JPH03243426A - 自動車用制御装置及びこの装置に用いられる制御ユニット - Google Patents

自動車用制御装置及びこの装置に用いられる制御ユニット

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JPH03243426A
JPH03243426A JP2287047A JP28704790A JPH03243426A JP H03243426 A JPH03243426 A JP H03243426A JP 2287047 A JP2287047 A JP 2287047A JP 28704790 A JP28704790 A JP 28704790A JP H03243426 A JPH03243426 A JP H03243426A
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JP
Japan
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control unit
control
automobile
signal
units
Prior art date
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Application number
JP2287047A
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English (en)
Inventor
Takashi Shiraishi
隆 白石
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数の制御ユニットを備えたものに好適な自動
車用制御装置及びこの装置に用いられる制御ユニットに
関する。
〔従来の技術〕
従来より、燃料供給量及び点火時期等のエンジン状態量
を制御するために、エンジン制御ユニットを設けるもの
は、例えば特開昭54−59529号公報に記載のよう
に、知られている。このエンジン制御ユニットは、セン
サ類の出力を取り込んで、アクチュエータを駆動するた
めの出力信号を発生する。
一方、近年、自動車の走行性、運転性及び居住性等を満
足する、個人の好みに応じた特性を有する自動車が望ま
れるようになった。そして、このような制御特性を得る
ために、複数の制御ユニットを用いて自動車を制御する
ようになった。このような制御ユニットとしては、例え
ば特開昭63−314332号公報に知られるように、
トラクションの制御ユニットが、また、例えば特開昭6
3−57953号公報に知られるように、オートマチッ
クギアの制御ユニットが、さらに1例えば特開昭61−
295112号公報に知られるように、サスペンション
の制御ユニットが知られている。
また、自動車の制御全体として最適な制御をするために
は、各制御ユニットと他の制御ユニットとが互いに協調
して制御する、いわゆる協調制御が必要となる。このよ
うな協調制御を実現するためには、制御ユニットの構成
に応じて、多くの種類の、特性の異なる制御ユニットを
用意することが必要であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このように、特性の異なる、多くの種類
の制御ユニットを用意しなければならないことは、実際
上、好ましくない。すなわち、多種類の制御ユニットを
、開発しなければならないので、制御装置の開発が長期
化してしまう。また、少量多種類となるために量産性が
悪化してしまう。
さらには、ユーザーが多種類の制御ユニットの全てを扱
うことは困難であり、市場でのサービス性が悪化してし
まう等の問題点があった。
本発明の目的は、製造すべき制御ユニットの種類を減少
させることが可能な自動車の制御装置及びこの装置に用
いる制御ユニットを提供することにある。
上記課題は、複数の制御ユニットを備えたものにおいて
、上記複数の制御ユニットのうち少なくとも1つは他の
制御ユニットの種類に応じて制御内容を変えるように構
成することによって達成される。
〔作用〕
上記構成によれば、各制御ユニットは、他のユニットの
有無あるいは制御特性に応じて自分自身の制御特性を変
え、又は選択するように機能する。
このために、制御ユニットの種類を多くすることなく、
制御ユニット間の協調制御を実現することができる。
〔実施例〕
本発明の制御装置は、第8図に示されているように、複
数の制御ユニット、すなわち、エンジン制御ユニット1
 (ECU)、オートマチックギア制御ユニット2 (
ACU)、hラクション制御ユニット3 (TCU)、
サスペンション制御ユニット4 (SCU)からなって
いる。
これら各制御ユニットについて、さらに詳細に、第4図
及び第5図を用いて説明する。
第4図において、エンジン制御ユニット1 (ECU)
は、空気流量センサ5及びクランク角センサ6の出力に
基づいて、供給燃料量を演算し、インジェクタ7の開弁
時間を制御する。なお、燃料は燃料タンク21から燃料
ポンプ22により加圧され、サージタンク23及びフィ
ルター24を介してインジェクタ7に供給される。この
インジェクタ7の開弁時間に応じて燃料が供給される。
さらに、エンジン制御ユニット1 (ECU)は、点火
時期の演算をし、所定のタイミングで点火用パワートラ
ンジスタ19をオン、オフする。さらに、エンジン制御
ユニット1は他の制御ユニットの異常を判断し、他の制
御ユニットが異常状態にあれば、警告灯50を点灯する
トラクション制御ユニット3 (TClJ)は、スロッ
トル開度センサ9、車輪の回転速度を検出する回転セン
サ31.駆動輪のトルク量を検出するトルクセンサ32
及びアクセルの踏み込み量を検出するアクセルセンサ3
3の出力↓こ基づいて、スロットル開度を演算し、スロ
ットルアクチュエータ8を制御する。
第5図において、オートマチックギア制御ユニット2 
(ACU)は、車速センサ13及びクランク角センサ6
(第4図に示されている)の出力に基づいて目標ギア比
を演算し、シャフト回転センサ11,12の出力に応じ
て、目標ギア比に合うように変速装W10を制御する。
サスペンション制御ユニット4 (SOU)は、振動セ
ンサ14の出力に基づいてダンパー↓5〜18の減衰率
を演算し、ダンパー15〜18の減衰率を制御する。
また、サスペンション制御ユニット4(SCU)は、後
述のように、エンジン回転数、車速及びエンジン負荷か
らダンパーの減衰率を制御するようにしても良い。
第6図に示すように、各コントロールユニット1〜4は
シリアル通信ライン401によって接続されている。各
コントロールユニット1〜4は、このシリアル通信ライ
ン401に信号を送信し、また、このシリアル通信ライ
ン401から信号を受信することによって、互いに制御
情報を交換する。この制御情報は、例えば、後述するよ
うに、エンジン制御ユニットlから、オートマチックギ
ア制御ユニット2.トラクション制御ユニット3及びサ
スペンション制御ユニット4への呼びかけ、あるいは、
ギアチェンジの開始又は終了を示す信号等である。
各コントロールユニット1〜4は、第7図に示すような
、スタートビット、ストップビット及び8ビツトデータ
で構成される送受信信号を用いて制御情報の交換をする
スタートビットは、データの送信の開始を、ストップビ
ットはデータの送信の終了を示すもので、8ビツトデー
タの前後におかれる。さらに、8ビツトデータは上位4
ビツトと下位4ビツトに分けられる。上位4ビツトは送
受信相手を示すコード等が格納される。また、下位4ビ
ツトには、送受信の内容を示すデータコード等が格納さ
れる。
次に、この送受信号の送信及び受信について説明する。
第9図は各制御ユニット1〜4に含まれている送受信イ
ンターフェイスを示している。以下、送受信インターフ
ェイスの動作を説明する。
まず、各制御ユニット1〜4のマイクロコンピュータに
通信起動要求が起こると、送信データが送信レジスタ4
1にセットされる。送信データが送信レジスタ41にセ
ットされると、送信データの前後にスタートビット及び
ストップビットがパリティとしてつけ加えられ、送信の
形が整えられて送信バッファ42にセットされる。送信
バッファにセットされると、スタートビットから順しこ
、送受信モート切り換え器45を介して、シリアル通信
ライン401に送られる。
送受信モート切り換え器45は、通常は受信モートとな
っている。しかしながら、マイクロコンピュータに通信
起動要求があると、送信モード1こ切り換わるようにな
っている。送信が完了すると、マイクロコンピュータに
割り込みをかけて送信の終了を知らせると共に、再び、
受信モードに切り換わる。一方、受信モートに切り換わ
ると、シリアル通信ライン401から、送受信切り換え
器45を介して、送受信信号が、順に、受信データレジ
スタ43に入る状態となる。送受信信号が受信データレ
ジスタ43に入りきると、スタートビット及びストップ
ビットがはずされて、受信データとして、受信バッファ
43にセットされる。このように受信データが受信バッ
ファ43にセットされると、マイクロコンピュータに割
り込みがかかり、マイクロコンピュータは、受信データ
として取り込む。
次に、エンジンが起動されたときの、エンジン制御ユニ
ット1と各制御ユニット間の情報のやりとりを第1図、
第11図及び第12図のフローチャート図を用いて説明
する。
イグニッションキーが差し込まれ、イグニッションキー
がアクセサリ−の位置まで回されると、各制御ユニット
エ〜4に電圧が供給される。これと共に、各制御ユニッ
ト1〜4のマイクロコンピュータは起動され、マイクロ
コンピュータは初期設定される。
このように、各制御ユニット1〜4のマイクロコンピュ
ータは、初期設定された後に、他の制御ユニット1〜4
の有無を確認するために、通信ライン401を介してデ
ータのやりとりをする。
この確認については、まず、エンジン制御ユニット1の
マイクロコンピュータがホストコンピュータとなり、エ
ンジン制御ユニット1が他の制御ユニットに問いかけの
信号を送信する。そして、この問いかけの信号に対する
答えの信号の返送状態によって制御ユニットの有無が判
断される。
第1図のフローチャート図は、エンジン起動時のエンジ
ン制御ユニット1の動作を示している。
このフローチャート図に示される動作は、所定の時間毎
、例えばlQmsec毎に起動される。
まずステップ102で、構成チエツクカウンタNが10
に達しているか否か判断する。構成チエツクカウンタN
は、エンジン制御ユニットlのマイクロコンピュータに
電圧が加わり、初期設定された時に、零となるようにな
っている。構成チエツクカウンタNは、ACU2の呼び
出しのためのフローの開始を遅らせるためのカウンタで
あり、Nが10となったとき、すなわち、例えば、マイ
クロコンピュータの起動から約100m5ec後に、実
質的に、ACUへの呼び出しが始まることとなる。
この構成チエツクカウンタNについて説明する。
キースイッチがオン状態となると、各制御ユニットのマ
イクロコンピュータは初期設定され、動作が可能な状態
となる。しかしながら、このような動作が可能な状態と
なるまでの時間は各制御ユニット1〜4によってまちま
ちである。いま、エンジン制御ユニット1のマイクロコ
ンピュータが初期設定され、動作が可能な状態となった
としても、他の制御ユニットのマイクロコンピュータは
動作が可能となっているとは限らない。この状態で。
エンジン制御ユニット1が他の制御ユニットに問いかけ
ても、その答えに対しての信頼性は低い。
このようなことを避けるために、第2図に示すように、
エンジン制御ユニット1のマイクロコンピュータの実質
的な動作の開始を遅らせ、他の制御ユニットのマイクロ
コンピュータが初期設定が終了した時に、呼びかけのた
めの動作を開始する。
なお、このような、エンジン制御ユニット上のマイクロ
コンピュータの動作の開始の遅延は、ハードウェアで行
ってもよい。すなわち、キースイッチのオン時から動作
するハードタイマを設け、このハードタイマが所定時間
となるまで、マイクロコンピュータをリセット状態に保
つように構成することができる。
ステップ102で、構成チエツクカウンタNが10以上
となっていなければ、ステップ104で構成チエツクカ
ウンタNを1だけ加算してこのフローを終了する。
ステップ102で構成チエツクカウンタNが10に満た
なければ、ステップ106では、構成チエツク終了フラ
グがセットされているか判断する。なお、構成チエツク
終了フラグは、第13図に示すステップ818でセット
されるフラグであり、制御ユニットの構成のチエツクの
終了を示すフラグである。構成チエツク終了フラグがセ
ットされていれば、再び制御ユニットの構成チエツクを
する必要がないので、このフローを終了する。
ステップ106で構成チエツク終了フラグがセットされ
ていなければステップ108に進む。
次に、ステップ108で、ACtJ呼出終了フラグがセ
ットされているか判断する。ACU呼出終了フラグはこ
のフローチャート図のステップ122でセットされるフ
ラグであり、オートマチックギア制御ユニット2の呼出
の終了を示すためのフラグである。このフラグがセット
されていれば、次の制御ユニットの接続の有無の確認に
移るために第11図に示すフローに進む。セットされて
いなければ、オートマチックギア制御ユニット2の状態
の確認をするために、ステップ110に進む。
ステップ110で、オートマチックギア制御ユニット2
より回答がきたか判断する。なお、この回答は、ステッ
プ114でなされるオートマチックギア制御ユニット2
の呼び出しに対する回答である。
さらにオートマチックギア制御ユニット2の呼び出しの
ために、エンジン制御ユニット1から、第3図(a)に
示すような信号が通信ライン401に出力される。スタ
ートビットの後の上位4ビット出力信号“0100”は
オートマチックギア制御ユニット存在確認のためのコー
ドであり、下位ビット出力信号” o o o o ”
は呼び出しを示すコードである。このエンジン制御ユニ
ット1からの呼び出しに対し、オートマチックギア制御
ユニット2からは第3図(b)に示すような信号が通信
ライン401に出力される。スタートビット後の上位4
ビット信号“0100 ”は、同様に、オートマチック
ギア制御ユニット2の存在の確認のためコードであり、
下位4ビット信号“Jlll”は回答を示すコードであ
る。
しかしながら、オートマチックギア制御ユニット2に異
常個所があった場合には、オートマチックギア制御ユニ
ット2はこれとは異なった信号を送信する。すなわち、
スタートビット後の上位4ビット信号はオートマチック
ギア制御ユニット2に異常個所があることを示すコード
が、下位4ビット信号には異常の詳細を示すコードが格
納されることになる。
ステップ110でオートマチックギア制御ユニット2か
らの回答があったときは、ステップ120で、オートマ
チックギア制御ユニット2の存在を記憶するために、第
10図に示すようなエンジン制御ユニットに含まれてい
るRAMの所定の領域のビットを1とする。
なお、送信ライン401はエンジン制御ユニット1以外
の各制御ユニットにも接続されているものであり、この
オートマチックギア制御ユニット2が存在していること
を示す信号は、他の制御ユニットにも受信される。各制
御ユニットがこの信号を受信すると各制御ユニットのR
AMの所定の領域に、第10図に示すように、制御ユニ
ットの存在のためのフラグを1とする。
ステップ120でオートマチックギア制御ユニット2の
存在を記憶した後には、ステップ122に進み、ACU
呼出終了フラグをセットし、第11図に示すフローに進
む。
ステップ110で、オートマチックギア制御ユニットか
らの回答がきてない場合には、回答を待つためにステッ
プ112に進む。ステップ112では、ACU回答遅延
カウンタが2以上になったか判断する。ACU回答遅延
カウンタはオートマチックギア制御ユニット2への呼び
出しをおこなった回数を示すカウンタである。ACU回
答遅延カウンタは、エンジン起動と共にOに設定される
ものであり、オートマチックギア制御ユニット2を呼び
出す毎にカウントアツプされる。
ステップ■↓2でACU回答遅延カウンタが2以上にな
っているときは、オートマチックギア制御ユニット2を
2回呼びだしたが、なお、回答がなかったことを示して
いる。そこで、オートマチックギア制御ユニット2は存
在しないと判断し、そのために、ステップ118に進む
。ステップ118では、オートマチックギア制御ユニッ
ト2が存在しないことを記憶するために、第10図に示
すような、RAMの所定の領域のビットをOとする。さ
らに、ステップ122でACU呼出終了フラグをセット
し、第11図に示すフローへと進む。
ステップ112でACU回答遅延カウンタが2以上でな
ければステップ114に進む。ステップ114では、A
CU呼出信号をセットし通信起動要求する。すなわち、
前述した、第9図に示される送受信インターフェースの
送信データレジスタ41に、所定のデータをセットする
。次に、ステップ116に進み、ACU回答カウンタに
1を加算してこのフローを終了する。
オートマチックギア制御ユニット2の存在の確認をした
後は、トラクション制御ユニット3の存在の確認をする
そのために、エンジン制御ユニットは第11図のフロー
チャートに示す動作をする。エンジン制御ユニットは第
12図(、)に示すような信号を通信ライン401に出
力をして、トラクション制御ユニット3の存在を問いか
ける。スタートビットの後の上位4ビット出力信号“O
OI O”はトラクション制御ユニット3の存在のため
のコードであり、下位4ビット出力信号” o o o
 o ”は呼び出しを示すコードである。エンジン制御
ユニットlが呼び出しのための信号を発すると、トラク
ション制御ユニット3は第12図(b)のような信号を
通信ライン401に出力する。スタートビットの後の上
位4ビット出力信号は、トラクション制御ユニット3の
存在を示すためのコードである。下位4ビット出力信号
の回答を示すコードである。
まず、ステップ702で、TCU呼出し終了フラグセッ
トされているか判断する。フラグがセットされていれば
、このフローを終了する。フラグがセットされていなけ
ればステップ704に進む。
ステップ704で、トラクション制御ユニット3からの
回答があったか判断する。トラクション制御ユニット3
からの回答があれば、ステップ714で、第10図に示
すように、トラクション制御ユニット3が存在すると記
憶し、ステップ716で、TCU呼出終了フラグをセッ
トして、次の第13図に示すフローに進む。
ステップ704でトラクション制御ユニット3からの回
答がなかった場合には、ステップ706でTCU回答遅
延カウンタが2以上であるか判断する。TCU回答遅延
カウンタが2以上であれば、第10図に示すように、ス
テップ712でトラクション制御ユニットが存在せずど
記憶し、ステップ716でTCU呼出終了フラグをセッ
トし、次の第13図に示すフローに進む。
ステップ704でTCU回答カウンタが2以上でない場
合にはステップ708でトラクション制御ユニット3を
呼び出し、ステップ710でTCU回答カウンタに1を
加算してこのフローを終了する。
トラクション制御ユニット3の存在の確認をした後は、
サスペンション制御ユニット4の存在の確認をする。
そのために、エンジン制御ユニットは第13図のフロー
チャート図に示すような動作をする。まず、ステップ8
02で、SCU呼出終了フラグがセットされているか判
断する。セットされていれば、ステップ818で構成チ
エツク終了フラグをセットする。セットされていなけれ
ば、ステップ804でサスペンション制御ユニット4か
らの回答がきたか、すなわち、第14図(a)に示すよ
うな信号が出力されたか制御する。ここでスタートビッ
ト後の上位4ビット出力信号” OOO1’″はサスペ
ンション制御ユニット4の存在のためのコードである。
回答があれば、第10図に示すようにステップ814で
サスペンション制御ユニット4の存在を記憶し、ステッ
プ816でSCU呼出終了フラグをセットする。そして
、最後に、ステップ818で構成チエツク終了フラグを
セットする。
この構成チエツク終了フラグは、エンジン制御ユニット
が各制御ユニットへの問いかけを終了したことを示すフ
ラグである。
ステップ804でサスペンション制御ユニット4から回
答がなかった場合にはステップ806に進む。ステップ
806でSCU回答カウンタが2以上となったか判断し
、2以上であれば、第10図に示すように、ステップ8
12でサスペンション制御ユニットが存在しないと記憶
し、ステップ816でSCU呼出終了フラグをセットす
る。その後、ステップ818で構成チエツク終了フラグ
をセットする。
ステップ806でSC0回答遅延カウンタが2以上でな
ければ、ステップ808で、サスペンション制御ユニッ
ト4を呼び出すために、SCU呼出信号をセットし通信
起動要求する。すなわち第I4図(b)のような信号を
通信ラインに出力し、ステップ810でSC0回答遅延
カウンタに1を加算してこのフローを終了する。
なお、ステップ818で構成チエツク終了フラグをセッ
トした後には、エンジン制御ユニット1が、構成チエツ
クを終了したことを、各制御ユニットに知らせるために
、第14図(c)に示すような構成チエツク終了の信号
を通信ラインに出力して、このフローを終了する。
次に第15図のフローチャートを用いて、エンジン制御
ユニット1の、エンジン制御のための構成データの更新
について説明する。
エンジン制御ユニット1のマイクロコンピュータは燃料
噴射量や点火時期等のエンジン制御量の演算をおこなう
が、このマイクロコンピュータは初期設定後に演算を開
始する。このエンジン制御ユニットのマイクロコンピュ
ータは、時分割で各制御をおこない、各制御を並行して
おこなっている。このように制御するうえで、エンジン
制御ユニット1は、前回にチエツクした制御ユニットの
構成を表わすデータを保持し、イグニッションオンの後
から制御ユニットの構成データのチエツクが終了するま
では前回の構成データを用いて制御をおこなう。
なお、この第15図のフローチャート図を示す動示は、
所定時間毎、例えばlomsec毎に起動される。
まず、ステップ902で構成チエツク終了フラグがセッ
トされているか判断する。構成チエツクフラグがセット
されていなければ、まだ、各制御ユニットの存在等の確
認が終了していないことになる。したがって、ステップ
916で前回の構成データにより制御をするものとし、
このフローを終了する。すなわち、更新されていない前
回の構成データにより制御する。
ステップ902で、構成チエツク終了フラグがセットさ
れていなければ、ステップ904で構成データ更新終了
フラグがセットされているか判断する。この構成データ
更新終了フラグは、今回の構成データを消去されないよ
うにバックアップRAMに移す動作が終了したことを示
すフラグであり、ステップ912でセットされる。すな
わち、移しかえの動作が完了することによってセットさ
れるものである。構成データ更新終了フラグがセットさ
れていれば、ステップ914に進み、更新されたデータ
(今回の構成データ)によって制御する。
構成データ更新終了フラグがセットされていなければ、
ステップ906に進み、前回までの構成データと今回の
構成データが同じか判断する。同じであればそのままス
テップ910に進む。同じでない場合は、前回のイグニ
ッションのオンの時の構成チエツクでは存在していたは
ずの制御ユニットが、今回の構成チエツクでは存在して
いないこととなる。そのため、ステップ908で不一致
のデータから異常のユニットを判断する。また、異常な
ユニットに係わるアクチュエータが必要最低限の動作が
できるように、フェイルセーフ機能として、エンジン制
御ユニット1が替わりの信号を出力する。さらに、警告
灯の点灯にて異常を運転者に知らせる。異常ユニット判
断の後はステンプ9↓0に進む。
ステップ910で、前回までの構成データを今回の構成
データに更新し、ステップ912で構成チエツク終了フ
ラグをセットする。そして、このフローを終了する。
次に、今までに説明したエンジン制御ユニットの動作に
対する、その他の制御ユニットの動作を説明する。
第16図は、エンジン制御ユニット1からの呼びかけに
対する、他の制御ユニットの動作を示すフローチャート
図である。なお、このフローチャート図に示す動作は、
第9図で説明した、送受信インターフェースの受信レジ
スタ44にデータがセットされた時に起動される。すな
わち、各制御ユニットが送受信信号を受けた時に起動さ
れる。
まず、ステップ1001で構成チエツク終了フラグがセ
ットされているか判断する。なお、この構成チエツク終
了フラグは各制御ユニットのRAM領域に記憶されるも
のであり、エンジン制御ユニット1から構成チエツク終
了の信号を受けた時にセットされる。構成チエツク終了
フラグがセットされていれば、構成チエツクが終了して
いるので、ステップ1008に進む。
構成チエツク終了フラグがセットされていなければ、ス
テップ1002に進み、受信したデータの識別コードか
ら、自分を呼んでいるのか判断する。自分を呼んでいれ
ば、ステップ1003で、自分存在の回答のためデータ
を、第9図に示す送受信インターフェースの送信レジス
タ41にセットする。このセットにより、識別のための
送受信信号が各制御ユニットに送られることとなる。ス
テップ1002で、自分を呼んでいなければ、ステップ
1004に進み、構成チエツク終了の信号が判断する。
構成チエツク終了の信号であれば、ステップ1005で
構成チエツク終了フラグをセットし、さらにステップ1
014に進む。一方、ステップ1004で構成チエツク
終了の信号でなければ、ステップ1006で構成データ
を記憶し、ステップ1014に進む。ステップ1014
で、前回のデータで制御するものとし、このフローを終
了する。
ステップ1001で構成チエツク終了フラグがセットさ
れていればステップ1008で構成データ終了フラグが
セットされているか判断する。セットされていればステ
ップ1016で更新された構成データ(今回のデータ)
で制御する。構成データ更新終了フラグがセットされて
いなければ、ステップ1010で前回までの構成データ
を今回の構成データに更新する。さらにステップ101
2で、構成データ更新終了フラグをセットしてステップ
1016に進み、今回のデータにより制御する。
その後、フローを終了する。
次に、このような構成データを用いた各制御ユニット1
〜4の制御について、第17図から第22図を用いて説
明する。
エンジン制御ユニットの制御1は、第17図に示すフロ
ーチャートにおいて、まず、ステップ1102で、構成
データがらオートマチックギア制御ユニット2が有るか
判断する。無い場合はステップ1108で、マニュアル
ギア車用の点火データを用いて制御し、ステップ111
0に進む。
ステップ1102で、オートマチックギア制御ユニット
2が有るときは、ステップ1104で、第18図(a)
に示すようなギアチェンジ信号がきたら、ギアチェンジ
時にトルクを絞ってショックをやわらげるために、第I
8図(b)に示すようなギアチェンジ終了信号がくるま
でインジェクションのまびきをする。あるいは、インジ
ェクタ7からの燃料噴射量を制限するようにする。そし
て、ステップ1106で、オートマチック車用の点火デ
ータを用いて点火時期を制御し、ステップ1110に進
む。
ステップ1110で構成データよりトラクション制御ユ
ニット3が有るか判断する。無い場合には、ステップ1
114で、急加速を検知したら点火時期を遅らせるよう
にし、このフローを終了する。構成データよりトラクシ
ョン制御ユニット3が有る場合には、ステップ1112
で第18図(C)に示すようなトラクション開始信号が
きたら、第I8図(d)に示すようなトラクション終子
信号のくるまで点火時期を遅らせるように制御し、この
フローを終了する。
サスペンション制御ユニット4は、第19図に示すフロ
ーチャートにおいて、まず、ステップ1202で構成デ
ータよりオートマチックギア制御ユニット2が有るか判
断する。無いときは、ステップ1206で、回転と車速
及び負荷からダンパー減衰率を変更し、このフローを終
了する。ある場合には、ステップ1204で、前述した
ギアチェンジ信号がきたらダンパーの減衰率を変える。
すなわち、ギアチェンジ時に発生する車体の揺れをなく
すように減衰率を上げる。さらに、第20図に示すよう
なダンパー減衰を示す信号を通信ライン401に出力し
て、このフローを終了する。
オートマチックギア制御ユニット2は、第21図に示す
フローチャート図において、まずステップ1302で構
成データよりトラクション制御ユニット3が有るか判断
する。無ければこのままステップ1306に進む。有る
場合は、前述したトラクション制御開始信号がきたら前
述したトラクション終了信号がくるまでシフトアップを
禁止し、ステップ1306に進む。
ステップ1306で、構成データからサスペンション制
御ユニット4が有るか判断する。無いときはそのままこ
のフローを終了する。有る場合には、ステップ1308
で、第22図に示すようなシフトアップ信号を通信ライ
ン401に出力し、前述のダンパー変更終了信号がきて
からシフトアップし、このフローを終了する。
このように、本実施例によれば、多様な制御の組み合わ
せに対し、制御モジュールが一種類で対応可能となるた
めに、量産性を向上させることができる。また、オプシ
ョン設定時やモジュール交換時には、おのおの一種類・
モジュールで良いために市場でのサービス性が非常に向
上する。
さらに設計段階においては、各モジュール単位又はマイ
クロコンピュータ単位での開発後、容易にそれらをリン
クできるために、設計効率が大幅に向上する。
第2の実施例を第23図及び第24図を用いて説明する
。第23図において、エンジン制御ユニット(EMCU
)1401とノック制御ユニット1402(KMCU)
が、シリアル通信線により接続される。エンジン制御用
ユニット1401とノック制御ユニット1402は同一
プリント基板上、あるいは−台のユニット中にあっても
よい。
ここで、ノック制御は、必要な場合とそうでない場合が
ある。それは、同一エンジンでも仕向地の違いなどで、
粗悪ガソリンが存在する所や、そうでない所があったり
、出力を上げねばならない事があるからである。このよ
うな場合にも1種類のエンジン制御ユニット1401で
、ノック制御ユニット1402の追加のみで、多様な仕
様に対応できる。なお、ノック制御ユニット1402は
ノックの有無を検出されるものである。
次にエンジン制御ユニット1401の動作について説明
する。第24図のフローチャート図において、まず、ス
テップ1502で構成のチエツクをして、ノック制御ユ
ニット1402の有無の判断をする。ステップ1504
で、ノック制御ユニット(RMCU)1402があれば
、ステップ1506でノック制御をおこない、ステップ
1510で、点火時期マツプを進角して使用するように
して。
このフローを終了する。
一方、ステップ1504で、ノック制御ユニット140
2が無い場合には、ステップ1508でノック制御をや
め、ステップ1512で通常点火時期マツプを使うよう
にして、このフローを終了する。
また各々の制御ユニットは電源投入後、同時に初期化が
行われるため、ステップ1502の実行は、初期化の通
常セット終了後、最初の実行制御とし、制御の誤作動を
防止するようにできる。
このように第2の実施例によれば、ノック制御ユニット
を付加するという非常に単純な変更で済むために、設計
効率が向上し、そのために安価な自動車制御用ユニット
を供給することができる。
さらに、相互の自己診断を必要とする際にも有効である
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、他のユニットの
有無あるいは制御特性に応じて自分自身の制御特性を変
えあるいは選択できる。このために、制御特性の異なる
多くの種類の制御ユニットを製造することなく協調制御
が実現でき、制御ユニットの開発期間の短縮、量産性及
び市場でのサービスが向上される。
【図面の簡単な説明】
第1図はオートマチックギア制御ユニットの呼び出しの
動作を示すフローチャート図、第2図は各制御ユニット
の起動を示すタイムチャート図、第3図はオートマチッ
クギア制御ユニットの呼び出しのための送受信信号、第
4図はエンジンシステム構成図、第5図は車両システム
図、第6図は制御ユニット構成図、第7図は送受信信号
を示す図、第8図はシステム構成図、第9図は送受信イ
ンターフェースを示す図、第10図は制御ユニットの存
在の有無を示すフラグを示す図、第11図はトラクショ
ン制御ユニットの呼び出しの動作を示すフローチャート
図、第12図はトラクション制御ユニットの呼び出しの
ための送受信信号、第13図はサスペンション制御ユニ
ットの呼び出しのための動作を示すフローチャート図、
第14図はサスペンション制御ユニットの呼び出しのた
めの送受信信号、第15図はエンジン制御ユニットの構
成データの更新動作を示すフローチャート図、第16図
はエンジン制御ユニット以外の制御ユニットの構成デー
タの更新の動作を示すフローチャート図、第17図はエ
ンジン制御ユニットの制御内容を示すフローチャート図
、第18図はエンジン制御のための送受信信号、第I9
図はサスペンション制御ユニットの制御内容を示すフロ
ーチャート図、第20図はサスペンション制御のための
送受信信号、第2工図はオートマチックギア制御ユニッ
トの制御内容を示すフローチャート図 第22図はオー
トマチックギア制御のための送受信信号、第23図は第
2の実施例の制御ユニット構成図、第24図は第2の実
施例の制御内容を示すフローチャート図である。 トエンジン制御ユニット、2・・・オートマチックギア
制御ユニット、3・・・トラクション制御ユニット、4
・・サスペンション制御ユニット、401・・・シリア
通信ライン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動車を制御するために必要な情報を得るための検
    出手段と、自動車を制御するために自動車に積載された
    複数のアクチュエータと、上記のそれぞれのアクチュエ
    ータを上記検出手段の出力に基づいて制御する複数の制
    御ユニットと、上記制御ユニット間で情報伝送する伝送
    手段を備えたものにおいて、上記複数の制御ユニットの
    うち少なくとも1つは上記伝送手段を介して他の制御ユ
    ニットの種類あるいは他の制御ユニットの制御特性に関
    する情報を受け、この情報に基づいて自らの制御特性を
    変えるように構成したことを特徴とする自動車用制御装
    置。 2、請求項1において、上記少なくとも1つの制御ユニ
    ットは複数の制御特性を有し、かつ、上記の伝送手段を
    介して得た他の制御ユニットの種類あるいは他の制御ユ
    ニットの特性に関する情報に基づいて上記制御特性を選
    択するように構成したことを特徴とする自動車用制御装
    置。 3、自動車を制御するために必要な情報を得るための検
    出手段と、自動車を制御するために自動車に積載された
    アクチュエータと、上記アクチュエータを上記検出手段
    の出力に基づいて制御する制御ユニットとを備えたもの
    において、上記制御ユニットは情報を伝送する伝送手段
    の接続のための接続部を有し、さらに、この接続部を介
    して他の制御ユニットの接続の有無を判別し、この判別
    結果に基づいて制御特性を変えるように構成したことを
    特徴とする自動車用制御装置。 4、自動車を制御するために必要な情報を得るための第
    1の検出手段と、自動車を制御するために自動車に積載
    された第1のアクチュエータと、上記第1のアクチュエ
    ータを上記検出手段の出力に基づいて制御する第1の制
    御ユニットとを有し、さらに自動車を制御するために必
    要な情報を得るための第2の検出手段および自動車を制
    御するために自動車に積載された第2のアクチュエータ
    および上記の第2のアクチュエータを上記第2検出手段
    の出力に基づいて制御する第2の制御ユニットおよび上
    記制御ユニット間で情報伝送する伝送手段を備え、ある
    いは、備えることが可能な構成としたものにおいて、上
    記第1の制御ユニットは上記伝送手段あるいは第2の制
    御ユニットの有無に応じて制御特性を変えるように構成
    したことを特徴とする自動車用制御装置。 5、自動車を制御するために必要な情報を得るための検
    出手段と、自動車を制御するために自動車に積載された
    複数のアクチュエータと、上記のそれぞれのアクチュエ
    ータを上記検出手段の出力に基づいて制御する複数の制
    御ユニットと、上記制御ユニット間で情報伝送する伝送
    手段を備えたものにおいて、上記複数の制御ユニットの
    うち少なくとも1つは上記伝送手段を介して他の制御ユ
    ニットの種類に関する情報を受け、この情報に基づいて
    、制御ユニットの種類が変わったときに、これに伴い制
    御特性を変えるように構成したことを特徴とする自動車
    用制御装置。 6、自動車を制御するために必要な情報を得るための入
    力部と、自動車を制御するためのアクチュエータへ出力
    信号を送り出すための出力部と、入力部からの情報に基
    づいて上記出力信号を作りだす制御部を有する制御ユニ
    ットにおいて、他の制御ユニットとの情報交換するため
    の情報伝送部を有し、この情報伝送部から得られる他の
    制御ユニットの有無の情報あるいは他の制御ユニットの
    種類の情報に応じて制御特性が変更されるように上記制
    御部が構成されていることを特徴とする制御ユニット。 7、複数の制御ユニットと、この制御ユニットの間の情
    報の伝送のための情報伝送手段とを備えたものにおいて
    、警報を発する警報発生手段を備え、上記少なくとも1
    つの制御ユニットは他の制御ユニットとの接続状態を検
    知するように構成され、予め記憶していた接続状態と異
    なる場合に上記警報手段より警報を発するように構成さ
    れていることを特徴とする自動車用制御装置。 8、センサと、上記センサの出力に応じて制御量を演算
    する制御ユニットと、前記制御ユニットの出力に応じて
    アクチュエータを駆動する駆動手段を備えたものにおい
    て、他の制御ユニットの制御特性を記憶する記憶手段を
    有し、上記制御ユニットは前記記憶手段の記憶内容に基
    づいて制御内容を選択するように構成したことを特徴と
    する自動車用制御装置。 9、請求項1において、上記記憶手段は他の制御ユニッ
    トの有無に対応したビット領域を含み、上記制御ユニッ
    トはこのビット領域の記憶内容に基づいて上記制御内容
    の選択を行うように構成したことを特徴とする自動車用
    制御装置。 10、請求項1において、上記制御ユニットは前記記憶
    手段を記憶内容を順次更新するように構成したことを特
    徴とする自動車用制御装置。 11、複数の制御ユニットと、上記制御ユニットを結ぶ
    シリアル通信ラインを備えたものにおいて、上記制御ユ
    ニットは、通信開始信号、通信相手を示す信号、通信相
    手の存在の確認の信号からなる通信信号を発生するよう
    に構成したことを特徴とする自動車用制御装置。 12、請求項11において、上記通信相手の存在の確認
    の信号は、他の制御ユニットの呼び出しを示す信号であ
    ることを特徴とする自動車用制御装置。 13、請求項12において、上記他の制御ユニットは、
    通信開始信号、通信相手を示す信号、及び前記呼び出し
    に対する回答を示す信号及び通信終了信号からなる第2
    の通信信号を発生するように構成したことを特徴とする
    自動車用制御装置。 14、センサと、上記センサの出力に応じて制御量を演
    算するマイクロコンピュータと、上記マイクロコンピュ
    ータの演算結果に応じてアクチュエータを駆動する駆動
    手段を備えたものにおいて、他のマイクロコンピュータ
    への呼びかけるための送信手段と、上記呼びかけに応じ
    た上記他のマイクロコンピュータからの回答を受けるた
    めの受信手段を備え、上記マイクロコンピュータは複数
    のプログラムを含むと共に、上記呼びかけに応じた回答
    の有無に基づいて上記複数のプログラムから選択するよ
    うに構成したことを特徴とする自動車用制御装置。 15、センサと、前記センサの出力に応じて制御量を演
    算する制御ユニットと、前記制御ユニットの出力に応じ
    てアクチュエータを駆動する駆動手段を備えたもにおい
    て、前記制御ユニットは他の制御ユニットへの呼びかけ
    のための送信手段と、前記呼びかけに応じた回答を受け
    るための受信手段とを含み、さらに、前記の呼びかけに
    応じた回答の有無に応じて制御内容を切り替えるように
    構成したことを特徴とする自動車用制御装置。 16、請求項15において、前記呼びかけは少なくとも
    2回以上おこなうことを特徴とする自動車用制御装置。 17、請求項15において、前記制御ユニットはエンジ
    ン制御ユニットであることを特徴とする自動車用制御装
    置。
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