JP2000305821A - データベース管理装置及びデータベース管理方法 - Google Patents

データベース管理装置及びデータベース管理方法

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JP2000305821A
JP2000305821A JP11113713A JP11371399A JP2000305821A JP 2000305821 A JP2000305821 A JP 2000305821A JP 11113713 A JP11113713 A JP 11113713A JP 11371399 A JP11371399 A JP 11371399A JP 2000305821 A JP2000305821 A JP 2000305821A
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Tomomi Doi
智美 土居
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検索対象全体を横断的に検索可能として情報
の活用を容易化し、また煩雑な検索条件を設定せずとも
容易に検索を可能とし、更に既存のデータを活用してフ
レキシブルに品質データの整合性をとることを可能とし
たデータベース管理装置及びデータベース管理方法を提
供する。 【解決手段】 データベース管理システムの記憶媒体1
30は、品質データベース131と、システムディレク
トリ132と、情報整合定義/更新を要求する入力情報
に基づき外部データベース134及びシステムディレク
トリ132を参照して整合データを作成し、整合データ
に基づき品質データベース131を更新する情報整合管
理手段138とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データベース管理
装置及びデータベース管理方法に関し、特に品質データ
情報の活用を容易化する場合に好適なデータベース管理
装置及びデータベース管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、品質管理に関する各種システ
ムが提案されている。従来のデータベース管理システム
の一例としては例えば特開平6−67951号公報に記
載の技術が提案されている。この従来のデータベース管
理システムは、データ操作及びシステムディレクトリ管
理を簡略化することを目的としたものであり、図6に示
すように、入出力手段61と、トリガ実行手段62と、
データ操作手段63と、資源操作手段64と、システム
ディレクトリ管理手段65と、データベース66と、シ
ステムディレクトリ67とから構成されている。
【0003】上記のような構成を有する従来のデータベ
ース管理システムは次のように動作する。即ち、入出力
手段61により、システムディレクトリ67に対する資
源定義及びシステムトリガを定義してシステムディレク
トリ管理手段65に反映させ、これらの定義情報によ
り、データ操作を制御して、データベース66の管理及
びカスタマイズを可能としている。この場合、システム
ディレクトリとは、資源の利用者毎のアクセス権に関す
る情報が格納される特殊な表(システム表)の集合であ
り、利用者からのデータベース検索要求時には、システ
ムディレクトリを参照して検索対象となる資源の有無、
資源の種類、アクセス権の妥当性等をチェックする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例においては次のような問題点があった。
【0005】第1の問題点は、従来例ではカテゴライズ
化されたデータを元に実データを提供する手段がない。
即ち、通常、データ項目は管理のために入力内容がカテ
ゴライズ化されているが、この場合、実データが入らな
いため、製品間にわたって実データで検索することがで
きず、検索によるデータの活用が難しくなる。例えば、
ある製品群のデータ項目である「問題箇所」のデータ内
容の一つが「構成部品A」としてカテゴライズされてい
る場合、「構成部品A」の実データがある種別・製造元
の部品Bであった場合、その部品Bが製品群のいろいろ
な製品で使用されていても、「部品B」という情報が与
えられていないために、どの製品に影響するか等の実デ
ータによる検索ができない。
【0006】第2の問題点は、従来例ではデータ入力の
際に入力内容を管理・制御することは困難であるが、多
様なデータを一意にできる場合にもその手段が与えられ
ていない。即ち、一般に製品単位にデータ管理するよう
に資源情報を定義しているが、同じ資源定義項目でも製
品毎に用語や入力情報に類義語/省略形が多数ある場
合、データ抽出の際に検索式が面倒になったり、検索性
能が悪くなる。
【0007】本発明の目的は、検索対象全体を横断的に
検索可能として情報の活用を容易化し、また煩雑な検索
条件を設定せずとも容易に検索を可能とし、更に既存の
データを活用してフレキシブルに品質データの整合性を
とることを可能としたデータベース管理装置及びデータ
ベース管理方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、データベース
の管理を行うデータベース管理装置において、システム
ディレクトリと、品質データベースと、情報整合定義/
更新を要求する入力情報に基づき外部データベース及び
前記システムディレクトリを参照して整合データを作成
し、前記整合データに基づき前記品質データベースを更
新する情報整合管理手段とを具備することを特徴とす
る。
【0009】また、本発明は、データベースの管理を行
うデータベース管理方法において、システムディレクト
リと、品質データベースと、情報整合定義/更新を要求
する入力情報に基づき外部データベース及び前記システ
ムディレクトリを参照して整合データを作成し、前記整
合データに基づき前記品質データベースを更新すること
を特徴とする。
【0010】また、本発明のデータベース管理装置は、
図2を参照しつつ説明すれば、データベースの管理を行
うデータベース管理装置において、システムディレクト
リ(図2の132)と、品質データベース(図2の13
1)と、情報整合定義/更新を要求する入力情報に基づ
き外部データベース及び前記システムディレクトリを参
照して整合データを作成し、前記整合データに基づき前
記品質データベースを更新する情報整合管理手段(図2
の138)とを具備している。
【0011】[作用]本発明のデータベース管理装置
は、情報整合管理手段を設けているため、整合データに
従って自動的にデータを提供することができる。このた
め、品質データ情報がカテゴライズして与えられている
場合でも、各検索対象に対する実データによって、検索
対象全体を横断的に検索することが可能になり、情報の
活用が容易になる。また、情報整合管理手段を設けてい
るため、整合データに従って自動的にデータを修正する
ことができる。このため、資源定義項目に対して多様な
データが入力される場合でも、システム全体で整合性の
あるデータになるため、煩雑な検索条件を設定せずとも
容易に検索できるようになる。また、情報整合管理手段
が外部データベースに対する指示に従って整合データを
作成する方式になっている。このため、品質データの整
合性を設計時に決めたり、品質データベースに特定フォ
ーマットで取り込む必要がないため、既存のデータを活
用してフレキシブルに品質データの整合性をとることが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】[本実施形態]次に、本発明の実
施形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0013】(1)構成の説明 図1は本発明の実施形態のデータベース管理システムの
構成例を示すブロック図である。図1において、本発明
の実施形態のデータベース管理システムは、プログラム
制御により動作するコンピュータ(中央処理装置;プロ
セッサ;データ処理装置)100と、入力手段(入力装
置)110と、記憶装置120と、記憶媒体130と、
出力装置140とを具備している。
【0014】上記構成を詳述すると、コンピュータ(中
央処理装置;プロセッサ;データ処理装置)100は、
データベース管理システム全体を制御する。入力手段
(入力装置)110は、キーボードやポインティングデ
バイス等から構成されており、各種データの入力や各種
指示の入力に用いられる。記憶装置120は、具体的に
は、制御プログラムや固定データ等を格納したROM
や、データの一時格納領域や作業領域に用いられるRA
Mから構成されている。記憶媒体130は、後述の図2
に示す品質データベース131、システムディレクトリ
132、整合データ133、データ操作手段135、資
源操作手段136、システムディレクトリ管理手段13
7、情報整合管理手段138から構成されている。出力
装置140は、具体的には、文字・図形・表等を表示す
る表示装置や、データを印刷出力する印刷装置から構成
されている。
【0015】図2は上記図1に示した本発明の実施形態
のデータベース管理システムの記憶媒体130の構成例
を示すブロック図である。図2において、記憶媒体13
0は、データ操作手段135と、資源操作手段136
と、システムディレクトリ管理手段137と、情報整合
管理手段138と、品質データベース131、システム
ディレクトリ132、整合データ133を具備してい
る。図中110は入力手段、134は外部データベース
である。
【0016】上記構成を詳述すると、データ操作手段1
35は、入力手段110からの入力及び整合データ13
3の情報に従って品質データベース131のレコードの
追加、削除、更新を制御する。資源操作手段136は、
入力手段110及びシステムディレクトリ管理手段13
7からの入力に従って、品質データベース131を更新
する。システムディレクトリ管理手段137は、資源操
作手段136と情報整合管理手段138からの入力に従
い、システムディレクトリ132の資源情報を定義、更
新する。情報整合管理手段138は、入力手段110か
らの情報に従い、外部データベース134とシステムデ
ィレクトリ132を参照して整合データ133を作り、
これに従って該当データ更新がデータ操作手段135か
ら通知されたときに品質データベース131を更新す
る。
【0017】また、本発明の実施形態のデータベース管
理システムからは、外部データベース134を参照可能
である。ここで、上記のデータ操作手段135は、後述
の図3のフローチャートにおけるステップS2〜ステッ
プS5の処理を実行し、上記の情報整合管理手段138
は、ステップS6〜ステップS11の処理を実行し、上
記の資源操作手段136は、ステップS12〜ステップ
S14の処理を実行する。
【0018】(2)動作の説明 次に、本発明の実施形態の動作について図2〜図5を参
照して詳細に説明する。図3は本発明の実施形態のデー
タベース管理システムにおける処理を示すフローチャー
ト、図4は本発明の実施形態の品質データベース及び外
部データベースを示す説明図、図5は本発明の実施形態
の外部データベース及び整合データを示す説明図であ
る。
【0019】先ず、図2の入力手段110を通してシス
テム(記憶媒体130)入力があると、システムはその
入力要求がデータ操作手段135か、資源操作手段13
6か、情報整合管理手段138かのいずれであるかを判
断する(ステップS1)。要求がデータの追加/削除/
更新の場合は、データ操作手段135の手続きで処理さ
れる(ステップS2〜ステップS5)。システムは入力
内容を解析し(ステップS2)、システムディレクトリ
管理手段137の制御のもとにシステムディレクトリ1
32の資源情報に従って、品質データベース131のデ
ータの追加/削除/更新を行う(ステップS3)。この
処理は従来と同様である。
【0020】次に、システムディレクトリ132の情報
から、更新対象データが整合性要求データかどうかを判
断し(ステップS4)、整合性要求データの場合は整合
データ133を参照して、品質データベース131の更
新対象データの整合指定資源域を更新し(ステップS
5)、処理完了する。
【0021】要求が情報整合定義/更新である場合、情
報整合管理手段138の手続きで処理される(ステップ
S6〜ステップS11)。システムは入力内容を解析し
(ステップS6)、入力により指示された外部データベ
ース134を参照して外部データを取得し(ステップS
7)、システムディレクトリで定義された指定資源域に
ついて、取得した外部データと関係づける整合データ1
33を作成/更新し(ステップS8)、指定資源域を整
合性要求データとして、システムディレクトリ132の
資源情報を更新する。
【0022】システムディレクトリ管理処理はシステム
ディレクトリ管理手段137によって処理されるが、こ
の処理は整合性要求データを定義設定することを除いて
従来処理と同様に管理される(ステップS9)。システ
ムディレクトリの情報から整合性要求定義された既存デ
ータが品質データベースに存在するかどうかを判断し
(ステップS10)、存在する場合は既存データのデー
タ整合処理を行う(ステップS11(上記ステップS5
と同じ処理))。
【0023】要求がアクセス権の設定や資源情報更新な
どの資源操作指示の場合、資源操作手段136の手続き
で処理される(ステップS12〜ステップS14)。シ
ステムは入力内容を解析し(ステップS12)、システ
ムディレクトリ132に対する定義情報を作成し(ステ
ップS13)、システムディレクトリ132に対する定
義更新をシステムディレクトリ管理手段137の手続き
により行う(ステップS14)。これらの処理は従来シ
ステムと同様である。
【0024】上記ステップS1において、要求がデータ
の追加/削除/更新、情報整合定義/更新、アクセス権
の設定や資源情報更新などの資源操作指示のいずれでも
ない場合は、何も実行せずにエラーとして処理される。
【0025】次に、本発明の実施形態のデータベース管
理システムにおける処理を具体例を用いて説明する。
【0026】図4に示すように、図4(a)の品質デー
タベースではX−DATAとY−DATAと、Z−DA
TAという3種類の対象に対して品質データが管理され
ている。この品質データはそれぞれのModelに対す
るものであり、Module及びSub-Module
に問題原因に関する情報が格納されている。また、他に
もOS、Mode等のデータ項目がシステムディレクト
リにおいて資源として定義されており、定義に従って入
力により品質データベースが作成されている。
【0027】先ず、入力手段110を通して、Key−
1という資源定義を要求すると、システムはこれを解析
してシステムディレクトリに定義する情報を準備し(ス
テップS13)、システムディレクトリ管理手段137
により品質データベースの資源としてKey−1を定義
する(ステップS14)。
【0028】次に、この資源Key−1を使って情報整
合をとるために情報整合指示入力として図4(b)の外
部データベースを指定し、図4(a)の品質データベー
スのModelの値をキーとして図4(b)のDP−C
ODEを検索し、ModuleのBIOS、Mehchanica
l HW、Sound、HWに対して図4(a)の品質デ
ータベースから対応するデータを取得することを解析し
(ステップS6)、図4(b)の外部データベースから
各モデルに対応したデータを取得する。例えばXYZに
対しては、DP−CODEがXYZのデータからVID
EOに対してV123、Soundに対してES111
等の実仕様データを取得し(ステップS7)、これを、
図5(b)に示す整合データとしてKey−1に格納す
る(ステップS8)。
【0029】これにより、各SubjectのModu
le資源に対しKey−1に格納すべきデータが関連付
けられたので、システムディレクトリに対しModul
eを整合要求データ資源として定義する(ステップS
9)。システムディレクトリの情報から各サブジェクト
は既存データをもつと判断できたので(ステップS1
0)、図4(a)の品質データベースのように、各デー
タに対して図5(b)の整合データに従いKey−1の
情報を追加する(ステップS11)。
【0030】同様に、図5(a)の外部データベースを
指定して最適化データの整合性情報定義を処理し(ステ
ップS6)、図5(b)の整合データのoptimiz
eを作成し、システムディレクトリに定義する(ステッ
プS7、ステップS8、ステップS9)。既存データが
あるので、図4(a)の品質データベースのOS、Mo
deに対し、図5(b)の整合データに従って、OSの
省略形A、省略形B、省略形CをXXXに更新する処理
を行う(ステップS11)。
【0031】次に、図4(a)の品質データベースの例
えばNo.010を更新した場合について説明すると、
ここでModuleをHWに更新する要求を解析した場
合(ステップS2)、システムは図4(a)の品質デー
タベースのModuleをHWに更新し(ステップS
3)、次にシステムディレクトリを参照し、Modul
eが整合要求データであることを確認し(ステップS
4)、図5(b)の整合データに従ってKey−1にP
L−112を格納する(ステップS5)。
【0032】上述したように、整合データ定義後は、デ
ータ更新毎にデータが整合要求データかどうか確認さ
れ、整合要求データの場合は整合データに従って品質デ
ータベースの該当資源、本例ではKey−1とKey−
2が自動的に更新される。
【0033】以上説明したように本発明の実施形態によ
れば、情報整合管理手段138により外部データベース
134(外部の仕様データベース)を参照できる。ま
た、入力手段110からの情報に従って外部データベー
ス134(外部の仕様データベース)と品質データベー
ス131の関連付け情報が与えられ、この情報に従って
情報整合管理手段138により整合データが作られ、こ
のデータとシステムディレクトリの定義に従って品質デ
ータベース131の特定資源域がデータ操作手段135
からの通知に従い更新される。
【0034】このようにして、同じ資源項目に多様なデ
ータが入力された場合でも、データベースの特定資源域
に対し全体の整合性をもたせる情報を提供することが可
能となる。また、同じ資源項目にカテゴライズ化された
データが入力された場合でも、整合性をもつ実データに
変換することにより、全体にわたる検索の容易性を提供
することができる。
【0035】また、上記実施形態では、品質データベー
スとシステムディレクトリとの整合性について主として
説明したが、品質データベースに限らず、検索に対応す
るデータベースであれば、いずれのデータベースであっ
てもよく、一般的なデータベース資源を活用する場合
に、本発明のデータベース管理装置を用いることができ
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、情
報整合定義/更新を要求する入力情報に基づき外部デー
タベース及びシステムディレクトリを参照して整合デー
タを作成し、整合データに基づき品質データベースを更
新する情報整合管理手段を具備しているため、下記のよ
うな効果が得られる。
【0037】第1の効果は、上記のように情報整合管理
手段を設けているため、整合データに従って自動的にデ
ータを提供することができる。従って、品質データ情報
がカテゴライズして与えられている場合でも、各検索対
象に対する実データによって、検索対象全体を横断的に
検索することが可能になり、情報の活用が容易になる。
例えば、ある製品群の問題箇所を「構成部品A」として
データ分類している場合、「構成部品A」の種別や製造
元が多様で製品群中で多様な種別の「構成部品A」が使
用されている場合、そのままでは、どの種別/製造元の
構成部品Aに問題があって、それが製品群中のどの製品
に影響するかはデータベース上で検索困難である。しか
し、製品群の仕様ではどの種別を使用するかは定義され
ており、これに基づいて構成部品Aに対応する実データ
(どの種別/製造元)を与えるならば、実際にはどの製
品に影響が出るのか検索することが可能となる。
【0038】また、第2の効果は、上記のように情報整
合管理手段を設けているため、整合データに従って自動
的にデータを修正することができる。従って、資源定義
項目に対して多様なデータが入力される場合でも、シス
テム全体で整合性のあるデータになるため、煩雑な検索
条件を設定せずとも容易に検索できるようになる。例え
ば、事象や名称には類義語や省略語が多数あることが多
いが、この場合、その事象や名称を検索するには複雑な
検索式が必要になることが多い。しかし、本方式では類
義語や省略形が多数予想されるデータに対して随時整合
化データを与えて事象や名称を一意にすることができる
ので、検索が容易になる。
【0039】また、第3の効果は、上記の情報整合管理
手段が外部データベースに対する指示に従って整合デー
タを作成する方式になっている。従って、品質データの
整合性を設計時に決めたり、品質データベースに特定フ
ォーマットで取り込む必要がないため、既存のデータを
活用してフレキシブルに品質データの整合性をとること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のデータベース管理システム
の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態のデータベース管理システム
の記憶媒体の構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態のデータベース管理システム
における処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施形態のデータベースベース及び外
部データベースを示す図であり、(a)は品質データベ
ースの一例を示す説明図、(b)は外部データベースの
一例(仕様)を示す説明図である。
【図5】本発明の実施形態の外部データベース及び整合
データを示す図であり、(a)は外部データベースの一
例(表記)を示す説明図、(b)は整合データの一例を
示す説明図である。
【図6】従来例のデータベース管理システムの構成例を
示すブロック図である。
【符号の説明】 110 入力手段 130 記憶媒体 131 品質データベース 132 システムディレクトリ 133 整合データ 134 外部データベース 135 データ操作手段 136 資源操作手段 137 システムディレクトリ管理手段 138 情報整合管理手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースの管理を行うデータベース
    管理装置において、 システムディレクトリと、品質データベースと、情報整
    合定義/更新を要求する入力情報に基づき外部データベ
    ース及び前記システムディレクトリを参照して整合デー
    タを作成し、前記整合データに基づき前記品質データベ
    ースを更新する情報整合管理手段とを具備することを特
    徴とするデータベース管理装置。
  2. 【請求項2】 前記情報整合管理手段は、前記情報整合
    定義/更新を要求する前記入力情報に基づき前記外部デ
    ータベースを参照して外部データを取得し、前記システ
    ムディレクトリで定義された指定資源域について前記取
    得した外部データと関係づける前記整合データを作成
    し、前記システムディレクトリの情報から整合性要求定
    義された既存データが前記品質データベースに存在する
    場合は前記既存データのデータ整合処理を行うことを特
    徴とする請求項1に記載のデータベース管理装置。
  3. 【請求項3】 更に、前記入力情報が前記情報整合定義
    /更新の要求か、前記入力情報がデータの追加/削除/
    更新の要求か、前記入力情報がアクセス権の設定/資源
    情報更新等の資源操作指示の要求かを判断する入力情報
    判断手段を具備することを特徴とする請求項1又は2に
    記載のデータベース管理装置。
  4. 【請求項4】 更に、前記入力情報判断手段で前記入力
    情報が前記データの追加/削除/更新の要求と判断され
    た場合に前記整合データに基づき前記データベースベー
    スのレコードの追加/削除/更新を行うデータ操作手段
    と、前記入力情報判断手段で前記入力情報が前記アクセ
    ス権の設定/資源情報更新等の資源操作指示の要求と判
    断された場合に前記品質データベースを更新する資源操
    作手段とを具備することを特徴とする請求項3に記載の
    データベース管理装置。
  5. 【請求項5】 前記システムディレクトリとは、資源の
    利用者毎のアクセス権に関する情報が格納されるシステ
    ム表の集合であることを特徴とする請求項1又は2に記
    載のデータベース管理装置。
  6. 【請求項6】 データベースの管理を行うデータベース
    管理方法において、システムディレクトリと、品質デー
    タベースと、情報整合定義/更新を要求する入力情報に
    基づき外部データベース及び前記システムディレクトリ
    を参照して整合データを作成し、 前記整合データに基づき前記品質データベースを更新す
    ることを特徴とするデータベース管理方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3143983A1 (en) 2003-02-13 2017-03-22 Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo External dermatological formulation comprising saccharide derivative of alpha, alpha-trehalose

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EP3143983A1 (en) 2003-02-13 2017-03-22 Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo External dermatological formulation comprising saccharide derivative of alpha, alpha-trehalose

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