JP2002144983A - 車両制御装置の制御ソフト変更装置及びその方法 - Google Patents

車両制御装置の制御ソフト変更装置及びその方法

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JP2002144983A
JP2002144983A JP2000347215A JP2000347215A JP2002144983A JP 2002144983 A JP2002144983 A JP 2002144983A JP 2000347215 A JP2000347215 A JP 2000347215A JP 2000347215 A JP2000347215 A JP 2000347215A JP 2002144983 A JP2002144983 A JP 2002144983A
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vehicle control
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Hiroshi Suzuki
浩 鈴木
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Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両が市場に出回った以降でも、車両制御装
置のソフトの一部、又は全部をリアルタイムに変更可能
にする。 【解決手段】 全国を網羅するように張り巡らされた無
線基地局10から、車種識別コードA、車両制御装置識
別コードB、及びその車両制御装置50の修正情報Cを
無線で送信する。車両20側には基地局10から送られ
てくる情報を受信する受信制御装置40が設けられてお
り、受信情報を受信制御装置40内の記憶装置44に一
時記憶し、車両制御装置50は各々記憶装置44を参照
し該当する修正情報Cを読み出して制御に反映させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の制御装置の
制御ソフト変更装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】車両制御装置の一例として、電動パワー
ステアリング制御装置がある。当該制御装置は、操舵ト
ルクと車速に応じてアシスト指令電流設定部でアシスト
電流を演算し、このアシスト電流値と電流センサで検出
したモータ実電流とが一致するように電動モータを制御
して操舵力を軽減するものが一般的に知られている。
【0003】前記車両制御装置においては、コントロー
ラに格納されているROMに記憶されている制御プログ
ラムに従って制御される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】<第1の問題>車両に
備えられた各車両制御装置の各制御パラメータはある環
境条件下で適合された値であり、環境条件(天候、湿
度、気温などの気象条件や、アスファルト路、圧雪路な
どの路面条件など)が変化してしまうと最適な制御特性
を発揮できなくなる。例えばパワーステアリング制御装
置の場合、乾燥アスファルト路で適合した制御パラメー
タである場合が多く、寒冷地などの滑りやすい路面(低
μ路)では操舵力が軽くなってしまい最適な操舵フィー
リングが得られない。逆に、低μ路に合わせて制御パラ
メータを設定すると、通常の乾燥アスファルト路面では
操舵力が重くなってしまう。
【0005】そこで、切替えスイッチを設け、スイッチ
を切替えて制御パラメータを選択し修正する方法がある
が、その制御パラメータを記憶するメモリ容量は選択数
が増えるにつれて増大すると共に車両制御装置毎に選択
スイッチが必要となるためコストがかかり、また運転席
周辺にスイッチを備え付けるスペースが必要になる。
【0006】<第2の問題>車両が市場に出回った後
に、制御ソフトの問題が発見された場合には、各ユーザ
に不具合情報を伝達して、ディーラーまで車両を持ち込
んでもらっている。ディーラーでは、車両制御装置を交
換したり、制御装置内の記憶装置(例えばフラッシュR
OMやEEPROMなどの消去可能な記憶装置)に記憶
された制御ソフトを書き換えたりしているため時間とコ
ストがかかるという問題がある。
【0007】<第3の問題>車両制御装置が車両に搭載
された後にソフトウェアのみで性能が向上する場合(い
わゆる制御ソフトのバージョンアップ)があっても、次
のモデルチェンジ以降でしか反映されず、販売後はその
恩恵を受けることができない。
【0008】<第4の問題>車両の操作フィーリングに
対する好みは人それぞれであるにも関わらず、通常車両
の操作フィーリングは車種によって固定されておりユー
ザが自由に設定を変更することはできない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、上記の
問題に対処することにある。本発明の請求項1に係る発
明は、車両に搭載された車両制御装置を識別するための
車両制御装置識別コードと、該車両制御装置の制御ソフ
トの修正情報と、を無線で送信する無線基地局と、該無
線基地局から送信される前記識別コード及び修正情報を
受信し、前記識別コードにより前記修正情報が該当修正
情報かどうかを判断し、該当修正情報であればそれらの
受信情報を記憶装置に一時記憶する受信制御装置と、一
時記憶された前記修正情報に対して、読み出し・書き換
え処理を行う車両制御装置と、を備えたことを特徴とす
るものである。
【0010】また、本発明の請求項2に係る発明は、所
定の車両に搭載された車両制御装置の制御ソフトの修正
情報を蓄積したサーバーと、前記サーバーにアクセスす
るためのアクセス手段と、前記サーバーからダウンロー
ドした修正情報を、該修正情報に含まれる前記車両制御
装置を識別するための車両制御装置識別コードにより前
記修正情報が該当修正情報かどうかを判断し、該当修正
情報であれば記憶装置に一時記憶するアクセス制御装置
と、一時記憶された前記修正情報に対して、読み出し・
書き換え処理を行う車両制御装置と、を備えたことを特
徴とするものである。
【0011】また、本発明の請求項3に係る発明は、無
線基地局から送信される、車両に搭載された車両制御装
置を識別するための車両制御装置識別コードと、該車両
制御装置の制御ソフトの修正情報と、を受信し、前記識
別コードにより前記修正情報が該当修正情報かどうかを
判断し、該当修正であればそれらの受信情報を記憶装置
に一時記憶する受信制御装置と、一時記憶された前記修
正情報に対して、読み出し・書き換え処理を行う車両制
御装置と、を備えたことを特徴とするものである。
【0012】また、本発明の請求項4に係る発明は、所
定の車両に搭載された車両制御装置の制御ソフトの修正
情報を蓄積したサーバーにアクセスするためのアクセス
手段と、前記サーバーからダウンロードした修正情報
を、該修正情報に含まれる前記車両制御装置を識別する
ための車両制御装置識別コードにより前記修正情報が該
当修正情報かどうかを判断し、該当修正情報であれば記
憶装置に一時記憶するアクセス制御装置と、一時記憶さ
れた前記修正情報に対して、読み出し・書き換え処理を
行う車両制御装置と、を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0013】また、本発明の請求項5に係る発明は、請
求項1または3に記載の車両制御装置において、各車両
個別に付けられた車両識別コードと、前記車両制御装置
の修正情報の修正が完了した後、どの修正が完了したの
かを知らせる修正情報識別コードと、を前記無線基地局
に送信するための送信装置が前記車両に配設されている
ことを特徴とするものである。
【0014】また、本発明の請求項6に係る発明は、無
線基地局から送信される、車両に搭載された車両制御装
置を識別するための車両制御装置識別コードと、該車両
制御装置の制御ソフトの修正情報と、を受信するステッ
プと、前記識別コードにより前記修正情報が該当修正情
報かどうかの判断を行うステップと、該当修正情報であ
れば前記修正情報を一時記憶するステップと、一時記憶
された前記修正情報に基づいて、車両制御装置の制御ソ
フトの書き換えを行うステップと、を備えたことを特徴
とするものである
【0015】また、本発明の請求項7に係る発明は、請
求項6に記載の車両制御装置の制御ソフト変更方法にお
いて、修正が完了した後に、どの車両かを知らせる各車
両個別に付けられた車両識別コードと、どの修正が完了
したのかを知らせる修正情報識別コードを前記無線基地
局に送信するステップを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0016】また、本発明の請求項8に係る発明は、所
定の車両に搭載された車両制御装置の制御ソフトの修正
情報を蓄積したサーバーにアクセス手段によって修正情
報をダウンロードするステップと、前記サーバーからダ
ウンロードした修正情報を、前記車両制御装置を識別す
るための車両制御装置識別コードにより前記修正情報が
該当修正情報かどうかを判断するステップと、該当修正
情報であれば前記修正情報を一時記憶するステップと、
一時記憶された前記修正情報に基づいて、車両制御装置
の制御ソフトの書き換えを行うステップと、を備えたこ
とを特徴とするものである。
【0017】
【発明の作用・効果】本発明の請求項1または3に係る
車両制御装置の制御ソフト変更装置、或いは請求項6に
係る車両制御装置の制御ソフト変更方法においては、無
線基地局からその地域の天候状況などの環境条件に応じ
て、各車両制御装置の制御特性が最適となるような修正
情報を送信することにより、車両制御装置の制御特性を
リアルタイムに修正することができるようになる。
【0018】或いは、本発明によると制御ソフトの不具
合問題に対しては、無線基地局から各車両に車両制御装
置の不具合修正情報を送信することにより、ユーザは車
両をディーラーに持ち込むことなくリアルタイムに車両
制御装置の制御ソフトの修正情報が反映されるようにな
る。
【0019】或いは、本発明では車両制御装置の制御ソ
フトのバージョンアップの問題においても、無線基地局
から各車両に車両制御装置のバージョンアップ情報を送
信することにより、販売後でもリアルタイムに車両制御
装置の制御ソフトのバージョンアップの恩恵を受けるこ
とが可能となる。
【0020】或いは、本発明によると車両制御装置毎に
制御特性を切替える切替えスイッチや、選択肢毎にパラ
メータを記憶するための余分なメモリを用意する必要が
なくなり、コストや運転席周りのスペースを削減でき
る。
【0021】また、本発明の請求項2または4に係る車
両制御装置の制御ソフト変更装置の制御ソフト変更装
置、或いは請求項8に係る車両制御装置の制御ソフト変
更方法においては、インターネットなどの通信手段によ
って車両制御装置の修正情報を取得するものである。イ
ンターネットにアクセスすることにより車両制御装置の
制御ソフトの不具合に対する修正情報が反映される。
【0022】また、自動車メーカやディーラー、或いは
それらが関連する団体が運営するウェブサイトでは、ホ
ームページにアクセスして修正情報をダウンロードした
際に、どの車両がどの不具合に対する修正情報を反映し
たのか履歴を残す機能を設けておけば、どの車両が修正
済みか知ることができる。従って、車両毎の修正状況を
調査するための多大なコストを削減できる。
【0023】また、ウェブサイト上ではユーザの好みに
制御特性を変更できるように修正情報をダウンロードで
きるようにすることにより、メーカが許可する変更範囲
内で各車両制御装置の特性を変更することができる。
【0024】また、ウェブサイト側ではホームページ上
でのアクセス件数や要望欄の履歴を見ることにより、市
場で受入れられているフィーリングの動向を把握するこ
とができ、人員を投入して市場調査をする必要がなく、
今後の車両制御装置の標準パラメータとしての参考にす
ることができる。
【0025】また、本発明の請求項5に係る車両制御装
置の制御ソフト変更装置の制御ソフト変更装置、或いは
請求項7に係る車両制御装置の制御ソフト変更方法にお
いては、無線基地局から送信された修正情報の書き換え
処理を完了した後に、車両に配設された前記送信装置か
ら、車両を識別するために車両個別に付けられた車両識
別コードと、どの修正が完了したのかを識別する修正情
報識別コードを送信する。従って、該無線基地局では各
車両から送信された情報を受信して、どの車両のどの修
正が完了しているかをリアルタイムに把握することが可
能になる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る第1の実施の形
態を図面に基づいて説明する。
【0027】車両制御装置の制御ソフト変更装置を図1
に示す。無線基地局10は全国に張り巡らされており、
各地域に設置された無線基地局10からは、車種を識別
するための車種識別コードAと、車両20に搭載された
車両制御装置50を識別するための車両制御装置識別コ
ードB及び修正情報Cを無線にて送信する。
【0028】車両20には、受信制御装置40と各車両
制御装置50が配設されており、それぞれが車内ネット
ワーク46で結ばれ相互通信可能となっている。
【0029】受信制御装置40は、受信装置42と記憶
装置44が配設されており、図示しないCPUによって
制御されている。
【0030】また、車両制御装置50は、エンジン制御
装置50A、アンチロックブレーキシステム制御装置5
0B、ステアリング制御装置50C、アクティブサスペ
ンション制御装置50Dなどで構成されている。
【0031】車両20側では、無線基地局10から送ら
れてくる情報を受信装置42で受信し、後述する手順に
従って記憶装置44に記憶する。
【0032】記憶装置44は、フラッシュROMやEE
PROMなどの消去可能なROMや、不揮発性RAMや
揮発性RAMなどで構成されている。
【0033】無線基地局10から送信される修正情報と
しては、気象条件や路面条件に応じた各車両制御装置5
0の最適なパラメータ値、各車両制御装置50の制御ソ
フトの不具合修正情報、或いは各車両制御装置50のバ
ージョンアップ情報などがある。
【0034】無線基地局10が持っている送信情報のデ
ータベースを図2に示す。先ず、各車種毎に付与された
車種識別コードA(A1、A2、…、Ai、…:ここで
Aiはi番目の車種)がある。次にそれぞれの車種に対
して、その車両20に搭載されている各車両制御装置5
0毎に付与された車両制御装置識別コードB(B11、
B12、…、Bij、…:ここでBijは車種Aiにお
けるj番目の車両制御装置)がある。次にそれぞれの車
両制御装置50に対して、その車両制御装置50の修正
情報C(C111、C112、…、Cijk、…:ここ
でCijkは車種Aiの車両制御装置Bijにおけるk
番目の修正情報)がツリー状に構成されている。修正情
報Cは、修正バージョンコードDと修正内容Eとから成
り、ヘッダー部に修正バージョンコードDを持ってい
る。
【0035】無線基地局10のデータ送信フローチャー
トを図3に示す。先ず最初に、車種識別コードを表すA
1を送信し、決められた所定時間の後車両制御装置識別
コードを表すB11を送信し、決められた所定時間の後
修正情報を表すC111を送信する。同一の車両制御装
置50の修正情報が多数ある場合は、同様に決められた
所定時間間隔で続けて車種識別コードA1、車両制御装
置識別コードB11、修正情報C112と送信する。
【0036】常に車種識別コードA、車両制御装置識別
コードB、修正情報Cの順で3つの情報をセットにして
送信することにより、車両20側がどの時点から受信を
開始したとしても即座に受信情報が該当修正情報か判断
して情報を取り込むことができる。
【0037】車種A1の車両制御装置B11の修正情報
C11kを全て送信した後、車種A1の車両制御装置B
12の修正情報C12kを同様に送信する。車種A1の
車両制御装置B1jの修正情報C1jkを全て送信した
後、次に車種A2の車両制御装置B2jの修正情報C2
jkを送信する。車種Aiの車両制御装置Bijの修正
情報Cijkを全て送信したら、再び最初に戻り、車種
A1から同様に修正情報の送信を繰り返す。
【0038】次に、図4〜7のフローチャートに基づき
車両20側の車両制御装置40におけるデータ受信から
各車両制御装置50への修正情報反映までの手順を説明
する。
【0039】図4は、受信制御装置40のメインルーチ
ンの動作フローチャートである。受信制御装置40のメ
インルーチンは、無線基地局から送信される情報を受信
し、該当修正情報かどうかの判断を行い、該当修正情報
であれば記憶するという、受信・判断・記憶サブルーチ
ン(図5参照)と、一時記憶された修正情報を各車両制
御装置に送信し書き換えを行う、書き換えサブルーチン
(図6参照)によって構成される。
【0040】受信制御装置40の受信・判断・記憶サブ
ルーチンの動作フローチャートを図5に示す。S101
で無線基地局10からの送信データを受信し、S102
で車種識別コードAから該当車種かどうか判別する。該
当車両でなければ終了して、次の車種識別コードAの受
信を待つ。該当車種であれば、S103に移行する。
【0041】S103では、車種識別コードAを受信し
た時点から決められた所定時間内に車両制御装置識別コ
ードBを受信しなかった場合、終了して次の車種識別コ
ードを待つ。受信した場合、S104に移行する。
【0042】S104では、車種識別コードAの次に送
られてくる車両制御装置識別コードBに該当する車両制
御装置50が車両20に搭載されているかどうかチェッ
クして、搭載していなければ終了して、次の車種識別コ
ードAの受信を待つ。搭載していれば、S105へ移行
する。
【0043】なお、S102及びS104において、車
種識別コードAと車両制御装置識別コードBとの2つの
識別コードにより各車両制御装置50を特定している
が、車両制御装置識別コードBの中に車種識別コードA
を内包させることにより1つの識別コードで車種及び車
両制御装置を特定することも可能である。
【0044】S105では、車両制御装置識別コードB
を受信した時点から決められた所定時間内に修正情報C
を受信しなかった場合、終了して次の車種識別コードを
待つ。受信した場合、S106に移行する。
【0045】S106では、修正情報Cのヘッダー部に
ある修正バージョンコードDをチェックして、記憶装置
44内に残されている各車両制御装置50の修正履歴と
比較して受信済みかどうかを判断する。受信済みデータ
であれば終了して、次の車種識別コードAの受信を待
つ。新規データであれば、S107に移行する。
【0046】S107で車両制御装置識別コードBと修
正情報Cを記憶装置44に記憶し、S101に戻り同様
に次々と該当する修正情報Cを記憶装置44に書き込ん
でいく。
【0047】次に、受信制御装置40の書き換えサブル
ーチンの動作フローチャートを図6に示す。S201で
記憶装置44に修正情報が存在するかチェックして、存
在しなければ終了する。存在すれば、S202で該当す
る車両制御装置50に対し修正情報Cの送信割込み要求
を出し許可を求める。
【0048】S203で車両制御装置50側の受信割込
み許可が来ているかどうか判定し、不許可の場合、許可
されるまで待つ。許可されていればS204に移行す
る。
【0049】S204では、修正情報Cを車両制御装置
50に送信し、S205で車両制御装置50側で受信に
エラーがあれば、S204に戻り修正情報Cを再送信す
る。
【0050】エラーなく完了すれば、S206に移行し
修正バージョンコードDを記憶装置44内の修正履歴と
して記憶する。
【0051】次にS207に移行し、修正が完了した修
正情報Cを記憶装置44から削除して終了する。
【0052】一方、車両制御装置50側では、図7のよ
うにS301で受信制御装置40より送信割込み要求が
来ていなければ終了し現在行っている制御を実行する。
送信割込み要求が来ていれば、S302に移行する。
【0053】S302で受信制御装置40に対し割込み
の許可を行い、S303で送られてくる修正情報Cの受
信を行う。一方、S304で修正情報Cのエラーをチェ
ックし、修正情報Cにエラーがある場合は、S306で
再送信を要求しS303に戻る。修正情報Cにエラーが
なければS305に移行する。
【0054】なお、本実施形態ではS305で直ちに修
正情報Cを反映しているが、制御途中に反映させると問
題がある場合には、諸条件(例えば、車両20が停車し
ている時、イグニッションオン時など)が成立した時に
修正情報Cを反映させるようにする。
【0055】更に、各車両制御装置50毎に修正を実行
すると各車両制御装置50間の制御特性のバランスが崩
れ干渉を起こすなど問題となる場合には、全ての車両制
御装置50の修正を同期させて同時に行うようにしても
よい。その際、書き換えのトリガーとなる信号には上記
の諸条件の他に、運転者が変更実行指令を与えるスイッ
チによって一斉に変更してもよい。
【0056】また、本実施形態では、記憶装置44にあ
る修正情報Cを受信制御装置40側から各車両制御装置
50側に送信割込み要求して送信する方法をとっている
が、車両制御装置50側から定期的に受信制御装置40
側に修正情報Cがあるかどうかの問い合わせを行い、あ
れば修正情報Cを送信してもらうようにしてもよい。
【0057】以上のように、本実施形態によれば、無線
基地局10は全国を網羅するように張り巡らされてお
り、これら各地域に設置された無線基地局10がその地
域の環境条件に応じた各車両20の車両制御装置50の
制御パラメータを送信することにより、各車両20の車
両制御装置50はその地域の環境条件において最適な制
御特性を発揮できるようになる。
【0058】或いは、車両制御装置50の制御ソフトの
不具合に対して、無線基地局10から修正ソフトを送信
することにより、顧客はメーカやディーラーに足を運ぶ
ことなくリアルタイムに修正することができるようにな
る。
【0059】或いは、車両制御装置50の制御ソフトの
バージョンアップに対して、無線基地局10からバージ
ョンアップ情報を送信することによりこれまで販売後に
はモデルチェンジ以降にしか反映させることができなか
ったものがリアルタイムに反映されるようになる。
【0060】次に、本発明に係る第2の実施の形態につ
いて説明する。なお、以下の説明において前述の第1の
実施の形態と共通する部分においては、同一の符号を付
して説明を省略する。
【0061】図8に示す車両制御装置50の制御ソフト
変更装置では、車両20に送受信制御装置70を設ける
ことによって、修正情報Cの受信が完了した後に車両2
0を識別する車両識別コードFと、どの修正が完了した
のかを識別する修正情報識別コードGを送信する。な
お、車両識別コードFは、各車両一台一台個別に付与さ
れている。
【0062】図9に車両20の送受信制御装置70の書
き換えサブルーチンの動作フローチャートを示す。S4
01〜S407までは、上述の図6の書き換えサブルー
チンのフローチャート(S201〜S207)と同じで
あるが、S408の修正完了した修正情報Cに対する車
両識別コードFと修正情報識別コードGを無線基地局1
0へ送信する送信動作が付加されている。
【0063】無線基地局10では上記車両識別コードF
と修正情報識別コードGを受信して、どの車両のどの修
正が完了しているのかをリアルタイムに把握することが
可能となる。
【0064】修正完了の情報送信に関しては、上記無線
基地局への無線通信以外に、無線電話(車載電話、携帯
電話など)によって行ってもよい。
【0065】次に、本発明に係る第3の実施の形態につ
いて説明する。
【0066】図10に示す車両制御装置50の制御ソフ
ト変更装置では、修正情報Cが記憶されている外部記憶
装置74に直接アクセスして修正情報Cを取得するもの
である。
【0067】各車両制御装置50は、修正情報Cを記憶
している外部記憶装置74にアクセスするためのアクセ
ス手段75に車内ネットワーク46によって接続されて
おり、このアクセス手段75によって定期的もしくは非
定期的に外部記憶装置74にアクセスしてソフトの修正
を行う。
【0068】アクセス手段75は、アクセス制御装置7
6、表示装置77及び入力装置78を備えており、通信
に必要なデータの入力、表示を行うようになっている。
【0069】通信手段としては、一般電話回線、自動車
電話、携帯電話などによるインターネット接続などによ
り、修正情報Cを公開しているカーメーカやディーラー
やそれらの関連する団体が運営するウェブサイトから修
正情報Cを取得する。
【0070】なお、外部記憶装置74は、インターネッ
ト上のウェブサイトを備えたサーバーである。
【0071】アクセスの際には、IDとパスワードでロ
グインするようにする。IDは車両識別コードFを兼ね
ており、IDによりその車両の車両制御装置50構成を
前記外部記憶装置74が持っているデータベースから自
動的に認識し、その車両専用のメニュー画面を表示す
る。
【0072】こうすることにより、間違った車両の修正
情報Cをダウンロードすることを事前に防止することが
できる。
【0073】次に、電動式パワーステアリング装置50
Cのアシスト特性の変更をしたい場合を例に説明する。
アクセス手段75としてのインターネット端末を使い、
修正情報Cがアップロードされている外部記憶装置74
にアクセスする。そして該当する車両の、該当する車両
制御装置50(この場合、電動式パワーステアリング装
置50C)を選択して修正情報一覧を表示させる。
【0074】図11はその時に表示されるホームページ
画面の一例である。画面左上には車種名表示欄80に車
種名が表示されており、その横の制御装置名表示欄82
に制御装置名が表示されている。その下には変更項目の
選択肢が示されており、ユーザは自分の好みに合った項
目の選択肢チェック欄84を選択してダウンロードボタ
ン86を押しすことにより修正情報をダウンロードす
る。この時、修正情報に不満がある場合に要望記入欄8
8に書込みできる機能を持たせ、また、外部記憶装置7
4側ではどの車両がアクセスしてどの修正情報Cをダウ
ンロードしたのか履歴を残せるようにしておく。ダウン
ロードが完了したら終了ボタン90を押して終了する。
【0075】また、ダウンロードの際に車種識別コード
Aと車両制御装置識別コードBと修正情報Cとを一緒に
ダウンロードするようにし、間違った修正情報Cをダウ
ンロードした場合、インターネット端末75でデータを
破棄してユーザに警告を与えるような機能を設けてあ
る。
【0076】これは、インターネット端末75で、ダウ
ンロードした修正情報Cを車両制御装置識別コードBと
共に記憶装置44に保存する際に、車種識別コードAを
チェックし、間違った車種の修正情報Cであった場合、
データを破棄してユーザに警告を与えるようにするもの
である。
【0077】各車両制御装置50は記憶装置44にアク
セスして車両制御装置識別コードBを参照しながら該当
する修正情報Cがあるかどうかチェックし、該当するデ
ータがあればデータを読み出して、ユーザの選択したデ
ータを反映して制御を行う。
【0078】記憶装置44はインターネット端末75と
独立になっているが、これらを一体化してインターネッ
ト端末75から該当する車両制御装置50に送信割込み
を要求して修正情報Cを送信するようにしてもよい。
【0079】また、車両制御装置50が修正情報の受信
を完了した後に直ちに反映させると問題がある場合、あ
る条件(車両停止など)が成立した時に制御に反映させ
るようにしてもよい。
【0080】車両制御装置50の制御ソフトの不具合修
正情報或いはバージョンアップ情報は、ユーザの意志に
係らず最優先に修正を行わなければならないので、前記
外部記憶装置74にアクセスしたときに無条件で自動的
に修正情報Cをダウンロードするのが好ましい。
【0081】修正情報Cがダウンロードされた時点で
は、その後修正が確実に行われているかどうかは分から
ない。メーカ側では、特に不具合修正情報或いはバージ
ョンアップ情報に関しては確実に修正されたことを確認
する必要がある。従って、インターネット接続により修
正情報Cをダウンロードして、記憶装置44に記憶され
た修正情報Cが、車両制御装置50に送信され、車両制
御装置50で受信完了し、修正情報Cが反映されるまで
の一連の処理が完了した時点で修正完了の情報をウェブ
サイトに返すようにする。
【0082】これにより外部記憶装置74では、どの車
両がどの修正を完了したかを知ることができ、この情報
をメーカに送るようにすれば、メーカ側でどの車両がど
の修正を完了したのか把握できる。
【0083】図12に、メーカが提供する外部記憶装置
74から修正情報Cをダウンロードするときのフローチ
ャートを示す。
【0084】S601でログイン時のIDから車両を識
別して、その車両に対する車両制御装置50の不具合修
正情報或いはバージョンアップ情報がないかチェックし
て、あればS602に移行し無条件で自動的に修正情報
Cをダウンロードし、S603に移行する。
【0085】S601で該当する不具合修正情報或いは
バージョンアップ情報が無ければ、S603に移行す
る。
【0086】次に、S603で各車両制御装置50の設
定をユーザの好みに変更するための修正情報Cを、図1
0の電動式パワーステアリング装置50Cの例で説明し
たような方法でダウンロードする。
【0087】次に、S604でS602及びS603で
ダウンロードした修正情報Cの車種識別コードAを参照
し一致しているかチェックする。一致していなければ、
S608でユーザに警告を与え修正情報Cを破棄する。
【0088】一致している場合、S605で車両制御装
置識別コードBと修正情報Cを記憶装置44に一時記憶
させる。
【0089】各車両制御装置50は、記憶装置44の修
正情報Cを図5で説明したように決められた条件によっ
て書き換えを行う。
【0090】S606で全ての修正が完了するのを待っ
て、完了したところで、S607に移行し外部記憶装置
74側に修正が完了したことを伝える情報を送信し終了
する。
【0091】これにより、ユーザ側では、メーカの提供
する外部記憶装置74にログインした時、確実に不具合
修正情報或いはバージョンアップ情報をダウンロードす
ることができる。また、メーカ側では、ユーザがログア
ウトするまでの間に、確実にソフトの書き換えが行わ
れ、修正情報が反映されたことを把握することができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る車両制御装置
の制御ソフト変更装置の概略説明図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る車両制御装置
の制御ソフト変更装置における無線基地局10の送信情
報のデータベース構造。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る車両制御装置
の制御ソフト変更装置における無線基地局10のデータ
送信フローチャート。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る車両制御装置
の制御ソフト変更装置における受信制御装置40のメイ
ンルーチンの動作フローチャート。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る車両制御装置
の制御ソフト変更装置における受信制御装置40の受信
・判断・記憶サブルーチンの動作フローチャート。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る車両制御装置
の制御ソフト変更装置における受信制御装置40の書き
換えサブルーチンの動作フローチャート。
【図7】本発明の第1の実施の形態に係る車両制御装置
の制御ソフト変更装置における車両制御装置50の動作
フローチャート。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る車両制御装置
の制御ソフト変更装置の概略説明図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る車両制御装置
の制御ソフト変更装置における送受信制御装置70の書
き換えサブルーチンの動作フローチャート。
【図10】本発明の第3の実施の形態に係る車両制御装
置の制御ソフト変更装置の概略説明図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態に係る車両制御装
置の制御ソフト変更装置におけるインターネットで修正
情報のあるホームページにアクセスしたときの画面表示
の一例。
【図12】本発明の第3の実施の形態に係る車両制御装
置の制御ソフト変更装置におけるメーカがなど提供する
ウェブサイトから修正情報をダウンロードして修正を行
うまでのフローチャート。
【符号の説明】
10…無線基地局 20…車両 40…受信制御装置 42…受信装置 44…記憶装置 46…車内ネットワーク 50…車両制御装置 50A…エンジン制御装置 50B…アンチロックブレーキシステム制御装置 50C…ステアリング制御装置 50D…アクティブサスペンション制御装置 70…送受信制御装置 72…送信装置 74…外部記憶装置(ウェブサイトを備えたサーバー) 75…アクセス手段(インターネット端末) 76…アクセス制御装置 77…表示装置 78…入力装置 80…車種名表示欄 82…制御装置名表示欄 84…選択肢チェック欄 86…ダウンロードボタン 88…要望記入欄 90…終了ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B62D 137:00 B62D 137:00

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両に搭載された車両制御装置を識別する
    ための車両制御装置識別コードと、該車両制御装置の制
    御ソフトの修正情報と、を無線で送信する無線基地局
    と、 該無線基地局から送信される前記識別コード及び修正情
    報を受信し、前記識別コードにより前記修正情報が該当
    修正情報かどうかを判断し、該当修正情報であればそれ
    らの受信情報を記憶装置に一時記憶する受信制御装置
    と、 一時記憶された前記修正情報に対して、読み出し・書き
    換え処理を行う車両制御装置と、 を備えたことを特徴とする車両制御装置の制御ソフト変
    更装置。
  2. 【請求項2】所定の車両に搭載された車両制御装置の制
    御ソフトの修正情報を蓄積したサーバーと、 前記サーバーにアクセスするためのアクセス手段と、 前記サーバーからダウンロードした修正情報を、該修正
    情報に含まれる前記車両制御装置を識別するための車両
    制御装置識別コードにより前記修正情報が該当修正情報
    かどうかを判断し、該当修正情報であれば記憶装置に一
    時記憶するアクセス制御装置と、 一時記憶された前記修正情報に対して、読み出し・書き
    換え処理を行う車両制御装置と、 を備えたことを特徴とする車両制御装置の制御ソフト変
    更装置。
  3. 【請求項3】無線基地局から送信される、車両に搭載さ
    れた車両制御装置を識別するための車両制御装置識別コ
    ードと、該車両制御装置の制御ソフトの修正情報と、を
    受信し、前記識別コードにより前記修正情報が該当修正
    情報かどうかを判断し、該当修正であればそれらの受信
    情報を記憶装置に一時記憶する受信制御装置と、 一時記憶された前記修正情報に対して、読み出し・書き
    換え処理を行う車両制御装置と、 を備えたことを特徴とする車両制御装置の制御ソフト変
    更装置。
  4. 【請求項4】所定の車両に搭載された車両制御装置の制
    御ソフトの修正情報を蓄積したサーバーにアクセスする
    ためのアクセス手段と、 前記サーバーからダウンロードした修正情報を、該修正
    情報に含まれる前記車両制御装置を識別するための車両
    制御装置識別コードにより前記修正情報が該当修正情報
    かどうかを判断し、該当修正情報であれば記憶装置に一
    時記憶するアクセス制御装置と、 一時記憶された前記修正情報に対して、読み出し・書き
    換え処理を行う車両制御装置と、 を備えたことを特徴とする車両制御装置の制御ソフト変
    更装置。
  5. 【請求項5】各車両個別に付けられた車両識別コード
    と、前記車両制御装置の修正情報の修正が完了した後、
    どの修正が完了したのかを知らせる修正情報識別コード
    と、を前記無線基地局に送信するための送信装置が前記
    車両に配設されていることを特徴とする請求項1または
    3に記載の車両制御装置の制御ソフト変更装置。
  6. 【請求項6】無線基地局から送信される、車両に搭載さ
    れた車両制御装置を識別するための車両制御装置識別コ
    ードと、該車両制御装置の制御ソフトの修正情報と、を
    受信するステップと、 前記識別コードにより前記修正情報が該当修正情報かど
    うかの判断を行うステップと、 該当修正情報であれば前記修正情報を一時記憶するステ
    ップと、 一時記憶された前記修正情報に基づいて、車両制御装置
    の制御ソフトの書き換えを行うステップと、 を備えたことを特徴とする車両制御装置の制御ソフト変
    更方法。
  7. 【請求項7】修正が完了した後に、どの車両かを知らせ
    る各車両個別に付けられた車両識別コードと、どの修正
    が完了したのかを知らせる修正情報識別コードを前記無
    線基地局に送信するステップを備えたことを特徴とする
    請求項6に記載の車両制御装置の制御ソフト変更方法。
  8. 【請求項8】所定の車両に搭載された車両制御装置の制
    御ソフトの修正情報を蓄積したサーバーにアクセス手段
    によって修正情報をダウンロードするステップと、 前記サーバーからダウンロードした修正情報を、前記車
    両制御装置を識別するための車両制御装置識別コードに
    より前記修正情報が該当修正情報かどうかを判断するス
    テップと、 該当修正情報であれば前記修正情報を一時記憶するステ
    ップと、 一時記憶された前記修正情報に基づいて、車両制御装置
    の制御ソフトの書き換えを行うステップと、 を備えたことを特徴とする車両制御装置の制御ソフト変
    更方法。
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