JP2004302522A - ショートカットボタンによるメニュー画面制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
ショートカットボタンによるメニュー画面制御方法及びコンピュータプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ショートカットボタンによるメニュー画面の遷移を工夫することにより、効率的な操作を可能とするメニュー画面制御方法を提供する。
【解決手段】階層メニューを有する業務用コンピュータプログラムにおいて、あらかじめ定められたスケジュールにしたがって当日又は近日中に実行すべき業務の実行ボタンに対応するショートカットボタンを業務初期メニューの表示画面に表示し、ショートカットボタンが押下されたときに、各ショートカットボタンに対応する業務の識別番号、業務実行ボタンの属するメニュー番号及びメニュー内位置を規定するショートカットマスタを参照することにより、階層メニューを辿るようにしてショートカットボタンに対応する業務の実行ボタンが属する処理メニューを表示した後に業務を実行し、業務を終了したときに業務の実行ボタンが属する処理メニューを表示する。
【選択図】 図6
【解決手段】階層メニューを有する業務用コンピュータプログラムにおいて、あらかじめ定められたスケジュールにしたがって当日又は近日中に実行すべき業務の実行ボタンに対応するショートカットボタンを業務初期メニューの表示画面に表示し、ショートカットボタンが押下されたときに、各ショートカットボタンに対応する業務の識別番号、業務実行ボタンの属するメニュー番号及びメニュー内位置を規定するショートカットマスタを参照することにより、階層メニューを辿るようにしてショートカットボタンに対応する業務の実行ボタンが属する処理メニューを表示した後に業務を実行し、業務を終了したときに業務の実行ボタンが属する処理メニューを表示する。
【選択図】 図6
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の処理メニューが階層構造にリンクされた階層メニューを有する業務用コンピュータプログラムにおいて、ショートカットボタンを用いてメニュー画面を制御する方法と、そのコンピュータプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の階層メニューは多くの業務用コンピュータプログラムで採用されており、関連する業務をグルーピングすることにより、数多くの業務を分類・整理することができる。また、新たな業務が追加される場合にも対応しやすい。
【0003】
しかし、階層が深くなると、ユーザが所望の業務実行ボタンを見つけるまでに、多くの階層メニューを辿らなければならず、マウスクリック等の操作回数も多くなる。
【0004】
そこで、例えば特許文献1に記載されているように、ショートカットボタンを使用することが多い。ユーザは、所望の業務実行ボタンに対応するショートカットボタンを作成して任意の場所(メニュー、フォルダ又はディレクトリ)に置いておく。ショートカットボタンには、対応する業務実行ボタンの属性(存在位置やディレクトリパス等)が対応付けられている。ユーザは階層メニューを順番に辿らなくても、ショートカットボタンを押下することにより、そのショートカットボタンに対応する業務実行ボタンを押下したのと同様に、すぐにその業務を実行させることができる。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−22493号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようなショートカットボタンを用いて業務を実行させた場合は、その業務が終了したときに戻る場所はショートカットボタンが置かれている場所である。例えば、ある処理メニューの表示画面に置かれたショートカットボタンを用いて業務を実行させた後にその業務を終了したときは、その処理メニューに戻ることになる。
【0007】
しかし、業務の終了に引き続いて、その結果を確認したい場合や関連する別の業務を行いたい場合がある。その場合に、結果確認ボタンや関連業務の実行ボタンのショートカットボタンが登録されていない場合は、前述のように階層メニューを辿るようにして結果確認ボタンや関連業務の実行ボタンが属する処理メニューを表示させる必要がある。結果確認ボタンや関連業務の実行ボタンは、その前に実行して終了した業務の実行ボタンと同じ処理メニューの表示画面に存在することが多い。
【0008】
そこで、本発明の第1の目的は、ショートカットボタンによるメニュー画面の遷移を工夫することにより、効率的な操作を可能とするメニュー画面制御方法を提供することにある。
【0009】
また、例えばコンビニエンスストアのバックヤードに置かれたコンピュータでは、商品の在庫管理や本部に対する商品発注等の業務用コンピュータプログラムが実行されている。この場合に、例えば売上日報登録や商品の在庫チェック等の業務を決められたスケジュールで行う必要がある。
【0010】
そこで、ショートカットボタンを活用して、決められたスケジュールにしたがって必要な業務を確実に実行することができるようなメニュー画面制御方法を提供することが本発明の第2の目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明によるショートカットボタンによるメニュー画面制御方法の第1の構成は、複数の処理メニューが階層構造にリンクされた階層メニューを有する業務用コンピュータプログラムにおいて、ショートカットボタンを用いてメニュー画面を制御する方法であって、各業務の識別番号と、その業務の実行ボタンが属する処理メニューのメニュー番号と、その処理メニュー内における当該実行ボタンの位置を規定するメニュー内位置との関係を規定したメニューマスタから、ショートカット対象の業務を抽出したショートカットマスタを生成し、前記ショートカットマスタに含まれる業務のショートカットボタンを前記階層メニューの最上階層のメニューである業務初期メニューの表示画面に表示し、前記ショートカットボタンが押下されたときに前記ショートカットマスタを参照することにより、前記階層メニューを辿るようにして前記ショートカットボタンに対応する業務の実行ボタンが属する処理メニューを表示した後に前記業務を実行し、前記業務を終了したときに前記業務の実行ボタンが属する処理メニューを表示することを特徴とする。
【0012】
このような構成によれば、当日又は近日中に実行すべき業務の実行ボタンに対応するショートカットボタン(1又は複数)を業務初期メニュー画面に登録しておくことにより、業務初期メニュー画面からショートカットボタンを用いて当該業務を忘れず実行することが可能になる。しかも、その業務を終了すると、その業務の実行ボタンが属する処理メニューが表示される。したがって、引き続いてその処理メニューに含まれる結果確認ボタンや関連業務の実行ボタンを押下して、業務実行の結果の確認や、関連業務の実行を少ない操作で始めることができる。つまり、効率的な操作が可能になる。なお、実行が完了した業務のショートカットボタンを自動的に削除するようにしてもよい。
【0013】
好ましい実施形態において、上記のメニュー画面制御方法は、外部から受信したショートカットボタンの作成又は状態変更依頼にしたがって、各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を規定するショートカットファイルを作成又は更新するステップと、各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を、前記ショートカットファイルにしたがって、対応する業務の緊急度に応じて変化させるステップとを更に有する。こうすることにより、複数のショートカットボタンが業務初期メニュー画面に登録されている場合に、それらに対応する業務の優先順位をユーザが容易に把握できる。緊急度の高い業務から順番に実行することにより、スケジュールにしたがって確実に業務を実行していくことができる。
【0014】
本発明によるショートカットボタンによるメニュー画面制御方法の第2の構成は、複数の処理メニューが階層構造にリンクされた階層メニューを有する業務用コンピュータプログラムにおいて、ショートカットボタンを用いてメニュー画面を制御する方法であって、各業務の識別番号と、その業務の実行ボタンが属する処理メニューのメニュー番号と、その処理メニュー内における当該実行ボタンの位置を規定するメニュー内位置との関係を規定したメニューマスタから、ショートカット対象の業務を抽出したショートカットマスタを生成し、前記ショートカットマスタに含まれる業務のショートカットボタンを前記階層メニューの最上階層のメニューである業務初期メニューの表示画面に表示し、外部から受信したショートカットボタンの作成又は状態変更依頼にしたがって、各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を規定するショートカットファイルを作成又は更新し、各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を、前記ショートカットファイルにしたがって、対応する業務の緊急度に応じて変化させることを特徴とする。
【0015】
このような構成によれば、ユーザは業務初期メニュー画面に登録されているショートカットボタンを用いて、対応する業務の優先順位を把握しながら業務を実行することができる。緊急度の高い業務から順番に実行することにより、スケジュールにしたがって確実に業務を実行していくことができる。
【0016】
本発明によるコンピュータプログラムの第1の構成は、複数の処理メニューが階層構造にリンクされた階層メニューを有する業務用のコンピュータプログラムであって、各業務の識別番号と、その業務の実行ボタンが属する処理メニューのメニュー番号と、その処理メニュー内における当該実行ボタンの位置を規定するメニュー内位置との関係を規定したメニューマスタから、ショートカット対象の業務を抽出したショートカットマスタを生成するステップと、前記ショートカットマスタに含まれる業務のショートカットボタンを前記階層メニューの最上階層のメニューである業務初期メニューの表示画面に表示するステップと、前記ショートカットボタンが押下されたときに前記ショートカットマスタを参照することにより、前記階層メニューを辿るようにして前記ショートカットボタンに対応する業務の実行ボタンが属する処理メニューを表示した後に前記業務を実行するステップと、前記業務を終了したときに前記業務の実行ボタンが属する処理メニューを表示するステップと をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0017】
上記のようなコンピュータプログラムをパーソナルコンピュータ等にインストールして実行させることにより、上述のメニュー画面制御方法が実行され、ユーザは業務初期メニュー画面からショートカットボタンを用いて当該業務を忘れず実行することが可能になる。しかも、その業務を終了すると、その業務の実行ボタンが属する処理メニューが表示されるので、引き続いてその処理メニューに含まれる結果確認ボタンや関連業務の実行ボタンを押下して、業務実行の結果の確認や、関連業務の実行を少ない操作で始めることができる。
【0018】
好ましい実施形態において、上記コンピュータプログラムは、外部から受信したショートカットボタンの作成又は状態変更依頼にしたがって、各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を規定するショートカットファイルを作成又は更新するステップと、各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を、前記ショートカットファイルにしたがって、対応する業務の緊急度に応じて変化させるステップとを更にコンピュータに実行させることを特徴とする。これにより、ユーザは各ショートカットボタンに対応する業務の優先順位を容易に把握できる。
【0019】
本発明によるコンピュータプログラムの第2の構成は、複数の処理メニューが階層構造にリンクされた階層メニューを有する業務用コンピュータプログラムであって、各業務の識別番号と、その業務の実行ボタンが属する処理メニューのメニュー番号と、その処理メニュー内における当該実行ボタンの位置を規定するメニュー内位置との関係を規定したメニューマスタから、ショートカット対象の業務を抽出したショートカットマスタを生成するステップと、前記ショートカットマスタに含まれる業務のショートカットボタンを前記階層メニューの最上階層のメニューである業務初期メニューの表示画面に表示するステップと、外部から受信したショートカットボタンの作成又は状態変更依頼にしたがって、各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を規定するショートカットファイルを作成又は更新するステップと、各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を、前記ショートカットファイルにしたがって、対応する業務の緊急度に応じて変化させるステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0020】
このようなコンピュータプログラムをパーソナルコンピュータ等にインストールして実行させることにより、上述のメニュー画面制御方法が実行され、ユーザは業務初期メニュー画面に登録されているショートカットボタンを用いて、対応する業務の優先順位を把握しながら業務を実行することができる。緊急度の高い業務から順番に実行することにより、スケジュールにしたがって確実に業務を実行していくことができる。
【0021】
また、本発明の記録媒体は、上記のようなコンピュータプログラムが記録されたCD−ROMのようなコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。このような記録媒体から上記コンピュータプログラムをコンピュータにインストールして実行することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るショートカットボタンによるメニュー画面制御方法を実行するためのコンピュータシステムの例を示すブロック図である。この例では、コンビニエンスストアのバックヤードに設置されたコンピュータシステム1が本部のコンピュータシステム2に通信回線網3を介して接続されている。商品の在庫管理、発注、売上管理等の種々の業務を実行するための専用ソフトウェア(業務用コンピュータプログラム)がコンピュータシステム1にインストールされ、実行される。
【0023】
業務用コンピュータプログラムは、例えばCD−ROM(光ディスク)のような記録媒体6に記録された状態で供給され、読取装置7を介してコンピュータ1の補助記憶装置(HDD)13にインストールされる。補助記憶装置13にインストールされた業務用コンピュータプログラムは主メモリ12にロードされ、処理装置(CPU)14によって実行される。あるいは、通信回線網3に接続されたサーバ等の他のコンピュータからコンピュータ1に業務用コンピュータプログラムをダウンロードしてインストールし、あるいは、ダウンロードしながら実行することも可能である。
【0024】
コンピュータシステム1は、主メモリ12、補助記憶装置13及び処理装置14の他に、入力処理部15a、表示処理部16a及び通信部11を備えている。入力処理部15aにはキーボード、マウス等の入力装置15が接続され、表示処理部16aにはCRT(陰極線管)、LCD(液晶表示装置)等の表示装置16が接続されている。通信部11は、通信回線3を介して複数の小売業者のコンピュータシステム2との通信に使用されている。
【0025】
また、補助記憶装置13には、オペレーティングシステムや業務用コンピュータプログラムの他に各種アプリケーションプログラムやデータベースが格納されている。後述するメニューマスタ17、ショートカットマスタ18及びショートカットファイル19のようなデータも補助記憶装置13に格納されている。
【0026】
図2は、本発明の実施形態に係る業務用コンピュータプログラムにおける業務初期メニューの表示画面の例を示す図である。業務初期メニュー20は、複数の処理メニューが階層構造にリンクされた階層メニューの最上階層のメニューである。この例では、画面の略上半分のメニュー部21に18個のメニューボタンが横方向3個、縦方向6個のマトリクス状に配置されている。また、画面の略下半分のカレンダー部22には、3週間分のカレンダーが表示されている。
【0027】
更に、メニュー部21及びカレンダー部22の左側には、縦長のショートカット部23が設けられ、複数のショートカットボタンが縦に並んでいる。この例では、3つのショートカットボタン、すなわち、売上指示登録のショートカットボタン24、売上目標登録のショートカットボタン25及びEON処理読取のショートカットボタン26が登録され表示されている。なお、EON処理読取とは、可搬型のコンピュータ端末(EON)を用いて各棚に陳列された商品の在庫状況を入力する処理である。
【0028】
メニュー部21に配置されたメニューボタンは、下層の処理メニューを表示させるためのボタンである。例えば、「売上業務」ボタン21aを押下すると、メニュー部21の表示が、売上業務関連のメニューボタン(又は業務実行ボタン)が複数登録された下層の処理メニューに変化する。その下層の処理メニューに登録されたニューボタンを押下すれば、更に下層の処理メニューが実行される。業務実行ボタンを押下したときは、その業務の実行が始まる。もちろん、最上階層のメニューに配置されたボタンの中に業務実行ボタンが含まれていてもよい。つまり、階層メニューにおける階層の深さは、業務内容に応じて変化する。一般には関連業務が多いほどメニューの階層が深くなる。
【0029】
ユーザは、メニュー部21に配置されたメニューボタンを押して、階層メニューを辿るようにして目的の業務実行ボタンに至る。階層が深いほど、目的の業務実行ボタンに至る操作回数が多くなる。
【0030】
ショートカット部23に表示されたショートカットボタン24〜26は、大きく分けると2通りの機能を有する。第1の機能は、コンピュータのオペレーティングシステムで採用されているショートカットと同様の機能である。つまり、ショートカットボタン24〜26には、対応する業務実行ボタンの属性(存在位置やディレクトリパス等)が対応付けられている。ユーザは階層メニューを順番に辿らなくても、ショートカットボタン24〜26を押下することにより、そのショートカットボタン24〜26に対応する業務実行ボタンを押下したのと同様に、すぐにその業務を実行させることができる。
【0031】
第2の機能は、当日又は近日中に実行すべき業務の実行ボタンに対応するショートカットボタンを作成して業務初期メニュー20に表示させる一種のスケジュール機能である。ユーザは、業務初期メニュー20(のメニュー部21)に表示されているショートカットボタン24〜26を押下することにより、しなければならない業務をし忘れることなく、確実に実行させることができる。
【0032】
上記のスケジュール機能を一層効果的なものとするために、本実施形態の業務用コンピュータプログラムでは、業務初期メニュー20のメニュー部21に表示するショートカットボタン24〜26を色分け表示する。例えば、通常のショートカットボタンは黄色で表示し、緊急度の高い業務のショートカットボタンは赤色で表示する。更に緊急度の高い業務のショートカットボタンは赤色で点滅表示する。こうすることにより、ユーザは緊急度の高い業務から順番に処理していくことができる。
【0033】
なお、ショートカットボタンを作成して表示する対象(ショートカット対象)の業務は、コンビニエンスストアの場合は通常、本部のコンピュータシステム2で設定され、各店舗のコンピュータシステム1に配信される。もちろん、各店舗のコンピュータシステム1において設定できるようにしてもよい。
【0034】
図3は、本発明の実施形態に係る業務用コンピュータプログラムの起動時にショートカットボタンに関して実行される処理のフローチャートである。また、図4は、図3の処理で使用されるメニューマスタと、作成されるショートカットマスタの例を示す図表である。図4(a)がメニューマスタ17の例であり、図4(b)がショートカットマスタ18の例である。
【0035】
図3に示す処理は、起動時の初期プログラムロード(IPL)の際に実行される。ステップ#101において図4(a)に例示するようなメニューマスタを読み込む。メニューマスタ17は、コンビニエンスストアの場合は通常、本部のコンピュータシステム2で設定され、各店舗のコンピュータシステム1に配信される。
【0036】
メニューマスタ17は、各業務の識別番号(業務ID)と、その業務の実行ボタンが属する処理メニューのメニュー番号と、その処理メニュー内における当該実行ボタンの位置を規定するメニュー内位置との関係を規定したテーブルとしてあらかじめ作成される。また、右端の欄(カラム)は、ショートカット対象であるか否かを示している。この欄に1がセットされておれば、ショートカット対象であると判断され、ショートカットボタンが生成される。
【0037】
すなわち、次のステップ#102において、メニューマスタ17の中から、ショートカット対象の業務を抽出し、続くステップ#103において、図4(b)に例示するようなショートカットマスタ18を作成する。
【0038】
図5は、本発明の実施形態に係る業務用コンピュータプログラムによって実行されるショートカット制御の例を示すフローチャートである。ステップ#201において、各業務に対応するショートカットボタンの作成依頼又は状態変更依頼を受け付けると、次のステップ#202でショートカットファイルを作成し、又は更新する。
【0039】
なお、ショートカットボタンの作成依頼又は状態変更依頼は、本部のコンピュータシステム2から各店舗のコンピュータシステム2に配信されるタイマスケジュールマスタにしたがって発行される。例えば、各店舗のコンピュータシステム2に常駐しているタイマ制御処理プログラムがタイマスケジュールマスタにしたがって状態チェック処理アプリケーションを起動し、ショートカットファイルの作成し又は更新を実行するようにすればよい。
【0040】
図5に示すように、このショートカットファイル19は、業務の識別番号(業務ID)とショートカットボタンの位置及び状態を規定するテーブルである。ショートカットボタンの位置に関して、図2に示した業務初期メニュー20の例では、メニュー部21に表示されるショートカットボタンに上から順番に1,2,…の番号が割り振られている。また、ショートカットボタンの状態は、表示色、点滅表示の有無を含む表示形態を意味し、1は黄色、2は赤色、3は赤色点滅表示を示している。数字が大きいほど対応する業務の緊急度が高くなる。
【0041】
次のステップ#203で画面を更新する。すなわち、上記のショートカットファイル19にしたがって、各ショートカットボタンが規定された位置に規定された状態で表示される。
【0042】
図6は、本発明の実施形態に係る業務用コンピュータプログラムによって実行されるショートカットボタンが押下されたときの処理の例を示すフローチャートである。ステップ#301でユーザ(オペレータ)がショートカットボタンを押下すると、ステップ#302においてショートカットファイル19が読み込まれる。
【0043】
次のステップ#303において、業務IDをキーとしてショートカットマスタ18から対象業務が検索される。続くステップ#304において、ショートカットマスタ18のメニュー番号とメニュー内位置にしたがって階層を移動する。このとき、ユーザがメニューボタンを押下してメニュー階層を辿って行くときと同様の表示が行われる。
【0044】
対象業務が存在するメニュー画面に達すると、ステップ#305において、その対象業務が起動される。次のステップ#306において、対象業務が正常に起動されたか否かをチェックし、正常に起動された場合は、対応するショートカットボタンを削除する(ステップ#307)。
【0045】
業務の終了に伴い、対象業務が存在するメニュー画面を表示する(ステップ#308)。すなわち、ステップ#305でメニュー階層を辿って到着した最後のメニュー画面に戻る。ショートカットボタンが存在する業務初期メニュー20の画面ではなく、実行した業務の存在するメニュー画面に戻ることにより、業務の実行結果の確認や関連する業務の実行を少ない操作で効率的に行うことができる。結果確認ボタンや関連業務の実行ボタンは、実行して終了した業務の実行ボタンと同じ処理メニューの表示画面に存在することが多いからである。
【0046】
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記の実施形態に限らず、種々の形態で実施可能である。
【0047】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明のショートカットボタンによるメニュー画面制御方法及びコンピュータプログラムによれば、当日又は近日中に実行すべき業務の実行ボタンに対応するショートカットボタンを、業務用コンピュータプログラムを起動したときに現れる業務初期メニュー画面に登録しておくことにより、業務初期メニュー画面からショートカットボタンを用いて当該業務を忘れず実行することが可能になる。しかも、その業務を終了すると、その業務の実行ボタンが属する処理メニューが表示されるので、引き続いてその処理メニューに含まれる結果確認ボタンや関連業務の実行ボタンを押下して、業務実行の結果の確認や、関連業務の実行を少ない操作で始めることができる。つまり、効率的な操作が可能になる。また、各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を、当日又は近日中に実行すべき業務の緊急度に関連付けて設定することにより、業務の優先順位をユーザが容易に把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るショートカットボタンによるメニュー画面制御方法を実行するためのコンピュータシステムの例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る業務用コンピュータプログラムにおける業務初期メニューの表示画面の例を示す図である。
【図3】本発明の実施形態に係る業務用コンピュータプログラムの起動時にショートカットボタンに関して実行される処理のフローチャートである。
【図4】図3の処理で使用されるメニューマスタと作成されるショートカットマスタの例を示す図表である。
【図5】本発明の実施形態に係る業務用コンピュータプログラムによって実行されるショートカット制御の例を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施形態に係る業務用コンピュータプログラムによって実行されるショートカットボタンが押下されたときの処理の例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 コンピュータシステム
6 記録媒体
7 読取装置
16 表示装置
17 メニューマスタ
18 ショートカットマスタ
19 ショートカットファイル
20 業務初期メニュー
23 ショートカット部
24〜26 ショートカットボタン
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の処理メニューが階層構造にリンクされた階層メニューを有する業務用コンピュータプログラムにおいて、ショートカットボタンを用いてメニュー画面を制御する方法と、そのコンピュータプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の階層メニューは多くの業務用コンピュータプログラムで採用されており、関連する業務をグルーピングすることにより、数多くの業務を分類・整理することができる。また、新たな業務が追加される場合にも対応しやすい。
【0003】
しかし、階層が深くなると、ユーザが所望の業務実行ボタンを見つけるまでに、多くの階層メニューを辿らなければならず、マウスクリック等の操作回数も多くなる。
【0004】
そこで、例えば特許文献1に記載されているように、ショートカットボタンを使用することが多い。ユーザは、所望の業務実行ボタンに対応するショートカットボタンを作成して任意の場所(メニュー、フォルダ又はディレクトリ)に置いておく。ショートカットボタンには、対応する業務実行ボタンの属性(存在位置やディレクトリパス等)が対応付けられている。ユーザは階層メニューを順番に辿らなくても、ショートカットボタンを押下することにより、そのショートカットボタンに対応する業務実行ボタンを押下したのと同様に、すぐにその業務を実行させることができる。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−22493号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようなショートカットボタンを用いて業務を実行させた場合は、その業務が終了したときに戻る場所はショートカットボタンが置かれている場所である。例えば、ある処理メニューの表示画面に置かれたショートカットボタンを用いて業務を実行させた後にその業務を終了したときは、その処理メニューに戻ることになる。
【0007】
しかし、業務の終了に引き続いて、その結果を確認したい場合や関連する別の業務を行いたい場合がある。その場合に、結果確認ボタンや関連業務の実行ボタンのショートカットボタンが登録されていない場合は、前述のように階層メニューを辿るようにして結果確認ボタンや関連業務の実行ボタンが属する処理メニューを表示させる必要がある。結果確認ボタンや関連業務の実行ボタンは、その前に実行して終了した業務の実行ボタンと同じ処理メニューの表示画面に存在することが多い。
【0008】
そこで、本発明の第1の目的は、ショートカットボタンによるメニュー画面の遷移を工夫することにより、効率的な操作を可能とするメニュー画面制御方法を提供することにある。
【0009】
また、例えばコンビニエンスストアのバックヤードに置かれたコンピュータでは、商品の在庫管理や本部に対する商品発注等の業務用コンピュータプログラムが実行されている。この場合に、例えば売上日報登録や商品の在庫チェック等の業務を決められたスケジュールで行う必要がある。
【0010】
そこで、ショートカットボタンを活用して、決められたスケジュールにしたがって必要な業務を確実に実行することができるようなメニュー画面制御方法を提供することが本発明の第2の目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明によるショートカットボタンによるメニュー画面制御方法の第1の構成は、複数の処理メニューが階層構造にリンクされた階層メニューを有する業務用コンピュータプログラムにおいて、ショートカットボタンを用いてメニュー画面を制御する方法であって、各業務の識別番号と、その業務の実行ボタンが属する処理メニューのメニュー番号と、その処理メニュー内における当該実行ボタンの位置を規定するメニュー内位置との関係を規定したメニューマスタから、ショートカット対象の業務を抽出したショートカットマスタを生成し、前記ショートカットマスタに含まれる業務のショートカットボタンを前記階層メニューの最上階層のメニューである業務初期メニューの表示画面に表示し、前記ショートカットボタンが押下されたときに前記ショートカットマスタを参照することにより、前記階層メニューを辿るようにして前記ショートカットボタンに対応する業務の実行ボタンが属する処理メニューを表示した後に前記業務を実行し、前記業務を終了したときに前記業務の実行ボタンが属する処理メニューを表示することを特徴とする。
【0012】
このような構成によれば、当日又は近日中に実行すべき業務の実行ボタンに対応するショートカットボタン(1又は複数)を業務初期メニュー画面に登録しておくことにより、業務初期メニュー画面からショートカットボタンを用いて当該業務を忘れず実行することが可能になる。しかも、その業務を終了すると、その業務の実行ボタンが属する処理メニューが表示される。したがって、引き続いてその処理メニューに含まれる結果確認ボタンや関連業務の実行ボタンを押下して、業務実行の結果の確認や、関連業務の実行を少ない操作で始めることができる。つまり、効率的な操作が可能になる。なお、実行が完了した業務のショートカットボタンを自動的に削除するようにしてもよい。
【0013】
好ましい実施形態において、上記のメニュー画面制御方法は、外部から受信したショートカットボタンの作成又は状態変更依頼にしたがって、各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を規定するショートカットファイルを作成又は更新するステップと、各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を、前記ショートカットファイルにしたがって、対応する業務の緊急度に応じて変化させるステップとを更に有する。こうすることにより、複数のショートカットボタンが業務初期メニュー画面に登録されている場合に、それらに対応する業務の優先順位をユーザが容易に把握できる。緊急度の高い業務から順番に実行することにより、スケジュールにしたがって確実に業務を実行していくことができる。
【0014】
本発明によるショートカットボタンによるメニュー画面制御方法の第2の構成は、複数の処理メニューが階層構造にリンクされた階層メニューを有する業務用コンピュータプログラムにおいて、ショートカットボタンを用いてメニュー画面を制御する方法であって、各業務の識別番号と、その業務の実行ボタンが属する処理メニューのメニュー番号と、その処理メニュー内における当該実行ボタンの位置を規定するメニュー内位置との関係を規定したメニューマスタから、ショートカット対象の業務を抽出したショートカットマスタを生成し、前記ショートカットマスタに含まれる業務のショートカットボタンを前記階層メニューの最上階層のメニューである業務初期メニューの表示画面に表示し、外部から受信したショートカットボタンの作成又は状態変更依頼にしたがって、各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を規定するショートカットファイルを作成又は更新し、各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を、前記ショートカットファイルにしたがって、対応する業務の緊急度に応じて変化させることを特徴とする。
【0015】
このような構成によれば、ユーザは業務初期メニュー画面に登録されているショートカットボタンを用いて、対応する業務の優先順位を把握しながら業務を実行することができる。緊急度の高い業務から順番に実行することにより、スケジュールにしたがって確実に業務を実行していくことができる。
【0016】
本発明によるコンピュータプログラムの第1の構成は、複数の処理メニューが階層構造にリンクされた階層メニューを有する業務用のコンピュータプログラムであって、各業務の識別番号と、その業務の実行ボタンが属する処理メニューのメニュー番号と、その処理メニュー内における当該実行ボタンの位置を規定するメニュー内位置との関係を規定したメニューマスタから、ショートカット対象の業務を抽出したショートカットマスタを生成するステップと、前記ショートカットマスタに含まれる業務のショートカットボタンを前記階層メニューの最上階層のメニューである業務初期メニューの表示画面に表示するステップと、前記ショートカットボタンが押下されたときに前記ショートカットマスタを参照することにより、前記階層メニューを辿るようにして前記ショートカットボタンに対応する業務の実行ボタンが属する処理メニューを表示した後に前記業務を実行するステップと、前記業務を終了したときに前記業務の実行ボタンが属する処理メニューを表示するステップと をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0017】
上記のようなコンピュータプログラムをパーソナルコンピュータ等にインストールして実行させることにより、上述のメニュー画面制御方法が実行され、ユーザは業務初期メニュー画面からショートカットボタンを用いて当該業務を忘れず実行することが可能になる。しかも、その業務を終了すると、その業務の実行ボタンが属する処理メニューが表示されるので、引き続いてその処理メニューに含まれる結果確認ボタンや関連業務の実行ボタンを押下して、業務実行の結果の確認や、関連業務の実行を少ない操作で始めることができる。
【0018】
好ましい実施形態において、上記コンピュータプログラムは、外部から受信したショートカットボタンの作成又は状態変更依頼にしたがって、各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を規定するショートカットファイルを作成又は更新するステップと、各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を、前記ショートカットファイルにしたがって、対応する業務の緊急度に応じて変化させるステップとを更にコンピュータに実行させることを特徴とする。これにより、ユーザは各ショートカットボタンに対応する業務の優先順位を容易に把握できる。
【0019】
本発明によるコンピュータプログラムの第2の構成は、複数の処理メニューが階層構造にリンクされた階層メニューを有する業務用コンピュータプログラムであって、各業務の識別番号と、その業務の実行ボタンが属する処理メニューのメニュー番号と、その処理メニュー内における当該実行ボタンの位置を規定するメニュー内位置との関係を規定したメニューマスタから、ショートカット対象の業務を抽出したショートカットマスタを生成するステップと、前記ショートカットマスタに含まれる業務のショートカットボタンを前記階層メニューの最上階層のメニューである業務初期メニューの表示画面に表示するステップと、外部から受信したショートカットボタンの作成又は状態変更依頼にしたがって、各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を規定するショートカットファイルを作成又は更新するステップと、各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を、前記ショートカットファイルにしたがって、対応する業務の緊急度に応じて変化させるステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0020】
このようなコンピュータプログラムをパーソナルコンピュータ等にインストールして実行させることにより、上述のメニュー画面制御方法が実行され、ユーザは業務初期メニュー画面に登録されているショートカットボタンを用いて、対応する業務の優先順位を把握しながら業務を実行することができる。緊急度の高い業務から順番に実行することにより、スケジュールにしたがって確実に業務を実行していくことができる。
【0021】
また、本発明の記録媒体は、上記のようなコンピュータプログラムが記録されたCD−ROMのようなコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。このような記録媒体から上記コンピュータプログラムをコンピュータにインストールして実行することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るショートカットボタンによるメニュー画面制御方法を実行するためのコンピュータシステムの例を示すブロック図である。この例では、コンビニエンスストアのバックヤードに設置されたコンピュータシステム1が本部のコンピュータシステム2に通信回線網3を介して接続されている。商品の在庫管理、発注、売上管理等の種々の業務を実行するための専用ソフトウェア(業務用コンピュータプログラム)がコンピュータシステム1にインストールされ、実行される。
【0023】
業務用コンピュータプログラムは、例えばCD−ROM(光ディスク)のような記録媒体6に記録された状態で供給され、読取装置7を介してコンピュータ1の補助記憶装置(HDD)13にインストールされる。補助記憶装置13にインストールされた業務用コンピュータプログラムは主メモリ12にロードされ、処理装置(CPU)14によって実行される。あるいは、通信回線網3に接続されたサーバ等の他のコンピュータからコンピュータ1に業務用コンピュータプログラムをダウンロードしてインストールし、あるいは、ダウンロードしながら実行することも可能である。
【0024】
コンピュータシステム1は、主メモリ12、補助記憶装置13及び処理装置14の他に、入力処理部15a、表示処理部16a及び通信部11を備えている。入力処理部15aにはキーボード、マウス等の入力装置15が接続され、表示処理部16aにはCRT(陰極線管)、LCD(液晶表示装置)等の表示装置16が接続されている。通信部11は、通信回線3を介して複数の小売業者のコンピュータシステム2との通信に使用されている。
【0025】
また、補助記憶装置13には、オペレーティングシステムや業務用コンピュータプログラムの他に各種アプリケーションプログラムやデータベースが格納されている。後述するメニューマスタ17、ショートカットマスタ18及びショートカットファイル19のようなデータも補助記憶装置13に格納されている。
【0026】
図2は、本発明の実施形態に係る業務用コンピュータプログラムにおける業務初期メニューの表示画面の例を示す図である。業務初期メニュー20は、複数の処理メニューが階層構造にリンクされた階層メニューの最上階層のメニューである。この例では、画面の略上半分のメニュー部21に18個のメニューボタンが横方向3個、縦方向6個のマトリクス状に配置されている。また、画面の略下半分のカレンダー部22には、3週間分のカレンダーが表示されている。
【0027】
更に、メニュー部21及びカレンダー部22の左側には、縦長のショートカット部23が設けられ、複数のショートカットボタンが縦に並んでいる。この例では、3つのショートカットボタン、すなわち、売上指示登録のショートカットボタン24、売上目標登録のショートカットボタン25及びEON処理読取のショートカットボタン26が登録され表示されている。なお、EON処理読取とは、可搬型のコンピュータ端末(EON)を用いて各棚に陳列された商品の在庫状況を入力する処理である。
【0028】
メニュー部21に配置されたメニューボタンは、下層の処理メニューを表示させるためのボタンである。例えば、「売上業務」ボタン21aを押下すると、メニュー部21の表示が、売上業務関連のメニューボタン(又は業務実行ボタン)が複数登録された下層の処理メニューに変化する。その下層の処理メニューに登録されたニューボタンを押下すれば、更に下層の処理メニューが実行される。業務実行ボタンを押下したときは、その業務の実行が始まる。もちろん、最上階層のメニューに配置されたボタンの中に業務実行ボタンが含まれていてもよい。つまり、階層メニューにおける階層の深さは、業務内容に応じて変化する。一般には関連業務が多いほどメニューの階層が深くなる。
【0029】
ユーザは、メニュー部21に配置されたメニューボタンを押して、階層メニューを辿るようにして目的の業務実行ボタンに至る。階層が深いほど、目的の業務実行ボタンに至る操作回数が多くなる。
【0030】
ショートカット部23に表示されたショートカットボタン24〜26は、大きく分けると2通りの機能を有する。第1の機能は、コンピュータのオペレーティングシステムで採用されているショートカットと同様の機能である。つまり、ショートカットボタン24〜26には、対応する業務実行ボタンの属性(存在位置やディレクトリパス等)が対応付けられている。ユーザは階層メニューを順番に辿らなくても、ショートカットボタン24〜26を押下することにより、そのショートカットボタン24〜26に対応する業務実行ボタンを押下したのと同様に、すぐにその業務を実行させることができる。
【0031】
第2の機能は、当日又は近日中に実行すべき業務の実行ボタンに対応するショートカットボタンを作成して業務初期メニュー20に表示させる一種のスケジュール機能である。ユーザは、業務初期メニュー20(のメニュー部21)に表示されているショートカットボタン24〜26を押下することにより、しなければならない業務をし忘れることなく、確実に実行させることができる。
【0032】
上記のスケジュール機能を一層効果的なものとするために、本実施形態の業務用コンピュータプログラムでは、業務初期メニュー20のメニュー部21に表示するショートカットボタン24〜26を色分け表示する。例えば、通常のショートカットボタンは黄色で表示し、緊急度の高い業務のショートカットボタンは赤色で表示する。更に緊急度の高い業務のショートカットボタンは赤色で点滅表示する。こうすることにより、ユーザは緊急度の高い業務から順番に処理していくことができる。
【0033】
なお、ショートカットボタンを作成して表示する対象(ショートカット対象)の業務は、コンビニエンスストアの場合は通常、本部のコンピュータシステム2で設定され、各店舗のコンピュータシステム1に配信される。もちろん、各店舗のコンピュータシステム1において設定できるようにしてもよい。
【0034】
図3は、本発明の実施形態に係る業務用コンピュータプログラムの起動時にショートカットボタンに関して実行される処理のフローチャートである。また、図4は、図3の処理で使用されるメニューマスタと、作成されるショートカットマスタの例を示す図表である。図4(a)がメニューマスタ17の例であり、図4(b)がショートカットマスタ18の例である。
【0035】
図3に示す処理は、起動時の初期プログラムロード(IPL)の際に実行される。ステップ#101において図4(a)に例示するようなメニューマスタを読み込む。メニューマスタ17は、コンビニエンスストアの場合は通常、本部のコンピュータシステム2で設定され、各店舗のコンピュータシステム1に配信される。
【0036】
メニューマスタ17は、各業務の識別番号(業務ID)と、その業務の実行ボタンが属する処理メニューのメニュー番号と、その処理メニュー内における当該実行ボタンの位置を規定するメニュー内位置との関係を規定したテーブルとしてあらかじめ作成される。また、右端の欄(カラム)は、ショートカット対象であるか否かを示している。この欄に1がセットされておれば、ショートカット対象であると判断され、ショートカットボタンが生成される。
【0037】
すなわち、次のステップ#102において、メニューマスタ17の中から、ショートカット対象の業務を抽出し、続くステップ#103において、図4(b)に例示するようなショートカットマスタ18を作成する。
【0038】
図5は、本発明の実施形態に係る業務用コンピュータプログラムによって実行されるショートカット制御の例を示すフローチャートである。ステップ#201において、各業務に対応するショートカットボタンの作成依頼又は状態変更依頼を受け付けると、次のステップ#202でショートカットファイルを作成し、又は更新する。
【0039】
なお、ショートカットボタンの作成依頼又は状態変更依頼は、本部のコンピュータシステム2から各店舗のコンピュータシステム2に配信されるタイマスケジュールマスタにしたがって発行される。例えば、各店舗のコンピュータシステム2に常駐しているタイマ制御処理プログラムがタイマスケジュールマスタにしたがって状態チェック処理アプリケーションを起動し、ショートカットファイルの作成し又は更新を実行するようにすればよい。
【0040】
図5に示すように、このショートカットファイル19は、業務の識別番号(業務ID)とショートカットボタンの位置及び状態を規定するテーブルである。ショートカットボタンの位置に関して、図2に示した業務初期メニュー20の例では、メニュー部21に表示されるショートカットボタンに上から順番に1,2,…の番号が割り振られている。また、ショートカットボタンの状態は、表示色、点滅表示の有無を含む表示形態を意味し、1は黄色、2は赤色、3は赤色点滅表示を示している。数字が大きいほど対応する業務の緊急度が高くなる。
【0041】
次のステップ#203で画面を更新する。すなわち、上記のショートカットファイル19にしたがって、各ショートカットボタンが規定された位置に規定された状態で表示される。
【0042】
図6は、本発明の実施形態に係る業務用コンピュータプログラムによって実行されるショートカットボタンが押下されたときの処理の例を示すフローチャートである。ステップ#301でユーザ(オペレータ)がショートカットボタンを押下すると、ステップ#302においてショートカットファイル19が読み込まれる。
【0043】
次のステップ#303において、業務IDをキーとしてショートカットマスタ18から対象業務が検索される。続くステップ#304において、ショートカットマスタ18のメニュー番号とメニュー内位置にしたがって階層を移動する。このとき、ユーザがメニューボタンを押下してメニュー階層を辿って行くときと同様の表示が行われる。
【0044】
対象業務が存在するメニュー画面に達すると、ステップ#305において、その対象業務が起動される。次のステップ#306において、対象業務が正常に起動されたか否かをチェックし、正常に起動された場合は、対応するショートカットボタンを削除する(ステップ#307)。
【0045】
業務の終了に伴い、対象業務が存在するメニュー画面を表示する(ステップ#308)。すなわち、ステップ#305でメニュー階層を辿って到着した最後のメニュー画面に戻る。ショートカットボタンが存在する業務初期メニュー20の画面ではなく、実行した業務の存在するメニュー画面に戻ることにより、業務の実行結果の確認や関連する業務の実行を少ない操作で効率的に行うことができる。結果確認ボタンや関連業務の実行ボタンは、実行して終了した業務の実行ボタンと同じ処理メニューの表示画面に存在することが多いからである。
【0046】
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記の実施形態に限らず、種々の形態で実施可能である。
【0047】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明のショートカットボタンによるメニュー画面制御方法及びコンピュータプログラムによれば、当日又は近日中に実行すべき業務の実行ボタンに対応するショートカットボタンを、業務用コンピュータプログラムを起動したときに現れる業務初期メニュー画面に登録しておくことにより、業務初期メニュー画面からショートカットボタンを用いて当該業務を忘れず実行することが可能になる。しかも、その業務を終了すると、その業務の実行ボタンが属する処理メニューが表示されるので、引き続いてその処理メニューに含まれる結果確認ボタンや関連業務の実行ボタンを押下して、業務実行の結果の確認や、関連業務の実行を少ない操作で始めることができる。つまり、効率的な操作が可能になる。また、各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を、当日又は近日中に実行すべき業務の緊急度に関連付けて設定することにより、業務の優先順位をユーザが容易に把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るショートカットボタンによるメニュー画面制御方法を実行するためのコンピュータシステムの例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る業務用コンピュータプログラムにおける業務初期メニューの表示画面の例を示す図である。
【図3】本発明の実施形態に係る業務用コンピュータプログラムの起動時にショートカットボタンに関して実行される処理のフローチャートである。
【図4】図3の処理で使用されるメニューマスタと作成されるショートカットマスタの例を示す図表である。
【図5】本発明の実施形態に係る業務用コンピュータプログラムによって実行されるショートカット制御の例を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施形態に係る業務用コンピュータプログラムによって実行されるショートカットボタンが押下されたときの処理の例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 コンピュータシステム
6 記録媒体
7 読取装置
16 表示装置
17 メニューマスタ
18 ショートカットマスタ
19 ショートカットファイル
20 業務初期メニュー
23 ショートカット部
24〜26 ショートカットボタン
Claims (7)
- 複数の処理メニューが階層構造にリンクされた階層メニューを有する業務用コンピュータプログラムにおいて、ショートカットボタンを用いてメニュー画面を制御する方法であって、
各業務の識別番号と、その業務の実行ボタンが属する処理メニューのメニュー番号と、その処理メニュー内における当該実行ボタンの位置を規定するメニュー内位置との関係を規定したメニューマスタから、ショートカット対象の業務を抽出したショートカットマスタを生成し、
前記ショートカットマスタに含まれる業務のショートカットボタンを前記階層メニューの最上階層のメニューである業務初期メニューの表示画面に表示し、
前記ショートカットボタンが押下されたときに前記ショートカットマスタを参照することにより、前記階層メニューを辿るようにして前記ショートカットボタンに対応する業務の実行ボタンが属する処理メニューを表示した後に前記業務を実行し、
前記業務を終了したときに前記業務の実行ボタンが属する処理メニューを表示することを特徴とするショートカットボタンによるメニュー画面制御方法。 - 外部から受信したショートカットボタンの作成又は状態変更依頼にしたがって、各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を規定するショートカットファイルを作成又は更新するステップと、各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を、前記ショートカットファイルにしたがって、対応する業務の緊急度に応じて変化させるステップとを更に有することを特徴とする
請求項1記載のショートカットボタンによるメニュー画面制御方法。 - 複数の処理メニューが階層構造にリンクされた階層メニューを有する業務用コンピュータプログラムにおいて、ショートカットボタンを用いてメニュー画面を制御する方法であって、
各業務の識別番号と、その業務の実行ボタンが属する処理メニューのメニュー番号と、その処理メニュー内における当該実行ボタンの位置を規定するメニュー内位置との関係を規定したメニューマスタから、ショートカット対象の業務を抽出したショートカットマスタを生成し、
前記ショートカットマスタに含まれる業務のショートカットボタンを前記階層メニューの最上階層のメニューである業務初期メニューの表示画面に表示し、
外部から受信したショートカットボタンの作成又は状態変更依頼にしたがって、各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を規定するショートカットファイルを作成又は更新し、
各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を、前記ショートカットファイルにしたがって、対応する業務の緊急度に応じて変化させることを特徴とするショートカットボタンによるメニュー画面制御方法。 - 複数の処理メニューが階層構造にリンクされた階層メニューを有する業務用のコンピュータプログラムであって、
各業務の識別番号と、その業務の実行ボタンが属する処理メニューのメニュー番号と、その処理メニュー内における当該実行ボタンの位置を規定するメニュー内位置との関係を規定したメニューマスタから、ショートカット対象の業務を抽出したショートカットマスタを生成するステップと、
前記ショートカットマスタに含まれる業務のショートカットボタンを前記階層メニューの最上階層のメニューである業務初期メニューの表示画面に表示するステップと、
前記ショートカットボタンが押下されたときに前記ショートカットマスタを参照することにより、前記階層メニューを辿るようにして前記ショートカットボタンに対応する業務の実行ボタンが属する処理メニューを表示した後に前記業務を実行するステップと、
前記業務を終了したときに前記業務の実行ボタンが属する処理メニューを表示するステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。 - 外部から受信したショートカットボタンの作成又は状態変更依頼にしたがって、各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を規定するショートカットファイルを作成又は更新するステップと、各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を、前記ショートカットファイルにしたがって、対応する業務の緊急度に応じて変化させるステップとを更にコンピュータに実行させることを特徴とする
請求項4記載のコンピュータプログラム。 - 複数の処理メニューが階層構造にリンクされた階層メニューを有する業務用コンピュータプログラムであって、
各業務の識別番号と、その業務の実行ボタンが属する処理メニューのメニュー番号と、その処理メニュー内における当該実行ボタンの位置を規定するメニュー内位置との関係を規定したメニューマスタから、ショートカット対象の業務を抽出したショートカットマスタを生成するステップと、
前記ショートカットマスタに含まれる業務のショートカットボタンを前記階層メニューの最上階層のメニューである業務初期メニューの表示画面に表示するステップと、
外部から受信したショートカットボタンの作成又は状態変更依頼にしたがって、各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を規定するショートカットファイルを作成又は更新するステップと、
各ショートカットボタンの表示色、点滅表示の有無等を含む表示形態を、前記ショートカットファイルにしたがって、対応する業務の緊急度に応じて変化させるステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。 - 請求項4、5又は6記載のコンピュータプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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