JPH079926A - 部品情報管理システム - Google Patents
部品情報管理システムInfo
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- JPH079926A JPH079926A JP5174878A JP17487893A JPH079926A JP H079926 A JPH079926 A JP H079926A JP 5174878 A JP5174878 A JP 5174878A JP 17487893 A JP17487893 A JP 17487893A JP H079926 A JPH079926 A JP H079926A
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- JP
- Japan
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- information
- vehicle
- terminal device
- control unit
- repair history
- Prior art date
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品を取外したりサービスマニュアル等を調
べなくとも部品の材質や部品番号等を確認可能とする。 【構成】 車両情報コントローラ3が、車両固有情報,
修理履歴情報が記憶されるメモリ6と、メモリ6〜8か
ら車両固有情報,修理履歴情報を読出すと共に,メモリ
6へ新規修理履歴情報を書込む機能を有するシステムコ
ントロール部16とを備え、第1,第2電子制御ユニッ
ト4,5が、車両固有情報,修理履歴情報が記憶される
メモリ7,8を備え、車外端末装置2が、車両情報コン
トローラ3に対しメモリ6〜8からの車両固有情報,修
理履歴情報の読出し,メモリ6〜8への新規修理履歴情
報の書込みを指令すると共に,メモリ6〜8から読出さ
れた車両固有情報,修理履歴情報を表示部13に表示す
る機能を備える。
べなくとも部品の材質や部品番号等を確認可能とする。 【構成】 車両情報コントローラ3が、車両固有情報,
修理履歴情報が記憶されるメモリ6と、メモリ6〜8か
ら車両固有情報,修理履歴情報を読出すと共に,メモリ
6へ新規修理履歴情報を書込む機能を有するシステムコ
ントロール部16とを備え、第1,第2電子制御ユニッ
ト4,5が、車両固有情報,修理履歴情報が記憶される
メモリ7,8を備え、車外端末装置2が、車両情報コン
トローラ3に対しメモリ6〜8からの車両固有情報,修
理履歴情報の読出し,メモリ6〜8への新規修理履歴情
報の書込みを指令すると共に,メモリ6〜8から読出さ
れた車両固有情報,修理履歴情報を表示部13に表示す
る機能を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部品情報管理システム
に係り、特に、車両・自動二輪車・船外機等の組立時・
整備点検時・解体時等に搭載部品の材質や部品番号等を
容易に確認可能とする場合に好適な部品情報管理システ
ムに関する。
に係り、特に、車両・自動二輪車・船外機等の組立時・
整備点検時・解体時等に搭載部品の材質や部品番号等を
容易に確認可能とする場合に好適な部品情報管理システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば車両に搭載されるバンパ等
の樹脂製部品には、その材質を示す記号化された材質マ
ークが直接刻印されている。また、車両組立工場等で
は、車両の仕様(例えば車台番号,車両に搭載する電子
制御ユニットの種類,車両に搭載する各種部品の部品番
号等)をプリントアウトした車両仕様専用紙を使用し
て、車両の仕様を識別することにより組立作業を行って
いる。
の樹脂製部品には、その材質を示す記号化された材質マ
ークが直接刻印されている。また、車両組立工場等で
は、車両の仕様(例えば車台番号,車両に搭載する電子
制御ユニットの種類,車両に搭載する各種部品の部品番
号等)をプリントアウトした車両仕様専用紙を使用し
て、車両の仕様を識別することにより組立作業を行って
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
バンパ等の車両搭載部品に材質マークを直接刻印する方
法では、例えばサービス工場等で部品の材質を確認する
際に当該部品を車体から取外し再度取付ける必要がある
ため、部品の脱着が面倒であるという問題があった。ま
た、材質マークの刻印箇所も部品毎に決まっているわけ
では無いため、部品に刻印された材質マークを探す手間
がかかる問題もあった。他方、車両組立工場等で車両に
搭載する部品等の仕様を車両仕様専用紙にプリントアウ
トする方法では、この種の車両仕様専用紙は車両の組立
が終了した時点で廃棄処分されるため、車両出荷後にサ
ービス工場や解体工場等で車両の整備点検・解体等を行
う際にはサービスマニュアル等の別の資料が必要となる
問題があった。
バンパ等の車両搭載部品に材質マークを直接刻印する方
法では、例えばサービス工場等で部品の材質を確認する
際に当該部品を車体から取外し再度取付ける必要がある
ため、部品の脱着が面倒であるという問題があった。ま
た、材質マークの刻印箇所も部品毎に決まっているわけ
では無いため、部品に刻印された材質マークを探す手間
がかかる問題もあった。他方、車両組立工場等で車両に
搭載する部品等の仕様を車両仕様専用紙にプリントアウ
トする方法では、この種の車両仕様専用紙は車両の組立
が終了した時点で廃棄処分されるため、車両出荷後にサ
ービス工場や解体工場等で車両の整備点検・解体等を行
う際にはサービスマニュアル等の別の資料が必要となる
問題があった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記従来例の有する不都合を
改善し、特に、部品を取外したりサービスマニュアル等
を調べなくとも部品の材質や部品番号等を確認可能とし
た部品情報管理システムの提供を目的とする。
改善し、特に、部品を取外したりサービスマニュアル等
を調べなくとも部品の材質や部品番号等を確認可能とし
た部品情報管理システムの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、エンジン等を
制御する複数の制御ユニットを有する車両等の輸送手段
に着脱可能に接続される外部端末装置を備えた部品情報
管理システムであって、前記各制御ユニットが、前記輸
送手段に搭載された各種部品の材質・部品番号等を示す
固有情報を予め記憶しておく未利用記憶領域を有する記
憶手段をそれぞれ備え、前記各制御ユニットのうち少な
くとも一つの制御ユニットが、前記外部端末装置からの
情報検索指令の入力に基づき前記各記憶手段から該当す
る固有情報を検索する情報検索機能を有する制御手段を
備え、前記外部端末装置が、前記制御手段に対し該当す
る固有情報の検索を指令する情報検索指令機能と、前記
制御手段により検索された固有情報を出力する情報出力
機能とを具備する構成としている。これにより、前述し
た目的を達成しようとするものである。
制御する複数の制御ユニットを有する車両等の輸送手段
に着脱可能に接続される外部端末装置を備えた部品情報
管理システムであって、前記各制御ユニットが、前記輸
送手段に搭載された各種部品の材質・部品番号等を示す
固有情報を予め記憶しておく未利用記憶領域を有する記
憶手段をそれぞれ備え、前記各制御ユニットのうち少な
くとも一つの制御ユニットが、前記外部端末装置からの
情報検索指令の入力に基づき前記各記憶手段から該当す
る固有情報を検索する情報検索機能を有する制御手段を
備え、前記外部端末装置が、前記制御手段に対し該当す
る固有情報の検索を指令する情報検索指令機能と、前記
制御手段により検索された固有情報を出力する情報出力
機能とを具備する構成としている。これにより、前述し
た目的を達成しようとするものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、外部端末装置から車両等の輸
送手段に装備されている制御ユニットの制御手段に対
し、各記憶手段から該当する固有情報の検索を指令する
と、制御ユニットの制御手段は、情報検索指令に基づき
該当する記憶手段から固有情報を検索する。これによ
り、外部端末装置は、制御手段により検索された固有情
報を出力する。従って、従来のように車両等の輸送手段
から部品を取外して刻印された材質マークを確認したり
サービスマニュアルを調べたりしなくとも,固有情報す
なわち車両等の輸送手段に搭載された部品の材質や部品
番号等を即座に確認することができるため、例えばサー
ビス工場等における整備点検時の作業性を向上させるこ
とが可能となる。
送手段に装備されている制御ユニットの制御手段に対
し、各記憶手段から該当する固有情報の検索を指令する
と、制御ユニットの制御手段は、情報検索指令に基づき
該当する記憶手段から固有情報を検索する。これによ
り、外部端末装置は、制御手段により検索された固有情
報を出力する。従って、従来のように車両等の輸送手段
から部品を取外して刻印された材質マークを確認したり
サービスマニュアルを調べたりしなくとも,固有情報す
なわち車両等の輸送手段に搭載された部品の材質や部品
番号等を即座に確認することができるため、例えばサー
ビス工場等における整備点検時の作業性を向上させるこ
とが可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の部品情報管理システムを車両
に適用してなる実施例を図面に基づいて説明する。
に適用してなる実施例を図面に基づいて説明する。
【0008】図1は本実施例における車両要部及び車外
端末装置の構成を示す図であり、車両1に搭載された車
両情報コントローラ・電子制御ユニットの各メモリの未
利用記憶領域に記憶されている車両固有情報(例えば出
荷日時,車台番号,電子制御ユニットの制御対象部品の
材質・部品番号,他の車両搭載部品の材質・部品番号
等)や修理履歴情報(修理/交換した部品の材質・部品
番号等)を車外端末装置2で読出すことにより、車両搭
載部品の状態の識別判定や車両製造工場出荷後の修理履
歴判定等を行うようになっている。
端末装置の構成を示す図であり、車両1に搭載された車
両情報コントローラ・電子制御ユニットの各メモリの未
利用記憶領域に記憶されている車両固有情報(例えば出
荷日時,車台番号,電子制御ユニットの制御対象部品の
材質・部品番号,他の車両搭載部品の材質・部品番号
等)や修理履歴情報(修理/交換した部品の材質・部品
番号等)を車外端末装置2で読出すことにより、車両搭
載部品の状態の識別判定や車両製造工場出荷後の修理履
歴判定等を行うようになっている。
【0009】また、本実施例では、車両1の車両情報コ
ントローラ・電子制御ユニットの各メモリにサービス工
場等における整備点検に伴う修理履歴情報(修理/交換
した部品の材質・部品番号等)を車外端末装置2で書込
むことにより、車両1における次回の整備点検等に利用
することができるようになっている。
ントローラ・電子制御ユニットの各メモリにサービス工
場等における整備点検に伴う修理履歴情報(修理/交換
した部品の材質・部品番号等)を車外端末装置2で書込
むことにより、車両1における次回の整備点検等に利用
することができるようになっている。
【0010】車両要部及び車外端末装置の構成を詳述す
ると、車両1の内部の所定箇所には、車両情報コントロ
ーラ3,例えばエンジン制御用の第1電子制御ユニット
4,例えば自動変速機制御用の第2電子制御ユニット5
・・・等が装備されている。車両情報コントローラ3
は、第1,第2電子制御ユニット4,5・・・を統括制
御するシステムコントロール部16(図2参照),メモ
リ6等を備え、第1電子制御ユニット4は、例えばエン
ジン等を制御する制御部(図示略),メモリ7等を備
え、第2電子制御ユニット5は、例えば自動変速機等を
制御する制御部(図示略),メモリ8等を備えている。
ると、車両1の内部の所定箇所には、車両情報コントロ
ーラ3,例えばエンジン制御用の第1電子制御ユニット
4,例えば自動変速機制御用の第2電子制御ユニット5
・・・等が装備されている。車両情報コントローラ3
は、第1,第2電子制御ユニット4,5・・・を統括制
御するシステムコントロール部16(図2参照),メモ
リ6等を備え、第1電子制御ユニット4は、例えばエン
ジン等を制御する制御部(図示略),メモリ7等を備
え、第2電子制御ユニット5は、例えば自動変速機等を
制御する制御部(図示略),メモリ8等を備えている。
【0011】本実施例では、車両情報コントローラ3,
第1電子制御ユニット4,第2電子制御ユニット5に予
め備えてある各メモリ6,7,8の未利用記憶領域を利
用して車両固有情報,修理履歴情報を記憶するようにな
っており、別個に専用のメモリを増設することは不要と
なっている。
第1電子制御ユニット4,第2電子制御ユニット5に予
め備えてある各メモリ6,7,8の未利用記憶領域を利
用して車両固有情報,修理履歴情報を記憶するようにな
っており、別個に専用のメモリを増設することは不要と
なっている。
【0012】車両情報コントローラ3のメモリ6の未利
用記憶領域(記憶領域6B)には、車両固有情報(例え
ば出荷日時,車台番号,第1,第2電子制御ユニット
4,5・・・の制御対象部品以外の車両搭載部品の材質
・部品番号等)が車両製造工場の組立時或いは出荷時に
予め記憶されると共に,修理履歴情報(修理/交換した
部品の材質・部品番号等)が車両製造工場出荷後にサー
ビス工場等で車外端末装置2を用いて記憶されるように
なっている。
用記憶領域(記憶領域6B)には、車両固有情報(例え
ば出荷日時,車台番号,第1,第2電子制御ユニット
4,5・・・の制御対象部品以外の車両搭載部品の材質
・部品番号等)が車両製造工場の組立時或いは出荷時に
予め記憶されると共に,修理履歴情報(修理/交換した
部品の材質・部品番号等)が車両製造工場出荷後にサー
ビス工場等で車外端末装置2を用いて記憶されるように
なっている。
【0013】また、第1電子制御ユニット4のメモリ
7,第2電子制御ユニット5のメモリ8の未利用記憶領
域には、車両固有情報(当該電子制御ユニットの制御対
象部品の材質・部品番号等)が車両製造工場の組立時或
いは出荷時に予め各々記憶されると共に,修理履歴情報
(修理/交換した部品の材質・部品番号等)が車両製造
工場出荷後にサービス工場等で車外端末装置2を用いて
各々記憶されるようになっている。
7,第2電子制御ユニット5のメモリ8の未利用記憶領
域には、車両固有情報(当該電子制御ユニットの制御対
象部品の材質・部品番号等)が車両製造工場の組立時或
いは出荷時に予め各々記憶されると共に,修理履歴情報
(修理/交換した部品の材質・部品番号等)が車両製造
工場出荷後にサービス工場等で車外端末装置2を用いて
各々記憶されるようになっている。
【0014】車両1の内部に装備されている車両情報コ
ントローラ3と第1電子制御ユニット4,第2電子制御
ユニット5・・・とは、車内ケーブル9を介して電気的
に接続されており、更に、車両情報コントローラ3に
は、車両1の所定箇所に配設された車両端子10が車内
ケーブル11を介して電気的に接続されている。
ントローラ3と第1電子制御ユニット4,第2電子制御
ユニット5・・・とは、車内ケーブル9を介して電気的
に接続されており、更に、車両情報コントローラ3に
は、車両1の所定箇所に配設された車両端子10が車内
ケーブル11を介して電気的に接続されている。
【0015】他方、サービス工場(或いは解体工場)等
に設置される車外端末装置2は、制御部及びキーボード
等を有する装置本体12と表示部13とを備えて構成さ
れており、装置本体12には、車外端子14が車外ケー
ブル15を介して電気的に接続されている。車外端末装
置2により車両1の車両情報コントローラ3,第1電子
制御ユニット4,第2電子制御ユニット5・・・の各メ
モリ6〜8に記憶されている車両固有情報や修理履歴情
報を読出す場合や各メモリ6〜8へ修理履歴情報を書込
む場合は、車外端子14と車両端子10とを接続するよ
うになっている。
に設置される車外端末装置2は、制御部及びキーボード
等を有する装置本体12と表示部13とを備えて構成さ
れており、装置本体12には、車外端子14が車外ケー
ブル15を介して電気的に接続されている。車外端末装
置2により車両1の車両情報コントローラ3,第1電子
制御ユニット4,第2電子制御ユニット5・・・の各メ
モリ6〜8に記憶されている車両固有情報や修理履歴情
報を読出す場合や各メモリ6〜8へ修理履歴情報を書込
む場合は、車外端子14と車両端子10とを接続するよ
うになっている。
【0016】次に、車両情報コントローラ3の内部構成
を図2に基づき説明すると、車両情報コントローラ3
は、システムコントロール部16と,記憶領域6A,記
憶領域6Bを有するメモリ6と,通信制御部17(通信
機能付きIC)と,車外送信部18と,車外受信部19
と,車内送信部20と,車内受信部21と,タイマ22
とを備える構成となっている。
を図2に基づき説明すると、車両情報コントローラ3
は、システムコントロール部16と,記憶領域6A,記
憶領域6Bを有するメモリ6と,通信制御部17(通信
機能付きIC)と,車外送信部18と,車外受信部19
と,車内送信部20と,車内受信部21と,タイマ22
とを備える構成となっている。
【0017】車両情報コントローラ3のメインコントロ
ール部16は、車内ケーブル9,車内送信部20,車内
受信部21,通信制御部17を介して第1電子制御ユニ
ット4,第2電子制御ユニット5・・・と情報の通信を
行い、車外ケーブル15,車外端子14,車両端子1
0,車内ケーブル11,車外送信部18,車外受信部1
9,通信制御部17を介して車外端末装置2と情報の通
信を行うようになっている。メモリ6は、システムプロ
グラムを格納した領域6Aと,車両搭載部品の材質・部
品番号・車台番号・出荷日時等の情報を記憶した領域6
Bとに区分されている。タイマ22は、日時を測定する
ようになっている。
ール部16は、車内ケーブル9,車内送信部20,車内
受信部21,通信制御部17を介して第1電子制御ユニ
ット4,第2電子制御ユニット5・・・と情報の通信を
行い、車外ケーブル15,車外端子14,車両端子1
0,車内ケーブル11,車外送信部18,車外受信部1
9,通信制御部17を介して車外端末装置2と情報の通
信を行うようになっている。メモリ6は、システムプロ
グラムを格納した領域6Aと,車両搭載部品の材質・部
品番号・車台番号・出荷日時等の情報を記憶した領域6
Bとに区分されている。タイマ22は、日時を測定する
ようになっている。
【0018】車両情報コントローラ3のシステムコント
ロール部16は、車外端末装置2から車外ケーブル1
5,車外端子14,車両端子10,車内ケーブル11,
車外受信部19,通信制御部17を介して車両固有情報
または修理履歴情報の読出し/書込みを依頼する信号が
送信されてくると、依頼内容データとタイマ22で測定
した日時データとをメモリ6の領域6Bへ記憶するよう
になっている。
ロール部16は、車外端末装置2から車外ケーブル1
5,車外端子14,車両端子10,車内ケーブル11,
車外受信部19,通信制御部17を介して車両固有情報
または修理履歴情報の読出し/書込みを依頼する信号が
送信されてくると、依頼内容データとタイマ22で測定
した日時データとをメモリ6の領域6Bへ記憶するよう
になっている。
【0019】また、車両情報コントローラ3のシステム
コントロール部16は、車外端末装置2の依頼内容に応
じて、車両情報コントローラ3のメモリ6,第2電子制
御ユニット4のメモリ7,第2電子制御ユニット5のメ
モリ8に記憶されている車両固有情報または修理履歴情
報を,通信制御部17,車外送信部18,車内ケーブル
11,車両端子10,車外端子14,車外ケーブル15
を介して車外端末装置2へ送信するようになっている。
コントロール部16は、車外端末装置2の依頼内容に応
じて、車両情報コントローラ3のメモリ6,第2電子制
御ユニット4のメモリ7,第2電子制御ユニット5のメ
モリ8に記憶されている車両固有情報または修理履歴情
報を,通信制御部17,車外送信部18,車内ケーブル
11,車両端子10,車外端子14,車外ケーブル15
を介して車外端末装置2へ送信するようになっている。
【0020】次に、上記の如く構成した本実施例の作用
を図3に基づき説明する。
を図3に基づき説明する。
【0021】例えばサービス工場の作業者が車両1の整
備点検等を行うべく、当該サービス工場に設置してある
車外端末装置2の車外端子14と車両1の車両端子10
とを接続すると(ステップS1)、車両1の車両情報コ
ントローラ3と車外端末装置2との間で情報の通信が可
能状態となる。
備点検等を行うべく、当該サービス工場に設置してある
車外端末装置2の車外端子14と車両1の車両端子10
とを接続すると(ステップS1)、車両1の車両情報コ
ントローラ3と車外端末装置2との間で情報の通信が可
能状態となる。
【0022】次に、サービス工場の作業者が、車外端末
装置2の装置本体12のキーボードから予め設定してあ
るパスワードを入力すると、パスワードに対応した信号
が車外ケーブル15,車外端子14,車両端子10,車
内ケーブル11,及び車両情報コントローラ3の車外受
信部19,通信制御部17を介してシステムコントロー
ル部16へ送信される(ステップS2)。
装置2の装置本体12のキーボードから予め設定してあ
るパスワードを入力すると、パスワードに対応した信号
が車外ケーブル15,車外端子14,車両端子10,車
内ケーブル11,及び車両情報コントローラ3の車外受
信部19,通信制御部17を介してシステムコントロー
ル部16へ送信される(ステップS2)。
【0023】車両情報コントローラ3のシステムコント
ロール部16は、送信されてきたパスワードが正規なも
のか否かを判定し(ステップS3)、パスワードが正規
である場合は車外端末装置2との通信を開始すると共
に,タイマ22により測定した日時をメモリ6の領域6
Bに記憶する一方(ステップS4)、パスワードが正規
でない場合は車外端末装置2との通信は行わない(ステ
ップS5)。
ロール部16は、送信されてきたパスワードが正規なも
のか否かを判定し(ステップS3)、パスワードが正規
である場合は車外端末装置2との通信を開始すると共
に,タイマ22により測定した日時をメモリ6の領域6
Bに記憶する一方(ステップS4)、パスワードが正規
でない場合は車外端末装置2との通信は行わない(ステ
ップS5)。
【0024】次に、サービス工場の作業者が、車外端末
装置2の装置本体12のキーボードから車両情報コント
ローラ3へ送信するコマンドを入力すると、コマンドが
車外ケーブル15,車外端子14,車両端子10,車内
ケーブル11,及び車両情報コントローラ3の車外受信
部19,通信制御部17を介してシステムコントロール
部16へ送信される(ステップS6)。
装置2の装置本体12のキーボードから車両情報コント
ローラ3へ送信するコマンドを入力すると、コマンドが
車外ケーブル15,車外端子14,車両端子10,車内
ケーブル11,及び車両情報コントローラ3の車外受信
部19,通信制御部17を介してシステムコントロール
部16へ送信される(ステップS6)。
【0025】車両情報コントローラ3のシステムコント
ロール部16は、車外端末装置2からコマンドを受信す
ると、当該コマンドに基づき車両情報コントローラ3の
メモリ6〜8のうち該当するメモリからの車両固有情報
(例えば出荷日時,車台番号,他の車両搭載部品の材質
・部品番号等)の読出しを行い、或いは該当するメモリ
に対する修理履歴情報(修理/交換した部品の材質・部
品番号等)の読出し/書込みを行う。
ロール部16は、車外端末装置2からコマンドを受信す
ると、当該コマンドに基づき車両情報コントローラ3の
メモリ6〜8のうち該当するメモリからの車両固有情報
(例えば出荷日時,車台番号,他の車両搭載部品の材質
・部品番号等)の読出しを行い、或いは該当するメモリ
に対する修理履歴情報(修理/交換した部品の材質・部
品番号等)の読出し/書込みを行う。
【0026】車両情報コントローラ3のシステムコント
ロール部16は、上記コマンドに基づく読出し/書込み
等の実行が終了すると、実行結果に基づく信号を,通信
制御部17,車外送信部18,車内ケーブル11,車両
端子10,車外端子14,車外ケーブル15を介して車
外端末装置2へ送信する(ステップS7)。
ロール部16は、上記コマンドに基づく読出し/書込み
等の実行が終了すると、実行結果に基づく信号を,通信
制御部17,車外送信部18,車内ケーブル11,車両
端子10,車外端子14,車外ケーブル15を介して車
外端末装置2へ送信する(ステップS7)。
【0027】車外端末装置2は、車両1の車両情報コン
トローラ3から受信した車両固有情報に基づき車両1が
正常な部品で構成されているか否か等の識別判定や,受
信した修理履歴情報に基づき工場出荷後における車両1
の修理履歴判定等を行うと共に、判定結果を表示部13
へ表示する(ステップS8)。
トローラ3から受信した車両固有情報に基づき車両1が
正常な部品で構成されているか否か等の識別判定や,受
信した修理履歴情報に基づき工場出荷後における車両1
の修理履歴判定等を行うと共に、判定結果を表示部13
へ表示する(ステップS8)。
【0028】次に、車外端末装置2は、車両1の車両情
報コントローラ3による車外端末装置2への情報送信が
終了したか否かを判定し(ステップS9)、終了してい
ない場合は上記ステップS6以降の処理を繰返す一方、
終了した場合は車外ケーブル15,車外端子14,車両
端子10,車内ケーブル11,及び車両情報コントロー
ラ3の車外受信部19,通信制御部17を介してシステ
ムコントロール部16へ終了信号を送信する(ステップ
S10)。
報コントローラ3による車外端末装置2への情報送信が
終了したか否かを判定し(ステップS9)、終了してい
ない場合は上記ステップS6以降の処理を繰返す一方、
終了した場合は車外ケーブル15,車外端子14,車両
端子10,車内ケーブル11,及び車両情報コントロー
ラ3の車外受信部19,通信制御部17を介してシステ
ムコントロール部16へ終了信号を送信する(ステップ
S10)。
【0029】車両1の車両情報コントローラ3のシステ
ムコントロール部16は、車外端末装置2から終了信号
を受信すると、タイマ22により測定した終了日時をメ
モリ6の領域6Bへ記憶する(ステップS11)。以上
が、本実施例における車両1の車両情報コントローラ3
及び車外端末装置2の制御動作の流れである。
ムコントロール部16は、車外端末装置2から終了信号
を受信すると、タイマ22により測定した終了日時をメ
モリ6の領域6Bへ記憶する(ステップS11)。以上
が、本実施例における車両1の車両情報コントローラ3
及び車外端末装置2の制御動作の流れである。
【0030】上述したように、本実施例によれば、車両
1の車両情報コントローラ3,第1,第2電子制御ユニ
ット4,5・・・に予め備えてある各メモリ6,8,9
・・・の未利用記憶領域を利用して工場出荷時の車両固
有情報(例えば出荷日時,車台番号,電子制御ユニット
の制御対象部品の材質・部品番号,他の車両搭載部品の
材質・部品番号等)を予め記憶しておくと共に、整備点
検時の修理履歴情報(修理/交換した部品の材質・部品
番号等)を適宜記憶するため、車両1の車両端子10と
サービス工場等に設置してある車外端末装置2の車外端
子14とを接続し,パスワードを入力するだけで、車両
1の車両固有情報,修理履歴情報を即座に確認すること
ができると共に、車両1が正常な部品で構成されている
か否か等の識別判定や修理履歴判定等を行うこともでき
る。
1の車両情報コントローラ3,第1,第2電子制御ユニ
ット4,5・・・に予め備えてある各メモリ6,8,9
・・・の未利用記憶領域を利用して工場出荷時の車両固
有情報(例えば出荷日時,車台番号,電子制御ユニット
の制御対象部品の材質・部品番号,他の車両搭載部品の
材質・部品番号等)を予め記憶しておくと共に、整備点
検時の修理履歴情報(修理/交換した部品の材質・部品
番号等)を適宜記憶するため、車両1の車両端子10と
サービス工場等に設置してある車外端末装置2の車外端
子14とを接続し,パスワードを入力するだけで、車両
1の車両固有情報,修理履歴情報を即座に確認すること
ができると共に、車両1が正常な部品で構成されている
か否か等の識別判定や修理履歴判定等を行うこともでき
る。
【0031】従って、従来のように車両から部品を取外
して刻印された材質マークを確認したりサービスマニュ
アルを調べたりしなくとも,車両の車台番号,車両搭載
部品の材質や部品番号,車両搭載の第1,第2電子制御
ユニット4,5・・・が仕様通りであるか否か等を即座
に確認することができるため、サービス工場等における
整備点検時の作業性を向上させることが可能となる。ま
た、車両の工場出荷後の整備点検に伴う修理履歴を記憶
することもできるため、車両の整備点検を的確に行うこ
とが可能となる。更に、車両固有情報や修理履歴情報
は、メモリ6〜8の未利用記憶領域を利用して記憶する
ため、これら各情報を記憶する専用メモリを別個に設け
る必要が無く、既存のメモリを有効活用することができ
るという利点がある。
して刻印された材質マークを確認したりサービスマニュ
アルを調べたりしなくとも,車両の車台番号,車両搭載
部品の材質や部品番号,車両搭載の第1,第2電子制御
ユニット4,5・・・が仕様通りであるか否か等を即座
に確認することができるため、サービス工場等における
整備点検時の作業性を向上させることが可能となる。ま
た、車両の工場出荷後の整備点検に伴う修理履歴を記憶
することもできるため、車両の整備点検を的確に行うこ
とが可能となる。更に、車両固有情報や修理履歴情報
は、メモリ6〜8の未利用記憶領域を利用して記憶する
ため、これら各情報を記憶する専用メモリを別個に設け
る必要が無く、既存のメモリを有効活用することができ
るという利点がある。
【0032】この場合、上記実施例では、車両情報コン
トローラ3と第1,第2電子制御ユニット4,5・・・
とを接続する車内ケーブル9,車両情報コントローラ3
と車両端子10とを接続する車内ケーブル11とを別個
に配線する構成としたが、これに限定されず、例えば図
4に示す如く、車内ケーブル9,10を1本の車内ケー
ブル23として一括することも可能である。この場合
は、車外端末装置2に対して車両情報コントローラ3と
第1,第2電子制御ユニット4,5・・・とが対等とな
るため、車外端末装置2からは車両情報コントローラ
3,第1,第2電子制御ユニット4,5・・・の何れと
も通信可能となり、更に車内ケーブルの配線を簡略化す
ることもできる。
トローラ3と第1,第2電子制御ユニット4,5・・・
とを接続する車内ケーブル9,車両情報コントローラ3
と車両端子10とを接続する車内ケーブル11とを別個
に配線する構成としたが、これに限定されず、例えば図
4に示す如く、車内ケーブル9,10を1本の車内ケー
ブル23として一括することも可能である。この場合
は、車外端末装置2に対して車両情報コントローラ3と
第1,第2電子制御ユニット4,5・・・とが対等とな
るため、車外端末装置2からは車両情報コントローラ
3,第1,第2電子制御ユニット4,5・・・の何れと
も通信可能となり、更に車内ケーブルの配線を簡略化す
ることもできる。
【0033】また、上記実施例では、本発明の部品情報
管理システムを車両に適用した場合を例に上げたが、こ
れに限定されず、例えば自動二輪車や船外機等に適用す
ることも可能である。また、上記実施例では、車外端末
装置2をサービス工場に設置した場合を例に上げたが、
これに限定されず、例えば解体工場等の任意の場所に設
置することも可能である。
管理システムを車両に適用した場合を例に上げたが、こ
れに限定されず、例えば自動二輪車や船外機等に適用す
ることも可能である。また、上記実施例では、車外端末
装置2をサービス工場に設置した場合を例に上げたが、
これに限定されず、例えば解体工場等の任意の場所に設
置することも可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の部品情報
管理システムによれば、各制御ユニットが固有情報を予
め記憶しておく未利用記憶領域を有する記憶手段をそれ
ぞれ備え,各制御ユニットのうち少なくとも一つの制御
ユニットが固有情報を検索する情報検索機能を有する制
御手段を備え,外部端末装置が固有情報の検索を指令す
る情報検索指令機能及び検索された固有情報を出力する
情報出力機能を備えているため、従来のように車両等の
輸送手段から部品を取外して刻印された材質マークを確
認したりサービスマニュアルを調べたりしなくとも,固
有情報すなわち車両等の輸送手段に搭載された部品の材
質や部品番号等を即座に確認することが可能となり、従
って、例えばサービス工場等における車両等の輸送手段
の整備点検時の作業性を向上させることが可能となり、
更に、固有情報は各記憶手段の未利用記憶領域を利用し
て記憶しているため、これら各情報を記憶する専用の記
憶手段を別個に設ける必要が無く、従って既存の記憶手
段を有効活用することができる、という優れた効果を奏
することができる。
管理システムによれば、各制御ユニットが固有情報を予
め記憶しておく未利用記憶領域を有する記憶手段をそれ
ぞれ備え,各制御ユニットのうち少なくとも一つの制御
ユニットが固有情報を検索する情報検索機能を有する制
御手段を備え,外部端末装置が固有情報の検索を指令す
る情報検索指令機能及び検索された固有情報を出力する
情報出力機能を備えているため、従来のように車両等の
輸送手段から部品を取外して刻印された材質マークを確
認したりサービスマニュアルを調べたりしなくとも,固
有情報すなわち車両等の輸送手段に搭載された部品の材
質や部品番号等を即座に確認することが可能となり、従
って、例えばサービス工場等における車両等の輸送手段
の整備点検時の作業性を向上させることが可能となり、
更に、固有情報は各記憶手段の未利用記憶領域を利用し
て記憶しているため、これら各情報を記憶する専用の記
憶手段を別個に設ける必要が無く、従って既存の記憶手
段を有効活用することができる、という優れた効果を奏
することができる。
【0035】また、本発明の部品情報管理システムにお
いて、各制御ユニットが固有情報を予め記憶しておく未
利用記憶領域及び修理履歴情報を適宜記憶する未利用記
憶領域を有する記憶手段をそれぞれ備え,各制御ユニッ
トのうち少なくとも一つの制御ユニットが固有情報,修
理履歴情報を検索する情報検索機能及び未利用記憶領域
を検索して新規修理履歴情報を書込む情報書込機能を有
する制御手段を備え,外部端末装置が固有情報,修理履
歴情報の検索を指令する情報検索指令機能,未利用記憶
領域への新規修理履歴情報の書込みを指令する情報書込
指令機能,及び検索された固有情報,修理履歴情報を出
力する情報出力機能を備えた場合には、車両等の輸送手
段の工場出荷後における整備点検に伴う修理履歴の読出
しや書込みが可能となるため、車両等の輸送手段の整備
点検を円滑に行うことが可能となる、という効果があ
る。
いて、各制御ユニットが固有情報を予め記憶しておく未
利用記憶領域及び修理履歴情報を適宜記憶する未利用記
憶領域を有する記憶手段をそれぞれ備え,各制御ユニッ
トのうち少なくとも一つの制御ユニットが固有情報,修
理履歴情報を検索する情報検索機能及び未利用記憶領域
を検索して新規修理履歴情報を書込む情報書込機能を有
する制御手段を備え,外部端末装置が固有情報,修理履
歴情報の検索を指令する情報検索指令機能,未利用記憶
領域への新規修理履歴情報の書込みを指令する情報書込
指令機能,及び検索された固有情報,修理履歴情報を出
力する情報出力機能を備えた場合には、車両等の輸送手
段の工場出荷後における整備点検に伴う修理履歴の読出
しや書込みが可能となるため、車両等の輸送手段の整備
点検を円滑に行うことが可能となる、という効果があ
る。
【図1】本発明を適用した本実施例における車両要部及
び車外端末装置の構成を示すブロック図である。
び車外端末装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例における車両情報コントローラの構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図3】本実施例における車両固有情報・修理履歴情報
の読出し/書込み処理等を示す流れ図である。
の読出し/書込み処理等を示す流れ図である。
【図4】変形例による車両要部の構成を示すブロック図
である。
である。
1 車両 2 外部端末装置としての車外端末装置 3 制御ユニットとしての車両情報コントローラ 4 制御ユニットとしての第1電子制御ユニット 5 制御ユニットとしての第2電子制御ユニット 6,7,8 記憶手段としてのメモリ 9,11 車内ケーブル 10 車両端子 13 表示部 14 車外端子 15 車外ケーブル 16 制御手段としてのシステムコントロール部
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジン等を制御する複数の制御ユニッ
トを有する車両等の輸送手段に着脱可能に接続される外
部端末装置を備えた部品情報管理システムであって、 前記各制御ユニットが、 前記輸送手段に搭載された各種部品の材質・部品番号等
を示す固有情報を予め記憶しておく未利用記憶領域を有
する記憶手段をそれぞれ備え、 前記各制御ユニットのうち少なくとも一つの制御ユニッ
トが、 前記外部端末装置からの情報検索指令の入力に基づき前
記各記憶手段から該当する固有情報を検索する情報検索
機能を有する制御手段を備え、 前記外部端末装置が、 前記制御手段に対し該当する固有情報の検索を指令する
情報検索指令機能と、前記制御手段により検索された固
有情報を出力する情報出力機能とを具備したことを特徴
とする部品情報管理システム。 - 【請求項2】 エンジン等を制御する複数の制御ユニッ
トを有する車両等の輸送手段へ着脱可能に接続される外
部端末装置を備えた部品情報管理システムであって、 前記各制御ユニットが、 前記輸送手段に搭載された各種部品の材質・部品番号等
を示す固有情報を予め記憶しておく未利用記憶領域,及
び前記各種部品の修理・交換の有無等を示す修理履歴情
報を適宜記憶する未利用記憶領域を有する記憶手段をそ
れぞれ備え、 前記各制御ユニットのうち少なくとも一つの制御ユニッ
トが、 前記外部端末装置からの情報検索指令の入力に基づき前
記各記憶手段から該当する固有情報,修理履歴情報を検
索する情報検索機能,及び前記外部端末装置からの情報
書込指令の入力に基づき前記各記憶手段から未利用記憶
領域を検索して新規修理履歴情報を書込む情報書込機能
を有する制御手段を備え、 前記外部端末装置が、 前記制御手段に対し該当する固有情報,修理履歴情報の
検索を指令する情報検索指令機能と、前記制御手段に対
し該当する未利用記憶領域への新規修理履歴情報の書込
みを指令する情報書込指令機能と、前記制御手段により
検索された固有情報,修理履歴情報を出力する情報出力
機能とを具備したことを特徴とする部品情報管理システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5174878A JPH079926A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 部品情報管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5174878A JPH079926A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 部品情報管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH079926A true JPH079926A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=15986244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5174878A Pending JPH079926A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 部品情報管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH079926A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11133859A (ja) * | 1997-10-28 | 1999-05-21 | Oak Net:Kk | 車台表示体及び車台表示方法 |
JP2000222458A (ja) * | 1999-01-27 | 2000-08-11 | Tsubasa System Co Ltd | 車両修理費見積システム |
JP2003019931A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-21 | Denso Corp | 故障診断システム、車両管理装置、サーバ装置、及び検査診断プログラム |
US6618236B1 (en) | 1999-06-29 | 2003-09-09 | International Business Machines Corporation | Magnetic head handling glove |
US7120507B2 (en) | 2002-07-12 | 2006-10-10 | Fujitsu Ten Limited | Control apparatus and control system |
JP2016035433A (ja) * | 2014-08-04 | 2016-03-17 | トヨタ自動車株式会社 | 車載電動装置の検査方法 |
JP2020131769A (ja) * | 2019-02-14 | 2020-08-31 | 株式会社デンソーテン | 電子制御装置及びリプログラミング方法 |
CN114475481A (zh) * | 2022-03-24 | 2022-05-13 | 四川野马汽车股份有限公司 | 一种微型电动汽车零部件配置信息的传输系统及方法 |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP5174878A patent/JPH079926A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11133859A (ja) * | 1997-10-28 | 1999-05-21 | Oak Net:Kk | 車台表示体及び車台表示方法 |
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JP4622177B2 (ja) * | 2001-07-06 | 2011-02-02 | 株式会社デンソー | 故障診断システム、車両管理装置、サーバ装置、及び検査診断プログラム |
US7120507B2 (en) | 2002-07-12 | 2006-10-10 | Fujitsu Ten Limited | Control apparatus and control system |
JP2016035433A (ja) * | 2014-08-04 | 2016-03-17 | トヨタ自動車株式会社 | 車載電動装置の検査方法 |
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CN114475481A (zh) * | 2022-03-24 | 2022-05-13 | 四川野马汽车股份有限公司 | 一种微型电动汽车零部件配置信息的传输系统及方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021203 |