JP2764452B2 - バス転送応答方法 - Google Patents

バス転送応答方法

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、送受信装置間でクロックに同期してバス信
号の転送制御を行い、送信側からのコマンド転送サイク
ルと受信側からの該コマンドに対するアンサ応答サイク
ル(リードデータ返送、ライト結果返送等)との間でバ
スを開放すると共に、転送クロックサイクル対応或いは
転送動作終了時対応に、受信側から受信状態をステータ
スコード信号で送信側へ応答する、いわゆる“スプリッ
ト転送バス”におけるコマンド転送サイクル或いはアン
サ応答サイクル期間中に転送先の特定用として送付する
アドレスと別な装置識別符号(ID)を用いるバス転送応
答方法において、上記のようなスプリット転送バスの宛
先IDに関するステータスコードの付与方法に係わるもの
で、特にスプリット転送バスの宛先IDに対する応答を、
所定のバスサイクル内で実行可能で、かつ、バス素子破
壊の危険性を回避し得るバス転送応答方法に関する。
〔従来の技術〕
例えば、交換機、情報処理装置等における情報転送手
段として用いられる“共通バス(或いはバス)”の一つ
に、送受信装置間でクロックに同期してバス信号の転送
制御を行い、送信側からのコマンド転送サイクルと受信
側からの該コマンドに対するアンサ応答サイクル(リー
ドデータ返送、ライト結果返送等)との間でバスを開放
すると共に、転送クロックサイクル対応、或いは転送動
作終了時対応に、受信側から受信状態をステータスコー
ド信号で送信側へ応答する、いわゆる“スプリット転送
バス”がある。このようなスプリット転送バスにおい
て、コマンド転送サイクル或いはアンサ応答サイクル期
間中に転送先の特定用として送付するアドレスと別な装
置識別符号(ID)を用いるバス転送応答方法がある。
上記のようなスプリット転送バスのステータスコード
の定義において、送信側から送った宛先IDに対して、各
受信側装置で予め付与された自己の固有IDに宛先IDと一
致するものが全く無い場合、即ち、該当IDを持つ装置が
実装されていないか、該当IDを持つ装置が障害状態で応
答出来ないか、が有り得る。このような場合に、ステー
タスコードを‘0'と‘1'からなる複合コード(この場合
のステータスコードを‘ノーアンサ’と呼ぶことにす
る)で定義できる。
従来のスプリット転送バスのステータスコードの定義
では、前述した‘ノーアンサ’のステータスコードを
‘0'と‘1'からなる複合コードで定義するため、以下の
問題点がある。
受信側の何れか一つの装置が代表して宛先IDに一致
する装置が存在しないことを送信側に知らせる場合、ど
の装置を代表に選べばよいかが問題になり、又、‘ノー
アンサ’のステータスコードを送信する装置のみ特別の
論理回路が必要になり、装置のバスインタフェース制御
回路の対称性が無くなり、好ましくない。
受信装置の全てが‘ノーアンサ’のステータスコー
ドを返送する場合、バス上では全装置による同時バス駆
動により、バスのドライバ素子及びレシーバ素子がオー
バ駆動で破壊される危険性がある。又、バスの同時駆動
を避けるために、何等かの順序制御を行うと、装置のバ
ス制御回路が複雑になると共に、送信側で‘ノーアン
サ’認識に要する時間も長くなるという欠点がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記従来の問題点を解決し、‘ノーアンサ’
のステータスコード応答時、バスの素子破壊の危険性
を回避できる、応答サイクル時間の遅延を伴わない、
バスインタフェース制御回路を簡単化できる、ステー
タスコードの定義方法を実現するバス転送応答方法を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するため、以下の構成を採用
している。即ち、送受信装置間でクロックに同期してバ
ス信号の転送制御を行い、送信側からのコマンドを転送
するコマンド転送サイクルと、受信側からの該コマンド
に対するリードデータ返送及びライト結果返送を含むア
ンサ応答サイクルとの間でバスを開放すると共に、転送
クロックサイクル対応或いは転送動作終了時対応に、受
信側から受信状態をステータスコード信号で送信側へ応
答する、スプリット転送バスにおける、前記コマンド転
送サイクル或いは前記アンサ応答サイクル期間中に転送
先の特定用として送付するアドレスと別な設置識別符号
(ID)を用いるバス転送応答方法において、 前記装置識別符号(ID)を受け取ったバスに接続する
全受信装置は、予め付与されている自分自身の固有装置
識別符号(ID)と送付された装置識別符号(ID)とを比
較する第1の工程と、 前記予め付与されている自分自身の固有装置識別符号
(ID)と前記送付された装置識別符号(ID)が一致した
場合には、以後のバス手順を進めて受信状態に応じたス
テータスコード信号を返送する第2の工程と、 前記予め付与されている自分自身の固有装置識別符号
(ID)と前記送付された装置識別符号(ID)が不一致の
場合には、各装置はステータスコード信号を駆動せず、
無応答の状態を保ち、全受信装置で装置識別符号(ID)
不一致であればバス上のステータスコード信号がプルア
ップされたままでハイレベル状態とする第3の工程と、 前記プルアップされたハイレベル状態のステータスコ
ードをノーアンサと定義することにより、バス上の全受
信装置が無応答であることを送信側で認識する第4の工
程とから構成されることを特徴とするバス転送応答方法
としての構成を有する。
〔作用〕
本発明のスプリット転送バスにおける宛先IDに対する
‘ノーアンサ’のステータスコード定義方法を実現する
バス転送応答方法では、バスに接続する全受信装置で宛
先IDに一致する固有IDが存在しない場合に、各受信装置
は無応答になり、この時のステータスコード信号バスの
状態、即ち、ステータスコードを負論理とすると、該バ
スはプルアップされたハイレベル状態(=all‘1')に
なるので、ハイレベル状態(all‘1')のコードを‘ノ
ーアンサ’と定義する。これにより、送信側装置は、所
定のステータスコード応答サイクルで、ハイレベル状態
(all‘1')のコードを受信した場合は、‘ノーアン
サ’と解釈でき、ハイレベル状態(all‘1')以外のコ
ードを受け取った場合は、宛先IDの受信装置からステー
タスコードが返送されたものと解釈できる。
本発明のステータスコード定義方法を実現できるバス
転送応答方法では、ステータスコードバスの非駆動状態
を‘ノーアンサ’に割り付けるため、受信側からの応答
状態とは無関係に、送信側は所定のステータスコード応
答サイクルに、該ステータスバスの信号内容を読み取れ
ばよい。送信側装置は、‘ノーアンサ’コードを受け取
った場合に受信装置が全て無応答と解釈し、‘ノーアン
サ’以外のコードを受け取った場合に宛先ID相当の受信
装置が応答したと解釈すればよいので、ステータスコー
ド受信までのバスサイクル遅延は生じないし、バスの同
時駆動の問題も生じない。更に、各受信装置のバス制御
回路は全く同じ動作論理で実現できる。
〔実施例〕
本発明のバス転送応答方法の実施例を第1図から第4
図を用いて説明する。
第1図は共通バスを介して接続するマルチプロセッサ
システムの模式的構成図を示し、1は共通バス、2−1
〜2−nは第1のCPUから第nのCPU、3は共通メモリ
(CM)であり、バス通信は任意のCPU間あるいは各CPUか
ら共通メモリ(CM)3に対して行われる。
第2図は、第1図のバス接続CPUの内部構成例と共通
バス1の模式的構成図を示し、1−1はIDバス、1−2
はデータバス、1−3はステータスコードバスであり、
4はバスインタフェース制御回路(BIC)、5はバスイ
ンタフェース制御回路(BIC)4に接続する内部バス、
6はマイクロプロセッサ(MPU)である。IDバス1−1
は一般に複数ビットからなり、マルチプロセッサシステ
ムのシステム規模に応じてビット数が決められる。例え
ば、8ビットなら、28=256台までの装置を指定でき
る。データバス1−2は、コマンド、アドレス、データ
が転送される多重転送バスである。ステータスコードバ
ス1−3は、どの装置のバスインタフェース制御回路
(BIC)4も該バスに対してハイインピーダンス状態の
場合、全てのビットが‘1'になるようにプルアップして
おき、受信側がバス転送時に検出した障害状態を送信側
に返送するコード情報用のバスであり、例えば、パリテ
ィエラー検出、不正コマンド受信、等のシステムで予め
検出が予想されるエラーを複数のビットでコード化して
報告する。ステータスコードは、送信側からのコマンド
/アドレス/データの転送に対して、所定のクロックサ
イクル遅れで、少なくとも1回は受信側から送信側へ報
告する。報告の回数については、転送サイクル対応に報
告する方法、或いは最後の転送かエラー検出時に1回ま
とめて報告する方法、等が考えられるが、回数そのもの
は、本発明の作用及び効果とは直接関連しない。なお、
本発明の実施例ではステータスコードとして説明してい
るが、コード化せずに各ビット対応に意味を持たせて報
告する方法であってもかまわない。CPU1(2−1)、CP
Un(2−n)の内部は、バスインタフェース制御回路
(BIC)4につながる内部バス5にはマイクロプロセッ
サ(MPU)6が少なくとも接続し、その他必要に応じて
内部メモリ、キャッシュ制御機構、等が接続される。マ
イクロプロセッサ(MPU)6で実行されるソフトウェア
によりバスインタフェース制御回路(BIC)4を介して
共通バス1経由で他のCPUまたは共通メモリ(CM)3と
通信を行う。バスインタフェース(BIC)4はバスの転
送動作に係わる一切の送受信制御を司る。
第3図は本発明の実施例としてのバス転送応答方法を
適用したバス構成及びバスインタフェース制御回路(BI
C)4の回路構成例を示す。7はバスインタフェース制
御回路(BIC)4に固有のIDを保持するIDレジスタ1を
示し、7−1はIDレジスタ1のバス側出力、7−2はID
レジスタ1の内部出力を示す。8はバスより受信した宛
先IDを保持するIDレジスタ2を示し、8−1はIDレジス
タ2へのバスからの入力、8−2はIDレジスタ2の内部
出力を示す。9は2入力並列データの比較器を示し、9
−1は比較器の比較結果出力を示す。10はIDレジスタ1
のスリーステート形バス出力用ドライバ1、11はIDレジ
スタ2のスリーステート形バス入力用レシーバ1を示
す。12は送信ステータスコードの保持レジスタ(STレジ
スタ1)を示し、12−1はSTレジスタ1のバス側出力を
示す。13は受信ステータスコードの保持レジスタ(STレ
ジスタ2)を示し、13−1はSTレジスタ2へのバスから
の入力、13−2はSTレジスタ2の内部出力を示す。14は
バスインタフェース制御回路(BIC)4の内部回路の各
種制御信号を生成する制御部を示し、14−1は各ドライ
バ及びレシーバのイネーブル制御用出力、14−2はステ
ータスコードの送出タイミング指示出力を示す。15はク
ロック部を示し、15−1はクロック出力を示し、16はア
ンドゲートを示す。16−1はアンドゲートの出力を示
す。17は12のSTレジスタ1のスリーステート形バス出力
用ドライバ2、18はステータスコードバスのスリーステ
ート形バス入力レシーバ2である。なお、第3図では、
本発明のバス転送応答方法の作用に係わるバスインタフ
ェース制御回路(BIC)4の回路ブロックのみを明示し
ており、IDバス1−1、ステータスコードバス1−3は
複数ビットからなり、ドライバ及びレシーバも実際は複
数個必要になるが、図上では1個で代表して示す。
第3図において、バス使用権が既に獲得された条件の
下で送信を開始する場合について説明する。制御部14か
らの指示に基づき、IDレジスタ1(7)に予め初期設定
されてあるバスインタフェース制御回路(BIC)4固有
のID値が、バス側出力7−1からドライバ1(10)を介
してIDバス1−1を駆動する。このIDバス出力は、共通
バス1につながる送信元以外の全装置(本実施例では各
CPUと共通メモリ3CM)のバスインタフェース制御回路
(BIC)4でモニタされており、便宜上、送信元の回路
図を参照して説明すると、IDバス1−1につながるレシ
ーバ1(11)により受信されたID情報は、バスからの入
力8−1を介してIDレジスタ2(8)にセットされる。
その後、IDレジスタ2(8)の内部出力8−2と受信装
置固有のIDレジスタ1(7)の内部出力7−2が比較器
9で比較され、比較結果出力9−1は、一致した場合に
‘1'となり、不一致の場合は‘0'となる。
不一致の場合、第3図では省略したが、送信側からID
送出と同時にデータバス上に出力されるコマンド情報及
びアドレス情報を自バスインタフェース制御回路(BI
C)4内の受信回路に取り込まないよう制御すると共
に、以後のバス動作シーケンスを中断し、制御部14の送
出タイミング指示出力14−2の指示タイミング(‘1'レ
ベルで指示する)時に、比較結果出力9−1がアンドゲ
ート16のアンドゲート出力16−1を介して、STレジスタ
(12)の出力を駆動するドライバ2(17)のイネーブル
制御信号となる。比較結果出力9−1が‘0'の場合、ア
ンドゲート出力16−1のイネーブル制御信号は‘0'とな
り、ドライバ2(17)はステータスコードバス1−3に
対してハイインピーダンス状態となり、STレジスタ1
(12)の内容がステータスコードバス1−3に出力され
ない。比較結果出力9−1が‘1'の場合は、アンドゲー
ト出力16−1のイネーブル制御信号は‘1'となり、ドラ
イバ2(17)は制御可能状態となり、STレジスタ1(1
2)の内容がステータスコードバス1−3に出力され
る。ステータスコードバス1−3が何れの受信側バスイ
ンタフェース制御回路(BIC)4からも駆動されない場
合、送信側のバスインタフェース制御回路(BIC)4の
レシーバ2(18)の出力はハイレベル状態(all‘1')
になり、STレジスタ2(13)の内容もハイレベル状態
(all‘1')にセットされ、STレジスタ2(13)の出力1
3−2はバスインタフェース制御回路(BIC)4の他の回
路部より参照可能になる。即ち、この場合、‘ノーアン
サ’のステータスコードが検出されたことになる。宛先
IDに一致する固有IDを持つバスインタフェース制御回路
(BIC)4が存在する場合は、受信状態に応じたステー
タスコードが返送されるので、STレジスタ2(13)の内
容はハイレベル状態(all‘1')以外のコードがセット
される。
第4図は本発明の実施例としてのバス転送応答方法に
おけるバス動作タイミングチャート例である。第4図を
用いて、上記の動作をバス1に着目してタイムチャート
で説明する。各制御信号、バス信号はクロックに同期し
てアサートまたはネゲートする。バススタート信号は負
論理とし、送信側からアサート(図上ではローレベル状
態)されると、IDバス1−1及びデータバス1−2上に
ID情報及びコマンド(C)及びアドレス(A)情報が送
出中であることを示す。この場合、データバス1−2は
コマンド‘C'及びアドレス‘A'の並列ビット転送に必要
なだけのバス幅があるものとする。コマンド‘C'は転送
種別(READ、WRITE、等)、転送バイト数などの制御情
報であり、アドレス‘A'はメモリアドレス、制御レジス
タアドレス等のアドレスを指示する。バススタート信号
のアサートを検出した、送信側以外の各バスインタフェ
ース制御回路(BIC)4は、それぞれの固有IDと宛先ID
を比較し、一致したバスインタフェース制御回路(BI
C)4のみがデータバス上のコマンド‘C'及びアドレス
‘A'情報を内部レジスタに取り込み、送信された情報が
正当か否かをチェックし、その結果コードをステータス
コード情報としてステータスコードバス1−3に出力
し、送信側バスインタフェース制御回路(BIC)4はバ
ススタート信号をアサートした時点から所定クロックサ
イクル後(本実施例では2クロック後)にステータスコ
ードバス1−3から自STレジスタ2(13)に取り込む。
宛先IDに一致する固有IDを持つバスインタフェース制御
回路(BIC)4が共通バス1上に存在すれば、受信状態
に応じたID情報がステータスコードバス1−3上に乗
り、応答バスインタフェース制御回路(BIC)4が存在
しない場合は、ステータスコードバス1−3はどのバス
インタフェース制御回路(BIC)4からも駆動されない
ので、プルアップされたままのハイレベル(all‘1')
状態になり、‘ノーアンサ’であることが示され、送信
側バスインタフェース制御回路(BIC)4はこれを検出
できる。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、本発明のバス転送応答方法では、
IDバス及びデータバスで転送した情報に対する受信側で
の受信状態を、宛先IDに相当する受信側の有無に無関係
に、常に一定クロック後にステータスコードバスから受
信可能であり、‘ノーアンサ’のステータスコード生成
もステータスコードバスのドライバのイネーブル制御信
号のみで可能であるため、ハードウェア量の増分は殆ど
ない。更に、バスインタフェース制御部の送受信論理回
路も完全に対称でよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は共通バスを介して接続するマルチプロセッサシ
ステムの模式的構成図、 第2図は第1図のバス接続CPUの内部構成例と共通バス
1の模式的構成図、 第3図は本発明の実施例としてのバス転送応答方法を適
用したバス構成及びバスインタフェース制御回路(BI
C)4の回路構成例、 第4図は本発明の実施例としてのバス転送応答方法にお
けるバス動作タイミングチャート例である。 1……共通バス、 1−1……IDバス、 1−2……データバス、 1−3……ステータスコードバス、 2……CPU 2−1〜2−n……第1のCPUから第nのCPU、 3……共通メモリ(CM)、 4……バスインタフェース制御回路(BIC)、 5……(BICに接続する)内部バス、 6……マイクロプロセッサ(MPU)、 7……(BICに固有のIDを保持する)IDレジスタ1、 7−1……(IDレジスタ1の)バス側出力、 7−2……(IDレジスタ1の)内部出力、 8……(バスより受信した宛先IDを保持する)IDレジス
タ2、 8−1……(IDレジスタ2への)バスからの入力、 8−2……(IDレジスタ2の)内部出力、 9……比較器、 9−1……比較結果出力、 10……(IDレジスタ1のスリーステート形バス出力用)
ドライバ1、 11……(IDレジスタ2のスリーステート形バス入力用)
レシーバ1、 12……STレジスタ1(送信ステータスコードの保持レジ
スタ)、 12−1……(STレジスタ1の)バス側出力、 13……STレジスタ2(受信ステータスコードの保持レジ
スタ)、 13−1……(STレジスタ2の)バスからの入力、 13−2……(STレジスタ2の)内部出力、 14……BIC内部制御信号を生成する制御部、 14−1……(各ドライバ/レシーバの)イネーブル制御
用出力、 14−2……(ステータスコードの)送出タイミン指示出
力、 15……クロック部、 15−1……クロック出力、 16……アンドゲート、 16−1……アンドゲート出力、 17……(STレジスタ1のスリーステート形出力用)ドラ
イバ2、 18……(ステータスコードスリーステート形バス入力
用)レシーバ2

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送受信装置間でクロックに同期してバス信
    号の転送制御を行い、送信側からのコマンドを転送する
    コマンド転送サイクルと、受信側からの該コマンドに対
    するリードデータ返送及びライト結果返送を含むアンサ
    応答サイクルとの間でバスを開放すると共に、転送クロ
    ックサイクル対応或いは転送動作終了時対応に、受信側
    から受信状態をステータスコード信号で送信側へ応答す
    る、スプリット転送バスにおける、前記コマンド転送サ
    イクル或いは前記アンサ応答サイクル期間中に転送先の
    特定用として送付するアドレスと別な設置識別符号(I
    D)を用いるバス転送応答方法において、 前記装置識別符号(ID)を受け取ったバスに接続する全
    受信装置は、予め付与されている自分自身の固有装置識
    別符号(ID)と送付された装置識別符号(ID)とを比較
    する第1の工程と、 前記予め付与されている自分自身の固有装置識別符号
    (ID)と前記送付された装置識別符号(ID)が一致した
    場合には、以後のバス手順を進めて受信状態に応じたス
    テータスコード信号を返送する第2の工程と、 前記予め付与されている自分自身の固有装置識別符号
    (ID)と前記送付された装置識別符号(ID)が不一致の
    場合には、各装置はステータスコード信号を駆動せず、
    無応答の状態を保ち、全受信装置で装置識別符号(ID)
    不一致であればバス上のステータスコード信号がプルア
    ップされたままでハイレベル状態とする第3の工程と、 前記プルアップされたハイレベル状態のステータスコー
    ドをノーアンサと定義することにより、バス上の全受信
    装置が無応答であることを送信側で認識する第4の工程
    とから構成されることを特徴とするバス転送応答方法。
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