JP4311327B2 - ソースコード自動生成装置、ソースコード自動生成方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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・設計情報Bによって置換されることを想定して特定の識別子を付与したマクロ置換部
・設計情報合成手段12により繰り返し処理が行われることを想定して特定の識別子を付与したループ制御部
・設計情報合成手段12により分岐処理が行われることを想定して特定の識別子を付与した分岐制御部
・自動生成後に開発者によってコーディングが行われることを想定して特定の識別子を付与されたユーザコーディング部
テンプレートと設計情報とを入力してソースコードを生成するソースコード自動生成装置であって、
前記テンプレートは、前記設計情報に依存せずにソースコードに展開されるソースコードひな型部と、前記設計情報中の該当タグ情報によって置換されるマクロ置換部とを含み、
前記設計情報は、生成する複数のソースコードそれぞれに対するタグ情報であって、前記テンプレートのマクロ置換部と置換するタグ情報を含み、且つ、
前記テンプレートと前記設計情報の更新前の情報である更新前設計情報とに基づいて生成した複数の再生成前ソースコードが登録されたソースコード記憶部と、
前記テンプレートを解析し、該テンプレート中のソースコードひな型部およびマクロ置換部それぞれに対応したノードを配置したテンプレート構文木を生成するテンプレート解析手段と、
生成するソースコード毎に、前記テンプレート構文木の各ノードを順次処理対象にして、そのノードがソースコードひな型部に対応するものである場合は、該ノードの内容をソースコード断片として生成中のソースコードの末尾につなげ、マクロ置換部に対応するものである場合は、現在生成しているソースコードについてのタグ情報であって現在処理対象にしているノードと対応するタグ情報をソースコード断片として前記生成中のソースコードの末尾につなげることによりソースコードを生成する設計情報合成手段と、
該設計情報合成手段で生成されたソースコード毎に、前記ソースコード記憶部に登録されている対応する再生成前ソースコードと比較して差分の有無を判定し、差分有りと判定したソースコードについてのみ、そのソースコードで前記ソースコード記憶部に登録されている対応する再生成前ソースコードを置換するソースコード比較手段とを備える。
リコンパイルする必要があるソースコードを特定するソースコード特定情報が登録されるソースコード特定情報記憶部を備え、且つ、
前記ソースコード比較手段は、前記置換したソースコードを特定するソースコード特定情報を前記ソースコード特定情報記憶部に登録する。
前記ソースコード比較手段は、前記設計情報合成手段で生成されるソースコードそれぞれについて、前記設計情報合成手段がソースコード断片を前記生成中のソースコードの末尾に追加する毎に、前記ソースコード断片と、対応する再生成前ソースコードの該当部分とを比較して差分の有無を判定するという処理を、差分有りと判定するか、或いは差分有りと判定することなく生成するソースコードの最後のソースコード断片についての比較処理を行うまで、繰り返し行う。
テンプレートと設計情報とを入力してソースコードを生成するソースコード自動生成方法であって、
前記テンプレートは、前記設計情報に依存せずにソースコードに展開されるソースコードひな型部と、前記設計情報中の該当タグ情報によって置換されるマクロ置換部とを含み、
前記設計情報は、生成する複数のソースコードそれぞれに対するタグ情報であって、前記テンプレートのマクロ置換部と置換するタグ情報を含み、且つ、
コンピュータが、前記テンプレートを解析し、該テンプレート中のソースコードひな型部およびマクロ置換部それぞれに対応したノードを配置したテンプレート構文木を生成する第1のステップと、
前記コンピュータが、生成するソースコード毎に、前記第1のステップで生成された前記テンプレート構文木の各ノードを順次処理対象にして、そのノードがソースコードひな型部に対応するものである場合は、該ノードの内容をソースコード断片として生成中のソースコードの末尾につなげ、マクロ置換部に対応するものである場合は、現在生成しているソースコードについてのタグ情報であって現在処理対象にしているノードと対応するタグ情報をソースコード断片として前記生成中のソースコードの末尾につなげることによりソースコードを生成する第2のステップと、
前記コンピュータが、前記第2のステップで生成されたソースコード毎に、前記テンプレートおよび前記設計情報の更新前の情報である更新前設計情報に基づいて生成した複数の再生成前ソースコードが登録されたソースコード記憶部に登録されている対応する再生成前ソースコードと比較して差分の有無を判定し、差分有りと判定したソースコードについてのみ、そのソースコードで前記ソースコード記憶部に登録されている対応する再生成前ソースコードを置換する第3のステップとを含む。
前記第3のステップでは、前記コンピュータがリコンパイルする必要があるソースコードを特定するソースコード特定情報が登録されるソースコード特定情報記憶部に、前記置換したソースコードを特定するソースコード特定情報を登録する。
前記第3のステップでは、前記コンピュータが前記第2のステップで生成されるソースコードそれぞれについて、前記第2のステップでソースコード断片を前記生成中のソースコードの末尾に追加する毎に、前記ソースコード断片と、対応する再生成前ソースコードの該当部分とを比較して差分の有無を判定するという処理を、差分有りと判定するか、或いは差分有りと判定することなく生成するソースコードの最後のソースコード断片についての比較処理を行うまで、繰り返し行う。
設計情報に依存せずにソースコードに展開されるソースコードひな型部および前記設計情報中の該当タグ情報によって置換されるマクロ置換部とを含むテンプレートと、生成する複数のソースコードそれぞれに対するタグ情報であって、前記テンプレートのマクロ置換部と置換するタグ情報を含む設計情報とを入力してソースコードを生成するソースコード自動生成装置をコンピュータによって実現するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記テンプレートを解析し、該テンプレート中のソースコードひな型部およびマクロ置換部それぞれに対応したノードを配置したテンプレート構文木を生成するテンプレート解析手段、
生成するソースコード毎に、前記テンプレート構文木の各ノードを順次処理対象にして、そのノードがソースコードひな型部に対応するものである場合は、該ノードの内容をソースコード断片として生成中のソースコードの末尾につなげ、マクロ置換部に対応するものである場合は、現在生成しているソースコードについてのタグ情報であって現在処理対象にしているノードと対応するタグ情報をソースコード断片として前記生成中のソースコードの末尾につなげることによりソースコードを生成する設計情報合成手段、
該設計情報合成手段で生成されたソースコード毎に、前記テンプレートおよび前記設計情報の更新前の情報である更新前設計情報に基づいて生成した複数の再生成前ソースコードが登録されたソースコード記憶部に登録されている対応する再生成前ソースコードと比較して差分の有無を判定し、差分有りと判定したソースコードについてのみ、そのソースコードで前記ソースコード記憶部に登録されている対応する再生成前ソースコードを置換するソースコード比較手段として機能させる。
前記コンピュータは、リコンパイルする必要があるソースコードを特定するソースコード特定情報が登録されるソースコード特定情報記憶部を備え、且つ、
前記ソースコード比較手段は、前記置換したソースコードを特定するソースコード特定情報を前記ソースコード特定情報記憶部に登録する。
前記ソースコード比較手段は、前記設計情報合成手段で生成されるソースコードそれぞれについて、前記設計情報合成手段がソースコード断片を前記生成中のソースコードの末尾に追加する毎に、前記ソースコード断片と、対応する再生成前ソースコードの該当部分とを比較して差分の有無を判定するという処理を、差分有りと判定するか、或いは差分有りと判定することなく生成するソースコードの最後のソースコード断片についての比較処理を行うまで、繰り返し行う。
設計情報に依存せずにソースコードに展開されるソースコードひな型部および前記設計情報中の該当タグ情報によって置換されるマクロ置換部とを含むテンプレートと、生成する複数のソースコードそれぞれに対するタグ情報であって、前記テンプレートのマクロ置換部と置換するタグ情報を含む設計情報とを入力してソースコードを生成するソースコード自動生成装置をコンピュータによって実現するためのプログラムを記録した記録媒体であって、
前記コンピュータを、
前記テンプレートを解析し、該テンプレート中のソースコードひな型部およびマクロ置換部それぞれに対応したノードを配置したテンプレート構文木を生成するテンプレート解析手段、
生成するソースコード毎に、前記テンプレート構文木の各ノードを順次処理対象にして、そのノードがソースコードひな型部に対応するものである場合は、該ノードの内容をソースコード断片として生成中のソースコードの末尾につなげ、マクロ置換部に対応するものである場合は、現在生成しているソースコードについてのタグ情報であって現在処理対象にしているノードと対応するタグ情報をソースコード断片として前記生成中のソースコードの末尾につなげることによりソースコードを生成する設計情報合成手段、
該設計情報合成手段で生成されたソースコード毎に、前記テンプレートおよび前記設計情報の更新前の情報である更新前設計情報に基づいて生成した複数の再生成前ソースコードが登録されたソースコード記憶部に登録されている対応する再生成前ソースコードと比較して差分の有無を判定し、差分有りと判定したソースコードについてのみ、そのソースコードで前記ソースコード記憶部に登録されている対応する再生成前ソースコードを置換するソースコード比較手段として機能させるプログラムを記録している。
前記コンピュータは、リコンパイルする必要があるソースコードを特定するソースコード特定情報が登録されるソースコード特定情報記憶部を備え、且つ、
前記コンピュータによって実現されるソースコード比較手段に、更に、前記置換したソースコードを特定するソースコード特定情報を前記ソースコード特定情報記憶部に登録する処理を行わせるためのプログラムを記録している。
前記コンピュータによって実現される前記ソースコード比較手段に、更に、前記設計情報合成手段で生成されるソースコードそれぞれについて、前記設計情報合成手段がソースコード断片を前記生成中のソースコードの末尾に追加する毎に、前記ソースコード断片と、対応する再生成前ソースコードの該当部分とを比較して差分の有無を判定するという処理を、差分有りと判定するか、或いは差分有りと判定することなく生成するソースコードの最後のソースコード断片についての比較処理を行うまで、繰り返し行わせるためのプログラムが記録されている。
本発明のソースコード自動生成装置は、設計情報とテンプレートとに基づいて複数のソースコードを生成する。その際、各ソースコードを生成する過程において、ソースコード断片を生成する毎に、そのソースコード断片とソースコード記憶部に登録されている対応する再生成前ソースコードの該当部位とを比較する。そして、差分があった場合のみ、上記対応する再生成前ソースコードを今回生成したソースコードで置換する。このように、生成したソースコードの内、再生成前ソースコードと差分があるものだけを書き出すので、ソースコードの書き出し処理に要する時間を短くすることができる。
図1は本発明にかかるソースコード自動生成装置の実施の形態の構成例を示すブロック図である。同図を参照すると、ソースコード自動生成装置10は、テンプレート解析手段1と、設計情報合成手段2と、ユーザコーディング抽出手段3と、ユーザコーディング合成手段4と、ソースコード比較手段5と、作業領域6と、ソースコード特定情報管理部7と、差分検出済みフラグ8とを備えている。また、ソースコード自動生成装置10には磁気ディスク装置などによって実現されるソースコード記憶部20が接続されている。
次に、図2のフローチャートを参照して、本実施の形態の全体の動作について詳細に説明する。図2には、テンプレートAと設計情報Bから、生成前ソースコードC1〜Cnを参照してソースコードD1〜Dmを自動生成する一連の流れが記述されている。
本実施の形態では、テンプレートAと設計情報Bとに基づいて各ソースコードを生成する過程において、ソースコード断片を生成する毎に、そのソースコード断片とソースコード記憶部20に登録されている対応する再生成前ソースコードC1〜Cn(F1〜Fn)の該当部位とを比較し、差分があった場合のみ、上記対応する再生成前ソースコードを今回生成したソースコードで置換するようにしているので、ソースコードの書き出し処理に要する時間を短縮することができる。
1,11…テンプレート解析手段
2,12…設計情報合成手段
3,13…ユーザコーディング抽出手段
4,14…ユーザコーディング合成手段
5…ソースコード比較手段
6…作業領域
7…ソースコード特定情報管理部
8…差分検出済みフラグ
20…ソースコード記憶部
A…テンプレート
B…設計情報
C1〜Cn…再生成前ソースコード
D1〜Dm…ソースコード
E1〜Em…自動生成ソースコード
F1〜Fn…ソースコード
Claims (12)
- テンプレートと設計情報とを入力してソースコードを生成するソースコード自動生成装置であって、
前記テンプレートは、前記設計情報に依存せずにソースコードに展開されるソースコードひな型部と、前記設計情報中の該当タグ情報によって置換されるマクロ置換部とを含み、
前記設計情報は、生成する複数のソースコードそれぞれに対するタグ情報であって、前記テンプレートのマクロ置換部と置換するタグ情報を含み、且つ、
前記テンプレートと前記設計情報の更新前の情報である更新前設計情報とに基づいて生成した複数の再生成前ソースコードが登録されたソースコード記憶部と、
前記テンプレートを解析し、該テンプレート中のソースコードひな型部およびマクロ置換部それぞれに対応したノードを配置したテンプレート構文木を生成するテンプレート解析手段と、
生成するソースコード毎に、前記テンプレート構文木の各ノードを順次処理対象にして、そのノードがソースコードひな型部に対応するものである場合は、該ノードの内容をソースコード断片として生成中のソースコードの末尾につなげ、マクロ置換部に対応するものである場合は、現在生成しているソースコードについてのタグ情報であって現在処理対象にしているノードと対応するタグ情報をソースコード断片として前記生成中のソースコードの末尾につなげることによりソースコードを生成する設計情報合成手段と、
該設計情報合成手段で生成されたソースコード毎に、前記ソースコード記憶部に登録されている対応する再生成前ソースコードと比較して差分の有無を判定し、差分有りと判定したソースコードについてのみ、そのソースコードで前記ソースコード記憶部に登録されている対応する再生成前ソースコードを置換するソースコード比較手段とを備えることを特徴とするソースコード自動生成装置。 - 請求項1記載のソースコード自動生成装置において、
リコンパイルする必要があるソースコードを特定するソースコード特定情報が登録されるソースコード特定情報記憶部を備え、且つ、
前記ソースコード比較手段は、前記置換したソースコードを特定するソースコード特定情報を前記ソースコード特定情報記憶部に登録することを特徴とするソースコード自動生成装置。 - 請求項1または2記載のソースコード自動生成装置において、
前記ソースコード比較手段は、前記設計情報合成手段で生成されるソースコードそれぞれについて、前記設計情報合成手段がソースコード断片を前記生成中のソースコードの末尾に追加する毎に、前記ソースコード断片と、対応する再生成前ソースコードの該当部分とを比較して差分の有無を判定するという処理を、差分有りと判定するか、或いは差分有りと判定することなく生成するソースコードの最後のソースコード断片についての比較処理を行うまで、繰り返し行うことを特徴とするソースコード自動生成装置。 - テンプレートと設計情報とを入力してソースコードを生成するソースコード自動生成方法であって、
前記テンプレートは、前記設計情報に依存せずにソースコードに展開されるソースコードひな型部と、前記設計情報中の該当タグ情報によって置換されるマクロ置換部とを含み、
前記設計情報は、生成する複数のソースコードそれぞれに対するタグ情報であって、前記テンプレートのマクロ置換部と置換するタグ情報を含み、且つ、
コンピュータが、前記テンプレートを解析し、該テンプレート中のソースコードひな型部およびマクロ置換部それぞれに対応したノードを配置したテンプレート構文木を生成する第1のステップと、
前記コンピュータが、生成するソースコード毎に、前記第1のステップで生成された前記テンプレート構文木の各ノードを順次処理対象にして、そのノードがソースコードひな型部に対応するものである場合は、該ノードの内容をソースコード断片として生成中のソースコードの末尾につなげ、マクロ置換部に対応するものである場合は、現在生成しているソースコードについてのタグ情報であって現在処理対象にしているノードと対応するタグ情報をソースコード断片として前記生成中のソースコードの末尾につなげることによりソースコードを生成する第2のステップと、
前記コンピュータが、前記第2のステップで生成されたソースコード毎に、前記テンプレートおよび前記設計情報の更新前の情報である更新前設計情報に基づいて生成した複数の再生成前ソースコードが登録されたソースコード記憶部に登録されている対応する再生成前ソースコードと比較して差分の有無を判定し、差分有りと判定したソースコードについてのみ、そのソースコードで前記ソースコード記憶部に登録されている対応する再生成前ソースコードを置換する第3のステップとを含むことを特徴とするソースコード自動生成方法。 - 請求項4記載のソースコード自動生成方法において、
前記第3のステップでは、前記コンピュータが、リコンパイルする必要があるソースコードを特定するソースコード特定情報が登録されるソースコード特定情報記憶部に、前記置換したソースコードを特定するソースコード特定情報を登録することを特徴とするソースコード自動生成方法。 - 請求項4または5記載のソースコード自動生成方法において、
前記第3のステップでは、前記コンピュータが、前記第2のステップで生成されるソースコードそれぞれについて、前記第2のステップでソースコード断片を前記生成中のソースコードの末尾に追加する毎に、前記ソースコード断片と、対応する再生成前ソースコードの該当部分とを比較して差分の有無を判定するという処理を、差分有りと判定するか、或いは差分有りと判定することなく生成するソースコードの最後のソースコード断片についての比較処理を行うまで、繰り返し行うことを特徴とするソースコード自動生成方法。 - 設計情報に依存せずにソースコードに展開されるソースコードひな型部および前記設計情報中の該当タグ情報によって置換されるマクロ置換部を含むテンプレートと、生成する複数のソースコードそれぞれに対するタグ情報であって、前記テンプレートのマクロ置換部と置換するタグ情報を含む設計情報とを入力してソースコードを生成するソースコード自動生成装置をコンピュータによって実現するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記テンプレートを解析し、該テンプレート中のソースコードひな型部およびマクロ置換部それぞれに対応したノードを配置したテンプレート構文木を生成するテンプレート解析手段、
生成するソースコード毎に、前記テンプレート構文木の各ノードを順次処理対象にして、そのノードがソースコードひな型部に対応するものである場合は、該ノードの内容をソースコード断片として生成中のソースコードの末尾につなげ、マクロ置換部に対応するものである場合は、現在生成しているソースコードについてのタグ情報であって現在処理対象にしているノードと対応するタグ情報をソースコード断片として前記生成中のソースコードの末尾につなげることによりソースコードを生成する設計情報合成手段、
該設計情報合成手段で生成されたソースコード毎に、前記テンプレートおよび前記設計情報の更新前の情報である更新前設計情報に基づいて生成した複数の再生成前ソースコードが登録されたソースコード記憶部に登録されている対応する再生成前ソースコードと比較して差分の有無を判定し、差分有りと判定したソースコードについてのみ、そのソースコードで前記ソースコード記憶部に登録されている対応する再生成前ソースコードを置換するソースコード比較手段として機能させるためのプログラム。 - 請求項7記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータは、リコンパイルする必要があるソースコードを特定するソースコード特定情報が登録されるソースコード特定情報記憶部を備え、且つ、
前記コンピュータによって実現される前記ソースコード比較手段は、前記置換したソースコードを特定するソースコード特定情報を前記ソースコード特定情報記憶部に登録することを特徴とするプログラム。 - 請求項7または8記載のプログラムにおいて、
前記コンピュータによって実現される前記ソースコード比較手段は、前記設計情報合成手段で生成されるソースコードそれぞれについて、前記設計情報合成手段がソースコード断片を前記生成中のソースコードの末尾に追加する毎に、前記ソースコード断片と、対応する再生成前ソースコードの該当部分とを比較して差分の有無を判定するという処理を、差分有りと判定するか、或いは差分有りと判定することなく生成するソースコードの最後のソースコード断片についての比較処理を行うまで、繰り返し行うことを特徴とするプログラム。 - 設計情報に依存せずにソースコードに展開されるソースコードひな型部および前記設計情報中の該当タグ情報によって置換されるマクロ置換部を含むテンプレートと、生成する複数のソースコードそれぞれに対するタグ情報であって、前記テンプレートのマクロ置換部と置換するタグ情報を含む設計情報とを入力してソースコードを生成するソースコード自動生成装置をコンピュータによって実現するためのプログラムを記録した記録媒体であって、
前記コンピュータを、
前記テンプレートを解析し、該テンプレート中のソースコードひな型部およびマクロ置換部それぞれに対応したノードを配置したテンプレート構文木を生成するテンプレート解析手段、
生成するソースコード毎に、前記テンプレート構文木の各ノードを順次処理対象にして、そのノードがソースコードひな型部に対応するものである場合は、該ノードの内容をソースコード断片として生成中のソースコードの末尾につなげ、マクロ置換部に対応するものである場合は、現在生成しているソースコードについてのタグ情報であって現在処理対象にしているノードと対応するタグ情報をソースコード断片として前記生成中のソースコードの末尾につなげることによりソースコードを生成する設計情報合成手段、
該設計情報合成手段で生成されたソースコード毎に、前記テンプレートおよび前記設計情報の更新前の情報である更新前設計情報に基づいて生成した複数の再生成前ソースコードが登録されたソースコード記憶部に登録されている対応する再生成前ソースコードと比較して差分の有無を判定し、差分有りと判定したソースコードについてのみ、そのソースコードで前記ソースコード記憶部に登録されている対応する再生成前ソースコードを置換するソースコード比較手段として機能させるためのプログラムを記録した記録媒体。 - 請求項10記載の記録媒体において、
前記コンピュータは、リコンパイルする必要があるソースコードを特定するソースコード特定情報が登録されるソースコード特定情報記憶部を備え、且つ、
前記コンピュータによって実現される前記ソースコード比較手段に、更に、前記置換したソースコードを特定するソースコード特定情報を前記ソースコード特定情報記憶部に登録する処理を行わせるためのプログラムを記録した記録媒体。 - 請求項10または11記載の記録媒体において、
前記コンピュータによって実現される前記ソースコード比較手段に、更に、前記設計情報合成手段で生成されるソースコードそれぞれについて、前記設計情報合成手段がソースコード断片を前記生成中のソースコードの末尾に追加する毎に、前記ソースコード断片と、対応する再生成前ソースコードの該当部分とを比較して差分の有無を判定するという処理を、差分有りと判定するか、或いは差分有りと判定することなく生成するソースコードの最後のソースコード断片についての比較処理を行うまで、繰り返し行わせるためのプログラムを記録した記録媒体。
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