JP6702072B2 - 制御プログラム、装置、及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、制御プログラム、制御装置、及び制御方法に関する。
従来、更新後の設計情報とテンプレートとに基づいて複数のソースコードを自動生成する技術が提案されている。この技術では、ソースコード記憶部に、更新前の設計情報である更新前設計情報と、テンプレートとに基づいて生成した複数の再生成前ソースコードが登録されている。テンプレートと設計情報とに基づいて各ソースコードを生成する過程において、ソースコード断片を生成する毎に、そのソースコード断片とソースコード記憶部に登録されている対応する再生成前ソースコードの該当部位とを比較する。そして、差分があった場合のみ、上記対応する再生成前ソースコードを今回生成したソースコードで置換する。
特開2006−107025号公報
しかしながら、従来技術では、設計情報が更新された場合に、記憶部に記憶されたソースコードとの置換が必要ないソースコードまで再生成しており、効率的ではない。
本発明は、一つの側面として、設計情報が変更された際のプログラムの生成を効率化することを目的とする。
本発明は、一つの態様として、設計情報の各データ項目を参照してそれぞれプログラムを自動生成する複数のプログラムのソースコードをコンパイルする。この際に、データ項目に対応づけて、前記複数のプログラムのうち、該データ項目のデータの変更により影響を受け得るプログラムを特定する情報を記憶部に記憶させる。そして、前記設計情報のうち、変更されたデータ項目を特定する。前記複数のプログラムのうち、特定した前記データ項目に対応づけて記憶されたプログラム以外のプログラムについての実行を回避し、特定した前記データ項目に対応づけて記憶されたプログラムについての実行を行う。
一つの側面として、設計情報が変更された際のプログラムの生成を効率化することができる、という効果を有する。
第1実施形態に係る制御装置の機能ブロック図である。 テンプレートの一例を示す図である。 第1実施形態における記憶制御部の処理を説明するための図である。 第1実施形態における特定部の処理を説明するための図である。 第1実施形態における実行部の処理を説明するための図である。 第1及び第2実施形態に係る制御装置として機能するコンピュータの概略構成を示すブロック図である。 第1実施形態における制御処理の一例を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る制御装置の機能ブロック図である。 設計情報の列情報を説明するための図である。 第2実施形態における記憶制御部の処理を説明するための図である。 第2実施形態における特定部の処理を説明するための図である。 第2実施形態における実行部の処理を説明するための図である。 第2実施形態における制御処理の一例を示すフローチャートである。 対応情報テーブルの一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態の一例を詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1に示すように、第1実施形態に係る制御装置10は、機能的には、記憶制御部12と、特定部14と、実行部16とを含む。また、制御装置10の所定の記憶領域は、テンプレート記憶部21と、対応情報テーブル24が記憶される領域と、設計情報記憶部26とを有する。
テンプレート記憶部21には、複数のテンプレートが記憶される。テンプレートとは、設計情報の各データ項目を参照して、プログラムを自動生成する生成プログラムのソースコードである。図2に、テンプレート22の一例を示す。テンプレート22には、図2中のPの破線部で示すように、パラメータ置換部が含まれる。パラメータ置換部において、設計情報の各データ項目が参照される。
記憶制御部12は、設計情報の各データ項目に対応付けて、テンプレート記憶部21に記憶された複数のテンプレート22のうち、そのデータ項目が変更されることにより影響を受け得るテンプレート22を特定し、対応情報テーブル24に記憶する。
具体的には、図3に示すように、記憶制御部12は、テンプレート22の各々をコンパイルする際に、テンプレート22のパラメータ置換部において参照されている設計情報のデータ項目を抽出する。そして、抽出したデータ項目の識別情報に、そのデータ項目が抽出されたテンプレート22の識別情報を対応付けて、対応情報テーブル24に記憶する。図3の例では、対応情報テーブル24には、データ項目の識別情報として、そのデータ項目が含まれる設計情報の識別情報である設計情報ID、及びその設計情報においてデータ項目を識別するための識別情報である項目IDの組が用いられている。また、テンプレートの識別情報として、テンプレートIDが用いられている。
記憶制御部12は、コンパイル済みのテンプレート23をテンプレート記憶部21に記憶する。
特定部14は、設計情報記憶部26に記憶された設計情報に含まれるデータ項目のうち、前回のプログラム生成時以降、仕様変更等により変更されたデータ項目を特定する。設計情報とは、設計対象のシステムで使用される画面のレイアウトや、データベースのデータ構造等を定義する情報である。例えば、画面の設計情報には、その画面に表示する項目に相当するデータ項目が含まれ、データベースの設計情報には、データベースのカラムに相当するデータ項目が含まれる。各データ項目は、項目名、データ型、桁数等の属性を持つ。
特定部14は、例えば、図4に示すように、変更前後の設計情報から差分を抽出することにより、変更されたデータ項目を特定する。特定部14は、特定したデータ項目の識別情報を含む特定情報27を実行部16に受け渡す。図4の例では、特定情報27に、データ項目が変更された設計情報の設計情報ID、及びそのデータ項目の項目IDが含まれる場合を示している。
実行部16は、テンプレート記憶部21に記憶された複数のテンプレート22のうち、特定部14により特定されたデータ項目に対応付けて対応情報テーブル24に記憶されたテンプレート22以外のテンプレート22の実行を回避する。一方、実行部16は、特定されたデータ項目に対応付けて対応情報テーブル24に記憶されたテンプレート22を実行することで、プログラムを生成する。
具体的には、図5に示すように、実行部16は、特定部14から受け渡された特定情報27に含まれる設計情報ID及び項目IDに対応付けられたテンプレートIDを、対応情報テーブル24から取得する。実行部16は、取得したテンプレートIDが示すコンパイル済みのテンプレート23をテンプレート記憶部21から取得する。実行部16は、取得したテンプレート23の各々を実行する。
図5の例では、テンプレートIDが各々テンプレートA、B、Cのテンプレート23A、23B、23Cのうち、特定情報27に基づいて、テンプレート23Bのみが取得され、実行される例を示している。すなわち、テンプレート23Bから生成されるBプログラム30Bのみが再生成され、テンプレート23A及び23Cの各々から生成されるAプログラム30A及びCプログラム30Cは再生成されない。
これにより、変更されたデータ項目として、特定部14で特定されたデータ項目に対応するテンプレート23、すなわち、データ項目の変更による影響を受けるテンプレート23のみが実行されることになる。
制御装置10は、例えば図6に示すコンピュータ40で実現することができる。コンピュータ40は、Central Processing Unit(CPU)41と、一時記憶領域としてのメモリ42と、不揮発性の記憶部43とを備える。また、コンピュータ40は、入出力装置44と、記憶媒体49に対するデータの読み込み及び書き込みを制御するRead/Write(R/W)部45と、インターネット等のネットワークに接続される通信インターフェース(I/F)46とを備える。CPU41、メモリ42、記憶部43、入出力装置44、R/W部45、及び通信I/F46は、バス47を介して互いに接続される。
記憶部43は、Hard Disk Drive(HDD)、Solid State Drive(SSD)、フラッシュメモリ等によって実現できる。記憶媒体としての記憶部43には、コンピュータ40を制御装置10として機能させるための制御プログラム50が記憶される。制御プログラム50は、記憶制御プロセス52と、特定プロセス54と、実行プロセス56とを有する。また、記憶部43は、テンプレート記憶部21、対応情報テーブル24を構成する情報を記憶する記憶領域、及び設計情報記憶部26の各々として機能する情報記憶領域60を有する。
CPU41は、制御プログラム50を記憶部43から読み出してメモリ42に展開し、制御プログラム50が有するプロセスを順次実行する。CPU41は、記憶制御プロセス52を実行することで、図1に示す記憶制御部12として動作する。また、CPU41は、特定プロセス54を実行することで、図1に示す特定部14として動作する。また、CPU41は、実行プロセス56を実行することで、図1に示す実行部16として動作する。また、CPU41は、情報記憶領域60から情報を読み出して、テンプレート22、対応情報テーブル24、及び設計情報の各々をメモリ42に展開する。これにより、制御プログラム50を実行したコンピュータ40が、制御装置10として機能することになる。
なお、制御プログラム50により実現される機能は、例えば半導体集積回路、より詳しくはApplication Specific Integrated Circuit(ASIC)等で実現することも可能である。
次に、第1実施形態に係る制御装置10の作用について説明する。例えば、仕様変更等が生じた場合に、設計者により、設計対象のシステムの設計情報に含まれるデータ項目が変更される。そして、設計者により、プログラムの再生成が指示されると、制御装置10において、図7に示す制御処理が実行される。
ステップS11で、記憶制御部12が、テンプレート記憶部21に記憶されたテンプレート22の各々をコンパイルし、その際に、テンプレート22のパラメータ置換部において参照されている設計情報のデータ項目を抽出する。そして、記憶制御部12は、抽出したデータ項目についての設計情報ID及び項目IDに、そのデータ項目が抽出されたテンプレート22のテンプレートIDを対応付けて、対応情報テーブル24に記憶する。また、記憶制御部12は、コンパイル済みのテンプレート23をテンプレート記憶部21に記憶する。
次に、ステップS12で、特定部14が、変更前後の設計情報から差分を抽出するなどして、設計情報記憶部26に記憶された設計情報に含まれるデータ項目のうち、前回のプログラム生成時以降に、仕様変更等により変更されたデータ項目を特定する。特定部14は、特定したデータ項目についての設計情報ID及び項目IDを含む特定情報27を実行部16に受け渡す。
次に、ステップS13で、実行部16が、特定部14から受け渡された特定情報27に含まれる設計情報ID及び項目IDに対応付けられたテンプレートIDを、対応情報テーブル24から取得する。そして、実行部16は、取得したテンプレートIDが示すコンパイル済みのテンプレート23をテンプレート記憶部21から取得する。
次に、ステップS14で、実行部16が、取得したテンプレート23の各々、すなわち、データ項目の変更による影響を受けるテンプレート23を実行して、プログラムを生成し、制御処理は終了する。
以上説明したように、第1実施形態に係る制御装置10によれば、テンプレートをコンパイルする際に、データ項目の変更が影響するテンプレートを特定し、データ項目の識別情報と対応付けて対応情報テーブルに記憶しておく。そして、設計情報のデータ項目が変更された場合には、対応情報テーブルを参照して、データ項目の変更が影響するテンプレートのみを実行する。これにより、データ項目の変更が影響しないテンプレートに基づくプログラムの生成が抑制され、設計情報の変更時のプログラムの生成を効率化することができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態に係る制御装置について、第1実施形態に係る制御装置10と同一の部分については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図8に示すように、第2実施形態に係る制御装置210は、機能的には、記憶制御部212と、特定部214と、実行部216とを含む。
記憶制御部212は、テンプレート記憶部21に記憶された複数のテンプレート22をコンパイルする際に、テンプレート22毎に参照する設計情報の列情報を対応付けて記憶する。設計情報の列情報とは、例えば、図9に示すように、設計情報記憶部26に記憶された複数の設計情報の各々に含まれる各データ項目の情報に相当する各レコード(各行)を含むリスト29における各列に対応する情報(列名)である。図9の例では、各データ項目の情報には、そのデータ項目を含む設計情報の設計情報ID及び設計情報名と、データ項目の項目ID及び属性(項目名、データ型、桁数等)とが含まれる。したがって、図9の例では、「設計情報ID」、「設計情報名」、「項目ID」、「項目名」、「データ型」、「桁数」等が列情報である。
具体的には、図10に示すように、記憶制御部212は、テンプレート22の各々をコンパイルする際に、テンプレート22のパラメータ置換部において参照されている設計情報の列情報を抽出する。記憶制御部212は、抽出した列情報をメタ情報224として、コンパイル済みのテンプレート223に付加する。図10の例は、テンプレート22において、設計情報のリスト29の列情報のうち、設計情報ID、設計情報名、項目名等が参照されている場合のメタ情報224の一例である。
記憶制御部212は、メタ情報224が付加されたコンパイル済みのテンプレート223をテンプレート記憶部21に記憶する。
特定部214は、設計情報記憶部26に記憶された設計情報のうち、前回のプログラム生成時以降に、仕様変更等により変更された設計情報の列情報を特定する。例えば、図11に示すように、特定部214は、設計情報を管理する他のシステムにより出力された設計情報の変更差分情報28を取得する。なお、図11に示す変更差分情報28は、リスト29の3行目を削除すると共に、3行目を追加したこと、すなわち、リスト29の3行目のレコードに相当するデータ項目の情報が変更されたことを表している。さらに、リスト29の3行目において変更されたのは、列情報「桁数」の値であることを表している。したがって、変更差分情報28に基づいて、設計情報において変更された列情報が特定される。特定部214は、特定した列情報を示す情報として、変更差分情報28を実行部216へ受け渡す。
実行部216は、テンプレート223の実行を開始すると、テンプレート223毎に、そのテンプレート223に付加されたメタ情報224が、特定部214から受け渡された変更差分情報28が示す、変更された列情報を含むか否かを判定する。実行部216は、テンプレート記憶部21に記憶された複数のテンプレート223のうち、参照する列情報に変更された列情報を含まないと判定したテンプレート223は、実行を終了する。また、実行部216は、参照する列情報に変更された列情報を含むと判定したテンプレート223は、実行を続行し、プログラムを自動生成する。
例えば、図12に示すテンプレート223A、223B、223Cのうち、テンプレート223Bについては、列情報「桁数」を含むメタ情報224Bが付与されているとする。また、テンプレート223A及び223Cについては、例えば、図9に示すような、列情報「桁数」を含まないメタ情報224A、224Cが付与されているとする。また、特定部214から受け渡された変更差分情報28が、列情報「桁数」が変更されたことを示しているとする。この場合、テンプレート223A及び223Cの各々については、設計情報の変更による影響なしと判断され、テンプレート223A及び223Cの各々から生成されるAプログラム30A及びCプログラム30Cは再生成されない。一方、テンプレート223Bについては、設計情報の変更による影響ありと判断され、Bプログラム30Bが生成されるまで、テンプレート223Bの実行が続行されることにより、Bプログラム30Bが再生成される。
制御装置210は、例えば図6に示すコンピュータ40で実現することができる。コンピュータ40の記憶部43には、コンピュータ40を制御装置210として機能させるための制御プログラム250が記憶される。制御プログラム250は、記憶制御プロセス252と、特定プロセス254と、実行プロセス256とを有する。
CPU41は、制御プログラム250を記憶部43から読み出してメモリ42に展開し、制御プログラム250が有するプロセスを順次実行する。CPU41は、記憶制御プロセス252を実行することで、図8に示す記憶制御部212として動作する。また、CPU41は、特定プロセス254を実行することで、図8に示す特定部214として動作する。また、CPU41は、実行プロセス256を実行することで、図8に示す実行部216として動作する。これにより、制御プログラム250を実行したコンピュータ40が、制御装置210として機能することになる。
なお、制御プログラム250により実現される機能は、例えば半導体集積回路、より詳しくはASIC等で実現することも可能である。
次に、第2実施形態に係る制御装置210の作用について説明する。例えば、仕様変更等が生じた場合に、設計者により、設計対象のシステムの設計情報が変更される。そして、設計者により、プログラムの再生成が指示されると、制御装置210において、図13に示す制御処理が実行される。
ステップS31で、記憶制御部212が、テンプレート記憶部21に記憶された複数のテンプレート22の各々をコンパイルし、その際に、テンプレート22のパラメータ置換部において参照されている設計情報の列情報を抽出する。記憶制御部212は、抽出した列情報をメタ情報224として、コンパイル済みのテンプレート223に付加する。記憶制御部212は、メタ情報224が付加されたコンパイル済みのテンプレート223をテンプレート記憶部21に記憶する。
次に、ステップS32で、特定部214が、設計情報の変更差分情報28を取得するなどして、設計情報記憶部26に記憶された設計情報の列情報のうち、前回のプログラム生成時以降に、仕様変更等により変更された列情報を特定する。特定部214は、変更された列情報を示す情報として、変更差分情報28を実行部216に受け渡す。
次に、ステップS33で、実行部216が、テンプレート記憶部21に記憶された、メタ情報が付加されたコンパイル済みのテンプレート223から、1つのテンプレート223を選択し、テンプレート223の実行を開始する。
次に、ステップS34で、実行部216が、テンプレート223の実行開始直後に、そのテンプレート223に付加されたメタ情報224に、特定部214から受け渡された変更差分情報28が示す、変更された列情報が含まれるか否かを判定する。肯定判定の場合には、処理はステップS35へ移行し、否定判定の場合には、処理はステップS36へ移行する。
ステップS35では、実行部216が、実行を開始したテンプレート223は、設計情報の変更により影響を受けるテンプレート223であると判定する。そして、実行部216は、テンプレート223の実行を、テンプレート223によるプログラムの生成が完了するまで継続させてから、処理はステップS37へ移行する。
一方、ステップS36では、実行部216が、実行を開始したテンプレート223は、設計情報の変更により影響を受けないテンプレート223であると判定する。そして、実行部216は、テンプレート223の実行を終了し、テンプレート223によるプログラムの生成を中断し、処理はステップS37へ移行する。
ステップS37では、実行部216が、テンプレート記憶部21に、未実行のテンプレート223が存在するか否かを判定し、存在する場合には、処理はステップS33に戻り、存在しない場合には、制御処理は終了する。
以上説明したように、第2実施形態に係る制御装置210によれば、テンプレートで参照する設計情報の列情報を、コンパイルしたテンプレートに付加しておく。そして、変更された設計情報の列情報を特定し、その設計情報の列情報がメタ情報に含まれない場合には、そのメタ情報が付加されたテンプレートの実行を開始早々に終了する。これにより、設計情報の変更が影響しないテンプレートに基づくプログラムの生成が抑制され、設計情報変更時のプログラムの生成を効率化することができる。
なお、第1実施形態においても、第2実施形態のように、設計情報の列情報を用いて、設計情報の変更により影響を受けるテンプレートを特定するようにしてもよい。この場合、例えば、図14に示すように、設計情報の列情報毎に、その列情報を参照するテンプレートのテンプレートIDを対応付けて、対応情報テーブル324に記憶すればよい。
また、上記では、プログラムの一例である制御プログラム50、250が記憶部43に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。プログラムは、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリ等の記憶媒体に記憶された形態で提供することも可能である。
以上の各実施形態に関し、更に以下の付記を記載する。
(付記1)
設計情報の各データ項目を参照してそれぞれプログラムを自動生成する複数のプログラムのソースコードをコンパイルする際に、データ項目に対応づけて、前記複数のプログラムのうち、該データ項目のデータの変更により影響を受け得るプログラムを特定する情報を記憶部に記憶させ、
前記設計情報のうち、変更されたデータ項目を特定し、
前記複数のプログラムのうち、特定した前記データ項目に対応づけて記憶されたプログラム以外のプログラムについての実行を回避し、特定した前記データ項目に対応づけて記憶されたプログラムについての実行を行う、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
(付記2)
設計情報の各データ項目を参照してそれぞれプログラムを自動生成する複数の生成プログラムをコンパイルする際に、前記複数の生成プログラム毎に参照するデータ項目の情報を対応付けて記憶し、
前記設計情報のうち、変更されたデータ項目を特定し、
前記複数の生成プログラムの実行を開始すると、前記複数の生成プログラム毎に、参照するデータ項目に前記変更されたデータ項目を含むか否かを判定し、
前記複数の生成プログラムのうち、参照するデータ項目に前記変更されたデータ項目を含まないと判定された生成プログラムは、実行を終了し、
前記複数の生成プログラムのうち、参照するデータ項目に前記変更されたデータ項目を含むと判定された生成プログラムは、実行を続行し、プログラムを自動生成する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
(付記3)
設計情報の各データ項目を参照してそれぞれプログラムを自動生成する複数のプログラムのソースコードをコンパイルする際に、データ項目に対応づけて、前記複数のプログラムのうち、該データ項目のデータの変更により影響を受け得るプログラムを特定する情報を記憶部に記憶させる記憶制御部と、
前記設計情報のうち、変更されたデータ項目を特定する特定部と、
前記複数のプログラムのうち、特定した前記データ項目に対応づけて記憶されたプログラム以外のプログラムについての実行を回避し、特定した前記データ項目に対応づけて記憶されたプログラムについての実行を行う実行部と、
を含むことを特徴とする制御装置。
(付記4)
設計情報の各データ項目を参照してそれぞれプログラムを自動生成する複数の生成プログラムをコンパイルする際に、前記複数の生成プログラム毎に参照するデータ項目の情報を対応付けて記憶する記憶制御部と、
前記設計情報のうち、変更されたデータ項目を特定する特定部と、
前記複数の生成プログラムの実行を開始すると、前記複数の生成プログラム毎に、参照するデータ項目に前記変更されたデータ項目を含むか否かを判定し、前記複数の生成プログラムのうち、参照するデータ項目に前記変更されたデータ項目を含まないと判定された生成プログラムは、実行を終了し、前記複数の生成プログラムのうち、参照するデータ項目に前記変更されたデータ項目を含むと判定された生成プログラムは、実行を続行し、プログラムを自動生成する実行部と、
を含むことを特徴とする制御装置。
(付記5)
設計情報の各データ項目を参照してそれぞれプログラムを自動生成する複数のプログラムのソースコードをコンパイルする際に、データ項目に対応づけて、前記複数のプログラムのうち、該データ項目のデータの変更により影響を受け得るプログラムを特定する情報を記憶部に記憶させ、
前記設計情報のうち、変更されたデータ項目を特定し、
前記複数のプログラムのうち、特定した前記データ項目に対応づけて記憶されたプログラム以外のプログラムについての実行を回避し、特定した前記データ項目に対応づけて記憶されたプログラムについての実行を行う、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする制御方法。
(付記6)
設計情報の各データ項目を参照してそれぞれプログラムを自動生成する複数の生成プログラムをコンパイルする際に、前記複数の生成プログラム毎に参照するデータ項目の情報を対応付けて記憶し、
前記設計情報のうち、変更されたデータ項目を特定し、
前記複数の生成プログラムの実行を開始すると、前記複数の生成プログラム毎に、参照するデータ項目に前記変更されたデータ項目を含むか否かを判定し、
前記複数の生成プログラムのうち、参照するデータ項目に前記変更されたデータ項目を含まないと判定された生成プログラムは、実行を終了し、
前記複数の生成プログラムのうち、参照するデータ項目に前記変更されたデータ項目を含むと判定された生成プログラムは、実行を続行し、プログラムを自動生成する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする制御方法。
(付記7)
設計情報の各データ項目を参照してそれぞれプログラムを自動生成する複数のプログラムのソースコードをコンパイルする際に、データ項目に対応づけて、前記複数のプログラムのうち、該データ項目のデータの変更により影響を受け得るプログラムを特定する情報を記憶部に記憶させ、
前記設計情報のうち、変更されたデータ項目を特定し、
前記複数のプログラムのうち、特定した前記データ項目に対応づけて記憶されたプログラム以外のプログラムについての実行を回避し、特定した前記データ項目に対応づけて記憶されたプログラムについての実行を行う、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラムを記憶した記憶媒体。
(付記8)
設計情報の各データ項目を参照してそれぞれプログラムを自動生成する複数の生成プログラムをコンパイルする際に、前記複数の生成プログラム毎に参照するデータ項目の情報を対応付けて記憶し、
前記設計情報のうち、変更されたデータ項目を特定し、
前記複数の生成プログラムの実行を開始すると、前記複数の生成プログラム毎に、参照するデータ項目に前記変更されたデータ項目を含むか否かを判定し、
前記複数の生成プログラムのうち、参照するデータ項目に前記変更されたデータ項目を含まないと判定された生成プログラムは、実行を終了し、
前記複数の生成プログラムのうち、参照するデータ項目に前記変更されたデータ項目を含むと判定された生成プログラムは、実行を続行し、プログラムを自動生成する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラムを記憶した記憶媒体。
10、210 制御装置
12、212 記憶制御部
14、214 特定部
16、216 実行部
21 テンプレート記憶部
22 テンプレート
23、223 コンパイル済みテンプレート
24、324 対応情報テーブル
26 設計情報記憶部
27 特定情報
28 変更差分情報
224 メタ情報
40 コンピュータ
41 CPU
42 メモリ
43 記憶部
49 記憶媒体
50、250 制御プログラム

Claims (6)

  1. 設計情報の各データ項目を参照してそれぞれプログラムを自動生成する複数のプログラムのソースコードをコンパイルする際に、データ項目に対応づけて、前記複数のプログラムのうち、該データ項目のデータの変更により影響を受け得るプログラムを特定する情報を記憶部に記憶させ、
    前記設計情報のうち、変更されたデータ項目を特定し、
    前記複数のプログラムのうち、特定した前記データ項目に対応づけて記憶されたプログラム以外のプログラムについての実行を回避し、特定した前記データ項目に対応づけて記憶されたプログラムについての実行を行う、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
  2. 設計情報の各データ項目を参照してそれぞれプログラムを自動生成する複数の生成プログラムをコンパイルする際に、前記複数の生成プログラム毎に参照するデータ項目の情報を対応付けて記憶し、
    前記設計情報のうち、変更されたデータ項目を特定し、
    前記複数の生成プログラムの実行を開始すると、前記複数の生成プログラム毎に、参照するデータ項目に前記変更されたデータ項目を含むか否かを判定し、
    前記複数の生成プログラムのうち、参照するデータ項目に前記変更されたデータ項目を含まないと判定された生成プログラムは、実行を終了し、
    前記複数の生成プログラムのうち、参照するデータ項目に前記変更されたデータ項目を含むと判定された生成プログラムは、実行を続行し、プログラムを自動生成する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
  3. 設計情報の各データ項目を参照してそれぞれプログラムを自動生成する複数のプログラムのソースコードをコンパイルする際に、データ項目に対応づけて、前記複数のプログラムのうち、該データ項目のデータの変更により影響を受け得るプログラムを特定する情報を記憶部に記憶させる記憶制御部と、
    前記設計情報のうち、変更されたデータ項目を特定する特定部と、
    前記複数のプログラムのうち、特定した前記データ項目に対応づけて記憶されたプログラム以外のプログラムについての実行を回避し、特定した前記データ項目に対応づけて記憶されたプログラムについての実行を行う実行部と、
    を含むことを特徴とする制御装置。
  4. 設計情報の各データ項目を参照してそれぞれプログラムを自動生成する複数の生成プログラムをコンパイルする際に、前記複数の生成プログラム毎に参照するデータ項目の情報を対応付けて記憶する記憶制御部と、
    前記設計情報のうち、変更されたデータ項目を特定する特定部と、
    前記複数の生成プログラムの実行を開始すると、前記複数の生成プログラム毎に、参照するデータ項目に前記変更されたデータ項目を含むか否かを判定し、前記複数の生成プログラムのうち、参照するデータ項目に前記変更されたデータ項目を含まないと判定された生成プログラムは、実行を終了し、前記複数の生成プログラムのうち、参照するデータ項目に前記変更されたデータ項目を含むと判定された生成プログラムは、実行を続行し、プログラムを自動生成する実行部と、
    を含むことを特徴とする制御装置。
  5. 設計情報の各データ項目を参照してそれぞれプログラムを自動生成する複数のプログラムのソースコードをコンパイルする際に、データ項目に対応づけて、前記複数のプログラムのうち、該データ項目のデータの変更により影響を受け得るプログラムを特定する情報を記憶部に記憶させ、
    前記設計情報のうち、変更されたデータ項目を特定し、
    前記複数のプログラムのうち、特定した前記データ項目に対応づけて記憶されたプログラム以外のプログラムについての実行を回避し、特定した前記データ項目に対応づけて記憶されたプログラムについての実行を行う、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする制御方法。
  6. 設計情報の各データ項目を参照してそれぞれプログラムを自動生成する複数の生成プログラムをコンパイルする際に、前記複数の生成プログラム毎に参照するデータ項目の情報を対応付けて記憶し、
    前記設計情報のうち、変更されたデータ項目を特定し、
    前記複数の生成プログラムの実行を開始すると、前記複数の生成プログラム毎に、参照するデータ項目に前記変更されたデータ項目を含むか否かを判定し、
    前記複数の生成プログラムのうち、参照するデータ項目に前記変更されたデータ項目を含まないと判定された生成プログラムは、実行を終了し、
    前記複数の生成プログラムのうち、参照するデータ項目に前記変更されたデータ項目を含むと判定された生成プログラムは、実行を続行し、プログラムを自動生成する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする制御方法。
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