JP2006008856A - 光学フィルム保護シート用粘着剤組成物及び光学フィルム保護シート - Google Patents

光学フィルム保護シート用粘着剤組成物及び光学フィルム保護シート Download PDF

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Abstract

【課題】 光学フィルム保護シートに用いた場合に、高速剥離における剥離力が小さいと共に、剥離速度による剥離力の変化が少なく、更にジッピングを起こさず、剥離時に光学フィルムを汚染しない粘着剤組成物を提供すること。
【解決手段】 次の成分(A)、(B)及び(C)
(A)少なくとも、次の成分(a1)及び(a2)を共重合してなる(メタ)アクリル系ポリマー 100重量部
(a1)(メタ)アクリル酸アルキルエステル
(a2)水酸基又はカルボキシル基を有する(メタ)アクリル系モノマー
(B)ジブチルセバケート 0.1〜20重量部
(C)イソシアネート系架橋剤1〜10重量部及び/又はアジリジン系架橋剤1〜10重量部及び/又はエポキシ系架橋剤0.01〜5重量部
を含有する光学フィルム保護シート用粘着剤組成物。
【選択図】 なし

Description

本発明は、光学フィルム保護シート用粘着剤組成物に関するものであり、より詳細には液晶ディスプレイ等に用いられる偏光フィルム等の光学フィルムに対する保護シートとして用いた場合に剥離性に優れた光学フィルム保護シート用粘着剤組成物およびこれを利用した光学フィルム保護シートに関するものである。
液晶ディスプレイ等に使用される光学フィルムとしては、偏光フィルム、位相差フィルム、輝度向上フィルム等、多くのものが知られており、これらは積層され使用されることが多い。
そして、ディスプレイが最終的に組み立てられるまでに、これらの光学フィルムは通常、打ち抜き加工、輸送、検査等の工程を経るが、その工程中に、傷、汚れ等が付かないように、その表面には通常、保護シートが貼り付けられている。
これら保護シートは、各工程終了後、不要になった時点で剥がされ廃棄されるが、かかる剥離作業は、機械的操作になじまないため、手作業が主であった。そして、手作業による保護シートの剥離速度は比較的高速であり、またその速度を剥離開始時から終了時まで一定とすることは困難であった。
そして、一般に剥離速度が速くなるほど、剥離に要する力(以下、「粘着力」と略記する)が大きくなるため、保護シート剥離の作業効率が悪くなったり、剥離時に光学フィルムを損傷、汚染してしまう等の問題があった。また、滑らかに剥離することなくバリバリという音を発するいわゆるジッピングと呼ばれる現象が起こるという問題もあった。さらには、このような問題をなくすために、保護シートの粘着力を小さくすると、作業工程中に光学フィルムからの浮きやハガレといった問題が起こる場合があった。そのため、高速剥離においても低速剥離においても、剥離力が小さく、かつ浮きやハガレといった問題を生じない被着体への密着性に優れた保護シートの要求が高まっている。
従来、一般のガラス、プラスチック等の表面を対象にした粘着シート用の粘着剤において、この粘着シートを再剥離する際に、粘着力が小さくなるように設計したものは知られている(特許文献1)。また、このような組成物中には可塑剤を配合することができることも知られている。しかしながらこれらは、被着体として特に光学フィルムを対象としたものではなく、偏光フィルム等の光学フィルムの保護フィルムに要求される上記種々の性能を満足するように設計されたものではなかった。従って、光学フィルムに要求される上記性能を良くするために可塑剤に着目したものでもなかった。
また、前記のように光学フィルム保護シート用粘着剤組成物に可塑剤を配合することも知られてはいるが、一般に可塑剤を配合させると、低分子量体である可塑剤がブリードし光学フィルムを汚染するという問題が生じる場合があった。また、低速剥離においては、剥離力を低く抑えることはできても、剥離速度の増加に伴い剥離力が大きくなる傾向が大きくなるため、高速での剥離を要求される光学フィルム保護シートに可塑剤を用いることには問題があった。
特開平10−310745号公報
従って、光学フィルム保護シートに用いた場合に、高速剥離における剥離力が小さいと共に、剥離速度による剥離力の変化が少なく、更にジッピングを起こさず、剥離時に光学フィルムを汚染しない粘着剤組成物の提供が求められており、本発明はこのような粘着剤組成物の提供をその課題とするものである。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、特定の成分が共重合したポリマーに対し、可塑剤として特定の物質を配合することによって、上記課題を解決することを見出し本発明に至った。
すなわち、本発明は、次の成分(A)、(B)及び(C)
(A)少なくとも、次の成分(a1)及び(a2)を共重合してなる(メタ)アクリル系ポリマー 100重量部
(a1)(メタ)アクリル酸アルキルエステル
(a2)水酸基又はカルボキシル基を有する(メタ)アクリル系モノマー
(B)ジブチルセバケート 0.1〜20重量部
(C)イソシアネート系架橋剤1〜10重量部及び/又はアジリジン系架橋剤1〜10重量部及び/又はエポキシ系架橋剤0.01〜5重量部
を含有する光学フィルム保護シート用粘着剤組成物を提供するものである。
また本発明は、上記光学フィルム保護シート用粘着剤組成物を支持体上に塗布し架橋させてなる粘着剤層を有する光学フィルム保護シートを提供するものである。
本発明によれば、手作業等に適した、高速剥離における剥離力が小さく、剥離速度による剥離力の変化が少ない光学フィルム保護シート用粘着剤組成物が得られる。またこの粘着剤組成物を使用した光学フィルム保護シートは、ジッピングを起こさず、剥離時に光学フィルムを汚染しないものである。
本発明の光学フィルム保護シート用粘着剤組成物の必須成分である成分(A)は、少なくとも、次の成分(a1)と(a2)とを共重合してなる(メタ)アクリル系ポリマーである。
(a1)(メタ)アクリル酸アルキルエステル
(a2)水酸基又はカルボキシル基を有する(メタ)アクリル系モノマー
本明細書において、「(メタ)アクリル」とは、アクリルとメタアクリルの両者を意味する。従って、共重合成分(a1)の「(メタ)アクリル酸アルキルエステル」とは、アクリル酸アルキルエステル又はメタクリル酸アルキルエステルを意味する。
上記共重合成分(a1)の(メタ)アクリル酸アルキルエステルのアルキル基は、直鎖であっても分岐を有していてもよく特に限定はないが、成分(a1)の主モノマーとしては、そのホモポリマーのガラス転移点(以下、「Tg」と略記する)が、0℃以下である(メタ)アクリル酸アルキルエステルが好ましい。特に好ましくは、そのホモポリマーのTgが、−30℃以下である(メタ)アクリル酸アルキルエステルである。なお、上記Tgを測定するためのホモポリマーの分子量は、Tgがほぼ一定値となるのに充分なものとする。
ホモポリマーのTgが0℃より高い(メタ)アクリル酸アルキルエステルを多量に用いた場合は、得られる成分(A)のTgが高くなりすぎ、所望の粘着性が得られない場合がある。
共重合成分(a1)としては、具体的には例えば、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸n−プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸sec−ブチル、(メタ)アクリル酸tert−ブチル、(メタ)アクリル酸n−ペンチル、(メタ)アクリル酸イソアミル、(メタ)アクリル酸n−ヘキシル、(メタ)アクリル酸n−ヘプチル、(メタ)アクリル酸n−オクチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸ノニル、(メタ)アクリル酸デシル、(メタ)アクリル酸ドデシル等が挙げられる。これらは1種又は2種以上混合して用いられる。
特に好ましい共重合成分(a1)として具体的には、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル等が挙げられる。
また、成分(A)の他の必須成分である共重合成分(a2)は、水酸基又はカルボキシル基を有する(メタ)アクリル系モノマーである。水酸基又はカルボキシル基が、(メタ)アクリル系ポリマー中に導入されることによって、これらの基が成分(C)架橋剤に対する架橋点となる。
上記共重合成分(a2)としては、分子中に水酸基又はカルボキシル基を有する(メタ)アクリル系モノマーであれば特に限定はないが、官能基としてカルボキシル基を有するものとして、例えば、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸β−カルボキシエチル、こはく酸モノ(メタ)アクリロイルオキシエチルエステル、ω−カルボキシポリカプロラクトンモノ(メタ)アクリレート、2−(メタ)アクリロイルオキシエチルハイドロゲンフタレート、2−(メタ)アクリロイルオキシプロピルハイドロゲンフタレート、2−(メタ)アクリロイルオキシプロピルヘキサヒドロハイドロゲンフタレート、2−(メタ)アクリロイルオキシプロピルテトラヒドロハイドロゲンフタレート等が挙げられ、官能基として水酸基を有するものとして、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸3−ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸4−ヒドロキシブチル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシ−3−クロロプロピル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピル等が挙げられる。
このうち特に好ましいものとしては、官能基としてカルボキシル基を有するものとしては、アクリル酸、メタクリル酸等が挙げられ、官能基として水酸基を有するものとしては、アクリル酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸4−ヒドロキシブチル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸4−ヒドロキシブチル等が挙げられる。
本発明で用いる成分(A)は、上記必須共重合成分だけが共重合された(メタ)アクリル系ポリマーであってもよいが、その他に、成分(a3)として酢酸ビニルが共重合されていることが、保護シートに塗布、使用した場合に浮き、ハガレが発生しにくい点で特に好ましい。
成分(A)を製造するにあたっての各モノマーの共重合組成比については特に限定はないが、成分(A)全体に対し、好ましい共重合の組成範囲等は以下の通りである(以下「質量%」を単に「%」と略記する)。
(I)酢酸ビニルを共重合成分として含まない場合
好ましい範囲 特に好ましい範囲
共重合成分(a1) 90〜99.5% 94〜98%
共重合成分(a2) 0.5〜10% 2〜6%
(II)酢酸ビニルを共重合成分として含む場合
好ましい範囲 特に好ましい範囲
共重合成分(a1) 50〜98.5% 64〜88%
共重合成分(a2) 0.5〜10% 2〜6%
酢酸ビニル(a3) 1〜40% 10〜30%
更に、成分(A)の製造に当たっては、上記以外の重合性モノマーを使用することもできる。このような重合性モノマーの例としては、スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレン、酢酸アリル、無水マレイン酸等のビニル基含有化合物が挙げられる。これらは、成分(A)全体に対し、0〜20%の範囲で共重合され得る。
上記各成分を用いる成分(A)の製造方法は特に限定はされず、公知の方法を用いることができるが、ラジカル重合法が好ましく、溶液重合法が、分子量を調節しやすく、また不純物も少なくできるために好ましい。
得られた成分(A)のTgは特に限定はないが、−80℃〜−30℃が好ましく、−60℃〜−40℃が特に好ましい。−80℃未満の場合には、粘着剤が柔らかすぎ、汚染が生じる場合があり、−30℃より大きい場合には、粘着力の必要以上の増加やジッピングが生じる場合がある。
また、成分(A)の分子量は、特に限定はないが、重量平均分子量で、10万以上が好ましく、20万以上が特に好ましい。分子量が小さすぎると、汚染の原因となったり、性能のバランスがとりにくくなる場合がある。更に好ましい重量平均分子量の範囲は、30万〜100万である。
成分(A)は、一定の分子量分布を有する単独のポリマーであっても良いが、共重合組成、Tg又は分子量の異なる2種以上のポリマーの混合物であっても良い。
本発明の光学フィルム保護シート用粘着剤組成物の必須含有成分である成分(B)は、ジブチルセバケートである。多くの可塑剤のうち、ジブチルセバケートのみが、特に顕著に上記効果を達成することができる。
成分(B)であるジブチルセバケートの配合量は、成分(A)100重量部(以下、「部」と略記する)に対して、0.1〜20部である。0.1部未満の場合には、高速剥離時に剥離力が大きくなり、剥離力の剥離速度依存性が大きくなる場合があるほか、上記効果が現れない場合があり、20部より多い場合には、被着体を汚染する場合がある。好ましくは、1〜15部、特に好ましくは、1〜10部である。
本発明の光学フィルム保護シート用粘着剤組成物の必須含有成分である成分(C)は、イソシアネート系架橋剤及び/又はアジリジン系架橋剤及び/又はエポキシ系架橋剤である。かかる架橋剤は、成分(A)の有する官能基と化学反応又は相互作用をして成分(A)を架橋させることができる。
イソシアネート系架橋剤としては、特に限定はないが、その具体例として、トリレンジイソシアネート、クロルフェニレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、水添されたジフェニルメタンジイソシアネート等の分子中に2個のイソシアネート基を有する化合物;それらをトリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、等の多価アルコールと付加反応させた化合物、イソシアネート化合物やイソシアヌレート化合物、ビュレット型化合物、更には公知のポリエーテルポリオールやポリエステルポリオール、アクリルポリオール、ポリブタジエンポリオール、ポリイソプレンポリオール等と付加反応させたウレタンプレポリマー型の分子内に2個以上のイソシアネート基を有する化合物等を挙げることができる。これらは1種又は2種以上用いられる。
アジリジン系架橋剤としては、特に限定はないが、その具体例として、1,1'−(メチレン−ジp−フェニレン)ビス−3,3−アジリジル尿素、1,1'−(ヘキサメチレン)ビス−3,3−アジリジル尿素、2,4,6−トリアジリジニル−1,3,5−トリアジン、トリメチロールプロパン−トリス−(2−アジリジニルプロピオネート)等が挙げられる。これらは1種又は2種以上用いられる。
エポキシ系架橋剤としては、特に限定はないが、その具体例として、ビスフェノールAエピクロルヒドリン型のエポキシ系樹脂、エチレンジグリシジルエーテル、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル、グリセリンジグリシジルエーテル、グリセリントリグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、トリメチロールプロパントリグリシジルエーテル、ジグリシジルアニリン、ジアミングリシジルアミン、N,N,N',N'−テトラグリシジル−m−キシリレンジアミン、1,3−ビス(N,N'−ジアミングリシジルアミノメチル)シクロヘキサン等の分子中に2個以上のエポキシ基を有する化合物が挙げられる。これらは1種又は2種以上用いられる。
上記した成分(C)のうち、イソシアネート系架橋剤又はエポキシ系架橋剤基が好ましい。また、成分(A)の共重合成分(a2)が、水酸基を有する(メタ)アクリルモノマーの場合には、成分(C)にイソシアネート系架橋剤を用いることが好ましく、成分(A)の共重合成分(a2)が、カルボキシル基を有する(メタ)アクリルモノマーの場合には、成分(C)にエポキシ系架橋剤を用いることが好ましい。
また成分(C)の配合量については、成分(A)100部に対して、成分(C)がイソシアネート系架橋剤の場合には1〜10部であり、好ましくは、1〜5部である。また成分(C)がアジリジン系架橋剤の場合には1〜10部であり、好ましくは、1〜5部である。また成分(C)がエポキシ系架橋剤の場合には0.01〜5部であり、好ましくは、0.5〜3部である。成分(C)が少なすぎる場合には、粘着力が大きくなりすぎる場合があり、多すぎる場合には、被着体から剥がれる場合がある。
更に上記成分(C)と併用して、架橋剤として金属キレート化合物を用いることもできる。かかる金属キレート化合物としては、アルミニウム、鉄、銅、亜鉛、スズ、チタン、ニッケル、アンチモン、マグネシウム、バナジウム、クロム、ジルコニウム等の多価金属にアセチルアセトン、アセト酢酸エチル等が配位した化合物等が挙げられる。これらは、成分(A)100部に対して、0〜5部の範囲で成分(C)と併用できる。
本発明の光学フィルム保護シート用粘着剤組成物には、上記成分の他に、性能を害さない範囲で、紫外線吸収剤、酸化防止剤、消泡剤、防腐剤等も配合することができる。
本発明の光学フィルム保護シート用粘着剤組成物の製造は、上記した成分(A)、成分(B)および成分(C)を常法に従って混合することにより行われる。
上記の成分(A)ないし成分(C)を必須成分として含有する光学フィルム保護シート用粘着剤組成物は、溶剤を用い常法に従って支持体上に塗布し、溶剤を留去し、要すればカバーフィルムを貼り合わせ、一定期間放置させることにより、光学フィルム保護シートとすることができる。使用される溶剤としては、特に限定はするものではないが、例えば、酢酸エチル、トルエン、メチルエチルケトン等が挙げられる。また、使用される支持体としても、特に限定はされないが、ポリエチレンテレフタレート(PET)等のポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢ビ共重合体等のプラスチック製フィルムが好適に使用できる。
以上のようにして得られる、本発明の光学フィルム保護シートは、10000mm/分における粘着力が10〜60gf/25mmであることが好ましく、特に好ましくは、10〜40gf/25mmである。また、本発明の光学フィルム保護シートは、150mm/分における粘着力が1〜10gf/25mmであることが好ましい。本発明の成分(B)ジブチルセバケートを配合した光学フィルム保護シート用粘着剤組成物を使用する光学フィルム保護シートでは、ジッピングを起こすことなく、また剥離時に光学フィルムを汚染させることなく、150mm/分という低速剥離における剥離力を上記範囲に保ちつつ、10000mm/分という高速剥離における粘着力を、上記した低い範囲に設定することが可能である。すなわち、剥離速度増加による剥離力の増加を小さくすることができる。
本発明の光学フィルム保護シートは、光学シート全般に用いられるものであるが、特に液晶表示用の偏光フィルムの表面保護の目的に用いることが好ましい。また、特に表面材質が、ポリエチレンテレフタレート;トリアセチルセルロース等のセルロース誘導体である場合に、本発明の効果が顕著に現れる。本発明の光学フィルム保護シートの最適な被着体としては、表面材質がトリアセチルセルロースである偏光フィルムである。
次に実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例に何ら制約されるものではない。
実 施 例 1
光学フィルム保護シートの調製:
撹拌機、還流冷却器、温度計及び窒素導入管を備えた反応装置に、それぞれ表1に示す重量部(以下、表においても「部」と略記する)の共重合性モノマーと酢酸エチル150部を仕込み、アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)0.2部を加えた。次いで、窒素ガス気流中、68℃にて8時間重合を行うことにより、(メタ)アクリル系ポリマー(成分(A))を得た。
次いで、(メタ)アクリル系ポリマー(成分(A))の固形分100部に対して、表1に記載した量の可塑剤および架橋剤を加えて混合し、粘着剤組成物1〜12を得た。
得られた各粘着剤組成物を、厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフィルム上に、乾燥後の厚みが20μmになるように塗布し、80℃で溶媒を除去し、乾燥すると共に架橋反応をさせた。次いで乾燥面に、38μm厚みのシリコーンコートされたポリエチレンテレフタレートフィルムを貼り合わせて、23℃、湿度65%の雰囲気下で、7日間放置させ光学フィルム保護シートを得た。
Figure 2006008856
表1中の共重合成分モノマーの略号及び架橋剤の名称は、以下の通りである。
2EHA :2−エチルヘキシルアクリレート
2HEA :2−ヒドロキシエチルアクリレート
AA :アクリル酸
VAc :酢酸ビニル
コロネートL :日本ポリウレタン社製イソシアネート系架橋剤
テトラッドX :三菱瓦斯化学社製エポキシ系架橋剤
ケミタイトPZ−33:日本触媒社製アジリジン系架橋剤
[光学フィルム保護シートの評価]
上記で得られた光学フィルム保護シートを、下記の評価方法により評価した。結果を表2に示す。
<粘着力の評価方法>
各光学フィルム保護シートを、25mm×150mmに裁断し、カバー用フィルムを剥がし、表面がトリアセチルセルロースである偏光フィルムの片面に粘着し、23℃で24時間放置した。その後、引き剥がし速度を150〜10000mm/分の範囲で変化させ、180°の方向に引っ張り、剥離を開始する力を測定して粘着力とした。
<ハガレの評価方法>
各光学フィルム保護シートを、25mm×150mmに裁断し、カバー用フィルムを剥がし、表面がトリアセチルセルロースである偏光フィルムの片面に粘着し、40℃で24時間放置した。その後、各光学フィルム保護シートの偏光フィルム表面(トリアセチルセルロース表面)からの剥離の状態を目視で観察し、以下のように判定した。
○:剥離が全く観察されなかった
×:剥離が観察された
<汚染性の評価方法>
各光学フィルム保護シートから、カバー用フィルムを剥がし、ステンレス板に貼り付け、23℃で24時間放置した。その後、光学フィルム保護シートをステンレス板から剥がし、ステンレス板表面上の汚染を目視で観察し、以下のように判定した。なお、ステンレス表面上の汚染の有無によって、ポリエチレンテレフタレート又はセルロース誘導体でその表面ができている光学フィルム上の汚染性が、より厳しく判定できることが分かっている。
○:汚染が全く観察されなかった
×:汚染が観察された
Figure 2006008856
表2に示した評価結果から明らかなように、本発明の光学フィルム保護シート用粘着剤組成物1ないし5を用いた光学フィルム保護シートは、10000mm/分の高速剥離においても、粘着力が上昇せず、汚染性も良好であった。一方、可塑剤としてジブチルセバケート以外のものを用いた場合(粘着剤組成物6ないし10)には、高速剥離における粘着力が大きく、汚染性も劣っていた。
さらに、架橋剤量が少なすぎる粘着剤組成物11は、高速剥離における粘着力が大きすぎ、逆に架橋剤量が多すぎる粘着剤組成物12は、偏光フィルム表面からの保護シートの剥離が見られた。
本発明の光学フィルム保護シートは、高速剥離における剥離力が小さく、剥離速度による剥離力の変化が少なく、ジッピングを起こさず、剥離時に光学フィルムを汚染せず、作業性に優れるため、種々の光学フィルム、特に偏光フィルム用保護シートとして、液晶ディスプレーの製造等に広く用いることができる。

以 上

Claims (9)

  1. 次の成分(A)、(B)及び(C)
    (A)少なくとも、次の成分(a1)及び(a2)を共重合してなる(メタ)アクリル系ポリマー 100重量部
    (a1)(メタ)アクリル酸アルキルエステル
    (a2)水酸基又はカルボキシル基を有する(メタ)アクリル系モノマー
    (B)ジブチルセバケート 0.1〜20重量部
    (C)イソシアネート系架橋剤1〜10重量部及び/又はアジリジン系架橋剤1〜10重量部及び/又はエポキシ系架橋剤0.01〜5重量部
    を含有する光学フィルム保護シート用粘着剤組成物。
  2. 成分(A)の(メタ)アクリル系ポリマーが、少なくとも、
    (a1)(メタ)アクリル酸アルキルエステル 90〜99.5質量%
    (a2)水酸基又はカルボキシル基を有する(メタ)アクリル系モノマー
    0.5〜10質量%
    が、共重合してなるものである請求項1記載の光学フィルム保護シート用粘着剤組成物。
  3. 成分(A)の(メタ)アクリル系ポリマーが、更に成分(a3)として、酢酸ビニルも共重合してなるものである請求項1記載の光学フィルム保護シート用粘着剤組成物。
  4. 成分(A)の(メタ)アクリル系ポリマーが、少なくとも、
    (a1)(メタ)アクリル酸アルキルエステル 50〜98.5質量%
    (a2)水酸基又はカルボキシル基を有する(メタ)アクリル系モノマー
    0.5〜10質量%
    (a3)酢酸ビニル 1〜40質量%
    が、共重合してなるものである請求項3記載の光学フィルム保護シート用粘着剤組成物。
  5. 成分(a1)が、そのホモポリマーのガラス転移点が0℃以下の(メタ)アクリル酸アルキルエステルである請求項1ないし請求項4の何れかの請求項記載の光学フィルム保護シート用粘着剤組成物。
  6. 成分(a2)が、アクリル酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸4−ヒドロキシブチル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル及びメタクリル酸4−ヒドロキシブチルからなる群より選ばれる1種又は2種以上である請求項1ないし請求項5の何れかの請求項記載の光学フィルム保護シート用粘着剤組成物。
  7. 請求項1ないし請求項6の何れかの請求項記載の光学フィルム保護シート用粘着剤組成物を支持体上に塗布し架橋させてなる粘着剤層を有する光学フィルム保護シート。
  8. 貼付される光学フィルムが、ポリエチレンテレフタレート、シクロオレフィン系誘導体又はセルロース誘導体を表面材質とするものである請求項7記載の光学フィルム保護シート。
  9. 貼付される光学フィルムが、液晶表示用の偏光フィルムである請求項7又は請求項8記載の光学フィルム保護シート。
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