JP2005518974A - 大型インクジェットプリンタのインク供給装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、大型インクジェットプリンタのインク供給装置に関し、より詳しくは、大型プリンタの各カートリッジにインクを連続かつ自動で補充できるように構成することによりカートリッジの取り替えが不要であることから、非常に経済的でありながらもインクの補充に伴う効率性及び作業性を向上させるインクジェットプリンタのインク供給装置に関する。
Description
【0001】
【技術分野】
本発明は、大型インクジェットプリンタのインク供給装置に関し、より詳しくは、大型プリンタの各カートリッジにインクを連続かつ自動で補充できるように構成することによりカートリッジの取り替えが不要であることから、非常に経済的でありながらもインクの補充に伴う効率性及び作業性を向上させるインクジェットプリンタのインク供給装置に関する。
【0002】
【背景技術】
一般に、大型インクジェットプリンタは、各種の屋外サインの製作に絶対的に必要なプリンタであって、近来、より多様化乃至は大型化しつつあり、これに伴い、プリントに必要なより多量のインクの連続した供給が切実に求められている。
【0003】
かかる大型インクジェットプリンタの概略的な構造は、添付した図1及び図2に示すように、プリンタ本体1は、多数の支持脚2により支えられるハウジング3の内部に長手方向にキャリッジバーが横切って形成され、このキャリッジバーには、これに沿って左右に移動しながらプリント媒体にインクジェット方式でプリントするプリントヘッドが備えられており、後方の一側には、前記プリントヘッドにインクを供給するための多数個のカートリッジから構成されるカートリッジアセンブリ4が配設されている。
【0004】
前記カートリッジアセンブリ4は、各々異なる色のインク、例えば、シアン・イエロー・マゼンダ・ブラック等のインクをそれぞれ収容する多数個のカートリッジ5が並設してなる。
【0005】
単位別のカートリッジ5は、内部にインクが充填される収容パックと、この収容パックを保護するための長方形箱状のケース体と、収容パックの一側面に取り付けられ、インクが消耗すると別の感知スイッチをタッチしてカートリッジの取り替え時期を知らせる作動板等で構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
かかるカートリッジ5は、使い捨てのものであって、収容パックの内部に充填されたインクが消耗すると、プリンタから取り外して新しいカートリッジに取り替える必要がある。
【0007】
しかし、前記のような従来の構成においては、使い捨てカートリッジ5の取り替えにより非経済的であるのみならず、カートリッジ5の取り替えに伴う作業性の劣化などといった不具合がある。
即ち、プリントの際、いずれか一方のカートリッジ5のインクが消耗すると、全てのプリント作動が中止し、この結果、作業時間が多くかかり、しかも作業性も顕著に低下するという不具合がある。
特に、プリントの際に新しいカートリッジ5を取り替える場合、作業が中止され、プリント出力物に深刻な不良が発生するため、再プリントといった煩わしさはもとより、相当の金銭的な被害が発生するという不具合がある。
【0008】
【発明の開示】
そこで、本発明は、前記のような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、大型プリンタにおいて、カートリッジの取り替えが不要であり、当該カートリッジにインクを連続して補充することができる大型インクジェットプリンタのインク供給装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するための本発明は、使いきったカートリッジを毎度取替えるカートリッジ取り替え方式ではなく、当該カートリッジにおける消耗された量に相応するインクを連続して補充するといったインク補充方式で構成することにより、カートリッジの取り替えが不要であることから非常に経済的であり、且つ連続したプリント作業が可能となり、プリント時間を大幅に低減することができるなどの作業性の向上を図ることができるという特徴を有する。
【0010】
【発明を実施するための最良の形態】
以下、本発明に係る好適な実施例を添付した図面を参照して詳細に説明する。
【0011】
本発明は、大型インクジェットプリンタに適用するためのものであって、図3乃至図9では、本発明が適用される大型インクジェットプリンタの一実施例を示し、同図のうち、100は、プリンタの本体を示している。
【0012】
前記プリンタ100は、多数の支持脚101で支えられながらカバー体により保護されるハウジング102を含み、ハウジング102の内部には、図示しないキャリッジバーに沿って左右に移動しながらプリント媒体にプリントするプリントヘッドが装着される。
【0013】
また、本体100の後方の一側には、プリントヘッドにインクを供給する多数のカートリッジから構成されるカートリッジアセンブリ200が備えられ、このアセンブリ200には、一般のカートリッジアセンブリと同様に互いに異なる色のインクがそれぞれ収容される多数個のカートリッジ300が装着される。
【0014】
即ち、前記カートリッジアセンブリ200には、互いに異なる色相を有する多数のカートリッジ300をそれぞれ挿入し締結することができる挿着部201が形成され、挿着部201の奥内には、プリントヘッドとフレキシブルな連結チューブでそれぞれ連結される針状の連結管202が設けられ、この連結管がカートリッジ300のインク収容パックに結合することにより、インクをプリントヘッドに供給する。
【0015】
かかる構成は、従来のものと同様であり、なお、本発明では、前記カートリッジアセンブリ200の各カートリッジ300にインクを連続して補充するためのインク補充システムを含んでおり、これに係る実施例を添付した図4乃至図9でより詳細に示している。
【0016】
本発明に係るインク補充システムは、挿着部201に挿着されるカートリッジ300と、前記カートリッジ300にインクを連続して補充するためのインク補充タンク400から構成される。
【0017】
前記カートリッジ300は、長方形箱状の外形を有するケース体301の内部に一定量のインクが収容される別途の収容パック30が設けられる形態で構成される。
【0018】
収容パック30は、フレキシブルなビニル材で形成され、内部に一定量のインクが収容できるようになっており、その先端には、インク排出口31が形成されて内部に収容されているインクを挿着部201の連結管202を介してプリントヘッドに供給し、その後端には、収容パック30にインクを補充するためのインク流入口32が一体にして形成される。
【0019】
前記インク排出口31とインク流入口32は、収容パック30の内部に空気が流れ込まないように弾力性に優れたシリコンなどの素材で封じ止められ、使用時には、針状の連結管202及び供給管がそれぞれ差し込み方式で締結されてインクが流動する。
【0020】
また、収納パック30の後端に形成されたインク流入口32には、インクの消耗に伴って連続してインクを補充するためのインク補充タンク400が連結され、このタンクは、蓋体40を開閉してインクを充填し収容する大きな容器形態で構成される。
【0021】
即ち、インク補充タンク400は、補充すべきインクを十分に収容可能な大きさを有することが好ましく、また、収容量を随時確認できるように透明材質で形成することがより好ましい。
【0022】
一方、他の実施例として、前記インク補充タンク400の蓋体40上に別のエアー流入調節部材43を設けることによりエアーの流入量によりインクの供給量を調節することができる。
【0023】
即ち、外気の流入量を上げると、外部の大気圧がインク補充タンク400の内部でより強く働くため、インクの供給量を増大することができ、逆に、エアーの流入量を下げると、インクの供給量が減少する。
【0024】
また、前記インク補充タンク400は、本体100の後方に設けられる別途の棚401に収められ、この棚401は、多数個のインク補充タンク400を安全に保管できるように構成され、また、カートリッジ300が装着される挿着部201よりは高い位置に配設されなければならない。
【0025】
更に、インク補充タンク400の下部の一側には、内部のインクをカートリッジ300の収容パック30に供給するフレキシブルな材質の供給チューブ41が連結され、この供給チューブ41の末端部には、収容パック30のインク流入口32に差し込み方式で締結される針状の供給管42が一体にして設けられる。
供給管42は、収容パック30のインク流入口32に差し込み方式で挿入し連結することができる連結用ニップルの機能を果たすものである。
【0026】
一方、前記構成において、カートリッジ300の収容パック30とインク補充タンク400とを針状の供給管42が一端部に設けられた供給チューブ41で連結しているが、他の実施例として、図面においては図示していないが、供給チューブ41を収容パック30に一体形で連結して構成することもできる。
【0027】
前記供給チューブ41は、インク補充タンク400内に収容されているインクをカートリッジ300の収容パック30にスムーズに供給できるようにする通路を役割を果たし、この供給チューブの所定の位置には、通路を開閉するソレノイド弁体50が設けられる。
【0028】
ソレノイド弁体50は、後述する作動スイッチによりオン/オフ制御されて供給チューブ41の通路を開閉することで、インク補充タンク400内のインクを収容パック30に供給したりまたは遮断する機能を行う。
【0029】
この際、前記インク補充タンク400は、少なくとも収容パック30の位置よりは高い位置に配設することにより、これらの相互間の落差によりインク補充タンク400の内部のインクが収容パック30へと円滑且つ連続して補充できるようにする。
【0030】
一方、他の実施例として、供給チューブ41上にインクの供給量を調節すべく調節弁体51を設けることもできる。
【0031】
前記調節弁体51は、調節レバーにより開閉作動する弁体であって、供給チューブ41を通るインクの量を微調整することができ、また、前述したようなインク補充タンク400の蓋体40上に設けられるエアー流入調節部材43と相互連係して作動する。
【0032】
また、前記収容パック30を保護するためのケース体301は、通常のカートリッジと同じ大きさと形態を有する長方形箱状で形成され、取り外し自在の蓋体302で封じられており、前・後面には、収容パック30のインク排出口31及びインク流入口32がそれぞれ挿通可能な挿通孔303、304が形成されている。
【0033】
更に、ケース体301の内部面には接着面305が形成され、収容パック30が動くことなく堅固に固定され、収容パック30の一側面には、収容パック30内のインクの収容量に応じて動く作動板60が接着面33により付着される。
【0034】
前記作動板60は、板体状に形成されて収容パック30の表面に付着され、収容パック30内に収容されるインクの量に応じて動くことでケース体の下端部に設けられた作動スイッチ70をオン/オフ制御する。
【0035】
作動スイッチ70は、作動板60の動きにより接離することでオン/オフ制御され、これにより、作動スイッチに連結されているインク供給タンクのソレノイド弁体50を開閉し、インクの補充を制御するのである。
【0036】
したがって、このように構成される本発明のカートリッジ300は、添付図面に示すように、インク補充タンク400と供給チューブ41を介して連結された状態で大型プリンタのカートリッジアセンブリ200をなしている。
【0037】
前記カートリッジ300は、ケース体301の内部に一定量のインクが充填された収容パック30が設けられ、この収容パックの一側の表面には、作動板60が接着面33により付着されて収容パックと一体形をなし、また、作動板60の下端部に当たるケース体301の内部には作動スイッチ70が形成されている。この際、収容パック30は、内部にインクが充満した状態では、添付した図7に示すように膨らみ上がった状態を維持し、この結果、作動板70は外側に動き、作動スイッチ70と離隔した作動待機状態を維持する。
即ち、作動スイッチ70がオフ状態を維持することにより、これに連結されているインク補充タンク400のソレノイド弁体50もオフ状態を維持し、この結果、供給チューブ41を閉状態にする。
【0038】
このような状態で前記カートリッジ300の収容パック30にインク補充タンク400の供給チューブ41を連結するが、この際、供給チューブ41の一端の供給管42とソレノイド弁体50との間にはエアーが充填している状態であるため、このエアーが収容パック30に流入しないようにあらかじめ除去しなければならない。
【0039】
これは、初期セッティングの場合であって、インク補充タンク400を収容パック30の位置より下に位置するように配した後、ソレノイド弁体50を開放した状態で供給チューブ41の一端の供給管42を収容パック30の後端のインク流入口32に差し込んで連結する。
【0040】
したがって、前記収容パック30内のインクは、供給チューブ41を通って収容パックより下に位置するインク補充タンク400内に逆流することにより供給チューブ41内に残留するエアーは、インク補充タンク400から外へと全て除去されるようになる。
【0041】
次いで、エアーが完全に除去された状態でインク補充タンク400を本体100の後端に配設した棚401に載置すると、インク補充タンク400は、カートリッジ300の収容パック30より高い位置を維持し、この結果、落差による自然圧により内容物が収容パック30に流れ込まれて補充するようになる。
【0042】
このような状態でカートリッジ300を挿着部201に挿着すると、プリントヘッドに連結された挿着部201内の針状の連結管202が収容パック30のインク排出口31に差し込まれることで連結が完了する。
【0043】
前記のように、本発明に係るカートリッジアセンブリ200のセッティングが全て完了すると、プリンタは通常通りに使用することができ、継続するプリントによりインクが一定量以上消耗すると、収容パック30が添付した図7に示す状態から図8に示す状態にその膨らみが減るようになる。
【0044】
即ち、収容パック30内にインクが充満している時は、膨らみ上がった状態を維持し、インクが消耗するに伴って収容パック30の体積はその分小さくなり、その結果、収容パック30の表面に一体にして付着されている作動板60が動き、作動スイッチ70を押すことでオンにする。
【0045】
作動スイッチ70がオンになり、これに連結されているソレノイド弁体50もオンになることで供給チューブ41を開状態にし、この結果、インク補充タンク400内に収容されているインクは、自然圧により供給チューブ41を通って収容パック30内に流れ込まれて補充されるのである。
【0046】
一方、前述したように、インク補充タンク400の蓋体40上に形成されているエアー流入調節部材43と供給チューブ41上に設けられる調節弁体51を調節することにより、インクの供給量を任意に調節することもできる。
【0047】
このようにしてインクが収容パック30内に補充されることにより、収容パック30は、その体積が元に戻ることで図7に示すように再び脹らみ上がり、この結果、作動板60も元の位置に動き、作動スイッチ70をオフにすることでソレノイド弁体50をして供給チューブ41を閉状態にさせる。
【0048】
即ち、供給チューブ41がソレノイド弁体50により閉状態になることにより、更なるインクの補充はなく、次の補充のために待機する状態を維持するのである。
かかる動作を繰り返すことにより、収容パック30内には、一定量のインクが常に連続的且つ自動的に補充され、この際、インク補充タンク400内にも適正量のインクを常に補充しておく必要がある。
【0049】
この場合は、インク補充タンク400を透明材質で形成し、常に肉眼で識別できるようにするか、または別の検知手段を設けて自動で検知できるようにすることにより、随時補充することができる。
【0050】
したがって、本発明は、インクが完全に消耗するとインクを供給するといった概念ではなく、常に適正量のインクを連続的且つ自動的に補充できるようにする概念であって、本発明で求められる大型プリンタに有用に適用することができる。
【0051】
【産業上の利用可能性】
以上で説明したように、本発明は、大型プリンタのカートリッジにインクを連続して補充できるように構成することにより、カートリッジの取り替えが不要となるため、比較的高価のカートリッジの浪費が完全に排除され、非常に経済的であるという長所がある。
また、プリント作業中にインクの消耗による作業の中止という問題点も取り除かれ、プリント時間の短縮という効果を期待することができ、しかも、不良品の発生要因が解消するなど、プリンタの信頼性が保障されるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、一般の大型インクジェットプリンタの概略構成図である。
【図2】図2は、図1の背面一部斜視図である。
【図3】図3は、本発明が適用されるインクジェットプリンタの背面一部斜視図である。
【図4】図4は、図3の側断面構成図である。
【図5】図5は、本発明の要部だけを示す構成図である。
【図6】図6は、図5におけるカートリッジの分離斜視図である。
【図7】図7は、本発明のカートリッジの側断面構成図であって、作動前の状態図である。
【図8】図8は、図7の作動状態図である。
【図9】図9は、本発明の他の実施例を示す構成図である。
【技術分野】
本発明は、大型インクジェットプリンタのインク供給装置に関し、より詳しくは、大型プリンタの各カートリッジにインクを連続かつ自動で補充できるように構成することによりカートリッジの取り替えが不要であることから、非常に経済的でありながらもインクの補充に伴う効率性及び作業性を向上させるインクジェットプリンタのインク供給装置に関する。
【0002】
【背景技術】
一般に、大型インクジェットプリンタは、各種の屋外サインの製作に絶対的に必要なプリンタであって、近来、より多様化乃至は大型化しつつあり、これに伴い、プリントに必要なより多量のインクの連続した供給が切実に求められている。
【0003】
かかる大型インクジェットプリンタの概略的な構造は、添付した図1及び図2に示すように、プリンタ本体1は、多数の支持脚2により支えられるハウジング3の内部に長手方向にキャリッジバーが横切って形成され、このキャリッジバーには、これに沿って左右に移動しながらプリント媒体にインクジェット方式でプリントするプリントヘッドが備えられており、後方の一側には、前記プリントヘッドにインクを供給するための多数個のカートリッジから構成されるカートリッジアセンブリ4が配設されている。
【0004】
前記カートリッジアセンブリ4は、各々異なる色のインク、例えば、シアン・イエロー・マゼンダ・ブラック等のインクをそれぞれ収容する多数個のカートリッジ5が並設してなる。
【0005】
単位別のカートリッジ5は、内部にインクが充填される収容パックと、この収容パックを保護するための長方形箱状のケース体と、収容パックの一側面に取り付けられ、インクが消耗すると別の感知スイッチをタッチしてカートリッジの取り替え時期を知らせる作動板等で構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
かかるカートリッジ5は、使い捨てのものであって、収容パックの内部に充填されたインクが消耗すると、プリンタから取り外して新しいカートリッジに取り替える必要がある。
【0007】
しかし、前記のような従来の構成においては、使い捨てカートリッジ5の取り替えにより非経済的であるのみならず、カートリッジ5の取り替えに伴う作業性の劣化などといった不具合がある。
即ち、プリントの際、いずれか一方のカートリッジ5のインクが消耗すると、全てのプリント作動が中止し、この結果、作業時間が多くかかり、しかも作業性も顕著に低下するという不具合がある。
特に、プリントの際に新しいカートリッジ5を取り替える場合、作業が中止され、プリント出力物に深刻な不良が発生するため、再プリントといった煩わしさはもとより、相当の金銭的な被害が発生するという不具合がある。
【0008】
【発明の開示】
そこで、本発明は、前記のような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、大型プリンタにおいて、カートリッジの取り替えが不要であり、当該カートリッジにインクを連続して補充することができる大型インクジェットプリンタのインク供給装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するための本発明は、使いきったカートリッジを毎度取替えるカートリッジ取り替え方式ではなく、当該カートリッジにおける消耗された量に相応するインクを連続して補充するといったインク補充方式で構成することにより、カートリッジの取り替えが不要であることから非常に経済的であり、且つ連続したプリント作業が可能となり、プリント時間を大幅に低減することができるなどの作業性の向上を図ることができるという特徴を有する。
【0010】
【発明を実施するための最良の形態】
以下、本発明に係る好適な実施例を添付した図面を参照して詳細に説明する。
【0011】
本発明は、大型インクジェットプリンタに適用するためのものであって、図3乃至図9では、本発明が適用される大型インクジェットプリンタの一実施例を示し、同図のうち、100は、プリンタの本体を示している。
【0012】
前記プリンタ100は、多数の支持脚101で支えられながらカバー体により保護されるハウジング102を含み、ハウジング102の内部には、図示しないキャリッジバーに沿って左右に移動しながらプリント媒体にプリントするプリントヘッドが装着される。
【0013】
また、本体100の後方の一側には、プリントヘッドにインクを供給する多数のカートリッジから構成されるカートリッジアセンブリ200が備えられ、このアセンブリ200には、一般のカートリッジアセンブリと同様に互いに異なる色のインクがそれぞれ収容される多数個のカートリッジ300が装着される。
【0014】
即ち、前記カートリッジアセンブリ200には、互いに異なる色相を有する多数のカートリッジ300をそれぞれ挿入し締結することができる挿着部201が形成され、挿着部201の奥内には、プリントヘッドとフレキシブルな連結チューブでそれぞれ連結される針状の連結管202が設けられ、この連結管がカートリッジ300のインク収容パックに結合することにより、インクをプリントヘッドに供給する。
【0015】
かかる構成は、従来のものと同様であり、なお、本発明では、前記カートリッジアセンブリ200の各カートリッジ300にインクを連続して補充するためのインク補充システムを含んでおり、これに係る実施例を添付した図4乃至図9でより詳細に示している。
【0016】
本発明に係るインク補充システムは、挿着部201に挿着されるカートリッジ300と、前記カートリッジ300にインクを連続して補充するためのインク補充タンク400から構成される。
【0017】
前記カートリッジ300は、長方形箱状の外形を有するケース体301の内部に一定量のインクが収容される別途の収容パック30が設けられる形態で構成される。
【0018】
収容パック30は、フレキシブルなビニル材で形成され、内部に一定量のインクが収容できるようになっており、その先端には、インク排出口31が形成されて内部に収容されているインクを挿着部201の連結管202を介してプリントヘッドに供給し、その後端には、収容パック30にインクを補充するためのインク流入口32が一体にして形成される。
【0019】
前記インク排出口31とインク流入口32は、収容パック30の内部に空気が流れ込まないように弾力性に優れたシリコンなどの素材で封じ止められ、使用時には、針状の連結管202及び供給管がそれぞれ差し込み方式で締結されてインクが流動する。
【0020】
また、収納パック30の後端に形成されたインク流入口32には、インクの消耗に伴って連続してインクを補充するためのインク補充タンク400が連結され、このタンクは、蓋体40を開閉してインクを充填し収容する大きな容器形態で構成される。
【0021】
即ち、インク補充タンク400は、補充すべきインクを十分に収容可能な大きさを有することが好ましく、また、収容量を随時確認できるように透明材質で形成することがより好ましい。
【0022】
一方、他の実施例として、前記インク補充タンク400の蓋体40上に別のエアー流入調節部材43を設けることによりエアーの流入量によりインクの供給量を調節することができる。
【0023】
即ち、外気の流入量を上げると、外部の大気圧がインク補充タンク400の内部でより強く働くため、インクの供給量を増大することができ、逆に、エアーの流入量を下げると、インクの供給量が減少する。
【0024】
また、前記インク補充タンク400は、本体100の後方に設けられる別途の棚401に収められ、この棚401は、多数個のインク補充タンク400を安全に保管できるように構成され、また、カートリッジ300が装着される挿着部201よりは高い位置に配設されなければならない。
【0025】
更に、インク補充タンク400の下部の一側には、内部のインクをカートリッジ300の収容パック30に供給するフレキシブルな材質の供給チューブ41が連結され、この供給チューブ41の末端部には、収容パック30のインク流入口32に差し込み方式で締結される針状の供給管42が一体にして設けられる。
供給管42は、収容パック30のインク流入口32に差し込み方式で挿入し連結することができる連結用ニップルの機能を果たすものである。
【0026】
一方、前記構成において、カートリッジ300の収容パック30とインク補充タンク400とを針状の供給管42が一端部に設けられた供給チューブ41で連結しているが、他の実施例として、図面においては図示していないが、供給チューブ41を収容パック30に一体形で連結して構成することもできる。
【0027】
前記供給チューブ41は、インク補充タンク400内に収容されているインクをカートリッジ300の収容パック30にスムーズに供給できるようにする通路を役割を果たし、この供給チューブの所定の位置には、通路を開閉するソレノイド弁体50が設けられる。
【0028】
ソレノイド弁体50は、後述する作動スイッチによりオン/オフ制御されて供給チューブ41の通路を開閉することで、インク補充タンク400内のインクを収容パック30に供給したりまたは遮断する機能を行う。
【0029】
この際、前記インク補充タンク400は、少なくとも収容パック30の位置よりは高い位置に配設することにより、これらの相互間の落差によりインク補充タンク400の内部のインクが収容パック30へと円滑且つ連続して補充できるようにする。
【0030】
一方、他の実施例として、供給チューブ41上にインクの供給量を調節すべく調節弁体51を設けることもできる。
【0031】
前記調節弁体51は、調節レバーにより開閉作動する弁体であって、供給チューブ41を通るインクの量を微調整することができ、また、前述したようなインク補充タンク400の蓋体40上に設けられるエアー流入調節部材43と相互連係して作動する。
【0032】
また、前記収容パック30を保護するためのケース体301は、通常のカートリッジと同じ大きさと形態を有する長方形箱状で形成され、取り外し自在の蓋体302で封じられており、前・後面には、収容パック30のインク排出口31及びインク流入口32がそれぞれ挿通可能な挿通孔303、304が形成されている。
【0033】
更に、ケース体301の内部面には接着面305が形成され、収容パック30が動くことなく堅固に固定され、収容パック30の一側面には、収容パック30内のインクの収容量に応じて動く作動板60が接着面33により付着される。
【0034】
前記作動板60は、板体状に形成されて収容パック30の表面に付着され、収容パック30内に収容されるインクの量に応じて動くことでケース体の下端部に設けられた作動スイッチ70をオン/オフ制御する。
【0035】
作動スイッチ70は、作動板60の動きにより接離することでオン/オフ制御され、これにより、作動スイッチに連結されているインク供給タンクのソレノイド弁体50を開閉し、インクの補充を制御するのである。
【0036】
したがって、このように構成される本発明のカートリッジ300は、添付図面に示すように、インク補充タンク400と供給チューブ41を介して連結された状態で大型プリンタのカートリッジアセンブリ200をなしている。
【0037】
前記カートリッジ300は、ケース体301の内部に一定量のインクが充填された収容パック30が設けられ、この収容パックの一側の表面には、作動板60が接着面33により付着されて収容パックと一体形をなし、また、作動板60の下端部に当たるケース体301の内部には作動スイッチ70が形成されている。この際、収容パック30は、内部にインクが充満した状態では、添付した図7に示すように膨らみ上がった状態を維持し、この結果、作動板70は外側に動き、作動スイッチ70と離隔した作動待機状態を維持する。
即ち、作動スイッチ70がオフ状態を維持することにより、これに連結されているインク補充タンク400のソレノイド弁体50もオフ状態を維持し、この結果、供給チューブ41を閉状態にする。
【0038】
このような状態で前記カートリッジ300の収容パック30にインク補充タンク400の供給チューブ41を連結するが、この際、供給チューブ41の一端の供給管42とソレノイド弁体50との間にはエアーが充填している状態であるため、このエアーが収容パック30に流入しないようにあらかじめ除去しなければならない。
【0039】
これは、初期セッティングの場合であって、インク補充タンク400を収容パック30の位置より下に位置するように配した後、ソレノイド弁体50を開放した状態で供給チューブ41の一端の供給管42を収容パック30の後端のインク流入口32に差し込んで連結する。
【0040】
したがって、前記収容パック30内のインクは、供給チューブ41を通って収容パックより下に位置するインク補充タンク400内に逆流することにより供給チューブ41内に残留するエアーは、インク補充タンク400から外へと全て除去されるようになる。
【0041】
次いで、エアーが完全に除去された状態でインク補充タンク400を本体100の後端に配設した棚401に載置すると、インク補充タンク400は、カートリッジ300の収容パック30より高い位置を維持し、この結果、落差による自然圧により内容物が収容パック30に流れ込まれて補充するようになる。
【0042】
このような状態でカートリッジ300を挿着部201に挿着すると、プリントヘッドに連結された挿着部201内の針状の連結管202が収容パック30のインク排出口31に差し込まれることで連結が完了する。
【0043】
前記のように、本発明に係るカートリッジアセンブリ200のセッティングが全て完了すると、プリンタは通常通りに使用することができ、継続するプリントによりインクが一定量以上消耗すると、収容パック30が添付した図7に示す状態から図8に示す状態にその膨らみが減るようになる。
【0044】
即ち、収容パック30内にインクが充満している時は、膨らみ上がった状態を維持し、インクが消耗するに伴って収容パック30の体積はその分小さくなり、その結果、収容パック30の表面に一体にして付着されている作動板60が動き、作動スイッチ70を押すことでオンにする。
【0045】
作動スイッチ70がオンになり、これに連結されているソレノイド弁体50もオンになることで供給チューブ41を開状態にし、この結果、インク補充タンク400内に収容されているインクは、自然圧により供給チューブ41を通って収容パック30内に流れ込まれて補充されるのである。
【0046】
一方、前述したように、インク補充タンク400の蓋体40上に形成されているエアー流入調節部材43と供給チューブ41上に設けられる調節弁体51を調節することにより、インクの供給量を任意に調節することもできる。
【0047】
このようにしてインクが収容パック30内に補充されることにより、収容パック30は、その体積が元に戻ることで図7に示すように再び脹らみ上がり、この結果、作動板60も元の位置に動き、作動スイッチ70をオフにすることでソレノイド弁体50をして供給チューブ41を閉状態にさせる。
【0048】
即ち、供給チューブ41がソレノイド弁体50により閉状態になることにより、更なるインクの補充はなく、次の補充のために待機する状態を維持するのである。
かかる動作を繰り返すことにより、収容パック30内には、一定量のインクが常に連続的且つ自動的に補充され、この際、インク補充タンク400内にも適正量のインクを常に補充しておく必要がある。
【0049】
この場合は、インク補充タンク400を透明材質で形成し、常に肉眼で識別できるようにするか、または別の検知手段を設けて自動で検知できるようにすることにより、随時補充することができる。
【0050】
したがって、本発明は、インクが完全に消耗するとインクを供給するといった概念ではなく、常に適正量のインクを連続的且つ自動的に補充できるようにする概念であって、本発明で求められる大型プリンタに有用に適用することができる。
【0051】
【産業上の利用可能性】
以上で説明したように、本発明は、大型プリンタのカートリッジにインクを連続して補充できるように構成することにより、カートリッジの取り替えが不要となるため、比較的高価のカートリッジの浪費が完全に排除され、非常に経済的であるという長所がある。
また、プリント作業中にインクの消耗による作業の中止という問題点も取り除かれ、プリント時間の短縮という効果を期待することができ、しかも、不良品の発生要因が解消するなど、プリンタの信頼性が保障されるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、一般の大型インクジェットプリンタの概略構成図である。
【図2】図2は、図1の背面一部斜視図である。
【図3】図3は、本発明が適用されるインクジェットプリンタの背面一部斜視図である。
【図4】図4は、図3の側断面構成図である。
【図5】図5は、本発明の要部だけを示す構成図である。
【図6】図6は、図5におけるカートリッジの分離斜視図である。
【図7】図7は、本発明のカートリッジの側断面構成図であって、作動前の状態図である。
【図8】図8は、図7の作動状態図である。
【図9】図9は、本発明の他の実施例を示す構成図である。
Claims (4)
- 大型インクジェットプリンタにインクを供給するカートリッジアセンブリであって、
長方形箱状をなすケース体301の内部に設けられ内部にはインクが充填され、前・後端にはそれぞれインク排出口31及びインク流入口32が一体にして形成される収容パック30と、前記ケース体301の下部の一側に設けられ収容パック30の一側表面に一体形に設けられた作動板60によりオン/オフ作動する作動スイッチ70を備えたカートリッジ300と;
前記収容パック30のインク流入口32に供給チューブ41を介して連結され、一定量のインクを収容して落差により収容パック30へインクを連続して補充するインク補充タンク400と;
前記供給チューブ41の所定の位置に設けられて作動スイッチ70に連結され、該作動スイッチ70のオン/オフ作動により供給チューブ41を開閉するソレノイド弁体50と;を備えてなることを特徴とする大型インクジェットプリンタのインク供給装置。 - 請求項1において、前記インク補充タンク400を少なくとも収容パック30の位置より高い位置に配設し、落差によりインクを供給するように構成することを特徴とする大型インクジェットプリンタのインク供給装置。
- 請求項1において、前記インク補充タンク400の蓋体40上には、外気の流入量を任意に調節できるようにしてインクの供給量を調節するエアー流入調節部材43を備えることを特徴とする大型インクジェットプリンタのインク供給装置。
- 請求項1において、前記供給チューブ41上には、インクの供給量を任意に調節できるようにする調節弁体51を備えることを特徴とする大型インクジェットプリンタのインク供給装置。
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