JP4325437B2 - 液体吐出ヘッドの物流方法 - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェットプリンタ等に用いる液体吐出ヘッドにおいて、その輸送時や保管時に、吐出する液体を収容した液体容器の代わりに物流容器を液体吐出ヘッドに装着し、輸送や保管を行う物流方法に係るものであり、詳しくは、液体吐出ヘッドのノズルから空気が流入することを防止する技術に関するものである。
従来より、インクジェットプリンタは、複数のノズルを直線状に配列したヘッド(液体吐出ヘッドの一種)を備えている。そして、このヘッドにインクカートリッジ(液体容器の一種)を装着し、インクカートリッジ内のインクをヘッドから吐出して印画する。すなわち、ヘッドの各ノズルから、インク吐出面に対向して配置された被記録媒体である印画紙に向けてインクを順次吐出することにより、印画紙上に略円形のドットを形成し、縦横のドットによって画像や文字を表現する。
図9は、熱エネルギーを用いてインクを吐出するサーマル方式のヘッドを示す斜視図である。
サーマル方式は、インクの吐出方式の1つであり、図9に示すように、インクを満たしたインク液室12と、インク液室12内に設けられた発熱抵抗体13とを備えている。そして、この発熱抵抗体13によってインク液室12内のインクを急速に加熱し、発熱抵抗体13上のインクに気泡を発生させ、気泡発生時のエネルギーにより、ノズル18からインクを矢印のように吐出させている。
また、ヘッド構造の観点からは、ヘッドを被記録媒体の幅方向に移動させて印画を行うシリアルヘッドと、多数のヘッドを被記録媒体の幅方向に並べて配置し、印画幅分のヘッドを形成したラインヘッドとが知られている。
図10は、インクカートリッジ41を装着したラインヘッド10を示す断面図である。
図10に示すように、ラインヘッド10は、複数のノズル18が等間隔で形成されたノズルシート17と、複数の発熱抵抗体13が一方向に配列されたヘッドチップ19とが、各インク液室12を構成するバリア層15を介して貼り合わされている。ここで、各ノズル18は、各インク液室12及び各発熱抵抗体13と対応している。
また、ヘッドチップ19の上方には、共通流路部材20が配置されており、共通流路部材20によって形成されたインクの共通流路21は、全てのインク液室12と連通している。そして、共通流路部材20の中央部は、バルブ装置22を有するインク供給管23を介してインクカートリッジ41と接続されている。なお、インクカートリッジ41もバルブ装置42を有している。
図10に示すラインヘッド10の場合、インクカートリッジ41内のインクは、バルブ装置42及びバルブ装置22を介して共通流路21に供給され、共通流路21により、各インク液室12がインクで満たされる。そして、インク液室12内のインクが吐出されると、共通流路21内が負圧になり、バルブ装置22及びバルブ装置42内の弁を押し下げる。すると、バルブ装置22及びバルブ装置42が開き、インクカートリッジ41内のインクが再び共通流路21に供給され、インクを吐出したインク液室12がインクで満たされる。そのため、ラインヘッド10にインクカートリッジ41が装着されていれば、各インク液室12は、常にインクで満たされた状態となる。
ところが、インクジェットプリンタの輸送時は、ラインヘッド10にインクカートリッジ41は装着されていない。また、インクジェットプリンタの保管時等においても、インクカートリッジ41が装着されないことがある。そして、インクカートリッジ41が装着されていない状態では、印画のための準備ができていないので、発熱抵抗体13によってノズル18からインクを吐出させることはない。
しかしながら、インクジェットプリンタの輸送時の振動や、保管時の温度等の環境的要因で、ノズル18からインクが漏れ出すことがある。すると、共通流路21内が負圧になり、インクカートリッジ41が装着されていない状態でバルブ装置22が開くこととなるので、空気が共通流路21内に流入してしまう。この空気はインク中で気泡となり、その気泡がインク液室12まで運ばれると、印画のために発熱抵抗体13を加熱しても、インクの不吐出や不完全吐出等の吐出不良が生じ、印画品質を低下させる。
そこで、図10に示すように、インクジェットプリンタの輸送時に、各ノズル18からインクが漏れ出すことがなく、空気が流入しないように、ノズル18を形成したノズルシート17に保護シート24を貼り付け、使用する際に、ノズルシート17から保護シート24を剥離し、全てのノズル18を露出させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−170606号公報
しかし、上記の特許文献1の技術では、ノズルシート17から保護シート24を剥がす際に、保護シート24の粘着力によって、ノズルシート17を垂直方向に持ち上げる力が作用する。そのため、ノズルシート17のインク吐出面が損傷する可能性がある。また、剥がした保護シート24には粘着力が残っており、使用者の指や衣服等に貼り付くと、保護シート24の粘着面に付着したインクで汚れることもあり得る。
ここで、保護シート24の粘着力を弱くすることにより、上記の問題を解決することも考えられる。
ところが、粘着力を弱くすることは、インク漏れを招く可能性を大きくするので、採用できるものではない。特に、ラインヘッド10の場合には、ノズルシート17が大きいため、全てのノズル18からインクが漏れ出さないように保護シート24を貼り付けること自体が元々困難であり、その上粘着力を弱くすれば、信頼性を著しく損なう結果となる。しかも、ラインヘッド10の保管時等に、使用者自らが全てのノズル18を塞ぐように保護シート24を貼り付けられるものではない。
図11は、キャップ25を取り付けたラインヘッド10を示す断面図である。
図11に示すラインヘッド10は、図10に示す保護シート24に代えて、インク供給管23をゴム製のキャップ25で塞ぐことにより、バルブ装置22が開いてもインク供給管23から空気が流入することがないようにしたものである。
図11に示すラインヘッド10によれば、インク供給管23からの空気の流入は防止される。
ところが、キャップ25により、インク供給管23から空気が入らないようにしても、ノズル18から空気が入る。すなわち、いずれかのノズル18からインクが漏れて共通流路21内が負圧になった際に、インク供給管23がキャップ25で塞がれていれば、他のノズル18から空気が流入するようになる。特に、ラインヘッド10の場合には、ノズル18の数が非常に多くなるため、インクが漏れ出すノズル18も多くなり、空気が流入するノズル18も多くなる。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、液体容器が装着されていない液体吐出ヘッドの輸送時や保管時に、ノズルシートに保護シートを貼り付けることなく、液体吐出ヘッドの内部に空気が流入することを防止し、インクの不吐出や不完全吐出等の吐出不良が生じないようにすることである。
本発明は、以下の解決手段によって、上述の課題を解決する。
本発明の1つである請求項1に記載の発明は、容器収容部に装着した液体容器内の液体をノズルから吐出する液体吐出ヘッドの輸送時や保管時に、前記液体容器と交換して物流容器を前記容器収容部に装着する液体吐出ヘッドの物流方法であって、前記物流容器は、内部に保管液体を収容し、柔軟性を有する容器本体と、前記容器収容部に対する装着部とを備え、前記液体吐出ヘッドの輸送時や保管時に、前記装着部を前記容器収容部に装着するとともに、前記容器収容部から飛び出した前記容器本体を折り曲げて前記容器収容部から飛び出さないようにしておき、前記液体吐出ヘッド内が負圧になった時に、前記容器本体の内容積が変化して前記保管液体を前記液体吐出ヘッドに供給し、前記ノズルからの空気の流入を防止する液体吐出ヘッドの物流方法である
上記の発明においては、輸送や保管といった物流時に、液体吐出ヘッドに液体容器が装着されていなくても、その代わりとして、物流容器が装着される。そのため、たとえノズルから液体が漏れ出したとしても、物流容器が装着されているので、容器収容部側から空気が流入することはない。
また、物流容器の内部には、保管液体が収容されている。そして、例えばノズルからの液体漏れによって液体吐出ヘッドの内部が負圧になった時は、物流容器内の保管液体が供給され、負圧が解消される。そのため、容器収容部側からの空気の流入だけでなく、ノズルからの空気の流入も防止することができる。
本発明の液体吐出ヘッドの物流方法によれば、液体吐出ヘッドの輸送時や保管時に、液体容器の代わりに、内部に保管液体を収容した物流容器が装着され、物流容器内の保管液体により、ノズルからの空気の流入が防止されるので、印画の際に、インクの不吐出や不完全吐出等が生じなくなり、印画不良の発生を防ぐことができる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
本発明における液体吐出ヘッドは、下記実施形態では、A4サイズ(用紙幅210mm)用のライン方式のインクジェットプリンタ1におけるラインヘッド10に相当する。そして、下記実施形態において、ノズル18から吐出する液体はインクであり、液体容器がインクカートリッジ41で、容器収容部がカートリッジ収容部31である。
図1は、インクジェットプリンタ1を示す斜視図である。
図1に示すように、インクジェットプリンタ1は、インクを吐出するラインヘッド10と、ラインヘッド10が装着されるプリンタ本体2で構成される。そして、プリンタ本体2には、被記録媒体である印画紙の給紙トレイ、排紙トレイ、搬送装置、制御回路等が備えられている。
ここで、ラインヘッド10は、プリンタ本体2に対して矢印のように着脱可能となっている。また、インクカートリッジ41が、このラインヘッド10に対して着脱可能となっている。すなわち、図1に示すインクジェットプリンタ1では、ラインヘッド10と、インクカートリッジ41とが消耗品として取り扱われ、それぞれが容易に交換できるようになっている。
図2は、ラインヘッド10を示す斜視図である。
図2に示すように、ラインヘッド10は、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、及びK(ブラック)の4色のインクをそれぞれ収容した4つのインクカートリッジ41を装着するために、4つのカートリッジ収容部31を備えている。
各カートリッジ収容部31は、各インクカートリッジ41をそれぞれ装着できる大きさの凹形状となっており、凹形状の底面には、各カートリッジ収容部31をそれぞれ区画する隔壁32が設けられている。なお、4つのインクカートリッジ41の中で、K(ブラック)のインクを収容したものは、一般的な印画におけるインクの消費量が最も多いので、インク容量が多くなっている。そのため、K(ブラック)のインクカートリッジ41は幅広となっており、隔壁32の間隔も、各インクカートリッジ41の幅に対応して設けられている。
また、各カートリッジ収容部31の底面には、各インクカートリッジ41が装着された際に、各インクカートリッジ41の各バルブ装置42とそれぞれ連結されるインク供給管23が突出している。すなわち、この4つのインク供給管23は、各カートリッジ収容部31の底面から突出するように形成され、インクカートリッジ41を矢印のようにカートリッジ収容部31に装着すると、インク供給管23の先端部がバルブ装置42の下部に挿入され、インク供給路が形成される。なお、インク供給管23の下側にもバルブ装置22が設けられている。
さらに、ラインヘッド10には、インク吐出面を保護し、インク吐出面に付着した余分なインクを吸い取るためのクリーニングローラ33を備え、矢印のように開閉可能なヘッドキャップ34が備えられている。さらにまた、ラインヘッド10を図1に示すプリンタ本体2から取り外すための把手35も備えられている。
一方、4つのインクカートリッジ41には、上記のように、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、及びK(ブラック)の4色のインクがそれぞれ収容されている。そのため、図2に示すラインヘッド10は、印画データに応じて4色のインクを突出し、カラー画像を印画することができる。
そして、各インクカートリッジ41は、上記のように、それぞれバルブ装置42を備えており、インクカートリッジ41内のインクが外部に漏れ出さないようになっている。このバルブ装置42は、インクカートリッジ41の底面の中央部に設けられているが、インクカートリッジ41の底面は、バルブ装置42が設けられた中央部が最も深くなるように形成されている。そのため、バルブ装置42に向かってインクが集中し、インクカートリッジ41内のインクを無駄なく消費することができる。
さらに、各インクカートリッジ41には、それぞれのインクカートリッジ41をカートリッジ収容部31に装着するための挿入段部43と、固定突起44とが形成されている。また、4つのインクカートリッジ41をそれぞれのインク色ごとに識別する識別凸部45を有している。
インクカートリッジ41の挿入段部43は、インクカートリッジ41の長手方向の一端側の上面に形成されており、後述するように、カートリッジ収容部31の空間部36に嵌まり込む。また、固定突起44は、インクカートリッジ41の長手方向の他端側の側面に形成されており、後述するように、カートリッジ収容部31のラッチレバー37と噛み合う。
インクカートリッジ41の識別凸部45は、インクカートリッジ41の種類を識別するためのものであり、カートリッジ収容部31の底面に形成された識別凹部38に挿入されるものである。すなわち、上記のように、4つのインクカートリッジ41には、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、及びK(ブラック)の4色のインクがそれぞれ収容されている。そのため、カートリッジ収容部31に各インクカートリッジ41を装着する際に、インクの色ごとの装着位置を間違える恐れがあり、正しい色で印画できなくなる可能性がある。
そこで、識別凸部45は、各インクカートリッジ41を所定の位置に間違いなく装着することができるように、カートリッジ収容部31の識別凹部38に合わせて、4つのインクカートリッジ41でそれぞれ位置が異なるように設けられている。これにより、識別凸部45が識別凹部38に挿入されたならば、そのインクカートリッジ41は、所定の位置に装着されていることが分かる。
次に、インクカートリッジ41をカートリッジ収容部31に装着する手順について説明する。
インクカートリッジ41を装着するには、最初に、インクカートリッジ41の挿入段部43を挿入端として、カートリッジ収容部31の空間部36に斜めに嵌め込む。そして、この嵌め込まれた挿入段部43を支点として、インクカートリッジ41を下向きに回転させ、カートリッジ収容部31に押し込む。
インクカートリッジ41の押し込みにより、固定突起44がカートリッジ収容部31のラッチレバー37に接触し、弾性を有するラッチレバー37を外向きに押し広げる。さらにインクカートリッジ41を押し込み、カートリッジ収容部31に正しく装着された状態になると、押し広げられていたラッチレバー37が元の状態に復帰する。すると、固定突起44とラッチレバー37とが噛み合うこととなり、インクカートリッジ41の抜けが防止される。
この状態において、インクカートリッジ41は、カートリッジ収容部31の底面に設けられた弾性部材39によって上向きに押し上げられる。そのため、ラッチレバー37と固定突起44とがしっかりと噛み合い、インクカートリッジ41がカートリッジ収容部31に確実に装着される。なお、インクカートリッジ41を取り外すには、ラッチレバー37を外向きに変位させれば良い。すると、固定突起44がラッチレバー37から外れ、同時に、弾性部材39の作用により、インクカートリッジ41がカートリッジ収容部31から若干飛び出すようになる。
図3は、物流容器51の第1実施形態を示す斜視図である。
図3に示すように、第1実施形態の物流容器51は、容器本体52と装着部53とを備えている。ここで、容器本体52は柔軟性を有するビニールパックであり、その内部には保管液体が収容されている。そして、容器本体52が柔軟性を有することから、容器本体52の内容積は、保管液体の内容量に応じて変化でき、保管液体を収容した容器本体52の内部圧力は、常に大気圧に等しく維持される。
また、装着部53は、物流容器51を図2に示すラインヘッド10のカートリッジ収容部31に装着するためのものである。すなわち、装着部53は、カートリッジ収容部31のインク供給管23を挿入することができるようになっており、各インク供給管23に対応して装着部53も4つある。なお、装着部53と容器本体52との間には、バルブ装置54が設けられており、容器本体52内の保管液体が漏れ出さないようになっている。
図4は、ラインヘッド10のカートリッジ収容部31に、第1実施形態の物流容器51を装着する前の状態を示す斜視図である。
図4に示すように、第1実施形態の物流容器51は、図2に示す各インクカートリッジ41と交換して、各カートリッジ収容部31に同時に装着することができる。
物流容器51を装着するには、物流容器51を矢印のようにカートリッジ収容部31に差し込めば良い。すると、各インク供給管23の先端部が各装着部53にそれぞれ挿入され、容器本体52内の保管液体の供給路が形成される。なお、容器本体52内の保管液体は、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、及びK(ブラック)の4色のインクから各色素を除いたものとなっている。
図5は、ラインヘッド10のカートリッジ収容部31に、第1実施形態の物流容器51を装着した後の状態を示す斜視図である。
図4に示すようにして、第1実施形態の物流容器51をカートリッジ収容部31に装着すると、物流容器51がカートリッジ収容部31から飛び出した状態となる。そのため、図5に示すように、柔軟性を有する容器本体52を折り曲げ、カートリッジ収容部31から飛び出さないようにしておく。すなわち、図5に示す状態がラインヘッド10の輸送時や保管時の状態である。
図6は、第1実施形態の物流容器51を装着したラインヘッド10を示す一部断面図である。図6に示すラインヘッド10において、共通流路21はインクの色ごとに4つあるが、図6では、その中の1つのみを示している。
図6に示すように、物流容器51が装着されると、インク供給管23の先端部が装着部53にそれぞれ挿入され、保管液体の供給路が形成される。すなわち、容器本体52内の保管液体は、バルブ装置54、インク供給管23、及びバルブ装置22を通って共通流路21内に流入することができる。
図6に示すラインヘッド10は、この状態で輸送されたり保管されたりする。そして、輸送時の振動や、保管時の温度等の環境的要因で、ノズル18からインクが漏れ出した場合には、容器本体52内の保管液体が共通流路21に供給され、ノズル18からの空気の流入が防止される。
この点に関し詳述すると、ノズル18からインクが漏れ出すと、共通流路21内が負圧になる。すると、バルブ装置22が開き、インク供給管23で連通する装着部53内も負圧になる。そのため、バルブ装置54も開くこととなり、容器本体52内の保管液体が共通流路21に供給される。そして、ノズル18からインクが漏れ出す度に共通流路21内が負圧になるが、その都度、容器本体52内の保管液体が共通流路21に供給される動作が繰り返される。
したがって、ノズル18からインクが漏れ出しても、共通流路21内の負圧は、容器本体52内の保管液体が供給されることによって直ちに解消し、他のノズル18からの空気の流入が常に防止される。その結果、図1に示すように、インクカートリッジ41を装着したインクジェットプリンタ1の使用時に、気泡によるインクの不吐出や不完全吐出等の吐出不良が生ずることがなくなり、印画品質の低下が防止される。
ここで、容器本体52内の保管液体が共通流路21に供給されていることから、インクジェットプリンタ1の使用時には、保管液体を含むインクが吐出されることとなる。しかし、上記した通り、保管液体は、インクの色素を含有しないものであり、供給量も微量なので、印画の際に吐出するY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、及びK(ブラック)の4色のインクに実質的な影響を与えない。
このように、第1実施形態の物流容器51は、保管液体がインクと同じ組成を持つ透明の液体なので、1つの物流容器51で各色共通に使用することができる。そして、図4に示すように、各カートリッジ収容部31に同時に装着することができるので、取扱いが簡単で、装着ミスを防止することができる。
図7は、物流容器51の第2実施形態を示す斜視図である。
図7に示すように、第2実施形態における物流容器51の容器本体52は、図4に示す4つのカートリッジ収容部31に対応する4つの区画を有しており、各区画ごとに装着部53を備えている。そして、容器本体52の4つの区画には、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、及びK(ブラック)の4色のインクがそれぞれ収容されている。なお、第2実施形態の物流容器51では、図3に示す第1実施形態の物流容器51におけるバルブ装置54を省略している。
図8は、第2実施形態の物流容器51を装着したラインヘッド10を示す一部断面図である。図8に示すラインヘッド10において、共通流路21はインクの色ごとに4つあるが、図8では、その中の1つのみを示している。
図8に示す第2実施形態の物流容器51によれば、ノズル18からインクが漏れ出して共通流路21内が負圧になった時に、容器本体52内の4色のインクがそれぞれ共通流路21に供給される。そのため、印画の際に吐出する4色のインクに全く影響を与えない。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、以下のような種々の変形等が可能である。すなわち、
(1)本実施形態では、液体吐出ヘッドをラインヘッド10としたが、シリアルヘッドにも同様に適用できる。
(2)本実施形態では、液体吐出ヘッドをカラー対応のラインヘッド10としたが、モノクロ用でも同様の効果が得られる。また、カラー対応であっても、一色一色独立した構成のものに限るものではなく、4色一体型や3色一体型にも適用できる。
(3)本実施形態では、ラインヘッド10をプリンタ本体2に対して着脱可能としているが、両者は、一体に設けられた構成であってもよい。また、インクカートリッジ41をラインヘッド10に対して着脱可能としているが、両者は、一体に設けられた構成であってもよい。
本発明の液体吐出ヘッドの物流方法は、例えばインクジェットプリンタに適用して特に好適なものであるが、液体を吐出する他の液体吐出ヘッドにも広く適用することが可能である。
例えば染め物に対して染料を吐出する液体吐出ヘッドや、生体試料を検出するためのDNA含有溶液を吐出する液体吐出ヘッド等に適用することも可能である。
インクジェットプリンタを示す斜視図である。 ラインヘッドを示す斜視図である。 物流容器の第1実施形態を示す斜視図である。 ラインヘッドのカートリッジ収容部に、第1実施形態の物流容器を装着する前の状態を示す斜視図である。 ラインヘッドのカートリッジ収容部に、第1実施形態の物流容器を装着した後の状態を示す斜視図である。 第1実施形態の物流容器を装着したラインヘッドを示す一部断面図である。 物流容器の第2実施形態を示す斜視図である。 第2実施形態の物流容器を装着したラインヘッドを示す一部断面図である。 熱エネルギーを用いてインクを吐出するサーマル方式のヘッドを示す斜視図である。 インクカートリッジを装着したラインヘッドを示す断面図である。 キャップを取り付けたラインヘッドを示す断面図である。
10 ラインヘッド(液体吐出ヘッド)
18 ノズル
31 カートリッジ収容部(容器収容部)
41 インクカートリッジ(液体容器)
51 物流容器
52 容器本体
53 装着部

Claims (3)

  1. 容器収容部に装着した液体容器内の液体をノズルから吐出する液体吐出ヘッドの輸送時や保管時に、前記液体容器と交換して物流容器を前記容器収容部に装着する液体吐出ヘッドの物流方法であって、
    前記物流容器は、
    内部に保管液体を収容し、柔軟性を有する容器本体と、
    前記容器収容部に対する装着部と
    を備え、
    前記液体吐出ヘッドの輸送時や保管時に、前記装着部を前記容器収容部に装着するとともに、前記容器収容部から飛び出した前記容器本体を折り曲げて前記容器収容部から飛び出さないようにしておき、
    前記液体吐出ヘッド内が負圧になった時に、前記容器本体の内容積が変化して前記保管液体を前記液体吐出ヘッドに供給し、前記ノズルからの空気の流入を防止する
    液体吐出ヘッドの物流方法
  2. 請求項1に記載の液体吐出ヘッドの物流方法において、
    前記容器本体は、複数の前記容器収容部に対応する複数の区画を有し、各区画ごとに、前記装着部を備え、
    前記液体吐出ヘッドの輸送時や保管時に、各前記装着部を各前記容器収容部に装着する
    液体吐出ヘッドの物流方法
  3. 請求項1に記載の液体吐出ヘッドの物流方法において、
    前記容器本体内の保管液体は、前記液体容器内の液体における色素を含有しないものである
    液体吐出ヘッドの物流方法
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