JP2005512198A - 容量性タッチスクリーン上のタッチの位置を特定するシステムおよび方法 - Google Patents
容量性タッチスクリーン上のタッチの位置を特定するシステムおよび方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005512198A JP2005512198A JP2003550139A JP2003550139A JP2005512198A JP 2005512198 A JP2005512198 A JP 2005512198A JP 2003550139 A JP2003550139 A JP 2003550139A JP 2003550139 A JP2003550139 A JP 2003550139A JP 2005512198 A JP2005512198 A JP 2005512198A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- lead wires
- window
- bar
- leads
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/041—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
- G06F3/044—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by capacitive means
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/033—Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
- G06F3/0354—Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor with detection of 2D relative movements between the device, or an operating part thereof, and a plane or surface, e.g. 2D mice, trackballs, pens or pucks
- G06F3/03547—Touch pads, in which fingers can move on a surface
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/041—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
- G06F3/0416—Control or interface arrangements specially adapted for digitisers
- G06F3/04166—Details of scanning methods, e.g. sampling time, grouping of sub areas or time sharing with display driving
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/041—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
- G06F3/044—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by capacitive means
- G06F3/0443—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by capacitive means using a single layer of sensing electrodes
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/041—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
- G06F3/0416—Control or interface arrangements specially adapted for digitisers
- G06F3/04164—Connections between sensors and controllers, e.g. routing lines between electrodes and connection pads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
検出回路により生成される電界の摂動が発生した場所を判別することができる検出回路を有するタッチセンシティブ・スクリーンについて記載する。多数の導電性センサバーの各々が導電性リード線に接続された容量性タッチセンサにおいて本発明を実施することができる。リード線はセンサバーより少ない。そのため少なくとも1本そしてたいてい数本のリード線が2本以上のセンサバーに接続されている。リード線のセンサバーへの特定の接続を選択することにより、一定の信号が2本以上の導電性バー上で生成されることにより生じる不明確さを回避する。さらに具体的には本発明は他のセンサバーと共有のリード線を有するどのセンサバーがセンサ上のタッチを感知したかあるいは最も近接しているかを識別することを可能にするリード線/センサバー接続を配置する技術を提供する。
Description
本発明は、タッチセンシティブ・スクリーンまたはセンサに関する。特に本発明は指や道具がスクリーンまたはセンサに触れた場所を表わす制御信号を提供する容量性タッチスクリーンに関する。
コンピュータや他の電子機器が広まるにつれてタッチスクリーンがデータ入力インターフェースとしてさらに普及しつつある。例えば現在では作業場、倉庫、製造施設、レストラン内、ハンディータイプの携帯情報機器、現金自動預払機、娯楽場ゲーム機等でタッチスクリーンを見かけることもある。
タッチスクリーンの1つのタイプである容量性タッチスクリーンは、各々が電界を生成する多数のセンサバーを備えた容量性検出回路を含んでいる。この検出回路はガラス板などの光学的透明保護物質と積層されていることが多いがこれは必須ではない。1本以上のセンサバー付近へのタッチが電界を変調させて信号を生じる。この信号は検出回路をコントローラに電気的に接続するリード線網を用いてセンサバーからコントローラに伝えられる。コントローラは信号を分解してスクリーン上のタッチの位置を判定する。そしてその位置の座標がさらに処理するための他のプロセッサ、例えばスクリーン上に表示されてタッチされたアイテムの命令を入力するためのコンピュータに伝達される。
タッチスクリーン設計者はタッチスクリーン、特に検出回路を設計する際にしばしば問題に直面する。設計者は常に「Y」方向の適正解像度を提供するのに要求されるセンサバーの数と、これらのセンサバーをコントローラに接続するのに必要なリード線の数との許容可能な得失評価を追求している。
この問題に対する現在の解決策の1つは非対称的アドレスセンサ回路構成を用いることである。このようなシステムにおいて、スクリーンの周縁部上のリード線は各々数本のセンサバーに接続されているため、リード線より多くの本数のセンサバーがある場合がある。センサバーへのリード線の接続は周期的になっており、n番目毎のバーが同一の線に接続されている。繰返し周期はスクリーンの一方側と他方側とで異なっているため(そのため非対称標識)、スクリーン内の各センサバーはスクリーン上の他のセンサバーとは異なる右側/左側リード線接続組合せを有している。この一意のアドレス組合せにより制御システムがタッチされたセンサバーを一意に決定することができる。
本発明は各リード線を検出回路の多数のセンサバーに接続可能にするとともに、スクリーンの各側の対応リード線を全く同一のセンサバーに接続可能にする容量性タッチスクリーン用のセンサ回路を設計するための技術を提供する。この態様においてスクリーンの左側と右側のセンサのバー/線接続は対称である。この検出回路に対するリード線/センサバー接続は、任意のセンサバー上のタッチが同一のリード線に接続された他のセンサバー上のタッチと一意に区別可能な信号パターンを生成するように配列される。
一態様においてセンサアレイが一連のセンサバーを含み、センサバーの各々が第1の端と第2の端とを有する。各センサバーの第1および第2の端は電気的にセンサバーをコントローラに接続するリード線に接続されている。2本以上のセンサバーが同一リード線に接続されてもよい。しかし検出回路全体にわたってセンサバー/リード線接続を注意深く配置することにより、任意の1本のセンサバー上のタッチが任意の他の同様な大きさのセンサバーの組と区別可能である一組のセンサバーにわたる(タッチされたセンサバーを含む)信号パターンを生成する。こうしてタッチを特定の組のセンサバーに分解することが可能であり、そしてその組の各センサバー上の信号の相対的強度がタッチスクリーン上のタッチが発生した場所をより正確に特定する。
他の態様において最初に現実の世界のタッチにより生じる可能性があるおよび殆どない信号の大きさのパターンを識別することにより、非一意の構成部(membership)センサバー/リード線接続を有するセンサバーの組を配置することができる。第1の組合せのバー/線接続を有する一組のセンサバーを用いた場合には、異なる組合せが同様な信号パターンを生成する可能性が殆どない限り同じバー/線接続を異なる組合せで用いることができる。換言すれば各組のバー/線接続の順番が検出回路上のどこかでのタッチとして同一の信号の大きさのパターンを生成することが不可能である限り同一組のバー/線接続をセンサバーの異なる組で再使用することができる。
本発明の上記の態様および付随の多数の利点は、概略的でスケーリングされてない添付の図面とともに以下の詳細な説明を参照することによりさらによく理解されるに従いより容易に評価できるであろう。
この項は本発明の態様を例証するとともにそれらの態様の好適な実施形態をいくつか示す。この項はすべてを網羅しようとするものではなく、当業者に情報を与えるとともに教示するものであり、当業者は本発明により提供される他の態様、同等物、および可能性、従って請求項に記載の発明の範囲をより十分に評価できるであろう。
本発明は検出回路より生成される電界の摂動が発生した場所を判別できる検出回路を有するタッチセンシティブ・スクリーンを可能にする。一実施形態において本発明は、多数の導電性センサバーの各々が導電性リード線に接続されたタッチセンサを含む容量性タッチシステム内で実施される。リード線はセンサバーより少ない。そのため少なくとも1本そしてたいてい数本のリード線が2本以上のセンサバーに接続されている。本発明によれば複数のリード線の複数のセンサバーへの特定の接続を選択することにより、信号が2本以上の導電性バーに接続された1本の線上に存在することにより生じる不明確さを回避する。さらに具体的には本発明は他のセンサバーと共有のリード線を有するどのセンサバーがセンサ上のタッチを感知したかあるいは最も近接しているかを識別することを可能にするリード線/センサバー接続を配置する技術を提供する。この技術の詳細は以下の本発明の実施形態の詳細な説明により明らかになるであろう。
図1はタッチセンシティブ・スクリーンで用いる例示的な対称検出回路100を示す本発明の一実施例の概略図である。具体的には検出回路100は当該検出回路100の一方側から他方側へまたがる数本のタッチセンシティブ・センサバー(「バー」)110を含んでいる。このバー110はバーの長さにわたって線形変化をする抵抗特性を有することが好ましい。これらは光学的に透明な用途のために酸化インジウムスズ(ITO)で構成されていることが好ましいが、透明であろうとなかろうと任意の適当な導電材料で構成することができる。ここではタッチスクリーンにまたがる単一の比較的幅の広い導電体に関して説明するが、本発明の精神と範囲とから逸脱しなければ多数の代替タイプのバーを用いてもよいことはことは理解できよう。例えばタッチスクリーンの一方側から他方側ヘまたがって引き返し、効率的にループを生成する細い針金などの導電材料を用いてもよい。この例はループ内の領域が導電性でないという点で中実のバーと異なる。代替的には1回のみタッチスクリーンにまたがるがタッチスクリーン全体にわたるパターン、例えば多数鋸歯状タッチパターンを形成する導電性ワイヤを用いてもよい。さらにシングルエンドすなわち一方側でしか線に接続されていない代替バーを用いてもよいことは理解できよう。これらのおよび多くのほかの変形は明白となるであろう、かつ開示された実施形態はあくまでも例として提供されている。
本実施形態においてバー110の各端部は導電性リード線(「線」)112の一端に接続されている。線112の他端は電子制御回路(「コントローラ」)(図示せず)に接続されており、この回路はセンサバー上に電界を発生させるとともにタッチによるバー上の電界の変調により生じる信号を分析するように構成されている。一実施形態において線112をまとめて、コントローラに接続するための1つ以上の導電性コネクタを有するテールにしてもよい。線をコントローラに連結するのにいかなる手段でも十分であることは当業者には理解できよう。一般的には線は事実上任意の導電材料、例えば銅、銀、金等で作製することができる。線が膜上に印刷される場合には、その膜が導電材料を無反応であることが望ましい。
各側の線112は検出回路100の左右両側の文字a〜g(合計7本に対して)で英数字で指示されている。説明を簡易にするために任意の特定バーの各側に接続された線は同一の英数字指示を有する。換言すれば図1に示した設計の場合、数本のバー110の線112への接続に関して左側は右側の鏡像である。例えば図示の特定の配置において最上部のバーはその左端がaと指示されたリード線に接続され、右端もaと指示されたリード線に接続されている。
本考察の目的のため「タッチ」を目的物がセンサバーに十分近接してコントローラによってバー上に生成された電界の変調を引き起こす時に発生するものとみなす。バーに直交する軸はY軸と呼ばれる。X軸はY軸に直交する、すなわちバーに平行である。
この時点で、以下の考察を通して広範囲に用いる「ウインドウ」概念を導入して説明することが有用である。その最も単純な意味で「ウインドウ」は設定サイズ「W」の一組の隣接バー110を表わす。ウインドウのサイズはそのウインドウに含まれるバー110の数を表わす。ウインドウサイズ(W)はいかなる数でもよいが、スクリーン内にある線112の数と等しい上限を有することになる。例えば図1を参照すると、ウインドウサイズが4に等しい場合には、第1のウインドウ150はバー115,116,117,および118を含む場合がある。第2のウインドウ151はバー116,117,118,および119を含む場合がある。さらに第3のウインドウ152はバー117,118,119,および120を含む場合がある。なおウインドウは重複してもよく、各バー110は少なくとも1つさらにWと同数の個別ウインドウに属する。
本発明によれば任意のウインドウ内の各バー110は異なる線112に接続されている。「線表示(line representation)」はバー110でもなく線112でもなく、バー/線接続を説明するための手段である。換言すれば各バーはそのバーが接続されている線に対応する線指示である線表示を有する。こうして指示符号「b」を有する線と接続されているバーに対してバー「b」などのその線表示を参照してバーを記載することができる。そしてウインドウを一組の線表示を参照して記載すると好都合である。この説明のための約束事はウインドウを北から南の順番(図1に示すように上から下へ)の線表示によって表わすことである。例えば再度図1を参照すると、第1のウインドウ150内のバー115〜118が線f−g−a−bに接続されている。このため第1のウインドウ150はfgabウインドウと称するあるいは単にfgabとして表示することができる。同様に第2のウインドウ151は線g−a−b−cに接続されたバー116〜119を含み、gabcとして表示することができる。同じように第3のウインドウ153は線a−b−c−eに接続されたバー117〜120を含み、abceとして表示することができる。
この考察の目的のために互いに隣接したあるいは同一ウインドウを共有するバーを「近隣バー(neighbors)」と呼ぶ。バー118などのバーの領域内でのタッチセンシティブ・スクリーンへの接触は、少なくともそのバーに接続された線(例えば線b)に信号を生成する。さらにそのタッチ(および他の近傍界または遠方界効果)はタッチされたバーに隣接した他のバーに接続された線に信号を生成する。スクリーンへのタッチがタッチされたバー上のピーク信号を生じるとともに、より小さいあるいは漸減する信号をタッチされたバーの近隣バー上に生じるはずであることは明らかである。こうしてスクリーンへの任意のタッチは、そのタッチに近いバーに接続された数本の線上の信号パターンになるはずである。
後に明らかになるように、本発明の主眼は一組の線上の信号を分析してタッチが発生した隣接するバーのウインドウを識別することにより、タッチセンシティブ・スクリーン上のタッチが発生した場所を解明する能力にある。タッチスクリーンの一方側のリード線がタッチスクリーンの他方側の対応するリード線と同一のバーに接続している点で本発明が非対称タッチスクリーンと異なることは理解できよう。スクリーンの左側の線/バー接続は右側のものの鏡像である。遠方界の影響があるときはスクリーンの左側および右側でほとんど均衡の取れた表示になる。
図1は本発明の教示により作製された検出回路の一例を提示する。以下の例、図示およびガイドラインは本発明による検出回路を作製するための方法論の全記述である。なお本明細書に記載した例、図示およびガイドラインは単なる例証であり、本発明の精神と範囲とから逸脱することがなければある程度ずれていてもよい。
図2は本発明の原理を図示する簡略化した検出回路200の一部の概略図である。図2に示したのは一端が線211のうちの1本に接続された数本の導電性センサバー210である。数本の線211はまた他端において、各線211上にある信号を処理するように構成された電子制御回路すなわちコントローラ(図示せず)に接続される場合もある。なおバー210は図示の簡略化のため図2の一端でのみ線211に接続されて示されている。他の実施形態において、各バー210の他端は他方側で他の線に接続されている場合もある。
説明を容易にするため、図2を参照して以下の用語を用いる。
「Q」は検出回路200内にあるセンサバー210の合計数である。この例ではバー210は個々に221〜229と番号が付されている。
「N」はスクリーンの一方側の導電性リード線211の数であり、スクリーンの他方側の線の数と同じである。バー210の各々はそのバー210の各側で線211のうちの1本に接続されている。この例では線211は個々にa〜fと標識が付されている。
「W」は、タッチされたバーの位置を一意に判定するためにタッチされたバー自体を含めて何本の近隣バーを使用するかを規定するウインドウサイズ(バー本数の観点から)である。換言すればウインドウサイズは接触の位置を特定する際に何本のバー210が分析されるかを識別する。そのウインドウを、線上の最も強いW信号により生成される信号パターンを調べてバーのどのウインドウがその信号パターンに相当するかを判定するソフトウエアフィルタとして実施してもよい。例えばウインドウサイズが4である場合には、ソフトウエアフィルタは線上のその4つの最強信号を調べて、特定のウインドウの4本のバーに相当する信号パターンを識別してもよい。
「R」は2本のバー210が同一の線211に接続できない範囲である。換言すればRは「兄弟バー(brothers)」すなわち同一のリード線211に接続された異なるセンサバー210間の最小距離を規定する。
任意の1本のバー210上のタッチがWのサイズによってそのバーの第1および第2番目に近い近隣バー上やさらに遠いバー上で適度に且つ十分に異なる信号を生成するように、バー210のピッチおよびサイズを選択する。いかなる所定のウインドウ内でも2本のバー210が同一のリード線211に接続されないことは分かるであろう。
一意の構成部を備えたウインドウ
本発明によればコントローラは、1本の信号に基づいてどのバーがタッチを感知したかを識別するのではなく、ウインドウサイズWまでの2本以上の各線上の最強の信号を分析することによりどのウインドウがそのタッチを感知したかを一意に識別する。コントローラは最初にW最強信号を有する線を識別することによりそのウインドウを識別する。このためウインドウサイズが4である場合には、このコントローラはその4つの最強信号を伝える線を識別する。各ウインドウが一意の構成部を有するように各ウインドウ内の線/バー接続が配列されているため、W線上の相対的信号によりコントローラはどのウインドウがタッチされたバーを含んでいるかを判定できる。以下は一意の構成部、およびウインドウ内およびウインドウ間の線/バー接続を一意に区別可能にし、従ってその個々の構成部を一意に区別可能にするように線/バー接続を配列するための方法論の説明である。
本発明によればコントローラは、1本の信号に基づいてどのバーがタッチを感知したかを識別するのではなく、ウインドウサイズWまでの2本以上の各線上の最強の信号を分析することによりどのウインドウがそのタッチを感知したかを一意に識別する。コントローラは最初にW最強信号を有する線を識別することによりそのウインドウを識別する。このためウインドウサイズが4である場合には、このコントローラはその4つの最強信号を伝える線を識別する。各ウインドウが一意の構成部を有するように各ウインドウ内の線/バー接続が配列されているため、W線上の相対的信号によりコントローラはどのウインドウがタッチされたバーを含んでいるかを判定できる。以下は一意の構成部、およびウインドウ内およびウインドウ間の線/バー接続を一意に区別可能にし、従ってその個々の構成部を一意に区別可能にするように線/バー接続を配列するための方法論の説明である。
図2を参照すると、N=6(すなわち6本の線211がある)且つW=4(すなわちウインドウサイズが4である)場合、各ウインドウが一意の構成部を有するようにバー/線接続が配置されている。一意の構成部とは任意の所定のウインドウがセンサ上の他のウインドウとは異なる一組のバー/線接続を含むことを意味する。換言すれば、バー/線接続の特定の配列に関係なく他のウインドウと同一の一組の線を再度使用するウインドウはない。
例えば、6本の検出線にa、b、c、d、e、f(図2のように)と標識を付す場合、以下の一意の4本バーの組合せの(不完全な)表を参照することができる。
abcd
abce
abcf
bcde
bcdf
cdef
acde
acdf
等。
abcd
abce
abcf
bcde
bcdf
cdef
acde
acdf
等。
なお上記の4本バーの組合せはどれも他の4本バーの組合せと同じ線すべてを含んではいない。図2を再度参照すると、具体的な例によって前記の方法論が明らかになる。なおバーはそれらの線表示によって以下のように標識を付される。バー221は線aに接続され、バー222は線bに接続され、バー223は線cに接続され、バー224は線dに接続され、バー225は線eに接続され、バー226は線fに接続され、バー227は線bに接続され、バー228は線aに接続され、バー229は線cに接続されている。簡単に言えばバー210は線211に以下の配列、a、b、c、d、e、f、b、a、cで接続されている。ウインドウサイズをW=4とした場合、以下のバーのウインドウ(それらの表示により識別される)が作製される。
abcd
bcde
cdef
defb
efba
fbac
abcd
bcde
cdef
defb
efba
fbac
なお順番に関係なく2つのウインドウが同一の一組の線表示を共有することはない。これらのウインドウの各々は他のウインドウに対して一意の構成部を示す。
上記の例は9本のバー210を含むが6本の線211しか含まない。バーQより少ない線Nを用いることは、センサの周辺での導電体スペースを低減するためセンサ200の全体のサイズが低減するという望ましい利点を有する。しかし検出回路内の各ウインドウが一意に区別可能であるという要件を満たすためには十分な本数のNを用いなければならない。後述するように本発明の改良により一意の構成部を有してはいないがなお一意に区別可能であるウインドウの使用が可能になる。
電子機器への負荷の均衡をとるための設計方法論の随意の改良は各線に接続されたバーの本数を同一にすることである。これによりバーの本数を線の本数の整数の倍数にさせることができる。例えばN=7を有し且つ各線に4本のバーを接続した(すなわち各線を4回使用する)センサの場合、このセンサは合計28本のバーを有することになる。
本発明のさらなる改良として、兄弟バー(すなわち1本の線を共有するバー)を適度な間隔を開けておくことが望ましい。兄弟バー間の空間すなわち領域がRである場合、最小RはWであるため同一線が同一ウインドウ内の2本のバーに接続することはできない。しかしWより若干大きい最小Rを有することは、タッチされたバーの兄弟バーへの遠方界負荷による電界の変調に起因する信号を低減するために有益である。センサ上で各バーに対する兄弟バーの間隔が任意の他のバーの兄弟バーと同じ程度開いている場合にセンサ設計の均衡を達成することができる。これが任意の「遠方界」負荷の均衡のとれた表示に役立ち、不正確さを低減することができる。Rの上限は厳格な要件ではない。
非一意の構成部を備えたウインドウ
所定本数のN信号線と所定のWでは、一意の構成部の可能な組合せ数がタッチセンサのサイズ限定することは理解できよう。一意の構成部が厳密に守られる場合には、大型のタッチスクリーンはさらに信号線を追加する(所定のWに対してNを増加する)ことによってのみ実現可能である。このような必要性を改善するために、本発明にさらに改良を加えて一意の構成部を持たないが一意に区別可能である信号パターンを生成するウインドウを利用するタッチセンサを提供する。
所定本数のN信号線と所定のWでは、一意の構成部の可能な組合せ数がタッチセンサのサイズ限定することは理解できよう。一意の構成部が厳密に守られる場合には、大型のタッチスクリーンはさらに信号線を追加する(所定のWに対してNを増加する)ことによってのみ実現可能である。このような必要性を改善するために、本発明にさらに改良を加えて一意の構成部を持たないが一意に区別可能である信号パターンを生成するウインドウを利用するタッチセンサを提供する。
この概念を理解するためにはタッチが所定のバー上でピーク信号を発生するとともに、タッチからの距離のためその近隣バー上でより弱い信号を発生することを理解することが重要である。これらの信号のグラフ表示をバーと同じ順序でプロットすると、タッチからの距離の関数として減衰する信号の強度によるある形状を有する。非一意のウインドウにより作製される可能性のある信号パターンが互いに排他的である場合には、一意の構成部を持たない2つのウインドウを用いることができる。換言すれば2つのウインドウ内の特定の線表示の順序は、一方のウインドウ内の1本のバー上のタッチは他のウインドウ内のタッチと同じ信号パターンを生成することができないようになるはずである。
図3を参照すると、一般的なウインドウ内の各線上の信号の強度すなわち大きさのグラフ表示は、最も外側の近隣バーが最も弱くその間のタッチされたバーが最も強いため、「隆起」パターンのように見える。さらに具体的には図3に示したように、タッチは線「b」に接続されたバーに最も近接して発生した。またその接触はbに対する2本の近隣バー「a」および「c」上により弱い信号を生成した。最後にそのウインドウ内の残ったバー「d」は最も弱い信号を感知した。この信号パターンは図3に示したものと若干ずれる場合もあるが、一般には最強の信号を有するバーから信号の大きさが低下する「隆起」の様相を呈することになることは理解できよう。例えば、線cに接続されたバーが最強の信号を有し、続いてbそしてaそしてdとなる場合もある。多数の他の組合せも容易に明白になるであろう。同様にタッチが2本のバーのちょうど中間に発生した場合など、2本のバーが同一の信号の大きさを共有することも可能である。
周縁のバーには一方側に近隣バーがないためセンサの周縁は特別な境界状況を呈する場合がある、あるいは分流効果によりベゼルが周縁バーにある場合があることは理解できるであろう。例えば北端および南端(図2に示すように最上部および最下部バー)において、スクリーンの周縁のバー(図2に示したバー221または229のいずれか)で信号が最強であり、タッチを感知したバーからの離間距離の関数として減少する。例えばウインドウ内の各バー上に現われる信号の大きさは、その接触が(それぞれ)スクリーンの南端で感知されたか北端で感知されたかによって上昇信号パターン(図4)や下降信号パターン(図5)を示す。代替的にはスクリーンの周縁において1本以上の保護あるいは犠牲バーを用いてこれらの境界状態を防止してもよい。例えばスクリーン周縁で1本以上のバーを用いるとともに境界のバーにのみに接続された1本の特別な線に接続してもよい。他の線上の信号とともにこの線上にある信号を用いてタッチスクリーンの周縁の1つにおけるウインドウを一意に識別することにより境界状態を防ぐことができる。
実タッチのみがこれらのタイプの信号パターン(隆起、上昇あるいは下降パターン)を生成することができるということを理解することにより非一意の構成部を有するウインドウが可能になる。
実際の各タッチは図3〜5に図示したものと同様の信号パターンになるため、もし各ウインドウ内のバー/線接続の配列が互いに排他的な信号パターンあるいは現実の世界ではめったに発生しない信号パターンになれば、2つ以上のウインドウを同一の一組の線に接続することができる。ウインドウ内の線表示の異なる配列によって生じる可能な信号パターンを調べることによりこれらの組合せを判定することができる。そのようにすれば設計者はウインドウ内の線表示の第1の配列から始めることができる。次に設計者は不明確な信号パターンを生成する恐れがあるという理由から他のどのウインドウの配列を除外すべきかを決める。
以下はこの設計プロセスを図示する。W=4のウインドウサイズを有する検出回路が設計されていると仮定する。この説明を通して4つの最強の大きさでもあり且つそれぞれa、b、c、dに対応する実際の信号の大きさA,B,C,Dの組合せを使う。例えばB>C>A>Dとする。なお線a、b、c、およびd(ウインドウサイズ4の場合)の4!の配列がある。例えばabcd、abdc、acbd等。これらの配列のうちあるものは、仮定される一組の信号の大きさを考えると現実の世界のタッチとしては不可能な信号の大きさのパターンになる。一例が配置bdacである。しかし配列のうちいくつかは現実の世界のタッチとして可能な信号の大きさのパターンになる。一例は配列acbdである。この実現に基づくと、不明確さを防止するためには一組の線abcdを現実の世界のタッチから生じる同一の一組の相対的信号の大きさを生成する恐れのある配列の他のウインドウ内で再使用してはいけない。
例えば図6を参照すると、3つのウインドウ(W1、W2、W3)が同じ線(a、b、c、d)を共有しているが異なる配列である。ウインドウW1はそれぞれ線a、b、c、およびdに接続されたバー621、622、623、および624を含んでいる。ウインドウW2はそれぞれ線c、b、d、およびaに接続されたバー625,626,627,および628を含んでいる。最後にウインドウW3はそれぞれ線b、d、a、およびcに接続されたバー629、630、631、および632を含んでいる。これらの3つのウインドウW1、W2、W3はすべて同じ線表示を共有しているとはいえ異なる配列であるため、この3つが一意の構成部を示さないことは明白であろう。丸で囲んだ×はウインドウ内のタッチを示す。
最初にウインドウW1を見ると、丸で囲んだ×がタッチを示すものとすると、どのようにユーザがスクリーンにタッチしたか(例えばユーザの手がバー623および624に近いがタッチしていない)によって、相対的な信号強度の順序は降順でb>c>d>aとなる場合がある。ウインドウW2内で(丸で囲んだ×において)タッチが発生した場合には、ユーザの手がスクリーンに適切に位置している場合は同一の相対信号強度(すなわちb>c>d>a)を生成する可能性がある。これはこれらの2つのウインドウが同一信号パターンを生成する可能性があるため一意に区別することができない場合である。この理由により、コントローラが線「b」に接続されているタッチされたバーがウインドウW1内であったかウインドウW2内であったかを判定できないため、ウインドウW1およびW2を同時に使用することは不適切であろう。しかしこのように可能な順列の組全体を調べると、ある組合せは不明確ではないことが分かる。例えばウインドウW3内に隆起信号パターンを生成する単一タッチが、これもまた隆起パターンを生成するウインドウW1内の単一タッチが生じるものと同一の一組の相対的信号強度を生成する可能性は殆どない。
発明者はW=4のウインドウサイズで且つタッチスクリーン上にabcdの組合せがあるものと仮定して、コントローラを混乱させない少なくとも4つの他の線表示の配列があると判断した。W=4の場合、さらに使用できる代替組合せはcadb、cdab、bdacおよびbadcである。この代替組合せ自体は他のすべてのウインドウとも区別可能でなければならないため2つ以上の代替組合せを使用できないことは理解できよう。換言すればこれらの4つの代替組合せの各々はabcdと区別可能であるが、これらは互いにあるいはスクリーン上の他のウインドウと区別可能でない場合がある(おそらくできない)。
設計者がタッチの限定するのにどの位の厳密を求めるかによってより明確な配列を実現することができる。さらに他のウインドウサイズの場合には他の組合せが可能である。これらの追加の組合せを用いることにより、線Nの合計数を増加することなくより多くの合計バーQをタッチスクリーン内に含むことができる。
位置検出方法
本発明の一部は、タッチがタッチスクリーン上のどこで発生したかを識別するための、上述したコントローラなどの信号検出装置内で具現化されるアルゴリズムとして実施することができる。
本発明の一部は、タッチがタッチスクリーン上のどこで発生したかを識別するための、上述したコントローラなどの信号検出装置内で具現化されるアルゴリズムとして実施することができる。
図7は本発明を具現化する検出回路を備えたスクリーン上でタッチがY軸に沿ったどこで発生したかを識別するコントローラ内で実施されるプロセスを概略的に図示する論理フロー図である。プロセス700はタッチスクリーンがタッチを感知した時に開始ブロック701から入る。このプロセスはブロック703から始まる。
ブロック703において、タッチに応答してプロセス700はそのタッチが発生した適切なウインドウを識別する。ここで簡単にそして図8とともに詳細に説明すると、プロセス700はそのタッチの結果として発生する多数の最強の信号を分析することができる。分析される信号の数は所定のウインドウサイズによる。例えば4のウインドウサイズとは4つの最強信号を表わす線が分析されて4本のバーのウインドウを識別するということを意味する。一実施形態では各ウインドウが他のウインドウとは異なる信号パターンを表わし、最強信号を分析することがどのウインドウ内でタッチが発生したかを識別する。
ブロック705においてブロック703で行われた分析に基づいて、プロセス700はタッチの大まかな位置を識別する。特定の用途に対して十分な分解を提供する場合にはその大まかな位置がブロック703で識別されたウインドウ全体として識別できることは理解できよう。しかし本実施形態においてその大まかな位置は事前識別されたウインドウ内の最強信号を有するバーのY座標に対応している。例えば特定の組の信号がウインドウ「M」に分解する場合には、そのタッチの大まかな位置は最強信号を有する線に接続されたウインドウM内のバーのY座標であると判定される。多くの実施でこの大まかな位置はタッチを識別するのに十分であり、さらなる分解は必要ない。例えばタッチスクリーンを用いて押しボタン型のユーザインターフェースを提供する場合には、数個の「ボタン」のどれがタッチされたかを判定するのに大まかな位置で十分である。代替的にはより細かい分解が有利である場合があり、その場合プロセス700はそのより細かい分解を提供する任意の手法を含んでいる。
ブロック707において、プロセス700は最強の信号を有する線に対応するバーに近接したバー(例えば同一ウインドウ内)に対応する他の線上にある信号を用いてブロック705で識別された大まかな位置を状況に応じて絞り込む。簡単に言えば最強の信号を表わすバー間に補間することにより大まかな位置からタッチのY座標を絞り込む。
例えば手短に図9を参照すると、タッチ901がタッチスクリーン上で感知され上述したように特定のウインドウ900に分解される場合がある。バー926(線bに対応する)が最強の信号を表わすと仮定すると、大まかな位置はそのバーのY座標として確定される。最強の信号を表わすバー(例えばバー926)に対する2本の最も近い近隣バー(例えばバー925と927)の相対的強度に基づいてY軸補正を計算する。このY軸補正を用いて大まかな位置を修正してY座標を改善する。例えばバー927(線dに対応する)がバー925(線cに対応する)より強い信号を表わしている場合には、大まかな位置はバー925と927の強度差に比例してバー927により近いY座標に絞りこまれる。換言すればバー925および927上の信号強度が同じである場合には、絞り込まれた位置は大まかな位置として同じになることになる。しかしこの絞り込まれた位置はより強い信号を表わすいずれかのバーにより近接していることになる。代替的にはそのウインドウ内のすべてのバーの相対的強度を用いた場合(例えばバー928を含む)には、その位置はさらに絞り込むことができる。
図7に戻ると、タッチのY座標が一旦識別され、そして任意に絞りこまれると、プロセス700は終了ブロック709で終わる。この時点で本発明を具現化するタッチスクリーンに対するタッチのY座標が分かる。
図8は発明を実施するタッチスクリーン上でタッチが感知された適切なウインドウを識別するためのプロセス800の具体的な一実施形態を概略的に図示する論理フロー図である。このプロセス800はタッチスクリーン上でタッチが発生した時にブロック801から入る。このタッチはタッチスクリーンの数本のバーに接続された多数の線上で発生する信号により表わされる。その線上のW最強信号がタッチに最も近いウインドウ内のバーから生じると仮定する。こうして本発明によればプロセス800はW最強信号を分析する。処理はブロック803から始まる。
ブロック803においてプロセス800はループに入り、図3とともに上述したようにW最強信号を「隆起パターン」として分析する。つまり初期のさらに隆起パターンを形成する任意順序がW最強信号を有する線に割り当てられる。そして判断ブロック805において現在割り当てられている線の順序が現存のウインドウの線表示と一致するかどうかの判定を行う。例えば図9を再度簡単に参照すると、W=4と仮定するとb>d>c>aのように4つの最強信号が線a、b、c、およびd上にあると判定される。この場合これらの線には任意の初期順序(例えばadbc)を割り当ててもよく、この順序がタッチスクリーン内にある各ウインドウの線表示と比較される。一致が見られた場合には、プロセス800はブロック807に進み、ここで一致ウインドウがタッチ源として識別されてプロセスは戻る。そうでない場合には、プロセス800はブロック809において、一致がみられるか各隆起パターン順序がテストされるまでこの線に対して繰返し他の隆起パターン順序(例えばabdc)を試す。一致が見られない場合には、プロセス800はこのループを出てブロック811に進む。
ブロック811においてプロセス800は第2のループに入り図5とともに上述したようにW最強信号を下降パターンとして分析して、これらがタッチスクリーンの北端の現存ウインドウに対応するかどうかを判定する。つまり下降パターンを形成する初期順序がW最強信号に割り当てられる。判断ブロック813においてこの初期順序はタッチスクリーンの北端のウインドウの線表示と比較される。一致が見られた場合には、プロセス800はブロック807に進み、ここで一致ウインドウがタッチ源として識別される。そうでない場合には、プロセス800はブロック815において、一致が見られるか各下降パターン順序がテストされるまでこれらの線に対して繰返し他の下降パターン順序を試し、この時点でプロセス800はこのループを出てブロック817に進む。
ブロック817においてプロセス800は第3のループに入り図4とともに上述したようにW最強信号を下降パターンとして分析して、これらがタッチスクリーンの南端の現存ウインドウに対応するかどうかを判定する。つまり上昇パターンを形成する初期順序がW最強信号に割り当てられる。判断ブロック819においてこの初期順序はタッチスクリーンの南端のウインドウの線表示と比較される。一致が見られた場合にはプロセス800はブロック807に進み、ここで一致ウインドウがタッチ源として識別される。そうでない場合には、プロセス800はブロック821において、一致が見られるか各下降パターン順序がテストされるまでこの線に対して繰返し他の上昇パターン順序を試し、この時点でプロセス800はこのループを出てブロック823に進み、ここで有効なウインドウが見つからなかったためエラーが返される。なおループが処理される順序は本発明の機能に対して重要ではない。
最後に他のプロセスをコントローラ内で実施してタッチのX座標を判定する。バーの各側に接続された線上にある信号の相対的な強度の比較に基づいてX座標を指定するなどにより、X座標を判定するための任意のアルゴリズムを実施することができる。例えばコントローラ内のソフトウエアで、以下の式を実施することによりX座標を判定してもよい。
ここで第1の側の信号はタッチスクリーンの一方側に接続された線上で検出された最強W信号に関する値に匹敵する、第2の側の信号はタッチスクリーンの他方側に接続された線上で検出された最強W信号に関する値に匹敵する、さらに最大X座標は基本的に第1の側からのほぼタッチスクリーンにわたるX方向の距離に匹敵する。第1の側の信号および第2の側の信号は、それぞれ第1の側または第2の側でのW最強信号の合計から得られる値である場合がある。代替的には第1の側の信号および第2の側の信号は、それぞれの側の1つ以上の信号に等しいあるいはそれらの信号から導出される他の値である場合もある。上記の式が基本的には合計信号に対する第1の側の信号の比である加重係数を算出して、その加重係数をタッチスクリーンにわたる合計距離に対して適用してX座標を演算することは当業者には理解できるであろう。X座標を算出するための他の技術は当業者には明白であろう。
当業者には明らかなように本発明には利点が多数ある。例えば本発明は所定本数のリード線に対してより大型のタッチスクリーン(センサバー本数に基づく)を可能にする。換言すれば本発明は所定のタッチスクリーンサイズに対してリード線を引き回すのに必要なスペース(より少ないリード線による)を減少するのに役立つ。さらに対称センサバー/リード線接続を有する本発明によるセンサ回路は均衡のとれた遠方界効果ももたらす。
以上の説明は本発明の実現可能な開示を提供するが、これは説明ではなく添付の請求項のみにより限定されるものである。上記を読んだ当業者に明白になるであろう本発明の他の態様のすべては本発明および以下の特許請求の範囲内である。
Claims (24)
- 複数のリード線と一連のセンサバーとを含むセンサアレイを含み、前記センサバーが各々第1の端と第2の端とを含み、前記一連のセンサバーがさらにセンサバーのウインドウに分割されており各センサバーのウインドウが前記複数のリード線のうち対応する一組のリード線を有する状態である容量性タッチセンサであって、各センサバーのウインドウが他の各センサバーのウインドウと区別可能であるように各組のリード線が他の各組のリード線と区別可能である容量性タッチセンサ。
- 前記複数のリード線が1つのセンサバーのウインドウに対応する一組のリード線より多くのリード線を含む請求項1に記載の容量性タッチセンサ。
- リード線の各組はリード線の任意の他の組とすべて同じリード線を含んではいない請求項2に記載の容量性タッチセンサ。
- リード線の各組はリード線の任意の他の組と同じ配列の同じリード線を含まない請求項2に記載の容量性タッチセンサ。
- 1つのセンサバーのウインドウを他のセンサバーのウインドウと区別することが、識別された一組のリード線上にある一組の信号を識別することと、前記識別された一組のリード線を可能な組のリード線の一覧表と比較して一致する一組のリード線を判定することとに基づいており、前記識別された一組のリード線のみが前記可能な組のリード線の一覧表の中の可能な一致する一組のリード線を有する請求項1に記載の容量性タッチセンサ。
- 前記タッチセンサ上のタッチが前記識別された一組のリード線上にある前記一組の信号を生成するとともに、前記一致する一組のリード線に対応するウインドウを前記タッチ源として識別することにより前記タッチの位置が特定される請求項5に記載の容量性タッチセンサ。
- 前記識別された一組のリード線を前記可能な組のリード線と比較することが、前記識別された一組のリード線の配列を前記可能な組のリード線の配列と比較することを含む請求項5に記載の容量性タッチセンサ。
- 複数のリード線と一連のセンサバーとを含むセンサアレイを含み、該センサアレイが第1の側と第2の側とを有し、前記複数のリード線が前記第1の側と前記第2の側とに均等に分けられ、前記一連のセンサバーがさらにセンサバーのウインドウに分割されており前記各センサバーのウインドウが前記複数のリード線のうちの対応する一組のリード線を有する状態である容量性タッチセンサであって、各センサバーのウインドウが他の各センサバーのウインドウと区別可能であるように第1の組のリード線が他の各組のリード線と区別可能である容量性タッチセンサ。
- 前記第1の組のリード線の少なくとも1本のリード線が異なるセンサバーのウインドウの少なくとも2本のセンサバーに接続されている請求項8に記載の容量性タッチセンサ。
- 前記第1の組のリード線に対応する前記センサバーのウインドウへのタッチから生じる信号パターンが任意の他のセンサバーのウインドウへのタッチにより生じる他の信号パターンと区別可能であることにより、前記第1の組のリード線が他の各組のリード線と一意に区別可能である請求項8に記載の容量性タッチセンサ。
- 前記リード線の第1の組がリード線の任意の他の組と同じリード線を含まない請求項8に記載の容量性タッチセンサ。
- 前記リード線の第1の組がリード線の他の組と同じリード線を含むが異なる配列である請求項8に記載の容量性タッチセンサ。
- 複数のリード線と一連のセンサバーとを含むセンサアレイを含み、前記複数のリード線が第1の側と第2の側とに分けられ、前記第1の側のリード線が各々前記第2の側の対応するリード線を有し、前記センサバーの各々が第1の端と第2の端とを有し、前記センサバーの各々が前記第1の端で前記第1の側のリード線に接続されるとともに他端で他方側の前記対応するリード線に接続され、前記一連のセンサバーがさらにセンサバーのウインドウに分割されており各センサバーのウインドウが前記複数のリード線のうちの対応する一組のリード線を有する状態であり、各組のリード線が他の各組のリード線と区別可能である容量性タッチセンサ。
- 前記複数のリード線が1つのセンサバーのウインドウに対応する一組のリード線より多くのリード線を含む請求項13に記載の容量性タッチセンサ。
- リード線の各組はリード線の任意の他の組とすべて同じリード線を含んではいない請求項14に記載の容量性タッチセンサ。
- リード線の各組はリード線の任意の他の組と同じ配置の同じリード線を含まない請求項14に記載の容量性タッチセンサ。
- センサスクリーン上のセンサバーに接続された一組のリード線上にある一組の信号を識別するステップと、
前記一組のリード線が前記センサスクリーン上の複数のセンサバーのウインドウの中の現存するセンサバーのウインドウに対応するかどうかを判定するステップであって、各センサバーのウインドウが対応する一組のリード線を有するステップと、
前記一組のリード線が現存するセンサバーのウインドウに対応する場合、該対応するウインドウを前記タッチの位置として識別するステップとを含むセンサスクリーン上のタッチの位置を識別する方法。 - 前記一組のリード線が現存するウインドウに対応するかどうかを判定するステップが、前記一組のリード線に初期順序を割り当てるとともに該初期順序を現存する組のリード線の現存する順序の一覧表と比較して一致を識別するステップを含む請求項17に記載の方法。
- 前記初期順序との一致が識別されない場合、前記一組のリード線を繰返し再配列するとともに一致が識別されるまで新たな順序との比較を繰り返すステップをさらに含む請求項18に記載の方法。
- 一致が見られない場合、エラーが発生したことを示す請求項19に記載の方法。
- 前記現存する組のリード線の現存する順序が各々互いに区別可能である請求項18に記載の方法。
- 前記一組のリード線が現存するウインドウに対応するかどうかを判定するステップが、前記一組のリード線上にある前記一組の信号が前記現存するウインドウ上のタッチにより可能な隆起パターンと一致する隆起パターンを形成するかどうかを判定するステップを含む請求項18に記載の方法。
- 前記一組のリード線が現存するウインドウに対応するかどうかを判定するステップが、前記一組のリード線上にある前記一組の信号が前記現存するウインドウ上のタッチにより可能な上昇パターンと一致する上昇パターンを形成するかどうかを判定するステップを含む請求項18に記載の方法。
- 前記一組のリード線が現存するウインドウに対応するかどうかを判定するステップが、前記一組のリード線上にある前記一組の信号が前記現存するウインドウ上のタッチにより可能な下降パターンと一致する下降パターンを形成するかどうかを判定するステップを含む請求項18に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/998,614 US6825833B2 (en) | 2001-11-30 | 2001-11-30 | System and method for locating a touch on a capacitive touch screen |
PCT/US2002/030265 WO2003049019A2 (en) | 2001-11-30 | 2002-09-24 | System and method for locating a touch on a capacitive touch screen |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005512198A true JP2005512198A (ja) | 2005-04-28 |
JP2005512198A5 JP2005512198A5 (ja) | 2006-01-05 |
Family
ID=25545409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003550139A Withdrawn JP2005512198A (ja) | 2001-11-30 | 2002-09-24 | 容量性タッチスクリーン上のタッチの位置を特定するシステムおよび方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6825833B2 (ja) |
EP (1) | EP1461765A2 (ja) |
JP (1) | JP2005512198A (ja) |
KR (1) | KR20050030620A (ja) |
CN (1) | CN1596413A (ja) |
AU (1) | AU2002334656A1 (ja) |
WO (1) | WO2003049019A2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011159301A (ja) * | 2004-08-16 | 2011-08-18 | Apple Inc | タッチセンス装置の空間分解能を向上させる方法 |
KR101247077B1 (ko) | 2005-03-30 | 2013-03-25 | 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 | 센서 움직임에 대한 에러 정정을 이용한 터치 위치 판정 |
WO2015129614A1 (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-03 | 日本写真印刷株式会社 | タッチパネル、タッチパネルの押圧位置検出方法 |
Families Citing this family (128)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7663607B2 (en) | 2004-05-06 | 2010-02-16 | Apple Inc. | Multipoint touchscreen |
EP1410365A1 (en) * | 2001-05-11 | 2004-04-21 | Shoot the Moon Products II, L.L.C. | Interactive book reading system using rf scanning circuit |
US7345671B2 (en) | 2001-10-22 | 2008-03-18 | Apple Inc. | Method and apparatus for use of rotational user inputs |
US7312785B2 (en) | 2001-10-22 | 2007-12-25 | Apple Inc. | Method and apparatus for accelerated scrolling |
US6977646B1 (en) * | 2001-11-30 | 2005-12-20 | 3M Innovative Properties Co. | Touch screen calibration system and method |
US7333092B2 (en) | 2002-02-25 | 2008-02-19 | Apple Computer, Inc. | Touch pad for handheld device |
US6961049B2 (en) * | 2002-06-21 | 2005-11-01 | 3M Innovative Properties Company | Capacitive touch sensor architecture with unique sensor bar addressing |
US6970160B2 (en) * | 2002-12-19 | 2005-11-29 | 3M Innovative Properties Company | Lattice touch-sensing system |
US7362313B2 (en) * | 2003-01-17 | 2008-04-22 | 3M Innovative Properties Company | Touch simulation system and method |
US20070152977A1 (en) | 2005-12-30 | 2007-07-05 | Apple Computer, Inc. | Illuminated touchpad |
US7499040B2 (en) | 2003-08-18 | 2009-03-03 | Apple Inc. | Movable touch pad with added functionality |
US8068186B2 (en) * | 2003-10-15 | 2011-11-29 | 3M Innovative Properties Company | Patterned conductor touch screen having improved optics |
US8059099B2 (en) | 2006-06-02 | 2011-11-15 | Apple Inc. | Techniques for interactive input to portable electronic devices |
US7495659B2 (en) | 2003-11-25 | 2009-02-24 | Apple Inc. | Touch pad for handheld device |
US7492358B2 (en) * | 2004-06-15 | 2009-02-17 | International Business Machines Corporation | Resistive scanning grid touch panel |
ES2555309T3 (es) * | 2004-07-06 | 2015-12-30 | Maricare Oy | Producto sensor para la detección de campo eléctrico |
US8529341B2 (en) * | 2004-07-27 | 2013-09-10 | Igt | Optically sensitive display for a gaming apparatus |
US7329186B2 (en) * | 2004-08-20 | 2008-02-12 | Igt | Gaming system with rewritable display card and LCD input display for reading same |
US8079904B2 (en) * | 2004-08-20 | 2011-12-20 | Igt | Gaming access card with display |
CN100504213C (zh) * | 2004-09-24 | 2009-06-24 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 空调器输入系统的控制方法 |
US20070063876A1 (en) * | 2005-08-24 | 2007-03-22 | Wong Alex K | Multiple sensing element touch sensor |
US7671837B2 (en) * | 2005-09-06 | 2010-03-02 | Apple Inc. | Scrolling input arrangements using capacitive sensors on a flexible membrane |
US20070063981A1 (en) * | 2005-09-16 | 2007-03-22 | Galyean Tinsley A Iii | System and method for providing an interactive interface |
US7864160B2 (en) * | 2005-10-05 | 2011-01-04 | 3M Innovative Properties Company | Interleaved electrodes for touch sensing |
US20070074913A1 (en) * | 2005-10-05 | 2007-04-05 | Geaghan Bernard O | Capacitive touch sensor with independently adjustable sense channels |
US7880729B2 (en) | 2005-10-11 | 2011-02-01 | Apple Inc. | Center button isolation ring |
US8480484B2 (en) * | 2005-11-09 | 2013-07-09 | Igt | Secure identification devices and methods for detecting and monitoring access thereof |
US20070132737A1 (en) * | 2005-12-09 | 2007-06-14 | Mulligan Roger C | Systems and methods for determining touch location |
US9442600B2 (en) * | 2005-12-19 | 2016-09-13 | 3M Innovative Properties Company | Touch sensitive projection screen |
US20070152983A1 (en) | 2005-12-30 | 2007-07-05 | Apple Computer, Inc. | Touch pad with symbols based on mode |
US8144115B2 (en) | 2006-03-17 | 2012-03-27 | Konicek Jeffrey C | Flat panel display screen operable for touch position determination system and methods |
US8264466B2 (en) * | 2006-03-31 | 2012-09-11 | 3M Innovative Properties Company | Touch screen having reduced visibility transparent conductor pattern |
US7859526B2 (en) * | 2006-05-01 | 2010-12-28 | Konicek Jeffrey C | Active matrix emissive display and optical scanner system, methods and applications |
CN104965621B (zh) | 2006-06-09 | 2018-06-12 | 苹果公司 | 触摸屏液晶显示器及其操作方法 |
US8243027B2 (en) | 2006-06-09 | 2012-08-14 | Apple Inc. | Touch screen liquid crystal display |
KR20110059776A (ko) | 2006-06-09 | 2011-06-03 | 애플 인크. | 터치 스크린 액정 디스플레이 |
KR100846497B1 (ko) * | 2006-06-26 | 2008-07-17 | 삼성전자주식회사 | 디스플레이 버튼 입력 장치 및 이를 구비한 휴대용전자장치 |
US8022935B2 (en) | 2006-07-06 | 2011-09-20 | Apple Inc. | Capacitance sensing electrode with integrated I/O mechanism |
US8743060B2 (en) | 2006-07-06 | 2014-06-03 | Apple Inc. | Mutual capacitance touch sensing device |
US9360967B2 (en) | 2006-07-06 | 2016-06-07 | Apple Inc. | Mutual capacitance touch sensing device |
US7795553B2 (en) | 2006-09-11 | 2010-09-14 | Apple Inc. | Hybrid button |
US7965281B2 (en) * | 2006-10-03 | 2011-06-21 | Synaptics, Inc. | Unambiguous capacitance sensing using shared inputs |
US8274479B2 (en) | 2006-10-11 | 2012-09-25 | Apple Inc. | Gimballed scroll wheel |
US20080088600A1 (en) * | 2006-10-11 | 2008-04-17 | Apple Inc. | Method and apparatus for implementing multiple push buttons in a user input device |
US8482530B2 (en) | 2006-11-13 | 2013-07-09 | Apple Inc. | Method of capacitively sensing finger position |
US7948477B2 (en) * | 2006-12-15 | 2011-05-24 | Apple Inc. | PET-based touchpad |
US8493330B2 (en) | 2007-01-03 | 2013-07-23 | Apple Inc. | Individual channel phase delay scheme |
US9710095B2 (en) | 2007-01-05 | 2017-07-18 | Apple Inc. | Touch screen stack-ups |
KR101359921B1 (ko) | 2007-03-02 | 2014-02-07 | 삼성디스플레이 주식회사 | 표시 장치 |
KR100885730B1 (ko) | 2007-03-05 | 2009-02-26 | (주)멜파스 | 단순한 적층 구조를 갖는 접촉위치 감지 패널 |
US8683378B2 (en) | 2007-09-04 | 2014-03-25 | Apple Inc. | Scrolling techniques for user interfaces |
CN201315050Y (zh) | 2007-09-04 | 2009-09-23 | 苹果公司 | 紧凑输入装置 |
JP5023272B2 (ja) * | 2007-11-02 | 2012-09-12 | 株式会社ジャパンディスプレイイースト | 画面入力型画像表示システム |
US8502800B1 (en) | 2007-11-30 | 2013-08-06 | Motion Computing, Inc. | Method for improving sensitivity of capacitive touch sensors in an electronic device |
US8416198B2 (en) | 2007-12-03 | 2013-04-09 | Apple Inc. | Multi-dimensional scroll wheel |
US8125461B2 (en) | 2008-01-11 | 2012-02-28 | Apple Inc. | Dynamic input graphic display |
US8820133B2 (en) | 2008-02-01 | 2014-09-02 | Apple Inc. | Co-extruded materials and methods |
US8797277B1 (en) * | 2008-02-27 | 2014-08-05 | Cypress Semiconductor Corporation | Method for multiple touch position estimation |
US9454256B2 (en) * | 2008-03-14 | 2016-09-27 | Apple Inc. | Sensor configurations of an input device that are switchable based on mode |
EP2113827B8 (en) * | 2008-04-30 | 2018-09-19 | InnoLux Corporation | Touch input device |
TW200947030A (en) * | 2008-05-13 | 2009-11-16 | Tpk Touch Solutions Inc | Capacitive touch control device and method thereof |
CN102124429B (zh) | 2008-06-20 | 2015-06-24 | 美泰有限公司 | 电容性触摸板和结合了相同触摸板的玩具 |
WO2010011779A2 (en) * | 2008-07-23 | 2010-01-28 | Flextronics Ap, Llc | Integration design for capacitive touch panels and liquid crystal displays |
US9128568B2 (en) * | 2008-07-30 | 2015-09-08 | New Vision Display (Shenzhen) Co., Limited | Capacitive touch panel with FPC connector electrically coupled to conductive traces of face-to-face ITO pattern structure in single plane |
US20100060568A1 (en) * | 2008-09-05 | 2010-03-11 | Apple Inc. | Curved surface input device with normalized capacitive sensing |
US8816967B2 (en) * | 2008-09-25 | 2014-08-26 | Apple Inc. | Capacitive sensor having electrodes arranged on the substrate and the flex circuit |
US8209861B2 (en) | 2008-12-05 | 2012-07-03 | Flextronics Ap, Llc | Method for manufacturing a touch screen sensor assembly |
US8711121B2 (en) * | 2008-12-12 | 2014-04-29 | Wacom Co., Ltd. | Architecture and method for multi-aspect touchscreen scanning |
US8395590B2 (en) | 2008-12-17 | 2013-03-12 | Apple Inc. | Integrated contact switch and touch sensor elements |
US8274486B2 (en) * | 2008-12-22 | 2012-09-25 | Flextronics Ap, Llc | Diamond pattern on a single layer |
US20100156811A1 (en) * | 2008-12-22 | 2010-06-24 | Ding Hua Long | New pattern design for a capacitive touch screen |
US20100156846A1 (en) * | 2008-12-23 | 2010-06-24 | Flextronics Ap, Llc | Single substrate capacitive touch panel |
KR101055049B1 (ko) * | 2009-01-19 | 2011-08-05 | 엘지이노텍 주식회사 | 입력장치 |
TWI466004B (zh) | 2009-04-17 | 2014-12-21 | Egalax Empia Technology Inc | 電阻式多點觸控裝置及方法 |
US9354751B2 (en) | 2009-05-15 | 2016-05-31 | Apple Inc. | Input device with optimized capacitive sensing |
KR101076236B1 (ko) * | 2009-06-29 | 2011-10-26 | 주식회사 포인칩스 | 정전용량식 터치 패널 |
US20110001717A1 (en) * | 2009-07-06 | 2011-01-06 | Charles Hayes | Narrow Border for Capacitive Touch Panels |
US8872771B2 (en) | 2009-07-07 | 2014-10-28 | Apple Inc. | Touch sensing device having conductive nodes |
TW201102885A (en) * | 2009-07-14 | 2011-01-16 | Delta Electronics Inc | Touch panel |
TWI409687B (zh) * | 2009-09-23 | 2013-09-21 | Egalax Empia Technology Inc | 判斷壓觸阻抗的裝置及方法 |
US9041682B2 (en) * | 2009-10-23 | 2015-05-26 | Atmel Corporation | Driving electrodes with different phase signals |
US9285929B2 (en) | 2010-03-30 | 2016-03-15 | New Vision Display (Shenzhen) Co., Limited | Touchscreen system with simplified mechanical touchscreen design using capacitance and acoustic sensing technologies, and method therefor |
KR20110121661A (ko) * | 2010-07-02 | 2011-11-08 | 삼성전기주식회사 | 터치패널 |
US8804056B2 (en) | 2010-12-22 | 2014-08-12 | Apple Inc. | Integrated touch screens |
DE102011011769A1 (de) | 2011-02-18 | 2012-08-23 | Fresenius Medical Care Deutschland Gmbh | Medizintechnisches Gerät mit Touchscreen und Verfahren |
US8847898B2 (en) | 2011-09-07 | 2014-09-30 | Atmel Corporation | Signal-to-noise ratio in touch sensors |
TWI450171B (zh) * | 2011-10-11 | 2014-08-21 | Wistron Corp | 觸控模組及其觸控模組之電子裝置 |
US9075488B2 (en) * | 2011-11-03 | 2015-07-07 | Synaptics Incorporated | Virtual geometries for integrated display and sensing devices |
DE102011122110B4 (de) * | 2011-12-22 | 2023-05-25 | Polyic Gmbh & Co. Kg | Bedienvorrichtung mit Anzeigeeinrichtung und Tastfeldeinrichtung, sowie Mehrschichtkörper zur Bereitstellung einer Tastfeldfunktionalität |
CN104169850B (zh) | 2012-01-12 | 2017-06-06 | 辛纳普蒂克斯公司 | 单层电容性成像传感器 |
US8525955B2 (en) | 2012-01-31 | 2013-09-03 | Multek Display (Hong Kong) Limited | Heater for liquid crystal display |
KR20120095818A (ko) * | 2012-02-29 | 2012-08-29 | 에이치엔티 일렉트로닉스(주) | 싱글 터치센서의 신호 패턴 구조 |
TWI475452B (zh) * | 2012-03-23 | 2015-03-01 | Chun Hsiung Chen | 單端電極電容值至數位轉換器 |
US9069414B2 (en) | 2012-08-02 | 2015-06-30 | Nano-Optic Devices, Llc | Touchscreen sensor for touchscreen display unit |
US9853092B2 (en) * | 2012-11-30 | 2017-12-26 | Lg Display Co., Ltd. | OLED display device having touch sensor and method of manufacturing the same |
US20140168153A1 (en) | 2012-12-17 | 2014-06-19 | Corning Incorporated | Touch screen systems and methods based on touch location and touch force |
TWI469012B (zh) * | 2012-12-26 | 2015-01-11 | Hannstouch Solution Inc | 觸控面板及觸控顯示裝置 |
TWI486858B (zh) * | 2012-12-28 | 2015-06-01 | Egalax Empia Technology Inc | 偵測位置的方法與裝置 |
KR101399001B1 (ko) * | 2013-03-14 | 2014-05-27 | 화인칩스 주식회사 | 순환식 배열의 터치패드를 갖는 포인팅 장치의 접촉지점좌표 산출방법 및 이를 이용한 포인팅 장치의 포인트 변위 산출방법 |
US9542023B2 (en) | 2013-08-07 | 2017-01-10 | Synaptics Incorporated | Capacitive sensing using matrix electrodes driven by routing traces disposed in a source line layer |
US20150091842A1 (en) | 2013-09-30 | 2015-04-02 | Synaptics Incorporated | Matrix sensor for image touch sensing |
US9298325B2 (en) | 2013-09-30 | 2016-03-29 | Synaptics Incorporated | Processing system for a capacitive sensing device |
US10042489B2 (en) | 2013-09-30 | 2018-08-07 | Synaptics Incorporated | Matrix sensor for image touch sensing |
US9459367B2 (en) | 2013-10-02 | 2016-10-04 | Synaptics Incorporated | Capacitive sensor driving technique that enables hybrid sensing or equalization |
US9274662B2 (en) | 2013-10-18 | 2016-03-01 | Synaptics Incorporated | Sensor matrix pad for performing multiple capacitive sensing techniques |
US9081457B2 (en) | 2013-10-30 | 2015-07-14 | Synaptics Incorporated | Single-layer muti-touch capacitive imaging sensor |
US9798429B2 (en) | 2014-02-28 | 2017-10-24 | Synaptics Incorporated | Guard electrodes in a sensing stack |
US10133421B2 (en) | 2014-04-02 | 2018-11-20 | Synaptics Incorporated | Display stackups for matrix sensor |
US9927832B2 (en) | 2014-04-25 | 2018-03-27 | Synaptics Incorporated | Input device having a reduced border region |
US9690397B2 (en) | 2014-05-20 | 2017-06-27 | Synaptics Incorporated | System and method for detecting an active pen with a matrix sensor |
TW201604730A (zh) * | 2014-07-30 | 2016-02-01 | 昆盈企業股份有限公司 | 觸控裝置與其控制方法 |
US10175827B2 (en) | 2014-12-23 | 2019-01-08 | Synaptics Incorporated | Detecting an active pen using a capacitive sensing device |
US10191597B2 (en) | 2015-06-30 | 2019-01-29 | Synaptics Incorporated | Modulating a reference voltage to preform capacitive sensing |
US9778713B2 (en) | 2015-01-05 | 2017-10-03 | Synaptics Incorporated | Modulating a reference voltage to preform capacitive sensing |
US9939972B2 (en) | 2015-04-06 | 2018-04-10 | Synaptics Incorporated | Matrix sensor with via routing |
US10095948B2 (en) | 2015-06-30 | 2018-10-09 | Synaptics Incorporated | Modulation scheme for fingerprint sensing |
US9715304B2 (en) | 2015-06-30 | 2017-07-25 | Synaptics Incorporated | Regular via pattern for sensor-based input device |
US9715297B2 (en) | 2015-06-30 | 2017-07-25 | Synaptics Incorporated | Flexible display and touch driver IC architecture |
US9720541B2 (en) | 2015-06-30 | 2017-08-01 | Synaptics Incorporated | Arrangement of sensor pads and display driver pads for input device |
US9886086B2 (en) * | 2015-08-21 | 2018-02-06 | Verizon Patent And Licensing Inc. | Gesture-based reorientation and navigation of a virtual reality (VR) interface |
TW201723784A (zh) * | 2015-09-04 | 2017-07-01 | Sony Corp | 輸入裝置、感測器、電氣機器及檢測方法 |
CN205028263U (zh) | 2015-09-07 | 2016-02-10 | 辛纳普蒂克斯公司 | 一种电容传感器 |
US10037112B2 (en) | 2015-09-30 | 2018-07-31 | Synaptics Incorporated | Sensing an active device'S transmission using timing interleaved with display updates |
US10067587B2 (en) | 2015-12-29 | 2018-09-04 | Synaptics Incorporated | Routing conductors in an integrated display device and sensing device |
CN106933400B (zh) * | 2015-12-31 | 2021-10-29 | 辛纳普蒂克斯公司 | 单层传感器图案和感测方法 |
US10540044B2 (en) * | 2016-12-14 | 2020-01-21 | Cypress Semiconductor Corporation | Capacitive sensing with multi-pattern scan |
US10949021B2 (en) | 2019-03-08 | 2021-03-16 | Chargepoint, Inc. | Electric field touchscreen |
KR20220004895A (ko) | 2020-07-03 | 2022-01-12 | 삼성디스플레이 주식회사 | 터치 센서 및 이를 포함하는 표시 장치 |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4659874A (en) | 1985-09-23 | 1987-04-21 | Sanders Associates, Inc. | X-Y position sensor |
US4806709A (en) * | 1987-05-26 | 1989-02-21 | Microtouch Systems, Inc. | Method of and apparatus for sensing the location, such as coordinates, of designated points on an electrically sensitive touch-screen surface |
JPH0311514A (ja) | 1989-06-08 | 1991-01-18 | Sharp Corp | 表示装置 |
US5015072A (en) | 1989-11-29 | 1991-05-14 | Sperry Marine Inc. | Glare reduction shield |
JPH05127828A (ja) | 1991-01-18 | 1993-05-25 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 光学的視差が零のスタイラスインタフエース装置 |
JPH05127822A (ja) | 1991-10-30 | 1993-05-25 | Daicel Chem Ind Ltd | タツチパネル |
US5861583A (en) * | 1992-06-08 | 1999-01-19 | Synaptics, Incorporated | Object position detector |
GB9406702D0 (en) * | 1994-04-05 | 1994-05-25 | Binstead Ronald P | Multiple input proximity detector and touchpad system |
US5650597A (en) * | 1995-01-20 | 1997-07-22 | Dynapro Systems, Inc. | Capacitive touch sensor |
JPH09185328A (ja) | 1995-12-28 | 1997-07-15 | Ekushingu:Kk | 端末装置 |
JPH1069355A (ja) | 1996-08-27 | 1998-03-10 | Fujimori Kogyo Kk | インナータッチパネル用透明導電性シート |
JPH10161109A (ja) | 1996-12-03 | 1998-06-19 | Seiko Epson Corp | 入力機能付き液晶表示素子及び電子機器 |
JPH10301099A (ja) | 1997-04-30 | 1998-11-13 | Optrex Corp | 入出力一体型液晶表示装置 |
JP3996675B2 (ja) | 1997-08-07 | 2007-10-24 | 藤森工業株式会社 | 偏光板一体型インナータッチパネル用積層シート |
US5933102A (en) * | 1997-09-24 | 1999-08-03 | Tanisys Technology, Inc. | Capacitive sensitive switch method and system |
JP3344554B2 (ja) | 1997-11-06 | 2002-11-11 | シャープ株式会社 | 反射型液晶表示装置及び感圧式入力装置一体型液晶表示装置 |
WO1999053432A1 (en) | 1998-04-09 | 1999-10-21 | Flat Panel Display Co. (Fpd) B.V. | Touch sensor display |
US6297811B1 (en) * | 1999-06-02 | 2001-10-02 | Elo Touchsystems, Inc. | Projective capacitive touchscreen |
US6492979B1 (en) * | 1999-09-07 | 2002-12-10 | Elo Touchsystems, Inc. | Dual sensor touchscreen utilizing projective-capacitive and force touch sensors |
US20030067447A1 (en) * | 2001-07-09 | 2003-04-10 | Geaghan Bernard O. | Touch screen with selective touch sources |
-
2001
- 2001-11-30 US US09/998,614 patent/US6825833B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-09-24 AU AU2002334656A patent/AU2002334656A1/en not_active Abandoned
- 2002-09-24 EP EP02804391A patent/EP1461765A2/en not_active Withdrawn
- 2002-09-24 JP JP2003550139A patent/JP2005512198A/ja not_active Withdrawn
- 2002-09-24 WO PCT/US2002/030265 patent/WO2003049019A2/en not_active Application Discontinuation
- 2002-09-24 KR KR1020047008206A patent/KR20050030620A/ko not_active Application Discontinuation
- 2002-09-24 CN CNA028238575A patent/CN1596413A/zh active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011159301A (ja) * | 2004-08-16 | 2011-08-18 | Apple Inc | タッチセンス装置の空間分解能を向上させる方法 |
KR101247077B1 (ko) | 2005-03-30 | 2013-03-25 | 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 | 센서 움직임에 대한 에러 정정을 이용한 터치 위치 판정 |
WO2015129614A1 (ja) * | 2014-02-26 | 2015-09-03 | 日本写真印刷株式会社 | タッチパネル、タッチパネルの押圧位置検出方法 |
JP2015179486A (ja) * | 2014-02-26 | 2015-10-08 | 日本写真印刷株式会社 | タッチパネル、タッチパネルの押圧位置検出方法 |
US9921705B2 (en) | 2014-02-26 | 2018-03-20 | Nissha Co., Ltd. | Resistive film type touch panel having electrode grouping and routing wires arranged to miniaturize the touch panel, and a method of detecting a pressing position on the touch panel |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2003049019A3 (en) | 2003-07-31 |
EP1461765A2 (en) | 2004-09-29 |
KR20050030620A (ko) | 2005-03-30 |
CN1596413A (zh) | 2005-03-16 |
US6825833B2 (en) | 2004-11-30 |
AU2002334656A1 (en) | 2003-06-17 |
US20030103043A1 (en) | 2003-06-05 |
WO2003049019A2 (en) | 2003-06-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005512198A (ja) | 容量性タッチスクリーン上のタッチの位置を特定するシステムおよび方法 | |
US6961049B2 (en) | Capacitive touch sensor architecture with unique sensor bar addressing | |
KR101077854B1 (ko) | 복수의 접촉 입력을 감지하는 방법 및 장치 | |
JP5106268B2 (ja) | タッチパネル | |
US8493355B2 (en) | Systems and methods for assessing locations of multiple touch inputs | |
JP6122401B2 (ja) | マルチポイント・タッチスクリーン | |
US9207822B1 (en) | Contact identification and tracking on a capacitance sensing array | |
JP4953257B2 (ja) | パターン化抵抗タッチパネル | |
US9395854B2 (en) | Touch sensing panel | |
CN105518580B (zh) | 触控通信装置及其相关运动检测方法 | |
US8514193B2 (en) | Touch sensing method and touch sensing system | |
JPH07306752A (ja) | タッチパネル入力装置 | |
EP2270637A1 (en) | Touch panel with unbalanced conductive patterns, and touch-controlled apparatus and method for determining multi-touch thereof | |
KR20120111370A (ko) | 터치스크린 및 터치스크린의 터치 위치를 산출하는 방법 | |
CN108845720B (zh) | 一种触控基板、其检测方法及触控显示面板、显示装置 | |
CN107315450B (zh) | 用于确定使用者的手与电子设备的壳体之间的关系的触摸屏控制器 | |
US20170255316A1 (en) | Specified position detection unit | |
JP5833511B2 (ja) | マルチタッチ状態下で押圧位置を判別可能なユーザインタフェース装置、プログラム及び機能発動方法 | |
KR20090037758A (ko) | 터치 스크린의 커서 처리 방법 | |
KR20160025802A (ko) | 터치스크린 장치 및 터치 감지 방법 | |
KR101340963B1 (ko) | 터치 정보 검출 방법 | |
KR20150114364A (ko) | 터치 콘트롤러의 터치 데이터 세그먼테이션 방법 | |
CN114077353A (zh) | 触摸感测方法和触摸感测装置 | |
JP5520034B2 (ja) | タッチパネル及び座標位置検出方法 | |
JP2019159442A (ja) | フォースセンサ無タッチセンサにおける疑似プッシュ判定方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050921 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050921 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20061218 |