JPH0512087A - 更新前ジヤーナルの出力方式 - Google Patents

更新前ジヤーナルの出力方式

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Publication number
JPH0512087A
JPH0512087A JP3188225A JP18822591A JPH0512087A JP H0512087 A JPH0512087 A JP H0512087A JP 3188225 A JP3188225 A JP 3188225A JP 18822591 A JP18822591 A JP 18822591A JP H0512087 A JPH0512087 A JP H0512087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification information
data block
update
checkpoint
database
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3188225A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutaka Morita
和孝 森田
Takeshi Ishigami
剛 石神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Software Kobe Ltd
Original Assignee
KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Software Kobe Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK, NEC Corp, NEC Software Kobe Ltd filed Critical KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
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Publication of JPH0512087A publication Critical patent/JPH0512087A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データベースにおいて、データブロックを更
新する際、チェックポイント発行後、最初の更新時のみ
更新前ジャーナルを出力することができる更新前ジャー
ナルの出力方式を提供する。 【構成】 チェックポイント識別情報を生成するチェッ
クポイント識別情報生成手段1と、この生成されたチェ
ックポイント識別情報を保存するチェックポイント識別
情報保持手段2と、このチェックポイント識別情報をデ
ータベース内のデータブロックに付加して書き出すデー
タベース更新手段3と、データブロックイメージをジャ
ーナルファイルに出力する更新前ジャーナル出力手段4
とを有する。 【効果】 データブロック番号を保存するためのシステ
ムの負荷の削減と、データベース更新処理におけるオー
バーヘッドを軽減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータベースのジャーナ
ルリカバリ方式に関し、特に更新前のデータブロックを
更新前ジャーナルとして出力する更新前ジャーナルの出
力方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、データベースが更新された場
合、データベースの障害復旧に備えて、更新されたデー
タブロックの更新前のイメージを、更新前ジャーナルと
してジャーナルファイルに出力するようになっている。
【0003】従来、この種の更新前ジャーナルの出力方
式では、チェックポイントから次のチェックポイントま
での区間で更新前ジャーナルを出力したデータブロック
の番号を保存しておき、更新前ジャーナルを出力すると
き、当該データブロックの更新前ジャーナルが既に出力
されているか否かを判定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の更新前ジャーナルの出力方式では、データブロックの
番号を保持するための資源が必要であって、チェックポ
イントの区間で更新するデータブロックの数が多くなる
と、データブロック番号の保存に必要な資源が増えてシ
ステムを圧迫するという欠点があった。さらに、保存し
たデータブロックの番号に該当するデータブロックの番
号があるかどうかをサーチする時間が増加し、データベ
ースの更新に対するジャーナル出力のためのオーバーヘ
ッドが増加するという欠点もあった。
【0005】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、データブロックの番号を保存するための資
源と、サーチするためのオーバーヘッドを削減すること
ができる更新前ジャーナルの出力方式を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明においては、データベースが更新された場
合、データベースの障害復旧に備えて、更新されたデー
タブロックの更新前のイメージを、更新前ジャーナルと
してジャーナルファイルに出力する更新前ジャーナルの
出力方式において、チェックポイント処理時に当該デー
タベースに対して過去に発行されたすべてのチェックポ
イントを含め、そのチェックポイントを一意に識別する
チェックポイント識別情報を生成するチェックポイント
識別情報生成手段と、この生成されたチェックポイント
識別情報を次回のチェックポイントまで保存するチェッ
クポイント識別情報保持手段と、データベースを更新す
る場合、このチェックポイント識別情報保持手段に保存
されている前記チェックポイント識別情報を当該データ
ベース内のデータブロックに付加して書き出すデータベ
ース更新手段と、当該データベースから読み出した更新
前のデータブロックに付加されているチェックポイント
識別情報と、前記チェックポイント識別情報保持手段に
保存されているチェックポイント識別情報とを照合し、
異なっている場合は更新前のデータブロックイメージを
更新前ジャーナルとしてジャーナルファイルに出力する
更新前ジャーナル出力手段とを有している。
【0007】
【作用】本発明はこのように構成されているので、デー
タベースを更新する場合、チェックポイント識別情報生
成手段で生成したチェックポイント識別情報と、入力し
たデータブロックに付加されているチェックポイント識
別情報とを照合し、チェックポイント識別情報が異なる
場合のみ更新前ジャーナルを出力し、データブロックに
付加されているチェックポイント識別情報を生成したチ
ェックポイント識別情報に置換してデータベースに書き
出す。したがって、更新前ジャーナルを出力したデータ
ブロック番号を保存せずに、更新されたデータブロック
はチェックポイントの発行後最初の更新においてのみ更
新前ジャーナルを出力することができる。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって説明す
る。図1は本発明の一実施例におけるブロック構成図で
ある。同図において、1はチェックポイント処理時にデ
ータベース5に対して過去に発行されたすべてのチェッ
クポイントを含め、そのチェックポイントを一意に識別
するチェックポイント識別情報を生成するチェックポイ
ント識別情報生成手段、2はこの生成されたチェックポ
イント識別情報を次回のチェックポイントまで保存する
チェックポイント識別情報保持手段、3はデータベース
5を更新する場合、チェックポイント識別情報保持手段
2に保存されているチェックポイント識別情報をデータ
ベース5内のデータブロックB1、B2、B3およびB
4に付加して書き出すデータベース更新手段、4はデー
タベース5から読み出した更新前のデータブロックB
1、B2、B3およびB4に付加されているチェックポ
イント識別情報と、チェックポイント識別情報保持手段
2に保存されているチェックポイント識別情報とを照合
し、異なっている場合は更新前のデータブロックイメー
ジを更新前ジャーナルとしてジャーナルファイル6に出
力する更新前ジャーナル出力手段、5はデータベース、
6はジャーナルファイルである。
【0009】次に、上記実施例の動作について図2のフ
ローチャートを参照して具体的に説明する。いま、図1
のデータベース5をデータブロックB1、B3、B1、
B2、B3の順序で更新するものとする。データブロッ
クB1、B2、B3およびB4は図1に示すように、そ
れぞれ、チェックポイント識別情報ID1とデータAA
A、BBB、CCCおよびDDDとから構成されてい
る。先ず、データブロックB1が更新されると、チェッ
クポイント識別情報生成手段1はチェックポイント識別
情報ID2を生成し(ステップS1)、チェックポイン
ト識別情報保持手段2がこの新たに生成されたチェック
ポイント識別情報ID2を保存する(ステップS2)。
図3はチェックポイント識別情報保持手段2にチェック
ポイント識別情報ID2が保存されている状態を示す。
次に、データベース更新手段3はデータベース5から更
新前のデータブロックB1を入力し(ステップS3)、
更新前ジャーナル出力手段4はこのデータブロックB1
に付加されているチェックポイント識別情報ID1と、
チェックポイント識別情報保持手段2に保存されている
チェックポイント識別情報ID2を照合する(ステップ
S4)。ところが、この場合、二つのチェックポイント
識別情報が異なっているので(ステップS5)、データ
ブロックB1を更新前ジャーナルとしてジャーナルファ
イル6に出力する(ステップS6)。次に、データベー
ス更新手段3はデータブロックB1の内容を例えばEE
Eに更新し(ステップS7)、同時に、チェックポイン
ト識別情報保持手段2に保存されているチェックポイン
ト識別情報ID2を、データブロックB1に付加して
(ステップS8)、データベース5に出力する(ステッ
プS9)。
【0010】次に、データブロックB3の更新にともな
い、データベース更新手段3はデータベース5から更新
前のデータブロックB3を入力し(ステップS3)、更
新前ジャーナル出力手段4はこのデータブロックB3に
付加されているチェックポイント識別情報ID1と、チ
ェックポイント識別情報保持手段2に保存されているチ
ェックポイント識別情報ID2を照合する(ステップS
4)。ところが、この場合も二つのチェックポイント識
別情報が異なっているので(ステップS5)、データブ
ロックB3を更新前ジャーナルとしてジャーナルファイ
ル6に出力する(ステップS6)。次に、データベース
更新手段3はデータブロックB3の内容を例えばFFF
に更新し(ステップS7)、同時に、チェックポイント
識別情報保持手段2に保存されているチェックポイント
識別情報ID2を、データブロックB3に付加して(ス
テップS8)、データベース5に出力する(ステップS
9)。図4は以上までの処理が終了した時点でのデータ
ベース5とジャーナルファイル6の状態を示す。
【0011】次に、データブロックB1の更新にともな
い、データベース更新手段3はデータベース5から更新
前のデータブロックB1を入力し(ステップS3)、更
新前ジャーナル出力手段4はこのデータブロックB3に
付加されているチェックポイント識別情報ID2と、チ
ェックポイント識別情報保持手段2に保存されているチ
ェックポイント識別情報ID2を照合し(ステップS
4)、二つのチェックポイント識別情報が一致している
ので(ステップS5)、更新前ジャーナルを出力せず、
データベース更新手段3はデータブロックB1の内容を
例えばGGGに更新し(ステップS7)、データベース
5に出力する(ステップS9)。図5は以上までの処理
が終了した時点でのデータベース5とジャーナルファイ
ル6の状態を示す。
【0012】次に、データブロックB2の更新にともな
い、データベース更新手段3はデータベース5から更新
前のデータブロックB2を入力し(ステップS3)、更
新前ジャーナル出力手段4はこのデータブロックB2に
付加されているチェックポイント識別情報ID1と、チ
ェックポイント識別情報保持手段2に保存されているチ
ェックポイント識別情報ID2を照合する(ステップS
4)。ところが、二つのチェックポイント識別情報が異
なっているので(ステップS5)、データブロックB2
を更新前ジャーナルとしてジャーナルファイル6に出力
する(ステップS6)。次に、データベース更新手段3
はデータブロックB2の内容を例えばHHHに更新し
(ステップS7)、同時に、チェックポイント識別情報
保持手段2に保存されているチェックポイント識別情報
ID2を、データブロックB2に付加して(ステップS
8)、データベース5に出力する(ステップS9)。図
6は以上までの処理が終了した時点でのデータベース5
とジャーナルファイル6の状態を示す。
【0013】次に、データブロックB3の更新にともな
い、データベース更新手段3はデータベース5から更新
前のデータブロックB3を入力し(ステップS3)、更
新前ジャーナル出力手段4はこのデータブロックB3に
付加されているチェックポイント識別情報ID2と、チ
ェックポイント識別情報保持手段2に保存されているチ
ェックポイント識別情報ID2を照合し(ステップS
4)、二つのチェックポイント識別情報が一致している
ので(ステップS5)、更新前ジャーナルを出力せず、
データベース更新手段3はデータブロックB3の内容を
例えばIIIに更新し(ステップS7)、データベース
5に出力する(ステップS9)。図7は以上までの処理
が終了した時点でのデータベース5とジャーナルファイ
ル6の状態を示す。
【0014】したがって、以上のような実施例の構成に
よれば、図8に示すように、チェックポイント以降、最
初の更新処理の更新前のデータブロックB1、B2およ
びB3の内容のみがジャーナルファイル6に出力され
る。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、データ
ブロック番号を保存するためのシステムの負荷の削減
と、データベース更新処理における更新前ジャーナル出
力のためのオーバーヘッドを軽減することができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるブロック構成図、
【図2】動作手順を説明するためのフローチャート、
【図3】動作経過の状態遷移を示す説明図、
【図4】動作経過の状態遷移を示す説明図、
【図5】動作経過の状態遷移を示す説明図、
【図6】動作経過の状態遷移を示す説明図、
【図7】動作経過の状態遷移を示す説明図、
【図8】動作終了後のデータベースとジャーナルファイ
ルの内容を示す説明図。
【符号の説明】
1 チェックポイント識別情報生成手段 2 チェックポイント識別情報保持手段 3 データベース更新手段 4 更新前ジャーナル出力手段 5 データベース 6 ジャーナルファイル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 データベースが更新された場合、データ
    ベースの障害復旧に備えて、更新されたデータブロック
    の更新前のイメージを、更新前ジャーナルとしてジャー
    ナルファイルに出力する更新前ジャーナルの出力方式に
    おいて、 チェックポイント処理時に当該データベースに対して過
    去に発行されたすべてのチェックポイントを含め、その
    チェックポイントを一意に識別するチェックポイント識
    別情報を生成するチェックポイント識別情報生成手段
    と、 この生成されたチェックポイント識別情報を次回のチェ
    ックポイントまで保存するチェックポイント識別情報保
    持手段と、 データベースを更新する場合、このチェックポイント識
    別情報保持手段に保存されている前記チェックポイント
    識別情報を当該データベース内のデータブロックに付加
    して書き出すデータベース更新手段と、 当該データベースから読み出した更新前のデータブロッ
    クに付加されているチェックポイント識別情報と、前記
    チェックポイント識別情報保持手段に保存されているチ
    ェックポイント識別情報とを照合し、異なっている場合
    は更新前のデータブロックイメージを更新前ジャーナル
    としてジャーナルファイルに出力する更新前ジャーナル
    出力手段と、を含むことを特徴とする更新前ジャーナル
    の出力方式。
JP3188225A 1991-07-03 1991-07-03 更新前ジヤーナルの出力方式 Pending JPH0512087A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3188225A JPH0512087A (ja) 1991-07-03 1991-07-03 更新前ジヤーナルの出力方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3188225A JPH0512087A (ja) 1991-07-03 1991-07-03 更新前ジヤーナルの出力方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0512087A true JPH0512087A (ja) 1993-01-22

Family

ID=16219970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3188225A Pending JPH0512087A (ja) 1991-07-03 1991-07-03 更新前ジヤーナルの出力方式

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JP (1) JPH0512087A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06259290A (ja) * 1993-03-03 1994-09-16 Toshiba Corp チェックポイントジャーナルの取得方式
US5380974A (en) * 1993-02-25 1995-01-10 Sodick Co., Ltd. Wire-cut electroerosion apparatus
JP2007183953A (ja) * 2006-01-05 2007-07-19 Samsung Electronics Co Ltd ログ情報管理システムおよび方法
JP2012128596A (ja) * 2010-12-14 2012-07-05 Canon Inc データベースシステム、その情報処理方法、およびそのプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007183953A (ja) * 2006-01-05 2007-07-19 Samsung Electronics Co Ltd ログ情報管理システムおよび方法
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