JP2004042794A - 制御装置及び制御システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】デ−タ通信を行うための通信手段21を備え、自己の識別情報が割り付けられた制御装置20であって、自己の識別情報と、通信可能に接続された他の制御装置30、40、…の識別情報とを含む情報を記憶する識別情報テ−ブルを有する記憶手段23を装備する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は制御装置及び制御システムに関し、より詳細にはデ−タ通信を行うための通信手段を備えた制御装置、及び該制御装置が複数個通信可能に接続されて構成される制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車には、エンジンの燃料噴射や点火タイミング等を制御するエンジン制御装置、アンチロックブレ−キシステム(ABS)を制御するABS制御装置、及びエアバッグの展開動作を制御するエアバッグ制御装置等、数多くの制御装置が搭載されるようになってきている。
【0003】
また、これら制御装置が通信ラインを介して接続された、いわゆる車内LANが構築された制御システムも導入されるようになってきており、例えば、エンジン制御装置で検出されたセンサ信号等を通信ラインを介して他の制御装置(ABS制御装置等)に送り、該他の制御装置では、受信した前記センサ信号等を利用して効率的な制御を行うことが可能となっている。
【0004】
ところで、このような制御装置で発生する不具合は、走行中に間欠的に発生したり、不具合現象が継続しないものも多くあり、通常これらの制御装置には、自己診断機能による不具合内容等をメモリに記憶しておく機能が装備されている。
【0005】
そしてディ−ラ系列のサ−ビス工場では、不具合が発生した場合等に制御装置に専用の読取装置を接続し、前記制御装置のメモリに記憶されている自己のIDコ−ドや故障コ−ド等の情報を読み出して、ディ−ラが所有しているIDコ−ドや故障コ−ドのデ−タベ−スを参照しながら、前記制御装置の交換・修理歴や不具合内容の診断等を行うことができるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ディ−ラ系列ではない一般の中古車販売店等では、上記デ−タベ−スを参照することができないので、車両に搭載された個々の制御装置の交換・修理歴等の情報を直接確認することができないという課題があった。
【0007】
また、前記制御装置のメモリには、現在取り付けられている自己の制御装置に関するIDコ−ド等の情報しか記憶されていないので、故障等により新しい制御装置が取り付けられた場合には、それまで取り付けられていた制御装置の情報は必然的になくなってしまい、制御装置が交換されたという情報を残すことができず、交換・修理歴等を正確に把握することができないという課題があった。
【0008】
また、交換された制御装置のメモリの情報を専用の書込装置により不正に書き換えることも可能であり、正確な交換・修理歴等を把握することが困難になってきているという課題があった。
【0009】
本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、通信可能に接続された各制御装置が、それぞれ全ての制御装置の識別情報を記憶して、該識別情報の共有化を図ることにより、コストをかけることなく、各制御装置の交換・修理歴等を簡単に確認することができ、不正な識別情報等の書き換え等を防止することのできる制御装置及び制御システムを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段及びその効果】
上記目的を達成するために本発明に係る制御装置(1)は、デ−タ通信を行うための通信手段を備え、自己の識別情報が割り付けられた制御装置であって、前記自己の識別情報と、通信可能に接続された他の制御装置の識別情報とを含む情報を記憶する識別情報テ−ブルを有する記憶手段を備えていることを特徴としている。
【0011】
上記制御装置(1)によれば、前記自己の識別情報と、前記他の制御装置の識別情報とを前記識別情報テ−ブルに記憶させることができる。したがって、前記自己の識別情報と、前記他の制御装置の識別情報との共有化を図ることができ、前記自己の識別情報に加え、前記他の制御装置の識別情報の読み出し等が可能となり、前記識別情報テ−ブルの情報を前記制御装置の交換・修理歴等を確認するための処理に活用することができ、前記識別情報テ−ブルの情報の活用性を高めることができる。
【0012】
また本発明に係る制御システム(1)は、上記制御装置(1)が、複数個通信可能に接続されて構成される制御システムであって、各制御装置が、自己の識別情報を他の制御装置に送信する第1の識別情報送信手段と、前記他の制御装置から送信されてくる識別情報を受信する識別情報受信手段と、該識別情報受信手段により受信した前記他の制御装置の識別情報を前記自己の識別情報とともに登録更新情報を付して自己の識別情報テ−ブルに記憶する第1の記憶処理手段とを備えていることを特徴としている。
【0013】
上記制御システム(1)によれば、前記各制御装置が、自己の識別情報を他の制御装置に送信し、また該他の制御装置から送信されてくる識別情報を受信して、自己の識別情報テ−ブルに前記自己の識別情報と、前記他の制御装置の識別情報とを登録更新情報を付して記憶していくことができる。したがって、前記各制御装置が、同じ識別情報が記憶された識別情報テ−ブルを記憶手段に記憶することができ、前記識別情報の共有化を図ることができ、該識別情報の不正な書き換え等、制御装置の交換・修理歴の偽装行為をチェックすることができる。
また、前記他の制御装置との制御のために使用される前記通信手段を利用して、前記他の制御装置の識別情報を取得するので、特別な取得手段を特に設ける必要がなく、コストをかけることなく、前記識別情報テ−ブルを作成することができる。
【0014】
また本発明に係る制御システム(2)は、上記制御システム(1)において、前記第1の記憶処理手段による最初の記憶処理が、これら制御装置を接続した後の最初の通電時に行われるものであることを特徴としている。
【0015】
上記制御システム(2)によれば、前記第1の記憶処理手段による最初の記憶処理が、これら制御装置を接続した後の最初の通電時に行われるので、これら制御装置が、各制御装置の初期設定の識別情報を自己の識別情報テ−ブルに記憶することができる。したがって、各制御装置は、最初の通電後に同じ識別情報を共有することができる。
【0016】
また本発明に係る制御システム(3)は、上記制御システム(1)において、前記制御装置が、前記自己の識別情報テ−ブルから読み出したテ−ブル情報と、前記他の制御装置の識別情報テ−ブルから読み出されたテ−ブル情報とを比較するテ−ブル情報比較手段を備え、該テ−ブル情報比較手段による比較の結果、テ−ブル情報が異なる制御装置が接続されていることが判明した場合、前記第1の記憶処理手段が、前記テ−ブル情報が異なる制御装置の識別情報を他の制御装置の識別情報とともに新しい登録更新情報を付して前記自己の識別情報テ−ブルに記憶するものであることを特徴としている。
【0017】
上記制御システム(3)によれば、前記テ−ブル情報が異なる制御装置が接続された場合には、該制御装置の識別情報を他の制御装置の識別情報とともに新しい登録更新情報を付して前記自己の識別情報テ−ブルに記憶していくので、交換等による新しい制御装置の情報を適宜識別情報テ−ブルに記憶していくことができ、正確な情報が記憶された識別情報テ−ブルを作成することができる。
【0018】
また本発明に係る制御システム(4)は、上記制御システム(3)において、前記制御装置が、前記テ−ブル情報比較手段による比較の結果、テ−ブル情報が異なる制御装置が接続されていることが判明した場合、前記自己の識別情報テ−ブルに記憶されている履歴情報を前記テ−ブル情報が異なる制御装置に送信する第2の識別情報送信手段を備え、前記テ−ブル情報が異なる制御装置が、前記第2の識別情報送信手段により送信されてきた履歴情報を自己の識別情報テ−ブルに記憶する第2の記憶処理手段を備えていることを特徴としている。
【0019】
上記制御システム(4)によれば、交換等が行われた前記テ−ブル情報が異なる制御装置の識別情報テ−ブルに、システムで共有していた前記履歴情報を記憶させることにより、システム内の制御装置が交換された場合でも、前記識別情報テ−ブルの情報の共有化を図ることができ、いずれの制御装置からも、整合性のとれた同一の履歴情報を読み出すことが可能となる。
【0020】
また本発明に係る制御システム(5)は、上記制御システム(3)又は(4)において、前記テ−ブル情報比較手段による比較処理が、所定のタイミングで行われるものであることを特徴としている。
【0021】
上記制御システム(5)によれば、電源投入時や一定時間の経過後等の適切なタイミングで前記テ−ブル情報比較手段による比較処理を行うことができ、前記識別情報の共有化を適切に行うことができ、各制御装置の識別情報テ−ブルの情報の整合性を保つことができる。
【0022】
また本発明に係る制御システム(6)は、上記制御システム(1)〜(5)のいずれかにおいて、前記制御装置の識別情報テ−ブルに記憶されたテ−ブル情報を読み出すための読出手段を備え、該読出手段が、前記制御装置に対して前記識別情報テ−ブルに記憶されたテ−ブル情報の転送を要求する転送要求手段と、該転送要求手段による転送要求に基づいて前記制御装置から転送されてきた前記テ−ブル情報を告知する告知手段とを備え、前記制御装置が、前記読出手段からの転送要求に基づいて自己の識別情報テ−ブルに記憶されているテ−ブル情報を前記読出手段に転送する転送手段を備えていることを特徴としている。
【0023】
上記制御システム(6)によれば、前記読出手段により前記制御装置に対して前記識別情報テ−ブルに記憶されたテ−ブル情報の転送要求を行うことができ、前記読出手段を介して前記制御装置から転送されてきた前記テ−ブル情報をユ−ザに告知することができる。したがって、ユ−ザはシステムを構成する制御装置の交換・修理歴等の正確な情報を簡単に把握することができる。
【0024】
また本発明に係る制御システム(7)は、上記制御システム(6)において、前記告知手段が、車両に設置されたインジケ−タランプを含んで構成されていることを特徴としている。
【0025】
上記制御システム(7)によれば、交換・修理等の行われた制御装置が分かるように前記インジケ−タランプを点滅表示させることにより、交換・修理等の行われた制御装置をユ−ザに告知することができ、交換・修理歴等の情報をコストをかけることなく、車両から直接検出することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る制御装置を含んだ制御システムの実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、実施の形態に係る車両制御システムの要部を概略的に示したブロック図である。
【0027】
図中10は車両制御システムを示しており、車両制御システム10は、例えば、エンジン制御用の第1の電子制御装置(以下ECUと記す)20と、エアバッグ制御用の第2のECU30と、ABS制御用の第3のECU40、…等と、読出手段50とを含んで構成されており、これらは通信ライン60を介して接続されている。
【0028】
上記ECU20、30、40、…の構成は略同様となっているので、ここでは第1のECU20を例にその概略構成を説明することとする。
第1のECU20は、他のECU30、40、…とデ−タ通信を行うための通信手段である通信回路部21と、第1のECU20の各部の制御を行うマイクロコンピュ−タ(以下マイコンと記す)22と、記憶手段である不揮発性メモリ23とを含んで構成されている。
【0029】
通信回路部21は、マイコン22の制御に基づいて、通信ライン60を介して接続された他のECU30、40、…との間で効率的な制御を行うためのデ−タ通信や、識別情報(IDコ−ド等)の送受信や、読出手段50とのデ−タ通信を行うためのものである。
【0030】
マイコン22は、各種センサ(図示せず)からの信号を入力回路(図示せず)を介して取り込み、各種の演算処理を行い、演算された制御信号に基づいて各種アクチュエ−タ(図示せず)を駆動させるための制御信号を出力回路(図示せず)を介して各種アクチュエ−タに出力する処理や、自己ECUに割り付けられたIDコ−ドを不揮発性メモリ23内の後ほど説明する識別情報テ−ブルに記憶したり、自己ECUのIDコ−ドを他のECU30、40、…に送信したり、他のECU30、40、…から送信されてきたIDコ−ドを前記識別情報テ−ブルに記憶する処理等も行うようになっており、CPU、RAM、及びROM(いずれも図示せず)を含んで構成されている。
【0031】
不揮発性メモリ23は、第1のECU20のIDコ−ドと、他のECU30、40、…のIDコ−ドとを含む情報を記憶する識別情報テ−ブルを備えており、デ−タの書換可能なフラッシュメモリ等が採用される。
【0032】
図2は、第1のECU20の不揮発性メモリ23の識別情報テ−ブルのデ−タ構造の一例を示している。
識別情報テ−ブルには、登録更新情報である登録Noと、識別情報である自己ECUのIDコ−ドと、通信ライン60を介して接続された他のECU30、40、…のIDコ−ドとを含む情報が記憶されるようになっている。
【0033】
登録更新情報である登録Noは、IDコ−ドを更新記憶する毎に付与されるようになっており、車両製造工場の組立時又は出荷時に記憶されたIDコ−ドが登録No.1の欄に記憶されるようになっている。以後、いずれかのECUの交換が行われた場合に、新たな登録Noを付して、交換されたECUの新たなIDコ−ドと、他のECUのIDコ−ドとが記憶されるようになっている(図2では、第1のECUが交換されたときの識別情報が登録No.2に記憶されている)。
【0034】
このように識別情報テ−ブルには、通信ライン60を介して接続された全ECU20、30、40、…の組立時又は出荷時(新車時)から現在に至るまでのIDコ−ド等の情報が記憶されるようになっている。なお、他のECU30、40、…の不揮発性メモリにも同様の識別情報テ−ブルが記憶されるようになっている。
【0035】
読出手段50は、各ECU20、30、40、…の不揮発性メモリの識別情報テ−ブルに記憶された情報を読み出すことができるものであり、例えば、ナビゲ−ション装置の一機能を読出手段50として機能させることができる。
【0036】
例えば、ナビゲ−ション装置のメインメニュ−の中にメンテナンスメニュ−を設けておき、該メンテナンスメニュ−の画面に設定された識別情報テ−ブルの読出釦が入力操作されると、表示画面上に、例えば、第1のECU20から読み出した識別情報テ−ブルのテ−ブル情報を所定の形式に加工して表示させ、各ECU20、30、40、…のIDコ−ドの確認や、これらECUの交換・修理歴等を簡単に確認することができるようになっている。
【0037】
次に実施の形態に係る車両制御システム10を構成するECUの行うIDコ−ドの記憶処理動作を図3に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。なお、本処理動作は、車両の組立時又は出荷時における最初の通電時に行われるものであり、通信ライン60には、各ECU20、30、40、…にIDコ−ドを割り付けるためのIDコ−ド割付手段(図示せず)が接続されているものとし、ここでは、第1のECU20の行う処理動作を説明することとする(他のECU30、40、…でも同様な処理動作が行われるようになっている)。
【0038】
まず、ステップS1では、通電後、IDコ−ド割付手段によるIDコ−ドの割り付け処理が完了したか否かを判断し、IDコ−ドの割り付けが完了したと判断すれば、ステップS2に進み、一方、IDコ−ドの割り付けが完了していないと判断すれば、ステップS1に戻る。
【0039】
ステップS2では、割り付けられた自己ECUのIDコ−ドを他のECU30、40、…に送信する処理を行い、その後ステップS3に進む。ステップS3では、他のECU30、40、…に割り付けられたIDコ−ドの受信処理を行い、その後ステップS4に進む。
【0040】
ステップS4では、他のECU30、40、…のIDコ−ドをすべて受信したか否かを判断し、他のECU30、40、…のIDコ−ドをすべて受信したと判断すれば、ステップS5に進む。一方、ステップS4において、他のECU30、40、…のIDコ−ドをすべて受信していないと判断すれば、ステップS3に戻る。
【0041】
ステップS5では、不揮発性メモリ23の識別情報テ−ブルへのIDコ−ドの記憶処理、すなわち、登録Noに1を付して、自己ECU20のIDコ−ドと他のECU30、40、…のIDコ−ドとを記憶する処理を行い、その後処理を終了する。
【0042】
次に実施の形態に係る車両制御システム10を構成するECUの行うIDコ−ドの更新記憶処理動作を図4に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。なお、ここでは、第1のECU20がIDコ−ドのチェックを行う場合について説明する。
【0043】
まず、ステップS11では、IDコ−ドのチェックタイミング(電源投入時や予め設定された所定時間の経過時など)か否かを判断し、チェックタイミングであると判断すれば、ステップS12に進み、一方、チェックタイミングではないと判断すれば、処理を終了する。
【0044】
ステップS12では、不揮発性メモリ23の識別情報テ−ブルから現在の登録Noデ−タを読み出し、その後ステップS13に進む。ステップS13では、他のECU30、40、…の不揮発性メモリの識別情報テ−ブルの現在の登録Noデ−タの取り込み処理を行い、その後ステップS14に進む。
【0045】
ステップS14では、自己ECUの登録Noデ−タと他のECU30、40、…の登録Noデ−タとを比較する処理を行い、その後ステップS15に進む。ステップS15では、登録Noデ−タの異なるECUがあるか否かを判断し、登録Noデ−タの異なるECUがあると判断すれば、ステップS16に進む。一方、登録Noデ−タの異なるECUがないと判断すれば、処理を終了する。
【0046】
ステップS16では、登録Noデ−タの異なるECUが自己ECUか否かを判断し、登録Noの異なるECUが自己ECUではないと判断すれば、ステップS17に進む。
【0047】
ステップS17では、登録Noデ−タの異なるECU(ECU30、40、…のいずれか)のIDコ−ドを取り込む処理を行い、その後ステップS18に進む。ステップS18では、登録Noデ−タの異なるECUに、自己ECUの識別情報テ−ブルの履歴デ−タ(登録Noデ−タの異なるECU以外の各ECUには共通のデ−タが記憶されている)を送信する処理を行い、その後ステップS19に進む。
【0048】
一方、登録Noの異なるECUでは、ステップS18で送信されたテ−ブル履歴デ−タを受信して、自己の識別情報テ−ブルに記憶する処理を行うようになっている。
【0049】
ステップS19では、登録Noデ−タの異なるECUのIDコ−ドを、他のECU(登録Noデ−タの異なるECU以外の各ECU)のIDコ−ドとともに新たな登録Noを付して、識別情報テ−ブルに記憶する処理を行い、その後ステップS20に進む。
【0050】
ステップS20では、新たな登録Noの欄に記憶された全ECUのIDコ−ドを他のECU30、40、…に送信する処理を行い、その後処理を終了する。
【0051】
一方、他のECU30、40、…では、ステップS20で第1のECU20から送信された新たな登録Noの欄に記憶された全ECU20、30、40、…のIDコ−ドを受信して、それぞれ自己の識別情報テ−ブルに新たな登録Noを付してこれらのIDコ−ドを記憶する処理を行う。
【0052】
一方、ステップS16において、登録Noデ−タの異なるECUが自己ECUであると判断すれば、ステップS21に進む。ステップS21では、他のECU30、40、…のいずれかから識別情報テ−ブルの履歴デ−タを取り込む処理を行い、その後ステップS22に進む。
【0053】
ステップS22では、取り込んだテ−ブル履歴デ−タを識別情報テ−ブルに記憶する処理を行い、その後ステップS23に進む。
ステップS23では、識別情報テ−ブルに記憶された他のECU30、40、…の最新のIDコ−ドを、自己ECUのIDコ−ドとともに新たな登録Noを付して、識別情報テ−ブルに記憶する処理を行い、その後ステップS24に進む。
【0054】
ステップS24では、新たな登録Noの欄に記憶された全ECUのIDコ−ドを他のECU30、40、…に送信する処理を行い、その後処理を終了する。
一方、他のECU30、40、…では、ステップS24において第1のECU20から送信された全ECUのIDコ−ドを受信し、それぞれ自己の識別情報テ−ブルに新たな登録Noを付してこれらのIDコ−ドを記憶する処理を行うようになっている。
【0055】
次に実施の形態に係る車両制御システム10を構成する読出手段50と各ECU20、30、40、…との行うテ−ブル情報の読出処理動作について図5に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。
【0056】
なお、各ECU20、30、40、…の識別情報テ−ブルには、全ECUの新車時から現在に至るまでのIDコ−ドの履歴情報が記憶されており、いずれのECUからも同じテ−ブル情報を読み出すことが可能であるので、本処理では、第1のECU20から識別情報テ−ブルの情報が読み出される設定となっているものとして説明する。
【0057】
まず、ステップS31では、読出手段50において、第1のECU20の識別情報テ−ブルに記憶されたテ−ブル情報(全ECUの新車時から現在に至るまでのIDコ−ドの履歴情報)の転送要求指示、例えば、テ−ブル情報の読出釦の入力があったか否かを判断し、テ−ブル情報の転送要求指示があったと判断すれば、ステップS32に進む。一方、テ−ブル情報の転送要求指示がなかったと判断すれば、ステップS31に戻る。
ステップS32では、テ−ブル情報の転送要求信号を第1のECU20に送信する処理を行い、その後ステップS33に進む。
【0058】
ステップS33では、第1のECU20において、読出手段50から出力された転送要求信号を受信し、ステップS34に進む。ステップS34では、不揮発性メモリ23の識別情報テ−ブルに記憶されているテ−ブル情報を読み出して、読出手段50に転送する処理を行い、その後ステップS35に進む。
【0059】
ステップS35では、読出手段50において、第1のECU20から転送されてきた識別情報テ−ブルのテ−ブル情報を受信して、ステップS36に進む。ステップS36では、読出手段50としての機能を備えたナビゲ−ション装置の表示画面に、全ECUの新車時から現在に至るまでのIDコ−ドの履歴が分かるようにテ−ブル情報を加工して表示する処理を行い、その後処理を終了する。
【0060】
なお、上記実施の形態では、第1のECU20から識別情報テ−ブルを読み出す場合について説明したが、別の実施の形態では、各ECU20、30、40、…からそれぞれ自己ECUのIDコ−ドの履歴情報のみを読み出して、読出手段50に転送させるような設定にしたり、全ECUの現在のIDコ−ドのみを読み出して、読出手段50に転送させるような設定にしたり、あるいは、特定のECUのIDコ−ドのみを読み出して、読出手段50に転送させることのできる設定手段を、読出手段50に設けるようにしてもよい。
【0061】
上記実施の形態に係るECU20、30、40、…によれば、自己のIDコ−ドと、他のECUのIDコ−ドとを識別情報テ−ブルに記憶させることができる。したがって、自己のIDコ−ドと、他のECUのIDコ−ドとの共有化を図ることができ、自己のIDコ−ドに加え、他のECUのIDコ−ドの読み出し等が可能となり、識別情報テ−ブルの情報をECUの交換・修理歴等の確認等の処理に活用することができる。
【0062】
また上記実施の形態に係る車両制御システム10によれば、各ECU20、30、40、…が、自己のIDコ−ドを他のECUに送信し、また他のECUから送信されてくるIDコ−ドを受信して、自己の識別情報テ−ブルに自己のIDコ−ドと、他のECUのIDコ−ドとを登録Noを付して記憶していくことができる。したがって、各ECU20、30、40、…は、同じIDコ−ドが記憶された識別情報テ−ブルを自己の不揮発性メモリに記憶することができ、IDコ−ドの共有化を図ることができ、IDコ−ドの不正な書き換え等によるECUの交換・修理歴の偽装行為をチェックすることができる。
【0063】
また、他のECUとの制御のためのデ−タ通信に使用される通信回路部21を利用して、他のECUの識別情報を取得するので、特別な取得手段を特に設ける必要がなく、コストをかけることなく、識別情報テ−ブルを作成することができる。
【0064】
また、IDコ−ドの最初の記憶処理が、各ECU20、30、40、…を接続した後の最初の通電時に行われるので、これらECUが、各ECU20、30、40、…の初期設定(新車時)の識別情報をそれぞれ自己の識別情報テ−ブルに記憶することができる。したがって、各ECU20、30、40、…は、最初の通電後に全ECUのIDコ−ドを共有することができる。
【0065】
また、車両制御システム10に交換等によりテ−ブル情報が異なるECUが接続された場合には、該ECUのIDコ−ドを他のECUのIDコ−ドとともに新しい登録Noを付して自己の識別情報テ−ブルに記憶していくので、交換等による新しいECUの情報を適宜識別情報テ−ブルに記憶していくことができ、正確な情報が記憶された識別情報テ−ブルを作成することができる。
【0066】
また、交換等が行われたテ−ブル情報が異なるECUの識別情報テ−ブルに、車両制御システム10が共有していた履歴情報を記憶させることにより、車両制御システム10内のいずれかのECUが交換された場合でも、識別情報テ−ブルの情報の共有化を図ることができる。
【0067】
また、電源投入時や一定時間の経過後等の適切なタイミングでテ−ブル情報の比較処理が行われるので、IDコ−ドの共有化を適切に行うことができ、各ECU20、30、40、…の識別情報テ−ブルの情報の整合性を保つことができる。
【0068】
また、読出手段50により各ECU20、30、40、…に対して識別情報テ−ブルに記憶されたテ−ブル情報の転送要求を行うことができ、読出手段50を介してECUから転送されてきたテ−ブル情報をユ−ザに告知することができる。したがって、ユ−ザは車両制御システム10を構成するECUの交換・修理歴等の正確な情報を簡単に把握することができる。
【0069】
なお、上記実施の形態では、読出手段50としてナビゲ−ション装置を使用した場合について説明したが、別の実施の形態では、読出手段50として、車両に識別情報テ−ブルのテ−ブル情報の読出専用端子を設け、該読出専用端子に通信ライン60を接続することにより各ECU20、30、40、…の識別情報テ−ブルからテ−ブル情報を読み出し、各ECUの新車時から現在に至るまでの交換・修理歴等が分かるように運転席前方のインストルメントパネル内のインジケ−タランプを点滅表示させる構成とすることも可能である。かかる構成により、交換・修理等の行われたECUをユ−ザに告知することができ、交換・修理歴等の情報をコストをかけることなく、車両から直接検出することができる。
【0070】
また、上記実施の形態では、識別情報として各ECU20、30、40、…に割り付けられたIDコ−ドを識別情報テ−ブルに記憶する構成としたが、別の実施の形態では、各ECUのIDコ−ドとともに制御対象部品(各種センサやアクチュエ−タ−等)に割り付けられたIDコ−ドも併せて記憶するようにしても良く、このように制御対象部品のIDコ−ドを併せて記憶することで、さらに詳細な交換・修理歴情報を確認することができる。
【0071】
また、上記実施の形態では、本発明を車両制御システムに適用した場合について説明したが、本発明は、複数個制御装置が通信可能に接続されて構成される制御システムであれば、上記実施の形態と同様に適用することができ、略同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態(1)に係る車両制御システムの要部を概略的に示したブロック図である。
【図2】実施の形態(1)に係る車両制御システムを構成するECUの不揮発性メモリに記憶されている識別情報テ−ブルのデ−タ構造の一例を示した図である。
【図3】実施の形態(1)に係る車両制御システムを構成するECUの行うIDコ−ドの記憶処理動作を示したフロ−チャ−トである。
【図4】実施の形態(1)に係る車両制御システムを構成するECUの行うIDコ−ドの更新記憶処理動作を示したフロ−チャ−トである。
【図5】実施の形態(1)に係る車両制御システムを構成する読出手段とECUとの行う読出処理動作を示したフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
10 車両制御システム
20 第1のECU
21 通信回路部
22 マイコン
23 不揮発性メモリ
30 第2のECU
40 第3のECU
50 読出手段
60 通信ライン
Claims (8)
- デ−タ通信を行うための通信手段を備え、自己の識別情報が割り付けられた制御装置であって、
前記自己の識別情報と、通信可能に接続された他の制御装置の識別情報とを含む情報を記憶する識別情報テ−ブルを有する記憶手段を備えていることを特徴とする制御装置。 - 請求項1記載の制御装置が、複数個通信可能に接続されて構成される制御システムであって、
各制御装置が、
自己の識別情報を他の制御装置に送信する第1の識別情報送信手段と、
前記他の制御装置から送信されてくる識別情報を受信する識別情報受信手段と、
該識別情報受信手段により受信した前記他の制御装置の識別情報を前記自己の識別情報とともに登録更新情報を付して自己の識別情報テ−ブルに記憶する第1の記憶処理手段とを備えていることを特徴とする制御システム。 - 前記第1の記憶処理手段による最初の記憶処理が、これら制御装置を接続した後の最初の通電時に行われるものであることを特徴とする請求項2記載の制御システム。
- 前記制御装置が、
前記自己の識別情報テ−ブルから読み出したテ−ブル情報と、前記他の制御装置の識別情報テ−ブルから読み出されたテ−ブル情報とを比較するテ−ブル情報比較手段を備え、
該テ−ブル情報比較手段による比較の結果、テ−ブル情報が異なる制御装置が接続されていることが判明した場合、
前記第1の記憶処理手段が、前記テ−ブル情報が異なる制御装置の識別情報を他の制御装置の識別情報とともに新しい登録更新情報を付して前記自己の識別情報テ−ブルに記憶するものであることを特徴とする請求項2記載の制御システム。 - 前記制御装置が、
前記テ−ブル情報比較手段による比較の結果、テ−ブル情報が異なる制御装置が接続されていることが判明した場合、前記自己の識別情報テ−ブルに記憶されている履歴情報を前記テ−ブル情報が異なる制御装置に送信する第2の識別情報送信手段を備え、
前記テ−ブル情報が異なる制御装置が、
前記第2の識別情報送信手段により送信されてきた履歴情報を自己の識別情報テ−ブルに記憶する第2の記憶処理手段を備えていることを特徴とする請求項4記載の制御システム。 - 前記テ−ブル情報比較手段による比較処理が、所定のタイミングで行われるものであることを特徴とする請求項4又は請求項5記載の制御システム。
- 前記制御装置の識別情報テ−ブルに記憶されたテ−ブル情報を読み出すための読出手段を備え、
該読出手段が、
前記制御装置に対して前記識別情報テ−ブルに記憶されたテ−ブル情報の転送を要求する転送要求手段と、
該転送要求手段による転送要求に基づいて前記制御装置から転送されてきた前記テ−ブル情報を告知する告知手段とを備え、
前記制御装置が、
前記読出手段からの転送要求に基づいて自己の識別情報テ−ブルに記憶されているテ−ブル情報を前記読出手段に転送する転送手段を備えていることを特徴とする請求項2〜6のいずれかの項に記載の制御システム。 - 前記告知手段が、車両に設置されたインジケ−タランプを含んで構成されていることを特徴とする請求項7記載の制御システム。
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