JP2005345494A - 現像装置およびプロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

現像装置およびプロセスカートリッジおよび画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005345494A
JP2005345494A JP2004161447A JP2004161447A JP2005345494A JP 2005345494 A JP2005345494 A JP 2005345494A JP 2004161447 A JP2004161447 A JP 2004161447A JP 2004161447 A JP2004161447 A JP 2004161447A JP 2005345494 A JP2005345494 A JP 2005345494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developing device
carrier
toner
space
process cartridge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004161447A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasufumi Nakazato
保史 中里
Hideji Hirai
秀二 平井
Masaaki Yamada
山田  正明
Yoshinori Nakagawa
悦典 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2004161447A priority Critical patent/JP2005345494A/ja
Priority to US11/133,222 priority patent/US7359660B2/en
Publication of JP2005345494A publication Critical patent/JP2005345494A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0887Arrangements for conveying and conditioning developer in the developing unit, e.g. agitating, removing impurities or humidity
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0887Arrangements for conveying and conditioning developer in the developing unit, e.g. agitating, removing impurities or humidity
    • G03G15/0889Arrangements for conveying and conditioning developer in the developing unit, e.g. agitating, removing impurities or humidity for agitation or stirring
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/06Developing structures, details
    • G03G2215/0602Developer
    • G03G2215/0604Developer solid type
    • G03G2215/0607Developer solid type two-component
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/06Developing structures, details
    • G03G2215/066Toner cartridge or other attachable and detachable container for supplying developer material to replace the used material
    • G03G2215/0692Toner cartridge or other attachable and detachable container for supplying developer material to replace the used material using a slidable sealing member, e.g. shutter

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】 製造および管理コストの低減を図るとともに、トナーの帯電効率の悪化を防止できる構成を備えた現像装置およびプロセスカートリッジおよび画像形成装置をを提供する。
【解決手段】 トナーとキャリアCAとを攪拌混合させてトナーの摩擦帯電を行う構成を備えることで二成分系現像剤を使用可能な現像装置100であって、新規に使用開始されるまでの間、前記キャリアCAのみを調湿した状態で封入100Bし、トナーは使用開始に際して導入されること特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、現像装置およびプロセスカートリッジおよび画像形成装置に関し、さらに詳しくは、二成分系現像剤を用いる際の帯電制御に関する。
電子写真法を使用した画像形成装置では電子写真感光体を中心に、帯電、画像露光、現像、転写、分離、清掃(クリーニング)及び除電の各手段が配置されている。
画像形成装置においては、上述した各手段の保守性を高めることが望まれてきており、このため、各手段のうちの一部の手段を纏めてカートリッジに収納するプロセスカートリッジを用いることが提案されてきている(例えば、特許文献1)。
一方、現像時に用いられる現像剤の一つとして、トナーとキャリアとを混合させた二成分系現像剤がある。
二成分系現像剤は、現像に供される前の段階で攪拌混合時の摩擦帯電によりトナーに必要な電荷を帯電させて感光体上の静電潜像に供給される。
従来、二成分系現像剤は現像装置内で攪拌混合されるものであるが、現像装置がプロセスカートリッジに収容されている場合においても同様に、プロセスカートリッジが画像形成装置内に装備されると攪拌混合できる状態とされる。
ところで、画像には単一色だけでなく複数の色画像を重畳して得られるフルカラー画像がある。
フルカラー画像を形成する際の現像装置においても、二成分系現像剤を用いる場合には、画像形成装置に装填された現像装置内でトナーとキャリアとの攪拌混合が行われている。
プロセスカートリッジは、色毎に装備され、色毎の寿命に応じて交換が可能なものであるが、色毎にプロセスカートリッジを準備しておくことはユーザ側での管理コストの負担増加および製造側での部品コストをはじめとする加工コストの上昇を招く虞を含んでいる。
そこで、従来では、各プロセスカートリッジ同士で共通化した構成を採用し、色毎に区別して製作しないですむようにしたプロセスカートリッジが提案されている(例えば、特許文献1)。
一方、プロセスカートリッジを用いる場合も含めて、トナーとキャリアとの攪拌混合による摩擦帯電に際しては、攪拌混合が行われる箇所での環境条件、特に、湿度により帯電特性が変化することが知られている(例えば、特許文献2)。
特開2001−83862号公報(段落「0018」欄) 特開平9−146360号公報(段落「0005」欄)
プロセスカートリッジを用いる場合には、それら同士で共通な構成を用いることで種類の多様化を防止してコスト低減につながる反面、次のような問題がある。
プロセスカートリッジ内に収容されている現像剤は所定の色の現像剤であり、現像剤の色が指定された位置にプロセスカートリッジを設置する必要がある。このため、プロセスカートリッジ自体の構成を共通化した場合でも、色毎の現像剤が収容されているプロセスカートリッジを準備する必要があることから、プロセスカートリッジの種類が従前の場合とさほど変わらず、管理コストの面での改善がなされていない。
さらに、既存のプロセスカートリッジ内に新規トナーを補給するような場合には、環境条件によって所定の帯電特性が得られるまでの時間が長大化し、画像形成開始あるいは再会までの待機時間が長くなる場合がある。特にトナーの帯電量の増減が雰囲気中の湿度に影響される点からすると、攪拌混合空間での湿度の影響によっても所定の帯電量を得るまでの時間が長大化してしまう虞がある。加えて、摩擦帯電が良好に行われない状態のままで現像処理に供される現像剤も含まれており、この場合には、静電潜像との間での吸着力が弱いためにトナー飛散が発生することがあり、機内汚染の原因となる。
本発明の目的は、上記従来技術における問題に鑑み、製造および管理コストの低減を図るとともに、トナーの帯電効率の悪化を防止できる構成を備えた現像装置およびプロセスカートリッジおよび画像形成装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、トナーとキャリアとを攪拌混合させてトナーの摩擦帯電を行う構成を備えることで二成分系現像剤を使用可能な現像装置であって、新規に使用開始されるまでの間、前記キャリアのみを封入した状態とされ、トナーは使用開始に際して導入されることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の現像装置において、前記トナーとキャリアとを攪拌混合するための空間部は、新規に使用されるまでの間、外部との連通を遮断された状態で維持されていること特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の現像装置において、前記空間部を含む現像装置は、その全体を気密性の高い材料で包み込まれて開口部を溶着した気密梱包されていることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の現像装置において、前記気密梱包は、アルミ箔を挟み込んだ高気密シートが用いられていることを特徴としている。
請求項5記載の発明は、請求項1または2記載の現像装置において、前記キャリアを封入している空間部は、気温20℃において相対湿度(RH)が60%以上に維持されていることを特徴としている。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至5のうちの一つに記載の現像装置において、前記キャリアが封入されている空間部は、大気中でのガス重量比0.001以上、好ましくは0.009以上の水分が含まれた状態を維持されていることを特徴としている。
請求項7記載の発明は、請求項1乃至6のうちの一つに記載の現像装置において、前記キャリアが封入されている空間部は、調湿空間とされていることを特徴としている。
請求項8記載の発明は、請求項1乃至7のうちの一つに記載の現像装置において、前記キャリアが封入されている空間部には、大気中の酸素濃度よりも低濃度の酸素を含むガスが充填されることを特徴としている。
請求項9記載の発明は、請求項8記載の現像装置において、前記ガスとして、窒素ガスが用いられて酸素濃度が低くされることを特徴としている。
請求項10記載の発明は、請求項8記載の現像装置において、前記キャリアが封入されている空間部には、少なくとも前記トナーとキャリアとが攪拌混合されるための空間部には、酸素吸収部材が配置されて酸素濃度を低くしていることを特徴としている。
請求項11記載の発明は、請求項1乃至10のうちの一つに記載の現像装置において、前記キャリアが封入されている空間部は、大気圧よりも低い圧力に維持されていることを特徴としている。
請求項12記載の発明は、請求項1乃至11のうちの一つに記載の現像装置をプロセスカートリッジに用いることを特徴としている。
請求項13記載の発明は、請求項12記載のプロセスカートリッジにおいて、新規に使用が開始されるまでの間、少なくとも現像装置内を気密に維持することを特徴としている。
請求項14記載の発明は、請求項12または13記載のプロセスカートリッジにおいて、新規に使用が開始されるまでの間、周囲が遮光性部材により気密を維持した状態で包囲されていることを特徴としている。
請求項15記載の発明は、請求項12乃至14のうちの一つに記載のプロセスカートリッジを画像形成装置に用いることを特徴としている。
請求項16記載の発明は、請求項15記載の画像形成装置において、前記プロセスカートリッジに装備されている現像装置に対して補給部が連結可能に別設されていることを特徴としている。
請求項17記載の発明は、請求項15または16記載の画像形成装置において、前記プロセスカートリッジに装備されている現像装置内のキャリア収容部を除湿する構成を備えていることを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、新規に使用を開始されるまでの間、キャリアのみが封入された状態を維持されているので、トナーの色に関係なく現像装置の構成を共通化することができる。これにより、色毎の現像剤を収容した現像装置を準備する必要がないので、トナーの導入部品のみの管理で済むことになり、共通部品を対象とした加工コストの低減を可能にするとともに部品管理コストの上昇を防止することが可能となる。
請求項2乃至4記載の発明によれば、キャリアの封入空間が新規に使用を開始されるまでの間、外部との連通を遮断され、特に請求項3記載の発明においては、現像装置全体が気密性の高い材料で気密梱包されることにより外部との連通が遮断されているので、キャリアの封入空間の環境変化がなくキャリアの劣化を防止した状態を維持することができる。特に請求項3記載の発明においては、現像装置全体が気密梱包され、また、請求項4記載の発明においては気密梱包にアルミ箔を挟み込んだ高気密シートが用いられていることにより、外部からの紫外線や電子線さらには静電気などの影響を受けることがないので、キャリアの劣化防止を長期に亘って維持することができ、新規に使用される際の現像剤の構成成分であるキャリアの品質低下を防止することができ、現像剤としての帯電特性を迅速に得ることが可能となる。
請求項5および6記載の発明によれば、キャリアの封入空間部が新規に使用を開始されるまでの間、外部との連通が遮断されているので、キャリアを封入した環境の雰囲気が変化するのを防止して、キャリアの劣化を防止できる。特に、請求項5記載の発明においては、トナーの帯電特性に影響する環境要因である湿度の変化も抑えられているので攪拌混合時での帯電に要する時間を短縮することができ、二成分系現像剤としての必要帯電量を迅速に得ることが可能となる。また、請求項6記載の発明においては、湿度環境を規定することにより帯電不良を防止してトナー飛散を阻止することが可能となり、機内汚損を防止することができる。
請求項7記載の発明によれば、キャリアが封入されている空間部を調湿することによりトナーの帯電性を上げるために最適な環境を設定することができる。特に湿度管理により帯電時でのトナーに誘起される静電力に加えてトナーとの間での水架橋力を用いたキャリアとの結合関係が得られるので、所定の帯電電荷を誘起させるまでの時間を短縮して画像形成開始時までの待機時間を短くすることが可能となる。
請求項8および9記載の発明によれば、キャリアが封入されている空間部が大気中の濃度以下の酸素を含むガスが充填され、特に請求項7記載の発明においては、酸素濃度を低くするための窒素ガスが用いられることにより、現像剤の構成部材であるキャリアの酸化を防止して長期保存時での帯電特性および耐久性の悪化を防止することが可能となる。
請求項10記載の発明によれば、キャリアが封入されている空間部に酸素吸収部材が設けられているので、封入されているキャリアの酸化を防止して長期保存時での劣化を避けることが可能となる。
請求項11記載の発明によれば、キャリアが封入されている空間部が大気圧よりも低い圧力に設定されているので、水分の結露を防止して、封入されているキャリア中で水分が偏在するのを阻止することができる。これにより、攪拌時に均一な帯電特性が得られることにより帯電不良のないトナーを含む現像剤を迅速に得ることが可能となる。
請求項12および13記載の発明によれば、現像装置を新規に使用されるまでの間、少なくともプロセスカートリッジに収納されている現像装置内を気密に維持しているので、封入されているキャリアの湿度変化を防止して帯電性を安定化させることが可能となる。
請求項14記載の発明によれば、新規に使用が開始されるまでの間、プロセスカートリッジの周囲が遮光部材により気密を維持された状態で包囲されているので、封入されているキャリアの収容部で外光による内部温度の変化、特に温度上昇が原因する水蒸気の発生そして温度低下の際の結露が繰り返された場合に水分が偏在するのを防ぐことができる。これにより、キャリア全般での均一な湿度環境を維持してトナーとの間の水架橋力による付着性の向上を可能にしてトナーとキャリアとの迅速な結合を行わせることができる。
請求項15乃至17記載の発明によれば、現像装置を含むプロセスカートリッジを備えた場合に、トナーの補給部が連結可能で内部にキャリア画風にゅ鬱されている収容空間が調湿されているので、トナーの補給が行われるまでの間にキャリアの湿度環境を変化させないようにできる。これにより、キャリアの湿度環境の変化によるトナーとの付着性の悪化を防止して迅速な画像形成開始が可能となる。
以下、図に示す実施例により本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1乃至図3は、本発明実施例による現像装置を含むプロセスカートリッジが適用されてフルカラー画像を形成可能な画像形成装置の構成を示しており、図1に示す画像形成装置は、複数の潜像担持体である感光体が中間転写体として用いられる転写ベルトの展張方向に沿って並置されたタンデム型の構成を備えており、図2に示す画像形成装置は、図1に示したタンデム型の構成を縦方向に置き換えて記録シートの縦搬送ができる構成を備えており、図3に示す画像形成装置は、感光体に対して回転方向に沿って複数の現像装置を配置したリボルバー構造を備えている。各画像形成装置の構成の概略を説明すると次の通りである。
図1および図2において画像形成装置1は、各色の画像を形成する作像ステーションY,C,M,Kが1次転写装置2を構成する転写ベルト2Aの展張方向に沿って設けられており、各作像ステーションには、潜像担持体として用いられる感光体ドラム3が配置されている。なお、各作像ステーションに位置する部材は、それぞれ色を意味する符号Y、M、C、Kを付けて示してある。
感光体ドラム3の周囲には、その回転方向に沿って画像形成処理を実行するための帯電装置4、書き込み装置5,現像装置6,クリーニング装置7がそれぞれ配置されており、転写ベルト2Aを挟んで感光体ドラム3と対峙する位置には、1次転写バイアス手段8が設けられている。
各作像ステーションでは、図1に示す構成を対象とした場合、図1(B)に示すように、感光体ドラム3に形成された静電潜像が現像装置6から供給される現像剤により可視像処理される。このため、現像装置6は、感光体ドラム3に対向して回転可能な現像スリーブ6Aと、現像スリーブ6Aに対して攪拌混合による摩擦帯電が施された二成分系現像剤を搬送供給するためのスクリューあるいはローラが用いられる攪拌供給手段6B,6Cを備えている。
図1および図2に示す画像形成装置1では、各作像ステーションにおいて形成された色画像が転写ベルト2Aに対して順次転写され、重畳された画像が2次転写装置9により給紙部から給送された記録シートに対して一括転写される2次転写工程が実行される。重畳画像を一括転写された記録シートはベルトを用いた搬送装置10によって定着装置11に向け搬送され、定着装置11によって画像の定着を受けたうえで排出される。
図1に示す構成においては、現像装置6が感光体ドラム3とは別に独立して挿脱できるカートリッジPCを筐体として構成されており、いわゆる、プロセスカートリッジを構成している。なお、プロセスカートリッジの構成としては、図2において符号PC‘で示すように、現像装置のみでなく感光体ドラムおよび帯電装置やクリーニング装置を纏めて収納した構成として画像形成装置に対して着脱可能に設ける場合もある。
図3に示す画像形成装置(便宜上、符号20で示す)は、図1および図2に示した構成と異なり、色毎に区分した作像ステーションがない。
つまり、感光体ドラム21は単一で設けられており、この感光体ドラムに形成される色毎の静電潜像に対応する色の現像装置がリボルバー支持体22の回転位置を選択することで感光体ドラム21に対向させられて可視像処理が行われる。
感光体ドラム21に担持されている可視像は、1次転写装置23の転写ベルト23Aに順次転写されて重畳され、給紙装置から給送された記録シートに対して2次転写装置24により一括転写され、一括転写後は、図1,2に示した構成と同様に定着装置により記録シート上の画像が定着されて排出される。なお、図2および図3において符号Fは冷却ファンを示し、図3において符号25は原稿走査部をそれぞれ示している。
現像装置には、トナーとキャリアとを混在させた二成分系現像剤が充填されており、トナーの濃度が低下した場合には新規トナーを補給する構成が一般的である。しかし、このような構成とした場合には、色毎のトナーを収容した現像装置が必要となり、色数に合わせた数の現像装置を準備して交換などの保守に備えることが行われることになる。このため、メーカー側では現像装置の制作個数が多くなることで材料コストや管理コストの上昇をきたし、ユーザー側ではストックしておくためのスペースなど本来、画像形成とは関係のない管理コストが上昇することになる。
本実施例では、このような現状に鑑み、現像装置の構成に工夫を施し、上述したコスト上昇を抑えるようにしている、以下、この構成について説明する。
本実施例における現像装置は、色毎のトナーをキャリアと混在させるのでなく、キャリアのみを封入し、現像装置が新規に使用開始される時点に所望の色のトナーを現像装置内に導入するようになっている。
図4は、上述した現像装置の構成を説明するための模式図であり、同図において、現像装置100は、ケーシング100A内に現像スリーブ101およびスクリューあるいはローラが用いられる攪拌供給手段102がそれぞれ配置されている。
ケーシング100Aの一部には、現像スリーブ101および攪拌供給手段102が配置されている、トナーとキャリアとの攪拌混合用空間とは別の空間部100Bが設けられており、内部にはキャリア単体(便宜上、符号CAで示す)が封入されている。
キャリアCAを封入するための空間部100Bは、一部を除いて周囲が密閉されて外部との連通が遮断されることにより外気の進入が阻止されており、一部には、開閉可能(図4において実線および二点鎖線で示す状態)なシャッターなどを用いた蓋部材100Cが設けられている。
蓋部材100Cは、攪拌混合用空間と空間部100Bとが連通する位置に設けられ、現像装置100が新規に使用開始されるまでの間、閉じた状態を維持され、現像装置100の使用開始に際してはケーシング100Aに設けてあるトナー導入部100Dからトナーが入り込むのに合わせて開放されてキャリアCAを混合できるようになっている。
一方、キャリアCAが封入されている空間部100Bの内部は、相対湿度(RH)が60%以上に維持された環境とされ、特に、大気中のガス重量比において0.001以上、望ましくは0.009以上の水分が含まれた環境に設定されている。
トナーとの攪拌混合用空間部とは独立してキャリアCAが空間部100Bに封入されることにより、外気との接触が断たれることになるので、外気中に含まれているガスとの接触による劣化を防止することができる。
ところで、キャリアCAを封入する構成としては、現像装置100内に設けてある空間部100Bを対象とするだけでなく、空間部100Bを含む現像装置100全体あるいは、現像装置100とともに画像形成処理のための装置の一部として用いられる感光体や帯電ユニットさらにはクリーニングユニットが纏めて収容される構成を有したプロセスカートリッジ全体をビニール袋などのような気密性の高い材料で包み込んで開口部を溶着する気密梱包を採用することもできる。
長期間での気密性を維持する場合には高分子のシート材料が用いられると僅かではあるが通気性が発現することもあるので、アルミ箔を挟み込んだ構成の高気密性シートを袋状に構成したものを用いることが好ましい。また、アルミ箔だけでなく、強靱性を向上させる目的で繊維材料を挟み込むなどして機械的強度とともに気密性を確保し、内部の脱気ができるようにする構成としてもよい。気密梱包とした場合には、外部からの紫外線、電子線さらには静電気の影響を受けにくくすることができるので、封入対象部材が劣化破損要因から守られ、品質の低下を防いで、特に新規に使用される際にキャリアがトナーと攪拌混合された際に必要とされる帯電特性を迅速に得られるようにすることができる。
外気との接触によるキャリアCAの劣化に関しては、図5に示す実験結果がある。
図5は、窒素酸化物の量と帯電能力との関係を示す線図であり、同図に示すように、窒素酸化物の量が増加、換言すれば、外気との接触状態が増加するに従ってキャリアの帯電能力が低下することがわかる。つまり、キャリア単体のみを封入した場合には、通常トナーと混在している場合と違ってトナーの被覆がない分、イオン導電性を有する化合物がキャリア表面に付着しやすくなる。このため、推察の域を出ないが、化合物の付着によりキャリアの摩擦帯電時での表面特性が変化し、これが帯電能力の低下を来す原因となると思われる。
一方、キャリアの摩擦帯電能力が変化する原因には、キャリア単体であると、その表面でクッションとなるべきトナーの被覆がない分、振動などの衝撃が加わるとキャリア同士の摺擦による表面状態が変化することが挙げられる。
つまり、帯電に影響する表面状態がキャリア相互での摩擦劣化により変化し、このことが帯電能力の悪化を来たし、さらにはキャリア同士の摩擦帯電により相互に異極に帯電することとなる。このため、キャリアの一部が本来の帯電極性と逆極性に転じ、トナーとの間の摩擦帯電が阻害されてしまう結果となる。
これに対して、本実施例では、外部との遮断によりキャリア表面へのイオン化化合物の付着が防止できることで摩擦帯電能力の悪化が防がれ、さらには、空間部100Bの容積によっては、狭い空間内にキャリアの充填比率を高めることで振動時での相互の擦れ現象による摩擦劣化を防止することができる。
一方、空間部100Bの内部での環境条件を上述した条件に規定することにより、トナーと接触し始めた時点で攪拌された際のトナーの帯電立ち上がり性の向上および相互間での付着力を高めることができる。
帯電立ち上がりに関しては、トナーとキャリアとの間の電荷交換において水分の影響を受ける抵抗率の低い方が、図6に示すように、帯電立ち上がりが早くなる結果が知られている(竹内 学氏による日本画像学会誌:第39巻、第270〜271頁(2000年8月15日受稿)の発表内容)。
このため、キャリアCAが封入されている空間部100Bに含まれる水分量を規定することで帯電立ち上がりを早めてキャリアとトナーとの結合に要する時間を短縮することができる。
なお、新規の使用開始に際してキャリアが空間部100Bからトナーとともに攪拌混合用空間部に向けて導入されると攪拌混合が開始されてトナーの摩擦帯電が開始されるが、本実施例では、摩擦帯電が開始された時点では空間部100Bから排出されたキャリアの水分量が規定されて上述したような帯電立ち上がりを早められ、新規の使用が開始された後は、攪拌混合空間内を除湿するようになっている。これにより水分量によって帯電電荷の漏洩が促進されるのを防止することができる。
一方、キャリアに対するトナーの付着力は、ファンデルワールス力と静電気力だけでなく、水架橋力も影響していることが蛭田東洋彦氏および武田学氏により学会において発表されている(Japan Hardcopy 2003論文集第305頁)。
図7は、相対湿度とキャリアに対するトナーの付着力との関係を示す線図であり、同図からも明らかなように、気温20℃において相対湿度(RH)が60%以上の範囲において付着力が高い方にシフトしていることがわかる。
このため、本実施例では上述した相対湿度および大気中での重量比での水分を規定している。これにより、トナーが導入されて現像装置が使用開始された場合の攪拌混合時には、摩擦帯電が開始されるとキャリアに対するトナーの付着力増加とともに帯電立ち上がりが早められることになり、結果として、画像形成のための所定の帯電量および付着状態が迅速に得られて待機時間の短縮および帯電不良防止による飛散トナーの低減が可能となる。
本実施例によれば、現像装置100が各色のトナーを混在させた構成ではなく、新規に使用開始されるまでの間、キャリア単体のみを封入した構成であるので、使用されるトナーの色の種類に合わせた現像装置を準備するのでなく、単一構造の現像装置を準備すればよい。このため、新規の使用開始時には使用対象となる現像装置に対応する色のトナーを導入するだけで済むので、色毎の現像装置を準備する場合と違って、サプライ部品としての現像装置の種類を少なくして加工コストや管理コストの上昇を抑えることができる。
一方、キャリア単体のみが封入されている空間部での環境条件、特に、外気との接触を阻止するとともに所定の相対湿度および水分量を維持していることにより、帯電立ち上がりの向上およびキャリアに対するトナーの付着力を確保できるので、画像形成開始あるいは再開までの待機時間の短縮および帯電不良による飛散トナーの発生を防止して機内での汚損を確実に防ぐことが可能となる。
次に、本実施例の要部の変形例について説明する。
図4に示した構成では、キャリアCAが封入されている空間部100Bでの相対湿度および水分量を維持するために、図示しないが、ゼオライトなどの調湿手段が備えられている。
次に本発明の別実施例について説明する。
本実施例は、封入されているキャリアの劣化防止を特徴としている。
単体で封入されているキャリアは、磁気ブラシ形成のためのコア体となるために酸化鉄などが主剤となりその表面を樹脂材料でコーティングされて構成されている。このため、大気に触れた際の酸化に対して抵抗力が強い反面、振動などの衝撃が加わると、トナーを用いた場合のような表面での緩衝部材が存在しないことが原因して直接衝突しながら摩擦を繰り返し、結果として活性酸素が生じてキャリア表面での酸化が促進され、このことが劣化の原因となる。
本実施例では、このような現象を踏まえ、空間部100Bの内部を大気中の酸素濃度以下に維持するようになっている。このための構成としては、予め酸素濃度の低いガスを充填しておくことが考えられ、ガスとしては不活性でしかも水分が含まれているものが望ましい。具体的には、低価格な窒素ガスが用いられる。また、酸化防止のための構成としては、図示しないが、エージレス(商品名)等の酸素吸収部材を配置することも可能である。
本実施例おいては、キャリア単体が封入されている空間部100Bの内部が大気中の酸素濃度以下に設定されるので、キャリアの酸化を防止するとともにキャリアの封入空間内での湿度を維持することができ、これにより、キャリアの寿命低下を防止するとともにトナーが導入されて摩擦帯電される際の帯電立ち上がりや相互の付着力の増強がはかれる。
次に本発明のさらに別の実施例ついて説明する。
本実施例は、所定の調湿空間とされている空間部100Bの内部を大気圧よりも低い圧力に設定していることを特徴としている。
空間部100Bの内部は、水分が存在することにより雰囲気温度の低下により水分の結露が発生する虞がある。そこで、本実施例では、圧力を規定することで空間部100B内での水分の蒸発を促進できる環境とすることで結露ではなく蒸気の状態を維持させるようにすることができる。これにより、封入されているキャリアの一部に結露による水分が偏在してしまうのを防止することができ留。この結果、キャリア全体での水分の含有率を均一化してトナーとの摩擦帯電時での帯電電荷の偏在を防止することができるので、帯電不良の発生を防止することが可能となる。
次に、図4に示した現像装置における要部に関する今ひとつの変形例について説明する。
図2および図3に示したように画像形成装置には、内部に溜まっている熱気を排出して熱交換することにより装置内部の温度上昇を抑えるための空冷ファンを用いることがある。しかし、空冷ファンによる装置内部の空気の移動時には現像装置内部に対しても外気が流動することから外気の水分特性に倣う結果となる。このため、キャリアCAを封入している空間部100Bの一部が開放されると、空間部100Bの内部も外気の影響を受けてキャリアの相対湿度が異常に高まることもある。このような場合には、二成分系現像剤による現像時、ファンデルワールス力増加が原因する現像能力低下や水分過多による低抵抗化によって帯電レベルの低下が発生して現像能力の低下を来す。
そこで、本実施例では、空冷ファンによる外気の導入ではなく、ドライエアの導入を行うようになっている。
図8は、この場合の構成を示しており、同図において現像装置100に連通刷るダクト110を介してドライエア供給源120からのドライエアが導入される。ドライエアの生成は、機能性膜を用いた水分分離法やペルチェ素子を用いた冷却結露法などが用いられる。
本実施例は現像装置を対象として説明したが、本発明では、現像装置を含む画像形成手段を纏めて収納したプロセスカートリッジを対象としてその現像装置の構成を上述した実施例に示した構成とすることも可能である。
一方、このようなプロセスカートリッジを対象とした場合、プロセスカートリッジ自体、少なくとも現像装置周りを遮光性部材によって機密を維持した状態で包囲するようにしてもよい。この構成においては、現像装置内に封入されているキャリアが外気との接触を断たれた状態を維持されるとともに、外光の進入によりキャリアが封入されている空間部内での温度上昇による相対湿度変化や水分量の変化を防止することができる。この結果、外気との接触によるキャリアの劣化防止に加えて、相対湿度あるいは水分量の変化による帯電立ち上がり特性やトナーおよびキャリア相互の付着力の低下を防止そして帯電不良による飛散トナーの発生を防止することができる。
本発明の実施例よる現像装置を装備したプロセスカートリッジが適用される画像形成装置の一例を示す模式図であり、(A)は全体構成を、(B)は(A)煮染め舌構成に用いられる現像装置の構成を示している。 本発明の実施例よる現像装置を装備したプロセスカートリッジが適用される画像形成装置の別例を示す模式図である。 本発明の実施例よる現像装置を装備したプロセスカートリッジが適用される画像形成装置の他の例を示す模式図である。 本発明実施例による現像装置の要部構成を説明するための模式図である。 窒素酸化物の量と帯電能力との関係を説明するための線図である。 水分と帯電立ち上がりとの関係を説明するための線図である。 相対湿度とキャリアに対するトナーの付着力との関係を説明するための線図である。 図4に示した現像装置の要部変形例を説明するための模式図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 1次転写装置
3 感光体ドラム
4 帯電装置
6,100 現像装置
100A ケーシング
100B キャリア封入用の空間部
100C 蓋部材
100D トナー導入部
101 現像スリーブ
102 攪拌供給手段
110 ドライエア導入用ダクト
CA キャリア
PC プロセスカートリッジ

Claims (17)

  1. トナーとキャリアとを攪拌混合させてトナーの摩擦帯電を行う構成を備えることで二成分系現像剤を使用可能な現像装置であって、
    新規に使用開始されるまでの間、少なくとも前記キャリアを封入した状態とされ、トナーは使用開始に際して導入されることを特徴とする現像装置。
  2. 請求項1記載の現像装置において、
    前記キャリアを封入している空間部は、新規に使用されるまでの間、外部との連通を遮断された状態で維持されていること特徴とする現像装置。
  3. 請求項1または2記載の現像装置において、
    前記空間部を含む現像装置は、その全体を気密性の高い材料で包み込まれて開口部を溶着した気密梱包されていることを特徴とする現像装置。
  4. 請求項3記載の現像装置において、
    前記気密梱包は、アルミ箔を挟み込んだ高気密シートが用いられていることを特徴とする現像装置。
  5. 請求項1または2記載の現像装置において、
    前記キャリアを封入している空間部は、気温20℃において相対湿度(RH)が60%以上に維持されていることを特徴とする現像装置。
  6. 請求項1乃至5のうちの一つに記載の現像装置において、
    前記キャリアが封入されている空間部は、大気中でのガス重量比0.001以上、好ましくは0.009以上の水分が含まれた状態を維持されていることを特徴とする現像装置。
  7. 請求項1乃至6のうちの一つに記載の現像装置において、
    前記キャリアが封入されている空間部は、調湿空間とされていることを特徴とする現像装置。
  8. 請求項1乃至7のうちの一つに記載の現像装置において、
    前記キャリアが封入されている空間部には、大気中の酸素濃度よりも低濃度の酸素を含むガスが充填されることを特徴とする現像装置。
  9. 請求項8記載の現像装置において、
    前記ガスとして、窒素ガスが用いられて酸素濃度が低くされることを特徴とする現像装置。
  10. 請求項9記載の現像装置において、
    前記キャリアが封入されている空間部には、少なくとも前記トナーとキャリアとが攪拌混合されるための空間部には、酸素吸収部材が配置されて酸素濃度を低くしていることを特徴とする現像装置。
  11. 請求項1乃至10のうちの一つに記載の現像装置において、
    前記キャリアが封入されている空間部は、大気圧よりも低い圧力に維持されていることを特徴とする現像装置。
  12. 請求項1乃至11のうちの一つに記載の現像装置を用いることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  13. 請求項12記載のプロセスカートリッジにおいて、
    新規に使用が開始されるまでの間、少なくとも現像装置内を気密に維持することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  14. 請求項12または13記載のプロセスカートリッジにおいて、
    新規に使用が開始されるまでの間、周囲が遮光性部材により気密を維持した状態で包囲されていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  15. 請求項12乃至14のうちの一つに記載のプロセスカートリッジを用いることを特徴とする画像形成装置。
  16. 請求項15記載の画像形成装置において、
    前記プロセスカートリッジに装備されている現像装置に対して補給部が連結可能に別設されていることを特徴とする画像形成装置。
  17. 請求項15または16記載の画像形成装置において、
    前記プロセスカートリッジに装備されている現像装置内のキャリア収容部を除湿する構成を備えていることを特徴とする画像形成装置。
JP2004161447A 2004-05-31 2004-05-31 現像装置およびプロセスカートリッジおよび画像形成装置 Pending JP2005345494A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004161447A JP2005345494A (ja) 2004-05-31 2004-05-31 現像装置およびプロセスカートリッジおよび画像形成装置
US11/133,222 US7359660B2 (en) 2004-05-31 2005-05-20 Developing device, process cartridge and image forming apparatus loaded therewith

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004161447A JP2005345494A (ja) 2004-05-31 2004-05-31 現像装置およびプロセスカートリッジおよび画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005345494A true JP2005345494A (ja) 2005-12-15

Family

ID=35425407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004161447A Pending JP2005345494A (ja) 2004-05-31 2004-05-31 現像装置およびプロセスカートリッジおよび画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7359660B2 (ja)
JP (1) JP2005345494A (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005345494A (ja) 2004-05-31 2005-12-15 Ricoh Co Ltd 現像装置およびプロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP2006078817A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Ricoh Co Ltd 現像装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置
JP2007133376A (ja) 2005-10-13 2007-05-31 Ricoh Co Ltd 現像装置及び画像形成装置
JP2009042691A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及び管理システム
JP5114717B2 (ja) * 2007-09-10 2013-01-09 株式会社リコー 画像形成装置
JP5081585B2 (ja) * 2007-11-02 2012-11-28 株式会社リコー 現像装置及び画像形成装置
JP5158495B2 (ja) * 2008-04-15 2013-03-06 株式会社リコー 現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置
JP5177649B2 (ja) * 2008-05-21 2013-04-03 株式会社リコー 現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置
JP2010026333A (ja) * 2008-07-22 2010-02-04 Ricoh Co Ltd 現像装置、画像形成装置、およびプロセスカートリッジ
US20100034545A1 (en) * 2008-08-06 2010-02-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Developer supply cartridge, image forming method, and image forming apparatus
JP5387968B2 (ja) * 2009-09-09 2014-01-15 株式会社リコー 画像形成装置
JP2011215557A (ja) 2010-03-18 2011-10-27 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
EP2947516A1 (en) 2014-05-22 2015-11-25 Ricoh Company, Ltd. Developing device, and image forming apparatus and process cartridge incorporating same
US10943585B2 (en) 2017-10-19 2021-03-09 Daring Solutions, LLC Cooking management system with wireless active voice engine server
US11733620B2 (en) 2018-11-09 2023-08-22 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Print powder reservoir sealed from atmosphere at lower pressure than atmosphere

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62229170A (ja) * 1986-03-29 1987-10-07 Toshiba Corp 画像形成装置
JPS62295067A (ja) * 1986-06-16 1987-12-22 Fuji Xerox Co Ltd 乾式現像剤
JPS63272683A (ja) * 1987-04-27 1988-11-10 Mitsubishi Gas Chem Co Inc 鮮度保持剤収納用仕切り膜
JPH10123837A (ja) * 1996-10-22 1998-05-15 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JPH10333418A (ja) * 1997-05-30 1998-12-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JPH11109675A (ja) * 1997-10-06 1999-04-23 Ricoh Co Ltd 画像形成方法及び現像剤
JP2001249544A (ja) * 2000-03-06 2001-09-14 Canon Inc 現像装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2002341638A (ja) * 2001-05-14 2002-11-29 Ricoh Co Ltd 現像装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2629945B2 (ja) * 1988-02-24 1997-07-16 キヤノン株式会社 現像装置
US4891673A (en) * 1988-08-04 1990-01-02 Xerox Corporation Development system
JP3441619B2 (ja) * 1997-06-26 2003-09-02 シャープ株式会社 現像装置
US6466749B1 (en) * 2000-11-28 2002-10-15 Xerox Corporation Adjustable developer ratio forming method and apparatus
JP2003122208A (ja) 2001-10-12 2003-04-25 Ricoh Co Ltd 電子写真方式の画像形成装置
US6587661B1 (en) * 2002-01-30 2003-07-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus
JP4021712B2 (ja) 2002-06-13 2007-12-12 株式会社リコー 電子写真方式の画像形成装置及び複写機
JP4121067B2 (ja) * 2002-06-14 2008-07-16 株式会社リコー 磁気ブラシ現像方式の現像装置、作像ユニット及び画像形成装置
JP2005345494A (ja) 2004-05-31 2005-12-15 Ricoh Co Ltd 現像装置およびプロセスカートリッジおよび画像形成装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62229170A (ja) * 1986-03-29 1987-10-07 Toshiba Corp 画像形成装置
JPS62295067A (ja) * 1986-06-16 1987-12-22 Fuji Xerox Co Ltd 乾式現像剤
JPS63272683A (ja) * 1987-04-27 1988-11-10 Mitsubishi Gas Chem Co Inc 鮮度保持剤収納用仕切り膜
JPH10123837A (ja) * 1996-10-22 1998-05-15 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JPH10333418A (ja) * 1997-05-30 1998-12-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JPH11109675A (ja) * 1997-10-06 1999-04-23 Ricoh Co Ltd 画像形成方法及び現像剤
JP2001249544A (ja) * 2000-03-06 2001-09-14 Canon Inc 現像装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2002341638A (ja) * 2001-05-14 2002-11-29 Ricoh Co Ltd 現像装置

Also Published As

Publication number Publication date
US7359660B2 (en) 2008-04-15
US20050265751A1 (en) 2005-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005345494A (ja) 現像装置およびプロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP6951692B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
WO2011127834A1 (zh) 激光打印机用碳粉盒
CN102890436A (zh) 显影装置以及图像形成装置
JP2019159225A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP6064812B2 (ja) 粉体搬送装置、現像装置、画像形成装置
JP2020064251A (ja) 画像形成システム
JP2022188872A (ja) フィルタ保持装置、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP4075344B2 (ja) 現像装置
JP2004170723A (ja) 画像形成装置及びトナー容器
JP5271652B2 (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP4353461B2 (ja) 現像剤収容装置、現像装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置
JP2005077728A (ja) 現像剤収納容器および画像形成装置
JP2000098715A (ja) 現像装置
JPH10293452A (ja) 画像形成装置
JP2014115325A (ja) 現像装置及び画像形成装置
JPH11184352A (ja) プロセスカートリッジ
JP4955498B2 (ja) 画像形成装置
WO2022244426A1 (ja) 現像装置およびそれを備えた画像形成装置
JP5534415B2 (ja) 現像装置、この現像装置を具備したプロセスカートリッジ、及びこの現像装置又はプロセスカートリッジを備えた画像形成装置
JP2007183519A (ja) 現像装置、画像形成方法、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP6183528B2 (ja) 粉体搬送装置、現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置
JP2007279309A (ja) 現像装置および前記現像装置を備えた画像形成装置
JP2023062824A (ja) 現像剤収容装置、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2023167142A (ja) 現像装置、画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070416

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100316

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100507

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100720

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101227

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110222