JP2005500449A - 建築物およびパーキングシステム - Google Patents

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ディック マンフレート
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カーロフト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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    • E04H6/181Garages for many vehicles with mechanical means for shifting or lifting vehicles with means for transport in vertical direction only or independently in vertical and horizontal directions the cars rolling freely from the transfer means

Abstract

複数の階層レベルと、出入り権限を備えてしか出入りすることができない複数の使用単位(3,4)と、1つの垂直コンベヤ(7)とが設けられており、該垂直コンベヤ(7)によって、車両(16,17)が、駐車場(12,13)に搬送可能であり、使用単位(3,4)と、該使用単位(3,4)に対応した駐車場(12,13)とが、それぞれ共通の階層レベルに配置されており、駐車場(12,13)が、使用単位(3,4)に統合されている建築物(1)と、このような建築物(1)のためのパーキングシステムとが提案される。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、建築物であって、複数の階層レベルと、出入り権限を備えてしか出入りすることができない複数の使用単位と、1つの垂直コンベヤとが設けられており、該垂直コンベヤによって、車両が、駐車場に搬送可能であり、使用単位と、該使用単位に対応した駐車場とが、それぞれ共通の階層レベルに配置されている形式のものに関する。
【0002】
多階層の建築物は典型的に通行面と、個人のまたは営業上の使用のための単位とを有している。通行面は、主として、人または車両のための複数の使用単位への到達可能性のために役立ち、公衆に対してまたは少なくとも接続された使用単位の使用の目的のために自由に出入り可能である。公衆に対して出入り可能な使用単位は、たとえばほぼ垂直方向に作用する、断続的な作業形式を備えた搬送装置、たとえば人・荷物用エレベータである。
【0003】
使用単位は、たとえば居住目的、オフィス目的または業務目的のためにも使用され、特に私宅の事例では、一般的に別の使用単位の使用者に対して出入りを認めず、権限を備えてのみ出入りできることが望ましい。所定の使用単位への出入りのための権限は、典型的には、所定の施錠システムに適合するキー、磁気カード、チップカードまたはトランスポンダカードにつき与えられるか、アクセスコードの送信につき与えられるかまたは、たとえば出入りに対して権限を与えられた人(守衛、管理人)による自由なスイッチングによっても与えられる。
【0004】
小都市および大都市における居住・営業範囲で常に問題となる特別な駐車状況は、かなり以前から、多数の解決提案を伴った研究および学術的な調査の対象である。これらの解決提案はますます、居住スペースまたは作業スペースに近い駐車を可能にする建築物から、特に請求項1の上位概念部に記載したように、車両のための駐車場を、個人的にまたは営業上使用される単位も位置する階層レベルに提供する建築物への開発に通じている。
【0005】
このような建築物は、たとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第1559303号明細書に基づき公知である。この公知の建築物は、いわゆる「多階層のパーキングタワー」である。このパーキングタワーは、ターンテーブルの形で形成されたリフトを備えている。このリフトによって車両が垂直方向に移動可能となる。駐車場はリフトの全周にわたって放射状に延びている。この場合、それぞれ相並んで位置する二重駐車場の間に1つの居住領域が形成されている。この居住領域は三角形の基礎面を有している。一方では、公知の建築物の場合、回転可能なリフトの形の搬送装置の構造に比較的手間がかかる。他方では、公知の建築物は、階層レベル毎に格納された多数の車両(居住単位あたり2つの車両)によって防火理由から臨界的であると見なされ得る。さらに、公知の建築物が、既存の建築物に、たとえば居住領域に近い駐車場を後付けするために適していない自体閉鎖された構造であるという欠点も見ることができる。
【0006】
冒頭で述べた形式の別の建築物は、特開平4−176971号公報に基づき公知である。この刊行物によれば、建築物のファサードの前方に2つの垂直コンベヤがかつ両垂直コンベヤの間で各階層に1つの駐車場が配置される。この駐車場は各階層で、ファサードに沿って延びる廊下に隣接している。この廊下から、一方では使用単位に到達可能であり、他方では階段室に到達可能である。特開平4−247168号公報では、建築物のファサードの前方に、このファサードに沿って配置される複数の駐車場を配置することが提案される。これらの駐車場には、その前方にまだ延びる「走行路」を介して到達させられる。特開2001−012097号公報には、冒頭で述べた形式の建築物が開示されている。この建築物はその内部に垂直エレベータを装備している。この垂直エレベータによって車両を建築物内のパーキングレベルに搬送することができる。特開2001−012097号公報に記載の実施例では、パーキングレベルが8つの駐車場を有している。これらの駐車場は4つの使用単位に対応している。
【0007】
使用単位のすぐ近くでの自動車による駐車場の使用は、使用者に対する固有の防護、一方では出入り権限に関する防護、他方では、たとえば遊んでいる子供を保護するための進入および進出に関する防護を要求する。
【0008】
さらに、本発明の課題は、車両の安全な駐車および使用単位への安全な移行を保証する建築物を設計することである。この場合、構造が、有利には簡単にかつ使用事例に関して可変にかつ視覚的に受け入れられるように形成可能であり、既存の建築物への後付けも許容していることが望ましい。
【0009】
冒頭で述べた形式の公知先行技術から出発して、この課題は、本発明によれば、駐車場が、使用施設に統合されていることによって解決される。このような建築物では、駐車場が、公的に出入り可能な使用単位と通行面とから構造上の手段によって分離されているのに対して、所定の駐車場から使用単位の居住空間、オフィス空間または業務空間への直接的な出入りは可能にされている。
【0010】
使用者は安全にかつより大きな回り道なしに直接住宅の空間またはオフィスから、駐車された所定の車両に到達することができるかもしくは逆に車両から空間に到達することができるかまたは所定の駐車場をテラスまたはロジアとして使用することができる。こうして、駐車場は各使用単位の個人領域に直接所属していて、公的に出入り可能な通行面(通路、階段室等)の使用なしに使用単位から到達可能であるので、(路上のまたは地下車庫内の)慣用のパーキングスペースに比べて襲撃の危険が著しく減少させられる。さらに、車両盗難ならびに車両に対する破壊行為が著しく減少させられる。なぜならば、権限のない人に対する駐車場への到達可能性が著しく困難となるからである。単層住宅に関連して、駐車場の統合によって、「x階に設けられた」車庫を備えた一軒家の印象が生ぜしめられる。
【0011】
有利な構成では、本発明による建築物において、少なくとも1つの階層レベルに設けられた少なくとも1つの駐車場が、その長手方向面の1つで一方のファサード平面によって仕切られている。駐車場のこのような配置によって、たとえば永続的に解放的なまたは開放的な横断面による駐車場と外部との間の大きな面にわたる連絡を提供することが可能となる。これによって、たとえばこのような駐車場に駐車された車両の火災時の可能な限り妨害されない煙排出と、消防隊の消火水放射のための駐車場への比較的良好な到達可能性とが可能となり得る。ドイツ連邦共和国特許出願公開第1559303号明細書に基づき公知の建築物における駐車場配置に比べて、駐車場の、ファサード平面に統合された垂直な面は、このような駐車場の長さ・幅・比率が約2:1から出発する場合に倍増される。本発明によるこのような建築物の別の有利な構成は、垂直コンベヤと駐車場とが一方のファサードに外方で付け足されるかまたはファサードに部分的にまたは完全に統合される場合に得られる。
【0012】
駐車場の本発明による配置において、建築物を見る者に対しても特別な刺激を提供するためには、1つの駐車場の、ファサード平面によって仕切られた1つの長手方向面が少なくとも部分的に透明であることが提案されている。このような透明性は、たとえばガラス化によって得ることができるものの、択一的には、たとえばワイヤクロスまたは別の光透過性のファサードエレメントによって得ることもできる。
【0013】
さらに、搬送装置が、垂直方向に延びる少なくとも1つの仕切り面で一方のファサード平面の一部を形成しているとまだ特に有利である。搬送装置のこのような配置によって、一方では、既存の建築物への、居住領域もしくは業務領域に近い駐車場と、車両のための所属の搬送装置との後付けが可能となる。さらに、ファサードへの搬送装置の統合もしくはファサードの前方への搬送装置の少なくとも部分的な配置によって、特に駐車場の一方の長手方向面が一方のファサード平面によって仕切られているように、駐車場をファサードの近くに配置することが簡単に可能となる。これによって、同じくすでに前述した利点が得られる。この場合、個々の階層レベルにおける通行面が最小化される。
【0014】
本発明による建築物の特に有利な構成では、1つの階層レベルに配置された2つの駐車場が、搬送装置の互いに反対の側に配置されている。こうして、一方の駐車場と、他方の駐車場と、両駐車場の間に配置された搬送装置とのファサードに対して平行な特に有利な並列が得られる。このような配置形式は、特に搬送装置および/または駐車場もしくは駐車場に駐車された車両が、外部から建築物を見る者に対しても自体認識可能である場合に、芸術的・建築学的視点から一方のファサードの特に優れた構造特徴も形成している。さらに、車両の格納および搬送に対する面要求は極めて小さく、特に直線状の配置によって、駐車場への進入時のもしくは駐車場からの進出時の操舵運動を完全に回避することができる。
【0015】
本発明をさらに改良して、搬送装置の互いに反対の側に配置された2つの駐車場が、ロックゲート領域を介して互いに連絡されており、該ロックゲート領域が、駐車場に通じる閉鎖可能な連絡ドアと、階段室領域に通じる閉鎖可能な通過部とを有していることが提案される。したがって、搬送装置と、互いに反対の側に配置された両駐車場とは、建築物の一種の外部領域に属していて、したがって、大きな換気横断面を介して外部に連絡することができる。建築物の本来の内室は、閉鎖可能な連絡ドアの向こう側、すなわち、ロックゲート領域で初めて始まっている。階段室領域はロックゲート領域を介して少なくとも2つの駐車場から到達可能であるので、単にこのような階段室領域が設けられていれば十分である。したがって、さらに、駐車場から見て、第2の逃亡経路が設けられている。この第2の逃亡経路は使用単位自体を通ってではなく、ロックゲート領域を通って階段室領域に通じている。こうして、さらに、有利には内部に配置された別個の人用エレベータを備えた階段室領域を使用する歩行者が、搬送装置と駐車場との、車両によって走行される領域に踏み込む必要がないことが達成される。したがって、特に冬の月または悪天候の場合に、汚物が搬送装置と駐車場との領域から直接居住領域、オフィス領域、業務領域またはこれに類する使用領域に連行されることが回避される。
【0016】
建築物を取り囲む通行面への搬送装置の特に有利な連絡は、搬送装置が、所定の進入・進出レベル、すなわち、通常は一階レベルにおいて、互いに反対の側に位置する2つの面でそれぞれ1つの通行面に接続されている場合に得られる。こうして、前向きに搬送装置に進入し、車を任意の階層レベルの所定の駐車場に駐車し、進入・進出レベルへの車両の戻し移送後に同じく前向きに、しかし、今回は搬送装置の、反対に位置する側で搬送装置を去ることが可能となる。こうして、特に歩道領域で所望されていないかまたは場所比率または視界比率が制限されている場合に所望されていない、後方に向けられた車両の操車が完全に回避される。
【0017】
さらに、本発明によれば、垂直コンベヤの互いに反対の側にそれぞれ異なる大きさの駐車場が配置されており、該駐車場が、それぞれ異なる大きさの居住領域、オフィス領域、業務領域または類似の使用領域に対応している。こうして、小住宅もしくは集合住宅に二座席式の最小車のための駐車場を対応させることができる。これに対して、たとえば家族のためにも適しているより大きな住宅は、相応により大きな駐車場を有している。この駐車場は、ミドルクラス車両またはバンを格納するためにも適している。
【0018】
さらに、1つの駐車場と、対応した1つの居住領域、オフィス領域、業務領域または類似の使用領域との間の分離壁が少なくとも部分的にガラス化されていると有利である。したがって、駐車場と、対応した居住領域またはオフィス領域との間のアイコンタクト、つまり、部屋に居ながらにして駐車場を直接視認することが可能となる。
【0019】
本発明による建築物の特に有利な構成では、1つの車両が、通路搬送装置によって垂直コンベヤから所定の駐車場に搬送可能である。この場合、車両は建築物の内部で独自の駆動なしに「走行する」ので、内燃機関による運転時の不可避のエミッションは生ぜしめられない。これによって、一方では、建築物の換気技術に課せられる要求が減少し、他方では、快適性に対する感じが増加する。始動する原動機による騒音負荷は著しく低減されるので、遮音性の材料および構造エレメントの使用を十分に省略することができる。この場合、公知先行技術による、しばしば極めて狭い立体駐車場で生ぜしめられるような、駐車場への到達時のまたは駐車場を去る場合の運転者の走行・操舵技能に課せられる困難な要求も減少させられる。
【0020】
建築物が、記帳装置を有しており、該記帳装置によって、垂直コンベヤの、出入り権限を備えて実施された使用が、該出入り権限に対応した口座に記入可能であると有利である。自動車のための垂直コンベヤの運転は、既知の人用エレベータの運転よりも著しく高いコストに結びつけられているので、各使用者による実際の使用過程の、少なくとも部分的に個人の決算が有利であるように思われる。
【0021】
本発明による建築物のための垂直コンベヤと駐車場とは、有利には大量生産でモジュールとして前製造される。このモジュールはそれぞれ1つの縦孔モジュールと、場合によっては、この縦孔モジュールに側方で配置された1つの駐車場モジュールとを有している。
【0022】
最後にまだ、本発明は、複数の階層レベルと、出入り権限を備えてしか出入りすることができない複数の使用単位とを備えた建築物のためのパーキングシステムであって、建築物が、1つの垂直コンベヤと、車両のための、使用単位に対応可能な駐車場とを有している形式のものに関する。この場合、駐車場が、使用単位に統合可能であり、1つの車両が、垂直コンベヤによって、所定の使用単位に対する出入り権限を備えてのみ、該使用単位に対応した所定の駐車場に搬送可能である。
【0023】
このような機能単位は、特に既存の建築物において、既存のファサードの前方に設置された、それぞれ1つの居住領域、オフィス領域、業務領域または類似の使用領域に対応した駐車場を実現するために適している。この場合、駐車場の特有の位置決めによって、防火技術的な義務を確実に果たすことができるかもしくは既存の開発コンセプトをほぼ維持することができる。機能単位の前置構造に基づき、この機能単位は外部から即座に自体確認することができる。これによって、本発明により後付けされた駐車場におけるまたは、たとえばガラス化された搬送装置での搬送の間の車両の宣伝豊富な位置決めのための可能性が得られる。
【0024】
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0025】
図1には、概略的な見取り図で多階層の建築物1が示してある。この建築物1は、それぞれ仮想軸線2の左右に、約105mの基礎面積を備えた小さい方の第1の居住単位3と、約120mの基礎面積を備えた大きい方の居住単位4とを有している。軸線2には、連続的に階段室領域5と、ロックゲート領域6と、乗用車を垂直方向に搬送するための垂直コンベヤ7とが配置されている。この垂直コンベヤ7は、一階レベルもしくは地下室レベルから最上の階層レベルにまで延びていて、垂直方向の仕切り面8でファサード平面9の一部を形成している。このファサード平面9は、建築物1の、対応した面に沿って直線状に延びている。垂直コンベヤ7は長方形の横断面を有している。この横断面の長さおよび幅は慣用の乗用車の長さ・幅寸法をある程度の寸法だけ上回っている。垂直コンベヤ7の横断面の、互いに反対の側に位置する端面10,11には、それぞれ1つの駐車場12,13が隣接している。この駐車場12,13の長手方向軸線はファサード平面9に対して平行に方向付けられている。すなわち、駐車場12,13はその長手方向面14,15でそれぞれファサード平面9によって仕切られている。居住単位3に対応した、面積に関して小さい方の駐車場12には、二座席式の最小車両16が概略的に図示してある。これに対して、垂直コンベヤ7の他方の側に配置された、居住単位4に対応した駐車場13は、概略的に図示したミドルクラス車両17で占有されている。両居住単位3,4はそれぞれ、たとえばガラスドアの形の出入り口Zを介して、対応した駐車場12,13から直接到達可能である。駐車場12,13と居住単位3,4との間の分離壁T,T′は完全にまたは部分的にガラスで形成されている。これによって、居住単位3,4から、駐車場12,13にある車両16,17を視認することが可能となる。このことは、特に歴史的な車両またはデラックス車両の場合に望ましい。
【0026】
垂直コンベヤ7の横断面の、ファサード平面9と反対の側の長手方向面18は、ロックゲート領域6に隣接している。このロックゲート領域6の長さは垂直コンベヤ7の横断面の長さを上回っているので、駐車場12,13とロックゲート領域6との間の各連絡ドアV,V′を開放するための身分証明書がある限り、人のために両駐車場12,13の間に連絡が存在している。通過部19を介して、ロックゲート領域6と、一様に両居住単位3,4に対応した階段室領域5との間に連絡が提供されている。この階段室領域5の、ロックゲート領域6もしくは垂直コンベヤ7と反対の側の端部には、反対の側に位置するファサードに隣接して人用エレベータ20が配置されている。垂直コンベヤ7から駐車場12,13の一方への出入りと、駐車場12,13とロックゲート領域6との間の各連絡ドアV,V′の操作と、対応した居住単位3,4への進入とは、各居住単位3,4に対応したチップカードによってしか可能とならない。これに対して、それぞれ対応した居住単位3,4から駐車場12,13への進出には、このような安全基準は確保されていない。こうして、駐車場12,13は、それぞれ対応した居住単位3,4に統合されていて、この居住単位3,4と共に統合的な個人の使用単位を形成している。したがって、たとえば、車両16,17での買い物の後、チップカードを使用して、閉鎖された自分の駐車場12,13を直接制御することが可能となり、これによって、そこで保護されて邪魔されずに車両16,17から荷物を降ろすことができる。
【0027】
図1aには、図1に対して択一的な見取り図が示してある。この見取り図では、ロックゲート領域が設けられていない。それぞれ2つの出入り口Zが設けられている。両出入り口Zは駐車場12,13をそれぞれ居住単位3,4のエントランスホールもしくはキッチンに連絡している。
【0028】
図2には、図1に示した建築物と同じ建築物1の見取り図が別の階層レベルで示してある。この階層レベルでは、両駐車場13,12にそれぞれ大きなオフィス単位21もしくはこのオフィス単位21に比べて僅かに小さなオフィス単位22が対応している。ロックゲート領域6と階段室領域5との間の連絡は、図1に示した見取り図に対して変更されていない。
【0029】
図3には、一階レベルにおける見取り図が示してある。垂直コンベヤ7の横断面は両端面10,11で、進入口である通行面23と、進出口である通行面24とに接続されている。両通行面23,24は、垂直コンベヤ7の横断面と一緒に、長手方向で二等分された楕円形を形成している。この楕円形はファサード平面9の後方に建築物1の内部に向かって(ただし一階の領域でのみ)引っ込んでいる。通行面24は、平行な横線によって図示した出入り面25によって交差される。この出入り面25は階段室領域に通じている。
【0030】
図4には、択一的な変化形が示してある。この変化形では、出入り面25と、進出口を形成する通行面24とが交差していない。したがって、この限りにおいて、事故の危険が十分に最小限に抑えられる。しかし、車両のための通行面23,24と歩行者のための出入り面25との分離は、全体的に僅かに大きな通行面要求と同時に建築物1からの人出入りもしくは乗用車進出に対する僅かに制限された場所比率を生ぜしめる。
【0031】
当然ながら、垂直コンベヤ7への進入方向と垂直コンベヤ7からの進出方向とは交換することができる。所望される事例では、各通行面23,24を進入口としても進出口としても使用することができる。あらゆる事例では、各階層レベルにおける、後方に向けられた入庫もしくは出庫は別として、進入時もしくは建築物1からの進出時に、特に歩行者通行も支配している領域での後方に向けられた操車が不要となるという利点が維持され続ける。
【0032】
図5には、建築物1の斜視的な正面図が示してある。この建築物1のファサード平面9は、重点的に示した部分において、垂直コンベヤ7の垂直方向の仕切り面8と、それぞれ端面側で垂直コンベヤ7に接続されて両側で直接垂直コンベヤ7に隣接した駐車場12,13の長手方向面とによって形成される。駐車場12,13の、ファサード平面9に統合された側方の仕切り面は、図5に示していない微細な手摺りは別として、完全に開放したままにされているので、建築物1を見る者に対して、興味を抱かせる景観が得られる。すなわち、この景観は、全ての階層レベルで駐車場12,13に格納された全ての車両16,17を認識させる。垂直コンベヤ7が、たとえばガラス化されている限り、ちょうど搬送されている車両を外部から良好に見ることもできる。駐車場12;13が車両16;17で占有されていない時間には、駐車場12;13を、たとえばロジアとして使用することができる。
【0033】
コスト理由から、2つの駐車場12,13を互いに反対の側に配置することは有利である。なぜならば、階層レベルおよび垂直コンベヤ7あたり2つの駐車場12,13が実現可能となるからである。両駐車場12,13は直接ファサード平面9に隣接して配置されていて、したがって、防火技術的に比較的大きな問題なく実現可能である。この場合、場所要求は特に僅かである。
【0034】
最後に、図5には、一階で、進入口もしくは進出口として使用される通行面23,24が半楕円形にファサード平面9の後方の領域に達していることがまだ示してある。こうして、一階レベルでは、前向きで垂直コンベヤ7内に進入することができ、建築物1を去る場合には、同じく前向きで建築物1から進出することができる。出入り領域25は通行面24と交差していて、垂直コンベヤ7の後方に配置された階段室に通じている。
【0035】
図6では、垂直コンベヤ110の使用および制御に対する安全性および出入り権限の問題に関して概略的に説明する。相応の駐車場に垂直コンベヤ110によって向かうためには、専ら所定の使用単位の各住人に権限が与えられている。別の駐車場に対して出入りは相応の権限によってしか可能とならない。
【0036】
したがって、図6には、概略的に制御装置90が示してある。この制御装置90には、適宜な階層センサ91,91a,92,92a,93,93a,94,94aが所属している。これらの階層センサ91,91a〜94,94aは、専ら階層コードを備えた相応の手持ち送信器またはトランスポンダ95に応答する。確かに、この装置は、たとえば差込みカード、キーまたは音声信号認識機器を備えたコード化可能な別の認識・制御システムに対して例示的でしかない。
【0037】
この場合、制御装置90は、コンピュータ・メモリ・プリンタユニットから成っている。このコンピュータ・メモリ・プリンタユニットには、同時に実際の各階層走行の使用時間がメモリされ、これによって、各使用者の相応のエネルギコストが検出される。垂直コンベヤ110が、一階の上方に位置する階層で荷物を降ろした後、規定された時間の経過後に自動的に一階に戻されてもよい。
【0038】
全ての駐車場は、相応の煙ガス排出・消火装置を装備することができる。隣人の眩惑迷惑を阻止するためには、駐車場が視界ブラインドを獲得することができる。音響放出値を減少させるためには、パーキングスペースの可視の全表面が吸音材料でライニングされる。
【0039】
音響放出を可能な限り十分に減少させ、使用者の快適性と安全性とを向上させるためには、互いに反対の側に位置する駐車場と、垂直コンベヤ110とから成る、それぞれ1つの階層レベルに対応したモジュールが、水平方向に作用する自動的な車両・通路搬送装置120を装備している。この車両・通路搬送装置120の機能形式は、図7および図8に概略的に示してある。このような通路搬送装置120は、たとえば自動車洗車路に基づき知られている。モジュールのためには、3つの部分から成る通路搬送装置120が設けられている。図7aでは、車両43が垂直コンベヤ110の手前に位置している。左側の前輪および後輪は2つのガイドレール70,71の間に位置している。機械的に駆動されるローラ72が、車両43を後輪で部分的に垂直コンベヤ110に押し動かす。車両43がこの位置(図7b参照)に到達するやいなや、垂直コンベヤ110の、機械的に駆動される別のローラ73(図7c参照)が、車両43を前輪で前方に、図7dに示した位置に押し動かすので、この位置への到達後、エレベータドアが自動的に閉鎖し、車両43が垂直方向に運動することができる。
【0040】
垂直搬送の終了後、車両ドアが開放され、垂直コンベヤ110のローラ74が車両43を、図8bに示した位置に押し動かし、これによって、次いで、ローラ75(図8c参照)が車両を、図8dに示したパーキング位置に搬送する。このパーキング位置を去る場合には、移動過程が逆の順序で繰り返される。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】2つの居住単位を備えた第1の階層レベルの見取り図である。
【0042】
【図1a】2つの居住単位を備えた択一的な見取り図である。
【0043】
【図2】2つのオフィス単位を備えた第2の階層レベルの見取り図である。
【0044】
【図3】通行面への搬送装置の連絡部を備えた一階レベルの見取り図である。
【0045】
【図4】一階レベルにおける構成の択一的な見取り図である。
【0046】
【図5】建築物の斜視的な正面図である。
【0047】
【図6】制御装置の概略図である。
【0048】
【図7】垂直コンベヤへの進入の概略図である。
【0049】
【図8】垂直コンベヤからの進出の概略図である。
【符号の説明】
【0050】
1 建築物、 2 軸線、 3,4 居住単位、 5 階段室領域、 6 ロックゲート領域、 7 垂直コンベヤ、 8 仕切り面、 9 ファサード平面、 10,11 端面、 12,13 駐車場、 14,15 長手方向面、 16,17 車両、 18 長手方向面、 19 通過部、 20 人用エレベータ、 21,22 オフィス単位、 23,24 通行面、 25 出入り面、 43 車両、 70,71 ガイドレール、 72,73,74,75 ローラ、 90 制御装置、 91,91a,92,92a,93,93a,94,94a 階層センサ、 95 トランスポンダ、 110 垂直コンベヤ、 120 通路搬送装置、 T,T′ 分離壁、 V,V′ 連絡ドア、 Z 出入り口

Claims (14)

  1. 建築物(1)であって、複数の階層レベルと、出入り権限を備えてしか出入りすることができない複数の使用単位(3,4)と、1つの垂直コンベヤ(7,110)とが設けられており、該垂直コンベヤ(7,110)によって、車両(16,17,43)が、駐車場(12,13)に搬送可能であり、使用単位(3,4)と、該使用単位(3,4)に対応した駐車場(12,13)とが、それぞれ共通の階層レベルに配置されている形式のものにおいて、駐車場(12,13)が、使用単位(3,4)に統合されていることを特徴とする、建築物。
  2. 少なくとも1つの階層レベルに設けられた少なくとも1つの駐車場(12,13)が、その長手方向面(14,15)の1つで一方のファサード平面(9)によって仕切られている、請求項1記載の建築物。
  3. 駐車場(12,13)の、ファサード平面(9)によって仕切られた1つの長手方向面(14,15)が少なくとも部分的に透明である、請求項1または2記載の建築物。
  4. 1つの駐車場(12,13)の、ファサード平面(9)によって仕切られた1つの長手方向面(14,15)が少なくとも部分的にガラス化されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の建築物。
  5. 垂直コンベヤ(7)が、垂直方向に延びる少なくとも1つの仕切り面(8)で一方のファサード平面の一部を形成している、請求項1から4までのいずれか1項記載の建築物。
  6. 1つの階層レベルに配置された2つの駐車場(12,13)が、垂直コンベヤ(7)の互いに反対の側に配置されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の建築物。
  7. 垂直コンベヤ(7)の互いに反対の側に配置された2つの駐車場(12,13)が、ロックゲート領域(6)を介して互いに連絡されており、該ロックゲート領域(6)が、駐車場(12,13)に通じる閉鎖可能な連絡ドア(V,V′)と、階段室領域(5)に通じる閉鎖可能な通過部(19)とを有している、請求項1から6までのいずれか1項記載の建築物。
  8. 垂直コンベヤ(7)が、所定の進入・進出レベルにおいて、互いに反対の側に位置する2つの面(10,11)でそれぞれ1つの通行面(23)に接続されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の建築物。
  9. 垂直コンベヤ(7)の互いに反対の側にそれぞれ異なる大きさの駐車場(12,13)が配置されており、該駐車場(12,13)が、それぞれ異なる大きさの使用領域(3,4)に対応している、請求項1から8までのいずれか1項記載の建築物。
  10. 1つの駐車場(12,13)と、対応した1つの使用領域(3,4)との間の分離壁(T,T′)が少なくとも部分的にガラス化されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の建築物。
  11. 1つの車両(43)が、通路搬送装置(110)によって垂直コンベヤ(7)から所定の駐車場(12,13)に搬送可能である、請求項1から10までのいずれか1項記載の建築物。
  12. 記帳装置が設けられており、該記帳装置によって、垂直コンベヤ(7)の、出入り権限を備えて実施された使用が、該出入り権限に対応した口座に記入可能である、請求項1から11までのいずれか1項記載の建築物。
  13. 車両(16,17,43)が、垂直コンベヤ(7)によって縦孔内で搬送されるようになっており、該縦孔が、互いに上下に配置された縦孔モジュールから形成されており、該縦孔モジュールに側方で駐車場モジュールが配置されている、請求項1から12までのいずれか1項記載の建築物。
  14. 複数の階層レベルと、出入り権限を備えてしか出入りすることができない複数の使用単位(3,4)とを備えた建築物(1)のためのパーキングシステムであって、建築物(1)が、1つの垂直コンベヤ(7)と、車両(16,17,43)のための、使用単位(3,4)に対応可能な駐車場(12,13)とを有している形式のものにおいて、駐車場(12,13)が、使用単位(3,4)に統合可能であり、1つの車両(16,17,43)が、垂直コンベヤ(7)によって、所定の使用単位(3,4)に対する出入り権限を備えてのみ、該使用単位(3,4)に対応した所定の駐車場(12,13)に搬送可能であることを特徴とする、パーキングシステム。
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