JP2002192738A - インクカートリッジおよびその接続構造ならびにこれを用いたインクジェット式記録装置 - Google Patents

インクカートリッジおよびその接続構造ならびにこれを用いたインクジェット式記録装置

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JP2002192738A
JP2002192738A JP2000391539A JP2000391539A JP2002192738A JP 2002192738 A JP2002192738 A JP 2002192738A JP 2000391539 A JP2000391539 A JP 2000391539A JP 2000391539 A JP2000391539 A JP 2000391539A JP 2002192738 A JP2002192738 A JP 2002192738A
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cartridge holder
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卓 石澤
Atsushi Kobayashi
淳 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストの低廉化を図ることおよび良好な印刷
を実現することを可能とする。 【解決手段】 記録ヘッド6にインク経路を介して接続
するインク導入管57を有するカートリッジホルダ8
と、このカートリッジホルダ8に着脱自在に保持され、
インク導入管57に連通可能な栓体50を有するインク
カートリッジ9とを備え、カートリッジホルダ8とイン
クカートリッジ9との間に、記録ヘッド6に供給される
インクの色種に関し、カートリッジ・ホルダ間接続の正
誤によってそれぞれ嵌合可能・嵌合不能とする凹部72
a,72bと凸部61,62を形成し、これら凹・凸部
の嵌合状態において、インク色種以外のインクに関する
情報データを授受する回路基板53およびデータ識別手
段をそれぞれインクカートリッジ9側とカートリッジホ
ルダ8側に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録ヘッドにイン
クを供給するインクカートリッジおよびその接続構造な
らびにこれを用いたインクジェット式記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】インクジェット式記録装置は、一般にキ
ャリッジ上に搭載されて記録用紙の幅方向に移動するイ
ンクジェット式の記録ヘッドと、この記録ヘッドの移動
方向と直角な方向に記録用紙を相対的に移動させる紙送
り手段とを備えている。このようなインクジェット式記
録装置において、記録用紙に対する印刷は、印刷データ
に基づいて記録ヘッドよりインク滴を吐出させることに
より行われる。そして、キャリッジ上に例えばブラッ
ク,イエロー,シアンおよびマゼンタの各インクの吐出
可能な記録ヘッドを搭載し、ブラックインクによるテキ
スト印刷ばかりでなく、各インクの吐出割合を変えるこ
とにより、フルカラー印刷を可能としている。
【0003】そのため、記録ヘッドに各インクを供給す
るインクカートリッジがキャリッジ上に配設されてい
る。通常のインクジェット式記録装置にあっては、前記
ブラック,イエロー,シアンおよびマゼンタのインクが
貯留された各インクカートリッジがキャリッジ上に載置
され、キャリッジと共に移動する。一方、例えばオフィ
ス向けまたは業務用に提供されるこの種の記録装置にお
いては、比較的大量の印刷に対応させるために、大容量
のインクカートリッジがキャリッジ外に配置されてい
る。前記した通常のインクジェット式記録装置およびオ
フィス向け・業務用インクジェット式記録装置におい
て、所定の印刷がなされ、インクカートリッジ内のイン
クが消費された際には、新規なインクカートリッジに交
換できるように構成されている。
【0004】このインクカートリッジの交換に際して
は、インクカートリッジとカートリッジホルダ間の誤接
続によって色種の異なるインク同士が混合してしまうと
いう事態を回避することが必要とされる。このような記
録装置においては、例えばインクカートリッジおよびカ
ートリッジホルダにそれぞれ凸部と凹部を形成し、イン
クカートリッジのカートリッジホルダへの装着が正しい
場合には両者が嵌合するように構成され、インクカート
リッジの誤装着(誤挿入)の防止が図られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、印刷におい
てより良好な画質を得るには、各色種が互いに異なるイ
ンク同士の混合のみならず、各組成が互いに異なるイン
ク同士(例えば染料系インクと顔料系インク)の混合を
回避する必要がある。また、記録装置の機種毎に異なる
インクカートリッジが一般的には用いられているため、
その機種に適合しないインクカートリッジの使用を回避
する必要がある。
【0006】このように、インクカートリッジの誤挿入
を防止するとともに、各組成が互いに異なるインク同士
の混合および機種に適合しないインクカートリッジの使
用を回避して良好な印刷を実現するためには、多数の凹
・凸部を形成する必要があった。そのため、各色種毎,
各組成毎,各機種毎にインクカートリッジおよびカート
リッジホルダを形成することとなり、金型代等コスト高
になるという問題があった。
【0007】また、多数の凹・凸部を形成すると、イン
クカートリッジ・カートリッジホルダの大型化につなが
り、一方、限られたスペース内に凹・凸部を形成しよう
とすると、その凹・凸部の個数は限定されてしまう。こ
のため、インクに関する情報データが増加すると、必要
な情報データを識別することができず、組成の異なるイ
ンク同士が混合するばかりか、機種に適合しないインク
カートリッジが使用されることがあり、良好な印刷を実
現することができないという問題もあった。
【0008】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、コストの低廉化を図ることがで
きるとともに、良好な印刷を実現することができるイン
クカートリッジおよびその接続構造ならびにこれを用い
たインクジェット式記録装置を提供することを目的とす
るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ためになされた本発明に係るインクカートリッジの接続
構造は、記録装置用ヘッドにインク経路を介して接続す
るインク導入管を有するカートリッジホルダと、このカ
ートリッジホルダに着脱自在に保持され、前記インク導
入管に連通可能なインク導出管を有するインクカートリ
ッジとを備え、前記インク導出管と前記インク導入管と
を連通させることにより、前記インクカートリッジを前
記カートリッジホルダに接続する構造であって、前記カ
ートリッジホルダと前記インクカートリッジとの間に、
前記記録装置用ヘッドに供給されるインクの色種に関
し、カートリッジ・ホルダ間接続の正誤によってそれぞ
れ嵌合可能・嵌合不能とする凹部と凸部を形成し、これ
ら凹・凸部の嵌合状態において、インク色種以外のイン
クに関する情報データを授受する記憶素子およびデータ
識別手段をそれぞれ前記インクカートリッジ側と前記カ
ートリッジホルダ側に設けたことを特徴とする。
【0010】このように構成されているため、インクの
色種に関しては凹部と凸部との嵌合によってその適否が
検出され、また色種以外のインク情報データに関しては
データ識別手段によって読み取られる。したがって、イ
ンクの色種以外のインクに関する情報データの変更・追
加がある場合には、記憶素子の書き込みデータを変更・
追加することによって対応できるため、従来のように各
色種毎,各組成毎,各機種毎にインクカートリッジおよ
びカートリッジホルダを形成することを必要とせず、コ
ストの低廉化を図ることができる。また、インクに関す
る必要な情報データをデータ識別手段によって識別する
ことができるため、組成の異なるインク同士の混合およ
び機種に適合しないインクカートリッジの使用が回避さ
れ、良好な印刷を実現することができる。
【0011】この場合、前記凹部が前記カートリッジホ
ルダに設けられ、前記凸部が前記インクカートリッジに
設けられていることが望ましい。このように構成されて
いるため、インクカートリッジをカートリッジホルダに
接続するにあたっては、カートリッジホルダの凹部とイ
ンクカートリッジの凸部とを嵌合させる。
【0012】また、前記凹部が前記インクカートリッジ
に設けられ、前期凸部が前記カートリッジホルダに設け
られている構成も採用し得る。このように構成されてい
るため、インクカートリッジをカートリッジホルダに接
続するにあたっては、インクカートリッジの凹部とカー
トリッジホルダの凸部とを嵌合させる。
【0013】そして、前記記憶素子が、IC基板に実装
されている構成とされる。このように構成されているた
め、インクカートリッジをカートリッジホルダに接続す
ると、色種以外のインクに関する情報データがIC基板
における記憶素子から読み取られる。
【0014】この場合、前記記憶素子に、顔料/染料系
インクの種別,インク残量,シリアル番号,有効期限お
よび対象機種の情報データのうち少なくとも一つの情報
データが記憶されていることが望ましい。このように構
成されているため、色種以外のインクに関する各情報デ
ータがデータ識別手段によって記憶素子から読み取られ
る。
【0015】そして、前記凹部および前記凸部が、それ
ぞれ複数個とする構成とされる。このように構成されて
いるため、凹・凸部の個数増加に伴い、より多くのイン
ク色種の変更・追加に応じることができる。
【0016】一方、本発明に係るインクカートリッジ
は、記録装置用ヘッドに至るインク導入管を有するカー
トリッジホルダに着脱可能に接続され前記インク導入管
に連通可能なインク導出管を有するインクパックを備え
たインクカートリッジであって、前記カートリッジホル
ダと前記インクカートリッジとの間に、前記記録装置用
ヘッドに供給されるインクの色種に関し、パック・ホル
ダ間接続の正誤によってそれぞれ嵌合可能・嵌合不能と
する凹部と凸部を形成し、これら凹・凸部の嵌合状態に
おいて、インク色種以外のインクに関する情報データを
授受する記憶素子およびデータ識別手段をそれぞれ前記
インクパック側と前記カートリッジホルダ側に設けたこ
とを特徴とする。
【0017】このように構成されているため、インクの
色種に関しては凹部と凸部との嵌合によってその適否が
検出され、また色種以外のインク情報データに関しては
データ識別手段によって読み取られる。したがって、イ
ンクの色種以外のインクに関する情報データの変更・追
加がある場合には、記憶素子の書き込みデータを変更・
追加することによって対応できるため、従来のように各
色種毎,各組成毎,各機種毎にインクパックおよびカー
トリッジホルダを形成することを必要とせず、コストの
低廉化を図ることができる。また、インクに関する必要
な情報データをデータ識別手段によって識別することが
できるため、組成の異なるインク同士の混合および機種
に適合しないインクカートリッジの使用が回避され、良
好な印刷を実現することができる。
【0018】また、本発明に係るインクジェット式記録
装置は、印刷領域と非印刷領域との間を往復可能なヘッ
ド装着用のキャリッジを備えたインクジェット式記録装
置において、前記したインクカートリッジの接続構造ま
たはインクカートリッジを用いたことを特徴とする。こ
のように構成されているため、コストの低廉化を図るこ
とができるとともに、良好な印刷を実行することができ
るインクジェット式記録装置が得られる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るインクカート
リッジの接続構造を用いたインクジェット式記録装置に
つき、図に示す実施の形態に基づいて説明する。図1
は、インクジェット式記録装置の基本構成を平面図で示
したものである。図中符号1で示すキャリッジは、キャ
リッジモータ2によって駆動されるタイミングベルト3
を介し、走査ガイド部材4に案内されて紙送り部材5の
長手方向すなわち記録用紙の幅方向(主走査方向)に往
復移動されるように構成されている。そして、図1には
示されていないが、キャリッジ1の紙送り部材5に対向
する面には、後述するインクジェット式の記録ヘッド6
が搭載されている。
【0020】また、前記キャリッジ1には、前記記録ヘ
ッド6にインクを供給するためのサブタンク7a〜7d
が搭載されている。これらサブタンク7a〜7dは、そ
の内部において各インクを一時的に貯留するために、ブ
ラック,イエロー,マゼンタおよびシアンの各インクに
対応して4個具備されている。そして、これら各サブタ
ンク7a〜7dには、装置本体に配置されたカートリッ
ジホルダ8に装填されたインクカートリッジとしてのメ
インタンク9a〜9dから、可撓性材料からなるインク
補給チューブ10,10,…をそれぞれ介して、各イン
クが供給されるように構成されている。
【0021】なお、前記したインクカートリッジとして
の各メインタンク9a〜9dは、外郭形状が偏平状に形
成されている。そして、前記カートリッジホルダ8にお
いて、偏平状の面がそれぞれ鉛直面に対向するように、
いわゆる縦置き状態で装着されている。
【0022】一方、前記キャリッジ1の移動経路上にお
ける非印字領域(ホームポジション)には、記録ヘッド
6のノズル形成面を封止可能なキャッピング手段11が
配置されている。さらに、このキャッピング手段11の
上面部には、前記記録ヘッド6のノズル形成面を封止し
得るゴム等の可撓性素材により形成されたキャップ部材
11aが配置されている。そして、前記キャリッジ1が
ホームポジションに移動したときに、前記キャップ部材
11aによって記録ヘッド6のノズル形成面を封止し得
るように構成されている。
【0023】このキャップ部材11aは、記録装置の休
止期間中において前記記録ヘッド6のノズル形成面を封
止し、ノズル開口の乾燥を防止する蓋体として機能す
る。また、このキャップ部材11aには、図には示され
ていないが、吸引ポンプ(チューブポンプ)におけるチ
ューブの一端が接続され、吸引ポンプによる負圧を前記
記録ヘッド6に作用させて、この記録ヘッド6からイン
クを吸引排出させるクリーニング動作が実行されるよう
に構成されている。そして、前記キャッピング手段11
の印字領域側に隣接して、ゴムなどの弾性素材によるワ
イピング部材12が配置され、必要に応じて記録ヘッド
6のノズル形成面を払拭して清掃し得るように構成され
ている。
【0024】図2は、図1に示した記録装置に搭載され
たインク供給システムの構成を模式的に示したものであ
る。このインク供給システムについて、それぞれ相当す
る各部を同一符号で示した図1と共に説明する。図1お
よび図2において、符号21は空気加圧ポンプを示す。
この空気加圧ポンプ21により加圧された空気は、圧力
調整弁22に供給され、さらに圧力検出器23を介して
前記した各メインタンク9a〜9d(図2においては代
表して符号9で示す。)にそれぞれ供給されるように構
成されている。
【0025】なお、前記圧力調整弁22は、空気加圧ポ
ンプ21によって加圧された空気圧が所定以上に達した
時に、弁開状態として各メインタンク9a〜9dに加わ
る空気圧を所定の範囲に維持させる機能を有している。
【0026】さらに、前記圧力検出器23は、空気加圧
ポンプ21によって加圧された空気圧を検知し、空気加
圧ポンプ21の駆動を制御するように機能する。すなわ
ち、空気加圧ポンプ21によって加圧された空気圧が所
定の圧力に達したことを検出した場合には、空気加圧ポ
ンプ21の駆動を停止させる。また、圧力検出器23に
よって空気圧が定められた圧力以下となったことを検出
した場合には、空気加圧ポンプ21を駆動させる。した
がって、この繰り返しによって前記した各メインタンク
9a〜9dに加わる空気圧は所定の範囲に維持されるよ
うになされる。
【0027】前記メインタンク9としてのインクカート
リッジの概略構成は図2に示されたようにその外郭ケー
スが気密状態に形成されており、その内部にはインクを
封入した可撓性素材により形成されたインクパック24
が収納されている。そして、メインタンク9とインクパ
ック24とで形成される空間が圧力室25を構成してお
り、この圧力室25内に前記圧力検出器23を介した加
圧空気が空気加圧ポンプ21から供給されるように構成
されている。
【0028】この構成により、前記各メインタンク9a
〜9d内に収納された各インクパック24は、それぞれ
加圧空気による圧力を受け、各メインタンク9a〜9d
から各サブタンク7a〜7dに対して所定の圧力による
インク流が発生するようになされる。
【0029】なお、前記各メインタンク9a〜9dにお
いて加圧されたインクは、各インク補給バルブ26,2
6,…および各インク補給チューブ10,10,…を介
して、キャリッジ1に搭載された各サブタンク7a〜7
d(図2においては代表して符号7で示す。)に供給さ
れるように構成されている。
【0030】図2に示すように、サブタンク7には内部
にフロート部材31が配置されており、そのフロート部
材31には永久磁石32が取り付けられている。そし
て、ホール素子に代表される磁電変換素子33a,33
bが、基板34に実装されてサブタンク7の側壁に添接
されている。これにより、フロート部材31の浮上位置
にしたがった前記永久磁石32による磁力線量に応じ
て、前記ホール素子33a,33bにより電気的出力を
発生するインク量検出手段を構成している。
【0031】したがって、例えばサブタンク7内のイン
ク量が少なくなった場合には、サブタンク7内に収納さ
れたフロート部材31の位置が重力方向に移動し、これ
に伴い前記永久磁石32の位置も重力方向に移動する。
それ故、前記永久磁石32の移動によるホール素子33
a,33bの電気的出力は、前記サブタンク7内のイン
ク量として感知することができ、ホール素子33a,3
3bにより得られた電気的出力によって、前記インク補
給バルブ26が開弁される。
【0032】これにより、前記メインタンク9内で加圧
されているインクは、インク量が低下したそれぞれのサ
ブタンク7内に個別に送出される。そして、当該サブタ
ンク7内におけるインク量が所定の容量に達した場合に
は、前記したホール素子33a,33bの電気的出力に
基づいて、前記インク補給バルブ26が閉弁される。こ
のような繰り返しにより、前記メインタンク9から前記
サブタンク7に対して断続的にインクが補給されるよう
に作用し、各サブタンク7内には常にほぼ一定の範囲の
インクが貯留されるようになされる。
【0033】そして、前記各サブタンク7からはバルブ
35およびチューブ36を介して前記記録ヘッド6に対
してインクが供給されるように構成されている。このた
め、前記記録ヘッド6のアクチェータ(図示せず)に供
給される印刷データに基づいて、記録ヘッド6のノズル
形成面に形成されたノズル開口6aよりインク滴が吐出
される。なお、図2において、符号11は、前記したキ
ャッピング手段を示す。このキャッピング手段11に接
続されたチューブは、図示せぬ吸引ポンプ(チューブポ
ンプ)に接続されている。
【0034】図3および図4(a)〜(c)は、本発明
が適用されたインクジェット式記録装置に用いられるイ
ンクカートリッジ(メインタンク)の例を示したもので
ある。なお、図3はメインタンクの構成を示した斜視図
であり、図4(a)〜(c)はそれぞれメインタンクの
構成を示す平面図,正面図および側面図である。図3お
よび図4に示すように、前記インクパック24(図2に
示す)の外郭ケースは、第一ケース41および第二ケー
ス42により構成されている。
【0035】このうち第二ケース42は、第一ケース側
に開放されて偏平状の函型形状になされており、その内
部には例えばブラックインク(Bk)を封入した状態の
前記インクパック24(図2参照)を収納し得るように
構成されている。この第二ケース42の角部には、それ
ぞれが互いに直交する二面部が開放された切り欠き42
aおよびこの切り欠き42a内に位置する載置部42b
が設けられている。
【0036】前記第一ケース41は、第二ケース側に開
放されて同じく扁平状の函型形状になされている。そし
て、前記第二ケース42にフィルム部材(図示せず)を
介してそのケース開放部(第二ケースの開放部)を閉塞
するように装着されている。前記インクパック24は、
ガスバリア性を確保するために、中間層としてのアルミ
箔を2枚の可撓性素材、例えばポリエチレンフィルムで
挟み込み、これを袋体にして形成されている。そして、
長手方向端縁におけるほぼ中央部には、インク導出管を
構成する栓体50が取り付けられている。
【0037】このようなインクカートリッジとしての前
記メインタンク9は、図3に示すように、前記カートリ
ッジケース(インクパック24の外郭ケース)の一面部
に、記録装置へ装填する場合に利用される位置決め手段
としての一対の開口孔51が形成されている。これら両
開口孔51は、前記カートリッジケースの前記一面部に
おける長手方向に沿った二箇所に離間した状態で配置さ
れている。なお、これら両開口孔51は、前記第二ケー
ス42を例えば射出成形する場合に同時に形成される。
【0038】また、前記カートリッジケースにおける両
開口孔51のほぼ中間位置には、前記インクパック24
からの前記栓体50が配置されている。前記カートリッ
ジケースにおける各開口孔51の外側には、加圧空気導
入口52および回路基板(IC基板)53がそれぞれ配
置されている。
【0039】前記加圧空気導入口52は、前記第二ケー
ス42を成形する場合において中空状に同時成形されて
いる。そして、加圧空気導入口52から前記インクカー
トリッジ9内に加圧空気を導入し得るように構成されて
いる。前記回路基板53は、色種以外のインクに関する
情報データ、例えば顔料/染料系インクの種別,インク
残量,シリアル番号,有効期限および対象機種等のデー
タを書き換え可能に保存した記憶素子(図示せず)を有
し、前記第二ケース42の載置部42b上に取り付けら
れている。
【0040】また、この回路基板53は、前記メインタ
ンク9を記録装置側の前記カートリッジホルダ8に装着
した状態において、カートリッジホルダ8側に配置され
た端子機構59に接続される。そして、前記した情報デ
ータの授受が、記録装置に内蔵されているデータ識別手
段(CPU)と前記端子機構59を介して前記回路基板
53との間でなされるように構成されている。
【0041】なお、前記したインク残量に関する情報デ
ータについては、前記インクカートリッジ9を前記カー
トリッジホルダ8から引き抜いた(カートリッジ・ホル
ダ間の接続を解除した)場合に、前記記憶素子に書き込
まれる。その結果、一度使用したインクカートリッジ9
を再度カートリッジホルダ8に装着した際には、そのイ
ンク残量データがデータ識別手段に読み込まれ、現時点
のインク残量が認識される。
【0042】前記カートリッジケースにおける第二ケー
ス42の底面部には、前記加圧空気導入口52の近傍に
位置する二つの凸部(爪部)61,62が、前記両開口
孔51の並列方向に所定の間隔をもって並列した状態で
一体に形成されている。これら両凸部61,62の前記
第二ケース42に対する形成位置は、前記インクパック
24に内封されたインクの色種に応じて決定される。例
えば、インクパック24にブラックインクが内封されて
いる場合(本実施形態)には、図4(b)および(c)
に示すように、下ケース42の側面から各凸部61,6
2の形成位置までの寸法をそれぞれA,Bとすると、A
=7.5(mm)とB=12.5(mm)に設定されて
いる。
【0043】なお、インクパック24にシアン(C),
マゼンタ(M)およびイエロー(Y)のインクが内封さ
れている場合には、それぞれA=7.5(mm)とB=
17.5(mm),A=7.5(mm)とB=22,5
(mm),A=12.5(mm)とB=22.5(m
m)に設定される。また、ライトシアン(LC)および
ライトマゼンタ(LM)のインクが内封されている場合
には、それぞれA=7.5(mm)とB=27.5(m
m),A=12.5(mm)とB=17.5(mm)に
設定される。
【0044】図5には前記したインクカートリッジとし
てのメインタンク9の一面側の端部が断面状態で示され
ており、記録装置側のカートリッジホルダ8に配置され
た接続機構55に対してメインタンク9が装着される状
態を示している。また、図6にはカートリッジホルダ8
側に配置された接続機構55が斜視図の状態で示されて
いる。図5および図6に示すように、前記接続機構55
(カートリッジホルダ8)には、円柱状に形成された一
対の位置決めピン56が配置されている。そして、これ
ら両位置決めピン56は、前記各開口孔51に着脱自在
に嵌合するように構成されている。
【0045】また、前記カートリッジホルダ8の幅方向
ほぼ中央部には、前記栓体50内に挿抜可能なインク導
入管57が取り付けられている。このインク導入管57
は、前記サブタンク7(ブラックインクに対応するサブ
タンク)に前記インク補給チューブ10を介して接続さ
れている。そして、前記カートリッジホルダ8の両側部
には、それぞれ取付板71と接続板72が設けられてい
る。前記取付板71には、前記回路基板53に接続可能
な端子機構59が配置されている。前記接続板72に
は、印刷用インクの色種に関し、カートリッジ・ホルダ
間接続の正誤によって前記両凸部61,62に嵌合可能
・嵌合不能とする凹部72a,72bが配置されてい
る。これら凹部72a,72bは、前記栓体50に対す
る前記インク導入管57の挿抜方向に延在する凹溝によ
って形成されている。
【0046】以上の構成により、インクカートリッジ9
をカートリッジホルダ8(接続機構55)に接続するに
は、まずカートリッジ(メインタンク9)側の両開口孔
51に対し、記録装置側に配置された二つの位置決めピ
ン56を差し込む。このとき、インクカートリッジ9が
適正なインク色種である場合には、各凸部61,62と
各凹部72a,72bとが嵌合する。なお、色種が異な
り、各凸部61,62と各凹部72a,72bが嵌合し
ない場合には、各開口孔51に対して各位置決めピン5
6を差し込むことができない。
【0047】このため、印刷用インクの色種に関して
は、各凸部61,62と各凹部72a,72bとの嵌合
によって、その適否(正誤)が検出される。そして、イ
ンクカートリッジ9のインク色種が適正の場合には、イ
ンク導出管(栓体)50とインク導入管57とが連通す
る。このように、インク導出管50とインク導入管57
の連通前に色種の同一・異種を検知することができるた
め、インク同士の混色を防止することができる。
【0048】そしてさらに、各開口孔51への各位置決
めピン56の差し込みによって回路基板53に端子機構
59が接続され、回路基板53とデータ識別手段との間
で顔料/染料系インクの種別,インク残量,シリアル番
号,有効期限および対象機種等の情報データが授受され
る。このため、色種以外のインク情報データに関して
は、データ識別手段によって読み取られる。このとき、
顔料/染料系インクの種別が異なるインクカートリッジ
9が装着された場合にインク導出管50とインク導入管
57が連通するが、色種が同一であるため、混合による
印刷品質への影響が少ない。
【0049】なお、前記データ識別手段による検知の結
果は、記録装置の操作パネル等に配置されたランプ等の
表示装置による表示によって、あるいはブザー等の音声
発生装置による鳴動によって確認される。
【0050】そして、インクの色種以外のインクに関す
る情報データの変更・追加がある場合には、記憶素子の
書き込みデータを変更・追加することによって対応でき
るため、従来のように多数の凹・凸部を形成することを
必要とせず、コストの低廉化を図ることができる。ま
た、インクに関する必要な情報データをデータ識別素子
によって識別することができるため、組成の異なるイン
ク同士の混合および機種に適合しないインクカートリッ
ジの使用が回避され、良好な印刷を実現することができ
る。
【0051】なお、本実施形態においては、凸部61,
62(凹部72a,72b)が二つである場合について
説明したが、本発明はこれに限定されず、単数あるいは
三つ以上であっても差し支えない。また、本実施形態に
おいては、インクカートリッジ9およびカートリッジホ
ルダ8にそれぞれ凸部61,62と凹部72a,72b
を設ける場合について説明したが、本発明はこれに限定
されず、カートリッジホルダ8およびインクカートリッ
ジ9にそれぞれ凸部と凹部(共に図示せず)を設けても
勿論よい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、コ
ストの低廉化を図ることができるとともに、良好な印刷
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインクカートリッジを使用し得る
インクジェット式記録装置の一例を示した平面図であ
る。
【図2】図1に示す記録装置におけるインクカートリッ
ジから記録ヘッドに至るインク供給システムを示した模
式図である。
【図3】本発明に係るインクジェット式記録装置におけ
るインクカートリッジの外観構成を示した斜視図であ
る。
【図4】(a)〜(c)は図3のインクカートリッジを
示す平面図,正面図および側面図である。
【図5】インクカートリッジの一面側端部およびカート
リッジホルダの接続機構を示す断面図である。
【図6】カートリッジホルダに配置された接続機構を示
した斜視図である。
【符号の説明】
1 キャリッジ 6 記録ヘッド 7(7a,7b,7c,7d) サブタンク 8 カートリッジホルダ 9(9a,9b,9c,9d) メインタンク(インク
カートリッジ) 10 インク補給チューブ 21 空気加圧ポンプ 22 圧力調整弁 23 圧力検出器 24 インクパック 25 圧力室 26 インク補給バルブ 41 第一ケース 42 第二ケース 61,62 凸部 50 栓体(インク導出管) 51 開口孔 52 加圧空気導入口 53 回路基板 55 接続機構 56 位置決めピン 57 インク導入管 59 端子機構 71 取付板 72 接続板 72a,72b 凹部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録装置用ヘッドにインク経路を介して
    接続するインク導入管を有するカートリッジホルダと、 このカートリッジホルダに着脱自在に保持され、前記イ
    ンク導入管に連通可能なインク導出管を有するインクカ
    ートリッジとを備え、 前記インク導出管と前記インク導入管とを連通させるこ
    とにより、前記インクカートリッジを前記カートリッジ
    ホルダに接続する構造であって、 前記カートリッジホルダと前記インクカートリッジとの
    間に、前記記録装置用ヘッドに供給されるインクの色種
    に関し、カートリッジ・ホルダ間接続の正誤によってそ
    れぞれ嵌合可能・嵌合不能とする凹部と凸部を形成し、 これら凹・凸部の嵌合状態において、インク色種以外の
    インクに関する情報データを授受する記憶素子およびデ
    ータ識別手段をそれぞれ前記インクカートリッジ側と前
    記カートリッジホルダ側に設けたことを特徴とするイン
    クカートリッジの接続構造。
  2. 【請求項2】 前記凹部が前記カートリッジホルダに設
    けられ、前記凸部が前記インクカートリッジに設けられ
    ていることを特徴とする請求項1に記載されたインクカ
    ートリッジの接続構造。
  3. 【請求項3】 前記凹部が前記インクカートリッジに設
    けられ、前記凸部が前記カートリッジホルダに設けられ
    ていることを特徴とする請求項1に記載されたインクカ
    ートリッジの接続構造。
  4. 【請求項4】 前記記憶素子が、IC基板に実装されて
    いることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか
    に記載されたインクカートリッジの接続構造。
  5. 【請求項5】 前記記憶素子に、顔料/染料系インクの
    種別,インク残量,シリアル番号,有効期限および対象
    機種の情報データのうち少なくとも一つの情報データが
    記憶されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4
    のいずれかに記載されたインクカートリッジの接続構
    造。
  6. 【請求項6】 前記凹部および前記凸部が、それぞれ複
    数個とすることを特徴とする請求項1乃至請求項5のい
    ずれかに記載されたインクカートリッジの接続構造。
  7. 【請求項7】 記録装置用ヘッドに至るインク導入管を
    有するカートリッジホルダに着脱可能に接続され、前記
    インク導入管に連通可能なインク導出管を有するインク
    パックを備えたインクカートリッジであって、 前記カートリッジホルダと前記インクカートリッジとの
    間に、前記記録装置用ヘッドに供給されるインクの色種
    に関し、パック・ホルダ間接続の正誤によってそれぞれ
    嵌合可能・嵌合不能とする凹部と凸部を形成し、 これら凹・凸部の嵌合状態において、インク色種以外の
    インクに関する情報データを授受する記憶素子およびデ
    ータ識別手段をそれぞれ前記インクパック側と前記カー
    トリッジホルダ側に設けたことを特徴とするインクカー
    トリッジ。
  8. 【請求項8】 印刷領域と非印刷領域との間を往復可能
    なヘッド装着用のキャリッジを備えたインクジェット式
    記録装置において、 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載されたインクカ
    ートリッジの接続構造または請求項7に記載されたイン
    クカートリッジを用いたことを特徴とするインクジェッ
    ト式記録装置。
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