JP2007076360A - 液体収容容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】捩り荷重が作用しても、2つの位置決め嵌合部による堅固な固定により変位や変形を抑止して、高精度な位置決めによる安定した接続状態を維持することができる液体収容容器を提供する。
【解決手段】本発明のインクカートリッジ(液体収容容器)1は、カートリッジホルダ110内の2箇所に設けられた位置決めピン11との嵌合により容器本体3を位置決めする2つの位置決め嵌合部13,14が容器本体3の容器前面3aの長手方向の両端縁に配置され、2つの位置決め嵌合部13,14の間に、カートリッジホルダ110のインク供給針15をインク収容室に接続するインク導出口17と、カートリッジホルダ110の加圧空気供給路19を加圧室に接続する加圧空気導入部21と、カートリッジホルダ110の接続端子23に接続されるデータ記憶手段25と、が設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、液体噴射装置に供給される液体を内部に収容する液体収容容器に関する。
液体噴射装置に使用される液体を収容した液体収容容器として、例えばインクジェットプリンタに使用されるインクカートリッジが挙げられる。インクジェットプリンタ用のインクカートリッジは、印刷ヘッドに供給するインクを収容しているインク収容室が容器本体内に設けられ、使用の際には所定位置のカートリッジ装着部に着脱可能に嵌合装着される。そして、インク収容室内に収容されたインクは、ホストコンピュータから送られた印刷データに応じて駆動する印刷ヘッドに供給され、印刷ヘッドに設けられたノズルによって用紙等の被印刷物上の目標位置に噴射される。
また一般に、インクジェットプリンタは、インク滴を吐出する印刷ヘッドが搭載され被印刷物の搬送方向と直交する方向に往復移動するキャリッジを備えている。そして、インクカートリッジから印刷ヘッドへのインクの供給方式としては、キャリッジに設けられたカートリッジ装着部にインクカートリッジを装着し、印刷ヘッドとともに往復移動するインクカートリッジから印刷ヘッドにインクを供給する方式(所謂オンキャリッジタイプ)がある。また、他の方式としては、インクカートリッジをインクジェットプリンタのキャリッジ以外の箇所に設けられたカートリッジ装着部に装着するとともに、可撓性チューブ等で形成したインク流路を介してインクカートリッジから印刷ヘッドにインクを供給する方式(所謂オフキャリッジタイプ)がある。
そして、オフキャリッジタイプのインクジェットプリンタに装着されるインクカートリッジとしては、特許文献1に記載された構成のもの等、種々の構成が提案されている。
図11に示すインクカートリッジ201は、特許文献1に記載されたものであり、インクジェットプリンタのカートリッジ装着部203に装着される容器本体205内に、容器本体205内の加圧室207に供給される加圧空気による圧力で容積が縮小可能なインク収容室209が形成されるとともに、インク収容室209にインクジェットプリンタで使用されるインク液が収容される。容器本体205の一面(先端面)には、カートリッジ装着部203内の2箇所に設けられた位置決め手段211との嵌合により容器本体205の位置決めを果たす2つの位置決め嵌合部213と、カートリッジ装着部203のインク供給路(インク供給針)215をインク収容室209に接続するインク導出口217と、カートリッジ装着部203の加圧空気供給路219を加圧室207に接続する加圧空気導入部221と、カートリッジ装着部203の接続端子223に接続されるデータ記憶手段225と、が設けられている。
データ記憶手段225は、インクカートリッジ201の種類やインクの使用履歴などの各種のデータをインクジェットプリンタの制御部から読み書き可能に記憶しておくメモリ素子で、カートリッジ装着部203の接続端子223との接点の接触不良等で動作不良等の不都合が生じないように、高精度な位置決めが要求される。
そこで、上記インクカートリッジ201では、容器本体205の一面の両端に配置された加圧空気導入部221及びデータ記憶手段225の直ぐ内側に、位置決め嵌合部213を近接配置している。
特開2002−19135号公報
ところで、図11に示したような構成では、容器本体205の幅寸法W1と比較して、2つの位置決め嵌合部213間の間隔P1が大幅に小さくなってしまうため、図12に矢印A,Bに示したような捩り荷重が作用したときに、容器本体205の幅方向両端での変位や変形を抑止する効果が小さく、容器本体205の幅方向端部での変位や変形のために、データ記憶手段225の位置決め精度が損なわれ、接点の接触不良等によってデータ記憶手段225が動作不良を起こす虞があった。
また、加圧室に供給される加圧空気による圧力で容器本体容器本体の幅方向端部での変位や変形が起こることもあり、その場合も同様にカートリッジ装着部への位置決め精度が損なわれることがあった。
そこで、本発明の目的は、容器本体への捩り荷重や加圧室の圧力が作用しても、2つの位置決め嵌合部による堅固な固定により変位や変形を抑止して、高精度な位置決め状態を維持することができ、それに起因する収容容器の変位や変形を抑えて、高精度な位置決めによる安定した接続状態を維持することができる液体収容容器を提供することである。
上記課題を解決することのできる本発明に係る液体収容容器は、液体収容容器を使用する装置の容器装着部に装着される容器本体内に、容器本体内の加圧室に供給される加圧流体による圧力で容積が縮小可能な液体収容室が形成されており、前記容器本体の一面に、前記容器装着部内の2箇所に設けられた位置決め手段との嵌合により前記容器本体を位置決めする2つの位置決め嵌合部と、前記容器装着部の液体供給路を前記液体収容室に接続する液体導出部と、前記容器装着部の加圧流体供給路を前記加圧室に接続する加圧流体導入部と、前記容器装着部の接続端子に接続されるデータ記憶手段と、が設けられた液体収容容器であって、前記2つの位置決め嵌合部が前記容器本体の一面の長手方向の両端縁に配置されるとともに、前記2つの位置決め嵌合部間に、前記液体導出部と、前記加圧流体導入部と、前記データ記憶手段とが配置されていることを特徴とする。
このような構成の液体収容容器によれば、装置の容器装着部に装着された時に容器本体を容器装着部に位置決めする2つの位置決め嵌合部は、容器本体の一面の長手方向の両端縁に設けられていて、容器本体の側壁に近接して剛性が高い位置にある。そのため、捩り荷重が作用しても、容器本体の一面の長手方向の両端部での変位や変形を、位置決め嵌合部と容器装着部の位置決め手段との嵌合精度の範囲に抑えることができる。また、2つの位置決め嵌合部間に配置される前記液体導出部と、前記加圧流体導入部と、前記データ記憶手段は、さらに変位や変形を抑止することができる。したがって、2つの位置決め嵌合部による堅固な固定により容器本体の変位や変形を抑止して、高精度な位置決め状態による安定した接続状態を維持することができる。
また、本発明に係る液体収容容器において、前記2つの位置決め嵌合部間に、前記容器装着部の誤挿入防止用機構に嵌合する誤挿入防止手段が設けられていることが好ましい。
このような構成の液体収容容器によれば、個々の容器装着部に対して適合した液体収容容器のみを装着可能とする容器装着部の誤挿入防止用機構に液体収容容器の誤挿入防止手段が嵌合する際、誤挿入防止手段は2つの位置決め嵌合部間に配置されているため誤挿入防止用機構への位置決めが正確に行われる。そのため、適合した液体収容容器を装着する際に、誤って誤挿入防止用機構に誤挿入防止手段が装着位置より手前で当接して装着できなくなるような不具合を生じさせない。
また、本発明に係る液体収容容器において、前記容器装着部内の2箇所に設けられた位置決め手段はそれぞれ円柱状の位置決めピンであり、前記2つの位置決め嵌合部のうち、一方の位置決め嵌合部は、前記位置決めピンを緊密に嵌合する断面円形の第1の嵌合孔であり、他方の位置決め嵌合部は、前記位置決めピンを前記容器本体の一面の長辺に沿う方向にのみ移動可能に拘束する断面長円形の第2の嵌合孔であることが好ましい。
このような構成の液体収容容器によれば、2つの位置決め嵌合部の一方の位置決め嵌合部である第1の嵌合孔は円形断面に形成されていて、該第1の嵌合孔に嵌合する容器装着部の位置決め手段としての円柱状の位置決めピンに対して緊密に嵌合し、断面内の全方向に均等に位置を規制して、高い位置決め精度を発揮する。また、他方の第2の嵌合孔は断面長円形に形成されていて、該第2の嵌合孔に嵌合する容器装着部の円柱状の位置決めピンがその長円の長径方向に移動することで、容器本体の一面の長辺方向の寸法誤差を許容できるため、寸法誤差のために容器装着部への装着性が損なわれることが無くなり、容器装着部に対する液体収容容器の交換等の作業が容易になる。
また、本発明に係る液体収容容器において、前記データ記憶手段は、前記第1の嵌合孔に近接して配置されていることが好ましい。
このような構成の液体収容容器によれば、第2の嵌合孔と比較して高い位置決め精度を発揮する第1の嵌合孔に近接して配置されたデータ記憶手段は、高精度な位置決めが可能になり、位置決め精度の低下によって容器装着部の接続端子との接触不良を招く虞もなくなる。
また、本発明に係る液体収容容器において、前記2つの位置決め嵌合部、前記加圧流体導入部、前記データ記憶手段のそれぞれは、前記液体導出部に対して前記容器本体の一面の短辺方向の片側に寄せて配置されていることが好ましい。
このような構成の液体収容容器によれば、一面の短辺方向(容器厚さ方向)の、2つの位置決め嵌合部、加圧流体導入部、データ記憶手段等の接続機構が配置されていない側の容器本体の内部を液体収容室あるいは加圧室としての用途に活用することができることとなり、その内部容積に対する液体収容容器の外形を小さくすることができる。さらに、容器装着部に設けられる各接続機構も容器厚さ方向の片側に偏らせた配置となるため、容器装着部の構成を液体収容容器の厚さ方向で小さくすることにつながり、液体収容容器及び容器装着部の双方を小型化することが可能になる。
また、本発明に係る液体収容容器において、前記容器装着部の誤挿入防止用機構に嵌合する誤挿入防止手段が、前記液体導出部に対して前記容器本体の一面の短辺方向の片側に寄せて配置されていることが好ましい。
このような構成の液体収容容器によれば、個々の容器装着部に対して適合した液体収容容器のみを装着可能とする誤挿入防止手段を設ける場合に、位置決め嵌合部等の接続機構が配置された容器本体の一面の短辺方向の片側に寄せて配置することで、液体収容容器の内部容積を圧迫することが防がれる。
また、本発明に係る液体収容容器において、前記容器本体内の加圧室は、前記2つの位置決め嵌合部、加圧流体導入部、データ記憶手段を寄せて配置した側とは逆側に設けられた容器本体の開放部をフィルムで封止することにより形成されていることが好ましい。
このような構成の液体収容容器によれば、容器本体の開放部をフィルムで封止する前に、位置決め嵌合部等の接続機構がなく大きく開放された開放部側から液体収容室を設ける(インクパックを装填する)ことが容易であり、また、フィルムを溶着する際に接続機構が作業の妨げとならないため、組み立て性が非常に良好である。
本発明に係る液体収容容器によれば、2つの位置決め嵌合部は、容器本体の一面の長手方向の両端縁、すなわち容器本体の側壁に近接して剛性が高い位置にある。そのため、容器本体への捩り荷重や加圧室の圧力が作用しても、2つの位置決め嵌合部による堅固な固定により容器本体の一面の長手方向の両端部での変位や変形を抑止して、高精度な位置決め状態を維持することができる。また、2つの位置決め嵌合部間に配置される液体導出部と、加圧流体導入部と、データ記憶手段は、さらに変位や変形を抑止することができ高精度な位置決め状態による安定した接続状態を維持することができる。
以下、本発明に係る液体収容容器の好適な実施の形態の例について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る液体収容容器の一実施の形態のインクカートリッジが装着されたインクジェットプリンタの平面図、図2は図1に示したインクカートリッジとカートリッジ装着部の斜視図、図3は図1に示したインクカートリッジの斜視図、図4は図3に示したインクカートリッジの右側面図、図5は図3の示したインクカートリッジの前面図、図6は図3に示したインクカートリッジの左側面図と、該インクカートリッジが装着されるカートリッジ装着部との位置関係図、図7は図6に示したインクカートリッジとカートリッジ装着部との接続状態の説明図、図8は図7のC−C断面図、図9は図7のD−D断面図、図10は図7のE−E断面図である。
図1に示した液体噴射装置としてのインクジェットプリンタ100は、プリンタ本体ケース101、プラテン102、ガイド軸103、キャリッジ104、タイミングベルト105、キャリッジモータ106、液体噴射ヘッドとしての印刷ヘッド107を備える。さらに、インクジェットプリンタ100は、バルブユニット108、及び加圧ポンプ109を備えている。
プリンタ本体ケース101は、略直方体形状の箱体であり、図1中の右側端部には容器装着部としてのカートリッジホルダ110が設けられている。そして、カートリッジホルダ110には、本実施の形態による液体収容容器としてのインクカートリッジ1が着脱可能に設けられている。インクカートリッジ1は、インクの色(ブラック、イエロー、マゼンタ、シアン)に対応して4個装着されている。
プラテン102は、プリンタ本体ケース101内において、印刷ヘッド107の主走査方向に沿って架設されており、紙送り手段(図示省略)を介して送出される用紙等の被印刷物(図示省略)を支持するための部材となっている。なお、被印刷物は、キャリッジ104の往復移動方向と直交する方向に送出される。
ガイド軸103は棒状に形成され、プラテン102と平行な主走査方向に沿ってプリンタ本体ケース101内に架設されている。キャリッジ104は、プラテン102と対向する位置において、ガイド軸103に対して移動可能に貫挿されており、往復移動可能になっている。
そして、キャリッジ104は、タイミングベルト105を介してキャリッジモータ106に接続されている。キャリッジモータ106はプリンタ本体ケース101に支持されており、キャリッジモータ106が駆動されることにより、タイミングベルト105を介してキャリッジ104が駆動され、ガイド軸103に沿って往復移動される。
印刷ヘッド107は、プラテン102側に向かってインク滴を噴射するための複数のノズルを備えている。バルブユニット108はキャリッジ104上に搭載されており、一時的に収容したインクを、圧力を調整した状態で印刷ヘッド107へと供給するようになっている。なお、本実施の形態においては、バルブユニット108は、インクの色(ブラック、イエロー、マゼンタ、シアン)に対応して4個配設されている。
加圧ポンプ109は、接続チューブ111を介して圧力検出器112に接続されており、圧力検出器112は各空気供給チューブ113を介して各インクカートリッジ1に接続されている。また、各インクカートリッジ1と各バルブユニット108とが各インク供給チューブ114を介して接続されている。
次に、本発明に係る液体収容容器であるインクカートリッジ1について図2から図10を参照して説明する。
インクカートリッジ1は、インクジェットプリンタ100の容器装着部としてのカートリッジホルダ110に装着される容器本体3内に、図10に示す加圧室5と、図9に示すインク収容室7とを区画形成している。
インク収容室7は、例えば、可撓性フィルムを重ね合わせてその周囲を溶着することで形成したインクパックとしての袋体8により形成されており、加圧室5に供給される加圧空気による圧力で容積が縮小可能になっている。このインク収容室7内にインクジェットプリンタ100で消費されるインク液9が収容されている。
なお、インクパックの袋体の種類としては、単に二枚のフィルム部材をそれらの周縁にて貼り合わせるタイプと、インクパックの厚さ方向にも一対のフィルム部材を設けて4つの側面を形成するタイプとがある。本実施の形態の袋体8は、ガゼット型インクパックとも呼ばれる後者のタイプの形態である。ガゼット型インクパックは、インク液の収容量を増大させる上で好適である。
容器本体3は、図3に示すように、略直方体状の外観を呈した密閉箱であり、本体主要部3bと、該本体主要部3bの開放部を覆う蓋部3cとの突き合わせ構造により組み付けられている。また、図8から図10に示すように、本体主要部3bの開放部を覆う蓋部3cの内側では、本体主要部3bの開放部の周縁部がフィルム30で溶着されて封止されている。そして、フィルム30により封止された本体主要部3bの内側空間が、加圧室5として形成されている。
容器本体3の一面である本体主要部3bの容器前面3aには、図2から図5に示すように、カートリッジホルダ110内の2箇所に設けられた位置決め手段としての円柱状の位置決めピン11との嵌合により容器本体3の位置決めを果たす2つの位置決め嵌合部13,14と、カートリッジホルダ110に液体供給路として設けられたインク供給針15をインク収容室7に接続するインク導出口(液体導出部)17と、カートリッジホルダ110の加圧空気供給路(加圧流体供給路)19を加圧室5に接続する加圧空気導入部(加圧流体導入部)21と、カートリッジホルダ110の接続端子23に接続されるデータ記憶手段25と、カートリッジホルダ110の誤挿入防止用機構27に嵌合する誤挿入防止手段29とが設けられている。容器前面3aは、カートリッジホルダ110に挿入・装着する際に挿入方向の先端面となる面である。
本実施の形態の場合、容器前面3aに配置される2つの位置決め嵌合部13,14、加圧空気導入部21、データ記憶手段25、誤挿入防止手段29のそれぞれは、図5に示すように、インク導出口17に対して容器本体3の容器前面3aの短辺方向の片側に寄せて配置されている。
図5に示すように、カートリッジホルダ110内の2箇所に設けられた位置決めピン11に嵌合する2つの位置決め嵌合部13,14の内、一方の位置決め嵌合部13は、位置決めピン11を緊密に嵌合する断面円形の第1の嵌合孔である。また、他方の位置決め嵌合部14は、位置決めピン11を容器本体3の容器前面3aの長辺に沿う方向にのみ移動可能に拘束する断面長円形の第2の嵌合孔である。
本実施の形態の場合、2つの位置決め嵌合部13,14は、容器本体3の容器前面3aの長手方向の両端縁、すなわち容器本体3の幅方向の小さい側面の近傍に配置され、容器本体3のなかでも比較的剛性が高い位置にある。そして、この2つの位置決め嵌合部13,14間に、インク導出口17と、加圧空気導入部21と、データ記憶手段25と、誤挿入防止手段29とが配置されている。
インク導出口17は、図9に示すように、インク収容室7を画成している袋体8の一端に気密に接続された筒部17aと、この筒部17aによる流路を開閉する開閉バルブ17bとから構成されている。このインク導出口17は、図5に示すように、容器前面3aの幅方向(容器前面3aの長辺方向)の略中央の位置に配置されている。
インク導出口17は、図9に示すように、筒部17aにカートリッジホルダ110のインク供給針15が挿入されると、それによって開閉バルブ17bが流路を開いて、インク収容室7内のインク液9がインク供給針15に流入可能になる。
インク供給針15には、図1に示したインク供給チューブ114が接続されていて、インク収容室7からインク供給針15に供給されたインク液はインク供給チューブ114,バルブユニット108を介して印刷ヘッド107に供給される。
加圧空気供給路19は、図1に示した空気供給チューブ113が接続された加圧空気の吐出口で、図10に示したように、略筒状の加圧空気導入部21が気密に嵌合接続可能になっていて、接続された加圧空気導入部21を介して、容器本体3内の加圧室5に加圧空気を供給する。
データ記憶手段25は、カートリッジホルダ110の接続端子23との接触によって、インクジェットプリンタ100側の制御部に電気的に接続されて、データの読み書きがなされるメモリを備えたICチップである。データ記憶手段25は、データ記憶手段25上の接続端子がカートリッジホルダ110の接続端子23に高精度に位置決めされるように、断面円形の第1の嵌合孔である位置決め嵌合部13に近接した位置に配置されている。
誤挿入防止手段29は、図3に示したように、容器壁の一部に立体形状に配列される複数のリブ29a,29b,29c……によって、収容しているインク液の種類、取り付け可能なインクジェットプリンタの機種、そのインクカートリッジの取付位置等に応じた特徴構造を形成したもので、対応するカートリッジホルダ110の誤挿入防止用機構27に、上記各リブ29a,29b,29c……が挿通する溝が空いていないと、リブの干渉によって容器本体3を装着することが不可能になり、誤挿入が防止される。
以上説明したインクカートリッジ1では、インクジェットプリンタ100のカートリッジホルダ110に装着された時に容器本体3をカートリッジホルダ110に位置決めする2つの位置決め嵌合部13,14は、容器本体3の一面である容器前面3aの長手方向の両端縁に設けられていて、容器本体3の側壁に近接して剛性が高い位置にある。したがって、インクカートリッジ1に捩り荷重が作用しても、容器前面3aの長手方向(長辺方向)の両端部での短辺方向の変位や変形(図5に示す矢印F,G方向の変位や変形)を、位置決め嵌合部13,14とカートリッジホルダ110の位置決めピン11との嵌合精度の範囲に抑えることができ、2つの位置決め嵌合部13,14間に配置されるインク導出口17と、加圧空気導入部21と、データ記憶手段25と、誤挿入防止手段29とはさらに変位や変形を抑止することができる。
したがって、カートリッジホルダ110に装着した状態でインクカートリッジ1に捩り荷重が作用しても、2つの位置決め嵌合部13,14による堅固な固定により容器本体3の変位や変形を抑止して、高精度な位置決め状態による安定した接続状態を維持することができる。
また本実施の形態のインクカートリッジ1では、2つの位置決め嵌合部13,14間に誤挿入防止手段29を設けているため、カートリッジホルダ110の誤挿入防止用機構27に誤挿入防止手段29の各リブ29a,29b,29c……が嵌合する際、誤挿入防止手段29は2つの位置決め嵌合部間に配置されているため誤挿入防止用機構27への位置決めが正確に行われる。そのため、適合したインクカートリッジ1を装着する際に、誤挿入防止用機構27に対して誤挿入防止手段が位置ずれして本来の装着位置より手前で当接して装着できなくなるような不具合を生じさせず、各カートリッジホルダ110に適合したインクカートリッジ1は確実に装着される。
また、本実施の形態のインクカートリッジ1では、2つの位置決め嵌合部13,14の内、一方の位置決め嵌合部14である第2の嵌合孔は断面長円形に形成されていて、該第2の嵌合孔に嵌合する位置決めピン11がその長円の長径方向に移動することで、容器本体3の容器前面3aの長辺方向の寸法誤差を許容できるため、寸法誤差のためにカートリッジホルダ110への装着性が損なわれることが無くなり、カートリッジホルダ110に対するインクカートリッジ1の交換等の作業が容易になる。
また、本実施の形態のインクカートリッジ1では、2つの位置決め嵌合部13,14の内、一方の位置決め嵌合部13である第1の嵌合孔は断面円形で、該第1の嵌合孔に嵌合するカートリッジホルダ110の円柱状の位置決めピン11に対して、断面内の全方向に均等に位置を規制して、高い位置決め精度を発揮する。したがって、この第1の嵌合孔に近接して配置されたデータ記憶手段25も高精度な位置決めが可能になり、位置決め精度の低下によってカートリッジホルダ110の接続端子23との接触不良を招く虞もなくなる。
なお、2つの位置決め嵌合部13,14は、上記の断面円形または断面長円形の構造に限らず、断面が矩形であっても良い。また、孔構造に限らず、容器本体3の外面に位置決めピン11を拘束する凹部が形成されることにより設けられていても良い。
また、本実施の形態のインクカートリッジ1では、容器本体3の一面に配置される2つの位置決め嵌合部13,14、加圧空気導入部21、データ記憶手段25、誤挿入防止手段29等の接続機構が、容器本体3の一面のインク導出口17よりも短辺方向(カートリッジ厚さ方向)の片側に偏らせて配置されたことで、前記接続機構が配置されていない側の容器本体3の内部をインク収容室あるいは加圧室としての用途に活用することができることとなり、その内部容積に対するインクカートリッジ1の外形を小さくすることができる。さらに、カートリッジホルダ110に設けられる各接続機構も片側に寄った配置となるため、カートリッジホルダ110の構成をインクカートリッジ1の厚さ方向で小さくすることにつながり、インクカートリッジ1及びカートリッジホルダ110の双方を小型化することが可能になる。
また、加圧室5は、本体主要部3bと、該本体主要部3bの開放部を覆う蓋部3cとの突き合わせ構造の内側で、2つの位置決め嵌合部13,14、加圧空気導入部21、データ記憶手段25、誤挿入防止手段29を偏って配置した側とは逆側に設けられた本体主要部3bの開放部をフィルム30で封止することにより形成されている。そのため、2つの位置決め嵌合部13,14と、加圧空気導入部21と、データ記憶手段25と、誤挿入防止手段29とを備えた本体主要部3bに、インク液を収容した袋体8を本体主要部3bの開放部側から装填して、その後本体主要部3bの開放部の周縁部をフィルム30で溶着して封止することにより、本体主要部3bの内側に加圧室5が形成される。フィルム30を溶着して加圧室5を形成した後は、本体主要部3bにフィルム30の上から蓋部3cを組み付けることで、インクカートリッジ1としての構成が完成する。このように、本体主要部3bへの袋体8の装填は、位置決め嵌合部13,14等の接続機構がなく大きく開放された開放部側から行うことができ、また、フィルム30の溶着は本体主要部3bの開放部の周縁部に対して行うため、前記接続機構が溶着作業の妨げとならず、また、蓋体3cの取り付けも容易である。したがって、本実施の形態のインクカートリッジ1は、組み立て性が非常に良好である。
なお、本発明に係る液体収容容器の用途は、上記実施の形態に示したインクカートリッジに限らない。例えば、本発明の液体収容容器は、液体収容容器を容器装着部に着脱可能に装着し、液体噴射装置の液体噴射ヘッドに液体を供給するのに適したものである。ここで言う液体噴射装置としては、例えば、インクジェット記録装置の液体噴射ヘッド(印刷ヘッド)、液晶ディスプレイのカラーフィルタを製造するカラーフィルタ製造装置の色剤噴射ヘッド、有機ELディスプレイ、FED(面発光ディスプレイ)等の電極を形成する電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、さらにはバイオチップを製造するバイオチップ製造装置の生体有機物噴射ヘッド及び精密ピペットしての試料噴射ヘッドなどが該当する。
本発明に係る液体収容容器の一実施の形態のインクカートリッジが装着されたインクジェットプリンタの平面図である。 図1に示したインクカートリッジとカートリッジ装着部の斜視図である。 図1に示したインクカートリッジ単品の斜視図である。 図3に示したインクカートリッジの右側面図である。 図3の示したインクカートリッジの前面図である。 図3に示したインクカートリッジの左側面図と、該インクカートリッジが装着されるカートリッジ装着部との位置関係図である。 図6に示したインクカートリッジとカートリッジ装着部との接続状態の説明図である。 図7のC−C断面図である。 図7のD−D断面図である。 図7のE−E断面図である。 従来の液体収容容器の代表例としてのインクカートリッジの要部の断面図である。 図11に示したインクカートリッジの外観斜視図である。
符号の説明
1 インクカートリッジ(液体収容容器)
3 容器本体
3a 容器前面(容器本体の一面)
5 加圧室
7 インク収容室
8 袋体
9 インク液
11 位置決めピン(位置決め手段)
13 位置決め嵌合部(第1の嵌合孔)
14 位置決め嵌合部(第2の嵌合孔)
15 インク供給針(液体供給路)
17 インク導出口(液体導出部)
19 加圧空気供給路(加圧流体供給路)
21 加圧空気導入部(加圧流体導入部)
23 接続端子
25 データ記憶手段
27 誤挿入防止用機構
29 誤挿入防止手段
100 インクジェットプリンタ(液体噴射装置)
107 印刷ヘッド(液体噴射ヘッド)
110 カートリッジホルダ(容器装着部)

Claims (7)

  1. 液体収容容器を使用する装置の容器装着部に装着される容器本体内に、容器本体内の加圧室に供給される加圧流体による圧力で容積が縮小可能な液体収容室が形成されており、前記容器本体の一面に、前記容器装着部内の2箇所に設けられた位置決め手段との嵌合により前記容器本体を位置決めする2つの位置決め嵌合部と、前記容器装着部の液体供給路を前記液体収容室に接続する液体導出部と、前記容器装着部の加圧流体供給路を前記加圧室に接続する加圧流体導入部と、前記容器装着部の接続端子に接続されるデータ記憶手段と、が設けられた液体収容容器であって、
    前記2つの位置決め嵌合部が前記容器本体の一面の長手方向の両端縁に配置されるとともに、前記2つの位置決め嵌合部間に、前記液体導出部と、前記加圧流体導入部と、前記データ記憶手段とが配置されていることを特徴とする液体収容容器。
  2. 請求項1に記載の液体収容容器であって、
    前記2つの位置決め嵌合部間に、前記容器装着部の誤挿入防止用機構に嵌合する誤挿入防止手段が設けられていることを特徴とする液体収容容器。
  3. 請求項1または2に記載の液体収容容器であって、
    前記容器装着部内の2箇所に設けられた位置決め手段はそれぞれ円柱状の位置決めピンであり、
    前記2つの位置決め嵌合部のうち、一方の位置決め嵌合部は、前記位置決めピンを緊密に嵌合する断面円形の第1の嵌合孔であり、他方の位置決め嵌合部は、前記位置決めピンを前記容器本体の一面の長辺に沿う方向にのみ移動可能に拘束する断面長円形の第2の嵌合孔であることを特徴とする液体収容容器。
  4. 請求項3に記載の液体収容容器であって、
    前記データ記憶手段は、前記第1の嵌合孔に近接して配置されていることを特徴とする液体収容容器。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載の液体収容容器であって、
    前記2つの位置決め嵌合部、前記加圧流体導入部、前記データ記憶手段のそれぞれは、前記液体導出部に対して前記容器本体の一面の短辺方向の片側に寄せて配置されていることを特徴とする液体収容容器。
  6. 請求項5に記載の液体収容容器であって、
    前記容器装着部の誤挿入防止用機構に嵌合する誤挿入防止手段が、前記液体導出部に対して前記容器本体の一面の短辺方向の片側に寄せて配置されていることを特徴とする液体収容容器。
  7. 請求項5または6に記載の液体収容容器であって、
    前記容器本体内の加圧室は、前記2つの位置決め嵌合部、加圧流体導入部、データ記憶手段を寄せて配置した側とは逆側に設けられた容器本体の開放部をフィルムで封止することにより形成されていることを特徴とする液体収容容器。
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