JP2000020975A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2000020975A
JP2000020975A JP10201219A JP20121998A JP2000020975A JP 2000020975 A JP2000020975 A JP 2000020975A JP 10201219 A JP10201219 A JP 10201219A JP 20121998 A JP20121998 A JP 20121998A JP 2000020975 A JP2000020975 A JP 2000020975A
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optical disk
rotation
optical
vibration
error signal
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Tomohide Yonekuchi
知秀 米口
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡易な構成で、確実に、光ディスクの偏心・偏
重心回転により発生する振動を検出し得る光ディスク装
置を提供する。 【解決手段】光ディスク装置1は、光ディスク2を装着
して回転させるスピンドルモータ11を備えた回転駆動
機構と、光学ヘッド3と、光学ヘッド3を移動させるス
レッドモータ7を備えた光学ヘッド移動機構と、カウン
ター91およびタイマー92を内蔵する制御手段9と、
トラッキングエラー信号生成回路21と、比較器22と
を有する。比較器22では、トラッキングエラー信号生
成回路21からのトラッキングエラー信号に基づいて、
ショック信号が生成される。制御手段9は、比較器22
からのショック信号のパルス数を計数し、そのパルス数
が基準時間(T)内に基準値(N)以上計数された場合
に、光ディスク2の偏心・偏重心回転による振動と認識
し、スピンドルモータ11の回転数を1段階低速側に変
更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ(パソコン)に
使用されるアプリケーションソフトウェア等が記録され
た記録媒体として、光ディスク(CD−ROM等)が採
用されている。
【0003】例えば、CD−ROMは、直径12cm程度
の円盤形状を成しており、その記録面には、情報を担持
する多数のピットからなるトラックが微小間隔で螺旋状
に形成されてる。
【0004】このような光ディスクには、例えば、偏心
しているものや、ラベル等によって偏重心しているもの
が多数ある。
【0005】光ディスクの再生の際は、光ディスク装置
に設けられた光学ヘッドから光ディスクの記録面に向け
てレーザビームを照射し、この反射光の光強度の変化を
検出することにより、光ディスクに記録されている情報
を読み取る。
【0006】このような光ディスクを再生する光ディス
ク装置では、光学ヘッドからのレーザビームの照射位置
がトラック(ピット)から外れないようにするために、
光学ヘッドの対物レンズをトラックに追従させるトラッ
キング制御がなされる。
【0007】一方、再生の際のデータ転送速度(再生速
度)をより高速化したいという要望から、光ディスクの
回転速度を高速化させ、例えば、8倍速、12倍速とい
った高速で光ディスクを回転させることができる光ディ
スク装置が実用に供されている。
【0008】しかしながら、このような高速で再生を行
うと、再生に要する時間を短縮することができる反面、
光ディスクのわずかな偏心・偏重心(偏心または偏重
心)等によっても大きな振動が発生し、これにより、光
ディスクに対して光学ヘッドの対物レンズが振動してト
ラッキングサーボが外れてしまい、再生できないことが
ある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を解決
するために、光ディスク装置の適所に、例えば振動セン
サーなどの振動測定装置を設置し、光ディスクの偏心・
偏重心回転(偏心または偏重心回転)により発生する振
動を検出する方法が考えられる。
【0010】しかしながら、この方法では、光ディスク
装置に、別途、振動測定装置を設置しなければならず、
これにより、部品点数が増加し、構成が複雑化するとい
った欠点がある。
【0011】また、例えば、操作者(使用者)が、光デ
ィスク装置を搭載したノート型パソコンのような小型の
ラップトップのパソコンのキーボードを操作している
際、誤って、その光ディスク装置に衝撃を加えてしまう
ことがあるが、前記の方法では、このように操作者が光
ディスク装置に衝撃を加えてしまった場合に発生する振
動と、前記光ディスクの偏心・偏重心回転により発生す
る振動とを区別することができないという問題がある。
【0012】本発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、簡易な構成で、確実に、光ディス
クの偏心・偏重心回転により発生する振動を検出し得る
光ディスク装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(8)の本発明により達成される。
【0014】(1) 光ディスクを装着して回転させる
回転駆動機構と、対物レンズと、光学ヘッド本体と、前
記対物レンズを前記光学ヘッド本体に対して移動させる
アクチュエータとを備え、前記光ディスクの径方向に移
動可能に設置された光学ヘッドと、前記光学ヘッドを前
記光ディスクの径方向に移動させる光学ヘッド移動機構
と、前記対物レンズのずれ量に対応するエラー信号を生
成するエラー信号生成手段とを有し、前記光ディスクに
対し記録および/または再生を行う光ディスク装置であ
って、前記エラー信号生成手段により生成された前記エ
ラー信号に基づいて、前記光ディスクに対する前記対物
レンズの振動であって、基準値以上の大きさの振動を示
すショック信号を生成するショック信号生成手段と、前
記ショック信号のパターンに基づいて、前記光ディスク
の偏心または偏重心回転による振動を検出する振動検出
手段とを有することを特徴とする光ディスク装置。
【0015】(2) 前記ショック信号生成手段は、前
記エラー信号のレベルがしきい値に達すると、前記ショ
ック信号を生成するよう構成されている上記(1)に記
載の光ディスク装置。
【0016】(3) 前記しきい値は、前記エラー信号
のレベルの極大側と極小側のそれぞれに設定されている
上記(2)に記載の光ディスク装置。
【0017】(4) 前記ショック信号は、パルス状の
信号であり、前記振動検出手段は、前記ショック信号の
パルス数を計数する計数手段を有し、該計数手段により
前記ショック信号のパルス数が基準時間内に基準値以上
計数された場合に、前記光ディスクの偏心または偏重心
回転による振動の検出とするよう構成されている上記
(1)ないし(3)のいずれかに記載の光ディスク装
置。
【0018】(5) 前記振動検出手段により前記光デ
ィスクの偏心または偏重心回転による振動が検出された
場合には、該振動が検出されなくなるように前記回転駆
動機構の回転数を変更するよう構成されている上記
(1)ないし(4)のいずれかに記載の光ディスク装
置。
【0019】(6) 前記回転駆動機構は、その回転数
を1倍速の整数倍で多段階に変更し得るように構成され
ており、前記振動検出手段により前記光ディスクの偏心
または偏重心回転による振動が検出された場合には、前
記回転駆動機構の回転数を1段階低速側に変更するよう
構成されている上記(1)ないし(4)のいずれかに記
載の光ディスク装置。
【0020】(7) 前記回転駆動機構の回転数を前記
多段階の回転数のうちの最大値に設定して再生を開始す
るよう構成されている上記(6)に記載の光ディスク装
置。
【0021】(8) 前記エラー信号は、トラッキング
エラー信号であり、前記対物レンズを前記光ディスク上
のトラックに追従させる制御を行っている際、前記振動
検出手段により前記光ディスクの偏心または偏重心回転
による振動を検出するよう構成されている上記(1)な
いし(7)のいずれかに記載の光ディスク装置。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の光ディスク装置を
添付図面に示す好適実施例に基づいて詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明の光ディスク装置の実施例
(主要部)を示すブロック図、図2は、本発明の光ディ
スク装置の実施例(ケーシングを取り除いた状態)を示
す平面図である。
【0024】これらの図に示す光ディスク装置1は、光
ディスク(CD−ROM)2を再生するCD−ROMド
ライブ装置である。
【0025】光ディスク2には、螺旋状のトラックが形
成されている。光ディスク装置1は、光ディスク2を装
着して回転させる回転駆動機構を有している。この回転
駆動機構は、主に、ターンテーブル回転用のスピンドル
モータ11と、スピンドルモータ11の回転軸12に固
定され、光ディスク2が装着されるターンテーブル13
とで構成されている。
【0026】また、光ディスク装置1は、前記装着され
た光ディスク2(ターンテーブル13)に対し、光ディ
スク2の径方向(ターンテーブル13の径方向)、すな
わち、図2中の矢印A方向に移動し得る光学ヘッド(光
ピックアップ)3と、この光学ヘッド3を前記径方向に
移動させる光学ヘッド移動機構と、制御手段9と、トラ
ッキングエラー信号生成回路(エラー信号生成手段)2
1と、比較器(ショック信号生成手段)22と、これら
を収納する図示しないケーシングとを有している。以
下、前記光ディスク2の径方向を単に「径方向」と言
う。
【0027】光学ヘッド3は、レーザダイオード(光
源)5および分割フォトダイオード(受光部)6を備え
た光学ヘッド本体(光ピックアップベース)31と、対
物レンズ(集光レンズ)32とを有している。
【0028】対物レンズ32は、光学ヘッド本体31に
設けられた図示しないサスペンジョンバネで支持され、
光学ヘッド本体31に対し、径方向および光ディスク2
(ターンテーブル13)の回転軸方向のそれぞれに移動
し得るようになっている。対物レンズ32がその中立位
置(中点)からずれると、その対物レンズ32は、前記
サスペンジョンバネの復元力によって中立位置に向って
付勢される。以下、前記光ディスク2の回転軸方向を単
に「回転軸方向」と言う。
【0029】また、光学ヘッド3は、光学ヘッド本体3
1に対し、径方向および回転軸方向のそれぞれに対物レ
ンズ32を移動させるアクチュエータ(トラッキングア
クチュエータおよびフォーカスアクチュエータ)4を有
している。
【0030】また、光学ヘッド本体31には、後述する
ガイドシャフト16に沿って摺動する3つの支持部(ス
ライダ)311が形成されている。
【0031】光学ヘッド移動機構は、主に、スレッドモ
ータ7と、このスレッドモータ7の回転軸8に固定され
たリードスクリュー(ウォームギヤ)81と、減速ギヤ
14と、ラックギヤ15と、光学ヘッド3を案内する一
対のガイドシャフト16、16と、前述した3つの支持
部(スライダ)311とで構成されている。
【0032】前記減速ギヤ14は、前記リードスクリュ
ー81と噛合するウォームホイール141と、このウォ
ームホイール141に同心的に固定され、ウォームホイ
ール141より小径のピニオンギヤ142とで構成され
ている。
【0033】また、前記ラックギヤ15は、前記ピニオ
ンギヤ142に噛合し、光学ヘッド本体31に固定され
ている。
【0034】前述したように、前記光学ヘッド3は、前
記一対のガイドシャフト16、16に対し、支持部31
1により移動可能に支持されている。
【0035】スレッドモータ7が駆動し、その回転軸8
およびリードスクリュー81が所定方向に回転すると、
ウォームホイール141およびピニオンギヤ142が所
定方向に回転し、ラックギヤ15とピニオンギヤ142
とにより、前記ピニオンギヤ142の回転運動が光学ヘ
ッド3の直線運動に変換され、光学ヘッド3は、ガイド
シャフト16に沿って所定方向に移動する。
【0036】また、スレッドモータ7の回転軸8および
リードスクリュー81が前記と逆方向に回転すると、光
学ヘッド3は、ガイドシャフト16に沿って前記と逆方
向に移動する。
【0037】制御手段9は、通常、マイクロコンピュー
タ(CPU)で構成され、光学ヘッド3(アクチュエー
タ4、レーザダイオード5等)、スレッドモータ7、ス
ピンドルモータ11等、光ディスク装置1全体の制御を
行う。
【0038】この制御手段9は、カウンター(計数手
段)91およびタイマー92を内蔵している。
【0039】この制御手段9により、光ディスク2の偏
心・偏重心回転(偏心または偏重心回転)による振動を
検出する振動検出手段の主機能が達成される。
【0040】この光ディスク装置1は、例えば、1倍
速、2倍速、4倍速、6倍速、8倍速、10倍速、12
倍速、32倍速のように、スピンドルモータ11の回転
数(回転速度)を1倍速の整数倍で多段階に変更するこ
とができるようになっている。すなわち、光ディスク2
からの情報(データ)の読み出し速度(再生速度)を1
倍速の整数倍で多段階に変更することができる。
【0041】なお、光ディスク装置1には、図示しない
インターフェース制御部を介して外部装置(例えば、コ
ンピュータ)が着脱自在に接続され、光ディスク装置1
と外部装置との間で通信を行うことができる。
【0042】次に、光ディスク装置1の作用および回路
構成について説明する。光ディスク装置1は、光学ヘッ
ド3を目的トラック(目的アドレス)に移動し、この目
的トラックにおいて、フォーカス制御、トラッキング制
御、スレッド制御および回転数制御(回転速度制御)等
を行いつつ、光ディスク2からの情報(データ)の読み
出し(再生)等を行う。
【0043】再生の際は、レーザ光が、光学ヘッド3の
レーザダイオード5から光ディスク2の所定のトラック
に照射される。このレーザ光は、光ディスク2で反射
し、その反射光は、光学ヘッド3の分割フォトダイオー
ド6で受光される。
【0044】この分割フォトダイオード6からは、受光
量に応じた電流が出力され、この電流は、図示しないI
−Vアンプ(電流−電圧変換部)で、電圧に変換され、
光学ヘッド3から出力される。
【0045】そして、この光学ヘッド3から出力された
電圧(検出信号)の加算や増幅等を行うことにより、H
F(RF)信号が生成される。このHF信号は、光ディ
スク2に書き込まれているピットとランドに対応するア
ナログ信号である。
【0046】このHF信号は、2値化され、EFM(Ei
ght to Fourteen Modulation)復調され、所定形式のデ
ータ(DATA信号)にデコード(変換)される。
【0047】そして、このデータは、通信(送信)用の
所定形式のデータにデコードされ、図示しないインター
フェース制御部を介して、外部装置(例えば、コンピュ
ータ)に送信される。
【0048】以上のような再生動作におけるトラッキン
グ制御、スレッド制御およびフォーカス制御は、次によ
うにして行われる。
【0049】光学ヘッド3の分割フォトダイオード6か
らの電流−電圧変換後の信号(電圧)は、トラッキング
エラー信号生成回路21に入力される。このトラッキン
グエラー信号生成回路21は、この分割フォトダイオー
ド6からの電流−電圧変換後の信号に基づいて、トラッ
キングエラー信号(TE)(電圧)を生成する。
【0050】トラッキングエラー信号は、対物レンズ3
2のずれ量、すなわち、トラックの中心からの光ディス
ク2の径方向における対物レンズ32のずれの大きさお
よびその方向(トラックの中心からのずれ量)を示す信
号である。
【0051】図示しない所定の回路では、このトラッキ
ングエラー信号に対し、位相の反転や増幅等の所定の信
号処理が行われ、これによりトラッキングサーボ信号
(電圧)が生成される。
【0052】このトラッキングサーボ信号に基づいて、
アクチュエータ4に所定の駆動電圧が印加され、このア
クチュエータ4の駆動により、対物レンズ32は、トラ
ックの中心に向って移動する。すなわち、トラッキング
サーボがかかる。
【0053】このアクチュエータ4の駆動のみでは、対
物レンズ32をトラックに追従させることに限界があ
り、これをカバーすべく、スレッドモータ7を駆動して
光学ヘッド本体31を前記対物レンズ32が移動した方
向と同方向に移動し、対物レンズ32を中立位置に戻す
ように制御する(スレッド制御を行う)。
【0054】また、光学ヘッド3の分割フォトダイオー
ド6からの電流−電圧変換後の信号(電圧)は、図示し
ないフォーカスエラー信号生成回路(エラー信号生成手
段)に入力される。このフォーカスエラー信号生成回路
は、この分割フォトダイオード6からの電流−電圧変換
後の信号に基づいて、フォーカスエラー信号(電圧)を
生成する。
【0055】フォーカスエラー信号は、対物レンズ32
のずれ量、すなわち、合焦位置からの回転軸方向(対物
レンズ32の光軸方向)における対物レンズ32のずれ
の大きさおよびその方向(合焦位置からの対物レンズ3
2のずれ量)を示す信号である。
【0056】図示しない所定の回路では、このフォーカ
スエラー信号に対し、位相の反転や増幅等の所定の信号
処理が行われ、これによりフォーカスサーボ信号(電
圧)が生成される。
【0057】このフォーカスサーボ信号に基づいて、ア
クチュエータ4に所定の駆動電圧が印加され、このアク
チュエータ4の駆動により、対物レンズ32は、合焦位
置に向って移動する。すなわち、フォーカスサーボがか
かる。
【0058】この光ディスク装置1では、再生の際、光
ディスク2の偏心・偏重心回転(偏心または偏重心回
転)による振動の検出が行われる。
【0059】トラッキングエラー信号生成回路21から
のトラッキングエラー信号は、比較器22に入力され、
比較器22で2値化される。この2値化信号(電圧)
は、比較器22から出力され、制御手段9に入力され
る。
【0060】図3は、再生の際(トラッキング制御が行
われているとき)のトラッキングエラー信号および比較
器22からの2値化信号を示すタイミングチャートであ
る。
【0061】同図に示すように、比較器22では、トラ
ッキングエラー信号に基づいて、ショック信号51が生
成される。各ショック信号51は、それぞれ、光ディス
ク2に対する対物レンズ32の径方向の振動であって、
基準値以上の大きさの振動を示す。
【0062】この場合、この比較器22のスレショルド
レベル(しきい値)は、トラッキングエラー信号のレベ
ル(電圧値)の極大側と極小側のそれぞれに設定されて
おり、トラッキングエラー信号のレベル(電圧値)が、
前記2つのスレショルドレベル(しきい値)a1 および
2 のいずれか一方に達すると、比較器22からパルス
状のショック信号51が出力される。
【0063】すなわち、比較器22からの2値化信号の
レベルは、トラッキングエラー信号のレベル(電圧値)
が、極大側のスレショルドレベル(しきい値)a1 以上
または極小側のスレショルドレベル(しきい値)a2
下の場合には、ハイレベル(H)になり、トラッキング
エラー信号のレベル(電圧値)が、極大側のスレショル
ドレベル(しきい値)a1 未満であり、かつ極小側のス
レショルドレベル(しきい値)a2 より大きい場合に
は、ローレベル(L)になる。
【0064】なお、前記比較器22のスレショルドレベ
ル(しきい値)a1 およびa2 の値は、それぞれ、光デ
ィスク2に対する対物レンズ32の径方向の振動の大き
さが基準値に達したとき、トラッキングエラー信号のレ
ベル(電圧値)の極大値とa1 とが一値し、かつ、トラ
ッキングエラー信号のレベル(電圧値)の極小値とa2
とが一致するように、予め設定されている。
【0065】この光ディスク装置1では、前述した比較
器22からの2値化信号、すなわち、ショック信号51
のパターンに基づいて、光ディスク2の偏心・偏重心回
転による振動が検出される。
【0066】この場合、制御手段9は、カウンター91
により、比較器22からのショック信号51のパルス数
を計数し、このカウンター91により、ショック信号5
1のパルス数が基準時間(T)内に基準値(N)以上計
数された場合に、光ディスク2の偏心・偏重心回転によ
る振動と認識する。すなわち、光ディスク2の偏心・偏
重心回転による振動の検出とされる。
【0067】そして、前記光ディスク2の偏心・偏重心
回転による振動が検出された場合には、この振動が検出
されなくなるようにスピンドルモータ11の回転数が変
更される。
【0068】この光ディスク装置1では、スピンドルモ
ータ11の回転数が多段階の回転数のうちの最大値に設
定(例えば、32倍速が最大の場合には32倍速に設
定)され、再生が開始される。
【0069】そして、光ディスク2の偏心・偏重心回転
による振動の検出が行われ、光ディスク2の偏心・偏重
心回転による振動が検出された場合には、スピンドルモ
ータ11の回転数が1段階低速側に変更される(例え
ば、32倍速から12倍速に変更される)。
【0070】この後も、光ディスク2の偏心・偏重心回
転による振動の検出が引き続き行われ、光ディスク2の
偏心・偏重心回転による振動が検出された場合には、ス
ピンドルモータ11の回転数が1段階低速側に変更され
る。
【0071】以降、前記の制御が、再生終了まで、また
は、スピンドルモータ11の回転数が1倍速に設定され
るまで行われる。
【0072】なお、前記基準値(N)の値は、光ディス
ク2の偏心・偏重心回転による振動が発生している場合
に、基準時間(T)内に生成されるショック信号51の
パルス数より十分に小さく、かつ、例えば、操作者(使
用者)が光ディスク装置1に衝撃を加えてしまい、これ
により振動が発生した場合に、基準時間(T)内に生成
されるショック信号51のパルス数より十分に大きい値
に、予め設定されている。
【0073】次に、再生の際の制御手段9の制御動作を
説明する。図4は、再生の際の制御手段9の制御動作を
示すフローチャートである。以下、このフローチャート
に基づいて説明する。
【0074】スピンドルモータ11の回転数は、前述し
たように、多段階の回転数のうちの最大値に設定され
る。
【0075】そして、再生の際は、前述したように、フ
ォーカス制御、トラッキング制御、スレッド制御および
スピンドルモータ11の回転数制御等が行われ、これら
とともに図4に示すプログラムが実行される。
【0076】まず、基準時間、すなわち、振動検出タイ
マー値(T)を設定する(ステップ101)。なお、こ
の振動検出タイマー値(T)は、本実施例では、例え
ば、1秒に対応する値に設定される。
【0077】次いで、基準値(N)を設定する(ステッ
プ102)。なお、この基準値(N)は、本実施例で
は、例えば、40に設定される。
【0078】次いで、タイマー92の実行タイマー値
(t)をクリアーする(t=0)(ステップ103)。
【0079】次いで、カウンター91のカウント値(計
数値)(n)をクリアーする(n=0)(ステップ10
4)。
【0080】次いで、タイマー92の実行タイマー値
(t)を1つインクリメントする(t=t+1)(ステ
ップ105)。
【0081】次いで、ショック信号51が入力されたか
否かを判断する(ステップ106)。
【0082】ステップ106においてショック信号51
が入力されたと判断した場合には、カウンター91のカ
ウント値(n)を1つインクリメントし(n=n+1)
(ステップ107)、この後、カウンター91のカウン
ト値(n)=基準値(N)か否かを判断する(ステップ
108)。
【0083】ステップ108においてカウンター91の
カウント値(n)=基準値(N)ではないと判断した場
合、または、ステップ106においてショック信号51
が入力されないと判断した場合には、タイマー92の実
行タイマー値(t)=振動検出タイマー値(T)か否か
を判断する(ステップ109)。
【0084】ステップ109においてタイマー92の実
行タイマー値(t)=振動検出タイマー値(T)ではな
いと判断した場合には、ステップ105に戻り、再度、
ステップ105以降を実行する。
【0085】また、ステップ109においてタイマー9
2の実行タイマー値(t)=振動検出タイマー値(T)
と判断した場合には、ステップ103に戻り、再度、ス
テップ103以降を実行する。
【0086】ステップ108においてカウンター91の
カウント値(n)=基準値(N)と判断した場合には、
光ディスク2の偏心・偏重心回転による振動と認識し、
スピンドルモータ11の回転数を1段階低速側に変更す
る(ステップ110)。
【0087】以上でこのプログラムを終了するが、再生
終了まで、または、スピンドルモータ11の回転数が1
倍速に設定されるまで、このプログラムが繰り返し実行
される。
【0088】以上説明したように、この光ディスク装置
1によれば、光ディスク2の偏心・偏重心回転による径
方向の振動を確実に検出することができる。
【0089】特に、操作者が光ディスク装置1に衝撃を
加えてしまった場合に発生する振動等の単発的な振動
(光ディスク2の偏心・偏重心回転とは無関係な振動)
と、光ディスク2の偏心・偏重心回転により発生する振
動とを正確に区別することができる。
【0090】そして、光ディスク2の偏心・偏重心回転
による振動が検出された場合には、この振動が検出され
なくなるようにスピンドルモータ11の回転数が変更さ
れるので、確実にトラッキング制御を行うことができ、
再生を安定的に行うことができる。
【0091】また、再生の際、スピンドルモータ11の
回転数が多段階の回転数のうちの最大値に設定され、光
ディスク2の偏心・偏重心回転による振動が検出された
場合には、スピンドルモータ11の回転数が1段階低速
側に変更されるので、より高速で、かつ安定的に再生を
行うことができる。
【0092】また、前記単発的な振動と、光ディスク2
の偏心・偏重心回転により発生する振動とを正確に区別
することができるので、前記単発的な振動が発生した際
にスピンドルモータ11の回転数を変更してしまう誤動
作を防止することができる。
【0093】また、この光ディスク装置1では、比較器
22のスレショルドレベル(しきい値)が、トラッキン
グエラー信号のレベル(電圧値)の極大側と極小側のそ
れぞれに設定されているので、光ディスク2の偏心・偏
重心回転による振動をより確実に検出することができ
る。
【0094】また、この光ディスク装置1では、光ディ
スク1の偏心・偏重心回転に伴う振動の大きさを所定値
以下に抑えることができる。
【0095】これにより、光ディスク1の偏心・偏重心
回転による騒音を抑制することができ、また、振動が光
ディスク装置1に接続されているコンピュータ側に伝達
されることによる誤動作を防止することができる。
【0096】また、この光ディスク装置1では、別途、
振動測定装置を設けることなく(部品点数を増加するこ
となく)、光ディスク2の偏心・偏重心回転による振動
を検出することができるので、構成が簡易である。
【0097】本発明の光ディスク装置は、前述したCD
−ROMドライブ装置に限らず、この他、例えば、CD
−R、CD−RW、DVD−R、DVD−RAM等の記
録・再生が可能な光ディスク(プリグルーブを有する光
ディスク)を記録・再生する各種光ディスク装置、CD
(コンパクトディスク)等の再生専用の光ディスクや、
記録・再生が可能な光ディスクを再生する各種光ディス
ク装置に適用することができる。
【0098】また、本発明の光ディスク装置は、複数種
の光ディスクを記録および/または再生する各種光ディ
スク装置に適用することもできる。
【0099】以上、本発明の光ディスク装置を、図示の
実施例に基づいて説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任
意の構成のものに置換することができる。
【0100】例えば、前記実施例では、トラッキングエ
ラー信号に基づいてショック信号を生成するよう構成さ
れているが、本発明では、例えば、フォーカスエラー信
号に基づいてショック信号を生成するよう構成されてい
てもよい。
【0101】この場合には、光ディスクの偏心・偏重心
回転による回転軸方向(対物レンズの光軸方向)の振動
を確実に検出することができる。
【0102】また、本発明では、トラッキングエラー信
号に基づいてショック信号を生成し、かつ、フォーカス
エラー信号に基づいてショック信号を生成するよう構成
されていてもよい。
【0103】また、本発明では、光ディスクの回転に同
期したショック信号が所定期間検出された場合、すなわ
ち、ショック信号のパターンが周期性を有している場合
に、光ディスクの偏心・偏重心回転による振動と認識す
るよう構成されていてもよい。
【0104】また、本発明では、振動認識レベルである
基準値(N)を操作者(使用者)が図示しない操作部
(スイッチ)で設定(変更)し得るように構成されてい
てもよい。
【0105】また、前記実施例では、基準時間(T)が
1秒に設定されているが、本発明では、基準時間(T)
は、1秒には限定されない。
【0106】また、前記実施例では、基準値(N)が4
0に設定されているが、本発明では、基準値(N)は、
40には限定されない。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ディス
ク装置によれば、光ディスクの偏心・偏重心回転(偏心
または偏重心回転)による振動を確実に検出することが
できる。
【0108】特に、操作者(使用者)が光ディスク装置
に衝撃を加えてしまった場合に発生する振動等の単発的
な振動(光ディスクの偏心・偏重心回転とは無関係な振
動)と、光ディスクの偏心・偏重心回転により発生する
振動とを正確に区別することができる。
【0109】そして、光ディスクの偏心・偏重心回転に
よる振動が検出された場合には、この振動が検出されな
くなるように回転駆動機構の回転数を変更するよう構成
されているので、記録や再生を安定的に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスク装置の実施例(主要部)を
示すブロック図である。
【図2】本発明の光ディスク装置の実施例(ケーシング
を取り除いた状態)を示す平面図である。
【図3】本発明における再生の際(トラッキング制御が
行われているとき)のトラッキングエラー信号および比
較器からの2値化信号を示すタイミングチャートであ
る。
【図4】本発明における再生の際の制御手段の制御動作
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 光ディスク装置 2 光ディスク 3 光学ヘッド 31 光学ヘッド本体 32 対物レンズ 311 支持部 4 アクチュエータ 5 レーザダイオード 6 分割フォトダイオード 7 スレッドモータ 8 回転軸 81 リードスクリュー 9 制御手段 91 カウンター 92 タイマー 11 スピンドルモータ 12 回転軸 13 ターンテーブル 14 減速ギヤ 141 ウォームホイール 142 ピニオンギヤ 15 ラックギヤ 16 ガイドシャフト 21 トラッキングエラー信号生成回路 22 比較器 51 ショック信号 101〜110 ステップ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクを装着して回転させる回転駆
    動機構と、 対物レンズと、光学ヘッド本体と、前記対物レンズを前
    記光学ヘッド本体に対して移動させるアクチュエータと
    を備え、前記光ディスクの径方向に移動可能に設置され
    た光学ヘッドと、 前記光学ヘッドを前記光ディスクの径方向に移動させる
    光学ヘッド移動機構と、 前記対物レンズのずれ量に対応するエラー信号を生成す
    るエラー信号生成手段とを有し、 前記光ディスクに対し記録および/または再生を行う光
    ディスク装置であって、 前記エラー信号生成手段により生成された前記エラー信
    号に基づいて、前記光ディスクに対する前記対物レンズ
    の振動であって、基準値以上の大きさの振動を示すショ
    ック信号を生成するショック信号生成手段と、 前記ショック信号のパターンに基づいて、前記光ディス
    クの偏心または偏重心回転による振動を検出する振動検
    出手段とを有することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記ショック信号生成手段は、前記エラ
    ー信号のレベルがしきい値に達すると、前記ショック信
    号を生成するよう構成されている請求項1に記載の光デ
    ィスク装置。
  3. 【請求項3】 前記しきい値は、前記エラー信号のレベ
    ルの極大側と極小側のそれぞれに設定されている請求項
    2に記載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 前記ショック信号は、パルス状の信号で
    あり、 前記振動検出手段は、前記ショック信号のパルス数を計
    数する計数手段を有し、該計数手段により前記ショック
    信号のパルス数が基準時間内に基準値以上計数された場
    合に、前記光ディスクの偏心または偏重心回転による振
    動の検出とするよう構成されている請求項1ないし3の
    いずれかに記載の光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 前記振動検出手段により前記光ディスク
    の偏心または偏重心回転による振動が検出された場合に
    は、該振動が検出されなくなるように前記回転駆動機構
    の回転数を変更するよう構成されている請求項1ないし
    4のいずれかに記載の光ディスク装置。
  6. 【請求項6】 前記回転駆動機構は、その回転数を1倍
    速の整数倍で多段階に変更し得るように構成されてお
    り、 前記振動検出手段により前記光ディスクの偏心または偏
    重心回転による振動が検出された場合には、前記回転駆
    動機構の回転数を1段階低速側に変更するよう構成され
    ている請求項1ないし4のいずれかに記載の光ディスク
    装置。
  7. 【請求項7】 前記回転駆動機構の回転数を前記多段階
    の回転数のうちの最大値に設定して再生を開始するよう
    構成されている請求項6に記載の光ディスク装置。
  8. 【請求項8】 前記エラー信号は、トラッキングエラー
    信号であり、 前記対物レンズを前記光ディスク上のトラックに追従さ
    せる制御を行っている際、前記振動検出手段により前記
    光ディスクの偏心または偏重心回転による振動を検出す
    るよう構成されている請求項1ないし7のいずれかに記
    載の光ディスク装置。
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