JP2006007867A - 車載用映像表示装置 - Google Patents

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Susumu Ibaraki
晋 茨木
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Masakazu Otsuka
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崇 桑原
Seiichi Nakagawa
誠一 中川
Kazumasa Nagashima
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Abstract

【課題】 乗員に車両内で映像を視聴させながら、同時に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができ、乗員の負担を低減させることができる映像表示装置を提供する。
【解決手段】 映像制御手段13は、走行状況検出手段12が検出した右左折、加減速などの走行状況に応じて、映像生成手段11が生成した映像の映像表示手段14における表示位置を、例えば、左折を検出した場合には左の方向にシフトし、右折を検出した場合には右の方向にシフトする、などのように制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両に搭載され、車両の乗員に映像を提供するための車載用映像表示装置に関するものである。
近年、各種情報の表示を行うディスプレイを搭載した車両が増えている。特に自車位置を中心として地図を表示するナビゲーション装置用のディスプレイを搭載した車両が増えている。また、助手席、後部座席用に、テレビ、VTR(VideoTape Recorder)、DVD(Digital Versatile Disk)、ゲーム等の映像を表示するディスプレイを搭載した車両も増えている。
一方、自動車などの車内では、車両のエンジン、その他の駆動機構による振動や、操舵走行中の道路地形、うねり、路面状況、縁石などの車両外から車両のシャーシが受ける振動、揺動、衝撃などによる振動が存在しており、さらには、自動車の加速やブレーキによる振動や揺れも存在している。
このように乗り物に乗るなど新しい運動環境に人間が置かれた場合、実際の感覚情報パターンと、中枢神経内に蓄積されている感覚情報パターンとが異なり、中枢神経は自分自身の位置や運動が把握できず混乱してしまう(感覚混乱)。この場合、中枢神経内で新しい感覚情報パターンの認識が起こるが、この適応過程において動揺病(乗り物酔い)が発症すると考えられている。特に自動車に乗って本を読む場合は、視線は固定しており、これにより視覚情報は自動車の運動による前庭情報や体性感覚情報と一致しないため、乗り物酔いが発生するとされている。視覚と前庭の感覚混乱を避けるために、乗り物の中では、目を閉じているか、遠くの方を見るようにすると良いと言われている。またドライバーが乗客より酔いにくいのは、運転に伴う緊張と、車両の動きを予測して最も加速度変化の少ない頭の位置を能動的に取るからだと、言われている(例えば、非特許文献1参照)。
このような動揺病対策として、抗ヒスタミン薬などの抗動揺病薬で酔いを防止・軽減することが行われている(例えば、非特許文献2参照)。
また、動揺病対策として、ヘッドレストを揺動可能にし、車両の旋回走行時に旋回状態に応じて乗員の頭部を揺動するようにしたものもある(例えば、特許文献1参照)。
また動揺病対策として、車両の右左折、加減速および停止の表示装置により、運転手以外の乗員に乗り物の現在および次期動作を把握および予知させるようにしたものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−252号公報(第1図) 特開2002−154350号公報(第1図) 松永亨、武田憲明「動揺病と宇宙酔い」耳鼻臨床、Vol.81、No8、P.1095-1120、1998 豊吉欣一「薬物の内服療法」JOHNS、Vol.6、No.9、1990-9
しかしながら、上述の薬による動揺病対策は、眠気を催すなど、副作用が懸念されるという問題があった。
また、上述のヘッドレストによる動揺病対策は、揺れを完全には防止できないという問題があった。
また、上述の表示装置による動揺病対策は、人は、テレビ等の映像を視聴している際には、同時に車両の右左折、加減速および停止の表示を確認することは難しく、乗り物酔いを防止することができないという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、乗員に車両内で映像を視聴させながら、同時に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができ、乗員の負担を低減させることができる映像表示装置を提供することを目的とする。
本発明の車載用映像表示装置は、車両に搭載される車載用映像表示装置であって、映像を生成する映像生成手段と、車両の走行状況を検出する走行状況検出手段と、前記走行状況に応じて前記映像生成手段が生成した映像の表示位置を制御する映像制御手段と、前記映像制御手段が制御した映像を表示する映像表示手段と、を備える構成を有している。
この構成により、走行状況に応じて制御される映像の表示位置により乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
ここで、前記走行状況検出手段は、車両の左右方向、上下方向、前後方向、のうち少なくとも1つの加速度を検出する構成とした。
この構成により、車両の左右方向、上下方向、前後方向の加速度に応じて制御される映像の表示位置により乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
また、前記走行状況検出手段は、車両の速度センサーの加減速、加速度センサーの加速度、角速度センサーの角速度、揺れセンサーの揺れ周波数、のうちの少なくとも1つの信号により前記加速度を検出する構成とした。
この構成により、車両の速度センサーの加減速、加速度センサーの加速度、角速度センサーの角速度、揺れセンサーの揺れ周波数に応じて制御される映像の表示位置により乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
また、前記走行状況検出手段は、車両の右左折、加減速、のうち少なくとも1つの車両操縦状態を検出する構成とした。
この構成により、車両の右左折、加減速に応じて制御される映像の表示位置により乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
また、前記走行状況検出手段は、車両のハンドル操作、アクセル操作、ブレーキ操作、ウインカー操作、ハザード操作、のうち少なくとも1つにより前記車両操縦状態を検出する構成とした。
この構成により、車両のハンドル操作、アクセル操作、ブレーキ操作、ウインカー操作、ハザード操作に応じて制御される映像の表示位置により乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
さらに経路誘導を行うナビゲーション手段を備え、前記走行状況検出手段は、前記ナビゲーション手段の誘導情報により前記走行状況を検出する構成とした。
この構成により、ナビゲーション手段の誘導情報から走行状況が検出され、検出された走行状況に応じて制御される映像の表示位置により乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
また、前記走行状況検出手段は、前記ナビゲーション手段の車両位置付近または車両位置前方の道路情報も用いて前記走行状況を検出する構成とした。
この構成により、ナビゲーション手段の車両位置付近または車両位置前方の道路情報から走行状況が検出され、検出された走行状況に応じて制御される映像の表示位置により乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
また、前記走行状況検出手段は、前記ナビゲーション手段の車両位置付近または車両位置前方の左右方向の道路情報も用いて前記走行状況を検出する構成とした。
この構成により、ナビゲーション手段の車両位置付近または車両位置前方の左右方向の道路情報から走行状況が検出され、検出された走行状況に応じて制御される映像の表示位置により乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
また、前記走行状況検出手段は、前記ナビゲーション手段の車両位置付近または車両位置前方の上下方向の道路情報も用いて前記走行状況を検出する構成とした。
この構成により、ナビゲーション手段の車両位置付近または車両位置前方の上下方向の道路情報から走行状況が検出され、検出された走行状況に応じて制御される映像の表示位置により乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
さらに車両の外の映像を取り込むカメラ手段を備え、前記走行状況検出手段は、前記カメラ手段の車両位置付近または車両位置前方の撮像情報により前記走行状況を検出する構成とした。
この構成により、カメラ手段の車両位置付近または車両位置前方の撮像情報から走行状況が検出され、検出された走行状況に応じて制御される映像の表示位置により乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
また、前記走行状況検出手段を複数有する構成とした。
この構成により、複数の走行状況検出手段から走行状況が検出され、検出された走行状況に応じて制御される映像の表示位置により乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
また、前記走行状況検出手段は、多段階に走行状況を検出する構成とした。
この構成により、多段階に検出された走行状況に応じて制御される映像の表示位置により乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
また、前記映像制御手段は、走行状況に応じて映像の表示位置をシフトする構成とした。
この構成により、走行状況に応じてシフトされる映像の表示位置により乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
また、前記映像制御手段は、前記走行状況検出手段が検出した多段階の走行状況に応じて、映像の表示位置を多段階にシフトする構成とした。
この構成により、多段階に検出された走行状況に応じて多段階に映像の表示位置がシフトされ、これにより乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
また、前記映像制御手段は、前記走行状況検出手段が検出した多段階の走行状況のうち一定以上の走行状況の場合に、映像の表示位置をシフトする構成とした。
この構成により、多段階に検出された走行状況のうち一定以上の走行状況の場合に映像の表示位置がシフトされ、これにより乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
また、前記映像制御手段は、前記走行状況検出手段が検出した多段階の走行状況に応じて、映像の表示位置をシフトする速度を変更する構成とした。
この構成により、多段階に検出された走行状況に応じて映像の表示位置をシフトする速度が変更され、これにより乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
また、前記映像制御手段は、映像の表示位置のシフトを一定時間行う構成とした。
この構成により、走行状況に応じて映像の表示位置が一定時間シフトされ、これにより乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
また、前記映像制御手段は、映像の表示位置のシフトを一定時間後に元に戻す構成とした。
この構成により、走行状況に応じてシフトされた映像の表示位置が一定時間後に元に戻され、これにより乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
また、前記映像制御手段は、映像の表示位置のシフトを加速度的に増加させる構成とした。
この構成により、走行状況に応じて映像の表示位置のシフトが加速度的に増加され、これにより乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
また、前記映像制御手段は、走行状況に応じて映像の表示位置を上下、左右、斜め、のいずれかにシフトする構成とした。
この構成により、走行状況に応じて映像の表示位置が上下、左右、斜め、のいずれかにシフトされ、これにより乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
さらに設定手段を備え、前記設定手段により、前記映像制御手段の表示位置の制御を有効にするか否かという設定を行う構成とした。
この構成により、設定手段で映像の表示位置の制御が有効にされ、この設定に従って制御される映像の表示位置により乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
さらに設定手段を備え、前記設定手段により、前記映像制御手段の表示位置の上下、左右、斜めのシフトをそれぞれ有効にするか否かという設定を行う構成とした。
この構成により、設定手段で映像の表示位置の上下、左右、斜めのシフトがそれぞれ有効にされ、この設定に従ってシフトされる映像の表示位置により乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
また、前記設定手段は、前記映像制御手段の表示位置の上下、左右、斜めのシフト量をそれぞれ設定する構成とした。
この構成により、設定手段で映像の表示位置の上下、左右、斜めのシフト量がそれぞれ設定され、この設定に従ってシフトされる映像の表示位置により乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
また、前記設定手段は、前記映像制御手段の表示位置の上下、左右、斜めのシフトする時間をそれぞれ設定する構成とした。
この構成により、設定手段で映像の表示位置の上下、左右、斜めのシフトする時間がそれぞれ設定され、この設定に従ってシフトされる映像の表示位置により乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
また、前記設定手段は、前記映像制御手段の表示位置の上下、左右、斜めのシフトする速度をそれぞれ設定する構成とした。
この構成により、設定手段で映像の表示位置の上下、左右、斜めのシフトする速度がそれぞれ設定され、この設定に従ってシフトされる映像の表示位置により乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
また、前記映像表示手段は、プロジェクタと前記プロジェクタにより映像を投影されるスクリーンを有し、前記映像制御手段は走行状況に応じて前記スクリーン上の映像の表示位置をシフトする構成とした。
この構成により、走行状況に応じてシフトされるスクリーン上の映像の表示位置により乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
また、前記映像表示手段を複数個備え、前記設定手段が前記複数の映像制御手段のそれぞれの設定を独立に行う構成とした。
この構成により、設定手段で複数の映像制御手段のそれぞれの設定が独立に行われ、この設定に従って制御される映像の表示位置により乗員に車両の現在および次期動作を把握および予知させることができる。
本発明によれば、映像制御手段により映像生成手段が生成した映像の表示位置を制御することにより、乗員に車両内で映像を視聴させながら、同時に乗り物の現在および次期動作を把握および予知させることができ、乗員の負担を低減させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態の車載用映像表示装置を示す図である。
図1において、車載用映像表示装置1は、映像を生成する映像生成手段11と、車両の走行状況を検出する走行状況検出手段12と、走行状況検出手段12が検出した走行状況に応じて映像生成手段11が生成した映像の表示位置を制御する映像制御手段13と、映像制御手段13が制御した映像を表示する映像表示手段14とを備えている。
映像生成手段11は、テレビ、VTR、DVD、ゲーム等の映像を出力する装置である。
走行状況検出手段12は、ハンドル操作による右左折、ウインカー操作による右左折、ブレーキ操作による減速、ハザードランプ操作による停止、アクセル操作による加速などの車両操縦状態のいずれかを使って、車両の右左折、加減速を検出する。あるいは速度センサーによる加減速、加速度センサーによる加減速、角速度センサーによる角速度、揺れセンサーによる上下方向の揺れなどのいずれかを使って、車両の上下、左右、前後の加速度を検出するようにしてもよい。
映像制御手段13は、走行状況検出手段12が検出した、車両の右左折、加減速あるいは、車両の上下、左右、前後の加速度によって映像生成手段11が出力する映像の表示位置をシフトする。
映像表示手段14は、液晶、CRT(Cathode Ray Tube)、有機EL(Electro-Luminescence)、プラズマなどのディスプレイや、スクリーンに映像を映すプロジェクタや、ヘッドマウントディスプレイや、ヘッドアップディスプレイなどのうち、いずれか1つ以上により構成される。
以上のように構成された車載用映像表示装置1について、図2を用いてその動作を説明する。
まず、車両が直進かつ一定速度で走行している場合は、車両に左右方向の加速度および前後の加速度がかからないため、映像制御手段13は映像生成手段11が生成した映像をそのまま映像表示手段14に表示する。このとき映像表示手段14に表示される映像は、図2(a)の様に、画面中央に表示される。
車両が左折または左方向に旋回した場合、走行状況検出手段12は、左方向の加速度または左方向の車両操縦状態を検出し、映像制御手段13は、この検出結果に基づいて、映像生成手段11が生成した映像の表示位置を左方向にシフトして、映像表示手段14に表示する。このとき映像表示手段14に表示される映像は、図2(b)の様に、画面左方向にずれて表示される。
同様に、車両が右折または右方向に旋回した場合、走行状況検出手段12は、右方向の加速度または右方向の車両操縦状態を検出し、映像制御手段13は、この検出結果に基づいて、映像生成手段11が生成した映像の表示位置を右方向にシフトして、映像表示手段14に表示する。このとき映像表示手段14に表示される映像は、図2(c)の様に、画面右方向にずれて表示される。
同様に車両が加速した場合、走行状況検出手段12は、前方向の加速度または加速の車両操縦状態を検出し、映像制御手段13は、この検出結果に基づいて、映像生成手段11が生成した映像の表示位置を下方向にシフトして、映像表示手段14に表示する。このとき映像表示手段14に表示される映像は、図2(d)の様に、画面下方向にずれて表示される。
同様に車両が減速した場合、走行状況検出手段12は、後ろ方向の加速度または減速の車両操縦状態を検出し、映像制御手段13は、この検出結果に基づいて、映像生成手段11が生成した映像の表示位置を上方向にシフトして、映像表示手段14に表示する。このとき映像表示手段14に表示される映像は、図2(e)の様に、画面上方向にずれて表示される。
なお上下左右のシフトだけでなく、例えば車両の速度が速くかつ左折または左方向に旋回した場合、走行状況検出手段12は、後ろ方向の加速度または減速の車両操縦状態と同時に、左方向の加速度または左方向の車両操縦状態を検出し、映像制御手段13は、この検出結果に基づいて、映像生成手段11が生成した映像の表示位置を左上方向にシフトして、映像表示手段14に表示しても良い。このとき、映像表示手段14に表示される映像は、図2(f)の様に、画面左上方向に表示される。
ここで、検出された加速度の方向と映像がシフトされる方向の関係はこれに限定されない。車両が加速した場合、図2(e)の様に、映像表示手段14の画面上方向に表示し、また車両が減速した場合、図2(d)の様に、映像表示手段14の画面下方向に表示するようにしても良い。
なお、走行状況検出手段12で走行状態を多段階に検出し、映像制御手段13で映像の表示位置を多段階にシフトしても良い。例えば、車両の加速度、加減速が大きいほど、表示位置を大きくシフトしても良い。
また、走行状況検出手段12で走行状態を多段階に検出し、映像制御手段13で多段階の走行状態のうち一定以上の大きさの走行状況の場合に、映像の表示位置をシフトしても良い。例えば、車両の加速度、加減速が一定以下の場合は、映像のシフトを行わないようにすれば、映像の表示位置が微妙に動くことを止めることができる。
また、走行状況検出手段12で走行状況を多段階に検出し、映像制御手段13で多段階の走行状況の大きさに応じて、映像の表示位置をシフトする速度を変更しても良い。例えば、車両の加速度、加減速が大きい場合は、映像がシフトする速度を大きくしてもよい。
また、映像制御手段13は、映像の表示位置のシフトを一定時間行ったら元の表示位置に戻しても良い。
また、映像制御手段13は、映像の表示位置のシフトを車両の加速度、加減速に応じて、元の表示位置に戻しても良い。例えば、車両の加速、減速、右左折が終わったら元の表示位置に徐々に戻しても良いし、瞬時に元の表示位置に戻しても良い。
なお、映像制御手段13は、映像の表示位置のシフトを加速度的に増加させても良い。例えば、シフトの開始時は表示位置のシフト量を少なく、徐々に表示位置のシフト量を大きくしても良い。
このような本発明の第1の実施の形態の車載用映像表示装置1によれば、車両の走行状況を検出する走行状況検出手段12で検出した車両の走行状況に応じて、映像制御手段13が映像生成手段11の生成した映像の表示位置を制御しているので、乗員に車両でテレビ等の映像を視聴させながら、同時に乗り物の現在および次期動作を把握および予知させることができ、乗員の負担を低減させることができる。
これにより車酔いの症状を軽減させることもできる。特に子供等の乗員が映像表示手段14に表示される映像に意識を集中させ、車外の景色を見ていない場合は、車両の加減速、右左折の影響が大きいため、本発明の効果は大きい。
(第2の実施の形態)
図3は本発明の第2の実施の形態の車載用映像表示装置2を示す図である。なお、本実施の形態は、上述の第1の実施の形態と略同様に構成されているので、同様な構成には同一の符号を付して特徴部分のみ説明する。
本実施の形態においては、映像制御手段21が制御する映像の表示位置のシフト方法やシフトする時間、シフトする量、シフトの有無を設定する設定手段22を有することを特徴としている。
設定手段22は、上下、左右、斜めのシフトをそれぞれ有効に設定するか否かの設定を行う。例えば、左右のシフトのみ有効に設定した場合について説明する。
車両が左折または左方向に旋回した場合、走行状況検出手段12は、左方向の加速度または左方向の車両操縦状態を検出し、映像制御手段21は、この検出結果に基づいて、映像生成手段11が生成した映像の表示位置を左方向にシフトして、映像表示手段14に表示する。このとき映像表示手段14に表示される映像は、図2(b)の様に、画面左方向にずれて表示される。
同様に車両が右折または右方向に旋回した場合、走行状況検出手段12は、右方向の加速度または右方向の車両操縦状態を検出し、映像制御手段21は、この検出結果に基づいて、映像生成手段11が生成した映像の表示位置を右方向にシフトして、映像表示手段14に表示する。このとき映像表示手段14に表示される映像は、図2(c)の様に、画面右方向にずれて表示される。
なお、車両が加速および減速した場合は、映像のシフトは行われない。
次に、設定手段22により上下のシフトのみ有効に設定した場合について説明する。
車両が加速した場合、走行状況検出手段12は、前方向の加速度または加速の車両操縦状態を検出し、映像制御手段21は、この検出結果に基づいて、映像生成手段11が生成した映像の表示位置を下方向にシフトして、映像表示手段14に表示する。このとき映像表示手段14に表示される映像は、図2(d)の様に、画面下方向にずれて表示される。
同様に車両が減速した場合、走行状況検出手段12は、後ろ方向の加速度または減速の車両操縦状態を検出し、映像制御手段21は、この検出結果に基づいて、映像生成手段11が生成した映像の表示位置を上方向にシフトして、映像表示手段14に表示する。このとき映像表示手段14に表示される映像は、図2(e)の様に、画面上方向にずれて表示される。
なお、車両が右左折した場合は、映像のシフトは行われない。
ここで、検出された加速度の方向と映像がシフトされる方向の関係はこれに限定されない。車両が加速した場合、図2(e)の様に、映像表示手段14の画面上方向に表示し、また車両が減速した場合、図2(d)の様に、映像表示手段14の画面下方向に表示するようにしても良い。
なお、走行状況検出手段12で走行状態を多段階に検出し、映像制御手段21で映像の表示位置を多段階にシフトするように、設定手段22により設定するようにしても良い。例えば、車両の加速度、加減速が大きいほど、表示位置を大きくシフトしても良い。
また、走行状況検出手段12で走行状態を多段階に検出し、映像制御手段21で多段階の走行状態のうち一定以上の大きさの走行状況の場合に、映像の表示位置をシフトするように、設定手段22により設定するようにしても良い。例えば、車両の加速度、加減速が一定以下の場合は、映像のシフトを行わないようにすれば、映像の表示位置が微妙に動くことを止めることができる。
また、走行状況検出手段12で走行状況を多段階に検出し、映像制御手段21で多段階の走行状況の大きさに応じて、映像の表示位置をシフトする速度を変更するように、設定手段22により設定するようにしても良い。例えば、車両の加速度、加減速が大きい場合は、映像がシフトする速度を大きくしてもよい。
また、映像制御手段21は、映像の表示位置のシフトを一定時間行ったら元の表示位置に戻すように設定手段22により設定するようにしても良い。
また、映像制御手段21は、映像の表示位置のシフトを車両の加速度、加減速に応じて、元の表示位置に戻すように、設定手段22により設定するようにしても良い。例えば、車両の加速、減速、右左折が終わったら元の表示位置に徐々に戻しても良いし、瞬時に元の表示位置に戻しても良い。
なお、映像制御手段21は、映像の表示位置のシフトを加速度的に増加させるように、設定手段22により設定するようにしても良い。例えば、シフトの開始時は表示位置のシフト量を少なく、徐々に表示位置のシフト量を大きくしても良い。
また、映像制御手段21を複数設け、設定手段22が、それぞれの映像制御手段21の設定を独立に行うようにしても良い。
このような本発明の第2の実施の形態の車載用映像表示装置2によれば、映像制御手段21の映像の制御方法を設定する設定手段22を設けたので、映像の制御方法を随意に変更することができる。
(第3の実施の形態)
図4は本発明の第3の実施の形態の車載用映像表示装置3を示す図である。なお、本実施の形態は、上述の第1、第2の実施の形態と略同様に構成されているので、同様な構成には同一の符号を付して特徴部分のみ説明する。
本実施の形態においては、GPS(Global Positioning System)やジャイロ等を用いて自車の位置を検出する自車位置検出部と、地図データが記憶されている記憶部とを有し、目的地設定情報と地図データに基づいて目的地までの経路情報を作成するナビゲーション手段32を有することを特徴としている。
ナビゲーション手段32は、設定された目的地までの経路探索を行い目的地までの経路情報を作成し、この経路情報に基づいて車両を誘導する誘導情報(次を左折とか何メートル先右折など)を随時出力する。走行状況検出手段31は、ナビゲーション手段32の出力する誘導情報から車両の右左折を事前に検出して映像制御手段21に通知する。映像制御手段21は、この検出結果に基づいて、映像の表示位置をシフトする。このようにして、車両が右左折する前に、映像の表示位置をシフトすることができる。
例えば、走行状況検出手段31が、ナビゲーション手段32の出力する誘導情報によりこの先で車両が左折または左方向に旋回することを検出した場合、映像制御手段21は、この検出結果に基づいて、映像生成手段11が生成した映像の表示位置を左方向にシフトして、映像表示手段14に表示する。このとき映像表示手段14に表示される映像は、図2(b)の様に、画面左方向にずれて表示される。
同様に、走行状況検出手段31が、ナビゲーション手段32の出力によりこの先で車両が右折または右方向に旋回することを検出した場合、映像制御手段21は、この検出結果に基づいて、映像生成手段11が生成した映像の表示位置を右方向にシフトして、映像表示手段14に表示する。このとき映像表示手段14に表示される映像は、図2(c)の様に、画面右方向にずれて表示される。
なお、設定手段22により、ナビゲーション手段32の誘導情報による検出に対して、映像制御手段21が映像の表示位置をシフトするタイミングを、車両が右左折する場所の何メートル手前などと設定できるようにしてもよい。
また、ナビゲーション手段32は、車両前方の標高情報から前方にある上り坂や下り坂がわかり、このことを誘導情報として出力する。これにより、走行状況検出手段31は、車両が加速するか減速するかを検出する。例えば、前方の標高が車両の位置より高ければ(上り坂があれば)減速が予測され、前方の標高が車両の位置より低ければ(下り坂があれば)加速が予測される。
このようにして、走行状況検出手段31が、ナビゲーション手段32の出力により車両が加速することを検出した場合、映像制御手段21は、この検出結果に基づいて、映像生成手段11が生成した映像の表示位置を下方向にシフトして、映像表示手段14に表示する。このとき映像表示手段14に表示される映像は、図2(d)の様に、画面下方向にずれて表示される。
同様に、走行状況検出手段31が、ナビゲーション手段32の出力により車両が減速することを検出した場合、映像制御手段21は、この検出結果に基づいて、映像生成手段11が生成した映像の表示位置を上方向にシフトして、映像表示手段14に表示する。映像表示手段14に表示される映像は、図2(e)の様に、画面上方向にずれて表示される。
ここで、検出された加速度の方向と映像がシフトされる方向の関係はこれに限定されない。車両が加速した場合、図2(e)の様に、映像表示手段14の画面上方向に表示し、また車両が減速した場合、図2(d)の様に、映像表示手段14の画面下方向に表示するようにしても良い。
なお、ナビゲーション手段32によれば、目的地を設定していなくても、ナビゲーション手段32の地図データと車両位置、車両の進行方向から、車両が通行する道路の情報を取得可能である。この道路情報に基づいて、走行状況検出手段31により車両前方の道路の左右等のカーブの検出、標高等の上下の検出(上り坂、下り坂の検出)を行えば、映像制御手段21により映像の表示位置をシフト可能である。
また、走行状況検出手段31で走行状態を多段階に検出し、映像制御手段21で映像の表示位置を多段階にシフトするように、設定手段22により設定するようにしても良い。例えば、車両の加速度、加減速が大きいほど、表示位置を大きくシフトしても良い。
また、走行状況検出手段31で走行状態を多段階に検出し、映像制御手段21で多段階の走行状態のうち一定以上の大きさの走行状況の場合に、映像の表示位置をシフトするように、設定手段22により設定するようにしても良い。例えば、車両の加速度、加減速が一定以下の場合は、映像のシフトを行わないようにすれば、映像の表示位置が微妙に動くことを止めることができる。
また、走行状況検出手段31で走行状況を多段階に検出し、映像制御手段21で多段階の走行状況の大きさに応じて、映像の表示位置をシフトする速度を変更するように、設定手段22により設定するようにしても良い。例えば、車両の加速度、加減速が大きい場合は、映像がシフトする速度を大きくしてもよい。
また、映像制御手段21は、映像の表示位置のシフトを一定時間行ったら元の表示位置に戻すように設定手段22により設定するようにしても良い。
また、映像制御手段21は、映像の表示位置のシフトを車両の加速度、加減速に応じて、元の表示位置に戻すように、設定手段22により設定するようにしても良い。例えば、車両の加速、減速、右左折が終わったら元の表示位置に徐々に戻しても良いし、瞬時に元の表示位置に戻しても良い。
なお、映像制御手段21は、映像の表示位置のシフトを加速度的に増加させるように、設定手段22により設定するようにしても良い。例えば、シフトの開始時は表示位置のシフト量を少なく、徐々に表示位置のシフト量を大きくしても良い。
また、映像制御手段21を複数設け、設定手段22が、それぞれの映像制御手段21の設定を独立に行うようにしても良い。
このような本発明の第3の実施の形態の車載用映像表示装置3によれば、ナビゲーション手段32の誘導情報に基づいて、走行状況検出手段31が車両の右左折や加減速を、実際の動作の前に検出することができるので、映像の表示位置のシフトを、実際の車両の動作の前に行うことができる。
(第4の実施の形態)
図5は本発明の第4の実施の形態の車載用映像表示装置4を示す図である。なお、本実施の形態は、上述の第1、第2の実施の形態と略同様に構成されているので、同様な構成には同一の符号を付して特徴部分のみ説明する。
本実施の形態においては、車両の進行方向前方を撮影するカメラ手段42を有することを特徴としている。
カメラ手段42は、車両前方の景色を撮影し、走行状況検出手段41に撮像情報を出力する。走行状況検出手段41は、カメラ手段42で撮像された映像から、車線や中央線や歩道等の白線検知を行う。これにより車両前方の道路の左右のカーブの検出、上下の坂道の検出を行う。走行状況検出手段41は、カメラ手段42の撮像情報を用いることにより、あらかじめ車両前方の右左折を検出できるため、映像制御手段21は車両が右左折する前に、前もって映像の表示位置をシフトすることができる。
例えば、走行状況検出手段41が、カメラ手段42の撮像した映像により車両が左折または左方向に旋回することを検出した場合、映像制御手段21は映像生成手段11が生成した映像の表示位置を左方向にシフトして、映像表示手段14に表示する。このとき映像表示手段14に表示される映像は、図2(b)の様に、画面左方向にずれて表示される。
同様に、走行状況検出手段41が、カメラ手段42により車両が右折または右方向に旋回することを検出した場合、映像制御手段21は、この検出結果に基づいて、映像生成手段11が生成した映像の表示位置を右方向にシフトして、映像表示手段14に表示する。このとき映像表示手段14に表示される映像は、図2(c)の様に、画面右方向にずれて表示される。
なお、設定手段22により、カメラ手段42の撮像情報による検出に対して、映像制御手段21が映像の表示位置をシフトするタイミングを、車両が右左折する場所の何メートル手前などと設定できるようにしてもよい。
また、カメラ手段42の撮像情報によれば、車両前方の路面状況から前方にある上り坂(上方に道路が続いている場合)や下り坂(道路が見えなくなっている場合)がわかるため、走行状況検出手段41は、あらかじめ車両が加速するか減速するか検出できる。例えば、前方の路面状況が上り坂であれば減速が予測され、前方の路面状況が下り坂であれば加速が予測される。
このようにして、走行状況検出手段41が、カメラ手段42が撮像した映像により車両が加速することを検出した場合、映像制御手段21は、この検出結果に基づいて、映像生成手段11が生成した映像の表示位置を下方向にシフトして、映像表示手段14に表示する。このとき映像表示手段14に表示される映像は、図2(d)の様に、画面下方向にずれて表示される。
同様に、走行状況検出手段41が、カメラ手段42が撮像した映像により車両が減速することを検出した場合、映像制御手段21は、この検出結果に基づいて、映像生成手段11が生成した映像の表示位置を上方向にシフトして、映像表示手段14に表示する。このとき映像表示手段14に表示される映像は、図2(e)の様に、画面上方向にずれて表示される。
ここで、検出された加速度の方向と映像がシフトされる方向の関係はこれに限定されない。車両が加速した場合、図2(e)の様に、映像表示手段14の画面上方向に表示し、また車両が減速した場合、図2(d)の様に、映像表示手段14の画面下方向に表示するようにしても良い。
なお、カメラ手段42で撮像した映像から白線検知を行ったが、前方の車両の動きを検出して、右左折、加減速を検出するようにしても良い。
また、走行状況検出手段41で走行状態を多段階に検出し、映像制御手段21で映像の表示位置を多段階にシフトするように、設定手段22により設定するようにしても良い。例えば、車両の加速度、加減速が大きいほど、表示位置を大きくシフトしても良い。
また、走行状況検出手段41で走行状態を多段階に検出し、映像制御手段21で多段階の走行状態のうち一定以上の大きさの走行状況の場合に、映像の表示位置をシフトするように、設定手段22により設定するようにしても良い。例えば、車両の加速度、加減速が一定以下の場合は、映像のシフトを行わないようにすれば、映像の表示位置が微妙に動くことを止めることができる。
また、走行状況検出手段41で走行状況を多段階に検出し、映像制御手段21で多段階の走行状況の大きさに応じて、映像の表示位置をシフトする速度を変更するように、設定手段22により設定するようにしても良い。例えば、車両の加速度、加減速が大きい場合は、映像がシフトする速度を大きくしてもよい。
また、映像制御手段21は、映像の表示位置のシフトを一定時間行ったら元の表示位置に戻すように設定手段22により設定するようにしても良い。
また、映像制御手段21は、映像の表示位置のシフトを車両の加速度、加減速に応じて、元の表示位置に戻すように、設定手段22により設定するようにしても良い。例えば、車両の加速、減速、右左折が終わったら元の表示位置に徐々に戻しても良いし、瞬時に元の表示位置に戻しても良い。
なお、映像制御手段21は、映像の表示位置のシフトを加速度的に増加させるように、設定手段22により設定するようにしても良い。例えば、シフトの開始時は表示位置のシフト量を少なく、徐々に表示位置のシフト量を大きくしても良い。
また、映像制御手段21を複数設け、設定手段22が、それぞれの映像制御手段21の設定を独立に行うようにしても良い。
このような本発明の第4の実施の形態の車載用映像表示装置4によれば、カメラ手段42の撮像した映像に基づいて、走行状況検出手段41が車両の右左折や加減速を、実際の動作の前に検出することができるので、映像の表示位置のシフトを、実際の車両の動作の前に行うことができる。
以上のように、本発明にかかる車載用映像表示装置は、乗員に車両内で映像を視聴させながら、同時に乗り物の現在および次期動作を把握および予知させることができ、乗員の負担を低減させることができるという効果を有し、車両に搭載され、車両の乗員に映像を提供するための車載用映像表示装置等として有用である。
本発明の第1の実施の形態における車載用映像表示装置のブロック図 (a)本発明の第1の実施の形態における車載用映像表示装置の直進かつ一定速度で走行時の表示画面例 (b)本発明の第1の実施の形態における車載用映像表示装置の左折検出時の表示画面例 (c)本発明の第1の実施の形態における車載用映像表示装置の右折検出時の表示画面例 (d)本発明の第1の実施の形態における車載用映像表示装置の減速検出時の表示画面例 (e)本発明の第1の実施の形態における車載用映像表示装置の加速検出時の表示画面例 (f)本発明の第1の実施の形態における車載用映像表示装置の加速が大きくかつ左折時の表示画面例 本発明の第2の実施の形態における車載用映像表示装置のブロック図 本発明の第3の実施の形態における車載用映像表示装置のブロック図 本発明の第4の実施の形態における車載用映像表示装置のブロック図
符号の説明
1 車載用映像表示装置
11 映像生成手段
12 走行状況検出手段
13 映像制御手段
14 映像表示手段
2 車載用映像表示装置
21 映像制御手段
22 設定手段
3 車載用映像表示装置
31 走行状況検出手段
32 ナビゲーション手段
4 車載用映像表示装置
41 走行状況検出手段
42 カメラ手段

Claims (27)

  1. 車両に搭載される車載用映像表示装置であって、映像を生成する映像生成手段と、車両の走行状況を検出する走行状況検出手段と、前記走行状況に応じて前記映像生成手段が生成した映像の表示位置を制御する映像制御手段と、前記映像制御手段が制御した映像を表示する映像表示手段と、を備えることを特徴とする車載用映像表示装置。
  2. 前記走行状況検出手段は、車両の左右方向、上下方向、前後方向、のうち少なくとも1つの加速度を検出することを特徴とする請求項1に記載の車載用映像表示装置。
  3. 前記走行状況検出手段は、車両の速度センサーの加減速、加速度センサーの加速度、角速度センサーの角速度、揺れセンサーの揺れ周波数、のうちの少なくとも1つの信号により前記加速度を検出することを特徴とする請求項2に記載の車載用映像表示装置。
  4. 前記走行状況検出手段は、車両の右左折、加減速、のうち少なくとも1つの車両操縦状態を検出することを特徴とする請求項1に記載の車載用映像表示装置。
  5. 前記走行状況検出手段は、車両のハンドル操作、アクセル操作、ブレーキ操作、ウインカー操作、ハザード操作、のうち少なくとも1つにより前記車両操縦状態を検出することを特徴とする請求項4に記載の車載用映像表示装置。
  6. さらに経路誘導を行うナビゲーション手段を備え、前記走行状況検出手段は、前記ナビゲーション手段の誘導情報により前記走行状況を検出することを特徴とする請求項1に記載の車載用映像表示装置。
  7. 前記走行状況検出手段は、前記ナビゲーション手段の車両位置付近または車両位置前方の道路情報も用いて前記走行状況を検出することを特徴とする請求項6に記載の車載用映像表示装置。
  8. 前記走行状況検出手段は、前記ナビゲーション手段の車両位置付近または車両位置前方の左右方向の道路情報も用いて前記走行状況を検出することを特徴とする請求項6に記載の車載用映像表示装置。
  9. 前記走行状況検出手段は、前記ナビゲーション手段の車両位置付近または車両位置前方の上下方向の道路情報も用いて前記走行状況を検出することを特徴とする請求項6に記載の車載用映像表示装置。
  10. さらに車両の外の映像を取り込むカメラ手段を備え、前記走行状況検出手段は、前記カメラ手段の車両位置付近または車両位置前方の撮像情報により前記走行状況を検出することを特徴とする請求項1に記載の車載用映像表示装置。
  11. 前記走行状況検出手段を複数有することを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の車載用映像表示装置。
  12. 前記走行状況検出手段は、多段階に走行状況を検出することを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の車載用映像表示装置。
  13. 前記映像制御手段は、走行状況に応じて映像の表示位置をシフトすることを特徴とする請求項1から12のいずれかに記載の車載用映像表示装置。
  14. 前記映像制御手段は、前記走行状況検出手段が検出した多段階の走行状況に応じて、映像の表示位置を多段階にシフトすることを特徴とする請求項12に記載の車載用映像表示装置。
  15. 前記映像制御手段は、前記走行状況検出手段が検出した多段階の走行状況のうち一定以上の走行状況の場合に、映像の表示位置をシフトすることを特徴とする請求項12に記載の車載用映像表示装置。
  16. 前記映像制御手段は、前記走行状況検出手段が検出した多段階の走行状況に応じて、映像の表示位置をシフトする速度を変更することを特徴とする請求項12に記載の車載用映像表示装置。
  17. 前記映像制御手段は、映像の表示位置のシフトを一定時間行うことを特徴とする請求項13から16のいずれかに記載の車載用映像表示装置。
  18. 前記映像制御手段は、映像の表示位置のシフトを一定時間後に元に戻すことを特徴とする請求項13から17のいずれかに記載の車載用映像表示装置。
  19. 前記映像制御手段は、映像の表示位置のシフトを加速度的に増加させることを特徴とする請求項13から18のいずれかに記載の車載用映像表示装置。
  20. 前記映像制御手段は、走行状況に応じて映像の表示位置を上下、左右、斜め、のいずれかにシフトすることを特徴とする請求項13から19のいずれかに記載の車載用映像表示装置。
  21. さらに設定手段を備え、前記設定手段により、前記映像制御手段の表示位置の制御を有効にするか否かという設定を行うことを特徴とする請求項1から20のいずれかに記載の車載用映像表示装置。
  22. さらに設定手段を備え、前記設定手段により、前記映像制御手段の表示位置の上下、左右、斜めのシフトをそれぞれ有効にするか否かという設定を行うことを特徴とする請求項20に記載の車載用映像表示装置。
  23. 前記設定手段は、前記映像制御手段の表示位置の上下、左右、斜めのシフト量をそれぞれ設定することを特徴とする請求項22に記載の車載用映像表示装置。
  24. 前記設定手段は、前記映像制御手段の表示位置の上下、左右、斜めのシフトする時間をそれぞれ設定することを特徴とする請求項22または23に記載の車載用映像表示装置。
  25. 前記設定手段は、前記映像制御手段の表示位置の上下、左右、斜めのシフトする速度をそれぞれ設定することを特徴とする請求項22から24のいずれかに記載の車載用映像表示装置。
  26. 前記映像表示手段は、プロジェクタと前記プロジェクタにより映像を投影されるスクリーンを有し、前記映像制御手段は走行状況に応じて前記スクリーン上の映像の表示位置をシフトすることを特徴とする請求項1から25のいずれかに記載の車載用映像表示装置。
  27. 前記映像表示手段を複数個備え、前記設定手段が前記複数の映像制御手段のそれぞれの設定を独立に行うことを特徴とする請求項1から26のいずれかに記載の車載用映像表示装置。
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