JPH0381862A - 車載ネットワークの通信装置及びその通信方法 - Google Patents

車載ネットワークの通信装置及びその通信方法

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JPH0381862A
JPH0381862A JP1219226A JP21922689A JPH0381862A JP H0381862 A JPH0381862 A JP H0381862A JP 1219226 A JP1219226 A JP 1219226A JP 21922689 A JP21922689 A JP 21922689A JP H0381862 A JPH0381862 A JP H0381862A
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JP
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master
data
communication
slave
circuit
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JP1219226A
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Inventor
Akira Ogura
明 小倉
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、車輌に搭載された複数のコンピュータ間で通
信を行なう車載ネットワークの通信装置及びその通信方
法に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題]近年、自
動車などの車輌にマイクロコンピュータが搭載されるよ
うになり、エンジン制御を始めとする各種機能が飛躍的
に向上した。
上記マイクロコンピュータの応用技術は、機能の高度化
の要求とともに、例えば、特開昭61−212651号
公報、特開昭61−277849号公報などに開示され
ているように、複数のマイクロコンピュータによる各種
機能の分散処理、すなわら、マルチプロセッサの技術へ
と発展した。
このマルチプロセッサの技術においては、複数のコンピ
ュータをシリアルチャンネルで結合してネットワークを
構成し、データを直列伝送する技術が最も一般的な技術
であり、その場合、通信方式としては、複数のコンピュ
ータがそれぞれ対等に通信を行なうことのできるマルチ
マスタ方式と、特定のコンピュータをマスタとして通信
を起動し、他のコンピュータをスレーブとしてデータ交
換を行うマスタスレーブ方式とがある。
上記マルチマスタ方式では全てのコンピュータが自発的
に通信を行なうことが可能であり、汎用的な分散処理が
可能であるが、通信を行なう際にはデータ転送に先立っ
てシリアルチャンネルにおける優先権主張のメツセージ
を送信し、他のコンピュータとの競合を避けねばならな
い。
従って、通信フォーマットが複雑となって、コンピュー
タのオーバーヘッドが増加するばかりでなく、能力の異
なるコンピュータが混在しているシステムなどにおいて
は、システム全体のスルーブツトが低下する恐れがあり
、高度な機能を実現することは困難である。
すなわち、自動車などの制御システムにおいては、例え
ばエンジン制御、トランスミッション制御、ブレーキ制
御など、互いに必要とするデータが重複する場合が多く
、上記マスタスレーブ方式のような集中型システムによ
って高機能の実現を図ることができ、しかも、このマス
タスレーブ方式では、シリアルチャンネルにおけるコン
ピュータ同士のアクセス競合といった問題がなく、通信
フォーマットの簡略化を図る事ができてシステム全体の
スルーブツト向上が可能となる。
しかしながら、従来、上記マスタスレーブ方式による通
信ネットワークを構成する場合には、汎用的に利用でき
るマルチマスタ方式用のハードウェアを使用して一部ソ
フトウエアを変更した通信方式を適用せざるを得す、通
信フォーマットに無駄な部分が存在し、リアルタイム性
に欠けると共に、ソフトウェアの負担が増大する。この
ため、コンピュータのオーバーヘッドが改善されず、デ
ータ転送効率を向上するには限界があった。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、車輌に搭
載された複数のコンピュータ間の通信ネットワークにお
けるデータ転送効率の向上を図り、コンピュータのオー
バーヘッドを低減することのできる車載ネットワークの
通信装置及びその通信方法を提供することを目的として
いる。
[g!題を解決するための手段] 本発明による車載ネットワークの通信装置は、車輌に搭
載した複数のコンピュータの各々に、通信チャンネルを
起動するマスタの機能と、このマスタに対してデータ交
換を行なうスレーブの機能とを選択可能な通信制御用回
路素子を接続してネットワークを構成したものであり、
また、上記通信制御用回路素子に、上記コンピュータか
らの選択信号により上記マスタとしての動作モードと上
記スレーブとしての動作モードとを選択するマスタ/ス
レーブ選択回路と、上記マスタ/スレーブ選択回路によ
り上記スレーブとしての動作モードが選択されたとき、
予め準備した上記マスタへの送信データと上記マスタか
らの受信データとに基づいて送信回路へデータ送信指示
を出力し、さらに、上記マスタからの受信データを識別
して割込み要因となる信号を出力する比較回路と、上記
マスタからの送信データが所定のビット数に達したとき
通信終了信号を出力する通信制御回路と、上記通信制御
回路からの通信終了信号、あるいは、上記比較回路から
の信号に基づく割込み要因により、上記コンピュータに
対して割込み信号を出力する割込み発生回路とを備えた
ものである。
また、本発明による車載ネットワークの通信方法は、車
輌に搭載した複数のコンピュータの各々に通信制御用回
路素子を接続し、この通信制御用回路素子により通信チ
ャンネルを起動するマスタと、このマスタに対しデータ
交換を行なうスレブとからネットワークを構成し、識別
情報データと、この識別情報データに続く物理量データ
とからなる通信フォーマットに従って、上記マスタから
データを送信するとともに上記スレーブで受信した上記
マスタからの識別情報データと上記スレーブ内の識別情
報データとに基づいて上記スレーブから上記マスタにデ
ータを送信し、上記マスタからの送信データが所定のビ
ット数に達したとき通信を終了する。
[作 用] すなわち、本発明による車載ネットワークの通信装置で
は、車輌に搭載された複数のコンピュータの各々に通信
制御用回路素子を接続し、マスタの機能あるいはスレー
ブの機能を選択することにより車載のコンピュータ間ネ
ットワークを構成することができる。
通信チャンネルを起動するマスタ動作モード、あるいは
、上記マスタによって起動された通信チャンネルにて上
記マスタに対してデータ交換を行なうスレーブ動作モー
ドは、上記コンピュータから選択信号を上記通信制御用
回路素子のマスタ/スレーブ選択回路に入力することに
よって選択され、上記マスタ/スレーブ選択回路にてス
レーブ動作モードが選択された場合、予め準備した上記
マスタへの送信データと上記マスタからの受信データと
に基づいて、比較回路により送信指示が送信回路へ出力
されて送信が開始され、さらに、上記マスタからの受信
データが識別されて割込み要因となる信号が出力される
また、上記マスタからの送信データが所定のビット数に
達すると、通信制御回路により通信終了信号が出力され
、この通信終了信号、あるいは、上記比較回路からの信
号に基づく割込み要因により、割込み発生回路から割込
み信号が出力され、上記コンピュータに対して割込みが
かけられる。
また、本発明による車載ネットワークの通信方法では、
車輌に搭載した複数のコンピュータの各々に通信制御用
回路素子を接続してネットワークを構成し、通信チャン
ネルを起動するマスタと、このマスタに対しデータ交換
を行なうスレーブとを上記通信回路素子を介して接続す
る。
上記マスタから上記スレーブへの通信、あるいは、上記
スレーブから上記マスタへの通信は、識別情報データと
この識別情報データに続く物理量データとからなる通信
フォーマットに従って行われ、その際、上記スレーブで
は、受信した上記マスタからの識別情報データと上記ス
レーブ内の識別情報データとに基づいて上記スレーブか
ら上記マスタにデータを送信する。
そして、上記マスタからの送信データが所定のビット数
に達したとき通信を終了する。
[発明の実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は車載コンピュ
ータ間の通信ネットワーク構成図、第2図は通信制御用
回路素子の回路ブロック図、第3図は通信フォーマット
を示す説明図、第4図はマスタの通信手順を示すフロー
チャート、第5図はスレーブの通信手順を示すフローチ
ャートである。
(通信ネットワークの構成) 第1図において、符号1は自動車などの車輌に搭載され
たコンピュータ群であり、これらのコンピユータ群1は
、中央制御袋@(マスタECLJ)1aと、例えば、エ
ンジン制御装置、トランスミッション制御装置、ブレー
キ制御装置などからなる複数のスレーブECU1b、I
c、Idとが、シリアルチャンネルで結合されてネット
ワークを構成している。
上記マスタECU1aは、例えば16ビツトあるいは3
2ビツトのマスタCPU10a、ROM11 a、RA
M12a1及び、通信制御用回路素子(通信用LSI)
13が互いに接続されて構成されており、また、上記ス
レーブECLJ1b、1c、1dは、それぞれ、例えば
8ビツトのスレーブCPU10b、10c、10d、R
OM1 l b。
11c、11d、RAM12b、12c、12d、入出
力(Ilo)インターフェース14a、14b、14C
,及び、上記通信用LS I 13が同様に接続されて
構成されている。
上記スレーブECU1bでは、I10インターフェイス
14aの入力ボートにクランク角センサ15、吸入空気
量センサ16などのセンサ類が接続されているとともに
、出力ボートにインジェクタ17、点火コイル18など
のアクチュエータ類が接続されている。
また、上記スレーブECU1cのI10インターフェイ
ス14bの入力ボートには、車速センサ19、アクセル
スイッチ20.ニュートラルスイッチ21などのセンサ
類、スイッチ類が接続されているとともに、出力ボート
にA/Tアクチュエータ22などのアクチュエータ類が
接続されている。
さらに、上記スレーブECuldのI10インターフェ
イス14cの入力ボートには、車輪速センサ23、ブレ
ーキスイッチ24などのセンサ類、スイッチ類が接続さ
れているとともに、出力ボートにABSブレーキアクチ
ュエータ25などのアクチュエータ類が接続されている
上記マスタECLJ1aのマスタCPL110aに接続
される上記ROM11aには、例えば、燃料噴射量の算
出、点火時期算出などの各種演算プログラムが記憶され
ており、一方、上記スレーブEcuib〜1dの各スレ
ーブCPU10b〜10dに接続されるROM11b〜
11dには、それぞれ、運転状態パラメータの算出、お
よび、上記マスタECU1aに・よる演算結果に基づく
エンジン制御、トランスミッション制御、ブレーキ制御
などの制御プログラムが記憶されている。
上記マスタECLJ1aと上記スレーブECUIb〜1
dとは、それぞれ同一の通信用LS I 13を介して
シリアル通信チャンネルで結合され、上記通信用LS 
I 13は上記マスタECU1aに組込まれた場合、マ
スタ動作モードにて使用し、上記スレーブECU1b〜
1dに組込まれた場合、スレーブ動作モードにて使用す
る。
すなわち、上記マスタCPU10aは、各スレーブcp
uiob〜10dに対し、マスタ動作モードで動作する
上記通信用LS I 13を介して演算に必要な各種パ
ラメータ、例えば、エンジン回転数N1吸入空気IQな
どを要求し、スレーブECU1b〜1dから受信した各
種パラメータに基づき、燃料噴射パルス幅Ti1点火時
期θなどの各種演算を実行してその演算データを各スレ
ーブCPU10b〜10dに上記通信用LS I 13
を介して送信する。
一方、各スレーブCPU10b〜10dは、マスタEC
L11aからの要求によりスレーブ動作モトで動作する
上記通信用LS113を介して各種センサ類からのデー
タを運転状態パラメータとして算出し、上記マスタCP
LJ10aに送信するとともに上記マスタcpuioa
にて演算された各種データを受信し、この受信データ、
例えば、燃料噴射ITi 1点火時期θなどに基づいて
、所定のタイミングで制御信号を各種アクチュエータに
出力する。
このとき、上記シリアル通信チャンネルは上記マスタE
CU1aによって起動され、上記マスタECU1aの通
信用18 I 13から各スレーブEcuib〜1dに
供給されるクロック信号CLにによってタイミングが決
定される。その結果、送信信@TX、受信信号RXによ
る双方向のクロック同期通信によりデータの交換が行わ
れる。
(通信用LSIの回路構成) 上記通信用LS113は、第2図に示すように、マスタ
/スレーブ選択回路13a、通信制御回路13b1受信
回路13C1送信回路13d1比較回路1301割込み
発生回路13fから構成され、アドレスデコーダ30、
その他、図示しないゲート類、フリップ70ツブ、カウ
ンタなどのハードウェアが同一チップ上に集積された車
載ネットワーク用のLSIであり、このチップを車載の
各ECUに組込むことにより、車載コンピュータ間のネ
ットワークが極めて容易に実現できる。
上記通信用LS113は、各ECU1a〜1dのCPU
10a〜10dとデータバス31及びアドレスバス32
を介して接続されており、接続された各CPU10a〜
10d側から、クロックφ1、システムクロックφ2、
リードライト信OR/−、アドレスラッチ信号ADL 
、マスタ/スレーブ選択信号口SELなどが入力され、
マスタCPtJ10aによって起動されるシリアル通信
チャンネルにて受信データRX及び送信データ1xの通
信制御を行うとともに、所定の通信動作後、割込み信号
IN1を出力する。
マスタ/スレーブ選択回路13aは、マスタ動作モード
とスレーブ動作モードとを選択する回路で、アンドゲー
ト33及び分周器34にマスタ/スレーブ選択信号口S
ELが入力され、この分周器34からの分周出力とクロ
ックφ1人力とがオアゲート35へ入力されて、通信ク
ロックCLKをLSI内部及びLSI外部に出力する。
上記分周器34には、システムクロックφ2が入力され
、マスタ動作モードのとき、データバス31を介して上
記マスタCPU 10aから書込まれたデータに基づく
分周比にて、上記ホスト選択信号H8EL、アドレスデ
コード信号AD、リード/ライト信号R/Wにより上記
システムクロックφ2を分周して通信クロックCLKを
出力する。
また、上記分周器34は、スレーブ動作モードのとき、
上記システムクロックφ2を分周し、外部から入力され
るクロックφ1、すなわち、通信クロックCLKの異常
検出のための監視クロックSCLにを出力する。
通信制御回路13bは、カウンタ36.37、比較器3
8、アンドゲート39から構成され、上記マスタ/スレ
ーブ選択回路13aのオアゲート35からの出力をカウ
ンタ36にてカウントし、比較器38に出力するととも
に受信回路13C1送信回路13dに出力する。
上記比較器38は、上記カウンタ36のカウント数と所
定のビット数とを比較して所定のビット数のデータ送信
あるいは受信が終了したか否かを判定し、割込み発生回
路13fに通信終了信号を出力する。
また、カウンタ37は、スレーブ動作モードのとき、外
部から通信クロックCLにとして入力されるクロックφ
1を上記分周器34からの監視クロックSCLにで監視
して異常の有無を検出し、異常が検出された場合、各部
ヘリセット信号を出力する。
受信回路13cは、レジスタ40からなる受信バッファ
、シリアル・パラレル変換器(S−P変換器)41など
から構成され、シリアル通信により受信した受信データ
Rxを上記S−P変換器41にてパラレルデータに変換
し、上記レジスタ40に格納する。
送信回路13dは、レジスタ42、レジスタ43からな
る送信バッファ、マルチプレクサなどのパラレル・シリ
アル変換器(P−8変換器)44から構成され、上記レ
ジスタ42にデータバス31を介して各コンピュータか
ら書込んだ送信ブタ1xを送信バッファであるレジスタ
43を介して上記P−8変換器44に出力し、シリアル
データに変換して送信する。
比較回路13eは、比較器45,46、アンドゲート4
7から構成され、上記比較器45には上記受信回路13
cで受信した最初の受信データがセットされ、上記送信
回路13dのレジスタ43(送信バッファ〉内のデータ
と比較される。また、上記比較器46には、上記送信回
路13dのレジスタ43内にある後述する識別情報デー
タの一部がセットされ、上記受信回路13Gのレジスタ
40内の先頭のデータと比較される。
上記比較器45での比較結果、データの内容が一致する
と、その出力がハイレベルからローレベルとなり、上記
受信回路13cのレジスタ40及び上記送信回路1・3
dのP−8変換器44へ出力されるとともに、アンドゲ
ート47に入力される。
また、上記比較器46での比較結果、データの内容が一
致すると、その出力が同様にハイレベルからローレベル
となり、上記アンドゲート47に入力される。
そして、上記アンドゲート47の出力は上記マスタ/ス
レーブ選択回路13aのアンドゲート33を介して割込
み要因の信号として割込み発生回路13「に入力される
割込み発生回路13fは、オアゲート48、フリップフ
ロップ49から構成され、上記通信制御回路13bから
の通信終了信号及び上記マスタ/スレーブ選択回路13
aからの出力が上記オアゲート48に入力され、このオ
アゲート48の出力によって上記フリップフロップ49
がトリガされ、割込信号INTが出力される。
上記フリップフロップ49は、上記割込信号IN■を受
付けた各CPUが所定のアドレスにデータを書込むこと
によってリセットされ、各CPUによって異なるエツジ
トリガあるいはレベルトリガの割込信号のいずれにも対
処できるようになっている。
(動 作) 上記構成による通信用18113の動作について説明す
る。
(マスタ動作モード〉 上記通信用LS I 13は、例えばアドレスバス32
の上位4ビツトを各CPUのメモリ空間に合わせてデコ
ードし、下位4ビツトで通信に関する各種機能をアクセ
スする。
例えば、下位4ビツトがアドレス00口〜030の各ア
ドレスには受信データRX(4バイト〉が格納され、こ
のアドレスを各CPUが読むことにより受信回路13c
のレジスタ40 、(受信バッフ?〉内のデータがデー
タバス31を介して各CPUに取込まれる。また、下位
4ビツトが040〜08Hの各アドレスにデータを書込
むと、上記ブタバス31を介して送信データ丁X (5
バイト〉が送信回路13dのレジスタ42に書込まれる
さらに、マスタ・動作モードのときは、アドレスOAH
に書込むデータにより通信速度が決定される。ずなわら
、マスタ/スレーブ選択回路13aへ入力するマスタ/
スレーブ選択信号口SELをO”にしてマスタ動作モー
ドを選択し、上記マスタCF’LJ 10aによってア
ドレスバス口に書込まれたデータに基き、上記マスタ/
スレーブ選択回路13aの分周器34にてシステムクロ
ックφ2を分周して通信クロックCLにを出力し、通信
速度を設定する。
マスタ動作モードにおいては、クロックφ1は使用され
ず常に0″であり、上記分周器34から出力される通信
クロックCLには、そのままオアゲート35を経て外部
へ出力され、スレーブECU1b〜1dの各通信用LS
113に供給される。
同時に、上記マスタ/スレーブ選択信号HSELは、上
記マスタ/スレーブ選択回路13aのアンドゲート33
に入力され、その出力を常に′0″として上記アンドゲ
ート33に入力される比較回路13eからの信号に関ら
ず、後述する通信制御回路13bの比較器38からの送
信終了信8により割込みが発生するようにするとともに
、通信制御回路13bのカウンタ37に入力され、この
カウンタ37を停止状態として、その出力をハイレベル
に保つ。
そして、上記マスタCPLJ10aによる送信データ丁
Xの書込みが終了すると直ちに通信が開始され、上記通
信制御回路13bのカウンタ36にて上記通信クロック
CLに、すなわち、送信データ丁Xのピット数がカウン
トされるとともに上記受信回路13cのS−P変換器4
1及び上記送信回路13dのP−8変換器44に同期信
号が出力され、マスタECU1aから各スレーブECU
1b〜1dへ所定のフォーマットでシリアルデータが送
信され、また、必要なデータが受信される。
第3図に示すように、送信データはHDATA1〜N0
ATA5の5バイトから構成され、最初の1バイト目の
データHDATAI及び2バイト目のデータ)lDAT
A2は識別情報データである。すなわち、まず、最初の
1バイト目のデータHDATA1にて、データの送信を
要求するスレーブECLIのECUナンバー(例えばエ
ンジン制御装置であるスレーブECtJ1bを示す識別
情報データ;ビット6〜4)と、要求するデータの種類
(例えばエンジン回転数、吸入空気量データであること
を示す識別情報データ;ビット3〜LSB)とを送信す
る。
続けて、2バイト目のデータHO^TA2にて、上記マ
スタECLJからデータを送信する送信先のスレーブE
CUのECLJナンバー(ビット6〜4)、送信するデ
ータの種類(ビット3〜LSB)を送信し、残りの3バ
イトで、マスタCPLJ10aによる演詐データ、例え
ば、燃料噴射パルス幅Tiなどのデータを送信する。
そして、上記通信制御回路13bのカウンタ36にて通
信クロックCLKのカウント数が40ビツトに達すると
、上記カウンタ36の出力と比較器38の比較データ(
40ビツト)とが一致し、上記比較器38の出力がハイ
レベルからローレベルの通信終了信号となる。これによ
り、アンドグー139の出力がハイレベルからローレベ
ルへ反転して上記カウンタ36をリセットづ゛るととも
に、上記比較器38の出力が割込発生回路13「のオア
ゲート48へ入力されて割込み要因となり、5バイトの
データの送信が終了する。
上記割込発生回路13fでは、上記オアゲート48への
一方の入力が上記マスタ/スレーブ選択回路13aのア
ンドゲート33からの出力であり、常にO″であるため
、上記通信制御回路13bの比較器38の出力がハイレ
ベルからローレベルに反転するとフリップフロップ49
への入力がハイレベルからローレベルに反転し、その立
下りのエッチで上記フリップフロップ4つがトリガされ
て割込み信号TNTが発生する。これにより、E記マス
タCPU10aに割込みがかかり、受信ブタRXが取込
まれる。
すなわち、1回の通信でマスタから各スレーブへ5バイ
ト(40b i t)の送信データが送られ、通信終了
後、次の通信が開始されるまでの間は、2クロック以上
の間隔があけられる。
(スレーブ動作モード) 一方、各スレーブECL11b〜1dに組込まれる通信
用18113は、上記マスタ/スレー7選、択回路13
aへのマスタ/スレーブ選択信号口SELを“1″にし
スレーブ動作モードにて使用する。
すなわら、下記マスタ/スレーブ選択信号H8ELを′
1″にすると上記分周器34にてシステムクロックφ2
が分周されて監視クロック5CLKが出力される。この
監視クロックSCLには、上記マスタECtJ1aから
クロックφ1として入力される通信クロックCLKと同
一周期のりOツクで、オアゲート35から出力されて、
通信制御回路13bに入力される。
尚、上記オアゲート35から出力される通信クロックC
Lには、上記通信用LS I 13外部にも出力され、
他のスレーブECUで利用することができる。
各スレーブcpuiob〜10dでは、予め、送信デー
タ1xを送信回路13dのレジスタ42に書込み、通信
の準備をするが、この場合、アドレス040〜08Hに
書込まれる送信データ1xは4バイトであり(スレーブ
側のとき040は使用しない)、第3図に示すように、
最初のデータ5DATA1は、データを送信するスレー
ブECUのECtJナンバー(ビット6〜4)、及び、
送信・するブタの種類(ビット3〜LSB)を示す識別
情報データである。
そして、上記マスタECU1aによって通信が起動され
ると、上記マスタECU1aからのデータを受信し、1
バイト目にはスレーブt=cuib〜1d側からは何も
データを送信せず、上記比較回路13eの比較器45に
て、上記マスタECU1aからの1バイト目の受信デー
タHDATAIと、送信バッファであるレジスタ43内
の1バイト目のデータ5DATAIとが比較される。
例えば、上記マスタECU1aからの1バイト目のデー
タHDATAIの内容が、スレーブECU1bに対する
データ要求であり、要求するデータの種類がエンジン回
転数データである場合、スレーブECU1bで予め準備
した1バイト目のデータ5DATAIが上記内容と一致
すると、上記比較器45の出力がハイレベルか・らロー
レベルになり、送信回路13dのP−8変換器44に送
信指示が出力され、上記送信回路13dからマスタEC
tJ1aへ直ちにデータの送信が開始されるとともに、
上記受信回路13cのレジスタ40に入力される。この
比較器45からの出力により、上記レジスタ40内に格
納される上記マスタECU1aからのデータHDATA
2は、MSB (ビット7)が“0″にクリアされ、従
って、上記レジスタ40内のHDATA2のMSBを調
べることにより、割込み発生の際に、上記マスタECU
1aヘデータ送信が行なわれたか否かを判別できる。
また、上記比較器45の出力はアンドゲート47を介し
て上記マスタ/スレーブ選択回路13aのアンドゲート
33に入力され、上記アンドゲート33の一方の入力が
マスタ/スレーブ選択信号“1パであるため、その出力
がハイレベルからO−レベルとなり、割込発生回路13
fのオアゲト48に入力される。
この場合、他のスレーブECL11c、1dでは、上記
マスタECLJ1aからの1バイト目の受信データHD
ATAIと、準備した1バイト目のデータSO^丁A1
とが一致しないため送信を行なわず、上記スレーブEC
U1bでは、上記データSO^TA1 (= MDAT
AI)に続いて3バイトのデータ5DAT^2〜5DA
TA4を、マスタECL11aからの通信クロックCL
Kに同期して、順次、送信する。
そして、通信制御回路13bのカウンタ36での通信ク
ロックCLにのカウント数が40ビツトに達すると、比
較器38からローレベルの通信終了信号が出力され、割
込み発生回路13fのオアゲート48へ入力される。
上記マスタECL11aヘデータの送信があった場合、
あるいは、上記マスタECU1aからの2バイト目の受
信データHDATA2を比較回路138の比較器46で
比較した結果、上記受信データHDATA2のECUナ
ンバーが自身のECUナンバーと一致した場合、すなわ
ち、上記比較回路13eの比較器45.46の一方また
は両方からローレベルの割込み要因となる信号が出力さ
れると上記割込み発生回路13f・のオアゲート48の
一方の入力がローレベルとなる。従って、上記比較回路
13eの出力信号あるいは上記通信制御回路13bから
の通信終了信号の立下がりでフリップフロップ49がト
リガされ、上記割込み発生回路13fから割込み信号が
出力されて必要なデータが各スレーブcpuiob〜1
0dに取込まれ、また、新たな送信データが上記送信回
路13dのレジスタ42に書き込まれる。
一方、上記マスタECU1aへのデータ送信がなく、上
記マスタECtJ1aから自身あてへのデータ送信もな
い場合には、上記比較回路13eからの出力がハイレベ
ルのままであり、従って、上記割込み発生回路13fの
オアゲート48の一方の入力がハイレベルのままである
ため、上記通信制御回路13bから通信終了信号が上記
割込み発生回路13fに入力されても割込みは発生しな
い。
すなわち、上記比較回路13eからの割込み要因となる
信号の出力がないため、何の動作も行われず、次の通信
を持つ。
さらに、上記マスタECU1aと各スレーブECU1b
〜1dとの通信は、上記通信制御回路13bのカウンタ
37にて通信クロックCLKが監視され、ノイズなどが
上記通信クロックCLにに混入して上記スレーブECI
J1b〜1d側で通信クロックCLにの誤カウントが発
生すると、通信が一旦終了し、次の通信が始まるまでの
間に上記通信クロックCLKの間隔が2クロック以上あ
るため、その間隔で上記監視クロックSCLにが3クロ
ック以上検出される。すると、上記カウンタ37からロ
ーレベルのリセット信号が出力され、各部がリセットさ
れてイニシャライズされ誤まったデータが取込まれるこ
とが防止される。
尚、上記割込発生回路13f’からの割込信号INTは
、アドレス09Hに任意のデータを書込むことによって
リセットされる。
(通信手順) 次に、上述の通信フォーマットによる通信手順について
第4図及び第5図のフローチャートに従って説明する。
(マスタの通信手順〉 第4図のフローチャートは、マスタの通信手順を示すも
のであり、まず、ステップ5101で、マスタCPU1
0aからデータバス31を介して通信用LS113に通
信速度をセットし、ステップ5102で、上記マスタC
PU10aから上記通信用し5113に5バイトのデー
タをセットする。
次いで、上記マスタCPU10aからの5バイトのデー
タセットが完了するとステップ5102からステップ5
103へ進み、上記通信用LS I 13によって通信
チャンネルが起動され、直ちに通信が開始される。
次に、ステップ5104で、40個の通信クロックCL
Kと上記ステップ5102でセットした5バイトのデー
タを各スレーブECL11b〜1dへ送信し、通信が終
了すると、ステップ5105で、上記通信用18113
が上記マスタCPL110aの割込み端子をローレベル
にして上記マスタCPU10aの割込み処理を起動する
そして、ステップ8106へ進むと、上記マスタCpu
 i oaが上記通信用LS I 13に対し、所定ア
ドレスへ任意のデータを書込んで上記マスタCpuio
aの割込み端子をハイレベルに戻し、ステップ5107
へ進む。
ステップ5107では、上記通信用LS I 13から
4バイトの受信データが上記マスタCPU10aに読込
まれ、その後、ステップ5102へ戻り次の通信の準備
をする。
(スレーブの通信手順) 一方、第5図はスレーブ動作の通信手順を示し、ステッ
プ3201で、各スレーブCPU10b〜10dからデ
ータバス31を介して通信用18113に監視りOツク
5CLKのデータをそれぞれセットし、ステップ520
2で、マスタECU1aから通信クロックCLKとデー
タとを受信する。
次いで、ステップ5203へ進み、上記通信クロックC
Lにと上記ステップ5201でセットした監視クロック
SCLにとを比較し、上記通信クロックCLKがローレ
ベルの時間内に上記監視クロックSCLにの立上がりの
エツジが3回以上検出されると、上記通信クロックCL
ににノイズなどの混入による異常ありと判定してニステ
ップ5204へ進み、上記通信用し5113がリセット
されて、上記ステップ8201へ戻る。
一方、上記ステップ5203で上記通信クロックCLに
がローレベルの時間内に上記監視クロックSCLにの立
上がりのエツジが3回以上検出されない場合には、上記
通信クロックCLには正常と判定してステップ5205
へ進み、上記マスタECL11aからの最初の識別情報
データ、りなわら、1バイト目のデータHDATAIに
より、上記マスタECUlaからデータ送信要求を指定
されているか否かを判別する。
上記マスタECU1aから送信要求があった場合、上記
ステップ5205からステップ8206へ進み、予め準
備しておいたデータ5DATAI〜SD^1^4を上記
マスタECLJ1aに送信する。
上記マスタECtJ1aから送信要求指定がない場合に
は、上記ステップ5205からステップ5207へ進ん
で通信クロックCLKのカウント数が40パルスに達し
たか否かを判別する。
上記ステップ5207で通信クロックCLKが40パル
スに達していない場合、上記ステップ5207からステ
ップ5202へ戻って、上記マスタECUlahsらの
次のデータを受信し、一方、通信クロックCLにが40
パルスに達した場合、上記ステップ5207からステッ
プ8208へ進んで上記通信クロックCLKのカウンタ
をリセットし、ステップ3209へ進む。
ステップ5209では、上記マスタECU1aへのデー
タ送信が行なわれたか否かを判別し、上記マスタECU
1aへのデータ送信があった場合ステップ5210へ進
んで上記マスタECLJ1aから受信したデータHDA
TA2のMSB (ビット7)をクリアし、ステップ5
212へ進む。
一方、上記ステップ5209で、上記マスタECU1a
ヘデータ送信を行なっていない場合には、上記ステップ
5209からステップ5211へ進み、上記マスタEC
1J1aからの識別情報データHDATA2に基づいて
自身に対するデータが受信されているか否かを判別する
上記ステップ32−1tでは、自身に対するデータが受
信されている場合、上記ステップ5211からステップ
5212へ進み、自身に対するデータが受信されていな
い場合には、上記ステップ5211からステップ520
2へ戻って上記マスタECtJ1aからの次のデータを
受信する。
次に、上記ステップ5210あるいはステップ5211
からステップ5212へ進むと、上記通信用LS113
が各スレーブCPL110b〜10dの割込み端子をロ
ーレベルにして割込み処理を起動し、ステップ5213
へ進む。
ステップ5213では、各スレーブCPU10t)〜1
0dから上記通信用LS I 13に対し、所定アドレ
スへ任意のデータを書込むことにより各スレブcpui
ob〜10dの割込み端子をハイレベルに戻してステッ
プ5214へ進む。
そして、ステップ5214では、上記マスタECU1a
から識別情報データHI11八Tへ2とともに自身に対
する物理量データHDATA3〜HDATASを受信し
たときには、それらの4バイトのデータHD^丁A2〜
HAD^丁A5を読込み、また上記マスタECU1aか
らのデータHDATA2のMSBが1101+のとき、
づなわら、上記マスタECU1aへデータ送信を行なっ
たときには、スレーブCPUから上記通信用LS113
に新たな送信データをセットし、上記ステップ5202
へ戻る。
尚、本実施例においては、各コンピュータ間の通信をク
ロック同期式として説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、調歩同期式の通信にも適用される。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、車輌に搭載された
複数のコンピュータの各々に同一の通信制御用回路素子
を組込むことにより、通信チャンネルを起動するマスタ
と、このマスタによって起動された通信チャンネルによ
り上記マスタに対しデータ交換を行なうスレーブとから
なる車載ネットワークが簡単に構成でき、コスト低減を
図ることができる。しかも、コンピュータ間通信をハー
ドウェアによって制御してデータ転送効率を向上するこ
とができ、各・コンピュータのオーバーヘッドを低減す
ることができる。
また、上記マスタによって起動される通信チャンネルに
おいて、識別情報データと、この識別情報データに続く
物理量データとからなる通信フォーマットに従って通信
が行われ、上記マスタからの送信データが所定のビット
数に達したとき通信を終了するので、上記通信チャンネ
ルにおける優先順位を示すデータを省略でき、コンピュ
ータ同士のアクセス競合が発生することなくデータ転送
効率を向上することかできる。従って必要なデータがリ
アルタイムに得られ、システムのスルーブツトが向上す
るなど優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は車載コンピュ
ータ間の通信ネットワーク構成図、第2図は通信制御用
回路素子の回路ブロック図、第3図は通信フォーマット
を示す説明図、第4図はマスタの通信手順を示すフロー
チャート、第5図はスレーブの通信手順を示すフローチ
ャートである。 1・・・コンピュータ群 13・・・通信用LSI(通信制御用回路素子)13a
・・・マスタ/スレーブ選択回路13b・・・通信制御
回路 13G・・・受信回路 13d・・・送信回路 13e・・・比較回路 13f・・・割込み発生回路 HDATAI、 HADAT^2,5DATAI・・・
識別情報データHDATA3〜HDATS、5DAT^
2〜5DATA4・・・物理量データ第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車輌に搭載した複数のコンピュータの各々に、通信
    チャンネルを起動するマスタの機能と、このマスタに対
    してデータ交換を行なうスレーブの機能とを選択可能な
    通信制御用回路素子を接続してネットワークを構成した
    ことを特徴とする車載ネットワークの通信装置。 2、上記通信制御用回路素子に、上記コンピュータから
    の選択信号により上記マスタとしての動作モードと上記
    スレーブとしての動作モードとを選択するスマタ/スレ
    ーブ選択回路と、 上記マスタ/スレーブ選択回路により上記 スレーブとしての動作モードが選択されたとき、予め準
    備した上記マスタへの送信データと上記マスタからの受
    信データとに基づいて送信回路へデータ送信指示を出力
    し、さらに、上記マスタからの受信データを識別して割
    込み要因となる信号を出力する比較回路と、 上記マスタからの送信データが所定のビッ ト数に達したとき通信終了信号を出力する通信制御回路
    と、 上記通信制御回路からの通信終了信号、あ るいは、上記比較回路からの信号に基づく割込み要因に
    より、上記コンピュータに対して割込み信号を出力する
    割込み発生回路とを備えたことを特徴とする請求項1記
    載の車載ネットワークの通信装置。 3、車輌に搭載した複数のコンピュータの各々に通信制
    御用回路素子を接続し、この通信制御用回路素子により
    通信チャンネルを起動するマスタと、このマスタに対し
    データ交換を行なうスレーブとからネットワークを構成
    し、識別情報データと、この識別情報データに 続く物理量データとからなる通信フォーマットに従って
    、上記マスタからデータを送信するとともに上記スレー
    ブで受信した上記マスタからの識別情報データと上記ス
    レーブ内の識別情報データとに基づいて上記スレーブか
    ら上記マスタにデータを送信し、上記マスタからの送信
    データが所定のビット数に達したとき通信を終了するこ
    とを特徴とする車載ネットワークの通信方法。
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