JP5361266B2 - 文書管理装置、システム及び文書管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、文書管理装置、システム及び文書管理方法に関する。
Windows(登録商標)やLinux(登録商標)等のファイルシステムでは、ファイルは1ファイル1バージョンとして管理されている。このようなファイルシステム上で、1つのファイルに対して複数のユーザによって共同編集を行う場合には、ファイル名によって複数のバージョンに分けて管理する方法が一般的である。一方、1つのファイル(文書)を複数のバージョンで管理可能な文書管理システムもある。このような文書管理システムでは、ユーザは、最初に登録した文書をチェックアウトすることで編集開始を宣言し、編集終了時にチェックインを行う。このような文書管理システムのバージョン管理機能では、ユーザがチェックアウトとチェックインとを行うと、文書に対して1つ新しいバージョンが追加登録する。また、このような文書管理システムでは、過去のバージョン履歴の閲覧やダウンロードを可能にする機能も提供する。
前述したファイル名でバージョン管理が行われていたファイルシステムからバージョン管理機能を持つ文書管理システムへデータを移行する場合ユーザは一番古いファイルを新規登録し、ファイルの数だけチェックアウトとチェックインとを繰り返す必要があった。
これを解決するために、バージョン管理機能を持たないファイルシステムからバージョン管理機能を持つシステムにコピーしたファイルを監視し、その後更新されたファイルを自動的に新しいバージョンに追加する方法が提案されている(特許文献1)。
特開2005−316715号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、既存の複数のファイルを一度の操作でまとめて登録することはできない。また、各ファイルを更新したユーザの情報を管理していないため、どのバージョンをどのユーザが更新したのかを文書管理システム上で把握することができない問題がある。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、複数のファイルを一つの文書のバージョンに容易にまとめることを可能にすると共に、バージョンの更新者に関する情報を設定可能にすることを目的とする。
そこで、本発明は、登録対象の複数のファイルの並び順を決定する手段と、前記複数のファイルに対応付けるための一つの名称を決定する手段と、前記決定された並び順に応じて前記複数のファイルの夫々に対応するバージョン名を決定する手段と、前記決定された一つの名称と、前記複数のファイルと、前記決定された複数のファイルの夫々に対応するバージョン名とを対応付けて登録する登録手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、登録対象の複数のファイルの並び順を決定する手段と、前記複数のファイルを一括して管理するための一つの名称を決定する手段と、前記決定された並び順に応じて前記複数のファイルの夫々に対応するバージョン名を決定する手段と、前記複数のファイルの夫々が、前記決定された一つの名称により管理され、かつ、前記決定された夫々のバージョン名を持つバージョンとして管理されるように、前記複数のファイルを登録する登録手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、複数のファイルを一つの文書のバージョンに容易にまとめることを可能にすると共に、バージョンの更新者に関する情報を設定可能にすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
図1は、文書管理システムとクライアントコンピュータとの概略構成の一例を示す図である。図1に示すように、クライアントコンピュータ101と文書管理システム106とは、インターネットや企業内LAN(Local Area Network)等のネットワーク100を介して通信可能に接続されている。
101は、クライアント端末装置の一例である、ユーザが使用するパーソナルコンピュータ等のクライアントコンピュータ機器(以下、PCという)である。Webブラウザ102は、Webサーバにアクセスするための一般的なWebブラウザである。ファイル選択部103は、Webブラウザ102上で動作し、ファイル保存部105から任意のファイルを選択するためのモジュールである。なお、ファイル選択部103は、Webブラウザ102とは別にPC101にインストールするプラグインモジュールであってもよい。文書情報設定部104は、Webブラウザ102上で動作し、ファイル選択部103によって選択した一つ以上のファイルの登録順や文書名を設定するためのモジュールである。文書情報設定部104は、Webブラウザ102とは別にPC101にインストールするプラグインモジュールであってもよい。なお、本実施形態ではWebブラウザとプラグインモジュールとによる構成を例に記載するが、本発明は任意のファイルとファイルに関する情報とを送信可能なクライアントアプリケーションに適用可能なものであり、この構成に限定するものではない。また、ファイル保存部105は、PC101内の記憶装置にあってもよいし、ネットワーク100によって接続された任意のファイルサーバ上の記憶装置にあってもよい。
文書管理装置の一例である文書管理システム106は1つ以上の情報処理装置によって構成され、複数の処理部や情報格納部によって構成される。文書管理システム106では、キャビネットやフォルダ、文書及びバージョンを階層構造で管理することが可能であるが、詳細は省略する。本実施形態においては、文書管理システム106に任意のキャビネット、フォルダ、文書、これらの情報にアクセス可能なユーザ情報が予め登録されているものとする。107、108、109、110、111、112は、処理部(処理手段)であり、PC101からの要求に応じて処理を実行する。113、114、115、116は、情報格納部であり、各処理部によって情報の読み出しや書き込みが実行される。
図2は、文書管理システムやクライアントコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。201は、情報処理装置の演算・制御を司る中央演算装置(以下、CPUという)である。202は、ランダムアクセスメモリ(以下、RAMという)であり、CPU201の主メモリとして及び実行プログラムの領域や実行プログラムの実行エリア並びにデータエリアとして機能する。
203は、CPU201の動作処理手順等を記憶しているリードオンリーメモリ(以下、ROMという)である。ROM203には情報処理装置の機器制御を行うシステムプログラムである基本ソフト(OS)を記録したプログラムROMと、システムを稼働するために必要な情報等が記録されているデータROMと、がある。また、ROM203の代わりに、後述のHDD209を用いる場合もある。
204は、ネットワークインターフェース(NETIF)であり、ネットワークを介して情報処理装置間のデータ転送を行うための制御や接続状況の診断を行う。205は、ビデオRAM(VRAM)であり、後述する情報処理装置の稼働状態を示すCRT206の画面に表示させるための画像を展開し、その表示の制御を行う。
206は、ディスプレイ等の表示装置(以下、CRTという)である。207は、外部入力装置208からの入力信号を制御するためのコントローラ(以下、KBCという)である。208は、利用者が行う操作を受け付けるための外部入力装置(以下、KBCという)であり、例えばキーボードやマウス等のポインティングデバイスが用いられる。
209は、ハードディスクドライブ(以下、HDDという)であり、アプリケーションプログラムや各種データ保存用に用いられる。本実施形態におけるアプリケーションプログラムとは、本実施形態における各種処理部を実現するソフトウェアプログラム等である。
210は、外部入出力装置(以下、FDDという)であり、例えばフレキシブルディスクドライブ、CDROMドライブ等のリムーバブルディスクを入出力するものであり、上述したアプリケーションプログラムの媒体からの読み出し等に用いられる。
211は、FDD210によって読み出しされる磁気記録媒体、光記録媒体(例えば、CD−ROM)等の取り外し可能なデータ記録媒体(リムーバブル・メディア)である(以下、FDという)。また、211は、光磁気記録媒体(例えば、MO)、半導体記録媒体(例えば、メモリカード)であってもよい。
なお、HDD209に格納するアプリケーションプログラムやデータをFDD210に格納して使用することも可能である。
図3は、文書管理メイン画面の一例を示す図である。300は、ユーザがPC101のWebブラウザ102を使用して接続し、ログインした場合に表示される文書管理メイン画面である。
フォルダツリー表示部301は、文書管理システム106で管理されているフォルダ階層を表示する画面構成部分である。ユーザが画面内の+や−記号をクリックすることで、PC101は、フォルダを開閉する。またユーザがフォルダを選択することで、PC101は、文書一覧表示部302に選択されたフォルダ内のサブフォルダや文書の一覧を表示する。
文書一覧表示部302は、選択されたフォルダ内の情報を一覧表示するための画面構成部分である。ユーザはこの画面を主に操作し、フォルダや文書に対する処理を指示(入力)する。前記処理の指示とは、例えば、サブフォルダの作成、文書の登録、チェックアウト、チェックイン、削除、ダウンロード等の指示である。これらの処理はユーザが操作ボタン群303をクリックすることでPC101又は文書管理システム106において実行される。
図4は、PC101内のファイル保存部105に記憶されているファイルの一覧を表示する画面の一例を示す図である。本実施形態では、図4に表示されている"レビュー資料"で始まる5つのファイルを使用して説明を行う。
図5は、文書一覧表示部302において文書登録ボタンがクリックされ、PC101が図4の5つのファイルを登録実行した後の画面の一例を示す図である。文書一覧表示部501には5つのファイルがそれぞれ個別の文書として登録された状態が表示されている。文書の作成者は文書登録処理を実行したユーザであるyamadaが設定されている。この状態では、バージョン管理機能を持たないPC101上のファイルシステム等にファイルを保管しているのと同様である。
図6は、バージョン一括登録画面の一例を示す図である。601は、登録対象のファイル一覧を表示する登録対象ファイルリスト部である。ユーザがPC101にあるファイルを登録対象ファイルリスト部601にドラッグ・アンド・ドロップすることで一覧にファイルが追加される。登録対象ファイルリスト部601にはファイル名、拡張子、更新日時、サイズが表示される。各項目でファイルリストの並び順を変更可能にしてもよいが、並び順は更新日時やファイル名の昇順で固定としてもよい。この並び順がバージョンの並び順に反映される。
602は、ファイルの振り分け方法指定部であり、登録対象ファイルリスト部601に追加されたファイルを、1つ文書のバージョンにまとめるのか、規定のルールに従ってファイルを複数の文書に振り分けるのかを指定する部である。規定のルールの設定方法に関しては後述する。ルールによっては、文書管理システム106は、複数のファイルを複数のバージョンを持つ複数の文書に振り分けることができる。ユーザは、全てのファイルを1つの文書にまとめるように指定した場合、文書名を入力する。図6では、ユーザが、全てのファイルを1つの文書にまとめて、文書名に、"レビュー資料"を指定した場合の一例を示している。
603は、登録対象ファイルリスト部から対象ファイルを削除するための操作ボタンである。ユーザが、登録対象ファイルリスト部で任意のファイルを1つ以上選択し、削除ボタンをクリックすると登録対象ファイルから除外される。
604は、実行ボタンであり、ユーザが実行ボタンをクリックすると、PC101においてバージョン一括登録要求が作成され、文書管理システム106に送信される。バージョン一括登録要求にはファイルの属性(属性情報)や並び順(並び順情報)を含んだファイルリスト、振り分け方法、指定された文書名、全ファイルの実体(実ファイル)も含まれる。ユーザが振り分け方法指定部602で規定のルールに従うことを指定した場合、文書名や並び順はバージョン一括登録要求に含まれない。
図7は、ユーザが図6において実行ボタン604をクリックし、バージョン一括登録を実行した結果の文書一覧表示画面の一例を示す図である。ユーザが振り分け方法指定部602で全てのファイルを1つの文書にまとめるように指定したため、文書一覧表示部701には文書が1つのみ表示される。5つのファイルをバージョンに登録した結果、バージョン数は5となる。図7において、ユーザが文書選択ボックス702で文書を選択し、バージョン一覧表示ボタン703をクリックすると、図8のバージョン一覧表示画面800が表示される。
図8は、バージョン一覧表示画面の一例を示す図である。図8では、図6の操作により、5つのバージョンが"レビュー資料"のバージョンとして登録された結果("レビュー資料"のバージョンとして登録されたファイルの一覧)を示している。バージョン一覧表示部801には、バージョンのリストが表示される。バージョン名802は、各ファイルのファイル名である。拡張子803は、各ファイルの拡張子である。作成者805は、バージョン一括登録を要求したユーザのユーザ名であり、文書管理システム106上でバージョンを作成した(作成することを要求した)ユーザである。最終更新者806は、登録されたファイルの実体から抽出された最終更新者の情報である。抽出ができなかった場合には空白で表示される。
文書管理システム106は、PC101よりバージョン一括登録要求を受信し、後述する図16に示すようなバージョン一括登録に係る処理を実行した後、実行結果(バージョン一括登録要求に対するバージョン一括登録結果)をPC101に送信する。PC101は、この実行結果を受信する(バージョン一括登録結果受信)。PC101は、受信した実行結果に基づき、図7や図8に示すような画面を表示する(バージョン一括登録結果表示)。
以上が、ユーザがPC101のWebブラウザ102を使用して複数のファイルをまとめて1つの文書のバージョンとして登録するための手順と登録結果(実行結果)とである。
次に図6において、ユーザが"規定のルールに従う"を選択して、複数のファイルを複数の文書のバージョンにまとめて登録する場合の例を説明する。
図9は、予め文書を振り分けるルールを設定するための、振り分けルール設定画面の一例を示す図である。文書が新規に登録される場合と既存の文書に追加される場合とで設定内容は異なる。901は、1つの文書にまとめるためのルール(ルール情報)を設定するための、振り分けルール設定部である。902は、バージョンの登録順を決定するためのソート順のルールを設定するソート順設定部である。ユーザは、ソート順設定部902を操作して、更新日時やファイル名の昇降順を設定することができる。903は、振り分けた結果の文書の文書名を決定するための文書名決定ルール設定部である。ユーザは、文書名決定ルール設定部903を操作して、文書名を最新バージョンのファイル名か、振り分けルールの先頭文字か、最新バージョンの登録日時か、を選択することができる。
904は、新規登録ではなく、既存の文書のバージョンに複数のファイルを一括登録する場合に有効な、重複ファイル取り扱い指定部である。文書振り分けルール設定画面900は、キャビネットやフォルダ単位に文書振り分けルールを設定可能とするが、システム単位に文書振り分けルールを設定してもよい。また、複数のルールをシステムやキャビネット、フォルダ単位に設定しておき、登録時にルールを選択する方法をとしてもよい。しかしながら、説明の簡略化のため、本実施形態においては複数のルールの管理方法や選択方法に関しては省略する。
図10は、PC101内のファイル保存部105に記憶されているファイル一覧の画面の一例を示す図である。ここでは、規定のルールに従ってファイルを振り分ける例として、"レビュー資料"で始まる5つのファイルと"新商品企画書"で始まる3つのファイルとを使用する。
図11は、図6と同じくバージョン一括登録画面の一例を示す図である。図11では、登録対象ファイルリスト部1101に図10の8つのファイルが追加された状態を示している。ファイルの振り分け方法指定部1102は、"規定のルールに従う"が選択された状態である。この状態でユーザが実行ボタンをクリック(又は押下)すると、PC101からファイルの属性を含んだファイルリスト、振り分け方法、全ファイルの実体を含むバージョン一括登録要求が、文書管理システム106に送信される。
図12は、図11においてユーザによって実行ボタンがクリックされ、文書管理システム106においてバージョン一括登録処理が実行された結果の文書一覧表示画面の一例を示す図である。ファイルの振り分け方法指定部1102で、ユーザがルールに従うよう指定したため、図9で設定されたルールに従ってファイルが振り分けられている。ファイル振り分けルール設定部901に従い、ファイル名の先頭6文字と拡張子が等しいファイルが同一の文書のバージョンとして登録され、2つの文書が新規に登録されている。文書名決定ルール設定部903に従い、ファイル名の先頭6文字である、"レビュー資料"と"新商品企画書"が文書名に設定されている。また、"レビュー資料"のバージョン数は5、"新商品企画書"のバージョン数は3で振り分けられている。図12において、ユーザが文書選択ボックス1202で"新商品企画書"を選択し、バージョン一覧表示ボタン1203をクリックすると、図13のバージョン一覧表示画面1300がPC101上に表示される。
図13は、図8と同じくバージョン一覧表示画面の一例を示す図である。図13では、図11の操作により、3つのファイルが"新商品企画書"のバージョンとして登録された結果を示している。表示されている各項目の内容に関しては図8と同様である。図9のソート順設定部902に従い、各ファイルの更新日時の昇順、つまり古いファイルからバージョンが追加されている。"レビュー資料"に関しては、図8と同じく5つのバージョンがルールに従い登録されているが、ここでは説明を省略する。
次に、既存の文書に対して、少なくとも1つ以上のファイルをバージョンとして一括して追加する例を説明する。特に、既存のバージョンに、追加対象のファイルと同じものが存在していた場合、文書管理システム106が、重複して追加しない例を示す。つまり、図9の重複ファイル取り扱い指定部904において、重複ファイルは登録しない設定がされていた場合の例を示す。
図13においてユーザが、バージョン一括登録ボタン1302をクリックするか、図12において文書選択ボックス1202で"新商品企画書"を選択し、バージョン一括登録ボタン1204をクリックする。すると、PC101は、図14のバージョン一括登録画面1400を表示する。
図14は、図11と同じくバージョン一括登録画面の一例を示す図である。図14では、既に登録済みのファイルと新規に登録するファイルとの2つのファイルが登録対象ファイルリストに追加されていることを示している。既存の文書にバージョンを追加登録する場合、ファイル振り分け方法指定部1403は、「規定のルールに従う」だけを選択可能とする。つまり、図9で設定した追加登録時の重複ファイル取り扱い指定部904のルールが適用される。なお、複数のファイルを既存の複数文書に振り分けるルールを規定しておいて、ユーザが複数のファイルを選択した場合、文書管理システム106が選択された複数のファイルを既存の複数文書に振り分けるようにしてもよい。
図14において、実行ボタンがクリックされると、PC101からファイルの属性を含んだファイルリスト、振り分け方法、全ファイルの実体を含んだバージョン一括登録要求が文書管理システム106に送信される。なお、PC101は、これらの情報を、複数のデータに分割し、順次、文書管理システム106に送信するようにしてもよい。
図15は、図14において実行ボタンがクリックされ、既存の文書に対してバージョン一括登録が実行された結果のバージョン一覧表示画面の一例を示す図である。バージョン一覧表示部1501の、既存のバージョンと同じファイルである"新商品企画書0914"は、重複ファイルを追加しないルールに従ってバージョンには追加されていない。バージョン番号が4の"新商品企画書0929"のみが追加されたことを示している。ここでは省略するが、図14において実行ボタンがクリックされ、既存の文書に対してバージョン一括登録が実行された結果、図12の文書一覧表示部1201に表示される"新商品企画書"のバージョン数も4に更新される。
次にフローチャートを使用して、文書管理システム内の処理を説明する。図16は、図6、図11、図14等を介してユーザがバージョン一括登録の実行を指示した際の文書管理システム側の処理の一例を示したフローチャートである。バージョン一括登録画面において、ユーザが実行ボタンをクリックすると、PC101のWebブラウザ102は、文書管理システム106に対して、バージョン一括登録要求を送信する。バージョン一括登録要求と共に送信されるデータは、バージョン一括登録画面までのユーザによる画面操作に依存する。
ステップS1600において、文書管理システム106内のバージョン一括登録要求受信部107は、バージョン一括登録要求を受信すると、受信データの内容を判別する。
ステップS1601において、バージョン一括登録要求受信部107は、受信データ内に既存の文書の識別子(識別情報)が含まれているか否かを判定する。受信データ内に既存の文書の識別子が含まれていない、即ち新規に文書を登録する場合、バージョン一括登録要求受信部107は、処理をステップ1602に進める。一方、受信データ内に既存の文書の識別子が含まれている、即ち既存の文書にバージョンを追加する場合、バージョン一括登録要求受信部107は、処理をステップS1612に進める。
ステップS1602において、バージョン一括登録要求受信部107は、受信データを判別し、文書名が含まれているか否かを判定する。文書名が含まれている、即ち受信した全てのファイルを1つの文書のバージョンとして登録する場合、バージョン一括登録要求受信部107は、処理をステップS1603に進める。文書名が含まれていない、即ち規定のルールに従って文書とバージョンを振り分ける場合、バージョン一括登録要求受信部107は、ステップS1604に処理を進める。
ステップS1603において、バージョン一括登録要求受信部107は、受信データ内のファイルリストから登録する文書の情報とファイルの属性と並び順とを取得し、RAM202に展開する。同時に、バージョン一括登録要求受信部107は、受信したファイル(実ファイル)をHDD209の一時記憶域に格納する。
ステップS1605において、文書登録部108は、RAM202に展開された情報から新規に登録が必要な文書があるか否かを判別する。ステップS1603からステップS1605に進んだ場合、1つの文書の登録が必要であるため、文書登録部108は、処理をステップS1606に進める。
ステップS1606において、文書登録部108は、新規に登録する文書の情報をRAM202から読み出して、文書/バージョン情報記憶部113に格納する。また同時に文書登録部108は、必要な文書属性(文書属性情報)をRAM202から読み出して、文書属性記憶部114に格納する。
ステップS1607において、バージョン登録部110は、RAM202に展開された情報からバージョンとして追加するファイルが残っているか否かを判別する。バージョン登録部110は、残っている場合、処理をステップS1608に進め、残っていない場合、処理をステップS1605に戻す。ここでは文書を新規に登録しただけであるので、バージョン登録部110は、処理をステップS1608に進める。
ステップS1608において、ファイル属性抽出部109は、HDD209の一時記憶域に格納されたファイルを読み出して、ファイルの最終更新者属性(最終更新者情報)を抽出し、RAM202に展開する。
ステップS1609において、バージョン登録部110は、一時的に該当する文書をチェックアウト状態にするために、文書属性記憶部114の情報を更新する。
ステップS1610において、バージョン登録部110は、HDD209の一時記憶域に格納されたファイルを読み出して、文書/バージョン情報記憶部113に格納する。同時にバージョン登録部110は、前記文書をチェックイン状態に戻すために、文書属性記憶部114の情報を更新する。
ステップS1611において、バージョン登録部110は、RAM202から最終更新者等のファイルの属性を読み出し、バージョン属性記憶部115に格納する。
次にバージョン登録部110は、処理をステップS1607に戻す。受信ファイル全てに対して、ステップS1608からステップS1611までの処理を繰り返す。文書管理システム106は、全てのファイルの処理が完了した場合、処理をステップS1605に戻すが、1つの文書が登録されるケースにおいてはここで図16に示す処理を終了する。
上記の処理フローの結果として、例えば、バージョン一括登録結果が文書管理システム106からPC101に送信される。そして、PC101は、バージョン一括登録結果を受信し、受信したバージョン一括登録結果に基づき、図7の文書一覧表示画面及び図8のバージョン一覧表示画面等を表示する。
次に規定のルールに従って処理を行う処理フローに関して説明する。
ステップS1604において、バージョン一括登録要求受信部107は、受信データ内のファイルリストから登録する文書の情報とファイルの属性とを取得し、RAM202に展開する。同時に、バージョン一括登録要求受信部107は、受信したファイルをHDD209の一時記憶域に格納する。また、バージョン振り分け部111は、振り分けルール記憶部116から文書及びバージョンの振り分けルールを取得する。バージョン振り分け部111は、取得した振り分けルールを基にして、RAM202に展開されたファイルリストの情報から振り分け処理を実行し、振り分け結果をRAM202に展開する。
以降、文書管理システム106は、ステップS1605からS1611までの処理を、振り分け結果に応じて、文書及びバージョンの数だけ繰り返す。ステップS1605で文書登録部108が、登録が必要な文書がないと判別した場合、図16に示す処理を終了する。
上記の処理フローの結果として、例えば、バージョン一括登録結果が文書管理システム106からPC101に送信される。そして、PC101は、バージョン一括登録結果を受信し、受信したバージョン一括登録結果に基づき、図12の文書一覧表示画面及び図13のバージョン一覧表示画面等を表示する。
次に既存の文書にバージョンを追加する処理フローに関して説明する。
ステップS1612において、バージョン一括登録要求受信部107は、受信データ内のファイルリストから既存の文書の識別子と登録するファイルの属性を取得し、RAM202に展開する。同時に、バージョン一括登録要求受信部107は、受信したファイルをHDD209の一時記憶域に格納する。
また、バージョン振り分け部111は、振り分けルール記憶部116からバージョンの振り分けルールのうち、ソート順と重複ファイルの取り扱いの情報とを取得する。バージョン振り分け部111は、取得した情報を基にして、RAM202に展開されたファイルリストの情報からソート処理を実行し、ソート結果と重複ファイルの取り扱い情報とをRAM202に展開する。
ステップS1613において、バージョン登録部110は、RAM202に展開された情報からバージョンとして追加するファイルが残っているか否かを判別する。バージョン登録部110は、残っている場合、処理をステップS1614に進め、残っていない場合、図16に示す処理を終了する。本実施形態ではバージョン登録部110は、処理をステップS1614に進める。
ステップS1614において、バージョン登録部110は、RAM202に展開された重複ファイルの取り扱い情報を取得し、バージョン内の重複ファイルは登録不要か否か、判別を行う。バージョン登録部110は、重複ファイルも登録するルールであった場合、処理をステップS1617に進め、重複ファイルは登録しないルールであった場合、処理をステップS1615に進める。ここでは、重複ファイルは登録しない設定であるため、バージョン登録部110は、処理をステップS1615に進める。
ステップS1615において、ファイル属性抽出部109は、HDD209の一時記憶域から該当するファイルを取得し、ファイルのハッシュ値を計算する。ハッシュ値の計算手法は公知の技術であるため詳細は省略するが、ハッシュ値は32桁の16進数で表されるものが最も一般的である。ファイル属性抽出部109は、取得したハッシュ値をRAM202に展開する。
ステップS1616において、バージョン登録部110は、バージョン属性記憶部115から該当する文書に属する全バージョンのハッシュ値を取得し、追加するファイルのハッシュ値と等しいバージョンが存在するか否かを判別する。存在している場合、バージョン登録部110は、処理をステップS1613に戻し、該当するファイルをバージョンとして追加しない。存在してない場合、バージョン登録部110は、処理をステップS1617に進める。
ステップS1617からステップS1620までの処理は、S1608からS1611までの処理と同じであるため説明を省略する。
上記の処理フローの結果として例えば、バージョン一括登録結果が文書管理システム106からPC101に送信される。そして、PC101は、バージョン一括登録結果を受信し、受信したバージョン一括登録結果に基づき、15のバージョン一覧表示画面を表示する。つまり、図14のバージョン一括登録の実行時には、1つのファイルは追加され、1つのファイルは追加されない。
図17と図18とは、文書属性及びバージョン属性のデータ例を示した図である。図17と図18とは、図7の文書一覧表示画面に示した文書と図8のバージョン一覧表示画面に示したバージョンとのうち、No.1からNo.3までのバージョンのデータに対応している。文書データとバージョンデータ(バージョン情報)とは、文書識別子をキーに関連付けがされている。バージョンデータには、バージョン番号や拡張子、ファイルサイズ、ファイルのハッシュ値等の情報が含まれている。なお、この例は最低限必要な情報であり、本実施形態を実現する上では異なるデータ構成であってもよい。
以上により、バージョン管理がされていないファイルシステム上の複数のファイルを1つの文書として一括登録することが可能になる。また、各バージョンの最終更新者を把握できるようにもなる。更に、既に同じファイルが同じ文書内に存在している場合、ファイルを追加しないことも可能になる。
<その他の実施形態>
また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(又は記録媒体)を、システム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置の中央演算処理手段(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、システム或いは装置の前記中央演算処理手段が読み出したプログラムコードを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、システム或いは装置上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行う。その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、前記システム或いは装置に挿入された機能拡張カードや、接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれたとする。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明を前記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体(コンピュータ読み取り可能な記憶媒体)には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
以上、上述した各実施形態によれば、複数のファイルを一つの文書のバージョンに容易にまとめることを可能にすると共に、バージョンの更新者に関する情報を設定可能にすることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
文書管理システムとクライアントコンピュータとの概略構成の一例を示す図である。 文書管理システムやクライアントコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。 文書管理メイン画面の一例を示す図である。 PC101内のファイル保存部105に記憶されているファイルの一覧を表示する画面の一例を示す図である。 文書一覧表示部302において文書登録ボタンがクリックされ、PC101が図4の5つのファイルを登録実行した後の画面の一例を示す図である。 バージョン一括登録画面の一例を示す図である。 ユーザが図6において実行ボタン604をクリックし、バージョン一括登録を実行した結果の文書一覧表示画面の一例を示す図である。 バージョン一覧表示画面の一例を示す図である。 予め文書を振り分けるルールを設定するための、振り分けルール設定画面の一例を示す図である。 PC101内のファイル保存部105に記憶されているファイル一覧の画面の一例を示す図である。 図6と同じくバージョン一括登録画面の一例を示す図である。 図11においてユーザによって実行ボタンがクリックされ、文書管理システム106においてバージョン一括登録処理が実行された結果の文書一覧表示画面の一例を示す図である。 図8と同じくバージョン一覧表示画面の一例を示す図である。 図11と同じくバージョン一括登録画面の一例を示す図である。 図14において実行ボタンがクリックされ、既存の文書に対してバージョン一括登録が実行された結果のバージョン一覧表示画面の一例を示す図である。 図6、図11、図14等を介してユーザがバージョン一括登録の実行を指示した際の文書管理システム側の処理の一例を示したフローチャートである。 文書属性及びバージョン属性のデータ例を示した図(その1)である。 文書属性及びバージョン属性のデータ例を示した図(その2)である。
符号の説明
100 ネットワーク
101 クライアントコンピュータ
102 Webブラウザ
103 ファイル選択部
104 文書情報設定部
105 ファイル保存部
107 バージョン一括登録要求受信部
108 文書登録部
109 ファイル属性抽出部
110 バージョン登録部
111 バージョン振り分け部
112 バージョン振り分けルール設定部
113 文書/バージョン情報記憶部
114 文書属性記憶部
115 バージョン属性記憶部
116 振り分けルール記憶部

Claims (21)

  1. 登録対象の複数のファイルの並び順を決定する手段と、
    前記複数のファイルに対応付けるための一つの名称を決定する手段と、
    前記決定された並び順に応じて前記複数のファイルの夫々に対応するバージョン名を決定する手段と、
    前記決定された一つの名称と、前記複数のファイルと、前記決定された複数のファイルの夫々に対応するバージョン名とを対応付けて登録する登録手段と、
    を有することを特徴とするシステム
  2. 登録対象の複数のファイルの並び順を決定する手段と、
    前記複数のファイルを一括して管理するための一つの名称を決定する手段と、
    前記決定された並び順に応じて前記複数のファイルの夫々に対応するバージョン名を決定する手段と、
    前記複数のファイルの夫々が、前記決定された一つの名称により管理され、かつ、前記決定された夫々のバージョン名を持つバージョンとして管理されるように、前記複数のファイルを登録する登録手段と、
    を有することを特徴とするシステム
  3. 複数のファイルを一括して管理するか、複数のファイルを別々に管理するかを決定する決定手段をさらに有し、
    前記決定手段で一括して管理すると決定された場合に、
    前記一つの名称を決定する手段は、前記複数のファイルを一括して管理するための一つの名称を決定することを特徴とする請求項1又は2に記載のシステム
  4. 前記決定手段は、
    複数のファイルの拡張子が同じである場合に前記複数のファイルを一括して管理すると決定し、
    複数のファイルの拡張子が同じでない場合に前記複数のファイルを別々に管理すると決定することを特徴とする請求項に記載のシステム
  5. 前記決定手段は、
    複数のファイルのファイル名の先頭複数文字が同じである場合に前記複数のファイルを一括して管理すると決定し、
    複数のファイルのファイル名の先頭複数文字が同じでない場合に前記複数のファイルを別々に管理すると決定することを特徴とする請求項3に記載のシステム。
  6. 前記一つの名称を決定する手段は、
    ユーザからの名称入力に応じて前記一つの名称を決定することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載のシステム。
  7. 前記並び順を決定する手段は、
    前記複数のファイルの夫々の更新日時に従って前記複数のファイルの並び順を決定することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載のシステム。
  8. 前記並び順を決定する手段は、
    前記複数のファイルの夫々のファイル名に従って前記複数のファイルの並び順を決定することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載のシステム。
  9. 前記並び順を決定する手段は、
    ユーザからの並び順の指示に従って前記複数のファイルの並び順を決定することを特徴とする請求項乃至の何れか1項に記載のシステム。
  10. ットワークを介して通信可能なクライアント端末装置から文書に係るバージョン一括登録要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信されたバージョン一括登録要求に基づいて、文書に対してバージョンとして登録するファイルが存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段で文書に対してバージョンとして登録するファイルが存在すると判定された場合、前記ファイルから最終更新者情報を抽出する抽出手段と、
    前記ファイルをバージョンとして前記文書に対して登録する登録手段と、
    前記抽出手段で抽出された前記最終更新者情報を前記登録手段で登録されたバージョンの属性情報として設定する設定手段と、
    前記受信手段で受信された前記バージョン一括登録要求に文書名が含まれている場合、前記バージョン一括登録要求に含まれるファイルの並び順情報に基づいて、先頭の実ファイルに前記文書名を付けて登録する文書登録手段と、
    を有し、
    前記判定手段は、前記バージョン一括登録要求に含まれるファイルの並び順情報及び実ファイルに基づいて、前記文書登録手段で登録された文書に対してバージョンとして登録するファイルが存在するか否かを判定することを特徴とする文書管理装置
  11. ネットワークを介して通信可能なクライアント端末装置から文書に係るバージョン一括登録要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信されたバージョン一括登録要求に基づいて、文書に対してバージョンとして登録するファイルが存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段で文書に対してバージョンとして登録するファイルが存在すると判定された場合、前記ファイルから最終更新者情報を抽出する抽出手段と、
    前記ファイルをバージョンとして前記文書に対して登録する登録手段と、
    前記抽出手段で抽出された前記最終更新者情報を前記登録手段で登録されたバージョンの属性情報として設定する設定手段と、
    前記受信手段で受信された前記バージョン一括登録要求にバージョンの登録に係るルール情報が含まれている場合、前記ルール情報に基づいて、前記バージョン一括登録要求に含まれる実ファイルの中の一つのファイルに文書名を付けて登録する文書登録手段と、
    を有し、
    前記判定手段は、前記バージョン一括登録要求に含まれるルール情報及び実ファイルに基づいて、前記文書登録手段で登録された文書に対してバージョンとして登録するファイルが存在するか否かを判定することを特徴とする文書管理装置
  12. クライアント端末装置と、前記クライアント端末装置とネットワークを介して通信可能な文書管理装置と、を含む文書管理システムであって、
    前記クライアント端末装置は、
    画面を介したユーザの操作に基づいて、文書名と、ファイルの並び順情報と、複数の実ファイルと、を含んだ文書に係るバージョン一括登録要求を作成する作成手段と、
    前記作成手段で作成された前記バージョン一括登録要求を前記文書管理装置に送信する送信手段と、
    を有し、
    前記文書管理装置は、
    前記クライアント端末装置から文書に係るバージョン一括登録要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信されたバージョン一括登録要求に基づいて、文書に対してバージョンとして登録するファイルが存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段で文書に対してバージョンとして登録するファイルが存在すると判定された場合、前記ファイルから最終更新者情報を抽出する抽出手段と、
    前記ファイルをバージョンとして前記文書に対して登録する登録手段と、
    前記抽出手段で抽出された前記最終更新者情報を前記登録手段で登録されたバージョンの属性情報として設定する設定手段と、
    を有することを特徴とする文書管理システム
  13. クライアント端末装置と、前記クライアント端末装置とネットワークを介して通信可能な文書管理装置と、を含む文書管理システムであって、
    前記クライアント端末装置は、
    画面を介したユーザの操作に基づいて、バージョンの登録に係るルール情報と、複数の実ファイルと、を含んだ文書に係るバージョン一括登録要求を作成する作成手段と、
    前記作成手段で作成された前記バージョン一括登録要求を前記文書管理装置に送信する送信手段と、
    を有し、
    前記文書管理装置は、
    前記クライアント端末装置から文書に係るバージョン一括登録要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信されたバージョン一括登録要求に基づいて、文書に対してバージョンとして登録するファイルが存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段で文書に対してバージョンとして登録するファイルが存在すると判定された場合、前記ファイルから最終更新者情報を抽出する抽出手段と、
    前記ファイルをバージョンとして前記文書に対して登録する登録手段と、
    前記抽出手段で抽出された前記最終更新者情報を前記登録手段で登録されたバージョンの属性情報として設定する設定手段と、
    を有することを特徴とする文書管理システム
  14. クライアント端末装置と、前記クライアント端末装置とネットワークを介して通信可能な文書管理装置と、を含む文書管理システムであって、
    前記クライアント端末装置は、
    画面を介したユーザの操作に基づいて、既存の文書を識別する識別情報と、バージョンの登録に係るルール情報と、複数の実ファイルと、を含んだ文書に係るバージョン一括登録要求を作成する作成手段と、
    前記作成手段で作成された前記バージョン一括登録要求を前記文書管理装置に送信する送信手段と、
    を有し、
    前記文書管理装置は、
    前記クライアント端末装置から文書に係るバージョン一括登録要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信されたバージョン一括登録要求に基づいて、文書に対してバージョンとして登録するファイルが存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段で文書に対してバージョンとして登録するファイルが存在すると判定された場合、前記ファイルから最終更新者情報を抽出する抽出手段と、
    前記ファイルをバージョンとして前記文書に対して登録する登録手段と、
    前記抽出手段で抽出された前記最終更新者情報を前記登録手段で登録されたバージョンの属性情報として設定する設定手段と、
    を有することを特徴とする文書管理システム。
  15. 登録対象の複数のファイルの並び順を決定する手段と、
    前記複数のファイルに対応付けるための一つの名称を決定する手段と、
    前記決定された並び順に応じて前記複数のファイルの夫々に対応するバージョン名を決定する手段と、
    前記決定された一つの名称と、前記複数のファイルと、前記決定された複数のファイルの夫々に対応するバージョン名とを対応付けて登録する登録手段と、
    を有することを特徴とする文書管理装置。
  16. 登録対象の複数のファイルの並び順を決定する手段と、
    前記複数のファイルを一括して管理するための一つの名称を決定する手段と、
    前記決定された並び順に応じて前記複数のファイルの夫々に対応するバージョン名を決定する手段と、
    前記複数のファイルの夫々が、前記決定された一つの名称により管理され、かつ、前記決定された夫々のバージョン名を持つバージョンとして管理されるように、前記複数のファイルを登録する登録手段と、
    を有することを特徴とする文書管理装置。
  17. システムが実行する文書管理方法であって、
    登録対象の複数のファイルの並び順を決定するステップと、
    前記複数のファイルに対応付けるための一つの名称を決定するステップと、
    前記決定された並び順に応じて前記複数のファイルの夫々に対応するバージョン名を決定するステップと、
    前記決定された一つの名称と、前記複数のファイルと、前記決定された複数のファイルの夫々に対応するバージョン名とを対応付けて登録する登録ステップと、
    を含むことを特徴とする文書管理方法。
  18. システムが実行する文書管理方法であって、
    登録対象の複数のファイルの並び順を決定するステップと、
    前記複数のファイルを一括して管理するための一つの名称を決定するステップと、
    前記決定された並び順に応じて前記複数のファイルの夫々に対応するバージョン名を決定するステップと、
    前記複数のファイルの夫々が、前記決定された一つの名称により管理され、かつ、前記決定された夫々のバージョン名を持つバージョンとして管理されるように、前記複数のファイルを登録する登録ステップと、
    を含むことを特徴とする文書管理方法。
  19. 文書管理装置が実行する文書管理方法であって、
    登録対象の複数のファイルの並び順を決定するステップと、
    前記複数のファイルに対応付けるための一つの名称を決定するステップと、
    前記決定された並び順に応じて前記複数のファイルの夫々に対応するバージョン名を決定するステップと、
    前記決定された一つの名称と、前記複数のファイルと、前記決定された複数のファイルの夫々に対応するバージョン名とを対応付けて登録する登録ステップと、
    を含むことを特徴とする文書管理方法。
  20. 文書管理装置が実行する文書管理方法であって、
    登録対象の複数のファイルの並び順を決定するステップと、
    前記複数のファイルを一括して管理するための一つの名称を決定するステップと、
    前記決定された並び順に応じて前記複数のファイルの夫々に対応するバージョン名を決定するステップと、
    前記複数のファイルの夫々が、前記決定された一つの名称により管理され、かつ、前記決定された夫々のバージョン名を持つバージョンとして管理されるように、前記複数のファイルを登録する登録ステップと、
    を含むことを特徴とする文書管理方法。
  21. 請求項19又は20に記載の文書管理方法の各ステップの処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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