JP4373029B2 - 文書管理装置及び文書管理方法並びに記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、文書管理装置及び文書管理方法並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
文書管理装置(電子文書管理システム)では、画像データやテキストデータ等のページを構成するデータであるセクションの集まりによって構成された文書が入力された場合に、その文書の登録を行う機能や、その機能によって登録された文書の更新,検索,保管,出力(印刷又は転送)を行う各機能を備えている。
また、文書登録機能により、文書が入力された場合には、その文書を初版として登録し、登録済みの文書を更新して登録する場合には、その文書を新版(更新版)として登録するため、版管理を行う機能も備えている。
ここで、版管理とは、セクションの追加,差し替え,削除等により、文書を構成する要素が変更になった場合、その変更前の文書を旧版、変更後の文書を新版とし、更新前後の文書を再現できるように管理する方式をさす。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような文書管理装置では、従来、自己のデータベース内でのみ文書の版の更新を行っているため、次のような問題があった。
すなわち、上記文書管理装置(元の文書管理装置)から他の文書管理装置に文書を持ち込み(フロッピ等の記録媒体を利用してコピーする)、その文書(上記データベースに接続されていないオフライン文書)を他の文書管理装置上で何度か更新し、その各更新版の文書を元の文書管理装置に戻すような場合、元の文書管理装置ではその文書が持ち出されている期間の更新状況が分からないため、その文書を初版として登録し、版更新を行わなかったり、あるいは持ち出されていた文書が他の文書管理装置で何度か更新されて複数の版が作成されても、1度だけ更新があったものと認識してその文書を単に新版として登録し、1度だけ版更新を行うようにしており、適切な版更新を行うことができなかった。
【0004】
この発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、ある文書管理装置(元の文書管理装置)上で登録した文書を他の文書管理装置に持ち出して何度か更新した後、その各更新版の文書を元の文書管理装置に戻すようなことがあった場合でも、元の文書管理装置ではその文書の版更新を正確に行えるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記の目的を達成するため、文書管理装置及びその文書登録方法並びに記録媒体を提供する。
請求項1の発明による文書管理装置は、文書を入力する文書入力手段と、該手段によって入力された文書をデータベースに登録する文書登録手段とを有する文書管理装置において、次のようにしたことを特徴とする。
【0006】
すなわち、上記文書登録手段に、上記文書入力手段によって文書が入力された場合に、その文書が登録済みの文書の更新版であるか否かを判別する版判別手段と、該手段によって上記入力された文書が登録済みの文書の更新版でないと判別された場合に、その文書を初版としてその版を識別する初版識別情報に対応付けて上記データベースに登録する初版登録手段と、上記版判別手段によって上記入力された文書が登録済みの文書の更新版であると判別された場合に、その文書を新版としてその版を識別する新版識別情報およびその文書更新前の旧版を識別する旧版識別情報に対応付けて上記データベースに登録する新版登録手段とを設け、上記初版登録手段に、上記入力された文書を初版として上記データベースに登録するため、該文書に対応する新版管理レコードを上記データベース内の版管理テーブルに新規作成し、上記初版識別情報として上記新版管理レコードに対応する新版IDテーブルを上記データベース内の新版IDブロックに追加して格納した後、該新版IDテーブルの格納場所を示すデータを上記新版管理レコードに新版IDポインタとして設定する手段を備え、上記新版登録手段に、上記入力された文書を新版として上記データベースに登録するため、該文書の版に対応する版管理レコードからレコードIDを取得した後、上記入力された文書に対応する新版管理レコードを上記版管理テーブルに新規作成し、上記新版識別情報として上記新版管理レコードに対応する新版IDテーブルを上記新版IDブロックに追加して格納した後、上記入力された文書の旧版に対応する旧版IDテーブルを上記データベース内の旧版IDブロックに追加して格納し、上記旧版識別情報として上記旧版IDテーブル内のレコードIDを上記入力された文書の版に対応する上記版管理レコードから取得したレコードIDに設定し、上記旧版IDテーブル内の上記レコードIDの後にテーブル終了を示すデータを設定した後、上記旧版IDテーブルの格納場所を示すデータを上記新版管理レコードに旧版IDポインタとして設定し、上記新版IDテーブルの格納場所を示すデータを上記新版管理レコードに新版IDポインタとして設定すると共に、前記入力された文書の版更新がリモートシステムによる更新であるか否かを示すデータを前記新版管理レコードに設定する手段を備えたものである。
【0007】
請求項2の発明による文書管理装置は、請求項1の文書管理装置において、上記文書登録手段によって登録された文書の各版の削除を選択的に指示する版削除指示手段と、該手段によって上記文書登録手段によって登録された文書の各版のいずれかの削除が指示された場合に、その指示された版に対応付けて登録されている版識別情報に対応付けてその版が無効である旨を示す無効情報を上記データベースに登録する無効情報登録手段とを設けたものである。
請求項3の発明による文書管理装置は、請求項1又は2の文書管理装置において、上記文書登録手段によって登録された文書の各版をその各版に対応付けて登録されている版識別情報に基づいて表示する版表示手段を設けたものである。
【0008】
請求項4の発明による文書登録方法は、文書を入力する文書入力手段と、該手段によって入力された文書をデータベースに登録する文書登録手段とを有する文書管理装置における文書登録方法において、上記文書登録手段が、上記文書入力手段によって文書が入力された場合に、その文書が登録済みの文書の更新版であるか否かを判別し、その登録済みの文書の更新版でない場合には、その文書を初版としてその版を識別する初版識別情報に対応付けて上記データベースに登録するため、上記入力された文書に対応する新版管理レコードを上記データベース内の版管理テーブルに新規作成し、上記初版識別情報として上記新版管理レコードに対応する新版IDテーブルを上記データベース内の新版IDブロックに追加して格納した後、該新版IDテーブルの格納場所を示すデータを上記新版管理レコードに新版IDポインタとして設定し、上記入力された文書が登録済みの文書の更新版である場合には、その文書を新版としてその版を識別する新版識別情報およびその文書更新前の旧版を識別する旧版識別情報に対応付けて上記データベースに登録するため、上記入力された文書の版に対応する版管理レコードからレコードIDを取得した後、上記入力された文書に対応する新版管理レコードを上記版管理テーブルに新規作成し、上記新版識別情報として上記新版管理レコードに対応する新版IDテーブルを上記新版IDブロックに追加して格納した後、上記入力された文書の旧版に対応する旧版IDテーブルを上記データベース内の旧版IDブロックに追加して格納し、上記旧版識別情報として上記旧版IDテーブル内のレコードIDを上記入力された文書の版に対応する上記版管理レコードから取得したレコードIDに設定し、上記旧版IDテーブル内の上記レコードIDの後にテーブル終了を示すデータを設定した後、上記旧版IDテーブルの格納場所を示すデータを上記新版管理レコードに旧版IDポインタとして設定し、上記新版IDテーブルの格納場所を示すデータを上記新版管理レコードに新版IDポインタとして設定すると共に、上記入力された文書の版更新がリモートシステムによる更新であるか否かを示すデータを上記新版管理レコードに設定するものである。
【0009】
請求項5の発明による記録媒体は、コンピュータに、文書が入力された場合に、その文書が登録済みの文書の更新版であるか否かを判別する版判別機能と、該機能によって上記入力された文書が登録済みの文書の更新版でないと判別された場合に、その文書を初版としてその版を識別する初版識別情報に対応付けて上記データベースに登録する初版登録機能と、上記版判別機能によって上記入力された文書が登録済みの文書の更新版であると判別された場合に、その文書を新版としてその版を識別する新版識別情報およびその文書更新前の旧版を識別する旧版識別情報に対応付けて上記データベースに登録する新版登録機能とを実現させるためのプログラムを記録し、上記初版登録機能に、上記入力された文書を初版として上記データベースに登録するため、該文書に対応する新版管理レコードを上記データベース内の版管理テーブルに新規作成し、上記初版識別情報として上記新版管理レコードに対応する新版IDテーブルを上記データベース内の新版IDブロックに追加して格納した後、該新版IDテーブルの格納場所を示すデータを上記新版管理レコードに新版IDポインタとして設定する機能を備え、上記新版登録機能に、上記入力された文書を新版として上記データベースに登録するため、該文書の版に対応する版管理レコードからレコードIDを取得した後、上記入力された文書に対応する新版管理レコードを上記版管理テーブルに新規作成し、上記新版識別情報として上記新版管理レコードに対応する新版IDテーブルを上記新版IDブロックに追加して格納した後、上記入力された文書の旧版に対応する旧版IDテーブルを上記データベース内の旧版IDブロックに追加して格納し、上記旧版識別情報として上記旧版IDテーブル内のレコードIDを上記入力された文書の版に対応する上記版管理レコードから取得したレコードIDに設定し、上記旧版IDテーブル内の上記レコードIDの後にテーブル終了を示すデータを設定した後、上記旧版IDテーブルの格納場所を示すデータを上記新版管理レコードに旧版IDポインタとして設定し、上記新版IDテーブルの格納場所を示すデータを上記新版管理レコードに新版IDポインタとして設定すると共に、上記入力された文書の版更新がリモートシステムによる更新であるか否かを示すデータを上記新版管理レコードに設定する機能を備えたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図1は、この発明を実施する文書管理装置の構成例を示すブロック図である。
この文書管理装置は、CPU101,メインメモリ102,記憶装置103,表示デバイス104,入力デバイス105,および出力デバイス106を備えたパーソナルコンピュータによって構成している。なお、パーソナルコンピュータ以外のコンピュータによって構成してもよい。
【0011】
CPU101は、中央処理装置,ROM,RAMを含むマイクロコンピュータであり、ROM内のプログラム,メインメモリ102内の版管理プログラムを含む各種プログラムに従ってこの文書管理装置全体を統括的に制御する。
メインメモリ102は、起動時に記憶装置103からロードされるこの発明に係わる版管理プログラムおよびOS(オペレーティングシステム)を含む各種プログラムを格納するプログラム領域およびデータエリア,ワーキングエリアを構成するRAM等の読み書き可能なメモリである。
ここで、CPU101およびメインメモリ102が、版判別手段,初版登録手段,新版登録手段,無効情報登録手段,および版表示手段としての機能を果たすことができる。
【0012】
記憶装置103は、ハードディスク装置又は光ディスク装置等の大容量の記憶装置であり、上述した各種プログラムおよび文書管理データベース(以下「データベース」を「DB」と略称する)を含む各種DBを記憶保存する。
表示デバイス104は、CRT又はLCD等の表示装置であり、各種情報を表示することができる。
入力デバイス105は、キーボード又はマウス等の入力装置であり、各種情報を入力することができる。この入力デバイス105が、版削除指示手段としての機能を果たすことができる。
出力デバイス106は、プリンタ等の出力装置であり、各種情報を出力することができる。
【0013】
ここで、記憶装置103内の文書管理DBに保存されている文書は複数のセクションからなる。
セクションは、ビットマップイメージ,JPEGイメージファイルなどの画像データ、もしくは日本語ワードプロセッサやプレーンテキストなどのアプリケーションファイルと1対1に対応する。
【0014】
図2は、文書とセクションとの関連を示す説明図である。
セクションを構成するものはファイルである。ファイル形式は、ラスタ画像ファイル,各種アプリケーションファイル(テキストファイル,ワープロファイル,表計算ファイル),グラフィック形式のファイル(グラフィックファイル)の種別は問わない。
1つの文書は、1つの版管理レコードを持つ。版管理レコードが集まり、版管理テーブルを構成する。
図3は、版管理テーブルを含む版管理ファイルの構造を示す図である。
【0015】
版管理テーブルのヘッダ部には、版管理テーブル内に存在する版管理レコードの総数が格納される。
版管理レコードには、版管理レコードID(以下単に「レコードID」ともいう),旧版IDテーブルポインタ(以下「旧版IDポインタ」ともいう),セクションテーブルポインタ,有効/無効フラグ,新版IDテーブルポインタ(以下「新版IDポインタ」ともいう)が格納される。
レコードIDは、そのレコード自身を識別するためのIDで、版管理テーブル内でユニークな(特定の)番号が割り当てられる。
【0016】
旧版IDテーブルポインタは、旧版IDブロック内の各旧版IDテーブルを格納する場所を示すデータである。ある版の管理レコードに対し、旧版IDテーブルは1または複数存在する。但し、初版の管理レコードに対しては旧版IDテーブルを持たない。
なお、旧版IDブロック内の各旧版IDテーブルの格納場所は、版管理ファイル内でなく、別ファイル内でも良い。
セクションテーブルポインタは、セクション情報ブロック内の各セクションテーブルを格納する場所を示すデータである。セクション情報ブロック内の各セクションテーブルには、文書を構成するセクションの情報が含まれる。
【0017】
セクションの情報は、ローカルディスクのパスとファイル名、ネットワークドライブのパスとファイル名など、ファイルの位置と名前を特定する情報である。セクションの情報は、セクション数分存在し、最後のセクション情報の後には、セクション情報の終了を示すセクション終了フラグが格納される。
なお、セクション情報ブロックは、版管理ファイル内に含めないで、別のファイルとして作っても良い。
有効/無効フラグは、それを格納する版管理レコード(版)が削除すべき有効なレコードかどうかを示すデータである。
【0018】
新版IDテーブルポインタは、版が更新された場合に新版IDブロック内に作成(追加)される新版IDテーブルの格納場所を示すデータである。ある版の管理レコードに対し、新版IDテーブルは0または複数存在する。
なお、新版IDブロック内の各新版IDテーブルの格納場所は、版管理ファイル内でなく、別ファイル内でも良い。
【0019】
以下、この文書管理装置におけるこの発明に係る処理について説明する。
まず、請求項1の発明に係わる処理について説明する。
文書管理装置におけるローカル(システム内ローカル)は、文書の版更新では図4のようになる。
図4は、この文書管理装置におけるローカルな文書の版更新の流れを示す説明図である。
図4では、ある文書の新版と旧版の関係は1対1であり、ある時点の版に対し、複数の新版が発生することはない。
【0020】
図5は、リモートシステム(上記の文書管理装置とは異なるモバイル環境のような独立したパーソナルコンピュータ)に持ち出して文書の版更新を行った場合の流れを示す説明図である。
元の文書管理装置(文書管理システム)をプライマリィシステムとすると、そのプライマリィシステムでは、1度の版更新が行われている。この場合、版1は版2と更新される。
リモートシステムAに版1の文書を持ち出し、2度の版更新を行うと、版2a,版3aと更新される。
リモートシステムBに版1の文書を持ち出し、1度の版更新を行うと、版2bと更新される。
【0021】
これら別々のリモートシステムA,Bでそれぞれ版更新を行った文書をプライマリィシステムに戻した場合、版管理テーブルは図6に示すようになる。
図6は、リモートシステムA,Bでそれぞれ版更新を行った文書をプライマリィシステムとしての文書管理装置に戻した場合の版管理テーブルとIDブロックとの関連を示す説明図である。
図6は便宜上、図3に示した版管理ファイルから版管理テーブルを構成する各版管理レコード、つまりその各版管理レコードをそれぞれ構成するレコードID(版管理レコードID),新版IDポインタ(新版IDテーブルポインタ),旧版IDポインタ(旧版IDテーブルポインタ)を抜き出して記述してある。
【0022】
最初の版管理レコード内のレコードID=1は、初版のため旧版は存在しないことを意味している。よって、旧版IDポインタは0になる。新版IDポインタの先、つまり新版IDテーブル内のその新版IDポインタが指し示す場所に位置する新版IDテーブルには、プライマリィシステムで更新された文書の版ID2(版識別情報)およびリモートシステムA,Bで更新された文書の版ID4,6(版識別情報)が含まれ、それらの版IDの後には、レコード終了を示すEORのデータが置かれる。レコードID2を含む版管理レコード以降も同様の構造となる。レコードID3を含む版管理レコードについては、新版が存在しないため、新版IDポインタは0になる。
このようなデータ構造により、複数のシステムにおける文書の別々な版の更新を実現する。
【0023】
図7は、この実施形態の文書管理装置における版更新処理の一例を示すフローチャートである。
この文書管理装置は、入力デバイス105の操作により、文書が入力された場合に、その文書が登録済みの文書の更新版であるか否かを判別し、登録済みの文書でない場合には、その文書を初版としてその版を識別する版識別情報に対応付けて記憶装置103内の文書管理DBに登録する。このとき、版管理レコード(新版管理レコード)を新規作成し、その版管理レコードに対応する新版IDテーブル(初版を識別する版識別情報である新版ID)を新版IDブロックに追加した後、新規作成した新版管理レコード内の新版IDポインタとして先に新版IDブロックに追加した新版IDテーブルの格納場所を示すデータを設定する。
【0024】
一方、入力された文書が登録済みの文書の更新版(プライマリィシステムである当該文書管理装置内で更新した新版の文書あるいはリモートシステムによって更新されて戻された新版の文書)である場合には、その文書を新版としてその版を識別する版識別情報およびその文書更新前の旧版を識別する版識別情報に対応付けて記憶装置103内の文書管理DBに登録する。
このとき、図7の処理を開始し、まずステップS1で入力された文書の版に対応する版管理レコードからレコードIDを取得し、ステップS2で版管理レコード(新版管理レコード)を新規作成する。その際に、その新規作成した版管理レコードに対応する新版IDテーブル(新版を識別する版識別情報である新版ID)を新版IDブロックに追加する。
【0025】
次に、ステップS3で今回入力された文書(文書更新前)の旧版に対応する旧版IDテーブルを旧版IDブロックに追加し、ステップS4でその追加した旧版IDテーブル内のレコードID(旧版を識別する版識別情報である旧版ID)を今回入力された文書の版に対応する版管理レコードから取得したレコードIDに設定し、ステップS5で先に旧版IDブロックに追加した旧版IDテーブル内の旧版IDの後にテーブル終了を示すEORのデータを設定する。
その後、ステップS6で先に新規作成した新版管理レコード内の旧版IDポインタとして先に旧版IDブロックに追加した旧版IDテーブルの格納場所を示すデータを設定し、ステップS7で先に新規作成した新版管理レコード内の新版IDポインタとして先に新版IDブロックに追加した新版IDテーブルの格納場所を示すデータを設定した後、ステップS8で今回入力された文書の登録による版更新がリモートシステムによる更新であった場合に先に新規作成した新版管理レコード内のリモート更新フラグを立てる(リモートシステムによる更新である旨を示すデータを設定する)。
【0026】
このように、この実施形態の文書管理装置(元の文書管理装置)によれば、文書が入力された場合に、その文書が登録済みの文書の更新版であるか否かを判別し、その登録済みの文書の更新版でない場合には、その文書を初版としてその版を識別する版識別情報に対応付けて登録し、入力された文書が登録済みの文書の更新版である場合には、その文書を新版としてその版を識別する版識別情報およびその文書更新前の旧版を識別する版識別情報に対応付けて登録することにより、元の文書管理装置上で登録した文書をモバイル環境のような独立したパーソナルコンピュータ(他の文書管理装置)に持ち出して何度か更新した後、その各更新版の文書を元の文書管理装置に戻すようなことがあった場合でも、元の文書管理装置ではその文書の版更新を正確に行うことができる。
【0027】
次に、この実施形態の文書管理装置における請求項2の発明に係わる処理について説明する。
図8は、この実施形態の文書管理装置における版無効設定処理の一例を示すフローチャートである。
この実施形態の文書管理装置は、入力デバイス105の入力操作により、ある文書の版が指定され、その版の削除が指示されると、その削除が指示された版に対応付けて登録されている版識別情報に対応付けてその版が無効である旨を示す無効情報を登録する。つまり、図8の処理を開始し、削除が指示された版のレコードIDを取得した後、そのレコードIDと一致するレコードIDが格納されている版管理レコード内の有効/無効フラグを0(無効)に設定する。
【0028】
図9は、この実施形態の文書管理装置におけるガーベージ処理(ガーベージコレクション)の一例を示すフローチャートである。
この実施形態の文書管理装置は、記憶装置103を有効利用するため、例えば記憶装置103の記憶容量が所定量以下になった場合に、図9に示す処理を開始し、まずステップS11で記憶装置103の文書管理DB上に新しい版管理ファイルを作成し、ステップS12で既存の版管理ファイルの版管理テーブル内のアドレス(最初は先頭アドレス)を指定してその指定先に位置する版管理レコードが削除すべき無効なレコード(削除レコード)であるかどうかをその版管理レコード内の有効/無効フラグを参照することによって判断する。
【0029】
そして、指定先に位置する版管理レコード内の有効/無効フラグが0(無効)に設定されている場合には、その版管理レコードは削除すべき無効なレコードであると判断し、ステップS13〜S15の各処理はスキップしてステップS16へ移行する。
指定先に位置する版管理レコード内の有効/無効フラグが1(有効)に設定されている場合には、その版管理レコードは削除すべき無効なレコードでなく有効なレコードであると判断し、ステップS13〜S15の各処理を順次実行した後、ステップS16へ移行する。
ステップS13では、その有効な版管理レコードを先に新たに作成した版管理ファイルの版管理テーブルにコピーする。
【0030】
ステップS14では、上記有効な版管理レコード内の旧版IDテーブルポインタが示す旧版IDブロック内の場所に位置する旧版IDテーブルを新たに作成した版管理ファイルの旧版IDブロックに、上記有効な版管理レコード内の新版IDテーブルポインタが示す新版IDブロック内の場所に位置する新版IDテーブルを新たに作成した版管理ファイルの新版IDブロックにそれぞれコピーする。
ステップS15では、新たに作成した版管理ファイルの版管理テーブルに先にコピーした版管理レコード内の旧版IDテーブルポインタおよび新版IDテーブルポインタをそれぞれ先にコピーした旧版IDテーブル,新版IDテーブルの格納場所を示すデータに設定する。
【0031】
ステップS16では、既存の版管理ファイルの版管理テーブル内に他の版管理レコードがあるかないかをチェックし、他の版管理レコードがある場合は、ステップS12に戻り、既存の版管理ファイルの版管理テーブル内の次のアドレスを指定してその指定先に位置する版管理レコードが削除すべき無効なレコードであるかどうかをその版管理レコード内の有効/無効フラグを参照することによって判断し、以後上述と同様の処理および判断を繰り返す。
そして、既存の版管理ファイルの版管理テーブル内に他の版管理レコードがない場合(既存の版管理ファイルの版管理テーブル内の全版管理レコードに対する処理が終了した場合)に、ステップS17で新たに作成した版管理ファイルを既存の古い版管理ファイルに上書きする。
【0032】
このように、この実施形態の文書管理装置によれば、登録された文書の各版の削除が選択的に指示された場合に、その指示された版に対応付けて登録されている版識別情報に対応付けてその版が無効である旨を示す無効情報を登録する(有効/無効フラグを0に設定する)ことにより、その無効情報が登録されている版管理レコード内の新版IDポインタおよび旧版IDポインタおよびそれらに対応する新版IDテーブルおよび旧版IDテーブルを削除するガーベージ処理を行うことができるため、記憶装置103を有効に利用することができる。
【0033】
次に、この実施形態の文書管理装置における請求項3の発明に係わる処理について、説明する。
この実施形態の文書管理装置は、文書の版の表示指定があった場合、版管理テーブルの先頭レコードから順に表示処理を行う(登録された文書の各版をその各版に対応付けて登録されている版識別情報に基づいて表示する)が、この表示処理を図6の場合を例にとって説明する。
すなわち、最初に版管理レコード1に対応する初版を表示デバイス104に表示する。このとき、表示した版の版管理レコードのID=1を記憶しておく。この表示した初版の版管理レコード1のIDを記憶するテーブルを、表示チェックテーブルとする。
【0034】
次に、版管理レコード1の新版IDポインタの先(新版IDテーブル内の新版IDポインタが指し示す場所に位置する新版IDテーブル)から新版ID=2,4,6を取得し、その取得した新版ID=2,4,6を表示チェックテーブルに追加すると共に、その取得した新版ID=2,4,6の各版も表示デバイス104に表示する。このとき、版ID=1の版(旧版)と版ID=2,4,6の各版(新版)との新旧関係が分かるように、その各版を矢印付き実線又は破線等の特定の線で結ぶ。つまり、版ID=1の版と版ID=2,4,6の各版とが新旧関係であることを示す特定の線のみを表示する。
【0035】
次に、新版ID=2,4,6それぞれが示す版管理レコード内の新版IDポインタの先を更に探索し、新版のIDを探す。
すると、新版ID=2を含む版管理レコード内の新版IDポインタが指し示す新版IDテーブル内の場所に位置する新版IDテーブルには、新版ID=3が格納されているため、表示チェックテーブル内にID=3があるかないかをチェックする。
そして、表示チェックテーブル内に版ID=3がない場合は、それを表示チェックテーブルに追加し、版ID=3の版も表示デバイス104に表示する。このとき、版ID=2の版(旧版)と版ID=3の版(新版)とが新旧関係であることを示す特定の線のみを表示する。
【0036】
表示チェックテーブル内に既に版ID=3が存在する場合は、版ID=3の版は既に表示デバイス104に表示されているため、版ID=3の版の表示処理は行わず、表示済みの版ID=3(新版)の版と版ID=2の版(旧版)とが新旧関係であることを示す特定の線のみを表示する。
以後、上述の処理を繰り返すことにより、全ての版管理レコードにそれぞれ対応する各版をその新旧関係が分かる特定の線と共に表示デバイス104に表示する。この表示例を図10に示す。
【0037】
なお、その表示時に、全ての版管理レコード内の有効/無効フラグのチェックを行う。そして、いずれかの版管理レコード内の有効/無効フラグが0(無効)に設定されている場合は、その版管理レコード内の新版IDポインタを削除すべき無効なレコードの新版IDポインタとして扱う。
有効/無効フラグが0に設定されている版管理レコードは、削除すべき無効なレコードであるため、それに対応する版は表示の対象とはしない。無効なレコードである版管理レコード内の新版IDポインタは、旧版IDポインタが指し示す旧版IDテーブル内の旧版IDが示す版管理レコード内の新版IDポインタとなる。
【0038】
このように、この実施形態の文書管理装置(元の文書管理装置)によれば、登録された文書の各版をその各版に対応付けて登録されている版識別情報に基づいて表示することにより、元の文書管理装置およびモバイル環境のような独立したパーソナルコンピュータでそれぞれ更新された文書の各版を視覚的に表示することができる。
【0039】
以上、この発明を文書管理装置を構成するパーソナルコンピュータに適用した実施形態について説明したが、この発明はこれに限らず、テキスト編集や画像編集など、テキストデータやイメージデータの更新を行える機能を有するエディタ、ワードプロセッサは勿論、画像編集ソフトウェアを含む各種の画像処理装置に適用可能である。
【0040】
また、以上説明した文書管理装置の各機能(版判別機能,初版登録機能,新版登録機能を含む)をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能なフロッピディスクや光ディスク等の記録媒体を作成することもできる。
その記録媒体を汎用のパーソナルコンピュータ等のフロッピディスク装置やCD−ROMリーダ等に挿着して、そこに記録されているプログラムを読み取って内部のハードディスク等の記憶装置にインストールさせることにより、この発明による文書管理装置として機能を持たせることができる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明によれば、元の文書管理装置上で登録した文書を他の文書管理装置に持ち出して何度か更新した後、その各更新版の文書を元の文書管理装置に戻すようなことがあった場合でも、元の文書管理装置ではその文書の版更新を正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施する文書管理装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】文書とセクションとの関連を示す説明図である。
【図3】版管理テーブルを含む版管理ファイルの構造を示す図である。
【図4】図1に示した文書管理装置におけるローカルな文書の版更新の流れを示す説明図である。
【図5】リモートシステム(異なるモバイル環境のような独立したパーソナルコンピュータ)に持ち出して文書の版更新を行った場合の流れを示す説明図である。
【図6】リモートシステムA,Bでそれぞれ版更新を行った文書をプライマリィシステムとしての文書管理装置に戻した場合の版管理テーブルとIDブロックとの関連を示す説明図である。
【図7】図1に示した文書管理装置における版更新処理の一例を示すフロー図である。
【図8】図1に示した文書管理装置における版無効設定処理の一例を示すフロー図である。
【図9】同じくガーベージ処理の一例を示すフロー図である。
【図10】図1に示した文書管理装置における版表示の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
101:CPU 102:メインメモリ
103:記憶装置 104:表示デバイス
105:入力デバイス 106:出力デバイス
Claims (5)
- 文書を入力する文書入力手段と、該手段によって入力された文書をデータベースに登録する文書登録手段とを有する文書管理装置において、
前記文書登録手段に、前記文書入力手段によって文書が入力された場合に、その文書が登録済みの文書の更新版であるか否かを判別する版判別手段と、該手段によって前記入力された文書が登録済みの文書の更新版でないと判別された場合に、その文書を初版としてその版を識別する初版識別情報に対応付けて前記データベースに登録する初版登録手段と、前記版判別手段によって前記入力された文書が登録済みの文書の更新版であると判別された場合に、その文書を新版としてその版を識別する新版識別情報およびその文書更新前の旧版を識別する旧版識別情報に対応付けて前記データベースに登録する新版登録手段とを設け、
前記初版登録手段は、前記入力された文書を初版として前記データベースに登録するため、該文書に対応する新版管理レコードを前記データベース内の版管理テーブルに新規作成し、前記初版識別情報として前記新版管理レコードに対応する新版IDテーブルを前記データベース内の新版IDブロックに追加して格納した後、該新版IDテーブルの格納場所を示すデータを前記新版管理レコードに新版IDポインタとして設定する手段を有し、
前記新版登録手段は、前記入力された文書を新版として前記データベースに登録するため、該文書の版に対応する版管理レコードからレコードIDを取得した後、前記入力された文書に対応する新版管理レコードを前記版管理テーブルに新規作成し、前記新版識別情報として前記新版管理レコードに対応する新版IDテーブルを前記新版IDブロックに追加して格納した後、前記入力された文書の旧版に対応する旧版IDテーブルを前記データベース内の旧版IDブロックに追加して格納し、前記旧版識別情報として前記旧版IDテーブル内のレコードIDを前記入力された文書の版に対応する前記版管理レコードから取得したレコードIDに設定し、前記旧版IDテーブル内の前記レコードIDの後にテーブル終了を示すデータを設定した後、前記旧版IDテーブルの格納場所を示すデータを前記新版管理レコードに旧版IDポインタとして設定し、前記新版IDテーブルの格納場所を示すデータを前記新版管理レコードに新版IDポインタとして設定すると共に、前記入力された文書の版更新がリモートシステムによる更新であるか否かを示すデータを前記新版管理レコードに設定する手段を有することを特徴とする文書管理装置。 - 請求項1記載の文書管理装置において、
前記文書登録手段によって登録された文書の各版の削除を選択的に指示する版削除指示手段と、該手段によって前記文書登録手段によって登録された文書の各版のいずれかの削除が指示された場合に、その指示された版に対応付けて登録されている版識別情報に対応付けてその版が無効である旨を示す無効情報を前記データベースに登録する無効情報登録手段とを設けたことを特徴とする文書管理装置。 - 請求項1又は2記載の文書管理装置において、
前記文書登録手段によって登録された文書の各版をその各版に対応付けて登録されている版識別情報に基づいて表示する版表示手段を設けたことを特徴とする文書管理装置。 - 文書を入力する文書入力手段と、該手段によって入力された文書をデータベースに登録する文書登録手段とを有する文書管理装置における文書登録方法において、前記文書登録手段が、前記文書入力手段によって文書が入力された場合に、その文書が登録済みの文書の更新版であるか否かを判別し、その登録済みの文書の更新版でない場合には、その文書を初版としてその版を識別する初版識別情報に対応付けて前記データベースに登録するため、前記入力された文書に対応する新版管理レコードを前記データベース内の版管理テーブルに新規作成し、前記初版識別情報として前記新版管理レコードに対応する新版IDテーブルを前記データベース内の新版IDブロックに追加して格納した後、該新版IDテーブルの格納場所を示すデータを前記新版管理レコードに新版IDポインタとして設定し、前記入力された文書が登録済みの文書の更新版である場合には、その文書を新版としてその版を識別する新版識別情報およびその文書更新前の旧版を識別する旧版識別情報に対応付けて前記データベースに登録するため、前記入力された文書の版に対応する版管理レコードからレコードIDを取得した後、前記入力された文書に対応する新版管理レコードを前記版管理テーブルに新規作成し、前記新版識別情報として前記新版管理レコードに対応する新版IDテーブルを前記新版IDブロックに追加して格納した後、前記入力された文書の旧版に対応する旧版IDテーブルを前記データベース内の旧版IDブロックに追加して格納し、前記旧版識別情報として前記旧版IDテーブル内のレコードIDを前記入力された文書の版に対応する前記版管理レコードから取得したレコードIDに設定し、前記旧版IDテーブル内の前記レコードIDの後にテーブル終了を示すデータを設定した後、前記旧版IDテーブルの格納場所を示すデータを前記新版管理レコードに旧版IDポインタとして設定し、前記新版IDテーブルの格納場所を示すデータを前記新版管理レコードに新版IDポインタとして設定すると共に、前記入力された文書の版更新がリモートシステムによる更新であるか否かを示すデータを前記新版管理レコードに設定することを特徴とする文書登録方法。
- コンピュータに、文書が入力された場合に、その文書が登録済みの文書の更新版であるか否かを判別する版判別機能と、該機能によって前記入力された文書が登録済みの文書の更新版でないと判別された場合に、その文書を初版としてその版を識別する初版識別情報に対応付けて前記データベースに登録する初版登録機能と、前記版判別機能によって前記入力された文書が登録済みの文書の更新版であると判別された場合に、その文書を新版としてその版を識別する新版識別情報およびその文書更新前の旧版を識別する旧版識別情報に対応付けて前記データベースに登録する新版登録機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、
前記初版登録機能は、前記入力された文書を初版として前記データベースに登録するため、該文書に対応する新版管理レコードを前記データベース内の版管理テーブルに新規作成し、前記初版識別情報として前記新版管理レコードに対応する新版IDテーブルを前記データベース内の新版IDブロックに追加して格納した後、該新版IDテーブルの格納場所を示すデータを前記新版管理レコードに新版IDポインタとして設定する機能を有し、
前記新版登録機能は、前記入力された文書を新版として前記データベースに登録するため、該文書の版に対応する版管理レコードからレコードIDを取得した後、前記入力された文書に対応する新版管理レコードを前記版管理テーブルに新規作成し、前記新版識別情報として前記新版管理レコードに対応する新版IDテーブルを前記新版IDブロックに追加して格納した後、前記入力された文書の旧版に対応する旧版IDテーブルを前記データベース内の旧版IDブロックに追加して格納し、前記旧版識別情報として前記旧版IDテーブル内のレコードIDを前記入力された文書の版に対応する前記版管理レコードから取得したレコードIDに設定し、前記旧版IDテーブル内の前記レコードIDの後にテーブル終了を示すデータを設定した後、前記旧版IDテーブルの格納場所を示すデータを前記新版管理レコードに旧版IDポインタとして設定し、前記新版IDテーブルの格納場所を示すデータを前記新版管理レコードに新版IDポインタとして設定すると共に、前記入力された文書の版更新がリモートシステムによる更新であるか否かを示すデータを前記新版管理レコードに設定する機能を有することを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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