JP2008162208A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サブタンクから垂れ落ちるインクが被記録媒体に着弾することを防止するインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】サブタンク17は、インク導入口68aから補充されるインクを貯留するとともに、貯留したインクを前記インク導出口75を通じて、インクジェット記録ヘッドに供給することができる。このサブタンク17のインク導入口68aには、インク補充機構のインク供給口62aが連結及び離脱することができる。インク補充機構は、インク供給口62aを前記インク導入口68aと連結したとき、サブタンク17にインクを補充する。このように構成されるサブタンク17は、インクを吐出するインクジェット記録ヘッドとともに移動し、その移動する経路と用紙との間に、前記インク導入口68aから垂れ落ちたインクを受けるカバー32bが設けられている。
【選択図】図5

Description

本発明は、サブタンクに貯留するインクをインクジェット記録ヘッドに供給し、このインクをインクジェット記録ヘッドから吐出して被記録媒体に画像を記録するものであって、サブタンクに連結及び離脱可能に構成され、サブタンクに連結したときに、前記サブタンクにインクを補充するインク補充手段を備えるインクジェット記録装置に関する。
従来のインクジェット記録装置では、インク導入口にインク供給口を挿入して、メインタンクからサブタンクへのインク補充を行うシルアルヘッド方式のインクジェット記録装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。前記インクジェット記録装置は、略鉛直上方に搬送される用紙にインクジェット記録ヘッドから略水平方向にインクを吐出して印刷を行っている。このようなインクジェット記録装置では、吐出されたインクが重力の影響を受けるため、高速でインクを吐出しなければ、インクが用紙に届かず、印刷することができない。このような問題点を解決するために、水平方向に搬送される用紙に対し、インクを鉛直下方に向けて吐出するインクジェット記録装置が考えられている。
特開2003−127411号公報
しかしながらインクを鉛直下方に向けて吐出するインクジェット記録装置の場合、インクジェット記録ヘッドが水平方向に搬送される用紙上を移動することとなるため、サブタンクのインク導入口からインクが落下すると、用紙上に着弾する可能性がある。すなわち、従来の略水平方向にインクを吐出してインクジェット記録装置では、用紙が垂直方向に搬送されているので、このような問題が発生しないが、用紙を水平方向に搬送する場合には、前述のような印刷不良が生じ、重要な問題となる。
そこで本発明は、サブタンクのインク導入口から垂れ落ちるインクが被記録媒体に着弾することを防止し、印刷品質を良好に保つことができるインクジェット記録装置を提供することである。
本発明は、被記録媒体上を走査方向に移動し、前記被記録媒体に向けてインクを吐出するための複数のノズルを有するインクジェット記録ヘッドと、前記インクジェット記録ヘッドとともに移動するものであって、インク導入口とインク導出口を有し、前記インク導入口から補充されるインクを貯留するとともに、貯留したインクを前記インク導出口を通じて、インクジェット記録ヘッドに供給するサブタンクと、前記インク導入口と連結及び離脱可能なインク供給口を有し、このインク供給口が前記インク導入口と連結したときに前記サブタンクにインクを補充するインク補充手段と、前記サブタンクが移動する経路と前記被記録媒体との間に設けられ、前記インク導入口から垂れ落ちたインクを受けるカバーとを備えるものである。
本発明に従えば、サブタンクが移動する経路と被記録媒体との間にカバーが設けられ、インク導入口から垂れ落ちるインクを受けることができる。従ってインクジェット記録ヘッドが被記録媒体上を走査しているときにサブタンクからインクが垂れ落ちても、カバーがこのインクを受け止める。これによってインク導入口から垂れ落ちたインクが被記録媒体に着弾することを防ぐことができ、被記録媒体が汚れることがなく、印刷品質を良好に保つことができる。
上記発明においては、前記インク導入口は、鉛直下方に向けて配設され、前記カバーは、前記サブタンクの移動にともなって前記インク導入口が変位する経路と前記被記録媒体との間に設けられていることが好ましい。
本発明に従えば、インク導入口を鉛直下方に向って配設することで、インク導入口に残っているインクをインク導入口から鉛直下方に落とすことができ、インクが垂れ落ちる範囲を狭めることができ、少なくともインク導入口が変位する経路と被記録媒体上との間にカバーを設けることによって、確実にインクを受けることができ、インクを効率よく受けることができる。
上記発明においては、前記カバーは、前記各ノズルが変位する経路と前記被記録媒体との間を避けるように形成されていることが好ましい。
本発明に従えば、各ノズルが変位する経路と被記録媒体との間にカバーがないので、各ノズルから被記録媒体に吐出することができる。これによって不要なインクが被記録媒体に垂れ落ちることを防止できるとともに、画像を記録するためのインクを被記録媒体に吐出することができる。
上記発明においては、前記カバーは、インクジェット記録ヘッドを走査方向に案内するガイドレールが設けられるフレームを延設して形成されることが好ましい。
本発明に従えば、フレームを延設してカバーを形成するので、カバーを別体のものとして設ける必要がなく、部品点数を削減することができる。
上記発明においては、前記インク補充手段は、前記インク供給口が鉛直上方を向いて設けられるジョイント部と、前記ジョイント部を昇降させ、前記インク供給口を前記インク導出口から離れた離間位置と前記インク導出口と連結する連結位置との間で移動させる昇降手段とを含むものであり、
さらに、前記ジョイント部は、前記被記録媒体上から外れた位置に配設されており、前記カバーには、前記インク供給口と前記インク導出口との連結を妨げないよう、前記ジョイント部に対応する位置に切欠き部が形成されていることが好ましい。
本発明に従えば、カバーに切欠き部が形成されているので、サブタンクのインク導入口とジョイント部のインク供給口とを連結するときに、ジョイント部にカバーを回避させる動作をさせる必要がなく、構成が容易である。
上記発明においては、インクを吸収するインク吸収体がさらに設けられ、前記カバーは、前記インク吸収体に向かってインクが流れるように傾斜していることが好ましい。
本発明に従えば、カバーで受けたインクは、インク吸収体に向って流れ、インク吸収体に吸収される。これによってカバーで受けたインクがインク吸収体で吸収させることを促進し、カバーに着弾したインクがカバー上に残ることを防ぎ、さらにこのインクがカバーから被記録媒体に垂れ落ちることを防ぐことができる。
上記発明においては、前記カバーは、その端部にサブタンクに向かって立ち上がる立ち上げ部を有することが好ましい。
本発明に従えば、端部に形成される立ち上げ部によって、カバーに着弾し飛散したインクが被記録媒体まで飛散することを防止できる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、サブタンクのインク導入口から垂れ落ちるインクが被記録媒体に着弾することを防止し、印刷品質を良好に保つことができる。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態に係るインクジェット記録装置3を有する複合機1を示す斜視図である。図1に示すように、複合機1は、プリンタ機能やスキャナ機能やコピー機能やファクシミリ機能を有するものであり、その筐体2の下部に印刷用のインクジェット記録装置3を有すると共にその筐体2の上部にスキャナ装置4を有している。筐体2の正面には開口5が形成されており、その開口5の下段にインクジェット記録装置3の給紙トレイ6が設けられ、上段にインクジェット記録装置3の排紙トレイ7が設けられている。インクジェット記録装置3の正面側の右下部には開閉蓋8が設けられており、開閉蓋8の内側にはメインタンク搭載部9(図3参照)が設けられている。複合機1の上部正面側には、インクジェット記録装置3やスキャナ装置4などを操作するためのオペレーションパネル10が設けられている。また、複合機1は、外部のコンピュータに接続されている場合には、該コンピュータからドライバを介して送信される指示に基づいて動作可能となっている。
図2は図1に示す複合機1のインクジェット記録装置3を模式的に説明する断面図である。図2に示すように、複合機1の底側には給紙トレイ6が配置されている。給紙トレイ6の上側には、給紙トレイ6に積載された用紙11(被記録媒体)のうち最上層のものを搬送路12へ供給する給紙駆動ローラ13が設けられている。搬送路12は、給紙トレイ6の背面側から上方へ向かった後に正面側へ向けてUターンし、印刷領域14を通過して排紙トレイ7(図1参照)へと導かれている。
印刷領域14には、画像記録ユニット15が設けられている。画像記録ユニット15の下方には、用紙サイズより大きいプラテン20が配設されている。画像記録ユニット15の上流側には、搬送路12を流れる用紙11を狭持してプラテン20上へ搬送する搬送ローラ21及びピンチローラ22が設けられている。画像記録ユニット15の下流側には、画像記録が行われた用紙11を狭持して排紙トレイ7(図1参照)へ搬送する排紙ローラ23及びピンチローラ24が設けられている。
画像記録ユニット15は、多数のノズル孔からインクを搬送路12に向けて吐出する公知の圧電駆動式のインクジェット記録ヘッド16と、インクジェット記録ヘッド16へ供給するインクを貯蔵するサブタンク17と、インクジェット記録ヘッド16を駆動制御するヘッド制御基板18と、これらを搭載するキャリッジ19とを有している。
サブタンク17は相手側ジョイント部68を有しており、その相手側ジョイント部68にインク補充機構30(インク補充手段)が適宜接続されることで、サブタンク17に対してインク補充可能となっている。インク補充機構30は、カートリッジタイプのメインタンク25と、メインタンク25に一端部が接続されたインク供給チューブ26と、インク供給チューブ26の他端部に設けられたジョイント部27とを有している。そして、ジョイント部27が昇降駆動されることで、サブタンク17の相手側ジョイント部68に対してジョイント部27が着脱される。つまり、ジョイント部27が上昇して相手側ジョイント部68に気密的に接続されたときに、メインタンク25がインク供給チューブ26を介してサブタンク17に連通してインク補充経路が接続状態となる。
図3は図1に示す複合機1のインクジェット記録装置3の要部平面図である。さらにインクジェット記録装置3は、フレーム29を有し、このフレーム29には、図3に示すように、プラテン20の上方に用紙搬送方向と直交する走査方向に向けて延設される平板状の一対のガイドレール31,32が設けられている。各ガイドレール31,32は、用紙搬送方向に互いに間隔をあけて略同一平面上に設けられており、それらの上面はプラテン20の上面と略平行となるように、且つ、水平に形成されている。ガイドレール31,32には、ガイドレール31,32の間の隙間90からインクジェット記録ヘッド16が印刷領域14に臨むように、画像記録ユニット15のキャリッジ19がガイドレール31,32の延設方向に摺動可能に支持されている。
用紙搬送方向下流側のガイドレール32は、ガイドレール本体32aとカバー32bとを有する。ガイドレール本体32aは、走査方向に延び、その上面には、走査方向の両端部にて駆動プーリ(図示せず)及び従動プーリ35が設けられている。駆動プーリと従動プーリ35との間には、環状のタイミングベルト36が巻き掛けられている。キャリッジ19は、その底面側においてタイミングベルト36の一部に固着されている。駆動プーリの軸にはモータ37が接続されており、モータ37により駆動プーリが正逆回転されることで、タイミングベルト36が駆動プーリと従動プーリ35との間で周運動する。つまり、タイミングベルト36の周運動により、インクジェット記録ヘッド16(図2参照)、サブタンク17及びヘッド制御基板18がキャリッジ19と共に一体的にガイドレール31,32上を走査方向に往復移動する。
図4は、用紙搬送方向下流側のガイドレール32を示す斜視図である。ガイドレール本体32aの用紙搬送方向両端部には、用紙搬送方向下流側の走査方向中間部を除き、上方に立ち上がる立ち上げ部91が形成されている。またガイドレール本体32aの走査方向中間部には、カバー32bが用紙搬送方向下流側に向って延設されている。カバー32bをガイドレール本体32aの走査方向中間部に形成することで、カバー32bの走査方向両側に切欠き部101,102が形成される。
カバー32bは、印刷領域14を通過する用紙11を上方から覆うように配設され、これによってサブタンク17が移動する経路と用紙11との間、即ち相手側ジョイント部68が移動する経路と用紙11との間に介在するように配設される。カバー32bは、平坦部92と、案内板93とを有する。平坦部92は、走査方向に延び、ガイドレール本体32aから用紙搬送方向下流側に延設されている。平坦部92の上面は、ガイドレール本体32aの上面と平行かつ面一に一体的に形成されている。平坦部92の用紙搬送方向下流側の端部には、案内板93が設けられている。
案内板93は、走査方向に延びる板材であり、その走査方向に垂直な断面がV字条に形成されている。案内板93は、走査中の相手側ジョイント部68に対向し、かつ走査方向一端部から走査方向他端部に向って下方に傾斜するように配設されている。また走査方向他端部には、上方に開口する箱状のインク貯留タンク94が設けられ、このインク貯留タンク94内にはインクを吸収するインク吸収体95が設けられている。さらに案内板93は、その用紙搬送方向上流側の端部が傾斜部96を介して平坦部92に連なっている。また案内板93の用紙方向下流側の端部には、上方に向って立ち上がる立ち上げ部97が形成されている。
従って、カバー32b上で垂れ落ちたインクは、案内板93で受け止められ、案内板93の頂部93aに導かれるとともに、走査方向一端部から他端部に向って流される。案内板93上を流れるインクは、走査方向端部に達すると、前記他端部からインク貯留タンク94に導かれ、インク吸収体95によって吸収される。これによって垂れ落ちたインクがカバー32b上に残ることが抑制される。
また案内板93で受け止められたインクのうち一部のインクは、案内板93に当たって跳ね返り、四方八方に飛散する。案内板93の断面がV字に形成されているため、インクが高く跳ねることが抑制され、またインクが跳ね返っても、跳ね返ったインクが立ち上げ部97に当たり、カバー32b外方に飛散すること防がれる。そしてインクは、立ち上げ部97から案内板93に導かれ、さらにインク貯留タンク94に導かれ、インク吸収体95によって吸収される。
用紙が通過する印刷領域14の外側、具体的にはカバー32bの両側に、インク補充機構30及びメンテナンス機構40がそれぞれ配設されている。インク補充機構30は、一方の切欠き部101(図3の右側の切欠き部101)内に設けられ、メンテナンス機構40は、他方の切欠き部102(図3の左側の切欠き部102)内に設けられている。インク補充機構30は、定置式のメインタンク搭載部9に着脱可能に搭載されたメインタンク25を有しており、メインタンク25はインク種類ごとにそれぞれ対応して5つ用意されている。
従って、インク補充機構30でサブタンク17にインク補充を行うとき、及びメンテナンス機構40でインクジェット記録ヘッド16のメンテナンスを行うとき、カバー32bがこれらの動作を妨げることがない。
図5は図3のIV−IV線断面図である。図5に示すように、メインタンク25は、アウターケース81とインナーケース82とを備えている。インナーケース82は、インク100を貯蔵するインク貯蔵室49を有している。そのインク貯蔵室49の上方には、インク貯蔵室49の上部の空気層と連通するようにピストンポンプ室50と正圧制御室51とが左右に対向配置されている。ピストンポンプ室50には、ピストン52が往復移動可能に挿入されている。ピストン52は、ピストンポンプ室50よりも小径なロッド部52aと、ロッド部52aの上面に形成されたラックギア部52bと、ロッド部52aの正圧制御室51側に設けられてピストンポンプ室50の内周面に摺接するピストン部52cとを有している。ピストン部52cにはピストンポンプ室50の内周面に気密的に接触するOリング54が取り付けられている。
ピストンポンプ室50には、正圧制御室51に対向する壁面に形成された挿通孔50aと、挿通孔50aと反対側の壁面に形成されてロッド部52aを外部に通過させる開口部50bとが設けられている。アウターケース81は、ピストンポンプ室50の開口部50bと対応する位置を含むようにサブタンク17側の壁面が切り欠かれた開口部81aを有している。また、メインタンク搭載部9には図示しない駆動手動で回転される略半円状のピニオンギア53が設けられており、そのピニオンギア53が開口部81aを通ってラックギア部52bに噛合している。即ち、ピニオンギア53が回転駆動されるとラックギア部52bに動力が伝達されてピストン52が往復運動する構成となっている。
正圧制御室51には、正圧制御弁56が往復移動可能に挿入されている。正圧制御弁56は、正圧制御室51の内周面との間に部分的にクリアランスを有するバネ座部56aと、バネ座部56aからピストン52に向けて突出する押込軸部56bとを有している。なお、前記クリアランスは、バネ座部56aを挟んだ左右の空間を互いに連通させるように形成されている。正圧制御室51には、ピストンポンプ室50に対向する壁面に形成されて押込軸部56bが通過する第1大気開放孔51aが設けられており、正圧制御弁56の押込軸部56bが大気開放孔51a及び挿通孔50aにクリアランスを有する状態で通過している。正圧制御室51の内面の第1大気開放孔51aの周囲には、シールリング55が取り付けられている。正圧制御弁56には、バネ座部56aをシールリング55に向けて付勢するコイルバネ57が設けられている。また、正圧制御室51には、第1大気開放孔51aに対してシールリング55を挟んで反対側の壁面に第2大気開放孔51bが設けられている。
従って、インク貯蔵室49に所定値以上の正圧が発生した場合に、正圧制御弁56がコイルバネ57に抗してシールリング55から離反し、第1大気開放孔51aが開かれる。かつ、ピストン52が正圧制御室51側に進出して押込軸部56bを押圧した場合にも、正圧制御弁56がコイルバネ57に抗してシールリング55から離反し、第1大気開放孔51aが開かれる。そうすると、第1大気開放孔51aが第2大気開放孔51bに連通し、インク貯蔵室49が大気開放される。
メインタンク25の下部には、弾性材からなる環状のチューブ接続部58が設けられており、チューブ接続部58の中心には無負荷時に弾性的に閉塞するインク流出孔58aが形成されている。チューブ接続部58は無負荷時には弾性により縮径してインク流出孔58aを閉鎖する構成となっている。インク供給チューブ26の一端部には接続端子61が設けられており、チューブ接続部58に接続端子61が挿入されることで、インク供給チューブ26がメインタンク25のインク貯蔵室49と連通される。インク供給チューブ26の他端部にはジョイント部27が設けられている。
ジョイント部27は、その先端部27aがガイドレール32より上方に突出するにように切欠き部101内に配設されている。ジョイント部27は、インク供給チューブ26と連通するハウジング62を有し、そのハウジング62の上壁には、鉛直上方に開口するインク供給口62aが形成されている。ジョイント部27は、昇降にかかわらずインク供給口62aがメインタンク25内のインク液面よりも高く位置するように配置されている。ハウジング62は、メインタンク搭載部9に一体的に形成されたガイド筒部86に上下スライド可能に内嵌されている。ハウジング62の上端面には、インク供給口62aの周囲に環状のシール部材66が取り付けられている。さらに、ハウジング62の下方には、カムローラ28が設けられている。カムローラ28は、その駆動軸59に対する径方向の距離が滑らかに変化するカム面28aを有している。即ち、カムローラ28により昇降手段が構成されており、カムローラ28が図示しない駆動手段で回転駆動されると、カム面28aがハウジング62の下面に当接してジョイント部27を昇降させる構成となっている。
ハウジング62には開閉弁63が上下に往復移動可能に挿入されている。開閉弁63は、ハウジング62の内周面との間に部分的にクリアランスを有するバネ座部63aを有している。このクリアランスは、バネ座部63aを挟んだ上下空間を互いに連通させるように形成されている。また、開閉弁63は、バネ座部63aから上方に突出してインク供給口62aに部分的にクリアランスを有する状態で挿通される当接軸部63bを有している。このクリアランスは、インク供給口62aを挟んだ上下空間を互いに連通させるように形成されている。ハウジング62の内面にはインク供給口62aの周囲にシールリング65が取り付けられている。開閉弁63には、バネ座部63aをシールリング65に向けて付勢するコイルバネ64が設けられている。当接軸部63bは、バネ座部63aがシールリング65に接触した状態においてシール部材66よりも上方に突出している。
従って、開閉弁63の当接軸部63bが後述する相手側開閉弁69からの抗力で押し返された場合に、開閉弁63がコイルバネ64に抗してシールリング65から離反し、インク供給口62aが開かれる。また、開閉弁63は、コイルバネ64に抗して可動範囲における最も後退(降下)した状態で、当接軸部63bの上端がシール部材66よりも上方に突出しており、後述する相手側開閉弁69を押し開くことが可能となっている。
サブタンク17は、印刷に用いられる5色のインクに対応して5つのインク貯蔵室を有している。また、サブタンク17は、一回の印刷処理で消費されると予想されるインク量以上のインク量が貯留される程度の容積を有している。
サブタンク17は、ジョイント部27と対応する位置に相手側ジョイント部68を備えている。相手側ジョイント部68には、その上部の弁空間87からインク流通路72を介してインク貯蔵室73が連通されている。サブタンク17の下壁にはインク導出口75が設けられており、インク貯蔵室73内のインク100がインク導出口75からインクジェット記録ヘッド16(図2参照)へ流下する構成となっている。インク貯蔵室73の上壁の一部には連通口73aが設けられている。サブタンク17には、相手側ジョイント部68にインク貯蔵室73と反対側に隣接する圧力緩衝室83が設けられている。圧力緩衝室83及びインク貯蔵室73の上面には樹脂フィルム(図示せず)が貼付されて、圧力緩衝室83及びインク貯蔵室73の気密性が保たれている。そして、圧力緩衝室83は、連通口73aに到達する図示しない気体流路を介してインク貯蔵室73と連通している。圧力緩衝室83には、圧力緩衝室83が所定値以上の負圧となった場合に大気開放する負圧制御弁84と、圧力緩衝室83が所定値以上の正圧となった場合に大気開放する正圧制御弁85とが設けられている。
相手側ジョイント部68は、その下壁に形成されたインク導入口68aで外部と連通している。このインク導入口68aは、鉛直下方に向って開口し、画像記録ユニット15が走査している間、カバー32b、具体的には案内板93に対抗するように配設されている。相手側ジョイント部68は、その内壁部に径方向内方に突出する座部68bが形成されている。相手側ジョイント部68は、この座部68bによって、上側の弁空間87と下側のインク導入口68aとに分断され、弁空間87とインク導入口68aとが、座部68aの内側に形成されるインク流入孔68cによって連通している。
相手側ジョイント部68には、相手側開閉弁69が上下動可能に挿入されている。相手側開閉弁69は、相手側ジョイント部68の壁面との間に部分的にクリアランスを有して弁空間87に設けられるバネ座部69aを有している。このクリアランスは、バネ座部69aを挟んだ上下空間を互いに連通させるように形成されている。また、相手側開閉弁69は、バネ座部69aから下方に突出してインク流入孔68cに部分的にクリアランスを有する状態で挿通される当接軸部69bを有している。このクリアランスは、インク流入孔68cを挟んだ上下空間を互いに連通させるように形成されている。
相手側開閉弁69の当接軸部69bは、前述した開閉弁63の当接軸部63bと同一軸線上で対向するように配置されている。相手側ジョイント部68の内面にはインク流入孔68cの周囲にシールリング71が取り付けられている。相手側開閉弁69には、バネ座部69aをシールリング71に向けて付勢するコイルバネ70が設けられている。即ち、相手側開閉弁69と開閉弁63とは、それぞれ互いに近接する方向にコイルバネ64,70で付勢されている。また、相手側ジョイント部68側のコイルバネ70は、ジョイント部27側のコイルバネ64よりもバネ定数が大であり、相手側開閉弁69と開閉弁63とが当接軸部63b,69bで互いに衝突すると、インク供給口62aがインク流入孔68cよりも先に開く構成になっている。
次に、インク補充動作について図6乃至図9を参照しながら説明する。図6は図1に示す複合機1のインクジェット記録装置3のインク補充経路の接続状態における要部断面図であって、図5と同一の断面におけるものである。メインタンク25からサブタンク17にインクを補充するとき、画像記録ユニット15は、サブタンク17が切欠き部101の上方、さらに具体的には、相手側ジョイント部68が対応するジョイント部27の上方に位置するまで、ガイドレール31,32に沿って走査方向に移動する。切欠き部101の上方まで移動すると、図6に示すように、カムローラ28が図中反時計回りに回転駆動されて、相手側ジョイント部68と連結される連結位置までジョイント部27を上昇させ、シール部材66をサブタンク17の相手側ジョイント部68の下面のインク流入孔68cの周囲に密着させる。そして、開閉弁63の当接軸部63bが相手側開閉弁69の当接軸部69bと衝突して互いを押し合うことで、ジョイント部27のインク供給口62a及びサブタンク17のインク流入孔68cが開かれ、インク供給口62aとインク導入口68aとが連結される。
即ち、開閉弁63のバネ座部63aがコイルバネ64に抗してシールリング65から離反すると共に、相手側開閉弁69のバネ座部69aがコイルバネ70に抗してシールリング71から離反することで、メインタンク25とサブタンク17とが互いに連通してインク補充経路が接続状態となる。この際、メインタンク25の正圧制御弁56及びジョイント部27の開閉弁63をそれぞれ付勢するコイルバネ57,64は、メインタンク25及びインク供給チューブ26の内部空間の圧力を常時所定範囲内に維持するバネ定数に設定されているので、接続時にメインタンク25側からサブタンク17を介してインクジェット記録ヘッド16(図2参照)に伝達される圧力が、インクジェット記録ヘッド16のノズル孔に形成される良好なメニスカスを破壊しない。
図7は図1に示す複合機1のインクジェット記録装置3のメインタンク25へのインク戻し状態における要部断面図であって、図5と同一の断面におけるものである。次いで、図7に示すように、図示しない駆動手段によりメインタンク25のピニオンギア53が図中反時計回りに回転駆動されることで、ピストン52が挿通孔50aから離反するように後退してメインタンク25のインク貯蔵室49に負圧が生じる。この負圧によりサブタンク17内のインク100がインク供給チューブ26を介してメインタンク25へと吸い戻される。
図8は図1に示す複合機1のインクジェット記録装置3のサブタンクへのインク補充状態における要部断面図であって、図5と同一の断面におけるものである。次いで、図8に示すように、メインタンク25のピニオンギア53が図中時計回りに回転駆動されて、ピストン52が挿通孔50aへ向けて進出すると、メインタンク25のインク貯蔵室49からインク供給チューブ26を介してサブタンク17へとインク100が補充される。このときのサブタンク17へのインクの補充量は、次回の印刷処理で消費されると予想されるインク量以上となるように設定されている。
図9は図1に示す複合機1のインクジェット記録装置3のサブタンク17へのインク補充完了状態における要部断面図であって、図5と同一の断面におけるものである。次いで、図9に示すように、サブタンク17へのインク補充が終了すると、カムローラ28が図中反時計回りに回転駆動されて、相手側ジョイント部68と離間する離間位置までジョイント部27を降下させると、サブタンク17の下面とシール部材66とが離反するとともに、開閉弁63の当接軸部63bと相手側開閉弁69の当接軸部69bとが離反する。これにより、開閉弁63のバネ座部63aがコイルバネ64の付勢力によりシールリング65に密着して閉状態となると共に、相手側開閉弁69のバネ座部69aもコイルバネ70の付勢力によりシールリング71に密着して閉状態となり、インク供給口62aがインク導入口68aから離脱する。このようにしてサブタンク17にインクが補充されると、画像記録ユニット15は、ヘッド制御基板18からの指示に基づいて、走査方向に移動するとともに印刷領域14にある用紙11にインクを吐出し、用紙11に画像を記録する。
インクを補充した時に、サブタンク17のインク導入口68a内及びその周囲にインクが付着したまま残っている場合がある。この状態で画像記録ユニット15が用紙11上を走査すると、インク導入口68aに付着するインクが重力を受けて下方に垂れ落ちることがある。しかし、インク導入口68aから垂れ落ちるインクは、カバー32bによって受け止められる。このようにして受け止めたインクは、前述するようにインク貯留タンク94に流され、インク吸収体95に吸収される。このようにサブタンク17のインク導入口68aにインクが付着したままの状態で、画像記録ユニット15が用紙11上を走査しても、インクが用紙11に着弾することがなく、用紙11を汚すことがない。これによって印刷品質を良好に保つことができる。
以上の構成とすると、カバー32bがガイドレール32を延設して構成されているので、新たにカバー32bを別体のものとして設ける必要がなく、部品点数を削減でき、構成を容易にすることができる。またカバー32bは、ガードレール本体32aを延設して形成されるので、カバー32bとガードレール本体32aとの間に隙間を形成することがなく、垂れ落ちたインク、及びカバー32bに着弾して跳ね返ったインクが前記隙間を通って、用紙11に着弾することがなく、さらに印刷品質を良好に保つことができる。
(第2実施形態)
図10は図1に示す複合機1のインクジェット記録装置3の要部平面図である。図11は、用紙搬送方向下流側のガイドレール132を示す斜視図である。主に用紙搬送方向下流側のガイドレール132のカバー132bの形状が、第1実施形態のガイドレール32と相違するが、その他の点は第1実施形態と同様である。なお、第1実施形態と同一の構成については適宜同一符号を付して以下の説明を省略する。
ガイドレール132は、ガイドレール本体32aとカバー132bとを有する。カバー132bは、ガイドレール本体32aの走査方向中間部から用紙搬送方向下流側に向って延設されている。ガイドレール本体32aの走査方向中間部にカバー132bを延設することで、カバー132bの走査方向両側に切欠き部101,102が形成される。またカバー132bは、印刷領域14を通過する用紙11を上方から覆うように配設され、これによって相手側ジョイント部68が移動する経路と用紙11との間に介在する。カバー132bは、走査方向に延び、その上面が水平に形成されている。ガイドレール本体32aは、その上面に、インクを吸収するインク吸収体195が載置され、用紙搬送方向下流側の端部に、上方に向って立ち上がる立ち上げ部197が形成されている。
このように構成することで、相手側ジョイント部68のインク導入口68aから垂れ落ちたインクは、カバー132bで受け止められるとともに、インク吸収体195によって吸収される。これによってインクが用紙11に着弾することを防ぎ、印刷品質を良好に保つことができる。また立ち上げ部197によって、カバー132bまたはインク吸収体195に着弾して跳ね返ったインクが、カバー132bの外方に飛散することを阻止することができ、これによって跳ね返ったインクをも用紙11に着弾することを防いでいる。
以上の構成によれば、実施第1形態の特有の作用効果を除き、実施の第1の形態と同様の作用効果を達成する。
本実施の形態では、カバー132bが平坦に形成されているけれども、V字状に形成してもよく、インクがカバー132bの内側へ流れる形状であればよい。またインクが流れる先にインク吸収体195を設けると、溜まったインクをインク吸収体195に吸収させることができ、さらに好適に印刷品質が良好になる。
以上のように、本発明に係るインクジェット記録装置は、サブタンクのインク導入口から垂れ落ちるインクが被記録媒体に着弾することを防止し、印刷品質を良好に保つことができるインクジェット記録装置を必要とする、複合機等に広く適用することができる。
本発明の実施形態に係るインクジェット記録装置を有する複合機を示す斜視図である。 図1に示す複合機のインクジェット記録装置を模式的に説明する断面図である。 図1に示す複合機のインクジェット記録装置の要部平面図である。 用紙搬送方向下流側のガイドレール32を示す斜視図である。 図3のIV−IV線断面図である。 図1に示す複合機のインクジェット記録装置のジョイント部と相手側ジョイント部とが離間している状態を示す要部断面図である。 図1に示す複合機のインクジェット記録装置のジョイント部および相手側ジョイント部の当接部が互いに当接している状態を示す要部断面図である。 図1に示す複合機のインクジェット記録装置のジョイント部のインク供給口が開いた状態を示す要部断面図である。 図1に示す複合機のインクジェット記録装置の相手側ジョイント部のインク供給口が開いた状態を示す要部断面図である。 本発明の第2実施形態に係るインクジェット記録装置の要部断面図である。 用紙搬送方向下流側のガイドレールを示す斜視図である。
符号の説明
3 インクジェット記録装置
11 用紙
16 インクジェット記録ヘッド
17 サブタンク
27 ジョイント部
28 カムロータ
29 フレーム
30 インク補充手段
32 ガイドレール
32b カバー
62a インク供給口
68a インク導入口
75 インク導出口
95 インク吸収体
97 立ち上げ部
101 切欠き部

Claims (7)

  1. 被記録媒体上を走査方向に移動し、前記被記録媒体に向けてインクを吐出するための複数のノズルを有するインクジェット記録ヘッドと、
    前記インクジェット記録ヘッドとともに移動するものであって、インク導入口とインク導出口を有し、前記インク導入口から補充されるインクを貯留するとともに、貯留したインクを前記インク導出口を通じて、インクジェット記録ヘッドに供給するサブタンクと、
    前記インク導入口と連結及び離脱可能なインク供給口を有し、このインク供給口が前記インク導入口と連結したときに前記サブタンクにインクを補充するインク補充手段と、
    前記サブタンクが移動する経路と前記被記録媒体との間に設けられ、前記インク導入口から垂れ落ちたインクを受けるカバーとを備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記インク導入口は、鉛直下方に向けて配設され、
    前記カバーは、前記サブタンクの移動にともなって前記インク導入口が変位する経路と前記被記録媒体との間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記カバーは、前記各ノズルが変位する経路と前記被記録媒体との間を避けるように形成されていることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記カバーは、インクジェット記録ヘッドを走査方向に案内するガイドレールが設けられるフレームを延設して形成されることを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記インク補充手段は、前記インク供給口が鉛直上方を向いて設けられるジョイント部と、前記ジョイント部を昇降させ、前記インク供給口を前記インク導出口から離れた離間位置と前記インク導出口と連結する連結位置との間で移動させる昇降手段とを含むものであり、
    さらに、前記ジョイント部は、前記被記録媒体上から外れた位置に配設されており、
    前記カバーには、前記インク供給口と前記インク導出口との連結を妨げないよう、前記ジョイント部に対応する位置に切欠き部が形成されていることを特徴とする請求項2または3に記載のインクジェット記録装置。
  6. インクを吸収するインク吸収体がさらに設けられ、
    前記カバーは、前記インク吸収体に向かってインクが流れるように傾斜していることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1つに記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記カバーは、その端部にサブタンクに向かって立ち上がる立ち上げ部を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のインクジェット記録装置。
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