を示すブロック図である。
図1において、本発明の一実施例によるデータ管理シス
テムはファイル登録手段21と、構成情報格納手段22
と、参照情報格納手段23と、置換情報格納手段24
と、登録管理手段25と、参照制御手段26と、ファイ
ル参照手段27と、名前置換手段28と、個別ファイル
版数管理保管部29とから構成され、複数のデータファ
イルの集まりをモジュール1,モジュール2,モジュー
ル3として管理対象とし、特にモジュール3ではモジュ
ール1,モジュール2のデータを参照する階層構造を持
つデータを対象としている。
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
るデータ管理システムの構成を示すブロック図である。
図1において、本発明の一実施例によるデータ管理シス
テムはファイル登録手段21と、構成情報格納手段22
と、参照情報格納手段23と、置換情報格納手段24
と、登録管理手段25と、参照制御手段26と、ファイ
ル参照手段27と、名前置換手段28と、個別ファイル
版数管理保管部29とから構成され、複数のデータファ
イルの集まりをモジュール1,モジュール2,モジュー
ル3として管理対象とし、特にモジュール3ではモジュ
ール1,モジュール2のデータを参照する階層構造を持
つデータを対象としている。
【0018】ファイル登録手段21は登録指定されたモ
ジュールまたはモジュール内の個別ファイルについて、
登録管理手段25に登録済みの情報を照会して個別ファ
イル版数管理保管部29へ登録処理を指示し、構成情報
格納手段22と参照情報格納手段23と置換情報格納手
段24とにそれぞれ設定情報を渡す。
ジュールまたはモジュール内の個別ファイルについて、
登録管理手段25に登録済みの情報を照会して個別ファ
イル版数管理保管部29へ登録処理を指示し、構成情報
格納手段22と参照情報格納手段23と置換情報格納手
段24とにそれぞれ設定情報を渡す。
【0019】構成情報格納手段22は管理テーブルに登
録したファイル及び下位モジュールの情報を格納する。
参照情報格納手段23は管理テーブルにラベルと呼ばれ
る識別子とともに参照するファイルの情報を格納する。
置換情報格納手段24は管理テーブルのファイルに置換
対象の文字列を、モジュールに置換後の文字列をそれぞ
れ格納する。
録したファイル及び下位モジュールの情報を格納する。
参照情報格納手段23は管理テーブルにラベルと呼ばれ
る識別子とともに参照するファイルの情報を格納する。
置換情報格納手段24は管理テーブルのファイルに置換
対象の文字列を、モジュールに置換後の文字列をそれぞ
れ格納する。
【0020】登録管理手段25は上記の構成情報格納手
段22と参照情報格納手段23と置換情報格納手段24
とにおいて登録変更された管理テーブルを個別ファイル
版数管理保管部29へ保管する。
段22と参照情報格納手段23と置換情報格納手段24
とにおいて登録変更された管理テーブルを個別ファイル
版数管理保管部29へ保管する。
【0021】参照制御手段26は参照指定されたモジュ
ールの管理テーブル情報を登録管理手段25に照会し、
参照ラベルに対応した参照方法をファイル参照手段27
に渡す。また、新規に参照するファイルの組み合わせ情
報を指定する場合、参照制御手段26はその指定の参照
方法を参照情報格納手段23と置換情報格納手段24と
に渡し、参照情報格納手段23及び置換情報格納手段2
4にて管理テーブル内容の更新を行い、その管理テーブ
ルを登録管理手段25によって個別ファイル版数管理保
管部29へ更新保管する。
ールの管理テーブル情報を登録管理手段25に照会し、
参照ラベルに対応した参照方法をファイル参照手段27
に渡す。また、新規に参照するファイルの組み合わせ情
報を指定する場合、参照制御手段26はその指定の参照
方法を参照情報格納手段23と置換情報格納手段24と
に渡し、参照情報格納手段23及び置換情報格納手段2
4にて管理テーブル内容の更新を行い、その管理テーブ
ルを登録管理手段25によって個別ファイル版数管理保
管部29へ更新保管する。
【0022】ファイル参照手段27は個別ファイル版数
管理保管部29から必要なデータファイルを取出して名
前置換手段28に渡す。名前置換手段28は参照制御手
段26から受取った置換文字情報にしたがって文字の置
換えを実施する。
管理保管部29から必要なデータファイルを取出して名
前置換手段28に渡す。名前置換手段28は参照制御手
段26から受取った置換文字情報にしたがって文字の置
換えを実施する。
【0023】個別ファイル版数管理保管部29はM1デ
ータ保管部11と、M1管理テーブル12と、M2デー
タ保管部13と、M2管理テーブル14と、M3データ
保管部15と、M3管理テーブル16とから構成されて
いる。
ータ保管部11と、M1管理テーブル12と、M2デー
タ保管部13と、M2管理テーブル14と、M3データ
保管部15と、M3管理テーブル16とから構成されて
いる。
【0024】図2は図1のM1管理テーブル12の構成
を示す図である。図2において、M1管理テーブル12
にはラベル(「New」,「L1」,「L0」)と、区
分(「F」)と、名称(「S1」,「S2」,「xxx
/S3」)と、版数/ラベル(「1.2」,「1.
1」)と、置換文字(“_ZZZ”)とが保管管理され
ている。
を示す図である。図2において、M1管理テーブル12
にはラベル(「New」,「L1」,「L0」)と、区
分(「F」)と、名称(「S1」,「S2」,「xxx
/S3」)と、版数/ラベル(「1.2」,「1.
1」)と、置換文字(“_ZZZ”)とが保管管理され
ている。
【0025】図3は図1のM2管理テーブル14の構成
を示す図である。図3において、M2管理テーブル14
にはラベル(「New」,「L0」)と、区分
(「F」)と、名称(「S1」,「S2」,「検証デー
タ/D1」,「検証データ/D2」)と、版数/ラベル
(「1.1」)と、置換文字(“_ZZZ”)とが保管
管理されている。
を示す図である。図3において、M2管理テーブル14
にはラベル(「New」,「L0」)と、区分
(「F」)と、名称(「S1」,「S2」,「検証デー
タ/D1」,「検証データ/D2」)と、版数/ラベル
(「1.1」)と、置換文字(“_ZZZ”)とが保管
管理されている。
【0026】図4は図1のM3管理テーブル16の構成
を示す図である。図4において、M3管理テーブル16
にはラベル(「New」,「L1」,「L0」)と、区
分(「M」,「F」)と、名称(「M1」,「M2」,
「S1」,「S2」,「検証データ/D1」,「検証デ
ータ/D2」)と、版数/ラベル(「L1」,「L
0」,「1.1」)と、置換文字(“_001”,“_
002”“_ZZZ”)とが保管管理されている。
を示す図である。図4において、M3管理テーブル16
にはラベル(「New」,「L1」,「L0」)と、区
分(「M」,「F」)と、名称(「M1」,「M2」,
「S1」,「S2」,「検証データ/D1」,「検証デ
ータ/D2」)と、版数/ラベル(「L1」,「L
0」,「1.1」)と、置換文字(“_001”,“_
002”“_ZZZ”)とが保管管理されている。
【0027】図5は図1のファイル登録手段21の動作
を示すフローチャートであり、図6は図1の登録管理手
段25の動作を示すフローチャートであり、図7は図1
の構成情報格納手段22の動作を示すフローチャートで
あり、図8は図1の参照情報格納手段23の動作を示す
フローチャートであり、図9は図1の置換情報格納手段
24の動作を示すフローチャートであり、図10は図1
の参照制御手段26の動作を示すフローチャートであ
り、図11は図1のファイル参照手段27の動作を示す
フローチャートであり、図12は図1の名前置換手段2
8の動作を示すフローチャートである。これら図1〜図
12を参照して本発明の一実施例によるデータ管理シス
テムの動作について説明する。
を示すフローチャートであり、図6は図1の登録管理手
段25の動作を示すフローチャートであり、図7は図1
の構成情報格納手段22の動作を示すフローチャートで
あり、図8は図1の参照情報格納手段23の動作を示す
フローチャートであり、図9は図1の置換情報格納手段
24の動作を示すフローチャートであり、図10は図1
の参照制御手段26の動作を示すフローチャートであ
り、図11は図1のファイル参照手段27の動作を示す
フローチャートであり、図12は図1の名前置換手段2
8の動作を示すフローチャートである。これら図1〜図
12を参照して本発明の一実施例によるデータ管理シス
テムの動作について説明する。
【0028】データの登録動作にはファイル登録手段2
1へ登録指定されたモジュールまたはモジュール内の個
別ファイルを個別ファイル版数管理保管部29に登録す
る処理と、構成情報格納手段22と参照情報格納手段2
3と置換情報格納手段24とで更新された管理テーブル
を登録管理手段25によって個別ファイル版数管理保管
部29に登録する処理とがある。
1へ登録指定されたモジュールまたはモジュール内の個
別ファイルを個別ファイル版数管理保管部29に登録す
る処理と、構成情報格納手段22と参照情報格納手段2
3と置換情報格納手段24とで更新された管理テーブル
を登録管理手段25によって個別ファイル版数管理保管
部29に登録する処理とがある。
【0029】ファイル登録手段21では管理テーブルを
新規に登録するか否かを判断し(図5ステップS1)、
新規に登録する場合には管理テーブルを新規に作成し
(図5ステップS2)、管理テーブルが登録済みの場合
には登録管理手段25へ管理テーブルの読込みを指示す
る(図5ステップS3)。
新規に登録するか否かを判断し(図5ステップS1)、
新規に登録する場合には管理テーブルを新規に作成し
(図5ステップS2)、管理テーブルが登録済みの場合
には登録管理手段25へ管理テーブルの読込みを指示す
る(図5ステップS3)。
【0030】管理テーブル(M1管理テーブル12,M
2管理テーブル14,M3管理テーブル16)には上記
のように、モジュールの登録参照状態を識別するラベ
ル、個別ファイル情報と参照するモジュールの情報とを
区別する区分、ファイル名または参照モジュールの登録
名を保管する名称、ファイルの版数または参照するモジ
ュールのラベルを保管する版数/ラベル、参照時に文字
置換えを行う文字列情報を保管する置換文字各々のフィ
ールドを持っている。
2管理テーブル14,M3管理テーブル16)には上記
のように、モジュールの登録参照状態を識別するラベ
ル、個別ファイル情報と参照するモジュールの情報とを
区別する区分、ファイル名または参照モジュールの登録
名を保管する名称、ファイルの版数または参照するモジ
ュールのラベルを保管する版数/ラベル、参照時に文字
置換えを行う文字列情報を保管する置換文字各々のフィ
ールドを持っている。
【0031】登録管理手段25ではファイル登録手段2
1からの読込み指示を受けると(図6ステップS1
1)、個別ファイル版数管理保管部29に登録されてい
る該当モジュールの管理テーブルを読込み(図6ステッ
プS12)、ファイル登録手段21への情報送付(図6
ステップS13)、構成情報格納手段22への情報送付
(図6ステップS14)、参照情報格納手段23への情
報送付(図6ステップS15)、置換情報格納手段24
への情報送付(図6ステップS16)、参照制御手段2
6への情報送付(図6ステップS17)をそれぞれ実施
する。
1からの読込み指示を受けると(図6ステップS1
1)、個別ファイル版数管理保管部29に登録されてい
る該当モジュールの管理テーブルを読込み(図6ステッ
プS12)、ファイル登録手段21への情報送付(図6
ステップS13)、構成情報格納手段22への情報送付
(図6ステップS14)、参照情報格納手段23への情
報送付(図6ステップS15)、置換情報格納手段24
への情報送付(図6ステップS16)、参照制御手段2
6への情報送付(図6ステップS17)をそれぞれ実施
する。
【0032】ファイル登録手段21は新規作成したモジ
ュールまたは読込んだモジュールの個別ファイルを個別
ファイル版数管理保管部29に登録する(図5ステップ
S4)。この処理は登録指示があったファイル全ての登
録が完了するまで(図5ステップS5)、繰り返し行わ
れる。ファイル登録手段21は全てのファイルの登録完
了後、ファイル構成情報を構成情報格納手段22へ格納
する(図5ステップS6)。
ュールまたは読込んだモジュールの個別ファイルを個別
ファイル版数管理保管部29に登録する(図5ステップ
S4)。この処理は登録指示があったファイル全ての登
録が完了するまで(図5ステップS5)、繰り返し行わ
れる。ファイル登録手段21は全てのファイルの登録完
了後、ファイル構成情報を構成情報格納手段22へ格納
する(図5ステップS6)。
【0033】構成情報格納手段22では管理テーブルの
ラベルフィールド“New”のレコードの登録修正を行
うことで、モジュールの登録内容を管理する。その場
合、構成情報格納手段22は管理テーブルに登録指示が
あったファイルか、参照モジュールに対して新規追加さ
れたファイルかを判断し(図7ステップS31)、新規
追加であればレコードの追加を実行する(図7ステップ
S32)。
ラベルフィールド“New”のレコードの登録修正を行
うことで、モジュールの登録内容を管理する。その場
合、構成情報格納手段22は管理テーブルに登録指示が
あったファイルか、参照モジュールに対して新規追加さ
れたファイルかを判断し(図7ステップS31)、新規
追加であればレコードの追加を実行する(図7ステップ
S32)。
【0034】その際、構成情報格納手段22はファイル
か、モジュール参照追加かを判断し(図7ステップS3
3)、モジュール参照追加であればレコード区分に識別
子“M”の設定(図7ステップS34)、参照モジュー
ル名の設定(図7ステップS35)、参照モジュールの
ラベル名設定(図7ステップS36)をそれぞれ行う。
か、モジュール参照追加かを判断し(図7ステップS3
3)、モジュール参照追加であればレコード区分に識別
子“M”の設定(図7ステップS34)、参照モジュー
ル名の設定(図7ステップS35)、参照モジュールの
ラベル名設定(図7ステップS36)をそれぞれ行う。
【0035】また、構成情報格納手段22はファイルで
あればレコード区分に識別子“F”の設定(図7ステッ
プS37)、ファイル名称の設定(図7ステップS3
8)、ファイルバージョンの設定(図7ステップS3
9)をそれぞれ行う。これらの処理は全てのファイル登
録、モジュール参照が完了するまで(図7ステップS4
0)、繰り返し行われる。
あればレコード区分に識別子“F”の設定(図7ステッ
プS37)、ファイル名称の設定(図7ステップS3
8)、ファイルバージョンの設定(図7ステップS3
9)をそれぞれ行う。これらの処理は全てのファイル登
録、モジュール参照が完了するまで(図7ステップS4
0)、繰り返し行われる。
【0036】ファイル登録手段21はファイル構成情報
を構成情報格納手段22へ格納すると、ファイルの一部
参照指定の有無を判断し(図5ステップS7)、指定が
あれば参照情報格納手段23へ参照対象のファイル及び
モジュールの情報とラベル名の情報とをそれぞれ送付す
る(図5ステップS8)。
を構成情報格納手段22へ格納すると、ファイルの一部
参照指定の有無を判断し(図5ステップS7)、指定が
あれば参照情報格納手段23へ参照対象のファイル及び
モジュールの情報とラベル名の情報とをそれぞれ送付す
る(図5ステップS8)。
【0037】参照情報格納手段23では管理テーブルへ
指定ラベル名のレコードを追加し(図8ステップS4
1)、参照するファイルまたはモジュールの情報を設定
する(図8ステップS42)。これらの処理は全てのフ
ァイル参照、モジュール登録が完了するまで(図8ステ
ップS43)、繰り返し行われる。
指定ラベル名のレコードを追加し(図8ステップS4
1)、参照するファイルまたはモジュールの情報を設定
する(図8ステップS42)。これらの処理は全てのフ
ァイル参照、モジュール登録が完了するまで(図8ステ
ップS43)、繰り返し行われる。
【0038】ファイル登録手段21は参照情報を参照情
報格納手段23へ格納すると、置換文字情報を置換情報
格納手段24へ送付する(図5ステップS9)。置換情
報格納手段24では管理テーブルの置換文字フィールド
に対する情報を、設定対象がファイルかモジュールかを
判断し(図9ステップS51)、設定対象がモジュール
であれば参照時に置換する文字列の指定の有無を判断し
(図9ステップS52)、指定があれば管理テーブルの
該当モジュールのレコードの置換文字フィールドへ置換
文字列を設定する(図9ステップS53)。
報格納手段23へ格納すると、置換文字情報を置換情報
格納手段24へ送付する(図5ステップS9)。置換情
報格納手段24では管理テーブルの置換文字フィールド
に対する情報を、設定対象がファイルかモジュールかを
判断し(図9ステップS51)、設定対象がモジュール
であれば参照時に置換する文字列の指定の有無を判断し
(図9ステップS52)、指定があれば管理テーブルの
該当モジュールのレコードの置換文字フィールドへ置換
文字列を設定する(図9ステップS53)。
【0039】置換情報格納手段24は設定対象がファイ
ルであれば変換対象の文字列指定の有無を判断し(図9
ステップS54)、指定があれば管理テーブルの該当フ
ァイルレコードの置換文字フィールドへファイル内の置
換対象文字列を設定する(図9ステップS55)。これ
らの処理は置換文字指定対象の処理が完了するまで(図
9ステップS56)、繰り返し行われる。
ルであれば変換対象の文字列指定の有無を判断し(図9
ステップS54)、指定があれば管理テーブルの該当フ
ァイルレコードの置換文字フィールドへファイル内の置
換対象文字列を設定する(図9ステップS55)。これ
らの処理は置換文字指定対象の処理が完了するまで(図
9ステップS56)、繰り返し行われる。
【0040】ファイル登録手段21は置換文字情報を置
換情報格納手段24に格納すると、登録管理手段25に
管理テーブルの登録を指示する(図5ステップS1
0)。登録管理手段25は登録指示(読込みでないかど
うか)を判断し(図6ステップS11)、構成情報格納
手段22で設定された情報の取込み(図6ステップS1
8)、参照情報格納手段23で設定された情報の取込み
(図6ステップS19)、置換情報格納手段24で設定
された情報の取込み(図6ステップS20)をそれぞれ
実施し、個別ファイル版数管理保管部29の登録内容に
変更があるかどうかを判断し(図6ステップS21)、
登録内容に変更があれば個別ファイル版数管理保管部2
9への管理テーブルの書込みを行う(図6ステップS2
2)。
換情報格納手段24に格納すると、登録管理手段25に
管理テーブルの登録を指示する(図5ステップS1
0)。登録管理手段25は登録指示(読込みでないかど
うか)を判断し(図6ステップS11)、構成情報格納
手段22で設定された情報の取込み(図6ステップS1
8)、参照情報格納手段23で設定された情報の取込み
(図6ステップS19)、置換情報格納手段24で設定
された情報の取込み(図6ステップS20)をそれぞれ
実施し、個別ファイル版数管理保管部29の登録内容に
変更があるかどうかを判断し(図6ステップS21)、
登録内容に変更があれば個別ファイル版数管理保管部2
9への管理テーブルの書込みを行う(図6ステップS2
2)。
【0041】データ参照動作は参照制御手段26に対し
て参照するモジュール及び参照方法を入力する。参照方
法は新規に参照ファイル構成を指定するか、管理テーブ
ルに保存済みのラベルによる指定を行う。
て参照するモジュール及び参照方法を入力する。参照方
法は新規に参照ファイル構成を指定するか、管理テーブ
ルに保存済みのラベルによる指定を行う。
【0042】参照制御手段26では指示されたモジュー
ルの管理テーブルを読込み(図10ステップS61)、
新規ファイル構成の参照か保存されたラベルでの参照か
を判断し(図10ステップS62)、新規ファイル構成
の参照であれば参照情報を入力し(図10ステップS6
3)、参照情報格納手段23にラベル名と設定情報とを
渡す(図10ステップS64)。
ルの管理テーブルを読込み(図10ステップS61)、
新規ファイル構成の参照か保存されたラベルでの参照か
を判断し(図10ステップS62)、新規ファイル構成
の参照であれば参照情報を入力し(図10ステップS6
3)、参照情報格納手段23にラベル名と設定情報とを
渡す(図10ステップS64)。
【0043】その後に、参照制御手段26は対象モジュ
ールの下位モジュールの有無を判断し(図10ステップ
S65)、下位モジュールがあれば置換情報格納手段2
4に設定情報を渡し(図10ステップS66)、登録管
理手段25に管理テーブルの登録指示を行う(図10ス
テップS67)。
ールの下位モジュールの有無を判断し(図10ステップ
S65)、下位モジュールがあれば置換情報格納手段2
4に設定情報を渡し(図10ステップS66)、登録管
理手段25に管理テーブルの登録指示を行う(図10ス
テップS67)。
【0044】続いて、参照制御手段26は新規登録した
管理テーブルまたは参照した管理テーブルの情報から参
照ラベルのレコード単位で参照処理を繰り返し行う(図
10ステップS68〜S72)。参照制御手段26は指
定参照ラベルのレコードがファイルかモジュール参照か
を判断し(図10ステップS68)、指定参照ラベルの
レコードがファイルであればファイル参照手段27へ個
別ファイル版数管理保管部29からのファイル取出しを
指示する(図10ステップS70)。
管理テーブルまたは参照した管理テーブルの情報から参
照ラベルのレコード単位で参照処理を繰り返し行う(図
10ステップS68〜S72)。参照制御手段26は指
定参照ラベルのレコードがファイルかモジュール参照か
を判断し(図10ステップS68)、指定参照ラベルの
レコードがファイルであればファイル参照手段27へ個
別ファイル版数管理保管部29からのファイル取出しを
指示する(図10ステップS70)。
【0045】ファイル参照手段27では参照制御手段2
6から渡されたファイル名・バージョン情報から個別フ
ァイル版数管理保管部29に保管されているファイル内
容を取出し(図11ステップS81)、そのファイル内
容を名前置換手段28に渡す(図11ステップS8
2)。
6から渡されたファイル名・バージョン情報から個別フ
ァイル版数管理保管部29に保管されているファイル内
容を取出し(図11ステップS81)、そのファイル内
容を名前置換手段28に渡す(図11ステップS8
2)。
【0046】参照制御手段26は対象ファイルが名前置
換手段28に渡されると、管理テーブルに指示のある名
前置換情報を名前置換手段28に渡して名前置換を行う
(図10ステップS71)。名前置換手段28では置換
の有無を判断し(図12ステップS91)、置換指定が
あれば指定文字列の置換を実行し(図12ステップS9
2)、そのファイルを格納する(図12ステップS9
3)。
換手段28に渡されると、管理テーブルに指示のある名
前置換情報を名前置換手段28に渡して名前置換を行う
(図10ステップS71)。名前置換手段28では置換
の有無を判断し(図12ステップS91)、置換指定が
あれば指定文字列の置換を実行し(図12ステップS9
2)、そのファイルを格納する(図12ステップS9
3)。
【0047】参照制御手段26は上記のステップS68
の判断において、指定参照ラベルのレコードがモジュー
ル参照であればレコード情報を基に下位モジュールの読
込みを行う(図10ステップS69)。
の判断において、指定参照ラベルのレコードがモジュー
ル参照であればレコード情報を基に下位モジュールの読
込みを行う(図10ステップS69)。
【0048】このように、モジュール毎に持つ管理テー
ブルに、参照するデータファイル構成と下位参照モジュ
ールの情報とを保存管理することによって、個別ファイ
ル版数管理保管部29から必要な版数のファイルの集ま
りをモジュール名とラベル名との指定によって取出すこ
とができる。
ブルに、参照するデータファイル構成と下位参照モジュ
ールの情報とを保存管理することによって、個別ファイ
ル版数管理保管部29から必要な版数のファイルの集ま
りをモジュール名とラベル名との指定によって取出すこ
とができる。
【0049】参照制御手段26において、下位参照モジ
ュールに対する上記のステップS69のモジュール読込
み処理は参照制御手段26を再帰的に起動することで、
下位モジュールの参照を実施していくことで、階層構造
となっているデータの取出し管理を行うことができる。
ュールに対する上記のステップS69のモジュール読込
み処理は参照制御手段26を再帰的に起動することで、
下位モジュールの参照を実施していくことで、階層構造
となっているデータの取出し管理を行うことができる。
【0050】また、置換情報格納手段24による置換情
報の保管管理と名前置換手段28の文字列置換え処理と
によって、機能ブロック名称等、設計データ内の他のブ
ロックと同一名称の利用が許されない場合、文字列置換
処理を指定処理することによって、階層構造を展開せず
に個別ファイル版数管理保管部29から保存時のファイ
ル構成でファイル参照ができる。
報の保管管理と名前置換手段28の文字列置換え処理と
によって、機能ブロック名称等、設計データ内の他のブ
ロックと同一名称の利用が許されない場合、文字列置換
処理を指定処理することによって、階層構造を展開せず
に個別ファイル版数管理保管部29から保存時のファイ
ル構成でファイル参照ができる。
【0051】次に、具体例を用いて本発明の一実施例に
よるデータ管理システムの動作について説明する。以
下、図1に示すデータファイルの集まりであるモジュー
ル1,モジュール2,モジュール3を登録管理する場合
の動作について説明する。
よるデータ管理システムの動作について説明する。以
下、図1に示すデータファイルの集まりであるモジュー
ル1,モジュール2,モジュール3を登録管理する場合
の動作について説明する。
【0052】モジュール1にはHDL(Hardwar
e Description Language)等の
設計データのソースファイルS1,S2,S3があり、
モジュール2にはソースファイルS1,S2の他に検証
データD1,D2がある。モジュール3にはモジュール
1,モジュール2の下位参照とソースファイルS1,S
2と検証データD1,D2とがある。各ソースファイル
S1,S2,S3は流用利用を前提に作成され、流用参
照時に他のデータと同一名称の利用が許されない機能ブ
ロック名等に置換可能な文字列を付け、「ブロック名+
“_ZZZ”」のような名前で作成している。
e Description Language)等の
設計データのソースファイルS1,S2,S3があり、
モジュール2にはソースファイルS1,S2の他に検証
データD1,D2がある。モジュール3にはモジュール
1,モジュール2の下位参照とソースファイルS1,S
2と検証データD1,D2とがある。各ソースファイル
S1,S2,S3は流用利用を前提に作成され、流用参
照時に他のデータと同一名称の利用が許されない機能ブ
ロック名等に置換可能な文字列を付け、「ブロック名+
“_ZZZ”」のような名前で作成している。
【0053】各モジュール1〜3のファイルは個別ファ
イル版数管理保管部29への改版登録をファイル登録手
段21によってファイル単位で実施し、登録管理手段2
5によって個別ファイル版数管理保管部29の各モジュ
ール1〜3の管理テーブル12,14,16に図2〜図
4に示すようなテーブル構成の管理テーブルを保存す
る。尚、個別ファイル版数管理保管部29については多
くの方法が公知であり、それらのいずれの方法を用いて
もよく、その動作の説明については省略する。
イル版数管理保管部29への改版登録をファイル登録手
段21によってファイル単位で実施し、登録管理手段2
5によって個別ファイル版数管理保管部29の各モジュ
ール1〜3の管理テーブル12,14,16に図2〜図
4に示すようなテーブル構成の管理テーブルを保存す
る。尚、個別ファイル版数管理保管部29については多
くの方法が公知であり、それらのいずれの方法を用いて
もよく、その動作の説明については省略する。
【0054】モジュール1はM1管理テーブル12から
ソースファイルS1,S2が版数1.2で、ソースファ
イルS3が版数1.1で最終登録され、参照データ構成
としてラベルL0,L1が保存されている。機能ブロッ
ク名等に置換可能な文字列を付け、「ブロック名+“_
ZZZ”」のような名前で作成しているので、置換対象
文字として“_ZZZ”が登録されている。
ソースファイルS1,S2が版数1.2で、ソースファ
イルS3が版数1.1で最終登録され、参照データ構成
としてラベルL0,L1が保存されている。機能ブロッ
ク名等に置換可能な文字列を付け、「ブロック名+“_
ZZZ”」のような名前で作成しているので、置換対象
文字として“_ZZZ”が登録されている。
【0055】モジュール2はM2管理テーブル14から
ソースファイルS1,S2及び検証データD1,D2が
版数1.1で最終登録され、ソースファイルS1,S2
のみが参照データ構成としてラベルL0で保存されてい
る。
ソースファイルS1,S2及び検証データD1,D2が
版数1.1で最終登録され、ソースファイルS1,S2
のみが参照データ構成としてラベルL0で保存されてい
る。
【0056】モジュール3はM3管理テーブル16から
ソースファイルS1が版数1.1で、ソースファイルS
2が版数1.2で、検証データD1,D2が版数1.1
で保存され、モジュール1のラベルL1を置換文字列
“_001”、モジュール2のラベルL0を置換文字列
“_002”で参照することが最終登録されている。ま
た、モジュール3では検証データD1を使用した検証時
のファイル構成としてラベルL0、検証データD2を使
用した検証時のファイル構成としてラベルL1がそれぞ
れ保存されている。
ソースファイルS1が版数1.1で、ソースファイルS
2が版数1.2で、検証データD1,D2が版数1.1
で保存され、モジュール1のラベルL1を置換文字列
“_001”、モジュール2のラベルL0を置換文字列
“_002”で参照することが最終登録されている。ま
た、モジュール3では検証データD1を使用した検証時
のファイル構成としてラベルL0、検証データD2を使
用した検証時のファイル構成としてラベルL1がそれぞ
れ保存されている。
【0057】次に、モジュール3のラベルL1を個別フ
ァイル版数管理保管部29から参照する処理について説
明する。モジュール3のラベルL1の取出しを参照制御
手段26に指示すると、参照制御手段26では登録管理
手段25へM3管理テーブル16の読込みを指示し、参
照制御手段26へM3管理テーブル16の情報を読込
む。
ァイル版数管理保管部29から参照する処理について説
明する。モジュール3のラベルL1の取出しを参照制御
手段26に指示すると、参照制御手段26では登録管理
手段25へM3管理テーブル16の読込みを指示し、参
照制御手段26へM3管理テーブル16の情報を読込
む。
【0058】参照制御手段26は管理テーブルのラベル
=L1のレコードから、ファイルを示す区分Fのレコー
ドの場合にファイル参照手段27へ該当ファイルの該当
版数データを個別ファイル版数管理保管部29から取出
す指示を出す。ファイル参照手段27は個別ファイル版
数管理保管部29から取出したファイル情報を名前置換
手段28に渡す。
=L1のレコードから、ファイルを示す区分Fのレコー
ドの場合にファイル参照手段27へ該当ファイルの該当
版数データを個別ファイル版数管理保管部29から取出
す指示を出す。ファイル参照手段27は個別ファイル版
数管理保管部29から取出したファイル情報を名前置換
手段28に渡す。
【0059】モジュール3の個別ファイルは最上位モジ
ュールのデータファイルであるため、上位階層からの置
換文字指定がなく、名前置換手段28ではそのまま参照
保管先へソースファイルS1の1.1版、ソースファイ
ルS2の1.1版をM3管理テーブル16参照時のモジ
ュール4の“M3/S1”,“M3/S2”,“M3/
検証データ/D1”のファイル名で格納する。
ュールのデータファイルであるため、上位階層からの置
換文字指定がなく、名前置換手段28ではそのまま参照
保管先へソースファイルS1の1.1版、ソースファイ
ルS2の1.1版をM3管理テーブル16参照時のモジ
ュール4の“M3/S1”,“M3/S2”,“M3/
検証データ/D1”のファイル名で格納する。
【0060】下位モジュール参照を示す区分Mのレコー
ドの場合には、区分Mのレコードに置換文字が登録され
ていれば置換文字指定を行い、下位モジュールの取出し
実行を参照制御手段26に指示する。
ドの場合には、区分Mのレコードに置換文字が登録され
ていれば置換文字指定を行い、下位モジュールの取出し
実行を参照制御手段26に指示する。
【0061】モジュール1に対してはラベルL1を置換
文字“_001”で取出す。参照制御手段26は登録管
理手段25にM1管理テーブル12の読込みを指示し、
登録管理手段25から参照制御手段26へとM1管理テ
ーブル12の情報を読込む。
文字“_001”で取出す。参照制御手段26は登録管
理手段25にM1管理テーブル12の読込みを指示し、
登録管理手段25から参照制御手段26へとM1管理テ
ーブル12の情報を読込む。
【0062】参照制御手段26はM1管理テーブル12
の内容においてラベルL1の3つのレコードに対してフ
ァイル参照手段27に該当ファイルの該当版数データを
個別ファイル版数管理保管部29から取出す指示を出
す。ファイル参照手段27は個別ファイル版数管理保管
部29から取出したファイル情報を名前置換手段28に
渡す。
の内容においてラベルL1の3つのレコードに対してフ
ァイル参照手段27に該当ファイルの該当版数データを
個別ファイル版数管理保管部29から取出す指示を出
す。ファイル参照手段27は個別ファイル版数管理保管
部29から取出したファイル情報を名前置換手段28に
渡す。
【0063】参照制御手段26は名前置換手段28に置
換文字情報として“_001”を渡し、名前置換手段2
8ではファイル参照手段27から渡されたファイル内容
の置換対象文字“_ZZZ”を置換文字“_001”に
置換えることで、ブロック名“S1_ZZZ”を“S1
_001”として参照保管先に格納する。よって、参照
保管先にはモジュール1のM1/S1ファイルの1.2
版、M1/S2ファイルの1.2版、M1/xxx/S
3ファイルの1.1版が格納される。
換文字情報として“_001”を渡し、名前置換手段2
8ではファイル参照手段27から渡されたファイル内容
の置換対象文字“_ZZZ”を置換文字“_001”に
置換えることで、ブロック名“S1_ZZZ”を“S1
_001”として参照保管先に格納する。よって、参照
保管先にはモジュール1のM1/S1ファイルの1.2
版、M1/S2ファイルの1.2版、M1/xxx/S
3ファイルの1.1版が格納される。
【0064】モジュール2に対してはラベルL0を置換
文字“_002”で取出す。参照制御手段26は登録管
理手段25にM2管理テーブル14の読込みを指示し、
登録管理手段25から参照制御手段26へとM2管理テ
ーブル14の情報を読込む。
文字“_002”で取出す。参照制御手段26は登録管
理手段25にM2管理テーブル14の読込みを指示し、
登録管理手段25から参照制御手段26へとM2管理テ
ーブル14の情報を読込む。
【0065】参照制御手段26はM2管理テーブル14
の内容においてラベルL0の2つのレコードに対してフ
ァイル参照手段27に該当ファイルの該当版数データを
個別ファイル版数管理保管部29から取出す指示を出
す。ファイル参照手段27は個別ファイル版数管理保管
部29から取出したファイル情報を名前置換手段28に
渡す。
の内容においてラベルL0の2つのレコードに対してフ
ァイル参照手段27に該当ファイルの該当版数データを
個別ファイル版数管理保管部29から取出す指示を出
す。ファイル参照手段27は個別ファイル版数管理保管
部29から取出したファイル情報を名前置換手段28に
渡す。
【0066】参照制御手段26は名前置換手段28に置
換文字情報として“_002”を渡し、名前置換手段2
8ではファイル参照手段27から渡されたファイル内容
の置換対象文字“_ZZZ”を置換文字“_002”に
置換えることで、ブロック名“S1_ZZZ”を“S1
_002”として参照保管先に格納する。よって、参照
保管先にはモジュール2のM2/S1ファイルの1.1
版、M2/S2ファイルの1.1版が格納される。
換文字情報として“_002”を渡し、名前置換手段2
8ではファイル参照手段27から渡されたファイル内容
の置換対象文字“_ZZZ”を置換文字“_002”に
置換えることで、ブロック名“S1_ZZZ”を“S1
_002”として参照保管先に格納する。よって、参照
保管先にはモジュール2のM2/S1ファイルの1.1
版、M2/S2ファイルの1.1版が格納される。
【0067】以上の処理によって、モジュール1,モジ
ュール2の置換文字を異なる文字列とすることで、モジ
ュール1とモジュール2とで同じ機能ブロック名“S1
_ZZZ”を使用していてもモジュール3での参照状態
では“S1_001”と“S2_002”とに置換えら
れているため、名称が重複することなく、登録時のファ
イル構成のままファイルを取出すことができる。
ュール2の置換文字を異なる文字列とすることで、モジ
ュール1とモジュール2とで同じ機能ブロック名“S1
_ZZZ”を使用していてもモジュール3での参照状態
では“S1_001”と“S2_002”とに置換えら
れているため、名称が重複することなく、登録時のファ
イル構成のままファイルを取出すことができる。
【0068】このように、置換情報格納手段24による
管理テーブルによる置換文字の保管とファイル参照手段
27及び名前置換手段28による個別ファイル版数管理
保管部29からのデータを取出し及び文字列置換とを実
施することによって、登録されたデータ構成のまま設計
データの流用を行うことができる。
管理テーブルによる置換文字の保管とファイル参照手段
27及び名前置換手段28による個別ファイル版数管理
保管部29からのデータを取出し及び文字列置換とを実
施することによって、登録されたデータ構成のまま設計
データの流用を行うことができる。
【0069】また、機能ブロック名の置換えを指定する
のでなく、文字列置換えを指定するので、機能ブロック
名の一部に置換え用の文字列を予め設定しておくことで
ドキュメント等との対応がとれるため、機能ブロック名
等の同一名の利用を回避する際、機能ブロック名の一部
だけを置換えることができる。
のでなく、文字列置換えを指定するので、機能ブロック
名の一部に置換え用の文字列を予め設定しておくことで
ドキュメント等との対応がとれるため、機能ブロック名
等の同一名の利用を回避する際、機能ブロック名の一部
だけを置換えることができる。
【0070】さらに、管理テーブルにラベル名を付け、
参照ファイル及びモジュールの構成を保存し、個別ファ
イル版数管理保管部29からファイル参照手段27がデ
ータを取出すことによって、データファイルの集まりと
して登録保管されている複数のファイルの内、参照時に
必要なファイル及び版数を指定管理することができる。
参照ファイル及びモジュールの構成を保存し、個別ファ
イル版数管理保管部29からファイル参照手段27がデ
ータを取出すことによって、データファイルの集まりと
して登録保管されている複数のファイルの内、参照時に
必要なファイル及び版数を指定管理することができる。
【0071】尚、請求項の記載に関連して本発明はさら
に次の態様をとりうる。
に次の態様をとりうる。
【0072】(1)複数のデータファイルの集まりを個
別及び一括のいずれかで管理保管登録するステップと、
前記データファイルの改版情報を前記複数のデータファ
イルの集まり単位に管理する管理テーブルを作成管理す
るステップと、前記管理テーブルに下位参照する前記複
数のデータファイルの集まりの情報を格納するステップ
と、前記管理テーブルを参照して必要データを取出すス
テップとを有することを特徴とするデータ管理方法。
別及び一括のいずれかで管理保管登録するステップと、
前記データファイルの改版情報を前記複数のデータファ
イルの集まり単位に管理する管理テーブルを作成管理す
るステップと、前記管理テーブルに下位参照する前記複
数のデータファイルの集まりの情報を格納するステップ
と、前記管理テーブルを参照して必要データを取出すス
テップとを有することを特徴とするデータ管理方法。
【0073】(2)前記管理テーブル内に前記複数のデ
ータファイルの集まりの前記必要データの構成を示す必
要データ構成情報を格納保管するステップを含むことを
特徴とする(1)記載のデータ管理方法。
ータファイルの集まりの前記必要データの構成を示す必
要データ構成情報を格納保管するステップを含むことを
特徴とする(1)記載のデータ管理方法。
【0074】(3)前記管理テーブル内に参照時の名前
置換え情報を格納保管するステップと、前記管理テーブ
ルの情報を基に少なくとも機能ブロック名のような同一
名の利用が許されない名前を置換えるステップとを含む
ことを特徴とする(1)または(2)記載のデータ管理
方法。
置換え情報を格納保管するステップと、前記管理テーブ
ルの情報を基に少なくとも機能ブロック名のような同一
名の利用が許されない名前を置換えるステップとを含む
ことを特徴とする(1)または(2)記載のデータ管理
方法。
【0075】(4)コンピュータを用いてデータの管理
を行うためのデータ管理制御プログラムを記録した記録
媒体であって、前記データ管理制御プログラムは前記コ
ンピュータに、複数のデータファイルの集まりを個別及
び一括のいずれかで管理保管登録させ、前記データファ
イルの改版情報を前記複数のデータファイルの集まり単
位に管理する管理テーブルを作成管理させ、前記管理テ
ーブルに下位参照する前記複数のデータファイルの集ま
りの情報を格納させ、前記管理テーブルを参照して必要
データを取出させることを特徴とするデータ管理制御プ
ログラムを記録した記録媒体。
を行うためのデータ管理制御プログラムを記録した記録
媒体であって、前記データ管理制御プログラムは前記コ
ンピュータに、複数のデータファイルの集まりを個別及
び一括のいずれかで管理保管登録させ、前記データファ
イルの改版情報を前記複数のデータファイルの集まり単
位に管理する管理テーブルを作成管理させ、前記管理テ
ーブルに下位参照する前記複数のデータファイルの集ま
りの情報を格納させ、前記管理テーブルを参照して必要
データを取出させることを特徴とするデータ管理制御プ
ログラムを記録した記録媒体。
【0076】(5)前記データ管理制御プログラムは前
記コンピュータに、前記管理テーブル内に前記複数のデ
ータファイルの集まりの前記必要データの構成を示す必
要データ構成情報を格納保管させることを特徴とする
(4)記載のデータ管理制御プログラムを記録した記録
媒体。
記コンピュータに、前記管理テーブル内に前記複数のデ
ータファイルの集まりの前記必要データの構成を示す必
要データ構成情報を格納保管させることを特徴とする
(4)記載のデータ管理制御プログラムを記録した記録
媒体。
【0077】(6)前記データ管理制御プログラムは前
記コンピュータに、前記管理テーブル内に参照時の名前
置換え情報を格納保管させ、前記管理テーブルの情報を
基に少なくとも機能ブロック名のような同一名の利用が
許されない名前を置換えさせることを特徴とする(4)
または(5)記載のデータ管理制御プログラムを記録し
た記録媒体。
記コンピュータに、前記管理テーブル内に参照時の名前
置換え情報を格納保管させ、前記管理テーブルの情報を
基に少なくとも機能ブロック名のような同一名の利用が
許されない名前を置換えさせることを特徴とする(4)
または(5)記載のデータ管理制御プログラムを記録し
た記録媒体。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のデータファイルの集まりを個別及び一括のいずれか
で管理保管登録し、データファイルの改版情報を複数の
データファイルの集まり単位に管理する管理テーブルを
作成管理し、管理テーブルに下位参照する複数のデータ
ファイルの集まりの情報を格納し、管理テーブルを参照
して必要データを取出すことによって、モジュールの流
用設計時にモジュール内部の階層展開を実施することな
く、必要となるデータのみを登録時のファイル構成のま
ま参照することができるという効果がある。
数のデータファイルの集まりを個別及び一括のいずれか
で管理保管登録し、データファイルの改版情報を複数の
データファイルの集まり単位に管理する管理テーブルを
作成管理し、管理テーブルに下位参照する複数のデータ
ファイルの集まりの情報を格納し、管理テーブルを参照
して必要データを取出すことによって、モジュールの流
用設計時にモジュール内部の階層展開を実施することな
く、必要となるデータのみを登録時のファイル構成のま
ま参照することができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例によるデータ管理システムの
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】図1のM1管理テーブルの構成を示す図であ
る。
る。
【図3】図1のM2管理テーブルの構成を示す図であ
る。
る。
【図4】図1のM3管理テーブルの構成を示す図であ
る。
る。
【図5】図1のファイル登録手段の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図6】図1の登録管理手段の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図7】図1の構成情報格納手段の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図8】図1の参照情報格納手段の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図9】図1の置換情報格納手段の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図10】図1の参照制御手段の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図11】図1のファイル参照手段の動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図12】図1の名前置換手段の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図13】従来例によるデータ管理システムの構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
1,2,3,4 モジュール 11 M1データ保管部 12 M1管理テーブル 13 M2データ保管部 14 M2管理テーブル 15 M3データ保管部 16 M3管理テーブル 21 ファイル登録手段 22 構成情報格納手段 23 参照情報格納手段 24 置換情報格納手段 25 登録管理手段 26 参照制御手段 27 ファイル参照手段 28 名前置換手段 29 個別ファイル版数管理保管部
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のデータファイルの集まりを個別及
び一括のいずれかで管理保管登録する手段と、前記デー
タファイルの改版情報を前記複数のデータファイルの集
まり単位に管理する管理テーブルを作成管理する手段
と、前記管理テーブルに下位参照する前記複数のデータ
ファイルの集まりの情報を格納する手段と、前記管理テ
ーブルを参照して必要データを取出す手段とを有するこ
とを特徴とするデータ管理システム。 - 【請求項2】 前記管理テーブル内に前記複数のデータ
ファイルの集まりの前記必要データの構成を示す必要デ
ータ構成情報を格納保管する手段を含むことを特徴とす
る請求項1記載のデータ管理システム。 - 【請求項3】 前記管理テーブル内に参照時の名前置換
え情報を格納保管する手段と、前記管理テーブルの情報
を基に少なくとも機能ブロック名のような同一名の利用
が許されない名前を置換える手段とを含むことを特徴と
する請求項1または請求項2記載のデータ管理システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000363930A JP2002169847A (ja) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | データ管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000363930A JP2002169847A (ja) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | データ管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002169847A true JP2002169847A (ja) | 2002-06-14 |
Family
ID=18834959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000363930A Pending JP2002169847A (ja) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | データ管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002169847A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006015913A (ja) * | 2004-07-02 | 2006-01-19 | Favess Co Ltd | 電動パワーステアリング装置のための制御定数設計適合装置 |
US11843573B2 (en) * | 2019-01-18 | 2023-12-12 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Control device and non-transitory computer readable medium storing control program |
-
2000
- 2000-11-30 JP JP2000363930A patent/JP2002169847A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006015913A (ja) * | 2004-07-02 | 2006-01-19 | Favess Co Ltd | 電動パワーステアリング装置のための制御定数設計適合装置 |
JP4655522B2 (ja) * | 2004-07-02 | 2011-03-23 | 株式会社ジェイテクト | 電動パワーステアリング装置のための制御定数設計適合装置 |
US11843573B2 (en) * | 2019-01-18 | 2023-12-12 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Control device and non-transitory computer readable medium storing control program |
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