JP2629604B2 - 管理簿作成装置 - Google Patents
管理簿作成装置Info
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- JP2629604B2 JP2629604B2 JP6166107A JP16610794A JP2629604B2 JP 2629604 B2 JP2629604 B2 JP 2629604B2 JP 6166107 A JP6166107 A JP 6166107A JP 16610794 A JP16610794 A JP 16610794A JP 2629604 B2 JP2629604 B2 JP 2629604B2
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- JP
- Japan
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- source program
- source
- component
- file
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- Debugging And Monitoring (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータシステムの
維持管理に関し、特に、コンピュータシステムを構成す
る複数のソースプログラムが共通に参照,更新する、デ
ータベースのレコードやレコードの項目,制御表の項目
等の共通資源の構成要素が、どのソースプログラムによ
って参照,更新されているのかを管理する管理簿を作成
する管理簿作成装置に関する。
維持管理に関し、特に、コンピュータシステムを構成す
る複数のソースプログラムが共通に参照,更新する、デ
ータベースのレコードやレコードの項目,制御表の項目
等の共通資源の構成要素が、どのソースプログラムによ
って参照,更新されているのかを管理する管理簿を作成
する管理簿作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のソースプログラムを含むコンピュ
ータシステムに於いては、データベースや各種制御表と
いった資源をこれら複数のソースプログラムの共通資源
としている。各ソースプログラムはデータベース内の全
レコード,各レコード内の全項目を参照,更新するとは
限らず、その内の限られたレコードやレコードの項目の
みを参照することが多い。このため、データベースの構
成要素に変更があった場合や誤りがあった場合等に、そ
れを参照,更新しているソースプログラムをいち早く認
識して、修正等の対処を行なうことが必要となる。そこ
で、従来より、データベースのレコードやレコードの項
目,制御表の項目等の共通資源の構成要素が、どのソー
スプログラムによって参照,更新されているのかを管理
簿に登録しておくようにしている。
ータシステムに於いては、データベースや各種制御表と
いった資源をこれら複数のソースプログラムの共通資源
としている。各ソースプログラムはデータベース内の全
レコード,各レコード内の全項目を参照,更新するとは
限らず、その内の限られたレコードやレコードの項目の
みを参照することが多い。このため、データベースの構
成要素に変更があった場合や誤りがあった場合等に、そ
れを参照,更新しているソースプログラムをいち早く認
識して、修正等の対処を行なうことが必要となる。そこ
で、従来より、データベースのレコードやレコードの項
目,制御表の項目等の共通資源の構成要素が、どのソー
スプログラムによって参照,更新されているのかを管理
簿に登録しておくようにしている。
【0003】例えば、データベースのレコードに新規な
レコードの項目が追加された場合、それに合わせて上記
レコードを参照,更新するソースプログラムを修正する
ことが必要になり、このような場合、管理簿を参照する
ことより、レコードの項目が追加されたレコードを参
照,更新している、修正が必要なソースプログラムを直
ちに知ることができるので、ソースプログラムの修正を
速やかに行なうことが可能になる。また、レコードの項
目の属性(例えば、文字数等)が変更された場合も、同
様に、ソースプログラムの修正を速やかに行なうことが
可能になる。
レコードの項目が追加された場合、それに合わせて上記
レコードを参照,更新するソースプログラムを修正する
ことが必要になり、このような場合、管理簿を参照する
ことより、レコードの項目が追加されたレコードを参
照,更新している、修正が必要なソースプログラムを直
ちに知ることができるので、ソースプログラムの修正を
速やかに行なうことが可能になる。また、レコードの項
目の属性(例えば、文字数等)が変更された場合も、同
様に、ソースプログラムの修正を速やかに行なうことが
可能になる。
【0004】また、例えば、帳票印刷用のソースプログ
ラムによって印刷された帳票に誤りが発見され、その原
因がデータベースのレコード内容の誤りであった場合、
誤りのあった帳票を回収することは勿論必要になるが、
それ以外にも、上記誤りのあったレコード内容を印刷す
る他のソースプログラムによって印刷された印刷物を回
収したり、上記誤りのあったレコード内容をディスク装
置に出力するソースプログラムが出力したデータを無効
にしたりすること等が必要になる。このような場合、管
理簿を参照すれば、上記誤りのあったレコードを参照し
ているソースプログラムが直ちに判り、どのような印刷
物を回収すれば良いかとか、ディスク装置上のどのデー
タを無効にすれば良いか等が判るので、データベースの
誤りが発見された場合、直ちにそれに対処することが可
能になる。
ラムによって印刷された帳票に誤りが発見され、その原
因がデータベースのレコード内容の誤りであった場合、
誤りのあった帳票を回収することは勿論必要になるが、
それ以外にも、上記誤りのあったレコード内容を印刷す
る他のソースプログラムによって印刷された印刷物を回
収したり、上記誤りのあったレコード内容をディスク装
置に出力するソースプログラムが出力したデータを無効
にしたりすること等が必要になる。このような場合、管
理簿を参照すれば、上記誤りのあったレコードを参照し
ているソースプログラムが直ちに判り、どのような印刷
物を回収すれば良いかとか、ディスク装置上のどのデー
タを無効にすれば良いか等が判るので、データベースの
誤りが発見された場合、直ちにそれに対処することが可
能になる。
【0005】ところで、このような管理簿は、従来、プ
ログラムについて記述されたドキュメントに基づいて人
手で作成していた。
ログラムについて記述されたドキュメントに基づいて人
手で作成していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、管理簿をプログラムについて記述されたドキュメン
トに基づいて人手で作成しており、その作成に多くの時
間がかかるため、コンピュータシステムの状態が変化し
た場合(データベースの内容が変化した場合やソースプ
ログラムの内容が変化した場合等)、管理簿の内容を最
新のコンピュータシステムの状態に合ったものにするま
でに時間がかかるという問題があると共に、管理簿の内
容に誤りが発生する惧れがあるという問題があった。
は、管理簿をプログラムについて記述されたドキュメン
トに基づいて人手で作成しており、その作成に多くの時
間がかかるため、コンピュータシステムの状態が変化し
た場合(データベースの内容が変化した場合やソースプ
ログラムの内容が変化した場合等)、管理簿の内容を最
新のコンピュータシステムの状態に合ったものにするま
でに時間がかかるという問題があると共に、管理簿の内
容に誤りが発生する惧れがあるという問題があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、誤りのない最新
のコンピュータシステムの状態にあった管理簿を短時間
で作成することができる管理簿作成装置を提供すること
にある。
のコンピュータシステムの状態にあった管理簿を短時間
で作成することができる管理簿作成装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、複数のソースプログラムを含むコンピュータ
システムに於いて、前記ソースプログラムが共通に参
照,更新する共通資源の構成要素を定義する、前記構成
要素の名標を含む情報が登録されたファイルから前記共
通資源の構成要素の名標を抽出する名標抽出手段と、前
記複数のソースプログラムそれぞれに対して、前記名標
抽出手段で抽出された名標を検索し、検索した名標に対
する使用種別が参照,更新の何れであるかを解析する処
理を行い、前記名標に対する使用種別として参照,更新
の両方を解析できた場合にはその時点で処理を終了し、
そうでない場合はソースプログラムの終わりまで行うこ
とにより、前記名標抽出手段で抽出された名標に対応す
る構成要素が、前記複数のソースプログラムの内の何れ
で参照,更新されているのかを解析するソースプログラ
ム解析手段と、管理簿記憶部と、前記ソースプログラム
解析手段の解析結果を前記管理簿記憶部に登録する登録
手段とを備えたものである。
するため、複数のソースプログラムを含むコンピュータ
システムに於いて、前記ソースプログラムが共通に参
照,更新する共通資源の構成要素を定義する、前記構成
要素の名標を含む情報が登録されたファイルから前記共
通資源の構成要素の名標を抽出する名標抽出手段と、前
記複数のソースプログラムそれぞれに対して、前記名標
抽出手段で抽出された名標を検索し、検索した名標に対
する使用種別が参照,更新の何れであるかを解析する処
理を行い、前記名標に対する使用種別として参照,更新
の両方を解析できた場合にはその時点で処理を終了し、
そうでない場合はソースプログラムの終わりまで行うこ
とにより、前記名標抽出手段で抽出された名標に対応す
る構成要素が、前記複数のソースプログラムの内の何れ
で参照,更新されているのかを解析するソースプログラ
ム解析手段と、管理簿記憶部と、前記ソースプログラム
解析手段の解析結果を前記管理簿記憶部に登録する登録
手段とを備えたものである。
【0009】
【作用】ファイルには、コンピュータシステムを構成す
る複数のソースプログラムが共通に参照,更新する共通
資源(データベース,制御表等)の構成要素(レコー
ド,レコードの項目等)を定義する、構成要素の名標を
含む情報(スキーマ,再定義原文,制御表の定義マクロ
等)が格納されている。
る複数のソースプログラムが共通に参照,更新する共通
資源(データベース,制御表等)の構成要素(レコー
ド,レコードの項目等)を定義する、構成要素の名標を
含む情報(スキーマ,再定義原文,制御表の定義マクロ
等)が格納されている。
【0010】名標抽出手段が、上記したファイルからデ
ータベースのレコードやレコードの項目の名標,制御表
の項目の名標等の、共通資源の構成要素の名標を抽出
し、ソースプログラム解析手段が、名標抽出手段で抽出
された名標に対応する構成要素がどのソースプログラム
によって参照,更新されているかを解析する。その際、
ソースプログラム解析手段は、各ソースプログラムそれ
ぞれに対して、名標抽出手段で抽出された名標を検索
し、検索した名標に対する使用種別が参照,更新の何れ
であるかを解析する処理を行い、前記名標に対する使用
種別として参照,更新の両方を解析できた場合にはその
時点で処理を終了し、そうでない場合はソースプログラ
ムの終わりまで行うことにより、名標抽出手段で抽出さ
れた名標に対応する構成要素が、前記複数のソースプロ
グラムの内の何れで参照,更新されているのかを解析す
る。そして、登録手段がソースプログラム解析手段の解
析結果を管理簿記憶部に登録する。
ータベースのレコードやレコードの項目の名標,制御表
の項目の名標等の、共通資源の構成要素の名標を抽出
し、ソースプログラム解析手段が、名標抽出手段で抽出
された名標に対応する構成要素がどのソースプログラム
によって参照,更新されているかを解析する。その際、
ソースプログラム解析手段は、各ソースプログラムそれ
ぞれに対して、名標抽出手段で抽出された名標を検索
し、検索した名標に対する使用種別が参照,更新の何れ
であるかを解析する処理を行い、前記名標に対する使用
種別として参照,更新の両方を解析できた場合にはその
時点で処理を終了し、そうでない場合はソースプログラ
ムの終わりまで行うことにより、名標抽出手段で抽出さ
れた名標に対応する構成要素が、前記複数のソースプロ
グラムの内の何れで参照,更新されているのかを解析す
る。そして、登録手段がソースプログラム解析手段の解
析結果を管理簿記憶部に登録する。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、管理簿作成装置1と、入力装置2と、表示装置3
と、コンピュータシステムが備えているデータベース
(図示せず)の構成要素を定義するスキーマが格納され
たスキーマファイル4と、コンピュータシステムが備え
ている制御表(図示せず)の構成要素を定義する定義マ
クロが格納された定義マクロファイル5と、コンピュー
タシステムを構成するソースプログラムが登録されたソ
ースファイル6と、管理簿記憶部7と、管理簿記憶部7
に記憶された管理簿に対する利用者からの参照を可能に
する参照手段8とから構成されている。
り、管理簿作成装置1と、入力装置2と、表示装置3
と、コンピュータシステムが備えているデータベース
(図示せず)の構成要素を定義するスキーマが格納され
たスキーマファイル4と、コンピュータシステムが備え
ている制御表(図示せず)の構成要素を定義する定義マ
クロが格納された定義マクロファイル5と、コンピュー
タシステムを構成するソースプログラムが登録されたソ
ースファイル6と、管理簿記憶部7と、管理簿記憶部7
に記憶された管理簿に対する利用者からの参照を可能に
する参照手段8とから構成されている。
【0013】管理簿作成装置1は、制御手段11と、名
標抽出手段12と、名標テーブル13と、ソースファイ
ル読み込み手段14と、ソースプログラム解析手段15
と、登録手段16とから構成されている。
標抽出手段12と、名標テーブル13と、ソースファイ
ル読み込み手段14と、ソースプログラム解析手段15
と、登録手段16とから構成されている。
【0014】名標抽出手段12は、データベースの構成
要素であるレコード及びレコードの項目の名標をスキー
マファイル4から抽出して名標テーブル13に登録する
機能と、制御表の構成要素である制御表の項目の名標を
定義マクロファイル5から抽出して名標テーブル13に
登録する機能とを有する。
要素であるレコード及びレコードの項目の名標をスキー
マファイル4から抽出して名標テーブル13に登録する
機能と、制御表の構成要素である制御表の項目の名標を
定義マクロファイル5から抽出して名標テーブル13に
登録する機能とを有する。
【0015】ソースファイル読み込み手段14は、ソー
スファイル6からソースプログラムを読み込む機能を有
する。
スファイル6からソースプログラムを読み込む機能を有
する。
【0016】ソースプログラム解析手段15は、ソース
ファイル読み込み手段14が読み込んだソースプログラ
ムを解析し、名標テーブル13に登録されている名標に
対応する構成要素を参照,更新しているソースプログラ
ムを求める機能を有する。
ファイル読み込み手段14が読み込んだソースプログラ
ムを解析し、名標テーブル13に登録されている名標に
対応する構成要素を参照,更新しているソースプログラ
ムを求める機能を有する。
【0017】登録手段16は、ソースプログラム解析手
段15の解析結果を管理簿記憶部7に登録する機能を有
する。
段15の解析結果を管理簿記憶部7に登録する機能を有
する。
【0018】図2は制御手段11の処理例を示す流れ
図、図3は名標抽出手段12の処理例を示す流れ図、図
4はソースファイル読み込み手段14の処理例を示す流
れ図、図5はソースプログラム解析手段15の処理例を
示す流れ図、図6は登録手段16の処理例を示す流れ図
であり、以下各図を参照して本実施例の動作を説明す
る。
図、図3は名標抽出手段12の処理例を示す流れ図、図
4はソースファイル読み込み手段14の処理例を示す流
れ図、図5はソースプログラム解析手段15の処理例を
示す流れ図、図6は登録手段16の処理例を示す流れ図
であり、以下各図を参照して本実施例の動作を説明す
る。
【0019】コンピュータシステムの管理者は、コンピ
ュータシステムの構築時や、管理簿の内容をコンピュー
タシステムの最新の状態に合わせることが必要になった
時、入力装置2から管理簿作成装置1に対して管理簿作
成指示を入力する。
ュータシステムの構築時や、管理簿の内容をコンピュー
タシステムの最新の状態に合わせることが必要になった
時、入力装置2から管理簿作成装置1に対して管理簿作
成指示を入力する。
【0020】この管理簿作成指示は、管理簿作成装置1
内の制御手段11で受け付けられ、制御手段11は、管
理簿作成指示を受け付けると、図2の流れ図に示すよう
に、名標抽出手段12に対して名標の抽出を指示する
(ステップS1)。
内の制御手段11で受け付けられ、制御手段11は、管
理簿作成指示を受け付けると、図2の流れ図に示すよう
に、名標抽出手段12に対して名標の抽出を指示する
(ステップS1)。
【0021】この指示を受けると、名標抽出手段12
は、図3の流れ図に示すように、スキーマファイル4か
らレコード或いはレコードの項目の名標を1つ抽出し、
それを名標テーブル13に登録する (ステップS11,
S12)。名標抽出手段12は、スキーマファイル4中
のレコードの名標,レコードの項目の名標を全て抽出す
るまで (ステップS13がYES)、ステップS11,
S12,S13の処理を繰り返し行なう。
は、図3の流れ図に示すように、スキーマファイル4か
らレコード或いはレコードの項目の名標を1つ抽出し、
それを名標テーブル13に登録する (ステップS11,
S12)。名標抽出手段12は、スキーマファイル4中
のレコードの名標,レコードの項目の名標を全て抽出す
るまで (ステップS13がYES)、ステップS11,
S12,S13の処理を繰り返し行なう。
【0022】今、例えば、スキーマファイル4の内容が
図7に示すものであるとすると、名標抽出手段12は、
レコードエントリ中に設定されているレコード及びレコ
ードの項目の名標BU−REC,BU−CODE,BU
−NAME,KA−REC,KA−CODE,KA−N
AME,…を順次抽出し、名標テーブル13に登録する
ことになる (ステップS11,S12)。
図7に示すものであるとすると、名標抽出手段12は、
レコードエントリ中に設定されているレコード及びレコ
ードの項目の名標BU−REC,BU−CODE,BU
−NAME,KA−REC,KA−CODE,KA−N
AME,…を順次抽出し、名標テーブル13に登録する
ことになる (ステップS11,S12)。
【0023】名標抽出手段12は、スキーマファイル4
に登録されているレコード及びレコードの項目の名標を
全て抽出すると (ステップS13がYES)、制御表の
構成要素である制御表の項目を定義している定義マクロ
ファイル5から制御表の項目の名標を1つ抽出し、それ
を名標テーブル13に登録する (ステップS14,S1
5)。名標抽出手段12は、定義マクロファイル5中の
制御表の項目の名標を全て抽出するまで (ステップS1
6がYES)、ステップS14,S15,S16の処理
を繰り返し行なう。
に登録されているレコード及びレコードの項目の名標を
全て抽出すると (ステップS13がYES)、制御表の
構成要素である制御表の項目を定義している定義マクロ
ファイル5から制御表の項目の名標を1つ抽出し、それ
を名標テーブル13に登録する (ステップS14,S1
5)。名標抽出手段12は、定義マクロファイル5中の
制御表の項目の名標を全て抽出するまで (ステップS1
6がYES)、ステップS14,S15,S16の処理
を繰り返し行なう。
【0024】図9はコンピュータシステムが備えている
制御表の一例を示した図である。この制御表は、コンピ
ュータシステムに接続されている端末の状態(正常,故
障等)を管理する制御表であり、制御表の項目の名標と
してTERMINAL−TABLE,TERMINAL
−ID,JYOTAIを有している。
制御表の一例を示した図である。この制御表は、コンピ
ュータシステムに接続されている端末の状態(正常,故
障等)を管理する制御表であり、制御表の項目の名標と
してTERMINAL−TABLE,TERMINAL
−ID,JYOTAIを有している。
【0025】図10は定義マクロファイル5の内容例を
示した図であり、同図のAの部分が図9の制御表に対応
する定義マクロである。尚、制御表は、図9に示したも
の以外に、コンピュータシステム上で動作するタスクの
状態を管理する制御表等種々のものが存在し、定義マク
ロファイル5には、コンピュータシステムが備えている
全ての制御表の定義マクロが登録されている。
示した図であり、同図のAの部分が図9の制御表に対応
する定義マクロである。尚、制御表は、図9に示したも
の以外に、コンピュータシステム上で動作するタスクの
状態を管理する制御表等種々のものが存在し、定義マク
ロファイル5には、コンピュータシステムが備えている
全ての制御表の定義マクロが登録されている。
【0026】今、例えば、定義マクロファイル5の内容
が図10に示すものであるとすると、名標抽出手段12
は、TERMINAL−TABLE,TERMINAL
−ID,JYOTAI…を順次定義マクロファイル5か
ら抽出し、名標テーブル13に登録することになる。こ
の結果、名標テーブル13の内容は、図8に示すものと
なる。
が図10に示すものであるとすると、名標抽出手段12
は、TERMINAL−TABLE,TERMINAL
−ID,JYOTAI…を順次定義マクロファイル5か
ら抽出し、名標テーブル13に登録することになる。こ
の結果、名標テーブル13の内容は、図8に示すものと
なる。
【0027】名標抽出手段12は、定義マクロファイル
5中の制御表の項目の名標を全て抽出して名標テーブル
13に登録すると、制御手段11に対して抽出終了を通
知する (ステップS17)。
5中の制御表の項目の名標を全て抽出して名標テーブル
13に登録すると、制御手段11に対して抽出終了を通
知する (ステップS17)。
【0028】制御手段11は、名標抽出手段12から抽
出終了が通知されると(図2,ステップS2がYE
S)、ソースファイル読み込み手段14に対してソース
プログラムを1つ読み込むことを指示する (ステップS
3)。
出終了が通知されると(図2,ステップS2がYE
S)、ソースファイル読み込み手段14に対してソース
プログラムを1つ読み込むことを指示する (ステップS
3)。
【0029】ソースファイル読み込み手段14は、制御
手段11からソースプログラムの読み込みが指示される
と、図4の流れ図に示すように、ソースファイル6から
読み込み済みでないソースプログラムを1つ読み込む
(ステップS21)。そして、読み込み済みでないソー
スプログラム(例えば、ソースプログラム名SOU1の
ソースプログラムとする)を1つ読み込めた場合 (ステ
ップS22がYES)は、ソースプログラムの読み込み
終了を制御手段11に通知し (ステップS23)、読み
込み済みでないソースプログラムが存在しない場合 (ス
テップS22がNO)は、制御手段11に対してソース
プログラム終了通知を行なう (ステップS24)。
手段11からソースプログラムの読み込みが指示される
と、図4の流れ図に示すように、ソースファイル6から
読み込み済みでないソースプログラムを1つ読み込む
(ステップS21)。そして、読み込み済みでないソー
スプログラム(例えば、ソースプログラム名SOU1の
ソースプログラムとする)を1つ読み込めた場合 (ステ
ップS22がYES)は、ソースプログラムの読み込み
終了を制御手段11に通知し (ステップS23)、読み
込み済みでないソースプログラムが存在しない場合 (ス
テップS22がNO)は、制御手段11に対してソース
プログラム終了通知を行なう (ステップS24)。
【0030】制御手段11は、ソースファイル読み込み
手段14からソースプログラムの読み込み終了が通知さ
れると (図2,ステップS4がYES)、ソースプログ
ラム解析手段15を動作させる (ステップS5)。
手段14からソースプログラムの読み込み終了が通知さ
れると (図2,ステップS4がYES)、ソースプログ
ラム解析手段15を動作させる (ステップS5)。
【0031】これにより、ソースプログラム解析手段1
5は、図5の流れ図に示すように、名標テーブル13に
登録されている1つの名標(例えば、BU−REC)に
着目する (ステップS31)。その後、ソースプログラ
ム解析手段15は、ソースファイル読み込み手段14が
読み込んだソースプログラム名SOU1のソースプログ
ラムを検索し、ステップS31で着目した名標BU−R
ECを探す (ステップS33)。
5は、図5の流れ図に示すように、名標テーブル13に
登録されている1つの名標(例えば、BU−REC)に
着目する (ステップS31)。その後、ソースプログラ
ム解析手段15は、ソースファイル読み込み手段14が
読み込んだソースプログラム名SOU1のソースプログ
ラムを検索し、ステップS31で着目した名標BU−R
ECを探す (ステップS33)。
【0032】ソースプログラム名SOU1のソースプロ
グラムの終わりまで検索しても、現在着目している名標
BU−RECを探し出せなかった場合 (ステップS3
4,S35がそれぞNO,YES)は、名標テーブル1
3に登録されている次の1つの名標(例えば、BU−C
ODE)に着目する (ステップS31)。
グラムの終わりまで検索しても、現在着目している名標
BU−RECを探し出せなかった場合 (ステップS3
4,S35がそれぞNO,YES)は、名標テーブル1
3に登録されている次の1つの名標(例えば、BU−C
ODE)に着目する (ステップS31)。
【0033】また、現在着目している名標BU−REC
を探し出せた場合 (ステップS34がYES)は、その
名標BU−RECの構成要素に対する使用種別が参照で
あるのか、更新であるのかを解析する (ステップS3
6,S37)。例えば、ソースプログラム名SOU1の
ソースプログラムがCOBLEで記述され、データベー
ス操作命令により、参照,更新を行なっている場合、着
目している名標BU−RECがSTORE BU−RE
C 〜,MODIFY BU−REC 〜の形で現れた
場合は、使用種別が更新と判定し、FIND BU−R
EC 〜,GETBU−REC 〜の形で現れた場合
は、使用種別が参照と判定する。
を探し出せた場合 (ステップS34がYES)は、その
名標BU−RECの構成要素に対する使用種別が参照で
あるのか、更新であるのかを解析する (ステップS3
6,S37)。例えば、ソースプログラム名SOU1の
ソースプログラムがCOBLEで記述され、データベー
ス操作命令により、参照,更新を行なっている場合、着
目している名標BU−RECがSTORE BU−RE
C 〜,MODIFY BU−REC 〜の形で現れた
場合は、使用種別が更新と判定し、FIND BU−R
EC 〜,GETBU−REC 〜の形で現れた場合
は、使用種別が参照と判定する。
【0034】その後、ソースプログラム解析手段15
は、ソースファイル読み込み手段14が読み込んでいる
ソースプログラム名SOU1のソースプログラムが、現
在着目している名標BU−RECの構成要素を、ステッ
プS36で解析した使用種別で使用していることを既に
解析している場合 (ステップS37がYES)は、ステ
ップS33の処理に戻る。また、上記ソースプログラム
名SOU1のソースプログラムが、現在着目している名
標BU−RECの構成要素を、ステップS36で解析し
た使用種別で使用していることを今回初めて解析した場
合は、解析結果である使用種別,現在着目している名標
BU−REC,ソースプログラム名SOU1を登録手段
16に通知する (ステップS38)。
は、ソースファイル読み込み手段14が読み込んでいる
ソースプログラム名SOU1のソースプログラムが、現
在着目している名標BU−RECの構成要素を、ステッ
プS36で解析した使用種別で使用していることを既に
解析している場合 (ステップS37がYES)は、ステ
ップS33の処理に戻る。また、上記ソースプログラム
名SOU1のソースプログラムが、現在着目している名
標BU−RECの構成要素を、ステップS36で解析し
た使用種別で使用していることを今回初めて解析した場
合は、解析結果である使用種別,現在着目している名標
BU−REC,ソースプログラム名SOU1を登録手段
16に通知する (ステップS38)。
【0035】登録手段16は、ソースプログラム解析手
段15から、名標BU−REC,ソースプログラム名S
OU1,使用種別が通知されると、図6に示すように、
管理簿記憶部7を検索し、ソースプログラム解析手段1
5から通知された名標BU−RECが管理簿記憶部7に
登録されていない場合 (ステップS51がNO)は、名
標BU−REC,ソースプログラム名SOU1,使用種
別を管理簿記憶部7に新規登録し (ステップS52)、
そうでない場合 (ステップS51がYES)は、名標B
U−RECに対してソースプログラム名SOU1及び使
用種別を追加登録する (ステップS53)。
段15から、名標BU−REC,ソースプログラム名S
OU1,使用種別が通知されると、図6に示すように、
管理簿記憶部7を検索し、ソースプログラム解析手段1
5から通知された名標BU−RECが管理簿記憶部7に
登録されていない場合 (ステップS51がNO)は、名
標BU−REC,ソースプログラム名SOU1,使用種
別を管理簿記憶部7に新規登録し (ステップS52)、
そうでない場合 (ステップS51がYES)は、名標B
U−RECに対してソースプログラム名SOU1及び使
用種別を追加登録する (ステップS53)。
【0036】管理簿記憶部7は、例えば、図11に示す
構成を有しており、登録手段16は、ソースプログラム
解析手段15から名標BU−REC,ソースプログラム
名SOU1,使用種別「参照」が通知され、その時、名
標BU−RECが管理簿記憶部7に登録されていなけれ
ば、図11に示すように、名標BU−REC,ソースプ
ログラム名SOU1,使用種別「参照」を管理簿記憶部
7に新規登録することになる。また、登録手段16は、
ソースプログラム解析手段15から名標BU−REC,
ソースプログラム名SOU1,使用種別「更新」が通知
され、その時、既に、管理簿記憶部7に名標BU−RE
Cが登録されていれば、図11に示すように、ソースプ
ログラム名SOU2,使用種別「更新」を名標BU−R
ECに対して追加登録する。
構成を有しており、登録手段16は、ソースプログラム
解析手段15から名標BU−REC,ソースプログラム
名SOU1,使用種別「参照」が通知され、その時、名
標BU−RECが管理簿記憶部7に登録されていなけれ
ば、図11に示すように、名標BU−REC,ソースプ
ログラム名SOU1,使用種別「参照」を管理簿記憶部
7に新規登録することになる。また、登録手段16は、
ソースプログラム解析手段15から名標BU−REC,
ソースプログラム名SOU1,使用種別「更新」が通知
され、その時、既に、管理簿記憶部7に名標BU−RE
Cが登録されていれば、図11に示すように、ソースプ
ログラム名SOU2,使用種別「更新」を名標BU−R
ECに対して追加登録する。
【0037】登録手段16に解析結果等を通知すると
(図5,ステップS38)、ソースプログラム解析手段
15は、ソースプログラム名SOU1のソースプログラ
ムが、現在着目している名標BU−RECの構成要素を
参照も更新もしていることを既に解析しているか否かを
判断し (ステップS39)、判断結果がYESの場合は
名標テーブル13に登録されている次の名標(例えば、
BU−CODE)に着目し (ステップS31)、判断結
果がNOの場合はステップS33の処理に戻る。
(図5,ステップS38)、ソースプログラム解析手段
15は、ソースプログラム名SOU1のソースプログラ
ムが、現在着目している名標BU−RECの構成要素を
参照も更新もしていることを既に解析しているか否かを
判断し (ステップS39)、判断結果がYESの場合は
名標テーブル13に登録されている次の名標(例えば、
BU−CODE)に着目し (ステップS31)、判断結
果がNOの場合はステップS33の処理に戻る。
【0038】ソースプログラム解析手段15は、名標テ
ーブル13に登録されている全ての名標に対して前述し
たと同様の処理を行ない、名標テーブル13に登録され
ている全ての名標に対して前述した処理を行なうと、制
御手段11に対して動作終了を通知する (ステップS4
0)。
ーブル13に登録されている全ての名標に対して前述し
たと同様の処理を行ない、名標テーブル13に登録され
ている全ての名標に対して前述した処理を行なうと、制
御手段11に対して動作終了を通知する (ステップS4
0)。
【0039】制御手段11は、図2の流れ図に示すよう
に、ソースプログラム解析手段15から動作終了が通知
されると (ステップS6がYES)、ソースファイル読
み込み手段14に対して次のソースプログラムを1つ読
み込むことを指示し (ステップS3)、ソースファイル
読み込み手段14からソースプログラム終了が通知され
るまで (ステップS7がYESとなるまで)、前述した
と同様の処理を行ない、ソースファイル読み込み手段1
4からソースプログラム終了が通知されると (ステップ
S7がYES)、その処理を終了する。以上のようにし
て、管理簿記憶部7上に、図11に示すような管理簿7
1が作成される。
に、ソースプログラム解析手段15から動作終了が通知
されると (ステップS6がYES)、ソースファイル読
み込み手段14に対して次のソースプログラムを1つ読
み込むことを指示し (ステップS3)、ソースファイル
読み込み手段14からソースプログラム終了が通知され
るまで (ステップS7がYESとなるまで)、前述した
と同様の処理を行ない、ソースファイル読み込み手段1
4からソースプログラム終了が通知されると (ステップ
S7がYES)、その処理を終了する。以上のようにし
て、管理簿記憶部7上に、図11に示すような管理簿7
1が作成される。
【0040】次に、管理簿記憶部7に登録されている管
理簿71を管理者が利用する場合の動作を説明する。
理簿71を管理者が利用する場合の動作を説明する。
【0041】コンピュータシステムが備えているデータ
ベース,制御表の構成要素に変更があった場合や、誤り
が発見された場合、管理者は、変更された構成要素の名
標や誤りが発見された構成要素の名標を含む参照指示を
入力装置2から入力する。
ベース,制御表の構成要素に変更があった場合や、誤り
が発見された場合、管理者は、変更された構成要素の名
標や誤りが発見された構成要素の名標を含む参照指示を
入力装置2から入力する。
【0042】参照手段8は、入力装置2から参照指示が
入力されると、それに含まれている名標をキーにして管
理簿記憶部7に登録されている管理簿71を検索し、上
記名標と対になって管理簿71に登録されているソース
プログラム名,使用種別を表示装置3に表示する。管理
者は、この表示を見て直ちに、変更された構成要素や誤
りが発見された構成要素を参照,更新しているソースプ
ログラムを知ることができるので、ソースプログラムの
修正や、誤りのあった構成要素を参照することにより行
なった処理を無効化する等の必要な処置を速やかに行な
うことができる。
入力されると、それに含まれている名標をキーにして管
理簿記憶部7に登録されている管理簿71を検索し、上
記名標と対になって管理簿71に登録されているソース
プログラム名,使用種別を表示装置3に表示する。管理
者は、この表示を見て直ちに、変更された構成要素や誤
りが発見された構成要素を参照,更新しているソースプ
ログラムを知ることができるので、ソースプログラムの
修正や、誤りのあった構成要素を参照することにより行
なった処理を無効化する等の必要な処置を速やかに行な
うことができる。
【0043】尚、上述した実施例は、コンピュータシス
テムが備えているデータベースのレコードの名標,レコ
ードの項目の名標をスキーマファイル4から抽出するよ
うにしたが、スキーマファイル4のレコードエントリに
対応する再定義原文のみが登録されている再定義原文フ
ァイルからレコードの名標,レコード項目の名標を抽出
するようにすることもできる。また、上述した実施例で
は説明しなかったが、管理簿記憶部7をデータベース化
することもできる。
テムが備えているデータベースのレコードの名標,レコ
ードの項目の名標をスキーマファイル4から抽出するよ
うにしたが、スキーマファイル4のレコードエントリに
対応する再定義原文のみが登録されている再定義原文フ
ァイルからレコードの名標,レコード項目の名標を抽出
するようにすることもできる。また、上述した実施例で
は説明しなかったが、管理簿記憶部7をデータベース化
することもできる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数のソ
ースプログラムによって共通に使用されるデータベー
ス,制御表等の共通資源の構成要素(レコード,項目)
を定義した情報が格納されたスキーマファイル,定義マ
クロファイル,再定義原文ファイル等から構成要素の名
標を抽出する名標抽出手段と、名標抽出手段で抽出した
名標に対応する構成要素が、複数のソースプログラムの
内の何れで参照,更新されているかを、前記複数のソー
スプログラムそれぞれに対して、前記名標抽出手段で抽
出された名標を検索し、検索した名標に対する使用種別
が参照,更新の何れであるかを解析する処理を行い、前
記名標に対する使用種別として参照,更新の両方を解析
できた場合にはその時点で処理を終了し、そうでない場
合はソースプログラムの終わりまで行うことにより、解
析するソースプログラム解析手段を備えているので、プ
ログラムについて記述されたドキュメントに基づいて管
理簿を作成していた従来の技術に比較して、誤りのない
最新のコンピュータシステムの状態にあった管理簿を短
時間で作成できる効果がある。
ースプログラムによって共通に使用されるデータベー
ス,制御表等の共通資源の構成要素(レコード,項目)
を定義した情報が格納されたスキーマファイル,定義マ
クロファイル,再定義原文ファイル等から構成要素の名
標を抽出する名標抽出手段と、名標抽出手段で抽出した
名標に対応する構成要素が、複数のソースプログラムの
内の何れで参照,更新されているかを、前記複数のソー
スプログラムそれぞれに対して、前記名標抽出手段で抽
出された名標を検索し、検索した名標に対する使用種別
が参照,更新の何れであるかを解析する処理を行い、前
記名標に対する使用種別として参照,更新の両方を解析
できた場合にはその時点で処理を終了し、そうでない場
合はソースプログラムの終わりまで行うことにより、解
析するソースプログラム解析手段を備えているので、プ
ログラムについて記述されたドキュメントに基づいて管
理簿を作成していた従来の技術に比較して、誤りのない
最新のコンピュータシステムの状態にあった管理簿を短
時間で作成できる効果がある。
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】制御手段11の処理例を示す流れ図である。
【図3】名標抽出手段12の処理例を示す流れ図であ
る。
る。
【図4】ソースファイル読み込み手段14の処理例を示
す流れ図である。
す流れ図である。
【図5】ソースプログラム解析手段15の処理例を示す
流れ図である。
流れ図である。
【図6】登録手段16の処理例を示す流れ図である。
【図7】スキーマファイル4の内容例を示す図である。
【図8】名標テーブル13の内容例を示す図である。
【図9】制御表の一例を示す図である。
【図10】定義マクロファイル5の内容例を示す図であ
る。
る。
【図11】管理簿記憶部7の内容例を示す図である。
1…管理簿作成装置 11…制御手段 12…名標抽出手段 13…名標テーブル 14…ソースファイル読み込み手段 15…ソースプログラム解析手段 16…登録手段 2…入力装置 3…表示装置 4…スキーマファイル 5…定義マクロファイル 6…ソースファイル 7…管理簿記憶部 71…管理簿 8…参照手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−119205(JP,A) 特開 平1−237727(JP,A) 特開 昭64−62728(JP,A) 特開 昭62−226228(JP,A) 特開 平4−336326(JP,A) 特開 昭62−248039(JP,A) 特開 昭61−15234(JP,A) 廣瀬 健 著、「ソフトウエア評価技 法」(1982−9)共立出版P.173− 206、”保守支授ツールの現状"
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のソースプログラムを含むコンピュ
ータシステムに於いて、 前記ソースプログラムが共通に参照,更新する共通資源
の構成要素を定義する、前記構成要素の名標を含む情報
が登録されたファイルから前記共通資源の構成要素の名
標を抽出する名標抽出手段と、前記複数のソースプログラムそれぞれに対して、前記名
標抽出手段で抽出された名標を検索し、検索した名標に
対する使用種別が参照,更新の何れであるかを解析する
処理を行い、前記名標に対する使用種別として参照,更
新の両方を解析できた場合にはその時点で処理を終了
し、そうでない場合はソースプログラムの終わりまで行
うことにより、前記 名標抽出手段で抽出された名標に対
応する構成要素が、前記複数のソースプログラムの内の
何れで参照,更新されているのかを解析するソースプロ
グラム解析手段と、 管理簿記憶部と、 前記ソースプログラム解析手段の解析結果を前記管理簿
記憶部に登録する登録手段とを備えたことを特徴とする
管理簿作成装置。 - 【請求項2】 前記共通資源が、データベースで、 前記共通資源の構成要素が、前記データベースのレコー
ド及びレコードの項目で、 前記ファイルに登録された情報が、スキーマ或いは再定
義原文であることを特徴とする請求項1記載の管理簿作
成装置。 - 【請求項3】 前記共通資源が、制御表で、 前記共通資源の構成要素が、前記制御表の項目で、 前記ファイルに登録された情報が、前記制御表の定義マ
クロであることを特徴とする請求項1記載の管理簿作成
装置。 - 【請求項4】 表示装置と、 前記管理簿記憶部の内容を前記表示装置に出力する参照
手段とを備えたことを特徴とする請求項2または3記載
の管理簿作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6166107A JP2629604B2 (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 管理簿作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6166107A JP2629604B2 (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 管理簿作成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0816370A JPH0816370A (ja) | 1996-01-19 |
JP2629604B2 true JP2629604B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=15825155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6166107A Expired - Lifetime JP2629604B2 (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 管理簿作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2629604B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6908828B2 (ja) * | 2017-04-17 | 2021-07-28 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | プログラム生成装置、制御方法、およびコンピュータプログラム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06119205A (ja) * | 1992-10-01 | 1994-04-28 | Toshiba Corp | ソフトウェアの品質分析装置およびその高品質化支援装置 |
-
1994
- 1994-06-24 JP JP6166107A patent/JP2629604B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
廣瀬 健 著、「ソフトウエア評価技法」(1982−9)共立出版P.173−206、"保守支授ツールの現状" |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0816370A (ja) | 1996-01-19 |
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