JP2018036835A - フォーム管理装置及びプログラム - Google Patents

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Akio Yamashita
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Abstract

【課題】文書が基礎としたフォームに最新バージョンが存在する場合に、それを関係者が認識できるようにする。【解決手段】生成部30は、フォーム40の更新を管理するためのフォーム管理情報44と、文書42毎にそれが基礎としたフォーム40のバージョンを管理するための文書管理情報46と、を生成する。判定部32は、フォーム管理情報44と文書管理情報46とに基づいて、注目文書について旧バージョンのフォーム40の使用を判定する。通知部34は、旧バージョンのフォーム40の使用が判定された場合に、注目文書の関係者に対して最新バージョン情報を通知する。【選択図】図1

Description

本発明は、フォーム管理装置及びプログラムに関する。
会社等における業務において、日々、多種多様な電子文書(以下、単に文書という)の作成がされている。各文書は一般に複数のユーザによって共有される。また、各文書は必要に応じて更新される。
文書の作成に際してフォームが活用されている。フォームとは、記載する項目が定められた定型書式であり、定型文書、雛形、テンプレートと称されることもある。フォームにおける個々の記入欄に必要な事項を電子的に記入することにより、ある目的のための完成された文書が作成される。一般に、個々のフォームは例えばサーバ上に格納されており、それらが複数のユーザによって共有される。また、必要に応じてフォームが更新されることもある。更新の繰り返しにより、時系列順で複数の世代にわたる一連のフォームが生じる。個々の世代はバージョンとも言われる。基本的に最新バージョンのフォームが使用される。
なお、特許文献1に開示された技術では、ユーザに対して、同人が編集した文書に変更があったときにその旨が通知されている。特許文献2には合成文書を生成する技術が開示されている。いずれの特許文献にもフォームの管理については記載されていない。
特開2010−191519号公報 特開2006−185366号公報
ところで、定型書式、定型文書、雛形、テンプレート等のフォームがオフィス等において活用されている。すなわち、フォームを基礎として、それに対して追記等をすることにより、文書(電子文書)が作成される。フォームは、必要に応じて更新される。その繰り返しにより、第1バージョン(初期バージョン)から第nバージョン(最新バージョン)までのフォームが生じる(nは2以上の整数である)。
通常、文書を新規に作成する場合には最新バージョンのフォームが使用される。しかし、例えば、既に作成されている文書をコピーした上でその内容を変更して新規文書を作成する場合等においては旧バージョンのフォームが不用意に使われてしまうおそれがある。また、作成済み文書についても、その作成後にバージョン更新があったならば最新バージョンのフォームへの置換が望まれることもある。
従来、フォームが更新された場合、そのことがそのフォームを基礎とした文書の関係者に知らされていない。よって、最新バージョンのフォームの利用を推進できないという問題があった。
そこで、本発明の目的は、文書が基礎としたフォームに最新バージョンが存在する場合に、それを関係者が認識できるようにすることを目的とする。
請求項1に係る発明は、フォームの更新を管理するためのフォーム管理情報と、文書毎にそれが基礎としたフォームのバージョンを管理するための文書管理情報と、を生成する生成手段と、前記フォーム管理情報と前記文書管理情報とに基づいて、注目文書について旧バージョンのフォームの使用を判定する判定手段と、前記判定手段の判定に従って、前記注目文書の関係者に対し最新バージョン情報を通知する通知手段と、を含むことを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のフォーム管理装置において、前記フォーム管理情報には、バージョン単位での情報としてバージョン相互間の新旧関係を示すポインタ情報が含まれ、前記文書管理情報には、前記注目文書が基礎としたフォームのバージョンを示すバージョン情報が含まれ、前記判定手段は、前記ポインタ情報と前記バージョン情報とに基づいて、前記注目文書が基礎としたフォームのバージョンより新しいバージョンがある場合に前記旧バージョンのフォームの使用を判定する、ことを特徴とするものである。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載のフォーム管理装置において、前記判定手段は、前記注目文書の操作タイミングに従って、前記旧バージョンのフォームの使用の有無を判定する、ことを特徴とするものである。
請求項4に係る発明は、請求項1または2に記載のフォーム管理装置において、前記判定手段は、所定の基準時から過去一定期間内に生成された各文書を前記注目文書とし、前記各注目文書について旧バージョンのフォームの使用の有無を判定する、ことを特徴とするものである。
請求項5に係る発明は、請求項1または2に記載のフォーム管理装置において、前記通知手段は、前記フォームが更新されたタイミングに従って、前記旧バージョンのフォームを使っている注目文書の関係者に前記最新バージョン情報を通知する、ことを特徴とするものである。
請求項6に係る発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載のフォーム管理装置において、前記関係者には、前記注目文書を操作する操作者が含まれる、ことを特徴とするものである。
請求項7に係る発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載のフォーム管理装置において、前記文書管理情報には、文書の更新を行った更新者を示す更新者情報が含まれ、前記通知手段は、前記更新者情報に基づいて、前記関係者として前記更新者に対して前記最新バージョン情報を通知する、ことを特徴とするものである。
請求項8に係る発明は、請求項1から7のいずれか一項に記載のフォーム管理装置において、前記生成手段は、前記通知の履歴を管理するための通知履歴管理情報を生成し、前記通知手段は、前記通知履歴管理情報に基づいて、前記関係者として通知済みでない者を特定する、ことを特徴とするものである。
請求項9に係る発明は、請求項1から8のいずれか一項に記載のフォーム管理装置において、前記生成手段は、フォームのバージョンが特定されていない文書の内容に基づいて1又は複数のバージョン候補を生成する手段と、前記1又は複数のバージョン候補の中から選択されたバージョン候補に従って、文書が基礎としたフォームのバージョンを特定する手段と、を含むことを特徴とするものである。
請求項10に係る発明は、フォームの更新を管理するためのフォーム管理情報と、文書毎にそれが基礎としたフォームのバージョンを管理するための文書管理情報と、を生成する生成手段、前記フォーム管理情報と前記文書管理情報とに基づいて、注目文書について旧バージョンのフォームの使用を判定する判定手段、前記判定手段の判定に従って、前記注目文書の関係者に対し最新バージョン情報を通知する通知手段、としてコンピュータを機能させるものである。
請求項1及び10に係る発明によれば、旧バージョンのフォームを用いている注目文書の関係者が最新バージョン情報を得られる。
請求項2に係る発明によれば、注目文書が基礎としているフォームのバージョン及びそのポインタ情報から旧バージョンのフォームの使用が判定される。
請求項3に係る発明によれば、注目文書の操作に際してタイムリーに通知を受けられる。
請求項4に係る発明によれば、時間的条件によって限定された1又は複数の関係者が通知を受けられる。
請求項5に係る発明によれば、フォーム更新後に速やかに関係者が通知を受けられる。
請求項6に係る発明によれば、注目文書を操作する操作者が、最新バージョン情報を得られる。
請求項7に係る発明によれば、注目文書の更新を行った更新者が、最新バージョン情報を得られる。
請求項8に係る発明によれば、通知済みの関係者に、再び最新バージョン情報が通知されることが防がれる。
請求項9に係る発明によれば、文書が基礎としたフォームのバージョンが特定される。
本発明の実施形態におけるフォーム管理装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるフォーム管理装置が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態におけるフォーム管理装置が行う更新判定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における文書管理情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態におけるフォーム管理情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態におけるフォームのバージョンの新旧関係の一例と、各バージョンと文書との関係の一例とを示す図である。 本発明の実施形態におけるユーザ情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態における操作者への通知メッセージの一例を示す図である。 本発明の実施形態における更新者への通知メッセージの一例を示す図である。 本発明の実施形態における通知履歴管理情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態におけるフォーム管理装置が行う文書が基礎としたフォームのバージョンを特定する処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態におけるフォーム管理装置が行う文書が基礎としたフォームのバージョンを特定する処理を説明する為の図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態のフォーム管理装置10の構成の一例を示すブロック図である。本実施形態のフォーム管理装置10は、ネットワーク14を介して、複数のユーザ端末12a〜12cと接続されている。図1では、3台のユーザ端末12a〜12cがネットワーク14に接続されている。ユーザ端末12a〜12cの数は3台に限られない。例えば、1台であってもよいし、4台以上であってもよい。
ユーザ端末12a〜12cは、パーソナルコンピュータ(PC)や、タブレット等である。通常、ユーザ端末12a〜12cは、それぞれ別々のユーザによって操作される。本実施形態では、ユーザが、いずれかのユーザ端末12a〜12cを用いて、フォーム管理装置10にある文書42(電子文書)の操作を行う。文書42の操作には、文書42を「開く」、文書42の「保存」、「コピー」、「移動」、「印刷」、等が含まれる。
本実施形態の文書42は、フォーム40を基礎として作成されたものである。フォーム40とは、記載する項目が定められた定形書式であり、定型文書、雛形、テンプレートと称されることもある。フォーム40における個々の記入欄に必要な事項を電子的に記入することにより、ある目的のための文書42が作成される。フォーム40の種類としては、例えば、企画書のフォーム、報告書のフォーム、連絡書のフォーム、等がある。もちろん、その他のものであってもよく、その用途は限定されない。フォーム40を基礎として作成された文書42が、企画書、報告書、連絡書、等となる。
フォーム管理装置10は、フォーム40と文書42とが登録されたサーバである。実際には、フォーム管理装置10には複数種類のフォーム40が登録されており、各々の種類のフォーム40は、必要に応じて更新される。これによりフォーム種別単位で、第1バージョンから第nバージョンまでのフォーム40が存在する(nは2以上の整数である)。第nバージョンが最新バージョンとなる。フォーム管理装置10は、フォーム40のバージョン相互間の新旧関係を管理(フォーム40の更新を管理)し、文書42が基礎としたフォーム40のバージョンを管理する。この詳細については、後述する。
ネットワーク14は、LANやインターネット等である。
次に、フォーム管理装置10の構成について説明する。図1に示すように、フォーム管理装置10は、図示の例において、制御部16と、記憶部18と、操作部20と、表示部22と、通信部24とを備えている。
制御部16は、CPU等のプロセッサを含み、フォーム管理装置10にインストールされているプログラムに従って情報処理を実行する。記憶部18は、ROM、RAM、ハードディスク等であり、制御部16が実行するプログラムや、一時的なデータ等を記憶する。また、記憶部18は、フォーム40と、文書42と、後述するフォーム管理情報44と、文書管理情報46と、通知履歴管理情報48と、ユーザ情報50とを記憶する。操作部20は、キーボード、マウス、タッチパネル、等であり、フォーム管理装置10の管理者等からの入力を受け付ける。表示部22は、ディスプレイであり、各種画面を表示する。通信部24は、例えばネットワークカードであり、ネットワーク14を介して、ユーザ端末12a〜12cと通信を行う。
制御部16は、記憶部18に記憶されているプログラムに従って情報処理を実行することにより、生成部30、判定部32、通知部34、等として機能する。また、生成部30は各種の情報を生成する生成手段として機能し、判定部32は旧バージョンのフォーム40の使用を判定する判定手段として機能し、通知部34はユーザへの通知を行う通知手段として機能する。なお、フォーム管理装置10にインストールされるプログラムは、インターネット等の通信手段により提供されても良いし、光ディスク等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納して提供されても良い。
本実施形態のフォーム管理装置10は、ユーザ端末12a〜12cから文書42の操作が行われたタイミングで、その文書42(以下、注目文書という)が基礎としたフォーム40の更新状況を調査する。具体的には、注目文書が旧バージョンのフォーム40を使用しているか否か、換言すれば、最新バージョン以外のバージョンのフォーム40を使用しているか否かを判定する。そして、旧バージョンのフォームの使用が判定された場合には、フォーム管理装置10は、フォーム40についての最新バージョン情報を、注目文書の関係者に通知する。本実施形態では、文書42の操作を行ったユーザ(操作者)と、注目文書を過去に更新したユーザ(更新者)に通知する。それらの者が関係者である。なお、関係者の定義は事前に又は状況に応じて自由に定め得る。
これにより、文書42を操作する場合において、例えば、文書42をコピーした上でその内容を変更して新規文書を作成する場合において、旧バージョンのフォーム40が不用意に使われてしまうことを防げる。また、既に作成されている文書42についても最新バージョンのフォーム40への置換を促せる。
図2は、フォーム管理装置10が行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図2に示すように、まず、S100で、ユーザが、ユーザ端末12a〜12cを用いてフォーム管理装置10にログインする。この際、ユーザ端末12a〜12cから、ユーザの識別情報であるユーザIDがフォーム管理装置10に送信される。
次に、S102で、フォーム管理装置10の制御部16が、ユーザ端末12a〜12cから文書42の操作が行われたかを確認する。文書42の操作が行われていない場合(S102:No)には、S112に進み、制御部16はログアウトされたかを確認する。ログアウトされていない場合(S112:No)には、再び、S102で、文書42の操作が行われたかを確認する。すなわち、制御部16は、文書42の操作と、ログアウトとのいずれかが行われるのを待機する。
S102で、文書42の操作が行われた場合(S102:Yes)には、S104に進む。S104で、制御部16の判定部32が、操作が行われた文書42(注目文書)が基礎としたフォーム40の更新状況を調査(判定)する。換言すれば、フォーム40が更新されたことによって、注目文書が旧バージョンのフォーム40を使用している状態になっているかを判定する。以下、この判定の処理を、更新判定処理という。
図3は、判定部32が行う更新判定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
更新判定処理では、まず、S200で、判定部32が、注目文書のフォームIDを読み出す。フォームIDは、フォーム40の種類とバージョンとを示す情報(バージョン情報)である。S200で、判定部32は、注目文書が基礎としたフォーム40のバージョン(フォームID)、すなわち、注目文書のフォームID、を読み出す。文書42のフォームIDは、記憶部18にある文書管理情報46で管理されている。
図4は、文書管理情報46の一例を示す図である。図4に示すように、文書管理情報46は、文書42の識別情報である文書IDと、文書42のタイトルと、文書42の場所を示すURLと、更新日時と、更新を行ったユーザを示す更新者情報である更新ユーザIDと、フォームIDとが対応付けられた情報である。文書管理情報46は、制御部16の生成部30によって生成される。文書管理情報46が生成されるタイミングは、例えば、ユーザによってフォーム管理装置10に登録されているフォーム40を基礎として文書42が作成され、その文書42がフォーム管理装置10に登録された時である。また、文書管理情報46は、ユーザによって文書42が更新された際に合わせて更新がされる。
なお、図4に示すように、本実施形態のフォームIDは、ハイフンの前の文字(例えば、form1)がフォーム40の種類を示しており、ハイフンの後の数字(例えば、01001)がフォーム40のバージョンを示している。
図3のS200で、判定部32は、注目文書の文書IDを用いて、文書管理情報46から、注目文書のフォームID(以下、注目フォームIDという)を読み出す。例えば、図4にある文書ID:doc−01808が注目文書であった場合には、注目フォームIDとしてフォームID:form1−01001が読み出される。
図3のS200の次は、S202で、判定部32は、注目フォームIDのポインタ情報、すなわち、注目文書が基礎としたフォーム40のバージョン(注目フォームID)についてのポインタ情報、を読み出す。ポインタ情報は、フォーム40のバージョン相互間の新旧関係を示す情報であり、注目しているフォーム40の1つ前のバージョンのフォーム40のフォームID(以下、更新前フォームIDという)と、注目しているフォーム40の1つ後のバージョンのフォーム40のフォームID(以下、更新後フォームID)とからなる。ポインタ情報は、記憶部18にあるフォーム管理情報44で管理されている。
図5は、フォーム管理情報44の一例を示す図である。フォーム管理情報44は、フォーム40の種類毎に存在する。図5には、フォーム40の種類として「form1」のフォーム管理情報44が示されている。図5に示すように、フォーム管理情報44は、フォーム40の識別情報であるフォームIDと、フォーム40のタイトルと、フォーム40の場所を示すURLと、更新日時と、ポインタ情報である更新前フォームID及び更新後フォームIDとが対応付けられた情報である。フォーム管理情報44は、制御部16の生成部30によって生成される。フォーム管理情報44が生成されるタイミングは、例えば、ユーザによってフォーム40が作成され、そのフォーム40がフォーム管理装置10に登録された時である。また、フォーム管理情報44は、新しいバージョンのフォーム40が登録された際には、追記される形で更新がされる。各バージョンのフォーム40には、フォームIDが付与される。
図6は、図5のフォーム管理情報44に示された各バージョンのフォーム40(フォームID)の新旧関係を示した図である。図6には、各バージョンのフォーム40を基礎とした文書42(図4の文書管理情報46に示された文書42)も合わせて示されている。
生成部30は、新しいバージョンのフォーム40が登録され、フォーム管理情報44を追記する際には、その新しいバージョンのフォーム40のポインタ情報として、更新前フォームIDに1つ前のバージョンのフォーム40のフォームIDを記録し、更新後フォームIDは空白(Null)とする。例えば、図5に示すフォームID:form1−01003のフォーム40が登録された際には、このフォーム40の更新前フォームIDに、1つ前のバージョンのフォーム40のフォームID:form1−01002を記録し、更新後フォームIDは空白とする。
また、生成部30は、新しいバージョンのフォーム40が登録され、フォーム管理情報44を追記する際には、1つ前のバージョンのフォーム40のポインタ情報の更新後フォームIDに、新しいバージョンのフォーム40のフォームIDを記録する。例えば、図5に示すフォームID:form1−01003のフォーム40が登録された際には、1つ前のバージョンのフォーム40であるフォームID:form1−01002のポインタ情報の更新後フォームIDに、新しいバージョンのフォーム40のフォームID:form1−01003を記録する。
このように、フォーム管理情報44が生成されている為、注目しているフォーム40(フォームID)の更新後フォームIDが空白であれば、その注目しているフォーム40は最新バージョンであると分かるようになっている。一方、注目しているフォーム40(フォームID)の更新後フォームIDに、次のバージョンのフォームIDが記録されていれば、注目しているフォーム40は旧バージョンであると分かるようになっている。また、更新後フォームIDに記録されている次のバージョンのフォームIDを辿っていくことにより、最新バージョンのフォーム40を特定できるようになっている。
図3のS202で、判定部32は、フォーム管理情報44から、注目フォームIDのポインタ情報を読み出す。ここでは、更新後フォームIDを読み出す。例えば、図5にあるフォームID:form1−01001が注目フォームIDであった場合には、更新後フォームIDとしてフォームID:form1−01002が読み出される。
図3のS202の次は、S204で、判定部32は、S202で読み出された更新後フォームIDが空白(Null)か否か、すなわち、更新後フォームIDがあるか否かを判定する。そして、更新後フォームIDがない場合(S204:No)、すなわち、注目フォームID(注目文書が基礎としたフォーム40のバージョン)が最新バージョンである場合には、S206に進み、「更新なし」を返して、更新判定処理を終了する。
一方、更新後フォームIDがある場合(S204:Yes)、すなわち、注目フォームID(注目文書が基礎としたフォーム40のバージョン)が旧バージョンである場合には、S208に進む。S208で、判定部32は、フォーム管理情報44のポインタ情報を用いて、フォーム40の最新バージョン情報を取得する。具体的には、フォーム管理情報44の更新後フォームIDを辿っていき、更新後フォームIDが空白(Null)となっているフォームID(最新バージョン)を見つける。そして、そのフォームIDのフォーム40の情報(最新バージョン情報)を取得する。
例えば、図5にあるフォームID:form1−01001が注目フォームIDであった場合には、まず、その更新後フォームIDであるフォームID:form1−01002が得られる。そして、次に、フォームID:form1−01002の更新後フォームIDとして、フォームID:form1−01003が得られる。そして、フォームID:form1−01003の更新後フォームIDは空白(Null)である為、このフォーム40が最新バージョンであると特定される。そして、最新バージョンであるこのフォームID:form1−01003のフォーム40の情報(最新バージョン情報)が取得される。例えば、最新バージョン情報として、フォームIDと、フォーム40の場所を示すURLと、フォーム40の更新日時とが、フォーム管理情報44から取得される。
図3のS208の次は、S210に進む。S210で、判定部32は、「更新あり」と、S208で取得された最新バージョン情報とを返し、更新判定処理を終了する。
次に、図2に戻り、更新判定処理の後の処理について説明する。図2のS104の更新判定処理の後は、S106に進む。S106で、制御部16は、S104の更新判定処理で「更新あり」が返されたかを確認する。「更新あり」が返されていない場合(S106:No)、すなわち、注目文書が基礎としたフォーム40のバージョンが最新バージョンである場合には、S112に進み、ログアウトと、次の文書42の操作(S102)とのいずれかが行われるのを待機する。
一方、S106で、「更新あり」の場合(S106:Yes)、すなわち、注目文書が基礎としたフォーム40のバージョンが旧バージョンである場合には、S108に進む。S108で、制御部16の通知部34は、注目文書の関係者に対し、フォーム40の最新バージョン情報を通知する。本実施形態では、関係者として、注目文書の操作を行ったユーザ(操作者)と、過去に注目文書の更新を行ったユーザ(更新者)とに対し、最新バージョン情報を通知する。本実施形態では、通知に、電子メールを用いる。なお、電子メール以外の手段により通知を行っても良い。例えば、ユーザ端末12a〜12cのディスプレイに、ポップアップを表示させて通知を行っても良い。
フォーム管理装置10の記憶部18には、ユーザ情報50が記憶されている。図7は、ユーザ情報50の一例を示す図である。図7に示すように、ユーザ情報50は、ユーザIDと、ユーザ名と、パスワードと、電子メールアドレスとが対応付けられた情報である。通知部34は、ユーザがフォーム管理装置10にログインした際に送信されたユーザID(操作者のユーザID)を用いて、ユーザ情報50から、操作者の電子メールアドレスを読み出す。そして、通知部34は、最新バージョン情報を操作者へ電子メールで通知する。
また、通知部34は、文書管理情報46から、過去に注目文書の更新を行った更新者を示す更新ユーザIDを読み出す。そして、そのユーザIDを用いて、ユーザ情報50から、更新者の電子メールアドレスを読み出す。そして、通知部34は、最新バージョン情報を更新者へ電子メールで通知する。
例えば、図6に示す文書ID:doc−01808が、ユーザID:uid−01234のユーザによって操作された場合には、このユーザID:uid−01234のユーザ(操作者)に対し、通知が行われる。また、文書ID:doc−01808を過去に更新したユーザID:uid−05243(図4の文書管理情報46を参照)のユーザ(更新者)に対し、通知が行われる。
図8は、操作者への通知メッセージの一例を示す図である。図8に示すように、通知メッセージには、最新バージョンのフォーム40の更新日時と、最新バージョンのフォーム40へのURLとが記載されている。また、通知メッセージには、旧バージョンのフォーム40へのURLも記載されている。これは、注目文書が基礎としたバージョンのフォーム40へのURLであり、フォーム管理情報44から取得され、通知メッセージに記載されている。なお、図8のアンダーラインを有する文言は、注目文書の操作内容を示しており、操作に応じて変更がされる。例えば、操作がコピーであれば、「コピーしようとしている」となる。なお、アンダーラインは、実際の通知メッセージには存在しない。
図9は、更新者への通知メッセージの一例を示す図である。図9に示すように、この通知メッセージも、操作者への通知メッセージと同様に、最新バージョンのフォーム40の更新日時と、最新バージョンのフォーム40へのURLと、旧バージョンのフォーム40へのURLとが記載されている。また、文書42(注目文書)へのURLと、文書42(注目文書)の更新日時も合わせて記載されている。これらは、文書管理情報46から取得され、通知メッセージに記載されている。
図2のS108の後は、S110に進む。S110で、制御部16の生成部30は、最新バージョン情報の通知の履歴情報である通知履歴管理情報48を生成し、それを記憶部18に記憶する。図10は、通知履歴管理情報48の一例を示す図である。図10に示すように、通知履歴管理情報48は、注目文書の文書IDと、通知された最新バージョン情報のフォーム40のフォームID(最新フォームID)と、注目文書の操作内容と、通知されたユーザのユーザIDと、通知日時とが対応付けられた情報である。図10には、前述した、文書ID:doc−01808が操作され、ユーザID:uid−01234のユーザ(操作者)と、ユーザID:uid−05243のユーザ(更新者)とに通知がされた例についての履歴が示されている。
図2のS110で、通知履歴管理情報48を記憶した後は、S112に進み、ログアウトと、次の文書42の操作(S102)とのいずれかが行われるのを待機する。
以上説明した本実施形態のフォーム管理装置10は、文書42の操作が行われた際に、その文書42(注目文書)が基礎としたフォーム40の更新状況を調査する。換言すれば、フォーム40が更新されたことによって、注目文書が旧バージョンのフォーム40を使用している状態になったかを判定する。そして、更新がされている際には、フォーム40の最新バージョン情報を、注目文書の関係者に通知する。本実施形態では、関係者として、文書42の操作を行ったユーザ(操作者)と、注目文書を過去に更新したユーザ(更新者)とに通知する。
よって、文書42の操作者が、例えば、文書42をコピーした上でその内容を変更して新規文書を作成する、場合において、旧バージョンのフォーム40が不用意に使われてしまうことを防ぐことができる。また、過去に文書42を更新した更新者に、既に作成されている文書42について最新バージョンのフォーム40への置換を促すことができる。よって、最新バージョンのフォーム40の利用を推進することができる。
フォーム40を基礎として作成された文書42は、多くのユーザによって使い回され、一般的な文書42に比べて、その影響力は大きい。旧バージョンのフォーム40を基礎として作成された文書42を元にして、旧バージョンのフォーム40が使用された文書42が拡散しかねない。しかし、本実施形態のフォーム管理装置10は、旧バージョンのフォーム40を基礎として作成された文書42を操作した操作者に、最新バージョン情報が通知されるので、効果的に、旧バージョンのフォーム40の使用が阻止され、最新バージョンのフォーム40の使用を促すことができる。また、過去に旧バージョンのフォーム40を基礎とした文書42を更新した更新者にも、最新バージョン情報が通知されるので、最新バージョンのフォーム40の使用がさらに促される。
以上説明した実施形態のフォーム管理装置10では、文書管理情報46にある注目文書が基礎としたフォーム40のバージョン(バージョン情報)と、フォーム管理情報44にあるポインタ情報の更新後フォームIDとを用いて、注目文書の旧バージョンのフォーム40の使用を判定した。しかし、例えば、フォーム管理装置10が1種類のみのフォーム40を管理している場合や、フォーム40の種類毎に、フォーム管理情報44と文書管理情報46とを組み合わせて管理している場合には、フォーム40の更新日時と注目文書の更新日時とにより、注目文書の旧バージョンのフォーム40の使用を判定しても良い。すなわち、判定部32は、文書管理情報46にある注目文書の更新日時と、フォーム管理情報44にある各バージョンのフォーム40の更新日時とを用いて、注目文書の更新日時よりも、新しい更新日時のフォーム40のバージョンがあれば、注目文書は旧バージョンのフォーム40の使用している、と判定しても良い。そして、その場合には、通知部34は、更新日時が最も新しいバージョンのフォーム40を最新バージョンとし、注目文書の関係者に対しその最新バージョン情報を通知しても良い。
以上説明した実施形態のフォーム管理装置10では、文書42の操作タイミングで、文書42(注目文書)が基礎としたフォーム40の更新状況の調査、すなわち、注目文書が旧バージョンのフォーム40を使用しているかの判定(更新判定処理)を行った。しかし、別のタイミングで、更新判定処理を行っても良い。
例えば、所定の基準時から過去一定期間内に生成された文書42を注目文書として、更新判定処理を行っても良い。例えば、週末、月末、四半期末、半期末、年末、等を基準時として、1週間、1ヵ月、3か月、6か月、1年、等を一定期間として、基準時から過去一定期間内に生成された文書42(注目文書)に対して更新判定処理を行う。これにより、この期間内に生成された文書42の関係者が、最新バージョン情報を得ることができる。
また、例えば、フォーム40が更新されたタイミングで、更新判定処理を行っても良い。例えば、新しいバージョンのフォーム40がフォーム管理装置10に登録されたタイミングで、旧バージョンのフォーム40を基礎とした文書42(注目文書)に対して更新判定処理を行う。なお、この場合には、全ての注目文書が更新判定処理で「更新あり」と判定される。これにより、フォーム40の更新後に、速やかに、関係者が最新バージョン情報を得ることができる。
また、以上説明した実施形態のフォーム管理装置10では、注目文書が旧バージョンのフォーム40を基礎として作成されている場合には、注目文書が操作される都度、注目文書の関係者に対し最新バージョン情報が通知される。しかし、通知部34が、通知履歴管理情報48を用いて、通知済みの関係者を特定し、その関係者に対し、再び最新バージョン情報を通知しないようにしても良い。換言すれば、通知部34が、通知履歴管理情報48を用いて、関係者として通知済みでない者を特定し、その者に対して最新バージョン情報を通知するようにしても良い。これにより、通知済みの関係者に対し、複数回、同様の最新バージョン情報が通知されることを防ぐことができる。
また、以上説明した実施形態のフォーム管理装置10では、関係者として、操作者と更新者との両方に、最新バージョン情報が通知された。しかし、操作者と更新者とのいずれかのみに、最新バージョン情報が通知されても良い。また、当然、その他の関係者に最新バージョン情報が通知されても良い。
以上説明した実施形態では、文書管理情報46にある、文書42が基礎としたフォーム40のバージョン(フォームID)を用いて、更新判定処理を行った。しかし、例えば、フォーム管理装置10以外の装置やシステムにおいて、文書42が作成された際には、文書42が基礎としたフォーム40のバージョン(フォームID)が特定されていない場合がある。そこで、次に説明する方法により、特定しても良い。以下、この特定の処理をバージョン特定処理と言う。
図11は、フォーム管理装置10が行うバージョン特定処理の流れの一例を示すフローチャートである。また、図12は、フォーム管理装置10が行うバージョン特定処理を説明する為の図である。
図11に示すように、まず、S300で、制御部16の生成部30は、文書42に類似するフォーム40(以下、バージョン候補という)を抽出する(生成する)。具体的には、フォーム管理装置10に登録されているフォーム40、すなわち、記憶部18に記憶されているフォーム40(様々な種類の様々なバージョンのフォーム40)の中から、文書42(文書42の内容)に類似するフォーム40を、類似度の高いものから順に所定の個数だけ抽出する。類似度は、例えば、文書42の中の章節のタイトルと、フォーム40の中の章節のタイトルとがどの程度一致しているかにより算出する。類似度のの算出には、例えば、公知のベクトル空間法などを用いることができる。図12の一番上の図には、類似度の高いものから順に10個のバージョン候補を抽出した状態が示されている。
図11のS300の次は、S302に進む。S302で、生成部30は、S300で抽出されたバージョン候補を、更新日時で並び替える。図12の真ん中の図には、バージョン候補が更新日時で並び替えられた状態が示されている。
図11のS302の次は、S304に進む。S304で、生成部30は、文書42の更新日時の直前の更新日時を有するバージョン候補を選択する。具体的には、まず、S302で更新日時で並び替えられたバージョン候補の中に、文書42を挿入する。これは、文書42の更新日時の直前の更新日時を有するバージョン候補と、文書42の更新日時の直後の更新日時を有するバージョン候補との間の位置に、文書42を挿入する。図12の一番下の図には、文書42が挿入された状態が示されている。そして、文書42の更新日時の直前の更新日時を有するバージョン候補を選択する。図12の一番下の図では、「バージョン候補3」が選択されている。
図11のS304の次は、S306に進む。S306で、生成部30は、S304で選択されたバージョン候補に従って、文書42が基礎としたフォーム40のバージョンを特定する。ここでは、選択されたバージョン候補(図12の例では「バージョン候補3」)のバージョンを、文書42が基礎としたフォーム40のバージョンとして特定する。
以上説明したバージョン特定処理を実行することにより、文書42が基礎としたフォーム40のバージョンを特定することができ、それを用いて更新判定処理を行うことで、その文書42が基礎としたフォーム40のバージョンが旧バージョンであるか否かを判定することができる。
以上説明したバージョン特定処理では、文書42の更新日時の直前の更新日時を有するバージョン候補を選択した。しかし、違うバージョン候補を選択するようにしても良い。例えば、図12の一番下の図のような、バージョン候補の中に文書42を挿入したものをユーザに提示し、ユーザが、バージョン候補の内容と文書42の内容とを確認する。そして、ユーザが、文書42が基礎としたフォーム40のバージョンと思われるバージョン候補を選択するようにしても良い。これにより、正確に、文書42が基礎としたフォーム40のバージョンが特定される。
10 フォーム管理装置、12a,12b,12c ユーザ端末、14 ネットワーク、16 制御部、18 記憶部、20 操作部、22 表示部、24 通信部、30 生成部、32 判定部、34 通知部、40 フォーム、42 文書、44 フォーム管理情報、46 文書管理情報、48 通知履歴管理情報、50 ユーザ情報。

Claims (10)

  1. フォームの更新を管理するためのフォーム管理情報と、文書毎にそれが基礎としたフォームのバージョンを管理するための文書管理情報と、を生成する生成手段と、
    前記フォーム管理情報と前記文書管理情報とに基づいて、注目文書について旧バージョンのフォームの使用を判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定に従って、前記注目文書の関係者に対し最新バージョン情報を通知する通知手段と、
    を含むことを特徴とするフォーム管理装置。
  2. 請求項1に記載のフォーム管理装置において、
    前記フォーム管理情報には、バージョン単位での情報としてバージョン相互間の新旧関係を示すポインタ情報が含まれ、
    前記文書管理情報には、前記注目文書が基礎としたフォームのバージョンを示すバージョン情報が含まれ、
    前記判定手段は、前記ポインタ情報と前記バージョン情報とに基づいて、前記注目文書が基礎としたフォームのバージョンより新しいバージョンがある場合に前記旧バージョンのフォームの使用を判定する、
    ことを特徴とするフォーム管理装置。
  3. 請求項1または2に記載のフォーム管理装置において、
    前記判定手段は、前記注目文書の操作タイミングに従って、前記旧バージョンのフォームの使用の有無を判定する、
    ことを特徴とするフォーム管理装置。
  4. 請求項1または2に記載のフォーム管理装置において、
    前記判定手段は、所定の基準時から過去一定期間内に生成された各文書を前記注目文書とし、前記各注目文書について旧バージョンのフォームの使用の有無を判定する、
    ことを特徴とするフォーム管理装置。
  5. 請求項1または2に記載のフォーム管理装置において、
    前記通知手段は、前記フォームが更新されたタイミングに従って、前記旧バージョンのフォームを使っている注目文書の関係者に前記最新バージョン情報を通知する、
    ことを特徴とするフォーム管理装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載のフォーム管理装置において、
    前記関係者には、前記注目文書を操作する操作者が含まれる、
    ことを特徴とするフォーム管理装置。
  7. 請求項1から5のいずれか一項に記載のフォーム管理装置において、
    前記文書管理情報には、文書の更新を行った更新者を示す更新者情報が含まれ、
    前記通知手段は、前記更新者情報に基づいて、前記関係者として前記更新者に対して前記最新バージョン情報を通知する、
    ことを特徴とするフォーム管理装置。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載のフォーム管理装置において、
    前記生成手段は、前記通知の履歴を管理するための通知履歴管理情報を生成し、
    前記通知手段は、前記通知履歴管理情報に基づいて、前記関係者として通知済みでない者を特定する、
    ことを特徴とするフォーム管理装置。
  9. 請求項1から8のいずれか一項に記載のフォーム管理装置において、
    前記生成手段は、
    フォームのバージョンが特定されていない文書の内容に基づいて1又は複数のバージョン候補を生成する手段と、
    前記1又は複数のバージョン候補の中から選択されたバージョン候補に従って、文書が基礎としたフォームのバージョンを特定する手段と、
    を含むことを特徴とするフォーム管理装置。
  10. フォームの更新を管理するためのフォーム管理情報と、文書毎にそれが基礎としたフォームのバージョンを管理するための文書管理情報と、を生成する生成手段、
    前記フォーム管理情報と前記文書管理情報とに基づいて、注目文書について旧バージョンのフォームの使用を判定する判定手段、
    前記判定手段の判定に従って、前記注目文書の関係者に対し最新バージョン情報を通知する通知手段、
    としてコンピュータを機能させるプログラム。
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