JPH0787696A - モ−ルド電動機 - Google Patents
モ−ルド電動機Info
- Publication number
- JPH0787696A JPH0787696A JP5255143A JP25514393A JPH0787696A JP H0787696 A JPH0787696 A JP H0787696A JP 5255143 A JP5255143 A JP 5255143A JP 25514393 A JP25514393 A JP 25514393A JP H0787696 A JPH0787696 A JP H0787696A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator core
- circuit board
- printed circuit
- screw
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K11/00—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
- H02K11/40—Structural association with grounding devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ステ−タコアをア−スするモ−ルド電動機につ
いての発明である。 【構成】固定子1は、端面に取付穴2が設けられたステ
−タコア3と、スプ−ル4を介してステ−タコア3に巻
回されたコイル5から形成されている。プリント基板6
は、プリント配線されたア−スパタ−ン10と、ア−ス
パタ−ン10が密着するように設けられた貫通孔11か
ら形成されている。そして、プリント基板6は、取付穴
2が設けられたステ−タコア3の端面側から挿入され、
固定台7上に設置される。また、タッピングネジ8は、
プリント基板6に設けられた孔11、および通し穴9を
介して、ステ−タコア3の取付穴2に取り付けられ、プ
リント基板6と固定子1を固定する。そして、タッピン
グネジ8の材質を導電性のあるものにすることで、ステ
−タコア3とア−スパタ−ン10を導通させる。
いての発明である。 【構成】固定子1は、端面に取付穴2が設けられたステ
−タコア3と、スプ−ル4を介してステ−タコア3に巻
回されたコイル5から形成されている。プリント基板6
は、プリント配線されたア−スパタ−ン10と、ア−ス
パタ−ン10が密着するように設けられた貫通孔11か
ら形成されている。そして、プリント基板6は、取付穴
2が設けられたステ−タコア3の端面側から挿入され、
固定台7上に設置される。また、タッピングネジ8は、
プリント基板6に設けられた孔11、および通し穴9を
介して、ステ−タコア3の取付穴2に取り付けられ、プ
リント基板6と固定子1を固定する。そして、タッピン
グネジ8の材質を導電性のあるものにすることで、ステ
−タコア3とア−スパタ−ン10を導通させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】プリント基板とステ−タコアがプ
リミックスでモ−ルドされるモ−ルド電動機に関する。
リミックスでモ−ルドされるモ−ルド電動機に関する。
【0002】
【従来の技術】モ−ルド電動機において、ステ−タコア
は、その外周をプリミックスで覆われているため、ア−
スすることが難しく、従来、ステ−タコアをア−スする
には、次のような方法が試みられていた。
は、その外周をプリミックスで覆われているため、ア−
スすることが難しく、従来、ステ−タコアをア−スする
には、次のような方法が試みられていた。
【0003】図5は、従来のモ−ルド電動機の断面図で
ある。固定子50は、ステ−タコア51に樹脂等の絶縁
物で構成されたスプ−ル52を介してコイル53が巻回
されて形成されている。また、スプ−ル52は、ステ−
タコア51とコイル53を絶縁するとともに、プリント
基板54を固定するような構成になっている。
ある。固定子50は、ステ−タコア51に樹脂等の絶縁
物で構成されたスプ−ル52を介してコイル53が巻回
されて形成されている。また、スプ−ル52は、ステ−
タコア51とコイル53を絶縁するとともに、プリント
基板54を固定するような構成になっている。
【0004】そして、固定子50の一方の端面側には、
プリント基板54が取り付けられ、スプ−ル52で固定
されている。また、他方の端面側のステ−タコア51の
面には、タッピングネジ59を取り付けるための取付穴
56が設けられている。
プリント基板54が取り付けられ、スプ−ル52で固定
されている。また、他方の端面側のステ−タコア51の
面には、タッピングネジ59を取り付けるための取付穴
56が設けられている。
【0005】そして、プリント基板54には、コイル5
3の端末が接続されており、プリント基板54上にプリ
ント配線されたパタ−ンおよびリ−ド線55を介して外
部の電源に接続し、コイルに通電されている。
3の端末が接続されており、プリント基板54上にプリ
ント配線されたパタ−ンおよびリ−ド線55を介して外
部の電源に接続し、コイルに通電されている。
【0006】そして、プリント基板54が取り付けられ
た固定子50は、プリミックス57にてモ−ルドされ、
フレ−ム58が形成される。また、このフレ−ム58を
形成する際、ステ−タコア51に設けられた取付穴56
へ、タッピングネジ59が取り付けられるような貫通穴
60をモ−ルド金型で形成しておく。
た固定子50は、プリミックス57にてモ−ルドされ、
フレ−ム58が形成される。また、このフレ−ム58を
形成する際、ステ−タコア51に設けられた取付穴56
へ、タッピングネジ59が取り付けられるような貫通穴
60をモ−ルド金型で形成しておく。
【0007】そして、ボ−ルベアリング61a、61b
およびマグネット62で構成された回転子63をフレ−
ム58の開口部より挿入し、次いでベアリングブラケッ
ト64を装着する。
およびマグネット62で構成された回転子63をフレ−
ム58の開口部より挿入し、次いでベアリングブラケッ
ト64を装着する。
【0008】さらに、ベアリングブラケット64の固
定、およびステ−タコア51をア−スするためのア−ス
用端子65を、ベアリングブラケット64上に配置し、
タッピングネジ58で、ベアリングブラケット64とア
−ス用端子65を挾み込むようにして取り付ける。ま
た、このタッピングネジ59は、導電性のある材質を用
いる。
定、およびステ−タコア51をア−スするためのア−ス
用端子65を、ベアリングブラケット64上に配置し、
タッピングネジ58で、ベアリングブラケット64とア
−ス用端子65を挾み込むようにして取り付ける。ま
た、このタッピングネジ59は、導電性のある材質を用
いる。
【0009】以上のような構成にすることで、ステ−タ
コア51は、タッピングネジ59、ア−ス用端子65お
よびア−ス用リ−ド線66を介して、ア−スされる。
コア51は、タッピングネジ59、ア−ス用端子65お
よびア−ス用リ−ド線66を介して、ア−スされる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したような構成の
モ−ルド電動機においては、組み立て時に、通常の部品
とは別にア−ス線用端子を必要とするため、組み立て時
の工程が増加し、コストアップの要因となっていた。
モ−ルド電動機においては、組み立て時に、通常の部品
とは別にア−ス線用端子を必要とするため、組み立て時
の工程が増加し、コストアップの要因となっていた。
【0011】また、コイルに通電するためにプリント基
板に取り付けられたリ−ド線と、ア−ス線用端子に接続
されたリ−ド線は、モ−ルド電動機の各々別の箇所に配
設されるため、一括してまとめることが難しく、モ−ル
ド電動機を梱包する際、または、外部の機器に取り付け
る際の作業性が悪くなるという問題もあった。
板に取り付けられたリ−ド線と、ア−ス線用端子に接続
されたリ−ド線は、モ−ルド電動機の各々別の箇所に配
設されるため、一括してまとめることが難しく、モ−ル
ド電動機を梱包する際、または、外部の機器に取り付け
る際の作業性が悪くなるという問題もあった。
【0012】さらに、下述する理由により、ステ−タコ
アとネジの接触部分に接触不良が発生し、信頼性に欠け
るといった問題もあった。
アとネジの接触部分に接触不良が発生し、信頼性に欠け
るといった問題もあった。
【0013】1.回転子の組み替えが必要な場合等で、
ネジの抜き差しを繰り返し行うことにより発生するステ
−タコアまたはネジの摩耗による接触不良。 2.ネジが、空気中に露出しているために発生する錆等
のネジの腐蝕による接触不良。 3.モ−ルド時に排出されるプリミックスのバリが、ネ
ジの取付穴に付着することにより発生する接触不良
ネジの抜き差しを繰り返し行うことにより発生するステ
−タコアまたはネジの摩耗による接触不良。 2.ネジが、空気中に露出しているために発生する錆等
のネジの腐蝕による接触不良。 3.モ−ルド時に排出されるプリミックスのバリが、ネ
ジの取付穴に付着することにより発生する接触不良
【0014】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明によれ
ば、任意の面にア−スパタ−ンがプリント配線され、こ
のア−スパタ−ンから任意の距離に設けられた貫通孔を
有するプリント基板と、任意の端面に取付穴を有するス
テ−タコアと、導電性の材料を用いたネジとを具備し、
前記ア−スパタ−ンがプリント配線されたプリント基板
面の反対面と、前記取付穴が設けられたステ−タコア端
面とが対向するように、かつ、前記貫通孔と取付穴が同
一軸上になるようにプリント基板をステ−タコアに設置
し、前記ネジを前記貫通孔に挿入し、前記取付穴に締め
付けと同時に、ネジの頭部分と前記ア−スパタ−ンを接
触させ、このア−スパタ−ンと前記ステ−タコアを導通
させたことを特徴とするモ−ルド電動機を提供する。
ば、任意の面にア−スパタ−ンがプリント配線され、こ
のア−スパタ−ンから任意の距離に設けられた貫通孔を
有するプリント基板と、任意の端面に取付穴を有するス
テ−タコアと、導電性の材料を用いたネジとを具備し、
前記ア−スパタ−ンがプリント配線されたプリント基板
面の反対面と、前記取付穴が設けられたステ−タコア端
面とが対向するように、かつ、前記貫通孔と取付穴が同
一軸上になるようにプリント基板をステ−タコアに設置
し、前記ネジを前記貫通孔に挿入し、前記取付穴に締め
付けと同時に、ネジの頭部分と前記ア−スパタ−ンを接
触させ、このア−スパタ−ンと前記ステ−タコアを導通
させたことを特徴とするモ−ルド電動機を提供する。
【0015】
【作用】取付穴が設けられたステ−タコアの端面と、ア
−スパタ−ンがプリント配線されたプリント基板の面の
反対面が対向するようにプリント基板を固定子に設置す
る。そして、導電性の材質を用いたネジを、プリント基
板の貫通孔に挿入して、ステ−タコアの取付穴に取り付
け、プリント基板を固定子に固定させる。このとき、ネ
ジの頭部分とプリント基板にプリント配線されたア−ス
パタ−ンを接触させ、さらに、ネジ先端部分とステ−タ
コアを接触させることで、ア−スパタ−ンとステ−タコ
アを導通させる。
−スパタ−ンがプリント配線されたプリント基板の面の
反対面が対向するようにプリント基板を固定子に設置す
る。そして、導電性の材質を用いたネジを、プリント基
板の貫通孔に挿入して、ステ−タコアの取付穴に取り付
け、プリント基板を固定子に固定させる。このとき、ネ
ジの頭部分とプリント基板にプリント配線されたア−ス
パタ−ンを接触させ、さらに、ネジ先端部分とステ−タ
コアを接触させることで、ア−スパタ−ンとステ−タコ
アを導通させる。
【0016】
【実施例】本発明を示した実施例を図1〜図4を用いて
説明する。図1は、本発明の実施例によるモ−ルド電動
機の断面図である。図2は、図1で示されたプリント基
板と固定子のネジ止め部の要部断面図である。図3は、
図1および図2で示されたプリント基板の平面図であ
る。図4は、図1および図2で示されたステ−タコアの
平面図である。
説明する。図1は、本発明の実施例によるモ−ルド電動
機の断面図である。図2は、図1で示されたプリント基
板と固定子のネジ止め部の要部断面図である。図3は、
図1および図2で示されたプリント基板の平面図であ
る。図4は、図1および図2で示されたステ−タコアの
平面図である。
【0017】図1において、固定子1は、任意の端面に
取付穴2が設けられたステ−タコア3と、樹脂等の絶縁
物で構成されたスプ−ル4を介してステ−タコア3に巻
回されたコイル5から形成されている。また、スプ−ル
4は、ステ−タコア3とコイル5を絶縁するとともに、
プリント基板6を設置するための固定台7が形成されて
おり、この固定台7の中央部には、タッピングネジ8を
ステ−タコア3に設けられた取付穴2へ導くため通し穴
9が形成されている。
取付穴2が設けられたステ−タコア3と、樹脂等の絶縁
物で構成されたスプ−ル4を介してステ−タコア3に巻
回されたコイル5から形成されている。また、スプ−ル
4は、ステ−タコア3とコイル5を絶縁するとともに、
プリント基板6を設置するための固定台7が形成されて
おり、この固定台7の中央部には、タッピングネジ8を
ステ−タコア3に設けられた取付穴2へ導くため通し穴
9が形成されている。
【0018】そして、プリント基板6は、このプリント
基板6の任意の面にプリント配線されたア−スパタ−ン
10と、このア−スパタ−ン10から任意の距離に設け
られた貫通孔11から形成されている。
基板6の任意の面にプリント配線されたア−スパタ−ン
10と、このア−スパタ−ン10から任意の距離に設け
られた貫通孔11から形成されている。
【0019】そして、プリント基板6は、取付穴2が設
けられたステ−タコア3の端面側から挿入され、固定台
7上に設置される。また、プリント基板6の取付方向
は、ア−スパタ−ン10がプリント配線された面の反対
面とステ−タコア3の端面が、対向するようにして設置
する。
けられたステ−タコア3の端面側から挿入され、固定台
7上に設置される。また、プリント基板6の取付方向
は、ア−スパタ−ン10がプリント配線された面の反対
面とステ−タコア3の端面が、対向するようにして設置
する。
【0020】そして、タッピングネジ8は、プリント基
板6に設けられた貫通孔11、および固定台7の通し穴
9を介して、ステ−タコア3の取付穴2に取り付けら
れ、プリント基板6を固定子1に固定する。また、タッ
ピングネジ8の材質を導電性のあるものにすることで、
ステ−タコア3とア−スパタ−ン10を導通させる。
板6に設けられた貫通孔11、および固定台7の通し穴
9を介して、ステ−タコア3の取付穴2に取り付けら
れ、プリント基板6を固定子1に固定する。また、タッ
ピングネジ8の材質を導電性のあるものにすることで、
ステ−タコア3とア−スパタ−ン10を導通させる。
【0021】さらに、タッピングネジ8、プリント基板
6および固定子1をプリミックス13でモ−ルドし、フ
レ−ム14を形成する。
6および固定子1をプリミックス13でモ−ルドし、フ
レ−ム14を形成する。
【0022】図2において、プリント基板6の面上にプ
リント配線されているア−スパタ−ン10と貫通孔11
との距離は、タッピングネジ8を取付穴2に締め付け
後、タッピングネジ8の頭部分の底面とア−スパタ−ン
10が充分に接触する程度にする。また、パタ−ンの配
線上、タッピングネジ8の頭部分の底面がア−スパタン
10に届かない距離にあるときは、座金等を用いてタッ
ピングネジ8とア−スパタン10を接触させる。さら
に、タッピングネジ8の先端部分とステ−タコア3も充
分に接触させる。以上のような構成にすることで、ステ
−タコア3とア−スパタ−ン10を導通させる。
リント配線されているア−スパタ−ン10と貫通孔11
との距離は、タッピングネジ8を取付穴2に締め付け
後、タッピングネジ8の頭部分の底面とア−スパタ−ン
10が充分に接触する程度にする。また、パタ−ンの配
線上、タッピングネジ8の頭部分の底面がア−スパタン
10に届かない距離にあるときは、座金等を用いてタッ
ピングネジ8とア−スパタン10を接触させる。さら
に、タッピングネジ8の先端部分とステ−タコア3も充
分に接触させる。以上のような構成にすることで、ステ
−タコア3とア−スパタ−ン10を導通させる。
【0023】図3において、ア−スパタ−ン10の一方
の端末は、貫通孔11から任意の距離に配線されてお
り、他方の端末は、リ−ド線15aに挿入するための孔
16aに密着して配線されている。
の端末は、貫通孔11から任意の距離に配線されてお
り、他方の端末は、リ−ド線15aに挿入するための孔
16aに密着して配線されている。
【0024】そして、プリント基板6の面上には、ア−
スパタ−ン10の他に、図示されていない、コイル5の
端末が接続されており、また、電動機駆動用等の電子部
品が搭載されている。これら、コイル5の端末および電
子部品は、プリント配線されたパタ−ンを介してリ−ド
線15b、15cに接続される。また、リ−ド線15
a、15b、15cは、同一の工程において、それぞれ
孔16a、16b、16cに半田付けされる。
スパタ−ン10の他に、図示されていない、コイル5の
端末が接続されており、また、電動機駆動用等の電子部
品が搭載されている。これら、コイル5の端末および電
子部品は、プリント配線されたパタ−ンを介してリ−ド
線15b、15cに接続される。また、リ−ド線15
a、15b、15cは、同一の工程において、それぞれ
孔16a、16b、16cに半田付けされる。
【0025】図4において、ステ−タコア3の端面に
は、取付穴2が設けられている。この取付穴2は、ステ
−タコア3を通る磁束の流れに影響の無い場所、例えば
継鉄部17と歯部18の交点に設ける。そして、取付穴
2の深さは、タッピングネジ8が、十分に固定でき、接
触する程度の深さとする。
は、取付穴2が設けられている。この取付穴2は、ステ
−タコア3を通る磁束の流れに影響の無い場所、例えば
継鉄部17と歯部18の交点に設ける。そして、取付穴
2の深さは、タッピングネジ8が、十分に固定でき、接
触する程度の深さとする。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、モ−ルド前に、ステ−
タコアにネジ止めするため、ステ−タコアの取付穴とネ
ジの間にプリミックスのバリ等の異物が混入しないた
め、接触不良が発生せず、さらに、ネジ止め部をモ−ル
ドするため摩耗、または錆等による接触不良も発生しな
いそして、電子部品駆動用のリ−ド線、およびコイル通
電用リ−ド線等と同一工程で半田付けできるため、作業
性も良い。また、これらリ−ド線を一括してフレ−ム外
へ導出するため、モ−ルド電動機の梱包および、外部の
機器への取り付け等簡単に行うことができるなど絶大な
効果が生じる。
タコアにネジ止めするため、ステ−タコアの取付穴とネ
ジの間にプリミックスのバリ等の異物が混入しないた
め、接触不良が発生せず、さらに、ネジ止め部をモ−ル
ドするため摩耗、または錆等による接触不良も発生しな
いそして、電子部品駆動用のリ−ド線、およびコイル通
電用リ−ド線等と同一工程で半田付けできるため、作業
性も良い。また、これらリ−ド線を一括してフレ−ム外
へ導出するため、モ−ルド電動機の梱包および、外部の
機器への取り付け等簡単に行うことができるなど絶大な
効果が生じる。
【図1】本発明の実施例によるモ−ルド電動機の断面図
【図2】図1で示されたプリント基板と固定子のネジ止
め部の要部断面図
め部の要部断面図
【図3】図1および図2で示されたプリント基板の平面
図
図
【図4】図1および図2で示されたステ−タコアの平面
図
図
【図5】従来のモ−ルド電動機の断面図
1、50・・・固定子 2、56・・・取付穴 3、51・・・ステ−タコア 4、52・・・スプ
−ル 5、53・・・コイル 6、54・・・プリント基
板 7・・・固定台 8、59・・・タッピングネジ 9・・・通し穴 10・・・ア−スパタ−ン
11・・・貫通孔 13・・・プリミックス 14、58・・・フレ−
ム 15a、15b、15c、55・・・リ−ド線 16a、16b、16c・・・孔 17・・・継鉄
部 18・・・歯部 60・・・貫通穴 61a、61b・・・ボ−ルベアリング 62・・
・マグネット 63・・・回転子 64・・・ベアリングブラケッ
ト 65・・・ア−ス用端子 66・・・ア−ス用リ−
ド線
−ル 5、53・・・コイル 6、54・・・プリント基
板 7・・・固定台 8、59・・・タッピングネジ 9・・・通し穴 10・・・ア−スパタ−ン
11・・・貫通孔 13・・・プリミックス 14、58・・・フレ−
ム 15a、15b、15c、55・・・リ−ド線 16a、16b、16c・・・孔 17・・・継鉄
部 18・・・歯部 60・・・貫通穴 61a、61b・・・ボ−ルベアリング 62・・
・マグネット 63・・・回転子 64・・・ベアリングブラケッ
ト 65・・・ア−ス用端子 66・・・ア−ス用リ−
ド線
Claims (1)
- 【請求項1】プリント基板とステ−タコアがプリミック
スでモ−ルドされるモ−ルド電動機において、 任意の面にア−スパタ−ンがプリント配線され、このア
−スパタ−ンから任意の距離に設けられた貫通孔を有す
るプリント基板と、 任意の端面に取付穴を有するステ−タコアと、 導電性の材料を用いたネジとを具備し、 前記ア−スパタ−ンがプリント配線されたプリント基板
面の反対面と、前記取付穴が設けられたステ−タコア端
面とが対向するように、かつ、前記貫通孔と取付穴が同
一軸上になるようにプリント基板をステ−タコアに設置
し、 前記ネジを前記貫通孔に挿入し、前記取付穴に締め付け
と同時に、ネジの頭部分と前記ア−スパタ−ンを接触さ
せ、このア−スパタ−ンと前記ステ−タコアを導通させ
たことを特徴とするモ−ルド電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5255143A JPH0787696A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | モ−ルド電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5255143A JPH0787696A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | モ−ルド電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0787696A true JPH0787696A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=17274688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5255143A Pending JPH0787696A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | モ−ルド電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0787696A (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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