JP2007210231A - 液体容器、液体収容容器、液滴を吐出する装置、画像形成装置 - Google Patents

液体容器、液体収容容器、液滴を吐出する装置、画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007210231A
JP2007210231A JP2006033602A JP2006033602A JP2007210231A JP 2007210231 A JP2007210231 A JP 2007210231A JP 2006033602 A JP2006033602 A JP 2006033602A JP 2006033602 A JP2006033602 A JP 2006033602A JP 2007210231 A JP2007210231 A JP 2007210231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
liquid container
opening member
container according
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006033602A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4671881B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Moriya
裕之 守屋
Kiyoshi Amari
甘利  清志
Mitsuya Matsubara
光哉 松原
Kazuo Takahashi
和夫 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2006033602A priority Critical patent/JP4671881B2/ja
Publication of JP2007210231A publication Critical patent/JP2007210231A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4671881B2 publication Critical patent/JP4671881B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】液体容器を狭い空間に並べて設置したときに、液体容器の設置位置がずれたときに大気開放路を開放するために大気開放ピンと押圧ピンが正しく接触できず、大気開放路の開放を行えなくなるおそれがある。
【解決手段】大気解放機構204をボール224をスプリング225の付勢力に抗して押圧することで大気開放路220を開放するための開放部材241は、この開放部材241を外部から押圧するための大気開放ピン部材251が当接する受け部243を有し、受け部243の断面形状を大気開放ピン部材251の断面形状よりも大きな断面形状に形成した。
【選択図】図10

Description

本発明は液体容器、液体収容容器、液滴を吐出する装置、画像形成装置に関する。
一般に、プリンタ/ファックス/コピア或いはこれらの機能を複合した画像形成装置としては、画像形成部に電子写真方式を採用したものが知られているが、例えば、記録液(液体)の液滴を吐出する液体吐出ヘッドで構成した記録ヘッドを用いて、被記録媒体(以下「用紙」ともいうが材質を限定するものではなく、また、記録媒体、転写材、記録紙なども同義で使用する。)を搬送しながら、記録液(以下、インクともいう。)を用紙に付着させて画像形成(記録、印刷、印写、印字も同義語で用いる。)を行なうインクジェット方式の画像形成部を搭載したものもある。
このような液滴を吐出する装置を備えて画像を形成する画像形成装置においては、キャリッジ上に記録ヘッドに記録液を供給する小容量の液体収容容器であるヘッドタンク(サブタンクとも称される。)を搭載し、大容量のメインカートリッジ(メインタンク)を装置本体側に設置し、ヘッドタンクに装置本体側のメインカートリッジから記録液(インク)を補充供給するようにした装置、あるいは、記録ヘッドとともに交換可能に記録液収容容器であるインクカートリッジを搭載するようにした装置が知られている。
特開2003−231275号公報 特開2005−014342号公報 特開2005−059274号公報 特開2005−138472号公報 特開2005−169674号公報
ここで、例えば特許文献4には、ケース(容器本体)に装着され、先端部に大気開放穴を介して容器本体の空気流路と連通する大気開放穴が形成されたホルダと、ホルダ内に設けられ、大気開放穴と空気流路とを連通する弁座と、弁座に当接または離隔するように移動する弁体であるボールと、ボールを弁座に当接するように付勢するコイルスプリングと、ホルダ内に設けられるとともに一端部が大気開放穴から外方に突出し、他端部がボールに対向する押圧ピンとを備えた大気解放機構を有し、押圧ピンを外部の駆動ユニットで作動される大気開放ピンにより押圧することで、大気開放機構を開放状態にするようにした液体容器が記載されている。
ところで、画像形成装置におけるヘッド搭載部分(例えばキャリッジ)を極力小さくするためには、液体容器(ヘッドタンクやカートリッジ)は狭い空間に並べて設置する必要がある。
そのため、上述した特許文献4などに記載の液体容器にあっては、大気開放路を開放するために弁体を押圧する押圧ピンとこの押圧ピンを外部から押圧するための大気開放ピンは接触面積を十分取ることができず、液体容器の設置位置がずれた場合に、大気開放ピンと押圧ピンが正しく接触できず、大気開放路の開放を行えなくなるおそれがある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、安定した連通路の開放を行うことが可能な液体容器、この液体容器を備えた液体収容容器、及びこの液体収容容器を備えた液滴を吐出する装置、画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る液体容器は、容器本体の内外を連通する連通路と、この連通路を閉じる開閉可能な弁手段と、連通路を開放するときに弁手段を押圧する開放部材とを備え、この開放部材は、少なくとも、弁手段を押圧する押圧部と、この開放部材を外部から押圧する部材の断面形状よりも大きな断面形状を有する受け部とを有している構成とした。
ここで、開放部材は、連通路の出口を覆う覆い部を有している構成とできる。この場合、連通路の出口を形成する部分に対して開放部材は、開放部材が弁手段を押圧する方向に移動可能で、連通路の出口を形成する部分から開放部材が外れない状態で装着されている構成とできる。
この場合、連通路の出口を形成する部分の外側及び開放部材の内側の少なくとも一方に凸部が、他方にこの凸部に嵌め合う凹部が形成されている構成とできる。
そして、凹部を設ける側には凸部を受け入れる受け入れ部とこの受け入れ部と凹部をつなぐ繋ぎ部が形成されている構成とできる。この場合、凹部、受け入れ部及び繋ぎ部は開放部材の覆い部に形成されている構成とでき、開放部材の覆い部は少なくとも凹部、受け入れ部及び繋ぎ部が形成される部分の内側面が平面である構成、あるいは、開放部材の覆い部は内側面が多角形状である構成とできる。
また、凹部、受け入れ部及び繋ぎ部が切り欠きである構成、受け入れ部が凹部である構成とできる。さらに、受け入れ部の数が凸部の数と同じである構成とできる。
本発明に係る液体収容容器は、液滴を吐出する液体吐出ヘッドに供給する液体を収容する液体収容容器であって、本発明に係る液体容器で構成されているものである。ここで、液体収容容器は装置本体にメインタンク側から液体が補充供給される構成とできる。
本発明に係る液滴を吐出する装置、画像形成装置は、本発明に係る液体収容容器を備えているものである。
本発明に係る液体容器によれば、容器本体の内外を連通する連通路と、この連通路を閉じる開閉可能な弁手段と、連通路を開放するときに弁手段を押圧する開放部材とを備え、この開放部材は、少なくとも、弁手段を押圧する押圧部と、この開放部材を外部から押圧する部材の断面形状よりも大きな断面形状を有する受け部とを有しているので、配置位置ズレがあっても開放部材を外部から安定して押圧して開放動作を行うことができる。
本発明に係る液体収容容器によれば、本発明に係る液体容器を備えているので、安定した連通路の開放を行うことができる。
本発明に係る液滴を吐出する装置、画像形成装置によれば、本発明に係る液体収容容器を備えているので、液体収容容器の連通路の開放動作を安定して確実に行うことができる
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。図1は本発明に係る液滴を吐出する装置を含む本発明に係る画像形成装置としてのインクジェット記録装置を前方側から見た斜視説明図である。
このインクジェット記録装置は、装置本体1と、装置本体1に装着された用紙を装填するための給紙トレイ2と、装置本体1に着脱自在に装着されて画像が記録(形成)された用紙をストックするための排紙トレイ3とを備えている。さらに、装置本体1の前面の一端部側(給排紙トレイ部の側方)には、前面から装置本体1の前方側に突き出し、上面よりも低くなったインクカートリッジを装填するためのカートリッジ装填部4を有し、このカートリッジ装填部4の上面は操作ボタンや表示器などを設ける操作/表示部5としている。
このカートリッジ装填部4には、色の異なる色材である記録液(インク)、例えば黒(K)インク、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクをそれぞれ収容した複数の記録液カートリッジであるインクカートリッジ10k、10c、10m、10y(色を区別しないときは「インクカートリッジ10」という。)を、装置本体1の前面側から後方側に向って挿入して装填可能とし、このカートリッジ装填部4の前面側には、インクカートリッジ10を着脱するときに開く前カバー(カートリッジカバー)6を開閉可能に設けている。
次に、このインクジェット記録装置の機構部について図2及び図3を参照して説明する。なお、図2は同機構部の概要を示す側面模式的説明図、図3は同じく要部平面説明図である。
左右の側板21A、21Bに横架したガイド部材であるガイドロッド31とステー32とでキャリッジ33を主走査方向に摺動自在に保持し、図示しない主走査モータによってタイミングベルトを介して図3で矢示方向(キャリッジ主走査方向)に移動走査する。
このキャリッジ33には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色のインク滴を吐出するための液体吐出ヘッドからなる記録ヘッド34a、34b(区別しないときは「記録ヘッド34」という。)を複数のノズルからなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向に配列し、インク滴吐出方向を下方に向けて装着している。
記録ヘッド34は、それぞれ2つのノズル列を有し、記録ヘッド34aの一方のノズル列はブラック(K)の液滴を、他方のノズル列はシアン(C)の液滴を、記録ヘッド34bの一方のノズル列はマゼンタ(M)の液滴を、他方のノズル列はイエロー(Y)の液滴を、それぞれ吐出する。
記録ヘッド34を構成するインクジェットヘッドとしては、圧電素子などの圧電アクチュエータ、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いて液体の膜沸騰による相変化を利用するサーマルアクチュエータ、温度変化による金属相変化を用いる形状記憶合金アクチュエータ、静電力を用いる静電アクチュエータなどを、液滴を吐出するための圧力を発生する圧力発生手段として備えたものなどを使用できる。
また、キャリッジ33には、記録ヘッド34のノズル列に対応して各色のインクを供給するための本発明に係る液体容器で構成した液体収容容器としてのヘッドタンク35a、35b(区別しないときは「ヘッドタンク35」という。)を搭載している。このサブタンク35には各色のインク供給チューブ36を介して、前述したように、カートリッジ装填部4に装着された各色のインクカートリッジ10から各色のインクが補充供給される。なお、このカートリッジ装填4にはインクカートリッジ10内のインクを送液するための供給ポンプユニット24が設けられている。
一方、給紙トレイ2の用紙積載部(圧板)41上に積載した用紙42を給紙するための給紙部として、用紙積載部41から用紙42を1枚ずつ分離給送する半月コロ(給紙コロ)43及び給紙コロ43に対向し、摩擦係数の大きな材質からなる分離パッド44を備え、この分離パッド44は給紙コロ43側に付勢されている。
そして、この給紙部から給紙された用紙42を記録ヘッド34の下方側に送り込むために、用紙42を案内するガイド部材45と、カウンタローラ46と、搬送ガイド部材47と、先端加圧コロ49を有する押さえ部材48とを備えるとともに、給送された用紙42を静電吸着して記録ヘッド34に対向する位置で搬送するための搬送手段である搬送ベルト51を備えている。
この搬送ベルト51は、無端状ベルトであり、搬送ローラ52とテンションローラ53との間に掛け渡されて、ベルト搬送方向(副走査方向)に周回するように構成している。また、この搬送ベルト51の表面を帯電させるための帯電手段である帯電ローラ56を備えている。この帯電ローラ56は、搬送ベルト51の表層に接触し、搬送ベルト51の回動に従動して回転するように配置されている。この搬送ベルト51は、図示しない副走査モータによってタイミングを介して搬送ローラ52が回転駆動されることによって図3のベルト搬送方向に周回移動する。
さらに、記録ヘッド34で記録された用紙42を排紙するための排紙部として、搬送ベルト51から用紙42を分離するための分離爪61と、排紙ローラ62及び排紙コロ63とを備え、排紙ローラ62の下方に排紙トレイ3を備えている。
また、装置本体1の背面部には両面ユニット71が着脱自在に装着されている。この両面ユニット71は搬送ベルト51の逆方向回転で戻される用紙42を取り込んで反転させて再度カウンタローラ46と搬送ベルト51との間に給紙する。また、この両面ユニット71の上面は手差しトレイ72としている。
さらに、図3に示すように、キャリッジ33の走査方向一方側の非印字領域には、記録ヘッド34のノズルの状態を維持し、回復するための回復手段を含む維持回復機構81を配置している。
この維持回復機構81には、記録ヘッド34の各ノズル面をキャピングするための各キャップ部材(以下「キャップ」という。)82a、82b(区別しないときは「キャップ82」という。)と、ノズル面をワイピングするためのブレード部材であるワイパーブレード83と、増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け84などを備えている。
また、図3に示すように、キャリッジ33の走査方向他方側の非印字領域には、記録中などに増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け88を配置し、この空吐出受け88には記録ヘッド34のノズル列方向に沿った開口89などを備えている。
このように構成したインクジェット記録装置においては、給紙トレイ2から用紙42が1枚ずつ分離給紙され、略鉛直上方に給紙された用紙42はガイド45で案内され、搬送ベルト51とカウンタローラ46との間に挟まれて搬送され、更に先端を搬送ガイド37で案内されて先端加圧コロ49で搬送ベルト51に押し付けられ、略90°搬送方向を転換される。
このとき、帯電ローラ56に対してプラス出力とマイナス出力とが交互に繰り返すように、つまり交番する電圧が印加され、搬送ベルト51が交番する帯電電圧パターン、すなわち、周回方向である副走査方向に、プラスとマイナスが所定の幅で帯状に交互に帯電されたものとなる。このプラス、マイナス交互に帯電した搬送ベルト51上に用紙42が給送されると、用紙42が搬送ベルト51に吸着され、搬送ベルト51の周回移動によって用紙42が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ33を移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド34を駆動することにより、停止している用紙42にインク滴を吐出して1行分を記録し、用紙42を所定量搬送後、次の行の記録を行う。記録終了信号又は用紙42の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、用紙42を排紙トレイ3に排紙する。
また、印字(記録)待機中にはキャリッジ33は維持回復機構81側に移動されて、キャップ82で記録ヘッド34がキャッピングされて、ノズルを湿潤状態に保つことによりインク乾燥による吐出不良を防止する。また、キャップ82で記録ヘッド34をキャッピングした状態で図示しない吸引ポンプによってノズルから記録液を吸引し(「ノズル吸引」又は「ヘッド吸引」という。)し、増粘した記録液や気泡を排出する回復動作を行う。また、記録開始前、記録途中などに記録と関係しないインクを吐出する空吐出動作を行う。これによって、記録ヘッド34の安定した吐出性能を維持する。
次に、この画像形成装置におけるヘッドタンクに適用する本発明に係る液体収容容器(ヘッドタンク)の一例について図4ないし図9を参照して説明する。なお、図4はヘッド部分の斜視説明図、図5は同じく側面説明図、図6はヘッドタンク本体(容器本体)の側面説明図、図7は同じく分解斜視説明図、図8は同じく図7と反対側の面側から見た容器本体の概略斜視説明図、図9は同容器本体の底面説明図である。
ヘッド部分は、1つの記録ヘッド34と、1つの記録ヘッド34の2つのノズル列にそれぞれ異なる色の記録液を供給するためヘッドタンク35と、ヘッドタンク35と記録ヘッド34との間に介在させたフィルタユニット101とで構成され、記録ヘッド34からは記録ヘッド34のアクチュエータ手段を駆動する信号を伝達するためのフレキシブルケーブル102、102が引き出されている。
ヘッドタンク35は、容器本体(タンク本体)202の両側にそれぞれ記録液収容部であるインク収容部201A、201B(区別しないときは「インク収容部201」という。以下の部材についても同様とする。)を形成し、これらのインク収容部201A、201Bの開口には可撓性を有するフィルム状部材(可撓性フィルム状部材)211を接着又は溶着などで貼り付けて封止し、更にインク収容部201A、201B内部にはタンク本体202とフィルム状部材211との間にフィルム状部材211を外方に付勢するための弾性部材であるバネ(スプリング)212を配設し、これらのフィルム状部材211及び弾性部材212によって負圧発生機構を構成している。また、容器本体202にはフィルム状部材211の変位に応じて変位する負圧検知レバー213A、213Bを揺動可能に装着している。なお、フィルム状部材211は中央部にバネ212に対応して膨出部211aを形成し、側面から見たときに略富士山形状になる形態に形成している。
フィルム状部材211は単層構成でもよいが、種類の異なる第1層と第2層とをラミネートした二層構成、例えばポリエチレンとナイロンのフィルム状部材をラミネートした構成としたり、第1層にシリカ蒸着層を形成した構成とすることができる。
また、タンク本体202の上部にはインク収容部201を大気に開放するための大気開放通路203を形成し、この大気開放通路203を開閉する大気開放機構204A、204Bを備えている。そして、インク収容部201の天面と大気開放通路203との間に隔壁部205を設け、この隔壁部205にインク収容部201と大気開放通路203とを連通する、インク収容部201に収容される記録液粘度や処方によって、ヘッドタンク35が輸送時などの振動で揺れたときでも表面張力によるメニスカスが形成されて大気連通路203内まで記録液が侵入しない形状等を有する小孔206を形成している。
また、タンク本体202にはインク収容部201にインクを供給するためのインク供給口部207を形成し、チューブ36が連結部材208で連結される。また、容器本体202の上部にはインク収容部201内のインクを検出するための2本の検知電極216が設けられている。
ここで、タンク本体202の底面には、インク収容部201A、201Bからフィルタユニット101に個別的にインクを供給するための供給口217A、217Bをそれぞれインク収容部201A、201Bの端部に形成し、また、供給口217A、217Bを中央部分に配置するためにインク収容部201A、201Bには他方の収容部に膨らんだ膨出部218A、218Bを形成している。
次に、このヘッドタンク35における大気開放機構について図10及び図11をも参照して説明する。なお、図10は同大気解放機構部分の平断面説明図、図11は同じく斜視説明図である。
この大気解放機構204は、容器本体202の上部に側方に大気連通路203に通じ、容器本体202の内外を連通する大気開放路220を形成した中空のホルダ取付部221を一体的に形成している。
そして、このホルダ取付部221の外端面には弁座223をホルダ取付部221に装着したホルダ222との間で挟み持って保持し、大気開放路220内には弁座223に押し付ける方向にコイルスプリング225で押圧付勢した弁体としてのボール224を収納している。これらの弁座223、ボール224及びコイルスプリング225によって大気開放路220を開閉可能な弁手段を構成している。なお、弁座223の両面にはシール部材226を介在させている。また、図10中では、大気解放機構204Aは大気開放路220を開放している状態、大気開放機構204Bは大気開放路220Bを閉じている状態を図示している。
ここで、ホルダ222は、ホルダ取付部221に装着する装着部231及び後述する開放部材である開放部材241を保持し、大気開放路220の出口を形成する部分である保持部232を有し、装着部231の外周部に形成した切り欠き部222a(図13も参照)をホルダ取付部221に設けた突起221aに嵌め合わせることでホルダ取付部221に装着している。また、このホルダ222の装着部231の外周面には切り欠き部222aを設けることによる強度低下を補うための補強用のリブ231aを形成している。
そして、このホルダ222の保持部232にはボール224をコイルスプリング225の付勢力に抗して押圧することで弁手段を開放状態にし、大気開放路220を保持部232で形成される出口部分を介して大気に開放するための開放部材241を進退可能に装着している。
この開放部材241は、ホルダ222の保持部232に挿通されて弁手段を構成するボール224を押圧する押圧部242と、この開放部材241を外部から押圧する部材である大気開放ピン部材251で押圧される受け部243と、大気開放通路220の出口部分となる保持部232の開口部(中空部)を覆う覆い部244を有している。
この開放部材241の押圧部242は側面部242aを切り欠いてホルダ223内周面との間に大気開放用の流路を確保している。また、開放部材241の受け部243は大気開放ピン部材251の断面形状よりも大きな断面形状に形成している。つまり、受け部243の大気開放ピン部材251が当接可能な面積を大気開放ピン部材251の当接面よりも大きな面積になるように形成している。なお、大気開放ピン部材251は装置本体側から矢示方向に進退される部材である。
したがって、ヘッドタンク35の配置位置がずれたとしても、大気開放ピン部材251は確実に開放部材241の受け部243に当接して押圧することができ、これにより開放部材241はボール224を押圧して大気開放路220を開放状態にすることができるので、安定して確実にヘッドタンク35の大気開放(インク収容部201を大気に開放すること)を行うことができる。
つまり、弁を押圧して開放する開放部材と、外部から開放部材を押圧する押圧部材の、接触する部分の面積が同じであると、液体容器の開放部材と押圧部材の位置がずれたときに、押圧部材が開放部材を押圧することができなかったり、不完全になったりして、弁を開放できなくなる。そこで、弁開放部材の面積を外部から開放部材を押圧する押圧部材より大きくすることにより、液体容器の開放部材と押圧部材の位置がずれた場合においても、押圧部材が開放部材を確実に押圧することができるようにしている。
また、上述したように開放部材241には大気開放通路220の出口部分となる保持部232の開口部(中空部)を覆う覆い部244を設けているので、保持部232の内周面と押圧部242の外周面との間(流路部分)に外部から異物が侵入するのを防止できる。つまり、液体容器において流路(連通路)の出口部分が露出していると、周辺の異物が流路内に侵入しやすく、流路内に侵入してしまった異物が流路を封止する弁手段に付着すると気密性が低下する。そこで、弁手段を開放する開放部材を流路の出口部分を覆う形状にすることにより、流路内に異物が侵入することを防止するようにしている。
次に、開放部材241とホルダ222とは、ホルダ222の保持部232の外周面に形成した凸部233と、開放部材241の覆い部244に形成した凹部245とを嵌め合わせることで、開放部材である開放部材231が弁手段を構成するボール225を押圧する方向に移動可能で保持部232から外れない状態で装着されている。
この構成では、図11(a)に示すように、ホルダ222の保持部232に開放部材241の押圧部242を差し込んで矢示方向に押し込むことにより、開放部材241の覆い部244がホルダ222の凸部233に乗り上げながら押し込まれて、同図(b)に示すように、ホルダ222の凸部233が開放部材241の凹部245に嵌まり込み、開放部材241はコイルスプリング225の付勢力で押されるがホルダ222から外れることが防止されるとともに、凹部245の長さ分だけ矢示方向に移動可能となって弁体であるボール224を押し込んで開放することができる状態になる。
なお、ここでは、連通路の出口を形成する部分に対して、開放部材を、弁手段を押圧する方向に移動可能で、連通路の出口を形成する部分から開放部材が外れない状態で装着するために、連通路の出口を形成する部分の外側に凸部(凸部233)を、開放部材の内側に凸部に嵌め合う凹部(凹部245)が形成されている構成で説明しているが、凸部と凹部の関係を逆にした構成とすることもできる(以下の実施形態でも部材の構成上可能な限り同様である。)。
次に、本発明の他の実施形態における液体容器の大気開放機構について図12を参照して説明する。なお、同図は同大気機構部分の要部斜視説明図である。
ここでは、開放部材241の覆い部244に、ホルダ222の凸部233と嵌め合う凹部245とともに、ホルダ222の凸部233が通過可能な受け入れ部である切り欠き部246及びこの切り欠き部246と凹部245とをつなぐ繋ぎ部247を形成している。
したがって、開放部材を241をホルダ222に装着するときには、図12(a)に示すように、ホルダ222の保持部232に開放部材241の押圧部242を差し込み、ホルダ222の凸部233と開放部材241の切り欠き部246を合わせた状態で開放部材241を矢示方向に押し込んだ後、矢示方向に回転させてホルダ222の凸部233を開放部材241の凹部245にはめ込むことにより、同図(b)に示すように、ホルダ222の凸部233が開放部材241の凹部245に嵌まり込み、開放部材241はコイルスプリング225の付勢力で押されるがホルダ222から外れることが防止されるとともに、凹部245の長さ分だけ矢示方向に移動可能となって弁体であるボール224を押し込んで開放することができる状態になる。
つまり、前記実施形態のように凹部245と凸部233との嵌め合いだけの構成では、開放部材241の覆い部244が凸部233に乗り上げながら開放部材241が押し込まれることになるため、両者が擦れ合うことにより削れカスが発生するおそれがある。この擦れ合うことにより発生した削れカスは、流路出口に近いため流路内に侵入して、弁のシール性を損なう原因となる。
そこで、凸部を受け入れることが可能な受け入れ部と、凹部と受け入れ部とをつなぐ繋ぎ部とを設けることによって、凸部が他方の部材と擦れることなく開放部材とホルダ(流路を形成する部材)とを嵌め合わせることができて異物の発生を防止できる。
この場合、受け入れ部を切り欠き部とすることによって加工が簡単になる。また、受け入れ部を例えば覆い部の内周面に形成した凹み部とすることもでき、このようにすれば、切り欠き部とする場合に比べて強度を保つことができる。
また、受け入れ部と凸部の数は同じにすることによって位置合わせが容易になる。
次に、本発明の更に他の実施形態における液体容器の大気開放機構について図13及び図14を参照して説明する。なお、図13は同大気機構部分の要部斜視説明図、図14は同じく正面説明図である。
ここでは、開放部材241の覆い部244の外周形状を多角形状(例えば六角形状)にしている。この開放部材241では図14に示すように覆い部244の角部分がホルダ222の凸部233を受け入れる受け入れ部246となる。
そこで、図13(a)及び図14(a)に示すように、開放部材241をホルダ222の保持部232に開放部材241の押圧部242を差し込み、開放部材241の覆い部244の受け入れ部246となる角部分とホルダ222の凸部233とを合わせた状態で開放部材241を矢示方向に押し込んだ後、矢示方向に回転させてホルダ222の凸部233を開放部材241の凹部245にはめ込むことにより、同図(b)に示すように、ホルダ222の凸部233が開放部材241の凹部245に嵌まり込み、開放部材241はコイルスプリング225の付勢力で押されるがホルダ222から外れることが防止されるとともに、凹部245の長さ分だけ矢示方向に移動可能となって弁体であるボール224を押し込んで開放することができる状態になる。
つまり、開放部材を樹脂の射出成形などで形成する場合、開放部材の流路出口部分を覆う内側面を型取る成形型と、外側面を型取る成形型の欠き部を型取る凸部は密着しなければならず、開放部材の覆い部の切り欠きのある内側面が平面でない場合、型合わせが困難である。
そこで、少なくとも、開放部材の覆い部の受け入れ部のある内側面を平面にすることにより、型合わせが容易にできるようにしている。
この場合、開放部材の覆い部の受け入れ部のある内側面を平面にしても、平面部だけで凸部を完全に受け入れることはできず、少なくとも一部分においては凸部と他方が擦れ合い、削れカスが発生するおそれがある。
そこで、開放部材の覆い部の内側面を多角形形状とすることにより、角部分を受け入れ部とすることで凸部は開放部材に一切擦れ合うことが無くなり、削れカスの発生を防止することができるようになる。
また、図15にも示すように、ホルダ222のホルダ取付部221に装着する装着部231は周面の一部を切り欠いた形状(切り欠き部231bで表記)としている。これにより、サブタンク35に2つのインク収容部201A、201Bを形成するような場合に2つのホルダ取付部221の並び方向の幅を狭くしつつそれぞれにホルダ222を装着することができるようになる。
また、サブタンク35の2つの大気解放機構204A、204Bの各開放部材241を押圧する押圧部材251としては、例えば図16に示すように、先割れした2つの押圧部材252、252を支持部材253に取り付け、図示しない1つの駆動手段で押圧部材251を進退させて、2つの大気解放機構204A、204Bを同時に大気開放する構成とすることができる。
なお、本発明に係る画像形成装置は、プリンタ単機能構成のものに限らず、プリンタ/ファクシミリ/複写などの複合機能を有する画像形成装置であっても良く、したがってまた、液体容器や液体収容器もこれらの画像形成装置に適用するものであっても良い。また、記録液としての液体を収容する液体容器に限らず、これ以外の液体を収容する液体容器にも適用することができる。
本発明に係る画像形成装置としてのインクジェット記録装置の前方側から見た斜視説明図である。 同装置の機構部の全体構成を説明する側面概略構成図である。 同機構部の要部平面説明図である。 本発明に係る液体収容容器(ヘッドタンク)の一例の説明に供するヘッド部分の斜視説明図である。 同じく側面説明図である。 ヘッドタンク本体(容器本体)の側面説明図である。 同じく分解斜視説明図である。 同じく図7と反対側の面側から見た容器本体の概略斜視説明図である。 同容器本体の底面説明図である。 同容器の大気解放機構の平断面説明図である。 同じく要部斜視説明図である。 本発明の他の実施形態における液体収容容器の大気開放機構部の要部斜視説明図である。 本発明の更に他の実施形態における液体収容容器の大気開放機構部の要部斜視説明図である。 同じく正断面説明図である。 容器本体のホルダ取付部とホルダの形状の説明に供する説明図である。 開放部材を押圧する押圧部材の一例を示す斜視説明図である。
符号の説明
1…装置本体
2…給紙トレイ
3…排紙トレイ
4…カートリッジ装填部
10k、10c、10m、10y…インクカートリッジ
33…キャリッジ
34…記録ヘッド
35…ヘッドタンク
36…インク供給チューブ
51…搬送ベルト
201A、201B…インク収容部
202…容器本体
203…大気開放通路
204A、204B…大気解放機構
220…大気開放路
221…ホルダ取付部
222…ホルダ
224…ボール(弁手段)
231…保持部
233…凸部
241…開放部材
242…押圧部
243…受け部
244…覆い部
245…凹部
246…受け入れ部(切り欠き部)
247…繋ぎ部

Claims (15)

  1. 容器本体の内外を連通する連通路と、この連通路を閉じる開閉可能な弁手段と、前記連通路を開放するときに前記弁手段を押圧する開放部材とを備え、この開放部材は、少なくとも、前記弁手段を押圧する押圧部と、この開放部材を外部から押圧する部材の断面形状よりも大きな断面形状を有する受け部とを有していることを特徴とする液体容器。
  2. 請求項1に記載の液体容器において、前記開放部材は、前記連通路の出口を覆う覆い部を有していることを特徴とする液体容器。
  3. 請求項2に記載の液体容器において、前記連通路の出口を形成する部分に対して前記開放部材は、前記開放部材が前記弁手段を押圧する方向に移動可能で、前記連通路の出口を形成する部分から前記開放部材が外れない状態で装着されていることを特徴とする液体容器。
  4. 請求項3に記載の液体容器において、前記前記連通路の出口を形成する部分の外側及び前記開放部材の内側の少なくとも一方に凸部が、他方にこの凸部に嵌め合う凹部が形成されていることを特徴とする液体容器。
  5. 請求項3に記載の液体容器において、前記凹部を設ける側には前記凸部を受け入れる受け入れ部とこの受け入れ部と前記凹部をつなぐ繋ぎ部が形成されていることを特徴とする液体容器。
  6. 請求項5に記載の液体容器において、前記凹部、受け入れ部及び繋ぎ部は前記開放部材の覆い部に形成されていることを特徴とする液体容器。
  7. 請求項6に記載の液体容器において、前記開放部材の覆い部は少なくとも前記凹部、受け入れ部及び繋ぎ部が形成される部分の内側面が平面であることを特徴とする液体容器。
  8. 請求項6に記載の液体容器において、前記開放部材の覆い部は内側面が多角形状であることを特徴とする液体容器。
  9. 請求項5ないし9のいずれかに記載の液体容器において、前記凹部、受け入れ部及び繋ぎ部が切り欠きであることを特徴とする液体容器。
  10. 請求項5ないし9のいずれかに記載の液体容器において、前記受け入れ部が凹部であることを特徴とする液体容器。
  11. 請求項5ないし10のいずれかに記載の液体容器において、前記受け入れ部の数が凸部の数と同じであることを特徴とする液体容器。
  12. 液滴を吐出する液体吐出ヘッドに供給する液体を収容する液体収容容器であって、この液体収容容器は請求項1ないし11のいずれかに記載の液体容器で構成されていることを特徴とする液体収容容器。
  13. 請求項12に記載の液体収容容器において、装置本体のメインタンク側から前記液体が補充供給されることを特徴とする液体収容容器。
  14. 液体吐出ヘッドから液滴を吐出する装置において、請求項12又は13に記載の液体収容容器を備えていることを特徴とする液滴を吐出する装置。
  15. 液滴を吐出する液体吐出ヘッドを備えて画像を形成する画像形成装置において、請求項12又は13に記載の液体収容容器を備えていることを特徴とする画像形成装置。
JP2006033602A 2006-02-10 2006-02-10 液体収容容器及び画像形成装置 Expired - Fee Related JP4671881B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006033602A JP4671881B2 (ja) 2006-02-10 2006-02-10 液体収容容器及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006033602A JP4671881B2 (ja) 2006-02-10 2006-02-10 液体収容容器及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007210231A true JP2007210231A (ja) 2007-08-23
JP4671881B2 JP4671881B2 (ja) 2011-04-20

Family

ID=38489068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006033602A Expired - Fee Related JP4671881B2 (ja) 2006-02-10 2006-02-10 液体収容容器及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4671881B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009051149A1 (en) * 2007-10-18 2009-04-23 Ricoh Company, Ltd. Liquid tank with vent-to-atmosphere mechanism
WO2010026905A1 (en) * 2008-09-02 2010-03-11 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
EP2305470A1 (en) * 2009-10-02 2011-04-06 Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd. Inkjet printer and filter for an inkjet printer
CN102431306A (zh) * 2010-09-02 2012-05-02 株式会社理光 液体容器及图像形成装置
WO2017169548A1 (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 コニカミノルタ株式会社 インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01109605U (ja) * 1988-01-18 1989-07-25
JPH09221196A (ja) * 1995-05-26 1997-08-26 Fuji Electric Co Ltd 発泡性液体の注入装置
JPH10138511A (ja) * 1996-11-11 1998-05-26 Canon Aptecs Kk インクジェットプリント装置
JP2002054762A (ja) * 2000-08-10 2002-02-20 Ckd Corp 手動弁
JP2004324661A (ja) * 2003-04-21 2004-11-18 Ckd Corp 手動弁
JP2005138472A (ja) * 2003-11-07 2005-06-02 Ricoh Co Ltd 液体容器およびインクジェット記録装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01109605U (ja) * 1988-01-18 1989-07-25
JPH09221196A (ja) * 1995-05-26 1997-08-26 Fuji Electric Co Ltd 発泡性液体の注入装置
JPH10138511A (ja) * 1996-11-11 1998-05-26 Canon Aptecs Kk インクジェットプリント装置
JP2002054762A (ja) * 2000-08-10 2002-02-20 Ckd Corp 手動弁
JP2004324661A (ja) * 2003-04-21 2004-11-18 Ckd Corp 手動弁
JP2005138472A (ja) * 2003-11-07 2005-06-02 Ricoh Co Ltd 液体容器およびインクジェット記録装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009051149A1 (en) * 2007-10-18 2009-04-23 Ricoh Company, Ltd. Liquid tank with vent-to-atmosphere mechanism
JP2009096126A (ja) * 2007-10-18 2009-05-07 Ricoh Co Ltd 液体容器及び画像形成装置
CN101765511B (zh) * 2007-10-18 2011-06-22 株式会社理光 具有通气机构的液体容器
US8177343B2 (en) 2007-10-18 2012-05-15 Ricoh Company, Ltd. Liquid tank with vent-to-atmosphere mechanism
WO2010026905A1 (en) * 2008-09-02 2010-03-11 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
JP2010221598A (ja) * 2008-09-02 2010-10-07 Ricoh Co Ltd 液体容器及び画像形成装置
US8398218B2 (en) 2008-09-02 2013-03-19 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
US8523337B2 (en) 2008-09-02 2013-09-03 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
EP2305470A1 (en) * 2009-10-02 2011-04-06 Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd. Inkjet printer and filter for an inkjet printer
CN102029801A (zh) * 2009-10-02 2011-04-27 株式会社日立产机系统 喷墨打印机和用于喷墨打印机的过滤器
CN102431306A (zh) * 2010-09-02 2012-05-02 株式会社理光 液体容器及图像形成装置
WO2017169548A1 (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 コニカミノルタ株式会社 インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4671881B2 (ja) 2011-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4707498B2 (ja) 記録液収容容器及び画像形成装置
JP5233781B2 (ja) 液体容器及び画像形成装置
US8388119B2 (en) Liquid container and image forming apparatus including the liquid container
JP5000409B2 (ja) インク供給システム
US8562090B2 (en) Image forming apparatus and method for controlling the same
JP5516248B2 (ja) 液体容器及び画像形成装置
JP4671881B2 (ja) 液体収容容器及び画像形成装置
JP4155879B2 (ja) 液体容器、液体供給装置及び画像形成装置
JP4878812B2 (ja) 記録液収容容器及び画像形成装置
JP4919653B2 (ja) 画像形成装置
JP2007130979A (ja) 画像形成装置
JP4854242B2 (ja) 画像形成装置
JP2005138472A (ja) 液体容器およびインクジェット記録装置
JP4776422B2 (ja) 画像形成装置及び液体吐出装置
JP2009297970A (ja) 液体収容容器、画像形成装置及び弁機構
JP5614469B2 (ja) 画像形成装置
JP4688189B2 (ja) 液体供給装置及び画像形成装置
JP5309939B2 (ja) 液体吐出装置および画像形成装置
JP4410023B2 (ja) インク袋、インクカートリッジ、インクジェット記録装置、及び画像形成装置
JP5081342B2 (ja) 画像形成装置
JP4799447B2 (ja) 画像形成装置におけるヘッド保存用液体の封入方法、画像形成装置の輸送・保管方法
JP2007062247A (ja) 記録液カートリッジ及び画像形成装置
JP2006168236A (ja) 液体供給体、インクジェット記録装置、及び画像形成装置
JP2012192642A (ja) 画像形成装置及びヘッドタンク
JP5332704B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080902

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees