JP2005354858A - アクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【要約書】
【課題】 簡単な構造で静電気の帯電や外部ノイズの影響を防止したアクチュエータを提供することにある。
【解決手段】マグネットワイヤーを巻回したコイル6を一対のステータヨーク4a、4b,5a、5b中にそれぞれ実装し、前記一対のステータヨークの内周に複数の極歯7a、7bを構成したステータユニット3と、該ステータユニット上に装着したハウジング21と、外周に界磁磁石11を配し前記極歯と所定間隔を隔てて回転自在に取り付けられるロータユニット10と、該ロータユニットの中心部に取り付けられる出力軸13を設けたアクチュエータ1において、前記ハウジング21と該ハウジングに近接配置された一方の前記ステータヨーク3aとの間に導電性でばね性を有するアースターミナル30を介装し、該アースターミナルの一端側が前記ステータヨークに当接すると共に他端側がプリント基板22に形成したアース線の端子に接続してなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、アクチュエータにおける静電気の帯電や外部ノイズの影響を防止したアクチュエータに関する。
ステッピングモータは制御性の良さから各種AV(オーディオ・ビジュアル)機器や各種OA(オフィス・オートメーション)機器などに用いられているが、特にPM(permanent magnet)型ステッピングモータは低価格なことから、近年、その構造を部分的に用いて、ロータの回転運動を出力軸の軸方向の直線運動に変換し、出力軸の一端に設けた操作部を直線移動可能にしたアクチュエータ(以下、「PM型ステッピングモータタイプのアクチュエータ」という。)としても利用されている。
「PM型ステッピングモータタイプのアクチュエータ」は、PM型ステッピングモータのロータにおいて、回転軸とロータマグネットを直接支持する樹脂部との間に、モータ機構には無い回転−直線運動機構を介在して、ロータマグネットと樹脂部の回転運動を回転−直線運動機構を介在して出力軸(モータの場合の回転軸に対応する)の直線運動に変換して出力軸を直進動作させるようにしたアクチュエータを意味する。
このアクチュエータは、例えば車載用ヘッドライトの光軸調整装置やガス流量制御弁等に使用される。このようなPM型ステッピングモータタイプのアクチュエータとして、例えば図7に示す構造のものがある(例えば、特許文献1参照)。
図7は従来のPM型ステッピングモータタイプのアクチュエータの断面図である。
アクチュエータ100は、大きく分けてステータ成形体101とロータユニット110と出力軸113とハウジング118から構成される。
ステータ成形体101はステータユニット101aと101bからなる。
ステータユニット101aは、外ステータヨーク102aと、内ステータヨーク103aと、マグネットワイヤーを巻回し、外ステータヨーク102aと内ステータヨーク103aの間に挿入装着したコイル104aとからなる。外ステータヨーク102aと内ステータヨーク103aには極歯105aが形成されている。
ステータユニット101bもステータユニット101aと同様に構成される。図1には同じ番号に添え字bを付して示す。
ロータユニット110は、円筒形の界磁磁石111と、リング状のナット部112を備えたモールド樹脂部120とからなる。
界磁磁石111は、外ステータヨーク102a、102bと、内ステータヨーク103a、103bに形成した極歯105a、105bと所定間隔を隔てる外径の円筒形に形成され、モールド樹脂部120により支持される。
モールド樹脂部120は、樹脂モールド成形により図7に示すように略円筒形に形成され、内側にリング状のナット部112を把持し、外側に界磁磁石111を支持する。モールド樹脂部120の軸方向の両端は、軸受けを介してハウジングに回転自在に支持される。
出力軸113は、一端に操作部となるヘッド116を設け、他端外周に雄ねじ部となるネジ部114を形成し、略中間にハウジングの軸方向摺動溝と回転不能且つ直線移動可能に係合する回り止め用のピン115を貫通支持する。
回転−直線運動変換機構は、ナット部112と出力軸113の雄ねじ部から構成される。出力軸113の外周に形成されたネジ部114は、ナット部112と相互に螺合し、ナット部112の回転動作に応じてネジ山のピッチで出力軸113が軸方向に上下動する。
アクチュエータには上下2段のステータユニット101a、101bが設けられる。各ステータユニット101a、101bは、外ステータヨーク102a、102bと、内ステータヨーク103a、103bと、コイル104a、104bからなる。外ステータヨーク102a、102bと内ステータヨーク103a、103bは軟磁性鋼板からなり、板金加工にて内周に櫛歯状の極歯105a、105bを形成する。
上段のステータユニット101aには、その外周に固着用の爪を形成したフロントプレート117が取り付けられている。
成形時、外ステータヨーク102a、102bと内ステータヨーク103a、103bとの間にコイル104a、104bを装着した各ステータユニット101a、101bを背面合せに2段に仮組立し、樹脂モールドにて一体にステータ成形体101を構成にする。
ハウジング118は、図7に示すように、軸の回り止め用のピン115のための摺動溝を設けると共に、ロータユニット110と、ステータ成形体101をそれぞれ位置決め取付可能に構成する。
組立時、ロータユニット110を、ステータ成形体101中に挿入した後、両者にハウジング118を被せ、ステータユニット101a、101bに設けたフロントプレート117の爪でハウジング118をかしめ固着する。
アクチュエータ100の操作時、コイル104a、104bに励磁電流が印加されると,コイル104a、104bと界磁磁石111との磁気吸引・反発力によりロータユニット110が回転する。
出力軸113は回り止め用のピン115とハウジング118の回転不能且つ軸方向摺動可能な摺動溝により回転が阻止されるためナット部112と螺合するネジ部114によって軸方向に直線移動される。
このようなアクチュエータでは、小型化、軽量化、低価格化が要求されている。これを達成するために軽量化、低価格化等が容易なエンジニアリングプラスチックが多用される。ロータユニット110のモールド樹脂部120、ステータ成形体101の樹脂モールド部120や出力軸113の先端に取り付けたヘッド116等はエンジニアリングプラスチックが用いられている。このような構造のアクチュエータ100を動作させると、静電気が帯電し易く、この静電気によって電子部品が静電破壊される心配がある。また、機器やシステムにおける電磁環境が重要視されており、EMCやEMIなどのノイズについても考慮する必要が生じる。
このような問題は、従来のアクチュエータのように、金属製のねじにより金属製の筺体にアクチュエータを取り付けて動作させる場合には、金属製のねじを介して静電気や電磁ノイズなどを筺体に容易に流すことができ、当然に筐体は接地されているので、静電気の帯電や電磁ノイズの影響を防止することができる。
一方、近年では軽量化、低価格化と生産性の良さからアクチュエータを取り付ける機器の筺体も金属からエンジニアリングプラスチックが多用されるようになってきている。エンジニアリングプラスチックは軽くて強度も大きいが、非導電性のためアクチュエータに帯電した静電気や電磁ノイズなどを筺体に流すことができないという問題がある。このため、モールドモータで用いられているような、アースパターンを形成し、アース線に接続して外部に流すという方法が考えられる。このような手法は、プリント基板にアースパターンを形成し、導電性の材質で形成したねじでモータのステータとアースパターンを導通させ、アースパターンの一端にアース線となるリード線を接続した構成となっている(例えば、特許文献2参照)。また、参考技術として、自動車用のソレノイドバルブのアース線構造では、本体ケースの外周部に導電性のクランプの一端を溶着し、多端をアース端子に圧着して導通させている(例えば、特許文献3参照)。
特開2002−122203号公報 特開平07−087696号公報 実開平06−028448号公報のマイクロフィルム
しかしながら、上述の従来の手法では次のような問題がある。
特許文献2に記載の方法では、アースパターンをプリント基板に形成する必要があると共に導電性の材質で形成したねじでアースパターンとステータを接続させる特別な構成を必要とし、また、ねじの締め付け作業が必要となって作業効率がよくないという問題がある。
また、特許文献3に記載の方法では、ケースの外周部に導電性のクランプの一端を溶着し、多端をアース端子に圧着して導通させる構造であるが、ケースの外周部にクランプの一端を溶着するための作業が必要であり、また多端をアース端子にかしめて圧着する作業を必要とし、作業効率がよくないという問題がある。
本発明の目的は、上記問題点に鑑みてなされたもので、簡単な構造で静電気の帯電や外部ノイズの影響を防止したアクチュエータを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために、アースターミナルをステータヨークに接触するとともに、アース線に接続する手段を採用する。アースターミナルはステータヨークを介してアクチュエータ内の静電気や拾った外部ノイズをアース線に逃がす。
具体的には、以下のようになる。
(1) アクチュエータは、マグネットワイヤーを巻回したコイルを一対のステータヨーク中にそれぞれ実装し、前記一対のステータヨークの内周に複数の極歯を構成したステータユニットと、該ステータユニット上に装着したハウジングと、外周に界磁磁石を配し前記極歯と所定間隔を隔てて回転自在に取り付けられるロータユニットと、該ロータユニットの中心部に取り付けられる出力軸を設けたアクチュエータにおいて、
前記ハウジングと該ハウジングに近接配置された前記一方のステータヨークとに接触するようにそれらの間に導電性でばね性を有するアースターミナルを介装し、該アースターミナルの一端側を前記ステータヨークに当接すると共に他端側がプリント基板に形成したアース線の端子に接続してなることを特徴とする。
(2) 上記(1)記載のアクチュエータは、前記アースターミナルは、板状の弾性導電材から形成され、その一端側に接触部となる湾曲部を設け、その他端側に前記プリント基板を狭持する狭持部を設けることを特徴とする。
(3) 上記(2)記載のアクチュエータは、前記アースターミナルは、平坦部と、前記平坦部の長さ方向の一端に連接して設けた湾曲部と、前記平坦部の長さ方向の他端に直角に折り曲げて連設した延設部と、前記平坦部の長さ方向と直交する方向の両側に直角に折り曲げ形成した位置決め部を有し、前記延設部と前記位置決め部とそれらの間の平坦部により前記狭持部を構成し、前記延設部を前記プリント基板に形成した前記アース線の前記端子に接続してなることを特徴とする。
(4) 上記(3)記載のアクチュエータは、前記湾曲部を、U字状湾曲部又はV字状湾曲部を任意数連設して構成することを特徴とする。
(5) 上記(3)記載のアクチュエータは、前記湾曲部と該湾曲部に連接する平坦部に該平坦部を分離しない程度のスリットを設けたことを特徴とする。
(6) 上記(3)記載のアクチュエータは、前記狭持部を前記板状の弾性導電材により断面コ字状に形成し、前記平坦部と前記狭持部をL字状の前記板状の弾性導電材により該L字状の前記板状の弾性導電材が前記狭持部の高さ内に収まるように配置して連結したことを特徴とする。
(7) 上記(3)記載のアクチュエータは、前記狭持部を前記板状の弾性導電材により断面コ字状に形成したことを特徴とする。
(8) 上記(1)記載のアクチュエータは、前記プリント基板に接続した前記アース線と信号線を絶縁を保ちながらノイズを拾わないように撚り合わせてなることを特徴とする。
(9) 上記(1)記載のアクチュエータは、前記アースターミナルを前記ハウジングと該ハウジングに近接配置された一方の前記ステータヨークとの間に介装したフロントプレートの板厚内に納めたことを特徴とする。
以上説明したように、本発明のアクチュエータによれば、導電材料で形成したばね性を有するアースターミナルをステータヨークに当接させ、アースターミナルの一端をプリント基板のアース線に接続してあるため、アクチュエータを取り付ける機器の筐体がプラスチックなどの非導電性材料で形成されていてもステータの静電気の帯電や電磁ノイズもアースターミナルを通してアース線に流すことができ、機器の筐体の材質を選ぶことなく、アクチュエータを取り付けることができる。
また、アースターミナルの取り付け時もアースターミナルの狭持部、例えば位置決め部と延設部とそれらの間の平坦部によってプリント基板を挟み込むようにして保持させた状態でプリント基板のランド部に半田付けができるため、アースターミナルのプリント基板への装着とランド部への電気的接続作業が容易にできるようになる。
また、アース線と信号線は一緒に引き出して撚りあわせることにより、信号線のシールド効果を向上させることができる。
また、マグネットワイヤーを巻回したコイルを一対のステータヨーク中に実装し、前記一対のステータヨークの内周に複数の極歯を構成したステータユニットと、該ステータユニット上に装着したハウジングと、外周に界磁磁石を配し前記極歯と所定間隔を隔てて回転自在に取り付けられるロータユニットと、該ロータユニットの中心部に取り付けられる出力軸を設けたアクチュエータにおいて、
前記ハウジングと該ハウジングに近接配置された一方の前記ステータヨークとの間に導電性でばね性を有するアースターミナルを介装し、該アースターミナルの一端側が前記ステータヨークに当接すると共に他端側がプリント基板に形成したアース線の端子に接続してなるので、アースターミナルはステータヨークを介してアクチュエータ内の静電気や拾った外部ノイズをアース線に逃がすことができる。
また、アースターミナルは、平坦部と、前記平坦部の長さ方向の一端に連接して設けた湾曲部と、前記平坦部の長さ方向の他端に直角に折り曲げて連設した延設部と、前記平坦部の長さ方向と直交する方向の両側に直角に折り曲げ形成した位置決め部を有し、前記延設部と前記位置決め部とそれらの間の平坦部により前記狭持部を構成し、前記延設部を前記プリント基板に形成した前記アース線の前記端子に接続してなるので、アースターミナル単体により、ステータヨークを介してアクチュエータ内の静電気を拾うことができ、又、外部ノイズを拾うことができ、同時に拾った静電気や外部ノイズをアース線に逃がすことができる。
また、アースターミナルは、狭持部を板状の弾性導電材により断面コ字状に形成したので、アースターミナルをプリント基板に狭持して簡単に取付けることができる。また、平坦部と狭持部をL字状の板状の弾性導電材により該L字状の板状の弾性導電材が狭持部の高さ内に収まるように配置して連結したので、又、アースターミナルをハウジングに当接し振動を抑制させながらステータヨークから静電気等をアースさせることができる。
また、プリント基板に接続したアース線と信号線を絶縁を保ちながらノイズを拾わないように撚り合わせてなるので、簡単な構成により、外部ノイズを拾いやすい配線部分でノイズを拾うことが無くなる。
湾曲部を、U字状湾曲部又はV字状湾曲部を任意数連設して構成するので、たくさんの接触点で接触させることができる。また、湾曲部と該湾曲部に連接する平坦部に該平坦部を分離しない程度のスリットを設けたので、相手の形状によく追従して接触させることができる。
更には、アースターミナルをフロントプレートの板厚内に収めているため、外形寸法は従来と変わることなく、シャーシーアースをとることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明のアクチュエータの断面図で、PM(permanent magnet:永久磁石)型ステッピングモータを用いたPM型ステッピングモータタイプのアクチュエータを示し、図2は図1の平面図であって図1のA−A線で切り欠いた状態を示し、図3は図1の側面図を示し、図4は図1のB部の拡大断面図を示す。
アクチュエータ1は、大きく分けてステータ成形体2とロータユニット10と出力軸13とハウジング21から構成される。
ステータ成形体2は、ステータユニット3a、3bを上下2段に仮組立した状態で樹脂モールド成形して構成する。
ステータユニット3aは、マグネットワイヤーを巻回したコイル6aを内ステータヨーク4aと外ステータヨーク5aとの間に挿入装着し、内ステータヨーク4aと外ステータヨーク5aの内周に極歯7a、7bを形成する。
ステータユニット3bもステータユニット3aと同様に構成される。図1には同じ番号に添え字bを付して示す。
上段のステータユニット3aの上面には周囲に複数の係止用の爪20aを備えたフロントプレート20が固着される。フロントプレート20は、外ステータヨーク5aに溶接等にて取付けられ、その上に取り付けられたハウジング21をその爪20aで係止する。
外ステータヨーク5a、5bと内ステータヨーク4a、4bは軟磁性鋼板からなり、板金加工にて内周に櫛歯状の極歯7a、7bを形成し、内ステータヨーク4a、4bの極歯7a、7bと外ステータヨーク5a、5bの極歯7a、7bが電気角で180度の位相差になるように、それぞれ交互に位置させ、2つのステータユニット3a、3bは電気角で90度の位相差になるように位置合わせし、2層にして樹脂モールドにて一体に構成にしている。このとき、軸受15を装着するためのエンドプレート17、フロントプレート20を装着するための上ボス部19も樹脂にて一体成形されると共にステータユニット3a、3bの極歯7a、7bの間にも樹脂が充填される。樹脂モールドに使用する樹脂はPBT(ポリブチレンテレフタレート)が好適である。フロントプレート20は上ボス部19にてステータユニット3a上に位置決めされ、外ステータヨーク5aに溶接により固着される。フロントプレート20の外周部には複数の係止爪20aが形成されており、ハウジング21の外周に形成した複数の凹部21aに係止爪20aをかしめてハウジング21をフロントプレート20上に固定する。内・外ステータヨーク4a、4b、5a、5bおよびフロントプレート20は、軟磁性材、例えばSECC材(電気亜鉛めっき鋼板)にて形成しているが、フロントプレート20は構造材であればよく、他に珪素鋼板、SUY材(電磁軟鉄鋼板)、SUS材にて形成しても勿論よい。
成形時、外ステータヨーク5a、5bと内ステータヨーク4a、4bとの間にコイル6a、6bを装着した各ステータユニット3a、3bを背面合せに2段に仮組立し、樹脂モールド成形にて一体に構成し、ステータ成形体2を形成する。同時にエンドプレート17もモールド成形される。
ロータユニット10は、ナット部12を把持した樹脂部27、界磁磁石11からなる。
界磁磁石11は、円筒形に形成され、ステータヨーク4a、4b、5a、5bに形成した極歯7a、7bと所定間隔を隔てる外径を有し、樹脂部27に支持される。
樹脂部27は、例えばエンジニアリングプラスチック等の樹脂で略円筒形に形成され、その内径の軸方向の両側は出力軸13がゆるく挿通される径に形成し、中心部にリング状のナット部12を把持し、外側に円筒状の界磁磁石11を支持する。樹脂部27の軸方向両端は、ハウジング21に設けた軸受16と、エンドプレート17に設けた軸受15に回動自在に支持される。
界磁磁石11の両端面に金属板のマグネットストッパー8a、8bを設け、このマグネットストッパー8a、8bの内側端を樹脂部27にモールド成形する。このマグネットストッパー8a、8bを設けることにより、磁石の欠け防止、界磁磁石11の支持強化を図ることができる。
界磁磁石11とナット部12は樹脂部27の形成時に一体成形にて形成される。樹脂部27の樹脂はPBT(ポリブチレンテレフタレート)が好適である。
ナット部12は金属材料や硬質の樹脂材料等で形成され、ナット部12の内側には雌ネジが形成されている。
出力軸13は、先端の小径部を除いてそれより大径の棒状に形成され、先端に操作部となるヘッド25がピン26により取り付けられ、下方外周に雄ねじ部14が形成され、中間に回り止め用のピン24がハウジング21の軸方向の摺動溝に回転不能且つ軸方向移動可能に取り付けられる。前記出力軸13における雄ねじ部14の軸方向の長さは、ピン24がハウジング21の軸方向の摺動溝を摺動するストロークに整合される。
回転−直線運動変換機構は、ナット部12と出力軸13の雄ねじ部14からなる。ナット部12の内側雌ねじ部と出力軸13の雄ねじ部14とは螺合している。界磁磁石11と樹脂部27が回転運動すると、樹脂部27に把持されているナット部12が回転する。ナット部12の回転に応じて螺合している出力軸13の雄ねじ部14が螺合する。このとき、樹脂部27が軸支されているためナット部12は軸方向で同じ位置を保持する。これに応じて、出力軸13の雄ねじ部14はネジ山のピッチで軸方向に直線運動し、先端のヘッド25が直線移動する。内側に雌ネジ部を有するナット部12と外側に雄ねじ部14を有する出力軸13は回転−直線運動変換機構を構成する。回転−直線運動変換機構としては、この実施例の構成に限られず、一般的な機械要素としての回転運動を直線運動に変換する機構であれば適用可能である。
ハウジング21は、図1に示すように、回り止め用のピン24のための摺動溝、軸受16支持用の凹部、マグネットストッパー8a、8bに対向する平坦部、フロントプレート20およびアースターミナル30に当接する平坦部、Oリング23支持用の段部、フロントプレート20の爪20aを係止されるための段部等が形成され、ロータユニット10と、ステータユニット組立体2をそれぞれ位置決め取付可能に構成する。
ハウジング21の外周の段部に装着したシール部材であるOリング23は、機器(図示省略)の筺体にアクチュエータ1を取り付ける時に弾性取付機能を有し、緩み止めとなる。
組立時、ロータユニット10を、ステータ成形体2中に挿入した後、両者にハウジング21を被せ、上段のステータユニット3aに設けたフロントプレート20の爪20aでハウジング21をかしめ固着する。
(動作)
このアクチュエータ1の動作は、コイル6a、6bに励磁電流が印加されると,コイル6a、6bによって磁化された極歯7a、7bと界磁磁石11の磁気吸引・反発力によりロータユニット10が回転する。しかし、出力軸13は、回転防止用のピン24により回転が阻止されるためナット部12と螺合する雄ネジ部14によって軸方向に直線移動を行なう。このアクチュータ1の基本構造は図7に示した従来のアクチュエータ100と同じである。
(アースターミナル)
本発明のアクチュエータ1と従来のアクチュエータ100との相違について詳細に説明する。
本発明のアクチュエータ1は、図1に示すように、上段のステータユニット3aの外ステータヨーク5aとハウジング21との間のフロントプレート20の板厚内にアースターミナル30を備える。
このアースターミナル30の構造を図5に示す。
図5は本発明のアースターミナルの構成図である。図5(a)はアースターミナルの平面図、図5(b)は図5(a)のアースターミナルの側面図である。図5(a)は、図5(b)において上面図(a)として矢印で示されている方向から見た上面図、図5(b)は、図5(a)において側面図(b)として矢印で示されている方向から見た側面図である。
アースターミナルは、1枚の平板状の弾性金属板から打ち出し、折り曲げて所定の形状に形成する。
アースターミナル30は、板状の弾性導電材からなり、略矩形の平坦部30aと、その平坦部30aの長さ方向の一端に連接して設けた湾曲部30bと、平坦部30aの長さ方向の他端に直角に折り曲げて連設した狭巾の平板状の延設部30cと、平坦部30aの長さ方向の長さ方向と直交する方向の両側には直角に折り曲げ形成した狭巾の平板状の位置決め部30d1、30d2を有している。前記「狭巾」は平坦部30aの長さ方向と直交する方向の長さを基準として、それより狭い巾を意味する。
前記湾曲部30bは、全体が半円筒状、図5(b)に示す側面図で見たとき半円弧状に形成される。
延設部30cと位置決め部30d1、30d2は、平面部30aに対し湾曲部30bの突出する方向に90°の角度で折り曲げられている。この延設部30cおよび位置決め部30d1、30d2とそれらの間の平面部30aによりコ字状の狭持部を構成する。このコ字状の狭持部はプリント基板22を狭持する。
図5に示すアースターミナル30は、フロントプレート20の一部にアースターミナル30の幅Wの寸法よりも少し大きな幅寸法で形成した切欠部内に、アースターミナル30の湾曲部30bの湾曲側を外ステータヨーク5aと当接するように載置し、アースターミナル30の位置決め部30d1、30d2と延設部30cにてプリント基板22を挟み込むようにして保持する。その際、アースターミナル30の延設部30cをプリント基板22に形成したランド部22aに当接させ、延設部30cをランド部22aに半田付けして電気的に導通させる。アースターミナル30の延設部30cとプリント基板22に形成したランド部22aとの接続は導電性樹脂により行なってもよいが、両者の確実な接触および導通の観点から半田付けが好ましい。
アースターミナル30を装着後、ハウジング21をフロントプレート20上に取り付けることによってアースターミナル30の湾曲部30bが変形し、アースターミナル30が外ステータヨーク5aに確実に接触して電気的に導通可能となる。アースターミナル30と外ステータヨーク5aとの間が確実に接触して導通可能となるようにするためには、アースターミナル30の高さHはフロントプレート20(図6のフロントプレート117に相当する。)の厚みよりも大きくなるように設定し、フロントプレート20にハウジング21を装着することによってアースターミナル30が上ステータヨーク5に確実に当接する。また、アースターミナル30はフロントプレート20の板厚内に収められるため、外形寸法を変える必要がない。アースターミナル30は導電性の材料で形成されるが、ばね性を有することが好ましく、ベリリウム銅が好適である。
図3のランド部22aはコネクタ29のピン29aに接続し、このピン29aとランド部22aは配線パターンで導通させてもよいし、ワイヤーにて導通させてもよく、ピン29aにはアース線も接続される。コネクタ29の他のピン29b〜29eはコイル6a、6bへ電流を印加する信号線が接続され、これらのピン29b〜29eはプリント基板22に形成した配線パターンに接続し、配線パターンのスルーホールに挿通したコイル端子28、28を介してコイル6a、6bに励磁電流が印加される。
なお、本発明では図5に示す形状にてアースターミナル30を形成しているが、この形状に限定されるものではなく、アースターミナル30を外ステータヨーク5aに当接させて導通する機能を有した構成であればよいことは勿論である。また、湾曲したばね部分である湾曲部30bは一部ではなく、全体を波形に形成してもよいし、半球状に膨出形成してもよい。
図6はアースターミナルの他の形状を示す図である。図6(a)〜(d)にはアースターミナルの他の形状を示す。図6(a)〜(d)の各図は、図6(a)に代表して例示されるように、上段の図が下段の上面図において「↑」で「(上面図)」と記載されている方向から見た側面図であり、下段の図が上段の側面図において「↓」で「(上面図)と記載されている方向から見た上面図である。
図6(a)のアースターミナルは、プリント基板22への取付け構造と、湾曲部の弾性支持構造に特徴を有する。
図6(a)にアースターミナル31は、延設部31cを除いて一定幅の板状の弾性導電材からなり、その一端(図示左側)から他端(図示右側)に向かって、上向きの開口を有する断面半円弧状の湾曲部31b、湾曲部31bの端部に連続する略矩形の第1平坦部31a、水平な第1平坦部31aの端部から垂直に立ち下がる第1垂直片部31d、第1垂直片部31dの端部から水平に延びる第2平坦部31e、第2平坦部31eの端部から垂直に立ち上がる第2垂直片部31f、第2垂直片部31fの端部から水平に延びる第3平坦部31g、第3平坦部31gの端部から垂直に立ち下がる延設部31cから構成される。延設部31cは他の部分よりは狭幅に形成されている。
プリント基板22を狭持する狭持部は、板状の弾性導電材からなる第2垂直片部31fと第3平坦部31gと延設部31cにより断面コ字状に形成される。
平坦部31aと前記狭持部を、第1垂直片部31dと第2平坦部31eからなるL字状の板状の弾性導電材により該L字状の前記板状の弾性導電材が前記狭持部の高さ内に収まるように配置して連結する。
アースターミナル31は挟持部により弾性装着することができるようになる。
また、取付けられたときには、第2垂直片部31fと第2平坦部31eの接続部を基点にして、その先の湾曲部31bまでが動くことになるが、第1平坦部31aがハウジング21の底面に当接支持されるので、アースターミナル31は安定に支持することができる。
図6(b)のアースターミナルは、プリント基板22への取付け構造に特徴を有する。
図6(b)にアースターミナル32は、延設部32cを除いて一定幅の板状の弾性導電材からなり、その一端(図示左側)から他端(図示右側)に向かって、下向きの開口を有する断面半円弧状の湾曲部32b、湾曲部32bの端部に連続する略矩形の第1平坦部32a、水平な第1平坦部32aの端部から垂直に立ち上がる垂直片部32d、垂直片部32dの端部から水平に延びる第2平坦部32e、第2平坦部32eの端部から垂直に立ち下がる巾狭の延設部32cから構成される。延設部32cと第2平坦部32eと垂直片部32dによりプリント基板22への弾性取付け構造となる挟持部を構成する。アースターミナル31はこの挟持部により弾性装着することができるようになる。
第1平坦部32aを外ステータヨーク5aに当接支持するので、装着しやすく、振動等に強い支持ができる。
図6(c)のアースターミナルは、湾曲部の構造に特徴を有する。
図6(c)にアースターミナル33は、延設部33cと位置決め部33d1と33d2を除いて一定幅の板状の弾性導電材からなり、その一端(図示左側)から他端(図示右側)に向かって、上向きの開口を有し断面略U字状又は略V字状の湾曲部33b1、33b2を連接する湾曲部、前記湾曲部の端部に連続する略矩形の平坦部33a、水平な平坦部33aの端部から垂直に立ち下がる延設部33c、平坦部33aの長さ方向と直交する向きに該平坦部33aから垂直に立ち下がる位置決め部33d1と33d2からなる。位置決め部33d1と33d2は略矩形の平板から形成される。
湾曲部33b1、33b2は、接触箇所を必要に応じて増加するように、任意数設けることができる。
図6(d)のアースターミナルは、湾曲部の構造に特徴を有する。
図6(d)にアースターミナル34は、延設部34cと位置決め部34d1と34d2を除いて一定幅の板状の弾性導電材に長さ方向のスリット34eを形成し略U字形に形成する。この結果、アースターミナル34は、両湾曲部34b1と34b2が略U字状の平坦部34aの分岐部34a1と34a2にそれぞれ接続される。略U字状の平坦部34aは、連結部34a3と、それに連結する分岐部34a1と34a2から構成される。
水平な平坦部34aには、その端部から垂直に立ち下がる延設部34c、平坦部34aの長さ方向と直交する向きに該平坦部34aから垂直に立ち下がる位置決め部34d1と34d2を設ける。
平坦部34aと湾曲部は、スリット34eにより二股状に分岐されるので、それぞれ狭い幅になった分だけ、もとの巾のものより狭い幅で接触することができ、多少の寸法の変動にも柔軟に対応させることができるようになる。
以上、アースターミナルの変形例を説明したが、基本的には、各例のアースターミナルの各部毎に組み合わせて任意に構成することができる。
これらアースターミナルを使用するときには、このようにばね性を有したアースターミナル30を外ステータヨーク5aに当接させ、その一端をプリント基板22のランド部22aに接続させているため、静電気の帯電や電磁ノイズもアースターミナル30を通してアース線に流すことができる。
また、アースターミナル30の取り付け時もアースターミナル30の位置決め部30dと延設部30cにてプリント基板22を挟み込むように保持させた状態でランド部22aに半田付けができるため、アースターミナル30の延設部30cとランド部22aとの接続作業が容易にできる。
また、アース線と信号線はいっしょに引き出して撚りあわせることにより、信号線のシールド効果を得ることができる。
また、プリント基板22はステータユニット3の図1における高さ方向に配置できるので、狭いスペース内に配置することができ、このプリント基板22にコイル端子28とアースターミナル30とコネクタ29のピン29a〜eを有効に接続することができる。特に、アースターミナル30は延設部30cと位置決め部30dによりプリント基板22を狭持することができるので取付け固着が容易になる。
なお、本実施の形態では、ロータユニットの回転運動を出力軸の直線運動に変換してなる回転−直線運動変換機構を設けたアクチュエータにて説明したが、本発明のアースターミナルを介装できる構造であればロータユニットの回転運動を出力軸の直線運動に変換してなる回転−直線運動変換機構を設けたアクチュエータに限定されず、取り付ける筐体が金属製ではなく、非導電材の筐体に静電気や電磁ノイズを流すことができない構造の機器に適用できることは勿論である。
本発明は、樹脂モールドされた金属のステータヨークにアースターミナルを接続して静電気の除去及び外乱ノイズの影響を除去する技術思想であり、樹脂モールドされた金属を有する例えばトランス、電磁石等のモールド機器に適用可能である。
本発明のアクチュエータの断面図である。 図1のA−A線で切った平面図である。 図1の側面図である。 図1のB部の拡大断面図である。 本発明のアースターミナルの構成図である。 本発明のアースターミナルの他の構成図である。 従来のアクチュエータの断面図である。
符号の説明
1 アクチュエータ
2 ステータ成形体
3a、3b ステータユニット
4a、4b 内ステータヨーク
5a、5b 外ステータヨーク
6a、6b コイル
7a、7b 極歯
8a、8b マグネットストッパー
10 ロータユニット
11 界磁磁石
12 ナット部
13 出力軸
14 雄ねじ部
15、16 軸受
17 エンドプレート
18 ピンホルダー
19 上ボス部
20 フロントプレート
21 ハウジングユニット
22 プリント基板
27 樹脂部
30、31、32、33、34 アースターミナル
30a,33a、34a 平坦部
30b、31b、32b、33b1、33b2、34b1、34b2 湾曲部
30c、31c、32c、33c、34c 延設部
30d1、30d2、33d1、33d2、34d1、34d2 位置決め部
31a、32a 第1平坦部
31d 第1垂直片部
31e、32e 第2平坦部
31f 第2垂直片部
31g 第3平坦部
32d 垂直片部
34a1、34a2 分岐部
34a3 連結部

Claims (9)

  1. マグネットワイヤーを巻回したコイルを一対のステータヨーク中にそれぞれ実装し、前記一対のステータヨークの内周に複数の極歯を構成したステータユニットと、該ステータユニット上に装着したハウジングと、外周に界磁磁石を配し前記極歯と所定間隔を隔てて回転自在に取り付けられるロータユニットと、該ロータユニットの中心部に取り付けられる出力軸を設けたアクチュエータにおいて、
    前記ハウジングと該ハウジングに近接配置された一方の前記ステータヨークとに接触するようにそれらの間に導電性でばね性を有するアースターミナルを介装し、該アースターミナルの一端側を前記ステータヨークに当接すると共に他端側がプリント基板に形成したアース線の端子に接続してなることを特徴とするアクチュエータ。
  2. 前記アースターミナルは、板状の弾性導電材から形成され、その一端側に接触部となる湾曲部を設け、その他端側に前記プリント基板を狭持する狭持部を設けることを特徴とする請求項1記載のアクチュエータ。
  3. 前記アースターミナルは、平坦部と、前記平坦部の長さ方向の一端に連接して設けた湾曲部と、前記平坦部の長さ方向の他端に直角に折り曲げて連設した延設部と、前記平坦部の長さ方向と直交する方向の両側に直角に折り曲げ形成した位置決め部を有し、前記延設部と前記位置決め部とそれらの間の平坦部により前記狭持部を構成し、前記延設部を前記プリント基板に形成した前記アース線の前記端子に接続してなることを特徴とする請求項2記載のアクチュエータ。
  4. 前記湾曲部を、U字状湾曲部又はV字状湾曲部を任意数連設して構成することを特徴とする請求項3記載のアクチュエータ。
  5. 前記湾曲部と該湾曲部に連接する平坦部に該平坦部を分離しない程度のスリットを設けたことを特徴とする請求項3記載のアクチュエータ。
  6. 前記狭持部を前記板状の弾性導電材により断面コ字状に形成し、前記平坦部と前記狭持部をL字状の前記板状の弾性導電材により該L字状の前記板状の弾性導電材が前記狭持部の高さ内に収まるように配置して連結したことを特徴とする請求項3記載のアクチュエータ。
  7. 前記狭持部を前記板状の弾性導電材により断面コ字状に形成したことを特徴とする請求項3記載のアクチュエータ。
  8. 前記プリント基板に接続した前記アース線と信号線を絶縁を保ちながらノイズを拾わないように撚り合わせてなることを特徴とする請求項1記載のアクチュエータ。
  9. 前記アースターミナルを前記ハウジングと該ハウジングに近接配置された一方の前記ステータヨークとの間に介装したフロントプレートの板厚内に納めたことを特徴とする請求項1記載のアクチュエータ。
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