JP2005346656A - ネット/配線選択方法及び装置、ネット/配線選択プログラム及びネット/配線選択プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体、並びに、遅延改善方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 レイアウト情報に基づいて配線されたネット/配線の中から遅延改善のために優先的にレイアウト変更すべきネット/配線を選択するネット/配線選択方法において、レイアウト情報に基づいて各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出ステップS20と、実際の配線容量と配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出ステップS21と、レイアウト情報に基づいて各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出ステップS22と、配線間容量,並行配線長,及びスラック値に基づいて、上記レイアウト変更すべきネット/配線を選択する選択ステップS23,S24とを含むようにする。
【選択図】 図6
Description
例えば、特許文献1には、スラック値に基づいて配線幅を最適化することにより、回路の消費電力の低減を図る技術が開示されており、また、特許文献2には、遅延改善のためにディレイ値に基づいて実装設計を行なう技術が開示されている。
本発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、遅延改善のために優先的にレイアウト変更すべきネット/配線を確実に選択することができるとともに、クリティカルパスを効率的に解消できるようにすることを目的とする。
また、上記目的を達成するため、本発明の遅延改善方法は、レイアウト情報に基づいて配線された配線について、レイアウト情報に基づいて各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出ステップと、実際の配線容量と配線容量下限算出ステップで算出された配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出ステップと、レイアウト情報に基づいて各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出ステップと、ネットに属する全配線についての配線間容量算出ステップで算出された配線間容量の総和,ネットに属する各配線の並行配線長抽出ステップで抽出された並行配線長,及びネットのスラック値に基づいて、レイアウト変更すべきネットを選択するネット選択ステップと、このネット選択ステップで選択されたネットに属する配線の中から、配線間容量,並行配線長,及び配線のスラック値に基づいて、レイアウト変更すべき配線を選択する配線選択ステップと、この配線選択ステップで選択された配線のレイアウト変更を行なう配線レイアウト変更ステップとを含むことを特徴としている(請求項5)。
〔1〕本発明における用語の説明(本発明におけるネット,配線及び並行配線長について)
まず、本発明における用語について、ネットと配線との関係及び並行配線長について説明すると、図1は本発明におけるネットと配線との関係を説明するための半導体集積回路の一部分を示す模式図である。
さらに、本発明における並行配線長とは、ある配線と当該配線に隣接し、連続して並行に配線されている配線との最も近接して並行している部分の長さをいい、例えば、図1に示すように、ワイヤ7a〜7c及びビア8からなる配線9が配線4cに隣接して配線されている場合には、配線4cに対して連続して並行する配線9の最も近接して並行する部分であるワイヤ7bの長さLが、配線4cの並行配線長となる。
次に、本発明の第1実施形態としての遅延改善装置及び方法について説明する。図2は本実施形態の遅延改善装置及び方法が適用される半導体集積回路の設計手順を説明するためのフローチャート(ステップS10〜S14)である。この図2に示すように、半導体集積回路(ここでは、LSI;以下、LSIという)の設計では、レイアウト情報を含む設計データに基づいて論理合成を行なった後に、LSIを構成する各要素(ドライバセル,レシーバセル等)を配置してから(ステップS10)、要素間のワイヤを配線する(ステップS11)。その後、目標サイクル内での転送が行なわれるかどうかのタイミング判定を行なう(ステップS12)。なお、ステップS12におけるタイミング判定では、レイアウト情報に基づいて配線された各配線の配線容量やスラック値及びネットのスラック値についても算出される。
ネット/配線リスト記憶部14は、選択可能なネット及び配線を記憶するものであり、レイアウト情報に基づくネット/配線リスト(図7に示すリストL1参照)、後述するネット選択部15によって選択されたネット/配線リスト(図7に示すリストL2,3参照)、及び、後述する配線選択部16によって選択された配線リスト(図7に示すリストL4参照)を保持する。
第2ネット選択部15−2は、ネットに属する全配線についての配線間容量算出部12で算出された配線間容量(Δc)の総和(Δc_total)が所定値以上であるネットを、レイアウト変更すべきネットとして選択するものである。
配線選択部16は、ネット/配線リスト記憶部14が保持するネット選択部15により選択されたネットに属する配線の中から、配線間容量算出部12により算出された配線間容量,並行配線長抽出部13により抽出された並行配線長及び上記図2におけるタイミング判定(ステップS12)でレイアウト情報に基づいて算出されたスラック値に基づいて、レイアウト変更すべき配線を選択するものであり、本実施形態では、第1配線選択部16−1,第2配線選択部16−2及び第3配線選択部16−3をそなえて構成されている。
第2配線選択部16−2は、配線間容量算出部12で算出された配線間容量(Δc)が所定値以上である配線を、レイアウト変更すべき配線として選択するものである。
第3配線選択部16−3は、並行配線長抽出部13で抽出された並行配線長が所定値以上である配線を、レイアウト変更すべき配線として選択するものである。
配線レイアウト変更部18は、順位付け部17により順位付けされた順序に沿って、予め設定された所定数の配線を当該配線の配線間容量が減少するように、つまり、当該配線と当該配線に隣接して並行する配線との間隔を広げるようにレイアウト変更するものである。
なお、配線間容量算出ステップS21と並行配線長抽出ステップS22とは、同時に実行されても良いし、どちらかが先に実行されても良い。
そして、配線間容量算出ステップS21及び並行配線長抽出ステップS22が完了すると、ネット選択ステップS23において、ネット選択部15がレイアウト情報から求めらたスラック値,配線間容量算出ステップS21で算出された配線間容量,及び並行配線長抽出ステップS22で抽出された並行配線長に基づいて、レイアウト変更すべきネットを選択する。なお、ネット選択ステップS23におけるネット選択方法の詳細については、図7,図8を参照しながら後述する。
一方、配線選択ステップS24で選択された配線が2以上でなければ(ステップS25のNoルート)、順位付けステップS26をスキップする。
ここで、上記ネット選択ステップS23及び配線選択ステップS24における動作についてさらに詳述すると、図7は本実施形態の遅延改善方法におけるネット選択ステップS23及び配線選択ステップS24の動作を説明するためのフローチャート(ステップS30〜S32)である。この図7に示すように、ネット/配線リスト記憶部14に保持されたレイアウト情報に基づく選択前のネット/配線リストL1、つまり、すべてのネット/配線リストから、ネット選択部15がレイアウト変更すべきネットを選択する(ステップS30)。
そして、第3ネット選択ステップS30cにおいて、第3ネット選択部15−3が、第2ネット選択ステップS30bで選択されたネットの中から、並行配線長が所定値以上(ここでは、10μm以上)である配線を有するネットを、レイアウト変更すべきネットとして選択することによって、ネット選択部15によるレイアウト変更対象のネットの選択が確定される(ステップS30d)。
そして、図7に示すように、ネット選択部15によってネットが選択されると(ステップS30)、ネット/配線リスト記憶部14において、ネット選択部15により選択されたネットのリストL2が保持され、さらに、上記ネットリストL2に含まれるネットに属する配線が特定され(ステップS31)、特定された配線のリストL3がネット/配線リスト記憶部14に保持される。なお、上述したリストL1,L2,L3及び後述するリストL4並びに上記ステップS31は、例えば、CPU(Central Processing Unit)からなる遅延改善装置10の演算部(図示略)によって作成または実行される。
図9は本実施形態の遅延改善方法における配線選択ステップS24(図7のステップS32)の手順を説明するためのフローチャート(ステップS32a〜S32d)である。この図9に示すごとく、配線選択ステップS24(つまり、図7におけるステップS32)では、まず、第1配線選択ステップS32aにおいて、配線選択部16の第1配線選択部16−1が、上記リストL3の中から、配線のスラック値が所定値未満(ここでは0未満)である配線を、レイアウト変更すべき配線として選択する。
そして、第3配線選択ステップS32cにおいて、第3配線選択部16−3が、第2配線選択ステップS32bで選択された配線の中から、並行配線長が所定値以上(ここでは、10μm以上)である配線を、レイアウト変更すべき配線として選択することによって、配線選択部16によるレイアウト変更対象の配線の選択が確定される(ステップS32d)。
そして、図7に示すように、配線選択部16によって配線が選択されると(ステップS32)、選択された配線のリストL4が、ネット/配線リスト記憶部14に保持される。
また、配線選択ステップS24における配線選択部16による配線の選択についても、上記ネット選択ステップS23のネット選択部15によるネットの選択と同様の効果を得ることができる。
次に、本発明の第2実施形態としての遅延改善装置及び方法について説明すると、図10は本実施形態としての遅延改善装置の構成を示すブロック図である。なお、図10において、既述の符号と同一の符号は、同一の部分もしくはほぼ同一の部分を示しているので、その詳細な説明は省略する。
また、本実施形態の遅延改善装置10aのネットリスト記憶部14aは、選択可能なネットを記憶するものであり、レイアウト情報に基づくネットリスト(図12に示すネットリストL1参照)、及び、ネット選択部15によって選択されたネットリスト(図12に示すネットリストL2参照)を保持する。
また、本実施形態の遅延改善装置10aのネットレイアウト変更部18aは、順位付け部17aにより順位付けされた順序に沿って、予め設定された所定数のネットを当該ネットごと移動してレイアウト変更することで、当該ネットに属する配線の配線間容量が減少するように、すなわち、当該ネットのスラック値が減少して当該ネットの遅延が改善されるようするものである。
次に、本実施形態の遅延改善方法について説明すると、図11は本実施形態としての遅延改善方法の手順を示すフローチャート(ステップS20〜S23,S25a〜S27a)である。なお、図11において、既述の符号と同一の符号は、同一の処理ステップもしくはほぼ同一の処理ステップを示しているので、その詳細な説明は省略する。
なお、図11に示す本実施形態の遅延改善方法において、配線間容量下限算出ステップS20,配線間容量算出ステップS21,並行配線長抽出ステップS22,ネット選択ステップS23及び順位付けステップS26aは、本発明のネット選択方法として機能する。
さらに、ネット選択ステップS23において、ネット選択部15が並行配線長抽出部で抽出された並行配線長に基づいてレイアウト変更すべきネットを選択するため、レイアウト変更することによってクリティカルパス上における遅延を改善し易い、優先的にレイアウト変更すべきネットを確実に且つ効率良く特定することができる。
次に、本発明の第3実施形態としての遅延改善装置及び方法について説明すると、図13は本実施形態としての遅延改善装置の構成を示すブロック図である。なお、図13において、既述の符号と同一の符号は、同一の部分もしくはほぼ同一の部分を示しているので、その詳細な説明は省略する。
なお、図13に示す遅延改善装置10bにおいて、配線間容量下限算出部11,配線間容量算出部12,並行配線長抽出部13,配線選択部16b及び順位付け部17は、本発明の配線選択装置として機能する。
図14に示すように、本実施形態の遅延改善方法では、配線選択ステップS24bにおいて、配線選択部16bが、レイアウト情報から求めらたスラック値,配線間容量算出ステップS21で算出された配線間容量,及び並行配線長抽出ステップS22で抽出された並行配線長に基づいて、全配線の中からレイアウト変更すべき配線を選択する。
図15は本実施形態の遅延改善方法における配線選択ステップS24bの手順を説明するためのフローチャート(ステップS32)である。本実施形態の遅延改善方法における配線選択ステップS24bは、図9(ステップS32a〜S32c)を参照しながら上述した第1実施形態と同様に動作するが、このとき、図15に示すように、配線選択部16bは、配線リスト記憶部14bに保持されたレイアウト情報に基づく選択前の配線リストL10、つまり、全配線のリストから、レイアウト変更すべき配線を選択し(ステップS32)、上記選択された(配線選択部16bによる選択条件にあった)配線のリストL11が配線リスト記憶部14bに保持される。
さらに、配線選択ステップS24bにおいて、配線選択部16bが並行配線長抽出部で抽出された並行配線長に基づいてレイアウト変更すべき配線を選択するため、レイアウト変更することによってクリティカルパス上における配線遅延を改善し易い配線を効率良く特定することができる。
〔5〕本発明の変形例
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
例えば、上述した実施形態では、配線容量下限算出部11が、着目配線に隣接する他の配線をすべて取り除いたと仮定した場合の当該着目配線の配線容量を配線容量下限として算出するように構成したが、本発明はこれに限定されるものではなく、レイアウト情報等の設計データに応じて、レイアウト上の制約がある場合には、配線容量下限算出部11が、着目配線に隣接する他の配線が所定距離離れていると仮定した場合の当該着目配線の配線容量を配線容量下限として算出してもよい。
〔5−2〕第2変形例
また、上述した実施形態では、ネット選択部15によるネットの選択が、第1ネット選択部15−1〜第3ネット選択部15−3のすべてにおいて選択されたことを条件としたが(上記図8のステップS30a〜S30c参照)、本発明はこれに限定されるものではなく、ネット選択部15が、配線間容量算出部12により算出された配線間容量,並行配線長抽出部13により抽出された並行配線長及びネットのスラック値に基づいてネットを選択すればよく、したがって、レイアウト変更すべきネットを選択するにあたって、第1ネット選択部15−1〜第3ネット選択部15−3すべてが加味されていれば、これらネット選択ステップ15−1〜15−3の組み合わせにより種々変更される選択条件は限定されるものではない。
さらに、上述した実施形態では、ネット選択部15が、第1ネット選択部15−1〜第3ネット選択部15−3をそなえるように構成したが、本発明はこれに限定されるものではなく、図20に示すように、ネット選択部15cが、第1ネット選択部15−1〜第3ネット選択部15−3に加えて、さらに第4ネット選択部15−4をそなえるように構成してもよい。なお、図20に示すネット選択部15cは、上述した第1〜3実施形態のいずれに適用してもよい。
条件(ア)ネットに属する配線の総配線長が所定値以上、または以下。
条件(イ)ネットに属する配線の配線容量の総和が所定値以上、または以下。
条件(ウ)ネットに属する配線の配線容量下限算出部11により算出された配線容量下限の総和が所定値以上、または以下。
条件(オ)ネットに属する配線の抵抗の総和が所定値以上、または以下。
なお、この第4ネット選択部15−4をそなえたネット選択部15cによるネット選択方法(条件)は、第1ネット選択部15−1〜第4ネット選択部15−4のすべてを用いていればよく、これらネット選択部15−1〜15−4の組み合わせにより種々変更される選択条件は限定されるものではない。
さらに、本発明において、配線選択部16,16bについても上記ネット選択部15cと同様に構成することができる。つまり、図21に示すように、配線選択部16cが、第1配線選択部16−1〜第3配線選択部16−3に加えて、さらに第4配線選択部16−4をそなえるように構成してもよい。なお、図21に示す配線選択部16cは、上述した第1〜3実施形態のいずれに適用してもよい。
条件(カ)配線の配線長が所定値以上、または以下。
条件(キ)配線の配線容量が所定値以上、または以下。
条件(ク)配線の配線容量下限算出部11により算出された配線容量下限が所定値以上、または以下。
条件(コ)配線の配線幅が所定範囲内である。
条件(サ)配線の抵抗が所定値以上、または以下。
なお、この第4配線選択部16−4をそなえた配線選択部16cによる配線選択方法(条件)は、第1配線選択部16−1〜第4配線選択部16−4のすべてを用いていればよく、これら配線選択部16−1〜16−4の組み合わせにより種々変更される選択条件は限定されるものではない。
〔5−4〕第4変形例
また、本発明において、ネット選択部15の第1ネット選択部15−1〜第3ネット選択部15−3によるネット選択条件は、上述した実施形態(すなわち、上記図8のステップS30a〜S30c)に限定されるものではなく、例えば、第1ネット選択部15−1〜第3ネット選択部15−3のそれぞれの選択条件に、上記条件(ア)〜(エ)のうち少なくとも一つの条件を加味するように構成してもよい。例えば、第2ネット選択部15−2の選択条件である配線間容量算出部12で算出された配線間容量の総和(Δc_total)に、ネットに属する配線の抵抗の総和[すなわち、上記条件(オ)]を掛けることにより求められた値を、配線間容量による遅延増加の上限として、かかる値が所定値以上、または以下であることを、第2ネット選択部15−2の選択条件にしてもよい。
上述した配線容量下限算出部11,配線間容量算出部12,並行配線長抽出部13,ネット/配線リスト記憶部14,ネットリスト記憶部14a,配線リスト記憶部14b,ネット選択部15,15c,配線選択部16,16b,16c,順位付け部17,17a,配線レイアウト変更部18,ネットレイアウト変更部18aとしての機能は、コンピュータ(CPU,情報処理装置,各種端末を含む)が所定のアプリケーションプログラム(ネット/配線選択プログラムもしくは遅延改善プログラム)を実行することによって実現される。
(付記1)
レイアウト情報に基づいて配線されたネット/配線の中から遅延改善のために優先的にレイアウト変更すべきネット/配線を選択するネット/配線選択方法であって、
該レイアウト情報に基づいて各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出ステップと、
実際の配線容量と該配線容量下限算出ステップで算出された該配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出ステップと、
該レイアウト情報に基づいて各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出ステップと、
該配線間容量算出ステップで算出された該配線間容量,該並行配線長抽出ステップで抽出された該並行配線長,及びスラック値に基づいて、前記レイアウト変更すべきネット/配線を選択する選択ステップとを含むことを特徴とする、ネット/配線選択方法。
該選択ステップで2以上のネット/配線が選択された場合に、該スラック値に基づいて該2以上のネット/配線に対して順位付けする順位付けステップをさらに含むことを特徴とする、付記1記載のネット/配線選択方法。
(付記3)
該配線容量下限算出ステップで算出される該配線容量下限は、着目配線に隣接する他の配線をすべて取り除いたと仮定した場合の当該着目配線の配線容量であることを特徴とする、付記1又は2記載の配線選択方法。
該配線容量下限算出ステップで算出される該配線容量下限は、着目配線に隣接する他の配線が所定距離以上離れているときの当該着目配線の配線容量であることを特徴とする、付記1又は2記載の配線選択方法。
(付記5)
該選択ステップが、上記実際の配線容量,該配線容量下限,配線長,配線抵抗,配線層のうち少なくと一つを加味して前記レイアウト変更すべきネット/配線を選択することを特徴とする、付記1〜4のいずれか1項に記載のネット/配線選択方法。
レイアウト情報に基づいて配線されたネット/配線の中から遅延改善のために優先的にレイアウト変更すべきネット/配線を選択するネット/配線選択装置であって、
該レイアウト情報に基づいて各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出部と、
実際の配線容量と該配線容量下限算出部により算出された該配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出部と、
該レイアウト情報に基づいて各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出部と、
該配線間容量算出部により算出された該配線間容量,該並行配線長抽出部で抽出された該並行配線長,及びスラック値に基づいて前記レイアウト変更すべきネット/配線を選択する選択部とをそなえて構成されたことを特徴とする、ネット/配線選択装置。
レイアウト情報に基づいて配線されたネットの中から遅延改善のために優先的にレイアウト変更すべきネットを選択するネット選択方法であって、
該レイアウト情報に基づいてネットに属する各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出ステップと、
実際の配線容量と該配線容量下限算出ステップで算出された該配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出ステップと、
該レイアウト情報に基づいてネットに属する各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出ステップと、
ネットのスラック値が所定値未満であるネットを前記レイアウト変更すべきネットとして選択する第1ネット選択ステップと、
ネットに属する全配線についての該配線間容量算出ステップで算出された該配線間容量の総和が、所定値以上であるネットを前記レイアウト変更すべきネットとして選択する第2ネット選択ステップと、
該並行配線長抽出ステップで抽出された該並行配線長が所定値以上である配線を有するネットを前記レイアウト変更すべきネットとして選択する第3ネット選択ステップとを含むことを特徴とする、ネット選択方法。
レイアウト情報に基づいて配線されたネットの中から遅延改善のために優先的にレイアウト変更すべきネットを選択するネット選択装置であって、
該レイアウト情報に基づいてネットに属する各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出部と、
実際の配線容量と該配線容量下限算出部により算出された該配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出部と、
該レイアウト情報に基づいてネットに属する各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出部と、
ネットのスラック値が所定値未満であるネットを前記レイアウト変更すべきネットとして選択する第1ネット選択部と、
ネットに属する全配線についての該配線間容量算出部により算出された該配線間容量の総和が、所定値以上であるネットを前記レイアウト変更すべきネットとして選択する第2ネット選択部と、
該並行配線長抽出部で抽出された該並行配線長が所定値以上である配線を有するネットを前記レイアウト変更すべきネットとして選択する第3ネット選択部とをそなえて構成されたことを特徴とする、ネット選択装置。
レイアウト情報に基づいて配線された配線の中から遅延改善のために優先的にレイアウト変更すべき配線を選択する配線選択方法であって、
該レイアウト情報に基づいて各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出ステップと、
実際の配線容量と該配線容量下限算出ステップで算出された該配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出ステップと、
該レイアウト情報に基づいて各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出ステップと、
配線のスラック値が所定値未満である配線を前記レイアウト変更すべき配線として選択する第1配線選択ステップと、
該配線間容量算出ステップで算出された該配線間容量が所定値以上である配線を前記レイアウト変更すべき配線として選択する第2配線選択ステップと、
該並行配線長抽出ステップで抽出された該並行配線長が所定値以上である配線を前記レイアウト変更すべき配線として選択する第3配線選択ステップとを含むことを特徴とする、配線選択方法。
レイアウト情報に基づいて配線された配線の中から遅延改善のために優先的にレイアウト変更すべき配線を選択する配線選択装置であって、
該レイアウト情報に基づいて各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出部と、
実際の配線容量と該配線容量下限算出部により算出された該配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出部と、
該レイアウト情報に基づいて各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出部と、
配線のスラック値が所定値未満である配線を前記レイアウト変更すべき配線として選択する第1配線選択部と、
該配線間容量算出部により算出された該配線間容量が所定値以上である配線を前記レイアウト変更すべき配線として選択する第2配線選択部と、
該並行配線長抽出部で抽出された該並行配線長が所定値以上である配線を前記レイアウト変更すべき配線として選択する第3配線選択部とをそなえて構成されたことを特徴とする、配線選択装置。
レイアウト情報に基づいて配線された配線について、該レイアウト情報に基づいて各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出ステップと、
実際の配線容量と該配線容量下限算出ステップで算出された該配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出ステップと、
該レイアウト情報に基づいて各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出ステップと、
該配線間容量算出ステップで算出された該配線間容量,該並行配線長抽出ステップで抽出された該並行配線長,及びスラック値に基づいて、レイアウト変更すべきネット/配線を選択する選択ステップと、
該選択ステップで選択されたネット/配線についてのレイアウト変更を行なうレイアウト変更ステップとを含むことを特徴とする、遅延改善方法。
該選択ステップで2以上のネット/配線が選択された場合に、該スラック値に基づいて該2以上のネット/配線に対して順位付けする順位付けステップをさらに含むとともに、
該レイアウト変更ステップが、該順位付けステップで順位付けされた順に所定数のネット/配線についてのレイアウト変更を行なうことを特徴とする、付記11記載の遅延改善方法。
レイアウト情報に基づいて配線された配線について、該レイアウト情報に基づいて各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出部と、
実際の配線容量と該配線容量下限算出部により算出された該配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出部と、
該レイアウト情報に基づいて各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出部と、
該配線間容量算出部により算出された該配線間容量,該並行配線長抽出部により抽出された該並行配線長,及びスラック値に基づいて、レイアウト変更すべきネット/配線を選択する選択部と、
該選択部により選択されたネット/配線についてのレイアウト変更を行なうレイアウト変更部とをそなえて構成されたことを特徴とする、遅延改善装置。
レイアウト情報に基づいて配線された配線について、該レイアウト情報に基づいて各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出ステップと、
実際の配線容量と該配線容量下限算出ステップで算出された該配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出ステップと、
該レイアウト情報に基づいて各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出ステップと、
ネットに属する全配線についての該配線間容量算出ステップで算出された該配線間容量の総和,ネットに属する各配線の該並行配線長抽出ステップで抽出された該並行配線長,及びネットのスラック値に基づいて、レイアウト変更すべきネットを選択するネット選択ステップと、
該ネット選択ステップで選択された該ネットに属する配線の中から、該配線間容量,該並行配線長,及び配線のスラック値に基づいて、レイアウト変更すべき配線を選択する配線選択ステップと、
該配線選択ステップで選択された配線のレイアウト変更を行なう配線レイアウト変更ステップとを含むことを特徴とする、遅延改善方法。
レイアウト情報に基づいて配線された配線について、該レイアウト情報に基づいて各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出部と、
実際の配線容量と該配線容量下限算出部により算出された該配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出部と、
該レイアウト情報に基づいて各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出部と、
ネットに属する全配線についての該配線間容量算出部により算出された該配線間容量の総和,ネットに属する各配線の該並行配線長抽出部により抽出された該並行配線長,及びネットのスラック値に基づいて、レイアウト変更すべきネットを選択するネット選択部と、
該ネット選択部により選択された該ネットに属する配線の中から、該配線間容量,該並行配線長,及び配線のスラック値に基づいてレイアウト変更すべき配線を選択する配線選択部と、
該配線選択部により選択された配線のレイアウト変更を行なう配線レイアウト変更部とをそなえて構成されたことを特徴とする、遅延改善装置。
レイアウト情報に基づいて配線されたネット/配線の中から遅延改善のために優先的にレイアウト変更すべきネット/配線を選択する機能をコンピュータに実行させるためのネット/配線選択プログラムであって、
該レイアウト情報に基づいて各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出部、
実際の配線容量と該配線容量下限算出部により算出された該配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出部、
該レイアウト情報に基づいて各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出部、及び、
該配線間容量算出部により算出された該配線間容量,該並行配線長抽出部により抽出された該並行配線長,及びスラック値に基づいて、前記レイアウト変更すべきネット/配線を選択する選択部として、該コンピュータを機能させることを特徴とする、ネット/配線選択プログラム。
レイアウト情報に基づいて配線されたネット/配線の中から遅延改善のために優先的にレイアウト変更すべきネット/配線を選択する機能をコンピュータに実行させるためのネット/配線選択プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、
該ネット/配線選択プログラムが、
該レイアウト情報に基づいて各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出部、
実際の配線容量と該配線容量下限算出部により算出された該配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出部、
該レイアウト情報に基づいて各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出部、及び、
該配線間容量算出部により算出された該配線間容量,該並行配線長抽出部により抽出された該並行配線長,及びスラック値に基づいて、前記レイアウト変更すべきネット/配線を選択する選択部として、該コンピュータを機能させることを特徴とする、ネット/配線選択プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
レイアウト情報に基づいて配線されたネットの中から遅延改善のために優先的にレイアウト変更すべきネットを選択する機能をコンピュータに実行させるためのネット選択プログラムであって、
該レイアウト情報に基づいてネットに属する各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出部、
実際の配線容量と該配線容量下限算出部により算出された該配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出部、
該レイアウト情報に基づいてネットに属する各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出部、
ネットのスラック値が所定値未満であるネットを前記レイアウト変更すべきネットとして選択する第1ネット選択部、
ネットに属する全配線についての該配線間容量算出部により算出された該配線間容量の総和が、所定値以上であるネットを前記レイアウト変更すべきネットとして選択する第2ネット選択部、及び、
該並行配線長抽出部により抽出された該並行配線長が所定値以上である配線を有するネットを前記レイアウト変更すべきネットとして選択する第3ネット選択部として、該コンピュータを機能させることを特徴とする、ネット選択プログラム。
レイアウト情報に基づいて配線されたネットの中から遅延改善のために優先的にレイアウト変更すべきネットを選択する機能をコンピュータに実行させるためのネット選択プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、
該ネット選択プログラムが、
該レイアウト情報に基づいてネットに属する各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出部、
実際の配線容量と該配線容量下限算出部により算出された該配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出部、
該レイアウト情報に基づいてネットに属する各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出部、
ネットのスラック値が所定値未満であるネットを前記レイアウト変更すべきネットとして選択する第1ネット選択部、
ネットに属する全配線についての該配線間容量算出部により算出された該配線間容量の総和が、所定値以上であるネットを前記レイアウト変更すべきネットとして選択する第2ネット選択部、及び、
該並行配線長抽出部により抽出された該並行配線長が所定値以上である配線を有するネットを前記レイアウト変更すべきネットとして選択する第3ネット選択部として、該コンピュータを機能させることを特徴とする、ネット選択プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
レイアウト情報に基づいて配線された配線の中から遅延改善のために優先的にレイアウト変更すべき配線を選択する機能をコンピュータに実行させるための配線選択プログラムであって、
該レイアウト情報に基づいて各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出部、
実際の配線容量と該配線容量下限算出部により算出された該配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出部、
該レイアウト情報に基づいて各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出部、
配線のスラック値が所定値未満である配線を前記レイアウト変更すべき配線として選択する第1配線選択部、
該配線間容量算出部により算出された該配線間容量が所定値以上である配線を前記レイアウト変更すべき配線として選択する第2配線選択部、及び、
該並行配線長抽出部により抽出された該並行配線長が所定値以上である配線を前記レイアウト変更すべき配線として選択する第3配線選択部として、該コンピュータを機能させることを特徴とする、配線選択プログラム。
レイアウト情報に基づいて配線された配線の中から遅延改善のために優先的にレイアウト変更すべき配線を選択する機能をコンピュータに実行させるための配線選択プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、
該配線選択プログラムが、
該レイアウト情報に基づいて各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出部、
実際の配線容量と該配線容量下限算出部により算出された該配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出部、
該レイアウト情報に基づいて各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出部、
配線のスラック値が所定値未満である配線を前記レイアウト変更すべき配線として選択する第1配線選択部、
該配線間容量算出部により算出された該配線間容量が所定値以上である配線を前記レイアウト変更すべき配線として選択する第2配線選択部、及び、
該並行配線長抽出部により抽出された該並行配線長が所定値以上である配線を前記レイアウト変更すべき配線として選択する第3配線選択部として、該コンピュータを機能させることを特徴とする、配線選択プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
レイアウト情報に基づいて配線されたネット/配線の中から遅延改善のために優先的にレイアウト変更すべきネット/配線を選択してレイアウト変更する機能をコンピュータに実行させるための遅延改善プログラムであって、
該レイアウト情報に基づいて各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出部、
実際の配線容量と該配線容量下限算出部により算出された該配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出部、
該レイアウト情報に基づいて各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出部、
該配線間容量算出部により算出された該配線間容量,該並行配線長抽出部により抽出された該並行配線長,及びスラック値に基づいて、前記レイアウト変更すべきネット/配線を選択する選択部、及び、
該選択部で選択されたネット/配線についてのレイアウト変更を行なうレイアウト変更部として、該コンピュータを機能させることを特徴とする、遅延改善プログラム。
レイアウト情報に基づいて配線されたネット/配線の中から遅延改善のために優先的にレイアウト変更すべきネット/配線を選択してレイアウト変更する機能をコンピュータに実行させるための遅延改善プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、
該遅延改善プログラムが、
該レイアウト情報に基づいて各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出部、
実際の配線容量と該配線容量下限算出部により算出された該配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出部、
該レイアウト情報に基づいて各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出部、
該配線間容量算出部により算出された該配線間容量,該並行配線長抽出部により抽出された該並行配線長,及びスラック値に基づいて、前記レイアウト変更すべきネット/配線を選択する選択部、及び、
該選択部で選択されたネット/配線についてのレイアウト変更を行なうレイアウト変更部として、該コンピュータを機能させることを特徴とする、遅延改善プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
レイアウト情報に基づいて配線された配線の中から遅延改善のために優先的にレイアウト変更すべき配線を選択してレイアウト変更する機能をコンピュータに実行させるための遅延改善プログラムであって、
該レイアウト情報に基づいて各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出部、
実際の配線容量と該配線容量下限算出部により算出された該配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出部、
該レイアウト情報に基づいて各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出部、
ネットに属する全配線についての該配線間容量算出部により算出された該配線間容量の総和,ネットに属する各配線の該並行配線長抽出部により抽出された該並行配線長,及びネットのスラック値に基づいて、レイアウト変更すべきネットを選択するネット選択部、
該ネット選択部により選択されたネットに属する配線の中から、該配線間容量,該並行配線長,及び配線のスラック値に基づいて、前記レイアウト変更すべき配線を選択する配線選択部、及び、
該配線選択部により選択された配線のレイアウト変更を行なう配線レイアウト変更部として、該コンピュータを機能させることを特徴とする、遅延改善プログラム。
レイアウト情報に基づいて配線された配線の中から遅延改善のために優先的にレイアウト変更すべき配線を選択してレイアウト変更する機能をコンピュータに実行させるための遅延改善プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、
該遅延改善プログラムが、
該レイアウト情報に基づいて各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出部、
実際の配線容量と該配線容量下限算出部により算出された該配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出部、
該レイアウト情報に基づいて各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出部、
ネットに属する全配線についての該配線間容量算出部により算出された該配線間容量との総和,ネットに属する各配線についての該並行配線長抽出部により抽出された該並行配線長,及びネットのスラック値に基づいて、レイアウト変更すべきネットを選択するネット選択部、
該ネット選択部により選択されたネットに属する配線の中から、該配線間容量,該並行配線長,及び配線のスラック値に基づいて、前記レイアウト変更すべき配線を選択する配線選択部、及び、
該配線選択部により選択された配線のレイアウト変更を行なう配線レイアウト変更部として、該コンピュータを機能させることを特徴とする、遅延改善プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
2 ドライバセル
3a〜3c レシーバセル
4 着目配線
4a〜4c 配線
5,7a〜7c ワイヤ
7d〜7f,9 隣接配線
6,8 ビア
10,10a,10b 遅延改善装置
11 配線容量下限算出部
12 配線間容量算出部
13 並行配線長抽出部
14 ネット/配線リスト記憶部
14a ネットリスト記憶部
14b 配線リスト記憶部
15,15c ネット選択部
15−1 第1ネット選択部
15−2 第2ネット選択部
15−3 第3ネット選択部
15−4 第4ネット選択部
16,16b,16c 配線選択部
16−1 第1配線選択部
16−2 第2配線選択部
16−3 第3配線選択部
16−4 第4配線選択部
17,17a 順位付け部
18 配線レイアウト変更部
18a ネットレイアウト変更部
S20 配線容量下限算出ステップ
S21 配線間容量算出ステップ
S22 並行配線長抽出ステップ
S23 ネット選択ステップ
S24,S24b 配線選択ステップ
S26,S26a 順位付けステップ
S27 配線レイアウト変更ステップ
S27a ネットレイアウト変更ステップ
Claims (5)
- レイアウト情報に基づいて配線されたネット/配線の中から遅延改善のために優先的にレイアウト変更すべきネット/配線を選択するネット/配線選択方法であって、
該レイアウト情報に基づいて各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出ステップと、
実際の配線容量と該配線容量下限算出ステップで算出された該配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出ステップと、
該レイアウト情報に基づいて各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出ステップと、
該配線間容量算出ステップで算出された該配線間容量,該並行配線長抽出ステップで抽出された該並行配線長,及びスラック値に基づいて、前記レイアウト変更すべきネット/配線を選択する選択ステップとを含むことを特徴とする、ネット/配線選択方法。 - レイアウト情報に基づいて配線されたネット/配線の中から遅延改善のために優先的にレイアウト変更すべきネット/配線を選択するネット/配線選択装置であって、
該レイアウト情報に基づいて各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出部と、
実際の配線容量と該配線容量下限算出部により算出された該配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出部と、
該レイアウト情報に基づいて各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出部と、
該配線間容量算出部により算出された該配線間容量,該並行配線長抽出部で抽出された該並行配線長,及びスラック値に基づいて前記レイアウト変更すべきネット/配線を選択する選択部とをそなえて構成されたことを特徴とする、ネット/配線選択装置。 - レイアウト情報に基づいて配線されたネット/配線の中から遅延改善のために優先的にレイアウト変更すべきネット/配線を選択する機能をコンピュータに実行させるためのネット/配線選択プログラムであって、
該レイアウト情報に基づいて各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出部、
実際の配線容量と該配線容量下限算出部により算出された該配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出部、
該レイアウト情報に基づいて各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出部、及び、
該配線間容量算出部により算出された該配線間容量,該並行配線長抽出部により抽出された該並行配線長,及びスラック値に基づいて、前記レイアウト変更すべきネット/配線を選択する選択部として、該コンピュータを機能させることを特徴とする、ネット/配線選択プログラム。 - レイアウト情報に基づいて配線されたネット/配線の中から遅延改善のために優先的にレイアウト変更すべきネット/配線を選択する機能をコンピュータに実行させるためのネット/配線選択プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、
該ネット/配線選択プログラムが、
該レイアウト情報に基づいて各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出部、
実際の配線容量と該配線容量下限算出部により算出された該配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出部、
該レイアウト情報に基づいて各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出部、及び、
該配線間容量算出部により算出された該配線間容量,該並行配線長抽出部により抽出された該並行配線長,及びスラック値に基づいて、前記レイアウト変更すべきネット/配線を選択する選択部として、該コンピュータを機能させることを特徴とする、ネット/配線選択プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。 - レイアウト情報に基づいて配線された配線について、該レイアウト情報に基づいて各配線の配線容量下限を算出する配線容量下限算出ステップと、
実際の配線容量と該配線容量下限算出ステップで算出された該配線容量下限との差を配線間容量として算出する配線間容量算出ステップと、
該レイアウト情報に基づいて各配線の隣接する配線との並行配線長を抽出する並行配線長抽出ステップと、
ネットに属する全配線についての該配線間容量算出ステップで算出された該配線間容量の総和,ネットに属する各配線の該並行配線長抽出ステップで抽出された該並行配線長,及びネットのスラック値に基づいて、レイアウト変更すべきネットを選択するネット選択ステップと、
該ネット選択ステップで選択された該ネットに属する配線の中から、該配線間容量,該並行配線長,及び配線のスラック値に基づいて、レイアウト変更すべき配線を選択する配線選択ステップと、
該配線選択ステップで選択された配線のレイアウト変更を行なう配線レイアウト変更ステップとを含むことを特徴とする、遅延改善方法。
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