JPH05262190A - 自動車の総合制御装置 - Google Patents

自動車の総合制御装置

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JPH05262190A
JPH05262190A JP4062530A JP6253092A JPH05262190A JP H05262190 A JPH05262190 A JP H05262190A JP 4062530 A JP4062530 A JP 4062530A JP 6253092 A JP6253092 A JP 6253092A JP H05262190 A JPH05262190 A JP H05262190A
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JP
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control
control unit
unit
parallel
automobile
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JP4062530A
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English (en)
Inventor
Michimasa Horiuchi
道正 堀内
Hiroatsu Tokuda
博厚 徳田
Masahiko Ibamoto
正彦 射場本
Shigeki Morinaga
繁樹 森永
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】自動車の総合制御のために必要となる配線数を
削減する。 【構成】マザ−ボ−ド20の入力処理部201は、セン
サ41〜43よりの入力を処理し、処理した入力を、当
該入力を処理に必要とする各制御ユニットに出力する。
各制御ユニット11〜14は、必要に応じて他の制御ユ
ニットトロ−カルエリアネットワ−クを介して連絡を取
り合いながら、受け取った入力を処理し、アクチュエ−
タ群31〜34を制御するためのパラレル信号を出力す
る。出力処理部202は、各制御ユニット11〜15の
プロセッサの出力するパラレル信号をシリアル化し、そ
れぞれパワ−モジュ−ル51〜54に出力する。パワ−
モジュ−ル51〜54は、シリアル/パラレル変換回路
511、521、531、541によって、マザ−ボ−
ド20の出力処理部202より受け取ったシリアル信号
をパラレル化し、パラレル化した信号のそれぞれによっ
てパワ−スイッチ751、75l…の動作を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のエンジンや変
速機等の各機能部を総合的に制御する自動車の総合制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車における総合制御装置を図
20に示す。
【0003】図中、41〜44はセンサ、751はトラ
クション制御ユニット、752はエンジン制御ユニッ
ト、753は変速機制御ユニット、754はアンチロッ
クブレ−キ制御ユニット、31〜34は実際にエンジン
等の状態を変化させる複数のアクチュエ−タより成るア
クチュエ−タ群である。750は、各制御ユニット75
1〜754間を結ぶロ−カルエリアネットワ−クであ
る。
【0004】また、各制御ユニット751〜754は、
センサ41〜44よりの入力を処理する入力処理部11
3〜114、とセンサよりの入力情報を処理しアクチュ
エ−タ群31〜34を制御するための信号を出力するプ
ロセッサ111〜141、プロセッサの出力する信号に
より動作し、アクチュエ−タ群31〜34の駆動信号を
出力するパワ−スイッチ751〜75Nを有している。
パワ−スイッチ751〜75Nと各アクチュエ−タの間
は、独立した配線により、それぞれ結ばれている。ま
た、一般にアクチュエ−タにはソレノイド等が用いられ
るため、その駆動には大電力を要する。そのため、パワ
−スイッチには大型の電流容量の大きなトランジスタが
用いられている。
【0005】また、自動車における制御に関する技術と
しては、米国特許4、829434号の技術がある。
【0006】この技術は、速度等の自動車の運転状態や
路面の乾湿等の環境についてのみならず、運転者の振舞
にも基づいて、自動車の機能を制御する適応型の制御装
置に関するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アクチュエ
−タ群31〜34は、エンジンや変速機等に付属して設
けられており、各制御ユニット751〜754は熱や振
動を避けるために車室内に設けられる。
【0008】したがい、アクチュエ−タ群31〜34と
制御ユニット751〜754の間には距離があり、この
間の配線数は少ないことが望ましい。また、車内に設け
る必要のある制御ユニットは、より小型であることが望
ましい。
【0009】また、自動車は、人命を預かるものである
から、総合制御装置の信頼性を、より向上させることが
望ましい。また、近年、より安全で快適、かつ、環境に
優しいカ−ライフの実現のために、より高度な自動車の
総合制御の実現が望まれている。
【0010】そこで、本発明は、配線数を削減すること
のできる自動車の総合制御装置を提供することを目的と
する。
【0011】また、併せて、本発明は、制御ユニットの
小型化を図ること、総合制御の高信頼化を図ること、お
よび、効率的に高度な総合制御を行うことのできる総合
制御装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のために、
本発明は、自動車の各状態を感知する複数のセンサと、
自動車の各機能部の性能を変化させる複数のアクチュエ
−タと、複数のアクチュエ−タを駆動する駆動部と、前
記機能部毎に対応して設けられ、対応する機能部の性能
を変化させるアクチュエ−タを1または複数の前記駆動
部を介して制御する1または複数の制御部と、それぞれ
前記各制御部と各制御部が制御するアクチュエ−タを駆
動する駆動部との間を結ぶ複数の信号線とを備え、前記
各制御部は、自身が制御するアクチュエ−タを、それぞ
れ制御する複数の制御信号を、所定の1または複数のセ
ンサの感知内容に応じて、並列に生成するプロセッサ
と、並列に生成した複数の制御信号を時分割多重化し、
自身が制御するアクチュエ−タを駆動する駆動部との間
の信号線上に出力するパラレル/シリアル変換手段とを
有し、前記駆動部は、自身が駆動するアクチュエ−タを
制御する制御部との間の信号線より受信した時分割多重
化された信号を、それぞれアクチュエ−タを制御する複
数の並列な制御信号に復元するシリアル/パラレル変換
手段と、復元された複数の並列な制御信号のそれぞれに
応じて、アクチュエ−タを駆動する駆動手段とを有する
ことを特徴とする自動車の総合制御装置を提供する。
【0013】
【作用】本発明に係る自動車の総合制御装置によれば、
前記各制御部において、プロセッサが並列に生成した複
数の制御信号を、パラレル/シリアル変換手段が時分割
多重化しアクチュエ−タを駆動する駆動部に送る。
【0014】一方、前記駆動部において、シリアル/パ
ラレル変換手段は、受信した時分割多重化された信号
を、それぞれアクチュエ−タを制御する複数の並列な制
御信号に復元する。そして、駆動手段は、復元された複
数の並列な制御信号のそれぞれに応じてアクチュエ−タ
を駆動する。
【0015】したがい、制御部と駆動部との間の配線
は、制御するアクチュエ−タ数より少なくて済む。
【0016】また、駆動部は、時分割多重化された信号
を複数の並列な制御信号に復元するシリアル/パラレル
変換と信号に応じてアクチュエ−タを駆動する機能のみ
を有せば足り、単純な回路で実現でき、比較的、熱や振
動に強く、アアクチュエ−タ近傍に配置することができ
る。
【0017】よって、熱や振動に比較的弱く車室に設け
られることが多い制御部から、エンジンや変速機等に付
属するアクチュエ−タまでの間の距離の大部分において
配線数を削減することができる。
【0018】また、大型のトランジスタ等を用いる必要
のあるアクチュエ−タの駆動手段を車室外に設けること
のできる駆動部内に設けたので、制御部を小型化するこ
とができ車室を有効利用することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係る自動車の総合
制御装置について説明する。
【0020】まず、図1に本実施例に係る総合制御装置
の構成を示す。
【0021】図中、41〜43はセンサ、11はトラク
ション制御ユニット(以下、「TCS」と記す)、12
はエンジン制御ユニット(以下、「ECU」と記す)、
13は変速機制御ユニット(以下、「AT」と記す)、
14はアンチロックブレ−キ制御ユニット(以下、「A
BS」と記す)、20はマザ−ボ−ド、51〜54はパ
ワ−ユニット、31〜34は実際にエンジン等の状態を
変化させる複数のアクチュエ−タより成るアクチュエ−
タ群である。
【0022】マザ−ボ−ド20は、ブレインコンピュ−
タ200、入力処理部201、出力処理部203、各制
御ユニット11〜14とブレインコンピュ−タ200間
を結ぶロ−カルエリアネットワ−ク203を有してい
る。
【0023】各制御ユニット11〜14およびブレイン
コンピュ−タ200はプロセッサと、その周辺回路より
成る。また、各制御ユニット11〜14は、マザ−ボ−
ド20に挿抜可能に構成されている。
【0024】パワ−モジュ−ル51〜54は、それぞ
れ、シリアル/パラレル変換回路511、521、53
1、541と、アクチュエ−タ駆動用の複数のパワ−ス
イッチ751、75l、75m…を有している。
【0025】マザ−ボ−ド20の入力処理部201は、
センサ41〜43よりの入力を処理し、処理した入力
を、当該入力を処理に必要とする各制御ユニットに出力
する。入力処理には、電圧レベル変換、フィルタ処理、
パルス成形等を行う。各制御ユニット11〜14の各プ
ロセッサは、必要に応じて他の制御ユニットトロ−カル
エリアネットワ−クを介して連絡を取り合いながら、受
け取った入力を処理し、アクチュエ−タ群31〜34、
表示ランプ、エアコンディショナ等を制御するためのパ
ラレル信号を出力する。出力処理部202は、各制御ユ
ニット11〜15のプロセッサの出力するパラレル信号
をシリアル化し、それぞれパワ−モジュ−ル51〜54
に出力する。また、出力処理部202は、制御ユニット
の出力するパラレル信号中の所定のビットの値に応じて
エアコンディショナや表示ランプを駆動するためのドラ
イバを有している。制御ユニットのパワ−モジュ−ル5
1〜54は、シリアル/パラレル変換回路511、52
1、531、541によって、マザ−ボ−ド20の出力
処理部202より受け取ったシリアル信号をパラレル化
し、パラレル化した信号のそれぞれによってパワ−スイ
ッチ751、75l…の動作を制御する。
【0026】ところで、各制御ユニット11〜14にお
いて、対応するアクチュエ−タの制御のために必要なセ
ンサ入力は後に示すように、一部重複している。そこで
本実施例に係る総合制御装置においては、先に図20に
示した従来の総合制御装置と異なり、入力処理部201
を制御ユニットではなくセンサに対応させて設けてい
る。すなわち、同じセンサ入力の入力処理を、複数の制
御ユニットにそれぞれ設けた入力処理回路で行うのでは
なく、入力処理部201に設けた1つの入力処理回路で
行うようにした。このように、複数の制御ユニットで入
力処理回路を共用することにより、制御ユニット全体を
小型化することができる。
【0027】なお、ブレインコンピュ−タ201の詳細
については後述する。
【0028】次に、図2に制御ユニット11〜14およ
びマザ−ボ−ド20の形態を、図3にパワ−モジュ−ル
51〜54の形態を示す。
【0029】図2aに示すように、各制御ユニット11
〜14は、ベ−スとなるマザ−ボ−ド20にコネクタを
介して挿抜可能であって、マザ−ボ−ド20に各制御ユ
ニットを挿入したときに、マザ−ボ−ド20と各制御ユ
ニットが合体した形態がちょうど箱型になるような形態
の筐体内に収納されている。また、ベ−スとなるマザ−
ボ−ドには、外部とのデジタル入出力、アナログ入力、
シリアル出力用のコネクタ類210が設けられている。
【0030】また、このように、各制御ユニット11〜
14を自由にマザ−ボ−ド20に挿抜可能としているの
で、本総合制御装置が搭載される自動車の機能に応じ
て、必要となる制御ユニットのみを搭載、使用するよう
にすることができる。
【0031】ところで、制御ユニット11〜14および
マザ−ボ−ド20の形態は、図2Bに示すように構成し
てもよい。
【0032】図3Aは、パワ−モジュ−ル51、52、
53、54の形態を示している。図示するように、各パ
ワ−モジュ−ル51、52、53、54はほぼ箱型の筐
体内に収容されており、シリアル入力用コネクタ53
0、アクチュエ−タ出力用のコネクタ540、アクチュ
エ−タ固定用の耳部560を有している。なお、パワ−
モジュ−ル51、52、53、54は、適宜まとめて、
図3Bに示すような1つの筐体内に収容するようにして
もよい。
【0033】次に、総合制御装置を、自動車にどのよう
に搭載するかを説明する。
【0034】図4に制御ユニット11〜14およびマザ
−ボ−ド20の配置を、図5に代表的なセンサおよびア
クチュエ−タの配置を、図6に代表的なパワ−モジュ−
ルの配置を示す。
【0035】図4に示すように、マザ−ボ−ド20と、
マザ−ボ−ドに挿入された制御ユニット11〜14は、
エンジンル−ム後方、車室前部に設けたスペ−スに配置
される。
【0036】また、図5に示すように、アクチュエ−タ
としては、スロットルアクチュエ−タ311、点火機構
321、燃料噴射機構322、変速ソレノイド331、
ブレ−キ油圧アクチュエ−タ341等が、エンジン10
00や変速機1100の対応する機能部に付属して設け
られている。また、同様にセンサとしては、車輪速セン
サ411、Gセンサ412、スロットルセンサ413、
エンジン回転センサ421、ヨ−レイトセンサ441等
が測定対象に応じた位置にそれぞれ配置されている。な
お、図5においては、各アクチュエ−タおよびセンサと
各制御ユニット11〜14との対応を明示するために、
パワ−モジュ−ル51〜54や、マア−ボ−ドの入力処
理部201、出力処理部202は省略して示した。図5
に、一例として示したように、車輪速センサ411や、
スロットルセンサ413よりの入力信号等は、複数の制
御ユニット(TCS11、ABS14)によって用いら
れる。そこで、前述したように、このような入力信号の
入力処理は、各制御ユニット毎には行わず、マザ−ボ−
ドの入力処理部201で一括して行う。
【0037】また、図6に示すように、パワ−モジュ−
ルとしては、モ−タ駆動用モジュ−ル51、点火、噴射
用モジュ−ル53、変速ソレノイド用モジュ−ル54
が、対応するアクチュエ−タ類の側に設けられている。
【0038】次に、マザ−ボ−ド20および各制御ユニ
ット11〜14の詳細について説明する。
【0039】図7に、マザ−ボ−ド20および各制御ユ
ニット11〜14の内部構成を示す。 図示するよう
に、入力処理部201は、複数のフィルタ回路201
1、パルス成形回路2012、電圧レベル変換フィルタ
回路2013を有し、センサよりの入力信号の入力処理
を行う。フィルタ回路2011は、アナログ信号のノイ
ズ除去等のフィルタ処理を行う回路であって、図8に示
すようなCRフィルタとクランプ用のダイオ−ドを組み
合わせた回路で実現することができる。なお、図中の矩
形は抵抗を示す。以下に示す図9、10、11、12、
16においても同様である。パルス成形回路2012
は、パルス出力のセンサよりの入力信号のパルスを成形
する回路であって、図9に示すようなCRフィルタとコ
ンパレ−タを用いた回路で実現することができる。電圧
レベル変換フィルタ回路2013は、スイッチ出力のセ
ンサよりの入力信号の電圧レベルを制御ユニットの標準
論理レベル電圧である0V/5Vに変換する回路であっ
て、図10に示すような回路で実現することができる。
図10aは有意レベルを反転して、電圧レベルの変換を
行う回路、bは有意レベルは反転せずに、電圧レベルの
変換を行う回路である。
【0040】さて、図7中、入力処理部201の出力が
破線で示されている信号は、実際は他の回路の出力信号
を流用する信号である。前述したように、本実施例で
は、このような信号については、入力処理を共通化し、
各制御ユニットには入力処理を施した信号を分配する。
【0041】次に、各制御ユニット11〜14は、入力
処理部201より処理に必要な信号を受取る。すなわ
ち、フィルタ回路2011でフィルタ処理されたアナロ
グ信号については、A/D変換入力111で受けとって
内蔵のA/D変換機でデジタル変換してデータとして取
り込み、パルス成形回路2012で成形されたパルス信
号については、タイマ入力112で受けとって、単位時
間当たりのパルス数を計測しデータとして取り込む。ま
た、電圧レベル変換、フィルタ回路よりの信号はデジタ
ル入力113で受けとってデータとして取り込む。
【0042】そして、それぞれ取り込んだデータを処理
し、アクチュエ−タ制御用のパラレルデータをPWM出
力114より出力処理部202のパラレル/シリアル変
換回路2021に出力する。また、表示ランプ制御用の
信号等一定の信号については出力処理部202のドライ
バ2023に出力する。
【0043】また、各制御ユニット11〜14は、LA
N制御機能を有し、LANプロトコルのフィジカルレイ
ヤを担うLANインタフェ−ス116を介して、他制御
ユニットやブレインコンピュ−タと必要に応じてデータ
の交換等の通信を行う。本実施例においては、LANイ
ンタフェ−ス116を図11に示す回路で実現する。図
11中、端子TX0、TX1が出力、RX0、RX1が
入力端子である。
【0044】ここで、表1、表2に、各制御ユニットの
入出力の一覧を示しておく。
【0045】
【表1】
【0046】
【表2】
【0047】さて、図7において、出力処理部202の
ドライバ2023は制御ユニット11〜14から受け取
ったデジタル信号をドライブし、表示ランプ等を駆動す
る。
【0048】図12にドライバ2023の構成を示す。
図示するように、ドライバ2023は制御ユニットの出
力によりオン/オフするバイポ−ラトランジスタによっ
て実現される。
【0049】また、出力制御部202のパラレル/シリ
アル回路2021は、制御ユニットより受け取ったパラ
レルデータを、シリアル変換し、ドライバ2022を介
してパワ−モジュ−ル(図1、51〜54)にシリアル
伝送する。パワ−モジュ−ル51〜54では、シリアル
/パラレル変換回路511でパラレルデータに戻し、パ
ワ−スイッチ761〜76nを制御し、アクチュエ−タ
を駆動する。
【0050】ところで、出力処理部202とパワ−モジ
ュ−ル間のシリアル伝送は、図13に示すように光ファ
イバを用いて行うようにしてもよい。
【0051】図13は、ECU11からのパラレルデー
タを処理する出力処理部の一部と、点火、噴射モジュ−
ル51を抜き出して示したものである。この場合、出力
処理部202のドライバ2022の後段にE/O変換機
を設け、ドライバ2022の出力電気信号を光信号に変
換し、光ファイバ1000を介して、パワ−モジュ−ル
に送るようにする。また、パワ−モジュ−ルの、入力段
にO/E変換機を設け、光ファイバ2000を介して伝
送された光信号を電気信号に変換してシリアル/パラレ
ル変換器511に出力するようにする。このように、光
伝送を用いて伝送することにより、シリアル化した制御
データを高速に、低いノイズの影響下で伝送することが
できる。
【0052】なお、このシリアル伝送を電気信号で行う
場合は、O/E変換器、E/O変換器は不要となる。ま
た、シリアル伝送を電気信号で行う場合は、図14に示
すように、a出力処理部とパワ−モジュ−ルのグランド
を共通化し、単一の配線で伝送を行う方式、b差動信号
を用いる方式、c電流信号を用いる方式等が考えられ
る。差動信号を用いる方式はグランドの変動の影響をう
けにくく、グランドを共通化する方式は1本の配線で伝
送を実現できる利点がある。
【0053】次に、出力処理部のパラレル/シリアル変
換器2021が行うシリアル変換について説明する。図
15aは、ECU11が点火、噴射モジュ−ル用に出力
する16ビットのパラレルデータを示したタイミングチ
ャ−トである。パラレル/シリアル変換器2021は、
このようなパラレルデータを図15bに示すように、△
t毎にラッチし、△t/16のクロックで1ビットずつ
順次出力する。△tの長さは、制御対象によるが、図1
5に示した例では、点火信号の分解能、インジェクタ最
小動作時間、噴射時間等を考慮し、△tを、点火信号の
分解能1°に、ほぼ対応する20マイクロ秒とした。な
お、出力処理部とパワ−モジュ−ル間のビットタイミン
グやバイトタイミングの伝送は、適用するシステムに応
じて、データと別途伝送する方式、データに重畳させて
伝送する方式等によって適宜実施する。
【0054】以上のように、本実施例にかかる総合制御
装置によれば、パワ−モジュ−ルをアクチュエ−タの近
傍に配置し、車室内に配置した各制御ユニットとパワ−
モジュ−ル間の、それぞれの接続を1本の信号用配線に
より実現できる。従い、製造工数の低減、原価の低減を
図ることができる。また、従来、多数の配線の全てに対
して施すことが困難であった、シ−ルド化等の充分なノ
イズ対策を、配線に対して施すことが可能となる。ま
た、本実施例によれば、熱や、振動等の面においてより
条件の厳しい車室外に配置されるパワ−モジュ−ルにつ
いては、ソフトウェアを全く用いない、単純なハ−ドウ
ェアによって実現し、信頼性が低下しないようにしてい
る。また、従来、制御ユニット内に設けられていた、ア
クチュエ−タ駆動用の大型のパワ−スイッチを、パワ−
モジュ−ル内に組込み、比較的スペ−スに余裕のある車
室外のエンジンル−ム等に配置するようにしているの
で、制御ユニットを小型化することができ、車室のスペ
−スを有効に活用することができる。
【0055】なお、パワ−モジュ−ル51、52、5
3、54を、図3Bに示すような1つの筐体内に収容し
た場合は、出力処理部202に、さらに時分割多重化回
路を備え、各パラレル/シリアル変換器2021がシリ
アル化したデータを時分割多重化して1本の配線上にま
とめ、図3Bに示すような1つの筐体内にまとめたパワ
−モジュ−ルに送るようにしてもよい。この場合、前記
図3Bに示す筐体には、分離回路を設け、時分割多重化
信号をそれぞれ分離して各パワ−モジュ−ルのシリアル
/パラレル変換回路に分配するようにする。このように
すれば、さらに配線数をさらに削減することができる。
【0056】さて、ここで、図13のパワ−スイッチ7
01、702…の構成を図16に示しておく。図示する
ように、パワ−スイッチはパラレル/シリアル変換器5
11が出力するパラレルデータの個々のビットの値によ
って制御されるトランジスタによって実現することがで
きる。
【0057】次に、ブレインコンピュ−タ200につい
て説明する。
【0058】図7に示すように、ブレインコンピュ−タ
200も制御ユニット11〜14と同様に、LAN制御
機能を有し、LANプロトコルのフィジカルレイヤを担
うLANインタフェ−ス116を介して、他制御ユニッ
トと必要に応じて通信を行う。
【0059】各制御ユニット11〜14およびブレイン
コンピュ−タ200は、ブレインコンピュ−タを中心と
して、次のような動作を行う。
【0060】すなわち、たとえば、制御ユニット11
は、使用しているセンサ入力「車速」に異常があった場
合、LAN203を介して、その旨をブレインコンピュ
−タ200に伝える。ブレインコンピュ−タ200は異
常を報告されたセンサ入力「車速」の代替として用いる
ことのできるセンサ入力「車輪速」を受けとっている制
御ユニット13に対して、当該「車輪速」のデータを制
御ユニット11に転送するようにLAN203を介して
指示する。以降制御ユニット13は、LAN203を介
して定期的に「車輪速」のデータを制御ユニット11に
転送す。この後制御ユニット11は、受け取った「車輪
速」のデータより車速を求め制御を行う。
【0061】また、各制御ユニット11〜14は、セン
サ入力の内容および自身の制御の内容をLAN203を
介してブレインコンピュ−タ200に伝える。ブレイン
コンピュ−タ200は、収集したセンサ入力の内容およ
び各制御ユニットの制御内容等を総合的に分析し、より
総合的な状況に応じた制御を行うために各制御ユニット
が必要とする情報をLAN203を介して各制御ユニッ
トに送る。なお、天候や路面の乾湿、道路の混雑等の周
囲の状況を感知するセンサを備え、これらのセンサの入
力がブレインコンピュ−タに入力するようにすることに
より、より総合的な運転制御を可能とするようにしても
よい。また、さらに、運転者のよりの指示を受付ける入
力装置を備え、この入力装置をロ−カルバスに接続し、
ブレインコンピュ−タが、運転者の指示をも把握できる
ようにすることにより、より運転者の意向に沿った運転
制御を可能とするようにしてもよい。
【0062】ところで、各センサ入力を、入力処理部2
01で処理後、各制御ユニットに入力せずに、全てブレ
インコンピュ−タ200にも入力するようにし、かつ、
出力処理部202の各パラレル/シリアル変換器202
1に、制御ユニットに代えてブレインコンピュ−タがア
クセスすることもできるように構成し、いずれかの制御
ユニットが故障した場合は、故障した制御ユニットに代
わり、ブレインコンピュ−タがアクチュエ−タの制御を
行うようにしてもよい。すなわち、ブレインコンピュ−
タ200を制御ユニットのバックアップとして使用でき
るように総合制御装置を構成するようにしてもよい。
【0063】また、各センサ入力を、入力処理部201
で処理後、各制御ユニットに入力せずに、全てブレイン
コンピュ−タ200に入力するようにしてもよい。そし
て、ブレインコンピュ−タ200において、データとし
て整理した後、各制御ユニットにLAN203を介して
送るようにしてもよい。
【0064】以上のように、ブレインコンピュ−タを用
いて障害対策を行うことにより、総合制御の高信頼化を
図ることができる。また、前述したように、各制御ユニ
ットとブレインコンピュ−タとをLANで接続し、役割
の分担を行うことにより、効率的に高度な総合制御を行
うことができる。
【0065】ところで、前述したように、本実施例に係
る総合制御装置においては、制御ユニット11〜14を
マザ−ボ−ド20に接続して使用するが、制御ユニット
11〜14とマザ−ボ−ド20の機能の切り分けは、図
17に示すようにしてもよい。
【0066】すなわち、図7中においてマザ−ボ−ド2
0に含まれていた出力処理部202を分割し、それぞれ
が出力処理を担当する制御ユニット内に含めるように構
成してもよい。
【0067】また、ブレインコンピュ−タ200を使用
しない総合制御をも構成可能なようにする場合には、図
18に示す用に、入力処理部201を分割し、それぞれ
が入力処理を担当する制御ユニット内に含めるように構
成し、ブレインコンピュ−タのみを単独のユニットと構
成するようにしてもよい。そして、マザ−ボ−ドと制御
ユニットの形態を図19aまたはbに示すように、ブレ
インコンピュ−タユニット1900を、要求される能力
に応じて、ベ−ス1910に挿抜可能とするようにして
もよい。
【0068】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、配線数を削減することのできる自動車の総合制御装
置を提供することができる。
【0069】また、制御ユニットの小型化を図ること、
総合制御の高信頼化を図ること、および、効率的に高度
な総合制御を行うことのできる総合制御装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る総合制御装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】マザ−ボ−ドと制御ユニットの形態を示す外観
図である。
【図3】パワ−モジュ−ルの形態を示す外観図である。
【図4】マザ−ボ−ドと制御ユニットの配置を示す説明
図である。
【図5】センサおよびアクチュエ−タの配置を示す説明
図である。
【図6】パワ−モジュ−ルの配置を示す説明図である。
【図7】マザ−ボ−ドと制御ユニットの内部構成を示す
ブロック図である。
【図8】フィルタ回路の構成を示す回路図である。
【図9】パルス成形回路の構成を示す回路図である。
【図10】電圧レベル変換、フィルタ回路の構成を示す
回路図である。
【図11】ロ−カルエリアネットワ−クのインタフェ−
ス回路を示す回路図である。
【図12】ドライバの構成を示す回路図である。
【図13】出力処理部とパワ−モジュ−ル間の信号伝送
に用いられる部位を示したブロック図である。
【図14】出力処理部とパワ−モジュ−ル間の信号伝送
方式を示す説明図である。
【図15】出力処理部とパワ−モジュ−ル間の信号伝送
タイミングを示す説明図である。
【図16】パワ−スイッチの構成を示す回路図である。
【図17】マザ−ボ−ドと制御ユニットの第2の構成例
を示すブロック図である。
【図18】マザ−ボ−ドと制御ユニットの第3の構成例
を示すブロック図である。
【図19】マザ−ボ−ドと制御ユニットの他の形態例を
示す外観図である。
【図20】従来の技術に係る総合制御装置の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
11 トラクション制御ユニット 12 エンジン制御ユニット 13 変速機制御ユニット 14 アンチロックブレ−キ制御ユニット 20 マザ−ボ−ド 41〜43 センサ 31〜34 アクチュエ−タ群 51〜54 パワ−ユニット 200 ブレインコンピュ−タ 201 入力処理部 202 出力処理部 203 ロ−カルエリアネットワ−ク 511、521、531、541 シリアル/パラレル
変換回路 751、75l、75m パワ−スイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】表1
【補正方法】変更
【補正内容】
【表1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】表2
【補正方法】変更
【補正内容】
【表2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【図8】
【図1】
【図2】
【図3】
【図6】
【図9】
【図11】
【図5】
【図10】
【図7】
【図12】
【図13】
【図14】
【図16】
【図19】
【図20】
【図15】
【図17】
【図18】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森永 繁樹 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車の各状態を感知する複数のセンサ
    と、自動車の各機能部の性能を変化させる複数のアクチ
    ュエ−タと、複数のアクチュエ−タを駆動する駆動部
    と、前記機能部毎に対応して設けられ、対応する機能部
    の性能を変化させるアクチュエ−タを1または複数の前
    記駆動部を介して制御する1または複数の制御部と、そ
    れぞれ前記各制御部と各制御部が制御するアクチュエ−
    タを駆動する駆動部との間を結ぶ複数の信号線とを備
    え、 前記各制御部は、自身が制御するアクチュエ−タを、そ
    れぞれ制御する複数の制御信号を、所定の1または複数
    のセンサの感知内容に応じて、並列に生成するプロセッ
    サと、並列に生成した複数の制御信号を時分割多重化
    し、自身が制御するアクチュエ−タを駆動する駆動部と
    の間の信号線上に出力するパラレル/シリアル変換手段
    とを有し、 前記駆動部は、自身が駆動するアクチュエ−タを制御す
    る制御部との間の信号線より受信した時分割多重化され
    た信号を、それぞれアクチュエ−タを制御する複数の並
    列な制御信号に復元するシリアル/パラレル変換手段
    と、復元された複数の並列な制御信号のそれぞれに応じ
    て、アクチュエ−タを駆動する駆動手段とを有すること
    を特徴とする自動車の総合制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自動車の総合制御装置であ
    って、 前記信号線は、光ファイバであって、 前記制御部は、さらに、信号を光信号に変換して前記光
    ファイバに出力する電気/光変換器を有し、前記パラレ
    ル/シリアル変換手段は時分割多重化した信号を前記電
    気/光変換器を介して前記光ファイバに出力し、 前記駆動部は、さらに、光ファイバより受信した光信号
    を電気信号に変換する光/電気変換器を有し、前記シリ
    アル/パラレル変換手段は、前記光/電気変換器を介し
    て前記光ファイバより時分割多重化された信号を受信す
    ることを特徴とする自動車の総合制御装置。
  3. 【請求項3】自動車の各状態を感知する複数のセンサ
    と、自動車の各機能部の性能を変化させる複数のアクチ
    ュエ−タと、前記機能部毎に対応して設けられ、対応す
    る機能部の性能を変化させるアクチュエ−タを、所定の
    1または複数のセンサの出力信号の内容に応じて制御す
    る1または複数の制御部と、前記各センサよりの出力信
    号毎に設けられ、それぞれ対応するセンサの出力信号の
    入力処理を行い、対応するセンサの出力信号を必要とす
    る1または複数の制御部に入力処理を施したセンサの出
    力信号を分配する複数の入力処理回路とを有することを
    特徴とする自動車の総合制御装置。
  4. 【請求項4】自動車の各状態を感知する複数のセンサ
    と、自動車の各機能部の性能を変化させる複数のアクチ
    ュエ−タと、前記機能部毎に対応して設けられ、対応す
    る機能部の性能を変化させるアクチュエ−タを、所定の
    1または複数のセンサの感知内容に応じて制御する複数
    の制御部と、任意の前記制御部の機能を代行可能な総合
    制御部と、前記複数の制御部および前記総合制御部とを
    結ぶネットワ−クとを有することを特徴とする自動車の
    総合制御装置。
  5. 【請求項5】自動車の各状態を感知する複数のセンサ
    と、自動車の各機能部の性能を変化させる複数のアクチ
    ュエ−タと、前記機能部毎に対応して設けられ、対応す
    る機能部の性能を変化させるアクチュエ−タを、所定の
    1または複数のセンサの感知内容に応じて制御する複数
    の制御部と、前記複数の制御部を結ぶネットワ−クとを
    有する自動車の総合制御装置であって、 前記ネットワ−クと前記複数のセンサに、それぞれ接続
    し、各センサの感知内容を、当該センサの感知内容を必
    要とする各制御部に、前記ネットワ−クを介して伝える
    総合制御部を有することを特徴とする自動車の総合制御
    装置。
  6. 【請求項6】自動車の各状態を感知する複数のセンサ
    と、自動車の各機能部の性能を変化させる複数のアクチ
    ュエ−タと、前記機能部毎に対応して設けられ、対応す
    る機能部の性能を変化させるアクチュエ−タを、所定の
    1または複数のセンサの感知内容に応じて制御する複数
    の制御部と、前記複数の制御部を結ぶネットワ−クとを
    有する自動車の総合制御装置であって、 各制御部の状態を管理する総合制御部であって、前記ネ
    ットワ−クと前記複数のセンサに、それぞれ接続し、各
    センサの感知内容と、前記各制御部の管理内容に応じ
    て、各制御部の制御特性を前記ネットワ−クを介して制
    御する総合制御装置を有することを特徴とする自動車の
    総合制御装置。
  7. 【請求項7】自動車の各状態を感知する複数のセンサよ
    りの出力信号の内容に応じて、自動車の各機能部の性能
    を変化させる複数のアクチュエ−タを制御する自動車の
    総合制御ユニットであって、 対応する機能部の性能を変化させるアクチュエ−タを、
    所定の1または複数のセンサの出力信号の内容に応じて
    制御する、各機能部に対応して設けられた複数の制御部
    のそれぞれを、それぞれ筐体内に収容した複数の制御ユ
    ニットと、 各制御ユニットを任意に組込可能なベ−スユニットであ
    って、前記各センサよりの出力信号毎に設けられ、それ
    ぞれ対応するセンサの出力信号の入力処理を行い、入力
    処理を施したセンサの出力信号を組み込まれた制御部に
    必要に応じて分配する複数の入力処理回路と、前記各制
    御部間を結ぶネットワ−ク用の通信路とを筐体内に収容
    した基本ユニットとを有することを特徴とする自動車の
    総合制御ユニット。
  8. 【請求項8】請求項7記載の自動車の総合制御ユニット
    であって、 前記各制御ユニットの各制御部は、自身が制御するアク
    チュエ−タを、それぞれ制御する複数の制御信号を、所
    定の1または複数のセンサの感知内容に応じて、並列に
    生成するプロセッサを有し、 前記基本ユニットは、さらに、組み込んだ制御ユニット
    の制御部のプロセッサが並列に生成した複数の制御信号
    を時分割多重化し、自身が制御するアクチュエ−タを駆
    動する駆動部との間の信号線上に出力するパラレル/シ
    リアル変換手段を収容することを特徴とする自動車の総
    合制御ユニット。
  9. 【請求項9】請求項7または8記載の自動車の総合制御
    ユニットであって、 前記基本ユニットは、さらに、前記ネットワ−ク用の通
    信路に接続した、組み込んだ各制御ユニットの各制御部
    の障害を、組み込んだ各制御ユニットの各制御部と前記
    前記ネットワ−ク用の通信路を用いて連絡しながら回避
    する機能を担う総合制御部を収容することを特徴とする
    自動車の総合制御ユニット。
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