JP2010137510A - 記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は記録ヘッドにインクを充填するための時間を短縮することを目的とする。
【解決手段】 液体を吐出口から吐出して記録媒体に記録を行う記録ヘッドと、
前記記録ヘッドに供給する液体を貯留するメインタンクと、
前記メインタンクを装着可能な装着部と、
前記装着部に装着されたメインタンクから供給された液体を貯留するサブタンクと、
液体を前記記録ヘッドに供給する供給路と、
前記供給路が前記サブタンクに貯留された液体を前記記録ヘッドに供給する通常状態と、前記メインタンクに貯留された液体を前記サブタンクを介さずに前記記録ヘッドに供給する直結状態とに切換える切換手段と、
を有することを特徴とする記録装置。
【選択図】 図6

Description

本発明は、交換可能なメインタンク内の液体を一時貯留するサブタンクを有する記録装置に関する。
プリンター等の記録方式のうち、吐出口(ノズル)からインクを吐出させて被記録媒体に文字や画像等を形成するインクジェット記録方式は、低騒音のノンインパクト記録方式で高密度かつ高速の記録動作が可能であるため、近年では広く採用されている。一般的なインクジェット記録装置は、インクジェット記録ヘッドと、これを搭載するキャリッジを駆動する手段と、被記録媒体を搬送する手段と、これらを制御するための制御手段とを備えている。このように、キャリッジを移動させながら記録動作を行うものをシリアルスキャン型という。
一方、インクジェット記録ヘッドを移動させずに被記録媒体の搬送のみで記録動作を行うものをライン型という。ライン型のインクジェット記録装置では、インクジェット記録ヘッドは、被記録媒体の幅方向全幅にわたって配列された多数のノズルを有する。
インクジェット記録ヘッドは、ノズルからインク滴を吐出させるために、ノズル内のインクに与える吐出用のエネルギーを発生するエネルギー発生手段を有する。エネルギー発生手段としては、ピエゾ素子等の電気機械変換体素子を用いたもの、発熱抵抗体等の電気熱変換体素子を用いたもの、あるいは電波やレーザ等の電磁波を機械的振動または熱に変換する電磁波機械変換体素子、電磁波熱変換体素子を用いたもの等がある。その中でも、熱エネルギーを利用してインク滴を吐出させる方式は、エネルギー発生手段を高密度に配列させることができるため高解像度の記録を行うことが可能である。最近ではA1版、A0版のような大判のシートに写真調の画像を記録するようなプロッターにまでインクジェット記録装置が使用されてきている。
インクジェット記録ヘッドへのインクの供給方式としては、インクを収容するインクタンクをインクジェット記録ヘッドと一体としたいわゆるヘッドタンク一体方式。インクタンクをインクジェット記録ヘッドと分離したいわゆるヘッドタンク分離方式。インクタンクとインクジェット記録ヘッドとをチューブで接続したいわゆるチューブ供給方式。およびインクタンクとインクジェット記録ヘッドとを別々に設け、必要に応じてインクジェット記録ヘッドをインクタンクの位置まで移動させて両者を接続し、その間にインクタンクからインクジェット記録ヘッドへインクを供給する、いわゆるピットイン方式がある。
インクタンクの交換頻度を少なくするためにインクタンクの容量を大きくすると、インクタンクの重量が増大する。このことは、シリアルスキャン型のインクジェット記録装置においては、キャリッジに加わる重量が増大することを示す。このことを考慮すると、大判の記録画像を出力する等、大容量のインクタンクを用いる必要があるシリアルスキャン型のインクジェット記録装置では、長時間の連続記録が可能なチューブ供給方式が多く採用される。チューブ供給方式を用いることでインクタンクの交換頻度は少なくなるが、インクタンクのインク量は有限であるため、インク切れになってインクタンクの交換を行う必要がある。印刷中にインク切れが生じた場合には、印字を中断してインクタンクを交換しなければならないため、その交換作業の間にインクが乾いてしまい、インクタンク交換の前後で印刷品位に相違が生じるなどの不具合があった。印字ムラの発生は、大判印刷可能なプリンターの場合に、特に問題となる。
大判の印刷用紙に印刷を行う場合は、その印刷内容にもよるが、一般的に多量のインクを消費するため、現在のインク残量で間に合うか否かの判断を誤り易い。また、大判印刷の場合は、例えば、ポスターや垂れ幕等の最終製品として印刷物がそのまま利用されることが多いため、要求される印字品質が高い。従って、印字中にインク切れが発生して僅かでも印字ムラが生じると、高価な印刷物が無駄になり、インクタンク交換後に再び印刷を行わなければならない。
逆に、印字中のインク切れをおそれるあまり、多量のインクが残った状態でもインクタンクを交換する等、インクタンクの交換頻度を上げると、インクが無駄になり、結果、ランニングコストが高くなる。
そこで、このように印字中のインク切れ及びランニングコストの悪化を防ぐために、装置に交換可能な大容量のインクタンクとは別に第2のインクタンクを装置に備えたものがある。インクタンクが例え空となっても、第2のインクタンクにインクがある内にインクタンクを交換可能とすることで、印字中のインク中断を防止するインクジェット記録装置が提案されている(特許文献1参照)。
図8に従来のインクジェット記録装置のインク供給ユニットを示す。インク供給ユニットは主に交換可能な大容量のインクタンクであるメインタンク101と、記録装置内部に備えたサブタンク102より構成されている。メインタンク101は、タンク装着部に対して着脱自在に設けられ、インク消耗時に交換可能にされている。メインタンク101は、インクを収容するインク収容部をなすタンク本体105と、このタンク本体105の底面部に設けられ、サブタンク102に接続される接続部106と、この接続部106を覆うキャップ部材115を有している。この接続部106は、サブタンク102にインクを供給するためのインク供給口111と、サブタンクから空気を導入するための空気導入口112を有している。これらインク供給口111および空気導入口112は封止栓113によってそれぞれ気密に閉じられている。さらに、接続部は、この封止栓113を固定するための固定部材114と、これら各部材を覆うキャップ部材115とを有し、インクタンクを密閉した構造となっている。
サブタンク102は、メインタンク101からインク供給チューブ306を介して記録ヘッド(不図示)にインクを供給するためのインク排出部140と、大気開放口126を持つインク収容部である。サブタンク102は、メインタンク101のインク供給口111に連通されるインク供給ピン131と、このインク供給ピン131と連結した流路である連結管部132を有している。さらにサブタンク102は、メインタンク101の空気導入口112に連通される空気導入ピン133と、この空気導入ピン133と連結された太管部134とを有している。また、サブタンク102の上部121には、電気的に導通可能な2つのインク検知板148が間隔をあけて設けられている。これらインク検知板148の下端部は、サブタンク102内で一定に保たれる液面位置138よりもやや下方まで延ばされてインク中に浸漬されている。また、インク検知板148は、サブタンク102の外側に露出された上端部が、インクジェット記録装置が備える制御回路部(不図示)に電気的に接続されている。従来のインクジェット記録装置のインク充填方法は以下の通りである。メインタンク101をタンクホルダ204のタンク装着部に装着すると、インク供給口111とインク供給ピン131と連結管部132が連通しインク供給管123を形成する。また、空気導入口112と空気導入ピン133と太管部134も同様に連通し空気導入管124を形成する。これによりメインタンク101内のインクの自重により気液交換が行われ、インク供給管123からサブタンク102内へインクが供給され、空気導入管124からメインタンク101内へ空気が流入する。サブタンク102内のインク面が液面位置138に達すると空気導入管124はインクにより塞がれメインタンク101が気液交換出来なくなりインク面は液面位置138で保持される。次に記録ヘッドに記録ヘッド回復手段(不図示)を接続し吐出口を吸引する事によりインクはインク供給チューブ306と記録ヘッド内に充填される。次にインク残量検出方法は以下の通りである。記録ヘッドからインクを吐出して印字を続けていくとインクは消費されインク面は液面位置138より下がる。するとメインタンク101内の気液交換が行われ、メインタンク101内のインクがサブタンク102内に供給されインク面は常に液面位置138に保持される。さらに印字を続行するとメインタンク101内のインクが空になりサブタンク102内のインクが消費されインク面は液面位置138より下がる。さらにインク検知板148の下端より下がるとインク面が下降したことを検出し、ここでメインタンク101のインクが無くなったことを示す表示等の警告を発する。警告表示後インク面がインク排出口142に達するまで印字は続けられるのでこの間にメインタンク101の交換が可能である。以上のようにメインタンク101内のインクが無くなった後や、メインタンク101がサブタンク102から取り外された状態であっても、サブタンク102内に一定量のインクが貯留されている。この一定量のインクを消費するまで、一定の時間または一定の枚数の記録用紙に記録を継続して行うことができる。
また、色材として顔料を用いた顔料インクを使用する場合、メインタンク101及びサブタンク102内のインクは、時間の経過と共に溶媒中の顔料粒子などが沈殿してインク濃度が均一でなくなることがある。このため印刷物に印字または印刷を行うと濃度むらが生じて印刷不良が発生する恐れがある。これを防止するためにメインタンク101とサブタンク102の間にポンプ機構および攪拌フィンを設けたものが提案されている(特許文献2参照)。
特許文献2では、インクタンク101―サブタンク102間をインク循環、及び攪拌することによって顔料粒子の沈殿を防ぎインク濃度を均一にする。
しかしながら上記従来例では、まずサブタンクにインクを充填する必要が有りその後、インク流路内にインクを充填するためインク充填時間が長くなっていた。また、インク残量検知はメインタンク内のインクが空になってもインク検知板148の下端までインク液面が下がらないと検知できない。さらに、確実に検知するためサブタンク内のインクをある程度消費し、インク検知板148の下端とインク液面を確実に離す必要があった。これらのインクを収容するためサブタンクを必要以上に大きくする必要があった。また、濃度むらを解消するためにはポンプ機構が必要であり、装置のコストアップと大型化を招いていた。
特開2006−205528号公報 特開2007−313830号公報
本発明は記録ヘッドにインクを充填するための時間を短縮することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の構成は、
液体を吐出口から吐出して記録媒体に記録を行う記録ヘッドと、
前記記録ヘッドに供給する液体を貯留するメインタンクと、
前記メインタンクを装着可能な装着部と、
前記装着部に装着されたメインタンクから供給された液体を貯留するサブタンクと、
液体を前記記録ヘッドに供給する供給路と、
前記供給路が前記サブタンクに貯留された液体を前記記録ヘッドに供給する通常状態と、前記メインタンクに貯留された液体を前記サブタンクを介さずに前記記録ヘッドに供給する直結状態とに切換える切換手段と、
を有することを特徴とする記録装置である。
本発明によれば、インクを記録ヘッドに充填するときにサブタンクを介さずメインタンクから直接インクを充填できるため充填時間の短縮が出来る。
図1は、本発明の一実施形態によるインクジェット記録装置の概略の構成を示す斜視図である。
図1において、30は複数の吐出ノズルを有し、液体を吐出ノズルの吐出口から吐出する記録ヘッドである。ここで液体とはインクや処理液を含む。
記録ヘッド30は、2本のガイドレールに摺動自在に支持されたキャリッジ2に着脱可能に搭載されている。キャリッジ2は記録ヘッド30を記録媒体である記録用シートSに対して主走査させるために不図示のモータ等の駆動手段によりガイドレールに沿って往復移動する。
一般記録紙、特殊紙、OHPフィルム等の記録用シートSは、搬送ローラ3によりキャリッジ2の移動方向と交差する副走査方向(例えば、直交する方向である矢印A方向)に搬送される。
搬送ローラ3により搬送される記録シートSは、記録ヘッド30のインク吐出面に対面する位置では、記録ヘッド30のインク吐出面との距離を一定に維持するように、プラテンによって支持される。
インクジェット記録装置1は、記録ヘッド30の往復移動(主走査)と、記録用シートSの所定ピッチごとの搬送(副走査)とを交互に繰り返す。記録ヘッド30は往復移動しながら、その動きと同期して選択的にインクを吐出し、記録用シートSに付着させることで、文字や記号、画像等を形成する。
記録ヘッド30は、それぞれ異なる色のインクを吐出するための複数のノズル列を有する。
40はメインタンク10を装着可能な装着部を備えたインク供給ユニットである。
記録ヘッド30から吐出されるインクの色に対応して、複数の独立したメインタンク10が、インク供給ユニット40に着脱可能に装着される。メインタンク10と記録ヘッド30とは、それぞれインクの色に対応した複数のインク供給チューブ20によって接続されている。
インクを貯留するメインタンク10を装着部であるインク供給ユニット40に装着することにより、各色のインクを各色毎のインク供給チューブ20によって記録ヘッド30の各ノズル列に独立して供給することが可能となる。
記録ヘッド30の往復移動範囲内で、かつ、記録用シートSの通過範囲外の領域である非記録領域には、回復ユニット50が、記録ヘッド30のインク吐出面と対面するように配置されている。
次に、本実施形態であるインクジェット記録装置のインク供給系の詳細な構成について図2を参照して説明する。
図2は、図1に示すインクジェット記録装置1のインク供給経路を説明するための概略図であり、メインタンク10をインク供給ユニット40に装着する前である。また、説明を簡単にするため、1色分のインク供給経路についてのみ示している。
メインタンク10は、インク供給ユニット40に対して着脱自在に設けられ、インク消耗時に交換可能である。メインタンク10は、インクを貯留するインク収容部をなすタンク本体11と、このタンク本体11の底面部に封止栓12及び13が設けられている。封止栓12及び13はゴム等の弾性部材からなり後述するインク供給管42と空気導入管43がそれぞれ挿入接続できるように予めスリットが設けられている。封止栓12及び13はタンク本体11に圧入取付けされることによりスリットからのインク漏れを防止している。タンク本体11の底面部の封止栓13の周囲には円筒状のリブ14が設けられている。
インク供給ユニット40は、主にインクを収容するインク収容部をなすサブタンク41から成る。サブタンク41はメインタンク10の下方に位置し、メインタンク10からインクの供給を受けるための第1の流路であるインク供給管42と、メインタンク10に空気を導入するための第2の流路である空気導入管43と、大気連通口45が設けられている。
インク供給管42および空気導入管43は両端が開口され、導電性を有する金属製の中空管である。インク供給管42および空気導入管43は不図示の部分で二部品間の電気抵抗を検出する電気回路に接続されている。
インク供給管42の下側の端部開口は、サブタンク41の内部に上下に延びるように形成された連結管部44に連結されている。連結管部44の下端開放口は空気導入管43のサブタンク内の下側の端部開口より所定距離低い位置まで延長されている。大気連通口45のサブタンク41内の開口は空気導入管43のサブタンク内の下側の端部開口より所定距離高い位置に設けられている。
サブタンク41の底壁には流路切換弁46が設けられている。
図3は流路切換弁46の詳細を示している。
流路切換弁46はゴム等の弾性部材によって形成され、サブタンク41の底面かつ連結管部44の下端開放口に対向した位置に設けられた開口41Aに設けられている。流路切換弁46は連結管部44の下端開放口と連結可能な開口部を有している。開口部の開口周縁は連結管部44の下端の開口周縁と密着する封止部46Aが形成されている。封止部46Aは可撓性の膜であるダイヤフラム部46Bによって移動可能に支持されている。ダイヤフラム部46Bの外周部はサブタンク41の低壁に設けられた開口41Aを密閉するように開口41Aの縁に固着されている。ダイヤフラム部46Bはサブタンクの内面の一部を構成している。封止部46Aは連結管部44の下端の開口の周縁に形成された弁座部44Aから離間した第1の位置と弁座部44Aと密着した第2の位置に移動可能である。
61は封止部46Aを弁座部44Aに対して密着、離間するように移動させるカムである。カム61は流路切換弁46に形成されたカムフォロア部に当接し、軸61Aを中心に回転することにより封止部46Aを上下動させる。62はカム61を回転させるモータ、63はモータ62を制御する制御回路である。なおこの制御回路は後述する流路開閉弁48を開閉するモータや、吸引回復のためのポンプ53の制御も行う。
流路切換弁46の中央には円筒状部46Cが形成され、円筒状部46Cは流路47に嵌合して連結している。
流路47はサブタンク41内のインクをインク供給チューブ20に導く。流路47およびインク供給チューブ20はインクを記録ヘッド30に送る供給路である。流路47とインク供給チューブ20の間に両流路を接続または遮断する流路開閉弁48が設けられている。
メインタンク10は、インク供給管42と空気導入管43がそれぞれ封止栓12、13のスリットを貫通するように装着する。メインタンクが装着されると空気導入管43からメインタンク10内に空気が導入され、その体積分のインクが気液交換によってサブタンク41内に供給される。
サブタンク41内のインク面が空気導入管43の下端開放口に達すると気液交換できなくなり、インク液面はその位置で一定に保たれる。大気連通管45の上端開口部は空気導入管43の下端開放口よりも高い位置にあるため、インク液面は大気連通管45の上端開口部まで上昇することはなく、インクは大気連通管45から漏れる事は無い。
サブタンク41内のインクを流路47から供給する通常状態では流路切換弁46の封止部46Aは連結管部44の下端開放口に形成された弁座部44Aから離間している。
メインタンク10内のインクをサブタンク41を介さずに直接流路47から供給する直結状態では封止部46Aは弁座部44Aに当接している。
通常状態から直結状態への切換は、カム61やモータ62などの駆動手段により流路切換弁46の封止部46Aを連結管部44の下端開放口に形成された弁座部44Aに密着させて行う。直結状態ではメインタンク10からサブタンク41を介さずに記録ヘッド30までインクを供給する密閉された流路が形成される。駆動手段により流路切換弁46の封止部46Aを連結管部44の弁座部44Aより離間させると記録ヘッド30に通ずる流路がサブタンク41と接続された通常状態に戻る。
流路開閉弁48は供給路の途中の流路47とインク送出口49の間に設けられ、ゴム等の弾性部材から成る。流路切換弁46と同様にカムやモータを有する駆動手段によりインク送出口49を開閉可能に制御される。流路開閉弁48は開閉動作により内部容積を所定量変化させるよう構成され、開閉動作により流路内にインクの流れを作り出す。
インク供給チューブ20は記録ヘッド30に安定的にインクを供給するため記録ヘッド30に接続されている。記録ヘッド30内部にはインク吐出ノズル31に異物の進入を防止するためフィルタ32が設けられている。
回復ユニット50はノズルの目詰まりによる印字不良を防ぐために、各種ヘッドクリーニング手段が設けられている。このヘッドクリーニング手段の一つにゴムなどの弾性部材から構成されたキャップを用いるものがある。キャップ51にて記録ヘッド30のノズル面全体を覆った状態で、キャップを介して吸引ポンプによってインクや気泡を含む流体をノズルから吸引する。吸引キャップ51は弾性部材からなり、内部に多孔質体よりなる吸収体52を備えており、非印刷時に記録ヘッド30のインク吐出面に密着し保護・保湿する。また、印刷開始前や印刷中の予備吐を受けたり、ポンプ53により記録ヘッド30のインク吐出ノズル31を吸引回復したりするときに使われる。
図7は本実施形態であるインクジェット記録装置のインク充填動作を示すフローチャートである。また、図2から図6はフローチャートに基づいたインク充填動作を表すインクジェット記録装置1のインク供給経路を説明するための概略図である。
以下、図7のフローチャートに基づき本実施形態のインクジェット記録装置のインク充填動作について説明する。
インク充填を開始するとまずステップ201で制御手段である制御回路からの指令によりモータ62がカム61を回転させて流路切換弁46の封止部46Aを連結管部44の弁座部44Aに密着さる。すると、サブタンクを介さずにメインタンク10から記録ヘッド30にまで密閉された流路が形成される。流路切換弁46は製品出荷時や電源OFFの待機時など予め閉じていてもよい(図2参照)。
ステップ202でメインタンク10をインク供給ユニット40に装着し、ステップ203で記録ヘッド30のインク吐出ノズル31を吸引キャップ51でキャッピングする。ステップ204で後述する弁閉じ吸引をX回実行するため弁閉じ吸引回数をN=0に設定する。ステップ205で流路開閉弁48を閉じて、ステップ206で所定時間ポンプ53を動作させインク供給チューブ20と記録ヘッド30内部を所定負圧まで減圧する(図4参照)。ステップ207で流路開閉弁48を開くとインク供給チューブ20と記録ヘッド30内部の負圧によりインクはメインタンク10より連結管部44、流路47、供給チューブ20へと流れ込む。
ステップ205からステップ207の動作では、記録ヘッド30内部を含む流路内を所定負圧まで減圧してから、減圧状態の流路にインクを一気に流している。これを弁閉じ吸引と呼ぶ。これにより複数色のインクを一つの吸引キャップ51で吸引したとしても各色流路の流路抵抗を抑えほぼ均一にインク充填が出来る。
ステップ208では弁閉じ吸引を複数回繰り返すためN=N+1に設定する。弁閉じ吸引を複数回(X回)繰り返すと記録ヘッド30内も所定負圧分のインクが充填される(図5参照)。ステップ209で弁閉じ吸引がX回繰り返されたと判断したらステップ210に移行する。
ステップ210でインク充填では汚れたインク吐出ノズル31をクリーニングする。この時、記録命令がある場合(ステップ211)ステップ212に進み流路切換弁46の封止部46Aと連結管部44の弁座部44Aが密着した図4の直結状態のまま吸引キャップ51を記録ヘッド30より離間させ記録を実行する。記録命令がなくなった記録終了後にステップ231に移行して、封止部46Aを弁座部44Aかれ離間させた通常状態にもどす。
ステップ211で記録命令が無い場合はステップ213に進み流路切換弁46を開く。メインタンク10内のインクはインク供給管42、連結管部44を通りサブタンク41内に自重で流れ込み、気液交換により空気導入管43からメインタンク10内に空気が入る。サブタンク41内のインク面が空気導入管43の下端開放口に達すると気液交換できなくなりインク面はその位置で一定に保たれる(図6参照)。記録命令が無ければ記録ヘッド30のインク吐出ノズル31を吸引キャップ51でキャッピングしインク充填が終了し待機状態となる。
この後記録命令があれば吸引キャップ51を記録ヘッド30より離間させ、図6の状態で記録動作にはいる。記録によりインクが消費されるとサブタンク41内のインク面が下がり、空気導入管43の下端開放口から離れる。空気導入管43の下端の開放口がインクから開放されると空気導入管43からメインタンク10内に空気が入り、インク供給管42からインクが供給される気液交換が起こる。供給されたインクにより、サブタンク41内のインク面が上昇し空気導入管43の下端開放口に達すると気液交換できなくなりインク面はその位置で一定に保たれる。
以上説明したように本実施形態によれば、インク充填時、サブタンクにインクが自重で充填する時間を待つ必要がなく、サブタンクを介さずメインタンクから直接インク流路内を充填できるため充填時間の短縮が出来る。
次にインク残量検知について説明する。印字動作を実行していくと前述したようにサブタンク41内のインクが使用されインク面を一定に保つためメインタンク10よりインクは供給される。メインタンク10内のインク面は下降し、円筒リブ14より下面になるとメインタンク10内でのインクによる導通は無くなる。ただしこの状態ではまだインク供給管42と空気導入管43の下端がサブタンク41内のインクにより導通している。メインタンク10のインク切れを検知する方法として本実施形態の構成で所定時間または記録ヘッド30から吐出される所定インク滴数ごとに流路切換弁46を閉じインク供給管42と空気導入管43間の電気抵抗を検出する。前述したようにメインタンク10内のインク面が円筒リブ14より下面になればサブタンク41内のインクにより導通していてもインク供給管42と空気導入管43間の電気抵抗は大きくなる。この電気抵抗値の上昇を検知することによってメインタンク10のインク切れ、または残量が所定以下になったことを検知できサブタンク41内のインクを消費しなくてすむ。
以上説明したように実施形態によれば、サブタンク41に余分なインクの確保領域がいらないためサブタンク41を小型できる。
次に、時間の経過と共にインク溶媒中の顔料粒子などが沈殿して濃度が均一でなくなったインクの攪拌について説明する。流路開閉弁48は開閉動作により内部容積を所定量変化させるよう構成され、開閉動作により流路内にインクの流れを作り出す。具体的には、流路開閉弁48は開状態と閉状態とで供給路全体の容積を増減させる容積増減手段の作用をするダイヤフラム弁である。
流路開閉弁48が閉じると流路開閉弁48の内部容積は減少しインクは外部に流れ出る。この外部に流れ出るインクはインク供給チューブ20側に流れることはなく、ほとんど流路47側に流れる。その理由は、記録ヘッド30はインク吐出ノズル31がメニスカスにより閉じた空間を形成しており、インク供給チューブ20内部が細長く流路抵抗が大きいためである。さらに、流路開閉弁48が閉じる時はインク供給チューブ20側が塞がれることも流路開閉弁48から流れ出たインクがほとんど流路47側に流れる理由である。
また、流路開閉弁48を開く時は流路開閉弁48の内部容積が拡大しインクは逆に流路47から流れ込む。流路開閉弁48を所定の時間間隔で開閉動作させると流路切換弁46の上流にインクの流れが発生する。図6のように流路切換弁46を開いた状態で流路開閉弁48を開閉動作させるとサブタンク41内のインクに流れが発生し、インクは撹拌され所定時間続行する事でサブタンク41内のインク濃度は均一化される。図6から流路切換弁46を閉じた後、流路開閉弁48を開閉動作させるとメインタンク10内のインクに流れが発生し、インクは撹拌される。所定時間続行する事でメインタンク10内のインク濃度は均一化される。以上説明したように本実施形態によれば、濃度むらを解消するため特別なポンプ機構などを必要とせずメインタンク、サブタンクそれぞれのインクを撹拌出来、インク濃度を均一化する事が出来る。
本発明の一実施形態によるインクジェット記録装置の概略の構成を示す斜視図である。 インク充填動作を表すインクジェット記録装置のインク供給経路を説明するための概略図である。 インク充填動作を表すインクジェット記録装置のインク供給経路を説明するための概略図である。 インク充填動作を表すインクジェット記録装置のインク供給経路を説明するための概略図である。 インク充填動作を表すインクジェット記録装置のインク供給経路を説明するための概略図である。 インク充填動作を表すインクジェット記録装置のインク供給経路を説明するための概略図である。 本発明を採用したインクジェット記録装置のインク充填動作を示すフローチャートである。 従来のインクジェット記録装置のインク供給ユニットの概略図である。
符号の説明
1 インクジェット記録装置
2 キャリッジ
3 搬送ローラ
50 供給ユニット
10 メインタンク
20 インク供給チューブ
30 記録ヘッド
40 インク供給ユニット
41 サブタンク
42 インク供給管
43 空気導入管
44 連結管部
46 流路切換弁
48 流路開閉弁
50 回復ユニット
51 キャップ
53 ポンプ

Claims (12)

  1. 液体を吐出口から吐出して記録媒体に記録を行う記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドに供給する液体を貯留するメインタンクと、
    前記メインタンクを装着可能な装着部と、
    前記装着部に装着されたメインタンクから供給された液体を貯留するサブタンクと、
    液体を前記記録ヘッドに供給する供給路と、
    前記供給路が前記サブタンクに貯留された液体を前記記録ヘッドに供給する通常状態と、前記メインタンクに貯留された液体を前記サブタンクを介さずに前記記録ヘッドに供給する直結状態とに切換える切換手段と、
    を有することを特徴とする記録装置。
  2. 前記吐出口から流体を吸引する吸引手段を有し、前記装着部に前記メインタンクが装着されたときに、前記切換手段によって前記供給路を前記直結状態に切換え、前記吸引手段によって前記吐出口から流体を吸引することによって前記メインタンクに貯留された液体を前記供給路から前記記録ヘッドまで導くことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記供給路の途中に前記供給路を遮断する開閉弁を有し、前記装着部に前記メインタンクが装着されたときに、前記切換手段によって前記供給路を前記直結状態に切換え、前記開閉弁によって前記供給路を遮断した状態で前記吸引手段によって前記吐出口から流体を吸引することによって前記記録ヘッドの内部から前記供給路の前記開閉弁までを減圧し、その後に前記開閉弁を開くことによって前記メインタンクに貯留された液体を前記供給路から前記記録ヘッドまで導くことを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記装着部に前記メインタンクが装着されたときに、前記切換手段によって前記供給路を直結状態に切換えてから、前記開閉弁によって前記供給路を遮断し、前記吸引手段によって前記記録ヘッドの内部から前記供給路の前記開閉弁までを減圧し、その後に前記開閉弁を開くまでの工程を複数回繰り返すことを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
  5. 前記装着部に前記メインタンクが装着され、前記切換手段によって前記供給路を前記直結状態に切換え、前記吸引手段によって前記吐出口から流体を吸引することによって前記メインタンクに貯留された液体を前記供給路から前記記録ヘッドまで導いたときに記録命令がある場合は、前記直結状態のまま前記記録ヘッドによって記録を行い、記録終了後に前記切換手段によって前記供給路を通常状態に切換えることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の記録装置。
  6. 前記メインタンクから前記サブタンクにインクを供給する第1の流路を有し、前記供給路は前記サブタンクの液体を導入するためにサブタンク内に開口した開口部を有し、前記切換手段は前記開口部を前記第1の流路に接続することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の記録装置。
  7. 前記開口部はサブタンク内の液体を前記供給路に導入する第1の位置と前記第1の流路に接続された第2の位置とに移動可能である請求項6に記載の記録装置。
  8. 前記開口部は、前記サブタンクの内面の一部を構成する可撓性の膜で支持され、前記開口部の周縁は弾性部材で形成され、前記開口部の周縁を前記第1の流路の端部開口に当接させることによって前記第1の流路を供給路に接続させる請求項7に記載の記録装置。
  9. 前記サブタンクは前記メインタンクの下方に位置し、前記サブタンクから前記メインタンクに空気を導入する第2の流路と、前記サブタンク内を大気に連通する大気連通口を有し、前記サブタンク内における前記第1の流路の端部開口は前記第2の流路の端部開口より低い位置に設けられ、前記大気連通口の開口は前記第2の流路の端部開口より高い位置に設けられている請求項6ないし8のいずれか1項に記載の記録装置。
  10. 前記第1の流路と第2の流路はそれぞれ導電性の中空管を有し、前記第1の流路を構成する中空管と前記第2の流路を構成する中空管との間の電気抵抗値の上昇を検知することによって液体の残量が所定以下になったことを検知する請求項6ないし請求項9のいずれか1項に記載の記録装置。
  11. 前記供給路の途中に前記供給路の容積を増減する容積増減手段を設け、前記通常状態のときまたは前記直結状態のときに前記容積増減手段によって前記メインタンクまたは前記サブタンク内と前記供給路との間で液体を移動させる請求項1または請求項2に記載の記録装置。
  12. 前記開閉弁は、開状態と閉状態で容積が変化するダイヤフラム弁であり、前記通常状態のときまたは前記直結状態のときに前記ダイヤフラム弁の開閉を行って前記メインタンクまたは前記サブタンク内と前記供給路との間で液体を移動させる請求項2ないし請求項10のいずれか1項に記載の記録装置。
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